24倍速 cd-rom ドライブ...
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CDS-S24SLユーザーズマニュアル
24倍速 CD-ROM ドライブ
このたびは、弊社製24倍速CD-ROMドライブ CDS-S24SL(以後CDSと表記)をお買い求めいただき、誠にありがとうございます。本製品は、SCSI-2に対応したスロットインローディング方式の24倍速CD-ROMドライブです。本書はCDSの取り扱い方法やパソコンへの取り付け手順、注意事項などを説明したものです。使用する前に、必ず本書をお読みください。なお、お読みになった後も本書はいつもお手元に置いてご参照ください。
はじめに
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2 ● CDS-S24SL ユーザーズマニュアル
絶対に行ってはいけないことを記載しています。この表示の注意事項を守らないと、使用者が死亡または、重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示の注意事項を守らないと、使用者がけがをしたり、物的損害の発生が考えられる内容を示しています。
△は、警告・注意を促す記号です。△の近くに具体的な警告内容(例: 感電注意)が描かれています。
○に斜線は、してはいけない事項(禁止事項)を示す記号です。○の中や近くに、具体的な禁止事項が描かれています。(例: 分解禁止)
●は、しなければならない行為を示す記号です。●の近くに、具体的な指示内容(例: プラグをコンセントから抜く)が描かれています。
安全にお使いいただくために必ずお守りください
お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に防ぎ、本製品を安全にお使いいただくために守っていただきたい事項を記載しました。正しく使用するために、必ずお読みになり内容をよく理解された上で、お使いください。なお、本書には弊社製品だけでなく、弊社製品を組み込んだパソコンシステム運用全般に関する注意事項も記載されています。パソコンの故障/トラブルや、いかなるデータの消失・破損または、取り扱いを誤ったために生じた本製品の故障/トラブルは、弊社の保証対象には含まれません。あらかじめご了承ください。
使用している表示と絵記号の意味
警告表示の意味
注意
警告
絵記号の意味
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CDS-S24SL ユーザーズマニュアル ● 3
警告
本製品を取り付け、使用する際は、必ずパソコンメーカーおよび周辺機器メーカーが提示する警告・注意指示に従ってください。
本製品の分解や改造や修理を自分でしないでください。火災や感電の恐れがあります。
AC100V(50/60Hz)以外のACコンセントには、絶対に電源プラグを差し込まないでください。海外などで異なる電圧で使用すると、ショートしたり、発煙、火災の恐れがあります。
電源コードを傷つけたり、加工、過熱、修復しないでください。火災になったり、感電する恐れがあり、本製品の故障の原因ともなります。
・設置時に、電源コードを壁やラック(棚)などの間にはさみ込んだりしなでください。
・重いものをのせたり、引っ張ったりしないでください。・熱器具を近付けたり、過熱しないでください。・電源コードを抜くときは、必ずプラグを持って抜いてください。・極端に折り曲げないでください。・電源コードを接続したまま、機器を移動しないでください。
万一、電源コードが傷んだら、弊社インフォメーションセンターまたは、お買い求めの販売店にご相談ください。
SCSI-2ケーブルは必ず本製品付属のもの、または同等のもの(弊社製接続キット)をご使用ください。
本製品付属以外のSCSI-2ケーブルをご使用になると、端子の極性が異なることがあるため、発煙、発火の恐れがあります。本製品の故障の原因ともなります。
電源プラグは、ACコンセントに完全に差し込んでください。差し込みが不完全なまま使用すると、ショートや発熱の原因となり、火災や感電の恐れがあります。
本製品の取り付け/取り外しをするときは、本製品およびパソコン、周辺機器の電源スイッチをOFFにし、ACコンセントから電源プラグを抜いてください。電源プラグがACコンセントに接続されたまま、取り付け/取り外しを行うと、感電および故障の原因となります。
強 制
分解禁止
禁 止
強 制
強 制
電源プラグを抜く
禁 止
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4 ● CDS-S24SL ユーザーズマニュアル
電気製品の内部やケーブル、コネクタ類に子供の手が届かないように機器を配置してください。子供がさわって、けがをする危険があります。
濡れた手で本製品に触れないでください。電源プラグがACコンセントに接続されているときは、感電の原因となります。また、ACコンセントに接続されていなくても、本製品の故障の原因となります。
煙が出たり変な臭いや音がしたら、すぐに電源スイッチをOFFにし、ACコンセントから電源プラグを抜いてください。そのまま使用を続けると、ショートして火災になったり、感電する恐れがあります。弊社インフォメーションセンターまたは、お買い求めの販売店にご相談ください。
本製品を落としたり、強い衝撃を与えたりしないでください。与えてしまった場合は、すぐに電源スイッチをOFFにし、ACコンセントから電源プラグを抜いてください。そのまま使用を続けると、ショートして火災になったり、感電する恐れがあります。弊社インフォメーションセンターまたは、お買い求めの販売店にご相談ください。
本製品に液体をかけたり、異物を内部に入れたりしないでください。液体や異物が内部に入ってしまったら、電源スイッチをOFFにし、ACコンセントから電源プラグを抜いてください。そのまま使用を続けると、ショートして火災になったり、感電する恐れがあります。弊社インフォメーションセンターまたは、お買い求めの販売店にご相談ください。
風呂場など、水分や湿気が多い場所では、本製品を使用しないでください。火災になったり、感電・故障する恐れがあります。
小さな子供が電気製品を使用する場合には、本製品の取り扱い方法を理解した大人の監視、指導のもとで行うようにしてください。
レーザー光線を直視しないでください。ディスク挿入口から中をのぞいたり、本製品を分解しないでください。本製品は内部で半導体レーザーを使用しています。レーザー光が目に入ると視覚に障害を及ぼす恐れがあります。
強 制
禁 止
電源プラグを抜く
電源プラグを抜く
電源プラグを抜く
水場での使用禁止
強 制
禁 止
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CDS-S24SL ユーザーズマニュアル ● 5
注意
静電気による破損を防ぐため、本製品に触れる前に、身近な金属(ドアノブやアルミサッシなど)に手を触れて、身体の静電気を取り除いてください。人体などからの静電気は、本製品を破損、またはデータを消失・破損させる恐れがあります。
パソコンおよび周辺機器の取り扱いは、各マニュアルをよく読んで、各メーカーの定める手順に従ってください。
パソコンおよび周辺機器の電源スイッチがONの状態で、SCSI-2ケーブルの抜き差しをしないでください。本製品および周辺機器の故障の原因となります。
各接続コネクタのチリ・ホコリ等は、取りのぞいてください。各接続コネクタには手を触れないでください。故障の原因となります。
本製品の取り付け/取り外しや、ソフトウェアをインストールするときなど、お使いのパソコン環境を少しでも変更するときは、変更前に必ずパソコン内(ハードディスク等)のデータをすべてバックアップ(MOディスク、フロッピーディスク等)を作成してください。誤った使い方をしたり、故障などが発生してデータが消失、破損したときなど、バックアップがあれば被害を最小限に抑えることができます。データが消失、破損したことによる損害については、弊社は一切責任を負いません。あらかじめご了承ください。
強 制
強 制
禁 止
強 制
強 制
配線作業の前にアースを接続してください。配線作業を行う前に、本製品および本製品に接続するすべての機器(パソコンやSCSI機器など)にアースを接続してください。
絶対にガス管にアースを接続しないでください。火災のおそれがあります。
水道管にはアースを接続しないでください。配線作業水道管の材質によってはアースできない場合があり、漏電による故障や感電のおそれがあります。
アースの接続
禁 止
禁 止
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6 ● CDS-S24SL ユーザーズマニュアル
禁 止
禁 止
禁 止
強 制
本製品の上に物を置かないでください。傷がついたり、故障の原因となります。
シンナー・ベンジン等の有機溶剤で、本製品を拭かないでください。本製品のよごれは、乾いたきれいな布で拭いてください。汚れがひどい場合は、きれいな中性洗剤を含ませ、かたくしぼってから拭き取ってください。
通風口をふさいだり、他の機器と密着させないでください。故障の原因となります。
本製品の電源スイッチをONにするときは、パソコンより先に行ってください。一度OFFにした電源スイッチをONにするときは、少なくとも数秒待って行ってください。本製品の故障、データの消失・破損の恐れがあります。
次の場所には設置しないでください。感電、火災の原因となったり、製品やパソコンに悪影響を及ぼすことがあります。
・強い磁界、静電気が発生するところ故障の原因となります。
・振動が発生するところけが、故障、破損の原因となります。
・平らでないところ転倒したり、落下して、けがや故障の原因となります。
・温度、湿度がパソコンのマニュアルが定めた使用環境を超える、または結露するところ故障の原因となります。
・直射日光が当たるところ故障や変形の原因となります。
・火気の周辺、または熱気のこもるところ故障や変形の原因となります。
・漏電、漏水の危険があるところ故障や感電の原因となります。
・ホコリの多いところ故障の原因となります。
禁 止
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CDS-S24SL ユーザーズマニュアル ● 7
CD-ROM、音楽用CD(以後CDと表記)は下記の点に注意して大切にお使いください。・直射日光を当てないでください。・ベンジン、シンナー等の薬品を使ってお手入れをしないでください。CDの汚れは、少量の水で湿らせた柔らかい布で拭き取ってください。必ず、中心から外側へと向って軽く拭き取ってください。
・ CDの表面に傷を付けたり、テープを貼ったり、文字を書いたりしないでください。
・ほこりなどにさらさないでください。・高温・多湿になる場所に置かないでください。・ CDの表面に手を触れないでください。CDの両端を持つか、縁と中央の穴をはさむようにして持ってください。
・ CDを持ち運ぶ際は、必ずプラスチックケースに入れて大切に取り扱ってください。
ディスク挿入口にCD以外のものを入れないでください。故障や火災の原因となります。
ディスク挿入口にCDを差し込んだまま放置しないでください。内部にほこりが入り込んで、故障の原因となります。
CDを入れたまま移動しないでください。本製品の動作中または、CDを本製品に入れた状態での移動はしないでください。CD、本製品に損傷を与える恐れがあります。移動する場合は、必ずCDを取り出し、電源スイッチをOFFにしてから行ってください。
定期的にレンズのクリーニングを行ってください。本製品内部のレンズ等に、ほこりその他が付着し、CDの再生が正常にできなくなることがあります。市販のレンズクリーニングキットで、定期的にレンズのクリーニングを行ってください。
ひびわれや変形、補修したCDは使用しないでください。本製品内部で砕けて、けがや故障の恐れがあります。
ヘッドホンをご使用になる場合、ボリュームを大きくしないでください。ヘッドホンをご使用になる場合、あまり大きな音でご使用になると、聴覚障害の原因となります。
アクセスランプが点灯している間は、電源スイッチをOFFにしたり、システムをリセットしないでください。データを消失・破損する恐れがあります。
禁 止
禁 止
禁 止
強 制
注 意
注 意
禁 止
禁 止
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8 ● CDS-S24SL ユーザーズマニュアル
■版権本書は弊社が著作権を有します。本書の一部または全部について、弊社の書面による承諾を得ない以下のことを禁じます。・形式または手段を問わず複製・複写・転載すること。・派生物(翻訳・変形・改作・流用)を作成すること。
■免責・本書の内容に関しては、万全を期して作成しておりますが、万一ご不審な点があれば、販売店または弊社インフォメーションセンターまでお問い合わせください。また上記に関わらず、以下の事柄については弊社はいっさい責任を負いません。(1) 本製品に付随する、または運用の結果もたらされたいかなる損害。(2) 本製品によりもたらされるべき、直接的、間接的な効果および利益の損失。(3) 本製品のために費やした時間、経費。(4) 弊社の責任によらない製品の損傷、破損、または改造による故障や不具合など。(5) 本製品をお使いになって生じたデータの消失、または破損。(6) 本製品をご使用になって生じたいかなる結果および、直接的、間接的なシステム、機器お
よびその他の異常。・弊社は、製品および本書を改訂し、随時その外観・内容のすべてを変更する権利を有します。またその際に、改訂または変更をいかなる個人または団体に対して通知する義務を負いません。
■商標本書に記載されている他社商品名は、それぞれの製造および販売会社の商標または登録商標となっている場合があります。本書に他社商品名が記載されている場合、参考を目的としたものであり、弊社はそれらの商品の使用を強制あるいは推奨するものではありません。また弊社は、それら他社商品の性能または運用についていっさい責任を負いません。なお、本文中では、、、などのマークは明記していません。
■日本国外への持ち出しについて・ 本製品のうち、戦略物資または役務に該当する物の日本国外への持ち出しに際しては、外国為替法に基づく輸出許可または役務取引許可が必要です。
・ 本製品は、日本国内でのみ使用されることを前提として設計・製造されています。本製品を日本国外で使用された場合の運用結果については、弊社はいっさい責任を負いません。また弊社は、本製品に関して海外での保守サービスおよび技術サポートは行っておりません。
■落丁・乱丁について本書に落丁や乱丁があった場合はお取り替えいたします。販売店または弊社インフォメーションセンターまでご連絡ください。
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CDS-S24SL ユーザーズマニュアル ● 9
本書の活用方法
■本書について本製品には、本書(ユーザーズマニュアル)と「CDSシリーズ ドライバディスクマニュアル」の2冊が添付されています。まず本書をお読みになり、内容を十分に理解してからCDSの取り付け作業を行ってください。DOS/Windows3.1を使用しているときは、CDSの取り付け終了後、「CDSシリーズ ドライバディスクマニュアル」を参照してドライバをインストールしてください。
■本書の構成● CDSの特長 CDSの特長を記載しています。
●パッケージ内容 梱包されている物を記載しています。
●セットアップの手順 取り付け方法から使用までの基本的な手順を記載しています。
● CDSの取り付けの前に 取り付けの前に行うことと、取り付け作業に必要なものを記載しています。
● CDSの取り付け CDSの取り付け手順や注意事項について説明しています。
● CDSの使い方 CDのセット方法、取り出し方を記載しています。
ヘッドホンやAUDIO出力端子の使い方、音楽CDの再生方法などを説明しています。
●音楽CDを聴く Windowsで音楽CDを再生するために必要な操作を説明しています。
●こんなときには CDSを使用していて不具合が生じたときの対処方法を説明しています。
●製品仕様 CDSのハードウェア仕様を記載しています。
●保証とサービス 保証とサービスおよび修理を依頼される場合の方法を説明します。
■本書中のマークについて本書中のマークは次のようなことを表しています。
......... この表示の注意事項を守らないと、使用者がけがをしたり、物的損害の発生が考えられる内容を示しています。
■表記について
CDS ........ 製品名をCDSと表記しています。
CD ......... 各モードのCD-ROMおよび音楽CDを表します。
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10 ● CDS-S24SL ユーザーズマニュアル
もくじ
CDSの特長 ................................................... 11パッケージ内容 .............................................. 12
各部の名称 .................................................. 13セットアップの手順 .......................................... 14
CDSの取り付けの前に ......................................... 15取り付けの前に ......................................................... 15必要なもの ............................................................. 16アースの接続 ........................................................... 16
CDSの取り付け ............................................... 18SCSI機器がCDS1台だけの場合 ............................................ 18SCSI機器が複数台ある場合 ............................................... 19SCSI-IDの設定 .......................................................... 20
CDSの使い方 ................................................. 21電源のON/OFFについて ................................................... 21CDのセット ............................................................. 21CDの取り出し ........................................................... 22CDが取り出せないとき ................................................... 22ヘッドホンで音楽を聴くには ............................................. 23オーディオ機器で音楽を聴くには ......................................... 23
音楽CDを聴く ................................................ 24Windows95やWindowsNTで再生するとき ..................................... 24Windows3.1で再生するとき ............................................... 24
こんなときには .............................................. 25製品仕様 .................................................... 26
保証とサービス .............................................. 27保証書 ................................................................. 27ユーザー登録 ........................................................... 27メディアコンバージョンサービス ......................................... 27修理 ................................................................... 28製品情報の入手 ......................................................... 29
メルブック販売のお知らせ .................................... 31
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CDS-S24SL ユーザーズマニュアル ● 11
CDSの特長
● 24倍速タイプ
データ転送速度最大3600KB/secを実現しました。
● スロットインローディング方式を採用
従来のトレー方式よりも操作の簡単な「スロットインローディング方式」を採用しました。ディスク挿入口にCDを差し込むだけでCDをセットできます。また本製品は、CDの挿入/排出時にCDを両サイドから保持する構造になっているので、CDの記録面を傷つけません。※ 8cmCD(シングルCDサイズ)を再生するときは、別途市販のアダプタが必要です。
● 縦置きで使用可能設置場所を取らず、大幅な省スペースを実現します。横置きにして使用することも可能です。設置方向には制限があります。詳細は「取り付けの前に」【☞ P15】を参照してください。
CDSの動作中やCDをCDSに挿入したままの状態で、本製品を移動させたり、
設置方向を変えないでください。CDSおよびCDの破損の原因となります。
● あらゆるCDフォーマットに対応本製品は次のCDフォーマットの読み出しに対応しています。CD-DA、CD-ROM(Mode1、Mode2)、CD-ROM XA Mode2(Form1、Form2)、Photo CD(Single and multi-session)、Video CD、CD+(CD Extra)※ Photo CDおよびVideo CDの再生には、別途再生用ソフトウェアまたはハードウェアが必要です。
● CD-Rディスク、CD-RWディスクの読み取りが可能※ CD-RWディスクの読み取り速度は2倍速となります。
● SCSI-2対応本製品はSCSI-2に対応したCD-ROMドライブです。
● MPC-3仕様準拠Windowsでマルチメディアを扱う条件を定めた仕様「MPCレベル3」に準拠しています。
● ヘッドホン端子、オーディオ出力端子を装備
ヘッドホンやステレオなどのオーディオ機器を接続して音楽CDを聴くことができます。
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12 ● CDS-S24SL ユーザーズマニュアル
■SCSI-2ケーブル(D-subハーフピッチ50ピン 40cm) .......................... 1本
パッケージには次の物が梱包されています。不足している物がありましたら、お買い求めの販売店にご連絡ください。なお、製品の形状はイラストと異なる場合があります。
■CDS(本体) .......................................................... 1台
パッケージ内容
■フロッピーディスク「CDSシリーズ ドライバディスク」(3.5インチ) ...... 1枚
※弊社では、5インチのFDモデルを使用しているお客様のために、メディアコンバージョンサービスを行っています。【☞ P27「メディアコンバージョンサービス」】
■CDSシリーズ ドライバディスクマニュアル .............................. 1冊
■CDS-S24SL ユーザーズマニュアル(本書) .................................. 1冊
■ユーザー登録はがき、保証書 ........................................... 1枚
※ユーザー登録はがきは保証書を切り離した後、必要事項をご記入の上、必ず弊社までご返送ください。また、切り離した保証書は、大切に保管してください。
※別刷で追加情報が同梱されているときは、必ず参照してください。
クランパ
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CDS-S24SL ユーザーズマニュアル ● 13
各部の名称
●前面
●背面
SCSIコネクタ(D-subハーフピッチ50ピン凹)
AUDIO出力端子
ID No.設定スイッチ
電源スイッチ
フレームグランド
電源ランプ(電源ON時点灯)
イジェクトボタン
アクセスランプ
ディスク挿入口
ヘッドホン用ボリューム
ヘッドホン出力端子
電源コード
イジェクトホール
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14 ● CDS-S24SL ユーザーズマニュアル
パソコンの電源スイッチをOFFにする
▼アースを接続する 【☞ P16】
▼CDSをパソコンに取り付ける 【☞ P18】
▼CDSのSCSI-IDを設定する 【☞ P20】
▼CDS→パソコンの順に電源スイッチをONにする
▼
セットアップの手順
CDSのセットアップは次の手順で行います。
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セットアップ終了
製品が正常に動作しないとき 【☞ P25】
※ DOS/Windows3.1をお使いのときは「CDSシリーズ ドライバディスクマニュアル」を参照してください。
▼
▼▼
▼
※「CDSシリーズ ドライバディスクマニュアル」を参照してください。
CDS添付の「CDSシリーズ ドライバディスク」でドライバをインストールする
SCSIインターフェースボード(カード)またはパソコン側の設定をする
SCSIインターフェースボードまたはパソコン側の設定をする
Macintosh用接続キット「DCK-ACB」に添付の(株)ビー・エイチ・エー社製「B's CD」をインストールする※パソコンまたはSCSIインター
フェースボードのマニュアルを参照してください。
※「B's CD ユーザーズマニュアル」を参照してください。
漢字Talk7以降(Macintosh)Windows95/WindowsNT4.0/3.51 DOS/Windows3.1
本製品はPlug&Playに対応しているため、ドライバなどは不要です。ただし、本製品を使用するためには、お使いのSCSIインターフェースボードが正常に認識されている必要があります。
※パソコンまたはSCSIインターフェースボードのマニュアルを参照してください。
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CDS-S24SL ユーザーズマニュアル ● 15
CDSの取り付けの前に
■取り付けの前に
・パソコンの電源スイッチをOFFにする前に、ハードディスクやRAMディスク、シリコンディスクなどに記録されている大切なデータを他のメディア(フロッピーディスク、MOディスクなど)に保存し、すべてのアプリケーションを終了してください。
・パソコンおよびCDSは精密な機器です。必ず巻頭の「安全にお使いいただくために必ずお守りください」を参照してください。
・パソコンおよび周辺機器の取り扱い上の注意や各種設定、およびスイッチについては、各マニュアルを参照してください。
・パソコン側の取り付け/取り外しは、パソコンのマニュアルを参照してください。
・ CDSを2台目以降として接続するときは、次のことを確認してください。
Check1 SCSI-2ケーブルはコネクタの形状と合っていますか?Check2 コネクタの形状に合ったターミネータはありますか?Check3 他のSCSI機器のID番号を確認しましたか?Check4 SCSI-2ケーブルの長さの合計は6m以内ですか?
・ CDSは次のように設置してください。
※本書では、CDSを縦置きに設置した場合を例に説明しています。
<良い設置例> <悪い設置例>
CDSの動作中やCDをCDSに入れたままの状態で、本製品を移動させたり、設置方向を変えたりしないでください。CDSおよびCDの破損の原因となります。
○ ×
○ ×
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16 ● CDS-S24SL ユーザーズマニュアル
■必要なもの
CDSは増設専用のCD-ROMドライブです。CDSを使用するためには次の機器が必要です。事前に用意してください。
①パソコンおよび周辺機器のマニュアル
②CDS本体
③SCSI-2インターフェースボード(カード)CDSを1台目のSCSI機器として使用する場合、弊社製SCSI-2インターフェースボード(カード)が必要です。パソコンで使用可能なSCSI-2インターフェースボード(カード)をご用意ください。※パソコン本体にSCSIインターフェースボードが内蔵されている場合(Macintoshなど)は、SCSIインターフェースボードの取り付けは不要です。
※本製品はUltra SCSIなど、SCSI-2よりも高速なSCSIインターフェースボードでも使用できますが、その場合の最大転送速度は10MB/sec(理論値)となります。
④SCSI-2ケーブル(付属品)付属のSCSI-2ケーブルは、D-subハーフピッチ50ピン←→D-subハーフピッチ50ピン用です。取り付けのパソコンおよびSCSIインターフェースボード(カード)によっては、弊社製接続キット(別売品)と組み合わせて取り付けてください。
⑤ターミネータ(D-subハーフピッチ50ピン凸)
③④の取り付けに際しては、使用する機器のマニュアルを参照してください。また、作業の前に他のSCSI機器のID番号、ケーブル、コネクタの形状を確認してください。
■アースの接続CDSをパソコンに取り付ける前に別途アース線を用意し、CDSとCDSに接続するすべての機器(パソコンやSCSI機器)にアースを接続してください。
接続されているすべての機器にアースを接続してください。一部の機器にだけアースを接続することは危険です。また、アースを接続しないで使用すると、漏電による故障や感電のおそれがあります。
アースの接続は、SCSIケーブルや電源コードを接続する前に行ってください。
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CDS-S24SL ユーザーズマニュアル ● 17
本製品には次の手順でアースを接続します。
① AC コンセントのアース端子に別売のアース線を接続します。
② CDS のフレームグランドにアース線を接続します。
アース線
フレームグランド
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18 ● CDS-S24SL ユーザーズマニュアル
CDSの取り付け
■SCSI機器がCDS1台だけの場合①パソコンおよび周辺機器の電源スイッチをすべてOFFにします。
②パソコンにSCSIインターフェースボード(カード)を取り付けます。※使用しているパソコンに合ったSCSIインターフェースボード(カード)を取り付けてください。
※パソコン本体にSCSIインターフェースボードが内蔵されている機種(Macintoshなど)では、SCSIインターフェースボードの取り付けは不要です。
③パソコンまたはSCSIインターフェースボード(カード)のSCSIコネクタと、CDSのSCSIコネクタのどちらか一方をSCSI-2ケーブルで接続します。※パソコンおよびSCSIインターフェースボード(カード)によっては、別売品の弊社製接続キットが必要です。
④ CDSの空いているSCSIコネクタに、ターミネータ(D-subハーフピッチ50ピン凸)を取り付けます。
⑤ CDSの電源コードをACコンセントに接続します。
⑥ CDS背面のID No.設定スイッチで、CDSのSCSI-IDを設定します。【☞ P20「SCSI-IDの設定」】
CDS
SCSI-2ケーブル※ CDS付属のSCSI-2ケーブルまたは弊社製接続キット(別売品)のSCSI-2ケーブル
パソコンに合ったSCSIインターフェースボード(カード)
クランパ(2箇所)を押し込みながら引き抜いてください。
SCSI-2ケーブルおよびターミネータの取り外し
ターミネータ(D-subハーフピッチ50ピン凸)
クランパ
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CDS-S24SL ユーザーズマニュアル ● 19
■SCSI機器が複数台ある場合
ターミネータ(D-subハーフピッチ50ピン凸)
SCSI-2ケーブル※ CDS付属のSCSI-2ケーブル
アンフェノールハーフピッチ50ピンのコネクタに接続するときは、弊社製変換コネクタDKC-CXを別途ご購入ください。
SCSI機器は最大7台まで接続できますが、接続に使用するSCSI-2ケーブルの長さの合計が6mを越えないようにしてください。
※ Ultra SCSIなどSCSI-2以外のインターフェースボードを使用しているときは、接続機器の台数やケーブルの長さの制限は異なります。詳細は、使用しているSCSIインターフェースボードのマニュアルを参照してください。
①パソコンおよび周辺機器の電源スイッチをすべてOFFにします。
②最終端のSCSI機器のターミネータを取り外します。
③ターミネータを取り外したSCSIコネクタと、CDSのSCSIコネクタのどちらか一方を付属のSCSI-2ケーブルで接続します。※ 最終端に接続されているSCSI機器のコネクタがアンフェノールハーフピッチ50ピンのときは、別売の弊社製変換コネクタDKC-CXを使用してケーブルを接続してください。
④ CDSの空いているSCSIコネクタに、手順②で取り外したターミネータを取り付けます。※ターミネータのコネクタがアンフェノールハーフピッチ50ピンの場合は、別売の弊社製ターミネータを使用してください。
⑤ CDSの電源コードをコンセントに接続します。
⑥ CDS背面にあるID No.設定スイッチで、CDSのSCSI-IDを設定します。【☞ P20「SCSI-IDの設定」】
パソコン本体
接続ケーブル合計6m以内で
最終端の機器にターミネータを付ける
かつ、SCSI機器は7台まで(インターフェースボードを除く)
SCSI-2ケーブルおよびターミネータ、変換コネクタの取り外し
クランパ(2箇所)を押し込みながら引き抜いてください。
クランパ
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20 ● CDS-S24SL ユーザーズマニュアル
■SCSI-IDの設定パソコン本体がSCSI-2ケーブルで接続されているSCSI機器を識別するために、各SCSI機器に異なるID番号を設定します。CDSでは、本体背面にあるID No.設定スイッチでSCSI-IDを設定します。※出荷時は“3”に設定されています。ID No.設定スイッチは“0~7”で設定できますが、SCSIインターフェースボード(カード)は通常“7”に設定されているため“0~6”で設定します。通常は、1台目のSCSI機器を“0”と設定し、2台目を“1”、3台目を“2”と設定します。最大7台“6”まで接続できます。
・ SCSI機器のID番号が重複しないように注意してください。SCSI機器を増設のときは、すでに接続されているSCSI機器のID番号を確認します。
・ SCSI-IDは、0から連続して空きがないように設定してください。
SCIS-IDの設定が終わったら、CDSとパソコンの電源スイッチをONにします。パソコン本体またはSCSIインターフェースボード(カード)の設定が必要な場合は、それぞれのマニュアルを参照して設定してください。DOS/Windows3.1を使用するときは、CDSシリーズ ドライバディスクをインストール
してください(Windows95およびWindowsNTで使用するときは、CDSシリーズ ドライバディスクをインストールする必要はありません)。Macintoshで使用するときは、接続キット(別売品)のユーティリティソフトをインストールしてください。
3台目ID2
1台目ID0
4台目ID3
7台目ID6
パソコン本体
2台目ID1
SCSIインターフェースボード(カード)ID7
設定用ボタンをボールペンの先などで押して設定してください。中央がSCSI-IDで、上側(-)を押すとNoが小さくなり、下側(+)を押すと Noが増えます。
芯折れや粉末の発生するシャープペン、鉛筆などは使用しないでください。
ID No.設定スイッチ
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CDS-S24SL ユーザーズマニュアル ● 21
CDSの使い方
CDが変形したり、傷や汚れがついたりすると、正常にデータが読み出せなくなります。CDの取り扱いには十分注意してください。
8cmCD(シングルCDサイズ)を再生するときは市販のアダプタを別途用意し、必ず取り付けてください。アダプタを取り付けないと、CDSやCDを破損するおそれがあります。
■電源のON/OFFについて電源スイッチのON/OFFは、次の順序で行ってください。
電源をONにするとき CDSを含む周辺機器 → パソコン本体電源をOFFにするとき パソコン本体 → CDSを含む周辺機器
■CDのセット① ディスク挿入口にCDを差し込みます。
CDディスク挿入口
② 指で軽く押し込みます。
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22 ● CDS-S24SL ユーザーズマニュアル
■CDが取り出せないとき停電時やイジェクトボタンを押してもCDが排出されないときは、次の手順でCDを取り出してください。
次の操作は、必ずパソコン本体とCDSの電源スイッチがOFFの状態で行ってください。電源スイッチがONになっていると、CDSやCDを破損するおそれがあります。
大きめのゼムクリップなどを伸ばした物などを使用します。
イジェクトホール
① CDSの電源スイッチがONになっていることを確認し、イジェクトボタンを押します。
■CDの取り出し
② CDを取り出します。
① パソコン本体とCDS の電源スイッチがOFFになっていることを確認します。
② 先が細く硬い針金をイジェクトホールに差し込みます。CDが排出されるまで慎重に差し込んでください。
③ CDが出てきたら手で引き出します。
イジェクトボタン
CDをディスク挿入口に差し込んだ
まま放置しないでください。CDSの内部にほこりが入り、故障の原因となります。
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CDS-S24SL ユーザーズマニュアル ● 23
■ヘッドホンで音楽を聴くには
ヘッドホンで音楽CDを楽しめるように、CDSにはヘッドホン出力端子が装備されています。本体前面にあるヘッドホン出力端子にヘッドホンのプラグ(ステレオミニプラグ)を接続します。ヘッドホン用ボリュームで音量を調整してください。
CDを再生する前に音量が小さくなっていることを確認してください。
大きな音量で長時間使用すると、聴覚障害の原因となります。
※ヘッドホン出力端子からは音楽CDの音声だけが出力されます。
PCMやMIDI(FM)などのサウンドデータは、パソコン本体に内蔵されたサウンドボードか
ら出力されます。サウンドデータを再生するときは別途サウンドボードを用意し、パソ
コンに取り付けてください。
■オーディオ機器で音楽を聴くには
お手持ちのオーディオ機器に接続して音楽を楽しめるように、CDSにはAUDIO出力端子が装備されています。本体背面にあるAUDIO出力端子のR・L(RCAピンジャック)にオーディオ機器を接続します。
※オーディオ出力端子からは音楽CDの音声
だけが出力されます。
PCMやMIDI(FM)などのサウンドデータ
は、パソコン本体に内蔵されたサウンド
ボードから出力されます。サウンドデータ
を再生するときは別途サウンドボードを用
意し、パソコンに取り付けてください。
ヘッドホン出力端子
ヘッドホン用ボリューム
オーディオ機器
ヘッドホン
AUDIO出力端子
音量を上げる
音量を下げる
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24 ● CDS-S24SL ユーザーズマニュアル
音楽CDを聴く
Windowsで音楽CDを再生するために必要な操作を説明します。
■Windows95やWindowsNTで再生するとき
Windows95やWindowsNTに標準で添付されているユーティリティ「CD プレーヤー」を使用します。
※詳しい使用方法は、Windowsのヘルプを参照してください。
■Windows3.1で再生するとき
Windows3.1に付属のCDオーディオドライバを組み込む必要があります。次の操作を行ってください。
① Windows3.1を起動します。[メイン]アイコンをダブルクリックします。②[コントロール パネル]アイコンをダブルクリックし、[ドライバ]アイコンをダブルクリックします。
③[追加(A)]ボタンをクリックします。[[MCI]CDオーディオドライバ]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
④ 画面の指示に従ってドライバを組み込みます。⑤ Windows3.1を再起動します。[MCI]CDオーディオドライバは、Windows3.1の再起動後に有効になります。
※ CDオーディオドライバに関しては、Windows3.1のマニュアルやヘルプを参照してください。
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CDS-S24SL ユーザーズマニュアル ● 25
こんなときには
おもなトラブルとその対処方法を説明しています。これらの確認を行っても問題が解決されないときは、インフォメーションセンターへお問い合わせください。
電源が入らない、パワーランプがつかない・ CDSの電源ケーブルは確実に接続されていますか?
アクセスランプが点灯しない・ CDは正しくセットされていますか?・ SCSIインターフェースボードとCDSは正しく接続されていますか?
音楽CDの音が出ない・ CDが変形していたり、傷や汚れがついていませんか?・ CDに音楽データが入っていますか?・ 動作時、アクセスランプが点灯しますか?
音楽CDを再生する場合は、次の点もご確認ください。・ オーディオ機器が正しく接続されていますか?・ 弊社製サウンドボード(WSNなど)の内蔵スピーカに出力する場合、CDSのオーディオ出力端子とサウンドボードの LINE IN 端子が正しくケーブル接続されていますか?
ヘッドホンから音が出ない・ ヘッドホン用ボリュームは最小になっていませんか?・ ヘッドホン出力端子にプラグが確実に接続されていますか?・ ヘッドホンは正常ですか?他の機器で確認してください。
CDが排出されない・ なにかが引っかかっていませんか?・ 電源スイッチはONになっていますか?※ 電源スイッチがOFFのままでも、イジェクトホールにピンなどを差し込んでCDを排出することができます。【☞ P22「CDが取り出せない場合」】
CD再生時に音や振動が発生する・ 変形したCDや表面の印刷が偏ったCD、シールを貼ったCDなどを使用していませんか?※ 上記のCDを使用した場合、音や振動が発生することがありますが、動作上は問題ありません。
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26 ● CDS-S24SL ユーザーズマニュアル
製品仕様
(注)弊社製品IFC-NN、IFC-DCで使用した場合、ドライバ、インターフェースの制限により、8倍速相当(約1200KB/sec)のパフォーマンスとなります。
※ 最新の製品情報や対応機種については、弊社製品カタログまたは、インターネットホームページ(http://www.melcoinc.co.jp/)の製品案内をご参照ください。
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インターフェース SCSI-2(シングルエンド)
データバス幅 8ビット
消費電力 平均12W/最大17W
ターミネータへの電源供給(ターミネータパワー) 供給する
サイズ(W×H×D) 178×55×304(mm)
アクセスタイム 平均 75msec
バッファサイズ 128KB
転送速度サステンド(注) 最大3600KB/sec、最小1800KB/sec、平均3060KB/sec(Mode 1)
バースト 最大10MB/sec(同期)、最大5MB/sec(非同期)
エラーレート 10 BLOCK/Bit以下
MTBF 100,000 POH以上
オーディオ端子 0.7Vrms ±0.1
ホーンジャック 0.45Vrms ±0.2
動作環境温度 5~45℃(勾配10℃/時)
湿度 5~85%(結露なきこと)
対応フォーマット
CD-DA、CD-ROM(Mode1、Mode2)、CD-ROM XA Mode2(Form1、Form2)Photo CD(Single and multi-session)、Video CD、 CD+(CD Extra)※Photo CD、Video CDの再生には、別途再生用ソフトウェア またはハードウェアが必要です。
対応機種
・NEC製 PC-9801/9821シリーズ、PC98-NXシリーズ・DOS/V機(OADG仕様)・PCMCIA搭載NOTEパソコン、CardBus搭載NOTEパソコン・Apple製 Macintosh※NEC製パソコン、DOS/V機、PCMCIA搭載NOTEパソコンでは、各パソ コンに対応したSCSIインターフェースボード(カード)が、別途 必要です。※Macintoshでは、別途、弊社製接続キットが必要です。
http://www.melcoinc.co.jp/
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CDS-S24SL ユーザーズマニュアル ● 27
保証とサービス
保証書
本製品には保証書がついています。内容をお確かめの上、大切に保管してください。● 保証期間と保証規定については製品に同梱された保証書を参照してください。● 修理を依頼する場合は弊社修理センターにご依頼ください。修理センターの連絡先は「修理」【☞ P28】を参照してください。
ユーザー登録
本製品に対するサポートやバージョンアップなどのサービスは、ユーザー登録されている方でなければ受けることができません。ユーザー登録は必ず行ってください。ユーザー登録はがきに必要事項を記入して郵送してください。弊社製品のユーザーとして登録いたします。ユーザー登録後に製品を譲渡した場合は、ユーザー登録を変更することができません。
メディアコンバージョンサービスCDSには、3.5インチのフロッピーディスクのみを添付しております。5インチFDのみを搭載するパソコンをお使いのときは、弊社インフォメーションセンターにて、5インチフロッピーディスクへのメディアコンバージョンサービスを承っております。ご希望される場合は、次の連絡先までご連絡ください。なお、メディアコンバージョンサービスは有料(¥1,000税込)になっております。
連絡先 株式会社メルコ 備品販売窓口
電話番号 052-619-1833
受付時間 月曜日~金曜日(祝祭日を除く)
9:30~12:00/13:00~17:00
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28 ● CDS-S24SL ユーザーズマニュアル
修理
故障と思われる症状が発生したときは、まず説明書を参照して設定や接続が正しいか確認してください。改善されない場合は、次の要領で弊社修理センター宛に製品をお送りください。
製品送付先 〒457-8520 名古屋市南区柴田本通4-15株式会社メルコ 修理センター宛お預りした修理品の専用窓口ですので、修理品に関するお問い合わせ以外は承っておりません。あらかじめご了承ください。
送付していただくもの ・障害の起きる製品・下記チェック項目について明記した資料・本製品の保証書の原本
送付方法 宅配便等、送付された控えが残る方法でお送りください。・郵便は固くお断り申し上げます。・送料は送り主様のご負担とさせていただきます。輸送中の事故につきましては弊社で責任を負いかねますので、ご了承ください。
修理費用 保証書に記載の保証期間中であれば無償修理となります。詳細は保証書をご覧ください。・保証書の原本が添付されていない場合は、有償になる場合がありますので、必ず添付してください。
修理期間 修理期間は、弊社到着後、7日程度(弊社営業日数)を予定しております。諸事情により、14日(弊社営業日数)以上かかる場合は、弊社よりご連絡いたします。
連絡していただきたい事項 ①返送先お名前/住所/電話番号(内線)/ FAX番号②平日昼間の連絡先お名前/住所/電話番号(内線)/ FAX番号③修理対象の弊社製品名④弊社製品ハードウェアシリアル No.⑤弊社製品ソフトウェアシリアル No.⑥具体的な症状/エラーメッセージ⑦発生状況(始めから/ある日突然/環境を変えたら)⑧発生頻度(必ず/頻繁/時々/時間が経過すると、など)⑨コンピュータ(本体メーカ名/型番/シリアル No.)⑩ハードディスク(メーカ名/型番/シリアル No.)⑪ディスプレイ(メーカ名/型番/シリアル No.)⑫その他周辺機器(メーカ名/型番/シリアル No.)⑬基本ソフトウェア(ソフト名/メーカ名/バージョン)⑭アプリケーション/バージョン(症状に依存性のある場合はその詳細)
⑮製品以外の添付品(付属ソフトなど)
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CDS-S24SL ユーザーズマニュアル ● 29
製品情報の入手
弊社製品の情報は次の方法で入手できます。
インターネット
新製品情報、Q&Aサービスなどを提供しています。WWWサーバアドレス http://www.melcoinc.co.jp/
http://www.melcoinc.com/ (ミラーサーバ)
パソコン通信
新製品情報などを提供しています。NIFTY SERVE MELCO Station <GO SMELCO>
FAX情報
詳しい使い方やトラブルの対処方法など、弊社製品に関する情報を24時間提供しています。操作の方法は次のとおりです。
●情報を受け取るファクシミリで操作してください。●ファクシミリはプッシュ信号が出るものを使用してください。●情報はひとつひとつ「BOX」と呼ばれる場所に入っています。BOX情報の一覧は「0010(総合メニュー)」で引き出すことができます。●BOX番号は一度に5個まで選択できます。
ファクシミリの受話器をあげて、「052-614-6911」をダイヤルします。
音声案内に従って4桁のBOX番号と「#」を押します。
確認のメッセージが流れます。押した番号でよければ「#」を、取り消すときは「7」「#」を押します。
BOXの選択が終了したら「#」を押します。
「ピー」という送信音が聞こえたらファクシミリのスタートボタンを押し、受話器を置きます。
ファクシミリに情報が送られます。
http://www.melcoinc.co.jp/http://www.melcoinc.com/
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30 ● CDS-S24SL ユーザーズマニュアル
インフォメーションセンター
〒457-8520 名古屋市南区柴田本通4-15 株式会社メルコ ハイテクセンター内
【東京】 NEC、EPSON(98互換機)用製品 03-5350-7878DOS/V、TOWNS、Macintosh用製品 03-5350-7990
月曜日~金曜日(祝日を除く)9:30~12:00/13:00~ 21:00土曜日・祝日(日曜日を除く)9:30~12:00/13:00~17:00
【名古屋】 NEC、EPSON(98互換機)用製品 052-619-1821DOS/V、TOWNS、Macintosh用製品 052-619-1897
月曜日~金曜日(祝日を除く)9:30~12:00/13:00~ 17:00
電話番号のおかけ間違いがないようご注意ください。
お問い合わせのときはメモ用紙、ペンなどを用意し、下記の項目をお調べの上ご連絡ください。
①コンピュータ名とスイッチ設定②弊社製品名とスイッチ設定③本製品のシリアルナンバー④併用している周辺機器名⑤使用しているアプリケーションソフト名⑥具体的なエラーメッセージ
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CDS-S24SL ユーザーズマニュアル ● 31
メルブック販売のお知らせ
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ご購入のお申し込み方法
1.インターネットホームページ... http://www.melcoinc.co.jp/qa/info3.html2.FAX情報 ..................... 052-614-6911(ボックスNo.0800)3.郵送.........................〒457-8520 名古屋市南区柴田本通4-15
㈱メルコ 備品販売窓口
なお、送料として別途270円が必要です。書店では販売しておりません。※最新のメルブック刊行案内および内容紹介については、インターネットホームページまたはFAX情報をご利用ください。
http://www.melcoinc.co.jp/qa/info3.html
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DM97194-1-01
CDS-S24SL ユーザーズマニュアル
1997年 12月1日 初版発行
発行 株式会社メルコ
表紙・はじめに安全にお使いいただくために必ずお守りください版権、免責、商標、日本国外への持ち出しについて、落丁・乱丁について本書の活用方法本書について本書の構成本書中のマークについて表記について
もくじCDSの特長パッケージ内容各部の名称セットアップの手順CDSの取り付けの前に取り付けの前に必要なものアースの接続
CDSの取り付けSCSI機器がCDS1台だけの場合SCSI機器が複数台ある場合SCSI-IDの設定
CDSの使い方電源のON/OFFについてCDのセットCDの取り出しCDが取り出せないときヘッドホンで音楽を聴くにはオーディオ機器で音楽を聴くには
音楽CDを聴くWindows95やWindowsNTで再生するときWindows3.1で再生するとき
こんなときには製品仕様保証とサービス保証書ユーザー登録メディアコンバージョンサービス修理製品情報の入手
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