bd ミジット 抗酸菌培養・検査システム...

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ストップ結核パートナーシップの活動を応援しています BD ミジット TM 抗 酸 菌 培 養・検 査システム 総 合 カタログ BDは結核菌検査をトータルサポートします。

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Page 1: BD ミジット 抗酸菌培養・検査システム 総合カタログ–€痰の消化・汚染除去法として、N-アセチル-L-システイン・水酸化ナトリウム(NALC-NaOH)法が推奨されています。この方

49-129-00R0-1111

ストップ結核パートナーシップの活動を応援しています

●抗酸菌染色試薬キット

●抗酸菌蛍光染色試薬キット

●BD MycoPrepTM

●エンリッチメント

●培地(ミドルブルック・その 他)●

同 定●BDミジットTM TBcID

検 体 採 取

塗 抹 検 査

検 体 前 処 理

分離培養 /増菌

結 果 報 告

ミジットPANTAを滅菌精製水3mLで静かに溶解する。

キャップを閉め37℃で培養する。

UVランプ(365nm)を照射し、オレンジ色の蛍光の有無を観察する。

(または、バクテック マイクロ MGITを使用して、陽性チューブの判定をする。)

ミジット分離培養剤4mLにNALC/NaOH前処理検体液0.5mLを加える。

ミジット分離培養剤4mLにミジットサプリメント0.5mLと溶解したミジットPANTA0.1mLを加える。

ミジットPANTAをミジットサプリメント15mLに溶解する。

キャップを閉め、 BD バクテック MGIT システムで測定する。

ミジット分離培養剤7mLにNALC/NaOH前処理検体液0.5mLを加える。

ミジット分離培養剤7mLにミジットサプリメントとミジットPANTAの溶液0.8mLを加える。

BD ミジットTM 抗酸菌培養・検査システム総合カタログ

抗酸菌検査フロー 検体前処理

BD ミジットTM 抗酸菌システム用

Spin down

操作手順(BD MycoPrepTM)

BDは結核菌検査をトータルサポートします。

塗抹検査(抗酸菌染色)

BDTM TB 蛍光染色試薬キットT

水洗

水洗水洗 脱色 対比染色

過マンガン酸カリウム3~4分

脱色液2~3分

オーラミン0ローダミンB20~25分

乾燥 蛍光顕微鏡で検鏡

自然乾燥(十分によく乾燥させる)

検体の塗抹 染色

塗抹検査は抗酸菌を検出するうえで最も簡便で迅速な方法です。均等化・遠心集菌材料を塗抹検査に供することで、検査の精度が高まります。塗抹検査は抗酸菌を検出するうえで最も手軽で迅速であり、排菌量の把握、治療経過の評価、退院時期の判断など患者管理上で必要不可欠な検査法です。抗酸菌の染色には、蛍光法、チール・ネルゼン(Ziehl-Neelsen: Z-N)法、キニヨン法が用いられています。蛍光法では、材料中に菌が少ない場合に抗酸菌が暗い視野の中にオレンジ色に光って見えることから見落としが少なく、観察に要する時間も短くてすみます。

抗酸菌感染症の確定診断には抗酸菌を分離培養し、分離菌を鑑別・同定することが必要です。ミジット分離培養剤は、丸底試験管底部のシリコンに、培地中の溶存酸素に対して感受性の蛍光化合物を含んでいます。抗酸菌の増殖に伴い活発なO2消費が行われると紫外線(365nm)の照射によりオレンジ色の蛍光が観察されます。 ミジット分離培養剤 7mL にNALC-NaOHで前処理した喀痰0.5mLを接種し、BD バクテックTM MGITTM システムで6週間培養

する抗酸菌自動培養システムです。菌が発育し、培地中の酸素が消費されると試験管底の蛍光センサーが反応し、1時間おきに蛍光量の増加がモニタリングされ、チューブの判定を行います。

結核菌と非結核性抗酸菌の早期鑑別は、適切な患者管理と治療の上で重要です。WHOにより、結核菌検査においては液体培地による培養とイムノクロマトグラフィーを使用した同定検査が推奨されています。

培養ボトル(チューブ)中で微生物(抗酸菌:結核菌)が増殖すると、培地中及びセンサー(O2センサー)に結合した酸素が消費され、蛍光量変化として測定される。

(検体採取から結果報告まで)

バクテック マイクロ MGIT TMTM

バクテック MGIT 960BD TM TM

バクテック MGIT 320BD TM TM

ボトルを押してNALCアンプルを割ります。

静かに振って混ぜます。

24時間以内に使用します。

1882年にRobert Kochが抗酸菌の代表菌であるMycobacterium tuberculosisを単離しました。今日、私たちはこの最も重要な感染症の一つである結核検査と診断に取り組み続けています。BDは抗酸菌検査と診断における検体前処理から塗抹検査、分離培養/増菌、同定/薬剤感受性検査、結果報告まで一貫して高品質な選りすぐった製品をお客様へ提供致します。

前処理は、喀痰などの汚染検体を消化・均等化し、混在する抗酸菌以外の微生物を殺菌して、抗酸菌のみを選択的に培養することを目的とします。喀痰の消化・汚染除去法として、N-アセチル-L-システイン・水酸化ナトリウム(NALC-NaOH)法が推奨されています。この方法は、喀痰に粘性溶解剤NALCを加えてその消化を促進し、低濃度の水酸化ナトリウムで汚染除去し、緩衝液で希釈、遠心し、沈査を浮遊させて培地へ接種する方法です。

1

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3

4

1

2

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45

2 3

4 5 6 7

8 9 10

操作手順

2

1 2 3

3

1

2

3

4

5 6 7

底が円錐形の滅菌ポリプロピレンスクリューキャップ付遠心管(50mL、目盛付き)へ喀痰(検体)を入れる。

2倍量のNALC-NaOH溶液(BD MycoPrep の調製液)を加える。キャップを固く締め、よく混和(Vortexミキサーで攪拌(20秒間))する。これらの処理は20分を超えないようにする。

軽くスピンダウンしてキャップの裏などに付着している検体をチューブの中に落します。

遠心管の上部まで(50mL)リン酸緩衝液(BD MycoPrepに梱包されている粉末から調整)を入れ、キャップを固く締め、よく混和する。

エアロゾルフリーの封じ込め遠心カップ付き冷却遠心機で3,000× g, 20分間遠心する。

消毒剤を入れた容器に上清を静かに捨て、遠心管の口をアルコール綿で拭く。

沈渣を1mLの滅菌リン酸緩衝液に浮遊させる。

ミジット分離培養剤(チューブ)に0.5mL接種する。

850uLを1×2cmに塗布する。

菌の発育

分離培養/増菌分離培養/増菌 同定

BD バクテックTM MGITTM システム 

操作手順(ミジット分離培養剤 7mLの場合) BD バクテックTM MGITTM システムの特徴

BD ミジットTM TBcID

操作手順(ミジット分離培養剤 4mLの場合)

操作手順

ミジット分離培養剤酸素蛍光センサーの原理

結核菌検査指針2007 p29, 日本結核病学会 抗酸菌検査法検討委員会 編*相当するガフキー号数

鏡検における検出菌数    臨床検体からの抗酸菌の検出所要日数(日) 

抗酸菌の検出率(%)

結核菌群

液体培地 固形培地 差 液体培地 固形培地 差

16.3 21.5 5.2 11.4 22.6 11.2

非結核菌性抗酸菌 

結核菌群

液体培地

塗抹陽性

固形培地

81.5 74.1

液体培地

塗抹陰性

固形培地

83.3 50.0

液体培地

塗抹陽性

固形培地

100 78.9

液体培地

塗抹陰性

固形培地

76.0 36.0

非結核菌性抗酸菌 

記載法

±

1+

2+

3+

0/30視野

1~2/30視野

1~19/10視野

20/10視野

100/1視野

0/300視野

1~2/300視野

1~9/100視野

10/100視野

10/1視野

G0

G1

G2

G5

G9

蛍光法(200倍)

Z-N法(1,000倍)

備考*

(ガフキー号数)

検体は抗酸菌分離培養検査で陽性となった培養物を使用2~37℃の場合 10日間保存可能-20℃~8℃の場合 最大60日間保存可能

1. 検体添加から15分で同定結果が得られます。2. 特別な器具は不要で、簡便に検査できます。3. 遺伝子検査との相関性は90%です。4. 結核菌群を含む47菌株を用いた検討において、偽陽性および偽陰性反応は認められませんでした。

培養陽性の検体100uLを採取 TBcIDの滴下部に添加 15分後にテストライン(T)を見て判定

操作手順

菌が消費する酸素量を高感度なO2蛍光センサーで検出します。

測定中は検体を接種したチューブに触れる必要はありません。

バーコード・スキャナーによる検体登録とLCD画面を見ながらのソフトキー操作で使い方はとても簡単です。

塗抹標本作製

遠心処理

希釈/中和

攪拌/雑菌処理

検体

上清廃棄 浮遊化 液体培地へ接種

TBc ID

O2O2

O2O2

O2

O2

O2

O2

O2

FO2

F FF

FO2FO2

菌の発育による酸素の消費

抗酸菌

センサーからの酸素の遊離

BD バクテックTM MGITTM 320

BD バクテックTM MGITTM 960BD バクテックTM MGITTM 320   

約8000本/年(666本/月)約2600本/年(222本/月)

BD バクテックTM MGITTM 960

抗酸菌以外の一般細菌の存在がないことを確認抗酸菌塗抹検査により抗酸菌の存在を確認

高い検出感度:

安全性:

簡単操作:

特徴

1 2

5 63 4

●ミジットシリーズ

●ミジットシリーズ ピラジナミド

ストレプトマイシン イソニアジド リファンピシン エタンブトール

ミジット分離培養剤

処理能力/42日間プロトコール:

NBD ミジットTM TBcID 他社製品 1 他社製品 2(+) (-) (+) (-) (+) (-)

15 15 0 15 0 15 02 2 0 2 0 2 01 1 0 1 0 1 02 2 0 2 0 2 01 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 18 0 8 0 8 4 43 0 3 1 2 1 2

他法との相関性

PMS 193c:0 m:100 y:66 k:13

PMS 705c:0 m:9 y:6 k:0

PMS 1665 (BD Orange)c:0 m:68 y:100 k:0

PMS 155c:0 m:12 y:28 k:0

PMS 130c:0 m:30 y:100 k:0

PMS 127c:0 m:7 y:50 k:0

PMS 390c:22 m:0 y:100 k:8

PMS 379c:9 m:0 y:58 k:0

PMS 3268c:90 m:0 y:49 k:0

PMS 621c:13 m:0 y:10 k:2

PMS 285c:89 m:43 y:0 k:0

PMS 277c:27 m:7 y:0 k:0

PMS 2755 (BD Blue)c:100 m:87 y:0 k:11.5

PMS 2706c:19 m:9 y:0 k:0

PMS 2597c:85 m:100 y:0 k:0

PMS 263c:10 m:14 y:0 k:0

PMS Cool Grey 7c:0 m:0 y:0 k:37

PMS Cool Grey 3c:0 m:0 y:0 k:17

PMS Warm Grey 7c:0 m:8 y:14 k:38

PMS Warm Grey 3c:0 m:4 y:8 k:17

PMS 451c:33 m:28 y:58 k:0

PMS 454c:9 m:6 y:17 k:0

PMS 5425c:30 m:4 y:0 k:31

PMS 5455c:6 m:0 y:0 k:9

生培地

BDミジットTM 抗酸菌培養・検査システム 製品リスト製品名カタログ番号 包装単位 備考

BD バクテックTM MGIT TM 960 BDバクテックTM MGIT TM 320 および バクテックTM マイクロ MGIT TM に使用しているキャリブレーションチューブは、使用期限が切れる前に交換してください。

結核の適切な治療および患者管理を行うために、迅速で信頼度が高く効率的な薬剤感受性検査が求められています。ミジットシリーズは多剤耐性結核菌を迅速に検出できるキットです。

薬剤感受性検査

薬剤感受性検査

M. Warns et al., 30th Annual Congress of the EuropeanSociety of Microbacteriology, Porto, Portugal, July 2009 を改変

阿部千代治 感染症学雑誌 1996 ; 70 : 360-365を改変

操作手順

BD バクテックTM MGITTM システム薬剤感受性検査の特徴

1 2 3

比較データ

小川法

比較データ(n=15)

M.Tomita Kekkaku Vol. 79, No.11: 625-630, 2004 を改変et al.

ピラジナミダーゼ試験

SRSRSRSR

110110130120

04040203

S R

SR

120

03

S Rピラジナミド(他社)

120

03

S 一致率(%)

一致率(%)

R

111110130120

30040203

S R

ストレプトマイシン

イソニアジド

リファンピシン

エタンブトール

ピラジナミド

100

100

100

100

93.3

100

100

100

他社迅 速 : 液体培地の使用で迅速な結果報告が可能

全自動 : 連続モニタリング、 ASTの結果を自動判定

全自動 : 連続モニタリング、ASTの結果を自動判定

高性能 : CLSIや小川培地による方法と高い相関

省スペース : 培養から感受性試験まで      BD バクテック MGIT システム1台で      実施可能

安全性 : 鋭利器材が不要

ミジットシリーズ ストレプトマイシン イソニアジド  リファンピシン エタンブトール

(ミジットシリーズ ピラジナミドも 同様のワークフローです。)

調整済の菌液を接種する。 測定が終了後、ASTセットを取出す。

ASTセットをスキャンしてシステムに登録し、測定を開始する。

ミジットシリーズ

100

一致率(%)

一致率(%)

100

ミジットシリーズ

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000123

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000120

体外診断用医薬品製造販売届出番号: 07A2X00012000094

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000028

体外診断用医薬品製造販売届出番号: 07A2X00012000095

体外診断用医薬品製造販売承認番号: 21300AMY00496000

体外診断用医薬品製造販売承認番号: 22300AMX00583000

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49-129-00R0-1111

ストップ結核パートナーシップの活動を応援しています

●抗酸菌染色試薬キット

●抗酸菌蛍光染色試薬キット

●BD MycoPrepTM

●エンリッチメント

●培地(ミドルブルック・その 他)●

同 定●BD ミジットTM TBcID

検 体 採 取

塗 抹 検 査

検 体 前 処 理

分離培養 /増菌

結 果 報 告

ミジットPANTAを滅菌精製水3mLで静かに溶解する。

キャップを閉め37℃で培養する。

UVランプ(365nm)を照射し、オレンジ色の蛍光の有無を観察する。

(または、バクテック マイクロ MGITを使用して、陽性チューブの判定をする。)

ミジット分離培養剤4mLにNALC/NaOH前処理検体液0.5mLを加える。

ミジット分離培養剤4mLにミジットサプリメント0.5mLと溶解したミジットPANTA0.1mLを加える。

ミジットPANTAをミジットサプリメント15mLに溶解する。

キャップを閉め、 BD バクテック MGIT システムで測定する。

ミジット分離培養剤7mLにNALC/NaOH前処理検体液0.5mLを加える。

ミジット分離培養剤7mLにミジットサプリメントとミジットPANTAの溶液0.8mLを加える。

BD ミジットTM 抗酸菌培養・検査システム総合カタログ

抗酸菌検査フロー 検体前処理

BD ミジットTM 抗酸菌システム用

Spin down

操作手順(BD MycoPrepTM)

BDは結核菌検査をトータルサポートします。

塗抹検査(抗酸菌染色)

BD BBLTM TB 蛍光染色試薬キットT

水洗

水洗水洗 脱色 対比染色

過マンガン酸カリウム3~4分

脱色液2~3分

オーラミン0ローダミンB20~25分

乾燥 蛍光顕微鏡で検鏡

自然乾燥(十分によく乾燥させる)

検体の塗抹 染色

塗抹検査は抗酸菌を検出するうえで最も簡便で迅速な方法です。均等化・遠心集菌材料を塗抹検査に供することで、検査の精度が高まります。塗抹検査は抗酸菌を検出するうえで最も手軽で迅速であり、排菌量の把握、治療経過の評価、退院時期の判断など患者管理上で必要不可欠な検査法です。抗酸菌の染色には、蛍光法、チール・ネルゼン(Ziehl-Neelsen: Z-N)法、キニヨン法が用いられています。蛍光法では、材料中に菌が少ない場合に抗酸菌が暗い視野の中にオレンジ色に光って見えることから見落としが少なく、観察に要する時間も短くてすみます。

抗酸菌感染症の確定診断には抗酸菌を分離培養し、分離菌を鑑別・同定することが必要です。ミジット分離培養剤は、丸底試験管底部のシリコンに、培地中の溶存酸素に対して感受性の蛍光化合物を含んでいます。抗酸菌の増殖に伴い活発なO2消費が行われると紫外線(365nm)の照射によりオレンジ色の蛍光が観察されます。 ミジット分離培養剤 7mL にNALC-NaOHで前処理した喀痰0.5mLを接種し、BD バクテックTM MGITTM システムで6週間培養

する抗酸菌自動培養システムです。菌が発育し、培地中の酸素が消費されると試験管底の蛍光センサーが反応し、1時間おきに蛍光量の増加がモニタリングされ、チューブの判定を行います。

結核菌と非結核性抗酸菌の早期鑑別は、適切な患者管理と治療の上で重要です。WHOにより、結核菌検査においては液体培地による培養とイムノクロマトグラフィーを使用した同定検査が推奨されています。

培養ボトル(チューブ)中で微生物(抗酸菌:結核菌)が増殖すると、培地中及びセンサー(O2センサー)に結合した酸素が消費され、蛍光量変化として測定される。

(検体採取から結果報告まで)

バクテック マイクロ MGIT TMTM

バクテック MGIT 960BD TM TM

バクテック MGIT 320BD TM TM

ボトルを押してNALCアンプルを割ります。

静かに振って混ぜます。

24時間以内に使用します。

1882年にRobert Kochが抗酸菌の代表菌であるMycobacterium tuberculosisを単離しました。今日、私たちはこの最も重要な感染症の一つである結核検査と診断に取り組み続けています。BDは抗酸菌検査と診断における検体前処理から塗抹検査、分離培養/増菌、同定/薬剤感受性検査、結果報告まで一貫して高品質な選りすぐった製品をお客様へ提供致します。

前処理は、喀痰などの汚染検体を消化・均等化し、混在する抗酸菌以外の微生物を殺菌して、抗酸菌のみを選択的に培養することを目的とします。喀痰の消化・汚染除去法として、N-アセチル-L-システイン・水酸化ナトリウム(NALC-NaOH)法が推奨されています。この方法は、喀痰に粘性溶解剤NALCを加えてその消化を促進し、低濃度の水酸化ナトリウムで汚染除去し、緩衝液で希釈、遠心し、沈査を浮遊させて培地へ接種する方法です。

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操作手順

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底が円錐形の滅菌ポリプロピレンスクリューキャップ付遠心管(50mL、目盛付き)へ喀痰(検体)を入れる。

2倍量のNALC-NaOH溶液(BD MycoPrep の調製液)を加える。キャップを固く締め、よく混和(Vortexミキサーで攪拌(20秒間))する。これらの処理は20分を超えないようにする。

軽くスピンダウンしてキャップの裏などに付着している検体をチューブの中に落します。

遠心管の上部まで(50mL)リン酸緩衝液(BD MycoPrepに梱包されている粉末から調整)を入れ、キャップを固く締め、よく混和する。

エアロゾルフリーの封じ込め遠心カップ付き冷却遠心機で3,000× g, 20分間遠心する。

消毒剤を入れた容器に上清を静かに捨て、遠心管の口をアルコール綿で拭く。

沈渣を1mLの滅菌リン酸緩衝液に浮遊させる。

ミジット分離培養剤(チューブ)に0.5mL接種する。

850uLを1×2cmに塗布する。

菌の発育

分離培養/増菌分離培養/増菌 同定

BD バクテックTM MGITTM システム 

操作手順(ミジット分離培養剤 7mLの場合) BD バクテックTM MGITTM システムの特徴

BD ミジットTM TBcID

操作手順(ミジット分離培養剤 4mLの場合)

操作手順

ミジット分離培養剤酸素蛍光センサーの原理

結核菌検査指針2007 p29, 日本結核病学会 抗酸菌検査法検討委員会 編*相当するガフキー号数

鏡検における検出菌数    臨床検体からの抗酸菌の検出所要日数(日) 

抗酸菌の検出率(%)

結核菌群

液体培地 固形培地 差 液体培地 固形培地 差

16.3 21.5 5.2 11.4 22.6 11.2

非結核菌性抗酸菌 

結核菌群

液体培地

塗抹陽性

固形培地

81.5 74.1

液体培地

塗抹陰性

固形培地

83.3 50.0

液体培地

塗抹陽性

固形培地

100 78.9

液体培地

塗抹陰性

固形培地

76.0 36.0

非結核菌性抗酸菌 

記載法

±

1+

2+

3+

0/30視野

1~2/30視野

1~19/10視野

20/10視野

100/1視野

0/300視野

1~2/300視野

1~9/100視野

10/100視野

10/1視野

G0

G1

G2

G5

G9

蛍光法(200倍)

Z-N法(1,000倍)

備考*

(ガフキー号数)

検体は抗酸菌分離培養検査で陽性となった培養物を使用2~37℃の場合 10日間保存可能-20℃~8℃の場合 最大60日間保存可能

1. 検体添加から15分で同定結果が得られます。2. 特別な器具は不要で、簡便に検査できます。3. 遺伝子検査との相関性は90%です。4. 結核菌群を含む47菌株を用いた検討において、偽陽性および偽陰性反応は認められませんでした。

培養陽性の検体100uLを採取 TBcIDの滴下部に添加 15分後にテストライン(T)を見て判定

操作手順

菌が消費する酸素量を高感度なO2蛍光センサーで検出します。

測定中は検体を接種したチューブに触れる必要はありません。

バーコード・スキャナーによる検体登録とLCD画面を見ながらのソフトキー操作で使い方はとても簡単です。

塗抹標本作製

遠心処理

希釈/中和

攪拌/雑菌処理

検体

上清廃棄 浮遊化 液体培地へ接種

TBc ID

O2O2

O2O2

O2

O2

O2

O2

O2

FO2

F FF

FO2FO2

菌の発育による酸素の消費

抗酸菌

センサーからの酸素の遊離

BD バクテックTM MGITTM 320

BD バクテックTM MGITTM 960BD バクテックTM MGITTM 320   

約8000本/年(666本/月)約2600本/年(222本/月)

BD バクテックTM MGITTM 960

抗酸菌以外の一般細菌の存在がないことを確認抗酸菌塗抹検査により抗酸菌の存在を確認

高い検出感度:

安全性:

簡単操作:

特徴

1 2

5 63 4

●ミジットシリーズ

●ミジットシリーズ ピラジナミド

ストレプトマイシン イソニアジド リファンピシン エタンブトール

ミジット分離培養剤

処理能力/42日間プロトコール:

NBD ミジットTM TBcID 他社製品 1 他社製品 2(+) (-) (+) (-) (+) (-)

15 15 0 15 0 15 02 2 0 2 0 2 01 1 0 1 0 1 02 2 0 2 0 2 01 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 18 0 8 0 8 4 43 0 3 1 2 1 2

他法との相関性

PMS 193c:0 m:100 y:66 k:13

PMS 705c:0 m:9 y:6 k:0

PMS 1665 (BD Orange)c:0 m:68 y:100 k:0

PMS 155c:0 m:12 y:28 k:0

PMS 130c:0 m:30 y:100 k:0

PMS 127c:0 m:7 y:50 k:0

PMS 390c:22 m:0 y:100 k:8

PMS 379c:9 m:0 y:58 k:0

PMS 3268c:90 m:0 y:49 k:0

PMS 621c:13 m:0 y:10 k:2

PMS 285c:89 m:43 y:0 k:0

PMS 277c:27 m:7 y:0 k:0

PMS 2755 (BD Blue)c:100 m:87 y:0 k:11.5

PMS 2706c:19 m:9 y:0 k:0

PMS 2597c:85 m:100 y:0 k:0

PMS 263c:10 m:14 y:0 k:0

PMS Cool Grey 7c:0 m:0 y:0 k:37

PMS Cool Grey 3c:0 m:0 y:0 k:17

PMS Warm Grey 7c:0 m:8 y:14 k:38

PMS Warm Grey 3c:0 m:4 y:8 k:17

PMS 451c:33 m:28 y:58 k:0

PMS 454c:9 m:6 y:17 k:0

PMS 5425c:30 m:4 y:0 k:31

PMS 5455c:6 m:0 y:0 k:9

生培地

BDミジットTM 抗酸菌培養・検査システム 製品リスト製品名カタログ番号 包装単位 備考

BD バクテックTM MGIT TM 960 BDバクテックTM MGIT TM 320 および バクテックTM マイクロ MGIT TM に使用しているキャリブレーションチューブは、使用期限が切れる前に交換してください。

結核の適切な治療および患者管理を行うために、迅速で信頼度が高く効率的な薬剤感受性検査が求められています。ミジットシリーズは多剤耐性結核菌を迅速に検出できるキットです。

薬剤感受性検査

薬剤感受性検査

M. Warns et al., 30th Annual Congress of the EuropeanSociety of Microbacteriology, Porto, Portugal, July 2009 を改変

阿部千代治 感染症学雑誌 1996 ; 70 : 360-365を改変

操作手順

BD バクテックTM MGITTM システム薬剤感受性検査の特徴

1 2 3

比較データ

小川法

比較データ(n=15)

M.Tomita Kekkaku Vol. 79, No.11: 625-630, 2004 を改変et al.

ピラジナミダーゼ試験

SRSRSRSR

110110130120

04040203

S R

SR

120

03

S Rピラジナミド(他社)

120

03

S 一致率(%)

一致率(%)

R

111110130120

30040203

S R

ストレプトマイシン

イソニアジド

リファンピシン

エタンブトール

ピラジナミド

100

100

100

100

93.3

100

100

100

他社迅 速 : 液体培地の使用で迅速な結果報告が可能

全自動 : 連続モニタリング、 ASTの結果を自動判定

全自動 : 連続モニタリング、ASTの結果を自動判定

高性能 : CLSIや小川培地による方法と高い相関

省スペース : 培養から感受性試験まで      BD バクテック MGIT システム1台で      実施可能

安全性 : 鋭利器材が不要

ミジットシリーズ ストレプトマイシン イソニアジド  リファンピシン エタンブトール

(ミジットシリーズ ピラジナミドも 同様のワークフローです。)

調整済の菌液を接種する。 測定が終了後、ASTセットを取出す。

ASTセットをスキャンしてシステムに登録し、測定を開始する。

ミジットシリーズ

100

一致率(%)

一致率(%)

100

ミジットシリーズ

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000123

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000120

体外診断用医薬品製造販売届出番号: 07A2X00012000094

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000028

体外診断用医薬品製造販売届出番号: 07A2X00012000095

体外診断用医薬品製造販売承認番号: 21300AMY00496000

体外診断用医薬品製造販売承認番号: 22300AMX00583000

Page 3: BD ミジット 抗酸菌培養・検査システム 総合カタログ–€痰の消化・汚染除去法として、N-アセチル-L-システイン・水酸化ナトリウム(NALC-NaOH)法が推奨されています。この方

49-129-00R0-1111

ストップ結核パートナーシップの活動を応援しています

●抗酸菌染色試薬キット

●抗酸菌蛍光染色試薬キット

●BD MycoPrepTM

●エンリッチメント

●培地(ミドルブルック・その 他)●

同 定●BDミジットTM TBcID

検 体 採 取

塗 抹 検 査

検 体 前 処 理

分離培養 /増菌

結 果 報 告

ミジットPANTAを滅菌精製水3mLで静かに溶解する。

キャップを閉め37℃で培養する。

UVランプ(365nm)を照射し、オレンジ色の蛍光の有無を観察する。

(または、バクテック マイクロ MGITを使用して、陽性チューブの判定をする。)

ミジット分離培養剤4mLにNALC/NaOH前処理検体液0.5mLを加える。

ミジット分離培養剤4mLにミジットサプリメント0.5mLと溶解したミジットPANTA0.1mLを加える。

ミジットPANTAをミジットサプリメント15mLに溶解する。

キャップを閉め、 BD バクテック MGIT システムで測定する。

ミジット分離培養剤7mLにNALC/NaOH前処理検体液0.5mLを加える。

ミジット分離培養剤7mLにミジットサプリメントとミジットPANTAの溶液0.8mLを加える。

BD ミジットTM 抗酸菌培養・検査システム総合カタログ

抗酸菌検査フロー 検体前処理

BD ミジットTM 抗酸菌システム用

Spin down

操作手順(BD MycoPrepTM)

BDは結核菌検査をトータルサポートします。

塗抹検査(抗酸菌染色)

BDTM TB 蛍光染色試薬キットT

水洗

水洗水洗 脱色 対比染色

過マンガン酸カリウム3~4分

脱色液2~3分

オーラミン0ローダミンB20~25分

乾燥 蛍光顕微鏡で検鏡

自然乾燥(十分によく乾燥させる)

検体の塗抹 染色

塗抹検査は抗酸菌を検出するうえで最も簡便で迅速な方法です。均等化・遠心集菌材料を塗抹検査に供することで、検査の精度が高まります。塗抹検査は抗酸菌を検出するうえで最も手軽で迅速であり、排菌量の把握、治療経過の評価、退院時期の判断など患者管理上で必要不可欠な検査法です。抗酸菌の染色には、蛍光法、チール・ネルゼン(Ziehl-Neelsen: Z-N)法、キニヨン法が用いられています。蛍光法では、材料中に菌が少ない場合に抗酸菌が暗い視野の中にオレンジ色に光って見えることから見落としが少なく、観察に要する時間も短くてすみます。

抗酸菌感染症の確定診断には抗酸菌を分離培養し、分離菌を鑑別・同定することが必要です。ミジット分離培養剤は、丸底試験管底部のシリコンに、培地中の溶存酸素に対して感受性の蛍光化合物を含んでいます。抗酸菌の増殖に伴い活発なO2消費が行われると紫外線(365nm)の照射によりオレンジ色の蛍光が観察されます。 ミジット分離培養剤 7mL にNALC-NaOHで前処理した喀痰0.5mLを接種し、BD バクテックTM MGITTM システムで6週間培養

する抗酸菌自動培養システムです。菌が発育し、培地中の酸素が消費されると試験管底の蛍光センサーが反応し、1時間おきに蛍光量の増加がモニタリングされ、チューブの判定を行います。

結核菌と非結核性抗酸菌の早期鑑別は、適切な患者管理と治療の上で重要です。WHOにより、結核菌検査においては液体培地による培養とイムノクロマトグラフィーを使用した同定検査が推奨されています。

培養ボトル(チューブ)中で微生物(抗酸菌:結核菌)が増殖すると、培地中及びセンサー(O2センサー)に結合した酸素が消費され、蛍光量変化として測定される。

(検体採取から結果報告まで)

バクテック マイクロ MGIT TMTM

バクテック MGIT 960BD TM TM

バクテック MGIT 320BD TM TM

ボトルを押してNALCアンプルを割ります。

静かに振って混ぜます。

24時間以内に使用します。

1882年にRobert Kochが抗酸菌の代表菌であるMycobacterium tuberculosisを単離しました。今日、私たちはこの最も重要な感染症の一つである結核検査と診断に取り組み続けています。BDは抗酸菌検査と診断における検体前処理から塗抹検査、分離培養/増菌、同定/薬剤感受性検査、結果報告まで一貫して高品質な選りすぐった製品をお客様へ提供致します。

前処理は、喀痰などの汚染検体を消化・均等化し、混在する抗酸菌以外の微生物を殺菌して、抗酸菌のみを選択的に培養することを目的とします。喀痰の消化・汚染除去法として、N-アセチル-L-システイン・水酸化ナトリウム(NALC-NaOH)法が推奨されています。この方法は、喀痰に粘性溶解剤NALCを加えてその消化を促進し、低濃度の水酸化ナトリウムで汚染除去し、緩衝液で希釈、遠心し、沈査を浮遊させて培地へ接種する方法です。

1

11

2

3

4

1

2

3

45

2 3

4 5 6 7

8 9 10

操作手順

2

1 2 3

3

1

2

3

4

5 6 7

底が円錐形の滅菌ポリプロピレンスクリューキャップ付遠心管(50mL、目盛付き)へ喀痰(検体)を入れる。

2倍量のNALC-NaOH溶液(BD MycoPrep の調製液)を加える。キャップを固く締め、よく混和(Vortexミキサーで攪拌(20秒間))する。これらの処理は20分を超えないようにする。

軽くスピンダウンしてキャップの裏などに付着している検体をチューブの中に落します。

遠心管の上部まで(50mL)リン酸緩衝液(BD MycoPrepに梱包されている粉末から調整)を入れ、キャップを固く締め、よく混和する。

エアロゾルフリーの封じ込め遠心カップ付き冷却遠心機で3,000× g, 20分間遠心する。

消毒剤を入れた容器に上清を静かに捨て、遠心管の口をアルコール綿で拭く。

沈渣を1mLの滅菌リン酸緩衝液に浮遊させる。

ミジット分離培養剤(チューブ)に0.5mL接種する。

850uLを1×2cmに塗布する。

菌の発育

分離培養/増菌分離培養/増菌 同定

BD バクテックTM MGITTM システム 

操作手順(ミジット分離培養剤 7mLの場合) BD バクテックTM MGITTM システムの特徴

BD ミジットTM TBcID

操作手順(ミジット分離培養剤 4mLの場合)

操作手順

ミジット分離培養剤酸素蛍光センサーの原理

結核菌検査指針2007 p29, 日本結核病学会 抗酸菌検査法検討委員会 編*相当するガフキー号数

鏡検における検出菌数    臨床検体からの抗酸菌の検出所要日数(日) 

抗酸菌の検出率(%)

結核菌群

液体培地 固形培地 差 液体培地 固形培地 差

16.3 21.5 5.2 11.4 22.6 11.2

非結核菌性抗酸菌 

結核菌群

液体培地

塗抹陽性

固形培地

81.5 74.1

液体培地

塗抹陰性

固形培地

83.3 50.0

液体培地

塗抹陽性

固形培地

100 78.9

液体培地

塗抹陰性

固形培地

76.0 36.0

非結核菌性抗酸菌 

記載法

±

1+

2+

3+

0/30視野

1~2/30視野

1~19/10視野

20/10視野

100/1視野

0/300視野

1~2/300視野

1~9/100視野

10/100視野

10/1視野

G0

G1

G2

G5

G9

蛍光法(200倍)

Z-N法(1,000倍)

備考*

(ガフキー号数)

検体は抗酸菌分離培養検査で陽性となった培養物を使用2~37℃の場合 10日間保存可能-20℃~8℃の場合 最大60日間保存可能

1. 検体添加から15分で同定結果が得られます。2. 特別な器具は不要で、簡便に検査できます。3. 遺伝子検査との相関性は90%です。4. 結核菌群を含む47菌株を用いた検討において、偽陽性および偽陰性反応は認められませんでした。

培養陽性の検体100uLを採取 TBcIDの滴下部に添加 15分後にテストライン(T)を見て判定

操作手順

菌が消費する酸素量を高感度なO2蛍光センサーで検出します。

測定中は検体を接種したチューブに触れる必要はありません。

バーコード・スキャナーによる検体登録とLCD画面を見ながらのソフトキー操作で使い方はとても簡単です。

塗抹標本作製

遠心処理

希釈/中和

攪拌/雑菌処理

検体

上清廃棄 浮遊化 液体培地へ接種

TBc ID

O2O2

O2O2

O2

O2

O2

O2

O2

FO2

F FF

FO2FO2

菌の発育による酸素の消費

抗酸菌

センサーからの酸素の遊離

BD バクテックTM MGITTM 320

BD バクテックTM MGITTM 960BD バクテックTM MGITTM 320   

約8000本/年(666本/月)約2600本/年(222本/月)

BD バクテックTM MGITTM 960

抗酸菌以外の一般細菌の存在がないことを確認抗酸菌塗抹検査により抗酸菌の存在を確認

高い検出感度:

安全性:

簡単操作:

特徴

1 2

5 63 4

●ミジットシリーズ

●ミジットシリーズ ピラジナミド

ストレプトマイシン イソニアジド リファンピシン エタンブトール

ミジット分離培養剤

処理能力/42日間プロトコール:

NBD ミジットTM TBcID 他社製品 1 他社製品 2(+) (-) (+) (-) (+) (-)

15 15 0 15 0 15 02 2 0 2 0 2 01 1 0 1 0 1 02 2 0 2 0 2 01 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 18 0 8 0 8 4 43 0 3 1 2 1 2

他法との相関性

PMS 193c:0 m:100 y:66 k:13

PMS 705c:0 m:9 y:6 k:0

PMS 1665 (BD Orange)c:0 m:68 y:100 k:0

PMS 155c:0 m:12 y:28 k:0

PMS 130c:0 m:30 y:100 k:0

PMS 127c:0 m:7 y:50 k:0

PMS 390c:22 m:0 y:100 k:8

PMS 379c:9 m:0 y:58 k:0

PMS 3268c:90 m:0 y:49 k:0

PMS 621c:13 m:0 y:10 k:2

PMS 285c:89 m:43 y:0 k:0

PMS 277c:27 m:7 y:0 k:0

PMS 2755 (BD Blue)c:100 m:87 y:0 k:11.5

PMS 2706c:19 m:9 y:0 k:0

PMS 2597c:85 m:100 y:0 k:0

PMS 263c:10 m:14 y:0 k:0

PMS Cool Grey 7c:0 m:0 y:0 k:37

PMS Cool Grey 3c:0 m:0 y:0 k:17

PMS Warm Grey 7c:0 m:8 y:14 k:38

PMS Warm Grey 3c:0 m:4 y:8 k:17

PMS 451c:33 m:28 y:58 k:0

PMS 454c:9 m:6 y:17 k:0

PMS 5425c:30 m:4 y:0 k:31

PMS 5455c:6 m:0 y:0 k:9

生培地

BDミジットTM 抗酸菌培養・検査システム 製品リスト製品名カタログ番号 包装単位 備考

BD バクテックTM MGIT TM 960 BDバクテックTM MGIT TM 320 および バクテックTM マイクロ MGIT TM に使用しているキャリブレーションチューブは、使用期限が切れる前に交換してください。

結核の適切な治療および患者管理を行うために、迅速で信頼度が高く効率的な薬剤感受性検査が求められています。ミジットシリーズは多剤耐性結核菌を迅速に検出できるキットです。

薬剤感受性検査

薬剤感受性検査

M. Warns et al., 30th Annual Congress of the EuropeanSociety of Microbacteriology, Porto, Portugal, July 2009 を改変

阿部千代治 感染症学雑誌 1996 ; 70 : 360-365を改変

操作手順

BD バクテックTM MGITTM システム薬剤感受性検査の特徴

1 2 3

比較データ

小川法

比較データ(n=15)

M.Tomita Kekkaku Vol. 79, No.11: 625-630, 2004 を改変et al.

ピラジナミダーゼ試験

SRSRSRSR

110110130120

04040203

S R

SR

120

03

S Rピラジナミド(他社)

120

03

S 一致率(%)

一致率(%)

R

111110130120

30040203

S R

ストレプトマイシン

イソニアジド

リファンピシン

エタンブトール

ピラジナミド

100

100

100

100

93.3

100

100

100

他社迅 速 : 液体培地の使用で迅速な結果報告が可能

全自動 : 連続モニタリング、 ASTの結果を自動判定

全自動 : 連続モニタリング、ASTの結果を自動判定

高性能 : CLSIや小川培地による方法と高い相関

省スペース : 培養から感受性試験まで      BD バクテック MGIT システム1台で      実施可能

安全性 : 鋭利器材が不要

ミジットシリーズ ストレプトマイシン イソニアジド  リファンピシン エタンブトール

(ミジットシリーズ ピラジナミドも 同様のワークフローです。)

調整済の菌液を接種する。 測定が終了後、ASTセットを取出す。

ASTセットをスキャンしてシステムに登録し、測定を開始する。

ミジットシリーズ

100

一致率(%)

一致率(%)

100

ミジットシリーズ

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000123

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000120

体外診断用医薬品製造販売届出番号: 07A2X00012000094

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000028

体外診断用医薬品製造販売届出番号: 07A2X00012000095

体外診断用医薬品製造販売承認番号: 21300AMY00496000

体外診断用医薬品製造販売承認番号: 22300AMX00583000

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49-129-00R0-1111

ストップ結核パートナーシップの活動を応援しています

●抗酸菌染色試薬キット

●抗酸菌蛍光染色試薬キット

●BD MycoPrepTM

●エンリッチメント

●培地(ミドルブルック・その 他)●

同 定●BD ミジットTM TBcID

検 体 採 取

塗 抹 検 査

検 体 前 処 理

分離培養 /増菌

結 果 報 告

ミジットPANTAを滅菌精製水3mLで静かに溶解する。

キャップを閉め37℃で培養する。

UVランプ(365nm)を照射し、オレンジ色の蛍光の有無を観察する。

(または、バクテック マイクロ MGITを使用して、陽性チューブの判定をする。)

ミジット分離培養剤4mLにNALC/NaOH前処理検体液0.5mLを加える。

ミジット分離培養剤4mLにミジットサプリメント0.5mLと溶解したミジットPANTA0.1mLを加える。

ミジットPANTAをミジットサプリメント15mLに溶解する。

キャップを閉め、 BD バクテック MGIT システムで測定する。

ミジット分離培養剤7mLにNALC/NaOH前処理検体液0.5mLを加える。

ミジット分離培養剤7mLにミジットサプリメントとミジットPANTAの溶液0.8mLを加える。

BD ミジットTM 抗酸菌培養・検査システム総合カタログ

抗酸菌検査フロー 検体前処理

BD ミジットTM 抗酸菌システム用

Spin down

操作手順(BD MycoPrepTM)

BDは結核菌検査をトータルサポートします。

塗抹検査(抗酸菌染色)

BD BBLTM TB 蛍光染色試薬キットT

水洗

水洗水洗 脱色 対比染色

過マンガン酸カリウム3~4分

脱色液2~3分

オーラミン0ローダミンB20~25分

乾燥 蛍光顕微鏡で検鏡

自然乾燥(十分によく乾燥させる)

検体の塗抹 染色

塗抹検査は抗酸菌を検出するうえで最も簡便で迅速な方法です。均等化・遠心集菌材料を塗抹検査に供することで、検査の精度が高まります。塗抹検査は抗酸菌を検出するうえで最も手軽で迅速であり、排菌量の把握、治療経過の評価、退院時期の判断など患者管理上で必要不可欠な検査法です。抗酸菌の染色には、蛍光法、チール・ネルゼン(Ziehl-Neelsen: Z-N)法、キニヨン法が用いられています。蛍光法では、材料中に菌が少ない場合に抗酸菌が暗い視野の中にオレンジ色に光って見えることから見落としが少なく、観察に要する時間も短くてすみます。

抗酸菌感染症の確定診断には抗酸菌を分離培養し、分離菌を鑑別・同定することが必要です。ミジット分離培養剤は、丸底試験管底部のシリコンに、培地中の溶存酸素に対して感受性の蛍光化合物を含んでいます。抗酸菌の増殖に伴い活発なO2消費が行われると紫外線(365nm)の照射によりオレンジ色の蛍光が観察されます。 ミジット分離培養剤 7mL にNALC-NaOHで前処理した喀痰0.5mLを接種し、BD バクテックTM MGITTM システムで6週間培養

する抗酸菌自動培養システムです。菌が発育し、培地中の酸素が消費されると試験管底の蛍光センサーが反応し、1時間おきに蛍光量の増加がモニタリングされ、チューブの判定を行います。

結核菌と非結核性抗酸菌の早期鑑別は、適切な患者管理と治療の上で重要です。WHOにより、結核菌検査においては液体培地による培養とイムノクロマトグラフィーを使用した同定検査が推奨されています。

培養ボトル(チューブ)中で微生物(抗酸菌:結核菌)が増殖すると、培地中及びセンサー(O2センサー)に結合した酸素が消費され、蛍光量変化として測定される。

(検体採取から結果報告まで)

バクテック マイクロ MGIT TMTM

バクテック MGIT 960BD TM TM

バクテック MGIT 320BD TM TM

ボトルを押してNALCアンプルを割ります。

静かに振って混ぜます。

24時間以内に使用します。

1882年にRobert Kochが抗酸菌の代表菌であるMycobacterium tuberculosisを単離しました。今日、私たちはこの最も重要な感染症の一つである結核検査と診断に取り組み続けています。BDは抗酸菌検査と診断における検体前処理から塗抹検査、分離培養/増菌、同定/薬剤感受性検査、結果報告まで一貫して高品質な選りすぐった製品をお客様へ提供致します。

前処理は、喀痰などの汚染検体を消化・均等化し、混在する抗酸菌以外の微生物を殺菌して、抗酸菌のみを選択的に培養することを目的とします。喀痰の消化・汚染除去法として、N-アセチル-L-システイン・水酸化ナトリウム(NALC-NaOH)法が推奨されています。この方法は、喀痰に粘性溶解剤NALCを加えてその消化を促進し、低濃度の水酸化ナトリウムで汚染除去し、緩衝液で希釈、遠心し、沈査を浮遊させて培地へ接種する方法です。

1

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操作手順

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底が円錐形の滅菌ポリプロピレンスクリューキャップ付遠心管(50mL、目盛付き)へ喀痰(検体)を入れる。

2倍量のNALC-NaOH溶液(BD MycoPrep の調製液)を加える。キャップを固く締め、よく混和(Vortexミキサーで攪拌(20秒間))する。これらの処理は20分を超えないようにする。

軽くスピンダウンしてキャップの裏などに付着している検体をチューブの中に落します。

遠心管の上部まで(50mL)リン酸緩衝液(BD MycoPrepに梱包されている粉末から調整)を入れ、キャップを固く締め、よく混和する。

エアロゾルフリーの封じ込め遠心カップ付き冷却遠心機で3,000× g, 20分間遠心する。

消毒剤を入れた容器に上清を静かに捨て、遠心管の口をアルコール綿で拭く。

沈渣を1mLの滅菌リン酸緩衝液に浮遊させる。

ミジット分離培養剤(チューブ)に0.5mL接種する。

850uLを1×2cmに塗布する。

菌の発育

分離培養/増菌分離培養/増菌 同定

BD バクテックTM MGITTM システム 

操作手順(ミジット分離培養剤 7mLの場合) BD バクテックTM MGITTM システムの特徴

BD ミジットTM TBcID

操作手順(ミジット分離培養剤 4mLの場合)

操作手順

ミジット分離培養剤酸素蛍光センサーの原理

結核菌検査指針2007 p29, 日本結核病学会 抗酸菌検査法検討委員会 編*相当するガフキー号数

鏡検における検出菌数    臨床検体からの抗酸菌の検出所要日数(日) 

抗酸菌の検出率(%)

結核菌群

液体培地 固形培地 差 液体培地 固形培地 差

16.3 21.5 5.2 11.4 22.6 11.2

非結核菌性抗酸菌 

結核菌群

液体培地

塗抹陽性

固形培地

81.5 74.1

液体培地

塗抹陰性

固形培地

83.3 50.0

液体培地

塗抹陽性

固形培地

100 78.9

液体培地

塗抹陰性

固形培地

76.0 36.0

非結核菌性抗酸菌 

記載法

±

1+

2+

3+

0/30視野

1~2/30視野

1~19/10視野

20/10視野

100/1視野

0/300視野

1~2/300視野

1~9/100視野

10/100視野

10/1視野

G0

G1

G2

G5

G9

蛍光法(200倍)

Z-N法(1,000倍)

備考*

(ガフキー号数)

検体は抗酸菌分離培養検査で陽性となった培養物を使用2~37℃の場合 10日間保存可能-20℃~8℃の場合 最大60日間保存可能

1. 検体添加から15分で同定結果が得られます。2. 特別な器具は不要で、簡便に検査できます。3. 遺伝子検査との相関性は90%です。4. 結核菌群を含む47菌株を用いた検討において、偽陽性および偽陰性反応は認められませんでした。

培養陽性の検体100uLを採取 TBcIDの滴下部に添加 15分後にテストライン(T)を見て判定

操作手順

菌が消費する酸素量を高感度なO2蛍光センサーで検出します。

測定中は検体を接種したチューブに触れる必要はありません。

バーコード・スキャナーによる検体登録とLCD画面を見ながらのソフトキー操作で使い方はとても簡単です。

塗抹標本作製

遠心処理

希釈/中和

攪拌/雑菌処理

検体

上清廃棄 浮遊化 液体培地へ接種

TBc ID

O2O2

O2O2

O2

O2

O2

O2

O2

FO2

F FF

FO2FO2

菌の発育による酸素の消費

抗酸菌

センサーからの酸素の遊離

BD バクテックTM MGITTM 320

BD バクテックTM MGITTM 960BD バクテックTM MGITTM 320   

約8000本/年(666本/月)約2600本/年(222本/月)

BD バクテックTM MGITTM 960

抗酸菌以外の一般細菌の存在がないことを確認抗酸菌塗抹検査により抗酸菌の存在を確認

高い検出感度:

安全性:

簡単操作:

特徴

1 2

5 63 4

●ミジットシリーズ

●ミジットシリーズ ピラジナミド

ストレプトマイシン イソニアジド リファンピシン エタンブトール

ミジット分離培養剤

処理能力/42日間プロトコール:

NBD ミジットTM TBcID 他社製品 1 他社製品 2(+) (-) (+) (-) (+) (-)

15 15 0 15 0 15 02 2 0 2 0 2 01 1 0 1 0 1 02 2 0 2 0 2 01 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 18 0 8 0 8 4 43 0 3 1 2 1 2

他法との相関性

PMS 193c:0 m:100 y:66 k:13

PMS 705c:0 m:9 y:6 k:0

PMS 1665 (BD Orange)c:0 m:68 y:100 k:0

PMS 155c:0 m:12 y:28 k:0

PMS 130c:0 m:30 y:100 k:0

PMS 127c:0 m:7 y:50 k:0

PMS 390c:22 m:0 y:100 k:8

PMS 379c:9 m:0 y:58 k:0

PMS 3268c:90 m:0 y:49 k:0

PMS 621c:13 m:0 y:10 k:2

PMS 285c:89 m:43 y:0 k:0

PMS 277c:27 m:7 y:0 k:0

PMS 2755 (BD Blue)c:100 m:87 y:0 k:11.5

PMS 2706c:19 m:9 y:0 k:0

PMS 2597c:85 m:100 y:0 k:0

PMS 263c:10 m:14 y:0 k:0

PMS Cool Grey 7c:0 m:0 y:0 k:37

PMS Cool Grey 3c:0 m:0 y:0 k:17

PMS Warm Grey 7c:0 m:8 y:14 k:38

PMS Warm Grey 3c:0 m:4 y:8 k:17

PMS 451c:33 m:28 y:58 k:0

PMS 454c:9 m:6 y:17 k:0

PMS 5425c:30 m:4 y:0 k:31

PMS 5455c:6 m:0 y:0 k:9

生培地

BDミジットTM 抗酸菌培養・検査システム 製品リスト製品名カタログ番号 包装単位 備考

BD バクテックTM MGIT TM 960 BDバクテックTM MGIT TM 320 および バクテックTM マイクロ MGIT TM に使用しているキャリブレーションチューブは、使用期限が切れる前に交換してください。

結核の適切な治療および患者管理を行うために、迅速で信頼度が高く効率的な薬剤感受性検査が求められています。ミジットシリーズは多剤耐性結核菌を迅速に検出できるキットです。

薬剤感受性検査

薬剤感受性検査

M. Warns et al., 30th Annual Congress of the EuropeanSociety of Microbacteriology, Porto, Portugal, July 2009 を改変

阿部千代治 感染症学雑誌 1996 ; 70 : 360-365を改変

操作手順

BD バクテックTM MGITTM システム薬剤感受性検査の特徴

1 2 3

比較データ

小川法

比較データ(n=15)

M.Tomita Kekkaku Vol. 79, No.11: 625-630, 2004 を改変et al.

ピラジナミダーゼ試験

SRSRSRSR

110110130120

04040203

S R

SR

120

03

S Rピラジナミド(他社)

120

03

S 一致率(%)

一致率(%)

R

111110130120

30040203

S R

ストレプトマイシン

イソニアジド

リファンピシン

エタンブトール

ピラジナミド

100

100

100

100

93.3

100

100

100

他社迅 速 : 液体培地の使用で迅速な結果報告が可能

全自動 : 連続モニタリング、 ASTの結果を自動判定

全自動 : 連続モニタリング、ASTの結果を自動判定

高性能 : CLSIや小川培地による方法と高い相関

省スペース : 培養から感受性試験まで      BD バクテック MGIT システム1台で      実施可能

安全性 : 鋭利器材が不要

ミジットシリーズ ストレプトマイシン イソニアジド  リファンピシン エタンブトール

(ミジットシリーズ ピラジナミドも 同様のワークフローです。)

調整済の菌液を接種する。 測定が終了後、ASTセットを取出す。

ASTセットをスキャンしてシステムに登録し、測定を開始する。

ミジットシリーズ

100

一致率(%)

一致率(%)

100

ミジットシリーズ

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000123

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000120

体外診断用医薬品製造販売届出番号: 07A2X00012000094

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000028

体外診断用医薬品製造販売届出番号: 07A2X00012000095

体外診断用医薬品製造販売承認番号: 21300AMY00496000

体外診断用医薬品製造販売承認番号: 22300AMX00583000

Page 5: BD ミジット 抗酸菌培養・検査システム 総合カタログ–€痰の消化・汚染除去法として、N-アセチル-L-システイン・水酸化ナトリウム(NALC-NaOH)法が推奨されています。この方

49-129-00R0-1111

ストップ結核パートナーシップの活動を応援しています

●抗酸菌染色試薬キット

●抗酸菌蛍光染色試薬キット

●BD MycoPrepTM

●エンリッチメント

●培地(ミドルブルック・その 他)●

同 定●BDミジットTM TBcID

検 体 採 取

塗 抹 検 査

検 体 前 処 理

分離培養 /増菌

結 果 報 告

ミジットPANTAを滅菌精製水3mLで静かに溶解する。

キャップを閉め37℃で培養する。

UVランプ(365nm)を照射し、オレンジ色の蛍光の有無を観察する。

(または、バクテック マイクロ MGITを使用して、陽性チューブの判定をする。)

ミジット分離培養剤4mLにNALC/NaOH前処理検体液0.5mLを加える。

ミジット分離培養剤4mLにミジットサプリメント0.5mLと溶解したミジットPANTA0.1mLを加える。

ミジットPANTAをミジットサプリメント15mLに溶解する。

キャップを閉め、 BD バクテック MGIT システムで測定する。

ミジット分離培養剤7mLにNALC/NaOH前処理検体液0.5mLを加える。

ミジット分離培養剤7mLにミジットサプリメントとミジットPANTAの溶液0.8mLを加える。

BD ミジットTM 抗酸菌培養・検査システム総合カタログ

抗酸菌検査フロー 検体前処理

BD ミジットTM 抗酸菌システム用

Spin down

操作手順(BD MycoPrepTM)

BDは結核菌検査をトータルサポートします。

塗抹検査(抗酸菌染色)

BDTM TB 蛍光染色試薬キットT

水洗

水洗水洗 脱色 対比染色

過マンガン酸カリウム3~4分

脱色液2~3分

オーラミン0ローダミンB20~25分

乾燥 蛍光顕微鏡で検鏡

自然乾燥(十分によく乾燥させる)

検体の塗抹 染色

塗抹検査は抗酸菌を検出するうえで最も簡便で迅速な方法です。均等化・遠心集菌材料を塗抹検査に供することで、検査の精度が高まります。塗抹検査は抗酸菌を検出するうえで最も手軽で迅速であり、排菌量の把握、治療経過の評価、退院時期の判断など患者管理上で必要不可欠な検査法です。抗酸菌の染色には、蛍光法、チール・ネルゼン(Ziehl-Neelsen: Z-N)法、キニヨン法が用いられています。蛍光法では、材料中に菌が少ない場合に抗酸菌が暗い視野の中にオレンジ色に光って見えることから見落としが少なく、観察に要する時間も短くてすみます。

抗酸菌感染症の確定診断には抗酸菌を分離培養し、分離菌を鑑別・同定することが必要です。ミジット分離培養剤は、丸底試験管底部のシリコンに、培地中の溶存酸素に対して感受性の蛍光化合物を含んでいます。抗酸菌の増殖に伴い活発なO2消費が行われると紫外線(365nm)の照射によりオレンジ色の蛍光が観察されます。 ミジット分離培養剤 7mL にNALC-NaOHで前処理した喀痰0.5mLを接種し、BD バクテックTM MGITTM システムで6週間培養

する抗酸菌自動培養システムです。菌が発育し、培地中の酸素が消費されると試験管底の蛍光センサーが反応し、1時間おきに蛍光量の増加がモニタリングされ、チューブの判定を行います。

結核菌と非結核性抗酸菌の早期鑑別は、適切な患者管理と治療の上で重要です。WHOにより、結核菌検査においては液体培地による培養とイムノクロマトグラフィーを使用した同定検査が推奨されています。

培養ボトル(チューブ)中で微生物(抗酸菌:結核菌)が増殖すると、培地中及びセンサー(O2センサー)に結合した酸素が消費され、蛍光量変化として測定される。

(検体採取から結果報告まで)

バクテック マイクロ MGIT TMTM

バクテック MGIT 960BD TM TM

バクテック MGIT 320BD TM TM

ボトルを押してNALCアンプルを割ります。

静かに振って混ぜます。

24時間以内に使用します。

1882年にRobert Kochが抗酸菌の代表菌であるMycobacterium tuberculosisを単離しました。今日、私たちはこの最も重要な感染症の一つである結核検査と診断に取り組み続けています。BDは抗酸菌検査と診断における検体前処理から塗抹検査、分離培養/増菌、同定/薬剤感受性検査、結果報告まで一貫して高品質な選りすぐった製品をお客様へ提供致します。

前処理は、喀痰などの汚染検体を消化・均等化し、混在する抗酸菌以外の微生物を殺菌して、抗酸菌のみを選択的に培養することを目的とします。喀痰の消化・汚染除去法として、N-アセチル-L-システイン・水酸化ナトリウム(NALC-NaOH)法が推奨されています。この方法は、喀痰に粘性溶解剤NALCを加えてその消化を促進し、低濃度の水酸化ナトリウムで汚染除去し、緩衝液で希釈、遠心し、沈査を浮遊させて培地へ接種する方法です。

1

11

2

3

4

1

2

3

45

2 3

4 5 6 7

8 9 10

操作手順

2

1 2 3

3

1

2

3

4

5 6 7

底が円錐形の滅菌ポリプロピレンスクリューキャップ付遠心管(50mL、目盛付き)へ喀痰(検体)を入れる。

2倍量のNALC-NaOH溶液(BD MycoPrep の調製液)を加える。キャップを固く締め、よく混和(Vortexミキサーで攪拌(20秒間))する。これらの処理は20分を超えないようにする。

軽くスピンダウンしてキャップの裏などに付着している検体をチューブの中に落します。

遠心管の上部まで(50mL)リン酸緩衝液(BD MycoPrepに梱包されている粉末から調整)を入れ、キャップを固く締め、よく混和する。

エアロゾルフリーの封じ込め遠心カップ付き冷却遠心機で3,000× g, 20分間遠心する。

消毒剤を入れた容器に上清を静かに捨て、遠心管の口をアルコール綿で拭く。

沈渣を1mLの滅菌リン酸緩衝液に浮遊させる。

ミジット分離培養剤(チューブ)に0.5mL接種する。

850uLを1×2cmに塗布する。

菌の発育

分離培養/増菌分離培養/増菌 同定

BD バクテックTM MGITTM システム 

操作手順(ミジット分離培養剤 7mLの場合) BD バクテックTM MGITTM システムの特徴

BD ミジットTM TBcID

操作手順(ミジット分離培養剤 4mLの場合)

操作手順

ミジット分離培養剤酸素蛍光センサーの原理

結核菌検査指針2007 p29, 日本結核病学会 抗酸菌検査法検討委員会 編*相当するガフキー号数

鏡検における検出菌数    臨床検体からの抗酸菌の検出所要日数(日) 

抗酸菌の検出率(%)

結核菌群

液体培地 固形培地 差 液体培地 固形培地 差

16.3 21.5 5.2 11.4 22.6 11.2

非結核菌性抗酸菌 

結核菌群

液体培地

塗抹陽性

固形培地

81.5 74.1

液体培地

塗抹陰性

固形培地

83.3 50.0

液体培地

塗抹陽性

固形培地

100 78.9

液体培地

塗抹陰性

固形培地

76.0 36.0

非結核菌性抗酸菌 

記載法

±

1+

2+

3+

0/30視野

1~2/30視野

1~19/10視野

20/10視野

100/1視野

0/300視野

1~2/300視野

1~9/100視野

10/100視野

10/1視野

G0

G1

G2

G5

G9

蛍光法(200倍)

Z-N法(1,000倍)

備考*

(ガフキー号数)

検体は抗酸菌分離培養検査で陽性となった培養物を使用2~37℃の場合 10日間保存可能-20℃~8℃の場合 最大60日間保存可能

1. 検体添加から15分で同定結果が得られます。2. 特別な器具は不要で、簡便に検査できます。3. 遺伝子検査との相関性は90%です。4. 結核菌群を含む47菌株を用いた検討において、偽陽性および偽陰性反応は認められませんでした。

培養陽性の検体100uLを採取 TBcIDの滴下部に添加 15分後にテストライン(T)を見て判定

操作手順

菌が消費する酸素量を高感度なO2蛍光センサーで検出します。

測定中は検体を接種したチューブに触れる必要はありません。

バーコード・スキャナーによる検体登録とLCD画面を見ながらのソフトキー操作で使い方はとても簡単です。

塗抹標本作製

遠心処理

希釈/中和

攪拌/雑菌処理

検体

上清廃棄 浮遊化 液体培地へ接種

TBc ID

O2O2

O2O2

O2

O2

O2

O2

O2

FO2

F FF

FO2FO2

菌の発育による酸素の消費

抗酸菌

センサーからの酸素の遊離

BD バクテックTM MGITTM 320

BD バクテックTM MGITTM 960BD バクテックTM MGITTM 320   

約8000本/年(666本/月)約2600本/年(222本/月)

BD バクテックTM MGITTM 960

抗酸菌以外の一般細菌の存在がないことを確認抗酸菌塗抹検査により抗酸菌の存在を確認

高い検出感度:

安全性:

簡単操作:

特徴

1 2

5 63 4

●ミジットシリーズ

●ミジットシリーズ ピラジナミド

ストレプトマイシン イソニアジド リファンピシン エタンブトール

ミジット分離培養剤

処理能力/42日間プロトコール:

NBD ミジットTM TBcID 他社製品 1 他社製品 2(+) (-) (+) (-) (+) (-)

15 15 0 15 0 15 02 2 0 2 0 2 01 1 0 1 0 1 02 2 0 2 0 2 01 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 18 0 8 0 8 4 43 0 3 1 2 1 2

他法との相関性

PMS 193c:0 m:100 y:66 k:13

PMS 705c:0 m:9 y:6 k:0

PMS 1665 (BD Orange)c:0 m:68 y:100 k:0

PMS 155c:0 m:12 y:28 k:0

PMS 130c:0 m:30 y:100 k:0

PMS 127c:0 m:7 y:50 k:0

PMS 390c:22 m:0 y:100 k:8

PMS 379c:9 m:0 y:58 k:0

PMS 3268c:90 m:0 y:49 k:0

PMS 621c:13 m:0 y:10 k:2

PMS 285c:89 m:43 y:0 k:0

PMS 277c:27 m:7 y:0 k:0

PMS 2755 (BD Blue)c:100 m:87 y:0 k:11.5

PMS 2706c:19 m:9 y:0 k:0

PMS 2597c:85 m:100 y:0 k:0

PMS 263c:10 m:14 y:0 k:0

PMS Cool Grey 7c:0 m:0 y:0 k:37

PMS Cool Grey 3c:0 m:0 y:0 k:17

PMS Warm Grey 7c:0 m:8 y:14 k:38

PMS Warm Grey 3c:0 m:4 y:8 k:17

PMS 451c:33 m:28 y:58 k:0

PMS 454c:9 m:6 y:17 k:0

PMS 5425c:30 m:4 y:0 k:31

PMS 5455c:6 m:0 y:0 k:9

生培地

BDミジットTM 抗酸菌培養・検査システム 製品リスト製品名カタログ番号 包装単位 備考

BD バクテックTM MGIT TM 960 BDバクテックTM MGIT TM 320 および バクテックTM マイクロ MGIT TM に使用しているキャリブレーションチューブは、使用期限が切れる前に交換してください。

結核の適切な治療および患者管理を行うために、迅速で信頼度が高く効率的な薬剤感受性検査が求められています。ミジットシリーズは多剤耐性結核菌を迅速に検出できるキットです。

薬剤感受性検査

薬剤感受性検査

M. Warns et al., 30th Annual Congress of the EuropeanSociety of Microbacteriology, Porto, Portugal, July 2009 を改変

阿部千代治 感染症学雑誌 1996 ; 70 : 360-365を改変

操作手順

BD バクテックTM MGITTM システム薬剤感受性検査の特徴

1 2 3

比較データ

小川法

比較データ(n=15)

M.Tomita Kekkaku Vol. 79, No.11: 625-630, 2004 を改変et al.

ピラジナミダーゼ試験

SRSRSRSR

110110130120

04040203

S R

SR

120

03

S Rピラジナミド(他社)

120

03

S 一致率(%)

一致率(%)

R

111110130120

30040203

S R

ストレプトマイシン

イソニアジド

リファンピシン

エタンブトール

ピラジナミド

100

100

100

100

93.3

100

100

100

他社迅 速 : 液体培地の使用で迅速な結果報告が可能

全自動 : 連続モニタリング、 ASTの結果を自動判定

全自動 : 連続モニタリング、ASTの結果を自動判定

高性能 : CLSIや小川培地による方法と高い相関

省スペース : 培養から感受性試験まで      BD バクテック MGIT システム1台で      実施可能

安全性 : 鋭利器材が不要

ミジットシリーズ ストレプトマイシン イソニアジド  リファンピシン エタンブトール

(ミジットシリーズ ピラジナミドも 同様のワークフローです。)

調整済の菌液を接種する。 測定が終了後、ASTセットを取出す。

ASTセットをスキャンしてシステムに登録し、測定を開始する。

ミジットシリーズ

100

一致率(%)

一致率(%)

100

ミジットシリーズ

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000123

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000120

体外診断用医薬品製造販売届出番号: 07A2X00012000094

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000028

体外診断用医薬品製造販売届出番号: 07A2X00012000095

体外診断用医薬品製造販売承認番号: 21300AMY00496000

体外診断用医薬品製造販売承認番号: 22300AMX00583000

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49-129-00R0-1111

ストップ結核パートナーシップの活動を応援しています

●抗酸菌染色試薬キット

●抗酸菌蛍光染色試薬キット

●BD MycoPrepTM

●エンリッチメント

●培地(ミドルブルック・その 他)●

同 定●BDミジットTM TBcID

検 体 採 取

塗 抹 検 査

検 体 前 処 理

分離培養 /増菌

結 果 報 告

ミジットPANTAを滅菌精製水3mLで静かに溶解する。

キャップを閉め37℃で培養する。

UVランプ(365nm)を照射し、オレンジ色の蛍光の有無を観察する。

(または、バクテック マイクロ MGITを使用して、陽性チューブの判定をする。)

ミジット分離培養剤4mLにNALC/NaOH前処理検体液0.5mLを加える。

ミジット分離培養剤4mLにミジットサプリメント0.5mLと溶解したミジットPANTA0.1mLを加える。

ミジットPANTAをミジットサプリメント15mLに溶解する。

キャップを閉め、 BD バクテック MGIT システムで測定する。

ミジット分離培養剤7mLにNALC/NaOH前処理検体液0.5mLを加える。

ミジット分離培養剤7mLにミジットサプリメントとミジットPANTAの溶液0.8mLを加える。

BD ミジットTM 抗酸菌培養・検査システム総合カタログ

抗酸菌検査フロー 検体前処理

BD ミジットTM 抗酸菌システム用

Spin down

操作手順(BD MycoPrepTM)

BDは結核菌検査をトータルサポートします。

塗抹検査(抗酸菌染色)

BDTM TB 蛍光染色試薬キットT

水洗

水洗水洗 脱色 対比染色

過マンガン酸カリウム3~4分

脱色液2~3分

オーラミン0ローダミンB20~25分

乾燥 蛍光顕微鏡で検鏡

自然乾燥(十分によく乾燥させる)

検体の塗抹 染色

塗抹検査は抗酸菌を検出するうえで最も簡便で迅速な方法です。均等化・遠心集菌材料を塗抹検査に供することで、検査の精度が高まります。塗抹検査は抗酸菌を検出するうえで最も手軽で迅速であり、排菌量の把握、治療経過の評価、退院時期の判断など患者管理上で必要不可欠な検査法です。抗酸菌の染色には、蛍光法、チール・ネルゼン(Ziehl-Neelsen: Z-N)法、キニヨン法が用いられています。蛍光法では、材料中に菌が少ない場合に抗酸菌が暗い視野の中にオレンジ色に光って見えることから見落としが少なく、観察に要する時間も短くてすみます。

抗酸菌感染症の確定診断には抗酸菌を分離培養し、分離菌を鑑別・同定することが必要です。ミジット分離培養剤は、丸底試験管底部のシリコンに、培地中の溶存酸素に対して感受性の蛍光化合物を含んでいます。抗酸菌の増殖に伴い活発なO2消費が行われると紫外線(365nm)の照射によりオレンジ色の蛍光が観察されます。 ミジット分離培養剤 7mL にNALC-NaOHで前処理した喀痰0.5mLを接種し、BD バクテックTM MGITTM システムで6週間培養

する抗酸菌自動培養システムです。菌が発育し、培地中の酸素が消費されると試験管底の蛍光センサーが反応し、1時間おきに蛍光量の増加がモニタリングされ、チューブの判定を行います。

結核菌と非結核性抗酸菌の早期鑑別は、適切な患者管理と治療の上で重要です。WHOにより、結核菌検査においては液体培地による培養とイムノクロマトグラフィーを使用した同定検査が推奨されています。

培養ボトル(チューブ)中で微生物(抗酸菌:結核菌)が増殖すると、培地中及びセンサー(O2センサー)に結合した酸素が消費され、蛍光量変化として測定される。

(検体採取から結果報告まで)

バクテック マイクロ MGIT TMTM

バクテック MGIT 960BD TM TM

バクテック MGIT 320BD TM TM

ボトルを押してNALCアンプルを割ります。

静かに振って混ぜます。

24時間以内に使用します。

1882年にRobert Kochが抗酸菌の代表菌であるMycobacterium tuberculosisを単離しました。今日、私たちはこの最も重要な感染症の一つである結核検査と診断に取り組み続けています。BDは抗酸菌検査と診断における検体前処理から塗抹検査、分離培養/増菌、同定/薬剤感受性検査、結果報告まで一貫して高品質な選りすぐった製品をお客様へ提供致します。

前処理は、喀痰などの汚染検体を消化・均等化し、混在する抗酸菌以外の微生物を殺菌して、抗酸菌のみを選択的に培養することを目的とします。喀痰の消化・汚染除去法として、N-アセチル-L-システイン・水酸化ナトリウム(NALC-NaOH)法が推奨されています。この方法は、喀痰に粘性溶解剤NALCを加えてその消化を促進し、低濃度の水酸化ナトリウムで汚染除去し、緩衝液で希釈、遠心し、沈査を浮遊させて培地へ接種する方法です。

1

11

2

3

4

1

2

3

45

2 3

4 5 6 7

8 9 10

操作手順

2

1 2 3

3

1

2

3

4

5 6 7

底が円錐形の滅菌ポリプロピレンスクリューキャップ付遠心管(50mL、目盛付き)へ喀痰(検体)を入れる。

2倍量のNALC-NaOH溶液(BD MycoPrep の調製液)を加える。キャップを固く締め、よく混和(Vortexミキサーで攪拌(20秒間))する。これらの処理は20分を超えないようにする。

軽くスピンダウンしてキャップの裏などに付着している検体をチューブの中に落します。

遠心管の上部まで(50mL)リン酸緩衝液(BD MycoPrepに梱包されている粉末から調整)を入れ、キャップを固く締め、よく混和する。

エアロゾルフリーの封じ込め遠心カップ付き冷却遠心機で3,000× g, 20分間遠心する。

消毒剤を入れた容器に上清を静かに捨て、遠心管の口をアルコール綿で拭く。

沈渣を1mLの滅菌リン酸緩衝液に浮遊させる。

ミジット分離培養剤(チューブ)に0.5mL接種する。

850uLを1×2cmに塗布する。

菌の発育

分離培養/増菌分離培養/増菌 同定

BD バクテックTM MGITTM システム 

操作手順(ミジット分離培養剤 7mLの場合) BD バクテックTM MGITTM システムの特徴

BD ミジットTM TBcID

操作手順(ミジット分離培養剤 4mLの場合)

操作手順

ミジット分離培養剤酸素蛍光センサーの原理

結核菌検査指針2007 p29, 日本結核病学会 抗酸菌検査法検討委員会 編*相当するガフキー号数

鏡検における検出菌数    臨床検体からの抗酸菌の検出所要日数(日) 

抗酸菌の検出率(%)

結核菌群

液体培地 固形培地 差 液体培地 固形培地 差

16.3 21.5 5.2 11.4 22.6 11.2

非結核菌性抗酸菌 

結核菌群

液体培地

塗抹陽性

固形培地

81.5 74.1

液体培地

塗抹陰性

固形培地

83.3 50.0

液体培地

塗抹陽性

固形培地

100 78.9

液体培地

塗抹陰性

固形培地

76.0 36.0

非結核菌性抗酸菌 

記載法

±

1+

2+

3+

0/30視野

1~2/30視野

1~19/10視野

20/10視野

100/1視野

0/300視野

1~2/300視野

1~9/100視野

10/100視野

10/1視野

G0

G1

G2

G5

G9

蛍光法(200倍)

Z-N法(1,000倍)

備考*

(ガフキー号数)

検体は抗酸菌分離培養検査で陽性となった培養物を使用2~37℃の場合 10日間保存可能-20℃~8℃の場合 最大60日間保存可能

1. 検体添加から15分で同定結果が得られます。2. 特別な器具は不要で、簡便に検査できます。3. 遺伝子検査との相関性は90%です。4. 結核菌群を含む47菌株を用いた検討において、偽陽性および偽陰性反応は認められませんでした。

培養陽性の検体100uLを採取 TBcIDの滴下部に添加 15分後にテストライン(T)を見て判定

操作手順

菌が消費する酸素量を高感度なO2蛍光センサーで検出します。

測定中は検体を接種したチューブに触れる必要はありません。

バーコード・スキャナーによる検体登録とLCD画面を見ながらのソフトキー操作で使い方はとても簡単です。

塗抹標本作製

遠心処理

希釈/中和

攪拌/雑菌処理

検体

上清廃棄 浮遊化 液体培地へ接種

TBc ID

O2O2

O2O2

O2

O2

O2

O2

O2

FO2

F FF

FO2FO2

菌の発育による酸素の消費

抗酸菌

センサーからの酸素の遊離

BD バクテックTM MGITTM 320

BD バクテックTM MGITTM 960BD バクテックTM MGITTM 320   

約8000本/年(666本/月)約2600本/年(222本/月)

BD バクテックTM MGITTM 960

抗酸菌以外の一般細菌の存在がないことを確認抗酸菌塗抹検査により抗酸菌の存在を確認

高い検出感度:

安全性:

簡単操作:

特徴

1 2

5 63 4

●ミジットシリーズ

●ミジットシリーズ ピラジナミド

ストレプトマイシン イソニアジド リファンピシン エタンブトール

ミジット分離培養剤

処理能力/42日間プロトコール:

NBD ミジットTM TBcID 他社製品 1 他社製品 2(+) (-) (+) (-) (+) (-)

15 15 0 15 0 15 02 2 0 2 0 2 01 1 0 1 0 1 02 2 0 2 0 2 01 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 18 0 8 0 8 4 43 0 3 1 2 1 2

他法との相関性

PMS 193c:0 m:100 y:66 k:13

PMS 705c:0 m:9 y:6 k:0

PMS 1665 (BD Orange)c:0 m:68 y:100 k:0

PMS 155c:0 m:12 y:28 k:0

PMS 130c:0 m:30 y:100 k:0

PMS 127c:0 m:7 y:50 k:0

PMS 390c:22 m:0 y:100 k:8

PMS 379c:9 m:0 y:58 k:0

PMS 3268c:90 m:0 y:49 k:0

PMS 621c:13 m:0 y:10 k:2

PMS 285c:89 m:43 y:0 k:0

PMS 277c:27 m:7 y:0 k:0

PMS 2755 (BD Blue)c:100 m:87 y:0 k:11.5

PMS 2706c:19 m:9 y:0 k:0

PMS 2597c:85 m:100 y:0 k:0

PMS 263c:10 m:14 y:0 k:0

PMS Cool Grey 7c:0 m:0 y:0 k:37

PMS Cool Grey 3c:0 m:0 y:0 k:17

PMS Warm Grey 7c:0 m:8 y:14 k:38

PMS Warm Grey 3c:0 m:4 y:8 k:17

PMS 451c:33 m:28 y:58 k:0

PMS 454c:9 m:6 y:17 k:0

PMS 5425c:30 m:4 y:0 k:31

PMS 5455c:6 m:0 y:0 k:9

生培地

BDミジットTM 抗酸菌培養・検査システム 製品リスト製品名カタログ番号 包装単位 備考

BD バクテックTM MGIT TM 960 BDバクテックTM MGIT TM 320 および バクテックTM マイクロ MGIT TM に使用しているキャリブレーションチューブは、使用期限が切れる前に交換してください。

結核の適切な治療および患者管理を行うために、迅速で信頼度が高く効率的な薬剤感受性検査が求められています。ミジットシリーズは多剤耐性結核菌を迅速に検出できるキットです。

薬剤感受性検査

薬剤感受性検査

M. Warns et al., 30th Annual Congress of the EuropeanSociety of Microbacteriology, Porto, Portugal, July 2009 を改変

阿部千代治 感染症学雑誌 1996 ; 70 : 360-365を改変

操作手順

BD バクテックTM MGITTM システム薬剤感受性検査の特徴

1 2 3

比較データ

小川法

比較データ(n=15)

M.Tomita Kekkaku Vol. 79, No.11: 625-630, 2004 を改変et al.

ピラジナミダーゼ試験

SRSRSRSR

110110130120

04040203

S R

SR

120

03

S Rピラジナミド(他社)

120

03

S 一致率(%)

一致率(%)

R

111110130120

30040203

S R

ストレプトマイシン

イソニアジド

リファンピシン

エタンブトール

ピラジナミド

100

100

100

100

93.3

100

100

100

他社迅 速 : 液体培地の使用で迅速な結果報告が可能

全自動 : 連続モニタリング、 ASTの結果を自動判定

全自動 : 連続モニタリング、ASTの結果を自動判定

高性能 : CLSIや小川培地による方法と高い相関

省スペース : 培養から感受性試験まで      BD バクテック MGIT システム1台で      実施可能

安全性 : 鋭利器材が不要

ミジットシリーズ ストレプトマイシン イソニアジド  リファンピシン エタンブトール

(ミジットシリーズ ピラジナミドも 同様のワークフローです。)

調整済の菌液を接種する。 測定が終了後、ASTセットを取出す。

ASTセットをスキャンしてシステムに登録し、測定を開始する。

ミジットシリーズ

100

一致率(%)

一致率(%)

100

ミジットシリーズ

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000123

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000120

体外診断用医薬品製造販売届出番号: 07A2X00012000094

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000028

体外診断用医薬品製造販売届出番号: 07A2X00012000095

体外診断用医薬品製造販売承認番号: 21300AMY00496000

体外診断用医薬品製造販売承認番号: 22300AMX00583000

Page 7: BD ミジット 抗酸菌培養・検査システム 総合カタログ–€痰の消化・汚染除去法として、N-アセチル-L-システイン・水酸化ナトリウム(NALC-NaOH)法が推奨されています。この方

49-129-00R0-1111

ストップ結核パートナーシップの活動を応援しています

●抗酸菌染色試薬キット

●抗酸菌蛍光染色試薬キット

●BD MycoPrepTM

●エンリッチメント

●培地(ミドルブルック・その 他)●

同 定●BDミジットTM TBcID

検 体 採 取

塗 抹 検 査

検 体 前 処 理

分離培養 /増菌

結 果 報 告

ミジットPANTAを滅菌精製水3mLで静かに溶解する。

キャップを閉め37℃で培養する。

UVランプ(365nm)を照射し、オレンジ色の蛍光の有無を観察する。

(または、バクテック マイクロ MGITを使用して、陽性チューブの判定をする。)

ミジット分離培養剤4mLにNALC/NaOH前処理検体液0.5mLを加える。

ミジット分離培養剤4mLにミジットサプリメント0.5mLと溶解したミジットPANTA0.1mLを加える。

ミジットPANTAをミジットサプリメント15mLに溶解する。

キャップを閉め、 BD バクテック MGIT システムで測定する。

ミジット分離培養剤7mLにNALC/NaOH前処理検体液0.5mLを加える。

ミジット分離培養剤7mLにミジットサプリメントとミジットPANTAの溶液0.8mLを加える。

BD ミジットTM 抗酸菌培養・検査システム総合カタログ

抗酸菌検査フロー 検体前処理

BD ミジットTM 抗酸菌システム用

Spin down

操作手順(BD MycoPrepTM)

BDは結核菌検査をトータルサポートします。

塗抹検査(抗酸菌染色)

BDTM TB 蛍光染色試薬キットT

水洗

水洗水洗 脱色 対比染色

過マンガン酸カリウム3~4分

脱色液2~3分

オーラミン0ローダミンB20~25分

乾燥 蛍光顕微鏡で検鏡

自然乾燥(十分によく乾燥させる)

検体の塗抹 染色

塗抹検査は抗酸菌を検出するうえで最も簡便で迅速な方法です。均等化・遠心集菌材料を塗抹検査に供することで、検査の精度が高まります。塗抹検査は抗酸菌を検出するうえで最も手軽で迅速であり、排菌量の把握、治療経過の評価、退院時期の判断など患者管理上で必要不可欠な検査法です。抗酸菌の染色には、蛍光法、チール・ネルゼン(Ziehl-Neelsen: Z-N)法、キニヨン法が用いられています。蛍光法では、材料中に菌が少ない場合に抗酸菌が暗い視野の中にオレンジ色に光って見えることから見落としが少なく、観察に要する時間も短くてすみます。

抗酸菌感染症の確定診断には抗酸菌を分離培養し、分離菌を鑑別・同定することが必要です。ミジット分離培養剤は、丸底試験管底部のシリコンに、培地中の溶存酸素に対して感受性の蛍光化合物を含んでいます。抗酸菌の増殖に伴い活発なO2消費が行われると紫外線(365nm)の照射によりオレンジ色の蛍光が観察されます。 ミジット分離培養剤 7mL にNALC-NaOHで前処理した喀痰0.5mLを接種し、BD バクテックTM MGITTM システムで6週間培養

する抗酸菌自動培養システムです。菌が発育し、培地中の酸素が消費されると試験管底の蛍光センサーが反応し、1時間おきに蛍光量の増加がモニタリングされ、チューブの判定を行います。

結核菌と非結核性抗酸菌の早期鑑別は、適切な患者管理と治療の上で重要です。WHOにより、結核菌検査においては液体培地による培養とイムノクロマトグラフィーを使用した同定検査が推奨されています。

培養ボトル(チューブ)中で微生物(抗酸菌:結核菌)が増殖すると、培地中及びセンサー(O2センサー)に結合した酸素が消費され、蛍光量変化として測定される。

(検体採取から結果報告まで)

バクテック マイクロ MGIT TMTM

バクテック MGIT 960BD TM TM

バクテック MGIT 320BD TM TM

ボトルを押してNALCアンプルを割ります。

静かに振って混ぜます。

24時間以内に使用します。

1882年にRobert Kochが抗酸菌の代表菌であるMycobacterium tuberculosisを単離しました。今日、私たちはこの最も重要な感染症の一つである結核検査と診断に取り組み続けています。BDは抗酸菌検査と診断における検体前処理から塗抹検査、分離培養/増菌、同定/薬剤感受性検査、結果報告まで一貫して高品質な選りすぐった製品をお客様へ提供致します。

前処理は、喀痰などの汚染検体を消化・均等化し、混在する抗酸菌以外の微生物を殺菌して、抗酸菌のみを選択的に培養することを目的とします。喀痰の消化・汚染除去法として、N-アセチル-L-システイン・水酸化ナトリウム(NALC-NaOH)法が推奨されています。この方法は、喀痰に粘性溶解剤NALCを加えてその消化を促進し、低濃度の水酸化ナトリウムで汚染除去し、緩衝液で希釈、遠心し、沈査を浮遊させて培地へ接種する方法です。

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操作手順

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底が円錐形の滅菌ポリプロピレンスクリューキャップ付遠心管(50mL、目盛付き)へ喀痰(検体)を入れる。

2倍量のNALC-NaOH溶液(BD MycoPrep の調製液)を加える。キャップを固く締め、よく混和(Vortexミキサーで攪拌(20秒間))する。これらの処理は20分を超えないようにする。

軽くスピンダウンしてキャップの裏などに付着している検体をチューブの中に落します。

遠心管の上部まで(50mL)リン酸緩衝液(BD MycoPrepに梱包されている粉末から調整)を入れ、キャップを固く締め、よく混和する。

エアロゾルフリーの封じ込め遠心カップ付き冷却遠心機で3,000× g, 20分間遠心する。

消毒剤を入れた容器に上清を静かに捨て、遠心管の口をアルコール綿で拭く。

沈渣を1mLの滅菌リン酸緩衝液に浮遊させる。

ミジット分離培養剤(チューブ)に0.5mL接種する。

850uLを1×2cmに塗布する。

菌の発育

分離培養/増菌分離培養/増菌 同定

BD バクテックTM MGITTM システム 

操作手順(ミジット分離培養剤 7mLの場合) BD バクテックTM MGITTM システムの特徴

BD ミジットTM TBcID

操作手順(ミジット分離培養剤 4mLの場合)

操作手順

ミジット分離培養剤酸素蛍光センサーの原理

結核菌検査指針2007 p29, 日本結核病学会 抗酸菌検査法検討委員会 編*相当するガフキー号数

鏡検における検出菌数    臨床検体からの抗酸菌の検出所要日数(日) 

抗酸菌の検出率(%)

結核菌群

液体培地 固形培地 差 液体培地 固形培地 差

16.3 21.5 5.2 11.4 22.6 11.2

非結核菌性抗酸菌 

結核菌群

液体培地

塗抹陽性

固形培地

81.5 74.1

液体培地

塗抹陰性

固形培地

83.3 50.0

液体培地

塗抹陽性

固形培地

100 78.9

液体培地

塗抹陰性

固形培地

76.0 36.0

非結核菌性抗酸菌 

記載法

±

1+

2+

3+

0/30視野

1~2/30視野

1~19/10視野

20/10視野

100/1視野

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1~2/300視野

1~9/100視野

10/100視野

10/1視野

G0

G1

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G5

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蛍光法(200倍)

Z-N法(1,000倍)

備考*

(ガフキー号数)

検体は抗酸菌分離培養検査で陽性となった培養物を使用2~37℃の場合 10日間保存可能-20℃~8℃の場合 最大60日間保存可能

1. 検体添加から15分で同定結果が得られます。2. 特別な器具は不要で、簡便に検査できます。3. 遺伝子検査との相関性は90%です。4. 結核菌群を含む47菌株を用いた検討において、偽陽性および偽陰性反応は認められませんでした。

培養陽性の検体100uLを採取 TBcIDの滴下部に添加 15分後にテストライン(T)を見て判定

操作手順

菌が消費する酸素量を高感度なO2蛍光センサーで検出します。

測定中は検体を接種したチューブに触れる必要はありません。

バーコード・スキャナーによる検体登録とLCD画面を見ながらのソフトキー操作で使い方はとても簡単です。

塗抹標本作製

遠心処理

希釈/中和

攪拌/雑菌処理

検体

上清廃棄 浮遊化 液体培地へ接種

TBc ID

O2O2

O2O2

O2

O2

O2

O2

O2

FO2

F FF

FO2FO2

菌の発育による酸素の消費

抗酸菌

センサーからの酸素の遊離

BD バクテックTM MGITTM 320

BD バクテックTM MGITTM 960BD バクテックTM MGITTM 320   

約8000本/年(666本/月)約2600本/年(222本/月)

BD バクテックTM MGITTM 960

抗酸菌以外の一般細菌の存在がないことを確認抗酸菌塗抹検査により抗酸菌の存在を確認

高い検出感度:

安全性:

簡単操作:

特徴

1 2

5 63 4

●ミジットシリーズ

●ミジットシリーズ ピラジナミド

ストレプトマイシン イソニアジド リファンピシン エタンブトール

ミジット分離培養剤

処理能力/42日間プロトコール:

NBD ミジットTM TBcID 他社製品 1 他社製品 2(+) (-) (+) (-) (+) (-)

15 15 0 15 0 15 02 2 0 2 0 2 01 1 0 1 0 1 02 2 0 2 0 2 01 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 18 0 8 0 8 4 43 0 3 1 2 1 2

他法との相関性

PMS 193c:0 m:100 y:66 k:13

PMS 705c:0 m:9 y:6 k:0

PMS 1665 (BD Orange)c:0 m:68 y:100 k:0

PMS 155c:0 m:12 y:28 k:0

PMS 130c:0 m:30 y:100 k:0

PMS 127c:0 m:7 y:50 k:0

PMS 390c:22 m:0 y:100 k:8

PMS 379c:9 m:0 y:58 k:0

PMS 3268c:90 m:0 y:49 k:0

PMS 621c:13 m:0 y:10 k:2

PMS 285c:89 m:43 y:0 k:0

PMS 277c:27 m:7 y:0 k:0

PMS 2755 (BD Blue)c:100 m:87 y:0 k:11.5

PMS 2706c:19 m:9 y:0 k:0

PMS 2597c:85 m:100 y:0 k:0

PMS 263c:10 m:14 y:0 k:0

PMS Cool Grey 7c:0 m:0 y:0 k:37

PMS Cool Grey 3c:0 m:0 y:0 k:17

PMS Warm Grey 7c:0 m:8 y:14 k:38

PMS Warm Grey 3c:0 m:4 y:8 k:17

PMS 451c:33 m:28 y:58 k:0

PMS 454c:9 m:6 y:17 k:0

PMS 5425c:30 m:4 y:0 k:31

PMS 5455c:6 m:0 y:0 k:9

生培地

BDミジットTM 抗酸菌培養・検査システム 製品リスト製品名カタログ番号 包装単位 備考

BD バクテックTM MGIT TM 960 BDバクテックTM MGIT TM 320 および バクテックTM マイクロ MGIT TM に使用しているキャリブレーションチューブは、使用期限が切れる前に交換してください。

結核の適切な治療および患者管理を行うために、迅速で信頼度が高く効率的な薬剤感受性検査が求められています。ミジットシリーズは多剤耐性結核菌を迅速に検出できるキットです。

薬剤感受性検査

薬剤感受性検査

M. Warns et al., 30th Annual Congress of the EuropeanSociety of Microbacteriology, Porto, Portugal, July 2009 を改変

阿部千代治 感染症学雑誌 1996 ; 70 : 360-365を改変

操作手順

BD バクテックTM MGITTM システム薬剤感受性検査の特徴

1 2 3

比較データ

小川法

比較データ(n=15)

M.Tomita Kekkaku Vol. 79, No.11: 625-630, 2004 を改変et al.

ピラジナミダーゼ試験

SRSRSRSR

110110130120

04040203

S R

SR

120

03

S Rピラジナミド(他社)

120

03

S 一致率(%)

一致率(%)

R

111110130120

30040203

S R

ストレプトマイシン

イソニアジド

リファンピシン

エタンブトール

ピラジナミド

100

100

100

100

93.3

100

100

100

他社迅 速 : 液体培地の使用で迅速な結果報告が可能

全自動 : 連続モニタリング、 ASTの結果を自動判定

全自動 : 連続モニタリング、ASTの結果を自動判定

高性能 : CLSIや小川培地による方法と高い相関

省スペース : 培養から感受性試験まで      BD バクテック MGIT システム1台で      実施可能

安全性 : 鋭利器材が不要

ミジットシリーズ ストレプトマイシン イソニアジド  リファンピシン エタンブトール

(ミジットシリーズ ピラジナミドも 同様のワークフローです。)

調整済の菌液を接種する。 測定が終了後、ASTセットを取出す。

ASTセットをスキャンしてシステムに登録し、測定を開始する。

ミジットシリーズ

100

一致率(%)

一致率(%)

100

ミジットシリーズ

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000123

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000120

体外診断用医薬品製造販売届出番号: 07A2X00012000094

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000028

体外診断用医薬品製造販売届出番号: 07A2X00012000095

体外診断用医薬品製造販売承認番号: 21300AMY00496000

体外診断用医薬品製造販売承認番号: 22300AMX00583000

Page 8: BD ミジット 抗酸菌培養・検査システム 総合カタログ–€痰の消化・汚染除去法として、N-アセチル-L-システイン・水酸化ナトリウム(NALC-NaOH)法が推奨されています。この方

49-129-00R0-1111

ストップ結核パートナーシップの活動を応援しています

●抗酸菌染色試薬キット

●抗酸菌蛍光染色試薬キット

●BD MycoPrepTM

●エンリッチメント

●培地(ミドルブルック・その 他)●

同 定●BD ミジットTM TBcID

検 体 採 取

塗 抹 検 査

検 体 前 処 理

分離培養 /増菌

結 果 報 告

ミジットPANTAを滅菌精製水3mLで静かに溶解する。

キャップを閉め37℃で培養する。

UVランプ(365nm)を照射し、オレンジ色の蛍光の有無を観察する。

(または、バクテック マイクロ MGITを使用して、陽性チューブの判定をする。)

ミジット分離培養剤4mLにNALC/NaOH前処理検体液0.5mLを加える。

ミジット分離培養剤4mLにミジットサプリメント0.5mLと溶解したミジットPANTA0.1mLを加える。

ミジットPANTAをミジットサプリメント15mLに溶解する。

キャップを閉め、 BD バクテック MGIT システムで測定する。

ミジット分離培養剤7mLにNALC/NaOH前処理検体液0.5mLを加える。

ミジット分離培養剤7mLにミジットサプリメントとミジットPANTAの溶液0.8mLを加える。

BD ミジットTM 抗酸菌培養・検査システム総合カタログ

抗酸菌検査フロー 検体前処理

BD ミジットTM 抗酸菌システム用

Spin down

操作手順(BD MycoPrepTM)

BDは結核菌検査をトータルサポートします。

塗抹検査(抗酸菌染色)

BD BBLTM TB 蛍光染色試薬キットT

水洗

水洗水洗 脱色 対比染色

過マンガン酸カリウム3~4分

脱色液2~3分

オーラミン0ローダミンB20~25分

乾燥 蛍光顕微鏡で検鏡

自然乾燥(十分によく乾燥させる)

検体の塗抹 染色

塗抹検査は抗酸菌を検出するうえで最も簡便で迅速な方法です。均等化・遠心集菌材料を塗抹検査に供することで、検査の精度が高まります。塗抹検査は抗酸菌を検出するうえで最も手軽で迅速であり、排菌量の把握、治療経過の評価、退院時期の判断など患者管理上で必要不可欠な検査法です。抗酸菌の染色には、蛍光法、チール・ネルゼン(Ziehl-Neelsen: Z-N)法、キニヨン法が用いられています。蛍光法では、材料中に菌が少ない場合に抗酸菌が暗い視野の中にオレンジ色に光って見えることから見落としが少なく、観察に要する時間も短くてすみます。

抗酸菌感染症の確定診断には抗酸菌を分離培養し、分離菌を鑑別・同定することが必要です。ミジット分離培養剤は、丸底試験管底部のシリコンに、培地中の溶存酸素に対して感受性の蛍光化合物を含んでいます。抗酸菌の増殖に伴い活発なO2消費が行われると紫外線(365nm)の照射によりオレンジ色の蛍光が観察されます。 ミジット分離培養剤 7mL にNALC-NaOHで前処理した喀痰0.5mLを接種し、BD バクテックTM MGITTM システムで6週間培養

する抗酸菌自動培養システムです。菌が発育し、培地中の酸素が消費されると試験管底の蛍光センサーが反応し、1時間おきに蛍光量の増加がモニタリングされ、チューブの判定を行います。

結核菌と非結核性抗酸菌の早期鑑別は、適切な患者管理と治療の上で重要です。WHOにより、結核菌検査においては液体培地による培養とイムノクロマトグラフィーを使用した同定検査が推奨されています。

培養ボトル(チューブ)中で微生物(抗酸菌:結核菌)が増殖すると、培地中及びセンサー(O2センサー)に結合した酸素が消費され、蛍光量変化として測定される。

(検体採取から結果報告まで)

バクテック マイクロ MGIT TMTM

バクテック MGIT 960BD TM TM

バクテック MGIT 320BD TM TM

ボトルを押してNALCアンプルを割ります。

静かに振って混ぜます。

24時間以内に使用します。

1882年にRobert Kochが抗酸菌の代表菌であるMycobacterium tuberculosisを単離しました。今日、私たちはこの最も重要な感染症の一つである結核検査と診断に取り組み続けています。BDは抗酸菌検査と診断における検体前処理から塗抹検査、分離培養/増菌、同定/薬剤感受性検査、結果報告まで一貫して高品質な選りすぐった製品をお客様へ提供致します。

前処理は、喀痰などの汚染検体を消化・均等化し、混在する抗酸菌以外の微生物を殺菌して、抗酸菌のみを選択的に培養することを目的とします。喀痰の消化・汚染除去法として、N-アセチル-L-システイン・水酸化ナトリウム(NALC-NaOH)法が推奨されています。この方法は、喀痰に粘性溶解剤NALCを加えてその消化を促進し、低濃度の水酸化ナトリウムで汚染除去し、緩衝液で希釈、遠心し、沈査を浮遊させて培地へ接種する方法です。

1

11

2

3

4

1

2

3

45

2 3

4 5 6 7

8 9 10

操作手順

2

1 2 3

3

1

2

3

4

5 6 7

底が円錐形の滅菌ポリプロピレンスクリューキャップ付遠心管(50mL、目盛付き)へ喀痰(検体)を入れる。

2倍量のNALC-NaOH溶液(BD MycoPrep の調製液)を加える。キャップを固く締め、よく混和(Vortexミキサーで攪拌(20秒間))する。これらの処理は20分を超えないようにする。

軽くスピンダウンしてキャップの裏などに付着している検体をチューブの中に落します。

遠心管の上部まで(50mL)リン酸緩衝液(BD MycoPrepに梱包されている粉末から調整)を入れ、キャップを固く締め、よく混和する。

エアロゾルフリーの封じ込め遠心カップ付き冷却遠心機で3,000× g, 20分間遠心する。

消毒剤を入れた容器に上清を静かに捨て、遠心管の口をアルコール綿で拭く。

沈渣を1mLの滅菌リン酸緩衝液に浮遊させる。

ミジット分離培養剤(チューブ)に0.5mL接種する。

850uLを1×2cmに塗布する。

菌の発育

分離培養/増菌分離培養/増菌 同定

BD バクテックTM MGITTM システム 

操作手順(ミジット分離培養剤 7mLの場合) BD バクテックTM MGITTM システムの特徴

BD ミジットTM TBcID

操作手順(ミジット分離培養剤 4mLの場合)

操作手順

ミジット分離培養剤酸素蛍光センサーの原理

結核菌検査指針2007 p29, 日本結核病学会 抗酸菌検査法検討委員会 編*相当するガフキー号数

鏡検における検出菌数    臨床検体からの抗酸菌の検出所要日数(日) 

抗酸菌の検出率(%)

結核菌群

液体培地 固形培地 差 液体培地 固形培地 差

16.3 21.5 5.2 11.4 22.6 11.2

非結核菌性抗酸菌 

結核菌群

液体培地

塗抹陽性

固形培地

81.5 74.1

液体培地

塗抹陰性

固形培地

83.3 50.0

液体培地

塗抹陽性

固形培地

100 78.9

液体培地

塗抹陰性

固形培地

76.0 36.0

非結核菌性抗酸菌 

記載法

±

1+

2+

3+

0/30視野

1~2/30視野

1~19/10視野

20/10視野

100/1視野

0/300視野

1~2/300視野

1~9/100視野

10/100視野

10/1視野

G0

G1

G2

G5

G9

蛍光法(200倍)

Z-N法(1,000倍)

備考*

(ガフキー号数)

検体は抗酸菌分離培養検査で陽性となった培養物を使用2~37℃の場合 10日間保存可能-20℃~8℃の場合 最大60日間保存可能

1. 検体添加から15分で同定結果が得られます。2. 特別な器具は不要で、簡便に検査できます。3. 遺伝子検査との相関性は90%です。4. 結核菌群を含む47菌株を用いた検討において、偽陽性および偽陰性反応は認められませんでした。

培養陽性の検体100uLを採取 TBcIDの滴下部に添加 15分後にテストライン(T)を見て判定

操作手順

菌が消費する酸素量を高感度なO2蛍光センサーで検出します。

測定中は検体を接種したチューブに触れる必要はありません。

バーコード・スキャナーによる検体登録とLCD画面を見ながらのソフトキー操作で使い方はとても簡単です。

塗抹標本作製

遠心処理

希釈/中和

攪拌/雑菌処理

検体

上清廃棄 浮遊化 液体培地へ接種

TBc ID

O2O2

O2O2

O2

O2

O2

O2

O2

FO2

F FF

FO2FO2

菌の発育による酸素の消費

抗酸菌

センサーからの酸素の遊離

BD バクテックTM MGITTM 320

BD バクテックTM MGITTM 960BD バクテックTM MGITTM 320   

約8000本/年(666本/月)約2600本/年(222本/月)

BD バクテックTM MGITTM 960

抗酸菌以外の一般細菌の存在がないことを確認抗酸菌塗抹検査により抗酸菌の存在を確認

高い検出感度:

安全性:

簡単操作:

特徴

1 2

5 63 4

●ミジットシリーズ

●ミジットシリーズ ピラジナミド

ストレプトマイシン イソニアジド リファンピシン エタンブトール

ミジット分離培養剤

処理能力/42日間プロトコール:

NBD ミジットTM TBcID 他社製品 1 他社製品 2(+) (-) (+) (-) (+) (-)

15 15 0 15 0 15 02 2 0 2 0 2 01 1 0 1 0 1 02 2 0 2 0 2 01 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 11 0 1 0 1 0 18 0 8 0 8 4 43 0 3 1 2 1 2

他法との相関性

PMS 193c:0 m:100 y:66 k:13

PMS 705c:0 m:9 y:6 k:0

PMS 1665 (BD Orange)c:0 m:68 y:100 k:0

PMS 155c:0 m:12 y:28 k:0

PMS 130c:0 m:30 y:100 k:0

PMS 127c:0 m:7 y:50 k:0

PMS 390c:22 m:0 y:100 k:8

PMS 379c:9 m:0 y:58 k:0

PMS 3268c:90 m:0 y:49 k:0

PMS 621c:13 m:0 y:10 k:2

PMS 285c:89 m:43 y:0 k:0

PMS 277c:27 m:7 y:0 k:0

PMS 2755 (BD Blue)c:100 m:87 y:0 k:11.5

PMS 2706c:19 m:9 y:0 k:0

PMS 2597c:85 m:100 y:0 k:0

PMS 263c:10 m:14 y:0 k:0

PMS Cool Grey 7c:0 m:0 y:0 k:37

PMS Cool Grey 3c:0 m:0 y:0 k:17

PMS Warm Grey 7c:0 m:8 y:14 k:38

PMS Warm Grey 3c:0 m:4 y:8 k:17

PMS 451c:33 m:28 y:58 k:0

PMS 454c:9 m:6 y:17 k:0

PMS 5425c:30 m:4 y:0 k:31

PMS 5455c:6 m:0 y:0 k:9

生培地

BDミジットTM 抗酸菌培養・検査システム 製品リスト製品名カタログ番号 包装単位 備考

BD バクテックTM MGIT TM 960 BDバクテックTM MGIT TM 320 および バクテックTM マイクロ MGIT TM に使用しているキャリブレーションチューブは、使用期限が切れる前に交換してください。

結核の適切な治療および患者管理を行うために、迅速で信頼度が高く効率的な薬剤感受性検査が求められています。ミジットシリーズは多剤耐性結核菌を迅速に検出できるキットです。

薬剤感受性検査

薬剤感受性検査

M. Warns et al., 30th Annual Congress of the EuropeanSociety of Microbacteriology, Porto, Portugal, July 2009 を改変

阿部千代治 感染症学雑誌 1996 ; 70 : 360-365を改変

操作手順

BD バクテックTM MGITTM システム薬剤感受性検査の特徴

1 2 3

比較データ

小川法

比較データ(n=15)

M.Tomita Kekkaku Vol. 79, No.11: 625-630, 2004 を改変et al.

ピラジナミダーゼ試験

SRSRSRSR

110110130120

04040203

S R

SR

120

03

S Rピラジナミド(他社)

120

03

S 一致率(%)

一致率(%)

R

111110130120

30040203

S R

ストレプトマイシン

イソニアジド

リファンピシン

エタンブトール

ピラジナミド

100

100

100

100

93.3

100

100

100

他社迅 速 : 液体培地の使用で迅速な結果報告が可能

全自動 : 連続モニタリング、 ASTの結果を自動判定

全自動 : 連続モニタリング、ASTの結果を自動判定

高性能 : CLSIや小川培地による方法と高い相関

省スペース : 培養から感受性試験まで      BD バクテック MGIT システム1台で      実施可能

安全性 : 鋭利器材が不要

ミジットシリーズ ストレプトマイシン イソニアジド  リファンピシン エタンブトール

(ミジットシリーズ ピラジナミドも 同様のワークフローです。)

調整済の菌液を接種する。 測定が終了後、ASTセットを取出す。

ASTセットをスキャンしてシステムに登録し、測定を開始する。

ミジットシリーズ

100

一致率(%)

一致率(%)

100

ミジットシリーズ

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000123

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000120

体外診断用医薬品製造販売届出番号: 07A2X00012000094

医療機器製造販売届出番号: 07B1X00003000028

体外診断用医薬品製造販売届出番号: 07A2X00012000095

体外診断用医薬品製造販売承認番号: 21300AMY00496000

体外診断用医薬品製造販売承認番号: 22300AMX00583000