amco vio200d-apc2 120424 vio300d_apc2.pdf · エルベ社はvio シリーズを
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承認番号 : 22100BZX01099000
●製造販売元
本 社 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-8-7 TEL: 03(3265)4263 FAX: 03(3265)2796
●製造元
独国 エルベ社
VIO200D/APC2
ACTE12A43-02
●3種類のアルゴンプラズマモードを搭載●内視鏡下治療のVIOハイグレードモデル●安定した切開・止血能力●豊富な専用アクセサリ●様々な診療科に対応した多彩なモード
En
do
scop
y
Endoscopy
物質併用電気手術器E
nd
osco
py
項 目
高周波出力波形及び周波数最大ピーク電圧エフェクトの数
項 目
高周波出力波形及び周波数最大ピーク電圧エフェクトの数
項 目
高周波出力波形及び周波数最大ピーク電圧エフェクトの数
項 目
高周波出力波形及び周波数最大ピーク電圧エフェクトの数
項 目
高周波出力波形及び周波数最大ピーク電圧エフェクトの数
フォースドAPC
120W
パルス変調正弦波350kHz
4300Vp
1
プレサイスAPC
160W
パルス変調正弦波350kHz
4300Vp
8
パルスドAPC
120W
パルス変調正弦波350kHz
4300Vp
2
エンドカットⅠ / Q
170W / 400W
非変調正弦波350kHz
550Vp / 770Vp
4
プレサイス凝固(オプション)
50W
非変調正弦波350kHz
110Vp
8
バイポーラフォースド凝固
90W
非変調正弦波350kHz
560Vp
2
プレサイスカット(オプション)
50W
非変調正弦波350kHz
390Vp
8
フォースド凝固
120W
パルス変調正弦波350kHz
1800Vp
4
バイポーラソフト凝固
120W
非変調正弦波350kHz
190Vp
8
ドライカット
200W
パルス変調正弦波350kHz
1450Vp
8
スイフト凝固
120W
パルス変調正弦波350kHz
2500Vp
8
バイポーラプレサイスカット(オプション)
50W
非変調正弦波350kHz
390Vp
8
オートカット
200W
非変調正弦波350kHz
740Vp
8
ソフト凝固
120W
非変調正弦波350kHz
190Vp
8
バイポーラカット
100W
非変調正弦波350kHz
740Vp
8
バイポーラプレサイス凝固(オプション)
50W
非変調正弦波350kHz
110Vp
8
項 目
寸法
重量
電源
消費電力
電流入力
電撃に対する保護
電磁両立性
高周波漏れ電流
出力エラーモニタ
対極板監視モニタ
接続機能
410mm(W)×380mm(D)×165mm(H)9.5kg
100V-120V、50/60Hz
最大500W、スタンバイ時40W
8A、スタンバイ時0.4A
クラスⅠ機器、CF 形装着部IEC60601-1-2 適合
<150mA、絶縁出力方式内蔵
NESSY(Neutral Electrode Safety System) 接続口1 : バイポーラアクセサリ 接続口2 : モノポーラアクセサリ 接続口3 : モノポーラアクセサリ 接続口4 : 対極板専用 フットスイッチ接続口:2個
モノポーラ出力
バイポーラ出力
出
力
●VIO200D本体 仕様・規格
高周波手術装置VIO200D/APC2
項 目
寸法
重量
電源
アルゴンガス
電撃に対する保護
接続機能
410mm(W)×370mm(D)×80mm(H)4.8kg
VIO 本体より供給タイプ : アルゴン4.8(99.998%)
ガス流速 : 0.1~8.0L/mim(使用アクセサリにより制限され、0.1L/min 単位で調整可能)
CF 形装着部 接続口1 : モノポーラ/バイポーラアクセサリより選択(オプション) 接続口2 : APCアクセサリ専用 アルゴンガス口 : 1個
●APC2本体 仕様・規格
物質併用電気手術器
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VIO200D/APC2
内視鏡室・耳鼻科・鏡視下治療領域における使用を追求して開発されたVIO200Dエルベ社はVIOシリーズを通じて使用目的に応じた様々なアプリケーションを提供してきました。エンド
カットやアルゴンプラズマ凝固、ソフト凝固に代表される各種機能は、消化器内視鏡、耳鼻咽喉科領域で
多くの先生方にご使用いただいております。
アルゴンプラズマ凝固 APC2※̶より遠く浅く広範囲に̶初代のアルゴンプラズマ凝固装置APC300に比べ、より浅く広範囲な焼灼凝固が可能になりました。
また、イグニッションアシスト機能により、スムーズな初期点火を実現しました。
進化したAPC2は、表層粘膜上病変の焼灼治療により高い効果を発揮します。
※アルゴンプラズマ凝固機能を追加するためにはAPC2ユニット(別売)が必要になります。
シンプルなインターフェイスVIOシステムの大きな特徴であるフォーカスビュー機能は、VIO200Dにも採用されています。情報の簡素化を図る事を目的として、作動しているモードの情報のみが表示されます。使用する器具やフットスイッチを変更して別のモードを作動させると、自動的にディスプレイが切り替わります。使用中に必要な情報のみを提供する事で、見間違いや設定変更のミスを出来る限り起こさない工夫が施されています。またプログラムパラメータに瞬時にアクセスできるデザインで、出力とエフェクトはアップ・ダウンキーで簡単に変更する事ができます。
NESSY®対極板監視機構NESSY®対極板監視機構を内蔵したエルベ社の高周波手術装置とNESSY®
対極板の組み合わせにより、術中の対極板貼付状態を常にモニタします。
(この安全性に裏付けされ、エルベ社は対極板による熱傷事故におけるお客様の損害に対する補償制度を提供いたします。詳細はNESSY®補償書をご覧ください。)
APC2従来のAPCと同様の特性を持つフォースドAPCモードに加え、パルスドAPC及びプレサイスAPCの新たなモードが加わりました。より広範な分野での新しい応用の可能性が広がります。
EIP2出血に対する止血処置において、生理食塩液等の灌流液を迅速に送水することが可能なため、出血点の確認や消化管内の洗浄に有効です。
販 売 名 : ERBEイリゲーションポンプ EIP2認証番号 : 224AIBZX00012000
VIOカートシステム人間工学に基づいて設計されたカートは、本体・周辺機器を一体化し、移動しやすいようにまとめることができます。またディスプレイが見やすいように少し傾けられた設計になっています。※写真はVIOワークステーションカートです。
アルゴンプラズマ凝固装置 APC2
滴下イリゲーションポンプ EIP2
APC2とVIOはプラグコネクタで接続されます。接続コードの煩雑さを解消しました。
※写真のソケットは欧州仕様です。
物質併用電気手術器
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VIO200D/APC2
内視鏡室・耳鼻科・鏡視下治療領域における使用を追求して開発されたVIO200Dエルベ社はVIOシリーズを通じて使用目的に応じた様々なアプリケーションを提供してきました。エンド
カットやアルゴンプラズマ凝固、ソフト凝固に代表される各種機能は、消化器内視鏡、耳鼻咽喉科領域で
多くの先生方にご使用いただいております。
アルゴンプラズマ凝固 APC2※̶より遠く浅く広範囲に̶初代のアルゴンプラズマ凝固装置APC300に比べ、より浅く広範囲な焼灼凝固が可能になりました。
また、イグニッションアシスト機能により、スムーズな初期点火を実現しました。
進化したAPC2は、表層粘膜上病変の焼灼治療により高い効果を発揮します。
※アルゴンプラズマ凝固機能を追加するためにはAPC2ユニット(別売)が必要になります。
シンプルなインターフェイスVIOシステムの大きな特徴であるフォーカスビュー機能は、VIO200Dにも採用されています。情報の簡素化を図る事を目的として、作動しているモードの情報のみが表示されます。使用する器具やフットスイッチを変更して別のモードを作動させると、自動的にディスプレイが切り替わります。使用中に必要な情報のみを提供する事で、見間違いや設定変更のミスを出来る限り起こさない工夫が施されています。またプログラムパラメータに瞬時にアクセスできるデザインで、出力とエフェクトはアップ・ダウンキーで簡単に変更する事ができます。
NESSY®対極板監視機構NESSY®対極板監視機構を内蔵したエルベ社の高周波手術装置とNESSY®
対極板の組み合わせにより、術中の対極板貼付状態を常にモニタします。
(この安全性に裏付けされ、エルベ社は対極板による熱傷事故におけるお客様の損害に対する補償制度を提供いたします。詳細はNESSY®補償書をご覧ください。)
APC2従来のAPCと同様の特性を持つフォースドAPCモードに加え、パルスドAPC及びプレサイスAPCの新たなモードが加わりました。より広範な分野での新しい応用の可能性が広がります。
EIP2出血に対する止血処置において、生理食塩液等の灌流液を迅速に送水することが可能なため、出血点の確認や消化管内の洗浄に有効です。
販 売 名 : ERBEイリゲーションポンプ EIP2認証番号 : 224AIBZX00012000
VIOカートシステム人間工学に基づいて設計されたカートは、本体・周辺機器を一体化し、移動しやすいようにまとめることができます。またディスプレイが見やすいように少し傾けられた設計になっています。※写真はVIOワークステーションカートです。
アルゴンプラズマ凝固装置 APC2
滴下イリゲーションポンプ EIP2
APC2とVIOはプラグコネクタで接続されます。接続コードの煩雑さを解消しました。
※写真のソケットは欧州仕様です。
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オートカット電圧を制御しながら設定出力値の範囲内で連続的に最適な出力を供給します。切開スピードや電極の形状に加え、組織の抵抗などが瞬時に出力に反映され、組織壊死を最小限に抑えた再現性の高い切開が可能です。
ドライカット電圧制御と変調波形の組み合わせで、強い止出力を持つ切開が可能です。心臓手術時のような高い止血力が必要な剥離を要求される手術に適しています。
バイポーラカット設定された8段階のエフェクトに従い電圧制御されます。切開電流はアプリケータ先端にのみ通電されるため、安全で精密な切開を行うことができます。主に腹腔鏡下手術や脳神経外科手術、耳鼻咽喉科手術などで使用されます。
エンドカットⅠ・QエンドカットはESTを行うための切開モードとして開発されました。その後ポリペクトミーやEMR、ESDなどにも使用され、現在、内視鏡的切開モードとして広く普及しています。新たにVIOに搭載された2種類のエンドカット「Ⅰ」と「Q」は、従来のエンドカットをさらに発展・進歩させたものです。エンドカットⅠ・Qは、使用器具や症例、経験などに応じて①止血効果(effect)②切開の時間(cut
duration)③切開の速度(cut interval)が独自に設定できるため、さらに使い易くなりました。
VIO200Dの切開モードは、適切な出力を投与します。インテリジェント・マイクロプロセッサ・テクノロジー(エルベの電圧制御テクノロジー)の搭載により、今まさに必要な出力を投与します。さらにエルベのパワー・ピーク・システム(PPS)は、ダイナミックに変化する組織抵抗に応じて出力を調整し、一定の効果をもたらします。エルベの電圧制御テクノロジーは、オートカット機能とパワー・ピーク・システムを組み合わせる事により、予め設定した電圧をすべての切開工程を通して一定に保ち、適切な出力量を投与します。これにより切開スピードや電極のタイプ、組織の状態にかかわらず、再現性の高い切開の質が得られます。
切開(CUT)より正確な切開を...出力自動制御
プレサイスカット(アップグレード)出力は1~50Wの範囲内で設定が可能であり、切開・凝固時の辺縁組織ダメージが最小限に抑制されます。ファインな電極を使用することにより、より精密な切開・凝固ができるモノポーラ及びバイポーラモードです。
①止血効果(effect)従来のエンドカットは、切開時の電圧を変えることにより凝固効果を変えていました。effectを上げる(=切開時の電圧が上がる)ことによりスパークが大きくなり、切開時の凝固層が広く(切開時の止血効果が高く)なります。しかしこの方式は、凝固効果の変更と同時に切開能も変わってしまうため、切開能だけを維持して凝固層を小さくしたいというようなケースには対応できませんでした。VIOのエンドカットでは、切開時ではなく切開休止時の電圧を変えることで凝固効果(切開時止血力)を変えます。これにより切開効果を変えずに凝固効果のみを変更できるようになりました。設定は4段階です。
②切開の時間(cut duration)1回に進行する切開の時間(切開パルス時間)を変えることができます。設定は4段階で、cut durationが上がるとともに1回の切開時間も大きくなります。
③切開の速度(cut interval)1サイクル(切開時間+切開休止時間)の間隔を変えることで、速く切るかゆっくり切るかを調整することができます。設定は10段階(単位:ms):1=400、2=560、3=720、4=880、5=1040、6=1200、7=1360、8=1520、9=1680、10=1840。
エンドカット Ⅰ「Ⅰ」はニードルナイフやパピロトミーナイフなどの形状を表し、それらの電極に適した出力を提供します。
= Ⅰ
エンドカット Q
「Q」はスネアの形状を表し、大きなスネアリングに適した出力を提供します。
= Q
エンドカットモード出力特性
U/Voltage
550Vp
t / sec.
※切開開始から次の切開開始までの間隔となります
Duration
Interval
Effect
Effect (凝固電圧)Duration (切開時間)Interval (切開サイクル間隔)※
ENDO CUT Q
600Vp
770Vp
切開 凝固
U/Voltage
550Vp
t / sec.
※切開開始から次の切開開始までの間隔となります
Duration
Interval
Effect
Effect (凝固電圧)Duration (切開時間)Interval (切開サイクル間隔)※
ENDO CUT I
切開 凝固
物質併用電気手術器
VIO200D/APC2
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オートカット電圧を制御しながら設定出力値の範囲内で連続的に最適な出力を供給します。切開スピードや電極の形状に加え、組織の抵抗などが瞬時に出力に反映され、組織壊死を最小限に抑えた再現性の高い切開が可能です。
ドライカット電圧制御と変調波形の組み合わせで、強い止出力を持つ切開が可能です。心臓手術時のような高い止血力が必要な剥離を要求される手術に適しています。
バイポーラカット設定された8段階のエフェクトに従い電圧制御されます。切開電流はアプリケータ先端にのみ通電されるため、安全で精密な切開を行うことができます。主に腹腔鏡下手術や脳神経外科手術、耳鼻咽喉科手術などで使用されます。
エンドカットⅠ・QエンドカットはESTを行うための切開モードとして開発されました。その後ポリペクトミーやEMR、ESDなどにも使用され、現在、内視鏡的切開モードとして広く普及しています。新たにVIOに搭載された2種類のエンドカット「Ⅰ」と「Q」は、従来のエンドカットをさらに発展・進歩させたものです。エンドカットⅠ・Qは、使用器具や症例、経験などに応じて①止血効果(effect)②切開の時間(cut
duration)③切開の速度(cut interval)が独自に設定できるため、さらに使い易くなりました。
VIO200Dの切開モードは、適切な出力を投与します。インテリジェント・マイクロプロセッサ・テクノロジー(エルベの電圧制御テクノロジー)の搭載により、今まさに必要な出力を投与します。さらにエルベのパワー・ピーク・システム(PPS)は、ダイナミックに変化する組織抵抗に応じて出力を調整し、一定の効果をもたらします。エルベの電圧制御テクノロジーは、オートカット機能とパワー・ピーク・システムを組み合わせる事により、予め設定した電圧をすべての切開工程を通して一定に保ち、適切な出力量を投与します。これにより切開スピードや電極のタイプ、組織の状態にかかわらず、再現性の高い切開の質が得られます。
切開(CUT)より正確な切開を...出力自動制御
プレサイスカット(アップグレード)出力は1~50Wの範囲内で設定が可能であり、切開・凝固時の辺縁組織ダメージが最小限に抑制されます。ファインな電極を使用することにより、より精密な切開・凝固ができるモノポーラ及びバイポーラモードです。
①止血効果(effect)従来のエンドカットは、切開時の電圧を変えることにより凝固効果を変えていました。effectを上げる(=切開時の電圧が上がる)ことによりスパークが大きくなり、切開時の凝固層が広く(切開時の止血効果が高く)なります。しかしこの方式は、凝固効果の変更と同時に切開能も変わってしまうため、切開能だけを維持して凝固層を小さくしたいというようなケースには対応できませんでした。VIOのエンドカットでは、切開時ではなく切開休止時の電圧を変えることで凝固効果(切開時止血力)を変えます。これにより切開効果を変えずに凝固効果のみを変更できるようになりました。設定は4段階です。
②切開の時間(cut duration)1回に進行する切開の時間(切開パルス時間)を変えることができます。設定は4段階で、cut durationが上がるとともに1回の切開時間も大きくなります。
③切開の速度(cut interval)1サイクル(切開時間+切開休止時間)の間隔を変えることで、速く切るかゆっくり切るかを調整することができます。設定は10段階(単位:ms):1=400、2=560、3=720、4=880、5=1040、6=1200、7=1360、8=1520、9=1680、10=1840。
エンドカット Ⅰ「Ⅰ」はニードルナイフやパピロトミーナイフなどの形状を表し、それらの電極に適した出力を提供します。
= Ⅰ
エンドカット Q
「Q」はスネアの形状を表し、大きなスネアリングに適した出力を提供します。
= Q
エンドカットモード出力特性
U/Voltage
550Vp
t / sec.
※切開開始から次の切開開始までの間隔となります
Duration
Interval
Effect
Effect (凝固電圧)Duration (切開時間)Interval (切開サイクル間隔)※
ENDO CUT Q
600Vp
770Vp
切開 凝固
U/Voltage
550Vp
t / sec.
※切開開始から次の切開開始までの間隔となります
Duration
Interval
Effect
Effect (凝固電圧)Duration (切開時間)Interval (切開サイクル間隔)※
ENDO CUT I
切開 凝固
物質併用電気手術器
VIO200D/APC2
スイフト凝固剥離に適した凝固モードです。出血の多い粘膜切開や粘膜下層の剥離を効果的に行います。
フォースド凝固標準的な接触凝固モードです。組織と電極を接触させ放電により素早く組織を焼き潰すことができます。
プレサイス凝固(オプション)低出力領域での止血の程度をより低く、より正確に設定できるモノポーラ及びバイポーラモードです。1Wから50W
までの間で、極めて正確で緻密な出力設定が可能です。
バイポーラソフト凝固組織と電極の付着や炭化を防ぐため、電圧をソフト凝固と同じ190Vp以下に抑えてスパークを発生させません。エフェクトは8段階あり、微妙な調整が可能です。
バイポーラフォースド凝固バイポーラソフト凝固と比較して素早い凝固が可能です。
エルベの凝固出力は、電圧が制御され適切な電流を組織に「投与」します。放電する凝固(フォースド凝固)と放電しない凝固(ソフト凝固)を目的に応じて選択することが出来ます。例えば出血の状態に応じて放電凝固と圧迫をともなう接触凝固を使い分けることが可能です。エルベのソフト凝固テクノロジーは、バイポーラ出力にも活かされており、バイポーラフォーセプスによる凝固、あるいはバイポーラシザースによる凝固切開に高いパフォーマンスを発揮します。
凝固(COAG)確かな凝固と失活のために...ソフト凝固を標準装備
6 7
高周波電流
スプレー凝固
抵抗の高い空気中での放電
スパーク
AirAir
高周波電流
アルゴンプラズマ凝固
電流の流れやすいアルゴンガス下での放電
アルゴンプラズマビーム
Ar Ar
物質併用電気手術器
VIO200D/APC2
ソフト凝固(pure 凝固)
炭化しない電気凝固
蒸散作用(切開成分)ゼロのピュアな凝固
凝固は70℃で完了する
通常の電気凝固火花による蒸散作用
火花の焼き潰し効果は微細な血管には有効だが太い血管は...?
火花の高温は炭化を生み出す
ソフト凝固電気凝固による止血は、火花によって組織表面を焼き潰します。その結果、組織表面は炭化し、焼痂により蓋をされた血管はその脱落により後出血のリスクを伴うことになります。またある程度の太さ以上の血管に対しては、凝固そのものが無効です(スパークによる血管の破綻)。エルベ社のソフト凝固は、電圧を190Vp以下に抑えてスパークを発生させない、ジュール熱のみを利用したピュアな凝固です。スパークが発生しないため、高熱にならずに比較的低温(組織中の水分の沸点程度)で組織を脱水・乾燥処理することができます。この特殊な凝固法は、組織表面が炭化しない、スパークによる血管の破綻を防ぐなどの利点があります。また組織表面を高熱処理しないため、熱作用の深達度を通常の電気凝固よりも深くすることができます。このため組織内に引き込まれた細い動脈断端の止血にも適しています。
アルゴンプラズマ凝固 APC2※
スプレー凝固(放電凝固)は、通常よりも高い電圧をかけることにより、抵抗の高い空気中にスパークを飛ばす非接触的な凝固法です。接触した点のみでの接触凝固に比べ、面で凝固できるスプレー凝固は、oozingに対して有効な止血法です。これをさらに発展進化させたものがアルゴンプラズマ凝固法(APC)です。電離しやすいアルゴンガスは、高電圧のスプレー凝固出力によってイオン化したガス(プラズマ)となり、電極と組織との間に効率よく電圧を通す橋渡し役になります。また発生したアルゴンプラズマビームは、電流密度が低いため、凝固深度は表層にとどまり且つ均一です。
開腹手術の止血目的として開発されたアルゴンプラズマ凝固は、その後軟性内視鏡下治療に応用され、止血を主目的として広く使用されています。内視鏡下治療の選択肢の一つとして定着したアルゴンプラズマ凝固。新たなプローブが加わったことで、更に使いやすくなりました。
フォースドAPC従来のAPCと同様の特性ですが、出力設定による凝固深度の制御と点火性能が向上しました。
パルスドAPCフォースドAPCよりも組織から離れて凝固が可能なためやや強いプラズマが発生しますが、パルス出力のため単位時間あたりの出力は低くなります。広範囲を効率良く処理することが可能です。
プレサイスAPCプローブと組織間の放電状態と電圧を検知し、放電が弱くなる(組織との距離が遠くなる)と電圧を上昇させ、強くなる(組織との距離が縮まる)と電圧を下げる出力制御により常に最低限のプラズマ状態を維持するため、浅い凝固層を形成します。
t(mm)
2
4
2 4 6 8 t(sec)
40 Watt 60 Watt 80 Watt100Watt
ICC/APC300 特性
t(mm)
2
4
2 4 6 8 t(sec)
20 Watt 40 Watt 70 Watt100Watt
フォースドAPC
t(mm)
2
4
2 4 6 8 t(sec)
20 Watt 40 Watt 70 Watt100Watt
パルスドAPC/エフェクト1
t(mm)
2
4
2 4 6 8 t(sec)
20 Watt 40 Watt 70 Watt100Watt
パルスドAPC/エフェクト2凝固深度の比較
※アルゴンプラズマ凝固機能を追加するためにはAPC2ユニット(別売)が必要になります。
スイフト凝固剥離に適した凝固モードです。出血の多い粘膜切開や粘膜下層の剥離を効果的に行います。
フォースド凝固標準的な接触凝固モードです。組織と電極を接触させ放電により素早く組織を焼き潰すことができます。
プレサイス凝固(オプション)低出力領域での止血の程度をより低く、より正確に設定できるモノポーラ及びバイポーラモードです。1Wから50W
までの間で、極めて正確で緻密な出力設定が可能です。
バイポーラソフト凝固組織と電極の付着や炭化を防ぐため、電圧をソフト凝固と同じ190Vp以下に抑えてスパークを発生させません。エフェクトは8段階あり、微妙な調整が可能です。
バイポーラフォースド凝固バイポーラソフト凝固と比較して素早い凝固が可能です。
エルベの凝固出力は、電圧が制御され適切な電流を組織に「投与」します。放電する凝固(フォースド凝固)と放電しない凝固(ソフト凝固)を目的に応じて選択することが出来ます。例えば出血の状態に応じて放電凝固と圧迫をともなう接触凝固を使い分けることが可能です。エルベのソフト凝固テクノロジーは、バイポーラ出力にも活かされており、バイポーラフォーセプスによる凝固、あるいはバイポーラシザースによる凝固切開に高いパフォーマンスを発揮します。
凝固(COAG)確かな凝固と失活のために...ソフト凝固を標準装備
6 7
高周波電流
スプレー凝固
抵抗の高い空気中での放電
スパーク
AirAir
高周波電流
アルゴンプラズマ凝固
電流の流れやすいアルゴンガス下での放電
アルゴンプラズマビーム
Ar Ar
物質併用電気手術器
VIO200D/APC2
ソフト凝固(pure 凝固)
炭化しない電気凝固
蒸散作用(切開成分)ゼロのピュアな凝固
凝固は70℃で完了する
通常の電気凝固火花による蒸散作用
火花の焼き潰し効果は微細な血管には有効だが太い血管は...?
火花の高温は炭化を生み出す
ソフト凝固電気凝固による止血は、火花によって組織表面を焼き潰します。その結果、組織表面は炭化し、焼痂により蓋をされた血管はその脱落により後出血のリスクを伴うことになります。またある程度の太さ以上の血管に対しては、凝固そのものが無効です(スパークによる血管の破綻)。エルベ社のソフト凝固は、電圧を190Vp以下に抑えてスパークを発生させない、ジュール熱のみを利用したピュアな凝固です。スパークが発生しないため、高熱にならずに比較的低温(組織中の水分の沸点程度)で組織を脱水・乾燥処理することができます。この特殊な凝固法は、組織表面が炭化しない、スパークによる血管の破綻を防ぐなどの利点があります。また組織表面を高熱処理しないため、熱作用の深達度を通常の電気凝固よりも深くすることができます。このため組織内に引き込まれた細い動脈断端の止血にも適しています。
アルゴンプラズマ凝固 APC2※
スプレー凝固(放電凝固)は、通常よりも高い電圧をかけることにより、抵抗の高い空気中にスパークを飛ばす非接触的な凝固法です。接触した点のみでの接触凝固に比べ、面で凝固できるスプレー凝固は、oozingに対して有効な止血法です。これをさらに発展進化させたものがアルゴンプラズマ凝固法(APC)です。電離しやすいアルゴンガスは、高電圧のスプレー凝固出力によってイオン化したガス(プラズマ)となり、電極と組織との間に効率よく電圧を通す橋渡し役になります。また発生したアルゴンプラズマビームは、電流密度が低いため、凝固深度は表層にとどまり且つ均一です。
開腹手術の止血目的として開発されたアルゴンプラズマ凝固は、その後軟性内視鏡下治療に応用され、止血を主目的として広く使用されています。内視鏡下治療の選択肢の一つとして定着したアルゴンプラズマ凝固。新たなプローブが加わったことで、更に使いやすくなりました。
フォースドAPC従来のAPCと同様の特性ですが、出力設定による凝固深度の制御と点火性能が向上しました。
パルスドAPCフォースドAPCよりも組織から離れて凝固が可能なためやや強いプラズマが発生しますが、パルス出力のため単位時間あたりの出力は低くなります。広範囲を効率良く処理することが可能です。
プレサイスAPCプローブと組織間の放電状態と電圧を検知し、放電が弱くなる(組織との距離が遠くなる)と電圧を上昇させ、強くなる(組織との距離が縮まる)と電圧を下げる出力制御により常に最低限のプラズマ状態を維持するため、浅い凝固層を形成します。
t(mm)
2
4
2 4 6 8 t(sec)
40 Watt 60 Watt 80 Watt100Watt
ICC/APC300 特性
t(mm)
2
4
2 4 6 8 t(sec)
20 Watt 40 Watt 70 Watt100Watt
フォースドAPC
t(mm)
2
4
2 4 6 8 t(sec)
20 Watt 40 Watt 70 Watt100Watt
パルスドAPC/エフェクト1
t(mm)
2
4
2 4 6 8 t(sec)
20 Watt 40 Watt 70 Watt100Watt
パルスドAPC/エフェクト2凝固深度の比較
※アルゴンプラズマ凝固機能を追加するためにはAPC2ユニット(別売)が必要になります。
承認番号 : 22100BZX01099000
●製造販売元
本 社 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-8-7 TEL: 03(3265)4263 FAX: 03(3265)2796
●製造元
独国 エルベ社
VIO200D/APC2
ACTE12A43-02
●3種類のアルゴンプラズマモードを搭載●内視鏡下治療のVIOハイグレードモデル●安定した切開・止血能力●豊富な専用アクセサリ●様々な診療科に対応した多彩なモード
En
do
scop
y
Endoscopy
物質併用電気手術器
En
do
scop
y
項 目
高周波出力波形及び周波数最大ピーク電圧エフェクトの数
項 目
高周波出力波形及び周波数最大ピーク電圧エフェクトの数
項 目
高周波出力波形及び周波数最大ピーク電圧エフェクトの数
項 目
高周波出力波形及び周波数最大ピーク電圧エフェクトの数
項 目
高周波出力波形及び周波数最大ピーク電圧エフェクトの数
フォースドAPC
120W
パルス変調正弦波350kHz
4300Vp
1
プレサイスAPC
160W
パルス変調正弦波350kHz
4300Vp
8
パルスドAPC
120W
パルス変調正弦波350kHz
4300Vp
2
エンドカットⅠ / Q
170W / 400W
非変調正弦波350kHz
550Vp / 770Vp
4
プレサイス凝固(オプション)
50W
非変調正弦波350kHz
110Vp
8
バイポーラフォースド凝固
90W
非変調正弦波350kHz
560Vp
2
プレサイスカット(オプション)
50W
非変調正弦波350kHz
390Vp
8
フォースド凝固
120W
パルス変調正弦波350kHz
1800Vp
4
バイポーラソフト凝固
120W
非変調正弦波350kHz
190Vp
8
ドライカット
200W
パルス変調正弦波350kHz
1450Vp
8
スイフト凝固
120W
パルス変調正弦波350kHz
2500Vp
8
バイポーラプレサイスカット(オプション)
50W
非変調正弦波350kHz
390Vp
8
オートカット
200W
非変調正弦波350kHz
740Vp
8
ソフト凝固
120W
非変調正弦波350kHz
190Vp
8
バイポーラカット
100W
非変調正弦波350kHz
740Vp
8
バイポーラプレサイス凝固(オプション)
50W
非変調正弦波350kHz
110Vp
8
項 目
寸法
重量
電源
消費電力
電流入力
電撃に対する保護
電磁両立性
高周波漏れ電流
出力エラーモニタ
対極板監視モニタ
接続機能
410mm(W)×380mm(D)×165mm(H)9.5kg
100V-120V、50/60Hz
最大500W、スタンバイ時40W
8A、スタンバイ時0.4A
クラスⅠ機器、CF 形装着部IEC60601-1-2 適合
<150mA、絶縁出力方式内蔵
NESSY(Neutral Electrode Safety System) 接続口1 : バイポーラアクセサリ 接続口2 : モノポーラアクセサリ 接続口3 : モノポーラアクセサリ 接続口4 : 対極板専用 フットスイッチ接続口:2個
モノポーラ出力
バイポーラ出力
出
力
●VIO200D本体 仕様・規格
高周波手術装置VIO200D/APC2
項 目
寸法
重量
電源
アルゴンガス
電撃に対する保護
接続機能
410mm(W)×370mm(D)×80mm(H)4.8kg
VIO 本体より供給タイプ : アルゴン4.8(99.998%)
ガス流速 : 0.1~8.0L/mim(使用アクセサリにより制限され、0.1L/min 単位で調整可能)
CF 形装着部 接続口1 : モノポーラ/バイポーラアクセサリより選択(オプション) 接続口2 : APCアクセサリ専用 アルゴンガス口 : 1個
●APC2本体 仕様・規格
Op
era
ting
Ro
om
VIO300D/APC2
●最新の機能や周辺機器を1台のシステムとしてまとめられる サージカル・ワークステーション・システム●様々な診療科に対応した多彩なモード●安定した切開・止血能力●豊富な専用アクセサリ●簡便なセッティングと見やすいディスプレイ
物質併用電気手術器
エルベVIO300D/APC2 アルゴン機能付
承認番号 : 22000BZX00148000
物質併用電気手術器
VIO300D/APC2
2
VIOとは
I CUT(切開)
VARIABLE(変化する)V
O COAGULATION(凝固)
※IとOは電極を象ったものです。
エルベ社VIOは、電気手術の新しい形を提供します。VIOは手術室・内視鏡室・外来手術のあらゆる術式に対応できるよう、
最新の出力モードで術者をサポートします。
新しい電気的熱エネルギーであるバイクランプやAPC2もオプションとして追加できるほか、
出力モジュール拡張用デバイスVEM2や滴下イリゲーションポンプEIP2など、
最新の機能や周辺機器を一台のシステムとしてまとめることができます。
VIOはあらゆる手術環境に対応して変化する、最新の手術用ワークステーションです。
※写真のソケットは欧州仕様です。
3
様々な機能や周辺機器を一体化させることができます。個々のニーズに対応するため、周辺機器や機能を自由に選ぶことができます。また、システムのアップグレードも可能です。
VIOはワークステーションとして新しい機能を追加構成していくことができます。
モジュール式の出力ソケットとソフトウェアの変更により、購入後のアップグレードが可能です。
新たな術式の導入や診療科の増加にともない機能を拡張することはもちろんのこと、将来開発される新しい技術の導入も
可能です。装置を買い足すよりも経済的で、新たな設置スペースの必要性もありません。
VEM2VEM2は、VIOシステムと接続して使用する出力モジュール拡張ユニットです。VIOシステムの接続を2つ追加できるので、内視鏡下手術のような複数のアクセサリを使用する手術において役立ちます。又、複数の電気メスを用意する必要が減り、手術周りのスペースの有効利用にも役立ちます。*接続可能な機種に関しては営業にご確認ください。
APC2APC2は凝固深度の調整(Depth Control)が可能となった新しいアルゴンプラズマ凝固装置です。従来と同様の特性を持つが点火性能が向上したフォースドAPCに加え、広範囲を素早く凝固できるパルスドAPC、より浅い凝固層の形成が可能なプレサイスAPCの3種類のAPCモードが、より広範な分野での新しい応用の可能性を広げます。
EIP2ERBE EIP2は、手術時に生食等の灌流液を滴下させることにより、組織の電極への付着を軽減させ、面での沸騰により最適な電気的コンタクトを得ることができますので、正確で遅滞のない操作が可能となります。バイポーラ鑷子(イリゲーションポート付)やIO電極のように接触させた状態で通電操作を行う際に有効です。
VIOカートシステム人間工学に基づいて設計されたカートは、本体・周辺機器を一体化し、移動しやすいようにまとめることができます。またディスプレイが見やすいように少し傾けられた設計になっています。※写真はVIOワークステーション用カートです。
VIO 300DVIO本体をシーリングペンダントに乗せて使用することができます。
VEM2/APC2とVIOはプラグコネクタで接続されます。接続コードの煩雑さを解消しました。
出力モジュール拡張用デバイス VEM2
アルゴンプラズマ凝固装置 APC2
滴下イリゲーションポンプ EIP2
※写真のソケットは欧州仕様です。
4
リモード機能 -術者が、自ら・直接・瞬時に、モードを切り替えることができます。
VIOのリモード機能は、出力値を上下させるだけのリモート機能ではありません。VIOのリモード機能を使うと、出力モードを術者自ら瞬時に切り替えることができます。専用のハンドスイッチ若しくはフットスイッチのリモードボタンを押すことによりモードの変更が可能なため、術者はスタッフに依存することなく、事前に設定した2つの設定を適宜変更することができます。例えば、皮膚切開をオートカットで行い、その後ドライカットやスイフト凝固に切り替えたり、TUR-Pにおいては最初ドライカットを使用し、被膜の近くでオートカットに切り替えるなど、手術の流れを妨げることなく手技を進行させることができます。
リモード機能付きAPCハンドスイッチ
リモードボタン
リモード機能付きVIOフットスイッチ
簡便なセッティングと見やすいディスプレイ
表示作動中は使用しているパラメータのみを表示させるなど、情報量の簡素化を徹底しています。
プログラムの記憶/セッティング術式や術者に合わせた99通りのプログラムを簡単に記憶させることができます。最初に希望するプログラム番号を呼び出すだけで、すぐに使用することができます。
グラフィックプレビュー機能により、組織に与える熱効果(Effect)をあらかじめグラフィックで確認することができます。
インフォメーション各モードの情報を呼び出すことができます。使用するモードの意味を知ることは、設定変更時の目安となり得ます。
対極板情報対極板監視モニタの情報をディスプレイで見ることができます。安全性が一段と向上しました。
自動器具認識機能(プラグ&プレイ)マルチファンクションとAPC2用の器具をVIOに接続すると、自動的にその器具を認識し、適切な値に設定されます。
フットスイッチの割り当て1ペダルや2ペダルのフットスイッチを各モードに合わせて自由に割り当てることができます。2ペダルフットスイッチを切開又は凝固のみとして機能させることも可能です。
5
物質併用電気手術器
VIO300D/APC2
対極板監視モニタ貼付部位の接触抵抗・電流密度・貼付方向を監視し、患者に貼付した対極板※の接触状態をグラフィックで表示します。新生児用対極板※の監視モードも標準装備されています。※専用ディスポーザブル対極板となります。詳細はお問い合わせください。
将来への発展性バイクランプやプレサイス、ツイン凝固など機能を拡張することができるため、新しい手術手技に対する適応が広がります。
様々な安全対策と経済性
容量結合の軽減VIOは全ての出力が定電圧モードなので容量結合のリスクを軽減します。
NESSY®ギャランティNESSY®対極板監視機構を内蔵したエルベ社製高周波手術装置と専用ディスポーザブル対極板の組み合わせは、世界中で高い安全性を実証してまいりました。(この安全性に裏付けされ、エルベ社は対極板による熱傷事故におけるお客様の損害に対する補償制度を提供いたします。詳細はNESSY®補償書をご参考ください)。
自由なソケットモジュールの組み合わせソケットモジュールの変更により、2つのバイポーラ又はモノポーラ、更にマルチファンクション(バイクランプ等)ソケットを組み合わせることができます。
※カタログ裏面の仕様をご確認ください。
豊富な再使用型アクセサリアルゴンプラズマ凝固用ハンドルやスリムラインハンドスイッチ、バイポーラフォーセプスなどのアクセサリはオートクレーブ滅菌による再使用が可能です。
2way バイポーラ・ソケットバイポーラ接続口は、日本で最も普及している22mmと28.5mmサイズの双方に対応するデザインです。
28.5mm
22mm 28.5mm
22mm
ヨーロッパ仕様 米国仕様
フットスイッチの割り当て1ペダルや2ペダルのフットスイッチを各モードに合わせて自由に割り当てることができます。2ペダルフットスイッチを切開又は凝固のみとして機能させることも可能です。
VIO電気手術システムは自動的に出力を調整します。インテリジェント マイクロプロセッサ テクノロジーは、必要に応じた最小限の出力を供給するため、組織への熱損傷を減少させます。
自動出力調整の利点は最良の結果をもたらす効果的な手術と高い安全性;切開ステージの状況に合わせて自動的に出力をサポートするパワーピークシステム(組織に対する切開の効果と熱損傷の減少を向上させた切開作用)により、手術の種類や組織の状態に応じていつでも必要最適な切開出力を選択することができます。
電圧と電弧の制御選択された切開モードは、より良い切開を実現するために2つの制御技術を提供します。電圧制御は、モードとエフェクトにより選択された電圧を絶え間なく制御することで、切開縁の凝固層を一定に保ちながら最良の切れ味を発揮します。切開スピードや電極の形状、組織の抵抗などに左右されずに再現性のある切開を作り出すことができます。電弧(アーク)制御は、電極と標的組織の間の電弧の強度と大きさを絶え間なく調整します。これにより水中での切開や通常切れにくい脂肪組織の切開において、電弧の強度を一定に保つことにより切開効果を安定させます。
6
切開 Cutting
ドライカット電圧制御と変調波形の組合せで、強い止血力を持つ切開を得ることができるモードです。高い止血力を伴う剥離を要求される手技に対して理想的なモードです。
プレサイスカット(アップグレード)1~50Wの範囲内で細かい設定・調整が可能なので、切開・凝固時の辺縁組織の壊死が最小限に抑制され、より精密な切開・凝固ができるモノポーラ及びバイポーラモードです。ファインな電極を使用するとより効果的で、熱損傷を最小限に抑制したい場合に適しています。
ハイカットオートカットの基本性能に加えて、電弧(スパーク)の強度を一定に保つことにより、安定した切開効果を得ることのできるモードです。脂肪層や水中での切開(TUR-p/bt、TCR)など通常であれば切開しづらい箇所に最適なモードです。
オートカット電圧を制御しながら、設定した出力の範囲内で瞬時に連続的で最適な出力を供給する基本的な切開モードです。切開速度や電極の形状、組織の抵抗などに左右されず、必要最小限の組織壊死を伴う再現性のある切開を得ることができます。
7
物質併用電気手術器
VIO300D/APC2
バイポーラカット切開電流が電極の先端のみに通電されるため、安全で精密な切開をおこなうことができるバイポーラ切開モードです。設定された8つのエフェクトに従って電圧制御されます。通常のバイポーラフォーセプスによる切離などにも適しています。
バイポーラカット++生食下切開及び凝固専用のバイポーラ機能です。水中切開に特化した75Ωの定挌負荷抵抗を有しており、切開能力・凝固能力共に向上しています。低い抵抗値を検知して、自動出力制御機能により瞬間的に大きな出力を供給して十分な高さの電圧と一定密度のアーク(電弧)を発生させますので、スムースで再現性のある切開及び蒸散効果や、均一な凝固層による安全性といった優れた臨床効果が得られます。前立腺、膀胱、子宮内におけるバイポーラ切開及び凝固に優れた能力を発揮します。
エンドカット(アップグレード)ソフト凝固とオートカットを断続的にくり返すモードです。内視鏡的切開モードとして広く普及しているエンドカットがさらに発展・進歩を遂げて、2種類のエンドカット「I」と「Q」になりました。
VIOは、様々な分野の術者、術式に対応できるよう、標準的な電気的凝固法からVIO独自の新しい技術まで、状況に応じて11種類の凝固・止血法を提供します。
より良い凝固出力を求めて ̶ 電圧制御と出力制御電圧制御は、凝固プロセス全体において常に機能しています。電圧を制御することにより必要な出力を正確に供給することが可能となり、異なった状況下でも最適な凝固効果をもたらします。また、設定した出力をコンスタントに維持する出力制御機構は、ソフト凝固において迅速に凝固を完了させる上で優れた効果を発揮します。
8
凝固 Coagulation
プレサイス凝固(アップグレード)低出力領域での止血の程度をより低く、より正確に設定できるモノポーラ及びバイポーラモードです。1Wから50Wまでの間で、極めて正確で緻密な出力設定が可能です。組織への熱損傷を最小限に抑制する必要がある場合に有効なモードです。
スプレー凝固電圧を上げて放電力を強化した非接触凝固モードです。安定したスプレー状の放電により、凝固は表層に留まります。切断した骨断端や切離した組織表面からの出血に対する止血に適しています。
フォースド凝固効果的で迅速な凝固が可能な標準的な凝固モードです。放電の火花で素早く焼きつぶす凝固に適しています。全ての外科手術での標準的な凝固に適しています。
クラシック凝固周辺組織への熱損傷を最小限に抑えて、剥離層(レイヤー)を限定した繊細な組織の剥離に適した凝固モードです。放電がより制御されたことにより、剥離面の炭化及び損傷を最小限に抑えた切開剥離を行うことができます。全ての外科手術での繊細な剥離に適しています。
スイフト凝固通常の剥離に適した凝固モードです。迅速で効果的な凝固出力に加えて切開成分も得られるため、高い止血力を発揮しながら組織を剥離することに適しています。全ての外科手術での組織の剥離に適したモードです。
9
物質併用電気手術器
VIO300D/APC2
バイポーラフォースド凝固バイポーラソフト凝固と比較して迅速な凝固が可能なバイポーラモードです。微細なスパークにより、剥離することも可能です。
バイポーラソフト凝固/バイポーラソフト凝固++電圧を190Vp以下に制御して火花の発生を防ぐため、組織の炭化が発生せず、組織と電極の付着を最小限にできるエルベ独自の技術を取り入れたバイポーラモードです。エフェクトが8段階あるので、状況に応じた微妙な調整が可能です。VIOの基本的なバイポーラモードです。
ツイン凝固(アップグレード)2つのモノポーラ器具から同時に凝固を出力することができる凝固モードです。心臓外科手術や乳腺手術など、同時凝固や同時剥離が必要な場合に適したモードです。
ソフト凝固電圧を190Vp以下に制御しスパーク(火花)の発生を防ぐことが可能なエルベ社独自の技術です。スパーク(火花)が発生しないため組織の炭化や蒸散は起こらず、①炭化組織の脱落による後出血②電極と組織の付着による焼痴の剥がれ③スパーク(火花)の蒸散効果による意図しない出血、などの接触凝固特有の問題を減少させることができます。又、凝固の速度と深度はエフェクトで変えることができます。
10
BiClamp バイクランプ
エルベ社のBiClampのサーモフュージョンは、血管を含んだ組織を安全に凝固することができるシステムとして開発されました。血管の切離の際に事前に血管を閉鎖させ、結紮の手間を省くことができますので、追加の縫合や従来式の凝固作業の必要がありません。操作は、迅速、安全かつ効率的に行うことができます。高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)で50回の滅菌が可能なリユーザブル製品であり、縫合糸やクリップの使用を少なくできるため、地球環境にも優しく経済的にも優れています。BiClampは、多くの外科分野の開腹手術及び鏡視下手術における様々な場面において、安全で効果的な凝固をご提供します。
切離したい組織をBiClampで把持します。VIOの出力により組織をサーモフュージョンします。組織のサーモフュージョンが完了すると、独自のアルゴリズムで開発された「オートストップ」機能が働き、自動的に出力が停止します。これにより周辺組織への過剰な熱損傷を防ぎ、均一な凝固層を形成する事ができます。サーモフュージョンが完了したら、凝固された組織を機械的に切離します。必要に応じてBiClampを複数回用い、その中間の凝固層を切離する方法も有効です。BiClampは追加の縫合や凝固処理の必要がないため、非常に効率的であると言えます。
Coagulation with BiClamp thermofusion-それは迅速、効果的かつ経済的な手技です―
BiCision バイシジョン
ブレード内蔵デバイス。組織の剥離、止血、サーモフュージョン、切離を1本の器具で行う事ができます。
Surgical procedure
凝固 +α
πベネフィット
接触面積が増えることにより、組織をしっかりと把持します。
把持力
ブレード先端部は斜めにカットされ、よりスムーズな組織の切離を実現します。また、ブレードの動きは黄色いマーカーで確認可能なので、切離の長さ調整が可能です。
優れた切開機能
使用している金属の量が少ないため熱がこもりにくく、出力後に温度が素早く下がります。セラミックシェルによる絶縁により、周辺組織への電流の流れを最小限に抑え、意図しない熱の広がりを軽減します。
熱による影響の低減
「周」を意味するギリシャ語を語源とするπ。ユニークなボウル型の電極により組織は円周状に凝固されます。これにより処理面積が増えることから一般的な5mm径デバイスと比較してサーモフュージョンゾーンを広く確保することができます。
強固なサーモフュージョン
πベネフィットによるBiCisionのサーモフュージョン効果
従来品のサーモフュージョン効果
πベネフィットによるBiCisionのサーモフュージョン効果
11
物質併用電気手術器
VIO300D/APC2
ハイブリッドという考え方リユーザブルのBiClampと、ブレード内蔵でディスポーザブルのBicision。適材適所で使い分けが可能です。これにより、1症例あたりのランニングコストの抑制や感染性廃棄物の削減につながります。
手術室・内視鏡室・外来手術に画期的な臨床効果をもたらしたAPCが3種類に増え、より使いやすくなりました。
フォースド APC :出力設定により凝固深度を制御できる特性は従来と同様ですが、点火性能が向上しました。
プレサイス APC :放電に必要な電圧を最低レベルで維持する事で、プラズマを一定にし、浅い凝固層を形成できます。
パルスド APC :2種類の間欠的なAPCにより、低出力でも高い熱効果によるプラズマ凝固を可能にしました。
いずれのAPCモードも、電圧・電弧の精密な制御により容易な初期点火を実現します。また、アルゴン流を切開と組み合わせることにより、サージカルスモークと炭化を減少させたアルゴンアシスト切開も行うことができます。※APC2はオプションです。
APC
新しいアルゴンプラズマ凝固(APC2)̶深度コントロールとアルゴン切開/凝固̶
深度コントロール可能なAPC
アルゴンアシスト切開と凝固
開腹及び鏡視下手術領域でのAPC
【臨床応用】・気道閉塞・喀血
気管支鏡下手術領域でのAPC
【臨床応用】・下鼻甲介粘膜焼灼術・鼻出血の止血
ENT(耳鼻咽喉科)領域でのAPC
【臨床応用】・胸骨からの出血・子宮内膜症治療
・卵巣腫瘍核出後の止血・子宮筋腫核出後の止血
・肉芽・腫瘍の失活
・表層粘膜病変の焼灼
臨床応用例(1)
12
上部消化管●皮下切開後の脂肪層切開にはドライカットが有用です。●間膜切離など膜様部組織の剥離には止血層が均一に制御され、組織の炭化及び損傷を最小限に抑えた各凝固モードが有用です。
●脾臓からの出血にソフト凝固が使用されています。
泌尿器科●TUR-pにおいては切開能力の高いハイカット及び出血の抑制に優れたドライカットが有用です。
●TUR-btにおいては再現性の高い切開が可能なオートカットが有用です。
●生食下TUR時には、迅速なアーク(点火)機能で切開能力の高いバイポーラカット++が有用です。切除時の止血力も高いモードです。また、止血時にはバイポーラソフト凝固++が有用です。
●腹腔鏡下手術におけるバイポーラ止血器具としてバイクランプが有用です。
●静脈叢の前凝固及び止血にはソフト凝固が有用です。●腎部分切除時の出血の止血にはソフト凝固が有用です。
下部消化管●皮下切開後の脂肪層切開にはドライカットが有用です。●間膜切離など膜様部組織の剥離には止血層が均一に制御され、組織の炭化及び損傷を最小限に抑えた各凝固モードが有用です。
●静脈性出血の止血全般にソフト凝固が有用です。●骨盤腔内の止血にソフト凝固が有用です。
13
物質併用電気手術器
VIO300D/APC2
肝胆膵外科●開腹及び腹腔鏡下手術の肝切除術においては、肝実質離断の際の動静脈及び組織に潜り込んだ血管からの出血に対して、ソフト凝固、バイポーラソフト凝固、バイクランプの各モードが有用です。状況に応じて選択できます。
●ソフト凝固、バイポーラソフト凝固時には、生理食塩水を灌流させると、血液を洗い流すと同時に更に有効な電気的コンタクトが得られます。
●肝膿胞手術時のOozing及び失活作用に対しては、スプレー凝固及びAPC(オプションでAPC2本体が必要)が有用です。
●炎症の激しい胆嚢の剥離の際には、フォースド凝固が有用です。●胆嚢剥離後の肝床からの出血に対してはソフト凝固やAPCが有用です。●膵頭十二指腸切除術(PD)時の動静脈からの出血に対してはソフト凝固、バイポーラソフト凝固、バイクランプが有用です。
●全ての開腹手術の腹膜の切離にはドライカットが有用です。
婦人科●子宮体癌の腹式子宮全摘術(TAH)、膣式子宮全摘術(TVH)、腹腔鏡補助下膣式子宮全摘術(LAVH)においては、卵管、動静脈、靭帯などの処理及び止血にバイクランプが有用です。
●子宮頸癌の円錐切除術の切除時にはオートカットが有用です。
●切除後の止血にはソフト凝固が有用です。●TCRの手術時には、オートカット、ハイカットが有用です。止血時にはソフト凝固が有用です。
●生食下のTCR手術時にはバイポーラ++(切開時にはバイポーラカット++/止血時にはバイポーラソフト凝固++)が有用です。
臨床応用例(2)
14
頭頚部外科/耳鼻咽喉科●甲状腺除術、バセドウ病手術、扁桃摘除術にバイクランプが有効です。手術時間の短縮、出血量の軽減に寄与します。
●翼突筋肉静脈叢からの出血に、放電を排除して止血能力に優れたバイポーラソフト凝固及びソフト凝固が有用です。
●下鼻甲介粘膜焼灼術にアルゴンプラズマ凝固(APC)が有用です。●鼻粘膜からの出血にソフト凝固が有用です。
心臓血管外科●剥離には止血層が均一に制御され、組織の炭化及び損傷を最小限に抑えた各凝固モードが有用です。
●小血管の凝固、静脈性の出血に、放電を排除して止血能力に優れたバイポーラソフト凝固及びソフト凝固が有効的です。
●凝固層の広がり、凝固速度はエフェクトにより設定可能です。●胸骨からの出血に、アルゴンプラズマ凝固(APC)による迅速な止血が有用です。
呼吸器外科●胸壁からの出血に対してソフト凝固が有用です。●肺実質切除・肺周囲の癒着剥離には止血層が均一に制御され、組織の炭化及び損傷を最小限に抑えた各凝固モードが有用です。出血の抑制に優れた切開が可能なドライカットが有用です。
15
物質併用電気手術器
VIO300D/APC2
脳神経外科●組織切除の際に組織内に引きこまれた細い動脈断端の止血、漏出性の出血に、放電を排除して止血能力に優れたバイポーラソフト凝固が有用です。電極部の熱拡散効率の優れたプレミアムフォーセプスとの組み合わせで高い効果を発揮します。
●より繊細な止血・剥離操作及び切開にバイポーラプレサイス凝固・バイポーラプレサイス切開が有用です。
●髄膜腫の切除に、再現性の高い切開が可能なオートカットが有用です。
整形外科●静脈叢からの出血に、放電を排除して止血能力に優れたバイポーラソフト凝固及びソフト凝固が有用です。
●人工関節置換術及び脊椎固定術時の止血にバイポーラソフト凝固及びソフト凝固が有用です。
●腫瘍摘出術に、血管を含んだ組織を収束凝固するバイクランプが有効です。(手術時間の短縮、出血量の軽減に寄与致します。)
Operating Room
●製造販売元
本 社 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-8-7 TEL: 03(3265)4263 FAX: 03(3265)2796
●製造元
独国 エルベ社
ACTE12A30-06
項 目
高周波出力波形及び周波数最大ピーク電圧エフェクトの数
項 目
高周波出力波形及び周波数最大ピーク電圧エフェクトの数
項 目
高周波出力波形及び周波数最大ピーク電圧エフェクトの数
項 目
高周波出力波形及び周波数最大ピーク電圧エフェクトの数
項 目
高周波出力波形及び周波数最大ピーク電圧エフェクトの数
フォースドAPC
120W
パルス変調正弦波350kHz
4300Vp
1
プレサイスAPC
160W
パルス変調正弦波350kHz
4300Vp
8
パルスドAPC
120W
パルス変調正弦波350kHz
4300Vp
2
オートカット
300W
非変調正弦波350kHz
740Vp
8
ソフト凝固
200W
非変調正弦波350kHz
190Vp
8
バイポーラカット
100W
非変調正弦波350kHz
740Vp
8
バイポーカット++(オプション)
300W
非変調正弦波350kHz
490Vp
8
ハイカット
300W
非変調正弦波350kHz
1040Vp
8
クラシック凝固
60W
パルス変調正弦波350kHz
1430Vp
2
バイポーラプレサイスカット(オプション)
50W
非変調正弦波350kHz
390Vp
8
バイポーラソフト凝固++(オプション)
200W
非変調正弦波350kHz
190Vp
8
ドライカット
200W
パルス変調正弦波350kHz
1450Vp
8
スイフト凝固
200W
パルス変調正弦波350kHz
2500Vp
8
バイポーラソフト凝固
120W
非変調正弦波350kHz
190Vp
8
プレサイスカット(オプション)
50W
非変調正弦波350kHz
390Vp
8
フォースド凝固
120W
パルス変調正弦波350kHz
1800Vp
4
バイポーラフォースド凝固
90W
非変調正弦波350kHz
560Vp
2
エンドカットⅠ / Q(オプション)
170W / 400W
非変調正弦波350kHz
550Vp / 770Vp
4
スプレー凝固
120W
パルス変調正弦波350kHz
4300Vp
2
バイクランプ(オプション)
300W
パルス変調正弦波350kHz
220Vp
4
プレサイス凝固(オプション)
50W
非変調正弦波350kHz
110Vp
8
バイポーラプレサイス凝固(オプション)
50W
非変調正弦波350kHz
110Vp
8
ツイン凝固(オプション)
200W
パルス変調正弦波350kHz
2000Vp
8
項 目
寸法
重量
電源
消費電力
電流入力
電撃に対する保護
電磁両立性
高周波漏れ電流
出力エラーモニタ
対極板監視モニタ
接続機能
410mm(W)×380mm(D)×165mm(H)9.5kg
100V-120V、50/60Hz
最大500W、スタンバイ時40W
8A、スタンバイ時0.4A
クラスⅠ機器、CF 形装着部IEC60601-1-2 適合
<150mA、絶縁出力方式内蔵
NESSY(Neutral Electrode Safety System) 接続口1 : バイポーラアクセサリ専用 接続口2 : モノポーラアクセサリ/バイポーラアクセサリ/MF(マルチファンクション)より選択 接続口3 : モノポーラアクセサリ/MF(マルチファンクション)より選択 接続口4 : 対極板専用 フットスイッチ接続口:2個
モノポーラ出力
バイポーラ出力
出
力
●VIO300D本体 仕様・規格
承認番号 : 22000BZX00148000
項 目
寸法
重量
電源
アルゴンガス
電撃に対する保護
接続機能
410mm(W)×370mm(D)×80mm(H)4.8kg
VIO 本体より供給タイプ : アルゴン4.8(99.998%)
ガス流速 : 0.1~8.0L/mim(使用アクセサリにより制限され、0.1L/min 単位で調整可能)
CF 形装着部 接続口1 : モノポーラ/バイポーラアクセサリより選択(オプション) 接続口2 : APCアクセサリ専用 アルゴンガス口 : 1個
●APC2本体 仕様・規格