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WordPressのお引っ越しspecialコマンドは使わないからデザイナーでも安心♪ [mac編]

2013.02.16 石田 美穂

自己紹介

フリーランスのWEBデザイナーです。「イシダウェブ工房」の屋号にて個人で活動中のほか、「WEB制作会社 StudioBRAIN」のアシスタントとして、 いろんなWordPress案件に関わっています。趣味はネイルと園芸など。

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http://ishida-webkontor.com

http://www.studiobrain.net

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石田 美穂 (いしだ みほ)

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Section 1. ローカル環境の構築

1. PCにMAMPをインストール MAMPをWEBサイトからタウンロード

パソコンにインストール

2. MAMPを起動して自分のPCにDBを作る MAMPを起動

phpMyAdminを開いて新規Dを作る

3. MAMPにWordPressを設置して動かす MAMPの中の「htdocs」ディレクトリにWordPressを置き、 

DBの接続情報を書き込み、使えるようにする

全体的な流れをざっと説明

MAMPのインストール

MAMPと検索すると一番上に出てくると思います

左側の「MAMP」をダウンロード。

MAMPのインストール

DLしたフォルダをクリックして解凍。

インストール画面が出てくるので、あとはどんどん「続ける」をクリックしてインストール完了。

MAMPのインストール

アプリケーションの中に「MAMP」というディレクトリができているはず。

なぜかMAMP PROも入ってくるけど要らないのでアンインストール。

MAMPを起動

このアイコンをクリックしてMAMPを立ち上げ

「サーバを起動」を押す。するとウェブサーバを自分のパソコンで使えるようになる。

ローカルにWP用のDBを作る

DBを作成します。

「スタートページを開く」をクリックブラウザでこの画面が立ち上がります。

メニューの中から「phpMyAdmin」をクリックします。

DBの名前: 任意文字コード: utf8_general_ci

ローカルにWP用のDBを作る

からっぽのDBができました。

ローカルにWP用のDBを作る

ローカルにWordPressを設置

アプリケーション/MAMP/htdocs の中に任意の名前でフォルダを作り、WordPressのファイルを入れておく。

ローカルのWordPressにアクセス

ブラウザのアドレスバーに localhost:8888/wordpress/wp-admin/ と入れてみよう。(赤字のところはさっき自分がWPデータを入れたフォルダ名にする)

wp-config.phpを設定する画面になります。

WPにDB情報を入力

DB情報を入力。

データベース名:wpdata (さっき自分で作った名前)ユーザー名:rootパスワード:rootデータベースのホスト名:localhost

ローカルにWPがインストールされた!

WordPressインストール完了!

ローカルでいつもどおりの構築ができます

Section 2. ローカル環境から本番環境へ

1. 事前準備:ローカル phpMyAdminを使ってDBをダウンロード

2. 事前準備:本番サーバ WordPress本体、 テーマファイル、画像フォルダをアップロード

phpMyAdminを使って空のDBを作り、データをインポートする。

wp-config.phpに新サーバのDB情報を記入

3. URLの書き換え 「searchreplacedb2.php 」を使っDBの中にあるURLを一括変換

4. 新サーバにログイン

全体的な流れをざっと説明

(;・∀・) な、なんか手順多い?! ヨワヨワデザイナーにはむずかしそう・・・

( ゚Д゚)b 大丈夫!暗黒画面(ターミナル)と魔術 (コマンド) は使わないよ。 クリックとちょこっと文字入力だけで出来るんだぜ! 慣れたら10分もあれば引っ越しできる。

全体的な流れをざっと説明

1. 事前準備:ローカル phpMyAdminを使ってDBをダウンロード

2. 事前準備:本番サーバ WordPress本体、 テーマファイル、画像フォルダをアップロード

phpMyAdminを使って空のDBを作り、データをインポートする。

wp-config.phpに新サーバのDB情報を記入

3. URLの書き換え 「searchreplacedb2.php 」を使っDBの中にあるURLを一括変換

4. 新サーバにログイン

1. 事前準備:ローカル編

ローカルDBのダウンロード

MAMPのphpMyAdminを立ち上げて、WP用に作ったDBの名前をクリックする。

ローカルDBのダウンロード

「エクスポート」をクリック

「出力をファイルに保存する」にチェックを入れる。

形式は「zip」か「gzip」で。その後、「実行」ボタンを押す。

  ↓

DBのデータが取り出せました。

ローカルDBのダウンロード

1. 事前準備:ローカル phpMyAdminを使ってDBをダウンロード

2. 事前準備:本番サーバ WordPress本体、 テーマファイル、画像フォルダをアップロード

phpMyAdminを使って空のDBを作り、データをインポートする。

wp-config.phpに新サーバのDB情報を記入

3. URLの書き換え 「searchreplacedb2.php 」を使っDBの中にあるURLを一括変換

4. 新サーバにログイン

2. 事前準備:本番サーバ編

WPのファイル一式、テーマ、画像フォルダをUP

普通にFTPでサクッと。

本番サーバのDB情報を書き換え

本番サーバにアップしたWordPressの中の

wp-config.phpを開き、

ローカル環境でのDB情報から

本番サーバでのDB情報に書き換える。

本番サーバのDBにデータをインポート

本番サーバでphpMyAdminを起動。新規DBを作成する。

「インポート」タブをクリックし、ローカルDBから落としてきたデータを選択。

「実行する」を押すと、データが取り込まれる。

一瞬でDBの取り込み完了!

1. 事前準備:ローカル phpMyAdminを使ってDBをダウンロード

2. 事前準備:本番サーバ WordPress本体、 テーマファイル、画像フォルダをアップロード

phpMyAdminを使って空のDBを作り、データをインポートする。

wp-config.phpに新サーバのDB情報を記入

3. URLの書き換え 「searchreplacedb2.php 」を使っDBの中にあるURLを一括変換

4. 新サーバにログイン

2. 事前準備:本番サーバ編

ここで問題になるのがurl

ローカル環境でのurl (例)  

本番サーバでのurl (例)

http://localhost:8888/wordpress

http://samplesite.com/wordpress

DBの中に書き込まれている

旧アドレスを書き換える事が必要。

エディタで一括置換はダメ><

エディタでDBファイルを開け、一括置換を使ってurlの書き換えをしてしまうと、

内容の書き換えが適切に行われない可能性があります。結果・・・

・ウィジェットの設定が復元されない

・動かないプラグインが出てくる可能性もある

url変換ツールを使えば大丈夫!

http://webcre-archive.com/2012/10/04/wordpress-db-url-replace/http://dogmap.jp/2012/09/20/wordpress-replace-siteurl/

参考記事

url変換スクリプトをダウンロード

wordpress search and replace tool

http://interconnectit.com/products/search-and-replace-for-wordpress-databases/

ここからダウンロードしたZIPを解

凍して、

searchreplacedb2.phpを入手。

url変換スクリプトをアップして実行

先ほどのsearchreplacedb2.phpを、

wp-config.phpと同じ階層に置く。

ブラウザからsearchreplacedb2.php

にアクセスする。

例)

http://sample.com/searchreplacedb2.php

url変換ツールを実行

チェックはそのままで「submit」を押す

url変換ツールを実行

先ほどwp-config.phpに書き込んだ情報が出てきます。内容に間違いがないのを確認したら、「submit DB details」をクリック。

url変換ツールを実行

テーブルが全部選択されてる状態になっていると思います。そのまま「countinue」をクリック

url変換ツールを実行

ポップアップでアラートがでてくるので、「OK」を押すそして「continue」

旧アドレス・新アドレスを入力

ほんまにやっちゃってええの?と聞かれるので良ければ「OK」を押そう。

url変換が完了・変換ルールを削除

url変換した結果が表示されて、完了。searchreplacedb2.phpは速やかに削除しよう。

引っ越しできてた!

1. 事前準備:ローカル phpMyAdminを使ってDBをダウンロード

2. 事前準備:本番サーバ WordPress本体、 テーマファイル、画像フォルダをアップロード

phpMyAdminを使って空のDBを作り、データをインポートする。

wp-config.phpに新サーバのDB情報を記入

3. URLの書き換え 「searchreplacedb2.php 」を使っDBの中にあるURLを一括変換

4. 新サーバにログイン

2. 事前準備:本番サーバ編

管理画面をあけてみる

一番最初にwp-admin/にアクセスすると「データベースの更新が必要です」と出てくるので、そのまま更新してください。

管理画面に入れた!

ローカル環境で作っていたIDとPWを入れるとログインできます。プラグインの設定などもきちんと持って来れています。

バックアップも同じ手順で復元OK

バックアップ用プラグイン等で保存しておいたDBも、引っ越しと同じ手順で復元できる。

ちょっと余談かもですが

「インポートツール」ってありますよね?あれで引っ越しはできないの?

以前、自分でも疑問に思っていました

インポートツールでは完全な引っ越しができない

これにはすべての投稿、固定ページ、コメント、カスタムフィールド、カテゴリー、タグ、ナビゲーションメニュー、カスタム投稿が含まれます。

ウィジェット、パーマリンク、プラグインの設定・・・等はついてこない、という事。

インポートツールで引っ越したら

指定した固定ページがトップページになってないスライダーが設定されてないフッターウィジェットが無いサイドバーウィジェットが初期化されてるパーマリンクがデフォルトだ

手動で直さないといけないのでめんどくさい&手違いが発生するかも><

今日のポイント

・ターミナル&コマンドを使わなくても引っ越しはできる。

・URL変換はエディタではなく専用ツールを使おう。

・ローカル環境で何回か練習して、手順に慣れよう。

おしまい

ご清聴ありがとうございました!

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