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the Asia Pacific Region Conference for Leaders of Girls 2014 "Anything's Possible"
事業名:アジア太平洋地域リーダー会議 2014
会 場:オーストラリア メルボルン大学 University College
日 程:2014 年 11 月 30 日(日)
~12 月 5 日(金) テーマ:Anything's Possible 目 的:世界が絶えず変化する中で女性が力をつ
け、社会に変化をもたらすために、リーダーが新たな考えを生み出し、スカウトに影響を与えうる存在となる。
参加者:22 ヶ国 148 人
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“Asia Pacific-Anything's Possible-何だってできる!!枠組みから飛び出し、新しい考えを創造するリーダーになろう!”のテーマのも
と
①. それぞれの団で活動するリーダーのリーダーシップスキルと知識を高める
②. リーダーに刺激を与え、活気づけることで、団に質の高いプログラムを提供する ③. すべての年代の少女にガールガイド・ガールスカウトのプログラムをより広める ④. 会議後にもリーダー同士で共有し、刺激し合える環境を創る
⑤. 地域へ貢献し得るリーダーたちの才能を自覚させ、その資質を開花させる 以上の 5つを目的に、11 月 30 日から 12 月 5 日の間、オーストラリアのメルボルン大学 University College においてアジア太平洋地域
リーダー会議 2014 が開催されました。
このテーマは、WAGGGSの教育プログラムの理念である“変化し続ける世界で、少女たちが十分に力を発揮し、行動を起こすことができ
るようなスキルを与える形のない教育”の実現のため、リーダーが今までの枠組みから飛び出した考えを持ち、そして、未来を生きる少
女たちにガールガイド・ガールスカウトのプログラムを通じて影響を与えてほしいという思いから決められました。
また、今回の AP 地域リーダー会議では、以下についても学び、経験する機会となりました。
○ガールガイド・ガールスカウトの基本的な理念
○少女と活動するためのスキルとアイディア
○アイディアや効果的な実践方法の共有
○リーダーシップとチームワーク
○WAGGGS の最新版プログラム
ただ、インプットするのではなく、テーマパークのように、自身が体験するという“冒険”と“挑戦”を積み重ねて、会議の終わりには
自身が創りあげた“Story Book”を手に入れるというコンセプトのもと会議は進められました。
アジア太平洋地域リーダー会議 2014 について
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地元のガールガイドによる歌とともに始まった開会式では、今会議の実行委員長の湯田ミノリさんとガールガイドオーストラリア連盟長
の Robinette Emonson さんから挨拶の言葉をいただきました。
また、テーマソングの“Anything's Possible”(http://youtu.be/zuURsLzeFU4)を参加者全員で歌い、自身の名前と夢を書いたビーチボ
ールを跳ね上げるという、クリエイティブな開会式のなか、これから始まる会議で各国連盟自身が、その枠にとらわれない考え方を生み
出そうと意欲に満ち溢れていました。
開会式(Opening Ceremony)
多くのリーダーが、リーダーとしてどのように行動すべきか、
また、どのようにあるべきかを考えたことがあるでしょう。こ
の会議での経験が、その疑問の答えの一助となることを信じて
います。
また、あなたはこの 5 日間を通して、1 冊の自分自身で創る
“Story Book”を手にします。それを、自身の国/地域に戻った
時に自分の団の少女たちや今回ここに来られなかったリーダー
たちとシェアしてください。
人生とは時に一冊の本を編集しているかのようにも思えます。
このメルボルンでの経験が、その中の特別な1章となることを
願っています。
実行委員長 湯田 ミノリ
実行委員長 湯田 ミノリ
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〇プログラム「B・Pのバスケット」
「ガールスカウトとは、何か」についてパトロールで意見を出し合いました。パトロールシステム・コミュニケーション・ユニフォーム・
やくそく・ノンフォーマル教育・女の子の力など多くの意見がでました。
次に、そのバスケットを気球にして高く飛ばすために、必要不可欠なもののみにしました。すると、制服などの外見的なものが外され、
内面的な要素が残りました。
ガールガイド・ガールスカウトは、内面的部分を育てていること、そして、その運動について再確認する場となりました。
この内面的要素を育てていくために私たちリーダーがどのような声かけや支援をすることによって、少女たちは変化していくのかを考え
る機会となり、また、これから行われていくセッションへの繋がりを期待する場となりました。
Wizard's House
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〇5 つのワークショップから必要なスキルを学ぶ
・ワークショップ①ロボギャル
・ワークショップ②小グループ
・ワークショップ③創造的芸術
・ワークショップ④コミュニケーション
・ワークショップ⑤シェアードリーダーシップ
①ロボギャル
大学で理工学を専攻し将来的に技術者を目指す若い女性の数を増やすことを目的にメルボルン
大学で始まり、実際に実験をしながらの体験を行いました。
②小グループ
6 人以上 10 人以下の小グループは、皆の意見が聞きやすく、又意見を言いやすいという環境下
でのプログラムを行いました。プログラムは、3 グループに分かれてどのグループが一番高い
塔を作れるかというものでした。グループ内で意見を出し合い協力することで作り上げました。
③創造的芸術
グループ内でリーダーを一人決め、そのリーダーの指示で鶴を折る・粘土で作る・アボリジニーのマークでイラストを書くというもので
した。毎回違うリーダーをグループから出し、リーダーは手を出さず見守りながらの指示でした。
リーダーが、どのようなイメージを持っているのか最初はわかりませんでしたが、進めていくうちにメンバーも考え協力し始めました。
Matilda's Magic Show
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④コミュニケーション
2 人 1 組となり背中合わせで、一人が形を伝える人、もう一人が絵を描く人となりました。同じ絵を描いていると思っても実際には比べ
てみると違っていました。一生懸命言葉で伝えていましたが、大切なのは「感じること」であることがコミュ二ケーションスキルである
と知りました。
また、SNS についての意見交換を 10 歳以下・11 歳~15 歳・16 歳以上とに分かれて行いました。SNS のデメリットとメリットを話した上
でどの国も年少部門には親への連絡が主であることを認識しました。
⑤シェアードリーダーシップ
7歳の少女が、13 歳になるまでに身に付けてほしい、今後社会で生きていくために必要なスキルについてグループで話し合い、少女の
絵の中に書きました。
少女の体の外には、そのスキルを育てる為にリーダーは何ができるかを書きました。
少女のスキルを育てる為には、少女に耳を傾けることであったり、そのスキルが得られるプログラムの提供など様々な意見がでました。
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各国の民族衣装を着てファッションショーやダンスをしました。各連盟ごとにブースを持ちバザーも行われました。
このバザーでのみ使うことができる “Anything Possible Dollar” というお金で色々な国のバッジやワッペン、クラフトなどを買うこ
とができました。日本のブースでは提灯や扇子を用いた和の装飾をし、日本の皆様からいただいた物品を、浴衣を着て販売しました。AP
友の会の方々の参加もあり、250 人強のとてもにぎやかな夜となりました。この売り上げは AP 地域に寄付し、その寄付金は AP 地域また
は協力が必要な地域の連盟への支援となります。
International Night and Bazaar
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「今日の少女たちについて」について知るセッションでした。
アンケート調査の数字から読み取れる少女たちの特徴、21 世紀を生きていく少女たちの原動力となっているものは何なのかを学びまし
た。また、WAGGGS が行っている教育方法や、BP のことばを確認し、未来を生きる少女たちにとって大切なスキルについてディスカッシ
ョン後、少女たちに持っておいてほしい“6Cs Skills”を身に付けるための手段やプログラムをパトロールごとに考えました。
Back to the Future
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・Stop The Violence(「少女に対する暴力をなくす」キャンペーン、「STV」)と Advocacy(8つのアドボカシーメッセージ)
・Free Being me(大好きなわたし ~Free Being Me~ プロジェクト)
・World centre(サンガム・ワールドセンター)
・MDGs(ミレニアム開発目標)
これら4つのブースをまわり、今、世界連盟としてどのようなことを行っているのかを自ら体験することによって学ぶことができました。
外で体を動かすプログラムもあり、写真は Free Being Me の様子です。
Stop The Violence のブースでは、日本が取り組んでいるデート DV についても紹介されました。
興味を持ってくれたリーダーもおり、MY VOICE のシートへの取り組みにご協力をしていただくこともできました。
AP Twister
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各国へ持ち帰って集会で使えそうなゲームやクラフトなどのアイデアを披露し合いました。この日は地元のオーストラリアのガイドも来
ておりとても盛り上がりました。日本は、屋外では阿波踊りを紹介しみんなで踊りました。
屋内では折り紙に「こうなりたい」という自分の願いを書き五角形に折るというクラフトを紹介しました。
日本の文化に触れながら楽しんでもらうことができました。各国のアイデアにその国らしさが出ており、かつ教育的な意味合いを持つた
くさんのアイデアをシェアすることができ、楽しいプログラムとなりました。
Market of Ideas
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パトロールでメルボルン市内に設置された 6 つのブースと 30 問のメルボルンに関するクイズに挑戦しました。市街地を走るトラムで移
動しながら、時間内にクリアできた数だけポイントを獲得しました。
[ブース紹介(一部)]
①「AP」という文字やヘビをパトロールのメンバーで工夫して表現しました。創造すること、表現すること、体を使うことを体感するポ
イントでした。
②砂浜でパトロール対抗のビーチバレーをし、砂の城を作りました。ビーチバレーではルールを全員で共有することの大切さを、砂の城
では、それぞれが持つ異なるイメージからひとつのものをつくりあげる体験をしました。
全体を通じてパトロールで協力すること、創造すること、認め合うことが必要でした。それぞれが得意な分野でリーダーシップを発揮し、
シェアードリーダーシップを実施した内容でした。
Race Around Melbourne
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これまでのまとめとして、パトロールでのワークからスタートしました。パトロー
ルで1つの箱を選び、決められたルールで「家」を作るというアクティビティでした。
・高さ:1番背の高い人に合わせる
・広さ:パトロール全員が入ることができる
・ドアを作る
以上のようなルールに加えて使える物は箱の中にあるもののみ、そして限られた時間
の中で作り上げるというアクティビティでした。各パトロール、様々な経験やスキル
を活かして個性に満ち溢れた「家」を作り上げていきました。
その後、なぜ自分たちのパトロールは時間内に作り終えることができたのか、また
はできなかったのかをパトロール内で話し合い、パトロール内で発揮されるチームワ
ーク、コミュニケーション、リーダーシップ、創造力などを確認しました。
また、他のパトロールの「家」を訪問して評価することで、自分たちだけではわか
らなかった気づきを得ることも出来ました。これまで学んだことを含め、アクティビ
ティを通してパトロールでのワークの重要性を改めて確認することができました。
Anything's Possible
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アジア太平洋地域リーダー会議においては、1人の参加者としてたくさんのアクティ
ビティを通して学んできました。
自分の国へ帰ったあと、1人のリーダーとしてここで学んだことをどのように伝えて
いくのかを考えました。各連盟に分かれ、自分たちの国で 2016 年までに、シェアする
ための明確なプランを立てました。
この事業で学んだことはたくさんありました。会議を振り返りながら、たくさんの学
びから何が最も重要であり、シェアしていくべきなのかを 7人で話し合い、模造紙にま
とめました。それぞれの連盟が自国での活動に合わせた目標を定めていて、これからの
活動への熱意が伝わってきました。
私たちが、この場で実際にアクティビティを通しながら学んだたくさんのことを、日
本のガールスカウトのために伝えていくという責任を再確認することができました。
The Goal of Up to 2016
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会議テーマ「Anything's Possible 何だってできる!!枠組みから飛び出し、新しい考えを創造するリーダーになろう!」のように、とて
もクリエイティブな閉会式でした。
突然ノリノリの音楽がかかり出したかと思ったら、あっという間に全員で人間列車を作り、気持ちが一つになりました。司会者が「会議
の進行も皆に参加してもらいます!」と言い、抽選 BOX から参加者が適当に引き当てた紙通りに進行するという、ワクワクドキドキする
ものでした。「司会が正面にいないといけない、という決まりはない。」と会場の後ろから式次第を読む人もいました。
我らが湯田ミノリ実行委員長のあいさつにはじまり、ホスト側の実行委員長のあいさつにホロリとし、オーストラリア連盟長のご挨拶、
各連盟からホスト連盟への感謝、歌あり、笑いあり、涙ありと、盛りだくさんでした。
そして、ハイライトは最後のパトロールワークです。「Girl Island」(それぞれのガールスカウト。この会議で得たモノや学んだもの)
という物語は、この場限りで終わらず、参加者一人一人が各連盟に戻ってこの物語を各々のお話として続けていく・・・ということで、
これからの想いを紙につづり、その紙を入れたパトロール毎の小舟を風船とその他この部屋にあるものを使って高く飛ばすというもので
した。1週間弱の短い期間でしたが、多くの学びと新しい友情に、そしてガールスカウトに対する各々の熱い思いがあふれ、感動の涙と
笑顔がいっぱいの閉会式となりました。
閉会式 (Closing Ceremony)
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最後の夜は、お待ちかねのキャンプファイアー!AP 地域の皆さんも大好きなようです。
地元のガールガイドも参加し、盛り上がりました。始まる前は「大学の敷地内はどこも綺麗な芝生が茂っているけど、どこでやるんだろ
う?」と思っていましたが、講堂内で大スクリーンにファイアーの井桁が赤々と燃えている映像が流れるとは想像を超えていました!キ
ャンドルと毛布や寝袋、クッションがとても温かい雰囲気を演出していました。
地声が良く響き、ギターの弾き語りをし、ジョークも飛ばすという、「ザ・エールマスターの師匠」のような方により、キャンプファイ
アーはスタート。知らない人がいるという前提で、歌詞をスクリーンに投影する、一曲を何度か繰り返すということが実践されていまし
た。(特に非英語圏の参加者、小さなガールガイドにはありがたい。)
会議のテーマソングに始まり、この会議の内容をよく表した「We change the world」で心を一つにしました。そして、誰もが知る、「新
しい友」や、いわゆる伝統的なキャンプファイアーソング、ジェスチャーソングなどをしました。また、オーストラリア代表、地元ガー
ルガイドの最年少グループ、地元ビクトリア州リーダー・グループなどがソングをシェアしてくれました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、まだまだ皆でキャンプファイアーをしていたかったという想いを残したまま、1時間半程度のプログ
ラムは終了しました。
Campfire
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私たちはひとり一冊、自分だけの Story Book を手にしました。セッションの内容をまとめたり、その日感じた事、疑問に思った事を各
自綴りました。Story Book を見ると、私がどんな学びをしたのか、どんなことを感じたのか、どうしたいと思ったのか、振り返ること
ができます。
わたしたちが学んだことは今回の会議が終了したら終わりではありません。それぞれの国で少女やリーダーに実施するための会議でした。
会議の最後には「to be continued」と書かれた紙を綴り、自国で活動することを楽しみに各自 Story Book を持ち帰りました。
Story Book
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AP 各連盟より集結した Planning Team メンバーはいつも明るく元気で、Host のオーストラ
リアのガイドと共に参加者を笑顔にしてくれました。
そして!この会議は、実行委員長として AP 地域委員の湯田ミノリさん、実行委員として大
阪府連盟の稲浦綾さんが出ていて、1年以上にわたり、他の国の実行委員とともに企画運営
をしていました!
私たち日本メンバーにとって、お二人は心強く、励まされました。また、他国の参加者にと
っても非英語圏の実行委員長をはじめ、委員のリーダーシップを取る姿は新鮮だったようで、やる気と刺激を受けたとの声がありました。
Planning Team(実行委員会)
参加者の感想
様々なセッションを通して、また多くのリーダーと交流するこ
とで”リーダーとしてあるべき姿”を見せられました。そして多
くのロールモデルと出会いました。 社会への、未来のリーダーを育てるために私自身リーダーとして
の質を高めていきたいと思います。未熟な私にこのような素晴ら
しい機会を与えてくださった方々に心から感謝いたします。 千葉県第 27団 五十嵐 みのり
5日間の中で多くの事を学びました。海外で のプログラム、そして姉妹たちからの刺激と日本にいては感じることのない経
験をし 多くのことを吸収しました。一歩踏み出したことで、自分の世界観がまた一つ大きく変わりこれからのガールスカウト
活動に大きな影響を与えてくれるだろうと思っています。
茨城県第 14団 宮木 佑果
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今回、「Robogal」というアクティビティが印象的でした。これまで「サイエンス」や「テクノロジー」という言葉に疎かったのですが、とても楽しんでい
る自分を発見。あらゆるテーマや分野にスカウトが興味を持ち、挑戦出来るよ
うなプログラムの工夫やサポートが出来る、バランスの取れたリーダーになり
たいと心新たにしました。 今後、この経験をどう活かすか?がむしろ大事です。特に外部の方にガール
スカウトの魅力を簡潔に伝えていく方法を極めていきたいです。そして、ヤン
グリーダーの姐御分としての役割も模索予定。日本のメンバー6名+委員2
名、AP プランニング&ホストチーム、その他多くのボランティアやスタッフの方々に感謝します。
大阪府第 54団 間 奈々恵
ガールスカウトの基本理念を色々な国の 人たちと様々な形で再確認することがで きました。そしてガールについて熱い思い を抱いているたくさんのリーダーに出会えました。本当に素敵な経験
をさせていただきました。今回学んだことをシェ
アするとともに、ガールスカウトのすばらしさを
どんどん発信していきたいです! 千葉県第 20団 池田 歩美
「ガールスカウトは姉妹である」 まさに、この言葉通りの 5 日間でした。普段、リーダーとして活動しているのが一転、まるでスカウトのように楽しみ、多くのことを吸収することができました。ガールスカウト活動とは何か、
そして、どのようにスカウトへ伝えていくのかを実践的に経験し、今後の活動の道しるべとなり
ました。このような機会に恵まれたことに感謝するとともに、次は私自身が機会を創っていきた
いと思います。
東京都第 128団 吉澤 咲
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少女に必要なスキルをリーダーはどのよう
に提供するのか、またガールスカウトの活動を
どのように社会に発信し、巻き込んでいくの
か、これらのヒントを得る事ができた会議でし
た。 「Race Around Melbourne」では通勤の人々がそばを通る中、体を使って文字を表現した
り、斜面を転がったり、街中でセッションを行
いました。ガールスカウト活動を発信するだけ
でなく、活動する姿を社会へ見せる必要性に気
づきました。 素晴らしいファシリテーターの元で学んだ
ことを、これからの活動に活かし、多くのリー
ダーと共有し、社会の中で活動するガールスカ
ウトの姿を増やしていきたいです。 長野県第 11団 塚田 佳子
初めての海外派遣で言葉の壁にぶつかり悔しい思いもしましたが、ここで出
会ったそれぞれの人が「もっと楽しいガールスカウト を!」という共通の想いを持っていることに 触れ、世界中にガールスカウトがあることを 再確認し、何度も感動しました。この挑戦をこれからの活動に活かし、自分の成長と共 に、ガールスカウトの楽しさをもっと広めていけたらいいなと思っています。
千葉県第 45団 郡 実春