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Symmetra® PX10~40 kW、200 V電源系統据付ガイド
1 安全に関する注意事項
このガイドを保管しておいて下さい。このガイドでは、UPSやバッテリの装着および保守を行う場合に守るべき注意事項を説明
しています。
Symmetra PX および拡張バッテリフレーム(オプション)を設置するときは、その
地域の火災予防条例に従ってください。
警告!
感電の恐れがあります!
注意!
必ずお読みください。
スイッチまたは配線遮断器が「ON」になっていることを表します。
スイッチまたは配線遮断器が「OFF」になっていることを表します。
• 電源の取り扱いと電線の配線は、必ず資格を持った技術者が行い、その地域と国
の法律に従ってください。
• UPS には、蓄電池が内蔵されております。 商用電源から切り離されている状態で
も、危険な電圧がかかっている恐れがあります。 システムの電源を完全に切るに
は、「システム全停止」の手順に従ってください(セクション2を参照)。
• バッテリユニットを取り扱う場合は、貴金属や腕時計など、導電性のアクセサリを
すべて外してから行ってください。
• バッテリユニットには、交換可能なパーツはありません。 バッテリユニットを開け
られるのは、権限を与えられた作業者だけです。 バッテリの一般的な扱い方につい
ては、付録Aを参照してください。
• 爆発する恐れがあるため、バッテリユニットを火に投じないでください。 またバッ
テリユニットは切断しないでください。 流れ出る電解液は有害であり、皮膚や目に
障害を与える恐れがあります。 • ユーザが独自に外部バッテリを使用する場合、バッテリの製造者が用意した取扱
説明書や保守マニュアルを参照してください。
図 1.1
図 1.2
2 システム全停止
図 2.1
図 2.2UPS の背面
Symmetra®PXQuick-Start User Guide
単独にて作業を行わな
いでください。
<18 kg 18~32 kg 32~ 54 kg >54 kg
UPSの据付は、外気の影響を受けない室内で行ってください。
温度の
許容範囲 :0~40℃
前方から
後方に
換気が必要
相対湿度 : <95%結露のないこと
導電性の高い
粉塵は厳禁
最大高度 :0~3,000 m
公称入力、定格負荷時の発生熱量:3400W
警告 電気配線工事を始める前に、下記手順に従って、システムの送電がすべ
て停止していることを確認してください。
警告 安全上、引き出すのは赤い切り離し標識線までにしてください。 。
Sym
met
ra®
PX
10 -
40 k
W, 2
00 V
Bas
ic O
pera
tion
Gui
deSy
mm
etra
® P
X10
- 40
kW
, 200
V
Bas
ic O
pera
tion
Gui
de
?
システムイネーブル
スイッチをOFFにする。1
DCスイッチをOFFに
する。2
フロントカバーを取り
外した後、3つのネジを
外し、 バッテリ固定金具
も取り外す。全てのバッ
テリユニットを側面にあ
る赤い切り離し標識線
まで引き出す。
3 BATTERY UNIT
商用電源をOFFに
する。4ON
OFF
OFF
据付、Symmetra® PX 10~40 kW、200V990-1333
据付、Symmetra® PX 10~40 kW、200V990-1333
据付、Symmetra® PX 10~40 kW、200V990-1333
3 システム仕様
上記電流値は、UPSを最大 40 kWに構成された場合を基準にしています。
電源接続の推奨
1) 入力電源は、必ずニュートラルを接地した専用の3相4線を使用すること。2) 接地した3相3線入力の場合、UPS入力に∆/Y絶縁変圧器が必要となります。3) 入力電源電圧の相回転が正相であることを確認します(L1、L2、L3)。
過電流保護の推奨
4) 入力 : 200ATの配線遮断器5) 出力 : 150ATの配線遮断器
周囲温度40℃の環境での電源ケーブルの推奨
6) 入力ケーブル : 100 mm2。 出力ケーブル : 100 mm2。 外部PEケーブル : 60 mm2。 電気に関する地域の法規にも従ってください。
7) ニュートラル出力ケーブル : 力率の補正なしの非線形負荷に電力を供給する場合、出力相電流の173%。
8) 接続可能な最大ケーブルサイズ : 100 mm2。
このUPSシステムには、ACおよびDC入力スイッチが内蔵されていません。 UPSシステム
を取り付ける際、これらのスイッチが提供されていることを確認してください。 ユーザが
独自に取り付けた外部バッテリがある場合、過電流保護用配線遮断器はユーザが用意する
必要があります。
4 配線口
図 4.1
5 UPS接続インターフェイス
図 5.1
6 EPOスイッチの配線(オプション)
UPSは、ドライ接点または24V DCのEmergency Power Off(EPO)スイッチのどちらかに
接続します。 図 5.1を参照してください。
EPO回路は、SELV(Safety Extra Low Voltage)と見なされています。 SELV回路は絶縁変
圧器によって主回路と切り離されており、通常の状況で、42.4V AC(ピーク値)または
60V DC以下に電圧を抑えるように設計されています。 SELV回路は、主回路と絶縁しなけ
ればなりません。 EPO回路が SELVであると確認できるまで、EPO端子台には配線しない
でください。
注意
電気配線工事は、必ず電気技術者が行ってください。最大定格に関して、
その地域と国の関連法規に従ってください。
UPS 仕様(40kW)
定格入力電圧(166 ~ 240) 三相 200V 208V
公称入力電流(各相) 128A 123A
最大入力電流(連続、最小入力電圧時) 162 A
入力過電流保護(外部システムに設置) 200 A
定格入力周波数 50/60 Hz
定格出力電圧(インバータ給電時) 三相200V 208V
公称出力電流(各相) 115A 111A
最大出力電流
(125% 過負荷のバイパス時のみ、各相当り)
144 A
ニュートラル電流(100% 非線形負荷時) 200A 192A
出力過電流保護(外部システムに設置) 150A
出力周波数(インバータ給電時、バイパス運転時) 入力に同調
出力周波数(バッテリ運転時) 50 / 60 Hz
外付バッテリの過電流保護及び DC スイッチ
DC 母線公称電圧 DC 母線定格電圧
短絡容量
+/- 192V250V10KA
配線を始める前に、ユニットが所定の位置にあることを確認してください。
背面の配線
床下入線の場合
1
プレートを外して、必要に応じて
配線口を作り、配線する前にプ
レートを元に戻しておきます。
2
ネジをゆるめて、プレートを外し
ます。1
2
12
12
上部の2つのネジをゆるめます。
プレートを外します。
3
3 差込口を作ります。
UPS
EPO / 付属品
保守バイパス
AC出力
L1L2L3 N
G1413121110 9 8 7 6 5 4 3 2 1 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1011121314
4 3 2 1
DC 入力
AC入力
L1L2L3 N
G
電源入力
電源出力
8 7 6 5XX
4. +24V NC(ジャンパの取り外し)
8
3. Dry NC補助接点
7 6 5
(ジャンパの取り外し)
4 3 2 1XX
2. +24V NO(ジャンパの取り外し)
4
1. Dry NO補助接点
3 21
8 7 6 5インターフェイス
XR(+) XR(CT) XR(-)
EPO の配線
EPOスイッチ
(NO = 常時開) (NC = 常時閉)
据付、Symmetra® PX 10~40 kW、200V990-1333
据付、Symmetra® PX 10~40 kW、200V990-1333
据付、Symmetra® PX 10~40 kW、200V990-1333
7 電源の入出力配線
図 7.1
J6
J6 1
1 +24V
2
2/3 14
PSX PDU EPO
J1
J3
J3
PSX PDU LED
12
1/3 UPSQ002
2/4 Q003
AC AC
AC
DCXR
J1
1/3 Q001 UPS N/O
1/2 Q001 UPS N/O
3/4 Q002 UPS N/O
5/6 Q003 UPSN/C
7/8 UPS Q002
9/10 Q003
11/12
13/14
1/2
N/O EPO
AC AC
ACN/C EPO
3/2 1
1
+24V
88
7/6 25
+24V
3/4 1 N/O
5/6 2 N/O
7/8
9/10
11/12 Iso. trafo N/C
13/14 Iso. Trafo
4/5 Q002 UPS N/O
2/6 Q003 UPS N/C
PSX PDUQ1 Q2 Q3
8 mm : 6 Nm
5 EPO
EPO
MBP
: : TTL
:
3
2
11
4
1
2
3
4
1 45263
0.3VA/1.9kW240V/8A
EPO
DC
34
34
据付、Symmetra® PX 10~40 kW、200V990-1333
据付、Symmetra® PX 10~40 kW、200V990-1333
8 配線の確認手順
UPSにモジュールを挿入しないでください。
以下の手順に従って、配線が正しいかどうか確認します。
1 入出力端子の締め付けの確認:Min 6Nm2 DCスイッチとシステムイネーブルスイッチが両方とも「OFF」になって
いることを確認します。
3 システム入力に商用電源を供給し、入力端子間の電圧を測定します。
以下の電圧を記録してください。
L1: ____________ L2: ____________ L3: ____________
測定した電圧は 96 ~ 130V の範囲でなければなりません。 範囲内でない場合は、
作業を止めてください!
商用電源から端子までの配線を確認します(Nの位置が正しいか)。
ステップ3を繰り返してください。
4 検相器にて相回転を確認します。
5 システムイネーブルスイッチをONにしてからシステムのセルフテストを終える
まで 1分間ほど待ちます。
ディスプレイの警報を無視します(異常ライトが点灯)。
6 EPO スイッチをテストします。 システムイネーブルスイッチが物理的に「OFF」になり、システムが完全にシャットダウンするはずです。 シャットダウンしない
場合、接続と EPO スイッチを調べて、これらが正しく取り付けられ、その動作
を確認してください。
7 ステップ 1からステップ6までを正しく行えば、UPSの配線は正しくされていま
す。ブレーカとスイッチをOFFにして商用電源を切ってください。セクション2の「システム全停止」を参照してください。
問題が発生した場合、UPS番号、シリアル番号、購入日をメモに記入して、テク
ニカルサポート
(03-5434-2021)にご連絡ください。
8 配線アクセスパネルを全てUPSに取り付けます。
オプションの機器を購入した場合は、その機器のマニュアルを参照してください。
据付、Symmetra® PX 10~40 kW、200V990-1333
9 通信ケーブルについて
図 9.1
必要な場合、ネットワーク通信ケーブルをネットワークポートに接続します。
ケーブルの長さが足りない場合、長い「Cat 5」ケーブルまたはカプラを利用できます
(非付属品)。
床下入線の場合、図9.1のステップ1からステップ5までの手順に従ってアクセスを作っ
てください。
拡張バッテリフレーム(XR)通信ケーブルを接続します(XRオプションがある場合)。
詳細については、拡張バッテリフレームの付属マニュアル を参照してください。
通信ケーブルを取り扱う場合 :
側面パネルを外せない場合、背面パネルを外すか、スタティックスイッチモジュールを
外してください。
10 設置サイトの情報
配線後、電気技術者はこのセクションに必要な情報を記入しなければなりません。
設置サイト(会社名): ____________________________________________________
お客様の連絡先 : __________________________________________________________
電話 : ____________________________________________________________________
入力配線遮断器
定格および種類 : ________________________________________________________
入力ヒューズ/MCB定格および種類 : ________________________________________________________
出力ヒューズ/MCB定格および種類 : ________________________________________________________
外部過電流保護機器の場所 : 部屋番号 _____________________________ ブレーカID: _______________________
EPOの種類 : _____________________________________________________________
ケーブルのサイズ
および種類 : _____________________________________________________________
接地方法と場所 __________________________________________________________
電気工事業者記入 :
名前 : _____________________________________ 日付 : ____________________
このガイドは、UPSの底部にある説明書保管トレイに入れておいてください。
付録A
• 時計、指輪、その他の金属製品を外します。
• 絶縁された道具を使用します。
• ゴムの手袋とブーツを着用します。
• バッテリの上に道具や金属のパーツを置かないでください。
バッテリを交換する場合、同じパーツ番号のものを使用します。 ユーザが独自に
外部バッテリを使用している場合は、バッテリ製造者の取扱説明書と安全マニュアルを参
照してください。
?
XR Communications
Port 1
Port 2Display / Computer Interface
Display
Remote
Power ViewComputer
Interface
Reset
Link-RX/TX
10/100
Status10/100Base-T
AP9617 Network Management Card
Battery Monitor
Symmetra® PX
10 - 40 kW, 200 V
Basic Opera
tion Guide
Port 2
XR Communications
Port 1
ネットワーク通信ケーブル
拡張バッテリ用
通信ケーブル
1
3
4
5
キーを使用し
て右側のパネルのロックを
解除します。
ドライバを使用して4つのネジを外し
ます。
パネルを外します。
ラックからパネルを取り
外します。
ラックの前
面にある差
込口に通信
ケーブルを
通します。 必要に応じ
て上部また
は 下 部 に
ケーブルを
回します。1
34
2
2
2
2
2
警告
側面パネルを外す前に、電源をすべて切ってください(セクション2を参照)。
注意
バッテリには、感電やショートの恐れがあります。 バッテリを取り扱う場合は、以下の注意に従ってください。
据付、Symmetra® PX 10~40 kW、200V990-1333
据付、Symmetra® PX 10~40 kW、200V990-1333
据付、Symmetra® PX 10~40 kW、200V990-1333