wo! vol.33 googleの新技術project tangoがもたらす新しい3d体験
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【WO】を !
Googleの新技術Project Tangoがもたらす新しい3D体験
201408vol.033
©2014 THINKJAM.Inc. Page 1
AR(Artificial Reality)VR(Virtual Reality) 3Dプリント
注⽬を集める3D(3次元)関連技術
https://www.youtube.com/watch?v=-9CPMPu0Hkohttp://www.extremetech.com/extreme/153919-omnidirectional-treadmill-oculus-rift-at-home-virtual-reality-finally-arrives
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1407/31/news007_3.html
仮想現実を体験 現実に仮想現実の情報を付加 ⽴体物を印刷
オフィス⽤紙を材料とする3Dプリンターも登場
https://www.youtube.com/watch?v=bnn-ACoMw4w
アメリカに続きイギリスでも先⾏⼊⼿可能となったGoogle Glass
https://play.google.com/store/devices/details?id=glass_shale
Facebookに買収されたOculus社が開発中のヘッドマウントディスプレイOculus Rift
https://www.youtube.com/watch?v=OlXrjTh7vHc
さらに、Googleから3Dを使った新しい技術Project Tangoが登場します
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現在 2015年
開発中
Project Tangoとは
できること
・カメラ・深度センサー・モーショントラッキングカメラなど
対応デバイスに付いているもの
空間を認識
https://www.youtube.com/watch?v=Qe10ExwzCqk
https://www.youtube.com/watch?v=Qe10ExwzCqk https://www.youtube.com/watch?v=Qe10ExwzCqk
3Dマップの作成 距離を測定
利⽤できるまで
https://www.youtube.com/watch?v=Qe10ExwzCqk
移動しながらの計測が可能
動きを認識
2014年3⽉
プロトタイプ・スマートフォンとデベロッパー・キットの配布先となる200の開発者を決定
韓国LG Electronicsより対応タブレット発売予定
モバイル端末に⼈間の視覚のように3Dの空間把握能⼒を持たせいろいろなシーンで活⽤できるようにすることが⽬的とされている。
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開発中の使い⽅例(1/2)
⼩売り
⾝体を360度スキャンし詳細なサイズを測定する
●ECサイトにデータを送ると、ブランドごとの最適なサイズをレコメンド
●体にフィットしたオーダーメイドの商品をオンラインで注⽂
https://www.youtube.com/watch?v=9nzEx3bFulQ
店内や商品の情報を組み合わせて商品のおすすめやナビゲーションをする
●在庫検索後のナビゲーションで本やCDなどの⾒つけづらい商品も探しやすくなる
●⼩売店だけでなくテーマパークや展⽰会などでも“楽しい”ナビゲーションが可能
https://www.youtube.com/watch?v=MN46r-IZk8o
室内を⾊付きで再現しデータを組み合わせて建物全体も再現
●新しい家具を設置する際にサイズや設置イメージを確認できる
http://vimeo.com/88092777
⾝体データ 店舗データ 室内(家具あり)データ
⼩売り
できるかもしれないこと‥ できるかもしれないこと‥ できるかもしれないこと‥
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開発中の使い⽅例(2/2)
https://www.youtube.com/watch?v=hs4hWUqmdEs https://www.youtube.com/watch?v=EcaUz1XxsMchttp://vimeo.com/96630257
建築・不動産
室内(家具あり)データ 間取り(家具なし)データ 配線・配管データ
再現した建物のデータから⻑さの計測実際に室内にいるような映像を⾒られる
壁をスキャンし間取りを作成編集ツールで加⼯
CADやBIMソフトのデータを⽤い壁の中の配管・配線を壁の上に重ねて表⽰
●離れた場所にいながら擬似的に⾒学可能
●有名な建築物や建て替えを⾏う建築物の複製を作成可能
●リフォームなどの際、現在のつくりを基に完成図を3Dで作成できる
●点検や修理を⾏う際に位置を素早く把握できる
できるかもしれないこと‥ できるかもしれないこと‥ できるかもしれないこと‥
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今後の浸透について
浸透のカギはデバイスの普及
http://blogs.nvidia.com/blog/2014/06/05/project-tango-tegra-tk1/
https://play.google.com/store/devices/details?id=glass_shale
プロトタイプが存在するスマートフォン・タブレットの他にもAndroidベースのIoTでも対応するならば、Google Glassは相性が⾼い
●商品情報の3Dデータ表⽰が当たり前になる(?)
デバイスが普及すれば周囲のモノをスキャンするという⾏為が⼀般化し、だれもが3Dデータを活⽤できる状況に
特にデータ公開の流れが進みそうな製品は・部品を交換する商品・インテリア
DIY関連商品・ファッション
●データ作成後、アウトプットとしての3Dプリンターの利⽤が活発になる(?)
http://jp.techcrunch.com/2014/02/21/20140220google-launches-project-tango/ /