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図研エルミック株式会社図研エルミック株式会社会社説明会会社説明会

ZUKEN ELMIC Proprietary and Confidential

2011年5月27日

代表取締役社長朝倉尉

((東証マザーズ東証マザーズ : 4770): 4770)

会社紹介会社紹介


社名図研エルミック株式会社 (ZUKEN ELMIC, Inc.)

設立 1977年4月30日

資本金 1,202,036,093円（2011年3月31日現在）

従業員数 108名 (2011年3月31日現在）

事業所本社（横浜市港北区新横浜3-1-1図研新横浜ビル）大阪営業所（大阪市浪速区湊町1‐4-38号近鉄新難波ビル11階）

会社会社概要概要


大阪営業所（大阪市浪速区湊町1 4 38号近鉄新難波ビル11階）

役員代表取締役会長勝部迅也代表取締役社長朝倉尉取締役小堀秀男監査役(常勤) 安藤貴三男監査役新井浩之監査役佐野高志

関係会社株式会社図研

3

1977年マイコン関連の総合システムハウスとして、㈱エルミックシステムを横浜市に設立1983年 ELXシリーズ(ELX-86M)販売開始1984年大阪営業所開設1991年 ISDNボード(PC-INS)販売開始1995年半導体製造装置向け通信ソフトウェア(GEM)販売開始1998年組込み専用インターネットプロトコル(KASAGO TCP/IP)販売開始2000年 ITRON仕様準拠RTOS(ELX-ITRON)販売開始

東証マザーズに上場（7月25日)2002年 KASAGO IPv6販売開始2003年 KASAGO IPv6が組込み用プロトコルとして国内初の『IPv6 Ready Logo』取得2004年半導体製造装置向け通信ソフトウェア(SoftCOMGEM300)販売開始

沿革沿革


2004年半導体製造装置向け通信ソフトウェア(SoftCOMGEM300)販売開始2005年ウェスコム社と合併し、エルミック・ウェスコム株式会社に

組込みフラッシュファイルシステム(SAVER60)販売開始2006年 TCP/IPオプションソフトウェア(IPSec)販売開始2007年株式会社シーイーシーと業務提携発表

組込み向けマルチメディア通信プロトコル(SIP)販売開始2008年株式会社図研と業務資本提携発表2009年株式会社図研よりSoC事業部を会社分割により承継(6月)

図研エルミック株式会社へ社名変更(7月)次世代ネットワーク向け高付加価値ミドルウェアZe-Proシリーズ(RTP, ONVIF)販売開始開発プラットホーム製品群Z-SYSシリーズ販売開始NECエレクトロニクス殿(現ルネサスエレクトロニクス殿）とXBridge, PFESiPでの協業開始

2010年 PC98アーキテクチャ互換システム(iNHERITORⅡ)販売開始シリアル-LANコンバーター(MPC)販売開始

4

当社の技術を2つのアプローチでご提供

事業概要事業概要


組込組込SWSW開発開発 / LSI/ LSI・基板開発・基板開発 / C Based LSI Design/ C Based LSI Design組込組込SWSW開発開発 / LSI/ LSI・基板開発・基板開発 / C Based LSI Design/ C Based LSI Design

5

ライブラリ製品ビジネスライブラリ製品ビジネスシステム・ボード製品ビジネスシステム・ボード製品ビジネス

ミドルウェアLSI向けCライブラリ開発環境

ボード製品システム製品基板/LSI/システム開発・量産供給

20112011年年 33月期月期


決算報告決算報告

第34期上半期第3四半期第4四半期下半期通期

実績前年

同期比実績

前年同期比

実績前年

同期比実績

前年同期比

実績前年

同期比

売上高 464 81% 208 79% 352 93% 560 87% 1,025 84%

売上原価 272 59% 172 95% 263 90% 436 92% 708 76%

売上総利益 192 170% 36 43% 88 101% 124 74% 316 112%

20112011年年 33月期月期業績結果業績結果単位：百万円, %


営業利益 ▲253 +88 ▲157 ▲43 ▲78 +36 ▲236 ▲5 ▲489 +80

経常利益 ▲238 +90 ▲142 ▲31 ▲67 +33 ▲210 +1 ▲448 +92

当期純利益 ▲212 +136 ▲142 +16 ▲184 ▲82 ▲327 ▲65 ▲540 +70

受注残高 334 +88 389 +154 - - - - 344 +57

7

事業方針転換に伴う業務厳選による、開発サービス売上の大幅減少(279百万円)一部のHW製品(iNHERITORⅡ)の開発遅延による売上寄与の遅延(102百万円)事業転換の浸透の遅れによる第3四半期の業績低迷(63百万円)

外貨立て投資有価証券売却に伴う為替損による特別損失(89百万円)特別退職金等による特別損失(23百万円)

--200200

--100100

300300

00

▲569▲489

単位：百万円

営業損失営業損失増減要因増減要因


--400400

--300300

--500500

▲569

▲83

+27

+177

+11

▲52

8

前年同期営業損失

減収による粗利の減少

研究開発費の増加

売上構成変更による

利益率の改善

人件費の削減

その他販管費の削減

当期営業損失

400

600

800

1,000

1,200

1,400

売上高売上高((製品別製品別))

単位：百万円


Lib製品

HW製品

SW開発

サービス

HW開発

サービスその他合計

前年同期 373 116 228 486 13 1,216

当期 419 168 130 305 3 1,025

0

200

400

9

Lib製品：通信及びネットワークカメラ分野向けライブラリの販売が堅実に推移。前年比¥46M増(12%増)HW製品：上半期でのBoard製品の大型採用が牽引し、増加。前年比¥52M増(45%増)SW開発：事業方針転換に伴う業務厳選により、大幅減少。前年比¥98M減(43%減)HW開発：事業方針転換に伴う業務厳選により、大幅減少。前年比¥181M減(37%減)

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

売上高売上高((セグメント別セグメント別))

単位：百万円


リブウェア

事業部

産業ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ

事業部合計

前年同期 291 924 1,216

当期 381 643 1,025

0

200

10

リブウェア事業部通信及びネットワークカメラ分野向けライブラリの販売が堅実に推移。前年比¥90M増(31%増)

産業ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ事業部上半期でのBoard製品の大型採用によりHW製品が増加したものの、事業方針転換に伴う業務厳選により、開発サービス業務が大幅減少。前期比¥281M減（30%減)

43%

39%

32% 31%

30%

35%

40%

45%

2000

2500

売上高・売上総利益売上高・売上総利益推移推移

売上高は減少したものの、製品関連の売上比率が増加し売上総利益は増加する構成へ変化

単位：百万円, %



1,954 1,734 1,640

1,216 1,025

835

677

527

283 316

23%

0%

5%

10%

15%

20%

25%

0

500

1000

1500

30期 31期 32期 33期 34期

売上高売上総利益売上総利益率

489 587

727 438

33期 34期

製品関連製品以外

11

60%

40%

43%

57%

20122012年年 33月期月期事業計画事業計画


(3(3ヶ年計画ヶ年計画))

経営方針経営方針

製品販売を主体とした製品販売を主体とした収益力の高いビジネスモデルによる、収益力の高いビジネスモデルによる、

強固な経営基盤の確立強固な経営基盤の確立


高付加価値でユニークなコア技術

高付加価値でユニークなコア技術

量産供給やサービスを見据えた応用技術

量産供給やサービスを見据えた応用技術

コア技術を増強し、応用技術を駆使して、同心円的にビジネスを拡大。コア技術を増強し、応用技術を駆使して、同心円的にビジネスを拡大。

13

ビジョンビジョン

組込コア技術のリーディング・カンパニー組込コア技術のリーディング・カンパニー～～ Embedded ValueEmbedded Value--sourcing sourcing ～～

ZUKEN ELMIC Proprietary and Confidential 14

付加価値が高く付加価値が高くユニークなユニークなコア技術を持ち、コア技術を持ち、

ロイヤルティロイヤルティ//量産供給ビジネスを確立し、量産供給ビジネスを確立し、お客様の事業パートナーとなる。お客様の事業パートナーとなる。

売上高売上高 2020億円億円

営業利益率営業利益率 15%15%((売上総利益率売上総利益率50%50%以上以上))

経営目標経営目標


((売上総利益率売上総利益率50%50%以上以上))

製品関連の売上比率製品関連の売上比率60%60%以上以上

ストック売上比率ストック売上比率40%40%以上以上((ロイヤルティロイヤルティ//量産供給など量産供給などEngineeringEngineering非依存の売上非依存の売上))

業績計画業績計画

単位：百万円

前年比前年比前年比

売上高 1,025 1,150 112% 1,558 135% 1,950 125%

営業利益 -489 10 +499 70 +60 270 +200

営業利益率 -

587

1% 5% 14%

製品売上874 1,096 1,290

2010年度

2011年度 2012年度 2013年度単位：百万円, %


587874 1,096 1,290

438276

462660

2010年度 2011年度 2012年度 2013年度

製品関連非製品関連

16

58(57%)254

(25%)ストック売上

299 581 855(26%) (37%) (44%)

製品売上, ,

(76%) (70%) (66%)

43%

57%

24%

76%

30%

70%

34%

66%

‐48%

1%5%

14%31%

51% 53% 54%

2010年度 2011年度 2012年度 2013年度

営業利益率売上総利益率


セグメント別セグメント別売上計画売上計画

リブウェアリブウェア事業部事業部

45%38%

9%

LW 35期

46%

27%

23%

LW 36期

46%

24%

26%

LW 37期

ライセンスToolsDesign ServiceRoyalty & Support

¥600M ¥763M ¥890M

ライセンス売上比率ライセンス売上比率50%50%を目標に、売上総額を増加。を目標に、売上総額を増加。

35期 36期 37期


産業ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ産業ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ事業部事業部

8%

14%

14%

17%20%

24%

11%

SC 35期

4%

22%

6%13%

13%

38%

8%

SC 36期

4%

21%5%

9%

12%

47%

6%SC 37期

製品販売製品/Design ServiceODM/Design Service製品/Mass ProductionODM/Mass Productionその他

¥550M ¥795M ¥1,060M

製品売上比率製品売上比率20%20%を目標に、量産売上比率を目標に、量産売上比率50%50%以上を実現。以上を実現。

35期 36期 37期

リブウェア事業部リブウェア事業部重点施策重点施策

『TCP/IP 関連製品のシェア拡大』IPv4のアドレス枯渇に伴う、IPv6のニーズの本格的な高まりに対応し、KASAGOシリーズの更なるシェア拡大を推進。

TCP/IPのコンパクト化によるセンサーネットワーク市場等への拡販レガシーネットワークのIP化をサポートするHW製品との協調

620510 540 570 600

490

370

600720

830

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

2008年 2009年 2010年見込

2011年予想

2012年予想

民生用業務/産業用

ユビキタス

35%

図研エルミック

26%

データテクノロジー

11%

日新

システムズ

4%

東電

ユークエスト

4%

エーアイ

コーポレーション

8%

その他

12%

単位 : 百万円

TCP/IP日本市場2010年マーケットシェア見込

(富士経済推定)


『ONVIF関連製品のシェア拡大』ネットワークビデオ関連機器の相互接続規格であるONVIFに対応したミドルウェア、Ze-PROシリーズの新製品投入によりシェア№1獲得を推進。

ONVIF 規格対応製品の継続リリースNVR向け新製品リリースによる新市場への拡販

250 260 310 370 460

600 600750

930

1150550 600

640

680

730

200250

330

440

640

148%

107%

119%

148% 148%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

120%

140%

160%

0

500

1000

1500

2000

2500

3000

3500

2008年 2009年見込

2010年予想

2011年予想

2012年予想

日本北米欧州アジア他前年比

4,0005,800

8,800

13,400

20,000

145%152% 152% 149%

0%

20%

40%

60%

80%

100%

120%

140%

160%

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

2008年 2009年見込

2010年予想

2011年予想

2012年予想

出荷台数前年比

ONVIF （Open Network Video Interface Forum）はネットワークビデオ製品のインターフェースに関する標準規格策定を目的とした公開フォーラムです。2008年に設立され、現在メンバーは全世界で200社近くにのぼります。ONVIF規格は異なるメーカーのネットワークビデオ製品間の互換性を確保します。

世界ネットワークカメラ出荷台数(矢野経済研究所推計)

NVR専用ユニット日本出荷台数(矢野経済研究所推計)

TCP/IP日本市場規模(富士経済推定)

単位：台, %

単位：千台, %

・高価MPU・開発コスト低・低速・高柔軟性

処理Ａ処理B 処理C 処理D

Full SoftwareFull Software

リブウェア事業部リブウェア事業部重点施策重点施策

『マルチスタイルライブラリによる新市場の創出』性能やコスト要求に合わせて、HWでもSWでも、HW/SWの組合せでも、機能を実現できるユニークなライブラリ開発を進め、新たな市場の開拓を推進。

YAMAMEシリーズの新製品リリース開発環境・デバイスを含めた新設計手法の推進


ミドルウェアライブラリ

CベースLSI

ライブラリ

処理D

処理C

処理B

処理Ａ

C言語にて最適化された

ソース

・安価MPU・開発コスト高・高速・低柔軟性





ツールによる変換

最適な選択が可能

Full HardwareFull Hardware

産業ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ事業部産業ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ事業部重点施策重点施策

『HW新製品の本格的な拡販』2010年度にリリースしたHW新製品の拡販による売上の拡大を推進。販売パートナー、代理店との協業によりビジネスチャンスの拡大を推進。

NEC製PC-9800シリーズ上で動作しているシステム資産を、市販のWindows PC（PC/AT互換機）で継続して利用することを可能にした、画期的な製品。半導体製造装置・鉄鋼/製紙業界製造設備・車載/工作機械製造設備分野への拡販を実施。

iNHERITORⅡ(PC-98エミュレータ)


セキュリティ・プロトコルのIPsecを利用し、IP通信の暗号化・復号化を行う専用ユニット。既存のネットワークに変更を加えることなくIPsec通信を実現。

IP-Cipher(IPSec暗号化アダプタ)

シリアル入出力機器をLANに接続し、ネットワーク経由でデータを転送するためのシリアル-LANコンバータ。既存のシリアル機器をそのまま使い、インターフェースのみ変換するため、レガシーなシステムのIP化を容易に実現。

MPC(Multi-Protocol Convertor)

620510 540 570 600

490

370

600720

830

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

2008年 2009年 2010年見込

2011年予想

2012年予想

民生用業務/産業用

TCP/IP日本市場規模(富士経済推定)

単位 : 百万円

産業ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ事業部産業ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ事業部重点施策重点施策

『量産供給(ODM)ビジネスの推進』リブウェア事業部にて開発した、ライブラリなどの当社技術を応用したHW製品の量産供給やお客様仕様によるボード・システムの開発～量産供給までを行うODMビジネスを推進し、売上規模を拡大。

TCP/IP(KASAGOシリーズ)技術を応用したHW製品の拡販ONVIF(Ze-PROシリーズ)技術を応用したODMビジネスの推進

TCP/IP・通信プロトコル技術応用


ミドルウェアライブラリ

CベースLSI

ライブラリ

基板開発技術

LSI開発技術

IP-Cipher MPCCOM Board

ONVIF Module(開発中)

ONVIFライブラリ技術応用

お客様仕様基板・システム開発

量量

産産

供供

給給

リブウェア事業部

産業ｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝ事業部

海外拠点

North AMERICAEUROPE Zuken KoreaMIwareSuwon Korea

●

AsiaT k

LibLib代理店代理店

海外ビジネス推進室海外ビジネス推進室重点施策重点施策

『アジア市場での製品拡販』中国・韓国を主体としたアジア市場へ、ライブラリ製品及び応用HW製品の拡販を推進。

TCP/IP関連製品の拡販ONVIF関連製品の拡販


TCP/IP関連製品 ONVIF関連製品

Suwon, KoreaAsia

China● ●

TreckCincinnati, Ohio

TCP/IPTCP/IPRoyaltyRoyalty

Lib/ModuleLib/Moduleの販売の販売

MPC

ONVIF Module(開発中)KASAGO

Ze-PRO

22

20122012年年 33月期月期業績見通し業績見通し

第35期上半期下半期通期

見込前年

同期比見込

前年同期比

見込前年

同期比

売上高 470 101% 680 121% 1,150 112%

314 564



売上原価 250 92% 314 72% 564 80%

売上総利益 220 114% 366 295% 586 185%

営業利益 ▲70 +183 80 +316 10 +499

経常利益 ▲65 +173 80 +290 15 +463

当期純利益 ▲70 +142 80 +407 10 +550

--200200

--100100

00

+80

+56

単位：百万円

営業利益営業利益改善の内訳改善の内訳

人件費の削減

その他販管費の削減

10

当期営業利益見通し


--400400

--300300

--500500+57

+231▲489

+75

24

前期営業損失

増収による粗利の増加

研究開発費の減少

売上構成変更による

利益率の改善

TCP/IPTCP/IP関連の売上増関連の売上増

ONVIFONVIF関連の売上増関連の売上増

iNHERITORⅡiNHERITORⅡの売上増の売上増

量産供給量産供給(ODM)(ODM)の一部開始の一部開始

- ご注意 -本プレゼンテーション資料および図研エルミック代表者が口頭にて提供する情報には、当社の現時点における期待、見積りおよび予測に基づく記述が含まれています。これらの将来の事象に係る記述は当社における実際の財務状況や活動状況が


これらの将来の事象に係る記述は、当社における実際の財務状況や活動状況が、当該将来の事象に係る記述によって明示されているもの又は暗示されているものと重要な差異を生じるかもしれないという既知および未知のリスク、不確実性その他の要因が内包されています。

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