visio-sicomm products catalog ver3.vsd · 2019-01-08 · シンセサイザー、スーパー・...
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Sicom m Technology 社は中国・上海に拠点を構える無線機向け IC の専門メーカーです。Sicom m Technology 社の強みはデジタルおよびアナログ信号処理回路を独自開発している点にあり、お客様のシステムに合わせて完全なチップセットを提供できる点にあります。2011年には dPM R 4FSK 対応のデジタル無線 IC、SC T3252F を新たにリリースしました。
会社名:Sicom m Technology Ltd.
製品:Digital/ Analog Radio Baseband IC ,RF PA,RF Transceiver,FM Radio,W alkie-Talkie モジュールほか
本社:中国・上海
SCT3252F (新製品)
ラインナップ 機能
デジタル・ラジオ・ベースバンド・プロセッサdPM R 4FSK をサポート。ライセンス・フリーの AM BE+2C ボコーダを内蔵
SRT3210 W alkieTalkie 向けアナログ・ラジオ・ベースバンド・プロセッサおよびコントローラ
SRT3602,SRT3604 高性能パワーアンプIC
SRT3500 W alkieTalkie 向けシングルチップRF トランシーバ
SRT9332 V2W alkieTalkie 無線モジュール(350~470M Hz)。SRT3500、SRT3602、SRT3300、SRT3241 を搭載
SRT3300 W alkieTalkie 向け低消費電力 FM デモジュレータ(FM detector)
新製品 SC T3252F
設計および製造ShanghaiSicom m RF Technology,Inc.202,43 G uoquan RoadShanghai200433,P.R.C hinaTel:86-21-33624048Fax :86-21-33624045W ebsite :www.sicom m tech.com
株式会社シルバーアイ
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-4
本社 第一営業部 TEL:045-474-1451大阪営業所 TEL:06-6937-9711
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14 x 14 x 1.4m mLQ FP 100 pin
SC T3252F は、dPM R ベースバンド・プロセッサです。外部コーデック(オーディオ・バンドAD とDA)IC と接続することで、ETSITS 102 490 および ETSITS 102 658 の dPM R規格対応の全ての物理レイヤーとデータリンク・レイヤーのプロセッサを完成することができます。SCT3252F は既存のアナログ・ラジオ・システムから簡単にdPM R 対応のデジタル・システムへの移行を実現します。
システム・デザイナーは典型的なアナログ・ラジオの設計から始めて、25kHz/12.kHz チャンネル・セレクション・フィルタを6.25kHz のチャンネル・フィルタと交換します。そしてdPM R ラジオの最も単純なシステムの実現は、アナログ主成分バンド・プロセッサをSCT3252F および外部コーデックと入れ替えることで完成します。
SCT3252F はデバイス内蔵フラッシュを持っています。さらに内蔵フラッシュを持たないタイプの SCT3252 もあります。これら2つのデバイスは対応するボコーダが異なります。
SCT3252
SC T3252F
デバイス 内蔵フラッシュRO M
なし
あり
AM BE+2C
非対応(内蔵ボコーダなし)
サポート(内蔵ボコーダあり)
AM BE+2
AM BE3000 デバイスを外部接続することでサポート
非対応(AM BE3000 接続不可)
ボコーダ(AM BE+2 および AM BE+2C)の対応表
*AM BE+2 はライセンス費用が別途必要です。AM BE+2C はライセンスフリーです。*AM BE+2 とAM BE+2C は音声品質はほぼ同等ですが、互換性はありません。
SRT3210 は W alkieTalkie 向けの ASP および DSP であり、主に 3 つの機能ブロックによって構成されます。
ベースバンド信号処理機能、システム制御機能とM CUおよびその周辺機能です。ベースバンド信号処理機能は、送信側と受信側の2本のパスに分かれています。
ASP(アナログ・シグナル・プロセッサ)・AAF(アンチ・エイリアス・フィルタ)・ADC _BB(ベースバンド・アナログ・デジタルコンバータ)・DAC _TX(送信側 DA コンバータ)・DAC _RX(受信側 DA コンバータ)・Class AB スピーカーアンプを含む信号パス
DSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)信号処理パスの他のブロックはデジタル回路です。
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SRT9332 V2 W alkieTalkie 無線モジュールは、350~470M Hz 周波数帯のナローバンド低電力無線アプリケーション用に設計されたモジュールです。
主な構成・アンテナ部のロー・パス・フィルタ・TX/RXスイッチ・RF トランシーバ(SRT3500)・パワーアンプ(SRT3602)・FM デモジュレーション(SRT3300)・M C U およびベースバンド(SRT3241)
SRT9332 V2 は、特に携帯端末システム(例えばW alkieTalkie やモバイルフォン)に適しています。
コンフィグレーション・インターフェースは、UARTインターフェースによってアクセスします。
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SRT3600パワーアンプIC SRT3500
RF トランシーバ
SRT3300FM デモジュレータ
SRT3241ベースバンド・プロセッサ
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SRT3500は、低電力無線アプリケーションのために設計されたシングルチップRF トランシーバです。
このデバイスは、VCO とO SC によるPLL 周波数シンセサイザー、スーパー・ヘテロダイン・レシーバ、ダイレクト・アナログ変調トランスミッタで構成されています。
SRT3500 は 12.5 または 25kHzのチャンネル・スペーシングで、W alkieTalkie アプリケーションに適しています。SRT3500 は 3 線式シリアル・インターフェース経由で、400~470M Hz 周波数帯の多重チャンネル処理によって簡単にプログラムできます。典型的なシステムでは、SRT3500 はマイコンとその他 2、3 の部品と組み合わせて使用します。
・動作周波数帯:400~470M Hz・最低供給電圧:3.0~3.6V・最低消費電流:33m A(RX モード)、35m A(TX モード)・最大受信感度:-122dBm (12dB SINAD :12.5kHz チャンネル)・最大受信ダイナミックレンジ:20dBm・リニア送信出力:1.0dBm・5x5 m m Q FN 28-pin プラスチック・パッケージ、0.5m m ピッチ
デバイス機能
SRT3300は、高性能 FM システムアプリケーション向けの高感度、低消費電力デモジュレータIC です。2nd IF(中間周波数)の FM 復調において、本 IC はアンプ制御、アクティブ・フィルタ、スケルチ機能、スキャン・コントロール、ミュート機能を備えています。
・W alkieTalkie、Fam ily Radio Service (FRS)および GeneralM obile Radio Service (G M RS)・工業/民生 FM システム・コードレス・フォン・システム
・2.5~7.0V の単一電源で動作・低消費電流:Vcc = 4.0V 時に 5.0m A・最大入力感度:制限電圧 -3.0db = 3.0μV・4x4 m m Q FN-16 pin パッケージ、0.5m m ピッチ
デバイス機能
主な用途
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・3.0V~7.0V の単一電源で動作・130~900M Hz までのワイドな動作周波数・40dB のハイパワー・ゲイン特性・6.0V 時に最大 36dBm の出力(SRT3604)・60%の増幅効率・トライステートにより出力を制御
SRT3602・4.8V 時に出力 2W・4x4 m m Q FN -16 pin プラスチック・パッケージ、0.5m m ピッチ
SRT3604・6.0V 時に出力 4W・5x5 m m Q FN -28 pin プラスチック・パッケージ、0.5m m ピッチ
・W alkieTalkie、Fam ily Radio Service (FRS)およびGeneralM obile Radio Service (G M RS)
・RFID リーダ/ライタ・FSK データ通信・ポータブル/バッテリ駆動端末・リモートコントロール端末 ほか