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本資料に記載されている、当社の現在の計画・見通し・戦略・確信などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しです。これらの情報は、現在入手可能な情報にもとづき経営陣が判断した予測が含まれております。実際の業績は様々なリスクや不確実な要素により、これらの業績見通しと大きく異なる結果となりうるため、これらの業績見通しのみに全面的に依拠することはお控えくださいますようお願い致します。

２０１４年度第３四半期決算概況

ブロードメディア株式会社

２０１５年１月３０日

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２０１４年度第３四半期決算概要

経営課題

資金調達クラウドゲーム事業の進捗

【参考資料】・事業セグメント別の業績・資金調達の状況・その他トピックス


クラウドゲーム事業に係る評価減・減損について

クラウドゲーム事業において約１４億円の評価減及び減損を実施

【当社ゲーム事業関連】

① ゲーム機及びコンテンツの評価減４８７百万円

→年末商戦での販売が伸び悩む等、事業の立ち上げが想定より遅れているため

【Ｇクラスタ・グローバル株式会社関連】

② 出資に伴う「のれん」等の減損６０９百万円③ 貸付金に対する引当３１１百万円

→同社において、事業の収益化が当初計画の想定より遅れているため

※ ①は売上原価、②は営業外費用、③は特別損失へ計上

※ キャッシュフローに影響はありません

今回の評価減・減損の結果、一部の固定費は軽減される

⇒ 今後の収益の改善を目指します

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2013年度第3四半期


増減額増減率通期

業績予想（10月28日発表）

売上高 9,233 8,827 △ 406 △4% 12,000

営業損益 △ 501 △ 1,084 △ 583 - △ 660

経常損益 △ 884 △ 2,209 △ 1,325 - -

純損益 △ 1,087 △ 2,728 △ 1,641 - -

4

第３四半期累計期間（４月～１２月）の連結経営成績

（百万円未満切捨て）

前年同期と比べて売上高は減少

たな卸資産の評価減により営業損失が拡大

持分法適用関連会社の損失取り込みや「のれん」の減損が、経常損失に影響

貸倒引当金繰入額等を特別損失に計上

概況

（単位：百万円）


11,099 7,843 △ 3,255 △29%

4,981 4,299 △ 681 △14%

6,117 3,544 △ 2,573 △42%

自己資本 5,481 2,904 △ 2,576 △47%

新株予約権少数株主持分

636 639 2 △1%

49% 37% ーー

総資産

負債

純資産

自己資本比率

2014年度第3四半期末

2013年度期末

増減額増減率

55

連結財政状態

資産、負債及び純資産の状況


総資産

負債

純資産

現預金、商品及び製品、投資有価証券が減少し、貸倒引当金も増加

短期借入金や前受金が減少

四半期純損失の計上により減少



△ 1,278 △ 593

△ 264 △ 650

△ 120 △ 322

△ 1,624 △ 1,566

1,336 1,181

財務キャッシュフロー

投資キャッシュフロー

営業キャッシュフロー



現金及び現金同等物の期末残高

現金及び現金同等物の増減

6

連結財政状態


キャッシュフローの状況

営業キャッシュフロー

投資キャッシュフロー

財務キャッシュフロー

税引き前損失2,576百万円を計上し、前受金等が減少した一方、たな卸資産の減少等により 593百万円のマイナス

営業譲渡による収入があった一方で、短期貸付や固定資産の取得等により、650百万円のマイナス

自己株式の処分による収入があった一方で、リース返済や借入金の返済により、322百万円のマイナス



財務基盤の再強化について

２０１４年１２月末以降に以下を実施

新株予約権の一部行使による資金調達

ＣＤＮ事業一部譲渡に係る譲渡代金の終入金

⇒これらによって６億円超の資金を手当て

今後も資産の譲渡などを含めて現預金と自己資本比率の回復に努め

財務基盤の再強化を図ります


▲５５０

8

四半期ごとの推移

▲３０４▲２３０

（▲６３）

２０１４年度第１四半期

（実績）

２０１４年度第２四半期

（実績）

２０１４年度第３四半期

（実績）

２０１４年度第４四半期

（見込み）

営業損失は改善傾向にある

評価減の結果、第４四半期以降の業績改善は進む

四半期会計期間

四半期会計期間（評価減を除く場合）

ゲーム機・ゲームコンテンツの評価減

▲４８７

第４四半期以降の収益改善へ

▲３６

単位：百万円


前回予想（10月28日発表）

修正予想（1月30日発表）

差異前回予想

（10月28日発表）修正予想

（1月30日発表）差異

コンテンツ 2,200 2,200 — △ 700 △ 1,090 △ 390

放送 4,500 4,500 — 300 330 30

スタジオ 2,700 2,700 — △ 75 △ 195 △ 120

技術 1,400 1,400 — 30 30 —

ネットワーク営業 1,200 1,200 — △ 215 △ 195 20

合計 12,000 12,000 — △ 660 △ 1,120 △ 460

売上高営業損益

通期業績予想の修正～セグメント別～

9


以下の要因から、通期業績予想を修正

「コンテンツ」において、クラウドゲーム事業に係るたな卸資産の評価減により、営業損失が前回予想より下回ることを反映

「スタジオ」においては、第４四半期に黒字化を見込むが、第３四半期の下振れの影響で通期では前回予想を下回る



経営課題




経営課題～クラウドゲーム事業の収益化～

原価軽減を活かし、積極的なプロモーションと併せて

クラウドゲームの普及促進と収益改善を目指す

ゲーム機及びコンテンツの評価減の結果、将来の売上原価が軽減される

ゲーム機をスマホ・タブレットユーザーに向けて、より積極的に提供する等『ＺＯＩＤＳＭａｔｅｒｉａｌＨｕｎｔｅｒｓ』のプロモーションにも活用できる


Ｇクラスタ・グローバル(株)への投融資に係る減損・引当処理は、同社の事業進捗の遅れに起因するもの

当社は大株主として、同社に費用削減を含む業績改善を更に強く要請していく

引き続き重要な事業パートナーである同社を支援していくが、減損処理をした以上、同時に投資の回収にも注力していく

経営課題～Ｇクラスタ・グローバル(株)～


クラウドゲーム事業以外の既存事業の更なる見直しや、全社的なコスト削減等を行い、収益性の高い企業体質を目指す

当第３四半期に実施した減損処理等に対する経営責任を明確にするため、以下の通り役員の報酬を減額する

減額の内容：代表取締役５０％その他取締役２０～５％

減額の期間：６か月間（２０１５年３月～８月）

来期の営業利益黒字化を目指す

経営課題



経営課題




資金調達

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第三者割当による自己株式の処分および新株予約権の発行

※資金調達の詳細につきましては、別添の「【参考資料】資金調達の状況」をご覧ください

【資金調達の目的】

『ＺＯＩＤＳＭａｔｅｒｉａｌＨｕｎｔｅｒｓ』配信に向けた開発・マーケティング費用に充当

クラウドゲーム事業の拡大普及のため、コンテンツや企業へ投資

【新株予約権の特徴】当社の判断により、行使の数量・時期をコントロール可能

事業の成長に応じて３回に分け資金調達を行うため、希薄化は段階的

下限の価額が設定されている

既存株主の皆様への影響を抑えながらクラウドゲーム事業の成長・収益向上により

企業価値を増大させる


マテリアルを集めてＺＯＩＤＳを進化させる爽快アクションゲーム

『ＺＯＩＤＳＭａｔｅｒｉａｌＨｕｎｔｅｒｓ』事前登録受付開始

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クラウドゲーム事業の進捗

当ゲームのオリジナルゾイドホワイトタイガー

http://gcluster.jp/games/zoids/

２０１５年春配信開始予定

特典内容は登録者数の累計によって特典内容が切り替わります。

１万人突破ホワイトタイガー（進化前）

ゾイドゴールド３００枚

３万人突破５００枚

５万人突破ホワイトタイガー（２段階進化済）

１０００枚

１０万人突破３０００枚


ご清聴ありがとうございました

本資料に記載されている、当社の現在の計画・見通し・戦略・確信などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しです。これらの情報は、現在入手可能な情報にもとづき経営陣が判断した予測が含まれております。実際の業績は様々なリスクや不確実な要素により、これらの業績見通しと大きく異なる結果となりうるため、これらの業績見通しのみに全面的に依拠することはお控えくださいますようお願い致します

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経営課題








コンテンツ 1,993 1,536 △ 457 △ 335 △ 984 △ 648

放送 3,224 3,511 286 136 267 130

スタジオ 1,838 1,886 48 △ 175 △ 240 △ 65

技術 1,226 1,032 △ 193 47 23 △ 23

ネットワーク営業 950 860 △ 90 △ 174 △ 150 24

合計 9,233 8,827 △ 406 △ 501 △ 1,084 △ 583


増減額増減額

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事業セグメント別の連結経営成績～まとめ～




増減額2013年度第3四半期


増減額

コンテンツ 1,993 1,536 △ 457 △ 335 △ 984 △ 648


20

事業セグメント別の連結業績～コンテンツ～

◆モバイルサービス・「ハリウッドチャンネル」・「クランクイン！」

◆教育サービス・ルネサンス高等学校・ルネサンス豊田高等学校・ルネサンス大阪高等学校・科学検定

◆その他サービス・「ナショナルジオグラフィック」

◆映像サービス・「ドラＭＡＸアリーナ」

◆ホームエンタテインメント・クラウドゲーム「Ｇクラスタ]

・クラウドビデオ「レンタルビデオ」

・インタラクティブシステム「クラウド」

クラウドゲーム事業は、たな卸資産の評価損を計上

教育サービスは、タブレット端末（教材）の需要の一巡により売上が減少し、４月に開校した大阪校の費用が先行

ＣＳ放送会員サービス「ＣｌｕｂｉＴ」が５月末で終了したことが影響








増減額

放送 3,224 3,511 286 136 267 130


21

事業セグメント別の連結業績～放送～

◆釣り専門チャンネル「釣りビジョン」

・衛星基幹放送事業（ＢＳ放送）・衛星一般放送事業（ＣＳ放送）・ケーブルテレビ局等への「釣りビジョン」の提供・その他

視聴料収入は堅調に推移し、制作売上が増加

ＢＳ放送への載せ替え費用が一巡したことによる費用の削減








増減額

スタジオ 1,838 1,886 48 △ 175 △ 240 △ 65


22

事業セグメント別の連結業績～スタジオ～

◆制作事業

・日本語字幕制作・日本語吹替制作・文字放送字幕制作・番組宣伝制作

◆番組販売事業

・ハリウッド映画等のテレビ局への供給

◆映画配給事業

・劇場映画の配給・ＤＶＤ / Ｂｌｕ－ｒａｙの発売・ＴＶ放映権の販売

制作事業は、受注の減少や原価率の上昇が大きく影響

映画配給事業は、ビデオ販売が伸び、広告宣伝費等の販管費を抑制

番組販売事業は、売上は同水準となったが、仕入原価が上昇








増減額

技術 1,226 1,032 △ 193 47 23 △ 23


23

事業セグメント別の連結業績～技術～

◆ＣＤＮサービス

・ブロードメディア®CDN+R・ブロードメディア®CDN Entry・ブロードメディア®CDN mobile・ブロードメディア®CDN mobile movie・ブロードメディア®CDN Media Suite

・ＣＤＮソリューションズ

◆デジタルシネマサービス

・ブロードメディア®CDN for theater・配信機器等の販売及びレンタル・VPFサービスの提供

ＣＤＮサービスでは、一部サービスを営業譲渡したことにより、減収減益

デジタルシネマサービスでは、機材販売が減少したため、減収


◆その他







増減額

ネットワーク営業 950 860 △ 90 △ 174 △ 150 24


24

事業セグメント別の連結業績～ネットワーク営業～

◆ＩＳＰサービス販売

ＩＳＰサービス販売は減少

解約引当率の低減により、営業損失は縮小

◆ブロードバンド回線販売




資金調達の状況

発⾏新株予約権数⾏使価額⾏使済

新株予約権数調達額

第３回新株予約権 5,000,000個 211円※ 2,500,000個 527百万円

第４回新株予約権 3,500,000個 388円 —個 —百万円

第５回新株予約権 2,500,000個 438円 —個 —百万円

合計 527百万円

処分株式数処分価額調達額

自己株式の処分 350,000株 305円 106百万円

【自己株式の処分】

【新株予約権の発行】

※第３回新株予約権は行使価額を修正しております調達額 634百万円

（２０１５年１月２９日現在）


その他トピックスクラウドゲーム事業の進捗

ＤＩＶＥＩＮ（スクウェア・エニックス）

© 2014 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

スクウェア・エニックス社のストリーミングサービス、「ＤＩＶＥＩＮ（ダイブイン）」のスマートフォン・タブレット向けクラウドゲームに対して、２０１４年１２月３日より、Ｇクラスタ技術の提供を開始しました。

http://divein.jp.square-enix.com/


その他トピックスクラウドゲーム事業の進捗

ＳｍａｒｔＧ-ｃｌｕｓｔｅｒ（スマートジークラスタ）

既に「Ｇクラスタ」を利用していただいている方に、スマートフォンやタブレットでもゲームをお楽しみいただくための無料の専用アプリ。

２０１５年１月８日より、Ａｎｄｒｏｉｄ版の提供を開始しました。

※ ｉＯＳ版につきましては、終調整に時間を要しているため、同日の提供開始を見送ることにいたしました。今後の予定等につきましては、決定次第、発表いたします。

クラウドゲームを“マルチデバイス”で楽しむ！


その他トピックスＢＭＳの配給作品

『薄氷の殺人』

１月１０日より新宿武蔵野館、

ヒューマントラストシネマ有楽町ほか

『サン・オブ・ゴッド』

１月１０日より新宿ピカデリー、

丸の内ピカデリーほか

『フェイス・オブ・ラブ』

２月７日より有楽町スバル座、シネマート新宿ほか

ベルリン国際映画祭、金熊賞＆銀熊賞のＷ受賞！

松本清張を彷彿とさせるクライム・サスペンス。

「聖書」の完全映画化。イエス・キリストの誕生から

復活までを描いた歴史スペクタクル巨編。

亡き夫に瓜二つの男性と恋に落ちる。

奇跡のような出会いから生まれた大人のためのラブストーリー。

(C)2014 Jiangsu Omnijoi Movie Co., Ltd. / Boneyard Entertainment China (BEC) Ltd. (Hong Kong). All rights reserved.(C)2014 LightWorkers Media Inc. and Hearst Productions Inc. All Rights Reserved.(C)2014 REC APOCALYPSE, AIE - CASTELAO PICTURES S.L. All rights reserved. (C)2014 LOOK OF LOVE, LLC

全世界を恐怖に陥れた大ヒット『ＲＥＣ／レック』シリーズ、

遂に完結！

『ＲＥＣ／４ワールドエンド』

１月３１日より新宿武蔵野館、

シネマサンシャイン池袋ほか


http://www.broadmedia.co.jp/

本資料に記載されている、当社の現在の計画・見通し・戦略・確信などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しです。これらの情報は、現在入手可能な情報にもとづき経営陣が判断した予測が含まれております。実際の業績は様々なリスクや不確実な要素により、これらの業績見通しと大きく異なる結果となりうるため、これらの業績見通しのみに全面的に依拠することはお控えくださいますようお願い致します

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