国士舘大学 メールソフト(microsoft outlook/thunderbird)の利 … · 2020. 4. 28. ·...
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国士舘大学
メールソフト(Microsoft
Outlook/Thunderbird)の利
用方法 Ver.3.0
情報システム課
2020/02/14
内容 1. 概要 .................................................................................................................................. 1
2. 所要時間 ........................................................................................................................... 1
3. 事前準備 ........................................................................................................................... 1
4. 変更履歴 ........................................................................................................................... 1
5. 設定手順 ........................................................................................................................... 2
【ステップ 1】Kaedeメールにログオンして設定情報を確認する .................................... 2
【ステップ 2】メールソフトの設定を行う。 .................................................................... 4
<Outlook 2016 の場合> ................................................................................................ 4
<thunderbird の場合> ................................................................................................ 13
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1. 概要
お手持ちのパソコンの Outlook、thunderbird等のメールソフト、または携帯端末等で Kaede
メールを受信する手順を示します。
2. 所要時間
15分程度
3. 事前準備
・配布されたメールアドレス(~@kokushikan.ac.jp)
・配布されたパスワード(Kaede-iのパスワードと同様です)
・POPs、IMAPs、SMTPsに対応しているメールソフトのインストール
4. 変更履歴
Ver. 日付 内容
1.0 2013/1/28 初版。
1.1 2013/1/29 PCメール設定の修正。
1.2 2013/1/30 Outlook 2003、Outlook 2007の設定を追加。
1.3 2013/2/5 「電子メール アカウント」の設定の内容を修正。ページ番号・Ver.
挿入。
1.3.01 2013/2/21 誤記修正。
1.4 2013/3/7 Outlook 2003、Outlook 2007の設定内容を修正。
1.5 2013/5/29 ステップ 2 kaede-iでメールの整理をするを削除、詰め。目次を追
加。メッセージコピーの設定内容を修正。Thunderbirdの設定を追
加。
1.6 2013/6/18 Outlook 2007/2010の IMAPでの設定方法について追記。
1.7 2014/2/21 ユーザー名の項目、画像修正。
Outlook 2003の情報を削除
2.0 2016/1/31 ログイン方法等現状の運用に併せて修正。
3.0 2020/2/14 ログイン方法等現状の運用に併せて修正。
Outlook 2010 の情報を削除、Outlook 2016 の情報を追加。
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5. 設定手順
【ステップ 1】Kaede メールにログオンして設定情報を確認する
1-1. Webブラウザで Kaedeメールにログオンします。
Kaedeメールのログオン画面の URLは http://mail.office365.com/ です。
1-2. 右上の歯車マークをクリックし、「Outlookのすべての設定を表示」をクリックしま
す。
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1-3. 「メール」-「メールを同期」をクリックします。
接続先のサーバーとポート番号が表示されます。
1-4. 情報を確認しメモに控えたら、ステップ1は終了です。
(接続先のサーバーとポート番号 例)
POPの設定 サーバー名 outlook.office365.com
ポート 995
暗号化方法 TLS
IMAPの設定 サーバー名 outlook.office365.com
ポート 993
暗号化方法 TLS
SMTPの設定 サーバー名 smtp.office365.com
ポート 587
暗号化方法 STARTTLS
※上記の例と異なる場合は、表示された情報を優先してください。
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【ステップ 2】メールソフトの設定を行う。
※【ステップ 1】で確認した情報をメールソフトに設定します。ここでは Outlook 2016、
thunderbirdの設定画面を例に説明します。 その他のアプリケーションの設定は適宜読み
替えてください。
<Outlook 2016 の場合>
2-1. Outlook 2016を起動します。
「次へ(N)」をクリックします。
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2-2. 「はい(Y)」にチェックを入れ、「次へ(N)」をクリックします。
2-3. 「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)(M)」
にチェックを入れ、「次へ(N)」をクリックします。
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2-4. 「POPまたは IMAP(P)」にチェックを入れ、「次へ(N)」をクリックします。
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2-5. 「アカウントの変更」ウインドウの設定を行います。
① 「名前(Y)」に名前を入力します。
② 「電子メールアドレス(E)」に「配布されたメールアドレス」を入力します。
③ 「アカウントの種類(A)」から「POP3」「IMAP」いずれかを選択します。
※後述する「POP3と IMAPの違い」を参照
④ 「受信メールサーバー(I)」に「outlook.office365.com」を入力します。
⑤ 「送信メールサーバー(SMTP)(O)」に「smtp.office365.com」を入力します。
※ ④、⑤は例となります。【ステップ 1】 1-4.のメモの内容と異なる場合は、メモ
の内容を入力してください。
⑥ 「アカウント名(U)」に「配布されたメールアドレス」を入力します。
⑦ 「パスワード(P)」に「配布されたパスワード」を入力し、「パスワードを保存する(R)」
にチェックを入れます。
⑧ 「詳細設定(M)...」を開きます。
①
②
④ ⑤
⑦
⑧
③
⑥
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※POP3と IMAPの違い
2-6. 「インターネット電子メール設定」ウインドウの設定を行います。
① 「送信サーバー」タブを開きます。
② 「送信サーバー(SMTP)は認証が必要(O)」にチェックを入れます。
③ 「受信メールサーバーと同じ設定を使用する(U)」を選択します。
POP3
メールサーバーから、メールをパソコンにダウンロードする方式。
オフラインでもパソコンでメール確認が可能ですが、受信メールを全てパソコンへ移動して
しまうため、Kaedeメールから過去の受信メールが確認できなくなります。
(本手順では kaede メールからも過去の受信メールが確認できる設定を案内しています。)
IMAP
メールサーバーにメールを保管したまま、メールボックスの一覧だけを表示する方式。
オフラインではメール確認ができませんが、Kaedeメールからでもメール確認が可能です。
(設定によりオフラインでも受信メールの確認が可能になります。)
③ ②
①
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2-7. つづいて「詳細設定」タブを開きます。
◆アカウントの種類項目で POP3 を選択した場合
◆アカウントの種類項目で IMAP を選択した場合
①
② ③
④ ⑤
⑥
⑦
①
②
④ ⑤
⑦
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① 「詳細設定」タブを開きます。
② 「受信サーバー(POP3)(I)」に「995」を入力します。
※ 「受信サーバー(IMAP)(I)」の場合は「993」を入力して、「使用する暗号化接続の
種類(E)」で「TLS」を選択します。
③ 「このサーバーは暗号化された接続(SSL)が必要(E)」にチェックを入れます。
※ POP3を選択した場合のみ必要な設定です。
④ 「送信サーバー(SMTP)(O)」に「587」を入力します。
⑤ 「使用する暗号化接続の種類(C)」で「TLS」を選択します。
⑥ 「サーバーにメッセージのコピーを置く(L)」にチェックを入れ、
「サーバーから削除する(R)」、「[削除済みアイテム]から削除されたら、サーバーか
ら削除(M)」のチェックを外す。※POP3を選択した場合のみ必要な設定です。
⑦ 「OK」をクリックします。
※ ②、④、⑤は例となります。【ステップ 1】 1-4.のメモの内容と異なる場合は、
メモの内容を入力してください。
2-8. 「アカウントの追加」ウインドウに戻るので「次へ(N)」をクリックします。
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2-9. テスト アカウント設定が実行されます。
※途中でパスワードの入力を促された場合、配布されたパスワードを再確認してから入
力し、「パスワードをパスワード一覧に保存する(S)」のチェックを入れ、「OK」をク
リックして下さい。
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2-10. アカウント設定のテストが実行されます。
テストが完了したら「閉じる(C)」をクリックして下さい。
ここでエラーとなった場合は、事前の入力内容に誤りがないか確認してください。
2-11. 「完了」をクリックしてください。
以上で設定は終了です。
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<thunderbirdの場合>
2-1. メールソフトを起動します。
2-2. 「既存メールアカウントのセットアップ」ウインドウの設定を行います。
① 「あなたのお名前(N)」に名前(受信者に表示される名前です)を入力します。
② 「メールアドレス(E)」に配布されたメールアドレスを入力します。
③ 「パスワード(P)」に配付されたパスワードを入力します。
④ 「続ける(C)」をクリックしてください。
①
②
③
④
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「手動設定(M)」をクリックしてください。この後、各設定項目を入力していきます。
2-3. 設定項目を入力します。
①
②
③
④
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サーバーのホスト名 ポート
番号
SSL 認証
方法
①
受信サーバー
(POP3 か IMAP
で選択)
POP3
outlook.office365.com
995
SSL/TLS 通 常
の~
IMAP 993
② 送信サーバー
(SMTP) SMTP smtp.office365.com 587 STARTTLS
※上記の「サーバーのホスト名」、「ポート番号」は例となります。【ステップ 1】 1-4.
のメモの内容と異なる場合は、メモの内容を優先してください。
③ 「ユーザー名」に「ユーザー名@kokushikan.ac.jp」を入力します。
例(ユーザー名が kokushiの場合):[email protected]
④ 「完了(D)」をクリックします。
※この後実行されるメール設定のテストでエラーが発生した場合は、事前の入力内容に
誤りがないか確認してください。
POP3/IMAPについては 8ページの ※POP3と IMAPの違い を参考にしてください。
(thunderbirdの POP3は受信メールを残す初期設定となっているため、設定変更の必要は
ありません)
以上で設定は終了です。