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QLIK.COM Qlik Sense November 2018 リリース ノート

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Qlik Sense November 2018 リリース ノート

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 1

T A B L E O F C O N T E N T S

What’s new in Sense November 2018 2

Bug fixes 2

Known issues and limitations 10

Upgrade notes 16

Previous upgrade notes 17

Deprecated functionality 19

Installing and removing Qlik Sense Extension bundles from a Qlik Sense

installation 20

Change in privilege requirements for publishing apps from QMC 21

BNF script reload mode 21

Search history in smart search 22

New security properties for the Qlik REST Connector 22

Translation of Bar Chart changed for French and Traditional Chinese 22

System requirements notes 22

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 2

Sense November 2018 の新機能

Qlik Sense November 2018 リリースの新機能や更新された機能については、オ

ンライン ヘルプの「新機能」セクションを参照してください。

Qlik Sense November 2018 の新機能

Qlik Sense November 2018 の新機能 (開発者)

リロードの問題に対処するための Qlik Sense November 2018 Patch 1

のリリース

データ テーブルを含まないアプリに影響する問題を解決するために、Qlik Sense

November 2018 Patch 1 をリリースしました。Qlik Sense November 2018 Patch

1 のインストーラーは qlik.com のダウンロード ポータルで見つけることができます。Qlik Sense November

2018 リリースをインストールしたら、直ちにこのパッチをインストールすることをお勧めします。この問題

の詳細については、「既知の問題と制限」 セクションの「クライアント」(最初の項目) の説明を参照してく

ださい。

バグの修正

Qlik Sense November 2018 には、次に説明する問題の修正が含まれています。

November 2018

エンジンが QVX_GET_EXECUTE_ERROR を 2 回呼び出す

Jira ID: QLIK-79597

説明: この問題は修正されたため、エンジンはエラーが発生するたびに QVX_GET_EXECUTE_ERROR メッ

セージを 1 回だけコネクターに送り返します。メッセージが繰り返されることはありません。

NetWorkDays の返す結果が正しくない

Jira ID: QLIK-83003

説明: 同じ休日を複数回追加した場合、スクリプト関数 NetWorkDays は不正確な結果を返します。 同じ日付

の休日を 5 回追加すると、作業日数から 1 ではなく 5 が差し引かれます。

エンジン API で doReload を使用してリロードを実行しようとすると、内部エンジン エラーが発生する

Jira ID: QLIK-86171

説明: リロードの実行中、リロードに関連しないリクエストは拒否します。 このようなリクエストを許可す

ると、エンジンで内部エラーが発生します。

エンジン サービスを停止する際にイベント ビューアーでアプリケーション エラーが発生する

Jira ID: QLIK-86319

説明: エラーが発生することなく正常にエンジンをシャットダウンできるようになりました。

Excel のエクスポートで数字の書式が保持されない

本文書は以下のリリース

を対象としています。

Qlik Sense November 2018

リリース: 2018 年 11 月 13 日

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 3

Jira ID: QLIK-86467

説明: 数字の書式が事前定義されたチャートを Qlik Sense クライアントが Excel にエクスポートした場合、

クライアントは Qlik Sense と同じ書式を取得できません。

関数 acceptListObjectSearch が連想検索を許可しない

Jira ID: QLIK-86577

説明:acceptListObjectSearch の呼び出しの際に getLayout も呼び出されると、エンジンは連想検索を許可し

ません。

Apple デバイスで日付書式が正しく表示されない

Jira ID: QLIK-87258

説明: エクスポートされた日付が IOS デバイスで正しく表示されるようになりました。

GeoAggrGeometry で閉じた多角形が送信されなかった

Jira ID: QLIK-87706

説明: 結果が常に閉じた多角形になるようになりました。

ユーザーが DoReload ウィジェットでアプリをリロードすると、セクション アクセスのコンテキスト値が失

われる

Jira ID: QLIK-87762

説明: 特定の条件下では、ハブのウィジェット経由でセクション アクセスをバイパスすることが可能でした

が、現在はもうできません。

証明書の生成時にサイレント インストールが失敗する

Jira ID: QLIK-88087

説明: LocalSystem アカウントでサイレント インストールを実行すると、サーバーの秘密鍵とルート証明書

にアクセスできないため、リポジトリ サービスで初期化に失敗します。

Internet Explorer の小さいウィンドウに選択メニューが表示されない

Jira ID: QLIK-88189

説明: Internet Explorer や小型サイズのブラウザー (モバイル表示など) を使用する場合、オブジェクトの選択

ツールバーは表示されません。

GetCurrentSelections が項目名ではなく数式を返す

Jira ID: QLIK-88268

説明: 派生フィールドを選択すると、GetCurrentSelections は項目名ではなく項目の数式を返します。

QlikView のピボット テーブルを Qlik Sense に変換すると、合計列の順序が失われる

Jira ID: QLIK-88396

説明: ピボット テーブルを QlikView から Qlik Sense に変換すると、合計列の順序が失われたり、列が左また

は右にシフトしたりすることがあります。この問題は修正されたため、合計行は常に最上部に表示されま

す。これは Qlik Sense でサポートされている動作で、QlikView で合計行が最下部の場合でもこの動作になり

ます。

チャート アシスタンス KPI の作成に時間がかかりすぎる

Jira ID: QLIK-88538

説明: アプリ ダッシュボードにメジャーをドロップすると、作成した KPI の表示に時間がかかります。KPI

は手動で作成した方が短時間で完了します。

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 4

ピボット テーブルでデータの最終列が表示されない

Jira ID: QLIK-88621

説明: ピボット テーブルで最終列は表示されません。

空のハイパーキューブを含むシートのエクスポートが許可される

Jira ID: QLIK-88745

説明: API を使用してカスタマイズされたシートには空のハイパーキューブを含めることができます。空のハ

イパーキューブが含まれる場合でもシートをエクスポートできるように修正されました。

KCD を使用した Azure アプリ プロキシでの認証後に Qlik Sense Enterprise がロードされない

Jira ID: QLIK-88912

説明: Cross-Origin リクエストの検証に元の受信リクエスト ヘッダーを使用すると、 元の受信ヘッダーの値

が Access-Control-Allow-Origin 応答ヘッダーに返されます。

ストレート テーブルの列の幅が Qlik Sense 3.2.5 のように機能しない

Jira ID: QLIK-89066

説明: ストレート テーブルの拡張機能により、水平スクロールと列ピッカーがサポートされるようになりま

した。

Excel データのロード時に、Qlik Sense が自動的にテキストを追加する

Jira ID: QLIK-89316

説明: Excel の ST_Xstring エスケープシーケンスはエンジンでデコードされませんでした。現在はデコード

されるようになったため、下線やコロンが正しくロードされます。

スクリプトでエラーが発生した場合にも、データが正しくロードされたことを示すメッセージが表示される

Jira ID: QLIK-89335

説明: ロード スクリプトで ErrorMode の変数が 0 に設定されていると、エラーがある場合にもスクリプトが

実行されて完了します。 小さなテーブルをロードする場合は、エラーが発生するとロードに失敗したことを

示すメッセージが表示されます。ただし大きなテーブルをロードする場合は、エラーが発生してもロードが

正常に完了したことを示すメッセージが表示されます。

コメントで「/」が使用されている場合、コメントを含む SQL の解析に失敗する

Jira ID: QLIK-89376

説明: スクリプト内の非常に短いブロック コメント (/…/) は正しく解析されませんでした。特にブロック コ

メントをスラッシュ+開始+スラッシュで開始および終了する場合です。短いブロック コメントはスラッシュ

+アスタリスク+開始+スラッシュにする必要があります。(コメントの始まりと終わりで同じアスタリスクを

共有することはできません。) これで適切に機能するようになります。

API を使用したリロード タスクの更新で QMC の [Next Execution] 列が更新されない

Jira ID: QLIK-89516

説明: API を使用したリロード タスクの更新で Operational_ID を null に設定することが許可されていたた

め、タスクが機能しない結果が生じていました。この操作は現在許可されません。

セクション アクセスが適用された Qlik Sense アプリが、サービスの再起動後にランダムに破損する

Jira ID: QLIK-89541

説明: セクション アクセスが適用されたときにアプリが破損したように見える原因となる、アプリのロード

時の問題が修正されました。

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 5

複雑なデータをエクスポートすると「ハイパーキューブの結果が大きすぎます」というエラー メッセージが

表示される

Jira ID: QLIK-89542

説明: 列や行を多数含む大きなサイズの Excel のエクスポートは失敗します。 エクスポートでは、データ サ

イズに関係なく Excel の最大限度まで処理されるようになりました。

June 2018 にアップグレードして以降、ストレート テーブルの URL がカンマではなく %2C に解析される

Jira ID: QLIK-89626

説明: URL 内のカンマは %2C に変換されるため、テーブル オブジェクトの URL にカンマが含まれる場合は

機能しなくなります。

ピボット解除が Sense Desktop では機能しないのに Sense Enterprise では機能する

Jira ID: QLIK-89657

説明: Qlik Sense June 2018 バージョンの Desktop では、1 番目の列を選択するとテーブル ヘッダーが表示

されなくなるため、ピボット解除が機能しません。

Service_Proxy と AuditSecurity_Repository のログに過度のエントリ

Jira ID: QLIK-89708

説明: Service_Proxy と AuditSecurity のリポジトリ ログに「403 Access to app’_hub” denied」が過度に入力

されると、コード NoAvailableAccessType のエラーが生じます。

「カスタム テーマ」が QSM オフラインで機能しない

Jira ID: QLIK-89713

説明: カスタム テーマが適用された Qlik Sense アプリをユーザーが Qlik Sense Mobile にダウンロードした

場合、 モバイル アプリにカスタム テーマは適用されません。

Qlik Sense June 2018 でシート ビジュアライゼーションのパフォーマンスが低下する

Jira ID: QLIK-89730

説明: シートを開くとシート ビジュアライゼーションがランダムにスタック状態になる問題が修正されまし

た。

Qlik Sense June 2018 では、Microsoft Jet 4.0 OLE DB プロバイダーを使用して接続を作成できない

Jira ID: QLIK-89732

説明: パスワードに空の接続文字列を渡すと、Microsoft Jet 4.0 OLE DB コネクターは失敗します。

DLE しか使用していない場合も Unqualify *; を含む自動生成セクションが追加される

Jira ID: QLIK-89813

説明: ロード モデルが空の場合、Unqualify ステートメントは追加されなくなりました。

June 2018 リリースより前に比べて、Qlik Sense 3.1 で作成したピボット テーブルを開くのに時間がかかる

Jira ID: QLIK-89829

説明: Qlik Sense 3.1 で作成したピボット テーブルが含まれる場合、June 2018 リリースより前に比べてシー

トを編集モードで開くのに時間がかかります。

水平方向のスクロールが想定通り機能しない

Jira ID: QLIK-89870

説明: スクロール バーの外側でクリックした場合、テーブルの水平スクロールは機能しません。

ピボット テーブルのラベルが欠落している

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 6

Jira ID: QLIK-89881

説明: ピボット テーブルがインデント モードで、合計の位置が最下部に設定されている場合、1 番目の軸の

ラベルは空です。

属性がピボット テーブルの 1 番目の軸に誤って配置される

Jira ID: QLIK-89883

説明: 左の軸が 1 本しかないピボット テーブルでは、属性の数式が正しく評価されません。

データの表示機能で、権限のないデータのエクスポートが許可される

Jira ID: QLIK-89890

説明: オブジェクトのコンテキスト メニューで [データの表示] オプションを使用して、権限のないユーザー

がデータをエクスポートできました。 現在この機能にはセキュリティ ルールが適用されています。

ログアウト ページで反射型 XSS が見つかる

Jira ID: QLIK-89891

説明: Qlik Sense が稼働してるサーバーのユーザーブラウザで JavaScript を攻撃者が実行することを可能に

する反射型クロスサイト スクリプティングの脆弱性が発生しています。

アナライザー ライセンスの管理セクションが使用できない

Jira ID: QLIK-89893

説明: ライセンスに特定のユーザー タイプのライセンス属性 (アナライザー/プロフェッショナル) が含まれな

い場合、対応するセクションは無効になるため、QMC には表示されません。アナライザーを有効化するフラ

グの設定が不適切な場合、アナライザー パスのみでライセンスを使用すると、対応するセクションが QMC

に表示されません。

Qlik Sense Desktop June 2018 でピボットを無効にすると画面外にスクロールされる

Jira ID: QLIK-89956

説明: Qlik Sense Desktop のデータ マネージャーでデータのピボットを無効にすると、ユーザーは画面外に

スクロールされて、上にスクロールできなくなります。

データ マネージャーが自動スクリプトの日付項目に Date# 関数を追加する

Jira ID: QLIK-89998

説明: データ マネージャーは日付項目に Date# 関数を自動的に追加するため、日付の結果が不正確になりま

す。

Qlik Sense Desktop でフォーム認証が機能しない

Jira ID: QLIK-90004

説明: April 2018 と June 2018 のバージョンがインストールされている場合、Qlik Sense Server に対する

Qlik Sense Desktop のログインは失敗します。

ユーザー名に二重引用符が含まれる場合、「無効な文字、数字」のエラーが表示される

Jira ID: QLIK-90037

説明: ユーザー名に二重引用符が含まれると、QMC やハブにアクセスするときに JSON 応答が正しく解析さ

れません。

拡張セキュリティ環境が正しく機能しない

Jira ID: QLIK-90059

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 7

説明: ユーザーごとに 1 つのセッションしか許可されていない場合 (または仮想プロキシ構成で拡張セキュリ

ティ環境が有効になっている場合) に同じユーザーが同じエンジン セッションを再使用できないよう、問題

が修正されました。

ドリップ テスト アプリでリロードが失敗し、スケジューラーのバックアップが生じる

Jira ID: QLIK-90074

説明: ネストされた数式をまったく参照せずに、並行して行われるスクリプトの実行に問題がないと伝える

SubField 数式の問題です。

Single Integration API で生成されたオブジェクトでキーボード ナビゲーションが許可されない

Jira ID: QLIK-90076

説明: June 2018 リリースでは、製品が WCAG 2.0 レベル AA (アクセシビリティに関して) に準拠するよう

に、Qlik Sense クライアントにキーボード ナビゲーションが実装されました。Single Integration API で生成

されたオブジェクトでもキーボード ナビゲーションが使用できるようになりました。

Qlik Sense June 2018 以降のリリースで、シートを開くのに時間がかかる

Jira ID: QLIK-90086

説明: Qlik Sense June 2018 リリース以降では、アプリでシートを開くのに時間がかかります。

June 2018 リリースへのアップグレードに失敗する

Jira ID: QLIK-90203

説明: 環境変数のパスに PowerShell が含まれない場合や、環境変数のパスに PowerShell の起動を妨げる構

文エラーが含まれる場合、June 2018 リリースはアップグレードの完了に失敗しますが、コンピューターに

インストールされていた以前のリリースが削除されます。

CA_SetupADS のアクションを実行中に、Qlik Sense June 2018 のセットアップが Windows 7 でハングす

Jira ID: QLIK-90208

説明: PowerShell バージョン 4 が環境パスに含まれない場合、インストール プログラムが無期限にハングし

ます。

[編集] を選択するまでスクロールできない

Jira ID: QLIK-90252

説明: [編集] を選択するまで、ボックス プロットと分布プロットでスクロールすることはできません。

Qlik Sense Mobile アプリをオフラインで使用すると、サードパーティのビジュアライゼーションでマスタ

ー アイテムが機能しない

Jira ID: QLIK-90287

説明: サードパーティのビジュアライゼーションにマスター アイテムが含まれる場合、このビジュアライゼ

ーションは Qlik Sense Mobile で無効になります。

ピボット テーブル内で軸を移動するとエラーが発生する

Jira ID: QLIK-90349

説明: ピボット テーブル内で軸を移動するとエラー メッセージが表示されます。

リモートにホストされているマッシュアップで default-themes.json.js に関する 404 エラーが表示される

Jira ID: QLIK-90391

説明: リモートにホストされているマッシュアップを実行すると、default-themes.json.js. の GET リクエスト

に関する 404 エラーが表示されます。

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 8

結合されたセルを Excel で結合解除すると、間違った値が表示される

Jira ID: QLIK-90397

説明: 結合されたセルを Excel にエクスポートした後に、Excel で結合を元に戻すと、元の同じ値が表示され

ます。

ローカル システム アカウントを使用すると、サイレント インストールが機能しない

Jira ID: QLIK-90407

説明: セットアップ ファイルの実行にローカル システム アカウントを使用すると、Qlik Sense のインストー

ルがブロックされます。

[単一オブジェクト] コールバック パラメーターが機能しない

Jira ID: QLIK-90534

説明: 単一オブジェクトのコールバック パラメーター (onValid、onRendered、onError) は機能しません。

大量のデータの場合、分布チャートが誤解を招きやすい

Jira ID: QLIK-90538

説明: 大規模データ セットでは、分布プロットで実際の最小値と最大値が確認できないため、誤解を招きや

すいデータがあります。

April 2018 リリースにアップグレード以降、棒グラフで問題が生じる

Jira ID: QLIK-90555

説明: Internet Explorer では棒グラフが正しく表示されません。

瞬時に作成したピボット テーブルで書式やソートが考慮されない

Jira ID: QLIK-90556

説明: ピボット テーブルのメジャーに関する項目の書式は、マッシュアップでメジャーが作成されると削除

されます。

「$」を含む URL が Chrome と Qlik Sense June 2018 で壊れる

Jira ID: QLIK-90603

説明: テーブル オブジェクトからアクセスすると、一部のリンクが壊れることがあります。

分布プロット チャートのポイントにマウスを合わせても、ポップアップ ウィンドウが表示されない

Jira ID: QLIK-90671

説明: 分布プロット チャートのポイントにマウス カーソルを合わせても、ポップアップ ウィンドウは表示さ

れません。別のシートに移動してから分布プロットのシートに戻ると、ポップアップ ウィンドウが表示され

ます。

SAML 応答を使用して新しい Qlik Sense セッションを作成できる

Jira ID: QLIK-90716

説明: SAML 応答の暗号化とともに修正期間の条件によってリプレイ攻撃から保護します。NotOnOrAfter の

タイムスタンプから 5 分後 (既定値) に新しいセッションを作成しようとすると、「400 不正な要求」のエラ

ーが発生し、関連エントリが Audit_Proxy ログに記録されます。

元のヘッダーがルートを黙示的に信頼する

Jira ID: QLIK-90769

説明: 元の受信ヘッダーは、CORS リクエストを検証して応答ヘッダー Access-Control-Allow-Origin にその

値を返す以外の目的には使用しません。

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 9

無効な式を入力すると「内部エンジン エラー」が返される

Jira ID: QLIK-90770

説明: pick 関数に対して式のパラメーター数が正しくない場合のアクセス違反の問題が修正されました。

Qlik Sense June 2018 で散布図の輪郭が表示されない

Jira ID: QLIK-90792

説明: Qlik Sense June 2018 では、散布図内のバブルの輪郭は表示されません。

値を表示するには if ステートメントをスワップする必要がある

Jira ID: QLIK-90815

説明: 評価が一時停止される原因となる、連結式の処理に関する問題が修正されました。

QrsPlugin: X-Qlik-User ヘッダーの書式が正しくありません

Jira ID: QLIK-91066

説明: 「QrsPlugin: X-Qlik-User ヘッダーの書式が正しくありません」という警告メッセージがログに出力さ

れるヘッダー検索の問題が修正されました。

Visualization API で列の定義が上書きされる

Jira ID: QLIK-91504

説明: Visualization API を使用してビジュアライゼーションを瞬時に作成すると、ユーザーが指定した列の定

義 (オプション) は上書きされます。

ストーリーの背景がグレーになる

Jira ID: QLIK-91082

説明: September 2018 リリースでは、ストーリーの再生時にシートの背景がグレーになります。正しい色は

白です。

未処理の例外によってサービス間の通信が破損することがある

Jira ID: QLIK-91638

説明: 特定の状況下では、サービス間の通信が破損して、復旧もキャンセルもされないために要求が正常に完

了しないことがあります。

メールのリンクをクリックするとモバイル アプリケーションがクラッシュする

Jira ID: USC-1686

説明: テーブルでメールのリンクを選択すると、IOS アプリがクラッシュします。

保護されたログイン ページで Qlik Sense Mobile 認証が機能しない

Jira ID: USC-1699

説明: iPhone や iPad で Qlik Sense Mobile アプリを使用して Qlik Sense ハブにアクセスすると、「サーバー

へのログインに失敗しました」というエラーが返されます。

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 10

既知の問題と制限

リリースの時点で確認されている問題と制限事項は次の通りです。この一覧はすべてを網羅するものではあ

りませんが、既知の主要な問題と制限事項はすべて取り上げられています。

クライアント

Qlik Sense November 2018 GA リリースでは、データが含まれないアプリのリロード を実行すると、一

定の状況下でエンジンが再起動する場合があります。この問題は、データを追加せずにデータ ロード エ

ディターを開き、アプリの保存とロードのトリガーを行ってからアプリを閉じると生じます。次回アプ

リを開き、新しいデータを追加しないでリロード (ユーザーによるトリガーまたはタスクによるトリガー)

を実行すると、システムでメモリ消費量がピークに達し、エンジンが再起動します。

回避方法: この問題は、Qlik Sense November 2018 Patch 1 をインストールすることで解消されます。

Qlik Sense November 2018 GA リリースをインストールしてこの問題が見られる場合は、Patch 1 のイン

ストール後に追加の手順を実行する必要があります。影響を受けているアプリのデータ ロード エディタ

ーを開き、簡単な変更 (スペースの追加など) を加えてロード スクリプトを保存します。

セキュリティ上の理由で、すべての URL はエンコードされた後にユーザーに表示されます。したがっ

て、アプリ作成者が意図的にエンコードしなかった場合でも、ユーザーに示される URL で特定の文字は

エンコードされます。標準の JavaScript 関数 encodeURI および encodeURIComponent を使用して、

エンコードを実行します。以下を参照してください。

https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/encodeURI

https://developer.mozilla.org/en-

US/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/encodeURIComponent

[推奨チャート] がオンの場合、継承された代替ステートが機能しません。

selectmatch でワイルドカードを使用する場合、選択対象が表示されますが、選択した内容がチャートに

表示されません。

既存のチャートを日付範囲のピッカーに変換することはできません。

テーブルで列の値がスワップされます。

除外値の選択において、関連する値も同じくクリアされます。

Qlik Sense Mobile は代替ステートに対応していません。

匿名でのエクスポートは、Qlik Sense がインストールされているドメインとは異なるドメインに展開さ

れているマッシュアップには機能しません。マッシュアップが Qlik Sense と同じドメインに展開されて

いる場合、エクスポートは匿名に対してのみ機能します。

Qlik Sense Desktop でシートに変更を加えると、不特定の変更も同時に加えられることがあります。こ

れはほとんどの場合、オブジェクトを描写するときに起こります。

テキストと画像オブジェクトにディープ リンクを追加できません。たとえば、次のリンクは機能しませ

ん: qliksenselink://rd-bda-deep1.rdlund.qliktech.com/windows/sense/app/28637e5c-ec17-44b2-bd52-

03ecf79d7c29/sheet/4b040373-1a3b-44ca-926c-3c43d4155e33/state/analysis

ロード スクリプトで新しい「Load Extension」構文を使用する場合に、SSE 関数 (AAI 関数) の呼び出し

を作成しようとすると、データ ロード エディターの構文完了はキーワード「Extension」の後で適切に

機能しません。それにもかかわらず、スクリプトは適切に実行されます。

Web ファイルから Web ページへの接続がデータ ロード エディターで失敗します。

回避方法: Settings.ini ファイルを開き、「WebFileUseWinAPI = 0」を「WebFileUseWinAPI = 1」に変更

します。

Commented [FG1]: QLIK-92085

Commented [JS2]: QLIK-89626 WAD

Commented [JS3]: QLIK-91566

Commented [JS4]: QLIK-83931 Added April 2018 WAD

Commented [JS5]: QLIK-91755

Commented [JS6]: QLIK-90377 Won’t Fix

Commented [JS7]: QLIK-85261 Added April 2018 WAD

Commented [JS8]: SUI-5662

Commented [JS9]: SUI-5236

Commented [JS10]: QLIK-86537 WAD

Commented [JS11]: QLIK-86430 Won’t Fix

Commented [JS12]: QLIK-84535 Unresolved (MS28)

Commented [JS13]: HLP-827, QLIK-11288 Won’t fix--WAD

Commented [JS14]: QLIK-82352 WAD

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 11

公開済みアプリでの On-demand アプリ ナビゲーション リンクの作成と編集は、現在サポートされてい

ません。

キャプションには、行番号 3,000 の後の軸の値は示されません。

Exists 関数で field_name の値を評価する前に、field_name をロードすることが必要になりました。評価

対象の field_name がロードされていないと、スクリプト エラーが発生します。これまでの Exists 関数

の挙動は、TRUE でも FALSE でもなく、NULL を返していたので、結果は前後のコンテクストや数式に

よる NULL 値の処理に依存していました。

回避方法: Exists 関数でその項目を使用する前に、その項目の存在を FieldNumber('field ') 関数で確認し

ます。

色分けが Qlik Sense 3.1 以降の代替軸で機能しません。色はグレーになります。

棒グラフのように複数のメジャーを含むチャート上の、[要素を塗り分ける] の設定を使用する配色は変更

できません。

チャートを画像としてエクスポートしたり、既定とは異なる DPI 設定を使用したりすると、予期せぬ出

力となる可能性があります。

ドッキング モードの Windows タブレットで、画面上のタッチ キーボードをデータの追加ウィザードで

使用すると、キーボードが画面の大部分を覆うために編集できない可能性があります。

回避方法: 通常の (ドッキングされていない) モードでキーボードを使用してください。

マウスを使ったシートの移動は、Internet Explorer または Edge が搭載されたハイブリッド デバイスでは

サポートされていません。

Android のタブレットを使用している場合は、数式エディターの先頭または末尾までスクロールできない

ことがあります。

Nexus 5 スマートフォンで Google Chrome バージョン 41 を使用して Qlik Sense を実行している場合

は、入力フィールドが予想どおりに動作しません。

回避方法: 将来のバージョンで修正しますので、Google Chrome バージョン 55 を使用してください。

横方向のツール バーは、iPhone では iOS ユーザー インターフェースで覆われて隠れているために、使

用できません。

ハイブリッド デバイスで Google Chrome または Qlik Browser を使用している場合は、Ctrl+00 キーによ

るテスト スクリプトの生成が Qlik Sense Desktop 環境では機能しません。

回避方法: Internet Explorer で Qlik Sense Desktop を起動してください。

最初の軸と地理項目の間の関連付けに多数のアイテムある場合は、マップの表示に時間がかかる場合が

あります。

Internet Explorer で、接続できるのは最大 6 つのウェブ ソケット接続になります。

回避方法:https://msdn.microsoft.com/library/ee330736(v=vs.85).aspx を参照してください。

既存のビジュアライゼーションを別の種類のビジュアライゼーションに変換する場合は、アプリ概要の

サムネイルが新しいビジュアライゼーション タイプを示すように更新されないことがあります。

iOS 8 を実行するデバイスからは、一度に複数の画像ファイルをアップロードできません。

Windows Phone デバイスにエクスポートされた画像や PDF をダウンロードするには、ユーザー名とパ

スワードを入力する必要があります。

ストレート テーブルやピボット テーブルで軸の制限 (その他) が設定されている場合、小計と合計が誤っ

て計算されます。

ストーリーを PowerPoint にエクスポートする際の制限:

o フォント設定がエクスポートされないため、タイトルのサイズが HTML として変更されませ

ん。

o ストーリーテリングの効果は適用されません。

o エクスポートの解像度によっては、エクスポートされたチャートで固定されたスクロール バ

ーが表示されることがあります。

iOS バージョン 8.4.1 のデバイスではピボット テーブルの軸をピボットできません。

Commented [JS15]: SUI-2387 This covers SUI-1888 as well

Commented [FG16R15]: MS27 unresolved

Commented [FG17]: No Jira

Commented [JS18]: QLIK-68435 MS22 Won’t fix

Commented [JS19]: QLIK-78838 Won’t fix

Commented [TO20]: QLIK-35751 WAD (from MS21)

Commented [TO21]: QLIK-21379 Won’t fix (from MS14) MS13 MS12 MS11

Commented [KD22]: QLIK-70087 Won’t fix (from MS21)

Commented [TO23]: QLIK-19403 MS22 Won’t fix MS20 Won’t fix MS19 Won’t fix MS18 Won't fix MS17 Won't fix MS16 Won’t fix MS15 Won’t fix MS14 Open MS13, MS12

Commented [TO24]: QLIK-28529 Won’t fix (from MS14) MS13 MS12 MS11

Commented [TO25]: QLIK-15709 MS22 Won’t fix MS19 Open MS18 Open MS17 Open MS16 Open MS15 Open MS14 Open ...

Commented [TO26]: QLIK-26898 WAD (from MS16)

Commented [TO27]: QLIK-27810 WAD (from MS11)

Commented [TO28]: EN-147 (QLIK-7290) MS22 changed to Improvement EN-147 – doesn’t appear in limitation filter ...

Commented [RN29]: QLIK-37126 Won’t fix (from MS20) ...

Commented [RN30]: QLIK-38016 Won’t fix (from MS22) ...

Commented [RN31]: QLIK-38030 MS28 Open unresolved ...

Commented [RN32]: No Jira From Export release notes MS20 – 2 bullets removed but keep the rest says Aran ...

Commented [RN33]: QLIK-40005 Third party bug (from MS15)

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 12

キャプションに UTF-8 デコードと非 ASCII 文字を含むウェブ ファイルからデータを選択すると、データ

が文字化けする場合があります。

データ マネージャー内で、テーブルが 2 つ以上のテーブルを連結したものである場合は、日付とタイム

スタンプの項目の分類が無効になります。

1 つのみの項目値を 1 つ選択するように設定されているフィルター パネルの検索ボックスでは、値を選

択することはできません。

iPad ではデータ ロード エディターでブレイクポイントを挿入できません。行番号をタップすると仮想キ

ーボードが立ち上がるためです。

Internet Explorer 11 で IPv6 を使うとハブが正しく機能しません。

Mozilla Firefox バージョン 52 および 53 で導入されたデグレードのため、これらのバージョンは、Qlik

Sense 3.2 SR1 以降との使用には対応していません。

新しい On-demand アプリの作成、または新しい選択項目のリロードは、結合されたフィールドの選択値

の全体的な数が非常に大きい (つまり、数百単位のユニーク値がある) 場合、「Payload too large」 (ペイ

ロードが大きすぎます) のエラーが発生して処理が失敗することがあります。

マルチ ノード

マルチノードでは、txt ファイルから log ファイルに変換されるときのみ、ログ ファイルが同期されま

す。モニター アプリでは変換前のログのデータは受信しません。

FIPS 準拠のアルゴリズムの使用がリム ノードで有効になっている場合は、リム ノードに接続できない

場合があります。

グローバリゼーション

一部のオペレーティング システムでは、新しいロシアの通貨記号が更新されていません。通貨記号更新

済みのオペレーティング システムにインストールされている Qlik Sense で作成されたアプリを、通貨記

号未更新のオペレーティング システムで起動すると、四角形で表示されたり、文字化けしたりします。

ウェブ ファイル接続を作成する場合、Qlik Sense は、キャプションに非 ASCII 文字を含む UTF-8 テー

ブルを復号化できません。

Internet Explorer または Chrome の使用において、アプリ名が日本語で定義されている場合は、ブラウザ

ー タブのアプリ名が漢字で定義されることがあります。

PC ロケールがトルコ語に設定されている場合は、リラの通貨記号が実際の通貨記号ではなく四角形でデ

ータ ロード エディターに表示される可能性があります。

回避方法: ブラウザで等幅フォントを設定してください。

データ ロード エディターや拡張エディターで中国語や日本語、韓国語の入力方法を使用すると必ずしも

想定通りに動作しません。

回避方法: 何らかの問題が発生した場合は、デスクトップ エディターを使ってデータ ロード エディター

や拡張エディターにコピー/ペーストしてください。

Qlik Sense サイトの管理

REST データ接続を、サービス アカウントではなく通常のアカウント (Qlik Sense 内部のサービス アカ

ウントという意味ではなく、AD/LDAP/その他のユーザー ディレクトリ サービス アカウント) で設定し

た場合、単一ユーザーの並列ユーザー接続の最大数 (5) が使用され、このユーザーはロック アウトされ

ます。

回避方法: 代わりにサービス アカウントを使用し、ユーザー/プロフェッショナル/アナライザー アクセス

はそのアカウントに一切割り当てません。

QMC Custom Property Edit (QMC カスタム プロパティの編集) ページは現在、処理できるカスタム プロ

パティの数に制限があります。QMC でカスタム プロパティの値を編集する場合は、カスタム プロパテ

ィの値の数を最大 500 個に抑えることを推奨します。値を修正せず、適用するだけの場合、QMC は最大

10,000 個のカスタム プロパティ値を処理できます。

Commented [RN34]: QLIK-23676 Won’t Fix (from MS24) MS22 Open … MS11

Commented [RN35]: QLIK-47203 MS28 unresolved … MS16 Open MS15 New

Commented [RN36]: QLIK-34694 Won’t fix (from MS17) MS16 New

Commented [RN37]: QLIK-58038 Third party bug (from MS18)

Commented [KD38]: QLIK-66816 Third party bug (from MS20) MS19-Limitation

Commented [KD39]: QLIK-74536 Third party bug (from MS21) Adjusted per QLIK-79756

Commented [JS40]: QLIK-81393 MS25 WAD

Commented [TO41]: QLIK-14649 MS22 Won’t fix MS20 Open MS19 Open MS18 Open MS17 Open MS16 Open MS15 Open MS14 Open MS13 MS12: Confirmed by Tyler W

Commented [TO42]: QLIK-58724 WAD from (MS18)

Commented [TO43]: QLIK-21564 Won’t fix (from MS14) MS13 MS12 MS11

Commented [TO44]: QLIK-23676 MS25 Won’t Fix MS22 Open MS20 Open ...

Commented [TO45]: QLIK-4604 Won’t fix (from MS14)

Commented [TO46]: QLIK-4305 Won’t fix (from MS14)

Commented [KD47]: 5 issues Summary by Mick Monaghan for: QLIK-66119 ...

Commented [FG48]: QLIK-88038 MS27 closed as Won’t fix

Commented [FG49]: QLIK-88253 MS27 open

Commented [JS50]: QLIK-83300 MS27 open MS25

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 13

Qlik Logging Service は接続の確立を 3 回試行し、接続できなかった場合はエラーを表示することで、

PostgreSQL との通信不可に対処します。PostgreSQL との通信不可が発生する理由はいくつか考えら

れ、3 回の試行という限られた時間枠では必ずしも復旧できません。

現在ハブで開いている未公開アプリの名前を、QMC または QRS API を使用して変更すると、ハブが更

新されるまで新しいアプリ名が表示されず、ログにいくつかのエラーが記録される場合があります。

自身のコンテンツ ライブラリを作成する場合、ストーリー、アプリ、テキストと画像に用いる画像を選

択するときに、そのライブラリに取り込んだ画像が表示されません。

多数のオブジェクトを含む複数のアプリを同時にインポートすると、リポジトリ サービスおよびデータ

ベース間のタイムアウトの問題が原因で、インポート操作が失敗する場合があります。

回避方法: すべてのサービスを停止して PostgreSQL 構成ファイル (postgresql.conf) で seq_page_cost

の設定を 2.0 に変更し、サービスを再開してください。

QMC で地域の設定と異なるソートを使用する場合は、必要な地域の設定を持つ新しいユーザー アカウン

トを作成した後で、QMC をインストールする必要があります。インストールした後は、地域の設定を変

えてソートを変更することはできません。

さまざまなドメインにまたがってネストされたグループ環境のユーザーやグループは同期できません。

サーバー マシン上の [日付と時刻] で時刻が変更された場合でも、「次回の実行」時刻は正しい時刻に更

新されません。

回避方法: サーバー マシン上で時刻が変更された場合、スケジューラー サービスを再起動します。

Qlik Sense API

水平リストボックスのビジュアライゼーション拡張、または ListObject に基づく他のカスタム ビジュア

ライゼーション拡張にドラッグ アンド ドロップして軸を追加する場合は、[無効な軸を置換] エラー メッ

セージが返されることがあります。

回避方法: 代わりにビジュアライゼーション拡張機能内で [軸を追加] ボタンを使用してください。

.NET SDK importApp メソッドを使用した場合、インポートされたアプリの移行がトリガーされません。

importApp メソッドでインポートされたアプリはハブに表示されず、開くことができません。

回避方法:

o サーバー環境にインポートする前に、アプリを Qlik Sense Desktop 環境の正しいバージョン

に移行してください。

o .NET SDK importApp メソッドでインポートされたアプリの QMC で、手動で移行をトリガ

ーします。または、REST API を使用します。

インストール

Qlik Sense November 2018 では、サイレント インストールで Qlik Sense 拡張バンドルをインストール

することはできません。Qlik Sense 拡張バンドルは通常のインストール手順でのみインストールできま

す。 または、Qlik Sense November 2018 をインストールしてから個別にインストールします。Qlik

Sense 拡張バンドルを個別にインストールするには、 このドキュメントの「Qlik Sense インストールか

らの Qlik Sense 拡張バンドルのインストールと削除」を参照してください。

回避方法: サイレント インストールを実行して Qlik Sense November 2018 をインストールする場合、

Qlik Sense 拡張バンドルは後で個別にインストールしてください。

無効なスーパーユーザー パスワードが入力された場合は、インストール プロセスの完了後に検証エラー

メッセージが表示されます。

February 2018 Patch 2 (バージョン番号: 12.5.5) から February 2018 Patch 3 (バージョン番号: 12.5.7) に

アップグレードした後に、QMC で Qlik Sense Enterprise のバージョン番号が更新されません。

回避方法: インターネット ブラウザーのキャッシュを空にして QMC ページをリロードします。

Qlik Sense Desktop

Commented [TO51]: QLIK-27413 Won’t fix (from MS14) MS13 MS12 MS11

Commented [TO52]: QLIK-12958 MS22 Won’t fix MS20 Won’t fix MS19 Won’t fix MS18 Won't fix MS17 Won’t fix MS16 Won’t fix MS15 Won’t fix MS14 Won’t fix MS13 MS12 (confirmed by F Lautrup)

Commented [RN53]: QLIK-48473 WAD (from MS16)

Commented [KD54]: QLIK-25700 Won't fix (from MS21)

Commented [KD55]: QLIK-42109 Won’t fix (from MS21)

Commented [KD56]: QLIK-49026 Won’t fix

Commented [TO57]: QLIK-35028 Won’t fix (from MS14) MS13 MS12

Commented [TO58]: QLIK-27652 Won’t fix (from MS14) MS13 MS12 MS11

Commented [TO59]: QLIK-5885 Won’t fix (from MS13) Confirmed with MAJ that this is still a limitation.

Commented [FG60]: QLIK-91387 Specific to Sense Feb 2018 Patch 3 only. Added in MS30

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 14

Qlik Sense (サーバー) が同じマシンにインストールされている場合は、[画像としてエクスポート] と

[PDF へのエクスポート] を Qlik Sense Desktop から実行できません。

Qlik Sense Desktop では、Qlik DataMarket の基本的なデータのみ利用可能です。その他のデータ パッケ

ージを利用するには、ライセンス キーの購入が必要です。

ピボット テーブルの [数式によるソート] が予想どおりに動作しない場合があります。

Qlik Sense Desktop を開くと、メッセージを再度表示しないよう以前に設定してある場合でも、ウェル

カム メッセージが表示されることがあります。

Qlik Sense Desktop を初めて起動すると、V8 JavaScript 用イベント駆動型 I/O と dataprepservice.exe

に関するセキュリティのアラートが表示されることがあります。

以下の条件すべてに同時に該当する場合には、Enterprise ハブからデスクトップ認証リンクを追加できま

せん:

o Windows 10 にビルトイン管理者としてログインしている。

o Qlik Sense Desktop がバックグラウンドで実行されていない。

o Google Chrome または Mozilla Firefox を使用して、デスクトップ認証リンクをクリックして

いる。

回避方法: ビルトイン管理者としてログインするときに認証リンクを機能させるには、次のことを行う必

要があります。

1. Windows 10 ワークステーションのローカル セキュリティ ポリシーに移動します。

2. [ローカル ポリシー/セキュリティ オプション] で、[ユーザー アカウント制御: ビルトイン

Administrator アカウントのための管理者承認モード] に移動します。

3. ポリシーを [有効化済み] に設定します。

4. コンピューターを再起動します。

コネクター

REST コネクタ: 各ページでページ編集トークンの値が同じである場合は、[Next token pagination] (次の

トークンのページ編集) オプションは機能しません。

ODBC Connectors Package のコネクターの場合、オンライン ヘルプでサポート対象として一覧にされ

たデータ型は、プレビューおよびスクリプト エディターで正しく動作することが確認されています。た

だし、ODBC Connector Package は他のデータ型のロードを妨げたりしないので、サポート対象外のデ

ータ型がロード スクリプトでロードされることがあります。

ODBC Connector Package の Google BigQuery Connector: [接続の作成] ダイアログで標準 SQL を言語

として選択すると、レガシー SQL 言語を使って作成されたクエリまたはビューは機能しません。

DataMarket コネクター:ロケールに小数点の記号として「,」 (カンマ) が設定されている場合、数字が文

字列としてロードされることがあります。

DataMarket コネクター: Qlik Sense Desktop をバージョン 2.2 以前からバージョン 3.x にアップグレード

すると、Qlik DataMarket が正常に機能しなくなる場合があります。

回避方法: [コントロール パネル] -> [プログラム] -> [プログラムと機能] で [Qlik Sense Desktop] を右クリ

ックし、[変更] -> [修復] の順に選択してインストールを修復します。

EssBase コネクター: EssBase コネクターは、SAP BEX コネクター 6.3.0 と互換性がありません。

回避方法: SAP BEX コネクターをバージョン 6.3.2 にアップグレードします。

Commented [TO61]: QLIK-34525 Won’t fix (from MS14) MS13 MS12

Commented [KD62]: No Jira. Updated wording in agreement with Joe Bickley.

Commented [TO63]: QLIK-27677 MS28 Open unresolved … MS14 Open MS13 MS12

Commented [TO64]: QLIK-13647 MS22 Won’t fix MS20 Won’t fix MS19 Won’t fix MS18 Won't fix MS17 Won’t fix MS16 Won’t fix MS15 Won’t fix MS14 Won’t fix.

Commented [RN65]: No Jira MS20: Keep according to Bickely/Hopp MS14 MS13

Commented [KD66]: QLIK-73185 Won’t fix (from MS21)

Commented [JS67]: QVXREST-743 Added Sept. 2018

Commented [JS68]: QVXODBC-1050 MS27 closed as fixed but confirmed limitation still valid MS25 MS24

Commented [FG69R68]: Missing from Open Limitations

Commented [JS70]: QVXODBC-994 MS27 … MS24

Commented [TO71]: DS-352 Won’t fix (from MS24)

Commented [KD72]: DS-2199 Won’t fix (from MS20)

Commented [KD73]: QVXEB-257 Won’t fix (from MS20)

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 15

ODBC コネクター: Qlik Sense Desktop を実行している Microsoft Windows システムのユーザー名に英語

の英数字以外の文字が含まれている場合、ODBC Connector Package 内のデータベース コネクターが適

切に機能しません。

回避方法: Windows システムのロケールを、ユーザー名に使用されている文字が含まれる文字セットに一

致するように変更します。たとえば、Qlik Sense Desktop を実行しているシステムのシステム ロケール

が英語に設定されており、ユーザー名にスウェーデン語の文字が含まれる場合、ODBC コネクターを適

切に機能させるには、システム ロケールの設定をスウェーデン語に変更する必要があります。

Qlik Salesforce Connector は共有オブジェクトでの PK チャンキングに対応していません。PK チャンキ

ングは、親オブジェクト上でのみ対応します。

マルチクラウド

マルチクラウド環境でアプリを使用する場合に、インサイト アドバイザーは現在使用できません。

マルチクラウド環境を使用する Qlik Sense Enterprise には、現在 Qlik Sense Enterprise for elastic 展開

または Qlik Cloud Services (QCS) に接続された Qlik Sense Enterprise for Windows 展開 を 1 つだけ含め

ることができます。

150 文字を超える長さの名前を持つコレクションは、クラウド ハブに適切に表示されません。Qlik

Sense Enterprise ハブ (Windows 展開) では、コレクションの値 (カスタム プロパティ内) に最大 256 文

字まで含めることができます。

回避方法: Qlik Sense Enterprise for Windows からマルチクラウド環境に配布したいアプリのコレクショ

ンには、確実に 150 文字以下の値が含まれるようにします。

複数のアプリケーションが Qlik Sense Enterprise for Windows から Qlik Sense Enterprise for elastic 展

開または Qlik Cloud Services (QCS) へ並列に配布される場合、この配布が部分的に失敗し、アプリの一

部のみが正常に配布される場合があります。配布プロセスの詳細については、Qlik Sense Enterprise for

Windows からアプリケーション配布サービス ログインを確認します。

回避方法: 配布に失敗したアプリケーションを特定し、グループとしてではなく 1 つずつ配布してみま

す。例えば、個々のアプリケーションでリロードを実行します。

マルチクラウド環境を使用する Qlik Sense Enterprise では、以前にクラウド環境 (QSE for elastic 展開ま

たは QCS) に配布されたコレクションに含まれるアプリを削除すると、コレクションは空ですが、クラ

ウド ハブに表示されたままになります。

回避方法: Qlik Sense の管理者が空のコレクションを手動で削除する必要があります。

マルチクラウド セットアップ コンソールに、ライセンス情報に関する読み取りアクセス権なしでアクセ

スしようとすると、次のエラー メッセージが表示されます。「Failed to read the license. The Qlik Sense

Repository service returned an unexpected error.」(ライセンスの読み取りに失敗しました。Qlik Sense

Repository Service は予期しないエラーを返しました。)

回避方法: 以前に読み取りアクセスまたは rootAdmin 権利が付与されていたマルチクラウド セットアッ

プ コンソールにアクセスします。

Qlik Sense Enterprise の EMM ソリューション

BlackBerryAccess を使用して Qlik Sense Enterprise アプリを使用する場合、Access ブラウザに <Title>

情報は表示されません。つまり、BlackBerry Access から Qlik Sense アプリを開くと、アプリには、ア

プリ名ではなく初期設定のタブのタイトルが残っています。

回避方法: ブウラウザを更新して、正しいアプリのタイトルが表示されるようにします。

代わりに Qlik Sense Mobile アプリで BlackBerry Access を使用すると、Qlik Sense Enterprise との接続

が失われた場合、アクセス ブラウザには何も指示は表示されません。接続が失われた後に Sense アプリ

を使用しようとすると、アプリが使用できなくなります。

回避方法: ブウラウザを更新して、新しいログイン要求をトリガーします。

Commented [KD74]: QVXODBC-750 MS22 Open MS21 Limitation but added already to SR2 release notes in agreement with Jim Siwila

Commented [JS75R74]: WAD (from MS24)

Commented [JS76]: QVXSF-546 MS24 WAD

Commented [FG77]: HLP-3599 Added MS28. Refers to PS-3593 Should be made available in MS29. Ask Steven Bryce.

Commented [FG78R77]: Limitation still valid in MS29

Commented [FG79]: CP-4240 Closed as WAD in MS28

Commented [FG80]: HUB-1266

Commented [FG81R80]: Missing from Open Limitations because status: Closed. Closed as invalid

Commented [FG82]: QLIK-89051

Commented [FG83]: QLIK-89182

Commented [FG84R83]: MS28 WAD

Commented [FG85]: QLIK-89369

Commented [FG86R85]: MS28 WAD

Commented [FG87]: QLIK-86049 Added in June 2018

Commented [FG88R87]: MS28 new state MS29 new state

Commented [FG89]: QLIK-86048 Added in June 2018

Commented [FG90R89]: MS28 new state MS29 new state

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 16

BlackBerry Access を使用している場合に、Qlik Sense Enterprise ログイン セッションが期限切れになっ

たときは、Access ブラウザに、コンテンツが使用できなくなったことを述べるエラー メッセージが表示

されます。そのような場合は、更新ボタンを使用しても更新はトリガーされず、エラー メッセージが閉

じられるだけです。

回避方法: このタブを閉じて、BlackBerry Dynamics 環境内のリンクから再度 Qlik Sense Enterprise にア

クセスします。

VMWare ブラウザ: セッションが失われた後、更新するための手段がブラウザに表示されません。

回避方法: ブラウザの [ホーム] ボタンをクリックするか、ブラウザを再起動します。

AirWatch ブラウザーを使用した Qlik Sense Enterprise へのアクセスにおいて、デバイスが横表示の場合

でも更新によってコンテンツが縦に表示されます。

回避方法: デバイスを回転させると正しい向きが検出されます。

AirWatch ブラウザーを使用した Qlik Sense Enterprise へのアクセスにおいて、ブラウザーのヘッダーに

サーバー名が表示されて必要以上のスペースをとります (特に横表示の場合)。

アップグレードに関する注意

「idpConfigs」が values.yml ファイルの「identity-providers」に移動

values.yml ファイルの「idpConfigs」セクションが「edge-auth」から「identity-providers」に移動しまし

た。このリリースでは、「idpConfigs」セクションが「edge-auth」または「identity-providers」のどちらに

配置されても対応します。

Qlik Sense September 2018 以降をインストールするには、Windows PowerShell 4.0 以上が必

Qlik Sense September 2018 以降をインストールするには、Windows PowerShell をバージョン 4.0 以上にア

ップグレードする必要があります。

Qlik Sense June 2018 以降では、アプリの複製に新規の [複製] アクションが必要

[複製] アクションが、ユーザーに割当て可能なアクションのリストに追加されました。Qlik Sense April 2018

までは [作成] アクションに複製の権限が含まれていました。Qlik Sense June 2018 にアップグレードする場

合、複製の権限は既定では無効になっています。Qlik Sense June 2018 およびそれ以降でアプリを複製する

には、QMC の [Security] (セキュリティ) ルール エディター経由でユーザーに [複製] アクションを割り当てる

必要があります。

インストールには合計 5 GB のディスク スペースが必要

Qlik Sense November 2018 をインストールして実行するには、合計 5 GB のディスク スペースが必要です。

重複するエンドポイントの呼び出しに必要な権限を変更

前のバージョンで関連する既定ルールに変更を加えてあり、その状態からアップグレードしようとしている

場合の動作が変更されました。/qrs/app/{id}/copy?name={name} エンドポイントで現在必要な権限は、アプ

リに対する「読み取り」と「作成」ではなく、「読み取り」と「複製」です。Qlik Sense September 2017

以降では、以前にルールが変更されていない限り以前のリリースと同じ動作となるよう、既定のルールが修

正されています。

バックアップの勧め

Commented [FG91]: QLIK-86025 Added in June 2018

Commented [FG92R91]: MS28 new state MS29 new state

Commented [JS93]: QLIK-86229 (QLIK-86113, QLIK-86230 and QLIK-86231) Added April 2018 Won’t fix

Commented [FG94]: QLIK-85550 (QLIK-86113) New state in MS28 and 29

Commented [FG95]: QLIK-85549 New state in MS28 and 29

Commented [FG96]: HLP-4096

Commented [FG97]: New for MS28 as per system requirement page: https://confluence.qliktech.com/display/PMSC/Qlik+Sense+MS28+System+Requirements+-+DRAFT

Commented [FG98]: HLP-2896

Commented [JS99]: AG-16

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 17

アップグレードが失敗した場合にサイトを復旧できるよう、アップグレードの前にサイトのバックアップを

作成することが重要です。

サービスが [無効] のステートになっていると、アップグレードに失敗する場合がある

アップグレード前にサービスが [無効] のステートになっていると、サービスが完全にアンインストールされ

ず、その結果新しいバージョンのサービスがインストールされない場合があります。サービスのアップグレ

ードのロールバックも失敗するため、サービスを利用できず、修復ができません。

この問題の最大の原因として、別のプロセスがアンインストールまたはアップグレード中にサービスのステ

ートをスキャンしており、完全なアンインストールが妨げられることが考えられます。このようなプロセス

の例として、プロセス エクスプローラーと、ビルトインの [コントロール パネル]、[管理ツール]、[サービス]

スナップインが挙げられます。この Windows のバグについては、 https://support.microsoft.com/en-

us/kb/287516 に記載されています。

この問題の発生を最小限に抑えるには、アップグレード前に次の作業を順序どおりに行います。

1. すべての Qlik Sense サービスを手動で停止します。

2. [無効] のステートのサービスがないことを確認します。この作業は、[サービス] スナップイン、またはサ

ービスのステートをポーリングする他のプログラムで行うことができます。

3. 手順 2 で使用したアプリケーションを含め、サービスのステートをポーリングするアプリケーションす

べてを終了していることを確認します。

すべての Qlik Sense サービスの開始を [手動] に設定してからシステムを再起動することが、サービスの

ステートをポーリングするアプリケーションすべてを確実に終了するための最も信頼できる方法です。

以前のアップグレードに関する注意

April 2018 リリースでのライセンスに関する変更

Qlik Sense Enterprise には Professional (プロフェッショナル) および Analyzer (アナライザー) の 2 つのユー

ザー タイプが新しく追加されています。参照先:

Qlik ライセンスの使用状況の概要

トークンを割り当てる方法を引き続き用いるのであれば、April 2018 リリースでのライセンス付与要件に変

更はありません。

ユーザーベースのライセンス付与を採用する場合は、アップグレードの前に現在の LEF を確認します。QMC

で [License usage summary] (ライセンス使用の概要)、[Site license properties] (サイト ライセンス プロパテ

ィ)、[LEF Access] (LEF アクセス) の順に移動します。

LEF に以下の (1 つ以上の) 行が含まれている場合、ユーザーの現在の割り当てを必ず記録しておいてくださ

い。この情報は新しい LEF を適用する過程で削除されてしまいます。

次のいずれかの方法でユーザーを追加し直すことができます。

ユーザーを正しいタイプに追加し、手動で割り当てる。

自動割り当てのための現在のルールを、状況に即して新しいユーザー タイプに割り当てるよう変更す

る。

PROFESSIONAL;NN;;

ANALYSER;NN;;

TOKENS;NN;; (Professional (プロフェッショナル) と Analyzer (アナライザー) の合計)

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 18

IGNORE TOKENS;YES;; (April 2018 リリースはこの情報を基に、引き続きユーザーにトークンを割り当

てるのか、新しいユーザー タイプを割り当てるのかを判断します。)

アナライザー ライセンスの適用後は、ユーザーの再ログインが必要

April 2018 リリースから、ユーザーがハブにアクセスする時点でライセンスの確認が行われるようになりま

した。ユーザーが QPS セッションを確立した後にアナライザー パスが適用された場合には、「You cannot

access Qlik Sense because you have no access pass」(アクセス パスがないため Qlik Sense にアクセスで

きません) というメッセージが表示されます。そのためユーザーはここでログインし直すことになります。ユ

ーザーがハブにアクセスする前にアナライザー パスを適用することで、この状況に至ることを避けられま

す。

重要な注意

Qlik Sense の 3.1 SR2 より前のバージョンから、Qlik Sense June 2017 にアップグレードすることはできま

せん。Qlik Sense June 2017 へのアップグレードを開始する前に、Qlik Sense 3.1 SR2 以降にアップグレー

ド済みであることを確認してください。

Qlik Sense 2.x から 3.x にアップグレードするとリポジトリ データベースが変更されます。データベースを

3.x にアップグレードすると、Qlik Sense 2.x と互換性がなくなります。必要に応じてロールバックできるよ

うにするために、Qlik Sense 3.x にアップグレードする前に Qlik Sense 2.x サイトのバックアップを取ること

が重要です。

February 2018 リリース以降、以下のエンドポイントが変更されています

/qrs/about/api/default/content -> /qrs/about/api/default/app/content

/qrs/about/api/default/datasegment -> /qrs/about/api/default/app/datasegment

/qrs/about/api/default/internal -> /qrs/about/api/default/app/internal

/qrs/about/api/default/object -> /qrs/about/api/default/app/object

/qrs/about/api/default/detail -> /qrs/about/api/default/executionresult/detail

/qrs/about/api/default/analyzeraccessgroup ->

/qrs/about/api/default/license/analyzeraccessgroup

/qrs/about/api/default/analyzeraccesstype ->

/qrs/about/api/default/license/analyzeraccesstype

/qrs/about/api/default/analyzeraccessusage ->

/qrs/about/api/default/license/analyzeraccessusage

/qrs/about/api/default/loginaccesstype -> /qrs/about/api/default/license/loginaccesstype

/qrs/about/api/default/loginaccessusage -> /qrs/about/api/default/license/loginaccessusage

/qrs/about/api/default/professionalaccessgroup ->

/qrs/about/api/default/license/professionalaccessgroup

/qrs/about/api/default/professionalaccesstype ->

/qrs/about/api/default/license/professionalaccesstype

/qrs/about/api/default/professionalaccessusage ->

/qrs/about/api/default/license/professionalaccessusage

/qrs/about/api/default/useraccessgroup -> /qrs/about/api/default/license/useraccessgroup

/qrs/about/api/default/useraccesstype -> /qrs/about/api/default/license/useraccesstype

/qrs/about/api/default/useraccessusage -> /qrs/about/api/default/license/useraccessusage

Qlik Sense 3.1 SR2 から Qlik Sense June 2017 以降へのアップグレード

手順については、次のオンライン ヘルプを参照してください:Qlik Sense のアップグレードと更新

仮想プロキシのプレフィックス用にサポートされる文字の変更

Qlik Sense June 2017 リリース以降、仮想プロキシのプレフィックスで使用できる文字に関して変更が取り

入れられました。そのため一部のユーザーは、既存の Qlik Sense インストールで仮想プロキシのプレフィッ

クスを変更する必要があります。

Qlik Sense は、https://tools.ietf.org/html/rfc3986 で指定されているすべての予約されていない文字を、プロキ

シのプレフィックスとして小文字でサポートしています。「/」 は使用可能ですが、プレフィックスの先頭お

よび末尾には使用できません。

Commented [JS100]: HLP-2275

Commented [FG101R100]: This is permanent behavior (MS27)

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 19

つまり、次の文字を使用できます:

「a~z」、「0~9」、「-」、「.」、「_」、「~」、および「/」。

これはオブジェクト スキーマの _pattern regex 属性によって実施されます。つまり、QMC と QRS の両方が

同じ検証を使用します。

手順については、次のオンライン ヘルプを参照してください:仮想プロキシの編集

3.x に移行する前にデータベース クリーニングを実行する

ユーザーまたはアプリケーションの数が多い場合は、2.0.x から 3.x に移行する前に、データベースのクリー

ンアップを実行することをお勧めします。

マルチノード環境でアップグレードを実行した後は、新しく作成されたデータベース アイテム (シート、ア

プリケーション、ブックマーク、タグなど) がすべてのノードで表示されるまでに非常に時間がかかる可能性

があります。これは、アップグレードの結果、ノード間の同期キューが長いために起こります。すべての新

規アイテムは、このようなキューの最後に位置します。Sense 2.2 から、パフォーマンスを改善するために

リポジトリ データベースが RAM に保存されます。非常に大規模なデータベースを持つユーザーの場合は、

サーバー上の使用可能な RAM よりもデータベースが大きくなる場合があり、これによって起動時のエラー

が発生します。大規模なインストール環境 (ユーザーまたはアプリ) を実行している場合は、アップグレード

を実行する前に次に説明する手順を実行することをお勧めします。

回避方法: 同期キューは、最終的には終了しますが、非常に大規模な環境では、数時間かかる可能性がありま

す。大規模な Active Directory をインポートする場合は、アップグレードの同期キューを減らすために、アッ

プグレード前に次の操作を行うことをお勧めします。

ユーザー ディレクトリ コネクターのベスト プラクティス (https://community.qlik.com/docs/DOC-14708)

を適用したことを確認します。

フィルターを使用せずに大規模な Active Directory をインポートしている場合は、次の操作を行います。

1. ベスト プラクティス ガイドに従って LDAP インポート フィルターを設定し、インポートしたユーザ

ー属性のサイズを削減します。

2. 重複ユーザーを削除し、新たに Active Directory のインポートを実行します。

3. Qlik が提供するデータベース クリーンアップ スクリプトを実行し、アップグレード前にレポジトリ デ

ータベースをクリーンアップします。データベース クリーンアップ スクリプトを入手するには、サポ

ート ポータルにログインして Article「17620」を検索してください。Article のタイトルは、「Qlik

Sense Database Cleanup Script 2.x and 3.x」です。

4. システムを再起動し、アップグレードを開始します。

Qlik Sense 3.2 には jQuery version 3.1.1 が含まれる

Qlik Sense 3.2 には最新バージョンの jQuery version 3.1.1 が含まれています。拡張機能が最新バージョンの

jQuery に対応していないバージョンの JavaScript を使用している場合、「バージョン 3 より前の jQuery が

必要です」というエラーが発生します。拡張機能で使用される Bootstrap をバージョン 3.3.7 にアップグレー

ドすることをお勧めします。

廃止される機能

Qlik Sense で将来廃止される機能の告知 - 同期持続性

複数のサーバー展開でデータを共有する同期持続性のメカニズムは、正式に Qlik Sense June 2017 リリース

で廃止されました。

これはどういう意味ですか?

Commented [KD102]: QLIK-68374

Commented [KD103]: See email from Fredrik Lautrup

Commented [KD104]: From Joe Bickley 170202

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 20

以前の Qlik Sense にはマルチサーバー展開においてデータを保存、共有するための同期メカニズムがあり、

データは各マシンにコピーされていました (同期持続性)。Qlik Sense バージョン 3.1 で Qlik が導入したの

は、共有持続性というデータ保存と共有のための新しいアーキテクチャーによる別の手法で、同期持続性よ

り拡張性が向上しています。以前までは、同期持続性および共有持続性の両方のメソッドが製品で使用可能

でした。

どういう影響がありますか?

Qlik では、同期持続性メソッドを Qlik Sense の次のリリースおよびそれ以降のバージョンで廃止する予定で

す。Qlik Sense June 2017 より前のバージョンから Qlik Sense September 2017 へのアップグレードを希望

するユーザーは、共有持続性を使用するための再構成をまず計画することが必要です。大半のユーザーにと

っては、どちらの機能も変わりません。ただし、地理的に分散したサーバーを利用するユーザーには影響が

あります。

どうすればいいのでしょうか?

いくつかの簡単な手順に従うことで、同期持続性から共有持続性に移行できます。共有持続性への移行はア

ップグレードで自動的には実行されませんが、移行プロセスは難しくはありません。ご質問やサポートにつ

いては、https://help.qlik.com/ja-JP にアクセスするか、Qlik サポートまでお問い合わせください。

リポジトリ スナップショット マネージャー ツールを削除

自動的なバックアップと復元のためのツールであるリポジトリ スナップショット マネージャーが削除されま

した。このツールは同期持続性を利用する展開を対象としていたためです。手動でのバックアップと復元の

手順については、オンライン ヘルプを参照してください。

Qlik Sense インストールからの Qlik Sense 拡張バンドルの

インストールと削除

Qlik Sense November 2018 では、サイレント インストールで Qlik Sense 拡張バンドルをインストールする

ことはできません。Qlik Sense 拡張バンドルは通常のインストール手順でのみインストールできます。 また

は、Qlik Sense November 2018 をインストールしてから個別にインストールします。Qlik Sense 拡張バンド

ルは、Qlik Sense 展開からいつでもインストールまたは削除できます。マルチノード インストールの場合、

Qlik Sense 拡張バンドルはセントラル ノードにインストールされています。

次の手順を実行します。

1. [コントロール パネル] の [プログラムと機能] を開きます。

2. プログラムの一覧の中から、インストールまたは削除する拡張バンドルをダブルクリックします。

3. [Extension Bundle Setup Wizard] (拡張バンドル設定ウィザード) が開きます。[次へ] をクリックしま

す。

4. [Change] (変更) を選択します。

5. エンドユーザー使用許諾に同意し、[次へ] をクリックします。

6. [カスタム設定] 画面でバンドルのアイコンをクリックし、バンドルをどう修正するかを選択します。

- バンドルがインストールされている場合、[Entire feature will be unavailable] (機能全体が使

用できなくなります) を選択してそのバンドルをアンインストールします。

- バンドルがインストールされていない場合、[Entire feature will be installed on local hard

drive] (機能全体をローカル ハード ドライブにインストール) を選択し、そのバンドルをイン

ストールします。

[次へ] をクリックします。

7. [Change] (変更) をクリックします。

Commented [KD105]: QLIK-78223

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 21

8. 設定の修正が完了したら、メッセージにしたがって Qlik Sense Repository Service を手動で再起動し

ます。

9. [完了] をクリックし、[Extension Bundle Setup Wizard] (拡張バンドル設定ウィザード) を終了しま

す。

10. 手動で Qlik Sense Repository Service を再起動し、変更を有効にします。

Qlik Management Console (QMC) の [Extensions] (拡張機能) セクションをチェックすることで、変更が正し

く適用されていることを確認できます。

上記の手順は、help.qlik.com でも参照できます。次のページの「拡張バンドル インストールの修正」セクシ

ョンを参照してください。

Qlik Sense のシングル ノードへのインストール

マルチノード サイトでの Qlik Sense のインストール

QMC からのアプリの公開に関する権限要件の変更点

Qlik Sense September 2018 から、ハブでアプリ オブジェクトを公開するユーザーに対する権限要件が変更

されました。以前は、アプリ オブジェクトとストリーム両方の公開権限が必要でした。この変更により、ア

プリ オブジェクトの公開権限のみが求められるようになります。

下位互換性を確保するため、既定のセキュリティ ルール OwnerPublishAppObject が調整されました。以前

は、セキュリティ ルールの条件は以下のとおりでした。

resource.IsOwned()=user

resource.owner=user

resource.approved=”false”

条件に追加が行われ、現在は以下のようになりました。

resource.IsOwned()=user

resource.owner=user

resource.approved=”false”

resource.app.stream.HasPrivilege(“publish”)

このルールの効果は、ストリームに公開する権限とアプリ オブジェクトを公開する権限が求められることで

す。アプリ オブジェクトを公開する権限をストリームへの公開とは区別したい場合は、既定のルールを無効

にして、新しいルールに必要な調整を加えることをお勧めします。

BNF スクリプト リロード モード

新しいスクリプト リロード モードである BNF が導入されました。通常とは異なるケースにおいては、次の

いずれかの方法で BNF リロード モードを無効にする必要があります。

サーバー全体で BNF リロード モードを無効にする: 既定のリロード設定「EnableBnfReload」で

[Settings 7] タグに行 EnableBnfReload=0 を追加して、Settings.ini を更新します。エンジンを再起動しま

す。

個別のアプリで BNF リロード モードを無効にする: スクリプトの最上部に ///$bnf off タグを追加します

(スクリプトの最初の 50 文字以内にする必要があります)。スクリプトをリロードします。

Commented [JS106]: QLIK-89145

Commented [KD107]: QLIK-58767

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 22

スマート検索での検索履歴

スマート検索利用時に検索履歴が表示されるようになりました。スマート検索の履歴は、匿名ユーザーでは

使用できません。スマート検索の履歴は、検索を実行したユーザー プロファイルに関してのみ表示されま

す。

Qlik REST コネクター用の新しいセキュリティ プロパティ

Qlik REST コネクターの接続ダイアログに新しいセキュリティ プロパティが導入されました。新しいプロパ

ティの要件に適合させるため、既存の接続を編集する必要があります。

Qlik REST Connector は、応答オブジェクトに HTTP ヘッダーを含めることができます。November 2017 リ

リース (REST Connector のバージョン 1.2) 以降、ヘッダーのロードは既定では起こりません。ヘッダーをロ

ードするには明示的に許可する必要があります。応答ヘッダーをロードする既存の接続は、Allow response

headers パラメータを使用して構成し直す必要があります。

フランス語と繁体字中国語での棒グラフの訳語を変更

棒グラフの訳語が、2 つの言語で変更されました。新しい訳語は、フランス語では「Graphique en

barres」、繁体字中国語では「橫條圖」です。

システム要件に関する注意

Qlik Sense September 2018 リリースの要件については、次のオンライン ヘルプを参照してください:

Qlik Senseのシステム必要条件

その他の注意:

サーバーのオペレーティング システムのマシンには、Qlik Sense (サーバー) のみインストールできま

す。Qlik Sense Desktop はインストールできません。

Qlik Sense 3.1 SR2 以降、Qlik Sense Service Dispatcher (QSD) サービスを起動してから、Qlik Sense

Repository Service (QRS) を開始する必要があります。

IdevioMaps

IdevioMaps バージョン 5.7.5 は Qlik Sense 3.2 からサポートされています。

Commented [KD108]: PS-556

Commented [JS109]: QVXREST-580

Commented [KD110]: QLIK-77492

Qlik Sense November 2018 リリース ノート 23

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Qlik について

Qlik は、データを活用して誰もが困難な課題を解決できる、高度なデータリテラシーを備え

た社会を実現するという使命を負っています。Qlik ならではの、エンドツーエンドのデータ

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を統合し、どんなスキル レベルの従業員でも好奇心を発揮して新しい洞察を獲得できるよう

にすることができます。企業は Qlik を利用することで、顧客の行動をさらに深く理解し、ビ

ジネス プロセスを改革し、新たな収益源を発掘し、リスクと報酬のバランスをとることがで

きます。Qlik は、世界 100 か国以上でビジネスを展開し、48,000 社以上のお客様にご利用い

ただいています。

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