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マダコ

学名:Octopus vulgaris 英名:Common octopus

地方名:タコ、アカシダコ

軟体動物門-頭足綱-八腕形目-マダコ科

特徴

食用として最も重要なタコで、全世界に広く分布する。繁殖期以外は岩礁など にすみつき、強いものが1番いい穴

を占領し縄張りをもつ。弱いものは穴すらなく、ちょっとしたくぼみに小石などをのせて隠れている。夜行性で用心深

く、保 護色や墨を吐くなどの防衛機能がある。夜、穴から出てカニ、エビ、二枚貝などをおおいかぶさるようにして捕

らえ、カラストンビと呼ばれる鋭いくちばしで食 べる。春から夏にかけてが産卵期で、岩棚の下などに房状の卵を産

み付ける。雄はその後すぐ死ぬが、雌は孵化するまで世話をする。卵が孵化すると雌は死ぬ。 明石沖でとれるもの

はアカシダコと呼ばれ高価。

分布:東北地方南部以南の沿岸域、世界の温熱帯域 大きさ:60cm

漁法:たこつぼ漁、底引き網、釣り 食べ方:刺身、酢の物、塩辛

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