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ANNIVERSARYth
PVマキシマイザー & 双方向蓄電システムPVマキシマイザーの様々な活用法をご紹介シミュレーションソフトを用いた効果予測
[新製品] UZP-120 Series
オープンフレーム型単出力電源 UZPシリーズに120Wタイプが登場!
1
2
が見どころが見どころここ ここここここ
Vol.40 2015 SummerVol.40 2015 Summer
おかげさまで Nipron Wave は、10 周年 !
ここここ
NipronVol.1 2005 Autumn
Wave
■東部営業部 TEL:044-752-1106 FAX:044-777-8811 〒213-0022 神奈川県川崎市高津区千年622番地1■西部営業部 TEL:06-6487-0605 FAX:06-6487-2185 〒660-0805 兵庫県尼崎市西長洲町1丁目3番30号 ■名古屋営業所 TEL:052-602-4411 FAX:052-602-4311 〒461-0040 愛知県名古屋市東区矢田1丁目9番29号 栄ビル1階C号■ニプロンWeb直販 E-mail:[email protected]
http://www.nipron.co.jp人材募集
営業マネージャデジタル電源(DSPマイコン)の技術に興味のある方
弊社人事部までご連絡下さい。TEL:06-6430-1101
平成27年7月 酒井 節雄
いつもお世話になり有難うございます。Nipron Waveも創刊から40号を重ね10周年とな
り、長いように思いますが短くもありました。ニプロンを語る!!も30回を重ね、読み返
してみると懐かしくもあり、新たに100号迄続けたいとの意欲が出ますが私の年齢を計
算すれば86歳にもなります。果たしてそこまで命があるかですが、ニプロンは私の
「命」であり生き甲斐です。
語る内容も価値のあるものに高める努力をしつつ、継続して行きたいと考えています。
皆様には100号まで是非お付き合いの程、宜しくお願いします。
さて昨今ですが、2015年7月松阪「夢」工場の稼働を再開し「小型汎用電源」の専用工
場として再スタートを切ります。2008年9月で完全閉鎖を行い、新築完成した本社「阪
神夢工場」へ生産の統合を図り、その時から6年と10カ月ぶりの稼働になります。この
34期(2015年6月期)は、お陰様で史上最高の売り上げ(49億円)を達成しました。あと少
しで50億の大台に乗ることが出来、記念に華が咲くところでしたが少し残念です。対前
年売上増加25%増と言う喜ばしい結果ですが昨年9月ごろから生産が追い付かない
状態が生じ、多くのお客様にご迷惑をおかけしましたこと、改めてお詫び申し上げます。
今は生産も追い付いてきており、即納販売も可能な状態となりつつあります。この問
題の根本対策として松阪夢工場を再開し、急増する汎用標準品専用工場として新た
に3億5千万円の最新設備を導入し、生産力強化を図ることに致しました。又、同時に
生産性大改革としてIMPD-PJ(Improvement of Productivity-Project)に大々的に取組
んでいます。その中で「同種群生産方式 SGBP」(Same Group Bulk
Production-System)と言うニプロン発の新生産システムに取組んでいます。
これは特注品を含め数多くある製品を効率よく生産するため、同じ種類の標準品、モ
ディファイ準標準品を群として括ることであたかも1種類の商品に見立てて数量をまと
める生産方式です。この「SGBP方式」は、部材の発注方式から生産部材の配膳まで
を革命的に合理化する方式であり、「魅せる工場」創りを標榜するニプロンの目玉政策
として推進しています。
この様に活況な中ですが、この6月に長く頑張ってくれました東部営業部の臼倉SPが
68歳の高齢を迎えたため円満退職することになりました。彼はネミックラムダの創業メ
ンバーで私とは約40年前からの知り合いでした。そのような縁で当社へ入社をしたの
は平成16年の11月の事で良く協力と貢献をしてくれました。
又もう一人残念なのがグローバル営業の越川亜矢さんです。彼女も平成16年(8月)の
入社で、ニプロンの海外営業の立上げに貢献された素晴らしい人材です。私と共に欧
州、中国、台湾、韓国等の海外出張を10数回一緒した中であり、通訳のセンスは抜群
で共に苦労をして海外受注を伸ばしてきたことを思い出すと残念で寂しく思います。
話は変わりますが、最近刺激を受けたことがあります。日経ビジネスの6月8日号
(No1794)で特集された「孤高の製造業 ファナック」でファナックの素晴らしさ、創業者
稲葉清右衛門氏の偉業、生き方・考え方に改めて刺激を受けました。それは営業利
益率(40%)、収益率(28%)×効率性(0.49回)×財務レバレッジ(1.15倍)=ROE(16%)に
稲葉清右衛門氏の考え方があります。
凄い利益で稼いだ収益は、必要以上に配当せず内部留保し、ロボットがロボットを作
るという凄い設備投資が総資産を膨らます。従って、効率性や財務レバレッジは東証
の平均的製造業に比べ高いと言えないが、ROEは16%と高い。
これらの勝利の方程式は、営業利益率40%と言う高さがもたらした収益力を合理化投
資に向け、原価低減を繰り返すことで競合先との差別化を拡大させ世界市場シェアを
高めた結果です。
清右衛門氏の凄さは株式価値を高め株主の圧力を抑え込む説得力にもあり、これま
ではその剛腕とカリスマ性でファナック帝国づくりに狂奔させた結果作り出されたもの
です。この高い利益率を出すためには、自身の製品を高く売る強い営業力にあると想
像していた。
しかし、記事にあるドイツのフォルクスワーゲン(VW)の本社工場の中で、オレンジ色の
KUKAのロボットの一群の中へ黄色のファナックのロボットが目につくようになってきた
とある。何故かとVW社の役員に聞くと「同じ技術。信頼性、品質」で比べるとKUKAより
1割安いとの答えであった。目から鱗である。
一方、ニプロンと過去に大きな取引のあったKUKA社は、ギヤボックスから鋳物、そして
電源はニプロン製で、部品のほぼ100%を買物で占め、KUKA社ではアセンブリとソフト
開発のみ行っているとの説明を聞いた。これでは原価の差は大きい。
更にはファナックが世界中に張り巡らすサービス拠点は46か国、243か所で信頼性、
サービスの徹底を図っている。コストは、ロボットがロボットを作り製造原価を徹底して
引き下げる。そして材料、資材の買い方は厳しすぎるに尽きる。
当社も販売攻勢をかけたが全く歯が立たない経験をした。この様に上流と下流をそれ
ぞれ強化する戦略を実行し作り上げた稲葉清右衛門氏の信念、執念、経営理念の凄
さを改めて思い知り、大いに参考になった。
国家も同じであるが、強い国、強い会社を作り上げるリーダは、頑固で超カリスマ経営
者である。強い形を作るまでの長い一定期間は、この様に究めて強いリーダシップが
必要である。
強い統率者は、頭が強く、頑固で意志が強く、正しい判断力と結果を出す、又は出るま
で遣り続ける凄い実行力のある人である。優しいタイプの人や、人気取りの偽善者は
不適格である。馬鹿を承知で馬鹿を引き受け入れられる人生観を持ち、ある種のクレ
イジーさや、パラノイア的でなければならず、孤高であり寂しさに強くもなければならず、
我が道を行く精神力の強さを持ち合わせなければ大成できないと確信して言える。
その生き方にいろいろ言う人がいるだろうが、我関せずで信じた道を走り続け、雑音に
負けてはならない。
自分が納得できれば良い。自分の人生であり達成意欲が高い人は、同じような人たち
である。多くの偉大な創業者は100%同じような人物である。
私も、負けずに我がニプロンを「永続する素晴らしい会社」に作り上げ社会に貢献する
ことと、自身の生きた人生の証として栄え続けさせたい想いが強い。
とは言え、周囲からは浮き上がり、家族にも理解されない時はもどかしくもあり、会社で
も特別視される虚しさにも耐えねばならず、その様な辛い環境に対して今、遣っている
ことがそれ程楽しく、又面白い事か聞かれると返答に困るが、迷わず馬鹿になりきって
目的へ向かってまっしぐらに行くことであると毎日、自分に言いかせる日々である。
最後は愚痴の様になってしまいましたが、ここで筆を置かせて頂きます。
世のリーダを目指す人は、馬鹿に成り切り、常人を超えなければ強いリーダに成れな
いと覚悟しましょう。
強い会社は、強いリーダ(統率者)に拠らなければ作れない!強い統率者とは馬鹿で偏執狂である!
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発電量を最大化 PVM http://www.nipron.co.jp/ PVMで発電ロス低減! http://www.nipron.co.jp/
太陽光パネルはメーカーの生産の段階から、固有差(最大±10%)があります。この誤差によってストリング
間の最大電力点電圧に差が発生し、ロスが発生します。
弊社の持つPVシステムでは、午前中フ
ェンスの影が掛かります。影の範囲は狭
いながらも発電出力が大きく低下してし
まいます。しかし、PVMを使用すれば発
電ロスを減らし発電量をアップさせます。
太陽光パネルは温度の変化によって出力特性が変化します。メガソーラーでは広大な敷地を使用しているた
め、風の流れの変化によって、風で冷やされたパネルとそうでないパネルに温度差が発生する可能性があり
ます。その結果、ストリング間で最大電力点電圧に差が生じ、「特性バラツキ」と同様にロスが発生します。
パネルが故障した場合、故障パネルだけでなくシステム全体として発電ロスが発生し、故障から修理完了ま
でロスし続けるため、早期発見・即対応が求められます。また、故障パネルを放っておくと、他のパネルにも
影響を与えてしまう恐れがあります。
PVシステムを構築する中で、一番の懸念とされる要因です。影が掛からない様に計画されて構築しても、時間
と共に周辺の環境が変化し、影が出来てしまう事があります。他にも雑草による影も大きな影響を与えます。
経年劣化によっても特性にバラツキが発生し発電量を低下させます。
季節や気候など、自然現象による日射変動は避けら
れないロスとなります。このロスは設置の段階で最適
となる構築を計画し、設置しなければなりません。 鳥の糞や落ち葉、地域によっては積雪などの付着物は、太陽光を直接遮断し発電ロスを発生させます。また、
これらの要因は発電電力を低下させるだけでなく、ホットスポットを発生させパネルの破損につながる可能性
があります。
既設接続箱を利用する
分散形タイプ 『S-PVM』
接続箱機能付 『B-PVM』
発電電力[W]
1200
6:00 8:00 10:00 12:00 14:00 16:00 18:00
1000
800
600
400
200
0
発電電力(PVM接続時)
発電電力(PVM未接続時)
フェンスの影によって発電出力が大きく低下
PVMによって発電電力を最大まで汲み上げる
特性バラツキ
汚れ・付着物
影
温度変化
経年劣化
故障
特性バラツキ
パネル総量
PVシステム定格出力
汚れ・付着物
温度変化
故障
影
経年劣化
発電機会損失を減らし、発電量を最 大化発電機会損失を減らし、発電量を最 大化
実発電量
日照条件による発電ロス
平常時
発電ロス
パネル総量
PVシステム定格出力
実発電量
日照条件による発電ロス発電ロス
PVMでロスを低減
PVM接続時
AM8:00~AM11:00にかけて、
フェンスの影(黄色枠箇所)
PVマキシマイザー(PVM)
P V シ ス テ ム の 発 電 量 と ロ ス の 関 係 イ メ ー ジ
発 電 電 力 改 善 イ メ ー ジ ( 実 測 の 一 例 )
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発電量を最大化 PVM http://www.nipron.co.jp/ PVMで発電ロス低減! http://www.nipron.co.jp/
太陽光パネルはメーカーの生産の段階から、固有差(最大±10%)があります。この誤差によってストリング
間の最大電力点電圧に差が発生し、ロスが発生します。
弊社の持つPVシステムでは、午前中フ
ェンスの影が掛かります。影の範囲は狭
いながらも発電出力が大きく低下してし
まいます。しかし、PVMを使用すれば発
電ロスを減らし発電量をアップさせます。
太陽光パネルは温度の変化によって出力特性が変化します。メガソーラーでは広大な敷地を使用しているた
め、風の流れの変化によって、風で冷やされたパネルとそうでないパネルに温度差が発生する可能性があり
ます。その結果、ストリング間で最大電力点電圧に差が生じ、「特性バラツキ」と同様にロスが発生します。
パネルが故障した場合、故障パネルだけでなくシステム全体として発電ロスが発生し、故障から修理完了ま
でロスし続けるため、早期発見・即対応が求められます。また、故障パネルを放っておくと、他のパネルにも
影響を与えてしまう恐れがあります。
PVシステムを構築する中で、一番の懸念とされる要因です。影が掛からない様に計画されて構築しても、時間
と共に周辺の環境が変化し、影が出来てしまう事があります。他にも雑草による影も大きな影響を与えます。
経年劣化によっても特性にバラツキが発生し発電量を低下させます。
季節や気候など、自然現象による日射変動は避けら
れないロスとなります。このロスは設置の段階で最適
となる構築を計画し、設置しなければなりません。 鳥の糞や落ち葉、地域によっては積雪などの付着物は、太陽光を直接遮断し発電ロスを発生させます。また、
これらの要因は発電電力を低下させるだけでなく、ホットスポットを発生させパネルの破損につながる可能性
があります。
既設接続箱を利用する
分散形タイプ 『S-PVM』
接続箱機能付 『B-PVM』
発電電力[W]
1200
6:00 8:00 10:00 12:00 14:00 16:00 18:00
1000
800
600
400
200
0
発電電力(PVM接続時)
発電電力(PVM未接続時)
フェンスの影によって発電出力が大きく低下
PVMによって発電電力を最大まで汲み上げる
特性バラツキ
汚れ・付着物
影
温度変化
経年劣化
故障
特性バラツキ
パネル総量
PVシステム定格出力
汚れ・付着物
温度変化
故障
影
経年劣化
発電機会損失を減らし、発電量を最 大化発電機会損失を減らし、発電量を最 大化
実発電量
日照条件による発電ロス
平常時
発電ロス
パネル総量
PVシステム定格出力
実発電量
日照条件による発電ロス発電ロス
PVMでロスを低減
PVM接続時
AM8:00~AM11:00にかけて、
フェンスの影(黄色枠箇所)
PVマキシマイザー(PVM)
P V シ ス テ ム の 発 電 量 と ロ ス の 関 係 イ メ ー ジ
発 電 電 力 改 善 イ メ ー ジ ( 実 測 の 一 例 )
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発電エネルギーを最大限活用しませんか? http://www.nipron.co.jp/ PVMで発電収入アップ http://www.nipron.co.jp/
各ストリングの末端の2本の電力ケーブルを切断し(左下図●部)、
S-PVMを各ストリングの末端と既設接続箱の間に接続します(右下図)。
既設の太陽光発電システムへS-PVMを接続
既設のシステム S-PVM追加後のシステム
S-PVM
S-PVMは利用が簡便で追加工事も低コストで可能です。
その上、既設の接続箱や配線はそのままで使えます。
既設接続箱 既設接続箱
600~750V用
影や端数が生じる為、パネル設置を除外した土地
追加でパネルが敷き詰められた土地
PVMを接続すれば、影・端数を気にせずパネル設置可能
パワコン利用率を高め、既存システムでの売電収入アップ!
PVMを接続すれば、影・端数を気にせずパネルの追設が可能で、パワコンの利用率を高め、既存システム
での売電収入アップが実現できます。また、既設パネルにも接続する事で、経年劣化などによるパネル電圧
(ストリング電圧)のバラツキをPVMで揃え、最大限の発電が可能です。
高額FIT既得権を最大に活かすPV M高額FIT既得権を最大に活かすPV M
PVシステム定格出力を超える
余剰発電量を蓄電することで売電量を増やします
GBM電源(グリーンベストミックス電源)
パワコン出力を上回る発電に対しては、弊社GBM(グリーンベストミックス)電源を介し
て電池を蓄電させ、天候の変動に対して発電が低下した時はGBM電源の昇圧機能で
パワコンへ電池から電力供給を行うことで電力の平均化を行うことで、不安定と言わ
れるPV発電を安定化させることができます。
接続箱
PCS電流センサ
キュービクル
SCiBSCiBSCiBBatterySCiBSCiBSCiBBattery
SCiBSCiBSCiBBatterySCiBSCiBSCiBBattery
変電設備
追設
既設
『B-PVM』は接続箱形タイプで、『S-PVM』は既設の接続箱をそのまま使用し、
追加工事が容易で安価にできる分散形タイプです。
S-PVMB-PVM
パネル端数や影があっ
ても、ストリング毎に最
適制御し発電量を最大
化します。
ポイント③
パネル枚数不揃いや影の
影響で利用していない土
地にもパネルを置き、売
電量を増やします。
ポイント①
パワコンは変えず、
売電単価を維持します。
ポイント②
パワコン定格を超える余剰
発電量を蓄電して使用する
事で売電量を増やします。
GBM電源
パワコン定格を超えた余
剰発電量を蓄電池に充電
し余裕のある時間帯に放
電します。
PVM接続&パネル追加敷設のメリットとは?
32~42円の高いFIT既得権をお持ちのオーナー様には発電効率が10年平均で5~10%向上すれば永い
買取期間(20年)保証を活かせ総収入の増加が見込めます。(節税と安定収入の長期化も実現)
PVMのオプションで取り付け可能な監視ボード、データ集積ボードを同時に採用頂く事でO&M費用(保
守管理)を大きく減額でき、パネルの劣化を防止できます。
今まで使用している接続箱は、そのまま利用できます。又既に電力監視をされている場合は、そのまま
継続して使用して頂けます。追加工事でニプロンの監視システムを併用して使用して頂くと、異常検出
性能の差を実感頂けるのと、今迄不可能であった、遠隔地のメガ発電のI-V、P-V曲線の変化状況をサ
ポートセンター及び、オーナー様の手許から確認できます。
売電単価を変えず発電量UP
保守費用の削減
追加工事費用極少!既存接続箱活用可!
既 設 の メ ガ ソ ー ラ ー へ は 、 分 散 形 の S - P V M が お 得
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発電エネルギーを最大限活用しませんか? http://www.nipron.co.jp/ PVMで発電収入アップ http://www.nipron.co.jp/
各ストリングの末端の2本の電力ケーブルを切断し(左下図●部)、
S-PVMを各ストリングの末端と既設接続箱の間に接続します(右下図)。
既設の太陽光発電システムへS-PVMを接続
既設のシステム S-PVM追加後のシステム
S-PVM
S-PVMは利用が簡便で追加工事も低コストで可能です。
その上、既設の接続箱や配線はそのままで使えます。
既設接続箱 既設接続箱
600~750V用
影や端数が生じる為、パネル設置を除外した土地
追加でパネルが敷き詰められた土地
PVMを接続すれば、影・端数を気にせずパネル設置可能
パワコン利用率を高め、既存システムでの売電収入アップ!
PVMを接続すれば、影・端数を気にせずパネルの追設が可能で、パワコンの利用率を高め、既存システム
での売電収入アップが実現できます。また、既設パネルにも接続する事で、経年劣化などによるパネル電圧
(ストリング電圧)のバラツキをPVMで揃え、最大限の発電が可能です。
高額FIT既得権を最大に活かすPV M高額FIT既得権を最大に活かすPV M
PVシステム定格出力を超える
余剰発電量を蓄電することで売電量を増やします
GBM電源(グリーンベストミックス電源)
パワコン出力を上回る発電に対しては、弊社GBM(グリーンベストミックス)電源を介し
て電池を蓄電させ、天候の変動に対して発電が低下した時はGBM電源の昇圧機能で
パワコンへ電池から電力供給を行うことで電力の平均化を行うことで、不安定と言わ
れるPV発電を安定化させることができます。
接続箱
PCS電流センサ
キュービクル
SCiBSCiBSCiBBatterySCiBSCiBSCiBBattery
SCiBSCiBSCiBBatterySCiBSCiBSCiBBattery
変電設備
追設
既設
『B-PVM』は接続箱形タイプで、『S-PVM』は既設の接続箱をそのまま使用し、
追加工事が容易で安価にできる分散形タイプです。
S-PVMB-PVM
パネル端数や影があっ
ても、ストリング毎に最
適制御し発電量を最大
化します。
ポイント③
パネル枚数不揃いや影の
影響で利用していない土
地にもパネルを置き、売
電量を増やします。
ポイント①
パワコンは変えず、
売電単価を維持します。
ポイント②
パワコン定格を超える余剰
発電量を蓄電して使用する
事で売電量を増やします。
GBM電源
パワコン定格を超えた余
剰発電量を蓄電池に充電
し余裕のある時間帯に放
電します。
PVM接続&パネル追加敷設のメリットとは?
32~42円の高いFIT既得権をお持ちのオーナー様には発電効率が10年平均で5~10%向上すれば永い
買取期間(20年)保証を活かせ総収入の増加が見込めます。(節税と安定収入の長期化も実現)
PVMのオプションで取り付け可能な監視ボード、データ集積ボードを同時に採用頂く事でO&M費用(保
守管理)を大きく減額でき、パネルの劣化を防止できます。
今まで使用している接続箱は、そのまま利用できます。又既に電力監視をされている場合は、そのまま
継続して使用して頂けます。追加工事でニプロンの監視システムを併用して使用して頂くと、異常検出
性能の差を実感頂けるのと、今迄不可能であった、遠隔地のメガ発電のI-V、P-V曲線の変化状況をサ
ポートセンター及び、オーナー様の手許から確認できます。
売電単価を変えず発電量UP
保守費用の削減
追加工事費用極少!既存接続箱活用可!
既 設 の メ ガ ソ ー ラ ー へ は 、 分 散 形 の S - P V M が お 得
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蓄電システムで自然エネルギーをムダなく活用 http://www.nipron.co.jp/ 安心・安全の太陽光発電を実現します http://www.nipron.co.jp/
SCiBSCiBSCiBBattery
SCiBSCiBSCiBBattery
自然エネルギーを貯めて使う自然エネルギーを貯めて使う
GBM SeriesGBM Series
GBM電源は『たじゅぶうユニット』と呼ばれるモジュールで構成されており、各モジュールの組み合わせ構成によって充電量・放電量などシステムに合わせフレキシブルに構築が可能です。また、外部からの状態監視及び、リモートコントロールも可能です。
蓄電用双方向DC-DCコンバータ
保守・メンテ費用を抑える保守・メンテ費用を抑える
ストリング毎に発電・異常監視機能を装備することが可能です。一般的な監視
機能は電流監視方式ですが、弊社のコンバータはMPPT機能を流用した電力
監視が可能なため、異常をとらえ易く保守が容易になり、パネル劣化を防ぎま
す。また、システムを止めることなくI-V、P-V特性を計測することが可能です。
一般的な電流監視方式よりも
◆システムを止めることなくI-V、P-Vカーブの計測が可能
異常をとらえ易い!
保守が容易に!
パネル劣化を防ぐ!
太陽光パネルのI-V、P-V特性グラフ(イメージ)
I-V
P-V
□監視ボード(PMB) □データ集積ボード(DPB)PVMは、昇圧コンバータのMPPT制御機能と、ストリングの電流、電圧をセ
ンシングするデバイスを共有したことで、コストを抑えながらも独自の高度で
高精度な監視が可能となりました。監視ボード(PMB)とデータ集積ボード
(DPB)は、オプションとなっていますが、PVMとしての総合価値が極めて大
きくなります。
PV遮断器は、太陽光パネルのストリング毎に電流の遮断ができるため、太
陽光発電システム全体を止めることなく、故障ストリングだけシステムを停止
する事が可能です。またリモートで開閉ができるため、アーク検知の信号を
受け取ると、即座に遮断が可能です。
PV遮断器の主な特長
ストリング毎の監視が出来るPVMと組み合わせた、
ニプロン独自のアーク検出システム
アーク異常を捉えるソフト処理を行う方式のため、
火災の危険を防ぎ、事故ストリングの回路を遮断する事ができる
コンパクトサイズで1000V10Aの開閉が可能
100年コンバーターと同じく電解コンデンサ、
ファンを使用していないため長寿命
※開発中製品のため外観が変わる場合がございます
アーク放電によって発電所に火災が発生する可能性もあり、
大変危険です。
ソーラー発電の余剰電力、抑制電力の蓄電
PCSの出力変動抑制
停電時の電源確保などの用途に最適な双方向コンバータ
・ 昇圧ユニット/降圧ユニットの組み合わせで充電/放電量など
システムに合わせた対応が可能
・ GBM電源1台あたり30~40kW出力可能
・ 広範囲の入出力電圧
GBM電源
【蓄電システム構築例】
バッテリ
B-PVM
【構成イメージ】
詳細はお問い合わせください。
蓄電システム
PCS キュービクル
SCiBSCiBSCiBBattery
SCiBSCiBSCiBBattery
変電設備
たじゅぶうユニット GBM電源
GBM電源
バッテリ
SCiBSCiBSCiBBattery
SCiBSCiBSCiBBattery
SCiBSCiBSCiBBattery
SCiBSCiBSCiBBattery
発 電 ・ 異 常 監 視 機 能 で パ ネ ル 寿 命 と O & M 費 用 の 最 小 化
遠 隔 地 か ら の リ モ ー ト で P - V 特 性 を 取 得
ア ー ク 放 電 を 遮 断 す る P V M の オ プ シ ョ ン 『 P V 遮 断 器 』
蓄 電 シ ス テ ム 構 成 イ メ ー ジ
SCiBSCiBSCiBBattery
蓄電池用PCS
PVMパネル
バッテリ
蓄電池用PCSを使用することで、GBM電源無しで
(PVMのみで)蓄電システムの構築も可能です。
主な特長
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蓄電システムで自然エネルギーをムダなく活用 http://www.nipron.co.jp/ 安心・安全の太陽光発電を実現します http://www.nipron.co.jp/
SCiBSCiBSCiBBattery
SCiBSCiBSCiBBattery
自然エネルギーを貯めて使う自然エネルギーを貯めて使う
GBM SeriesGBM Series
GBM電源は『たじゅぶうユニット』と呼ばれるモジュールで構成されており、各モジュールの組み合わせ構成によって充電量・放電量などシステムに合わせフレキシブルに構築が可能です。また、外部からの状態監視及び、リモートコントロールも可能です。
蓄電用双方向DC-DCコンバータ
保守・メンテ費用を抑える保守・メンテ費用を抑える
ストリング毎に発電・異常監視機能を装備することが可能です。一般的な監視
機能は電流監視方式ですが、弊社のコンバータはMPPT機能を流用した電力
監視が可能なため、異常をとらえ易く保守が容易になり、パネル劣化を防ぎま
す。また、システムを止めることなくI-V、P-V特性を計測することが可能です。
一般的な電流監視方式よりも
◆システムを止めることなくI-V、P-Vカーブの計測が可能
異常をとらえ易い!
保守が容易に!
パネル劣化を防ぐ!
太陽光パネルのI-V、P-V特性グラフ(イメージ)
I-V
P-V
□監視ボード(PMB) □データ集積ボード(DPB)PVMは、昇圧コンバータのMPPT制御機能と、ストリングの電流、電圧をセ
ンシングするデバイスを共有したことで、コストを抑えながらも独自の高度で
高精度な監視が可能となりました。監視ボード(PMB)とデータ集積ボード
(DPB)は、オプションとなっていますが、PVMとしての総合価値が極めて大
きくなります。
PV遮断器は、太陽光パネルのストリング毎に電流の遮断ができるため、太
陽光発電システム全体を止めることなく、故障ストリングだけシステムを停止
する事が可能です。またリモートで開閉ができるため、アーク検知の信号を
受け取ると、即座に遮断が可能です。
PV遮断器の主な特長
ストリング毎の監視が出来るPVMと組み合わせた、
ニプロン独自のアーク検出システム
アーク異常を捉えるソフト処理を行う方式のため、
火災の危険を防ぎ、事故ストリングの回路を遮断する事ができる
コンパクトサイズで1000V10Aの開閉が可能
100年コンバーターと同じく電解コンデンサ、
ファンを使用していないため長寿命
※開発中製品のため外観が変わる場合がございます
アーク放電によって発電所に火災が発生する可能性もあり、
大変危険です。
ソーラー発電の余剰電力、抑制電力の蓄電
PCSの出力変動抑制
停電時の電源確保などの用途に最適な双方向コンバータ
・ 昇圧ユニット/降圧ユニットの組み合わせで充電/放電量など
システムに合わせた対応が可能
・ GBM電源1台あたり30~40kW出力可能
・ 広範囲の入出力電圧
GBM電源
【蓄電システム構築例】
バッテリ
B-PVM
【構成イメージ】
詳細はお問い合わせください。
蓄電システム
PCS キュービクル
SCiBSCiBSCiBBattery
SCiBSCiBSCiBBattery
変電設備
たじゅぶうユニット GBM電源
GBM電源
バッテリ
SCiBSCiBSCiBBattery
SCiBSCiBSCiBBattery
SCiBSCiBSCiBBattery
SCiBSCiBSCiBBattery
発 電 ・ 異 常 監 視 機 能 で パ ネ ル 寿 命 と O & M 費 用 の 最 小 化
遠 隔 地 か ら の リ モ ー ト で P - V 特 性 を 取 得
ア ー ク 放 電 を 遮 断 す る P V M の オ プ シ ョ ン 『 P V 遮 断 器 』
蓄 電 シ ス テ ム 構 成 イ メ ー ジ
SCiBSCiBSCiBBattery
蓄電池用PCS
PVMパネル
バッテリ
蓄電池用PCSを使用することで、GBM電源無しで
(PVMのみで)蓄電システムの構築も可能です。
主な特長
7 8
今あるシステムをもっと効率的に http://www.nipron.co.jp/ PVシステムに最適なソリューションをご提案致します http://www.nipron.co.jp/
通常600Vシステム
1000Vシステムの構築が困難なオーナー様、
ニプロンがご提案するソリューションをご検討ください!!
低圧工事で1000V並のシステムが 構築できる新ソリューションをご提案低圧工事で1000V並のシステムが 構築できる新ソリューションをご提案
ニプロンのPVMなら、低圧区分(~750V)の構成で
1000Vシステムでのメリットを享受したシステムが実現できます!!
P V シ ス テ ム 構 築 イ メ ー ジ
パネル仕様
【システム構成例】
公称最大電圧:30V
開放電圧:40V
PCS仕様
入力電圧:300~600V
最大電流:1,660A
定格出力:500kW
ストリング仕様
直列枚数:14枚
開放電圧:560V
動作電圧:420V
パネル仕様
【システム構成例】
公称最大電圧:30V
開放電圧:40V
PCS仕様
入力電圧:500~900V
最大電流:1,300A
定格出力:650kW
ストリング仕様
直列枚数:22枚
開放電圧:880V
動作電圧:660V
太陽光発電は1000Vの高電圧システムで構築する事で、工事費やシステム内に送電ロスの低減などといったメリット
があることから、海外の太陽光発電業界では主流となっています。しかし、日本国内(電技省令)においては、低圧を
DC750Vまでと定めているため(IECではDC1500V以下)、1000Vの高電圧システムを構築するためには高圧工事が
必要となり、一部の大規模システムを除いては600Vシステムが主流となっています。
高圧工事が可能な工事業者が限られている
高圧となると離隔距離が長くなるため、設置制約が大きくなる
高圧用のケーブルやブレーカーなどを扱っているメーカーが少なく、高価である
PID現象の発生リスク増加
1000Vの高電圧システムにすることでの制約、デメリット
ストリング数(接続箱への配線数)を半減
PCS数の低減(PVMで昇圧することで、
1000V系PCSが使用可能)
PVMで常に600Vまで昇圧することで
電流値を抑え、送電ロスを低減
1000Vシステムで削減できる
設備・電気工事費を低圧工事で実現!
接続箱
集電箱
接続箱
集電箱
1000V系PCS(650kW)
1000V系PCS(650kW)
1000V系PCS(650kW)
接続箱
集電箱
電力系統
接続箱
※接続箱への配線数
1000V
ストリ
ング
500~900V
集電箱
接続箱
集電箱
600V系PCS(500kW)
600V系PCS(500kW)
600V系PCS(500kW)
接続箱
集電箱
電力系統
600V系PCS(500kW)
接続箱
集電箱
接続箱
集電箱
接続箱
集電箱
1000V系PCS(650kW)
1000V系PCS(650kW)
1000V系PCS(650kW)
接続箱
集電箱
電力系統
受電盤
通常1000Vシステム
ニプロン
新ソリューションシステム
受電盤
受電盤
-36%ストリング
PCS
-25%
低圧工事で実現
高圧工事が必要
-50%ストリング※
PCS
-25%
600V
ストリ
ング
PVM
600V
ストリ
ング
600Vシステムと比較して
600Vシステムと比較して
PVMで常に600Vまで昇圧する事で電流値を抑え、送電ロスを低減
ニプロン 新ソリューションシステムによるメリット
高圧工事
低圧工事
7 8
今あるシステムをもっと効率的に http://www.nipron.co.jp/ PVシステムに最適なソリューションをご提案致します http://www.nipron.co.jp/
通常600Vシステム
1000Vシステムの構築が困難なオーナー様、
ニプロンがご提案するソリューションをご検討ください!!
低圧工事で1000V並のシステムが 構築できる新ソリューションをご提案低圧工事で1000V並のシステムが 構築できる新ソリューションをご提案
ニプロンのPVMなら、低圧区分(~750V)の構成で
1000Vシステムでのメリットを享受したシステムが実現できます!!
P V シ ス テ ム 構 築 イ メ ー ジ
パネル仕様
【システム構成例】
公称最大電圧:30V
開放電圧:40V
PCS仕様
入力電圧:300~600V
最大電流:1,660A
定格出力:500kW
ストリング仕様
直列枚数:14枚
開放電圧:560V
動作電圧:420V
パネル仕様
【システム構成例】
公称最大電圧:30V
開放電圧:40V
PCS仕様
入力電圧:500~900V
最大電流:1,300A
定格出力:650kW
ストリング仕様
直列枚数:22枚
開放電圧:880V
動作電圧:660V
太陽光発電は1000Vの高電圧システムで構築する事で、工事費やシステム内に送電ロスの低減などといったメリット
があることから、海外の太陽光発電業界では主流となっています。しかし、日本国内(電技省令)においては、低圧を
DC750Vまでと定めているため(IECではDC1500V以下)、1000Vの高電圧システムを構築するためには高圧工事が
必要となり、一部の大規模システムを除いては600Vシステムが主流となっています。
高圧工事が可能な工事業者が限られている
高圧となると離隔距離が長くなるため、設置制約が大きくなる
高圧用のケーブルやブレーカーなどを扱っているメーカーが少なく、高価である
PID現象の発生リスク増加
1000Vの高電圧システムにすることでの制約、デメリット
ストリング数(接続箱への配線数)を半減
PCS数の低減(PVMで昇圧することで、
1000V系PCSが使用可能)
PVMで常に600Vまで昇圧することで
電流値を抑え、送電ロスを低減
1000Vシステムで削減できる
設備・電気工事費を低圧工事で実現!
接続箱
集電箱
接続箱
集電箱
1000V系PCS(650kW)
1000V系PCS(650kW)
1000V系PCS(650kW)
接続箱
集電箱
電力系統
接続箱
※接続箱への配線数
1000V
ストリ
ング
500~900V
集電箱
接続箱
集電箱
600V系PCS(500kW)
600V系PCS(500kW)
600V系PCS(500kW)
接続箱
集電箱
電力系統
600V系PCS(500kW)
接続箱
集電箱
接続箱
集電箱
接続箱
集電箱
1000V系PCS(650kW)
1000V系PCS(650kW)
1000V系PCS(650kW)
接続箱
集電箱
電力系統
受電盤
通常1000Vシステム
ニプロン 新ソリューションシステム
受電盤
受電盤
-36%ストリング
PCS
-25%
低圧工事で実現
高圧工事が必要
-50%ストリング※
PCS
-25%
600V
ストリ
ング
PVM
600V
ストリ
ング
600Vシステムと比較して
600Vシステムと比較して
PVMで常に600Vまで昇圧する事で電流値を抑え、送電ロスを低減
ニプロン 新ソリューションシステムによるメリット
高圧工事
低圧工事
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PVMは異種パネル(ストリング)の接続も可能です http://www.nipron.co.jp/ シミュレーションに関してお気軽にお問い合わせください http://www.nipron.co.jp/
異種パネル接続 実証実験異種パネル接続 実証実験
結晶系パネル
【パネル】
公称開放電圧:43.0V
公称動作電圧:33.8V
公称最大出力:108.2W
【ストリング】
8直列、865.6W
公称開放電圧:344.0V
公称動作電圧:270.4V
【パネル】
公称開放電圧:110.0V
公称動作電圧:85.5V
公称最大出力:165W
【ストリング】
2直列4並列、1320W
公称開放電圧:220.0V
公称動作電圧:171.0V
CISパネル
【構成図】
PVMにより異種パネルが発電可能に
【各ストリングの発電電力】 【結晶系ストリングとCISストリングの出力特性】
【仕様】
PCS
PVM(S-PVM)
4.0K
3.0K
2.0K
1.0K
0.0K
100 150 200 250 300
パワコン入力電圧(動作電圧)
350 400
避雷針の影の先端がアレイの第二ブロック(左から2番目のパネル
の右角下方)まで伸びており、影の写真から避雷針の高さやアレイ
との距離を推定します。
PVシステムの発電量と、PVMを
使用した場合の発電量のシミュ
レーションをご要望のお客様、右
記の情報をお教え頂ければシミ
ュレーションが可能ですので、お
気軽にお問い合わせください。
(情報が多いほど、詳細なシミュ
レーションが可能です)
発電所の設置場所
必要情報
シミュレーションに必要な情報
備考
パネル配置図
パネルのメーカー・型式
パネルの方位角・傾斜角・底面高さ
ストリング結線図
PCSのメーカー・型式
影の対象物の形状・位置寸法 または
影の全容写真とその撮影日時
○○県○○市 又は 経度/緯度
系統連係協議での提出資料(CADデータがあればベター)
方位角:真南を0℃として東または西に何度向いているか
傾斜角:水平(平置き)を0°として何度傾いているか
底面高さ:地面からパネル底面までの高さ
パネル配置図上のどのパネルが同一ストリングであるかが分かる図面
写真は朝や夕方の影が長い時間帯が好ましい。影の根元と先端が
パネル配置図のどこにあるか分かるような写真や図があること。
1時点でも良いが2~3時点あるとなお良い。
弊社PVシステムの概要
シミュレーション シミュレーションの結果
PVM効果シミュレーションPVM効果シミュレーション
お問い合わせ先:[email protected]
09:00
200
400
600
800
1,000
1,200
10:00 11:00 12:00
ST03(結晶系)
ST02(結晶系)
ST01(結晶系)
発電電力 (
W)
日射量 (
W/
㎡)
&
PVM オフ PVM オフ PVM オフ
ST05(CIS)
日射量(W/m2)
ST04(結晶系)
結晶系発電電力
CIS発電電力日射量
0%
2%
4%
6%
8%
10%
12%
14%
0
1
2
3
4
5
6
7
8
7:006:00 8:00 9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 16:00 17:00 18:00
PV
M改
善率
発電
量[k
Wh]
ST01
ST02
ST03
ST04
ST05
異なるパネルで構成されるストリングと置き換え
実 験 結 果
シ ミ ュ レ ー シ ョ ン 例
PVマキシマイザーがオフの時にはCISパネルでは発電出来ていま
せん。しかし、PVマキシマイザーをオンすることでCISパネルが発
電できるという結果が得られました。また、結晶系については、PV
マキシマイザーのオン/オフに関わらず、日射量に応じて一定の発
電を維持しており、既存のパネルの発電には悪影響を与えないこ
とも分かります。
PVMがあれば異種パネルからも最大電力が得られる
PVMを使用すれば、
異種パネルへの置き換え、増設が可能
結晶系ストリングの最大電力点電圧(約270V)とCISストリングの最大電力
点電圧(約170V)が異なるため、PVマキシマイザーを使わず混合すると、
動作電圧が結晶系に引っ張られ、CISは発電できなくなります。
PVMを導入すると、CISの最大電力点電圧を結晶系ストリングの電圧まで
昇圧するため、CISストリングが発電できるようになります。
太陽光パネルは、メーカーや種類ごとに特性が違うため、太陽光発電を行う上では、使用する太陽光パネルは
種類、メーカーは統一しておくことが一般的です。しかし、PVMを使用することで、異なる種類、メーカーの太陽光
パネルを使用しても、それぞれの太陽光パネルからしっかりと電力を得る事が可能です。
ここでは、既設の太陽光発電システム(結晶系パネル)の内、1ストリングを異なる太陽光パネル(CIS)に置き換え
た場合、PVMを介すことで、システムパフォーマンスがどのように変化するかの実証実験をしました。
ニプロンでは、お客様のPVシステムにて、PVMを導入した際の効果をシミュレーションしております。
影に対するPVMの効果やパネルを増設した際にPVMの有無による比較など様々な条件下での
シミュレーションが可能です。弊社PVシステムにてシミュレーションを行いましたのでご紹介させて頂きます。
N
建屋建屋
建屋
シミュレーションに必要な情報を入力し、発電環境を演算します。 【発電シミュレーショングラフ】
シミュレーションによって
PVMの効果がわかる!
・太陽光パネル:242W 56枚 13.55kW
・1ストリング仕様:14直列 3.38kW
・ストリング数:4
・パワーコンディショナー:10kW
・PVM:4STB100-13.2K400V 監視機能付
PVM 無し PVM 有り 改善率
結晶系ストリング
動作電圧を揃えるためCISから電力を
得られない
PVMで最大電力点電圧を昇圧⇒CISから電力を得られる
最大電力点
CISストリング最大電力点
既存のPVアレイのうち、1ストリングを異なる太陽光パ
ネル(結晶系からCISへ)に置き換え、PVMをオン/オフ
し、PVMの効果を検証。避雷針の影が掛かる時間帯
シミュレーションを行った結果、午前の一部時間帯と午後
より発生する「避雷針の影」により発電量が低下(青線)
しますが、PVMがあれば、発電量低下をしっかりと抑えて
いることがシミュレーション結果より分かります(橙線)。
9 10
PVMは異種パネル(ストリング)の接続も可能です http://www.nipron.co.jp/ シミュレーションに関してお気軽にお問い合わせください http://www.nipron.co.jp/
異種パネル接続 実証実験異種パネル接続 実証実験
結晶系パネル
【パネル】
公称開放電圧:43.0V
公称動作電圧:33.8V
公称最大出力:108.2W
【ストリング】
8直列、865.6W
公称開放電圧:344.0V
公称動作電圧:270.4V
【パネル】
公称開放電圧:110.0V
公称動作電圧:85.5V
公称最大出力:165W
【ストリング】
2直列4並列、1320W
公称開放電圧:220.0V
公称動作電圧:171.0V
CISパネル
【構成図】
PVMにより異種パネルが発電可能に
【各ストリングの発電電力】 【結晶系ストリングとCISストリングの出力特性】
【仕様】
PCS
PVM(S-PVM)
4.0K
3.0K
2.0K
1.0K
0.0K
100 150 200 250 300
パワコン入力電圧(動作電圧)
350 400
避雷針の影の先端がアレイの第二ブロック(左から2番目のパネル
の右角下方)まで伸びており、影の写真から避雷針の高さやアレイ
との距離を推定します。
PVシステムの発電量と、PVMを
使用した場合の発電量のシミュ
レーションをご要望のお客様、右
記の情報をお教え頂ければシミ
ュレーションが可能ですので、お
気軽にお問い合わせください。
(情報が多いほど、詳細なシミュ
レーションが可能です)
発電所の設置場所
必要情報
シミュレーションに必要な情報
備考
パネル配置図
パネルのメーカー・型式
パネルの方位角・傾斜角・底面高さ
ストリング結線図
PCSのメーカー・型式
影の対象物の形状・位置寸法 または
影の全容写真とその撮影日時
○○県○○市 又は 経度/緯度
系統連係協議での提出資料(CADデータがあればベター)
方位角:真南を0℃として東または西に何度向いているか
傾斜角:水平(平置き)を0°として何度傾いているか
底面高さ:地面からパネル底面までの高さ
パネル配置図上のどのパネルが同一ストリングであるかが分かる図面
写真は朝や夕方の影が長い時間帯が好ましい。影の根元と先端が
パネル配置図のどこにあるか分かるような写真や図があること。
1時点でも良いが2~3時点あるとなお良い。
弊社PVシステムの概要
シミュレーション シミュレーションの結果
PVM効果シミュレーションPVM効果シミュレーション
お問い合わせ先:[email protected]
09:00
200
400
600
800
1,000
1,200
10:00 11:00 12:00
ST03(結晶系)
ST02(結晶系)
ST01(結晶系)
発電電力 (
W)
日射量 (
W/
㎡)
&
PVM オフ PVM オフ PVM オフ
ST05(CIS)
日射量(W/m2)
ST04(結晶系)
結晶系発電電力
CIS発電電力日射量
0%
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4%
6%
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10%
12%
14%
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PV
M改
善率
発電
量[k
Wh]
ST01
ST02
ST03
ST04
ST05
異なるパネルで構成されるストリングと置き換え
実 験 結 果
シ ミ ュ レ ー シ ョ ン 例
PVマキシマイザーがオフの時にはCISパネルでは発電出来ていま
せん。しかし、PVマキシマイザーをオンすることでCISパネルが発
電できるという結果が得られました。また、結晶系については、PV
マキシマイザーのオン/オフに関わらず、日射量に応じて一定の発
電を維持しており、既存のパネルの発電には悪影響を与えないこ
とも分かります。
PVMがあれば異種パネルからも最大電力が得られる
PVMを使用すれば、
異種パネルへの置き換え、増設が可能
結晶系ストリングの最大電力点電圧(約270V)とCISストリングの最大電力
点電圧(約170V)が異なるため、PVマキシマイザーを使わず混合すると、
動作電圧が結晶系に引っ張られ、CISは発電できなくなります。
PVMを導入すると、CISの最大電力点電圧を結晶系ストリングの電圧まで
昇圧するため、CISストリングが発電できるようになります。
太陽光パネルは、メーカーや種類ごとに特性が違うため、太陽光発電を行う上では、使用する太陽光パネルは
種類、メーカーは統一しておくことが一般的です。しかし、PVMを使用することで、異なる種類、メーカーの太陽光
パネルを使用しても、それぞれの太陽光パネルからしっかりと電力を得る事が可能です。
ここでは、既設の太陽光発電システム(結晶系パネル)の内、1ストリングを異なる太陽光パネル(CIS)に置き換え
た場合、PVMを介すことで、システムパフォーマンスがどのように変化するかの実証実験をしました。
ニプロンでは、お客様のPVシステムにて、PVMを導入した際の効果をシミュレーションしております。
影に対するPVMの効果やパネルを増設した際にPVMの有無による比較など様々な条件下での
シミュレーションが可能です。弊社PVシステムにてシミュレーションを行いましたのでご紹介させて頂きます。
N
建屋建屋
建屋
シミュレーションに必要な情報を入力し、発電環境を演算します。 【発電シミュレーショングラフ】
シミュレーションによって
PVMの効果がわかる!
・太陽光パネル:242W 56枚 13.55kW
・1ストリング仕様:14直列 3.38kW
・ストリング数:4
・パワーコンディショナー:10kW
・PVM:4STB100-13.2K400V 監視機能付
PVM 無し PVM 有り 改善率
結晶系ストリング
動作電圧を揃えるためCISから電力を
得られない
PVMで最大電力点電圧を昇圧⇒CISから電力を得られる
最大電力点
CISストリング最大電力点
既存のPVアレイのうち、1ストリングを異なる太陽光パ
ネル(結晶系からCISへ)に置き換え、PVMをオン/オフ
し、PVMの効果を検証。避雷針の影が掛かる時間帯
シミュレーションを行った結果、午前の一部時間帯と午後
より発生する「避雷針の影」により発電量が低下(青線)
しますが、PVMがあれば、発電量低下をしっかりと抑えて
いることがシミュレーション結果より分かります(橙線)。
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超小型!高性能!UZP-120シリーズ http://www.nipron.co.jp/ UZP-120シリーズは医療規格対応も万全です http://www.nipron.co.jp/
新製品NEW
2013年冬より販売開始した、『小型・大容量・高効率』のUZPシリーズは現
在、多くのお客様よりご好評を頂いております。そんなUZPシリーズから新た
に120Wタイプの(m)UZP-120シリーズが新登場しました。『小型・大容量・
高効率』の特長はそのまま!他社相当品と比較して、効率やサイズ、特性
などあらゆる面において高性能な電源です。
医療規格IEC60601-1(2nd、3rd)取得のmUZP-120シリーズ
もラインアップ!また、IEC60601-1 3rdに関しては、操作者保
護(MOOP)と患者保護(MOPP)の2種類の保護手段があり、それ
ぞれに対応したモデルのラインアップを予定しております。
瞬停対策やスタンバイ出力が可能なモデルもラインアップ
シリーズ一覧
医療規格取得モデルもラインアップ
高 効 率 & 長 寿 命 U Z P シ リ ー ズ に 1 2 0 W タ イ プ が 登 場 !
装 置 の 小 型 化 と 低 発 熱 化 を 実 現
※開発中の製品のため、外観や仕様が変更される場合がございます
※15V、48Vタイプは開発予定
※12Vタイプの一部の機種は連続100W連 続: ピーク:120W 200W
出力電圧:12/15/24/48V
SeriesUZP-120SeriesmUZP(T)-120
高効率最大94%
mUZP-120-**-**** mUZPT-120-**-****
155
62
24
(イメージ)
スタンバイ出力基板
外部電源を用意しなくてもリモートON/OFF制御が可能
コンデンサパック
BS13A-EC400/422F
*瞬停対策/スタンバイ出力付モデルは別途お問い合わせ下さい
※Battコネクタ…コンデンサパック/バッテリパック接続用コネクタ
UZP-120、mUZP(T)-120シリーズは、コンデンサパックや
バッテリパックを接続することで、瞬停対策や停電対策を実現します。(コンデンサパックやバッテリパックを接続する際は別途変換ハーネスが必要です。)
バッテリパック
BS27A-P350/2.3L
瞬停対策コンデンサAC入力の瞬時停電時にも出力電圧を安定に保持
他社100W電源と比較し、約6mmの低背化を実現しました。
装置の小型化・薄型化を可能にします。
低背化を実現
【他社100W電源(イメージ)】
約6mm低い!
【UZP-120】UZP電源本体部
1Uケ
ース
44m
m
内寸
41m
m
24mm
9mm
8mm
底板
基板
天板
30
1Uサイズの筐体に対して、約9mmの空間を確保。
通風スペースが大きく、熱のこもりを軽減
24
24
●操作者保護手段:MOOP(Means of Operator Protection)
IEC60950対応の標準品と同じ
高さ24mmで対応可能
高絶縁トランス27mm(基板下面~)
縦型ヒューズ33mm(基板下面~)
●患者保護手段:MOPP(Means of Patient Protection)
⇒
⇒
患者の電撃に関するリスクを減らすための保護手段
操作者保護手段に比べ認定の基準が厳しい
患者以外の人への電撃に関するリスクを減らすための保護手段
保護手段
〈標準モデル〉 〈瞬停対策/スタンバイ出力付モデル〉
62
155
3rd
2nd
MOOP
IEC60601-1
型式
サイズ
MOPP
-
対応
-
対応
対応
対応
UZP-120-12-J0L
型式出力電圧
連続電流
連続電力
Batt コネクタ※
サイズ(W×H×D)
出力電圧調整VR
ピーク電力
2次側
同期整流
医療規格
2nd3rd_MOOP 3rd_MOPP
UZP-120-12-JB0
UZP-120-12-JBH
mUZP-120-12-J0L
mUZP-120-12-JB0
mUZPT-120-12-JBH
UZP-120-24-J0L
UZP-120-24-JB0
UZP-120-24-JBH
mUZPT-120-24-J0L
mUZPT-120-24-J0L
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対応する保護手段によって高さサイズが変わりますのでご注意ください。
瞬停対策/スタンバイ出力付モデルは標準モデルとはサイズが異なりますのでご注意ください。
(UZP-150/220と同等のサイズになります。)
高効率&長寿命
他社相当品と比較して約6%の効率向上、電力損失を約54%削減した省エネ電源です。
また、高効率化により発熱を低く抑える事で長寿命化を実現しています。 (型式:UZP-120-24-JBH、AC230V入力、24V出力時)
■温度上昇の比較
【測定条件:AC100V入力、出力24V、100W】
他社相当品 UZP-120-24-JBH
低漏洩電流&低ノイズ
漏洩電流をAC100V時0.06mA、AC200V時0.12mAまで低減しました。
また、ノイズフィルター回路の強化や、部品配置の最適化などにより、
雑音端子電圧は電源単体でもVCCI ClassBをクリア。
外部にノイズフィルターを設置する必要が無く、コストダウンと工数負担削減に貢献します。
他社100W電源
ノイズフィルター有り ノイズフィルター無し ノイズフィルター無し
ニプロン UZP-120-24
他社 100W電源 他社 100W電源 ニプロン UZP-120-24
VCCI Class B VCCI Class B VCCI Class B
【測定条件】入力:AC100V出力:100Wシャーシ付
【測定条件】入力:AC100V出力:100Wシャーシ付
【測定条件】入力:AC100V出力:100Wシャーシ付
ノイズフィルターの削減が可能!!
UZP-120は外部ノイズフィルターを接続しなくても、雑音端子電圧VCCI Class Bをクリア!
負荷
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※mUZPT-120シリーズは 高さ33mmとなります。
※
■効率比較グラフ ■損失比較グラフ
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◆約6%効率アップ
他社 100W電源
ニプロン UZP-120-24-JBH
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他社 100W電源
ニプロン UZP-120-24-JBH
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約54%損失削減
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超小型!高性能!UZP-120シリーズ http://www.nipron.co.jp/ UZP-120シリーズは医療規格対応も万全です http://www.nipron.co.jp/
新製品NEW
2013年冬より販売開始した、『小型・大容量・高効率』のUZPシリーズは現
在、多くのお客様よりご好評を頂いております。そんなUZPシリーズから新た
に120Wタイプの(m)UZP-120シリーズが新登場しました。『小型・大容量・
高効率』の特長はそのまま!他社相当品と比較して、効率やサイズ、特性
などあらゆる面において高性能な電源です。
医療規格IEC60601-1(2nd、3rd)取得のmUZP-120シリーズ
もラインアップ!また、IEC60601-1 3rdに関しては、操作者保
護(MOOP)と患者保護(MOPP)の2種類の保護手段があり、それ
ぞれに対応したモデルのラインアップを予定しております。
瞬停対策やスタンバイ出力が可能なモデルもラインアップ
シリーズ一覧
医療規格取得モデルもラインアップ
高 効 率 & 長 寿 命 U Z P シ リ ー ズ に 1 2 0 W タ イ プ が 登 場 !
装 置 の 小 型 化 と 低 発 熱 化 を 実 現
※開発中の製品のため、外観や仕様が変更される場合がございます
※15V、48Vタイプは開発予定
※12Vタイプの一部の機種は連続100W連 続: ピーク:120W 200W
出力電圧:12/15/24/48V
SeriesUZP-120SeriesmUZP(T)-120
高効率最大94%
mUZP-120-**-**** mUZPT-120-**-****
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(イメージ)
スタンバイ出力基板
外部電源を用意しなくてもリモートON/OFF制御が可能
コンデンサパック
BS13A-EC400/422F
*瞬停対策/スタンバイ出力付モデルは別途お問い合わせ下さい
※Battコネクタ…コンデンサパック/バッテリパック接続用コネクタ
UZP-120、mUZP(T)-120シリーズは、コンデンサパックや
バッテリパックを接続することで、瞬停対策や停電対策を実現します。(コンデンサパックやバッテリパックを接続する際は別途変換ハーネスが必要です。)
バッテリパック
BS27A-P350/2.3L
瞬停対策コンデンサAC入力の瞬時停電時にも出力電圧を安定に保持
他社100W電源と比較し、約6mmの低背化を実現しました。
装置の小型化・薄型化を可能にします。
低背化を実現
【他社100W電源(イメージ)】
約6mm低い!
【UZP-120】UZP電源本体部
1Uケ
ース
44m
m
内寸
41m
m
24mm
9mm
8mm
底板
基板
天板
30
1Uサイズの筐体に対して、約9mmの空間を確保。
通風スペースが大きく、熱のこもりを軽減
24
24
●操作者保護手段:MOOP(Means of Operator Protection)
IEC60950対応の標準品と同じ
高さ24mmで対応可能
高絶縁トランス27mm(基板下面~)
縦型ヒューズ33mm(基板下面~)
●患者保護手段:MOPP(Means of Patient Protection)
⇒
⇒
患者の電撃に関するリスクを減らすための保護手段
操作者保護手段に比べ認定の基準が厳しい
患者以外の人への電撃に関するリスクを減らすための保護手段
保護手段
〈標準モデル〉 〈瞬停対策/スタンバイ出力付モデル〉
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3rd
2nd
MOOP
IEC60601-1
型式
サイズ
MOPP
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対応
対応
対応
UZP-120-12-J0L
型式出力電圧
連続電流
連続電力
Batt コネクタ※
サイズ(W×H×D)
出力電圧調整VR
ピーク電力
2次側
同期整流
医療規格
2nd3rd_MOOP 3rd_MOPP
UZP-120-12-JB0
UZP-120-12-JBH
mUZP-120-12-J0L
mUZP-120-12-JB0
mUZPT-120-12-JBH
UZP-120-24-J0L
UZP-120-24-JB0
UZP-120-24-JBH
mUZPT-120-24-J0L
mUZPT-120-24-J0L
mUZPT-120-24-JBH
mUZP-120-24-JBH
mUZP-120-24-J0L
mUZP-120-24-J0L
mUZP-120-12-JBH
mUZPT-120-12-JB0
mUZPT-120-12-JB0
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+12V
+12V
+12V
+12V
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+24V
+24V
+24V
+24V
+24V
+24V
+24V
+24V
+24V
+12V
+12V
+12V
8.4A 100W 200W
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100W
100W
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120W
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120W
120W
100W
100W
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対応する保護手段によって高さサイズが変わりますのでご注意ください。
瞬停対策/スタンバイ出力付モデルは標準モデルとはサイズが異なりますのでご注意ください。
(UZP-150/220と同等のサイズになります。)
高効率&長寿命
他社相当品と比較して約6%の効率向上、電力損失を約54%削減した省エネ電源です。
また、高効率化により発熱を低く抑える事で長寿命化を実現しています。 (型式:UZP-120-24-JBH、AC230V入力、24V出力時)
■温度上昇の比較
【測定条件:AC100V入力、出力24V、100W】
他社相当品 UZP-120-24-JBH
低漏洩電流&低ノイズ
漏洩電流をAC100V時0.06mA、AC200V時0.12mAまで低減しました。
また、ノイズフィルター回路の強化や、部品配置の最適化などにより、
雑音端子電圧は電源単体でもVCCI ClassBをクリア。
外部にノイズフィルターを設置する必要が無く、コストダウンと工数負担削減に貢献します。
他社100W電源
ノイズフィルター有り ノイズフィルター無し ノイズフィルター無し
ニプロン UZP-120-24
他社 100W電源 他社 100W電源 ニプロン UZP-120-24
VCCI Class B VCCI Class B VCCI Class B
【測定条件】入力:AC100V出力:100Wシャーシ付
【測定条件】入力:AC100V出力:100Wシャーシ付
【測定条件】入力:AC100V出力:100Wシャーシ付
ノイズフィルターの削減が可能!!
UZP-120は外部ノイズフィルターを接続しなくても、雑音端子電圧VCCI Class Bをクリア!
負荷
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※mUZPT-120シリーズは 高さ33mmとなります。
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■効率比較グラフ ■損失比較グラフ
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他社 100W電源
ニプロン UZP-120-24-JBH
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他社 100W電源
ニプロン UZP-120-24-JBH
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約54%損失削減
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ニプロンは生産性向上に拘ります http://www.nipron.co.jp/ これからもNipron Waveを宜しくお願い致します http://www.nipron.co.jp/
ニプロン
生け花営業本部&中央夢研究所では、正面玄関に
生け花を飾っております。この生け花は、ニプロン社員が心を込めて
生けておりますので、弊社にお越しの際はぜひご覧ください。
松阪夢工場 10月本格再稼働
社長が語る!TOPセールスコーナー
株式会社ニプロン 代表取締役社長&営業本部長酒井 節雄
Nipron Waveの歩み
2005年 秋
松阪夢工場 外観 (イメージ)
2015年7月1日より、改装工事を終
えた松阪夢工場(三重県多気郡明
和町)が本格再稼働に向けて動き出
しました。
松阪夢工場は小型標準電源を中心
とした生産拠点として立ち上げます。
これまでは、阪神夢工場(本社工場
兵庫県尼崎市)にて生産しておりましたが、今後は阪神夢工場ではATX電源・GP電源をメインに、松
阪夢工場では小型標準電源をメインに、生産する製品を専門化する事で効率的な生産が行われま
す。これにより、作業工程の異なる電源を生産するにあたって発生するロスをなくすことが可能となり
ます。また、約3.5億円の投資を行い、チップマウンターや挿入機、コーティング自動機など、最新設備
を導入し生産の自動化、さらなる生産能力向
上、品質向上へ取り組みます。
阪神夢工場とは良い意味で生産性、品質水準
の高さを競い合うような「魅せる工場」にしたい
と考えております。
Nipron Wave Vol.40をお手に取って頂き、誠にありがとうございます。Nipron Waveは今号で40号、そして創刊10周年を迎える事ができました。
これもひとえに皆様のご支援、ご協力のおかげと、心からのお礼を申し上げます。
Nipron Waveが創刊されました。創刊当時は、2ページの限られたスペースに情報が満載、という構成でした。初期のNipron Waveには製品紹
介だけでなく、「自作パソコン講座」や「電源の選び方」といったコラム記事から、間違い探しやクロスワードパズル等のゲーム要素まで、バラエティに
富んだ冊子でした。
第17回 PVマキシマイザーの新たな活用を提案します。
1
Vol.年号 見どころ
Nipron Wave創刊 たじゅぶう特集:自然エネルギー活用に最適なコンバータ
スマートグリッドに関連した表紙が初登場
医療規格対応電源特集:医療規格対応電源の採用事例
ErP指令特集:ErP指令対応電源でCO2削減に貢献
ロボット用電源特集:動力用、制御用、全てが揃うニプロン電源
GBM電源特集:GBM電源で実現するスマートグリッド
新製品:超高効率電源 OZP-350シリーズ初公開
新製品:小型1Uサイズ電源 HPC1U-400Pの紹介
OZP-350特集:用途次第で「化ける」電源 OZP-350
新製品:大容量ノンストップ電源 HNSP4-1000P&BS27A初公開
「Last Runner」:長期安定供給、見つからない電源はニプロンへ
100年コンバーター特集:PVマキシマイザーで効率的なシステムへ
グリーンパワーソリューション:電源から考える新エネルギー
新製品UZPシリーズに医療規格対応モデルが登場
PVマキシマイザーの効果:実験とシミュレーションを紹介
GPSA-5000、PCSA-320P、HPCSA-700P等新製品を多数紹介
PVマキシマイザーの3大機能と、GBMを用いたさらなるご提案
展示会直前特集:ハイブリッドパワーラインシステム、サーバー用電源
Nipron Wave 40号達成&創刊10周年
産業用組込み電源特集:ニプロン一押し、OZP-350&UZPシリーズ
新製品、ニプロンホームページの紹介
自作パソコン講座がスタート
ノンストップ電源の紹介 「ノンストップ電源とUPSとの違い」
ノンストップ電源の紹介 「ノンストップ電源の使用例」
ニプロン独自の回路、プライマリー・リダンダント方式の紹介
新製品:GPSAシリーズ初公開
GPSAシリーズラインアップのお知らせ
ページ増量 「社長が語る」コーナースタート
OZPシリーズの特長:長寿命設計、低ノイズ
GPSAシリーズの特長:多彩な機能に優れたコストパフォーマンス
OZシリーズの特長:長寿命・高効率化で地球環境に貢献
ページ増量 医療用電源特集:医療規格対応電源のメリット
メカトロ電源特集その1:機械に最適な電源選定のポイントとは
ページ増量 メカトロ電源特集その2:標準化志向での電源開発
新製品:OZP-200の紹介、HPCSA-1000P初公開
ノンストップ電源特集:ノンストップ電源でシステムを護る
阪神夢工場の紹介:太陽光発電で省エネ工場に
新製品:pNSP2U-330Pの紹介
新製品:PCFL-180P、OZシリーズの紹介
’05
2’06
’07
’08
’09
’10
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Vol.年号 見どころ
’10
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’12
’13
’14
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2008年 春 第11号からページ数が6ページに増量されました。また、製品が多くリリースされるにつれ、紹介記事もより詳細なものになりました。これまでは製品
の画像と文章による説明だったものが、製品仕様や表、グラフ等を用いたわかりやすい紹介記事となりました。
加えて、「社長のニプロンを語る」コーナーがスタートしたのも第11号になります。その第1回のテーマは「起業の理念」。ニプロンを語る上で、初回を
飾るにふさわしいテーマで幕開けとなりました。
2009年 夏 第16号からページが増量され、10ページになりました。これまでの内容、デザインから一新したものになり、より読みやすい冊子になるような工夫が
加えられました。また、現在のように何らかのテーマに応じて特集を組むようになったのもこの頃からです(医療用電源特集、メカトロ電源特集等)。
電源のバリエーションが増えたことで、様々な特集を組む事ができるようになりました。
2010年 冬
Vol.1~
Vol.11~
Vol.16~
Vol.18~
Vol.40
第18号から更にページが増量され、現在と同じ14ページの構成になりました。加えて、グリーンパワー電源の記事を掲載するようになり、表紙にも太
陽光パネルのイラスト等が登場するようになります。ATX電源、汎用電源、グリーンパワー電源の3本柱の記事により、ボリュームがありかつメリハリが
ある冊子となりました。
記事の内容には画像やイラストを多用し、「読む」より「見る」ことで理解して頂けるようなデザインになるよう洗練されていきます。
以上のように、2ページで始まったNipron Waveですが、回を追うごとに進化し続け、今では合計14ページもの季刊誌となる事ができました。
これからも第50号、第60号と回を重ね、皆様に新鮮な情報を発信し続けられる様、社員一同更なる精進をする所存でございます。
何卒、今後ともNipron Waveをご愛顧賜ります様、お願い申し上げます。
2015年 夏
沿革
Nipron Wave 40号達成&創刊10周年
一般的にPV発電は自然エネルギーのため不安定な電源と言われています。全量買取り政策(FIT)の結果、多く
のPV発電が系統に接続され北海道や東北方面では電力需要に対してその比率が増大し不安定さが増し、停電
が生じる危険があるため、時間帯によって電力の買取りを停止することが出来るなどの規制が出始めています。
この様な時代に対してPV発電エネルギーを無駄にすることなく、又売電収入を減らさず逆に増やせるようにする
ためPVマキシマイザーとリチウム電池を既存の発電システムへ安価で簡易に追設が出来ることを提案します。
水素を燃料とするトヨタの自動車「MIRAI」が脚光を浴びています。その水素を作る方法が産業として注目されて
いますが、その一つに大容量の太陽光発電を活用して水素を作り太陽光発電エネルギーを水素に変換し貯める
方法は大変良い方法と考えます。
ニプロンは、この用途にPVマキシマイザーの活用をお勧めいたします。PVパネルを多数直列接続(最大750~1
000V)し、ストリングごとに降圧型PVマキシマイザーで所定の電圧に降下させ、そのエネルギーで水を電気分解
させて水素を大量に作り液化水素とし貯蔵、配送を行う。PVマキシマイザーは、ストリングごとに用いるため容量
は幾らでも規模の大きい物が作れ100MWも可能です。
MPPT制御付で価格も安くできます。降圧型PVマキシマイザー(750・1000V入力)タイプを開発中です。
ストリングごとに入れるPVマキシマイザーを用いて、昇圧又は降圧してEV(電気自動車)、及び各種電池に高効率
(98~99%)の直接充電を行うことが出来ます。
話題になりつつあります超小型電気自動車のカーシェアに用いる駐車場の屋根にPVパネルを敷設しPVマキシマ
イザーで直接充電又は、一度予備電池に蓄えてからの充電などに活用ができます。
既設のメガソーラへPVマキシマイザーとリチウム電池を追設することで簡易に貯電型のパワコンシステムに変更が出来ます。
PVマキシマイザーを活用し、太陽光発電エネルギーで水素を作り貯めて水素社会へ活用する。
太陽光発電エネルギーを直流のままEV(電気自動車)へ、PVマキシマイザーで直接充電へ
SCiBSCiBSCiBBatteryPCSPVMパネル
リチウムイオン電池
PCSPVMパネル
EV(電気自動車)
水素製造装置PVMパネル
H2
降圧型PVM
(開発中)
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ニプロンは生産性向上に拘ります http://www.nipron.co.jp/ これからもNipron Waveを宜しくお願い致します http://www.nipron.co.jp/
ニプロン
生け花営業本部&中央夢研究所では、正面玄関に
生け花を飾っております。この生け花は、ニプロン社員が心を込めて
生けておりますので、弊社にお越しの際はぜひご覧ください。
松阪夢工場 10月本格再稼働
社長が語る!TOPセールスコーナー
株式会社ニプロン 代表取締役社長&営業本部長酒井 節雄
Nipron Waveの歩み
2005年 秋
松阪夢工場 外観 (イメージ)
2015年7月1日より、改装工事を終
えた松阪夢工場(三重県多気郡明
和町)が本格再稼働に向けて動き出
しました。
松阪夢工場は小型標準電源を中心
とした生産拠点として立ち上げます。
これまでは、阪神夢工場(本社工場
兵庫県尼崎市)にて生産しておりましたが、今後は阪神夢工場ではATX電源・GP電源をメインに、松
阪夢工場では小型標準電源をメインに、生産する製品を専門化する事で効率的な生産が行われま
す。これにより、作業工程の異なる電源を生産するにあたって発生するロスをなくすことが可能となり
ます。また、約3.5億円の投資を行い、チップマウンターや挿入機、コーティング自動機など、最新設備
を導入し生産の自動化、さらなる生産能力向
上、品質向上へ取り組みます。
阪神夢工場とは良い意味で生産性、品質水準
の高さを競い合うような「魅せる工場」にしたい
と考えております。
Nipron Wave Vol.40をお手に取って頂き、誠にありがとうございます。Nipron Waveは今号で40号、そして創刊10周年を迎える事ができました。
これもひとえに皆様のご支援、ご協力のおかげと、心からのお礼を申し上げます。
Nipron Waveが創刊されました。創刊当時は、2ページの限られたスペースに情報が満載、という構成でした。初期のNipron Waveには製品紹
介だけでなく、「自作パソコン講座」や「電源の選び方」といったコラム記事から、間違い探しやクロスワードパズル等のゲーム要素まで、バラエティに
富んだ冊子でした。
第17回 PVマキシマイザーの新たな活用を提案します。
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Vol.年号 見どころ
Nipron Wave創刊 たじゅぶう特集:自然エネルギー活用に最適なコンバータ
スマートグリッドに関連した表紙が初登場
医療規格対応電源特集:医療規格対応電源の採用事例
ErP指令特集:ErP指令対応電源でCO2削減に貢献
ロボット用電源特集:動力用、制御用、全てが揃うニプロン電源
GBM電源特集:GBM電源で実現するスマートグリッド
新製品:超高効率電源 OZP-350シリーズ初公開
新製品:小型1Uサイズ電源 HPC1U-400Pの紹介
OZP-350特集:用途次第で「化ける」電源 OZP-350
新製品:大容量ノンストップ電源 HNSP4-1000P&BS27A初公開
「Last Runner」:長期安定供給、見つからない電源はニプロンへ
100年コンバーター特集:PVマキシマイザーで効率的なシステムへ
グリーンパワーソリューション:電源から考える新エネルギー
新製品UZPシリーズに医療規格対応モデルが登場
PVマキシマイザーの効果:実験とシミュレーションを紹介
GPSA-5000、PCSA-320P、HPCSA-700P等新製品を多数紹介
PVマキシマイザーの3大機能と、GBMを用いたさらなるご提案
展示会直前特集:ハイブリッドパワーラインシステム、サーバー用電源
Nipron Wave 40号達成&創刊10周年
産業用組込み電源特集:ニプロン一押し、OZP-350&UZPシリーズ
新製品、ニプロンホームページの紹介
自作パソコン講座がスタート
ノンストップ電源の紹介 「ノンストップ電源とUPSとの違い」
ノンストップ電源の紹介 「ノンストップ電源の使用例」
ニプロン独自の回路、プライマリー・リダンダント方式の紹介
新製品:GPSAシリーズ初公開
GPSAシリーズラインアップのお知らせ
ページ増量 「社長が語る」コーナースタート
OZPシリーズの特長:長寿命設計、低ノイズ
GPSAシリーズの特長:多彩な機能に優れたコストパフォーマンス
OZシリーズの特長:長寿命・高効率化で地球環境に貢献
ページ増量 医療用電源特集:医療規格対応電源のメリット
メカトロ電源特集その1:機械に最適な電源選定のポイントとは
ページ増量 メカトロ電源特集その2:標準化志向での電源開発
新製品:OZP-200の紹介、HPCSA-1000P初公開
ノンストップ電源特集:ノンストップ電源でシステムを護る
阪神夢工場の紹介:太陽光発電で省エネ工場に
新製品:pNSP2U-330Pの紹介
新製品:PCFL-180P、OZシリーズの紹介
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2008年 春 第11号からページ数が6ページに増量されました。また、製品が多くリリースされるにつれ、紹介記事もより詳細なものになりました。これまでは製品
の画像と文章による説明だったものが、製品仕様や表、グラフ等を用いたわかりやすい紹介記事となりました。
加えて、「社長のニプロンを語る」コーナーがスタートしたのも第11号になります。その第1回のテーマは「起業の理念」。ニプロンを語る上で、初回を
飾るにふさわしいテーマで幕開けとなりました。
2009年 夏 第16号からページが増量され、10ページになりました。これまでの内容、デザインから一新したものになり、より読みやすい冊子になるような工夫が
加えられました。また、現在のように何らかのテーマに応じて特集を組むようになったのもこの頃からです(医療用電源特集、メカトロ電源特集等)。
電源のバリエーションが増えたことで、様々な特集を組む事ができるようになりました。
2010年 冬
Vol.1~
Vol.11~
Vol.16~
Vol.18~
Vol.40
第18号から更にページが増量され、現在と同じ14ページの構成になりました。加えて、グリーンパワー電源の記事を掲載するようになり、表紙にも太
陽光パネルのイラスト等が登場するようになります。ATX電源、汎用電源、グリーンパワー電源の3本柱の記事により、ボリュームがありかつメリハリが
ある冊子となりました。
記事の内容には画像やイラストを多用し、「読む」より「見る」ことで理解して頂けるようなデザインになるよう洗練されていきます。
以上のように、2ページで始まったNipron Waveですが、回を追うごとに進化し続け、今では合計14ページもの季刊誌となる事ができました。
これからも第50号、第60号と回を重ね、皆様に新鮮な情報を発信し続けられる様、社員一同更なる精進をする所存でございます。
何卒、今後ともNipron Waveをご愛顧賜ります様、お願い申し上げます。
2015年 夏
沿革
Nipron Wave 40号達成&創刊10周年
一般的にPV発電は自然エネルギーのため不安定な電源と言われています。全量買取り政策(FIT)の結果、多く
のPV発電が系統に接続され北海道や東北方面では電力需要に対してその比率が増大し不安定さが増し、停電
が生じる危険があるため、時間帯によって電力の買取りを停止することが出来るなどの規制が出始めています。
この様な時代に対してPV発電エネルギーを無駄にすることなく、又売電収入を減らさず逆に増やせるようにする
ためPVマキシマイザーとリチウム電池を既存の発電システムへ安価で簡易に追設が出来ることを提案します。
水素を燃料とするトヨタの自動車「MIRAI」が脚光を浴びています。その水素を作る方法が産業として注目されて
いますが、その一つに大容量の太陽光発電を活用して水素を作り太陽光発電エネルギーを水素に変換し貯める
方法は大変良い方法と考えます。
ニプロンは、この用途にPVマキシマイザーの活用をお勧めいたします。PVパネルを多数直列接続(最大750~1
000V)し、ストリングごとに降圧型PVマキシマイザーで所定の電圧に降下させ、そのエネルギーで水を電気分解
させて水素を大量に作り液化水素とし貯蔵、配送を行う。PVマキシマイザーは、ストリングごとに用いるため容量
は幾らでも規模の大きい物が作れ100MWも可能です。
MPPT制御付で価格も安くできます。降圧型PVマキシマイザー(750・1000V入力)タイプを開発中です。
ストリングごとに入れるPVマキシマイザーを用いて、昇圧又は降圧してEV(電気自動車)、及び各種電池に高効率
(98~99%)の直接充電を行うことが出来ます。
話題になりつつあります超小型電気自動車のカーシェアに用いる駐車場の屋根にPVパネルを敷設しPVマキシマ
イザーで直接充電又は、一度予備電池に蓄えてからの充電などに活用ができます。
既設のメガソーラへPVマキシマイザーとリチウム電池を追設することで簡易に貯電型のパワコンシステムに変更が出来ます。
PVマキシマイザーを活用し、太陽光発電エネルギーで水素を作り貯めて水素社会へ活用する。
太陽光発電エネルギーを直流のままEV(電気自動車)へ、PVマキシマイザーで直接充電へ
SCiBSCiBSCiBBatteryPCSPVMパネル
リチウムイオン電池
PCSPVMパネル
EV(電気自動車)
水素製造装置PVMパネル
H2
降圧型PVM
(開発中)
ANNIVERSARYth
PVマキシマイザー & 双方向蓄電システムPVマキシマイザーの様々な活用法をご紹介シミュレーションソフトを用いた効果予測
[新製品] UZP-120 Series
オープンフレーム型単出力電源 UZPシリーズに120Wタイプが登場!
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が見どころが見どころここ ここここここ
Vol.40 2015 SummerVol.40 2015 Summer
おかげさまで Nipron Wave は、10 周年 !
ここここ
NipronVol.1 2005 Autumn
Wave
■東部営業部 TEL:044-752-1106 FAX:044-777-8811 〒213-0022 神奈川県川崎市高津区千年622番地1■西部営業部 TEL:06-6487-0605 FAX:06-6487-2185 〒660-0805 兵庫県尼崎市西長洲町1丁目3番30号 ■名古屋営業所 TEL:052-602-4411 FAX:052-602-4311 〒461-0040 愛知県名古屋市東区矢田1丁目9番29号 栄ビル1階C号■ニプロンWeb直販 E-mail:[email protected]
http://www.nipron.co.jp人材募集
営業マネージャデジタル電源(DSPマイコン)の技術に興味のある方
弊社人事部までご連絡下さい。TEL:06-6430-1101
平成27年7月 酒井 節雄
いつもお世話になり有難うございます。Nipron Waveも創刊から40号を重ね10周年とな
り、長いように思いますが短くもありました。ニプロンを語る!!も30回を重ね、読み返
してみると懐かしくもあり、新たに100号迄続けたいとの意欲が出ますが私の年齢を計
算すれば86歳にもなります。果たしてそこまで命があるかですが、ニプロンは私の
「命」であり生き甲斐です。
語る内容も価値のあるものに高める努力をしつつ、継続して行きたいと考えています。
皆様には100号まで是非お付き合いの程、宜しくお願いします。
さて昨今ですが、2015年7月松阪「夢」工場の稼働を再開し「小型汎用電源」の専用工
場として再スタートを切ります。2008年9月で完全閉鎖を行い、新築完成した本社「阪
神夢工場」へ生産の統合を図り、その時から6年と10カ月ぶりの稼働になります。この
34期(2015年6月期)は、お陰様で史上最高の売り上げ(49億円)を達成しました。あと少
しで50億の大台に乗ることが出来、記念に華が咲くところでしたが少し残念です。対前
年売上増加25%増と言う喜ばしい結果ですが昨年9月ごろから生産が追い付かない
状態が生じ、多くのお客様にご迷惑をおかけしましたこと、改めてお詫び申し上げます。
今は生産も追い付いてきており、即納販売も可能な状態となりつつあります。この問
題の根本対策として松阪夢工場を再開し、急増する汎用標準品専用工場として新た
に3億5千万円の最新設備を導入し、生産力強化を図ることに致しました。又、同時に
生産性大改革としてIMPD-PJ(Improvement of Productivity-Project)に大々的に取組
んでいます。その中で「同種群生産方式 SGBP」(Same Group Bulk
Production-System)と言うニプロン発の新生産システムに取組んでいます。
これは特注品を含め数多くある製品を効率よく生産するため、同じ種類の標準品、モ
ディファイ準標準品を群として括ることであたかも1種類の商品に見立てて数量をまと
める生産方式です。この「SGBP方式」は、部材の発注方式から生産部材の配膳まで
を革命的に合理化する方式であり、「魅せる工場」創りを標榜するニプロンの目玉政策
として推進しています。
この様に活況な中ですが、この6月に長く頑張ってくれました東部営業部の臼倉SPが
68歳の高齢を迎えたため円満退職することになりました。彼はネミックラムダの創業メ
ンバーで私とは約40年前からの知り合いでした。そのような縁で当社へ入社をしたの
は平成16年の11月の事で良く協力と貢献をしてくれました。
又もう一人残念なのがグローバル営業の越川亜矢さんです。彼女も平成16年(8月)の
入社で、ニプロンの海外営業の立上げに貢献された素晴らしい人材です。私と共に欧
州、中国、台湾、韓国等の海外出張を10数回一緒した中であり、通訳のセンスは抜群
で共に苦労をして海外受注を伸ばしてきたことを思い出すと残念で寂しく思います。
話は変わりますが、最近刺激を受けたことがあります。日経ビジネスの6月8日号
(No1794)で特集された「孤高の製造業 ファナック」でファナックの素晴らしさ、創業者
稲葉清右衛門氏の偉業、生き方・考え方に改めて刺激を受けました。それは営業利
益率(40%)、収益率(28%)×効率性(0.49回)×財務レバレッジ(1.15倍)=ROE(16%)に
稲葉清右衛門氏の考え方があります。
凄い利益で稼いだ収益は、必要以上に配当せず内部留保し、ロボットがロボットを作
るという凄い設備投資が総資産を膨らます。従って、効率性や財務レバレッジは東証
の平均的製造業に比べ高いと言えないが、ROEは16%と高い。
これらの勝利の方程式は、営業利益率40%と言う高さがもたらした収益力を合理化投
資に向け、原価低減を繰り返すことで競合先との差別化を拡大させ世界市場シェアを
高めた結果です。
清右衛門氏の凄さは株式価値を高め株主の圧力を抑え込む説得力にもあり、これま
ではその剛腕とカリスマ性でファナック帝国づくりに狂奔させた結果作り出されたもの
です。この高い利益率を出すためには、自身の製品を高く売る強い営業力にあると想
像していた。
しかし、記事にあるドイツのフォルクスワーゲン(VW)の本社工場の中で、オレンジ色の
KUKAのロボットの一群の中へ黄色のファナックのロボットが目につくようになってきた
とある。何故かとVW社の役員に聞くと「同じ技術。信頼性、品質」で比べるとKUKAより
1割安いとの答えであった。目から鱗である。
一方、ニプロンと過去に大きな取引のあったKUKA社は、ギヤボックスから鋳物、そして
電源はニプロン製で、部品のほぼ100%を買物で占め、KUKA社ではアセンブリとソフト
開発のみ行っているとの説明を聞いた。これでは原価の差は大きい。
更にはファナックが世界中に張り巡らすサービス拠点は46か国、243か所で信頼性、
サービスの徹底を図っている。コストは、ロボットがロボットを作り製造原価を徹底して
引き下げる。そして材料、資材の買い方は厳しすぎるに尽きる。
当社も販売攻勢をかけたが全く歯が立たない経験をした。この様に上流と下流をそれ
ぞれ強化する戦略を実行し作り上げた稲葉清右衛門氏の信念、執念、経営理念の凄
さを改めて思い知り、大いに参考になった。
国家も同じであるが、強い国、強い会社を作り上げるリーダは、頑固で超カリスマ経営
者である。強い形を作るまでの長い一定期間は、この様に究めて強いリーダシップが
必要である。
強い統率者は、頭が強く、頑固で意志が強く、正しい判断力と結果を出す、又は出るま
で遣り続ける凄い実行力のある人である。優しいタイプの人や、人気取りの偽善者は
不適格である。馬鹿を承知で馬鹿を引き受け入れられる人生観を持ち、ある種のクレ
イジーさや、パラノイア的でなければならず、孤高であり寂しさに強くもなければならず、
我が道を行く精神力の強さを持ち合わせなければ大成できないと確信して言える。
その生き方にいろいろ言う人がいるだろうが、我関せずで信じた道を走り続け、雑音に
負けてはならない。
自分が納得できれば良い。自分の人生であり達成意欲が高い人は、同じような人たち
である。多くの偉大な創業者は100%同じような人物である。
私も、負けずに我がニプロンを「永続する素晴らしい会社」に作り上げ社会に貢献する
ことと、自身の生きた人生の証として栄え続けさせたい想いが強い。
とは言え、周囲からは浮き上がり、家族にも理解されない時はもどかしくもあり、会社で
も特別視される虚しさにも耐えねばならず、その様な辛い環境に対して今、遣っている
ことがそれ程楽しく、又面白い事か聞かれると返答に困るが、迷わず馬鹿になりきって
目的へ向かってまっしぐらに行くことであると毎日、自分に言いかせる日々である。
最後は愚痴の様になってしまいましたが、ここで筆を置かせて頂きます。
世のリーダを目指す人は、馬鹿に成り切り、常人を超えなければ強いリーダに成れな
いと覚悟しましょう。
強い会社は、強いリーダ(統率者)に拠らなければ作れない!強い統率者とは馬鹿で偏執狂である!