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<第3版> 2015年 5月 13日 ads共有ホスティングサービス 管理者マニュアル 1 ページ

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Page 1: ads共有ホスティングサービス 管理者マニュアル...ADSホスティングサービスでは、ドメインユーザ(管理者)、メールユーザ、WEBユーザの3ユーザが存在します。以下に、

<第3版>

2015年 5月 13日 版

ads共有ホスティングサービス

管理者マニュアル

1 ページ

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<共通向け>

<ドメイン管理者向け>

<メールユーザ向け>

<その他>

adsホスティング 管理マニュアル目次

は じ め に

ホスティングサービスを初めてご利用の方へ................................................................3

コントロールパネルのログイン画面........................................................................5

表紙....................................................................................................1

目次....................................................................................................2

ドメインユーザ(管理者)設定............................................................................6

メール設定..............................................................................................8

データベース設定.......................................................................................30

送信メッセージの制限...................................................................................44

保護ディレクトリ.......................................................................................47

ドメインのWEBディレクトリ..............................................................................50

WEBユーザ..............................................................................................51

ウェブ統計.............................................................................................53

統計...................................................................................................54

メールユーザの設定管理.................................................................................55

メールソフトの設定.....................................................................................62

FTPソフトの設定........................................................................................66

FTPアクセス............................................................................................39

ファイルマネージャ.....................................................................................42

ログマネージャー.......................................................................................46

2 ページ

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ホスティングサービスをご利用される際の基礎概念等をご説明します。

ご利用前に必ずお読みください。

【ドメインユーザ(管理者権限)】

【メールユーザ】

【WEBユーザ】

メールユーザ

ユーザ作成,アクセス権限付与 (利用者)

ドメインユーザ

(管理者)

WEBユーザ

(~付公開ディレクトリ利用者)

ホスティングサービスを初めてご利用の方へ

1、各ユーザについて

ADSホスティングサービスでは、ドメインユーザ(管理者)、メールユーザ、WEBユーザの3ユーザが存在します。以下に、3ユーザそれぞれの権限・役割について説明します。

ドメインユーザとは、ホスティングの管理者となる方の事で、新規メールアドレスの登録、メーリングリストの作成および各メールユーザ毎の設定変更や、データベースの設定、Web、ユーザの設定など、お申し込みいただいたホスティング全体の設定を行うことができる管理者です。

(注)ドメインユーザは、すべてのメールユーザ・WEBユーザの登録・削除等の権限を持っていますので、ドメインユーザ用IDやパスワードの扱いには特に注意してください。

メールユーザは、ドメインユーザにコントロールパネルのアクセス権限[Application User]を付与されている場合には、メールユーザご自身のメールアドレスに関する各種設定を行う事ができます。

WEBユーザとは、お申し込みいただいたホスティングで「http://DomainName/~(WEBユーザ)」で各種コンテンツを公開することができるユーザの事です。

ドメインユーザが、WEBユーザ設定を行った後、WEBユーザは、各々に付与されたIDとパスワードで、指定されたディレクトリへFTPアクセスし、ファイルをアップロードすることができます。

は じ め に

メールユーザとは、お申し込みいただいたホスティングで、各々に付与されたメールアカウント、パスワードを用いて、メールの送受信が行えるユーザの事です。

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2.ドメインユーザの各ユーザ登録・設定作業

ドメインユーザによる、ホスティング利用開始時の初期設定手順を説明します。

【作業の流れ】

3、Webディレクトリ構造について

“/” お申し込みホスティングサービス毎のルートディレクトリ

“cgi-bin” http://DomainName , https://DomainName で使用するCgiスクリプト置き場

“httpdocs”

“web_users”

“WEBUserName”

最初に必ず行ってください。

必要に応じ随時行ってください。

http://DomainName,https://DomainNameで使用するhtmlファイル、画像ファイル等を設置する。

http://DomainName/~WEBUserNameで使用するhtmlファイル、画像ファイル等

ドメインユーザによる ドメインユーザ設定、メールユーザ設定、 Webユーザ設定 ※次ページ移行参照

メールユーザによるメールのソフトの設定 ※最終章参照

WEBユーザによるFTPソフトの設定

※最終章参照

ドメインユーザによる メーリングリストの設定

ドメインユーザ・メールユーザによる パスワードの変更、転送設定、スパムフィルター等

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ドメインユーザ、許可されたメールユーザがログインし、コントロールパネルにアクセスできます。

ログイン、パスワード:各々が利用できるログインID、パスワードを入力します。

入力が完了したら、「ログイン」ボタンをクリックします。

ドメインユーザ ログインID(例: domain-name)

※WEBユーザには、コントロールパネルはありません。

ご利用登録書に記載されている、コントロールパネルのURLへアクセスすると次のログイン画面が表示されます。

コントロールパネルのログイン画面

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【できること】

・ドメインユーザパスワードの変更が行えます。

・FTPのパスワードの変更など

・メールユーザの追加や各種設定。

申込書に記載されている、ドメインユーザIDとパスワードでログインすると、次のような画面が表示されます。

利用するホスティングサービスはこの画面を利用して各種設定を行います。

ドメインユーザのパスワードを変更する際、>>ログイン名:「ドメイン名」>>「プロファイルを編集」を

選択して「パスワード」のフィールドにパスワードを入力します。

「OK」ボタンをクリックし設定が完了となります。

ドメインユーザ(管理者)設定

【ドメインユーザ用コントロールパネル トップ画面】

※パスワード登録が行える条件は大文字と小文字、数字、特殊文字を組み合わせた 8 文字以上のパスワードです。

【ドメインユーザ】

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【FTPパスワード設定】

FTPログインID・パスワードを変更する場合は、「ウェブサイトとドメイン」タブ>「FTPアクセス」をクリックします。「FTPアクセス」が隠れている場合は、画面中にある「表示項目を増やす」をクリックします。

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「ユーザ名」、「パスワード」、「パスワード確認」フィールドに任意の値を入力します。

「OK」ボタンをクリックし設定が完了となります。

「ドメイン~の下のFTPアカウント」画面移動後、パスワード変更を行いたい「FTPアカウント名」を選択します。

※パスワード登録が行える条件は大文字と小文字、数字、特殊文字を組み合わせた 8 文字以上のパスワードです。

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できること

・メールアドレスの作成

・詳細なログインユーザの作成

・ウィルス対策機能の設定

・スパムフィルタ機能の設定

・メールアドレスの管理(メールアドレスの確認、設定変更)

・メーリングリストの管理

ご 注 意

【メールアドレスの作成】

 パスワードとして登録できる条件は大文字と小文字、数字、特殊文字を組み合わせた 8 文字以上のパスワードです。

メール設定

 管理者用のID、パスワードは決して他に漏れることのないように管理してください。また、パスワードは定期的に変更することをおすすめします。

1、新たにメールアドレスを追加する場合は、「メール」タブ>「メールアドレスの作成」をクリックします。

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2、新たに追加するメールアドレスの各情報をフィールドに入力します。

メールアドレスに使用するアカウント名を入力します。

メール送受信の際に使用する。パスワードを入力します。※

⑥設定内容に問題なければOKをクリックします。「スパムフィルタ」「アンチウィルス」の設定を引き続き行う場合はそれぞれのタブをクリックしてください。

※パスワードとして登録できる条件は大文字と小文字、数字、特殊文字を組み合わせた 8 文字以上のパスワードです。

メールボックスを使用するチェックです。通常はチェックを入力した状態で使用します。ユーザーのメールボックスサイズを制限したい場合は、「別のサイズ」を使用します。

1時間当たりに送付できるメールの送信量です。メールの不正送信を防ぐため特別な理由がない限り、「デフォルト(200通/時間)」のままに設定しておいてください。

② メールアドレスの各設定を変更できるコントロールパネルへログインする場合に使用するチェックです。

① ②

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【詳細なログインユーザの作成】

「ユーザ」タブの選択を行い、「ユーザアカウントの作成」をクリックします。

コントロールパネルにて自分自身のメールアドレスの設定変更ができるようなユーザアカウントを発行する方法です。

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⑦ 入力が完了したら「OK」をクリックします。

コントロールパネルへのログインユーザ名としても使用されるメールアドレス として「自分のアカウント下にメールアドレスを作成する」選択し以下のような形で設定します。

担当者名を記入します。メールアドレスなど任意のもので構いません。

※1「Application User」以外を選択した場合、設定しているユーザに意図しない管理者権限機能を使用させてしまう恐れがあります。必ず「Application User」を選択してください。

パスワードを入力します。※2

※2パスワードとして登録できる条件は大文字と小文字、数字、特殊文字を組み合わせた 8 文字以上のパスワードです。

メールアドレスの「@」マーク前の文字列を記入します

ドメイン名を選択します。

メール関連設定を行うのが目的のため、「Application User」を選択します。※1

「コントロールパネルへログインできるメールアカウントの作成」が目的ですので【自分のアカウント下にメールアドレスを作成する】を選択してください。すでに「メール」メニューにて作成済みのメールアドレスであっても、新規作成のものであってもサーバ内のメールアカウントでログイン設定する場合はこちらを選択してください。

② ③

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【追加されたユーザの確認】

コントロールパネルの「メール」-「メールアドレス」タブを選択すると、「メールユーザ覧画面」が

表示されますので確認します。

以上で、最初に必ず行っていただく設定は完了です。

あとは、各ユーザへ以下の項目を通知し、メールを使えるようにメールソフトの設定を行ってください。

※メールソフトの設定については、最終章をご覧ください。

▼メールユーザへの伝達事項

URL

ログインID

パスワード

メールアドレス

アカウント(POP ID)

パスワード

POPサーバ

SMTPサーバ

送信ポート番号

※【メールアドレスの作成(コントロールパネルログインあり)】を設定した場合のみ

登録書記載のSMTPサーバ名

送信ポート番号

登録書記載のPOPサーバ名

******

user-name@domain-name

pop2.ドメイン名

メールアドレスと同一

管理者が設定したユーザ名 「ユーザアカウントの作成」で設定した担当者名

https://domain-name:8443/

管理者が設定したパスワード

メールアドレスと同一

コントロールパネル関連情報※

「ご利用登録書」一般ユーザURL

25、または587 ※両方使用できます。

smtp2.ドメイン名

管理者が設定したパスワード ******

例項目

ユーザー名@ドメイン名

CRAM-MD5,LOGIN,PLAIN

メール関連情報

SMTP(SMTP AUTH)

説明

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【メールユーザの管理】

設定済みメールユーザの編集や削除などを行えます。

コントロールパネルの「メール」-「メールアドレス」タブを選択すると、「メールユーザ一覧画面」が

表示されます。

【メールアドレスの編集】

以降では各項目のタブについて説明します。

メールアドレス設定を編集する場合は、「メールユーザ一覧画面」に表示されている対象となるメールユーザを選択します。「メールアドレス編集画面」が表示され、以下の項目について設定できます。

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【全般について】

「全般」ではメールアドレスの基本的な設定が行えます。

コントロールパネルを有効にする場合はチェックを入れます。外すとコントロールパネルへのログインが行えなくなります。

メールボックスを有効にする場合はチェックを入れます。外すとメール受信が行えなくなります。メールボックス容量制限はデフォルトでは「デフォルトサイズ(無制限)」に設定されています。個々のメールアドレス毎に容量制限を設定する場合は、「別のサイズ」左隣にチェックを入れ、メールボックス容量(KB・MB単位)を入力します。

1時間当たりに送付できるメールの送信量を指定します。メールの不正送信を防ぐため特別な理由がない限り、「デフォルト(200通/時間)」のままに設定しておいてください。

現在のメールアカウントが表示されます。メールアカウントを変更する場合はこの項目を編集してください。

メールアドレスのパスワードを変更できます。なお、ここを変更するとコントロールパネルのログインパスワードも変更した内容に変わります。

④ ⑤

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【転送について】

転送では、該当のメールアドレスで受信したメールを別のメールアドレスへ転送する設定が行えます。

【メールエイリアスの設定】

「メール転送を有効にする」のチェックボックスにチェックを入れ、転送先となる別のメールアドレスを「転送先アドレス」に入力を行い(複数のアドレス指定が可能)「OK」ボタンをクリックします。

(上記設定例の場合、“[email protected]”宛に来たメールは“[email protected]”にメールが届きます。)

メールエイリアスのフィールドへ別名として登録したいメールアカウント名の入力を行い、「OK」ボタンをクリックすると、メールエイリアスの設定が完了します。

メールエイリアス機能とはメールアドレスに対して、別名(エイリアス)のメールアドレスを設定できる機能です。メールエイリアスのアドレス宛に届いたメールは、設定元のメールアドレスに配信されます。 メールエイリアス機能を利用することにより、状況や用途に応じてメールアドレスを使い分けることができます。

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【自動返信】

自動返信ではメールを受信した際に自動的にメールを返信する設定が行えます。長期休暇時などメール返信が行えない時に使用します。

自動返信を有効にしたい場合はチェックを入れます。

自動返信メールの本文を入力します。

自動返信有効時に受信したメールの転送を行いたい場合は転送先メールアドレスを記載します。

メール形式をテキスト/HTMLから選択:通常、テキスト形式で問題ありません。

文字エンコーディング:特別な状態でない限りは、UTF8で問題ありません。

自動返信メールの件名になります。変更しない場合は「Re:“相手のメール件名”」になります。

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【ウィルス対策機能の設定】

ウィルスチェックを行う対象を選択して、「OK」ボタンを選択します。

画面移動後、「アンチウィルス」タブを選択して、「このメールアドレスに対してアンチウィルス防御を有効にする」にチェックを入れます。

「メール」タブ選択後、ウィルス対策機能を設定したいメールアドレスを選択します。

ウィルスチェックを行う対象を選択

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【スパムフィルタ機能の設定】

1

3

※ 迷惑メールの誤検出も考えられるため②は選択しない事を推奨します。

画面移動後、「スパムフィルタ」タブを選択して、「このメールアドレスに対してアンチウィルス防御を有効にする」にチェックを入れます。設定が完了しましたら(4)の「OK」をクリックしてください。

チェックを入れると該当メールアドレスのスパムフィルタが有効になります。

2

①迷惑メールが他のメールとすぐに見分けがつくように迷惑メールの件名には指定した文字列が追加されます。(デフォルトでは*****SPAM*****)②迷惑メールと見なしたメールを強制的に削除を行い、受信を行わなくなります。※③迷惑メールを「webメール」の「SPAMフォルダ」に移動します。

より高度なスパムフィルタの設定を行います。

「メール」タブ選択後、ウィルス対策機能を設定したいメールアドレスを選択します。

(1) (2)

(3)

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●スパムフィルタの高度な設定

上記項目の「高度な設定を表示する」を選択した場合、スパムフィルタのより詳細な設定が行えます。

特定のメールアドレス、ドメインからのメールをスパムメールと分類したくない場合、「ホワイトリスト」へ対象となるメールアドレスを入力します。※2

特定のメールアドレス、ドメインからのメールをスパムメールと分類したい場合、「ブラックリスト」へ対象となるメールアドレスを入力します。※2

全ての設定が完了した後、「OK」ボタンをクリックすると設定が適用されます。

※1、サーバの SpamAssassin スパムフィルタがアカウントに対してオンになっており、IMAP プロトコル経由でメールボックスにアクセスしている場合、スパムの検出精度を改善することができます。

スパム検出の精度を改善するには:1、メールボックスに、ウェブメールまたはメールクライアントプログラムでアクセスします。2、受信フォルダ内のメッセージを確認します。すべてのスパムメッセージを「Spam」フォルダに移動します。これにより、SpamAssassin スパムフィルタでのスパムの認識率が上がります。

※2、複数のアドレスが存在する場合は、アドレスごとに改行するか、コンマ、コロン、スペースでアドレスを区切ってください。アスタリスク(*)は任意の組み合わせ文字を意味し、疑問符(?)は任意の一文字を意味します。例えば「[email protected]」、「[email protected]」、「*@mycompany.com」のように入力します。「*@mycompany.com」を指定すると、「mycompany.net」というドメインを持つすべてのメールアドレスがホワイトリストに追加されます。

 デフォルトでは、スコアが7ポイント以上のメッセージが全てスパムと分類されるようにフィルタ感度が設定されます。スコア値「(高)1~20(低)」まで指定する事ができます。正常なメールがスパム判定される場合は低いスコア値に変更を行い、逆に迷惑メールがスパム判定されない場合は高いスコア値に変更を行う事で判定内容の調整が行えます。※1

スパムフィルターの感度を調整します。

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【メールユーザの削除】

既存のメールユーザを削除することができます。

特定のメールユーザを削除する場合、メールユーザの一覧画面で削除するメールユーザアカウントに

チェックを入れ、「削除」ボタンをクリックします。

削除するメールユーザに間違いがないか確認が求められますので、問題なければ「はい」を選択してください。

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【メーリングリストの新規作成】

メーリングリストメンバーが、同じメーリングリストメンバー全員にメールを同報することができます。

※メーリングリストメンバー以外の参加はできません。

●メーリングリスト新規作成

メール設定画面で、「メーリングリスト」タブをクリックすると次のような画面が表示されます。

チェックを入れると追加されたメーリングリストの情報がメールで送付されます。

メーリングリストとして使用するメールアドレスアカウント名を入力します。

メーリングリスを有効にする場合チェックを入れます。

メーリングリスト管理者のメールアドレスを入力します。

全ての設定が完了したら、「OK」ボタンをクリックします。

次に「メーリングリストの作成」ボタンの選択を行い、メーリングリストの新規追加設定画面が表示されますので次のように設定します。

メーリングリスト管理画面のパスワードを入力します。

メーリングリストに参加するメールアドレスを登録します。

② ③

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●メーリングリスト参加アドレスの追加

「メール」タブ>「メーリングリスト」タブ選択後、新しい参加者を追加したいメーリングリストを選択します。

「MLメンバー」の欄に新しくメーリングリストに参加させたい方のメールアドレスを入力して、「OK」ボタンをクリックします。

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●「メーリングリスト」の削除について

作成したメーリングリストを削除するには、該当メーリングリスト左側にある

チェックボックスにチェックを入れ、「削除」をクリックしてください。

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●「メーリングリスト」の有効/無効設定

「メール」タブ>「メーリングリスト」タブ選択後、有効/無効を切り替えたいメーリングリストを選択します。

画面上部の「有効」横のチェックマークをオフにすることでメーリングリストを無効にできます。また、オンにする事でメーリングリストを有効化できます。問題なければ「OK」ボタンをクリックします。

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【メール設定】

メールに関わる各種設定を行う事ができます。

●メールサービスの有効/無効設定「メール」タブ > 「メール設定」タブをクリックします。画面左にあるチェックボックスを入れ、画面上部「サービスのアクティブ化/非アクティブ化」をクリックします。

各サービスの有効/無効が設定できる画面が出てくるため、有効/無効の設定を行えます。設定が完了しましたら、「OK」ボタンをクリックします。

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●ウェブメールの有効/無効設定

「メール」タブ > 「メール設定」タブをクリックします。画面左にあるチェックボックスを入れ、画面上部「ウェブメール」をクリックします。

使用できるウェブメール + なし の選択が設定できる画面が出てくるため、無効にしたい場合は「なし」を有効にしたい場合は「Horde(6.2.1)」を選択してください。設定が完了しましたら、「OK」ボタンをクリックします。

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存在していないユーザ宛てにきたメールを拒否します。

●存在しないユーザ宛のメール設定存在していないユーザ宛てにきたメールの取り扱いについて設定を行います。「メール」タブ > 「メール設定」タブをクリックします。画面左にあるチェックボックスを入れ、画面上部「存在しないユーザ宛てのメール」をクリックします。

① 送付先にメッセージ付で返信します。

② 存在していないユーザ宛てにきたメールを指定アドレスに転送します。

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●送信メッセージ数の上限

「メール」タブ > 「メール設定」タブをクリックします。画面左にあるチェックボックスを入れ、画面上部「送信メッセージ数の上限」をクリックします。

デフォルト値を指定した場合、「200通/時間」であり、ドメインのカスタム値を選択する事で1時間当たりのメール送付数を変更することができます。不正なメール送信の防止機能になっているため特別な理由がない限りはデフォルト値を使用する事をお勧めします。

選択したドメインに対し、送信メッセージ数の上限を変更することができます。各ドメインから、指定した上限以上のメッセージを送信することはできなくなります。メールボックスがメーリングリスト用に使用されている場合、この上限を高めに設定します。過剰な送信メールを回避するには、上限を低めに設定します。

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サービスメニューに併せて、MySQLデータベースを設定できます。

できること

・データベースの作成・削除

・データベースユーザアカウントの作成・変更・削除

・ファイルのインポート

【データベースの作成】

1、ドメイン管理者画面>「ウェブサイトとドメイン」タブ>>「データベース」を選択します。

2、画面移動後、「新しいデータベースを追加する」をクリックします。

データベース設定

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3、「データベース名」欄に作成するデータベース名の入力を行い、「OK」ボタンをクリックしてください。

※③、④は作成したデータベースを操作する際に使用します。

作成するデータベースユーザ名を入力します。(任意のもので構いません。)

データベースユーザ名のログインパスワードを作成します。

作成するデータベース名の入力を行います。データベースを操作する際に使用するユーザを作成する場合はこちらにチェックを入れます。(データベースを初めて作成する場合は、データベースユーザを作成する事をお勧めします。)②

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Page 32: ads共有ホスティングサービス 管理者マニュアル...ADSホスティングサービスでは、ドメインユーザ(管理者)、メールユーザ、WEBユーザの3ユーザが存在します。以下に、

【データベースの削除】

1、ドメイン管理者画面>「ウェブサイトとドメイン」タブ>「データベース」を選択します。

2、該当する「データベース名」の左側にあるチェックボックスを選択し、「削除」をクリックします。

3、削除の確認画面が表示されますので、問題なければ「はい」ボタンをクリックすると削除が完了します。

(注)データベースを削除されますと元に戻せませんので、対象データベース、対象データベースユーザをご確認の上、削除してください。

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Page 33: ads共有ホスティングサービス 管理者マニュアル...ADSホスティングサービスでは、ドメインユーザ(管理者)、メールユーザ、WEBユーザの3ユーザが存在します。以下に、

【データベースユーザアカウントの変更】

1、ドメイン管理者画面>「ウェブサイトとドメイン」タブ>「データベース」を選択します。

2、画面遷移後「ユーザ」タブを選択して、変更したデータベースユーザを選択します。

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Page 34: ads共有ホスティングサービス 管理者マニュアル...ADSホスティングサービスでは、ドメインユーザ(管理者)、メールユーザ、WEBユーザの3ユーザが存在します。以下に、

3、設定変更を行いたいデータベースユーザ名を選択後、下記に従い設定を行います。

③ 設定が完了しましたら、「OK」ボタンをクリックします。

変更を行いたいデータベースユーザ名を入力します。

変更を行いたいデータベースパスワードを入力します。

34 ページ

Page 35: ads共有ホスティングサービス 管理者マニュアル...ADSホスティングサービスでは、ドメインユーザ(管理者)、メールユーザ、WEBユーザの3ユーザが存在します。以下に、

【データベースユーザアカウントの削除】

1、ドメイン管理者画面>「ウェブサイトとドメイン」タブ>「データベース」を選択します。

3、削除の確認画面が表示されますので、問題なければ「はい」ボタンをクリックすると削除が完了します。

2、画面遷移後「ユーザ」タブを選択して、削除したいデータベースユーザを選択します。チェックマークをつけた後、「削除」ボタンをクリックします。

35 ページ

Page 36: ads共有ホスティングサービス 管理者マニュアル...ADSホスティングサービスでは、ドメインユーザ(管理者)、メールユーザ、WEBユーザの3ユーザが存在します。以下に、

【データベースの詳細な設定】

1、ドメイン管理者画面>「ウェブサイトとドメイン」タブ>「データベース」を選択します。

2、画面移動後、「データベース」タブを選択後、操作したいデータベースのWebadminを選択します。「Webadmin」をクリックすると、詳細に設定や、ファイルからのデータインポート、ファイルへのデータエクスポートが可能な「phpMyAdmin」データベース管理ツール機能がご利用になれます。

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Page 37: ads共有ホスティングサービス 管理者マニュアル...ADSホスティングサービスでは、ドメインユーザ(管理者)、メールユーザ、WEBユーザの3ユーザが存在します。以下に、

4、phpMyAdminデータベース管理ツールのインターフェースが別のブラウザウィンドウに開きます。

※「phpMyAdmin」ご利用方法の詳細は下記サイトをご参照ください。

http://www.phpmyadmin.net

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できること

・FTP またはファイルマネージャを使用して契約内のファイルとフォルダを管理するシステムユーザのパスワード変更

【ウェブホスティングアクセス】

1、「ウェブサイトとドメイン」タブ>「表示項目を増やす」>「ウェブホスティングアクセス」を選択します。

2、パスワード内を入力する事でFTPやファイルマネージャで使用するパスワードを変更します。

ウェブホスティングアクセス

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Page 39: ads共有ホスティングサービス 管理者マニュアル...ADSホスティングサービスでは、ドメインユーザ(管理者)、メールユーザ、WEBユーザの3ユーザが存在します。以下に、

できること

【新規FTPユーザを追加する】

1、「ウェブサイトとドメイン」タブ>「表示項目を増やす」>「ウェブホスティングアクセス」を選択します。

FTPアクセス

・FTP 接続時ユーザの設定変更や追加を行う事ができます。

2、FTPアカウント移動後、新規FTPアカウントの追加をクリックします。

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3、画面移動後、下記に従い設定を入力します。

新規にFTPで接続するためのユーザ名を入力します。

追加するFTPユーザがログイン時に最初に入るディレクトリ(フォルダ)を入力します。

新規にFTPで接続するユーザのログイン時に使用するパスワードを入力します。

設定が完了しましたら、「OK」ボタンをクリックします。

40 ページ

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【FTPアカウントの設定変更】

既存FTPアカウントの設定を変更します。

1、「ウェブサイトとドメイン」タブ>「表示項目を増やす」>「ウェブホスティングアクセス」を選択します。

追加FTPアカウント 40ページを参照

8ページを参照契約オーナーのFTPアカウント

2、設定変更したいFTPアカウントをクリックします。

ウェブユーザの追加アカウント 52ページを参照

41 ページ

Page 42: ads共有ホスティングサービス 管理者マニュアル...ADSホスティングサービスでは、ドメインユーザ(管理者)、メールユーザ、WEBユーザの3ユーザが存在します。以下に、

できること

ホスティングサーバ内の各種ファイルの操作を行えます。

【ファイルマネージャー使用方法】

1、「ウェブサイトとドメイン」タブ>「表示項目を増やす」>「ウェブホスティングアクセス」を選択します。

もしくは画面上位のファイルタブを選択します。

ファイルマネージャー

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2、画面遷移後、下記の通りサーバ内の操作が行えます。

選択したファイルやディレクトリを他のサーバ内ディレクトリに移動します。

選択したファイルやディレクトリを削除します。

選択したファイルやディレクトリを他のサーバ内ディレクトリにコピーします。

操作しているPC内のファイルなどを現選択ディレクトリにアップロードします。

現選択ディレクトリに新規にファイルやディレクトリを追加します。

サーバ内にあるディレクトリを選択できます。

ファイルマネージャーの各種設定変更を行います。

選択したファイルやディレクトリに関する各種の設定を行います。アーカイブ化・アーカイブからの抽出・サイズ計算・タイムスタンプの変更を行います。⑦

② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧

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できること

【ドメインの送信メッセージ数制限】

1、「ウェブサイトとドメイン」タブ>「表示項目を増やす」>「送信メッセージ制限」を選択します。

送信メッセージ数の制限

ドメインからの送信メッセージ数の上限を変更することができます。上限を設定することで管理メールアドレスが迷惑メール・ウィルスメール送信に悪用などに悪用されることを防ぐことができます。指定した上限を超えてメッセージを送信することはできません。

2、管理ドメインからの送信メッセージ数の1時間当たりの上限数を設定します。

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【送信メッセージ数制限の状況確認】

送信メッセージ数制限の状況を確認することができます。

1、「ウェブサイトとドメイン」タブ>「送信メールの制御」を選択します。

2、設定した送信制限を超過した情報を確認することができます。また、メールアドレス、ドメイン、契約のタブを押す事でそれぞれの契約に関する制限を確認することが出来ます。

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できること

・ドメインに関連したWebログ、FTPログの閲覧、ダウンロード

【ログの確認】

1、「ウェブサイトとドメイン」タブ>「表示項目を増やす」>「ログ」を選択します。

2、下記のログに関連する設定を行う事が出来ます。

access_log・・・Webのアクセスログ(WEBユーザ領域,サブドメイン領域も含みます)

error_log・・・Webのアクセスエラーログ(WEBユーザ領域、サブドメイン領域も含みます)

xferlog_regular・・・FTPのログ(WEBUserNameも含みます)

取得できるログが一覧表示されます。該当するファイル名をクリックすると内容が確認できます。

ログマネージャー

該当するログファイルの右端にあるアイコンをクリックすると、ログファイルを、実行中のパソコン上の任意の場所へ保存できます。

① ②

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できること

制限事項

Webユーザディレクトリや、サブドメイン用ディレクトリには、本機能による設定はできません。

【アクセス制限の設定】

保護ディレクトリ

2、画面移動後、「保護ディレクトリを追加」を選択します。

1、「ウェブサイトとドメイン」タブ>「表示項目を増やす」>「パスワード保護されたディレクトリ」を選択します。

DomainNameのhttpdocs配下の任意ディレクトリに、ID・パスワードによるベーシック認証をによる、アクセス制限の設定ができます。

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3、画面移動後、下記に従い設定を行います。

※ご注意:半角英数でご入力ください。

アクセス制限したい対象となるディレクトリ名を入力します。

設定が完了しましたら、「OK」ボタンをクリックします。

保護エリアのタイトルを入力します

4、アクセス制限対象となるディレクトリのID、パスワードを設定します。対象となるディレクトリを選択してください。

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5、画面移動後、「新しいユーザの追加」ボタンを選択します。

6、画面移動後、下記に従い設定を行います。

アクセス制限対象となるディレクトリのログインパスワードを入力します。

設定が完了しましたら、「OK」ボタンをクリックします。

アクセス制限対象となるディレクトリのログインIDを入力します。

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できること

・ 「.htaccess」がご利用いただけます。

・ 各種スクリプトがご利用いただけます。

・ FTPで、各種コンテンツファイル等をアップロード、ダウンロード等いただけます。

制限事項

・ 原則、cgi-binディレクトリで、cgiスクリプトをご利用いただけます。

・ 「.htaccess」では、Auth、Limitのみ上書き可能です。

【ディレクトリ構成について】

“/” お申込ホスティングサービス毎のルートディレクトリ

“cgi-bin” http://DomainName で使用するCgiスクリプト

“httpdocs”

“web_users”

【ドメインコンテンツ類の配置について】

①httpアクセスのコンテンツ配置

②CGIスクリプト配置

④コンテンツ類のパーミッション(属性)、ファイルの所有者・グループについて

同一グループ、他社には、実行権限、参照権限、書き込み権限等与えないようにしてください。

ファイルの所有者・グループ 所有者は、FTPのID、グループは全て「psacln」としてください。

http://DomainName/、https://DomainNmae/で動作する、各種CGIスクリプトは、原則、cgi-bin/ の下に配置して下さい。※cgi-binのスクリプトエイリアスをWebサーバに設定しています。

【WEBユーザ用(チルダ付)】

バージョン

WebサーバはSuEXECの動作環境です。配置される各種コンテンツ類は、パーミッション、ファイルの所有者・グループにご注意下さい。特に、購入されたソフトウェア等をインストールされる場合、パーミッション(属性)、ファイルの所有者・グループ等について、ソフトウェア作成元の指示に従い、SuEXEC環境であることに注意の上、設置下さい。

http://DomainName で使用するhtmlファイル、画像ファイル等

ドメインのWebディレクトリ

・ HTTPS通信を行われる場合、第三者機関が発行するサーバ証明書は、ご利用者様でご準備いただいた後、当社でインストールを行います。

http://DomainName/、https://DomainName/で表示されるコンテンツ等については、httpdocs/ の下に配置してください。

【ドメイン用】

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できること

・ WEBユーザを登録・削除・編集します。

制限事項

・ Webユーザ領域への、保護ディレクトリ機能による、ベーシック認証の設定はできません。

・ HTTPSによる通信はできません。

ドメインユーザ管理画面から「Webユーザ」ボタンをクリックします。

【WEBユーザの追加】

1、「ウェブサイトとドメイン」タブ>「表示項目を増やす」>「ウェブユーザ」を選択します。

・ WEBユーザに、「http://DomainName/~WEBUserName」の公開領域を付与し、該当公開領域をWEBユーザに編集させる権限を与えます。

WEBユーザ

2、「新規ウェブユーザを追加」を選択します。

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3、画面移動後、下記に従い設定を入力します。

●WEBユーザへの伝達事項

ホスト名

ユーザ名

パスワード

コンテンツの配置

【WEBユーザのコンテンツ配置】

“/” お申込ホスティングサービス毎のルートディレクトリ

“web_users”

【WEBUserName】   http://domainName/~WEBUserNameで使用する

WEBユーザディレクトリ配置図

WEBサーバ情報

FTPアクセス

該当webユーザのディレクトリでチェックを入れたもの動作を認めます。

管理者が作成したパスワード

管理者が作成したユーザ名

      HTMLファイル、画像ファイル等

全て / の下に配置

【ドメイン用】

【WEBユーザ用(チルダ付)】

WEBユーザ用の領域は、ルートディレクトリのweb_usersディレクトリ配下に、“WEBユーザ名”で作成されます。WEBユーザは、ドメインユーザが作成したWEBユーザ名、パスワードを用いて、FTPログインすると、自身に割り当てられた領域をルートディレクトリとしてアクセスできます。

www.domain-name

WEBユーザ

WEBユーザ名を入力します。ここで入力した文字列は下記の物に該当します。

FTPで接続するためのパスワードを入力します。

設定が完了しましたら、「OK」ボタンをクリックします。

① ・FTPで接続するためのユーザ名

・「http://DomainName/~WEBUserName」のWEBUserName部分に該当

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できること

WEBの訪問レポートを、視覚的にブラウザで閲覧することができます。

制限事項

実際のWebアクセス、FTP実施等の時点より、数時間後にレポートに反映されますので、ご注意ください。

また、WEBユーザも同一レポートになります。

【ウェブ統計の表示】

1、ドメイン管理者画面>「ウェブサイトとドメイン」タブ>「ウェブ統計」を選択します。

2、ユーザ名、パスワードの入力を求められます。ユーザ名、パスワードは下記に従い入力を行ってください。

ユーザ名

パスワード

3、入力後、Web統計の画面が表示されます。

ウェブ統計

共有ホスティングサービス登録書内「FTP パスワード」

共有ホスティングサービス登録書内「FTP ID」

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できること

ドメインに関する各種レポートを、視覚的にブラウザで閲覧することができます。

【統計画面の表示】

1、ドメイン管理者画面>「統計」タブを選択します。

統計

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できること

・ウェブメール

・自動メール返信設定(ユーザあてのメールに対し自動に返信を行う設定をします)

ご 注 意

【ブラウザからメールユーザコントロールパネルへアクセス】

1.ブラウザ(インターネットエクスプローラーなど)のアドレス欄に、「ご利用登録書」に記載されている、

ログインコントロールパネルの「URL」を入力し、サーバへアクセスします。

2.ドメインユーザが設定した「メールユーザID(メールアドレス)」、「メールユーザのパスワード」を入力し

ログインします。

(「メールユーザID」と「パスワード」は、ドメインユーザから連絡を受けてください)

※メールユーザIDはメールアドレスになります。

メールユーザの設定管理

・メールアドレスの設定確認

・メールの転送設定(メールを他のアドレスへ転送することができます)

・メールユーザパスワードの設定(メールユーザパスワード、メールパスワードの変更が行えます)

操 作 方 法

・コントロールパネルにて自分自身のメールアドレスの設定変更ができるのはコントロールパネルへのログインが認められている場合のみです。コントロールパネルへのログインを行いたい場合はページのコントロールパネルへのログインを行ってください。

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【メールユーザコントロールパネルの利用】

メールに関する各種設定が下記画面から行えます。

ログイン後の下図のようなメールユーザコントロールパネルが表示されます。

メールアカウントに関する各種設定を変更する場合は「メールアカウント設定を変更」をクリックしてください。

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【全般】

※パスワードとして登録できる条件は大文字と小文字、数字、特殊文字をそれぞれ2回ずつ使用した 8 文字以上のパスワードです。

「全般」ではメールアドレスの基本的な設定が行えます。

①メールアドレスのパスワードを変更できます。なお、ここを変更するとコントロールパネルのログインパスワードも変更した内容に変わります。

1時間当たりに送付できるメールの送信量を指定します。メールの不正送信を防ぐため特別な理由がない限り、「デフォルト(200通/時間)」のままに設定しておいてください。

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【転送について】

転送では、該当のメールアドレスで受信したメールを別のメールアドレスへ転送する設定が行えます。

【メールエイリアス】

メールユーザコントロールパネルでは設定は行えませんが、設定されている内容を確認することができます。

メールエイリアス機能とはメールアドレスに対して、別名(エイリアス)のメールアドレスを設定できる機能です。メールエイリアスのアドレス宛に届いたメールは、設定元のメールアドレスに配信されます。

「メール転送を有効にする」のチェックボックスにチェックを入れ、転送先となる別のメールアドレスを「転送先アドレス」に入力を行い(複数のアドレス指定が可能)「OK」ボタンをクリックします。

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【自動返信】

自動返信を有効にしたい場合はチェックを入れます。

自動返信メールの件名になります。変更しない場合は「Re:“相手のメール件名”」になります。

メール形式をテキスト/HTMLから選択:通常、テキスト形式で問題ありません。

文字エンコーディング:特別な状態でない限りは、UTF8で問題ありません。

自動返信メールの本文を入力します。

自動返信有効時に受信したメールの転送を行いたい場合は転送先メールアドレスを記載します。

自動返信ではメールを受信した際に自動的にメールを返信する設定が行えます。長期休暇時などメール返信が行えない時に使用します。

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【ウェブメール】

1、メールタブ>「ウェブメールを開く」を選択します。

2、webmailのログイン画面が表示した後、「ユーザ名」に電子メールアドレス、「パスワード」に「電子メールアドレスのパスワード」を入力して、ログインボタンをクリックしてください。

外出時等にメール確認を行いたい場合、ウェブメールを使用する事でブラウザ(インターネットエクスプローラ)等を利用して確認する事ができます。ウェブメール内で迷惑メールを「Spam」フォルダに移動を行うと、スパムフィルタを有効に設定している場合、迷惑メールの認識率が上がります。

もしくはインターネットブラウザのURL欄に「https://webmail.ドメイン名」を入力します。

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4、ウェブメール内で迷惑メールを「Spam」フォルダにドラッグ&ドロップで移動を行うと、スパムフィルタを有効に設定している場合、迷惑メールの認識率が上がります。

3、ログイン後、「メール」を選択する事でメールサーバへ残っている「電子メール」を確認できます。

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ここではホスティングでアカウント登録した後にメールアドレスをパソコンに設定する方法を説明致します。

※なお、下記の項目に記載されている入力例は、ドメインがexampl.jp、使用メールソフトがWindowsLiveメールの場合です。

WindowsLiveメールを立ち上げましたら、右上の「ツール」メニューから、「メニューバーの表示」をクリックして、

メニューバーを表示させてください。

メールソフトの設定

メニューバーが表示されましたら、「ツール」⇒「アカウント」をクリックしてください。

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「アカウント」クリック後、下記の「追加」タブをクリックしてください。

「アカウントの追加」画面が出てきますので、下図の「電子メールアカウント」を選択して、「次へ」をクリックしてください。

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「電子メールアカウントを追加する」の画面で、「電子メールアドレス」の欄に「管理サーバーで登録したアカウント@ドメイン名」を

半角英数の小文字で入力し、「パスワード」の欄に「管理サーバで登録したパスワード」を入力してください。

「表示名」の欄に、ご自分のお名前やニックネーム等を入力します。

(この欄に限り、英数半角小文字以外の平仮名やカタカナ等を入力することができます)

下図の「電子メールアカウントのサーバー設定を手動で構成する」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。

(例:「ドメイン=exampl.jp」の場合)

「管理サーバーで登録したアカウント@ドメイン名」を入力します。「送信サーバー情報」の「ポート」の欄に、「587」と入力します。

下図の「送信サーバーは認証が必要」にチェックを入れて「次へ」をクリックしてください。

(例:「ドメイン=exampl.jp」の場合)

下図の「受信サーバー」欄に「pop2.ドメイン名」、「送信サーバー」欄に「smtp2.ドメイン名」を入力します。「ログインID」欄には

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「完了」を押して設定は完了です。

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FTPソフトを(無料で配布されているものも多数あります)を使って、ファイルのアップ/ダウンロードを

行います。 ※ここでは代表的なフリーFTPソフトであるFFFTPを使って説明いたします。

①ダウンロードした「FFFTP」をクリックし、「接続」→「ホストの設定」をクリックします。

②「ホスト一覧」から「新規ホスト」ボタンをクリックすると下記画面が表示されます。

(1)ホストの設定名・・・任意の名前を入力してください。

(2)ホスト名(アドレス)・・・ドメインユーザ(管理者)より通知された「FTPサーバ名」を入力してください。

(3)ユーザ名・・・ドメインユーザ(管理者)より通知された「FTP ID」を入力してください。

(4)パスワード/パスフレーズ・・・ドメインユーザ(管理者)より通知された「FTPパスワード」を入力してください。

(5)「OK」ボタンをクリックすると設定が完了します。

■ホームページをアップロードします。

1.ダウンロードした「FFFTP」をクリックし、FTPソフトを開きます。

2.「ホスト一覧」より設定した「ホスト名」が選択されているのを確認し、「接続」をクリックします。

FTPソフトの設定

(1) (2)

(3) (4)

(5)

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3.下記の画面が出てきましたら、「httpdocs」 をダブルクリックしてください。

※上記の画面の右側が表示されない場合は

 ①「ホスト一覧」画面を出し、「設定変更」をクリックしてください。

 ②「ホストの設定」画面より「高度」をクリック、「NLIST-Rを使って・・・」と「LISTコマンドで・・・」に

   チェックを入れ、「OK」ボタンをクリックしてください。 

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4.下記の画面に変わりましたら、下記の赤丸の中にホームページのファイルを移動してください。

以上でホームページのアップロードが完了いたします。

(httpdocs内に当初入っているファイルはテストファイルです。削除して頂いても問題ありません。)

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