仕 様 書...仕 様 書 1 業務名 白石清掃工場企画展示改修業務 2...
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仕 様 書
1 業務名
白石清掃工場企画展示改修業務
2 業務内容及び仕様
業務内容
白石清掃工場の見学者用の企画展示を以下の仕様のとおり改修する。
仕様
内容 サイズ 補足
①1F 大型看板
「リサイクルの流れ」
新規製作取付
縦 90 ㎝×横 130 ㎝ ・既存の看板の上に新規印刷したフィルムを貼
り付ける。
・インクジェット+マットラミ+取付施工
・詳細は別添①のとおり。
②2F 縦看板
「平成 1989~現在まで」
新規製作取付
縦 170㎝×横 60㎝ ・既存の看板の上に新規印刷したフィルムを貼
り付ける。
・インクジェット+マットラミ+取付施工
・詳細は別添②のとおり。
③2F アクリル製縦看板
「平成 ごみはどうしていた
の?」
新規製作取付
縦 120㎝×横 60㎝ ・既存の看板を取り外し、新規製作した看板(ア
クリル板に中面出力貼りしたもの)を取り付け
る。
・透明アクリル2枚合わせ+飾りビズ+取付施工
・詳細は別添③のとおり。
④2F 5面看板
「ごみが燃料になる!?~黒山
が消えた」
新規製作取付
縦 120㎝×横300㎝ ・既存の看板の上に新規印刷したフィルムを貼
り付ける。
・インクジェット+マットラミ+上貼り
・詳細は別添④のとおり。
⑤2F 大型横看板
「ごみのゆくえ」
新規製作取付
縦 120㎝×横270㎝ ・既存の看板の上に新規印刷したフィルムを貼
り付ける。
・インクジェット+マットラミ+上貼り
・詳細は別添⑤のとおり。
ア 内容については委託者と十分協議し、校正(2回)を行うこと。
イ 委託者が提供するデザイン・レイアウト案を参考に、わかりやすく表現したデ
ザインとすること。
ウ 必要なイラスト及び写真は受託者が用意すること。イラスト及び写真は統一の
取れたものとすること。
エ Adobe Illustrator 形式(CS6)の印刷用データ※及び当該印刷データを別途指
示する PDF 形式で出力したデータを納品すること。
※データを保存する際に、オプション項目の「PDF互換ファイルを作成」を追加
する
3 業務履行場所
白石清掃工場
(札幌市白石区東米里 2170-1)
4 業務の履行期間
契約の日から平成 30 年3月 30 日(金)まで
5 納品・検査
提出書類
・2により製作したデザインを保存したCD-R:1枚
・業務完了届:1部
納期
平成 30 年3月 30 日(金)
検査場所
白石清掃工場
(札幌市白石区東米里 2170-1)
6 その他
当該業務における成果品のすべての著作権(著作権法第 27 条及び第 28 条に規定
される権利も含む)は、札幌市に帰属するものとする。
当該業務における成果品について、著作者人格権(公表権・氏名表示権・同一性
保持権)を行使しないこと。
上記 及び により、本件業務の内外を問わず、以下の事項について、市の判断
で行うものとする。
ア 成果品の市政情報モニター以外の広報活動への活用
イ 成果品の文章、レイアウト、イラスト等の改変・活用
受託者は成果物について、第三者の商標権、著作権その他の諸権利を侵害するも
のでないことを保証すること。
なお、イラストや写真等が受託者以外の者の著作物(以下「原著作物」という)
である場合には、原著作物の著作者(以下「原著作者」という。)に説明し、承諾を
得るなど必要な手続きを行った上で本業務に当たることとし、原著作者等と委託者
との間に著作権法等上の紛争が生じないようにすること。
当該成果物が第三者の商標権、著作権その他の諸権利を侵害するものであった場
合、前項の手続きに不備があった場合、その他受託者の責に帰する事由により原著
作者等と委託者との間に紛争が生じた場合、これによって生じる責任の一切は、受
託者が負うものとすること。
業務の履行に必要な資料などについては、札幌市より提供する。
本仕様書に定めのない事項については、札幌市と受託者が協議の上決定する。
7 業務担当者
札幌市環境局環境事業部循環型社会推進課 石田(TEL 211-2928)
別添① 新規製作取付
【レイアウト・デザイン案】
●既存の看板の上に新規印刷したフィルムを貼り付けること。
●フィルムのサイズは縦 90 ㎝×横 130 ㎝とすること。
●上記レイアウト・デザイン案を参考とし、全てイラストで表現すること。
●上記レイアウト・デザイン案の赤字の漢字には、ルビをふること。
(字を赤色にする、という意味ではないので注意すること。)
●イラストは全て受託者が用意すること。
●イラストは統一感のあるものとすること。
●既存の看板にあるような下地の写真は不要とする。
別添① 新規製作取付
【既存の看板】縦 90 ㎝×横 130 ㎝
130 ㎝
90㎝
別添② 新規製作取付
【原稿】
【案】
平成元年 クリーンさっぽろ推進協議会が各区に発足した。
平成2年 ごみ資源化工場を開設した。
平成3年 集団資源回収奨励金制度を創設した。
平成4年 一般公募により清掃車両のボディーカラーを決定した。
平成5年 市長が「1人1日100gからのごみ減量」を提唱し、「さっぽろダイエット・プラン」を策定した。「燃やせるごみ・燃やせないごみ・大型ごみ」の3分別収集を開始した。
平成7年 汲取りし尿を下水道に流す施設としてクリーンセンターを開設した。
平成9年 大型ごみ戸別収集(申込制)を開始した。
平成10年 大型ごみを有料とした。リサイクルプラザ発寒工房で、大型ごみのリサイクルを開始した。資源物として「びん・缶・ペットボトル」の収集を開始した。透明または半透明ごみ袋を導入した。
平成12年 一般廃棄物処理基本計画「さっぽろごみプラン21」を策定した。「容器包装プラスチック」の収集を開始した。リサイクルプラザ宮の沢を開設した。
平成13年 家電リサイクル法により、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンのリサイクルが義務付けられ、これらを大型ごみの収集対象から除外した。
平成14年 老朽化した発寒第2・厚別清掃工場を廃止した。白石清掃工場を開設した。
平成16年 古紙の拠点回収を開始した。蛍光管の拠点回収を開始した。
平成18年 廃食油の拠点回収を開始した。
平成20年 一般廃棄物処理基本計画「スリムシティさっぽろ計画」を策定した。地区リサイクルセンターを開設した。
平成21年 「さっぽろごみパト隊」の本格稼働を開始した。リユースプラザを開設した。「燃やせるごみ」「燃やせないごみ」の有料化、「雑がみ」収集、「枝・葉・草」収集を開始した。
平成23年 篠路清掃工場を廃止した。新聞、雑誌、ダンボールを「雑がみ」の収集対象から除外した。
平成25年 使用済み小型家電の拠点回収を開始した。
平成26年 古着の拠点回収を開始した。
平成29年 「スプレー缶」・「ライター」の排出方法を変更した。
平成30年 一般廃棄物処理基本計画「●●●●」を策定した。
別添② 新規製作取付
●既存の看板の上に新規印刷したフィルムを貼り付けること。
●フィルムのサイズは縦 170 ㎝×横 60 ㎝とすること。
●既存の看板と同じデザインとすること。
●上記原稿のとおりとすること。
●原稿の赤字の漢字にはルビをふること。
(字を赤色にする、という意味ではないので注意すること。)
【既存の看板】縦 170 ㎝×横 60 ㎝
60 ㎝
170㎝
別添③ 新規製作取付
【原稿】
【案】
明治34年 分別なし
昭和49年一般家庭ごみ
分別ごみ
平成5年燃やせるごみ
燃やせないごみ
大型ごみ
平成10年燃やせるごみ
燃やせないごみ
びん・缶・ペットボトル
大型ごみ
平成12年燃やせるごみ
燃やせないごみ
容器包装
プラスチックびん・缶・ペットボトル
大型ごみ
平成21年燃やせるごみ
雑がみ 枝・葉・草燃やせないごみ
容器包装プラスチック
びん・缶・ペットボトル
大型ごみ
容器包装プラスチッ
ク収集の様子の写
真 黄色いごみ袋が
並ぶごみステー
ションの写真 大型ごみ収集の写
真
昭和中ごろまで、ごみはほと
んどが埋め立てられていたた
め、分けて出す必要がありま
せんでした。
しかし、ごみの量が増え、材
質も多様化してきたため、分
別が始まりました。
平成21年からは燃やせるごみと燃やせないごみは指定
ごみ袋(有料)に入れて出す
など、ごみの分け方や出し方
のルールが大きく変わり、ご
みステーションには、日替わ
りで黄色いごみ袋と透明のご
み袋が出されるようになりま
した。
赤太字部分に
ルビを振ること
別添③ 新規製作取付
●既存の看板を取り外し、新規製作した看板を取り付けること。
●看板はアクリル板に中面出力貼りしたものとすること。
●看板のサイズは縦 120 ㎝×横 60 ㎝とすること。
●既存の看板のデザインを参考とすること。
●上記原稿のとおりとすること。
●原稿の赤字の漢字には、ルビをふること。
(字を赤色にする、という意味ではないので注意すること。)
●掲載する写真は全て受託者が用意すること。
【既存の看板】縦 120 ㎝×横 60 ㎝
60 ㎝
120㎝
別添④ 新規製作取付
【レイアウト・デザイン案】~全体~
●既存の看板の上に新規印刷したフィルムを貼り付けること。
●フィルムのサイズは縦 120 ㎝×横 300 ㎝とすること。
●上記レイアウト・デザイン案を参考とすること。
●上記レイアウト・デザイン案の赤字の漢字には、ルビをふること。
循環型社会へ 清掃工場1か所が廃止に 新ごみルール開始 手で分けています みんなでリサイクル
文章原稿は別紙のとおり 文章原稿は別紙のとおり 文章原稿は別紙のとおり 文章原稿は別紙のとおり 文章原稿は別紙のとおり
ごみ量の推移(棒グラフ)
篠路清掃工
場の写真
当時の新聞記
事(ごみ量減少
⇒廃止)
小電回収ボッ
クスの写真
地区リサイク
ルセンターの
写真
リサイクル
マークのつい
た製品の写真
ステーションに
出された枝葉草
or資源化ヤードの写真
雑がみの写
真
ステーションに出さ
れた燃やせるごみ
(指定袋)の写真
選別している様子の写
真
ラベル・ふた
のついたペッ
トボトル選別
の写真
雑がみにダ
ンボールが
混ざっている
写真
集団資源回収量の推移(棒グ
ラフ)
回収している様子
の写真(子ども
会)
エコボックス
の写真
別添④ 新規製作取付
(字を赤色にする、という意味ではないので注意すること。)
●既存の看板にあるような下地の写真は不要とし、ベースの色は5色に分けること。
●掲載する写真は全て受託者が用意すること。
●新聞記事及び棒グラフのデータは委託者が提供する。
【既存の看板】縦 120 ㎝×横 300 ㎝
300 ㎝
120㎝
別添④ 別紙原稿
★みんなでリサイクル(案)
★手で分けています(案)
みんなでリサイクル
文章原稿は別紙のとおり
集団資源回収量の推移(棒グ
ラフ)
回収している様
子の写真(子ども
会)
エコボックス
の写真
手で分けています
文章原稿は別紙のとおり
選別している様子の写
真
ラベル・ふた
のついたペッ
トボトル選別
の写真
雑がみにダ
ンボールが
混ざっている
写真
資源物のリサイクルを進めるために、平成 10 年に「び
ん・缶・ペットボトル」、平成 12 年には、「容器包装プ
ラスチック」の分別収集が始まりました。収集された
「びん・缶・ペットボトル」は、磁力や風力を使って、
機械で種類ごとに選別されています。しかし、残った
ペットボトルのふたやラベル、異物などは人の手で取
り除かなければなりません。「容器包装プラスチック」
も同様に、異物などを手で取り除いています。また、
平成 23 年 4 月には、新聞や雑誌、ダンボールを雑がみ
として排出することが禁止になりましたが、雑がみに
混ざっている場合があるため、手作業で選別していま
す。
【文章原稿】
【文章原稿】
これまでは、ごみ処理施設の設置が優先的に進められ
てきましたが、ごみは増える一方で処理費用も急増し
ていました。
そこで、従来から実施されていた集団資源回収を推進
していくために、平成3年に「集団資源回収奨励金制
度」を創設しました。集団資源回収とは、町内会やP
TAなど、地域の皆さんが協力して、新聞・雑誌・ダ
ンボールなどの資源物を集め、回収業者に引き渡す活
動のことで、回収量に応じて奨励金が交付されます。
この活動により、市のごみ処理費用が抑えられるとと
もに、奨励金は町内会やPTAの活動に役立てられて
います。
別添④ 別紙原稿
★新ごみルール開始(案)
★清掃工場1か所が廃止に(案)
新ごみルール開始
文章原稿は別紙のとおり
ステーションに
出された枝葉草
or資源化ヤードの写真
雑がみの写
真
ステーションに出さ
れた燃やせるごみ
(指定袋)の写真
清掃工場1か所が廃止に
文章原稿は別紙のとおり
ごみ量の推移(棒グラフ)
篠路清掃工
場の写真
当時の新聞記
事(ごみ量減少
⇒廃止)
「スリムシティさっぽろ計画」に掲げた高いごみ減量
目標を達成するとともに、清掃工場 1か所の廃止を目指して、平成 21年 7月から、「雑がみ」と「枝・葉・草」の分別収集と「家庭ごみ有料化」をスタートしま
した。この「新ごみルール」により、これまで焼却処
理をしていた「雑がみ」と「枝・葉・草」をリサイク
ルし、燃やせるごみと燃やせないごみは、黄色い指定
ごみ袋でごみステーションに出すことになりました。
新ごみルールを通して、地球温暖化などの環境負荷や
ごみ処理にかかる費用なども減らしていくことになり
ました。
「新ごみルール」開始後、大幅に焼却ごみ量が減少し
たことから、平成 23年 3月末をもって、老朽化していた篠路清掃工場を廃止しました。これにより、約 370億円の建て替え費と年間約13億円の維持管理費を節約することができました。これは、市民一人ひとりが高
い環境意識を持って家庭ごみの減量や資源化に取り組
んできたことにより、札幌市民のまちの課題を解決す
る力、「市民力」が形成され、結集された成果です。
【文章原稿】
【文章原稿】
別添④ 別紙原稿
★循環型社会へ(案)
循環型社会へ
文章原稿は別紙のとおり
小電回収ボッ
クスの写真
地区リサイク
ルセンターの
写真
リサイクル
マークのつい
た製品の写真
平成 25年に小型家電、平成 26年に古着の回収を開始しました。地区リサイクルセンターのほか、民間事業
者との協力により、回収拠点を増やし、さらなるごみ
の減量・リサイクルを進めています。
今後もかけがえのない地球環境を守るため、「環境首
都・札幌」が目指す「資源をむだなく使い、ごみの少
ない循環型のまち(社会)」の実現に向けて、取り組ん
でいきます。
【文章原稿】
※文章原稿の赤字の漢字には、ルビをふること。
(字を赤色にする、という意味ではないので注意すること。)
別添⑤ 新規製作取付
【レイアウト・デザイン案】
●既存の看板の上に新規印刷したフィルムを貼り付けること。
●フィルムのサイズは縦 120㎝×横 270㎝とすること。●上記レイアウト・デザイン案を参考とし、全てイラストで表現すること。
別添⑤ 新規製作取付
●上記レイアウト・デザイン案の赤字の漢字には、ルビをふること。
(字を赤色にする、という意味ではないので注意すること。)
●イラストは全て受託者が用意すること。
●イラストは統一感のあるものとすること。
●既存の看板にあるような下地の写真は不要とする。
【既存の看板】縦 120㎝×横 270㎝
120㎝
270㎝