12.waseda
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1.自己紹介
2.Living in Peaceについて 3.私たちの寄付プログラムについて
今日話すこと
I.自己紹介:慎 泰俊(しん・てじゅん)
1981年10月1日東京生まれ
3歳、夢は正義の味方
18歳、アイロンパーマ。夢脱線。
朝鮮大学校卒業後
2年間フリーター
ニート時に参加した演劇を通じ夢かなう
その後
入院
早稲田大学大学院
職歴
2007年11月~2010年6月
モルガン・スタンレー
2010年7月~
投資ファンド勤務
高校時代の二つの原体験 •学校の悪習の廃止
•貧富の差が運命を変える現実
学んだこと •他人のために何かをすることは楽しい
•貧困への怒り
II.Living in Peaceについて
無知はアクションを 止める理由ではない
最後のきっかけは「貧困の終焉」
LIPは完全パートタイムNPO
目的1:機会の平等で貧困削減
目的2:パートタイム組織革命
やるべき活動の選び方
意義がある
得意 少数派
教育プロジェクト
マイクロファイナンスプロジェクト
マイクロファイナンスプロジェクト
すべての人に、チャンスを。
日本初のマイクロファイナンスファンドを どの証券会社よりも早く企画
教育プロジェクト
すべてのこどもに、チャンスを。
なぜ、子どもの貧困なのか
5.3%
5.3%
5.8%
6.6%
6.8%
7.1%
7.1%
7.3%
7.7%
8.1%
8.3%
8.7%
8.8%
10.8%
11.0%
11.4%
12.0%
12.4%
12.6%
12.9%
14.1%
14.8%
14.9%
17.1%
17.5%
18.4%
0.0% 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 10.0% 12.0% 14.0% 16.0% 18.0% 20.0%
デンマーク
スウェーデン
チェコ
オーストリア
ノルウェイ
フランス
ハンガリー
フィンランド
オランダ
ルクセンブルグ
イギリス
スイス
ベルギー
ニュージーランド
ドイツ
イタリア
カナダ
オーストラリア
ギリシャ
ポルトガル
スペイン
アイルランド
日本
アメリカ
トルコ
メキシコ
貧困率(OECD)
1990年代
中盤2000年代
中盤変化
デンマーク 2.0% 2.7% 0.8%スウェーデン 2.5% 4.0% 1.5%フィンランド 2.1% 4.2% 2.1%ノルウェイ 3.7% 4.6% 0.9%オーストリア 0.1% 6.2% 6.0%フランス 7.4% 7.6% 0.3%ハンガリー 10.3% 8.7% -1.6%スイス 8.2% 9.4% 1.2%ベルギー 10.7% 10.0% -0.8%イギリス 13.6% 10.1% -3.6%チェコ 8.6% 10.3% 1.7%オランダ 10.6% 11.5% 1.0%オーストラリア 13.0% 11.8% -1.2%ルクセンブルグ 7.9% 12.4% 4.5%ギリシャ 12.3% 13.2% 0.9%日本 12.1% 13.7% 1.6%ニュージーラン 12.7% 15.0% 2.3%カナダ 12.8% 15.1% 2.2%イタリア 18.9% 15.5% -3.4%ドイツ 11.2% 16.3% 5.1%アイルランド 14.0% 16.3% 2.3%ポルトガル 16.6% 16.6% 0.0%スペイン 15.4% 17.3% 1.9%アメリカ 22.3% 20.6% -1.7%メキシコ 26.0% 22.2% -3.8%トルコ 19.6% 24.6% 5.0%
子ども貧困率(OECD)
デンマーク
フランス スウェーデン
イギリス
ドイツ イタリア
カナダ
日本
アメリカ
0%
5%
10%
15%
0.0% 1.0% 2.0% 3.0% 4.0% 5.0%
対高齢者支出
対家族・子ども向け支出
なぜ、児童養護施設なのか
親の放任、怠
惰、虐待、酷
使、捨子、養育
拒否 33%
親の入院、精神
疾患、死亡、行
方不明、拘禁、
離婚 36%
親の就労、破産
等の経済的理由 17%
その他 14%
施設入所理由 2008年時点
つらい環境
豊かな生活
努力
自己肯定感
人間への信頼
9.3%
47.3%
0.0%
50.0%
児童養護施設 全国平均
大学進学率 2005年
高校中退率 2005年、1年当たりの数字
7.6%
2.1%
0.0%
10.0%
児童養護施設 全国平均
33.9%
56.5%
64.1%
75.3%
0% 50% 100%
施設退所者女性
施設退所者男性
全国平均女性
全国平均男性
施設退所者の正規雇用の割合はかなり低い
29.7%
46.5%
56.4%
76.9%
75.0%
33.3%
0% 50% 100%
中学卒(21.2%)
高校卒(60.1%)
専門学校卒(9.1%)
短大卒(3.0%)
4年生大学卒(3.7%)
その他(2.8%)
特に中退者の正規雇用率が低い
1.自己紹介
2.児童養護施設支援の具体的内容 ・月次寄付プログラム ・キャリア支援
土屋亮(つちやあきら) ドメ思考 海外志向
大学入学
高校まで地元育ち 大学で海外志向(?)に目覚める
Auckland ・
Thailand・ ・Cambodia
Tibet-Nepal-India
Ghana-Togo・
U.S. – Nigeria – London&Paris
足あと
Jordan-Israel・
土屋亮(つちやあきら) ドメ思考 海外志向
大学入学
高校まで地元育ち 大学で海外志向(?)に目覚める そのおかげで(?)外資系金融機関に就職 色んな人がいるけど、殆どは外部環境に影響された「運」みたいなものだ 日本国内に存在するチャンスの不平等に違和感
<国内分野> 主に児童養護施設向けの教育環境改善、進学支援
<海外分野> 発展途上国のマイクロファイナンス機関向け 資金調達スキームの構築や調査、現場報告
2009~
寄付プログラム Chance Maker
虐待
職員1人当たりの子どもの数
施設改築を通じた 養育環境の整備
キャリア支援
本当は・・ ・公的支援は行政の役割
会社に勤めている人間は本業でしっかり稼いでその分多く税金を納め、行政が使えるお金を増やせるように資するべき。
だけれど・・
・子どもには選挙権が無い
・短期的リターンは見込めない
→政治家が手を動かすインセンティブが働きにくい
他人事?自分事?