11 cannet 分科会c
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⾃⼰紹介杉⼭ 絢⼦(すぎやま じゅんこ)
「杉ちゃん」と呼んでください♪
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医師CANnet代表つよあた委員⻑妻娘「作る」のが好きな⼈北海道⺠⽇本⼈
私の成分表
腫瘍内科「がん薬物療法専⾨医」
社会活動組織・コミュニティ作り
「サードプレイスは⼈と組織を健全にする」
「病気の経験はスキル」
そういえば、「患者」でした。 潰瘍性⼤腸炎歴20年「患者家族」でもあり。⽗ 肺がんで他界⺟ ⼤腸がんでリウマチ
①「病気になる前」の学び場作り
②「病気になった時」のガイド・相談
③「病気と共に」⾃分らしく⽣きられるサービス作り
【理念】「病気」があっても、 ⾃分らしく⽣きられる社会をつくる 【メンバー】医療福祉介護関係者、法律家、美容関係者、企業⼈など 旭川、札幌、東京で約70名
⼀般社団法⼈
・社会⼈向け「⽣きる」を学ぶ勉強会・⼦供が「⽣きる」を学ぶワークショップ
「チームがんコンシェルジュ」 によるウエブ相談
・北海道「医療美容」研究会・「病気になっても働ける会社」を 増やすプロジェクト
Since2013
こんなメンバーさん達が活動中
詳 細
専⾨職 医療系:医師、看護師、薬剤師、理学療法⼠、⾔語聴覚⼠介護福祉系:介護福祉⼠、社会福祉⼠⼼理系:臨床⼼理⼠、カウンセラー法律系:弁護⼠、⾏政書⼠、司法書⼠、社会保険労⼠など美容系:美容師、メイクアップアーチストファイナンシャルプランナー獣医師、動物看護師
企業 ヤクルト、ファイザー、NTT、ソニー、花王などの⼤企業の社員の⽅や北海道の中⼩企業の⽅、IT系の個⼈事業主の⽅
病気経験者
がん、⾃⼰免疫疾患、⼼臓病、内分泌疾患など *本⼈、または家族
旭川・札幌・東京で、約70名
理事会
本部運営チーム
代表理事:杉⼭理事:清⽔、⼭腰、千葉監事:市⽑
8名
外部理事
6名
事務局 事務局⻑:千葉
札幌運営チーム
運営メンバー:15名
旭川運営チーム
運営メンバー:10名
東京運営チーム
運営メンバー:10名
相談チーム
コーディネーター4名
5名
CAN netの組織体制
事務局ちょーず 4名
CANpath運営チーム
CANpath運営チーム
CANpath運営チーム
医療美容部
ぽっけ
がん×認知症
企業向け
ギフトブック2016年株式会社GIFTree設⽴
グローバル(社会に向けて)
ローカル(個⼈)
フォーマル インフォーマル
プライベート
仕事
⾎縁地縁のコミュニティ
影響⼒は⼤きく、重要だが進化は遅い
・⾃由度が⾼く 新しい創造の場・「対象者」が いない
「越境学習」「エンパワーメント」
サードプレイス
サードプレイス
サードプレイス型NPO
「⼤⼈の底⼒」を引き出す仕組み
良い点 難しい点
●様々なスキルが集合する (ポテンシャルの⾼さ)●多様な⼈が集まり 新しいものが⽣まれる素地●⾃由度が⾼い
●使える時間が限られる●本業やライフイベントで 優先度が変わる●互いの⾔語や価値観が違う マネジメントの難しさ
サードプレイス型NPO「⼤⼈の底⼒」を引き出すために
温かさ(良い⼈間関係)
強さ(良い社会活動)
①「報酬」「コミットメント」のフォロー
②スキルが活かされ、認められる③マイナスの感情も受け⼊れられる
「⾃分らしくいられる」場を作る
①「報酬」 「コミットメント」のフォローの施策
1)活動で得られる・得たい報酬の確認2)使える時間とコミットメントは、 変わるものであることを共通認識に3)スマイルサポーター制度
「どうして来ないの?」はNGワード!
報酬
コミ
トメント
⾚
橙
⻩
緑
⻘
⽉1〜2
年4〜6
*1単位=2時間
⽉4
⽇2〜3 単位
学び・成⻑
仲間・居場所
⾏動・社会貢献
メンバーの報酬とコミットメント
関わる時間は、変動するのが当たり前!
①「報酬・コミットメント」フォローの施策
3)スマイルサポーター制度【⽬的】内部メンバーが、笑顔でやりたいことをやれているかを気配りするチーム【⼈数】各地域 3〜4名 *スーパーバイズをいれる【⾏うこと】気になるメンバーに個別声掛けFBのスレッドで共有し、対策を考える
【効能】 ・スマイルサポーター⾃⾝が ⾃分の気持ちを⾔えるようになった ・メンバー同⼠の横のつながりが強く
②個⼈のスキルが活かされ 認められるための施策
「⽣きる」スキル
専⾨スキル社会⼈スキル
病気の経験から得られる⼒
例)私医師としての知識・経験コミュニケーション、ファシリテーションなど
●肩書きではなく、その⼈の知識や経験を⼤事に ●その⼈の背景や興味を知る●「認められる」実感
➡「ニックネーム」➡「近況報告」
➡「全員が意⾒を述べる」 「⾔葉で、尊敬と感謝を 伝える⽂化」
最⾼齢70代「節っちゃん」
②個⼈のスキルが活かされ 認められるための施策
【効能】●「病気の経験を聞いてくれてありがとう」 「教えてれてありがとう」 というフラットな⾵⼟●「⾃分の経験(病気・仕事など)が活かされる感じがした」●「プロがよりプロらしくなった(弁護⼠)」
③マイナスの感情も 受け⼊れられる場所作りの施策
社会⼈が限られた時間で⾏う活動(⽉2時間のミーテイングとイベント) この時は、なかなか愚痴やマイナスなことは⾔いにくい
●「ロバ⽿会」(王様の⽿はロバの⽿)
同じ温度感のメンバーのFBスレッドを作り、気持ちの共有
【効能】「⼈に、助けてっていえない 性格だったけど、⾃分の気持ちを ⾔っていいんだって思えた。 ⾃分らしく⽣きられるように なってきた」★組織内グリーフケアの仕組み
ずっとポジティブむしろ不健全!
CANnetとしての組織作りの肝 ⼈の関係を「編む」
●⼤・中・⼩のウエブ上のグループ
バディ制度(⼩)
ロバ⽿など(中)
札幌運営チーム(⼤)
スマイルサポーター
●リアルとウエブでのコンタクト、●他地域との交流