riyo uemura violin recital 植村理葉 2016 - camerata2016/04/17  · bernd alois zimmermann:...

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©K.Miura ©K.Miura ●やむを得ない事情で曲目等が変更になる場合がありますので あらかじめご承知おき下さい。 ●未就学児の入場はご遠慮下さい。 ●チケットの価格は税込です。 マネジメント お問合せ 03-5790-5560 http://www.camerata.co.jp フォーレ ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1番 イ長調 作品13 プーランク ヴァイオリンとピアノのためのソナタ “ガルシア・ロルカの想い出に” ツィンマーマン 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ フォーレ ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第2番 ホ短調 作品108 Gabriel Fauré: 1 Sonate pour violon et piano Op.13 Francis Poulenc: Sonate pour violon et piano Bernd Alois Zimmermann: Sonate für Violine solo Gabriel Fauré: 2 Sonate pour violon et piano Op.108 入場料金(全自由席) 一般: 4,500円/学生: 3,00020164 | 17 14:00開演(開場13:30東京文化会館 小ホール JR上野駅 公園口正面 植村理葉 ヴァイオリンリサイタル 2016 フォ レからツィンマ マンへ Riyo Uemura Violin Recital ピアノ 岡田博美 piano Hiromi Okada チケット取り扱い 東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650 チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード 278-931e + (イープラス) http://eplus.jp/

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  • ©K.Miura

    ©K.Miura

    ●やむを得ない事情で曲目等が変更になる場合がありますのであらかじめご承知おき下さい。 ●未就学児の入場はご遠慮下さい。●チケットの価格は税込です。

    ❖マネジメント・お問合せ

    03-5790-5560http://www.camerata.co.jp

    フォーレ ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1番 イ長調 作品13

    プーランク ヴァイオリンとピアノのためのソナタ “ガルシア・ロルカの想い出に”

    ツィンマーマン 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ

    フォーレ ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第2番 ホ短調 作品108Gabriel Fauré: 1 Sonate pour violon et piano Op.13Francis Poulenc: Sonate pour violon et pianoBernd Alois Zimmermann: Sonate für Violine soloGabriel Fauré: 2 Sonate pour violon et piano Op.108

    ❖入場料金(全自由席)一般:4,500円/学生:3,000円

    2016年4 |17日14:00開演(開場13:30)

    東京文化会館 小ホールJR上野駅 公園口正面

    植村理葉ヴァイオリンリサイタル2016フォーレからツィンマーマンへ

    Riyo UemuraViolin Recital

    ピアノ 岡田博美piano Hiromi Okada

    ❖チケット取り扱い東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650チケットぴあ 0570-02-9999 [Pコード 278-931]e+(イープラス) http://eplus.jp/

    植村理葉/2016/04/17・東京文化会館 小ホール(表)

  • 植村理葉●ヴァイオリン Riyo Uemura | violin 桐朋学園女子高校音楽科を卒業し文化庁芸術家在外研修員(3年派遣)としてケルン音楽大学でイゴール・オジム氏に師事、最優秀成績で卒業。ローム音楽財団より助成を受けローザンヌ音楽院でピエール・アモイヤル氏に師事、首席で卒業。 全日本学生音楽コンクール・ヴァイオリン部門小学生の部全国1位。日本音楽コンクール第2位、併せてナカミチ賞受賞。ミケランジェロ・アバド国際音楽コンクール優勝。L.モーツァルト国際音楽コンクール最高位受賞、併せてモーツァルト特別賞受賞。第15回新日鉄音楽賞フレッシュ・アーティスト賞受賞。現在はベルリンに住み、欧州各国でソリストとして活躍。 ヨーロッパでソリストとして招かれオーケストラと協演したコンサートは90回に及ぶ。これまで州立ハレ・フィルハーモニー管弦楽団、州立アウクスブルク・フィルハーモニー管弦楽団、州立チューリンゲン・フィルハーモニー管弦楽団、シュレースヴィッヒ・ホルシュタイン交響楽団、ミッテルドイチェ・カンマー・フィルハーモニー、ボン・クラシッシェ・フィルハーモニー、ケルン室内オーケストラ、プラハ・シンフォニエッタ、サンクトペテルブルク・カメラータ、ローザンヌ室内管弦楽団他と協演。国内では東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、ジャパン・シンフォニア、我孫子市民フィルハーモニー管弦楽団などと協演。 「きわめて優れた様式感」「一貫して緊張を保ち聴き手に息をつく暇をあたえない」「音が美しく、表現が明澄で、清潔な音楽をつくるヴァイオリニスト」「ボンの人達は彼女をウィーン古典派の協奏曲のソリストとして既に認知している」「完璧な演奏で聴衆を魅了し、聴衆は熱狂的な歓声をあげた」などと新聞批評で高評を得る。 毎日ゾリステン(毎日新聞社主催)に出演の他、多くのリサイタルを行い、バッハの無伴奏ソナタとパルティータの全曲を一夜で演奏、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏をたびたび行う。朝日カルチャーセンターでモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ全曲のレクチャーを行う。ドイツやサンクトペテルブルクの音楽祭に招かれ、モーツァルトのコンチェルトを協演。草津夏期国際音楽祭にて、ウェルナー・ヒンクらとシューベルトの弦楽五重奏曲を演奏。 シューマンのヴァイオリン協奏曲のCDをドイツ・ソニーからリリース。『ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ─フランス・ヴァイオリン作品集』のCDをカメラータ・トウキョウからリリース、新聞および音楽雑誌上に推薦盤として選ばれ高い評価を得る。■ホームページ:www.riyo-uemura.com

    岡田博美●ピアノ Hiromi Okada | piano 富山県出身。安藤仁一郎、森安芳樹、マリア・クルチオの各氏に師事。桐朋学園大学在学中、第48回日本音楽コンクールで第1位優勝。桐朋学園大学を首席で卒業。1982年第28回マリア・カナルス国際コンクール、1983年第2回日本国際音楽コンクール、1984年第2回プレトリア国際コンクールで、次々に優勝し注目を集める。 1984年よりロンドン在住。翌年、ロンドンでデビュー・リサイタルを行い、「まさしく来るべきスター」(デイリーテレグラフ紙)、「図抜けて確かなテクニックで、創造力に富む情熱的な音楽性」(タイムズ紙)と絶賛された。以後、ヨーロッパ各地で活動を続けながら、日本でも毎年意欲的なプログラムのリサイタルで好評を博している。1993年ショパン・エチュード全曲演奏に対し、第20回日本ショパン協会賞を受賞。 日本フィルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団他、ヨーロッパではフィルハーモニア管弦楽団、BBC交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団等、様々なオーケストラと協演している。古典から現代曲まで、幅広いレパートリーで、高い評価を得ている。室内楽にも積極的に取り組んでおり、ウィーンフィルのメンバーやヴァイオリンの天満敦子、川畠成道らとの共演は、毎回多くの聴衆を魅了している。各地の音楽祭へも招聘され、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティヴァル(フランス)、イスタンブール国際ピアノ・フェスティヴァル、シュタインバッハ音楽祭(オーストリア)、草津音楽祭などに出演。 録音も多く、カメラータ・トウキョウからは継続的にソロ、室内楽のCDが発売され、いずれも高く評価されている。 2015年4月より、桐朋学園大学院大学教授に就任。■ホームページ:www.hiromi-okada.org

    好評を得た前作から7年、実力派の2人による待望の最新録音!

    フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ植村理葉&岡田博美●フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番(1876)/ヴァイオリン・ソナタ 第2番(1917)/子守歌(1880)/ロマンス(1882) 月の光(1887)/アンダンテ(1897)/無言歌(1863)/ドリー(1913)/シシリエンヌ(1893)●ラヴェル:フォーレの名による子守歌(1922)植村理葉(ヴァイオリン)/岡田博美(ピアノ)[CD]CMCD-28331 ¥2,800(+税)録音:2015年9月/草津音楽の森国際コンサートホール(群馬)

    ●発売元:㈱ www.camerata.co.jp facebook.com/cameratatokyo

    ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ─フランス・ヴァイオリン作品集植村理葉&岡田博美●ドビュッシー:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(1916~17)●ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ(1923~27)/ヴァイオリン・ソナタ『遺作』(1897)●ミヨー:ヴァイオリン・ソナタ 第2番(1917) ●別宮貞雄:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1番(1967)植村理葉(ヴァイオリン)/岡田博美(ピアノ)[CD]CMCD-28183 ¥2,800(+税)[DVD-ROM]HQMP-10002 ¥4,500(+税) ▶DVD-ROMに24bit/96kHzのハイレゾWAVファイルを収録[ハイレゾ配信]《クリプトン HQMストア》でハイレゾ音源ダウンロード販売中 ▶www01.hqm-store.com録音:2008年12月/スタジオ・バウムガルテン(ウィーン)

    2016年春 発売予定

     ロマン派から近代へと移り変わる時代に生き、約40年の隔たりを経て書かれたフォーレのヴァイオリンとピアノのための2つのソナタ。第一次世界大戦中に書かれた第2番のソナタは演奏会で取り上げられることは稀ですが、対位法や和声やモティーフが有機的に組み込まれ、一つの生命体のようです。第二次世界大戦中に書かれたプーランクのヴァイオリン・ソナタは、スペイン内乱時にフランコ軍によって銃殺された詩人「ガルシア・ロルカの想い出に」と副題がついています。ローザンヌ音楽院で私が師事したP.アモイヤルの演奏があまりに衝撃的でいつかプログラムに加えたいと望んでいたソナタです。 B.A.ツィンマーマンはケルン近郊で生まれ、私の母校であるケルン音楽大学を卒業、同大学の教授でした。オペラ“兵士たち”でも知られています。この無伴奏ヴァイオリンのためのソナタは、2011年ベルリン東西の壁建設50周年のコンサートに招かれた際演奏をする機会がありました。 好評を得ているラヴェル作品のCDに続いて今回新しく発売のCDの共演者であります岡田博美さんとのアンサンブルを、このリサイタル公演にてお楽しみいただけますよう心より願っています。 植村理葉

    リサイタルに寄せて

    ©K.Miura

    植村理葉/2016/04/17・東京文化会館 小ホール(裏)