深さ1.6km 長さ358km - biglobeoka/grandcanyon.pdfhermit shale supai group bright angel shale(...
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深さ1.6km 長さ358km
地球の歴史及び地層を体力に挑戦のハイキングで学ぶ
グランドキャニオンで学ぶ
� この記録は、平成14年8月のアメリカ大自然ツアーの中で学習した内容をまとめたものである。ハイキングをしながらキャニオンを下り、地層を観察した。帰国後は現地で購入した資料を使って解説を加えた。
キャニオンを下る大地層の中を行くまさに地球を歩く
地球の中をくぐる
層の分かれ目もはっきりと
どこまで下れるか、各自の体力にあわせて挑戦
まだ下って大丈夫か
ハイキングを進めるごとに様々な景色が待っている
地層の分かれ目が、はっきりと
植生のない地層とある地層
一歩後ろへ踏み外せば、9秒で谷底まで到達できるという
グランドキャニオンの地層
地層の種類
地層の模式図
地質図
グランドキャニオン形成の原因
①コロラド川による侵食
毎日50万トンの土砂を運ぶ侵食力
②雪が一度とけて岩に入り込み、後に、氷結
となり、膨張し岩を砕いていく。
③植物の根が岩に入り込み、岩の隙間を広げ、岩を崩していく。
今なお、侵食を続けるコロラド川の姿をとらえた
グランドキャニオンでの成果
これぞ、地層、かつわかりやすい
地層を見るではなく、体験するという感覚
地質学より、まず体感、感動が原点
地層のみならず、化石、植物、動物など、教材の宝庫
本物にふれた感動、地球史を歩いた実感