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12
施設長のあいさつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 職員研修・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 スポーツクラブ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 バーベキュー食事会・・・・・・・・・・・・・・・・・5 職員コラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 利用者買物外出の風景・・・・・・・・・・・・・・・・7 各作業班の紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・8、9 平成25年度事業報告・決算報告・・・・・・・10、11 保護者交流会、衣類提供のお礼・・・・・・・・・・・12 新入職員の紹介・編集後記他・・・・・・・・・・・・12 CONTENTS 平成 26年 6月 20 日 2014年 第 14号 袖ケ浦学園 テーマ 『バーベキュー食事会』

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い ず み

施設長のあいさつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・2

職員研修・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3

スポーツクラブ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4

バーベキュー食事会・・・・・・・・・・・・・・・・・5

職員コラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6

利用者買物外出の風景・・・・・・・・・・・・・・・・7

各作業班の紹介・・・・・・・・・・・・・・・・・8、9

平成25年度事業報告・決算報告・・・・・・・10、11

保護者交流会、衣類提供のお礼・・・・・・・・・・・12

新入職員の紹介・編集後記他・・・・・・・・・・・・12

CONTENTS

平成 26年 6月 20日 2014年 第 14号

袖ケ浦学園

テーマ 『バーベキュー食事会』

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い ず み 2014.6

2 社会福祉法人 いずみ会 袖ケ浦学園

障害者総合支援法における特徴

―障害者自立支援法からの変更点―

障害者支援施設 袖ケ浦学園

施設長 永井光夫

平成18年に施行された「障害者自立支援法」(以下、「旧法」)が「障害者総合支援法」(以下、「新法」)

に姿を変え、平成 25年 4月 1日から施行されています。本稿では、その変更点のうち、大きなものにつ

いて説明します。

①「障害者」の範囲の見直し

旧法では、支援の対象が身体障害者、知的障害者、精神障害者(含.発達障害者)に限定されていま

したが、新法では、一定の難病(「難治性疾患克服研究事業」の対象である 130 疾患と関節リウマチ)

の患者が対象として加えられました。

②「障害支援区分」への名称・定義の改正

旧法下での「障害程度区分」が知的障害、発達障害、精神障害の状態を適切に反映していないとの指

摘を踏まえ、「障害の多様な特性その他の心身の状態に応じて必要とされる標準的な支援の度合い」を

総合的に示すものとして「障害支援区分」へと改正されました。さらに、新法では、コンピューター判

定(一次判定)で低く判定される傾向にあった知的障害および精神障害について、区分の制定にあたり

適切な配慮その他の必要な措置が講じられています。これにより、従来「障害程度区分」を認定するに

あたり重視されてきた「動けるか、動けないか」という高齢者の介護認定と同様の基準だけでなく、「動

くこと」から生じる知的障害者・精神障害者のさまざまな問題を考慮した基準も加味されるようになり

ました。

③利用者の負担が「定率負担」から「応能負担」へ

旧法では、「定率負担」であった利用者の負担が「応能負担」へと変わりました。これにより、逆進

性の強かった利用者の負担が緩和されることになりました。

④障害者に対する支援の見直し

障害者の高齢化・重度化に対応するとともに、住み慣れた地域における住まいの場を確保するという

観点から、「共同生活介護(ケアホーム)」は「共同生活援助(グループホーム)」に一元化されました。

そして、グループホームにおける新たな支援形態として、外部サービスの利用によるサービス提供もお

こなわれるようになりました。

また、「重度訪問介護」は、これまでは重度肢体不自由者が対象のサービスでしたが、新たに重度の

知的障害者および精神障害者も利用可能となりました。「地域移行支援」についても、これまでは施設

に入所している障害者および精神科病院に入院している精神障害者が対象のサービスでしたが、「地域

における生活に移行するために重点的な支援を必要とする者」も対象に追加されました。

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い ず み 2014.6

社会福祉法人 いずみ会 袖ケ浦学園 3

職 員 研 修 サービス管理責任者 寺田 成男

<知的障害者施設における職員のあり方>

講師…亀山 幸吉氏(淑徳大学 健康福祉学科 学科長)

職員のあり方について、「介護プロフェッショナルキャリア段位制度(知識や実践力を評価す

るレベル認定制度)」に絡めて講演していただきました。評価を受け止め、更なる向上を目指す

ことが、本人自身、チーム全体のレベルアップにつながり、ひいては利用者の生活の質の向上

に繋がるという趣旨のお話でした。

支援者の視点として、尊重と拒否(意思を尊重しても全てが叶えられる訳ではない)、受容と

許容(許されること、許されないことをわきまえた対応)を区別して判断することや、チーム

ワーク、実践力の大切さについて改めて学ぶことができました。

<人権擁護>

講師…伊藤 鉄夫氏(袖ケ浦学園元顧問)

養育園での虐待事件を受けて、一層の人権擁護意識を高めるべく、全職員を対象に講義をし

ていただきました。

障害者虐待が発覚しにくい理由として、「苦しみや辛さを自分で訴えられない」、「被害者に

虐待されている自覚や認識がない」ということがあるそうです。

我々も虐待防止法を遵守するのはもちろんのこと、自覚のないところでの不用意な接し方等

で利用者の皆さんを傷つけてしまったりする可能性があることを改めて認識する必要があると

感じさせられました。

虐待に繋がる要素として、“こうあるべき”という概念を押し付けたり、支援者が感情をコン

トロールできないということがあると思います。常に自問自答しながら支援にあたりたいと考

えさせられる研修となりました。

また、意見交換の機会もあり、養護学校校長を歴任されてきた豊富な経験から様々なお話を

うかがうこともできました。

今年度も、随時予定しています。

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い ず み 2014.6

4 社会福祉法人 いずみ会 袖ケ浦学園

~・~・~ スポーツクラブ ~・~・~

ID記録会(^0^)/~~

3 月 19 日に千葉県ID陸上競技選手権が行われました。我が袖ケ浦学園スポーツクラブで

は、いい成績を出そうと早朝練習を 1 カ月前から始めていました。まだ肌寒い中一生懸命練

習したおかげで、壮年の部 50m走にて今回のスポーツクラブの新メンバーのT・Kさんが 1

位を取る事が出来ました。(パチパチ!!)

T・Kさん本人も 1 位を取れたことに驚きを隠せず、表彰台に上がるなりオドオドしてい

ました。メダルを授与され実感が沸いたのかすごく嬉しそうないい笑顔でした。来年も 1 位

とってね!と聞くと「あ・・はい!」と照れていました。

そのあとは、みんなが楽しみにしているお昼のお弁当!とてもボリュームがありペロリと

食べていました。

記録会終了後には、おやつとしてフレンチトースト(写真参照・下)をみんなで食べまし

た~~。

ん?食べてばかりだって??・・気にしな~~い(笑)

スポーツクラブ担当 波多野 樹

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い ず み 2014.6

社会福祉法人 いずみ会 袖ケ浦学園 5

バーベキュー食事会の感想

主任生活支援員 平島 吉隆

平成 26年 5月 30日にバーベキュー大会を行いました。当日は気温 30度で暑かったのです

が利用者の方は具材を焼いている時点からソワソワして待ちきれない様子でした。食べ始める

までに必要以上に時間がかかり申し訳なく思いました。この行事が約 5年ぶりのバーベキュー

との事で進行がスムーズに行かず慌しく時間が過ぎて行きました。しかし、食事をしている利

用者の様子はとても嬉しそうであったのでとても良かったです。

食事している場面を眺めながら、高齢化に伴い食事介助を必要とする利用者が 5年前に比べ

るとかなり増えた事を改めて感じた一方で、少しずつ成長している利用者の事も頭によぎりま

した。約 10年掛けて落ち着いて行事に参加できる様になった事を嬉しく思いました。利用者

の成長に目を移すと排泄が自立した方やただ手を引っ張っていたのが両手で職員の肩に手を

掛けて自分の希望を伝えるようになった方と社会性が少しずつ確立してきた事を誇りに思い

ます。高齢化に対する不安と利用者の成長を嬉しく思う事が交差しました。

今、袖ケ浦学園では利用者の高齢化と成長をサポートする事及び生活の安心が重要だと思いま

す。今までの多くの方のご協力により今の生活があります。今後の事を考えると今まで以上に

保護者や理事の方の協力が大切になります。保護者と共に行ったバーベキューがとても楽しか

った事を思い出しました。

今後、この行事がまた保護者や理事の方も一緒に参加できる行事にまで育ってくれたら良い

と思います。行事の計画の段階から参加して頂けたらお互いの交流になると共に、今、職員の

思っている事や不安に思う事が共有でき問題解決にも繋がると思います。保護者と理事と職員

がお互いに利用者をサポートすることで利用者が幸せになると思いますのでぜひ実現したい

です。

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い ず み 2014.6

6 社会福祉法人 いずみ会 袖ケ浦学園

La Vie en rose (なんちゃってロザリアンの日記)

我が家の庭が様変わりを始めたのは、約 2年前からでした。

愛犬のラブラドールが天国へ旅立ってしまい、庭の真ん中にドカ~ンと鎮座していた犬

舎が無くなったからです。

そこへ新たにやってきたのが 1鉢のバラでした。今では 20鉢以上で、地植えのバラを合

わせると約 40種類までに増え、今春も甘い香りに包まれています。

バラはものすごく種類があります、色や香り、咲き方や樹形など、ど

れが良いのか迷ってしまいます。

例えば、名前一つをとっても有名人の名前が付いているものがあり、「イングリッド・

バーグマン、大地真央」など、ファンならばぜひ手に入れたいですよね。

ちなみに私のお気に入りは、天使の名前が付いた「ガブリエル」、白で

中央が淡い紫のバラです。

5月はバラが一番綺麗に咲く時期ですが、病気になりやすく虫がつく時期でもあります。

我が家は毎朝バラの水やりと病気・虫のチェックから始まり、一通り終わった後ゆっくり

とバラを眺め、花の形に見惚れて、その香りに癒されています。

【追記】

上記は全て奥様の受け売りでして、私もつられて最近では「チョットだけロザリアン」に昇格しました。

「La Vie en rose バラ色の人生」の始まりです。

生活支援員 小髙 栄一

子供の頃から父に連れられて、よく山や湿原に行っていました。宿泊は旅館で

はなく車中やキャンプというのが定番で、屋外で食事をする気持ちよさや楽しさ

はその頃から身に付いています。

社会人になってからも、友人や家族とバーベキューをしたりキャンプへ行った

りします。私は自然の中にいると、ワクワクした気持ちになります。普段と違うその時間

は私にとって楽しいひと時であり、リフレッシュにはもってこいです!! 今年のGWにも、愛犬 3匹を連れ

て那須でキャンプしてきましたよ。テントやタープの設置も楽しみながら行います。今回は三角テント(右

下写真奥)で寝ました。食事にトマトのパスタやベーコンを作りました。いつも食べているのとは一味も二味

も違って美味しく感じるんですよね。なんてたってきれいな空気が調味料ですから…。

今回は雨にも降られましたが、それもまた自然との付き合いで

は当たり前のこと。もちろん雨具もばっちり用意していったので

特に困ることはなかったです。

道具をそろえたり、準備に時間がかかる部分もありますが、そ

れらも全部込みで私はアウトドアが好きなのです!!

生活支援員 山﨑 みどり

アウトドアが好きです!!

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い ず み 2014.6

社会福祉法人 いずみ会 袖ケ浦学園 7

利用者買物外出IN市原方面&富津方面

4月某日。曇り空の中、Mさんの希望でボウリング場へと出かけました。2名の男性利用者と共

にいざ出発!!

初めてボウリング場に来たKさんは緊張していましたが、Mさんの堂々とした姿勢。ボールを持

つその後ろ姿からの投球、ゴロゴロごろ・・・カコーン!!「スパ-ク!!」続きまして、Kさん

の番。緊張の中ボウリングの球を持つ手に力が入り、ギクシャクしながら投げましたが、「ガータ

ー」1ゲームを終えて、かなりの差が出ましたが、それぞれが楽しんだようです。その後、昼食に

回転ずしで、おすしやラーメンを食べ、お腹いっぱい!満足後、買い物を満喫しました。

5月某日。1か月前から買いたいものを考えていたYさんとSさん。CD・洋服・靴・下着

等など欲しい物がたくさんある為決められず、担当と話し合って決めました。

買物は富津方面へと出かけました。二人とも真剣に洋服を選びます。

Yさん・・・「これどう?」「似合う?」増田(支)・・・「似合わない」「これどう?」

Sさん・・・「分からない。お店の人に聞く?」増田(支)・・・「自分で聞けますか?」

こんな感じで、洋服など選び、満足して戻ってきています。

今度はいつ行くの?「今でしょ!!」と冗談はさておき、次回の買い物外出を楽しみにして

いる 4人でした。

(支援員 増田 麻里子)

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い ず み 2014.6

8 社会福祉法人 いずみ会 袖ケ浦学園

3月 26日に富津、木更津方面にドライブ外出に出掛けてきました。

初めての試みでイチゴ狩りをしました。イチゴを上手に摘んで食べることができるか不安で

したが、想像以上に摘んだり楽しんだりと笑顔があふれ、お腹いっぱいになるまで食べまし

た。(笑)

果物が苦手な利用者さんも大きな口を開けて食べている姿に私たちも企画したかいがあ

り、思わずガッツポーズを(*^^)v

その後に海鮮物を食べたり、予定になかった東京観音像に登ったりと充実した外出でした。

今後も利用者さんの笑顔が沢山みられる外出を計画して行きたいと思っています。

秋には保護者さんも参加できたらと思っています。

その時はご協力よろしくお願いします(*^。^*) 片山 奈緒

Gメン班便り

学園で風邪や胃腸炎などが流行っており、利用者買い物外出が延期になったりしていました

が、利用者さんの行いが良かったのか?私の行いが良かったのか?私が担当している利用者さ

んの Eさん、Tさん、Hさん、柴崎支援員の 4人で、楽しみにしていた千葉に行ってきました。

千葉に向かう車中、急に Eさんが静かになり、心配していると現地に着くなりある場所に直

行!!「なっ、なんとト○レに直行!!」言い出せずに我慢していたらしいく、早く言ってく

れたら良かったのに~ぃ。乙女?なので男性の前で言いづらかったのでしょう。

その後、利用者さんの希望だった「パパゲーノ」で早めの昼食、イタリアンバイキングでは、

次から次へ食べる、食べるお腹いっぱい食し、幸せ気分ルンルン(笑)

Mr.Max→→イオン→→ユニモの順で買い物をし、男性陣の買い物は早く終わってしまい

大体、女性陣が先を歩き後ろから、トボトボと男性陣が付いて来るという状況でした。

ユニモでは、偶然スマイル班の若井支援員とバッタリ会ってビックリしました。

いろいろお店を見て回り、帰りの車の渋滞のことも考えず買い物に夢中になり、宮本事務長

や吉田事務員が心配してかけてくれた電話にも気付かず、宮本事務長は、私たちが帰園するま

で待っていて下さり有難うございました。利用者の方々も久しぶりに気分転換ができたかと思

います。今度 6月 25日にGメン班全員で、ディズニーランドに遊びに行くことが決定しました。

今からとても待ち遠しいです。次回のGメン班便りを楽しみにしていて下さいね。

須佐 貴子

チャレンジ班

イチゴがとっても甘くて

たくさん食べましたぁ☆

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い ず み 2014.6

社会福祉法人 いずみ会 袖ケ浦学園 9

スマイル班 スマイル班は人数が多い為、「にっこり」と「ほほえみ」に分かれて活動しています。

主に、天気が良い日は、グランドで歩行や椅子に座って日光浴をして自由に活動し、天候が悪い

日は、作業室や廊下を使用して音楽を聴きながら歩行やペグやビーズやストレッチ等をして活動し

ています。 苅込 雅弘

ステップ班では、主にジグソーパズルやペグボードなどの座って行う作業を行っていますが、

班のメンバーの中には年齢的に体力や筋力が衰えてきた方や、肥満傾向がありダイエットが必要

な方が半分位いらっしゃいます。

気分転換も兼ねて散策に行けたらと思いますが、なかなか定期的に行くのは難しい為、室内で

できる運動として、ルームマーチ(椅子に座りペダルを漕ぐ運動器具)や踏み台昇降運動を行って

います。ルームマーチは老人施設等でも使われているようで、電動でスピード調整も出来るので、

それぞれのペースで楽しそうに漕いでいます。

今後は、音楽に合わせて行う運動や作業療法の先生に教わったストレッチ等も取り入れ、心身共

に元気に楽しく生活を送れるように活動していきたいと思っています。 高柳 有起

マッサージ

気持ちぃ~♪

カラフルな

ペグが楽しいよ♪

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い ず み 2014.6

10 社会福祉法人 いずみ会 袖ケ浦学園

【法人の部】

1. 障害者支援施設「袖ケ浦学園」運営

2. 理事会・評議員会の開催 25年 5月・12月、26年 3月

3. 千葉県による指導監査 25年 9月 3日

【施設の部】

1. 総括

障害者総合支援法に基づく新体制の実施。

学園の施設整備…トイレの改修工事(身体障害者用の便器を 4か所設置)、廊下・階段・外部スロープの手すり

設置工事、駐輪場の新設工事の実施。

日中活動…利用者の「高齢化」「重度化」対応として、「スマイル班」を 2つのグループに分け、よりきめの細かい

対応ができるよう配慮した。G メン班に、新作業種として「オリーブ栽培」を取り入れた。

平成 24年度から指導していただいている作業療法士のアドバイスにより、ストレッチや体操などのプログラムを

活動内容に盛り込んだ。平成 25年度より、音楽療法士にも指導をいただき、各作業班や音楽クラブなどの活動

を強化し、今後の「高齢化」「重度化」に好影響をもたらすことを期待している。

2. 組織体制

(1) 職員数

施設長・・・1名

事務部) 事務長…1名、事務員…1名

支援部) 主任生活支援員…1名、サービス管理責任者…1名、生活支援員…16名、

期間契約生活支援員…4名

給食部) 管理栄養士…1名、調理員…3名、期間契約調理員…3名

医務部) 看護職員…1名 合計 33名

(2) 職員の研修参加状況

外部研修…15件 内部研修…3件

3. 利用者の概要

年間利用者数 (1)入所者数 月平均 48.9人 年間 587人 (2)短期入所者 月平均 4.2人 年間 50人

4. 生活支援について

(1) 行事の実施状況

他施設へお祭り等…10回、地域交流(お祭り等)…2回、班外出…10回、遠足…1回、選挙…1回、対外行事へ

の参加等…4回、誕生日会…12回、秋祭り…1回、クリスマス食事会…1回、保護者交流会…1回

(2) 健康・衛生管理の状況

体重測定…毎月、健康診断…年 2回、嘱託医検診…月 2回、インフルエンザ予防接種…年 1回

5. 各種会議の実施状況

職員会議、企画運営会議、支援員会議、ケース会議、相談窓口会議、各種業務会議、行事計画会議、給食会議、

保健部会議

6. 各種助成金事業

中央競馬馬主社会福祉財団助成金事業により、車輛(ダイハツ、スロープ付きアトレー)を購入。

NHK歳末たすけあい配分助成金事業により、自走式車椅子他 4点を購入。

平成 25年度 事業報告

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い ず み 2014.6

社会福祉法人 いずみ会 袖ケ浦学園 11

(単位:千円)

自立支援費等収入 237,544

流動資産 134,054 流動負債 2,859 補助事業等収入 0

固定資産(基本財産) 383,342 固定負債 43,285 事業収入 23

固定資産(その他の固定資産) 164,272 負債の部計 46,144 経常経費補助金収入 439

資産の部計 681,668 寄附金収入 349

基本金 103,945 雑収入 2,721

国庫補助金等特別積立金 236,768 借入金利息補助金収入 538

その他の積立金 129,343 経理区分間繰入金収入 237

次期繰越活動収支差額 165,468 経常収入計 241,851

純資産の部計 635,524 人件費支出 142,086

資産の部計 681,668 負債及び純資産の部計 681,668 事務費支出 21,510

事業費支出 40,870

借入金利息支出 798

経理区分間繰入金支出 237

事業活動支出 217,614 事業活動収入 252,227 経常支出計 205,501

事業活動外支出 1,036 事業活動外収入 776 36,350

特別支出 1,562 特別収入 1,310 施設整備等補助金収入 1,210

積立金積立額 14,948 前期繰越活動収支差額 146,316 固定資産売却収入 100

次期繰越活動収支差額 165,469 積立金取崩額 0 施設整備等収入計 1,310

支出計 400,629 収入計 400,629 固定資産取得支出 17,144

施設整備等支出計 17,144

-15,834

借入金元金償還補助金収入 3,000

土地 50,000 積立預金取崩収入 0

建物 333,342 財務収入計 3,000

383,342 借入金元金償還金支出 6,000

有形固定資産合計 26,369 積立預金積立支出 14,948

無形固定資産合計 7,580 財務支出 20,948

積立預金合計 129,343 -17,948

権利合計 980 2,568

164,272 128,628

普通預金合計 90,212 131,196

現金 81

未収金合計 42,840

前払金 921

134,054

681,668

1.設備資金借入金 36,000

2.退職給与引当金 7,285

3.未払金 2,859

46,144

635,524

 社会福祉法人いずみ会平成25年度決算報告をいたします。

財産目録

資産の部

1.基本財産

2.その他の固定資産

その他の固定資産合計

3.流動資産

流動資産合計

負債の部

資 産 合 計

負 債 合 計

差 引 純 資 産

基本財産合計

当期末支払資金残高

財務活動

による収支

収入

支出

財務活動資金収支差額

当期資金収支差額合計

前期末支払資金残高

施設整備等

による収支

収入

支出

施設整備等資金収支差額

社会福祉法人いずみ会 平成25年度決算報告

貸借対照表 資金収支計算書

資産の部 負債の部

経常活動による収支

収入

純資産の部

支出事業活動収支計算書

支     出 収     入

経常活動資金収支差額

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い ず み 2014.6

12 社会福祉法人 いずみ会 袖ケ浦学園

保護者交流会を終えて

3月 23日(日)に毎年恒例となった「保護者交流会」を行いました。午前中には平成 26年度前期の個別

支援計画書について各担当より説明をしました。その後学園の食事の試食会という形をとり、プロジェクタ

ーで行事写真の上映会を行いながらお食事をしていただきました。

午後は各班の活動見学をしました。Gメン班は畑作業、チャレンジ班は散策、ステップ班は個別活動、ス

マイル班ほほえみは個別支援、そして、にっこりは歩行訓練を行いました。お茶とお菓子を食べながら普段

の感じを見て頂きました。

終了後のアンケートでは、「懇親会といった感じで和やかに話が出来てよかった」「活動している姿を見る

ことが出来て安心した」等、ご意見をいただきました。担当した職員も目的が達成できたとほっと胸を撫で

下ろしました。

沢山の保護者のご参加・ご協力に感謝いたします。ありがとうございました。

生活支援員 山﨑 みどり

衣類提供のお礼とお願い

〒299-0205

千葉県袖ケ浦市上泉 1767-21

社会福祉法人いずみ会

袖ケ浦学園

TEL 0438-75-4585

[email protected]

www5.ocn.ne.jp/~izumikai

[広報担当職員] 吉田(美)・吉田(将)・苅込・増田

【編集後記】

今回は、決算報告もありページ数が多くなりました。

そして、職員コラムのページを設けてみましたが、いかがでしたで

しょうか。我ながら人選が良かったなぁと満足しています。

順番にやっていきたいと思いますが、いろいろ楽しい企画を考えて

いきたいと思っています。

自分の番が回ってくる前に、なにかネタを作らなくては・・・。

吉田 美紀

袖ケ浦市ボランティアセンター発行の『あつ

まれボランティア』誌に、衣類の寄付のお願い

を掲載したところ、大変多くの寄付をいただき

ました。大変感謝しております。

男性の衣類が不足しております。衣替えの際

に、いらなくなったジャージ等がありました

ら、お願いいたします。

新入職員の紹介

新人の中村です。

利用者の方と一緒に

成長出来るよう学ん

でいきたいと思いま

す。頑張ります。

生活支援員

中村なかむら

暢之のぶゆき