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Veeam corporate

Veeam Backup & Replicationオンライン・ハンズオン・トレーニング

基本編実習ガイド

ヴィーム・ソフトウェア株式会社 v10.1

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Veeam corporate

• このハンズオンはリモートハンズオン環境にご自身保有のPCからアクセスいただきます。• 操作画面は英語となりますが、本実習ガイド(日本語)の内容を、ご参照いただきながら進めていただけます。

• 不明点等は講師に音声もしくはチャットにてご確認ください。

• ハンズオン実習内容は全ての情報や留意事項を網羅しておりません。最新や正確、詳細な情報はユーザガイドをご参照ください。

• ハンズオン内で紹介している操作方法は参考例となります。要件や環境によっては、別の操作方法が必要となる場合がございます。

• ハンズオン環境は、ハンズオン完了後に削除されますので継続使用はできません。

はじめに

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本ガイドについて

操作

本ガイドは操作実習用に作られておりますが、実習を補助するための説明のみのページもございます。

操作をいただくページには、ページ右上にと記載しておりますので、説明のみのページか操作する必要があるページなのか迷われた際はページ右上の記載をご参照ください。

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仮想環境保護• バックアップ対象仮想環境のVeeam Backup & Replicationへの登録• 仮想環境バックアップジョブの作成、実行• ファイル単位のリストア• アプリケーションアイテム単位のリストア• インスタントVMリカバリ• リプリケーション&フェイルオーバー

ファイル共有保護• バックアップ対象ファイル共有のVeeam Backup & Replicationへの登録• ファイル共有バックアップジョブの作成、実行• ファイル共有バックアップのリストア

本実習内容

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ハンズオン環境について

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Veeam corporate ハンズオン環境

参加者ご自身のPC

リモートハンズオンラボ上に構築したVMware 環境を使用してハンズオンを行います。操作は主に踏み台マシン”VBR”にリモートデスクトップにてアクセスして操作して行います。

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リモートデスクトップから操作

この図に記載以外のホストも存在していますが本実習に使用するものだけ記載しております。

ホスト名:veeam-vcenter役割: VMware vCenterサーバ

ホスト名:VBR 踏み台マシン役割: Veeamバックアップサーバ

バックアッププロキシバックアップリポジトリ

ホスト名:veeam-fs役割: ファイル共有サーバ(CIFS)ファイル共有バックアップ対象

リモートハンズオンラボ

ホスト名:veeam-esx役割: 一台目のESXi

ホスト名:veeam-esx2役割: 二台目のESXi

ホスト名:VEEAM-DC01役割: ADコントローラ・本実習における主な保護対象・ESX上のVMとして稼働中

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Veeam corporate 基本操作方法

リモートハンズオンラボ(踏み台マシン)へのログインその1

(1)各自のPCの”リモートデスクトップ接続”アプリケーションを起動します。

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(2) 起動したリモートデスクトップ接続アプリケーションの”コンピューター”に参加者個別に割り当てられたアドレスを入力し、”接続”をクリックします。

(3) 資格情報入力画面で、次のアカウント情報を入力して”OK”をクリックします。ユーザ名: VEEAMINFRA¥administratorパスワード: Pa$$w0rd

IPアドレス：ポート番号(赤字部分は受講者毎に異なります。)

操作

このページでの接続方法はWindows10でのリモートデスクトップ接続例です。リモートデスクトップ接続方法は各OS毎の方法をご利用ください。

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リモートハンズオンラボ(踏み台マシン)へのログインその2

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(4) “はい”をクリック

操作

(4) 右上にVEEAMと記載されたデスクトップ画面が表示されたらログイン完了です。

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Veeam corporate 基本操作方法Vmware vSphere Web Clientへのアクセスその1VMware環境上で動作してる仮想マシンの操作等に使用します。

(1) 踏み台マシンデスクトップ上のアイコン”vCenter”をダブルクリック

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(2) “Advanced”をクリック (3) “Proceed to veeam-vener(unsafe)”をクリック

操作(2)、(3)の画面が次ページ以降に再度表示される場合があります。その際は、このページの(2)と(3)と同じ操作をお願いします。

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Veeam corporate 基本操作方法Vmware vSphere Web Clientへのアクセスその2VMware環境上で動作してる仮想マシンの操作等に使用します。

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(4) “vSphere Web Client (Flash)”をクリック (5) ブラウザ上に表示される”Get ADOBE..”をクリックし、”Allow”をクリック

操作

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Vmware vSphere Web Clientへのアクセスその3

(6) Google Chrome右上に表示されている”赤い×”のアイコンをクリック

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(7) “Run Flash this time”をクリック*”Run Flash this time”がグレーアウトされている場合

は、”Done“をクリック

操作

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Veeam corporate 基本操作方法Vmware vSphere Web Clientへのアクセスその4

(8)次のユーザ名、パスワードを入力して“Login”をクリック

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User name:[email protected]: Pa$$w0rd

(9) ログイン完了

操作

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Veeam corporate 基本操作方法各仮想マシンへのアクセス①各仮想マシンの操作は、Vmware vSphere Web Consoleから仮想マシンのコンソールへアクセスして行います。

(1) 操作したいホスト名を右クリック* 図はホスト”VEEAM-DC01”を操作する

場合の一例です。

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(2) “Open Console”をクリック

操作

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Veeam corporate 基本操作方法各仮想マシンへのアクセス②各仮想マシンの操作は、Vmware vSphere Web Consoleから各ホストのコンソールへアクセスして行います。

(3) コンソールが開きます。WindowsOSの場合は、コンソール右上の”Send Ctrl + Alt +Delete”をクリック

* 操作するホストにより表示位置などが異なる場合があります。

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(2) パスワード等のユーザ認証情報を入力VEEAM-DC01の場合のユーザ情報ユーザ名:VEEAMLAB¥administratorパスワード: Pa$$w0rd

(3) アクセス、ログイン完了

* ログイン後は、各実習内容に沿って操作してをください。

操作

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バックアップ対象仮想環境のVeeam Backup & Replicationへの登録

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ゴール: ハイパーバイザー環境をVeeam Backup & Replication(VBR)のデータマネジメント対象として設定できるようになる

内容:2台のESXiホストを管理するvCenterサーバを登録することにより、一括して配下のESXiホストをVBRにて管理できることを体感いただきます。

この実習について

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Veeam corporate VBRコンソールの起動

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(1) 踏み台マシン” VBR”のデスクトップ上、ゴミ箱アイコンの直下の”Veeam Backup & Replication Console”をダブルクリック

*似たようなアイコンがあるので良く確認すること！！

(2) “Connect”をクリック

*リモートサーバのVBRにアクセスする場合や、操作端末に管理者権限でログインしていない場合は、管理者権限を入力をこの画面で入力する必要があります。

操作

※上の警告が表示された場合は,”OK”をクリック

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Veeam corporate バックアップ対象仮想環境の登録VBRコンソールが起動したら、VBRの管理対象・保護対象とするハイパーバイザー環境を登録します。

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(3)左ペインから”INVENTORY”-”Virtual Infrastructure”を順にクリックし、“ADD SERVER”をクリック

操作

①

②③

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Veeam corporate ハイパーバイザーの登録

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(4) 登録するハイパーバイザータイプを選択。ここでは“VMware vSphere”をクリック

(5) “vSphere”をクリック

操作

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(6) 接続するハイパーバイザーの管理サーバのホスト名もしくはIPアドレスを入力ここではvCenterサーバ名“veeam-vcenter”を入力して”Next>”をクリック*Vmware vSphereの場合、vCenterで管理されている環境はvCenterサーバを登録、vCenterが存在しなければ個々のESXiを登録します。

ハイパーバイザーの登録

(7) “Add…”をクリックし、接続するホストのクレデンシャル情報を入力し、”OK”をクリックこの環境のクレデンシャル情報は下記参照Username: [email protected]: Pa$$w0rd

操作

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ハイパーバイザーの登録

(8) “Apply”をクリック

(9) セキュリティアラートが表示された場合は、“Continue”をクリック

操作

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Veeam corporate ハイパーバイザーの登録

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(10) “Finish”をクリック。以上でハイパーバイザーの登録が完了

“BACKUP INFRASTRUCTURE” – “Managed Servers”-”VMware vSphere”の順にクリックして、vCenterサーバが登録されたか確認

操作

①

②

③

④

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仮想環境バックアップジョブの作成、実行

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ゴール: 基本的なバックアップジョブの作り方、設定項目とジョブステータス・レポートの確認方法を理解する

内容:次の条件のバックアップジョブを作成しながら、設定項目を確認していきます。• 順増分バックアップ• 週一回土曜日に合成フルバックアップを取得• バックアップの保持は7世代• アプリケーション連携(application-aware)の設定


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Veeam corporate バックアップモードについてAdvanced SettingsではJobに対して様々な設定が出来ます。「Backup」タブではリテンションポリシーを設定できます。リテンションポリシーに関しては以下の通りですが、特別な要件が無ければ通常は

「Incremental (recommended)」を選択して下さい。設定箇所は実習操作にてご確認ください。

デフォルトはIncrementalで毎週土曜日に合成バックアップを作成

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.vbk .vbk .vbk.vbk.vbk.vbk.vbk

.vbk.vbk.vbk.vbk.vbk.vbk.vbk

Reverse Incremental (逆増分): 7 day retention

Forward Incremental (順増分): 7 day retention

.vbk .vib

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat

.vib .vib .vib .vib .vib .vbk .vib


.vib .vib .vib .vib .vib

.vrb


.vrb .vrb .vrb .vrb .vrb .vrb


.vrb .vrb .vrb .vrb.vrb.vrb .vbk

.vbk .vib


.vib .vib .vib .vib .vib .vib


.vib .vib .vib .vib .vib.vib

Forever Forward Incremental (永久増分): 7 day retention

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バックアップモードについて

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Veeam corporate バックアップファイル名

• フルバックアップ

• 生成ファイル：フルバックアップファイル (.VBK)

• 増分バックアップ

• Incremental(順増分)

• 生成ファイル：増分バックアップファイル (.VIB)

• バックアップ中にSynthetic fullをしていない

• Reverse Incremental(逆増分)

• 生成ファイル：ロールバックファイル (.VRB)

• バックアップ中にSynthetic fullをしている

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Veeam corporate バックアップ方法

• バックアップ (ジョブベース）

• Active Full

• 実際に仮想マシンをフルバックアップ取得

• Synthetic Full (合成フル)

• 増分ファイルを利用して、フルバックアップを合成

• Quick Backup

• 既存のジョブから増分バックアップ

• フルバックアップ (独立)

• VeeamZiP

• 実際に仮想マシンをフルバックアップ。ただし、ジョブから独立

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Veeam corporate バックアップの構成バックアップの実行Veeam Backup & ReplicationはイメージレベルでVMをバックアップします。ゲストOSファイルを処理するこれまでのバックアップ・ツールと異なり、ブロック・レベルでVMデータをコピーします。Veeam Backup & Replicationは、ソース・ストレージからVMデータを取得し、圧縮と重複排除を行って、Veeam固有のフォーマットでバックアップ・リポジトリに書き込みます。Veeam Backup & Replicationでは、バックアップはジョブに基づいています。バックアップを実行するには、バックアップ・ジョブを構成する必要があります。バックアップ・ジョブでは、いつ、何を、どのように、どこへバックアップするかを定義します。1個のバックアップ・ジョブで、1つのVMを処理することも、複数のVMを処理することもできます。Veeam Backup & Replicationは、フル・バックアップと増分バックアップの両方を実行します。バックアップ・ジョブの初回実行時は、フルVMバックアップ（VBK）を作成します。以降のすべてのジョブ・サイクルでは、次に示す増分バックアップが作成されます。●VIB（増分または永久増分バックアップを使用する場合）●VRB（リバース増分バックアップを使用する場合）

※ディスク上に保管される増分の数は、保持ポリシー設定によって異なります。

前提条件●バックアップ・プロセスに関わるすべてのバックアップ・インフラストラクチャ・コンポーネントが、Veeam Backup & Replicationコンソールに追加されている必要があります。VMが存在するESX(i)ホストや、ESX(i)ホストを登録しているvCenter Serverなどが対象のコンポーネントとなります。分散アーキテクチャ・シナリオを検討している場合は、バックアップ・プロキシとバックアップ・リポジトリも必要です。●［オプション］バックアップ・ジョブ完了のメール通知を受け取るには、グローバル・メール通知を設定してください。メール通知を設定するには、Veeam Backup & Replicationのメイン・メニューから［Options］を選択し、［Email Settings］タブで必要な設定を行います。●［オプション］アプリケーション認識イメージ処理およびファイル・インデックス作成機能を評価するには、バックアップ対象VMとしてアプリケーション毎に弊社にてサポートされているWindowsOSバージョンをご利用ください。

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Veeam corporate バックアップジョブの作成・実行

踏み台マシン”VBR”のVBRコンソールにて“HOME” – “Backup Job” – “Virtual machine…”をクリック

今回は”AD Backup 01”と入力し”Next>”をクリック

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(1) バックアップジョブ作成ウィザードの起動 (2) バックアップジョブ名を指定

操作

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バックアップ対象VMの選択”Add…”をクリックし、バックアップ対象とするVMを選択今回は”VEEAM-DC01”を選択し、”Add”をクリック

各サーバ等の左側の”>”をクリックすると格納されているVMなどオブジェクトリストが展開されます

(3) バックアップ対象VMの選択

操作

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上図の様に“VEEAM-DC01”がリストに入ったことを確認し、“Next>”をクリック*実運用環境では一つのバックアップジョブに対し「Add」で追加する事で複数のVMを同時に登録する事が可能です。ただしリソースや環境によりますが1ジョブあたり30以下のVM数でのご利用をおすすめいたします。

(3) バックアップ対象VMの選択

操作

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(4) バックアップジョブで使用するコンポーネントの選択、ポリシーの設定このジョブで使用するバックアッププロキシを指定. この実習では”Automatic selection”を指定 *“Automatic selectoin”を選択すると最適なものが自動選択

このジョブで使用するバックアップリポジトリを指定. この実習では”Remote Repository”を指定。

バックアップ保持世代の指定この実習では”7”を指定

バックアップモード等バックアップの詳細を設定“Advanced”をクリック →次ページ以降で解説

操作

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(4) バックアップジョブで使用するコンポーネントの選択、ポリシーの設定“Advanced settings” – “Backup”タブこの設定画面では、バックアップモードを設定

この実習では、”Incremental”を選択して、”Create synthetic full backups periodically”に☑をが入っているか確認し、”Maintenance”をクリック

* 次のようにバックアップモード設定が可能• 逆増分バックアップ: ”Reverse Incremental”を選択• 永久増分バックアップ: ”Incremental”のみを選択し、それ以外は選択や☑は入れない

• 順増分バックアップモード(指定曜日に合成フルバックアップ取得):⁃ “Create synthetic full backups periodically”に☑⁃ “Days”で合成フルバックアップを取得する曜日を指定

• 順増分バックアップモード(指定日に完全フルバックアップ取得):⁃ “Active full backup”に☑⁃ “Monthly on:”もしくは”Weekly on selected days”にて完全フルバック取得日を指定

操作

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(4) バックアップジョブで使用するコンポーネントの選択、ポリシーの設定“Advanced settings” – “Maintenance”タブ

この設定画面では、バックアップファイルのメンテナンスに関連を設定. この実習では、画面内容の確認のみを行い”Storage”をクリック

この“Maintenance”タブでは次のようなことを設定可能• バックアップファイルのヘルスチェック• フルバックアップのメンテナンス

操作

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(4) バックアップジョブで使用するコンポーネントの選択、ポリシーの設定“Advanced settings” – “Storage”タブ

この設定画面では、バックアップファイルのデータ削減、暗号化に関して設定. この実習では、画面内容の確認のみを行い”Notifications”をクリック

この“Storage”タブでは主に次のようなことを設定可能• インライン重複排除機能の有効化/無効化• データ削減率の選択• ブロックサイズの変更• バックアップファイル暗号化

操作

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(4) バックアップジョブで使用するコンポーネントの選択、ポリシーの設定“Advanced settings” – “Notifications”タブ

この設定画面では、通知機能について設定この実習では、画面内容の確認のみを行い”vSphere”をクリック

この“Notifications”タブでは主に次のようなことを設定可能• SNMP通知の設定• 電子メール通知の設定• 成功したバックアップの詳細保持の設定

操作

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(4) バックアップジョブで使用するコンポーネントの選択、ポリシーの設定“Advanced settings” – “vSphere”タブ

この設定画面では、vSphere連携関連を設定この実習では、画面内容の確認のみを行い”Integration”をクリック

この“vSphere”タブでは主に次のようなことを設定可能• VMware Toolsの休止の有効化/無効化• VMware Changed Block Trackingとの連携

操作

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(4) バックアップジョブで使用するコンポーネントの選択、ポリシーの設定“Advanced settings” – “Integration”タブ

この設定画面では、ストレージ連携機能関連を設定この実習では、画面内容の確認のみを行い”Scripts”をクリック

この“Integration”タブでは主に次のようなことを設定可能• ストレージスナップショット連携の有効化/無効化

操作

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(4) バックアップジョブで使用するコンポーネントの選択、ポリシーの設定“Advanced settings” – “Scripts”タブ

この設定画面では、バックアップジョブ連動のスクリプトを設定この実習では、画面内容の確認のみを行い”OK”をクリック

この“Scripts”タブでは主に次のようなことを設定可能• ジョブ実行前に動作させるスクリプト• ジョブ実行後に動作させるスクリプト

操作

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(4) バックアップジョブで使用するコンポーネントの選択、ポリシーの設定

このページと実際設定中の項目のパラメータが同じであることを確認して、“Next>”をクリック

操作

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アプリケーション認識処理の有効化“Enable application-aware processing”に☑を入れ、”Applications…”をクリック *MS SQL, Oracle等のVeeamがサポートしているアプリケーションの他、スクリプト連携等による静止点確保が有効化されます。

(5) アプリケーション認識処理の設定

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アプリケーション認識処理の詳細設定 (VM単位)“Veeam-DC01” – “Edit…”の順にクリック*Active Directoryでは通常詳細設定を行うことはありませんが、SQLやOracleのログの取り扱いやファイル・フォルダの除外、スクリプト連携について設定ができます。

操作

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Veeam corporate バックアップジョブの作成・実行(5) アプリケーション認識処理の設定

各VM毎のアプリケーション設定

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設定項目の確認のみとなります。赤枠で囲った各タブをクリックいただき各タブ内の設定項目をご確認ください。

“General”タブアプリケーション認識処理の全般的な設定

“SQL”タブMS SQLのログ処理関連の設定

“Oracle”タブOracleのアカウント、ログ処理関連の設定

操作

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各VM毎のアプリケーション設定

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設定項目の確認のみとなります。赤枠で囲った各タブをクリックいただき各タブ内の設定項目をご確認ください。

“Exclusions”タブVMファイルシステム内の特定のファイル・フォルダをバックアップから除外

“Scripts”タブ各VMのバックアップ実行前と実行後に動作させるスクリプトを指定

全てのタブの内容の確認が完了したら“Cancel”をクリック

操作

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バックアップ対象VM 管理アカウントを設定“ 下向き矢印”をクリック

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“Cancel”をクリック

操作

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アプリケーション認識処理の設定完了“Next>”をクリック

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バックアップ対象VM 管理アカウントを入力表示されるドロップダウンリストから”administrator (admini….)”をクリック

操作

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この実習では設定せずに”Apply”をクリック*お客様の要件に合わせて、実行時間やバックアップウィンドウの設定が可能です。

“Run the job when I click Finish”に☑をいれ、”Finish”をクリック *”Run the job when I click Finish”にチェックをいれると、バックアップジョブ作成完了後、直ちに初回バックアップが実行されます。

(6) バックアップスケジュールの設定 (7) バックアップジョブ作成完了

操作

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実行されているジョブの進行状況・ステータス確認

(2) ジョブ名をダブルクリック！！*このジョブの進行状況・ステータスを確認するウィンドウが表示されます。(1) “HOME” – “Running”

を続けてクリック

操作

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(3) 詳細ウィンドウの表示リアルタイムにジョブの進捗状況が確認できます。

操作

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(4-2) 表示の切替VM名をクリックし、選択

*選択したVMに対してのバックアップ処理の進捗が表示されます。

(4-1) 表示の切替空白をクリック

*バックアップジョブ全体の進捗が表示されます。

この実習環境のリソースでは、このジョブは完了まで15分程度かかります。必要に応じて休憩をお取りください。

操作

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進捗率: “100%”でバックアップジョブの完了

「各モジュールの負荷状況」と「Primary bottleneck: バックアップのボトルネック箇所」の表示

STATUS: バックアップ完了時の各状態毎に台数表示*この表示の場合は、1台のVMがバックアップ成功という意味

Processed: バックアップ対象データ総容量Read: 読み込みデータ量(CBT後データ)Transferred: プロキシでの重複排除圧縮後のデータ量

バックアップジョブの完了が確認できたら“OK”をクリック

バックアップジョブの進捗率が100%と表示されたら、本セクションの実習は完了です。次の実習に進んでください。

操作

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Veeam corporate 参考) バックアップジョブの作成・実行 (実行結果の確認)

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直近24時間以内に実行されたジョブの確認

“HOME”をクリックし、”Last 24 Hours”を選択* この”Last 24 Hours”の中に、24時間以内に実行されたジョブが表示され、ジョブが成功したのか、失敗したのか、異常が発生しているか等を一元的に確認できます。

本ページは別環境での参考表示例です。

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各ジョブの最新のStatisticsの確認

“Jobs” – “Backup“をつづけてクリック結果を確認したいジョブ名を右クリックし “Statistics”をクリック最後の実行されたジョブのStatisticsが表示される

* パフォーマンス問題が起こった際等の参考情報として活用できます。


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各ジョブの今までの実行結果レポートの確認

“Jobs” – “Backup“をつづけてクリック

結果を確認したいジョブ名を右クリックし“Report”をクリック選択したジョブの今までの実行レポートが表示される

* エラー発生時のログも表示されますのでトラブル解消にも活用できます。本ページは別環境での参考表示例です。

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Veeam corporate 参考) バックアップジョブの作成・実行 (増分の実行)

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増分バックアップの手動実行方法

“Jobs” – “Backup“をつづけてクリック

増分バックアップを実行行いたいジョブ名を右クリックし “Start”をクリック


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Veeam corporate 参考) バックアップジョブの作成・実行 (増分の実行)

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増分バックアップの手動実行方法

増分バックアップは前回のバックアップから変更があったブロックのみを抽出してバックアップします。

この増分バックアップは差分データが190MBであった事がわかります。

増分の抽出は基本的にはVMwareのVMware vSphere Changed Block Tracking (CBT)を利用して、VDAPを通してCBTから通知される変更ブロックのみを転送して増分バックアップが行われます。


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各種リストア実習ファイルレベルリストアアプリケーションアイテムのリストアインスタントVMリカバリ

Veeam Backup & Replicationでは、VM全体をリストアすることも、特定のVMファイル（VMDK、 VMX、その他）をリストアすることもできます。VMファイルは、最新の状態に復旧することも、任意の時点に復旧することもできます。復旧で指定したしたフォルダやファイルは、元の場所に戻すことも、新しい場所に移動することもできます。また、サポートされているアプリケーションであればバックアップ時へのフルリストアだけでなく、アプリによりますがアイテム単位でリストアする事も可能です。

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Veeam corporate 多彩な復元シナリオ

Veeam 柔軟な復元機能ビジネス停止時間を最小にするために、エージェント・レスで必要な物だけ復元！

ビジネス復旧時間を極力短くするために様々なリストア方法を選択可能です。

・アプリケーションアイテムリストア

Active Directoryオブジェクト (ユーザー・アカウント等)

Exchangeのメールアイテム

SharePointのオフィスファイル

SQLデータベース、テーブル単位

Oracleデータベース

・一般的な仮想マシンのフルリストア

・ダウンタイムを低減する、バックアップファイルからVMを直接起動

インスタントVMリカバリ

・Windows/Linuxのファイル・フォルダ復元・ストレージ・スナップショットからのVMやアイテム復元

・レプリカからのアイテム復元

このハンズオンでは、赤枠で囲った3つの復元シナリオを実習します。58

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リストアの実施 ①ファイル単位のリストア(File Level Restore: FLR)

FLRはその名の通りバックアップしたイメージよりフォルダ、若しくはファイル単位でリストアする機能です。リストア先は同じVMの同じ場所に上書きしたり別のフォルダにコピーしたり、元のVMにアクセス出来ない場合は別のNAS等の共有フォルダにコピーしたりする事が出来ます。この機能を実行出来るのはVBR管理者のみです。

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ゴール: ファイル・フォルダ単位のリストアができるようになる

内容:VEEAM-DC01内の、あるファイルが失われたというシナリオの元、バックアップから失われたファイルのリストアを行います。


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Veeam corporate リストア（File Level Restore）ゲストOSファイルのリストアVeeam Backup & Replicationには、フルVMリストアに加え、VMバックアップからゲストOSのファイルとフォルダを復旧することができるInstant File-Level Restore（IFLR）があります。Veeam Backup & Replicationでは、ゲストOSファイル復元について3つのオプションを用意しています。

●Windowsベース・ファイル・システム（FAT、NTFS、およびReFS）からの復元●マルチOSリストア・ウィザードによる、もっとも広く使用されているファイル・システム（Linux、Unix、BSDなど）からの復元●インスタントVMリカバリのテクノロジを活かした、任意のOSまたはファイル・システムの

Universal File-Level Recovery

VMゲストOSファイルは、最新の状態にも、任意の有効な時点にも復旧できます。

WindowsベースのVMからゲストOSファイルを復旧する場合、Veeam Backup & Replicationバックアップ・ファイルの内容を直接Veeamバックアップ・サーバーにマウントし、専用のファイル・ブラウザにファイル・ツリーを表示します。必要なファイルをコピーしたり、ローカルに、またはネットワーク上の任意の場所に保存したりすることができます。リストアしたファイルにアプリケーションをポイントし、通常と同じようにそれらファイルで作業することもできます。

※このハンズオンでは実施しませんが、Windows OS以外のOS(Linux、Unixなど)からもFLRでリストア出来るのが特徴です。

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事前準備: ホスト“VEEAM-DC01”内のファイル削除*ファイルが失われたという状況を作り出すための事前準備です。

Vmware vSphere Web Clientからホスト”VEEAM-DC01”のコンソールにアクセス

“VEEAM-DC01”にAdministratorユーザにてログインアカウント情報は次の通りUsername: VEEAMLAB¥administratorPassword: Pa$$w0rd

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リストア（File Level Restore）前回操作からログイン継続中の場合はこのページの操作は不要です。

操作

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事前準備: ホスト“VEEAM-DC01”内のファイル削除*ファイルが失われたという状況を作り出すための事前準備です。

“VEEAM-DC01”のデスクトップ上にある”test folder”の中にある2つのファイルを削除してください。*このファイル削除手順は各自慣れている方法をお使いください。

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リストア（File Level Restore）操作

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(1) “Restore Wizard”の起動

踏み台マシン”VBR”のVBRコンソールにて”HOME” – “Restore” – ”VMware vSphere…”の順にクリック

“Restore from backup”をクリック*”Restore from replica”をクリックすると、レプリケーションされたVMからリストアすることも可能です。

(2) リストア元データ種類を選択

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(3) リストアタイプを選択

“Guest Files restore”をクリック

“Microsoft Windows”をクリック

*Windows以外のFLRを実行するときは、”Linux and other”を選択します。”Linux and other”を選択するとハイパーバイザー上にバックアップイメージをマウントするテンポラリのVMが実行されます。このテンポラリVMは容量が約50MB程度と極小です。

(4) リストアするOSタイプを選択

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(5) リストアするVMを選択

“VEEAM-DC01”を選択して、”Next>”をクリック“less than a day ago...”を選択して、“Next>”をクリック

(6) リストアポイントを選択

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(7) リストア理由の入力(任意)

この実習では入力せずに”Next>”をクリック

“Finish”をクリック

(8) リストア設定の完了

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(9) 手を放して待つ！このまま次のページに移ってください。

別のウィンドウが表示されるまで、手を放してしばらくお待ちください。

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(10) FLR用ブラウザの起動 *リストア設定が完了したら自動起動するので、以下の表示になるまでお待ちください。

数秒すると、リストアするファイル・フォルダを選択するFLR用ブラウザが起動してきます。

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(11) リストアするフォルダを選択

ドライブやフォルダアイコンの左側の▽をクリックして、目的のフォルダ”c:¥Documents and Settings¥Administrator¥Desktop“をクリック

(12) リストアを実行

“test folder”を右クリックし、”Restore” – “Keep”の順にクリック. * “Overwrite”は元のフォルダ・ファイルに直接上書きします。”Keep”はリストア先のVM上に別名フォルダを作成し、そこにファイルを復元します。

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(13) リストア処理の進捗確認・完了確認

リストア処理進捗確認画面の”Show Details”をクリック

“Restore completed”と表示されたらリストア完了、“Close”をクリック

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リストア（File Level Restore）リストアされたファイルの確認: ホスト“VEEAM-DC01”にアクセス

前回操作からログイン継続中の場合はこのページの操作は不要です。

操作

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Veeam corporate

リストアされたファイルの確認: ホスト“VEEAM-DC01”にアクセス

デスクトップ上に”RESTORED-test folder”というフォルダが新たにできています。このフォルダが、VBRのFLRにてリストアされたデータとなります。

73


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Veeam corporate

(14) リストアされたファイルを元フォルダにコピーする

”RESTORED-test folder”フォルダ内の2つのファイルを選択して右クリック、”Copy”をクリック

デスクトップ上”test folder”フォルダを表示して、空白部分を右クリックし、”Paste”をクリック

空白部分を右クリック

74


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Veeam corporate

(15) 元のフォルダにファイルが復元されたことを確認しテンポラリフォルダを削除する

”test folder”フォルダ内に2つのファイルが復元されたことを確認

“RESTORED-test folder”フォルダを右クリックし、”Delete”をクリック

75


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Veeam corporate

(16) FLR用ブラウザの停止

踏み台マシン”VBR”のコンソールに戻り、FLR用”BACKUP BROWSER”を停止BACKUP BROWSERの右上の”×”をクリック

76


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Veeam corporate

アプリケーションアイテムのリストア

アプリケーションアイテムのリストアはバックアップしたイメージからサポートされるアプリケーションの各種アイテム、DBの場合はテーブルやDBそのものをリストアする機能です。リストア可能なアイテムはアプリケーションによります。

77

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Veeam corporate

ゴール: バックアップデータからアプリケーションアイテム単位のリストアができるようになる

内容:Active Directoryのアイテム(ユーザ)を誤削除した想定をもとに、バックアップデータから誤削除されたアイテムのみを復元する手順を確認いただきます。


78

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Veeam corporate

• アプリケーションアイテムからの復元

Active Directoryオブジェクト (ユーザー・アカウント等)

Exchangeのメールアイテム

SharePointのオフィスファイル

SQLデータベース、テーブル単位

Oracleデータベース

多彩な復元シナリオーアイテム復元

79

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Veeam corporate リストア（アプリケーションアイテムのリストア）

80

事前準備: ホスト“VEEAM-DC01”にアクセスし、ユーザを削除*ユーザを誤削除したという状況を作り出すための事前準備です。




操作

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“VEEAM-DC01”のタスクバーにある“Active Directory Users and Computers”の起動アイコンをクリックし、ActiveDirectoryのコンソールを起動

81


操作

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“VeeamUser 01”の削除“Users”コンテナを展開して、”VeeamUser 01”を右クリックし、”Delete”をクリックさらに”Yes”をクリック

82


操作

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Veeam corporate


踏み台マシン”VBR”のVBRコンソールにて”HOME” –“Restore” – ”VMware vSphere…”の順にクリック “Restore from backup”をクリック

*”Restore from replica”をクリックすると、レプリケーションされたVMからリストアすることも可能です。


リストア（アプリケーションアイテムのリストア）

83

操作

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Veeam corporate


“Application items restore”をクリック

“Microsoft Active Directory”をクリック

(4) 復元するアイテムのアプリケーションを選択


84

操作

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Veeam corporate

“VEEAM-DC01”を選択し、”Next>”をクリック“less than a day age…”を選択し、“Next>”をクリック

リストア（アプリケーションアイテムのリストア）(5) リストアするVMを選択

(6) リストアポイントを選択

85

操作

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Veeam corporate リストア（VMイメージのフルリストア）(7) リストア理由の入力(任意)

この実習では入力せずに”Next>”をクリック“Finish”をクリック


86

操作

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Veeam corporate

(9) 手を放して待つ！このまま次のページに移ってください。

別のウィンドウが表示されるまで、手を放してしばらくお待ちください。


87

操作

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Veeam corporate

(10) Veeam Explorer for Microsoft Active Directoryの起動*リストア設定が完了したら自動起動します。以下の起動完了状態になったら次ページ以降の操作に移ります。


起動中表示起動完了状態

*Veeam Explorerを用いて、アプリケーションアイテムリストア操作を行います。アプリケーション毎使いやすいようにVeeam Explorerを専用設計しております。

88

操作

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Veeam corporate

(11) Veeam Explorerを使ってのアイテムリストア操作


各コンテナ左側の▽をクリックして展開し、”Users”コンテナをクリック

“VeeamUser 01”を右クリックして、”Restore objects to VEEAM-DC01.veeamlab.local”をクリック 89

操作

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Veeam corporate

(12) リストア完了の確認


“Restore succeeded.”と表示されたらリストア完了、”OK”をクリック

90

操作

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Veeam corporate



91


リストア（アプリケーションアイテムのリストア）ホスト”VEEAM-DC01”のActive Directroyコンソールにアクセスし、“VeeamUser 01”が復元されていることを確認.

操作

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ホスト”VEEAM-DC01”のActive Directoryコンソールにアクセスし、“VeeamUser 01”が復元されていることを確認. * “VeeamUser 01”が表示されていない場合は、画面更新操作を行ってください。

92

参考) 画面更新操作の一例:“Users”を右クリックし、”Refresh”をクリック

操作

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Veeam corporate

(13) 踏み台マシン”VBR”に戻り、Veeam Explorerの停止


“VeeamUser 01”が復元されていることを確認後、踏み台マシン”VBR”に戻りVeeam Explorer右上の”×”をクリックし、停止

93

操作

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Veeam corporate

参考) 詳細なアイテムリストア *この実習では操作しません。

参考) リストア（アプリケーションアイテムのリストア）

本日の実習では実施しませんが、「Restore to…」を選択するとユーザー単位のパスワードや各種AD関連モジュールのデーターが個別にリストア出来ます。

94本ページは別環境での参考表示例です。

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Veeam corporate

リストア（インスタントVMリカバリ）

95

通常のフルVMリストアより高速にVMをリカバリできる機能です。高いRTO要求にこたえることができます。

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Veeam corporate

ゴール: インスタントVMリカバリが実行の手順を理解する

内容:迅速なサービス再開が可能なインスタントVMリカバリの手順確認を行います。今回はホスト”VEEAM-DC01”をバックアップ元とは別のハイパーバイザーにリストアする手順にて実施します。


96

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Veeam corporate リストア（インスタントVMリカバリ）インスタントVMリカバリはVeeamが特許を持っているvPowerテクノロジーを使用した機能です。vPower機能はVBRでバックアップしたイメージをESXi上にVeeamが作成したNFS Datastoreに対して仮想的にmountをする事で、バックアップイメージを透過的に接続して直接VMを起動することが出来るソリューションです。

一般的にVMをリカバリするにはバックアップイメージからのリストア作業が必須ですが、数TB等の容量を持ったVMをリストアするには環境や状況によっては数日かかる場合がありますので、例えばあるVMがランサムウェアに感染した場合、そのVMはもう使用出来ないので破棄し過去のバックアップからVM単位でリストアする必要がありますが、数TBもの容量がある場合では数日かけてリストアし、内容をチェックしてNGの場合はせっかくリストアしたVMを廃棄して更に数日かけてリストアと言う作業を感染前のVMを見つけるまで何度も継続しないといけないため、時間的にも運用的にも非常に辛い作業となります。（場合によってはTempで数TB以上の余計な容量が必要になる場合も）

その点、VeeamのインスタントVMリカバリを使用しますとバックアップイメージから直接VMを起動出来ますので、容量が数TB以上あっても即時起動して内容のチェック等が即時実施出来ますので、リカバリ作業を劇的に効率化する事が可能となります。（更にProductionネットワークから分離したりオフライン状態で起動したりする事も可能です）

またこの事例で、かなりの時間と工数をかけてなんとかランサムウェア感染前のVMを見つけたとしても、その後のリストアや復旧に時間がかかればその間は運用が出来ませんが、インスタントVMリカバリではMigrate to production機能を選択しますとバックグラウンドでStorage vMotionを使用してNFS Datastoreより直接Production Datastoreへオンラインでデータを移行しますので、業務を継続した状態でリカバリ作業を実行する事が可能です。

この事例以外でもバックアップしたデータの検証(SureBackup)や、VMware Snapshotでは負荷がかかるパッチやSPの適用のテスト、アプリの動作チェック等々、色々なシチュエーションで有効に利用する事が出来ます。※インスタントVMリカバリはVBR全てのエディションで使用することが出来ます。

97

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Veeam corporate

オンラインで移行

インスタントVMリカバリ

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Veeam corporate

事前確認: Vmware vSphere Web Clientにて、インスタントVMリカバリ先のESXiホスト”veeam-esx2.veeaminfra.local”の現状を確認


赤枠部分をインスタントVMリカバリ開始後の画面と比較してください。

99

操作

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Veeam corporate

“Restore from backup”をクリック*”Restore from replica”をクリックすると、レプリケーションされたVMからリストアすることも可能です。



100


踏み台マシン”VBR”のVBRコンソールにて”HOME” – “Restore” – ”VMware vSphere…”の順にクリック

操作

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Veeam corporate


“Entire VM restore”をクリック “Instant VM recovery”をクリック

(4) 詳細なリストアタイプを選択

101

リストア（インスタントVMリカバリ）操作

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Veeam corporate


“Add…” – “From backup…”をクリック

“VEEAM-DC01”を選択し、”Add”をクリック 102


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Veeam corporate


“Next>” をクリック

この実習では指定しませんが、“Point…”をクリックすると、任意のリストアポイントを指定します。

103


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Veeam corporate

(6) リストア先の環境を指定

“Restore to a new location…”を選択して、“Next>” をクリック

104


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Veeam corporate

(7) リストア先のVM環境の指定と設定

(7-3) 上図と同じ設定であることを確認して“Next>” をクリック

(7-1) リストアされるVM名の指定 “VEEAM-DC01-inst”と入力

(7-2) リストア先のハイパーバイザーの指定“Choose…”をクリックして”Veeam-esx2.veeaminfra.local”を選択し”OK”をクリック

105


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Veeam corporate

(8) 差分データを保存するデータストアの指定

“Next>” をクリック

*Instant VM recoveryはバックアップファイルはRead Onlyで実行され、Instant VM recovery実行中に新規でVMに書き込まれたデータはバックアップファイルには保存されません。ここで指定するデータストアに保存されます。

(9) リストア時のウィルススキャン設定

この実習ではウィルススキャンをしないので、そのまま“Next>” をクリック 106


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Veeam corporate

(10) リストア理由の入力(任意)

この実習では入力せずに”Next>”をクリック

“Power on target VM after restoring”のみに☑をいれ、“Finish”をクリック


107


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Veeam corporate

(12) インスタントVMリカバリ完了の確認

“VEEAM-DC01-inst has been recovered successfully”が表示されたらインスタントVMリカバリ稼働、”Close”をクリック

Vmware vSphere Web Clientからもホスト”VEEAM-DC01-inst”が起動していることを確認

108


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Veeam corporate

(13) インスタントVMリカバリの終了

踏み台マシン”VBR”のVBRコンソールに戻り、”HOME” - “Instant Recovery…”を選択し、”VEEAM-DC01-inst”を右クリックし、”Stop publishing”をクリック*インスタントVMリカバリで稼働しているVMを本番ストレージに移行する場合は”Migrate to production…”を選択します。

”Yes”をクリック

109


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Veeam corporate

(13) インスタントVMリカバリの終了

“VM VEEAM-DC01-inst dismounted successfully”と表示されたら、インスタントVMリカバリが終了 “OK”をクリック

Vmware vSphere Web ClientでもESXi2で稼働していたVM”VEEAM-DC01-inst”が削除されたことを確認

通常のリストアはVMの容量によりますが数TB規模ですと数日かかる場合がありますが、インスタントVMリカバリはこの様に逐一バックアップイメージからのリストア作業を必要とせず、バックアップイメージから直接起動が出来ますので検証時間や復旧時間を大幅に短縮出来るようになります。

110


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Veeam corporate 参考) その他リストア（仮想ディスクの復旧）

このハンズオンでは実施しませんが、Veeam Backup & Replicationを使用することで、VMの個々の仮想ディスクを復旧することができます。復旧した仮想ディスクは、元のVMにも別のVMにも接続できます。

VM仮想ディスクは、最新の状態に復旧することも、任意の有効な時点に復旧することもできます。復旧した仮想ディスクのフォーマットは、維持することも、シンまたはシックに変換することもできます。

前提条件●少なくとも1回成功したバックアップからVM仮想ディスクをリストアできます。［Backup & Replication（バックアップとレプリケーション）］ビューを開き、インベントリ・ペインの［Backups（バックアップ）］ノードを選択します。次に、バックアップ・ジョブを展開し、リストアするVMについて少なくとも1つ以上のリストア・ポイントが利用可能であることを確認します。●仮想ディスクのリストアの間、Veeam Backup & Replicationは、設定を再構成し、リストアしたディスクを接続するため、ターゲットVM（リストアした仮想ディスクの接続先となるVM）を停止します。このため、リストアの間は、VM上のアクティブなプロセスすべてを停止することをお勧めします。

111

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Veeam corporate 参考) 補足：バックアップコピーバックアップ・コピーの作成

このハンズオンでは実施しませんが、VBRはバックアップしたイメージを他のストレージ、サイト、テープ等の任意の場所にコピーする事が可能です。

バックアップ計画を立てる際、バックアップに関する3-2-1ルールに基づいて次の要件に従う必要があります。●少なくとも3つのデータのコピー（本番データ、バックアップ、バックアップのコピー）を別々の場所に保持。●異なる2種類のメディア（例：ディスク・ストレージとテープ）にデータを保存。●データのコピーのうち、少なくとも1つをオフサイト（例：クラウド、リモート・サイト）に保管。

Veeam Backup & Replicationによるバックアップ・コピー・プロセスでは、あるバックアップ・リポジトリから別の場所に単にバックアップ・ファイルをコピーするだけはありません。最新のリストア・ポイント作成に必要なデータ・ブロックを取得し、そのデータをターゲットのバックアップ・リポジトリにコピーします。

バックアップ・コピーのプロセスはジョブに基づいています。バックアップ・コピー・ジョブの作成時に、コピーするバックアップ・ファイル、そのコピーを保存するターゲット・リポジトリ、保持ポリシー、およびコピー・プロセスに関するその他の設定を定義します。バックアップ・コピー・ジョブは、GFS保持スキームをサポートしており、長期にわたるアーカイブ計画を設計できます。

バックアップ・コピー・ジョブは、決まったスケジュールで実行されるバックアップ・ジョブとは異なり、定期的に連続して実行されます。デフォルトでは、新規のバックアップ・コピー・サイクルが毎日開始されますが、任意の間隔を指定できます。バックアップ・コピー間隔の開始時には毎回、ソースのバックアップ・リポジトリがチェックされます。プライマリのバックアップ・チェーンに新たなリストア・ポイントが追加された場合、Veeam Backup & Replicationによってそのリストア・ポイントが自動的にターゲットのバックアップ・リポジトリにコピーされます。その後、新しいバックアップ・コピーが開始されるまで、また、新しいポイントがソース・バックアップ・リポジトリに表示されるまで、バックアップ・コピー・ジョブは中断されます。

112

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Veeam corporate

レプリケーションJobの作成、実行

113

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Veeam corporate

ゴール: 災害対策やハイパーバイザー基盤移行の際に利用できるレプリケーションの最もシンプルなジョブ構成手順を理解する

内容:同一ネットワーク上にあるESXi間でレプリケーションの構成を作成いたします。


114

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Veeam corporate VBRのレプリケーションVeeam Backup & Replicationを使用して、VMのバックアップだけでなく、VMをレプリケートすることもできます。VMをレプリケートする場合、Veeam Backup & Replicationでは、スペアのESX(i)ホスト上にネイティブのVMware形式で本番環境のVMのコピーを作成し、元のVMと同期を取りながらそのコピーを維持します。

レプリケーションは、ジョブに基づいています。レプリケーション・ジョブの初回実行時、Veeam Backup & ReplicationによってVMイメージ全体がコピーされ、レプリケートされたVMはターゲットのESX(i)ホスト上に登録されます。次のジョブ・サイクルでは、変更の増分のみがコピーされ、VMレプリカのためのリストア・ポイントが作成されます。これにより、任意の時点のVMを復旧できるようになります。各リストア・ポイントは、実際には通常のVMwareスナップショットです。増分レプリケーションを実行すると、前回のレプリケーション・サイクル以降に変更されたデータ・ブロックが、フルVMレプリカのスナップショット・デルタ・ファイルに書き込まれます。チェーン内のリストア・ポイントの数は、保持ポリシー設定によって異なります。

Veeam Backup & Replicationでは、非常に高速な増分レプリケーションを実現するために、vSphereの機能であるESX Changed Block Tracking（CBT）を使用します。CBTを使用すると、より高速にレプリケートでき、数分間隔でレプリケーション・ジョブのスケジュールを設定することができます。Near CDPといえる環境が、従来のCDPソリューションと比べ、わずかなコストで手に入ります。

Veeam Backup & Replicationでは、HAシナリオのオンサイト・レプリケーションおよびDRシナリオのオフサイト・レプリケーションの両方を実行できます。WANまたは低速リンクを経由したレプリケーションでは、Veeam Backup & Replicationのデータ転送を最適化するさまざまな手段によって、インラインで重複排除を行ったり、レプリカ・トラフィックを圧縮したりすることができます。さらに、ネットワーク・スロットリング・ルールを構成し、レプリケーション・ジョブによる帯域幅全体の消費を回避してレプリカ・シーディングが実行されるようにすることもできます。

115

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Veeam corporate レプリケーション• レプリケーションは標準機能

• バックアップと同じ方法で、バックアップデータを保存しないでそのままレプリケーション

• バックアップと同様にレプリケーションしたデータからリストアが可能

• レプリケーションからフェイルオーバーをした際の差分更新データを完全にコントロール

116

Source ESXi host

TargetBackupproxy

Target ESXi host

BackupRepository

SourceBackupproxy

BackupServer

プライマリサイトレプリカサイト

BackupRepository

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Veeam corporate バックアップとレプリケーションの違い

Source ESXi host

TargetBackup

proxy

VeeamData Mover

Target ESXi host

VeeamData Mover

SourceBackupproxy

Source ESXi host

VeeamData Mover

BackupRepository

VeeamData Mover

SourceBackupproxy

レプリケーション

バックアップ

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保存場所: バックアップリポジトリ

保存形式: バックアップファイル

保存場所: ハイパーバイザーデータストア

保存形式: 仮想マシンスナップショット、仮想ディスク

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Veeam corporate レプリケーションの特徴

118

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Veeam corporate ハンズオンのレプリケーション環境

プライマリESXiveeam-esx.veeaminfra.local

セカンダリESXiveeam-esx2.veeaminfra.local

参考)推奨構成

WAN

プライマリESXiセカンダリESXi

Proxy

WANアクセラレータ

WANアクセラレータ

Enterprise Plusエディションで有効となるWANアクセラレータがあるとグローバルキャッシング、可変ブロック長データのフィンガープリンティング、およびトラフィックの圧縮を利用して、帯域幅要件を大幅に削減可能

Proxyをセカンダリに置くことでターゲットで重複排除、圧縮されたVMの転送ブロックをリモート側Proxyにて展開が可能となる。

Proxy

Proxy

119

レプリケーション先環境にProxyが無いので重複排除・圧縮は行われません。

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Veeam corporate レプリケーションジョブの作成、実行

120

事前確認: Vmware vSphere Web Clientにて、レプリケーション先のESXiホスト”veeam-esx2.veeaminfra.local”の現状を確認

赤枠内をレプリケーションジョブ実行完了後の画面と比較してください。

操作

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Veeam corporate

(1) レプリケーションジョブ作成Wizard”の起動

踏み台マシン”VBR”のVBRコンソールにて”HOME” – “Replication Job” – ”Virtual machine…”の順にクリック

“AD Replication Job”と入力し、”Next>”をクリック

(2) レプリケーションジョブ名を指定

レプリケーションジョブの作成、実行

121

操作

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Veeam corporate

122

バックアップ対象VMの選択”Add…”をクリックし、バックアップ対象とするVMを選択今回は”VEEAM-DC01”を選択し、”Add”をクリック

(3) バックアップ対象VMの選択レプリケーションジョブの作成、実行

操作

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Veeam corporate

123上図のリストに”VEEAM-DC01”が表示されている事を確認し、“Next>”をクリック

(3) バックアップ対象VMの選択レプリケーションジョブの作成、実行

操作

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Veeam corporate

124

(4-2) “Next>”をクリック

(4) レプリケーション先環境の指定

レプリケーションジョブの作成、実行(4-1) レプリケーション先のハイパーバイザーの指定“Choose…”をクリックして”Veeam-esx2..”を選択し”OK”をクリック

操作

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Veeam corporate

125

各項目が、このページと同じ設定になっていることを確認し、“Next>”をクリック

(5) レプリケーションメタデータ保存先、レプリカ接尾名、リストアポイントの指定


レプリケーション用メタデータ保存先バックアップリポジトリの指定. 本実習では”Remote Repository”を指定

レプリケーションされたVMのVM名の末尾に自動的に不要される接尾名の指定本実習では”_replica”を指定

リストアポイント数の指定本実習では”7”を指定

操作

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Veeam corporate

126

デフォルト設定のまま“Next>”をクリック*特にWAN経由のレプリケーションを行う場合は、プロキシを明示的に指定することをおすすめいたします。

(6) バックアッププロキシ、WANアクセラレーターの指定


(7) アプリケーション認識処理の指定

“Enable application-aware processing”に☑を入れて、”Guest OS credentials”にて”administrator (admi..”を選択し、”Next>”をクリック

操作

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Veeam corporate

127

この実習では指定をせずに、“Apply”をクリック

(8) スケジュールの指定


(9) ジョブ作成の完了

“Run the job when I click Finish”に☑をいれ、”Finish”をクリック

操作

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Veeam corporate

128

バックアップジョブの確認と同じ方法で、レプリケーションジョブの進捗・完了の確認をします。


VMware vSphere Web Clientからは、今回の実習でレプリケーションされたVMが新たに作成されていることがわかります。また、VM名にジョブ作成時に指定した接尾名”_replica”がついていることもわかります。まだフェイルオーバー処理をしていないので、起動はしていません。

この実習環境のリソースでは、このジョブは完了まで15分程度かかります。必要に応じて休憩をお取りください。

操作

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Veeam corporate

レプリケーションのフェイルオーバー

129

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Veeam corporate

ゴール: レプリケーションサイトにフェイルオーバーしサービスを切り替えることを習得

内容:本番サイトが災害等で停止したというシナリオをもとにして、ひとつ前の実習で構成したレプリケーションサイトにフェイルオーバーをして、サービスを切り替える一例を体感します。フェイルオーバー後に、実際にレプリケーション環境で動作しているVM ”VEEAM-DC01_replica”にてサービスが切り替わった事の確認をしていただきます。


130

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Veeam corporate レプリケーションのフェイルオーバー

Veeamではレプリケーションをしている環境であればセカンダリのVMにフェイルオーバーする事が出来ます。フェイルオーバーしている間はレプリケーションは中断されます。

フェイルオーバーをしている間でもVMでのオペレーションは出来ますが、必ずフェイルバックの処理は必要です。その際に更新した作業内容を保持したり廃棄したり、プライマリのVMに上書きしたりセカンダリのVMでそのまま永続運用したりなどを選択する事が出来ます。

131

オリジナルサイトレプリカサイト

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Veeam corporate フェイルオーバーとフェイルバックの状態遷移

項目説明

Failover Replication先のVMにフェイルオーバー。レプリカVMの電源ON、IPの変更。

Undo Failover フェイルオーバーを取り消し、レプリカVMの電源OFF。レプリカVM上で変更されたデータは破棄。

Permanent Failover レプリカVMをオリジナルとし、恒久的に運用をDRサイトで実行。

Failback オリジナルVMに戻す、レプリカVM上で変更されたデータはオリジナルに同期。

Undo Failback フェイルバックの取り消し、フェイルオーバーの状態に戻す。

Commit Failback フェイルバックのコミット、プライマリ（Replication元）で運用を再開。

132

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Veeam corporate

事前準備: ホスト“VEEAM-DC01”VMの停止*VMが失われたという状況を作り出すための事前準備です。

Vmware vSphere Web Clientからホスト”VEEAM-DC01”の電源を停止“VEEAM-DC01”を右クリックし、”Power” – “Shut Down Guest OS”をクリック

“Yes”をクリック


停止“Powered Off”を確認

133

操作

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Veeam corporate

(1) Failover Wizardの起動


踏み台マシン”VBR”のVBRコンソールにて、”HOME” –“Replicas” – “Ready”の順にクリック、”VEEAM-DC01”を右クリックし、”Failover now…”をクリック

“VEEAM-DC01”が選択されていることを確認し、”Next>”をクリック*“Point…”にて任意のリストアポイントを選択することも可能です。

(2) フェイルオーバー対象のVMを選択

134

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Veeam corporate

(3) フェイルオーバー理由の入力 (任意)


“Next>”をクリック

“Finish”をクリックして、フェイルオーバー操作完了

(4) フェイルオーバーの最終確認および実行

135

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Veeam corporate レプリケーションのフェイルオーバー

フェイルオーバー完了の確認

“Failover completed successfully”が表示されたらフェイルオーバー完了. “Close”をクリック

VMware vSphere Web ClientからもレプリカVMの電源が入ったことが確認できます。

136

レプリケーションの実習はこのページで終了です。実際のフェイルオーバー時は、その後”Permanent Failover”, “Failback to Production”, “Undo Failover”のいずれかの選択が必要となります。

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Veeam corporate

バックアップ対象ファイル共有のVeeam Backup & Replicationへの登録

137

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Veeam corporate

ゴール: ファイル共有をVeeam Backup & Replication(VBR)のデータマネジメント対象として設定できるようになる

内容:CIFS/SMB共有をVBRに登録して、バックアップジョブで使用できるように準備します。


138

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Veeam corporate バックアップ対象ファイル共有の登録踏み台マシン”VBR”のVBRコンソールにてファイル共有の登録をします。

139

(1)左ペインから”INVENTORY”-”File Shares”をクリックし、“ADD FILE SHARE”をクリック

操作

①

③

②

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Veeam corporate

140

(2) 登録するファイル共有タイプを選択。ここでは“SMB share”をクリック

(3) ファイルサーバ-ファイル共有および認証情報を指定ここでは、次の情報を手入力、Share folder: “¥¥veeam-fs¥ShareDemo”“This share requires access credentials”に☑を入れ“veeaminfra¥administrator”をプルダウンから選択し、”Next>”をクリック

バックアップ対象ファイル共有の登録操作

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Veeam corporate

141

(4) バックアップ処理で使用するファイルプロキシおよびキャッシュプロキシを指定この実習ではデフォルト設定のまま”Apply”をクリック

(5) “Finish”をクリック以上でファイル共有の登録が完了

バックアップ対象ファイル共有の登録操作

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Veeam corporate

142

“INVENTORY” – “File Shares”-”SMB Shares”の順にクリックして、正しく登録されたか確認

バックアップ対象ファイル共有の登録

操作

①

②

③

④

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Veeam corporate

ファイル共有バックアップジョブの作成、実行

143

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Veeam corporate

ゴール: ファイル共有バックアップジョブの作成と実行ができるようになる

内容:ファイルサーバ”veeam-fs”が提供しているファイル共有”ShareDemo”バックアップを取得するバックアップジョブを作成して、実行します。


144

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Veeam corporate ファイル共有バックアップジョブの作成踏み台マシン”VBR”のVBRコンソールにてジョブの作成を行います。

145

(1) ファイル共有バックアップジョブ作成ウィザードの起動

踏み台マシン”VBR”のVBRコンソールにて“HOME”–“Backup Job”-“File Share…”をクリック (2) バックアップジョブ名の指定

“Name:”に“SMB Share Backup Job”と入力し、“Next>”をクリック

操作

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Veeam corporate ファイル共有バックアップジョブの作成

146

(3) バックアップ対象ファイル共有、フォルダ、ファイルの指定バックアップ対象のファイル共有を選択“Add”をクリックし、”¥¥veeam-fs¥ShareDemo”を選択し、”OK”をクリック*本実習ではファイル共有全体をバックアップ対象として指定しておりますが、必要に応じてファイル、フォルダ単位で指定が可能です。

操作

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147

(3) バックアップ対象ファイル共有、フォルダ、ファイルの指定指定値が上図通りになっているか確認し、“Next>” を

クリック

(4) バックアップで使用するリポジトリ、保存期間を指定本実習ではデフォルトのまま“Next>” をクリック

*通常のバックアップリポジトリ以外に長期保管で使用するArchive repositoryの指定と保存期間も、ここで指定できます。

操作

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148

(5) セカンダリリポジトリの指定指定せずに“Next>” をクリック

*この設定で、セカンダリリポジトリを指定すると、バックアップデータのコピーが作られ、災害対策向け等により可用性が高めることができます。

(7) バックアップジョブを動かすスケジュールの指定本実習では指定しないため、そのまま“Apply” をクリック

操作

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149

(8) バックジョブ作成完了“Run the job when I click Finish”に☑をいれ、”Finish”をクリック*バックアップジョブ作成が完了し、そのまま自動的にバックアップジョブが実行されます。

仮想環境のバックアップジョブと同様にバックアップジョブの完了を確認します。

操作

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Veeam corporate

ファイル共有バックアップのリストア

150

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Veeam corporate

ゴール: ファイル共有のデータ破損時にバックアップからリストアできるようになる

内容:SMBファイル共有¥¥veeam-fs¥Sharedemoフォルダ内のファイルを誤削除した想定でファイル共有バックアップから復旧します。


151

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Veeam corporate

事前準備: ファイル共有“¥¥veeam-fs¥ShareDemo”内のファイル削除*ファイルが失われたという状況を作り出すための事前準備です。

(1) ファイル共有へアクセス踏み台マシン”VBR”のファイルエクスプローラを起動し、アドレス欄に“¥¥veeam-fs¥ShareDemo”と入力し”Enterキー”を押下

ファイル共有アクセス時にユーザ認証画面が出た場合は、次を入力

Username: VEEAMinfra¥administratorPassword: Pa$$w0rd 152


(2) ファイル共有内のファイル削除ファイル共有内にある6つのファイル全てを削除*削除方法は通常のWindowsのファイル削除操作を行ってください。

操作

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Veeam corporate


踏み台マシン”VBR”のVBRコンソールにて”HOME” – “Restore” – ”Fire Share…”の順にクリック

“Restore entire share”をクリック*”Restore entire share”はファイル共有全体をまとめて復元する方法です。


153

ファイル共有バックアップのリストア操作

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Veeam corporate

(3) リストア対象のファイル共有とジョブを選択

“¥¥veeam-fs¥ShareDemo”を選択し、”Next>”をクリック本実習では最新世代に復旧するので、

そのまま“Next>”をクリック

(4) リストアポイントを指定

154


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Veeam corporate

(5) リストア先のファイル共有を指定

本実習では元のファイル共有に復元するので“Original location”を選択し”Next>”をクリック

本実習では、”Skip restoring”を選択し、“Next>”をクリック

(6) リストア先ファイル共有に同名のファイルが存在している場合の処理方法の指定

155


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Veeam corporate

(7) リストア準備・設定の完了

”Finish”をクリックリストアの進捗確認画面でStatus:が”Success”と表示されたらリストア完了。“Close”をクリック

リストア完了の確認

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Veeam corporate

再度、踏み台マシン”VBR”のファイルエクスプローラーにてファイル共有”¥¥veeam-fs¥ShareDemo”へアクセスし、削除したファイルが復元されていることを確認してください。

157


以上でリモートハンズオンで準備した実習は終了です。Veeamは実習でご体験いただいたように仮想環境、ファイル共有、バックアップ、レプリケーションと柔軟に様々なデータ保護を簡単なオペレーションで実現できます。是非、ご導入、ご提案をご検討ください。

お疲れ様でした。

操作

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Veeam corporate

Thank you

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Veeam corporate

ご参考)その他操作

これ以降の操作は、今回のハンズオンでは実施しません。

159

ハンズオン環境とは異なる環境における手順例となります。

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Veeam corporate

Veeam Backup & Replication (VBR)インストール

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Veeam corporate Veeam Backup & ReplicationインフラストラクチャについてVeeam Backup & Replicationインフラストラクチャは、データ保護タスクおよび災害復旧タスクの実行に必要なコンポーネントのセットで構成されています。評価に使用するバックアップ・インフラストラクチャには以下のコンポーネントが含まれます。●Veeam backup server（Veeamバックアップ・サーバー）：Veeam Backup & Replicationを実行する物理マシンまたは仮想マシン。Veeam backup serverは、メインの管理コンポーネントであり、バックアップ・インフラストラクチャのコンフィグレーション・センターおよびコントロール・センターの役割を担っています。●仮想インフラストラクチャ・サーバー：バックアップとレプリケーションのソースおよびターゲットとして使用されるESX(i)ホスト。●Backup proxy（バックアップ・プロキシ）：ソースのストレージからVMデータを取得、処理し、宛先へ転送する「データ・ムーバー」コンポーネント。●Backup repository（バックアップ・リポジトリ）：バックアップ・ファイルおよびレプリカの補助ファイルの保存に使用する場所。

評価の際、シンプルな導入シナリオ、または分散導入シナリオ（推奨）を共に使用できますので、評価環境に応じて選択してください。評価環境の規模が小さく、バックアップ・プロキシとバックアップ・リポジトリの役割を実行する専用のサーバーを用意できない場合は、シンプルな導入シナリオを使用して製品を評価できます。ただし、可能な限り、分散導入シナリオの使用をお勧めします。分散導入シナリオは、バックアップ・インフラストラクチャの新しいアーキテクチャの理解、利点の評価、バックアップ・インフラストラクチャ・コンポーネントの効果的な導入に役立ちます。

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Veeam corporate Veeamのインストール直後の状態

３つの基本モジュール＝オールインワン

• Veeam Backup Server

• ジョブの管理

• コンポーネントの管理

• Backup Proxy

• 仮想マシンのバックアップ、リストア

• データ転送

• Backup Repository

• データ転送

• データ保管

Source ESXi host

Source ESXi

Storage

Veeam Backup &

Replication Console

Veeam Backup server

VMware backup proxy

Backup repository

MS SQL Server

Actual Backup Storage

D:など

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Veeam corporate ハンズオン環境のVBR構成

バックアップレプリケーション

All in One 環境

ProxyRepository(100GB)

プライマリvSphere

セカンダリvSphere

Veeamサーバー（Windows Server）ホスト名: VBR-01

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Veeam corporate VBRインストールの前提条件

前提条件●Veeam Backup & Replicationをインストールするマシンは、Veeam backup serverのシステム要件を満たしている必要があります。

● Veeam Backup & ReplicationをインストールするマシンのLocal Administratorの権限が必要です。● Veeam Backup & Replicationの有効な評価ライセンスまたは有償版のフル・ライセンスが必要です。● Veeam Backup & Replicationは、ローカルまたはリモートからインストールされたMicrosoft SQL Serverインスタンスを使用します。また、.NET Framework 4.7.2が必要です。これらがインストールされていない場合は、セットアップ・ウィザードによりMicrosoft SQL Server Expressと.NET Framework 4.7.2が自動的にインストールされます。

手順Veeam Backup & Replicationをインストールするには1. 最新バージョンのVeeam Backup & Replicationをwww.veeam.com/jp/downloads.htmlからダウンロードします。2. ディスク・イメージ・エミュレーション・ソフトウェアを使用し、インストール・イメージをマウントするか、またはダウンロードしたISOイメージ・ファイルと空のCDまたはDVDディスクを使用して、インストール用ディスクを作成します。Veeam Backup & Replicationを仮想マシンにインストールする場合は、仮想化管理ソフトウェアの組み込みツールを使用して、インストール・イメージを仮想マシンにマウントします。3. Veeam Backup & Replicationセットアップのイメージをマウント、またはディスクを挿入すると、セットアップ・プログラムが自動的に起動し、スプラッシュ画面にインストール・オプションが表示されます。セットアップ・プログラムが自動的に起動しない場合は、CD/DVDディスクからSetup.exeを実行します。

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Veeam corporate バックアップ・プロキシの構成バックアップ・インフラストラクチャにおいて、バックアップ・プロキシは、VMデータの取得と転送を担う「データ・ムーバー」コンポーネントです。バックアップまたはレプリケーションを実行している間、バックアップ・プロキシはソース・データストアからVMデータを取得、処理し、宛先ストレージに転送します。バックアップ・プロキシは、フルVMリストア時およびVMディスク・リストア時に、ソース・データストアにデータを書き戻すためにも使用されます。

バックアップ・プロキシの役割は、システム要件を満たした、Microsoft Windowsマシン（物理または仮想）に割り当ててください。バックアップ・プロキシは以下のいずれかのモードを使用して、ソース・データストアからVMデータを取得したり、リストア時にVMデータをデータストアに書き戻したりします。

●［Direct Storage Access（ダイレクト・ストレージ・アクセス）］ — このモードでは、バックアップ・プロキシは、ソース・ホストに影響を与えることなく、共有ストレージから直接VMデータをコピーします。●［Virtual Appliance（仮想アプライアンス）］ — このモードでは、バックアップ・プロキシは、ネットワーク経由の転送ではなく、ESX(i) I/Oスタックを通じてストレージからVMデータを直接取得します。●［Network（ネットワーク）］ — このモードでは、バックアップ・プロキシはLAN経由でESX(i)ホストからVMデータを取得します。

バックアップ・プロキシが使用する転送モードを明示的に選択することも、Veeam Backup & Replicationで適切なモードを自動的に選択するようにすることもできます。バックアップ・プロキシは、VMデータ・トラフィックに最適なルートを使用する必要があります。バックアップ・プロキシを構成する際、ソース・データストアとバックアップ・プロキシとの間の接続を確認する必要があります。以下の推奨事項を検討してください。

●FC SANを使用する場合は、LANに依存しないでデータを取得できるようにするために、バックアップ・プロキシの役割を、SANへのダイレクトFCアクセスを行う物理サーバーに割り当ててください。●それ以外の場合は、バックアップ・プロキシの役割を、ソース・ストレージに接続されたESX(i)ホスト上のVMに割り当ててください。このタイプのバックアップ・プロキシでは、バックアップ時とレプリケーション時にLANに依存しないデータ取得が、そしてフルVMリストア時には、LANに依存しないストレージへのデータ書き戻しが可能です。さらには、専用の物理サーバーを展開する必要がありません。

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Veeam corporate バックアップ・リポジトリの構成

バックアップ・リポジトリの構成バックアップ・リポジトリは、作成したバックアップ・ファイルやレプリカの補助ファイルを保存する場所のことです。次の種類のバックアップ・リポジトリを使用できます。●ローカル・ストレージ、またはダイレクト接続ストレージを持つMicrosoft Windowsベース・サーバー●ローカル・ストレージ、ダイレクト接続ストレージ、またはマウントされたNFSストレージを持つ

Linuxベース・サーバー●CIFS共有●重複排除ストレージ・アプライアンス

前提条件●バックアップ・リポジトリの役割を実行する、Microsoft Windows Server（ローカル・ストレージまたはダイレクト接続ストレージ）、Linuxベース・サーバー（ローカル・ストレージ、ダイレクト接続ストレージ、またはマウントされたNFSストレージ）、CIFS共有、または重複排除ストレージ・アプライアンスが必要です。●Microsoft Windowsベース・サーバーまたはLinuxベース・サーバーがバックアップ・リポジトリとして使用されている場合、これらのサーバーはVeeamバックアップ・サーバーおよびバックアップ・プロキシの役割を実行するサーバーにアクセスできる必要があります。CIFS共有の場合、この共有に接続できるよう、CIFS共有に対するFull Controlの権限を持つアカウントが必要です。●必要なポートがすべてオープンになっていることを確認してください。

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Veeam corporate

ホスト VBR-01へのアクセス①。

(1) “VBR-01”を右クリック

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(2) “コンソールを開く”をクリック

VBRのインストール VMware環境上の仮想マシン”VBR-01”にVeeam Backup & Replicationをインストールする手順例です。

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Veeam corporate

ホスト VBR-01へのアクセス②

(3) コンソールが開きます。WindowsOSの場合は、コンソール右上の”Ctrl + Alt +Deleteキーの送信”をクリック

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(2) パスワード等のユーザ認証情報を入力

(3) アクセス、ログイン完了

* ログイン後は、各実習内容に沿って操作してをください。

VBRのインストール

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Veeam corporate VBRのインストール

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(1) ホスト VBR-01のコンソールにアクセス、ログイン(2) あらかじめVeeamウェブサイトよりダウンロードしておいた、VBRインストールイメージファイルをダブルクリック

*この実習で使用するVBRインストールイメージは“VeeamBackup&Replication_10.0.0.4461.iso”となります。

(3) VBRインストールイメージがDVDとしてマウントされ、表示される”Setup.exe”をダブルクリック(4) 表示されたVBRインストーラーの”Install”をクリック

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(5) “License Agreement”画面にて次の二か所に☑を入れ“Next>”をクリック“I accept the terms of the Veeam license agreement” “I accept the terms of the 3rd party…”

(6) “Provide License”画面にて”Browse”をクリックし、あらかじめローカルディスクに保存したライセンスファイルを選択し、”開く”をクリック

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(7) ライセンスファイルを選択し、”Next>”をクリック (8) ”Next>”をクリック* 本ハンズオンではデフォルト設定のフォルダにインストー

ルしますが、インストール先フォルダを変更したい場合は、この画面で変更します。

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(9) “Status”に”“Failed”が表示されている場合、”Install”をクリック

*この画面では、VBRの動作に必要で未インストールのMicrosoft関連のソフトウェアをチェックし、インストールをします。

(10) 数分後、全てのソフトウェアがインストールされて”Status”が”Passed”になったら”Next>”をクリック

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(11) インストール設定を最終確認し、”Install”をクリック*VBRのインストールが開始されます。

(12) 数分～十数分後、”Installation succeeded.”が表示されたらVBRのインストールが完了、”Finish”をクリックしてインストーラを終了*以上で、VBRのインストールが完了です。

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(13) 最後にインストーラ起動画面を閉じるため”×”をクリック

インストール完了後、”Veeam Backup & Replication Console”アイコンがデスクトップ上に作成されます。これからの実習では、この”Veeam Backup & Replication Console”アイコンから起動したVeeamコンソールを用いてVBRのオペレーションを行います。

ココをクリック

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Veeam corporate

ジョブやバックアップデータの削除方法

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Veeam corporate ジョブの削除

Jobを削除する場合「Jobs」→「Backup」にて削除したいJobを選択して右クリックもしくは上部ペインにある「Delete」をクリック

“Yes”をクリック*この操作によりジョブは削除されましたがバックアップデータは残っています。バックアップデータを消す必要がある場合は、次ページの手順で削除します。

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Veeam corporate バックアップデータの削除

“Jobs” – “Backups” – “Disk (Imported)”と続けてクリック*既にジョブが削除されているバックアップデータは”Disk (Imported)”に入ります。

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ジョブ名を右クリックし、”Delete from disk”をクリック

“Yes”をクリック*この操作によりバックアップデータが削除されますので、慎重に操作してください。

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Veeam corporate

Logの確認方法

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Veeam corporate VBRのログ

- VeeamShell- This log represents the GUI, so any errors you receive while operating here will appear in this log- Can use to check if engineers have performed actions in Veeam Backup

- Backup/Replication Job log- Format is “Job.<JOBNAME>.Backup.log” or “Job<JOBNAME>.Replica.log”

- Backup/Replication Task logs- Tasks represent virtual machines in the job itself. - These logs will contain any errors with a virtual machine that fails during a job

- Agent Logs- VeeamAgent.exe is the ‘data mover’ application that Veeam Backup uses to retrieve VM data, as well as transfer, deduplicate, and

compress it. These logs represent these data movers.- Very useful for understanding any errors that occur during the transmission of data, either from the infrastructure, or from one agent to

the other.

- Service Logs- All Service logs begin with “SVC” so they are easy to locate and review when a service is not working properly

VBRの実行Logは以下のフォルダに記録されます

%ProgramData%¥Veeam¥BackupLogの出力方法は以下日本語マニュアルのP327~をご参照下さい

https://helpcenter.veeam.com/docs/backup/vsphere/exporting_logs.html

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Veeam corporate

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ログのエクスポート

(1-1) VBRコンソール左上の”メニューアイコン”をクリック

(2) VB

(1-2) ドロップダウンメニューから“Help”をクリック

(1-3) “Support information”をクリック

(1) ログエクスポート用ウィザードの起動

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ログのエクスポート(2)ログのエクスポート単位を指定 *ジョブ単位、オブジェクト単位、コンポーネント単位いずれかで指定可能

“Export logs for this job”を選択し、”Choose...”をクリック、対象ジョブ”WinAD Backup”を選択し、”OK” –“Next>”の順にクリック *今回はジョブ単位でのログエクスポート参考手順となります。

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ログのエクスポート(3) エクスポートするログの期間を指定

“Collect logs for the last”を選択し、”Next>”をクリック *ここでは最新7日間のログを指定していますが、必要に応じて指定を変えてください。

”Apply”をクリック*必要に応じてフォルダを変更してください。

(4) エクスポート先のフォルダを指定

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ログのエクスポート(5) エクスポート完了の確認方法

“Logs export completed”を確認したら”Finish”をクリック

Status表示が、”Logs export completed”に変わったらログエクスポート完了

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ログのエクスポートエクスポートされたログの確認

VBRサーバの指定したフォルダにログがzip圧縮ファイルの形でエクスポートされます。任意の方法で展開してログを利用してください。 ↑ エクスポートされてログ例

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Veeam corporate Logの出力フォルダの変更

How to Change the settings related to Veeam Backup & Replication Log Fileshttps://www.veeam.com/kb1825

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Veeam corporate

Thank you