2017年4月スタート 「ガス自由化」 · 2016-11-11 ·...

Post on 09-Mar-2020

0 Views

Category:

Documents

0 Downloads

Preview:

Click to see full reader

TRANSCRIPT

こんにちは。設計技術課のイノウです。

外を歩いていると、街路樹の紅葉が目に鮮やかで

寒さを忘れさせてくれるように感じます。

それでは今月も、ひまわり通信にお付き合いください。

2017年4月スタート 「ガス自由化」

電力の小売り自由化に続き、来年4月から「ガス自由化」がスタート致します。ところが、電力自由化

と比べると認知度は高くはないようです。調査によると、詳しい内容を知っているという人は2.1%に留

まり、全体の55%が「聞いたことがない」または「聞いたことはあるが、内容は知らない」と答えてい

ます。ガスの自由化によって、わたしたちの暮らしがどう変化するのでしょうか。

家庭で使うガスは 都市ガス、プロパンガス、 70戸以上の団地やマンションで利用されている簡易ガス

の3種類に分けられます。来年4月から開始予定のガス自由化で対象となるのは、都市ガスまたは簡易ガス

を利用しているすべての家庭となります。プロパンガスの家庭は、既に自由化されているため対象では

ありません。資源エネルギー庁の資料によると、日本の都市ガス会社(一般ガス事業者)は203社(平

成28年9月時点)で、それぞれの地域で独占供給をしてきました。なかでも東京ガス、東邦ガス、大阪

ガス、西武ガスの4社は四大事業者といわれています。都市ガスはガス管を通って各家庭まで運ばれてき

ます。都市ガスが自由化されると、このガス管を、新規参入するガス会社も使用できるようになります。

電力自由化と同様、工場や病院などのガスをたくさん使う企業に対し

ては、1995年から既にガス自由化がはじまっており、30社以上のガス会社が新規

参入を果たしているそうです。ガス自由化によって、ポイントサービスや定額制、

セット割など料金メニューが多様化し、今のガス料金よりも割安なプランを選ぶこ

とが可能になります。電気だけでなくガスも自ら選ぶ時代になりました。損をしな

いためにも、自分のライフスタイルにあった賢いガス会社選びをしたいですね。

弊社でも、新たな情報が入り次第、お伝えして参ります!

給湯器タンク 地震で転倒相次ぐ

今年4月に発生した熊本地震で、家庭用給湯器の貯湯タンクが倒れたという相談が国民生活センターへ約

80件ほど寄せられていたことが分かりました。同センターが調査した結果、その多くが説明書通りの正

しい方法で設置されていなかったり、指定より細い金具が使用されていたようです。幸い人的被害はな

かったものの、貯湯タンクの中には満水時の重量が500キログラム近くになるものも存在するため、万

が一熱湯が入ったまま転倒した際に人が近くにいれば、大事故に発展する恐れもあります。実は、この

ようにタンクが倒れる被害は2011年の東日本大震災でも相次ぎ、同センターが業界団体に注意を呼び

掛けていました。その後、国土交通省も建築基準法に基づく告示を改正し、地面にボルトで固定するな

ど転倒防止策を義務づけています。

西之島 噴火後初の生態系調査へ

ひまわり発電所 検 索

アゲナ イノウ クロダ

■今月の実績 ※( )内は前月の実績

発電した電気量 : 620 kWh

( 564 kWh)

東電への売電量 : 151 kWh

( 128 kWh)

売電金額 : 5,587 円

( 4,736 円 )

■この期間の横浜市の天気概況

<気象庁HPより>

※( )内は前月の実績

「晴」の日数: 8 日 ( 5 日 )

日照時間 : 122 時間 ( 81 時間)

平均気温 : 18.4℃ ( 24.0 ℃ )

リニューアル オープン!

★今月のヨコレイ太陽光発電★ (10/4~ 11/3 , 29日間)

0120-37-4501 (受付時間 9:00~17:30 土日祝日を除く)

お電話お待ちしております。

0120-89-4501

TEL. 045-381-4501 FAX. 045-381-4392

http://yokoray.co.jp/

太陽光発電専用サイト

ひまわり発電所

~1キロ54万円のレアアース、南鳥島沖に鉱床~

次世代の燃料電池や合金への利用が見込まれるレアアース(希

土類)の一種であるスカンジウムが、小笠原諸島・南鳥島沖の

海底から採取した泥に含まれることを、東京大の加藤泰浩教

授らの研究グループが確かめました。推計資源量は約15万ト

ンで、現在の世界の年間需要の約9900倍に相当すると言わ

れています。

スカンジウムは中国やロシアなどの限られた鉱山でしか採掘

されていません。価格水準は1キロ・グラムあたり約5100ド

ル(約54万円)と高価で、安定した供給が課題となっており、

日本企業が新たな陸の採掘事業に乗り出したり、米国の資源

会社が太平洋の深海から回収する計画を打ち出したりしてい

ます。

2013年から約2年間噴火が続き、面積が約12倍まで拡大した小笠原諸島・西之島(東京都小笠原村、約

268ヘクタール)での噴火後初となる上陸調査が、海上保安庁をはじめ東京大の研究者などにより行われ

ました。上陸時は沖合約30メートルから船を降りて泳いで移動し、外来種を島に持ち込まぬよう海水で身体

を洗うなど細心の注意が払われました。噴火前からもともとあった旧島が残る、島の西側の土地を中心に生

物や溶岩などを調べ、地震計や録音機を設置しました。西之島は「海鳥の楽園」として知られ、噴火前には

9種類の海鳥が確認されていました。噴火によって生息地が失われ、多くの海鳥は姿を消しましたが、今回

の調査では観測例が少なかった希少種であるアオツラカツオドリ(写真左)をはじめとして少なくとも3種類

の海鳥が飛来し、営巣している様子が確認され

ました。環境省の調査担当者によると、噴火に

よって島の生態系はリセットされて貧弱な状態

であるため、極力人間の影響を排除して見守っ

ていく必要があるとのことです。今後、島の新

たな生態系がどのようにして発展していくのか

を環境省が引き続き調査していく方針です。

top related