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メディアアートへの RTミドルウェアを用いた開発手法の提案 ○土屋彩茜 立川将 佐々木毅 芝浦工業大学

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RTMContest2013発表作品 1B3-4 メディアアートへのRTミドルウェアを用いた開発手法の提案 の当日発表資料となります。 (2014/12/19 修正版をリアップロードしました) スライド11「表現例③」のデモムービーはこちら→https://www.youtube.com/watch?v=GTfmaBRXsYs RTMContest2014発表資料はこちら→http://www.slideshare.net/tsuchiya_a/20141215-rtm-contest2014 MediA-RT blog→http://rtmediaart.blog.fc2.com/ Twitter→https://twitter.com/MediART2013

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Page 1: RTMContest2013_1B3-4 _メディアアートへのRTミドルウェアを用いた開発手法の提案

メディアアートへのRTミドルウェアを用いた開発手法の提案

○土屋彩茜 立川将 佐々木毅

芝浦工業大学

Page 2: RTMContest2013_1B3-4 _メディアアートへのRTミドルウェアを用いた開発手法の提案

背景

プロジェクションマッピング 文化庁メディア芸術祭

動画サイト etc…

技術と表現が融合したアート作品=メディアアート

技術に詳しくないと思い通りの制作が出来ない

制作への敷居が高い

興味はあるけど…どうやって作るのだろう…?

技術+表現の作品

Page 3: RTMContest2013_1B3-4 _メディアアートへのRTミドルウェアを用いた開発手法の提案

メディアアート

メディアアートには様々な種類が…

今回は特に…観客・環境と作品が双方向に作用する

インタラクティブアートに注目

→人の動きに合わせて、外界に合わせて表現が変わるアート

RTを使うことで実現することが出来る!

MediaArt

ArtRT

sensor

motor

algorithm

Interactive

Page 4: RTMContest2013_1B3-4 _メディアアートへのRTミドルウェアを用いた開発手法の提案

制作実例:Movic Cube

身近なものとRT(Robot Technology)の組み合わせで新しいものを作る

身近でアナログな道具であるサイコロ+RT

=動作するサイコロ「Movic Cube」

ランダム性 遊び その瞬間を楽しむ

今回:光る+表現

動作+表現→組み合わせ次第で幅が広がる

色々なコンセプトが考えられる。

Page 5: RTMContest2013_1B3-4 _メディアアートへのRTミドルウェアを用いた開発手法の提案

表現例①

Start:出目によって色が変わる

<基本構成>

実機側からセンサの値を取得(Arduinoとの通信には

RTnoProxyを利用)↓

センサの値から出目を算出する↓

出目に応じてRGBを決める↓

実機側にRGB値を送信

Page 6: RTMContest2013_1B3-4 _メディアアートへのRTミドルウェアを用いた開発手法の提案

実現したいこと

RTミドルウエアを使うことで人に合わせた開発が出来る

RTに詳しくなくても使える

プログラムを知らなくてもConfigurationで変更するだけ

→技術に触れるきっかけづくり

コンポーネント単位で開発・共有できる

色々な表現を持ち寄れる

表現はいくらでも広がる

みんなで作れる

→みんなで使って面白いものを作りたい!

私も初心者

コンポーネント作ったよ 思いついた!

経験者

やってみようかな!

回路できるよ

Page 7: RTMContest2013_1B3-4 _メディアアートへのRTミドルウェアを用いた開発手法の提案

コミュニティ

みんなでつくるためには利用者が増えることが大切

人を増やすことで…

コンポーネントが増える コンポーネントの使用者が増える 設計へのフィードバックが増える 制作を行いやすくなる

双方の発展につながる

RTミドルウエアを知ってもらう場

表現や提案を話す場

が必要!

Page 8: RTMContest2013_1B3-4 _メディアアートへのRTミドルウェアを用いた開発手法の提案

ブログ

・Blog(12/2開設:146アクセス)

・Twitter(フォロワー:31,リツイート:)

・Facebook(イイネ!:17)

Page 9: RTMContest2013_1B3-4 _メディアアートへのRTミドルウェアを用いた開発手法の提案

フィードバック

実際にRTミドルウエアと本提案の紹介を行った

Movic Cubeを例にした意見交換の場を設けた

言葉が難しい。専門による言葉の差。

(ex:RT?リツイート?)

気になるけれど、きっとつなぎ方がわからない

コンポーネントの使用例 アイディアが得られる

わかりやすいマニュアル 接続例 開発者側に求められることがわかる

*ブログにて更新中!

Page 10: RTMContest2013_1B3-4 _メディアアートへのRTミドルウェアを用いた開発手法の提案

表現例②

+アイディア:記録できるサイコロ

「サイコロ自身が山手線ゲームをする」というコンセプト

出目を記録して順に出力するコンポーネント

記録できれば、暗記ゲームができるループさせてその日の気分の照明に

Page 11: RTMContest2013_1B3-4 _メディアアートへのRTミドルウェアを用いた開発手法の提案

表現例③

×個数:3つのサイコロが順に光る

基本構成×3+全部のデータを集めてソートするコンポーネント

+RGBを設定して各ポートに返すコンポーネント

(ダイナミックポートなので個数によらず実行が可能)

Page 12: RTMContest2013_1B3-4 _メディアアートへのRTミドルウェアを用いた開発手法の提案

表現例④

⇔実機変更 携帯に!

実機提供を受けられる 新しいコンセプトが生まれる

接続が出来れば実機自体に変更があっても問題がない

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まとめ

<RTミドルウエア用いたメディアアート制作>

– メディアアーティスト RT技術を簡単に使えるプログラム・システム理解への導入制作への敷居が低くなる

– RTコンポーネント開発者開発したコンポーネントの使用者が増えるアイディアが広がるフィードバックが増える

ものづくり→きっかけ

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ご清聴ありがとうございました