ybp project action plan(アクションプラン編)

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Post on 28-Jul-2015

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YBP PROJECTでは、国内初となる世界基準のBMXレースコースを、八ヶ岳(山梨県北杜市)に完成させました。 現在、国内唯一となる世界基準のコースです。さらに、中国にて北京五輪時にコースは造られていましたが、五輪後に取り壊しとなってしまったため、世界基準コースは現在アジアでも唯一となります。

YBP RROJECT VISION

YBP PROJECT ⇒ 活動名 YBP ⇒ 山梨県北杜市(八ヶ岳内)にある競技施設

③. 競技を続ける環境を増やす ②. 競技を始める選手を増やす ①. TOPレベルの引き上げ

上記の活動によって、ピラミッドの“高さ”と“横幅”の面積を広げ、 BMXレースの国内選手のレベルを底上する

YBP projectは、3つのアプローチで、活動をしていきます。 ①TOPレベルの引き上げ②競技を始める選手を増やす③競技を続ける環境を増やす。 この3つの活動によって、五輪のメダリスト輩出に貢献いたします。

五輪のメダリストを輩出 ※ダートバイク競技にて世界レベルの選手を輩出します。

BMXレースやダートバイク競技の国内選手のレベルの底上げをしメダリストの輩出に貢献します。

BMXレースとは?

①~③の、具体的なアクションプラン

アクションプラン①

①. TOPレベルの引き上げ   国内トップレベルの選手の練習環境を造る。       ⇒ 山梨県北杜市(八ヶ岳)にYBPを建設を実現。      YBPにてBMXレースの、国内強化指定コーチである三瓶将廣氏が   運営するSYSTEMATIC BMXと連携し、エリートライダー、   ジュニアエリートライダー向けのスクール・合宿を開催。

YBP projectは、①のアプローチとして、山梨県、北杜市に建設したYBPにてBMXレースの、国内強化指定コーチである三瓶将廣氏が運営するSYSTEMATIC BMXと連携し、エリートライダー、ジュニアエリートライダー向けのスクール・合宿を開催します。

①のトップレベルの引き上げのために、 まず行なったこと..

国内に、BMXレースの世界レベルのコースが必要なのは、このような背景があります。 北京五輪から、BMXレースは五輪の正式種目となりました。五輪前までは、右図のような高くても6mなどのスタートヒルからスタートする競技であり、コースの起伏もそれほど激しいものではなかったのですが、 五輪の競技となったことで、多くの視聴者にとって、“刺激が高く”、より“アグレッシブ”な要素が盛り込まれ、スタートヒルの高さが8mの高さになったり、コースの起伏も激しくなったりと、より迫力のある、視聴者は見てて楽しめる、ライダーやコースの持ち主にとってはハードルも高いものとなりました。

国内ではマイナースポーツであるBMXレースでは、現在のコースを世界基準のコースにしてしまうと、十分な利用者を獲得することは難しくなり運営が難しくなるため、世界基準のコースの建設には至りませんでした。 …そして、BMXレースが、北京五輪から正式種目に加わってから7年間、日本人ライダーは、世界大会で勝つためには、世界基準のレース環境を探すために世界中をまわる日々を過ごしていました。 そこで、私、栗瀬裕太は、八ヶ岳にBMXレースコースを造ることを決めました。

クラウドファンディングを活用して、234名のサポーター様と、セラヴィーリゾード泉郷様、アルプス様 Redbull様、TSP太陽様、MXインターナショナル様、ベア工房様、多数のトップライダー達にご協力頂き、 スタートヒルの建設資金を獲得して、スタートヒルの建設を実現いたしました。

コースが完成した2013年夏、YBPにてBMXレースのエリートスクールを実施するに至りました。 2014年以降も、この合宿を定期的に実施していく予定です。

これらの活動によって、 ①のトップレベルの引き上げに貢献します。

アクションプラン②

②. 競技を始める選手を増やす  ランニングバイク連盟と連携し、BMXレースやダートバイク競技を  ”魅せる“機会を増やし、競技人口の増加に貢献する。  気軽に練習出来る環境を増やします。

BMXレースの日本の競技のレベルを底上げするためには、競技人口の増加も必要です。 そのために、トップレベルの引き上げの他の活動として、競技をはじめる選手を増やし行きたいと考えております。そのための大事な活動として、子供たちがBMXレースを始めるきっかけを提供します。 そのための一つの活動として、ランニングバイク連盟と連携し、BMXレースやダートバイク競技を”魅せる“機会を増やし、競技人口の増加に貢献していきます。

YBP PROJECTでは、②の底辺の競技人口増加に向け、ランニングバイクの活動支援を行なっています。

ランニングバイクとは?

ペダル無し二輪の乗り物(玩具) 通称ランニングバイク。日本ではランニングバイクメーカーの ストライダーが一番人気。ストライダーは2009年から発売され、2013年までに、国内で約25万台が販売されています。

様々なブランドのランニングバイクがあります。

世界のストライダーの販売台数のシェア

日本 アメリカ ヨーロッパ その他

世界的に見ても、日本でのストライダーの人気はダントツ。 日本だけで、世界の約4割の販売台数シェアを誇っている。

日本 約25万台

アメリカ

世界販売台数 約65万台

※ストライダー:ランニングバイクの中で一番人気のブランド

これらの活動によって、 底辺の競技人口増加に貢献します。

アクションプラン③

③.競技を続ける環境を増やす  子供たちが、BMXレースを続けやすい環境づくりを行なう。  ダートバイク競技の開催によるファンの増加(業界の活性化)や、YBP内の  アマチュアエリアの増設。国内の他コースづくりのアドバイス、  BMXレースの基本技術を習得しやすい練習キットの開発などを行う。

中学校などで部活動として取り組まれるスポーツではないBMXレースは、中学生以降のライダーたちが競技をしやすい環境づくりが必要となります。子供たちが、BMXレースを続けやすい環境づくりを行なう。ダートバイク競技の開催によるファンの増加(業界の活性化)や、YBP内の、アマチュアエリアの増設。国内の他コースづくりのアドバイスや、BMXレースの基本技術を習得しやすい練習キットの開発などを行ない、練習環境を増やすアプローチも行ないます。

③のアクションとして行なうこと。

八ヶ岳のYBP内には、ダートジャンプのエリアも増設しました。 ダートバイクの先進国であるアメリカにおいては、エクストリームスポーツの祭典(イベント)の中に、ダートバイク競技のカテゴリーとして、MTB(マウンテンバイク)や、BMXを活用したジャンプ競技も含まれております。YBPには、同じダート(土)の上を走る自転車競技として、これらのジャンプ競技の競技施設を増設し、一緒に認知を高めていくことで、競技を知ってもらう機会を増やすことが出来ると考えています。

YBPは、BMXレースのSXトラック(プロ向け) 6月1日から、BMXレースアマチュアエリア、 ダートジャンプコースを備える施設として 正式にOPENいたします。

2014年6月1日      正式オープン!

2014年6月1日に正式オープンします。昨年完成したSXトラックに加え、アマチュアエリアを増設します。 これにより、同じ施設内に、トップライダーのコースと、アマチュアエリアを備えたコースが完成します。

YBP PROJECTでは、 現在の山梨県北杜市(八ヶ岳)にある YBPの他にも、練習環境を増やすアプローチを 行なっていきます。

YBP PROJECTではこれらの活動を通して、

五輪のメダリスト輩出に貢献します

ロゴについて

八ヶ岳にあるYBPのロゴです。 八ヶ岳の大自然を感じさせる色合いにしています。

YBP PROJECTのロゴです。 多くの支援者によって完成したスタートヒル、プロジェクトのビジョンである、 三つの(三角形)アプローチをする、という意味が込められています。

YBP PROJECTは、2014年春から、一般社団法人として活動を開始します。