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2009 5 月発行 3725-30855-002 バージョン 3.0 Polycom ® QDX™ 6000 システム ユーザガイド バージョン 3.0 êªïiéþê^ǚDZDZDžë

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2009 年 5 月発行3725-30855-002バージョン 3.0

Polycom® QDX™ 6000 システムユーザガイド

バージョン 3.0

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Polycom Inc.4750 Willow RoadPleasanton, CA 94588-2708USA

この文書のいかなる部分も、その形態や、電子的または機械的などの手段、または目的を問わず、Polycom, Inc. の書面による許可を受けずに複製または転送することを禁止します。法律によって、他の言語への翻訳および他のフォーマットへの変換も複製と見なされます。

当事者間で、Polycom, Inc. は、この製品に含まれるソフトウェアに関するすべてのタイトル、所有権、占有権を保有します。このソフトウェアは、アメリカの著作権および国際条約規定によって保護されています。このため、このソフトウェアは、他の著作権がある物件 ( 例 : 本または録音物 ) と同様に取り扱う必要があります。

このマニュアルに含まれる情報の正確性を期すために、あらゆる努力を傾注しました。Polycom, Inc. は印刷エラーまたは事務的エラーには責任を一切負いません。この文書中の情報は、予告なしに変更することがあります。

商標情報

Polycom®、Polycom のロゴデザイン、ReadiManager® SE200、VSX® は Polycom, Inc. の登録商標です。GlobalManagement System™、Polycom QDX™ 6000、Polycom MGC™、PathNavigator™、People+Content™、PolycomEagleEye™、Polycom Lost Packet Recovery™、SoundStructure™、および StereoSurround™ は、アメリカおよびその他の諸国における Polycom, Inc. の商標です。その他すべての商標は、それぞれの会社が所有しています。

特許情報

付随製品は、アメリカおよび諸外国の 1 つ以上の特許権によって保護されているか、Polycom, Inc による特許申請中として保護されています。

© 2009 Polycom, Inc. All rights reserved.

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目次

リモコンの使い方 ···················································································· 2 通話の発信と応答 ···················································································· 3

ビデオ通話への応答 ············································································ 3 ビデオ通話の発信 ··············································································· 3

名前または番号を入力して発信する ................................................................... 3 [最近の通話] リストから発信する ...................................................................... 4 [主要通話先] リストまたは [短縮ダイヤル] リストから発信する ................ 4 ディレクトリから発信する ................................................................................... 4

ビデオ通話の終了 ··············································································· 5 発信できるビデオ通話のタイプ ····························································· 5

表示方法の制御 ······················································································· 6 カメラまたはその他のビデオソースの選択と調整 ····································· 6 カメラプリセットの設定と使い方 ·························································· 6 フルスクリーンビデオ画面とホーム画面の切り替え ·································· 8 画面レイアウトの調整 ········································································· 8

PIP の指定、表示、非表示 ................................................................................. 10 音声の制御 ···························································································· 10

音量の調整 ······················································································· 10 マイクのミュート ·············································································· 10

コンテンツの表示 ··················································································· 11 People+Content™ IP を使用したコンテンツの表示 ································· 11 システムに直接接続されたコンピュータからのコンテンツの表示 ··············· 13 書画カメラ、VCR プレイヤ、DVD プレイヤのコンテンツの表示 ·············· 13

ディレクトリのエントリに関する操作 ························································ 15 ディレクトリの検索 ··········································································· 15 ローカル ディレクトリ エントリの追加、編集、削除 ······························ 16 ディレクトリエントリの分類 ······························································· 16 グローバル ディレクトリ エントリのリフレッシュ ································· 17

応答方法の変更 ······················································································ 18 一時的な着信拒否 ·············································································· 18 ビデオ通話への自動応答 ····································································· 18 自動応答時のビデオ通話のミュート ······················································ 18

ワークスペースのカスタマイズ ································································· 19 相手側からのカメラの制御を許可 ························································· 19 通話接続時の相手側サイト名の表示 ······················································ 19 ダイヤル時の入力確認音の設定 ···························································· 20 バックライトの調整 ··········································································· 20

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システム ユーザガイドバージョン

このガイドでは Polycom® QDX™ 6000 の概要について説明しているため、

ビデオ会議の初心者だけでなく、すでに使い慣れているユーザが操作方法を

すばやく確認しなければならない場合にも役立ちます。

Polycom® QDX™ 6000 システムは、組織内で使用するオプションのみを表示する

ようにカスタマイズすることができます。そのため、お使いのシステムで、このガ

イドで説明されているいくつかのオプションが使用できない場合があります。これ

らのオプションについては、社内の Polycom QDX 6000 システムの管理者にお問

い合せください。

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システム ユーザガイド

リモコンの使い方通話の発信、音量の調整、画面のナビゲーション、オプションの選択などの

操作は、リモコンを使って行います。

実際のリモコンの外観や形状は、この図に示したものとは若干異なる場合があ

ります。

現在のソフトウェアバージョンでは、リモコンのスナップ機能は無効ですが、

スナップボタン は、[カレンダ] 画面、[最新の通話] 画面、[システム情報] 画

面へのクイックアクセスをサポートしています。

通話を終了する

ディレクトリを開いて通話を行うか、エン

トリを使用する

現在の選択内容を確認する、ハイライトさ

れた項目の操作を実行する

前の画面に戻る

相手側のカメラまたはビデオソースを選択

する

こちら側のカメラまたはビデオソースを

選択する

ディスプレイのレイアウトを切り替える

カメラの位置をプリセットする (位置を調

整して数字を押す)、保存したプリセットを

すべて削除する

IP アドレスにドットを入力する

文字または数字を入力する、保存したプリ

セットの位置にカメラを向ける

オンラインヘルプにアクセスする、通話中

の現在のシステム状況を表示する、[システ

ム] 画面にアクセスする

通話を発信する

カメラを調整する、メニューを使用する

[通話の発信] (ホーム) 画面に戻る

相手側から聞こえる音量を増減する

カメラをズームインまたは

ズームアウトする

相手側に送る音声をミュートする

プリセット位置への自動カメラ

トラッキングをオンまたはオフにする

カメラやその他のビデオソースを選択する

文字入力のためのオンスクリーン

キーボードを表示する

文字または数字を削除する

相手側への資料の送信を開始

または停止する

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システム ユーザガイド

通話の発信と応答

ビデオ通話への応答

Polycom QDX 6000 システムでは、次のいずれかの方法で着信通話に応答す

ることができます。

システムが、通話に手動で応答するように促すメッセージを表示する

システムが、着信した通話に自動応答する

通話に手動で応答するには、次の操作を行います。

リモコンの [通話開始] ボタンを押します。

ビデオ通話の発信

Polycom QDX 6000 システムでは、次のいずれかの方法でビデオ通話を発信

することができます。

名前または番号を入力する (文字を入力するには、リモコンの [キーボード] ボタンを押す)

以下からサイトを選択する

― [最近の通話] リスト

― [主要通話先] リスト

― [サイト] リストまたは [短縮ダイヤル] リスト

― ディレクトリ

名前または番号を入力して発信する

名前または番号を入力して通話を発信するには、次の操作を行います。

1 ダイヤル入力フィールドにダイヤル情報を入力します。こちら側のシス

テムと通話先のシステムの設定に応じて、入力するダイヤル情報は次の

いずれかの形式になります。

― 10.11.12.13 (IP アドレス – ドットを含む)

― 2555 (E.164 内線番号)

― AscotRoom (H.323 名)

― stereo.polycom.com (DNS 名)

2 通話に必要なその他の情報を入力します。利用できる設定は、次に示す

ように、通話のタイプとシステムの設定に依存します。すべての通話で

これらの設定が必要になるわけではありません。

通話品質 - この通話の通話速度を指定します。ほとんどの通話では、[自

動] を選択します。これにより、システムは、通話の発信に標準速度を

適用します。

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システム ユーザガイド

3 リモコンの [通話開始] ボタンを押して通話を発信します。

通話が進行中であることを示す通話進行インジケータが、画面に表示さ

れます。通話が接続されると、インジケータが緑になります。

最近の通話 リストから発信する

[最近の通話] リストから、通話先の番号を選択することもできます。[最近の

通話] 画面には、通話時間を含め、すべての着信通話と発信通話に関する詳

細が表示されます。

最近の通話 画面から通話を発信するには、次の操作を行います。

1 [通話の発信] 画面から [最近の通話] を選択します。

2 通話先のエントリまでスクロールします。

3 [通話開始] ボタンを押して、通話を発信します。

[最新の通話] 画面に一覧表示されているエントリの詳細を表示するには、その

エントリを選択してリモコンの [ヘルプ] ボタンを押します。

リモコンの 1~8 のキーを押すと、リストをソートすることができます。通話

した番号を保存するには、9 を押します。 [ ] -> [ヘルプ] を選択すると、ソー

ト機能の数字コードの詳細が表示されます。

主要通話先 リストまたは 短縮ダイヤル リストから発信する

特定のサイトのダイヤル情報については、ホーム画面の [主要通話先] リス

トまたは [短縮ダイヤル] リストからアクセスすることができます。

主要通話先 リストまたは 短縮ダイヤル リストを使用して通話を発信す

るには、次の操作を行います。

1 必要に応じて、ホーム画面から [主要通話先] または [短縮ダイヤル] を

選択します。

2 通話先のエントリまでスクロールします。

3 [通話開始] ボタンを押して、通話を発信します。

ディレクトリから発信する

ディレクトリは、Polycom QDX 6000 システムにローカルに保存されている

サイトの一覧です。システムがグローバルディレクトリに登録されている場

合は、グローバルディレクトリからのエントリもディレクトリに含まれます。

ディレクトリから通話を発信するには、次の操作を行います。

1 リモコンの [ディレクトリ] ボタンを押します。

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2 通話先のエントリを選択します。

3 [通話開始] ボタンを押して、通話を発信します。

ビデオ通話の終了

通話を終了するには、次の操作を行います。

1 リモコンの [通話終了] ボタンを押します。

2 メッセージが表示されたら、この通話先との通話終了に間違いないこと

を確認します。

通話終了の確認メッセージに応答しなかった場合、システムは 60 秒後に自動的に

通話を終了します。

発信できるビデオ通話のタイプ

次の表に、可能な通話の組み合わせを示します。

こちら側の

ネットワーク 相手側のネットワーク ダイヤルする番号

LAN

ネットワークサイトおよび

パブリックサイト

エイリアス、E.164 アドレス、

DNS 名、IP アドレス

保護サイトおよびプライベー

トサイト

通常、相手側のゲートウェイ番

号に続いて、相手側システムの

番号をダイヤル。

最適な通話の発信方法について

は、相手側にご相談ください。

内線番号 (E. 164 アドレス) を必要とするゲートウェイを介して IP システムを呼

び出すときは、できるだけダイヤル時に内線番号も入力します。ダイヤル時に入力

する内線番号の区切り文字については、ネットワーク管理者にお問い合わせくださ

い。たとえば、ネットワークの中には IP アドレスと内線番号の区切りに ## を使

用しているものがあります。

内線番号を入力することで、通話の終了時に電話番号と内線番号の両方をディレク

トリに保存できるようになります。ゲートウェイの接続後に内線番号を入力した場

合は、通話の終了時にゲートウェイ番号しか保存できません。

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システム ユーザガイド

表示方法の制御

カメラまたはその他のビデオソースの選択と調整

メインカメラまたはその他のこちら側または相手側のビデオソース (書画

カメラ、コンピュータ、VCR プレイヤ、DVD プレイヤなど) は、リモコ

ンで選択、調整することができます。また、パン/チルト/ズームをサポー

トするその他の補助カメラや相手側のカメラを調整することもできます。

相手側のカメラ設定をこちら側から制御できるように設定されている場合にのみ、

相手側のカメラを調整できます。

こちら側のカメラ、相手側のカメラまたはのビデオソースを選択するには、

次の操作を行います。

1 通話中の場合は、リモコンの [こちら側] ボタンまたは [相手

側] ボタンを押して、こちら側の制御または相手側の制御を選択しま

す。

このオンスクリーンアイコンは、こちら側のカメラまたは

ビデオソースを制御できることを示します。

このオンスクリーンアイコンは、相手側のカメラまたはビ

デオソースを制御できることを示します。

2 リモコンの [カメラ] ボタンを押します。次に、使用するカメラま

たはその他のビデオソースを選択します。

リモコンでカメラを調整するには、次の操作を行います。

1 [こちら側] ボタンまたは [相手側] ボタンを押して、こちら側

の制御または相手側の制御を選択します。

2 リモコンの矢印ボタンを押して、カメラを上下左右に動かします。

3 リモコンの [ズーム] ボタンを押して、カメラをズームインまたは

ズームアウトします。

カメラプリセットの設定と使い方

カメラ プリセットとは、保存したカメラの位置のことです。プリセットは、

通話の開始前でも通話中でも設定することができます。

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システム ユーザガイド

プリセットを利用すると、次の操作を実行することができます。

室内のあらかじめ設定した位置に自動的にカメラを向ける。

VCR プレイヤ、DVD プレイヤ、書画カメラ、AUX カメラなどのビデオソースを選択する。

システムのカメラがパン/チルト/ズームをサポートしている場合、こちら側

のカメラのプリセット位置は最大 100 か所 (0~99) まで設定することがで

きます。それぞれのプリセットには、カメラ番号、ズームレベルとカメラを

向ける方向 (カメラが PTZ をサポートしている場合) が保存されます。設定

は、削除または変更しない限り有効です。

相手側カメラの制御が許可されている場合は、相手側カメラのプリセットを

16 か所 (0~15) まで設定することができます。このプリセットを保存でき

るのは、通話を行っている間のみです。相手側で設定されたプリセットを使

用することもできます。

こちら側のプリセットを表示するには、次の操作を行います。

1 リモコンの [プリセット] ボタンを押します。

2 プリセット 0~9 のアイコンが画面に表示されます。緑色のアイコンは

保存済みのカメラプリセット、グレーのアイコンは利用できるプリセッ

トを表します。

カメラをプリセット方向に向けるには、次の操作を行います。

1 通話が接続されている場合は、 [こちら側] ボタンまたは [相手

側] ボタンを押して、こちら側のカメラまたは相手側のカメラを選択し

ます。

2 リモコンの数字ボタンを押します。

プリセットを保存するには、次の操作を行います。

1 通話中の場合は、リモコンの [こちら側] ボタンまたは [相

手側] ボタンを押して、こちら側のカメラまたは相手側のカメラを選

択します。

2 パン/チルト/ズームをサポートするカメラを選択した場合は、次の手順

でカメラの位置を調整します。

― リモコンの矢印ボタンを押して、カメラを上下左右に動かします。

― [ズーム] ボタンを押して、カメラをズームインまたはズームアウ

トします。

3 リモコンの [プリセット] ボタンを押します。

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システム ユーザガイド

4 プリセットを保存する番号の数字ボタンをしばらく押し続けます。2 桁

の番号 (10~99) にプリセットを保存する場合は、1 桁目の数字ボタンを

押してから、2 桁目の数字をしばらく押し続けます。選んだ番号にすで

にプリセットが保存されている場合は、新しいプリセットに置き換えら

れます。

プリセット 0 は、カメラのデフォルト位置として使用されています。

すべてのプリセットを解除するには、次の操作を行います。

1 通話中の場合は、 [こちら側] ボタンを押して、こちら側のビデオ

ソースを選択します。

2 リモコンの [プリセット] ボタンを押します。

3 [削除] ボタンをしばらく押し続けると、すべてのプリセットが削除

されます。

プリセットを 1 つだけ削除することはできません。その代わりに、既存のプリセッ

トに新しいプリセット位置を上書きします。

フルスクリーンビデオ画面とホーム画面の切り替え

通話が接続されると、自動的に画像がフルスクリーンで表示されます。通話

中、たとえばシステム設定で許可されたユーザ設定の調整をする必要がある

ときなどは、ホーム画面に切り替えることができます。

ビデオをフルスクリーンで表示するには、次の操作を行います。

リモコンの [こちら側] ボタンを押します。

ホーム画面を表示するには、次の操作を行います。

リモコンの [ホーム] ボタンを押します。

画面レイアウトの調整

通話中に、モニタ上の現在の画面レイアウトを変更することができます。通話

中に表示される画面は、システムのモニタの設定、PIP (Picture-in-Picture) ウィ

ンドウが有効か、コンテンツが共有されているかなどによって異なります。

画面レイアウトを変更するには、次の操作を行います。

通話中に、リモコンの [PIP] ボタンを繰り返し押すことによって、

Polycom QDX 6000 システムでサポートされている次のような各種の画面レ

イアウトへの切り替えを行うことができます。

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システム ユーザガイド

相手側をフルスクリーン表示

相手側とこちら側を同じサイズで並

べて表示

相手側を大きく、こちら側を小さく

表示 (モニタが 16:9 に設定されて

いる場合にのみ使用可能)

相手側をフルスクリーン表示し、こ

ちら側を右下の小さいウィンドウに

表示 (PIP レイアウトはモニタが

4:3 に設定されている場合にのみ使

用可能)

左の大きなウィンドウにコンテンツ

を表示し、相手側とこちら側を右の

小さいウィンドウに表示

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システム ユーザガイド

の指定、表示、非表示

モニタの縦横比が 4:3 に設定されている場合は、PIP ウィンドウを表示する

ように設定することができます。PIP ウィンドウは、システムがコンテンツ

を送受信していないときにのみ表示されます。

表示の有無と表示タイミングを指定するには、次の操作を行います。

1 [通話の発信] 画面から [システム] を選択します。

2 [システム] 画面で [ユーザ設定] を選択します。

3 を選択して、詳しい設定を表示します。

4 [PIP] までスクロールし、次のいずれかの設定を選択します。

設定 PIP の設定

オン 通話中、常に PIP ウィンドウが表示されます。

自動

リモコンを操作中に表示され、リモコンをテーブルに置く

とオフになります。(リモコンの下のフックを押すと PIP

ウィンドウが閉じ、フックを離すと PIP ウィンドウが表示

されます)。

オフ 通話中、PIP ウィンドウは表示されません。

通話中に を表示するには、次の操作を行います。

リモコンの [PIP] ボタンを繰り返し押すと、PIP ウィンドウの表示が切

り替わります。PIP ウィンドウに、こちら側を表示させたり相手側を表示さ

せたりすることができます。

音声の制御

音量の調整

スピーカーから聞こえる音量を調整するには、リモコンを使用します。

音量を調整するには、次の操作を行います。

リモコンの [音量] ボタンを押します。

音量の調整は、こちら側で聞こえる音量にのみ有効です。

マイクのミュート

相手側にこちら側の音声を聞かれたくない場合は、マイクをミュートするこ

とができます。

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システム ユーザガイド

マイクをミュートしたり、ミュートを解除するには、次の操作を行います。

リモコンの [ミュート] ボタンを押します。

Polycom マイクがシステムに接続されている場合、マイクの [ミュート] ボ

タンを押して通話の音声をミュートすることもできます。

マイクをミュートにしても、VCR の音声入力に接続されているデバイスから相手

側に送信される音声はミュートされません。

コンテンツの表示相手側サイトに、以下のものを表示させることができます。

コンピュータに保存された情報

書画カメラのテーブル上に置いたドキュメントまたは物体

ビデオテープまたは DVD

一度にコンテンツ 1 種類とビデオソース 1 種類を表示できますが、必要に

応じて別の種類のコンテンツまたはビデオソースに切り替えることもできま

す。相手側の参加者も、コンテンツやビデオソースを共有できます。

システムの構成によっては、コンピュータに保存されているコンテンツを表

示することもできます。コンピュータからコンテンツを表示する場合、こち

ら側の人物ビデオとこちら側のコンピュータ画面の内容が相手側に表示され

ます。

コンテンツの送信中には、 コンテンツアイコンがメインモニタに表示

されます。システムの設定によっては、こちら側のモニタやプロジェクタに

もコンテンツが表示されます。

を使用したコンテンツの表示

People+Content IP を使用すると、Polycom QDX 6000 システムに直接接続

されていないコンピュータからコンテンツを送信することができます。

People+Content IP では、次の点にご注意ください。

People+Content IP は、ビデオのみのコンテンツに対応しています。音声は

共有できません。

People+Content IP は、カラー解像度が 16 ビット以上に設定されたデスク

トップに対応しています。

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システム ユーザガイド

をコンピュータにインストールするには、次の操作を行い

ます。

1 Microsoft® Windows® 2000、Windows XP、Windows Vista のいずれか

を搭載したコンピュータで Web ブラウザを開き、Polycom の Web サ

イト www.polycom.com/support にアクセスします。

2 QDX 6000 の製品ページへ移動します。

3 People+Content IP ソフトウェアをダウンロードしてインストールし

ます。

コンテンツの表示を開始するには、次の操作を行います。

1 コンピュータで、People+Content IP ソフトウェアを起動します。

2 ビデオ会議システムの IP アドレスまたは DNS ホスト名と、ミーティ

ングパスワード (設定されている場合) を入力します。

3 [接続] ボタンをクリックします。

4 表示させたいコンテンツを開き、次のいずれかを実行します。

― People+Content IP の をクリックします。

― システムが通話中の場合は、リモコンの [グラフィック] ボタン

を押し、[PPCIP] アイコンを選択します。

コンテンツの表示を停止するには、次の操作を行います。

1 People+Content IP のツールバーが最小化されている場合は、タスク

バーのアイコンをクリックして最大化します。

2 次のいずれかを行います。

― People+Content IP の をクリックします。

― システムが通話中の場合は、リモコンの [グラフィック] ボタン

を押し、[PPCIP – オフ] アイコンを選択します。

コンテンツの表示を停止すると、People+Content IP による、システムへのコンテ

ンツ送信は停止されますが、システムとの接続は継続されますので、簡単にコンテ

ンツを再表示することができます。

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システム ユーザガイド

システムに直接接続されたコンピュータからのコンテンツの表示

コンテンツを表示する前に、コンピュータのビデオの解像度とリフレッシュ

レートが、次のいずれかに設定されていることを確認します。

解像度 リフレッシュレート (Hz)

800×600 60

1024×768 60

解像度とリフレッシュレートは、コンピュータの [コントロールパネル] から [画

面] を選択し、[画面のプロパティ] ウィンドウで設定します。

通話を開始する前に、次のことを確認します。

1 コンピュータが接続され、電源が入っていることを確認します。

2 コンピュータを Polycom QDX 6000 システムの VGA ビデオ入力に接

続します。

通話中にコンテンツの表示を開始するには、次の操作を行います。

1 リモコンの [グラフィック] ボタンを押し、[Computer] アイコンを

選択します。

2 リモコンの ボタンを押します。

通話中にコンテンツの表示を停止するには、次の操作を行います。

1 リモコンの [グラフィック] を押し、[Computer – オフ] アイコン

を選択します。

2 リモコンの ボタンを押します。

書画カメラ、 プレイヤ、 プレイヤのコンテンツの表示

システムの構成によっては、書画カメラ、VCR プレイヤ、DVD プレイヤな

どからのさまざまな種類の情報を、通話中の相手側に表示できることがあり

ます。

通話を開始する前に、次の操作を実行します。

1 書画カメラ、VCR プレイヤ、DVD プレイヤのいずれかが接続され、電

源が入っていることを確認します。システムに付属しているセットアッ

プシートをご参照ください。

2 ドキュメントまたは物体を書画カメラのテーブル上に置くか、ビデオ

テープや DVD を挿入します。

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通話中にドキュメント、物体、ビデオテープ、 の表示を開始するには、

次の操作を行います。

1 リモコンの [グラフィック] ボタンを押し、ビデオソースを選択し

ます。

2 リモコンの ボタンを押します。

通話中にドキュメント、物体、ビデオテープ、 の表示を停止するには、

次の操作を行います。

1 リモコンの [グラフィック] ボタンを押し、現在のビデオソースを

選択します。

2 リモコンの ボタンを押します。

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ディレクトリのエントリに関する操作Polycom QDX 6000 システムのディレクトリには、通話をすばやく開始する

ためのダイヤル情報が保存されています。ディレクトリに登録されているサ

イトがこちら側のシステムにダイヤルすると、着信時にそのサイトの名前が

画面に表示されます。ダイヤル元のサイトがディレクトリに登録されていな

い場合は、通話の終了時に、連絡先情報をディレクトリに登録するかどうか

確認するメッセージが表示されます。

グローバル ディレクトリ サーバに登録されているシステムの場合、ディレ

クトリには次の 2 種類のエントリが含まれます。

ローカルエントリ: ローカルで追加したサイトに関する情報です。ローカルエントリは、ローカルの Polycom QDX 6000 システムに保存され、システムの設定によってはユーザが削除や編集を行えます。ローカルエントリをカテゴリごとに分類し、番号を検索しやすくすることもできます。自分が作成したエントリは、同じシステムを使用する他のユーザも使用できます。同様に、他のユーザが作成したエントリを使用することもできます。こちら側のシステムのローカルエントリに、他のサイトのユーザがアクセスすることはできません。

グローバルエントリ: 同じグローバル ディレクトリ サーバに登録されている、アクティブな他サイトに関する情報です。グローバルエントリはグローバル ディレクトリ サーバに保存され、編集することはできません。変更したい場合は、ローカルコピーを作成します。

利用可能なグローバルエントリは マークで示され、オフラインのエ

ントリは マークで示されます。

ディレクトリの検索

ディレクトリのエントリは次のような方法で検索することができます。

リモコンの数字ボタンを使用して名前を入力する

[キーボード] ボタンを押してオンスクリーンキーボードを表示し、名前

を入力する

上矢印ボタンと 下矢印ボタンを使用して、リストに表示

されている名前をスクロールする

リモコンの [ズーム] ボタンを使用して、一覧に表示されている名前

をページ単位で表示する

アルファベットのタブを使用してディレクトリ内を移動し、名前をスク

ロールする

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ローカル ディレクトリ エントリの追加、編集、削除

エントリをローカルディレクトリに追加するには、次の操作を行います。

1 リモコンの [ディレクトリ] ボタンを押します。

2 [オプション] を選択し、[新規エントリ] を選択します。

3 次の情報を指定します。

フィールド 入力する情報

名前 ディレクトリ リストと着信通話メッセージに表

示される名前

IP アドレス このサイトとの通話に使用される IP アドレス

内線番号 システムの内線番号 (E.164 アドレス)

通話品質 このサイトとの IP 通話に使用される通話速度

グループ ディレクトリで番号を簡単に検索できるようにす

るための分類

4 [保存] を選択して、エントリを保存します。

エントリを編集するには、次の操作を行います。

1 リモコンの [ディレクトリ] ボタンを押します。

2 編集対象のエントリまでスクロールします。

3 [オプション] を選択し、[エントリの編集] を選択します。

4 必要に応じて情報を編集します。

5 [保存] を選択して変更を保存し、ディレクトリに戻ります。

エントリを削除するには、次の操作を行います。

1 リモコンの [ディレクトリ] ボタンを押します。

2 削除対象のエントリまでスクロールします。

3 [オプション] を選択し、[エントリの削除] を選択します。

ディレクトリエントリの分類

ローカルエントリをグループに分類すると、ディレクトリ全体ではなく、

同一グループ内のエントリだけを検索できるため、ダイヤル情報をすばや

く見つけることができます。

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新しいグループを作成するには、次の操作を行います。

1 リモコンの [ディレクトリ] ボタンを押します。

2 [グループ] を選択します。

3 [グループの編集] を選択します。

4 グループ名を入力します。

5 リモコンの [戻る] ボタンを押して、新しいグループを保存します。

グループを削除するには、次の操作を行います。

1 リモコンの [ディレクトリ] ボタンを押します。

2 [グループ] を選択します。

3 [グループの編集] を選択します。

4 削除するグループ名までスクロールして、[削除] を選択します。

グループを削除すると、そのグループに含まれるエントリもすべて削除されます。

グループ内のエントリを残したい場合は、グループを削除する前に、エントリに新

しいグループを割り当てます。

エントリをグループに割り当てるには、次の操作を行います。

1 リモコンの [ディレクトリ] ボタンを押します。

2 グループに割り当てるエントリまでスクロールします。

3 [オプション] を選択し、[エントリの編集] を選択します。

4 グループリストから、割り当てるグループ名を選択します。

5 [保存] を選択して変更を保存し、ディレクトリに戻ります。

グローバル ディレクトリ エントリのリフレッシュ

Polycom グローバル ディレクトリ エントリは、グローバル ディレクトリ

サーバに登録されているシステムにあり、定期的にリフレッシュされます。

システム上で手動によりリフレッシュすることもできます。

グローバル ディレクトリ エントリを手動でリフレッシュするには、次の操

作を行います。

1 リモコンの [ディレクトリ] ボタンを押します。

2 画面の右上角にある にカーソルを移動します。

画面の右上角に赤いロゴ付きのこのアイコンが表示されない場合、システム

は Polycom グローバル ディレクトリ サーバに登録されていません。詳細に

ついては、システム管理者にお問い合わせください。

3 ロゴを選択して、[リフレッシュ] を選択します。

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応答方法の変更 システム管理者の設定によっては、ユーザが着信通話の処理方法を選択する

ことができます。

一時的な着信拒否

通話を受けたくない場合は、着信拒否機能で着信通話を拒否することができ

ます。呼び出し側には話し中の信号音が聞こえます。着信通話に関する通知

は、こちら側には送られません。ただし、通話の発信は可能です。

着信通話を一時的に拒否するには、次の操作を行います。

1 ホーム画面で、画面の右下角にある を選択します。

2 [オン] を選択して、[着信拒否] に設定します。

システムが着信拒否に設定されていると、画面の右下角に が表示さ

れます。この設定は、次に変更するまで有効です。

ビデオ通話への自動応答

システムの設定によっては、ビデオ通話に自動応答する方法と、ビデオ通話

が着信したことをユーザに通知して手動で応答が行われるまでシステムを待

機させる方法があります。

自動応答の設定は便利ですが、セキュリティ上の問題が生じることがあります。た

とえば、急な通話で会議が中断されたり、無人の会議室に残された機器やメモが相

手側から覗かれる恐れがあります。

ビデオ通話に自動応答するには、次の操作を行います。

1 [通話の発信] 画面から [システム] を選択します。

2 [システム] 画面で [ユーザ設定] を選択します。

3 [ビデオ通話自動応答 (1 地点)] を [はい] に設定します。

4 [ホーム] ボタンを押して変更を保存し、ホーム画面に戻ります。

自動応答時のビデオ通話のミュート

システムの設定によっては、自動応答のビデオ通話の接続時に音声をミュー

トにするかどうか選択することができます。ミュートを選択すれば、相手側

に会話や会議の内容が聞こえるのを防止できます。通話の接続後、ミュート

を解除できる状態になったら、リモコンの [ミュート] ボタンを押し

ます。

通話中に [自動応答時ミュート] を有効にしても、現在進行中の会議の音声

には影響しません。

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自動応答のビデオ通話をミュートするには、次の操作を行います。

1 [通話の発信] 画面から [システム] を選択します。

2 [システム] 画面で [ユーザ設定] を選択します。

3 [自動応答時ミュート] までスクロールしてリモコンの ボタンを

押し、オプションを有効にします。

4 [ホーム] ボタンを押して変更を保存し、ホーム画面に戻ります。

ワークスペースのカスタマイズシステムの設定に従って、画面表示をカスタマイズすることができます。

相手側からのカメラの制御を許可

システムの設定によっては、相手側にこちら側のカメラの制御を許可するこ

とができます。また、相手側の参加者がこちら側のカメラのプリセットを設

定し、そのプリセットを使用することもできます。ただし、相手側のシステ

ムでこの機能がサポートされていることが必要です。

相手側からのカメラの制御を有効にするには、次の操作を行います。

1 [通話の発信] 画面から [システム] を選択します。

2 [システム] 画面で [ユーザ設定] を選択します。

3 [相手側からのカメラ制御] までスクロールし、 ボタンを押してオ

プションを有効にします。

4 [ホーム] ボタンを押して変更を保存し、ホーム画面に戻ります。

この設定の変更は、通話中であっても、ただちに有効になります。

通話接続時の相手側サイト名の表示

システムの設定によっては、通話接続時に相手側の名前が表示されるように

するかどうかを指定することができます。

相手側の名前を表示するかどうかを指定するには、次の操作を行います。

1 [通話の発信] 画面から [システム] を選択します。

2 [システム] 画面で [ユーザ設定] を選択します。

3 [次へ] を選択して、詳しい設定を表示します。

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4 [相手サイト名の表示] までスクロールし、リモコンの ボタンを

押し、相手側の名前を表示するかどうかを指定します。

5 [ホーム] ボタンを押して変更を保存し、ホーム画面に戻ります。

ダイヤル時の入力確認音の設定

システムの設定によっては、[通話の発信] 画面のダイヤル入力フィールドに

数字を入力するたびに入力確認音が流れるように、システムを設定すること

ができます。

入力確認音を有効にするには、次の操作を行います。

1 [通話の発信] 画面から [システム] を選択します。

2 [システム] 画面で [ユーザ設定] を選択します。

3 [次へ] を選択して、詳しい設定を表示します。

4 [キーパッド入力確認音] までスクロールし、リモコンの ボタン

を押してオプションを有効にします。

5 [ホーム] ボタンを押して変更を保存し、ホーム画面に戻ります。

バックライトの調整

システムの設定によっては、バックライト補正を使用して、メインカメラか

ら Polycom QDX 6000 システムに送られる画像の輝度を調整することがで

きます。室内の配置上、参加者が画面内で逆光になっている場合には、この

設定による調整が有効です。

バックライトの調整はメインカメラを対象としているため、この調整によってコン

ピュータや書画カメラからのコンテンツの輝度が上がることはありません。

バックライト補正をオンにするには、次の操作を行います。

1 [通話の発信] 画面から [システム] を選択します。

2 [システム] 画面で [ユーザ設定] を選択します。

3 [バックライト補正] までスクロールし、リモコンの ボタンを押

してオプションを有効にします。

4 [ホーム] ボタンを押して変更を保存し、ホーム画面に戻ります。