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HUAWEI TECHNOLOGIES CO., LTD.
SUN2000-(33KTL, 40KTL)-JP
クイック・スタートガイド
版数: 01
品番: 31507638
日付: 2016-07-30
Copyright © Huawei Technologies Co., Ltd. 2016.
All rights reserved.
1 概要
1. 本書の情報は予告なく変更される場合があります。本書の作成にあたっては、内容の正確性を保証するために最大限努力していますが、本書の全ての記述、情報、推奨事項は明示または黙示を問わずいかなる種類の保証を形成するものではありません。
2. 機器設置前に、『SUN2000-(33KTL, 40KTL)-JPユーザー・マニュアル』をよくお読みになり、製品情報や安全上の注意事項をご確認ください。ユーザー・マニュアルを確認または取得するには、http://support.huawei.com/carrier/にアクセスして、[Product Support]タブページ上で“SUN2000”を検索してください。
3. 資格を持ちトレーニングを受けた電気技術者のみが、デバイスの操作を行うことができます。運用担当者は、系統連系PV発電システムの構成部品と機能、国や地方自治体の法令を理解している必要があります。
4. デバイスの設置前に、納入物に傷がないことを確認し、同梱品一覧を参照しながら不足品がないことを確認してください。傷や不足品が見つかった場合、販売代理店にご連絡ください。
5. デバイスの設置時には絶縁工具を使用してください。人員の安全のために、絶縁手袋および安全靴を着用してください。
6. 以下の場合はデバイスが保証対象外となります。• 保証ラベルが外されている場合。• 本書やユーザー・マニュアルで指定されている保管方法、輸送方法、設置方法、操作規則を遵守しないことでデバイスの損傷が発生した場合。
ポート
以降は防水ケーブルコネクタを単にコネクタとして表記します。
(1) PV接続インジケータ
(2) 系統連系インジケータ
(3) 通信インジケータ
(4) アラーム/保守インジケータ
(5) 保守コンパートメント扉
(6) メイン・パネル
インバータ前面
1
(1) 防水ケーブルコネクタ (AC OUTPUT 1)
(3) USBポート (USB)
(5) DCスイッチ 2 (DC SWITCH 2)
(7) DC入力端子 (DC SWITCH 1により制御)
(2) 防水ケーブルコネクタ (AC OUTPUT 2)
(4) DCスイッチ1 (DC SWITCH 1)
(6) 防水ケーブルコネクタ (COM1/COM2/COM3)
(8) DC入力端子 (DC SWITCH 2により制御)
注意事項
注記
2 設置条件
設置角度2.1
縦 斜め後方 横逆さ 斜め前方
設置スペース2.2
背面パネルへのインバータの簡単な設置、インバータ下部へのケーブルの接続、将来のインバータの保守性の向上のために、底面のクリアランスを300 mm以上、730 mm以下にすることをお勧めします。現場のケーブルが固い場合、底部のスペースを600–730 mmの範囲にすることをお勧めします。
2
背面パネル筐体寸法
注記
M12
45 N·m
3 インバータの設置
2. 穴の位置に印を付けます。
3. ドリルで穴を開けます。(保護のために穴の位置に防錆塗装を施すことをお勧めします。)
インバータの背面パネルには4つのネジ穴グループがあり、各グループに4つのネジ穴があります。サイト条件に基づいて各グループ内の穴の位置に印を付け、合計4つの穴の位置に印を付けます。先に2
つの穴を決めておくことをお勧めします。 インバータはM12x40の組立ネジが付いています。ネジの長さが設置条件を満たしていない場合、自身でM12組立ネジを準備して、付属のM12ナットと一緒に使用します。
以下でインバータの背面パネルの取り付け方法について説明します。壁面への設置方法については、『SUN2000-(33KTL, 40KTL)-JPユーザー・マニュアル』をご参照ください。
3
5. 背面パネルにインバータを取り付けます。
4. 背面パネルを固定します。
6. セキュリティ・トルクスレンチでセキュリティ・トルクスネジを締めます。
1. 背面パネルからセキュリティ・トルクスレンチをはずして、傍に置きます。
注記
準備4.1
4 電気的接続
ケーブルを接続する前に、全ての必要なOT端子とケーブルが利用可能であることを確認してください。
No. 名称 型番とスペック 数量 機能 説明
1 OT端子 M6 1個 接地ケーブルに接続
接地ケーブルを筐体外部や保守コンパートメントの接地点に接続する場合、M6 OT端子を使用してください。
2 OT端子 M8 3個AC出力電源ケーブルに接続
N/A
3接地ケーブル
断面積22 mm2
の屋外用銅芯ケーブル
N/A接地ケーブルに接続
• 接地ケーブルの接続に筐体の接地点を選択した場合、接地ケーブルを準備してください。
• 接地ケーブルの接続に保守コンパートメントの接地点を選択した場合、4芯のAC出力電源ケーブルを使用してください(接地ケーブルの準備は不要)
4AC出力電源ケーブル
断面積22 mm2
の屋外用銅芯ケーブル
N/AAC出力電源ケーブルに接続
• 接地ケーブルの接続に保守コンパートメント内にて接地する場合、4芯ケーブルを使用してください。それ以外の場合は、3芯ケーブルを使用してください。
• インバータがPLC(電力線通信)を採用している場合、CVケーブルの使用をお勧めします。インバータがRS485を採用している場合、CVケーブルまたはCVTケーブルの使用をお勧めします。
5DC入力電源ケーブル
断面積3.5 mm2
のPV1-Fケーブル
N/ADC入力電源ケーブルに接続
N/A
6通信ケーブル
断面積1 mm2
の通信ケーブル
N/A
端子台経由でRS485通信ケーブルに接続
• PLCを使用する場合、通信がAC出力電源ケーブル上で行われるため、通信ケーブルを準備する必要はありません。
• RS485通信を使用する場合、RS485通信ケーブルを準備します。RS485ケーブルは端子台またはRJ45ネットワークポートのどちらにも接続できますが、端子台に接続することをお勧めします。
屋外シールド・ネットワークケーブル:CAT 5E
RJ45ネットワークポート経由でRS485通信ケーブルに接続
7 インシロック N/Aサイト条件により異なる
ケーブルの結束
N/A
4
接地ケーブルの取り付け(筐体の接地点を使用)4.2
1. 断面積が22 mm2の屋外用銅芯ケーブルの利用が推奨されます。接地ケーブルは固定する必要があります。
2. インバータのPGNDケーブルは最も近い接地点に接続することをお勧めします。複数のインバータが並列に接続されたシステムに対して、全てのインバータの接地点を接続して、接地ケーブルへの等電位の接続を保証します。
3. PE端子の耐腐食性を向上するには、PGNDケーブルを接続後にシリカゲルまたは塗料を塗布します。
インバータの筐体外側と保守コンパートメント内のいずれかの接地点を選択して接地ケーブルを接続します。 筐体に2つの接地点があります(1つは予備です)。
OT-M6
PE端子M6
5 N·m
AC出力電源ケーブルの取り付け4.3
1. インバータのメインパネルは絶対に開けないでください。2. インバータの保守コンパートメント扉を開く前に、下流側のAC出力スイッチと底部の2つのDCスイッチを
OFFにしてください。
インバータがPLCを採用している場合、CVケーブルの使用を推奨します。インバータがRS485を採用している場合、CVケーブルまたはCVTケーブルの利用を推奨します。
接地ケーブルを筐体外側の接地点に接続する場合、断面積が22 mm2の3芯の屋外銅芯ケーブルを使用することをお勧めします。接地ケーブルを保守コンパートメント内の接地点に接続する場合、断面積が22 mm2の4芯の屋外銅芯ケーブルを使用することを推奨します。
ケーブル仕様に関する詳細は、『SUN2000-(33KTL, 40KTL)-JPユーザー・マニュアル』をご参照ください。 AC OUTPUT 1コネクタは外径が37–44 mmのケーブルに対応しています。AC OUTPUT 2コネクタは外径が24–32 mmのケーブルに対応しています。ケーブルの外径に基づいて適切なAC OUTPUTコネクタを選択してください。本書では、例としてAC OUTPUT 2コネクタを使用してケーブルの接続方法を説明します。
1. セキュリティ・トルクスレンチを使用して、保守コンパートメントの扉から2つのセキュリティ・トルクスネジを取り外すこと(2つのネジは傍に置いておくこと。筐体の使用していない接地ネジを予備のネジとして使用し、筐体の使用していないフローティング・ナットを予備のフローティング・ナットとして使用すること)。
2. 保守コンパートメントの扉を開いて、支持バーを調整します(支持バーは筐体下部に固定されています)。
注記
警告
注記
5
6
3. AC端子カバーを外します。 4. ワイヤ・ストリッパーを使用して、AC出力電源ケーブルから適切な長さのカバーと絶縁層を剥がします(カバーが保守コンパートメント内にあることを確認してください)。
a. 3芯ケーブル(接地ケーブルは除く)
5. 油圧ペンチを使用して、露出した心線をOT端子の圧着エリアに挿入します。
6. 心線の圧着箇所に熱収縮チューブまたはPVC絶縁テープを巻きます。
熱収縮チューブを使用する場合、AC出力電源ケーブルを熱収縮チューブに通してから、OT端子を圧着します。熱収縮チューブを巻いた箇所がOT端子の圧着箇所からはみ出ないようにしてください。
b. 4芯ケーブル(接地ケーブルを含む)
7. インバータ下部のAC OUTPUT 2コネクタからロックキャップを外し、キャップからプラグを外します。
8. AC出力電源ケーブルをロックキャップに通してから、インバータ下部のAC OUTPUT 2コネクタに通します。
9. AC出力電源ケーブルをAC端子台に接続し、延長ポールのある13 mmのソケットレンチでナットを固定します。 (任意)接地ケーブルを保守コンパートメント内の接地点に接続する場合、延長ポールがある10 mmのソケットレンチで接地ネジを締めます。
a. 3芯ケーブル(接地ケーブルを除く) b. 4芯ケーブル(接地ケーブルを含む)
M8
8 N·m
M8
8 N·m
M6
5 N·m
OT-M8
U, V, W端子
OT-M6
PE端子
カバー絶縁層心線
注意事項
AC出力電源ケーブルがしっかりと接続されていることを確認してください。しっかりと接続されていない場合、インバータが動作しなかったり、端子台に損傷を与える故障が発生したりする場合があります。例えば、インバータで、接続不良により稼働中に熱が発生する場合があります。
7
DC入力電源ケーブルの取り付け4.4
DC入力端子の選択
入力数 SUN2000
1 任意の番号に接続
2 1, 5に接続
3 1, 3, 5に接続
4 1, 3, 5, 7に接続
5 1, 2, 3, 5, 7に接続
6 1, 2, 3, 5, 6, 7に接続
7 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7に接続
8 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8に接続
インバータには 2つの DCスイ ッチ ( DC
SWITCH 1とDC SWITCH 2)が提供されています。DC SWITCH 1はDC入力端子1–4番を制御し、DC SWITCH 2はDC入力端子5–8番を制御します。
10. 開口端が52 mmのトルクレンチを使用して、トルク7.5 N·mでロックキャップを締めます。
正極/負極の金属端子
負極の金属端子(オス)
正極の金属端子(メス)
• PVストリングの対地絶縁が良好であることを確認してください。• 正極/負極のコネクタをインバータの正極/負極のDC入力端子にそれぞれ接続する前に、マルチメータでDC電圧が1100 V DCを超えていないことを確認し、ケーブルが正しく接続されていることを確認してください。正しく接続されていない場合、インバータが損傷します。
注意事項
警告
注記
正極コネクタ
負極コネクタ
正極の金属端子
負極の金属端子
推奨:断面積が3.5 mm2のPVケーブル (PV1-F)
圧着後にケーブルが外れないようにします
カチッ
ロックナットが固定されていることを確認
H4TW0001
(アンフェノール)
H4TC0001 (アンフェノール)
1. インバータ付属のアンフェノールHH4のDC入力端子を使用します。2. DC入力電源ケーブルを接続する前に、ケーブル接続が正しくできるようにケーブル極性のラベルを付けてください。ケーブルの接続に誤りがあると、インバータが損傷する恐れがあります。
3. 電源ケーブルの正極と負極の圧着金属端子を正極と負極のコネクタにそれぞれ正しく挿入します。DC入力電源ケーブルを引っ張って、ケーブルがしっかりと接続されていることを確認してください。
4. 正極と負極のコネクタを正極と負極のDC入力端子にそれぞれ正しく挿入します。DC入力電源ケーブルを引っ張って、ケーブルがしっかりと接続されていることを確認してください。
5. DC入力電源ケーブルが逆接続された状態で、DCスイッチがONになっている場合、すぐにDCスイッチをOFFにしないでください。すぐにOFFにすると、インバータが損傷し、保証範囲を超えてしまいます。PVストリング電圧が安全な範囲(60 V DC)に低下するまで待機してください。安全な範囲まで低下したら、 2つのDCスイッチをOFFにし、正極と負極のコネクタを取り外し、接続を復旧してください。
8
RS485通信ケーブルの取り付け4.6
1. 通信ケーブルを配線する場合、電源ケーブルと通信ケーブルを離し、通信に影響しないようにしてください。
2. RS485ケーブルは端子台またはRJ45ネットワークポートのどちらにも接続できますが、RS485ケーブルは端子台に接続することをお勧めします。
通信モードの選択4.5
SUN2000は、PLCとRS485の通信モードに対応していますが、いずれか1つを選択する必要があります。
ケーブルが正しく接続され、電圧が1100
V DCを超えていないことを確認します。
注意事項
注意事項
端子台への接続(推奨)
導体部の断面積が1 mm2 で外径が14–18 mmの通信ケーブルを使用することを推奨します。
9
1. ワイヤ・ストリッパーを使用して通信ケーブルからカバーと心線の絶縁層の部分を適当な長さだけ切除します。
2. インバータ下部のCOM1およびCOM2コネクタからロックキャップを外し、キャップからプラグを外します。3. 通信ケーブルをロックキャップに通してから、インバータ下部のCOM1(RS485 IN)とCOM2(RS485
OUT)コネクタに通します。
4. 端子台から端子ベースを外し、通信ケーブルを端子ベースに接続します。
No. ポート定義 説明
1 RS485A IN RS485A, RS485 差動信号(+)
2 RS485A OUT RS485A, RS485 差動信号(+)
3 RS485B IN RS485B, RS485 差動信号(–)
4 RS485B OUT RS485B, RS485 差動信号(–)
5. 端子台に端子ベースを取り付け、シールド層を接地点に接続します。
6. 通信ケーブルを結束します。
シールド・ケーブルを接続する場合、サイト条件に基づいてOT端子を圧着するかを選択します。
注記
気密性を確保するために、筐体下部の使用対象コネクタに耐火パテを塗布することを推奨します。
10
7. 開口端が33 mmのトルクレンチを使用してロックキャップをトルク7.5 N·mで締めます。
番号 色 Pin定義
1 白とオレンジ RS485A, RS485 差動信号(+)
2 オレンジ RS485B, RS485 差動信号(–)
3 白と緑 N/A
4 青 RS485A, RS485 差動信号(+)
5 白と青 RS485B, RS485 差動信号(–)
6 緑 N/A
7 白と茶色 N/A
8 茶色 N/A
1. ネットワークケーブルのワイヤをRJ45コネクタに順番に挿入します。
RJ45ネットワークポート接続
外径が9 mm未満で内部抵抗1.5オーム/10 m以内であるCAT 5E屋外シールド・ネットワーク・ケーブルおよびRJ45シールド・コネクタを使用することが推奨されます。
2. 圧着工具でRJ45コネクタを圧着します。
5. RJ45コネクタをインバータの保守コンパートメントのRJ45ネットワークポートに挿入します。
6. 通信ケーブルを結束します。
3. インバータ下部のCOM1コネクタからロックキャップを外し、キャップからプラグを外します。
4. 通信ケーブルをロックキャップに通してから、インバータ下部のCOM1コネクタに通します。
注記
気密性を確保するために、筐体下部の使用コネクタに耐火パテを塗布することを推奨します。
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7. 開口端が33 mmのトルクレンチを使用して、ロックキャップを7.5 N·mのトルクで締めます。
5 設置に関する確認
1. インバータが適切かつしっかりと設置されている。 Yes □ No □ N/A □
2. DCスイッチと下流側のAC出力スイッチがOFFになっている。 Yes □ No □ N/A □
3. 接地ケーブルがしっかりと接続され、開路または短絡がない。 Yes □ No □ N/A □
4. AC出力電源ケーブルが適切かつしっかりと接続されており、断線や短絡がない。 Yes □ No □ N/A □
5. DC入力電源ケーブルが適切かつしっかりと接続されており、断線や短絡がない。 Yes □ No □ N/A □
6. RS485通信ケーブルが適切かつしっかりと接続されている。 Yes □ No □ N/A □
7. 筐体下部の全ての使用コネクタに耐火パテが塗布されている。 Yes □ No □ N/A □
8. AC端子台が元通りに設置されている。 Yes □ No □ N/A □
9. 保守コンパートメントの扉が閉まっていることおよび扉のネジが締まっている。 Yes □ No □ N/A □
10.未使用のDC入力端子が封止されている。 Yes □ No □ N/A □
11.未使用のUSBポートに防水プラグが取り付けられている。 Yes □ No □ N/A □
12.未使用のAC OUTPUTおよびCOMコネクタにプラグが差し込まれていて、ロックキャップで締められている。
Yes □ No □ N/A □
6 システムへの電源投入
1. インバータと電力系統間のACスイッチをONにします。2. インバータ下部のDCスイッチがONになっていることを確認します。3. (任意)DC端子とコネクタの結合部の温度をポイント試験用温度計で測定します。
4. インジケータでインバータの動作状態を確認します。
インバータと電力系統間のACスイッチをONにする前に、マルチメータを使用してAC電圧がインバータの動作電圧範囲(定格出力電圧の80%–115%)内にあることを確認してください。
DC端子に接触不良がないことを確認するために、インバータを一定時間稼働後にDC端子とコネクタの結合部の温度が85°C を超えていないことを確認してください。
注記
注記
注意事項
インジケータ 状態 意味
PV接続インジケータ 緑点灯 少なくとも1つのPV ストリングが適切に接続されており、該当するMPPT回路のDC 入力電圧が200V以上になっています。
緑消灯 インバータがすべてのPV ストリングから切り離されているか、各MPPT回路のDC入力電圧が200 V未満です。
系統連系インジケータ 緑点灯 インバータ系統連系中
緑消灯 インバータ系統連系なし
通信インジケータ 緑点滅(0.5秒点灯、0.5秒消灯) インバータがRS485/PLC通信経由でデータを受信します。
緑消灯 インバータがRS485/PLC通信経由で10秒間データを受信していません。
アラーム/保守インジケータ
アラーム状態 長い間隔の赤点滅(1秒間点灯、4秒間消灯)
Warningアラーム発生
短い間隔の赤点滅(0.5秒間点灯、0.5
秒間消灯)
Minorアラーム発生
赤点灯 Criticalアラーム発生
ローカル保守状態
長い間隔の緑点滅(1秒間点灯、1秒間消灯)
ローカル保守作業中
短い間隔の緑点滅(0.125秒間点滅、0.125秒間消灯)
ローカル保守失敗
緑点灯 ローカル保守成功
12
1. SUN2000 APPにより、インバータはUSBデータ・ケーブルまたはBluetoothモジュール経由で監視システムと通信して、アラームの照会、パラメータの設定、定期保守の実施などが可能になります。SUN2000 APPはローカルでの監視/保守のための利便性の高いプラットフォームです。このアプリの名前はSUN2000です。
2. Android 4.0以上に対応。3. Huawei App Store (http://appstore.huawei.com)またはGoogle Play (https://play.google.com)にアクセスして、SUN2000を検索してSUN2000 APPのインストールパッケージをダウンロードします。
4. USBデータケーブルまたはBluetoothモジュールをインバータのUSBポートに接続することで、インバータとSUN2000 APP間の通信が可能です。
SUN2000 APP7注記
クイック設定 機能メニュー
接続モードを選択ログイン画面 Bluetooth接続
Bluetoothモジュール接続
データケーブル接続
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をタップしてログイン画面に戻ります。 デフォルトでは、インバータはパラメータ設定なしでも連系が可能です。サイト条件に基づいてパラメータを変更できます。パラメータ設定に関する詳細は、『SUN2000 APPユーザー・マニュアル』をご参照ください。
[共通ユーザー], [上級ユーザー], [特別ユーザー]
の初期設定パスワードは00000aです。 初回ログイン時は初期設定パスワードを使用します。アカウントのセキュリティを確保するために、ログイン後すみやかにパスワードを変更してください。
本書内の画面スクリーンショットはV200R001C00SPC020のものです。
インバータ Bluetoothモジュール スマートフォン
インバータ USBデータケーブル スマートフォン
ユーザーの切替
注記
注意事項
現在発生しているアラームの確認
点検端末信号の確認
8 FAQ
インバータとAPPとの通信を実現するために、USBデータ・ケーブルまたはBluetoothモジュールをインバータのUSBポートに接続します。ログイン後、メインメニューの[アラーム]をタップして、[アクティブアラーム]画面を表示します。
9 よくある障害とトラブルシューティング
症状 考えられる原因 ヒント
ストリング逆接続
インバータ設置時にPVストリングケーブルが逆に接続された。
PVストリング電圧が安全な範囲(60 V DC以下)に低下するまで待機します。次に、2つのDCスイッチをOFFにして、正極と負極のコネクタを取り外し、接続を復旧します。
詳細は、以下のページに示すチャネルをご参照ください。
14
付録1: 電力系統識別コード(SUN2000-33KTL-JP)
No. 電力系統識別コード 国と条件 No. 電力系統識別コード 国と条件
1 日本標準(50Hz)日本の電力系統(MV480-50 Hz)
2 日本標準(60Hz)日本の電力系統(MV480-60 Hz)
3日本標準(MV420-
50Hz)
日本の電力系統(MV420-50 Hz)
4日本標準(MV420-
60Hz)日本の電力系統(MV420-60 Hz)
5日本標準(MV440-
50Hz)
日本の電力系統(MV440-50 Hz)
6日本標準(MV440-
60Hz)
日本の電力系統(MV440-60 Hz)
付録2:電力系統識別コード(SUN2000-40KTL-JP)
No. 電力系統識別コード 国と条件 No. 電力系統識別コード 国と条件
1 日本標準(50Hz)日本の電力系統(MV480-50 Hz)
2 日本標準(60Hz)日本の電力系統(MV480-60 Hz)
3日本標準(MV440-
50Hz)
日本の電力系統(MV440-50 Hz)
4日本標準(MV440-
60Hz)
日本の電力系統(MV440-60 Hz)
電力系統識別コードは変更される場合があります。上記の識別コードは参考目的でのみご使用ください。
点検端子はACリレーの保護時間を測定します。右の図は点検端子との接続を示しています。ACリレーの保護時間が事前設定した保護時間と同じであることを確認してください(±0.1秒)。
注記
以下のQRコードを読み取ってその他のドキュメントを取得:
Support WeChat
以下のQRコードを読み取って技術サポートを取得(キャリア):
Apple Store Google Play Huawei App Store
Huawei技術サポートサイト(http://support.huawei.com)にログインすることもできます。
Huawei Technologies Co., Ltd.Huawei Industrial Base, Bantian, Longgang
Shenzhen 518129 People's Republic of China
www.huawei.com