sql azure management and security
DESCRIPTION
SQL Azure オーバービューデータベース管理とセキュリティ - 管理ツール - 認証とFirewall - 移行/同期/バックアップSQL Server との違いBusiness IntelligenceまとめTRANSCRIPT
【【 Azure for ITPROAzure for ITPRO シリーズシリーズ】】
SQL Azure SQL Azure 管理とセキュリティ管理とセキュリティ
マイクロソフト株式会社マイクロソフト株式会社エバンジェリストエバンジェリスト
安納 順一安納 順一http://blogs.technet.com/junichia/http://blogs.technet.com/junichia/
2010 年 10 月版 V1.1
1
修正履歴
2
修正日時 修正内容
2010/10/13 2010 年 10 月 13 日時点では Azure データセンター間の as copy of パラメタによるデータベース複製はサポートされていないことを追記
Agenda & TakeawayAgenda & Takeaway
1.1. SQL AzureSQL Azure オーバービューオーバービュー2.2. データベース管理とセキュリティデータベース管理とセキュリティ– 管理ツール管理ツール– 認証と認証と FirewallFirewall– 移行移行 //同期同期 //バックアップバックアップ
3.3. SQL Server SQL Server との違いとの違い4.4. Business IntelligenceBusiness Intelligence
5.5. まとめまとめ
3
SQL AZURE SQL AZURE オーバー ビューオーバー ビューまずは初物から
4
Business Business AnalyticsAnalytics
ReportingReporting
ServicesServicesData SyncData Sync
ServiceServiceData SyncData Sync
ServiceService
パブリッククラウド上の パブリッククラウド上の RDBRDB既存のスキルとツールを引き継いで利用可能既存のスキルとツールを引き継いで利用可能既存データベースアプリケーションにクラウド接続を提供既存データベースアプリケーションにクラウド接続を提供
SQL Data Platform as a ServiceSQL Data Platform as a Service
SQL AzureSQL Azure とは?とは?
ホスティングサービスの先へホスティングサービスの先へ
ManagemeManagementnt
PortalPortal
ManagemeManagementnt
PortalPortal
PublicPreview
Communityreview
予定あり 未定
SQL AzureSQL Azure の特徴の特徴
• インストールインストール //パッチ適用の必要が無いパッチ適用の必要が無い
• サーバー本体のメンテナンスの必要が無いサーバー本体のメンテナンスの必要が無い
• 高い可用性と耐障害性高い可用性と耐障害性
• シンプルな管理シンプルな管理
• ビジネスニーズに応じたスケールアップビジネスニーズに応じたスケールアップ //ダウンダウン
• マルチテナントマルチテナント
• 従来の管理ツール、開発ツールを継続して利用可能従来の管理ツール、開発ツールを継続して利用可能
• T-SQL T-SQL ベースの ベースの RDB RDB モデルモデル
6
SQL Azure
Windows Azure
オンプレミスとのシンメトリックな関係
SOAP/RESTHTTP/S
T-SQL (TDS)
App Code
(ASP.NET)
ADO.NET/REST - EDMHTTP/S
T-SQL (TDS)
※SQL Azure でサポートされるのは TDS ( tabular data stream ) 7.3 以降※OLE DB 経由の接続はサポートされない
T-SQL (T
DS) T-SQL (TDS)
SQL Azure へのアクセス方法は2つ (HTTP/S と TDS)オンプレミスのアプリケーションからはシームレスにアクセスが可能
T-SQL
(TDS) T-SQ
L (TDS)
ManagementStudio
SQLCMD
管理
PowerPivot
SSIS
SSAS
SSRSBI
ADO.NET/ODBC/PHP
App CodeApp Code
LO
B
T-SQL (TDS)
SQL Server
ちなみに TDS 以外の接続は?
SQL Azure DB
• SQL Azure OData Service をサポート予定(現在 Preview )
• REST API を使用した HTTPS アクセスが可能OData Service
REST APIREST API
TDS
https://odata.sqlazurelabs.com/OData.svc/v0.1/<sql azure host>/<dbname>
https://odata.sqlazurelabs.com/OData.svc/v0.1/<sql azure host>/<dbname>
OData Javascript LibraryOData SDK for PHPRestlet extension for OData (Java)ruby_odata: OData client library for rubyOData Client Library for Win Phone 7OData client for Objective-C.NET F 3.5 SP1Data Services update for .NET F 3.5 SP1Microsoft .NET F 4Silverlight 4
OData Javascript LibraryOData SDK for PHPRestlet extension for OData (Java)ruby_odata: OData client library for rubyOData Client Library for Win Phone 7OData client for Objective-C.NET F 3.5 SP1Data Services update for .NET F 3.5 SP1Microsoft .NET F 4Silverlight 4
http
s
認証 /承認
認証 /承認
Anonymousor
AppFabric ACS
Anonymousor
AppFabric ACS
SQL Azure サービスのプロビジョニング
AccountAccount AccountAccount
ServerServer ServerServer
Azure プラットフォームサービス共通の ID( Live ID )を発行
SQL Azure Server と管理アカウントを作成•サーバー名は自動生成<servername>.database.windows.net
データベースの作成•1 データベースあたり 1GB - 50GB
1 つのアカウントで 1 つのサーバーのみ生成可能
9
(参考)アカウント作成直後
まだデータベース用ノード(サーバー)は割り当てられていない
10
(参考)サーバー作成と管理カウントの作成
ここで作成したアカウントが sa 権限を持つ
11
(参考)サーバー名と master DB の割り当て
サーバー名
初期は master データベースのみが割り当てられる
12
50GB Database サポート• 2 タイプの SQL Azure Database :
– Web Edition : 最大サイズ = 1 GB or 5 GB• ¥ 979.02 / 最大 1GB のデータベース / 月 • ¥ 4,895.10 / 最大 5GB までのデータベース / 月
– Business Edition :最大サイズ = 10 | 20 | 30 | 40 | 50• ¥ 9,799.02 / 最大 10GB までのデータベース / 月• ¥ 19,598.04 / 最大 20GB までのデータベース / 月 • ¥ 29,397.06 / 最大 30GB までのデータベース / 月 • ¥ 39,196.08 / 最大 40GB までのデータベース / 月 • ¥ 48,995.10 / 最大 50GB までのデータベース / 月
BusinessBusiness の場の場合合
WebWeb の場合の場合
データクラスター
TDS GATEWAY
SQL Azure の構造とスケーラビリティ
node:Machine150fabric
SQL SV
Mgmt.Service
node:Machine14
fabricSQL SV
Mgmt.Service
node:Machine15
fabric
SQL SV
Mgmt.Service
Master クラスター
master node 1
Partition ManagerData Node Componen
t
master node 2
Partition ManagerData Node Componen
t
master にアクセス
ログインリクエスト
UserDB にアクセス
ユーザーの master を検索認証
ユーザー DB へのアクセスは TDS Gateway を介するユーザー固有の master データベースにより認証が行われ DB 一覧を取得
master データベースの役割• SQL Azure Server は 複数の物理サーバーに分散したデータベースの集合体• master データベースによりユーザーのデータベースモデルが維持される• ログイン /ロール チェックは master データベースで行われる• ログイン管理 /データベース管理は master に対して行う
ログイン /ロールチェックログイン管理データベース管理
mastermastermastermaster
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自動複製とフェールオーバー• 異なるノードに 常に 2 つの複製を持つ
– プライマリレプリカ*1– セカンダリレプリカ*2
TDS Gateway
DML Operations(insert/update/delete)
トランザクションのコミット時に複製
コミット優先度1
コミット優先度 2
プライマリの障害時にはコミット優先度の高い
ほうがプライマリになる
プライマリ
セカンダリ
セカンダリ
複製
複製
(参考)4 時間以内に、障害が発生したプライマリが復旧しない場合、廃棄されて新たなセカンダリが生成される
更新処理はプライマリで行われる
ロードバランス
プライマリ
セカンダリ
セカンダリ
Load Balancer
5 分に 1 回のチェックサイクルで最適なノードを選定
いろいろ小難しいこと言ってるけど、ぜーんぶ 勝手にやってくれるんだって!
これならデータセンターよりいいかも…
いろいろ小難しいこと言ってるけど、ぜーんぶ 勝手にやってくれるんだって!
これならデータセンターよりいいかも…
SQL AZURE の管理とセキュリティ
とはいえ、クラウドだって管理は必要
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SQL Azure 用管理ツールSQL Azure Portal•ブラウザーからの操作•管理ユーザーのパスワード変更•データベースの作成と削除•Firewall の設定
SQL Server Management Studio•おなじみの管理コンソール•SQL Server 認証で SQL Azure に接続•基本的な DB/ テーブル操作に加えて、 DB 移行にも有用
Project Houston ( CTP1 )•ブラウザーからの操作•Silverlight ベースの管理コンソール•現時点では SSMS にはおよばない…•1280 * 1024 以上の解像度がお勧め
SQLCMD•SQL Server 認証で SQL Azure に接続
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SQL Azure の管理機能 概要
Scenario/Tool SQL Azure Portal SSMS 2008 R2 Houston CTP1
データ ベース作成 /削除 ○ クエリーを使用 GUI
テーブル作成 /変更 /削除 × クエリーを使用 GUI
データ層アプリの抽出 /登録 /配置 × ウィザード ×
データの参照 × クエリーを使用 GUI
データの操作 × クエリーを使用 GUI
ログインの管理 管理者の 変更パスワード クエリーを使用 クエリーを使用
ユーザーの管理 × クエリーを使用 クエリーを使用
の 生成データベースオブジェクト スクリプト × ウィザード
ロールの管理 × クエリーを使用 クエリーを使用
ストアドプロシジャーの管理 × クエリーを使用 GUI
ビューの管理 × クエリーを使用 GUI
スキーマの管理 × クエリーを使用 クエリーを使用
各種ステータス参照 × クエリーを使用 ○
Firewall の設定 ○ × ×
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SQL Azure Portal
データベースの作成 /削除
管理者パスワードリセット
サーバーの削除
22
SQL Server Management Studio• バージョンによってサポート範囲が異なる• サーバーへの接続には SQL Server ログインを使用する
SQL Server 2008 Management Studio
SQL Server 2008 R2 Management Studio
• GUI による管理はサポートされていない• データベースに接続するたびに「接続」ダイアログを使用する
※ SQL Azure では USE コマンドがサポートされていない• 全ての操作はクエリーで実行する
• GUI による操作を「一部」サポート• オブジェクトエクスプローラーを
使用可能• データベース作成、ユーザー作成
を GUI から実施可能• テーブル操作はクエリーを使用
• クエリーウィンドウはデータベースごとに開く必要あり※ SQL Azure では USE コマンドがサポートされていない
23
SQL Azure Portal と Management StudioAQL Azure ポータル( http://sql.azure.com/)
SQL Server 2008 R2 Management Studio
SQLCMD• ログインには <login>@<server名> を使用する
(注) osql コマンドは未サポート
sqlcmd -U < ユーザー ID@ ホスト名 > -P < パスワード > -S < サーバー名 > -d <DB 名> -N
Codename “Project Houston”
• Silverlight 版 SQL Azure 用管理ツール– テーブル デザイナー– クエリー デザイナー– ビュー デザイナー– ストアドプロシジャー デザイナー– 各種ステータス表示
CTP1
http://sqlazurelabs.com/houston.aspx
Houston ー データベースの使用量
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Houston ー テーブルのデザイン
28
Houston ー データの操作
行の追加 /削除行の追加 /削除
データを直接編集データを直接編集
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SQL Azure へのアクセス経路と認証
ASP.NET
ODataService
SQ
L Serv
er
認証
SQ
L Serv
er
認証
• SQL Azure の認証は「 SQL Server 認証」のみ• フロントのエンドポイントに実装された認証方式をユーザーに公開することも
可能
AppFabricACS
SSMS/SQLCMD/BCP
ASP.NET 独自認証
SQL AzureSQL Azure Application
RES
T
WIF
WIF
AD FS 2.0 AD DS
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Firewall の設定
SQL Azure ポータル SQL Azure ← ANY 1433/TCP
• インターネット← (1433/TCP)← オンプレミス• SQL Azure ← (IP Range)← インターネット
レンジを設定 • サーバー単位に設定が必要• 反映されるまでに 5 分程度を要する• 現在は IPv6 未サポート• 最大 128 ルール
sys.firewall_rules_table
xxx.xxx.xxx.xxxクライアントのIP アドレス
※※ OData Service OData Service を使用することで を使用することで HTTPSHTTPS でのアクセスが可能でのアクセスが可能
OData Service + ACS による認証 /承認の拡張
SQL Azure DB
• OData と ACS の連携により、より強固な認証 /承認が可能に
• オンプレミス AD DS を使用してシングルサインオンOData Service
TDS
http
s
AppFabric ACS
信頼フェデレーション
AD FS AD FS 2.02.0
信頼
フェデレーション
AD DSAD DS
REST APIREST API
認証 /承認
認証 /承認
① 発行依頼トークン
④SW
T
発行
トークン
③SA
ML
送付
トークン⑤S
WTト-
送付
クン
②SAML 発行トークン
認証
Open Data Protocol (OData)
Data Sources
ADO.NET SharePoint
SQL AzureWCF Data & RIA
Services
SQL Server
SQL Server
ExcelPowerPivot
ExcelPowerPivot .NET Client.NET Client SilverlightSilverlight JavascriptJavascript PHPPHP ……
Analysis &
Reporting
Win Azure
Open Data Protocol (AtomPub + EDM)
Data Clients
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移行 /同期 /バックアップ
1. SQL Server Management Studio– スクリプトウィザード– データ層アプリケーション 抽出 /登録 /取込み– データインポート /エクスポート ウィザード
2. BCP.EXE3. SQL Server Integration Service ( SSIS )
– 接続マネージャーに「 ADO.NET」を使用4. Sync Framework
– SQL Azure Data Sync Tool for SQL Server• Power Pack for SQL Azure November CTP ( 32-bit )
– SQL Azure Data Sync Service (ラボ)5. SQL Azure Data Copy6. SQL Server Migration Wizard ( SSMW )
移行移行
移行移行
移行移行
バックアップ
バックアップ
バックアップ
バックアップ
同期同期
移行移行
同期同期
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SQL Server → SQL Azure データ移行ツールの概要
Scenario/ToolSSMS
スクリプト生成
ウィザード
SSMSデータ層アプリケーション
SSMSインポート /エクスポート ウィ
ザード
SQL Azure
Migration Wizard
SSIS BCP
簡便 ● ● ● ●
高機能 ● ● ● ● ●
スキーマの移行 √ √ √ √
データの移行 √ √ √ √ √
高速移行 √ √ √ √
not supportedby Microsoft
not supportedby Microsoft
35
SMSS ー スクリプト作成ウィザード• SQL Server から SQL Azure へのデータベース移行 SQL Server Management Studio ┗ [ データベース ] ノード ┗ [ タスク ] ┗ [ スクリプトの生成 ]• SQL Azure へのネイティブな対応• スクリプトによる細かな制御
データ部は Insert 文に変換されるため高速移行には向かない• 非互換によりスクリプトが生成されないこともある
Unsupported Transact-SQL Statements (SQL Azure Database)http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ee336253.aspx
36
つづき ~ SQL Azure への接続設定
37
SSMS - データ層アプリケーション( DAC) の移行
スキーマ
テーブル
ビュー
ログイン
ストアドプロシジャ
データ
抽出抽出 .DACPACK 配置配置
DAC
• データベース オブジェクトおよびインスタンス オブジェクトを含むエンティティ
• データ自体は含まれない• テーブルやビューなどを個別に移行するのではなく、まとめて
パッケージ化( DACPACK )して移行することができる• Visual Studio 2010 を使用して DAC を開発することも可能
SQL Server Management Studio ┗ [ データベース ] ノード ┗ [ タスク ] ┗ [ データ層アプリケーションの抽出 ]
SQL Server Management Studio ┗ [< サーバー >] ┗ [ データ層アプリケーションの配置 ]
DACPACK を抽出する場合 DACPACK を取り込む場合
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SQL Server インスタンス群
SQL ServerManagement Studio
管理者
ユーティリティコントロール ポイント
( UCP )
データベースエンジニア
DACDAC
Visual Studio 2010
DAC と UCP ( Utility Control Point )UCP (ユーティリティコントロールポイント)と DAC により、アプリケーションが要求する OS バージョンや SQL Server バージョンにあったインスタンスに DAC を展開できる
DACDAC
DAC アプリの状態を集中監
視
DAC アプリの開
発
DAC アプリの開
発
DAC アプリの抽出
DAC アプリの抽出
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SSMS ー インポート /エクスポート ウィザード
データのインポート データのエクスポート
変換元 source SQL Server SQL Azure
変換先 destination SQL Azure SQL Server
SQL Server Management Studio┗ [ データベース ] ノード ┗ [ タスク ] ┣ [ データのインポート ] ┗ [ データのエクスポート ]
• SSIS と同様のウィザードを使用• 移行単位を細かく制御可能
• データベース全体• 選択したテーブル• クエリに合致した行
• データベースは事前に作成しておく• 自動的に互換性を補完しないので
必要に応じて手動での調整が必要• クラスター化インデックス
の追記• データ変換の修正
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つづき ~ SQL Azure DB の指定方法 .NET Framework Data Provider for SqlServer 編
タイムアウトでエラーとなる場合にはここで調整
タイムアウトでエラーとなる場合にはここで調整
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SQL Azure Migration Wizard
• Scenario– スキーマとデータの移行
• メリット– SQL Azure 互換– バルク移行に対応– はじめに clustered index 作成を行
う– スクリプトを生成してくれる
• 留意点– データがローカルに保存される– NOT Supported by Microsoft
http://sqlazuremw.codeplex.com/
42
SQL Azure のバックアップ
BCP 、 SSIS 等 提供中
データベースクローン機能
・ローカル→ローカル
・ローカル→別サーバー
・ローカル→別リージョン
提供中 利用者自身が実行
スケジューリング可能なバックアップ機能
•任意の時点のバックアップからリストア
•スケジュール設定
•バックアップされたデータは読取専用
•ローカル /リモート 対応
予定 利用者自身が設定
データ紛失
ハードウェア故障 X
自動複製機能・常に 3つのレプリカが作成される 提供中 SQL Azure に
組み込み
障害シナリオ ソリューション 提供時期 備考
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BCP.EXE
bcp KENALL.dbo.KEN out c:\data.txt -c -S tcp:xxa8lqxxxx.database.windows.net -U username@xxa8lqxxxx -P password
bcp KENALL.dbo.KEN out c:\data.txt -c -S tcp:xxa8lqxxxx.database.windows.net -U username@xxa8lqxxxx -P password
-T (統合認証)は未サポートー S (サーバー名)は必須 ※サーバー名には「 tcp:」必須
bcp KENALL.dbo.KEN in c:\data.txt -c -S tcp:xxa8lqxxxx.database.windows.net -U username@xxa8lqxxxx -P password
bcp KENALL.dbo.KEN in c:\data.txt -c -S tcp:xxa8lqxxxx.database.windows.net -U username@xxa8lqxxxx -P password
SQL Azure → ローカル
ローカル → SQL Azure
バルク API を使用したデータの高速移行
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SQL Azure データベース クローン
• 大規模 SQL Azure データベースの高速コピー• 利用シナリオ
– データベースのバックアップまたは移行• 同一サーバー内• リージョン内のサーバー間• リージョン間
– データベースごとのロールバック
CREATE DATABASE <dest_db> AS COPY OF <source_db>
<source_db> :ソースデーターベース<dest_db> :複製先データベース
CREATE DATABASE <dest_db> AS COPY OF <source_db>
<source_db> :ソースデーターベース<dest_db> :複製先データベース
NORTH US Region
master
sv01.database.windows.net
データベースクローン機能( Update4 で提供済 )
SOUTH US RegionSOUTH US Region
sv02.database.windows.net
sv03.database.windows.net
master
master
DB1clone
CREATE DATABASE sv02.db1clone AS COPY OF sv01.db1
DB1
CREATE DATABASE sv01.db1clone AS COPY OF sv01.db1
DB1clone
DB1clone
データセンター間は現時点で未サポート
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SQL Azure を中心としたデータ統合シナリオ
オフラインキャッシュが有効なアプリケーション
Sync
Sync
企業間
企業内
Sync
Sync
Syn
cSync
C/S アプリスマートフォン
SQL Azure Data Sync
Service(preview)
SQL Azure Data Sync
Service(preview)
Sync Framework
V2.1
Sync Framework
V2.1
Sync Framework
V2.1
Sync Framework
V2.1
SyncFramework V3(future)
SyncFramework V3(future)
Sync
全てのプラットフォーム間でのデータ同期が可能に
47
オンプレミスオンプレミス
Sync Framework V2.1Sync Framework V2.1
SQL AzureSQL Azure
Microsoft Sync Framework
SQL Server Sync
Provider
SQL Server Sync
Provider
SQL Azure Provider
SQL Azure Provider
Sync OrchestratorSync Orchestrator
TDSTDS
• プロバイダー間のデータプロビジョニングを実現• Metadata Storage により差分同期を管理• V2.1 では SQL Azure をプロバイダーとして登録可能
双方向の差分同期双方向の差分同期
Sync RuntimeSync Runtime
Metadata
Storage
Metadata
Storage
Metadata
Storage
Metadata
Storage
48
Sync Framework V2.1 アプリを利用した拠点間同期• SQL Azure をハブとして拠点間の DB を同期• 1433/TCP を 「内部 → インターネット」 で Open すれば通信可能
49
SQL Azure Data Sync Service ( Project Huron )• SQL Azure データベース間の同期• ポータルサイトで設定が可能(完全なコードレス)• スケジュールされた同期が可能
• Daily / Monthly / Hourly / Weekly
membermember
Public Preview
手近な SQL Azure からオンプレミスに
同期
HUBHUB
membermemberSQL AzureData Sync
Service
SQL AzureData Sync
Service
50
SQL SERVER との違い
51
SQL Server との管理方法とセキュリティの違い
52
loginmanager と dbmanager
loginmanager ロール ログインアカウントを作成する権限を持つロール。 SQL Server で言うところの securityadmin ロールに相当する。 ログインアカウントを管理するには、 master データベースで実行する必要がある。
dbmanager ロール
データベースを作成する権限を持つロール。 SQL Server 2008/R2 の dbcreator ロールに相当する。 データベースを管理するには master データベースで実行する必要がある。
SQL Azure Server プロビジョン時に作成した管理アカウントは両方のロールを持っているSQL Azure では USE コマンドがサポートされていないため、 master データベース接続後に実行しなければならない
53
(参考) T-SQL 文法の違い詳細は以下を参照してください Transact-SQL Reference (SQL Azure Database) http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ee336281(en-us).aspx Supported T-SQL Reference http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ee336267.aspx Un-Supported T-SQL http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ee336253.aspx (例)
CREATE DATABASE database_name [(MAXSIZE = [1 | 10] GB )] [;]
SQL Azure
SQL Server
CREATE DATABASE database_name [ ON [ PRIMARY ] [ <filespec> [ ,...n ] [ , <filegroup> [ ,...n ] ] [ LOG ON { <filespec> [ ,...n ] } ] ] [ COLLATE collation_name ] [ WITH <external_access_option> ] ] [;] 54
(参考)サポートされているデータ型 (2010/09 時点)詳細 http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ee336233.aspx
55
Data Access APIs• Supported APIs
Supported Unsupported
ADO.Net .Net 3.5 SP1 and 4.0 ODBC - SNAC 10Entity Framework .Net 3.5 SP1 and 4SQL Server 2008 Driver for PHP v1.1
OleDB
• 接続文字列の注意点• ADO.Net
• Encrypt=True• ユーザー ID には @servername を付加する
• ODBC• Encrypt=yes• Uid に @servername を付加する
Supported Unsupported
TCP/IP over port 1433 動的ポート /名前付きパイプ /共有メモリ
Supported Unsupported
SQL Server 認証 Windows 統合認証
• プロトコル
• 認証
BUSINESS INTELLIGENCE
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Business Intelligence 機能 • オンプレミスから SQL Azure をデータソースとして利用
– PowerPivot for EXCEL– SQL Server Reporting Service – SQL Server Analysis Service
• クラウド上で SQL Azure をデータソースとして利用– Using the Report Viewer Control with SQL Azure
• http://blogs.msdn.com/b/sqlazure/archive/2010/08/17/10051010.aspx
– SQL Azure Reporting Service予定あ
り予定あ
り
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オンプレミスオンプレミス
ローカル PCローカル PC
PowerPivotPowerPivot for Excel 2010for Excel 2010
PowerPivot
SQL AzureSQL Server 2008 R2 など
CSVCSV
CUBE の作成
ピボットテーブル EXCEL 2010
SQL Azure 上のデータ ベースを分析ソースとして利用可能
59
OData Service + PowerPivot for EXCEL
SQL Azure DB OData Service
REST APIREST API
TDS
外向けに TDS ( port 1433) が公開されていない環境では、 OData Service を使用した HTTPS 通信が可能
http
shttp
s
Atom フィードとしてデータを取り込む
TDSTDS
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まとめ
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まとめ
• あきらめていたことが実現できます
• 従来の管理手法 /考え方を継承できます
• 少しの違いだけ覚えてください
SQL Azure の登場により
システム管理者はこらからも頼られる存在であり続けます!
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