sshdノートpc高速化 / let's note cf-s9
DESCRIPTION
SSHDノートPC高速化。Panasonic Let'S note CF-S9 を使用。TRANSCRIPT
SSHD ノートPC⾼速化検証マシンPanasonic Letʼs note CF-S9 (2010年2⽉発売モデル)
基本スペックCore i5 520M /DVDスーパーマルチ/WiMAX12.1型WXGA搭載液晶ノートPC
検証対象Momentus XT 500GB (ST95005620AS)↓Laptop SSHD 1000GB (ST1000LM014)
⻫藤之雄 | FXFROG.com | 30/Mar/2013
(ノーマルHDD)購⼊から7ヶ⽉後・・・
• ディスク使⽤率 49% にしては良いほう。しかし当時は開発マシン兼⽤故、遅いのは嫌だ。
2010年にLetʼs note 購⼊直後(ディスク使⽤率 5%)
HTS545050B9SA00 (HDD) のまま(ディスク使⽤率 49%)
初期 SSHD 換装実施• 2011年5⽉6⽇に換装しベンチマーク計測済み(購⼊直後に迫るパフォーマンス改善)
2010年にLetʼs note 購⼊直後(ディスク使⽤率 5%)
ST95005620AS (SSHD)換装(ディスク使⽤率 50%)
現在 (新SSHD換装前)の状況• 2011年5⽉6⽇から2013年3⽉30⽇までの変化
それから約2年経過(ディスク使⽤率 67%)
ST95005620AS (SSHD)換装直後(ディスク使⽤率 50%)
効率良いデータ整理済み
初期 SSHD 換装は煩雑作業でした• Letʼs note から HDD を抜き取り、クローン(イメージ)作成しCOPY実施
1. 「アーク情報システム HD⾰命 CopyDrive Light3」付き、安価な HDD外付けケースを購⼊。
(Letʼs note は eSATA カードを取り付け済)
2. 2.5インチ SATA, キャッシュ 32MB, ソリッドステート 4GB, HDD 500GB, 7,200rpm / ST95005620AS(SSHD) を購⼊。
3. Letʼs note から HDD を抜き取り、クローン展開。
4. クローン作成まで、およそ 20時間w
5. 出来上がったものを Letʼs note 換装し、正常動作確認。
新SSHD は安価にシンプル作業で導⼊したい!1. ⼿前に 1TB (新 SSHD)を挿⼊ / 移⾏先2. 奥側に 500GB (現 SSHD) を挿⼊ / 移⾏元3. CLONE ボタンを2回押す4. 3時間ほどで CLONE 環境完了
今回クローン作成に使⽤したのはNOVAC 「コピー⼀発!2レンジャー USB 3.0」
ヨドバシカメラ新宿⻄⼝本店で 3,410円。
換装は Letʼs note の⽩いベロを忘れずに
この⽩いベロ換装を忘れると、今後取り出せなくなります。
⽩いベロとは強⼒な接着糊が付いた薄いプラスティック板の取⼿のこと。
装着後の初回起動は時間がかかり、再起動必要
初回起動までに、私の環境では概ね 5分くらい。
そして画⾯が表⽰されたと思ったら、今度は再起動が必要。
新SSHD換装実施・・・あれ?値が劣化
ST1000LM014 (SSHD / 1TB)(ディスク使⽤率 67%のまま?)
ST95005620AS (SSHD / 500GB)(ディスク使⽤率 67%)
領域そのまま。そこでボリューム拡張しよう!
ボリュームの拡張ウィザードはすべて[次へ]
ボリュームの拡張ウイザード最後は[完了]
新SSHD換装実施・・・おぉ!⾼速化成功だ。
ST1000LM014 (SSHD / 1TB)(ディスク使⽤率 33%)
ST95005620AS (SSHD / 500GB)(ディスク使⽤率 67%)
キャッシュコントロールについて「書き込みキャッシュポリシー」を使うだけのカンタン設定。
チェックを⼊れる箇所は1つのみ。
まとめ• ローカルHDDそのものを⾼速化したいが、懐が厳しい。また容量拡張
も⼀緒に⾏いたい。そんな場合に SSHD / 1TB 導⼊は正解です。
• 今回は Letʼs note CF-S9 を⽤いましたが、SATA 対応マシンであれば、デスクトップ PC でもご利⽤になれます。
• SSHD は若⼲紛らわしい⽤語。セキュア・シェル・デーモンの略称と同じ。今後、別の呼び⽅が出てきたらいいなと思う。
ご覧頂き有難うございました
⻫藤之雄 | FXFROG.com | 30/Mar/2013