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USB2.0データはEthernetフレームに直収されLayer2形式で伝搬されます。IPプロトコルは使いません。 各データフレームは相手のユニットのMACアドレスを基にLANスイッチ網を転送されます。ユニキャスト通
信を行うため既存のトラフィックにはほとんど影響を与えません。 LANスイッチを多段にしたネットワークや100Mスイッチにも対応します。但しUSBデバイスの応答時間制限
等により完全な性能が出ない場合もあります。弊社評価機で事前確認ください。 ローカル/リモートのペアリング切替のためにのみIP/UDPパケットが使用されます。 切替のためのMS-DOSコマンドが準備されており、BATファイルやPowerShell等の簡易プログラムから制御可
能です。例 ペアリング指示:xusbnetcfg.exe pair_to_device ユニットIP ベア相手のMAC というコマンドをローカルとリモートのそれぞれに対して切替制御ブログラムから実行します。
バーチャルUSBハブ形態では、1つのローカルユニットに対して最大7台までのリモートユニットをペアリングできます。
USB2.0規格で規定されている全ての転送モード(バルク、アイソクロナス等)に対応しています。 ユニットに割り当てるIPアドレスはDHCPによる自動割当、又は静的IPアドレスを選べます。
BAY
PC
USBデバイス
事務所
UOL30x Application note
① UOL30xの動作原理
LANスイッチ網
ローカルユニット リモートユニット
USB2.0 USB2.0 LAN LAN
MAC-1, IP-1 MAC-2, IP-2
切替制御 プログラム
LAN
②事務所から離れた工場ラインの制御・監視を一般LAN経由で実現バーチャルUSBハブの適用例1
工場内ライン1
一般LAN
事務所で 制御・監視
リモートユニット1
ローカルユニット
USBデバイス
LAN
各種USBデバイスの接続を事務所に延長
一般LAN
工場内ライン2
リモートユニット2
USBデバイス
LAN
各種USBデバイスの接続を事務所に延長
2つのリモートユニットとペアリングして1つのUSBポートで2か所のラインを監視
スイッチャブルUSB機能で連続的にリモートを切り替える場合は最低10秒間のウェイト時間が必要です。 一方、切替操作はUSBケーブルをPCから抜いて再度挿入することと同等なため、毎回OSがUSBデバイスを識別するための処理が発生します。 バーチャルHUBと組み合わせたようなハイブリッド構成も可能です。
③ RS232機器のリモート集約 バーチャルUSBハブの適用例2
BAY
USB/RS232変換器1 RS232機器1
RS232機器2
RS232機器3
RS232機器4
LAN環境
RS232
リモート ユニット1
USB/RS232変換器2 RS232機器5
RS232機器6
RS232機器7
RS232機器8 RS232
リモート ユニット2
ローカルユニット
PC
離れた場所
RS232機器1~8を制御するための仮想COMポートが8個現れます
システムサコム様製品で実績あり その他のシリアル変換製品も同様
④ センサー等のログデータの巡回収集 スイッチャブルUSBの適用例
センサー1
センサー2
センサー3
バーチャルUSBハブ機能でのりモートユニットの数はローカルユニット1台につき7台までとなります。また、ローカルユニットが扱えるUSBセッションは30迄となります。単純な機器は1機器1セッションですが複雑な機器は複数セッション使用する場合もあります。
センサー4
センサー5
リモート ユニット1
リモート ユニット2
リモート ユニット3
リモート ユニット4
PC ローカルユニット
非接続中
接続中
USB
LAN環境
切替制御 プログラム
接続中
接続中