sigfox - ai-cynap.com · sigfox -iot向け通信規格-より安価で身近なiotを実現する...

2
SIGFOX -IoT 向け通信規格 - より安価で身近な IoT を実現する ※アイ・サイナップのデバイスは「トンボ」のマークが目印です。 ・SIGFOX + GPS 10 分間隔で位置情報をお知らせします。 ・SIGFOX + USB(ドングルタイプ) Raspberry Pi など小型コンピュータに接続し使用します。 ・SIGFOX + EnOcean EnOcean の情報を収集し SIGFOX で送信するゲートウェイです。 EnOcean 以外にも WiFi や Bluetooth ゲートウェイも用意できます。 ・SIGFOX + 環境センサ 温度、湿度、光、接点信号等を収集できます。 ・SIGFOX + 非接触心拍呼吸センサ 自動車ドライバーの状態、無呼吸、異常の検知に。 IoT は無線がカギです。例えば、身近な無線機 器は WiFi,Bluetooth,Zigbee により、数 10m か ら数 100m の距離でデータを収集できます。で は、より長距離で使うには?これまでは 3G や LTE の通信網を使うという方法がありましたが、 これからは SIGFOX です。 SIGFOX は通信速度こそ低速ですが、より安価 に、より低い消費電力で、3G や LTE と同程度 の通信距離をカバーできます。IoT ではたくさ んの「モノ」をインターネットに繋ぐので、そ れぞれにかかる通信や電力のコストは大切で す。それらコストを抑えつつ、長距離の通信を 可能にする SIGFOX は、IoT にうってつけの通 信規格と言えるでしょう。 省電力で長距離へ 適材適所の通信 アイ・サイナップはデバイスメーカーとして、SIGFOX による IoT を提供します。デバイスの開発やお客様の環境 への組み込み、IoT クラウドサイトの構築サポートにより、お客様の要望を実現致します。また、電池による長時 間稼働(5 年)に挑戦します。稼働時間が端末の寿命より長くなれば電池切れまでメンテナンスフリーとなり、 IoT デバイスのランニングコストの中でも一番高いと言われる電池交換の人件費を抑えます。 アイ・サイナップ独自の SIGFOX による IoT を提供 SIGFOX を利用する IoT デバイスをリリース予定です。 アイ・サイナップのデバイスは、IoT に関する豊富な実験、 実証、開発の実績を基に製作しています。 SIGFOX デバイス 続々リリース予定 アイ・サイナップ SIGFOX デバイス クラウド構築、 分析・活用もサポート データ蓄積 分析・活用 基地局 クラウド 920MHz ネットワークオペレータ

Upload: domien

Post on 05-Jun-2018

230 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

SIGFOX -IoT 向け通信規格 -より安価で身近な IoT を実現する

※アイ・サイナップのデバイスは「トンボ」のマークが目印です。

・SIGFOX + GPS 10 分間隔で位置情報をお知らせします。

・SIGFOX + USB(ドングルタイプ) Raspberry Pi など小型コンピュータに接続し使用します。

・SIGFOX + EnOcean EnOcean の情報を収集しSIGFOXで送信するゲートウェイです。 EnOcean以外にもWiFiや Bluetoothゲートウェイも用意できます。

・SIGFOX + 環境センサ 温度、湿度、光、接点信号等を収集できます。

・SIGFOX + 非接触心拍呼吸センサ 自動車ドライバーの状態、無呼吸、異常の検知に。

IoT は無線がカギです。例えば、身近な無線機器は WiFi,Bluetooth,Zigbee により、数 10m から数 100m の距離でデータを収集できます。では、より長距離で使うには?これまでは 3G やLTE の通信網を使うという方法がありましたが、これからは SIGFOXです。SIGFOX は通信速度こそ低速ですが、より安価に、より低い消費電力で、3G や LTE と同程度の通信距離をカバーできます。IoT ではたくさんの「モノ」をインターネットに繋ぐので、それぞれにかかる通信や電力のコストは大切です。それらコストを抑えつつ、長距離の通信を可能にする SIGFOX は、IoT にうってつけの通信規格と言えるでしょう。

省電力で長距離へ適材適所の通信

アイ・サイナップはデバイスメーカーとして、SIGFOX による IoT を提供します。デバイスの開発やお客様の環境への組み込み、IoT クラウドサイトの構築サポートにより、お客様の要望を実現致します。また、電池による長時間稼働(5 年)に挑戦します。稼働時間が端末の寿命より長くなれば電池切れまでメンテナンスフリーとなり、IoTデバイスのランニングコストの中でも一番高いと言われる電池交換の人件費を抑えます。

アイ・サイナップ独自のSIGFOXによる IoTを提供

SIGFOXを利用する IoTデバイスをリリース予定です。アイ・サイナップのデバイスは、IoT に関する豊富な実験、実証、開発の実績を基に製作しています。

SIGFOXデバイス続々リリース予定

アイ・サイナップ SIGFOXデバイス クラウド構築、分析・活用もサポート

データ蓄積

分析・活用

基地局 クラウド

920MHz

ネットワークオペレータ

サブギガ帯を使用SIGFOX は ISM バンドの 920MHz 帯(サブギガ帯と呼ばれる無線周波数帯)を使用しています。この 920MHz 帯は WiFi や Bluetooth で使用される 2.4GHz 帯と比較して回折性が高いため障害物を回り込んで通信しやすいです。また、電波干渉も比較的少なく、微弱な電波でも遠くまで届くというメリットがあります。

SIGFOX はフランス発、世界規格の IoT 通信規格です。EU では既に電気、水道のテレメータや公共施設に利用されています。

低消費電力SIGFOX の通信速度は 100bps と低速ですが、その分消費電力を低く抑えることができます。微弱な電波でも遠くまで届くという特徴も合わせ、IoT デバイス、特にバッテリー稼働デバイスに適しています。

安価な通信費用SIGFOX の通信費用はとても安価です。例えば10 分ごとに 12 バイトのデータを送信する利用なら、年間千円程度です。送信するデバイスを増やせば(数万台など)1 台ごとの費用は安価になり、年間数百円程度も可能です。(1 デバイスあたり)

3G や LTE と同程度の長距離通信を、圧倒的低価格かつ低消費電力で可能にすることで、SIGFOX は IoT 導入をより手軽なものにします。

http://www.ai-cynap.com

WHAT ISSIGFOX ?

通信距離1m 100m 10km

消費電力・通信速度

無線 LAN(Wi-Fi など)

近距離通信(Bluetooth、ZigBee など)

モバイル通信(3G、LTEなど)

LPWA(SIGFOX、LoRaWANなど)

SIGFOX

通信速度 100bps

Ultra Narrow Band(独自方式)

10分ごとに12バイトのデータを送信

920MHz帯(免許不要帯域)

無線方式

日本での運用周波数帯

通信頻度とデータ量

SIGFOX は 2017 年にサービスを開始します。アイ・サイナップはデバイスメーカーとしてお客様の要望にお応えします。お客様の環境への組み込み、分析・活用もアイ・サイナップへ。アイ・サイナップの SIGFOXデバイスはトンボのマークが目印です。