外来種問題の真実外来種問題の真実

新潟新潟 53PickUP53PickUP 実行委員会実行委員会

ブラックバスはいるはずない魚？ブラックバスはいるはずない魚？新潟県におけるアユ種苗の放流実績

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西暦

(kg)

重量

人工種苗琵琶湖産寺泊野積産

ブルーギル滋賀県水産試験場

へ

琵琶湖でバス発

見

注）～ 1975までの野積産は匹数 ×約 3gで換算 冷

水病問題

にブルーギル琵琶湖で発

見県内でバス発

見

琵琶湖でバス、ブルーギル生息が確認されてからもアユの放流を継続中

メダカ減少はメダカ減少は新潟県カテゴリー　準絶滅危惧環境庁カテゴリー　絶滅危惧Ⅱ類

【選定理由】減少、環境悪化【生息を脅かしている原因】水田の基盤整備事業や河川改修などで生息環境が失われ、農薬や生活排水などで姿を消した水域もある。 外来種のオオクチバスやブルーギルが放流された水域では、他の在来種とともに減少してきている。

　メダカは小規模な浅い水路で夏季には極高水温になるようなところに住むことで大型魚から逃れてきた。　この戦略でバスからの影響も無効にできる。　しかし、圃場整備でこのような所がなくなった。

・産卵場所は水草だが、農薬で極端に少なくなっている。(水田雑草であるため農薬が効果的に作用）

↓在来の浮葉植物、沈水植物のほとんどがレッドデータである。

その他その他

・似たような性質をもつカダヤシは卵胎生であるため繁殖に水草が必要ない。

↓↓カダヤシがメダカを追いやったわけではなくメダカが棲めない環境でカダヤシが棲んでいるだけ・・・

タナゴ減少はタナゴ減少はゼニタナゴ　（コイ目コイ科）　新潟県カテゴリー　絶滅　環境庁力テゴリー　絶滅危惧 IB類【分布の状況】神奈川県、新潟県以北の本州（青森県を除く）が自然分布域で、その他の地方のものは移植による。県内では近年捕獲された記録はない。最も新しい生息情報は 1934年、現在は干拓されて消失した鎧潟からのもので、当時は通年採補することができたという。【絶滅に至った原因】乾田化が進んで各地にあった潟湖が消 え、水路がコ ンクリートや鋼矢板で固められ、水草が繁 茂する水域が減少してきたことが絶滅の 主因と考えられる。タイリクバラタナゴが 1962年ころから県内でも繁殖し 始めたが、この移入種との生活空間や餌、産卵 する二枚貝をめぐる競争に敗れたことも原因になった可能性がある

琵琶湖のニゴ ロブナ琵琶湖のニゴ ロブナ

ブルーギル発見ブラックバス発見

美味しんぼでフナ寿司紹介バブルによるグルメブーム

時期的なズレ→バス移入よりもバブル期のグルメブームによる乱獲が原因か？時期的なズレ→バス移入よりもバブル期のグルメブームによる乱獲が原因か？

バスは多くないバスは多くない

信濃川におけるバスの生息状況（国土交通省H9水辺の国勢調査)ブルーギル

0.37%

ラージマウスバス0.90%

オイカワ モツゴギンブナ ウグイタイリクバラタナゴ アユスズキ トウヨシノボリギギ ニゴイタモロコ マハゼイトヨ ビワヒガイカマツカ メナダラージマウスバス アカヒレタビラドジョウ ヌマチチブゲンゴロウブナ ナマズブルーギル マルタツチフキ ハスウケクチウグイ カワヤツメスゴモロコ ボラヤリタナゴ コイウキゴリ アシジロハゼサケ カムルチｰ※フナ属の一種 ゼゼラメダカ カマキリウツセミカジカ ヒイラギ

バスが最も生息しやすい信濃川下流域のワンドやたまりバスが最も生息しやすい信濃川下流域のワンドやたまりでの調査にかかわらず、生息数は非常に少ないことが事での調査にかかわらず、生息数は非常に少ないことが事実である実である

注）以下の点から最もバスの生息が多くなる調査注）以下の点から最もバスの生息が多くなる調査条件条件調査地点：砂利穴、鷲の木大通川、蒲原大堰中之調査地点：砂利穴、鷲の木大通川、蒲原大堰中之口水門上流の三角池、小阿賀野川 合流点、大河津口水門上流の三角池、小阿賀野川 合流点、大河津洗堰下流旧閘門など有名なバスポイント洗堰下流旧閘門など有名なバスポイント調査機関：国土交通省がバスを否定的な業者に委調査機関：国土交通省がバスを否定的な業者に委託して実施　託して実施　

バスの少ない理由バスの少ない理由

生息状況調査が行われた信濃川下流域は自然の河岸が多く残っているため、生息状況調査が行われた信濃川下流域は自然の河岸が多く残っているため、在来種の生息状況の悪化が少ない。在来種の生息状況の悪化が少ない。これによってバスも適正な個体数に抑えられている。これによってバスも適正な個体数に抑えられている。

新潟ふるさと村付近新潟ふるさと村付近 一面のヨシマコモ帯一面のヨシマコモ帯

結論結論在来種の減少は環境の悪化と乱獲が原因在来種の減少は環境の悪化と乱獲が原因

在来種が減少したため外来種が増加した在来種が減少したため外来種が増加した（外来種は本来、在来種により抑圧されている）（外来種は本来、在来種により抑圧されている）

在来種と環境が豊かなところでは在来種と環境が豊かなところでは外来種も適正な個体数となる外来種も適正な個体数となる

キャッチアンドリリース禁止や駆除よりキャッチアンドリリース禁止や駆除より環境の保全と乱獲の防止が必要環境の保全と乱獲の防止が必要