poとpoじゃない人の勉強会 第13回
TRANSCRIPT
![Page 1: POとPOじゃない人の勉強会 第13回](https://reader031.vdocuments.site/reader031/viewer/2022020108/58a6ca5d1a28abcc458b5697/html5/thumbnails/1.jpg)
プロダクトオーナーシップ勉強会
#13
2015.08.05 GMO Pepabo, Inc. Yamarin Akane
![Page 2: POとPOじゃない人の勉強会 第13回](https://reader031.vdocuments.site/reader031/viewer/2022020108/58a6ca5d1a28abcc458b5697/html5/thumbnails/2.jpg)
前回のあらすじプロダクトマネジメントとプロジェクトマネジメントの役割
ユーザエクスペリエンスデザインは大事
特にインタラクションデザインは大事、外注しない
プロダクトマネージャーとエンジニアは良い関係である事
![Page 3: POとPOじゃない人の勉強会 第13回](https://reader031.vdocuments.site/reader031/viewer/2022020108/58a6ca5d1a28abcc458b5697/html5/thumbnails/3.jpg)
第30章~第32章
大きい会社で賢く立ち回るには
アップルに学ぶ
特別仕様には要注意
![Page 4: POとPOじゃない人の勉強会 第13回](https://reader031.vdocuments.site/reader031/viewer/2022020108/58a6ca5d1a28abcc458b5697/html5/thumbnails/4.jpg)
第30章大きい会社で賢く立ち回るには
![Page 5: POとPOじゃない人の勉強会 第13回](https://reader031.vdocuments.site/reader031/viewer/2022020108/58a6ca5d1a28abcc458b5697/html5/thumbnails/5.jpg)
第30章 大きい会社で賢く立ち回るには
大きな会社で物事を動かすにはどうすればいいのか ?
大企業というものの仕組みを理解すれば 多くのものを得られるようになる
・大きい会社は、小さい会社に比べて失うものが多いので、 リスク回避が不可欠
・人材を共有する体制なので、チームは共有の人材プールから 必要な人間を確保しなければならない
![Page 6: POとPOじゃない人の勉強会 第13回](https://reader031.vdocuments.site/reader031/viewer/2022020108/58a6ca5d1a28abcc458b5697/html5/thumbnails/6.jpg)
第30章 大きい会社で賢く立ち回るには
10のテクニック1. 自分のいる会社では、意思決定や物事がどう進むのかを学び受け入れること。 企業文化を変えようなどとしてはダメ。説得しなければならない相手は誰か。
2. 会社全体の関係者を把握し、人間関係を作っておく。とにかく友だちを作ろう!
3. 自分のアイデアを口で説明するよりも、どう動くかを実際に見せる。 社内中の何人かの賛同者といっしょに良いアイデアを広めよう 。
4. とにかく動く。必要なことは何でも進んでやらなければならない。
5. むやみに争わない。どうしても戦う時は、自分の製品の為に戦うのであって 、 特定のだれかと戦うわけではない 。
6. 何かを決める重要な会議は、事前にコンセンサスを得ておく 。
7. 自分の時間をうまく使う。どの会議に出席するか、容赦なく優先順位を付ける。
8. 情報を共有する方が 、はるかに多くのものを得られる 。
9. 上司がスム ーズに製品開発の状況について説明できるように段取りしよう。
10. 常に伝道者であり続けなければならない
![Page 7: POとPOじゃない人の勉強会 第13回](https://reader031.vdocuments.site/reader031/viewer/2022020108/58a6ca5d1a28abcc458b5697/html5/thumbnails/7.jpg)
第30章 大きい会社で賢く立ち回るには
\ まとめ /• 会社のことをよく知ろう(カルチャーや人間関係)
• 良いアイデアは形にして広めていこう
• とにかく行動あるのみ!
• 上司や仲間を味方につけよう
多くの人は 、暗闇の中をさまよい 、 暗い暗いと文句ばかり言っていて 、
どこにスイッチがあるのを知ろうとしない 。
![Page 8: POとPOじゃない人の勉強会 第13回](https://reader031.vdocuments.site/reader031/viewer/2022020108/58a6ca5d1a28abcc458b5697/html5/thumbnails/8.jpg)
第3部さまざまなソフトウェア製品・サ ービス
ワクワクする製品を求めて
![Page 9: POとPOじゃない人の勉強会 第13回](https://reader031.vdocuments.site/reader031/viewer/2022020108/58a6ca5d1a28abcc458b5697/html5/thumbnails/9.jpg)
第31章アップルに学ぶ
![Page 10: POとPOじゃない人の勉強会 第13回](https://reader031.vdocuments.site/reader031/viewer/2022020108/58a6ca5d1a28abcc458b5697/html5/thumbnails/10.jpg)
第31章 アップルに学ぶ
スティーブ・ジョブスに学ぶプロダクトマネージャー
3つの教訓 1. ハ ードウェアはソフトウェアのためにある すべての技術にはそれぞれの目的がある
2. ソフトウェアはユーザ ーエクスペリエンスのためにある 開発チームは、製品の成功はすべてユーザ ーエクスペリエンスに かかっていることを理解していて、それをすばらしいものにする にはあらゆることをやらなければならないこともわかっていた
3. ユーザーエクスペリエンスは人々の感情を満足させる為にある 消費者が製品に惚れ込む時に感情が果たす役割をアップルは だれよりも理解をしている 見たされない欲求に直接訴えかける製品を作ることを心得ている
![Page 11: POとPOじゃない人の勉強会 第13回](https://reader031.vdocuments.site/reader031/viewer/2022020108/58a6ca5d1a28abcc458b5697/html5/thumbnails/11.jpg)
第31章 アップルに学ぶ
\ まとめ /• 技術にはそれぞれ目的がある
• 製品の成功の鍵はユーザーエクスペリエンス
• 筆者はアップル大好き
![Page 12: POとPOじゃない人の勉強会 第13回](https://reader031.vdocuments.site/reader031/viewer/2022020108/58a6ca5d1a28abcc458b5697/html5/thumbnails/12.jpg)
第32章
特別仕様には要注意
![Page 13: POとPOじゃない人の勉強会 第13回](https://reader031.vdocuments.site/reader031/viewer/2022020108/58a6ca5d1a28abcc458b5697/html5/thumbnails/13.jpg)
第32章 特別仕様には要注意
この坂道は転げやすいので気を付けてなんで特別仕様はダメなの?? 「市場志向」で製品に機能を追加するなら、ユーザーにお金もらってやったらいいじゃん。
製品ソフトウェアを作る仕事は、広い顧客のニーズに答えること。 特別なやり方でサポートを続けると、必要な機敏さでビジネスを進めることはできないから。
顧客を当てにしてはいけない理由 顧客は自分が何を必要としているか、実物を見ないと理解することが難しい。どんな技術が可能か知らない。 顧客同士が交流することはめったにない
![Page 14: POとPOじゃない人の勉強会 第13回](https://reader031.vdocuments.site/reader031/viewer/2022020108/58a6ca5d1a28abcc458b5697/html5/thumbnails/14.jpg)
第32章 特別仕様には要注意
プロダクトオーナーとしてすべきこと核心となる問題やニーズを顧客から引き出すように働きかける
提案がより気に入ってもらえるソリューションになることを顧客に気づいてもらえるように手を貸す(改良が続けられるメジャーな製品を使いたいはず)
正しい製品を確実に作り上げること 幅広い顧客が使える役に立つものとして、その製品を提供すること
![Page 15: POとPOじゃない人の勉強会 第13回](https://reader031.vdocuments.site/reader031/viewer/2022020108/58a6ca5d1a28abcc458b5697/html5/thumbnails/15.jpg)
第32章 特別仕様には要注意 \ まとめ /
• より多くの顧客にとって役に立つ製品を作り上げる
• 顧客は何が本当に自分にとって良いものかがわからない