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AI
AIの現在
2010年~ 第3次AIブーム?
①コンピュータの高速化
②記憶装置の大容量化,
③ネットワーク広帯域化,
④ソフトウェアのオープン(無料)化
に支えられ、探索、推論、知識、機械学習
などのAI要素技術が統合され、
様々な特化AI(あるタスクのみ)が進展
AIサービス(1)
2012.2 AI囲碁 Zen
2012.1 第1回電王戦 故米長元名人vs. ボンクラーズ
探索型AI
1997 AIチェス Deep Blue
2013 第2回電王戦 団体戦
センサー型AI
無人運転 (パターン認識)
掃除(計画)
AIサービス(2)
2014/7/21
2011 東大入試AI by 情報学研究所
知識型AI
音声 アシスタント
意味検索 知識グラフ
2011 クイズAI ワトソン by IBM
→ 最新手術QA
※チェス選手権はフリースタイルの時代へ
混成チーム2 エンジニア+AI
混成チームⅠ プロ+AI
AI プロ
どっちが偉い?
ガードナーの多重知能説に基づく知能モデル
言語的 知能
論理_ 数学的 知能
対人的 知能
個人内 知能
音楽的 知能
空間的 知能
身体_ 運動的 知能
技術的 (学校) 知能
芸術的 知能
人格的 (感情) 知能
週刊東洋経済 2013/3/2号」特集『2030年 あなたの仕事がなくなる』 米国では,ここ数年,
会計士,税理士の需要が8万人減少
高度コンピュータによる大量失業時代?
インターネット利用環境の変化
平成24年度総務省情報通信白書 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/
whitepaper/h24.html
左図:ネット普及率(世界と日本) 右図:利用端末(日本)
世代別,年収別のネット利用状況(日本)
インターネット利用目的(日本)
第1世代のe-ビジネス
1995-2000
マーケットの期待(過熱)度の変化 情報通信関連の東証株価指数の推移
ネットビジネス1 AOL(草分け的存在)
→1990年代始め:小さなパソコン通信会社(ハードの会社) →1995年:加入者200万人(ショッピングサイトの提供) →1998年:ネットスケープ社買収 →2000年:タイム・ワーナー社(TIME, CNN, ワーナーブラザーズ)と対等合併(世紀の結婚),会員2000万人,世界最大メディア(時価総額1630億ドル)
→ITバブル崩壊,巨額損失,不正経理... →2009年:タイム・ワーナー社との合併解消(時価総額25億ドル) ○チャット(会員同士が自由にコミュニケーション)
→巨大な井戸端会議場 →世界最大のショッピングモール
ネットビジネス2 • インターネットの普及に伴って、ドット.コム.カンパニー (ネット上でのサービス・流通事業を行う新興企業群)が続出
• Amazon.com: →1994年創業byジェフ・ベゾス(34歳、金融関係から転身) →書籍は知らない。でも、店舗維持コストの巨大さに目を付ける。 店舗をなくせば、その分、よりよいサービスが実現できる?
→最大書店でも20万タイトル →300万タイトル。最大4割引を実現。 →リコメンデーション機能(ユーザ指向のプッシュセールス) コミュニティ ワンクリックオーダー(一度種々の情報を登録すれば、次回以降はマウスを ワンクリックで注文できる仕組み。ビジネスモデル特許)
・Amazon.co.jp(2000年~)全体の1/10 1994-2002 赤字,2003- 黒字。 売上高 連結: 245億900万ドル(2009年12月期) 営業利益 連結: 11億2,900万ドル(2009年12月期) Amazon.comの利益率は10%以下.最近2%と高くない. 日本の大規模書店よりはいいが,日本の小売業並み. 大規模ビジネスであるが,薄利多売.
参考:Apple vs. Google vs. Amazon (四半期売上と営業利益率)
5兆円 1兆円 1.7兆円
出版社の脅威 GAFMA(ガフマ)(③Google, ④Amazon, ⑤Facebook, ②Microsoft, ①Apple)
ネットビジネス3
• Priceline.com →1997年設立、ジェイ・ウォーカー氏(現代のエジソン) →航空券・ホテル予約等をユーザ希望価格で購入することを支援 →マーケットメイク(B2C)型のネットビジネス(手数料を収益) →逆オークション(ビジネスモデル特許) →市場原理に基づいて、ユーザが価格を設定する世界を実現 →値段の設定と権限が供給者からユーザへ →「情報の非対称性」がインターネットによって崩壊していく!
• 楽天市場(日本の最大仮想商店街)
• ネットバブルor(成功するネットビジネスは1/10)
• ニューエコノミ (米国経済の年間4~5%GDP成長率はeビジネスが牽引)
eビジネスの変遷 (ドッグイヤー→マウスイヤー)
• ピュアプレイヤー(ネット上の専業小売、1995~)
• ブリック&モルタル→クリック&モルタル(1997~) 大手書店バーンズ&ノーブル社がamazon.com に対抗してバーンズ&ノーブル.コム社を設立。 amazon.com の
ビジネスモデルを真似る。
・ ピュアプレイヤーの反撃(ビジネスモデル特許)(1998~)1999年9月、 amazon.comがバーンズ&ノーブル社を特許侵害で提訴→数週間後、シアトル連邦地裁がバーンズ&ノーブル社を仮処分。クリスマス商戦に打撃。
・クリック&モルタルとテクノロジーベンチャーとの連携 (1999~)バーンズ&ノーブル社とマイクロソフト社との提携