コンテンツのマネーフローについて
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資料5. コンテンツのマネーフローについて. ― 「情報メディア白書 2003 」より ―. 青崎構成員. 1.情報通信マネーフローの動向. ○ 全消費支出に占める情報支出のシェアは複数世帯約 7 %、単身世帯約 11 %( 2001 年)。 ○情報支出のうち、複数世帯ではサービス、単身世帯ではソフトの割合が高い。. 【 情報支出の推移 】. (円). ※ 総務省「家計調査年報」よりサービス、 ソフト、ハード関連項目を選択。. 45.7 %. 34.9 %. 50.6 %. 36.6 %. 左側:複数世帯 右側:単身世帯. 17.7 %. 14.5 %. - PowerPoint PPT PresentationTRANSCRIPT
コンテンツのマネーフローについてコンテンツのマネーフローについて
青崎構成員
― 「情報メディア白書 2003 」より―
資料5
0
50,000
100,000
150,000
200,000
250,000
300,000サービスソフトハード
全消費支出(円) 399,759 3,938,235 3,876,091 3,805,600 3,704,298
情報支出(円) 234,258 234,592 248,425 255,285 258,666
%シェア() 5.86 5.96 6.41 6.71 6.98
全消費支出(円) 2,216,676 2,211,192 2,269,404 2,187,720 2,118,272
情報支出(円) 224,412 207,588 228,852 235,488 223,504
%シェア() 10.12 9.39 10.08 10.76 10.55
複数世帯
単身世帯
1997 年 1998 年 1999 年 2000 年 2001 年
【全消費支出に占める情報支出の割合】
【情報支出の推移】
(円)
左側:複数世帯右側:単身世帯
1.情報通信マネーフローの動向
○ 全消費支出に占める情報支出のシェアは複数世帯約 7 %、単身世帯約 11 %( 2001 年)。○ 情報支出のうち、複数世帯ではサービス、単身世帯ではソフトの割合が高い。
45.7 %
36.6 %
17.7%
34.9 %
50.6 %
14.5 %
※ 総務省「家計調査年報」よりサービス、 ソフト、ハード関連項目を選択。
2.個別コンテンツ分野の動向( 2001 年) ①
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
35,000
テレビ
新聞
出版
ケーブルテレビ
ラジオ
NHK6,676
民放22,983
販売12,847
広告8,725
その他3,328
24,900
29,659
雑誌13,794
書籍9,456
23,250
2,718 2,399 AM・短波局 1,451FM局 948
テレビ:民放:営業収入、NHKはラジオ・その他を含む経常事業収入新聞:売上高出版:販売額ケーブルテレビ:営業収益ラジオ:営業収入
(億円)
○ テレビ⇒3年ぶりに前年度割れ。民放の営業収入では関東広域圏のテレビ局で 5 割を超える。○ 新聞⇒販売収入は微増、広告収入は減少。○ 出版⇒ 5年連続の前年割れにより、市場規模は 10 年前の水準に縮小。○ ケーブル⇒市場の拡大傾向は続いており、 2001 年には単年度黒字の事業者が約7割に。○ ラジオ⇒FM局に比べ、AM・短波局の減少が大きい。
2.個別コンテンツ分野の動向( 2001 年) ②
ビデオゲーム:上代価格より算出マンガ:販売額音楽:生産額ビデオ:ユーザー支出額劇映画:興行収入アニメ:劇場アニメ興収+ビデオ(セル & レンタル)+TVアニメ制作費
01,0002,0003,0004,0005,0006,0007,0008,000
ビデオゲーム
マンガ
音楽
ビデオ
劇映画
アニメ
ソフト4,096
ハード2,797
6,893
5,317
雑誌2,837
単行本2,480
5,0314,412
レンタル1,910
セル2,502
2,002
洋画1,220
7811,860
○ ビデオゲーム⇒ソフトは4年連続減少だが、ハードの伸びにより市場は6年ぶりに拡大。○ マンガ⇒雑誌は微減、単行本は拡大。○ 音楽⇒3年連続減少。○ ビデオソフト⇒メーカー出荷額でみると、 2001 年DVDが初めてカセットを上回る。○ 劇映画⇒ブロックバスター効果により大きな伸び。○ アニメ⇒DVDパッケージによる市場の活性化。
(億円)
日本の広告費
59,961 57,711 56,99661,102 60,580
1.151.12 1.11
1.191.21
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
70,000
1997 1998 1999 2000 2001 ( )年
( )億円
1.0
1.1
1.2
1.3
1.4
1.5( )%
( )広告費 左目盛
GDPに占める広告費の割合( )右目盛
媒体別構成比(%)新聞 21.1 20.4 20.2 20.4 19.9雑誌 7.3 7.4 7.3 7.2 6.9ラジオ 3.7 3.7 3.6 3.4 3.3テレビ 33.5 33.8 33.6 34.0 34.1SP広告 34.0 34.1 34.5 33.6 33.8
*1衛星メディア 0.3 0.4 0.4 0.4 0.8*2インターネット 0.1 0.2 0.4 1.0 1.2
*1 CATV衛星メディアは 、衛星放送、文字放送等に投下された広告費*2 インターネットはインターネットサイト上の広告掲載費および制作費の推定
2.個別コンテンツ分野の動向 ③
○ マス4媒体⇒前年より減少。非マス4媒体⇒衛星メディア、インターネットが伸長。
携帯IP接続サービス契約数
12,648
21,69527,769
32,15634,883
3,893
6,716
8,594
9,639
11,150
3,138
6,156
8,574
10,130
11,079
0
10,000
20,000
30,000
40,000
50,000
60,000
2000.9 2001.3 2001.9 2002.3 2002.9 ( )年.月末
( )千契約 J -SKY(J ‐ )フォンEZweb(au )、ツーカー
(NTT )iモード ト ゴモ
57,113▼
51,925▼
44,937▼
34,567▼
フ ラ゙ウサ 比゙率 35.3 56.7 68.8 75.1 79.2 ( )% J - SKY注 については対応機契約台数
パソコン市場規模
4,039 4,018 4,710 4,765 3,561
5,821 5,998 6,697 7,285 7,101
16,543 16,32719,739
21,44217,692
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
35,000
1997 1998 1999 2000 2001 ( )年度
( )億円
ハード国内出荷金額ソフト国内出荷金額
*周辺機器国内出荷金額 1
26,403▼
*1 ( )周辺機器には、テ ィ゙スフ レ゚イ、フ リ゚ンター、テ ィ゙スク装置等が含まれるハ ソ゚コンメーカーのみの数値
31,146▼
33,492▼
28,354▼26,343
▼
第一種電気通信事業の市場規模
52,775 59,82268,378
80,77191,612
11,56711,313
25,792
29,83225,476
63,22361,370
57,551
54,34049,803
632
613518
488
442
4,9294,270
3,541
2,4891,875
3,1313,164
0
50,000
100,000
150,000
200,000
1997 1998 1999 2000 2001( )年度
( )億円
NTTKDD(1999 )年度以降各項 目 へ長距離・国際系
NCC地域系衛星系移動通信事業者
1 1999 NTT 4 6 1 7 2000 3 2000* 年度の は ~ 月は旧NTT社分、月~ 年 月はNTT東西の合計額、 年度以降はNTT東西の合計額2 1999 NTT KDD( KDDI)* 年度以降の長距離・国際系には コミュニケーションズと 現 を含む NCC New Common Carrier ( )注 = 新規参入事業者
3.ハードの動向
○ パソコン ⇒周辺機器を含めたハード部分で前年度比約2割減。○ 第一種電気通信事業者 ⇒移動通信事業者市場が 5 割超。○携帯IP接続サービス契約数 ⇒インターネット接続可能な 契約者数は携帯電話契約者数全体の約8割に。
参考資料:情報メディア年表1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002
WOWOW放送開始 地上波データ放送開始 BSデジタル放送開始テレビの大型化・薄型化進む
TVパーフェク ! TVディレク
!スカパー誕生( TV!パーフェクJ S B)+ ky スカパー!ディレクを統合 110 CS度 開始
情報スーパーハイウェイ構想 テレホーダイ
電話料金の価格競争激化 マイライン戦争 IP電話
Mozaic NetscapeNavi
NTT及び有線ブロード等
FTTH異業種 参ISDN普及
Windows95 iMac
PHS ショートメールcdma One 3第 世代携帯
FOMA(「 」)開始カメラ付き携帯 GPS機能携帯ETC
ミニディスク(MD)の普及 ベストアルバムブーム CD売上初の前年割れ CDシングル 売上大幅な落ち込みマキシシングル 音楽ネット配信 ナップスター敗訴
シネコンの登場 DVDプレイヤー登場映画館でのデジタル配信開始 DVD VHSセル市場で 逆転
プレイステーション NINTENDO64 ドリームキャスト PS2
セガ、ゲームハード撤退ゲームキューブ X-BOX
セガサターンDO3 リアル
たまごっち ゲームボーイカラー
ワンダースワン ゲームボーイアドバンス
主要新聞社がホームページを開設 電子新聞サービス
電子書籍 新聞の電子配達(産経)
「少年ジャンプ」発行部数大きく減少 オンライン書店 淘汰の開始エヴァンゲリオンポケモン タイタニック マトリックス 千と千尋
(第3次)カラオケブーム アムラー もののけ姫女子高生カルチャー 宇多田ヒカル
若貴人気 Jリーグ開幕 平成コメ騒動 野茂旋風 長野オリンピック2000年問題 ミレニアム イチロー W日韓共催 杯ドーハの悲劇 Wサッカー・フランス 杯 ITサミット
バブルの崩壊 不況の深刻化 金融不安の増大 金融ビッグバン始動 ネットバブル崩壊NTT再編成
ソ連崩壊 阪神大震災 自自公連立政権発足 9. 1155年体制の終焉地下鉄サリン事件
インターネット普及
ポケベル
携帯ゲーム
ケータイ
プリクラ デジカメ
DVD HDD・ 録画
シネコンブームP2P音楽配信のアングラ化
CDミリオンヒットの定着ナップスター
通信カラオケ
ITブーム
オンラインゲーム
ケータイ大ブレイクポケベル大ブレイク( 2カーナビ第 世
代)
ADSL
ブロードバンド
ユビキタス
CATVインターネット
ストリーミングEメール
多チャンネル放送時代の本格到来
マルチメディアブーム
CD-ROMメディアへの期待
ゲーム機のモバイル化
iモード
映画のブロックバスター化顕著に
ビデオゲーム戦争
マンガ市場の後退
通信
パソコン
ゲーム
移動体通信
事件
テレビ
文化背景
経済
新聞・出版
インターネット
音楽
映画・ビデオ
その他