vmware vforum 2015 [session id] · 適正1 個別アプリの仮想化...
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徹底研究 仮想デスクトップのノウハウをレビュー
兼松エレクトロニクス株式会社
ビジネス開発本部ビジネス支援部
部長
福島 修
EU4S110T
使いやすいポータルとは何?
アプリ
アプリ
アプリ アプリ
Windows 8 タイルベース
Windows 10 デスクトップベース
ユーザによりよく
使いやすいデスクトップの 提供が大切
リソース分割
●サーバ(デスクトップ)仮想化
CPUはオーバーコミットする メモリはオーバーコミットしない どのくらいのリソースが必要か
PoCで把握 ツールで計測
●高集約サーバの足回りも見逃さない ●マイクロセグメンテーションの実装
ご参考:サーバVDI
Any App
vSphere
2008R2
• Windows Server 2008R2をWindows 7のように利用します。
• 画面イメージは右図のようにグラフィカルに設定が可能です。
Windows 7ベース Windows Server 2008R2ベース
デスクトップ エクスペリエンス
Windows 7 Windows 7 ライク
アプリケーション環境 32bit / 64bit 64bit
VMware View機能 フル機能 一部制限あり
Microsoftライセンス 必要ライセンス
Virtual Desktop Access Windows Server Remote Desktop Service CAL
Microsoftライセンス購入方法 サブスクリプション 3年一括契約
買い取り ※SAは任意
Microsoftライセンス 購入数
Device Device / User 選択可能
物理リソース統合
●ストレージ
フラッシュストレージの活用 オール or キャッシュ SSDを効果的に実装する
オールフラッシュストレージ 品定めが大切 IOPSとレイテンシ
機能分割 役割ごとにストレージ分ける、もあり
管理サーバ区画
ファイルサーバ区画
上位SW
上位SW
VMware vSphere
仮想PC型区画
VMware vSphere FEX
FEX
EMC XtremIO 6 X-Brick
VDI区画2(Writable Vol.)
NAS NAS
バックアップ区画
NAS
To Nexus To Nexus To Nexus To Nexus To Nexus
To Nexus To FC SW
VDI区画1 (Linked Clone、管理サーバ)
FC SW FC SW
FC SW FC SW
大規模構成事例
おすすめ オールフラッシュストレージ
フラッシュに最適化した データサービス
スケールアウト アーキテクチャ
インライン重複排除
中規模以上のVDI環境でおすすめ 他を圧倒するパフォーマンスで高集約な共有ストレージを構成
インライン重複排除・圧縮でフルクローン、リンククローンに楽々対応 スケールアウト型構成で柔軟な拡張性
オールフラッシュストレージの有効活用
容量&コストの大幅削減 容量&コスト
の増大
ユーザーの 自由度が高い
複雑なストレージ設計
ユーザの自由度が低い
ストレージへのワークロードを正確に把握することが難しい Linked Cloneとフルクローンではメリット、デメリットが相対してしまう
デスクトップの 集中管理
メリット デメリット
ユーザー個々 による管理
シンプルな ストレージ構成
従来型VDIの課題 ストレージ管理の課題
XtremIOであればVDIストレージの課題を一気に解決 どちらの構成でストレージ容量を大幅に削減します
フルクローン方式
60% Write 40% Read
Linked Clone方式
差分 ディスク
差分 ディスク
差分 ディスク
Disposal Disk
Disposal Disk
Disposal Disk
ベース イメージ
100% Read
ほとんどがWrite
オールフラッシュストレージの有効活用
X-Brickごとに2,500台のデスクトップをサポート
データストアのレイテンシーは常時0.7ミリ秒以下を維持
0
20,000
40,000
60,000
80,000
100,000
120,000
140,000
160,000
1 358 715 1,072 1,430 1,787 2,144 2,500
IOP
S
W R
0
0.1
0.2
0.3
0.4
0.5
0.6
0.7
レイテンシー(ミリ秒)
Latency
0.7 ミリ秒
書き込みIOPS
読み取りIOPS
レイテンシー
VMware Horizon + XtremIO – Proven Solution Guide http://www.emc.com/collateral/software/technical-documentation/h12412-infrastructure-view-52-psg.pdf
LoginVSIによるMediumワークロードの負荷テスト デスクトップ数
圧倒的なパフォーマンス!
ご参考:XtremIO当社事例
Oracle RACとvSphereデータストアで利用
ストレージを仮想化し In House DR構成
圧倒的なパフォーマンス
圧倒的な容量効率
ストレージ選びに困ったら
仮想デスクトップの構成
マスタ管理 アプリケーションの配置(配布)
運用に大きくかかわる
使い勝手に大きくかかわる
コンポーネント分割
仮想デスクトップの組み立て
ユーザプロファイル
ユーザデータ
OS
共通アプリ
個別アプリ
アンチウィルス
フルクローン リンククローン
仮想デスクトップの構成
専用PC
共有PC
ローカル プロファイル
RDSH型
固定 プロファイル
移動 プロファイル
Linked Clone 仮想PC型
Full Clone
VMware App Volumes
VMware User
Environment Manager
View Composerのすすめ
ペアレント
VM
OS ベースイメージ
スナップショット
デスクトップ
B
View
Composer
リンククローン
(OS 差分ディスク)
レプリカ (読み取り専用の共有
ディスク)
展開後に定期的な
入れ替えを実施可能
Read IOが集中するため高速なSSD
が推奨
デスクトップの集中管理を支援するメリットの大きい機能 マスタの数はなるべく少なくなるのが理想
アンチウィルスを分離する Deep Security
仮想デスクトップからアンチウィルスアプリケーションを分離 仮想デスクトップならではの構成
VMware vSphere VMware vSphere
アプリケーション仮想化 ThinApp
CPU メモリ HD NW
ホストOS(Windows)
仮想アプリパッケージ (EXE)
仮想アプリパッケージ (EXE)
ThinApp VOS ThinApp VOS
アプリケーションの仮想化
アプリ アプリ アプリ
ThinApp Virtual OS
(VMware ThinApp)
Win7,8上でXPアプリが稼働(アプリの延命化) 単一デスクトップ環境では稼働できない複数バージョンを同時実行可能(Sandbox)
クライアントにインストール不要 サーバ不要 XPアプリを7上で稼働可能 実績多数
※IEの仮想化イメージは参考で記載しております
アプリケーション仮想化 App Volumes
OS
App Volumes agent
Just-in-time App Model
OS
Applications
Traditional Data/Files
Settings App Container App Container User changes
VMware App Volumes
アプリケーションをベースイメージから分離しカタログ化します。 Liked Clone環境でユーザデータの保持を可能とします。 情報システム部管理のアプリケーションとユーザ管理のアプリケーションをOSから分離しています。
比較項目 ThinApp App Volumes
モジュールの構成 EXE,MSI VMDK
異なるOSのアプリを稼働 ○ (VOS) X
アプリケーションの配布 ユーザがコピー、ダウンロードなど 管理者が割り当て
管理者でアサイン
コンフリクトアプリケーションの同時実行
○ X
ユーザインストールアプリの保持 X ○
適正1 個別アプリの仮想化 中、大型アプリの仮想化
適正2 独立アプリの仮想化 連携アプリの仮想化
適正3 - リンククローン時に個別インストールアプリを許容
※2015/7現在 KELにて検証中の為、結果が変更になる可能性がございます
ThinAppとApp Volumesの違い
仮想デスクトップの柔軟性がまた向上
仮想デスクトップの組み立て
まるっと入れ込み
ユーザデータ分離
既存PCと同様
移動プロファイルなど
仮想デスクトップの組み立て
ユーザデータ分離
アプリ分類マスタ
アンチウィルス分離
VDIならではの運用
シングルマスタ運用
仮想デスクトップの組み立て
ユーザデータ分離 単一マスタ アプリ仮想化 アンチウィルス分離
ユーザデータ分離 単一マスタ アプリ・カタログ仮想化
アプリカタログ化
アプリ仮想化
過度な凝り過ぎは運用負荷に
マスタは少ないが一番
構成はシンプルが一番
VDIプロジェクトの特性
エンドユーザ接点が多い 設計範囲が広い 設計がより詳細 構築ベンダーだけでは決められない項目が多数
構築1割、運用9割
どのように使うのか、どのように運用するのかがポイント
クライアント仮想化
お客様
サーバ仮想化
お客様
エンドユーザの要望は大事です
クライアント仮想化 サーバ仮想化
VMware vSphere
エクスペリエンス
デバイス(端末)
インフラ要件
デバイス(周辺機器)
印刷
バックアップ要件
運用要件
VMware vSphere
インフラ要件
バックアップ要件
運用要件
エンドユーザの要望
大きく影響
2つの視点で検証を実施 検証の大まかな流れ
時間軸
エンドユーザ視点
管理者視点
業務利用での評価 メリットサマリ
デメリットサマリ 端末評価
環境構築
検証説明会
マスタ展開検証
印刷手法テスト
設計基礎データ収集
メリットサマリ
デメリットサマリ
検証報告会
リスク分析
事前検証のポイント
お客様のVDI検証をサポートします!
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さわって試して
お安くはじめるVDI
抜本的な業務改善ができない できる人に仕事が集中している(人材確保が重要) 多様化するビジネスにITが追従できているか?
人に着目した企業改革、という視点が持てるかがポイント 人を対象にITを適用し、ビジネスと人のバランスを適正化
個人の生産性の向上 良質なナレッジの共有 人材の確保
企業競争力の低下?
企業競争力の向上
環境変化への対応
働き方改革とは何か~再考
働き方改革とは何か 再考
仕事にまつわる現状の課題
取り組みの目的・効果
• デジタルネイティブ世代 • 労働人口の低下 • 労働時間≠価値 • グローバル化
・生産性/業務効率のUP ・企業力の強化 ・従業員の満足度向上 ・労働力の確保 ・ワークライフバランスの適正化
今後の企業を取り巻く課題
• 社員同士のコミュニケーションを充実させ、グループシナジーを発揮する
• 質の高いサービスを実現するために、価値観の共有と相互成長を図る
• グローバルで戦っていける体制を構築する • 環境の保全とコンプライアンスを徹底する
方針(短期/中長期計画)
• 社内に戻ってこないと仕事が出来ない • 特定の人に仕事が集中している • セキュリティ事故が無くならない • リアルタイムな情報連携が出来ていない
課題対応
IT戦略
環境要因
働き方改革
未知の窓 ※前頁アセスメントで可視化
導入のマイルストーン 3つの創造で4つの改革
マイルストーン
その他の整備
ワークスペース改革 生産性向上
働き方改革 コミュニケーション改革 情報活用改革
仮想デスクトップ
エンタープライズソーシャル
Web会議 / 社内LINE(チャット) パーソナルポータル
パーソナルBA
エンタープライズサーチ
コンプライアンス・コントロール
エンタープライズモビリティマネーメント
テレワーク パイロット展開 本番展開
評価制度の追加(改定)
雇用形態の改定
コミュニケーションの見直し (質問メールの禁止など)
企業内“ともだち”の拡大
打ち合わせスペース拡充
BYOD規則整備
タスク管理システム
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ルールの創造 文化の創造 アイディアの創造
インフラ ITの導入 ツール
プロセス
● 全社を対象に導入するIT
施行
プロジェクト推進イメージ
データ活用・業務効率化システムにより 生産性向上を加速
人事制度・評価制度や利用制度の整備により利用しやすく
~6か月 1年
フェーズ
対象部門 ・用途
TODO
育児・介護など特定期間
BPR対象者
1年 1年
職種限定テレワーク・在宅勤務
・対象部門の選定 (売り上げ向上に貢献度が高い部門など) ・リモートワークのためのIT導入 ・セキュリティ基盤の導入 ・コミュニケーション環境の強化
効果 ・移動時間削減により業務対応時間の増加及び生産性の向上 ・全社セキュリティの向上と展開のベース策定
・制度整備(就業規則の改定など) ・勤務体系の整備(フレックスタイム制、時短勤務など) ・利用システム・デバイスの整備 ・リモートワークのための業務効率化システムの導入 ・生産性向上のための高度データ分析基盤の導入
リモートワークのための ベース整備と生産性向上
BPRからCSRに展開
VMware End User Computing でAPJ No1
ご清聴ありがとうございました。