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No.1 建築図の見方 1-1.建築図面の種類と建築シンボル 1-2.見上げ図と見下げ図について 1-3.躯体図 - 基礎伏図 1-4.躯体図 - 床伏図 1-5.躯体図 - 立上り躯体図 1-6.鉄骨図 - 各階伏図 1-7.鉄骨図 - 軸組図 1-8.意匠図 - 平面図 1-9.意匠図 - 天井伏図 1-10.意匠図 - タイル割付図 1-11.梁貫通について 1-12.防火区画について 1-13.建築用語 - 1 - 施工図を作図するには、まず器である建築図の見方(理解)が出来なくてはならない。 建築図には主として『建築の骨格を表現する図面(構造図)』と『仕上げを表現する図面(意匠図)』 とがある。それらの図面をいろいろ見て、配管や機器を設置するための空間を見つけ出す。 現在、建物も多種多様になり構造・仕上げもいろいろなものがあるが、ここでは代表的な構造 (SRC造およびS造)と仕上(モルタル塗+タイル)について説明する。 なお、各設計事務所・ゼネコン等には標準のディティール集があるので、必ず担当部署の書類には目を 通すこと。

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No.1 建築図の見方

1-1.建築図面の種類と建築シンボル

1-2.見上げ図と見下げ図について

1-3.躯体図 - 基礎伏図

1-4.躯体図 - 床伏図

1-5.躯体図 - 立上り躯体図

1-6.鉄骨図 - 各階伏図

1-7.鉄骨図 - 軸組図

1-8.意匠図 - 平面図

1-9.意匠図 - 天井伏図

1-10.意匠図 - タイル割付図

1-11.梁貫通について

1-12.防火区画について

1-13.建築用語

- 1 -

施工図を作図するには、まず器である建築図の見方(理解)が出来なくてはならない。

建築図には主として『建築の骨格を表現する図面(構造図)』と『仕上げを表現する図面(意匠図)』

とがある。それらの図面をいろいろ見て、配管や機器を設置するための空間を見つけ出す。

現在、建物も多種多様になり構造・仕上げもいろいろなものがあるが、ここでは代表的な構造

(SRC造およびS造)と仕上(モルタル塗+タイル)について説明する。

なお、各設計事務所・ゼネコン等には標準のディティール集があるので、必ず担当部署の書類には目を

通すこと。

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No.1 建築図の見方 1.建築図面の種類と建築シンボル

建築図面の種類

躯体図

鉄骨図

意匠図

そ の 他 詳 細 図

床  伏  図

基 礎 伏 図

立ち上り躯体図

各 階 伏 図

軸  組  図

平  面  図

天 井 伏 図

タイル割付図

図 面 の 種 類分 類 用    途

建築シンボル

- 2 -

 設備施工図の作成に当たっては、まず建築図面が必要である。建築図面には様々な種類があり、何を知り

たいのかという目的により見る図面が異なる。

 設備施工図を作成する上で、一般的に必要とされる建築図面の種類・主要な用途を下記に示す。

但し、図面はお互いに関連するので、用途については重複するものもある。

基礎(地中梁)、フーチン、耐圧盤、人通孔、各種水槽及び釜場等の位置、大き

さを表現する(見下げ図)。

スラブ段差、下部の梁、躯体壁、開口の位置、大きさ等を表現する(見下げ図)。

各階の柱、上部の梁、上部スラブ、躯体壁及び開口の位置、大きさ等を表現する

(見上げ図)。矩計(断面)図を含む。

各階の鉄骨柱、下部の鉄骨梁及びジョイント等の位置、大きさを表現する(見下

げ図)。デッキスラブの場合、デッキの方向を表現する事もある。

各通り芯(柱)部分の鉄骨軸組状態を立面として表現する。

柱、壁(間仕切含む)、開口等の位置及び仕上材を含む大きさと、床その他造作

等の仕上がり状態を表現する。また、各部屋の名称、床高、天井高も表現する。

天井の形状、仕上材、高さ及び目地の位置等を表現する。

タイルの大きさ、目地を表現する。

建具製作図、ユニットバス製作図及びキッチン製作図等設備に絡む取り合い。

各建築図面で使用される代表的なシンボルを下記に示す。

コンクリート柱

コンクリート壁

軽量間仕切壁

(CB)

コンクリートブロック

PC壁

ALC壁

(ふかし)

コンクリート打ち増し

点検口

マンホール

開口

シャッター

MH

S.S

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No.1 建築図の見方 2.見上げ図と見下げ図について

- 3 -

躯体図は一般的に見上げで表現されるが、基礎・ピット床・屋上階は見下げ(床伏せ)で表現される。

見下げの場合、床下の梁や壁は隠れ線で表現する。見上げ図と見下げ図の表現の違いを下記に示す。

FL

FL

FL

FL

見下げ図の場合

見上げ平面図

見上げ図の場合

見下げ平面図

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No.1 建築図の見方 3.躯体図 - 基礎伏図

フーチン記号の見方

耐圧盤記号の見方

梁記号の見方 釜場について

- 4 -

 建物最下階スラブ下から躯体を見下げた図面で、地中梁(FG)・耐圧版(FS)・フーチン(F)及び釜場・人通孔等

表現されている。配管ルートを検討する際はフーチン高さ・人通孔などに注意する必要がある。

スラブ記号の見方

※ 各記号の表現方法は建設会社によって異なるので、凡例をよく参照すること。

フーチン記号梁記号

スラブ記号耐圧盤記号

右側フカシ

梁下端フカシ

梁構造体天端

左側フカシ

梁幅

梁成

(梁フカシ天端)

梁上端フカシ

梁記号

フーチン天端レベル

フーチンの厚さ

フーチン記号

スラブ天端レベル

スラブ厚さスラブ記号

耐圧盤天端レベル

耐圧盤厚さ耐圧盤記号

スラブ下端に断熱材を打ち込む場合に表記

 設置されるポンプが納まるか検討する必要がある。特に着脱式の場合は大きくなるので注意が必要。

着脱式

非着脱式

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No.1 建築図の見方 4.躯体図 - 床伏図

スラブ段差の表示

- 5 -

 見下ろしたイメージの躯体図で、床上の柱・壁・スラブ(実線)、床下の地中梁・耐圧板・フーチン(破線)

の位置、サイズ、基準FLからの下がりなどが表現されている。(通常、耐圧板・フーチンに関しては、床伏図

ではなく基礎伏図に表現される)また、床下のピット空間の存在やフーチンとスラブのレベル関係で「ふかし(

増し打ち)部分」があるかどうか確認する必要がある。

壁記号を示す

:FL±0

:FL-100

:FL-200

集合住宅において、最下階のみに床下収納(台所)や掘りごたつ(和室)などが

ある場合があるので注意が必要。

床下収納 1300x7001FL-410スラブ天端

1FL-590スラブ底

掘りごたつ 900x9001FL-480スラブ天端

1FL-660スラブ底

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No.1 建築図の見方 5.躯体図 - 立上り躯体図

ハンチ梁について開口記号の見方

- 6 -

開口記号

 鉄筋コンクリートの柱・壁・梁・スラブの位置、サイズ、基準FLからの下がりなどが表現されている。ガラリ

の開口などがある場合は設備側と整合しているかどうか確認する必要がある。

開口の高さ

建具記号

開口の下端高さ

ハンチ梁

ハンチの範囲

垂直ハンチ

水平ハンチの場合

デッキスラブについて

スラブ天端レベル

スラブ厚さスラブ記号

在来スラブの場合

デッキスラブの場合

スラブ厚

デッキプレートの出張りがある

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No.1 建築図の見方 6.鉄骨図 - 各階伏図

- 7 -

 鉄骨図は見下げで書かれている。(○○階梁伏図)

鉄骨の柱・梁の位置、サイズ、基準FLからの下り、鉄骨ジョイントの位置などが表現されている。また、

図面には記入されないが鉄骨造の場合、鉄骨梁に耐火被覆を吹き付けるのでその厚みも考慮しておく必要がある。

鉄骨の呼称寸法は「高さ×幅」となるので注意すること

B8

T1

CG1

B6

B1

2L- 75x 75x 9

H- 596x199x10x15

H- 496x199x 9x14

H- 200x100x 6x8

H- 496x199x 9x14

G4

G5

G2

梁記号

G1

H-1100x350x19x28

H-1100x400x19x32

H-1100x400x19x36

H-1100x400x19x28

部材寸法

400

A 断面

110

02

50

28

19

30~50耐火被覆

鉄骨ジョイントの位置を示すC

B 断面

1200

500

G1梁

CG:片持梁B:小梁G:大梁

Z3FL

Z3FL

Z3FL

鉄骨リスト

*特記なき梁天端は FL-250 とする

1200

3160

9500

B6

CG1

9500

4750

1200

4750

1200

G2

T1B1

G5

B8

CG1

3170

1200

G1B

B8

G4

T1

1200

3170

1200

1075

Z3階 梁伏図

G1

S造の場合は30~50mmの

耐火被覆がある。

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No.1 建築図の見方 7.鉄骨図 - 軸組図

- 8 -

建物の構造骨組を断面として表示した図面。

各階の基準FLからの下がりやジョイント位置、梁や柱、壁の部材番号などが書かれている。

ブレース 屋根勾配

軸組図によって梁伏図だけでは把握し辛いブレースの位置、屋根勾配、各鉄骨の高さ関係などが把握できる。

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No.1 建築図の見方 8.意匠図 - 平面図

- 9 -

非常用EVL No.4

 柱・壁・開口部の位置、仕上材料、厚さ、床仕上レベル、建具記号などが図示されている。また、シャッター

ボックスなど図面には表現されていないものがあるので、注意が必要である。

※平面詳細図、仕上図とも呼ばれる。

部屋記号

建具記号

シャッター

壁仕上寸法

部屋記号の見方 建具記号の見方

天井高さ

部屋名

床仕上げ高さ

スラブ天端高さ

建具番号

建具の高さ

取付高さ

シャッター記号の上部には

垂れ壁

シャッター天井

シャッターBOX

シャッターBOXが有るので要注意

シャッターについて

仕上げボード消音材

躯体壁

壁仕上げの例

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No.1 建築図の見方 9.意匠図 - 天井伏図

- 10 -

 天井の高さ、天井ボードの材質、目地の位置などが表現されている。

この図面を基に照明器具、制気口、天井カセット形空調機などの位置が決定される。

7000

7580

5235

1200

545

3950

545

140405

39595

660

660

660

10

75

仕上材を貼る有効寸法

通り芯から基準点迄の距離基準点

窓開口部

窓開口部

窓開口部

ブラインドボックス

壁仕上げ面

事務室

窓廻縁

仕上材の左端1枚目の寸法仕上材の左端1枚目の寸法

300wの仕上材が24枚

(190 + 300x24 + 190)

(190+300x24+190)天井ボードを貼る範囲

5

C

通り芯から基準点迄の距離

CH:2600

「床高」とは基準FLから

床仕上面迄の距離を示す。

天井下地

床仕上

スラブ

天井仕上

「天井高」とは床仕上面から

天井仕上面迄の距離を示す

階高

2FL

仕上材

室 名

廻 縁

備 考

2600天井高

岩綿吸音板

床 高

事務室

±0

3FL

3500

塩ビ

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No.1 建築図の見方 10.意匠図 - タイル割付図

平面図

んー・・・何かないかなぁー?

説明文

展開図

- 11 -

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No.1 建築図の見方 11.梁貫通について

- 12 -

L/4 L/2 L/4

H

H/4

H/2

H/4

100

100

100

100

要打合せ部分 要打合せ部分一般貫通可能範囲

H d

3d

d≧H/4

dSH d≧SH/2

 梁貫通は構造計画上重要な要素となるため、現場ごとに細かな規定があるが、ここでは一般的な規定を示す。

RC・SRC造の場合

S造の場合

600φ 100φ

200φ/2

地中梁について

  地中梁には人通孔(一般に600φ)があり、

  その周りには通気管・連通管及び補強筋がある

  ため梁貫通はかなり制限を受けるので、ピット

  内の配管ルートを検討する際は注意が必要とな

  る。

(RCの場合)(SRCの場合)

鉄骨ジョイント

打合せにより貫通可能範囲

貫通可能範囲

(RCの場合)

※ 隣りあうスリーブ径が異なる  場合はその平均値とする

(S及びSRCの場合)

通気管

連通管

人通孔 補強筋

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No.1 建築図の見方 12.防火区画について

- 13 -

a面積 区画

面積 区画

竪穴区画

面積区画 : 一定面積以内ごとに区画

用途区画 : 火災の危険の用途部分を区画

竪穴区画 : 階段室・昇降機などの竪穴部分を区画

: 防 火 戸

防火ダンパー(FD)1.6mmの鋼板製短管を設ける

ダクト

BCJ認定耐火キャップ金具冷媒管、サヤ管等

熱膨張性耐熱シール材モルタル

a≧50cm : 外壁から突出させる

a=0,L≧90cm : 耐火構造の壁

 火災の拡大を防ぐために設けられた防火上有効な区画で、耐火構造の床・壁または甲種防火戸で区画される。

一定の面積以内に区画する『面積区画』、階段室・吹き抜けなどの竪穴で区画する『竪穴区画』、建物の異種用

途間で区画する『異種用途区画』がある。

 この防火区画をダクト・配管が貫通する場合は、法規により定められた措置を施さなければならないので建築

の入力の際には防火区画を示す線も記入しておいた方が良い。

ダクトの防火区画貫通措置例 冷媒管・サヤ管の防火区画貫通措置例

「延焼の恐れがある部分」について

  隣地境界線・道路中心線から、建物の1階部分であれば3m以内、

  2階以上は5m以内の距離にある部分は「延焼の恐れがある部分」

  として、貫通する場合は防火区画貫通と同様の措置が必要となる。

道路中心線

隣地境界線

敷地境界線

建物 2階

5m

5m

4.5m

延焼の恐れがある部分

用途区画

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No.1 建築図の見方 13.建築用語

- 14 -

RC造(Reinforced Concrete Construction)

鉄筋コンクリート構造の略称。

S造(Steel Construction)

鉄骨構造の略称。

SRC造(Steel framed Reinforced Concrete Construction)

鉄骨鉄筋コンクリート構造の略称。

FL(Floor Line) 各階の標準床仕上面のこと。

SL(Slab Line) コンクリートスラブの標準打設面のこと。

GL(Ground Line) 設計上の地盤面のこと。

CH(Ceiling Height) 床面から天井の下端面までの高さ。

PC板(Precast Concrete)

あらかじめ工場製作された鉄筋コンクリートパネルのこと。

ALC板(Autoclaved Light-weight Concrete)

高温高圧による蒸し焼きによって出来上がった「軽量気泡コンクリートパネル」の

ことで、耐震性・耐火性・断熱性に優れている。

シンダーコンクリート 人工軽量骨材などを用いた軽量コンクリートのことで、

便所、厨房などの防水層の押さえに用いられる。

デッキプレート コンクリートスラブの型枠代わりに用いる鋼板で、

大きく分けて波形デッキとフラットデッキがある。

シンダーコンクリート

仕上げ

押さえモルタル

防水層

波形デッキ

フラットデッキ

耐火被覆 鉄骨造の柱・梁などを耐火構造にするために、表面を所要の耐火性能をもった材料で

覆うこと。

耐火構造建築物の場合の標準被覆厚さ(建築基準法より)

1時間耐火(最上階及び最上階から数えた階数が2以上で4以内の階) 30mm

2時間耐火(最上階から数えた階数が5以上で14以内の階)     40mm

3時間耐火(最上階から数えた階数が15以上の階)         50mm

インサート 天井や配管・ダクトなどを吊るための吊りボルトを取付ける

ために、あらかじめコンクリートスラブ中に埋め込むもの。

後打ちアンカーを用いることもあるが、スラブ内の配管に穴

をあける危険があるので望ましくない。

インサート

吊りボルト

ガラリ 換気の目的で空気が出入り出来るようにした外壁面の開口部分で、

雨が浸入しないように羽根を付けたもの。

屋内屋外

ガラリ

釜場 地下ピットなどに設ける排水ポンプ設置用のため桝のこと。

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NO.2 シンボル類 凡例

設計図用のシンボル類、凡例については図示記号表としてHASSや各仕様書にて販売されています。

施工図の場合はピットや天井内に納める配管や機器を別々の図面にするとうまく納ってない例が少なく

設計図の場合は、設備種類によって図面が分れるため図示記号としては、余り多くを必要としません。

ありません。

大別して空調、衛生、電気を見上げ、見下げに分け、多ページに渡る設計図を1枚の施工図に表現する

ため、シンボル類が多くなります。

給排水給湯等の設備種類によって使用管材、継手が変ります。

複線図示の場合に継手や弁の選定にとまどいがちな事が多く覚えるのに時間を要します。

よって設計図と比較した施工図の単線、複線表示の一覧表を作り、設備毎の使用管材と継手、弁類を見

てわかる様にしました。

※ 図示記号についてはHASS-001-1991(図示記号)を基本とするが、主に設計図用の

  記号につき施工図CAD用として記号、シンボルの新たな表を作成するものである。

- 1 -

No.2-1.配管用途別シンボル

No.2-2.管材別シンボル

No.2-3.配管部材別シンボル

No.2-4.衛生器具類

No.2-5.機器類

No.2-6.スリーブ・インサート

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--

- -

- -

-- --

-- --

-- --

- -

CP

・ ・CD

-- --W

WP

・・ ・・

( )

( )内に記号

純 水 WR

蒸留水 WO 

滅菌水 WW

( )内に記号

純 水 WR

蒸留水 WO 

滅菌水 WW

・・

( )  

名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

直管部単線図示

CP

上水(揚水)

上水(引き込み)

雑用水(揚水)

特殊給水

上水

雑用水

雑用水(引き込み)

「CP」または「揚水」

「W」または「雑用水」

直管部単線図示

・ ・

1.配管用途別シンボルNo.2 シンボル類 凡例

耐熱管材

膨張水槽よりの補給水は

文字記入または「AV」

文字記入または「E」

文字記入または「HR」

文字記入または「H」給湯(往)

給湯(還)

膨張

単線のみ

補給水

||

AV

||

AV

AV

給湯送り管

給湯返り管

膨張管

空気抜き管

補給水管

「C」または「上水」

と管上表示

WP

または「揚水(中水)」と管上表示

「WP」または「揚水(雑用水)」

と管上表示

または「中水」と管上表示

と管上表示

と管上表示

と管上表示

または「A」と管上表示

中 水

中 水(揚水)

中 水(引き込み)

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名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

汚水管

雑排水管

合流管

KKD

RRD

RIRI

HDHD

PUPU

BD

BD

厨房排水管

雨水管

RI排水管

高温排水管

ポンプアップ排水

薬品排水

文字記入または「S」

と管上表示

管上に文字記入

管上に文字記入

文字記入または「KD」

と管上表示

文字記入または「RD」

と管上表示

文字記入または「RI」

と管上表示

文字記入または「HD」

と管上表示

文字記入または「PU」

と管上表示

文字記入または「BD」

と管上表示

屋外排水管管種により継手形状を変える。

通気管通気 点線又は「通気」と記入

特殊通気管

排水と同一記号KD~BD

○○

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1.配管用途別シンボルNo.2 シンボル類 凡例

GG

G MG

PGPGプロパンガス

中圧都市ガス

低圧都市ガス

名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

ハロゲン化物消火管 HL HL HL

スプリンクラードレン「D」または「SPD」D

Dまたは太線のみ

MG

PG

XSXS

H XS建築高層系統別

高層の場合 H

中層の場合 M

低層の場合 LXB XB

XB

X XX

X XX

SP SPSP

WS WS WS

F F  F

C CO2CO2

連結送水管

連結散水管

屋内消火栓管

屋外消火栓管

スプリンクラ-管

水噴霧消火管

泡消火管

二酸化炭素消火管

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 No.2 シンボル類 凡例 2.管材別シンボル(1)

管 材 名 称 規格記号 管材記号 図示例 備 考

水道用ダクタイル鋳鉄管

水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(SGP-VA)

水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(SGP-VB)

水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(SGP-VD)

イニング鋼管

フランジ付硬質塩化ビニルラ

JWWA G 113

JWWA K 116

JWWA K 116

JWWA K 116

WSP 011

D

VLP-VA

VA

VB

VLP-VB

VD

VLP-VD

内面:塩ビライニング

外面:黒

内面:塩ビライニング

外面:亜鉛メッキ

内面:塩ビライニング

外面:塩ビライニング

FVA,FVB,FVDの違い 

はVA・VB・VDと同様

100D

50VA

50VB

50VD

100FVA

水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管 JWWA K 13250PA

鋼管(A~DはVLP同様)

ポリエチレン粉体ビライニング給

WSP 039

D-CIP

CIP

SGP-VA

SGP-VB

SGP-VD

FVB

FVA

FVD

フランジ付ポリエチレン粉体ライニング鋼管

SGP-PA,PB,PDPAPBPD

ポリエチレン粉体ビライニング

鋼管(A~DはVLP同様)FPB

FPA

FPD

100FPA

PP

VP

水道用ポリエチレン二層管

水道用架橋ポリエチレン管

水道用ポリブデン管

水道用硬質塩化ビニル管50VP 硬質塩化ビニル管

TS継手JIS K 6742

JIS K 6792

JIS K 6787

JIS K 6762

水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管

一般配管用ステンレス鋼管 JIS G 3448100SU

銅及び銅合金継目無銅管水道用銅管被覆銅管

JWWA H 101JWWA H 101

JIS H 3300 CU

CUL

MタイプはCULタイプはCUL

25CU

JIS K 6742

JWWA K 118

HIVP

HI

耐衝撃性塩化ビニル管

HITS継手

50HIVP

金属強化架橋ポリエチレン管

水道配水用ポリエチレン管

メ-カ-規格

JWWA K 144

PB

PBP

PE

PEP

PE

PEP

PE

PEP埋設のみ融着

さや工法の場合は管材表記の

後にCD管サイズを記入

(例:16PB-28CD)

SUS-TPDSUSSU

排水鋳鉄管と混同注意

溶接:メカニカル継手

フランジ継手(図例)

20PB

20PP

20PE

20PE

20PE

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管 材 名 称 規格記号 管材記号 図示例 備 考

水道用耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管HTLP

50HTLPJWWA K 140

100LPフランジ付耐熱樹脂ライニング鋼管 WSP 054

100SU

一般配管用ステンレス鋼管 JIS G 3448

CU銅及び銅合金継目無銅管

JWWA H 101JWWA H 101被覆銅管

水道用銅管JIS H 3300

LタイプはCULMタイプはCU

CUL

25CU

耐熱性硬質塩化ビニル管

ポリブデン管 JIS K 6778PB

PBP

水道用ポリブデン管 JIS K 6792PB

PBP

架橋ポリエチレン管 JIS K 6769 PE

PEP

水道用架橋ポリエチレン管 JIS K 6787

金属強化架橋ポリエチレン管 メ-カ-規格

XPE

PEP

PE

XPE

PEP

PE

XPE

さや工法の場合は管材表記の

(例:16PB-28CD)

後にCD管サイズを記入

給湯用塩化ビニルライニング鋼管 WSP 043

SGP-HVA

HT-L

HTLP

HTCP

H-FVA,H-FCA

HT

HTVPJIS K 6776 HTTS継手

50HTVP

SUSUS

SUS-TPD フランジ継手(図例)

溶接:メカニカル継手

20PE

20PE

20PE

20PB

20PB

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管 材 名 称 管材記号規格記号 図示例 備 考

排水用鋳鉄管

配管用炭素鋼鋼管(白)

タ-ルエポキシ塗装鋼管

排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管

硬質塩化ビニル管

排水通気用鉛管 HASS 203

CIP

SGP

DVLP

JIS K 6741

JIS G 5525100CIP

JIS G 3452

WSP 032

ナイロンコ-ティング鋼管 CTP(N)

メカニカル1種、2種

差込型RJ

50SGP MD継手

ドレネジ継手(図例)

WSP 042D-VA 50DVLP

SGP-TA

CLP

50CLP

メ-カ-規格50CTP(N)

MD継手

コ-テイングドレネジ継手

MD継手

コ-テイングドレネジ継手

MD継手

コ-テイングドレネジ継手

Pb-T

LP

VP,VUDV継手VP,VU

50VP

水道用耐熱性硬質塩化ビニル管HTVP

HTJIS K 6776

50HTVP

排水用耐火二層管 メ-カ-規格TMP

FDP 100FDP

JIS A 5303遠心力鉄筋コンクリ-ト管CP

HP

 No.2 シンボル類 凡例 2.管材別シンボル(2)

VP有孔管

HP有孔管

50LP

(図例)

(図例)

(図例)

HTTS継手

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管 材 名 称 管材記号規格記号 図示例 備 考

SGP配管用炭素鋼鋼管(白)(黒) JIS G 3452

圧力配管用炭素鋼鋼管(白)(黒) JIS G 3454

消火用硬質塩化ビニル

外面被覆鋼管WSP 041

STPG

配管用炭素鋼鋼管(白) JIS G 3452 SGP

ポリエチレン被覆鋼管 JIS G 3469

50SGP

100STPG Sch-40

VS

SGP-VS 50VS

CU銅及び銅合金継目無銅管 JIS H 3300 MタイプはCU(SP用)

脱酸銅管

CULLタイプはCUL

25CU

硬質塩化ビニル管 VPJIS K 6741 TS継手

JIS K 677650HTVP

HT

HTVP水道用耐熱性硬質塩化ビニル管

50VP

HTTS継手

PBポリブデン管 JIS K 6778

PBP

50SGP

CU銅及び銅合金継目無銅管

MタイプはCUJIS H 3300 CUL LタイプはCUL

25CU

P1H,P2S,P1F

PLP

50PLP

ガス用ポリエチレン管 JIS K 6774 PE

50PB

20PE

フランジ継手(図例)

Sch-厚さ表示溶接:ネジ込み継手

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65A以上

仕切弁ねじ込み

50A以下

フランジ接合

GV50GV50

GV100

20K

弁面間 全開距離実寸圧力指定の場合弁下に表示0.5Mpa 1Mpa 2Mpa(以下同様)

バタフライ弁

BV100 BV100

弁面間実寸

ボ-ル弁BA50 BA50 弁体の上に文字記入

(フランジタイプもある)

電動弁、電磁弁 M S SM 弁面間実寸

逆止弁ねじ込み

フランジ

(チャッキ弁)CV50

CV50 CV50

面間実寸

90°エルボ50 50

45°エルボ 50 50

チ-ズ 50

異径継手 65 4065 40

前後に口径表示

フランジ100

100

ユニオン

プラグ

キャップ

名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

3.部材別シンボル(1)No.2 シンボル類 凡例

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バルブボックス

量水器ボックス付

量水器 M M M使用形式により面間寸法通り記入

減圧弁R R

5K→2K 5K→2K

5K→2Kなど圧力記入

ストレ-ナ- S ストレ-ナ-メッシュ記入ねじ込み、フランジ区分

変位吸収継手(可とう継手)

使用形式により面間寸法通り記入

防振継手使用形式により面間寸法通り記入

同重空気(エア-)抜き弁

AA A

単線図と同様

定水位弁 F使用形式により面間寸法通り記入パイロットBT単線

ボ-ルタップ

圧力計、連成計P P C

C 連成計P 圧力計

名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

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50A以下ゲート弁脱亜鉛BC

銅管用ソルダータイプ

65A以上ゲート弁ナイロンコーティングFC

バタフライ弁BV BV

弁面間、全開距離実寸

ボール弁 B-50 B-50

自動エアー抜弁ーー

A A単線図と同じ

安全弁SFV-50

単線と同じ 吹出し圧と吹止り圧を記入

伸縮継手単式S 複式D EXPS50単式S

複式D EXPD50

EXPS50

EXPD50 使用部材の面間距離にて記入

タコベンドEXP32 EXP32L

曲り管形伸縮継手

エルボ伸縮EXP32L図示 L図示 EXP32

寸法指示必要

絶縁フランジ絶縁フランジ

フランジに文字で記入

絶縁ユニオン絶縁ユニオン

ユニオンに文字で記入

絶縁継手絶縁継手

単管に文字で記入使用部材の面間距離にて

記入

安全弁SFV-50

単線と同じ 吹出し圧と吹止り圧を記入

名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

2.部材別シンボル(2)No.2 シンボル類 凡例

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MD用

CIP用

FJ

LTY LS FB

立面 平面

80L 80L

80LL 80LL

80Y 80Y

80TY 80TY

80ST

80×100 80×100

LTY

エルボ

大曲りエルボ

45゜エルボ

Y管

90゜Y管

排水T管

異径管

異径ベンド

集合管

鉛管用受口

フレキホース

汚水 排水 汚水 排水 MD継手 DG継手

他の排水鋳鉄管、DV継手、

久保田、小島などメーカー毎に形状が変わる。

コーティング受口などについてはそれぞれの形状通り図示する。

FJ50×300L

CO CO

EX EX

伸縮継手

掃除口

満水継手

汚水桝

EX又はEXJと記入

CO又はCOCと記入

文字記入満水継手

80-45゜  L

80-45゜  L

80ST

LL LL80×10080×100

LL LL80X100 80X100

(レジューサ)

DV継手の場合80は75と表示。

(インバート桝)

雨水桝(ため桝)

実寸で記入

実寸で記入

DV継手の場合「インクリーザ」とも言う

名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

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トラップ桝

公設桝

ドロップ桝

小口径桝

小口径トラップ桝

小口径塩化ビニル桝

実寸で記入

実寸で記入

実寸で記入

(150φ~300φ)

引出し線にて「ドロップ桝」と記入

RD

T○A (サイズ)

SNA (サイズ)

COA (サイズ)

COB (サイズ)

SNA-(サイズ)

RD(サイズ)

50×100

D-(サイズ)

排水トラップ

排水トラップ防水形

共栓付き排水金物

床上掃除口

床上掃除口防水形

ルーフドレン

間接排水受け

目皿

洗濯排水金物

使用部材の寸法にて記入

使用部材の寸法にて記入

使用部材の寸法にて記入

使用部材の寸法にて記入

使用部材の寸法にて記入

使用部材の寸法にて記入

使用部材の寸法にて記入

使用部材の寸法にて記入

T○A (サイズ)

品番記入

品番記入

T○B (サイズ)

COA (サイズ)

COB (サイズ)

D-(サイズ)

T○B (サイズ)

(ホッパー・ファンネル)

名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

2.部材別シンボル(3)No.2 シンボル類 凡例

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GT

OT

GT

OT

PT

DTDT

オイルトラップ

ドラムトラップ

Pトラップ

床下掃除口

Uトラップ

プラスタートラップ

グリーストラップ品番記入し実寸にて図示

品番記入し実寸にて図示

品番記入し実寸にて図示

品番記入し実寸にて図示

品番記入し実寸にて図示

品番記入し実寸にて図示

COC

流し用(シンク)トラップ

600×400

600×400

GT

OT

ベンドキャップ

(ドルゴ通気)にする。

実寸にて図示 露出、埋設、材質等を明確通気弁

名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

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テスト弁

(壁付き型)採水口

(自立型)採水口

(壁付き型)送水口

(自立型)送水口

(総合盤組込み型)

屋外消火栓(スタンド型)

屋外消火栓

(高層階用放水口格納箱付き)連結送水管

(放水口格納箱付き)連結送水管

(高層階用放水口付き)補助散水栓

(放水口付き)補助散水栓

補助散水栓

(高層階用放水口付き)屋内消火栓

(放水口付き)屋内消火栓

屋内消火栓

H H H

埋設、露出を明確にして実寸にて作成

埋設、露出を明確にして実寸にて作成

埋設、露出を明確にして実寸にて作成

埋設、露出を明確にして実寸にて作成

埋設、露出を明確にして実寸にて作成

埋設、露出を明確にして実寸にて作成

埋設、露出を明確にして実寸にて作成必要に応じて2号、易操作を記入

埋設、露出を明確にして実寸にて作成必要に応じて2号、易操作を記入

埋設、露出を明確にして実寸にて作成必要に応じて2号、易操作を記入

名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

2.部材別シンボル(4)No.2 シンボル類 凡例

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泡ヘッド・噴射ヘッド(天井付き型)

スプリンクラヘッド高温ヘッド

スプリンクラヘッド(開放型)

スプリンクラヘッド(予作動式型)

スプリンクラヘッド(集熱板)

火災感知用ヘッド

噴霧ヘッド(壁付き型)

一斉開放弁

アラーム弁(スプリンクラ用)

装置と弁を含めた

詳細図必要

アラーム弁(予作動式用)

アラーム弁(泡消火用)

末端試験装置詳細図必要

装置と弁を含めた

モータサイレン MM

スピーカ SS

放出表示灯

手動起動装置

復旧弁箱

バルブボックス 100

BV CV

実寸図示

名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

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BV100

10K

BV100

10K

弁・コックGV100

10K

GV100

10K

弁の種類を記入

仕 切 弁 :GVバタフライ弁:BV

使用圧力を記入

JIS10K :10KJIS16K :16KJIS20K :20K

逆止弁CV100

10K

CV100

10K

JIS10K :10KJIS16K :16KJIS20K :20K

使用圧力を記入

変位吸収継手FJ100×500L FJ100×500L

面間寸法により長さを

変える

フート弁

サクションユニット

圧力計 P P

連成圧力計 C C

流量計 F F

圧力スイッチ P

泡手動起動弁

名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

2.部材別シンボルNo.2 シンボル類 凡例(5)

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ガス栓(二口)

ガス栓(一口)

ガスメータ

ガバナー

ガス栓(埋込み)

鉄コック

ボール弁ボックス

業務用遮断弁

緊急遮断弁

GMM

ESV

壁付き形(酸素)アウトレット

天つり形(酸素)アウトレット

O O

Oその他のガス記号

笑  気    :N真 空(吸 引):V圧縮空気(空気):A

名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

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水カラン

湯カラン

湯水混合カラン

洗浄弁

混合シャワー

散水栓

自動洗浄

自動水洗

バキュームブレーカー VB

VB

メーカーのCADカタログにて

設計品番に近い形状の取出

名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

4.衛生器具類No.2 シンボル類 凡例

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洗面器

手洗い器

掃除流し

洗浄タンク

和風大便器

洋風大便器

小便器

設計品番の金物を含めて図示メーカーのCADカタログにてメーカー型抜程度の設計品番

通りに図示

汚物流し

洗濯パン

名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

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受水槽

高置水槽

消火水槽

貯湯槽

汚水槽

雑排水槽

雨水、湧水槽

軟水装置

濾過器

浄化槽

圧力タンク

消火補給水槽

膨張水槽

呼水槽

オイルタンク

サ-ビスタンク

熱交換器

密閉膨張タンク

ヘッダ-

TWR

TWE

THW THW

WS

WF

TF

TOS

TO

TP

TEX

納入仕様書寸法により実寸図示

納入仕様書寸法により実寸図示

納入仕様書寸法により実寸図示

納入仕様書寸法により実寸図示

建築躯体図による防水モルタルを忘れずに

建築躯体図による防水モルタルを忘れずに

建築躯体図による

納入仕様書寸法により実寸図示

納入仕様書寸法により実寸図示

納入仕様書寸法により実寸図示

納入仕様書寸法により実寸図示

納入仕様書寸法により実寸図示

納入仕様書寸法により実寸図示

納入仕様書寸法により実寸図示

納入仕様書寸法により実寸図示

納入仕様書寸法により実寸図示

納入仕様書寸法により実寸図示

納入仕様書寸法により実寸図示

納入仕様書寸法により実寸図示

名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

5.機器類No.2 シンボル類 凡例

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多段ポンプ

うず巻ポンプ

立型ポンプ

水中ポンプ

加圧給水ユニット

消火ポンプユニット

深井戸ポンプユニット

排水水中ポンプ

汚水水中ポンプ

排水立型ポンプ

ラインポンプ

真空ポンプ

ギャ-ポンプ

薬液注入装置 CF

納入仕様書寸法により実寸図示

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

カタログにより実寸図示

納入仕様書又は電子

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

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カタログ寸法により図示

カタログ寸法により図示

カタログ寸法により図示

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

納入仕様書又は電子

カタログにより実寸図示

ガス給湯器

ガス湯沸器

台下

壁付電気湯沸器

電気温水器

真空ボイラ

給湯ボイラ

名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

5.機器類No.2 シンボル類 凡例

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はつり

区分け分かり易く

スリ-ブ口径記入

スリ-ブ口径記入

スリ-ブ口径記入

スリ-ブ口径記入

スリ-ブ口径記入

はつり、文字記入

スリ-ブ口径、長さ記入

支持間隔を特記

支持間隔を特記

スリ-ブ口径、長さ記入

ツバ付きスリ-ブ図示

実管スリ-ブ図示

鉄骨スリ-ブ

はつり図示

器具用箱

実管打ち込み

防水ツバ付き

梁貫通

壁貫通

床貫通

9φ(100A以下)

12φ(125A以上)

名  称 HASS図示記号 単線図示 複線図示 備  考

6.スリーブ・インサートNo.2 シンボル類 凡例

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No.3 使用管材一覧表

3-1.タイプⅠ

3-2.タイプⅡ

- ?? -

 衛生設備で使用される配管材料は、非常にたくさんの種類があります。同じ様な建物でも、各々

現場によって使用する材料が異なります。また、今後更に新しい材料も増えていくと思われます。

 施工図を作成する時、各設備ごとに使用する配管と継手の組み合わせ及び使用する弁類等を、一

覧表形式でまとめておくと便利です。

 ここでは、タイプⅠとタイプⅡの二種類の一覧表を掲載しましたが、これらを参考にして、より

使い勝手の良い一覧表を作成してみて下さい。

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No.3 使用配管材料一覧 1.タイプⅠ

- ?? -

対象

用 途

給  

引込み管

上水揚水管

雑用水管

上水管

雑用水揚水管

給湯管 (往)

給  

排  

汚水管

雑排水管

雨水管

槽通気管

ポンプアップ排水管

雨水管

機器排水管

消  

屋内消火栓管

スプリンクラー管

連結送水管

ガ 

都市ガス管(低圧)

プロパンガス管

都市ガス管(中圧)

連結散水管

屋 

外上水管

屋  

給湯管 (返)

膨張管

汚水管

雑排水管

厨房排水管

通気管

シンボル 管材呼称 継手番号 使用区分口径区分 場所

配      管 継    手備   考

泡消火管

二酸化炭素消火管

-

-

- -

l

ll

E

RD

KD

RD

D

PU

S

X

SP

XS

XB

F

C

CD

CP

WP

G

MG

PG

屋 

屋  

汚水PUS,排水PUD,雨水PU

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- ?? -

■管材一覧表と継手の組合せ

管 材 名 称 継手番号区分

番号

管材呼称

給  

1 VLP(VA) 水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(黒)

2 VLP(VB)

3 VLP(VD)

4 PFP(VA)

5 PFP(VB)

6 PFP(VD)

水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(黒)

7 SUS

8 VP

9 HIVP

一般配管用ステンレス鋼管

水道用硬質塩化ビニル管

水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管

給  

CUP(M) 銅管及び銅合金継目無銅管1

CUP(L) 銅管及び銅合金継目無銅管2

SUS3

HTVP 耐熱性硬質塩化ビニル管4

HTLP5

一般配管用ステンレス鋼管

水道用耐熱性硬質塩化ビニルライニング鋼管

排  

1

2

3

4

5

CIP

SGP

CTP

DVLP

VP

排水用鋳鉄管

AVP6

7

配管用炭素鋼鋼管(白)

タールエポキシ塗装鋼管

排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管

硬質塩化ビニル管

排水用耐火二層管

水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(白)

水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(内外面)

水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(白)

水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(内外面)

消 

1 SGP 配管用炭素鋼鋼管(白)

2 STPG 圧力配管用炭素鋼鋼管

ガ 

1 SGP 配管用炭素鋼鋼管(白)

2 PLP ポリエチレン被服鋼管

HP 遠心力鉄筋コンクリート管

■継手一覧表

継 手 名 称番号

1 ねじ込み式可鍛鋳鉄製管継手

2

3

4

5

6

配管用鋼製突合せ溶接式管継手

7

8

9

銅及び銅合金の管継手

ステンレス鋼管 拡管式

ねじ込み式管端防食継手

ねじ込み式耐熱性管端防食継手

鋼製溶接式管フランジ

ステンレス鋼管 ねじ込み式

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26

27

28

29

30

31

32

33

34

水道用硬質塩化ビニル管継手

排水用鋳鉄管(メカニカル)

MD

ドレネジ

排水用集合管

排水用硬質塩化ビニル管継手

排水用耐火二層管継手

■弁類一覧表

継 手 名 称番号

1 ゲート弁

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

ゲート弁

ストップ弁

ストップ弁

逆止弁

Y型ストレーナ

バタフライ弁

バタフライ弁

伸縮継手(単式)

伸縮継手(複式)

可撓継手

防振継手

備考

GV

GV

SV

SV

BV

BV

CV

YS

EXPS

EXPD

FJ

FJ

現場  :

担当者 :

連絡先 :TEL

    :FAX

■その他特記事項

ステンレス鋼管 溶接

ステンレス鋼管 フランジ

水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管継手

耐熱性硬質塩化ビニル管継手

(JIS5K)

(JIS10K)

(JIS5K)

(JIS10K)

(JIS10K)

(JIS10K)

(JIS5K)

(JIS10K)

2

2 5

5

2 5

2

2

2

10 11 12

15

16

8

8

10 11 12

17

3 5

19

20 21

20 22

20 29

25

26 29

1 4 5

1 4 5

1 4

2 4

コーティングドレネジ

5

5

5

現場名 :

No

図面表示

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No.3 使用配管材料一覧 2.タイプⅡ

用途 使 用 区 分使 用 管 材 記 号

一 般 その他

継手番号

給水 引込み管

揚水管   上水

      雑用水

給水管   上水

     雑用水

給湯管 (往)給湯

ガス 都市ガス管(低圧)

プロパンガス管

消火 屋内消火栓管

スプリンクラー管

連結送水管

排水 汚水排水管

雑排水管

通気管

ピット内配管

屋外配管

ポンプアップ汚水排水管

      雑排水管

      厨房排水管

埋 設 以下 以上

泡消火管

二酸化炭素消火管

厨房排水管

雨水排水管

      雨水排水管

給湯管 (返)

膨張管

槽通気管

連結散水管

都市ガス管(中圧)

浸透管

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■配管材料と管材記号

管材記号 配 管 材 料 管材記号 配 管 材 料

SGP

STPG

CUP(M,L)

SUS

VLP(VA)

CTP

DVLP

VP

HIVP

HTVP

PP (PE)

AVP

LP

HP

配管用炭素鋼鋼管

圧力配管用炭素鋼鋼管

銅管及び銅合金継目無銅管

一般配管用ステンレス鋼管

水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(黒)

タールエポキシ塗装鋼管

排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管

硬質塩化ビニル管

水道用耐衝撃性硬質塩化ビニル管

耐熱性硬質塩化ビニル管

水道用架橋ポリエチレン管

排水用耐火二層管

鉛 管

遠心力鉄筋コンクリート管

ねじ込式可鍛鋳鉄製管継手

ねじ込式管端防食継手

鋼製溶接式管フランジ

配管用鋼製突合せ溶接式管継手

硬質塩化ビニル管

銅及び銅合金の管継手

ステンレス鋼管 

拡管式

排水用鋳鉄管

MD

ドレネジ

排水用硬質塩化ビニル管

■用途別配管材料及び継手の種類と組合せ

用途

継手名称

管材記号

給水 VLP(VA)

SUS

PFP(VA)

VP

給湯 CUP(M)

SUS

HTVP

SGPガス

消火 SGP

STPG

排水 CIP

SGP

ELP

DVLP

VP

PFP

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17継手番号

管材番号

ねじ込式耐熱性管端防食継手

排水用耐火二層管

排水用集合管

コーティングドレネジ

VLP(VB)

VLP(VD)

HIVP

CUP(L)

AVP

ARFA

18 19 20 21 22 23 24 25 26 27

耐衝撃性硬質塩化ビニル管

耐熱性硬質塩化ビニル管

PFP(VB)

PFP(VD)

HTLP

VLP(VB)

VLP(VD)

水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(白)

水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(内外面)

PFP(VA) 水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(黒)

PFP(VB)

PFP(VD)

水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(白)

水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管(内外面)

CIP

HTLP

排水用鋳鉄管

耐熱性硬質塩化ビニル管

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

1

2

3

4

5

6

1

2

3

4

5

6

1

2

3

1

2

3

7

8

9

ステンレス鋼管 

フランジ

CTP

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NO.4 図面表示方法  

4-1.作図上の要点・寸法等表示

4-2.配管符号

- ?? -

図面表示方法とは、図面を作る上での基本事項で、人によって違っては分かりにくく見苦しくなる

ものです。

現場毎には若干変ることもありますが、最近はある程度統一されてきています。

丸の大きさや、線の太さが違ってはおかしなものです。キープランもなければどの部分の平面かよく

分からなく、立下り、立上りを間違っても大変な事になります。

配管高さや勾配、別途工事との区分、管サイズ、字の大きさについての基本例を一覧表としました。

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No.4 図面表示方法 1.作図上の要点・寸法等表示

- ?? -

1.図面作成上の要点

承認印 会社名工事名

図面名NO

機器表 器具表

NO3

NO4

NO1

NO2

FL

CL

天井

図面枠は各社指定またはJVにて作成したものを作成登録しておく

階高、図示箇所

○工事名、図面名、縮尺、作成年月日、作成者名、種別、階別、場所NO、変更・訂正日付及び内容、

○通り芯バルーンは10mm程度

○断面は右または下余白に勾配を図示出来るようにする。または別図にて断面を作る。

○寸法表示単位はmm単位とし単位は記入しなくてよい。cm,mの場合のみ明示する。

訂正者名を必ず記入する。

○別図参照部分は太枠で範囲を示し別図の図面NOを記入する。

○別途工事は点線にて図示するが枠で範囲を示し別途工事と記入する。

○建築意匠図の通り芯間、間仕切芯、部屋名は必ず記入する。

○建築意匠図のまたは躯体図の梁の巾、高さ、小梁の寄り寸法、建築開口は必ず記入する。

下階の躯体壁を点線表示する。

○施工図は1/50を標準とするが施工上問題なければ1/100でも可とする。

詳細図は1/20または1/30とする。

キープランに斜面で当該図を表わす。割付切断部は隣の図面と柱または通り芯を重複させる。

○機器表、器具表は右側余白部または別図に部屋名を列記した表とする。

○見下げ図の場合は下階の天井高が必要となるため備考欄にでも記入しておく。

○FLとGLの高さ及びFLとコンクリート天端の高さは表示する。

○配管高さはFLマイナス寸法にて管芯を表示する。屋外排水管のみGLマイナスにて管底を表示する。

○衛生施工図は見下げ図となり下階の間仕切の壁貫通が発生する場合、箱入れ寸法が必要となるため

図面割付は1/50で何分割となるか。出来るだけ少ない枚数とし、建築躯体施工図の割付に合わせる。

○詳細断面図の切断部は平面図に図示する。

変更、訂正日付及び内容、名前

キープラン別図とは柱芯を重複させる

下階壁図示

別紙参照 NO□

X1 X2 X3 X4 X5

Y1

Y2

Y3

Y4

縮尺

作成者名

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- ?? -

80φ FL-350×3

80φ FL-350×3

寸法線の外側よりの順は外側より数値の大きいものから記入とする。

2 間仕切芯間寸法

例 1 通り芯間寸法

3 通り芯または間仕切芯より器具取付け芯間寸法

5 詳細寸法または支持間隔寸法

4 通り芯より配管間および配管と配管芯間寸法

余白部の見易い場所へ寸法線とするも立管表示と重ならない様に工夫すること。

立管系統、口径開示は引出し線60゜とし流れ方向矢印、系統管径を必ず記入する。

配管が連立または間に文字が入らない場合は引出線にて配管の順に並べ、口径を入れる。

80,80,100,65,32,65,80

80,100,100,50,32,65,80

150φ FL-500

100φ FL-350×320,32,50,100

FL-700

20,32,50,100

NO

別図参照

123

45

12

34

ー|||

-ー||

|| ||

| ‖

D G

2.寸法等表示方法

1 2 3 4 5

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No.4 図面表示方法 2.配管符号

- ?? -

立て管

立下り

立上り

チーズ上取り

チーズ下取り

管立下り分岐

立管取付弁

立管へ合流

固定点

立配管交差

引き抜きスペース

高さ変更90゜下り

高さ変更45゜下り

チーズ45゜取り出し

下 下 下

HASS設計図示記号 複線図示及び備考施工図単線図示断面図施工図単線図示平面図名  称

引き抜きスペース

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- ?? -

立管勾配

立配管高さ

高管径表示

高立管管径

管表示困難な場合

流れ方向

同上接続別途

別途工事区分

表示順序

屋外管底深さ

寸法表示困難な場合

1/100

FL-500

GL-500

4050

別途空調工事

または管内

例 揚水 50A VB

40

40

20

20

3FL(+3200)

GL

又は1/100

名  称 HASS設計図示記号 施工図単線図示平面図 施工図単線図示断面図 複線図示及び備考

建物図は管芯を示す

屋外は管底を示す

別途機器接続

別途

系統 管径 管材

50

40

5050

500

500

200200

1/100

バルブ以降別途空調工事

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No.5 異種管接合方法

5-1.排水管

5-2.給水・給湯管

- ?? -

建物内には、同じ用途の配管でも、

 

 

 ・使用する場所が埋設か露出かピットか

 ・配管口径が大口径か小口径か

 ・機器等に接続する場合

 

等によって異なる材質の配管との接続が生じます。

ここに記載した以外にも色々な接続方法がありますが、ここでは頻度の高い組み合わせ

を一般的な方法で接続する場合を記載しました。

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No.5 異種管接合方法 1.タイプⅠ

- ?? -

鋼管接続用ゴム輪

SGP50

CIP100

Y100×50

SGP80

Y100×50

CIP100

GS100×80

SGP50

GS50

*GS継手を介する場合 *パッキン変更して接続する場合

SGP100

■排水用鋳鉄管(CIP)と鋼管(SGP)

DVLP100DVLP100

SGP50

*MDジョイントの場合直接接続可能

90°LL100

DVLP100

SGP100

■排水用塩ビライニング鋼管(DVLP)と鋼管(SGP)

COA100

CIP100

LP50

*継手に鉛管接続用がある場合

Y100×50

CIP100

LP50

*継手に鉛管接続用がない場合

■排水用鋳鉄管(CIP)と鉛管(LP)

LY100×50LS

45°B

ST100X50

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- ?? -

LP50

Y100×50

SGP100

*MDジョイントの場合

Y100×50

LP50

SGP100

*ドレネジ継手の場合

45°B+LS付

■鋼管(SGP)と鉛管(LP)

ハンダ付け用ニップル(シモク)

■鋼管(SGP)とビニル管(VP)

VP50

バルブソケット

Y100×50

SGP100

VP50VP100

Y100×50

SGP100

*ドレネジ継手の場合 直接接続可能*MDジョイントの場合

VP100

バルブソケット

代表的な排水用継手の写真

90°エルボ 45°Y 90°大曲りY

ドレネジ継手

MDジョイント

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No.5 異種管接合方法 2.給水・給湯管

- ?? -

絶縁パッキン

VLP

防食フランジ

<ラップジョイント付> アルゴン溶接

ラップジョイント部分

■ステンレス鋼管(SUS)と塩ビライニング鋼管(VLP)

SUS

ナイロンコートルーズフランジ

(テフロンシート付パッキン)

ラップジョイント

(スタブエンド)

SUS VLP

<小口径>

絶縁ボルトナット

防食フランジ

絶縁パッキン

SUS(BC)フランジ

おすアダプタ

防食フランジ

絶縁パッキン

VLP

絶縁セットフランジ

■銅管(CU)と塩ビライニング鋼管(VLP)

(ノンアスベスト)

ろう付け ろう付け

VLP

絶縁ボルトナット部分

絶縁スリーブ

絶縁パッキン

ワッシャー(テフロン製)

絶縁パッキン

CUP

ろう付け

ソケット

おすアダプタ

めすアダプタ

CUP

VLPCUPボルトナット

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- ?? -

セットフランジ

ルーズフランジ

ラップジョイント

<中小口径>

ろう付け

<中大口径>

■ステンレス鋼管(SUS)と銅管(CU)

SUS

ろう付け

パッキン

■塩ビライニング鋼管(VLP)と塩ビ管(VP)

VLP VP

TSフランジソケット

<中大口径> <中小口径>接着

パッキン

接着

おすアダプタめすアダプタ(拡管式)

VPVLP

SUSCUP CUP

インサートバルブソケット

ボルトナット

ボルトナット

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No.6 継手接続の最小寸法

6-1.ネジ込み式継手・銅管継手

6-2.ドレネジ継手・排水用塩ビ管継手

- ?? -

 配管の納まりを検討する場合、各種直管と継手の組み合わせによる口径別の最小寸法がわかると

便利です。

 ここでは、次に挙げた継手を使用した場合の最小寸法を表記しました。

  1.ネジ込み式継手、銅管継手

  2.ドレネージ継手、排水用塩ビ管継手

  3.MD継手、メカニカル型排水用鋳鉄管

  4.排水通気管取出し寸法

  

      注)最小寸法は、継手と継手の間の単管を、注意書きに示した値で計算しました。

6-3.MD継手・メカニカル型排水用鋳鉄管

6-4.通気管取り出し寸法・配管の間隔

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No.6 継手接続の最小寸法 1.ネジ込み式継手・銅管継手

- ?? -

DA

25

32

40

50

65

80

100

20

15

20 25 32 40 50 65 80 10015枝管

主管

70 (44)

105 (74)

105 (74)

110 (77)

120 (91)

 75 (50)

115 (85)

115 (85)

110 (80)

130(102)

120 (88)

130(102)

 80 (57)

130 (98)

130 (98)

115 (85)

145(116)

125 (93)

145(116)

130(102)

145(116)

 85

145(114)

145(114)

120 (89)

160(124)

125 (96)

160(124)

135(105)

160(124)

145(116)

160(124)

 90 (69)

150(120)

150(120)

125 (95)

165(141)

135(102)

165(141)

140(111)

165(141)

150(122)

165(141)

155(127)

165(141)

 95 (78)

165(140)

165(140)

135(104)

(161)

140(111)

175(161)

150(120) 160(130) 160(134) 175(148)

105 (88)

190(165)

(165)

175 175(161) 175(161) 175(161) 175(161)

145(111)

200(181)

150(119) 160(128) 170(138) 170(144) 180(155) 195(171)

115 (98)

210(187)

210(187)

(181)200 (181)200 (181)200 (181)200 (181)200 (181)200

160(126)

235(218)

165(133) 175(143) 185(154) 185(159) 195(170) 210(186) 220(200)

130(117)

(230)

245(230)

245

(218)235 (218)235 (218)235 (218)235 (218)235 (218)235 (218)235

*最小寸法は単管50mm(ネジ含まず)として、5mm単位で切り上げ。

*( )内は角ニップルを使用し、寸法は小数点以下四捨五入。

(通しチーズの時)

(64)

190

A B C

■ネジ込み式継手

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- ?? -

DA

25

32

40

50

65

80

100

20

15

20 25 32 40 50 65 80 10015枝管

主管

(通しチーズの時)

35

65

65

70

85

50

90

85

80

105

95

105

110

55

105

95

120

100

120

110

115

60

125

120

105

135

115

135

120

135

125

135

75

150

140

160

120

160

130

160

140

160

150

160

95

170

160

145

190

155

190

165

190

170

185

125

185

185

165

215

180

215

185 200

210

210

210

135

270 270 270

280

285

165

*最小寸法は単管10mm(差し込み部含まず)として、5mm単位で切り上げ。

210

A B C

■銅管継手

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No.6 継手接続の最小寸法 2.ドレネジ継手・排水用塩ビ管継手

- ?? -

■ドレネジ継手

単管100とした場合

B C

EA

呼び径 A B CD

90°SB 90°LB 90°SB 90°LB

32

40

40×32

50

50×32

50×40

65

65×32

65×40

65×50

80

80×32

80×40

80×50

80×65

100

100×32

100×40

100×50

100×65

100×80

125

150

160

155

175

160

165

200

175

180

185

215

185

185

195

205

250

200

200

210

225

230

285

120

125

135

145

150

170

185

170

175

185

200

215

240

260

225

235

230

265

250

255

300

275

275

285

330

295

295

305

320

385

325

330

340

355

365

440

235

250

245

280

265

270

320

295

300

310

355

320

320

330

345

420

360

365

375

385

395

480

180

185

200

220

240

270

300

190

200

220

245

265

300

340

170

175

180

180

180

190

180

185

190

205

185

190

195

210

220

90°SB 90°LB90°SB 90°LB

160

170

165

190

170

175

215

180

185

200

235

190

195

205

220

275

205

210

220

235

250

310

170

180

170

200

180

185

230

190

195

210

250

200

205

220

235

295

215

220

235

255

270

340

F G

230

245

235

275

245

255

310

260

265

285

340

265

275

295

320

400

280

290

310

335

355

455

125×80

125×100

150

245

265

315 200 280

400

420

490

440

460

540 325 375

220

240

265

285

350

280

310

380

370

415

511

125×50

125×65

150×80

150×100

150×125

260

280

300

430

450

470

475

495

520

220

240

260

280

300

325

295

325

355

385

430

470

150×50

150×65

200

200×80

200×100

200×125

200×150

322

350

335

370

590

425

465

505

550

245

260

250

290

255

270

335

270

280

300

365

275

290

310

340

430

295

305

325

360

380

495

340

375

395

445

560

355

390

410

465

510

455

450

543

600

最小寸法は単管を100mm(ネジ含まず)として、5mm単位で切り上げ。

90°SB 90°LB

175

195

180

200

190

195

225

205

205

215

240

215

215

225

235

275

230

235

250

260

310

260

270

280

290

340

280

290

295

310

325

405

325

340

355

375

190

210

195

220

210

215

245

225

230

235

265

240

245

250

260

305

265

270

275

285

290

350

300

310

320

330

390

325

335

340

355

370

245

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- ?? -

■排水用塩ビ管継手

単管10とした場合

B C

EA

呼び径 A B CD E F

90°SB 90°LB 90°SB 90°LB 90°SB 90°LB

40

50

50×40

65

40×30

50×30

65×40

65×50

75×40

75

75×50

75×65

100

100×50

100×65

100×75

125

115

105

145

110

120

165

115

125

150

205

140

165

175

100

125

155

100

125

105

110

145

110

120

130

175

135

145

160

140

135

165

150

155

215

195

205

245

220

225

240

310

270

285

290

165

160

200

185

190

265

245

250

300

270

280

290

375

340

350

360

115

145

165

205

255

120

145

195

215

270

320

105

125

115

160

120

130

180

125

140

165

225

150

175

195

120

130

190

135

155

220

140

160

200

275

175

210

230

 95

 85

 90

 60

 70

 90

 80

 75

 80

 90

 95

 90

 95

 65

145

 70

90°SB 90°LB

135

160

140

170

240

175

220

300

185

230

250

355

160

195

165

200

290

205

265

370

220

280

300

415

150 185 305 385 515

150×100 230 220 425 505 255 300 325 390

125×65

125×75

125×100

150×65

150×75

150×125

245

265

315

430

255

275

365

290

315

380

300

325

430

最小寸法は単管を10mm(差し込み部含まず)として、5mm単位で切り上げ。

90°SB 90°LB

105

120

120

155

150

150

170

165

170

170

220

205

210

205

265

255

260

270

325

300

305

315

320

130

155

150

205

195

200

220

215

220

225

285

270

275

275

330

320

325

335

405

385

385

395

400

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No.6 継手接続の最小寸法 3.MD継手・メカニカル型排水用鋳鉄管

- ?? -

最小寸法は継手最小接続寸法(A寸法)を基準として、5mm単位で切り上げ。

■MD継手

(基準)

AC D

FB

90°SB

205

240

270

310

360

430

480

610

190

200

220

225

245

256

275

285

295

305

315

330

340

365

375

385

405

395

420

440

460

525

545

560

140

155

170

215

250

270

320

190

135

100

110

120

135

150

175

190

225

 95

135

160

145

180

155

170

205

175

185

160

235

175

190

200

215

275

205

215

230

250

310

220

245

260

290

390

295

325

340

130

130

140

 65

 65

 71

 69

 75

 89

 89

105

 77

90°LB

220

255

295

335

395

470

530

670

205

210

240

245

270

280

300

310

325

340

350

360

370

405

415

425

445

445

465

485

505

585

605

620

90°SB

150

175

215

245

290

380

315

190

145

90°LB

165

190

215

240

275

330

360

445

155

90°SB

145

170

155

195

160

180

220

170

185

200

255

185

200

215

240

305

215

230

250

270

340

230

260

285

320

430

320

350

370

135

140

145

90°LB

155

185

165

210

170

190

240

180

200

215

280

195

215

230

260

335

230

255

265

295

375

245

280

305

345

475

340

380

405

145

145

155

90°SB

195

210

245

200

210

220

280

230

255

315

240

265

290

375

255

280

305

330

445

295

320

350

390

500

305

360

405

460

605

445

500

540

90°LB

210

225

215

265

220

235

300

245

270

345

255

280

310

405

270

300

325

360

485

315

340

375

420

550

325

390

440

500

665

480

540

590

H呼び径

32

40

40×32

50

50×32

50×40

65

65×40

65×50

75×40

75×50

75×65

100

100×40

100×50

100×65

100×75

125

125×50

125×65

125×75

125×100

150

150×50

150×75

150×100

150×125

200

75

200×150

200×125

200×100

90°SB 90°LB

140

150

145

175

160

165

190

175

185

215

195

200

210

250

210

220

225

235

295

250

260

265

280

330

270

285

300

315

405

345

365

380

155

165

160

190

180

185

215

200

205

245

220

225

235

280

245

250

260

265

335

290

300

305

320

380

315

330

345

360

465

410

425

440

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- ?? -

■メカニカル型排水用鋳鉄管

CB

EA

CBA呼び径90°SB 90°LB 90°SB 90°LB

ED

90°SB 90°LB

90°SB 90°LB

90°SB 90°LB

50

75

75×50

100

100×50

100×75

125

125×75

125×100

150

150×75

150×100

150×125

200

200×100

200×125

200×150

250

250×150

250×200

300

300×200

300×250

166

198

179

233

191

211

260

224

248

238

259

272

354

289

302

313

437

353

389

513

396

456

285

113

127

145

152

159

184

233

276

160

180

200

208

222

260

320

385

330

385

435

482

523

630

738

855

369

400

418

447

466

471

487

505

551

570

587

679

710

760

455

510

552

598

715

439

475

493

517

536

546

562

580

636

655

672

255

295

310

330

345

390

450

520

355

385

440

420

475

鉛管用

285

310

330

233

272

246

308

258

285

341

298

322

370

312

333

354

445

363

383

398

522

438

481

605

488

541

322

361

334

390

348

375

423

361

386

403

506

416

433

451

491

541

548

272

308

285

341

298

322

312

333

354

363

383

鉛管用

342

402

355

457

368

415

503

427

470

545

435

482

516

642

506

542

570

720

585

657

805

690

747

472

532

485

573

497

545

620

505

557

586

727

581

612

645

660

742

775

鉛管用

402

457

415

503

427

470

435

482

516

506

542

243

268

269

288

287

288

309

305

306

323

321

315

319

376

355

358

362

479

443

473

555

338

339

363

362

363

379

375

376

398

396

390

394

440

443

447

461

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No.6 継手接続の最小寸法 4.通気管取り出し寸法・配管の間隔

- ?? -

100

125

150

 32

 40

 50

 65

 80

B=100の時

32 40 50 65 80 100 125 150

B=100の時

100

125

150

 32

 40

 50

 65

 80

32 40 50 65 80 100 125 150

B=100の時100

125

150

 32

 40

 50

 65

 80

32 40 50 65 80 100 125 150

B=100の時

100

125

150

 32

 40

 50

 65

 80

32 40 50 65 80 100 125 150

205

205

215

220

210

220

225

230

235

240

250

260

260

270

280

295

285

295

310

320

330

340

355

370

380 415

135

145

145

150

145

145

150

155

155

160

165

175

170

175

185

195

185

195

205

210

210

220

230

235

245 260

205

205

215

220

210

220

225

230

235

240

250

260

260

270

280

295

285

295

310

320

330

340

355

370

380 415

135

145

145

150

145

145

150

155

155

160

165

175

170

175

185

195

185

195

205

210

210

220

230

235

245 260

呼び径

呼び径

呼び径

呼び径

B A

B A

■MDジョイント - 鋼管 のA寸法

■ドレネジ - 鋼管 のA寸法

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- ?? -

 50

 75

100

125

150

200

50 75 100 125 150

305

320

330

345

355

370

380

380

390

405

435

410

425 440

470

 50

 75

100

125

150

200

50 75 100 125 150

205

215

220

230

235

245

255

245

255

265

285

260

275 280

300

B=100の時

B=100の時

呼び径

呼び径

■メカニカル型鋳鉄管 - 鋼管 のA寸法

 20

 25

 32

 40

 50

 65

 85

 85

 90

呼び径

■配管の間隔

 80

100

125

150

200

250

300

 95

100

110

140

160

170

210

235

260

285

20

120

120

125

130

135

145

175

195

205

245

270

295

320

25

120

125

130

135

145

175

195

205

245

270

295

320

32

130

135

140

150

180

200

210

250

275

300

325

40

140

145

155

185

205

215

255

280

305

330

50

150

160

190

210

220

260

285

310

335

65

170

200

220

230

270

295

320

345

80

205

225

235

275

300

325

350

245

250

290

315

340

365

265

305

330

355

380

320

345

370

395

370

395

420

420

445 470

100 125 150 200 250 300

*保温厚は20A~80Aは20mm、100A~300Aは25mmとして計算。

*管の保温外面間の“アキ”は20A~65Aは50mm、80A~125Aは75mm、

 150A~300Aは100mmとして計算。

*隣り合う管径が異なる場合は大なる方の管径で“アキ”を決定。 (管の間隔)(壁との間隔)

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No.7 各所納まり詳細図

7-1.圧力配管の地盤沈下対策例 ステンレス製可とう継手

7-2.排水管の地盤沈下対策例

- ?? -

 施工図において各所の収まり詳細図(標準ディティール)は各官庁・協会・設計事務所・ゼネコン・

社内用と最近ではかなり整備されています。

各現場においてはそれらの資料を優先別に作図や施工要領書の参考にしてください。

7-3.圧力配管の変位対策例 ステンレス製可とう継手(エキスパンション部分)

7-4.私設量水器廻り  50A以上

7-5.戸別給水用減圧弁・量水器廻り (垂直取付)

7-6.戸別給水用減圧弁・量水器廻り (水平取付)

7-9.公設メーター納り(40A以下) 東京都の場合

7-8.公設メーター納り(50A)   東京都の場合

7-7.公設メーター納り(75A以上) 東京都の場合

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No.7 各所納まり詳細図 1.圧力配管の地盤沈下対策例 ステンレス製可とう継手

- ?? -

A~A 断面図

予想沈下量  50m/m以上 <参考150m/m 沈下>

桝開口+沈下量+20~50

隔て板要領

50

程度重複

締付けボルト

Uボルト

ルーズ開口 バックアップ材

シーリング材

100A

80A

150

150

以上

以上

100

100

100

200

以上

以上

ステンレス可とう継手

全  長

配管支持金物

VLP(VP)

100

A隔て板(塩ビorステンレス板)

配管固定金物A

配管固定金物

シーリング材

バックアップ材

<沈下量>

▽ 1FL

▽ 外壁

50

100

100

100

100

保守点検蓋

50

以上 以上

以上

Uボルト

80A

▽ GL

桝開口+40~100

以上

以上

以上

D/2+100

桝開口

水抜き穴50A以上

桝開口+20~50

以上以上

以上

つば付実管スリーブ

(L型鋼)

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- ?? -

:ステンレスフレキシブル継手  日本ベロー株式会社  03-3459-61316.参 考 メ ー カ ー

 ける。

 に入らないように、塩ビ板・ステンレス板などの隔て板を配管に取り付

5.保 守 バ ル ブ :必要に応じバルブを設ける。

:配管を桝の側面から土中側へ取り出す場合、桝の開口部から土砂が桝内

:継手は保守点検ができるように桝内にいれ、桝の見やすい位置に当初の

 配管レベル位置をマーキングしておく。

 る。包形ガスケットの場合、中味のガスケットのみで使用は禁止。

:テフロン包形ガスケット又は無機物充填テフロンのガスケットを使用す

■ 注 意 事 項

1.ステンレス製可とう継手 :接液面の材質はすべてステンレス製とする。

2.ガスケットの選定

3.     桝   

4.隔   て   板

:桝内に入った水が抜けるように桝の底に水抜きを設ける。

消防認定品向表

面間寸法と最大軸直角方向変位量。埋設用接液部ステンレスフレキシブル継手変位量

国交省仕様(FL-2000形)屋外用接液部SUS ( 接液部SUS )

埋設使用フレキシブル継手

フレキシブル継手の全長. L

最大軸直角変位値呼び径変位量

   20A  長 さ

   25A  長 さ

 長 さ   32A

   40A  長 さ

 長 さ   50A

   65A  長 さ

 長 さ   80A

  100A  長 さ

 長 さ  125A

  150A  長 さ

 長 さ  200A

  250A  長 さ

 長 さ 300A

10kg/cm

 1000  1200  1400  1600  1800  2000

  900  1200  1400  1400  1600  1800

  800  1000  1200  1400  1500  1600

  700  1000  1200  1200  1400  1500

  700  1000  1000  1200  1300  1400

  600   800   900  1000  1100  1200

  500   700   800  1000  1100  1200

  400   600   700   800   800  1000

  400   500   700   700   800  1000

  400   500   600   600   700   800

  300   400   500   600   700   700

  300   400   500   600   600   700

  300   400   500   500   600   700

   50   100   150   200   250   300

  350

  300

  250

  200

  150

  100

  125

   80

   65

   50

   40

 1200 1500 1800 2000 2200 2400 2600 2800

 1100 1400 1700 1900 2200 2300 2500 2600

 1000 1400 1500 1700 2000 2100 2200 2300

  900 1200 1400 1500 1700 1800 1900 2100

  800 1100 1300 1500 1600 1700 1800 1900

  800 1000 1200 1300 1400 1500 1600 1800

  700  900 1100 1200 1300 1400 1500 1600

  700  800 1000 1100 1200 1300 1400 1500

  600  800  900 1000 1100 1200 1300 1400

  600  700  800  900 1000 1100 1200 1300

  500  600  700  800  900 1000 1100 1200

  400  1300 1600 2000 2200 2500 2700 2900 3200

 N O

   50  100  150  200  250  300  350  400

記入します。

地盤沈下対策としての変位量表及び危険物貯蔵施設に使用する消防認定品変位量を

S型(15A-100A)

BW型(125A-250A)

BW型(100A-250A)

参考として、フレキシブル継手の変位量及びその面間長を表します。

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No.7 各所納まり詳細図 2.排水管の地盤沈下対策例

- ?? -

1 予想沈下量50mmまでの差込継手方式(建物~桝まで1m以上の場合 )

2 予想沈下量200mmまでのゴムフレキ方式(建物~桝まで1m以上の場合)

塩ビ製小口径桝

100A

差込ソケット×2ケ(ベルジョイントタイプ)

自由長さ

 屋 外

勾 配

45°エルボ

VP

配管支持材又はコンクリート支持異径ソケット(150×100)

1000

(自在エルボ)

SUSボルト(配管支持材の場合)

▽ GL

塩ビ製小口径桝

▽ GL

 屋 外

配管支持材又はコンクリート支持

100A

45°エルボ

勾 配

SUSボルト(配管支持材の場合)

排水用ゴムフレキシブル継手

1000

VP

(自在エルボ)(150×150×300)

(150×150×300)

異径ソケット(150×100)

※壁面より1000以内に取り付け

以内

※壁面より1000以内に取り付け

以内

 屋 内

 屋 内

(SUS又はドブ付)

モルタル

(SUS又はドブ付)

シーリング材

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- ?? -

:ゴムフレキシブル継手( トーゼン産業 03-3801-2091 )

:配管とゴムフレキシブル継手を接続する場合、ゴム系接着剤を配管及び継手の配管

4.そ  の  他

■ 関 連 資 料

3.接     続

2.配 管 の 内 圧

1.埋 設 深 さ:埋設深さ 2,000mm 以内の排水管とする。

■ 参 考 メーカー

■ 注 意 事 項

 ゴム系接着剤を乾かし過ぎると、粘着力が上がり挿入しにくくなる。

:配管の周囲は、山砂埋戻しとする。

 受け口に薄く塗り、所定の時間接着剤を乾燥した後、配管を差込口一杯まで挿入する。

:配管の内圧は       以下とする。ポンプ排水系の排水管に使用する場合、配管

 の内圧は       以下とする。

差込ソケット( ES )(住宅公団指定)

LVコネクターの構造と性能

3の寸法は支持金具取付部寸法を示す。2.D

備考:

321Ld3D2D1D呼び径

単位:mm

  150

  125

  100

   75

   65

   40

   50

966283191191165211

181 140 165 160 66 53 83

148 114 140 134 51 51 76

65444111390.011489118

76 86 77.1 36 37 58110 103

5135268560.8766085

4834238048.9604869

166.3

141.2

115.2

l l l

1.呼び径50.65及び75は日本住宅公団特殊規格品

呼び径 4 山 6 山

200mm 偏芯用100mm 偏芯用

L 伸び 縮み L 伸び 縮み

 50  64 500 5040 650 7060 5  7

 8  7 60 7065040 50500 64 65

 80  64 500 5040 650 7060 8  9

1210 60 7065040 50500 74100

125  75 600 5040 700 706012 14

1815 60 7075040 50600 90150

200 145 600 5040 750 706020 24

2824 60 7085040 50700164250

300 180 700 5040 60 7088033 38

単位:mm

質量(kgf)

LVコネクターの使用圧力:最高使用圧力 0.49Mpal5kgf/l以下

質量(kg)

0.1MPa

0.1MPa

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No.7 各所納まり詳細図 3.圧力配管の変位対策例 ステンレス製可とう継手(エキスパンション部分)

- ?? -

フレキシブル継手2本使用図 <参考 200m/m 変位 >

(チェーン等)

X~X断面図

耐震支持金具

インサート

鋼  材

Xデッキ吊り金物

耐震支持金具

(X軸.Y軸方向対応)

→ C

100A

100A

(鋼材+Uボルト支持)

1000

1200

800

100A

600400

100A

▽ FL

耐震支持金具

(鋼材+Uボルト支持)

<梁> <梁>

(鋼材+Uボルト支持)

(この部分の支持は 強度の小さい物)

<梁>

<梁>

エキスパンションジョイント部(変位量A)

 A+100mm 程度必要

エキスパンション部分 (変位量A)

▽ 天井面

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- ?? -

ステーボルト付フレキシブル継手図面

10kg/cm2溶接部ステンレスフレキシブル継手変位量

管径

溶接部SUS

国交省仕様(FL-2000形)

面間寸法Lと最大軸直角方向変位量。 単位:mm

最大軸直角変位値 ( A )

消防庁危険物規制(地震対策)によるフレキシブル継手の概略仕様(昭和56年3月9日付消防危第20号)

FL-6000番形消防(危第20号)認定品フレキシブル継手

フレキシブル継手を使用する事。

必要に応じエキスパンションジョイント前後に保守バルブを設ける。

配管の固定が困難な場合が多いので、基本的にはステーボルト付注

  600  800  900 1000 1100 1200 1300 1400

  600  700  800  900 1000 1100 1200 1300

  500  600  700  800  900 1000 1100 1200

 1300 1600 2000 2200 2500 2700 2900 3200

 1200 1500 1800 2000 2200 2400 2600 2800

 1100 1400 1700 1900 2200 2300 2500 2600

 1000 1400 1500 1700 2000 2100 2200 2300

  900 1200 1400 1500 1700 1800 1900 2100

  800 1100 1300 1500 1600 1700 1800 1900

  800 1000 1200 1300 1400 1500 1600 1800

  700  900 1100 1200 1300 1400 1500 1600

  700  800 1000 1100 1200 1300 1400 1500

  400

  350

  300

  250

  200

  150

  100

  125

   80

   65

   50

   40

 1000 1200 1400 1600 1800 2000

  900 1200 1400 1400 1600 1800

  800 1000 1200 1400 1500 1600

  700 1000 1200 1200 1400 1500

  700 1000 1000 1200 1300 1400

  600  800  900 1000 1100 1200

  500  700  800 1000 1100 1200

  400  600  700  800  800 1000

  400  500  700  700  800 1000

  400  500  600  600  700  800

  300  400  500  600  700  700

  300  400  500  600  600  700

  300  400  500  500  600  700   20A

   25A

   32A

   50A

   40A

   65A

   80A

  100A

  125A

  200A

  150A

  250A

 300A

   50  100  150  200  250  300

 長 さ(B)

 長 さ(B)

 長 さ(B)

 長 さ(B)

 長 さ(B)

 長 さ(B)

 長 さ(B)

 長 さ(B)

 長 さ(B)

 長 さ(B)

 長 さ(B)

 長 さ(B)

 長 さ(B)

変位量(A)

   50  100  150  200  250  300  350  400

 管 径 フレキシブル継手の全長. L ( B )

 

一 

般 

用 

 

消 

火 

< 参考メーカー> : 日本ベロー株式会社 03-3459-6131

t1t1

S型(15A-100A)

BW型(125A-250A)

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No.7 各所納まり詳細図 4.私設量水器廻り  50A以上

- ?? -

GFD

125A

125A

G G F E’ E’

量水器

常時閉

常時開 常時開

バイパス管

5 5

G G FE’

E 5

常時閉

常時開

異径ソケット

バイパス管

量水器

80A

80A

E’

GFED

2G

補足管

125A以上フランジ加工管の場合 <配管口径150A量水器125A>

100A以下管端防食ネジ込継手の場合 <配管口径100A量水器80A>

バタフライ弁(JIS面間適合品)

JIS10Kコアコートフランジ×3個

常時開

JIS10Kフランジ×3個

バタフライ弁(JIS面間適合品)

150×125

100A

(加工管の場合)

150X125

100A

補足管

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- ?? -

150 150

 50  50

 65  50

 65  65

 80  65

 80  80

100  80

100 100

125 100

125 125

150 125

  A   B   C   D   E   E’  F   G 主管口径

  口 径

A A

A A

A A

A A

A A

A A

A A

A A

A A

A A

A A

性 能 表 ( 型式-たて型ウォルトマン) 型式口径

 ( mm )

基準流量範囲

 1620 4000 2000

始動流量 正確下限流量

 3240  22.5 ~900

  100   200    90   180   1.25~900

  120   250   144   288

  2.5 ~900  360  180  450  220

  280   550   288   576

   720  360  600  300

  600  1400   540  1080   7.5 ~900

 12.5 ~900 1872  936 2200 1000

 1900  3800  1260  2520  17.5 ~900

※ 日本水道メーター工業会水道メーター性能基準による。

配管の上面を揃えて使用するのが望ましい。

※注1.レジューサは、空気溜まりが出来ないように、偏芯型を左図の様に

1568

1756

(1466)

1517

1788

2036

(1698)

2036

1896

1946

2144

1994

(1396)

1549

(1620)

(1874)

 165  560  170

 (84)

  43  1431282

 5601452  175  243

 (98)

  46

(1162)

1195  190  575  161  46  98

 575   46 195  169

 630

1442  210  630   182

 (98)

  46  173

(1274)

(1332)

1670  223   280

(111)

  52  183

(111)

  521642  245  750  197

 7501496  269  137   56  175

 137   56  175 286  850

  56 151  180

1784  372 1000  151   56  180

1634  298  850

(1110)

 152

1211  (98)

(1480)

  192

1596

(加工管)

量水器バイパス

l/h

※使用流量 l/D

  /h   /h(±4%)l l 10時間使用 24時間使用

GTW(l)

  300

  250

  200

  150

  125

  100

   75

   65

   50

  2  ~900

  4  ~900

  5  ~900

< 参考メーカー > : 愛知時計電機(株) 03-3993-2241

上面

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No.7 各所納まり詳細図 5.戸別給水用減圧弁・量水器廻り (垂直取付)

- ?? -

管端コア型

戸別給水用

量水器 20mm

▽ メンテナンススペース

オスユニオン継手の場合

▽ CL

メーター伸縮ソケット

JIS10Kゲート弁

単式逆止弁BCニップル

メスアダプター付エルボ

メスアダプター付エルボ

日立金属(株)    03-3284-4917

前沢給装工業(株)  03-3716-1511

(株)ベン      03-3759-0170

○継手類

○単式逆止弁

戸別給水用減圧弁○

< 参考メーカー >

参考(減圧弁継手:管端コア未対応)

(減圧弁継手:管端コア対応、量水器:未対応)

減圧弁RD-39

オスアダプター付ソケット

メスアダプター付ソケット

メスアダプター付ソケット

54

112

54

54 324913 13

32

54

72

40

122

133

55

32

223

135

535

57 5457.5 38

478

190 97.5

13

54

65

65

54

32

194

72

252 (+119)

248 (+25)

618

32

13

21(本体寸法)

13

13

※注4.

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- ?? -

を設ける事。

メスアダプター付エルボ

メスユニオン継手の場合

■ 注 意 事 項

1. 弁類・継手類

3. 保   守

: 保守スペースは、単に機器の保守が出来るだけでなくナットやネジの締め付け

  作業が可能なスペースを確保する。

  また、量水器の検針・交換が容易に行える様に、他の配管納まりを考慮する。

: 基本的に量水器の2次側には、メーター交換が容易なようにメーター伸縮ソケット

: 減圧弁及び量水器廻りに保守スペースを確保する。

: 量水器の2次側には、逆止弁を設ける事。

参考(減圧弁継手:管端コア未対応)

(減圧弁継手:管端コア対応)

  (機種は、給水方式及び地域により異なるので所轄の水道局に確認する。)

: 各メーカーにより寸法が異なるので注意の事。(ネジ込代も確認の事)

2. 量 水 器

4. 逆流防止

オスアダプター付ソケット

オスアダプター付ソケット

57

57

72

253 (+57)

249 (+57)

32

54

72

212

54

32

54

192

196

122

54

32

54

54 3213

212

50

112

50

4913

13

13

13

13

13

13

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No.7 各所納まり詳細図 6.戸別給水用減圧弁・量水器廻り (水平取付)

- ?? -

○必ず、異種金属接続用防食継手を使用する。管端防食構造継手以外は、直接ネジ接合不可。

+ or

逆止弁C型メーター用

▽ CL

量水器 20mm

ユニオンパイプオス(ガス管用)

逆止弁C型(メーター用)使用の場合

逆止弁が不要(減圧弁組込)の場合(東京都の場合不可)

or オスアダプター付エルボ

単式逆止弁使用の場合

+ or

メスネジ +オスアダプター付ソケット

オスアダプター付ソケットの場合

メスアダプター付ソケットの場合

単式逆止弁

40

9757.5 103~91 190

7038

51 47

96

51

57.5

65

245

188~220

543~531

588~576

1370

54

3254

54 32

32

681.5~669.5

605.5~593.5

698.5~686.5

6557.5

13

1313

戸別給水用減圧弁RD39伸縮管付

管端コア型JIS10Kゲート弁

13オスアダプター付ソケットの場合

メスアダプター付ソケット

636.5~624.5

オスネジ+メスアダプター付ソケットor メスアダプター付エルボ

注 意 事 項

オスアダプター付ソケット

メスアダプター付ソケット

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- ?? -

継手類

単式逆止弁

戸別給水用減圧弁

< 参考メーカー >

前沢給装工業(株)03-3716-1511

(株)ベン    03-3759-0170

日立金属(株)  03-3284-4917

メーターユニット(東京都の場合)

減圧弁

台座

止水栓

逆止弁(内蔵)

量水器

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No.7 各所納まり詳細図 7.公設メーター納り(75A以上) 東京都の場合

- ?? -

100

100

DD

GL

継ぎ輪

短管1号

短管2号

 短管2号

埋設深度

水抜き用穴敷台(レンガ等)

捨コン

コンクリート

B B

勾配

R300VE管20A(電気用ビニル管)

管理事業者施工

第一バルブまで水道

制水弁きょう

(自立型もある)

隔測メーター表示器

建物

VLP(SGP-VD)

敷地境界線 隔測メーター表示器

上水道本管

VLP(SGP-VD)

210210

210 210

1200~1500

1200~1500

1.6mm以上

伸縮管

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- ?? -

2,メーター取付前の配管に際しては、代用管にてメーター面間寸法(表-1、A寸法+パッキン厚3mm×4枚)を

1,メーターボックスは、設置場所によってコンクリート現場打ち、レンガまたは重量ブロックで築造し、寸法は表-1

標準事項

呼び径記号

  J

  P

  N

  M

  L

  K

2,75mm以上の設置メーターの場合は、水撃等の衝撃でストレーナーと計量部分の抜けによる事故防止のため、

1,都条例施工規程 第7条の2(量水器の設置位置及び設置基準)

関連法則

1,メーターボックスのコンクリート底部を砂利敷としない場合は、水抜き孔50lを2ヶ所以上設けること。

3,隔測メーター表示器取付(局施工)の位置は、水道局及び監理者と事前に打合せして決めること。

4,隔測メーター表示器までビニル配管をし、通線(局施工)のための予備線を通しておくこと。

5,メーターの設置場所は、地下水位・土質等を考慮し、泥水の逆流がなく、かつ検針に適した場所とすること。

原則事項

  に準拠すること。

  確保すること。

  離脱防止金物で固定すること。

  (ただし最長距離はおおむね25mとする)

2,指定水道工事店工事施工要領-東京都水道局

(表-1)寸法表

    732     732     732     732

    860    860    860    860

   1160   1160   1160   1160

   1320    1320    1320    1320

    115     115     115     115

    980    1100    1400    1660

   1360    1560   1460   1360

   1240    1240    1340    1440

   1660    1780    2340   2080

   1540    1660    1960    2220

    350     350     450    400

     70      70     100     110

    175     175     200     250

    630     750    1000    1160

   200   150   100    75

 A

    B

    C

    D

    E

    F

    G

    H

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No.7 各所納まり詳細図 8.公設メーター納り(50A) 東京都の場合

- ?? -

水抜き用穴 敷台(レンガ等)

1480

1360

埋設深度

120

802

962

捨コン

コンクリート60

632

760

210 210350 350

1140

1260

または塩ビ管(VW)

第一バルブ迄水道事業管理者施工

ステンレス(SUS316)M

VLP(SGP-VD)

建物

(自立型もある)

隔測メーター表示器

上水道本管敷地境界線

フォーエルボ方式

1200~1500

100

100

300

勾配140 170170 210210 420

SUS316

VE管20A(電気用ビニル管)1.6mm以上

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- ?? -

2,メーター取付前の配管に際しては、代用管にてメーター面間寸法(メーター寸法+パッキン厚3mm×4枚)

1,メーターボックスは、設置場所によってコンクリート現場打ち、レンガまたは重量ブロックで築造し、寸法は

標準事項

3,隔測メーター表示器取付(局施工)の位置は、水道局及び監理者と事前に打合せして決めること。

4,隔測メーター表示器までビニル配管をし、通線(局施工)のための予備線を通しておくこと。

5,メーターの設置場所は、地下水位・土質等を考慮し、泥水の逆流がなく、かつ検針に適した場所とすること。

  を確保すること。

  (ただし最長距離はおおむね25mとする)

  左記とする。

原則事項

1,メーターボックスのコンクリート底部を砂利敷としない場合は、水抜き孔50lを2ヶ所以上設けること。

関連法則

2,指定水道工事店工事施工要領-東京都水道局

1,都条例施工規程 第7条の2(量水器の設置位置及び設置基準)

6,ビニル管の場合は砲金インサート製バルブソケットを使用すること。

メーターを敷地境界近傍に設置できない場合は、次による。

  1) 局施工仕切弁以降がステンレス管の場合

  2) 局施工仕切弁以降が塩化ビニル管の場合

SUS316

B-SSP A-SSP

A-VPB-VP

VW

 メーターを敷地境界から離して設置する場合

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No.7 各所納まり詳細図 9.公設メーター納り(40A以下) 東京都の場合

- ?? -

VLP(SGP-VD)M

ステンレス(SUS316)

第一バルブ迄水道事業管理者施工

または塩ビ管(VW)

(表-1)寸法表

確認線 (砲金インサート製)

メーターソケットめねじ

上水道本管 敷地境界線

フォーエルボ方式

ステンレス管(SUS316)

仕切弁A-SSP

塩ビライニング鋼管VLP(SGP-VD)

塩化ビニル管(VW)

   290   260

   230   220

   550

   470

     2

     3   100   103

   126

   108

   135

   115

   475

   455

   425

   380

   245

   230

   225

   190

    40

    30

    25

    20

    F    E    C    B    A  口 径

 G(奥行き) D(奥行き)  号 数

メ ー タ 寸 法 (mm) ボ ッ ク ス 寸 法 (mm)

バルブソケット

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- ?? -

メーターを敷地境界近傍に設置できない場合は、次による。

  1) 局施工仕切弁以降がステンレス管の場合

  2) 局施工仕切弁以降が塩化ビニル管の場合

SUS316

B-SSP A-SSP

A-VPB-VP

VW

標準事項

2,メータ取付後は確認線が目視できること。

3,仕切弁,メータソケット,シモク等のねじ込みにはシールテープを使用すること。

関連法規

1,都条例施工規程 第7条の1,2。

2,指定水道工事店工事施工要領-東京都水道局

1,メータ取付前は市販のメータ代用管にて面間寸法(表-1・A寸法)を確保すること。

4,ビニル管の場合は砲金インサート製バルブソケットを使用すること。

 メーターを敷地境界から離して設置する場合

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No.8 配管べからず集

8-1.便所廻り(1)

8-2.便所廻り(2)

- ?? -

 配管を施工する場合、用途及び材料の特徴によって、使用条件が異なります。そして、ここで

いくつかの使用上の良い例や、悪い例を挙げてみましたので、参考にしてください。

8-3.便所廻り(3)

8-4.受水槽・ポンプ廻り(1)

8-5.受水槽・ポンプ廻り(2)

8-8.その他(3)

8-7.その他(2)

8-6.その他(1)

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No.8 配管べからず集 1.便所廻り(1)

- ?? -

悪 い 例 良 い 例

設 計 図

COA100

COA65

SK22A

C750VF

U307C ×3

COB100COB80

C21

20

40

20

40

20

40

40

100

65

100

65

65

50

65

25

25

LP

75

20

50

75

65 20

50LP

50LP

20

50LPLP75

100

65

50GV

廊 下

倉 庫

便 所

洗面所

25

40

25

32 32

- -

--

L331R ×3

2000 30005000

X3X2

5000

2100

2900

Y3

Y4

20

125RD

配管の間隔は、接合方法、支持金物、保温の有無・厚さ

等により検討し、決定します。

保温がある場合には、保温外面間の隙間が60~100

mm以上になるように間隔を決めます。

保温がある場合の配管最小間隔の一部を右表に示します。

配管の間隔は等間隔ではない1

40

50

65

80

100

20

20

5 5

25 32

40

50

32

65

80

100

135

140

145

150

180

195

140

140

145

155

180

200

145

145

150

160

185

205

150

155

165

190

205

160

170

195

210

175

200

220

210

225

20

20

20

25

42.

48.

60.

76.

89.

114.

82.

88.

100.

116.

129.

164.

呼び径 外 径 保温厚 保温外径

20

50GV

(設計図通り) 

 65SGP

100CIP

 65DVLP

 50VA

RD

50

65

100

80

65

100

125

 50VA

50GV

 65DVLP

 65SGP

100CIP

RD

50

65

100

65

80

100

125

600

200

200

200

200

200

200

300

550

170220

230

200

220

260

250

 245

配管最小間隔表

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- ?? -

悪 い 例 良 い 例

鉛管の横引きは0.5m以内とする

鉛管は、鋼管に比べて非常に重くて非常にやわらかくて値段も高い管材です。

鉛管の横引きが長いと自重でたるんでしまう恐れがありますし、施工性も悪くコストも高くなってしまいます。

よって、鉛管の横引きは0.5m以内になるように配管します。

悪 い 例 良 い 例

75LP

LY100×75 Y100×75

300L

L付短管

75LP

鋳鉄管はできるだけ定尺管を使用する(管を切らない)2

鋳鉄管は、サイズによって定尺の長さが決まっています。できる

だけ定尺管を使用して、管を切らないようにしましょう。

   ※最近は鉛管をきれいに曲げられる職人が少なくなった

    ため、器具排水の芯まで鋳鉄管で、立ち上りのみ鉛管

    で施工する場合があります。この場合は、継手を器具

    芯に合わせて直管を切断します。

100

50

75

125

300 400 600 1000 1600 2350 2600定尺

サイズ

50LP

COA100

器具芯に合わせた配管

75CIP

514L(600Lを切断)

(1000Lを切断)660L

COA100

定尺管を使用した配管

50LP

75CIP

400L

600L

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No.8 配管べからず集 2.便所廻り(2)

- ?? -

悪 い 例 良 い 例

設 計 図

COA100

COA65

SK22A

C750VF

U307C ×3

COB100COB80

C21

20

40

20

40

40

40

100

65

100

65

65

50

65

25

25

LP

75

20

50

75

65 20

50LP

50LP

20

50LPLP75

100

65

50GV

廊 下

倉 庫

便 所

洗面所

25

20

40

25

32 32

- -

--

L331R ×3

2000 30005000

X3X2

5000

2100

2900

Y3

Y4

20

RD125

4 5

T配管(トンボ配管)の禁止

32A

25A

R32×25

R32×20

T32×32

20A

T配管をすると、分岐部で乱流が起こり抵抗が大きくなります。

水の流れをスムースにするために、T配管は禁止になっています。

32A

25A

20A

T32×20

L25

L20

R32×25

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- ?? -

通気配管は絶対にアップ・ダウンさせてはならない

排水管が詰まり、排水が逆流して、通気管に排水が流入してしまった場合、それがアップ・ダウン部分に

及ぶと、この部分の排水は取り除くことができなくなってしまいます。

よって、通気配管の途中には、絶対にアップ・ダウンをつけてはいけません。

通気立管に向かってアップするだけ

ならばよい

悪 い 例 良 い 例

悪 い 例 良 い 例

原則としてニップルを使用してはならない5

ねじ込み配管には、原則としてニップルを使用してはいけません。

やむを得ない場合は、角ニップル(肉厚のもの)を使用します。

よって、継手と継手の間には短管が入るように100mm以上開けます。

(100mm以下だと鋼管のネジを切るのが大変です。)

丸ニップル全ネジニップル

32A

20A

全ネジニップル

丸ニップル 25A

角ニップル

短管

32A

20A

25A100以上100以上

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No.8 配管べからず集 3.便所廻り(3)

- ?? -

良 い 例悪 い 例

設 計 図

COA100

COA65

SK22A

C750VF

COB100COB80

C21

20

40

20

40

20

40

40

100

65

100

65

65

50

65

25

25

LP

75

20

50

75

65 20

50LP

50LP

20

50LPLP75

100

65

50GV

廊 下

倉 庫

便 所

洗面所

25

40

25

32 32

- -

--

L331R ×3

2000 30005000

X3X2

5000

2100

2900

Y3

Y4

20

125RD

U307C ×3

7 8

7 壁面に取り付ける器具にはライニングブロックが必要

躯体壁面に取り付ける器具には、給水管や排水管を立上げるためのライニングが必要となります。

設計図にないからといって躯体の中を配管するのではなく、ライニングを要求するようにします。

20VA

40DVLP

20VA

40DVLP躯体に埋設している

20VA

40DVLP

40DVLP

20VA

ライニング

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- ?? -

9 床上掃除口の位置には注意する

床上掃除口は部屋の体裁を損ねないような位置で、かつ、掃除がしやすい位置に設置します。

部屋の真中や器具の足元は避けて、壁面から300mm位離れた位置に設置します。

悪 い 例 良 い 例

梁に入っている

足元についている

壁に近すぎる

(掃除がしにくい)

50LP

50LP

悪 い 例 良 い 例

300位

COB80

COB80

COA65COB80 COA65

梁の中に配管をしてはならない

基本的に、設計図には梁の位置はかいてありません。

衛生器具は、ほとんどの場合壁際に取り付けるので、施工図を作成する際は梁の位置を確認して、

梁の中に配管が入らないようにします。

820VA

40DVLP

40DVLP

20VA

20VA

40DVLP

40DVLP

20VA

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No.8 配管べからず集 4.受水槽・ポンプ廻り(1)

- ?? -

悪 い 例 良 い 例

設 計 図

XSP

100BV 100BV

100FJ40GV 40GV

OV80

×2

40 40

ホッパー(防虫網付)

65

65

65

(天井配管)

40

20

40GV40FJ

40GV

40FJ

20FJ

20FJ

20BT 20BT

20GV

20GV

40GV

定水位弁 40

40

機器表

多段渦巻ポンプ

50φ×250 l/min×40m

自動交互運転

機 器 仕 様

3φ×200V 3.7KW

電 源 電力 備 考台数

記号

P-1

機器名称

揚水ポンプ

65、100、100、100

100

100

100FJ

150×100

65GV×265CV×165FJ×2

12

10

11

P-1

T-1

受水槽の上部には給水管以外の配管を通してはならない

法規上、受水槽の上部には給水管以外の配管を通すことはできません。

10

スプリンクラー管

消火管

100A

受水槽

受水槽

配管の間隔を適切にすると

受水槽上部を通ってしまう

65A排水管 100A

受水槽

受水槽

排水管 100A

消火管

スプリンクラー管 100A

65A

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- ?? -

受水槽に死に水ができないようにする

受水槽の入水口と取水口の位置をストレートに配管してしまうと、水が流動しにくい部分が発生し、死に水に

なりやすくなります。

よって、入水口と取水口は、できるだけ対角の位置になるように配置します。

12

悪 い 例 良 い 例

(設計図通り) 

死に水になりやすい

水の流れ

取水口

入水口

水の流れ

取水口

入水口

悪 い 例 良 い 例

11 オーバーフロー管とドレン管は単独でホッパーに開放する

40GV 防虫網80

ホッパー 150×100

ホッパー 150×100

40GVST80×40

80

(樹脂製)40GV 防虫網80

ホッパー 40GV200×100

200×100ホッパー

80

(樹脂製)

(樹脂製)80防虫網

排水口空間

防虫網80(樹脂製)

排水口空間

オーバーブロー管とドレン管を接続してしまうと、水抜き時に水槽の底にたまっている異物などで

防虫網が閉塞されてしまう恐れがあります。

よって、オーバーブロー管とドレン管は単独でホッパーに開放します。

※排水口空間については、右の表を参照して下さい。

間接排水管の管径[mm] 排水口空間[mm]

最小 50最小100最小150

25 以下30~5065 以上

※参考文献:給排水設備規準(HASS206)

排水口空間

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- ?? -

No.8 配管べからず集 5.受水槽・ポンプ廻り(2)

悪 い 例 良 い 例

設 計 図

XSP

100BV 100BV

100FJ40GV 40GV

OV80

×2

40 40

ホッパー(防虫網付)

65

65

65

(天井配管)

40

20

40GV40FJ

40GV

40FJ

20FJ

20FJ

20BT 20BT

20GV

20GV

40GV

定水位弁 40

40

機器表

多段渦巻ポンプ

50φ×250 l/min×40m

自動交互運転

機 器 仕 様

3φ×200V 3.7KW

電 源 電力 備 考台数

記号

P-1

機器名称

揚水ポンプ

65、100、100、100

100

100

100FJ

150×100

65GV×265CV×165FJ×2

13

14

15

P-1

T-1

バタフライ弁とフレキシブル継手等を直接接続してはならない

バタフライ弁は、フランジとフランジの間にはさんで取り付けます。

バタフライ弁をフレキシブル継手と直接接続してしまうと、フレキシブル継手交換時にバタフライ弁が

脱落してしまい、弁の役目を果たしません。

バタフライ弁をフレキシブル継手等と接続する場合には、必ず短管を間に入れて接続します。

13

脱落して

しまう

水槽

交換 交換

水槽 水槽

水槽

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- ?? -

配管口径とポンプ接続口径は同じとはかぎらない15

悪 い 例 良 い 例

65A

接続口径 50A

65A

レジューサ65×50

悪 い 例 良 い 例

配管口径とポンプ接続口径は、同じとはかぎりません。

機器表及び納入仕様書を確認して、口径が異なる場合はレジューサを入れて調整します。

ポンプ吐出側の逆止弁を、ゴミがかんだ時など修理のために取り外す必要が生じた場合立上り管内の水が

流出しないように仕切弁で水を止めます。

よって、仕切弁を上に、逆止弁を下に取り付けます。

弁類の順番を間違えないように14

防振継手

仕切弁

逆止弁

防振継手

逆止弁

仕切弁

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No.8 配管べからず集 6.その他(1)

- ?? -

悪 い 例

給湯管

ストップ弁

スイングチャッキ揚水ポンプのチャッキ弁は、ウォータ

ハンマー防止形を使用する。

項   目

給湯配管にはストップ弁(玉型弁)を

使用しない。

配管の伸縮による対応をする。

凹凸配管は避ける。

(給湯の場合は絶対に避ける。)

横走り管の枝管取出しは、水平取出し

が望ましい。しかし、下向配管の場合

は下取り、上向配管の場合は上取り配

管としてもよい。

給 水

給 湯

給 水

給 湯

給 湯

給 湯

給 水

摘 要No.

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- ?? -

(下向配管の場合) (上向配管の場合)

枝管横主管

伸びる

給湯管

ゲート弁

デュオチャッキ

スモーレンスキチャッキなど

良 い 例

No.4

ポンプ停止時のウォータハンマーを

防止する。

解   説

弁内部にエアーが溜る。

本管の伸縮が枝管に影響しない様

考慮する。

凹凸配管はエアーが溜りやすく、

水の流れを阻害する。また、水抜

きの際に水が抜けない。

悪い例のような配管では、

と同様の状態となる。

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No.8 配管べからず集 7.その他(2)

- ?? -

悪 い 例項   目摘 要No.

6 共 通 各種配管の配列順序は、立管と横走り

管をできるだけ同じにする。

7 共 通 配管配列の際の間隔は、保温厚を考慮

する。

8 共 通 配管が並列する場合は、共通支持を考

慮する。

9 共 通 バルブ類は維持管理および操作が容易

な場所に取り付ける。

立管

横主管

保温外径 管外径

a a a a

P.S

天井点検口(役に立たない)

天井内をもぐらなければ操作できない

天井内

手探りでバルブを探す

点検口

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- ?? -

良 い 例 解   説

誤接続を防止すると共に、施工性や

見映えを良くする。

配管支持の施工性が良く、合理的で

ある。

バルブ類と点検口の位置関係が悪い例

のような場合では、操作がしにくい。

立管

横主管

保温外径 管外径

b b bb

人が容易に入れる

P.S点検口

体が半分以上入れ、容易に操作ができる

天井内

保温外径間の距離を等しくして外観を

良くすると共に、保温工事の施工性を

良くする。

※配管間隔は、配管べからず集・

便所廻り(1)の配管最小間隔表を

参考にして下さい。

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No.8 配管べからず集 8.その他(3)

- ?? -

悪 い 例項   目摘 要No.

10

11

12

13

14

15

排 水

排 水

排 水

排 水

通 気

通 気

配管には適切な勾配をつける。

最下階の排水は、立管に接続しないで

単独で配管する。

雨水排水を他の排水桝に合流させる場

合には、トラップ桝を経由させなけれ

ばならない。

排水桝の大きさはこれに集まる排水管

の内径及び埋設深度に応じた大きさの

ものを設ける。

通気管の開口部は、建物の窓、換気口、

隣家に影響を与えない位置にする。

原則として、床下で通気を接続しては

ならない。

(勾配が緩い場合)

汚物

汚物

(急勾配の場合)

汚水管 雑排水管

通気管

塔屋

外気取入れ口

通気管開口

屋上

排水桝へR.Dより

狭い

横主管

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- ?? -

良 い 例 解   説

勾配が緩い場合は水勢が弱く、汚物が

流れない。また、急勾配の場合は、

水だけが流れて汚物が残ってしまう。

最下階の器具からの跳ね出しを防ぐ

ため。

トラップ桝で排水管からの臭気を防ぐ。

通気口からの臭気が、換気口や窓など

から室内に流入しないようにする。

排水管がつまった場合、汚水が雑排水

系統に入流したり、通気管が閉塞して

通気の役目を果たさなくなるため。

適切な勾配

汚水管 雑排水管

通気管

D塔屋

通気管開口

D≧3mまたはH≧600mm

屋上

出入口など

トラップ桝

排水桝へR.Dより

適切な

大きさ

最下階の排水

横主管

桝内部の点検・清掃が容易にできるよう

な大きさにする。(国土交通省や各地方

行政庁で基準あり)

※参考文献:東京都排水設備技術要網

5本まで120まで

100まで

80まで

深さ(㎝) 会合本数内径または内法(㎝)

30

35

40

45

60まで 3本まで

4本まで

4本まで

※ 配管が、50Aの場合  勾配は、1/50です。

桝の構造と会合本数

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No.9 便所詳細図

9-1.設備設計図~施工図作成手順

9-2.設備設計図チェック(1)

- ?? -

 詳細図は見下げ図(床下配管図)が基本です。一部の設計図では梁の上に器具が配置されていたり、

階下の天井との空間が少なく配管が困難な場合があったりして、設計図どおりに作成出来ない

場合があります。

ここでは在来工法の便所(防水なし)を例に実際の作成手順に添って作成しました。

9-3.設備設計図チェック(2)

9-4.配管レベルの検討(1)

9-5.配管レベルの検討(2)

9-6.建築図トレース(完成図)

9-7.建築図に衛生器具を配置(1)

9-8.建築図に衛生器具を配置(2)

9-9.器具配置済図にPS竪管配置

9-10.排水管・通気管施工図作成

9-11.給水管・給湯管施工図作成

9-13.施工図の完成

9-12.寸法・傍記記入

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No.9 便所詳細図 1.設備設計図~施工図作成手順

- ?? - - ?? -

 設備設計図 

X1

Y4

Y3

X2

, , ,

, , ,

設 

計 

図 

チェック

配管レベルの検討

建築詳細図、構造図、設備平面図、他設備図

特記仕様書-保温仕様

配管の並び確認、順序、他社との確認

システム的に誤りが無く合理的、経済的な配管

スラブ面~下階天井面までのスペース確認

天井面取付器具、換気ダクトスペース

器具表、衛生器具図面集5

7 排水管、通気管記入

給水管記入

寸法、傍記記入 施工段階を考慮した寸法記入

継手の組合せ

排水管を優先にレベル設定(梁貫通)

他設備は確認

特記仕様書-配管材料(パイプ、継手、弁類)

建築詳細図、器具表、仕上表、展開図、構造図他

特記仕様書-保温仕様

特記仕様書-配管材料(管種、継手、弁類)

PSより取出しレベルと器具必要寸法

系統図、設備平面図(最大径、最大本数)

継手の組合せ

B.PS配管

配管の納り検討

A.PS立管の配管

B.排水、給水管平面ルート

配管レベルの検討

A.床下空間の確認

B.排水管

C.給水管、通気管

D.他社との調整

建築図のトレース

衛生器具配置

PS堅管配置

完成図10

施 

工 

図 

作 

配管べからず集参照

取合い必要

A-1と同じ

床下温水機器

他社設備との取合い

展開図、構造図他

系統図、設備平面図、建築詳細図、仕上表

検 討 項 目 必要図面 チェックポイント他 備  考No.

項目

1 便所の概略納まり検討

建築詳細図、器具表、仕上表、展開図、

ディティール、構造図

梁との干渉チェック

A.衛生器具立上り位置

5,000

6,000

100

100A 100A 100A 80A

100A 100A 100A 80A

100

5050

65 65

50 40

40

COA65

COA100

100

40 50

6525

20

40 65

COA65

COA100

25

40

20

- 20

- 2040 40 40

80

50

GV50

20

減圧弁,安全弁

床置型電気温水器30L型

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No.9 便所詳細図 2.設備設計図チェック(1)

- ?? - - ?? -

X1

Y4

Y3

X2

, , ,

, , ,

A-(3)-ハ

構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられていないか確認する。(ライニング必要)

ハ.大便器FV用 奥行120必要

ニ.掃除用流し 奥行100必要

構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられていないか確認する。(ライニング必要)

B.PS配管

PSの給排水主管立上り位置の干渉チェック

特記仕様書、系統図、平面図により使用管材、継手、弁類、保温仕様配管の最大径、本数を確認する。

(1)

設備設計図に床梁、下階壁を記入し干渉していないか確認する。

建築詳細図立上り記入可

(2)

対象PSに便所用途以外の配管があるか確認する。

防水、雨水等

(3)

対象PSに他業種の設備があるか確認する。

空調、電気等

(4)

(2)及び(3)である場合、相互の位置を調整する。

取合い必要

A-(3)-ニ

No.

1 便所の概略納まり検討 建築図、構造図、器具表より

A.大便器、小便器等器具  給排水立上り位置

○干渉チェック

(1)設備設計図に床梁、下階壁を記入し   干渉していないか確認する。

建築詳細図器具記入可

A-(3)-ロ

構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられていないか確認する。(ライニング必要)

構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられていないか確認する。(ライニング必要)

A-(3)-ホ

洗面器 奥行120必要カウンター式洗面器の場合、下部にマク板があるか確認する。

A-(2)

展開図、ディティール図

A-(3)-イ

構造体(柱、壁)に直に器具が取付けられていないか確認する。(ライニング必要)

壁掛ストール小便器奥行150必要

ストール小便器奥行120必要

洗面器

掃除流し

小便器

小便器

洋風大便器

和風大便器

器具名

L-525CF

SK-22A

U-370C

U-370

C-21

C-375VF

型 番

3

2

1

個数

1

1

1

 設計図器具表 

○梁伏せ図○柱配置図○梁断面図○柱断面図

 構造図 

○便所詳細図○便所展開図○ディティール図○仕上げ図

 建築図 

○空調○電気

 他設備図

○配管継手区分○バルブ耐圧区分○保温仕様区分

 特記仕様書 

 系統図  

 平面図  

X0 X1 X2 X3

Y0

Y1

Y2

Y3

WC

 必 要 図 面 

備  考項目

チェックポイント他作 図 内 容

5,000

6,000

100

100A 100A 100A 80A

100A 100A 100A 80A

100

5050

65 65

50 40

40

COA65

COA100

100

40 50

6525

20

40 65

COA65

COA100

25

40

20

- 20

- 2040 40 40

80

50

GV50

20

減圧弁,安全弁

床置型電気温水器30L型

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No.9 便所詳細図 3.設備設計図チェック(2)

- ?? - - ?? -

X1

Y4

Y3

X2

, , ,

, , ,

備  考No.

項目

2 配管納り検討 システム的に誤りが無く、合理的で経済的な配管ルートを検討する。

配管べからず集参照

A.PS立管の配置

2-A-①

設備他社の配管を確認する。

2-A-①

立管の並びは正面左側及び右側から見て中水、上水、給湯、返湯、通気、排水 の順番とする。(通気、排水は逆になってもよい)

2-A-③

1-Bの資料により管材、保温仕様、最大口径、本数 を確認する。

主管と枝管は明確にすると共に乱流を防止する。

給水配管分岐配管は異形チーズを使用する。   

2-B-(1)

チェックポイント他作 図 内 容

凡例

設計図ルート

設計図チェックルート

掃除口位置は目立たない所、また器具使用部の足元はさけ掃除工具が十分使用できる場所に設けること。

掃除口位置

2-B-(7)

①ライニングがある場合、 床上ライニング内配管で計画する。 ※標準図参照(配管減スリーブ減)

②下階の壁貫通はなるべく少なく計画する。

合理的、経済的な配管ルートを検討する

2-B-(2)

注)汚だれ石:小便器下部には、汚れ防止の為        設置する場合があります。

流量に対し適正な口径、勾配を考慮し、又掃除可能な配置位置に掃除口。(大曲エルボ2ケ=15m可)又それにより通気取出し位置の変更

(1)汚水   主管と枝管を   明確にする。

2-B-(4)

該当なし(2)雑排水   主管と枝管を明確にする。

2-B-(5)

①床下配管はなるべく短く、又床下で通気を接続してはならない。

(3)通気管   

2-B-(6)

2-B-(2)

合理的、経済的な配管ルートを検討する

①ライニングがある場合、 床上ライニング内配管で計画する。 (配管減スリーブ減)

2-B-(3)

給湯配管 混合栓の場合は、温水器減圧弁の2次側より給水を取出し給湯との圧力差を少なくする。

5,000

6,000

PS,DS

100A 100A 100A 80A

100A 100A 100A 80A

65 65

50

40

COA65

40

6525

COA65

40

40 40 40

80

GV50

20

減圧弁,安全弁

床置型電気温水器30L型

200

480300

300

- 25

65

40

300

40A 20A

40A

40A 20A

40A

正 誤← →

← →

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No.9 便所詳細図 4.配管レベルの検討(1)

- ?? - - ?? -

 設備図チェック完了図   設備レベル検討 

3-②

X1

Y4

Y3

X2 X1 X2

2-②

 2-② 

 -1350

a'a

b'

b

凡 例

壁貫通

梁貫通

-○○○は、FLよりの管芯を示す。

5,000

6,000

5,000

PS,DS

65 65

50

40

COA65

40

6525

COA100

40

40 40 40

80

GV50

20

減圧弁,安全弁

床置型電気温水器30L型

- 25

65

40

COA65

65 65

50

40

COA65

40

6525

COA100

40

40 40 40

80

GV50

20

減圧弁,安全弁

床置型電気温水器30L型

- 25

65

40

COA65

大梁 G2450x900H(-150)

450

375

75

大梁 G1450x900H(-30)

450

400 50

大梁 G1450x900H(-30)

450

50 400

小梁 B1300x600H(-150)

梁下端FL-750

梁下端900天井

※梁貫通限界下端 D/4=150=FL-600 40A-スリーブ100φとして 配管芯=-550 (FL-600-100/2)

梁下端FL-1050

梁下端600天井

PS配管NO.  参照

1/50

-862

45°立上げ

45°立上げ

-860

-550

-425

-550 -828

-550

 スラブ-150 @150 階高 4000 天井高 2350 (FL-1650天井) (スラブ下1350天井)

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No.9 便所詳細図 5.配管レベルの検討(2)

- ?? - - ?? -

 b-b’断面図  a-a’断面図 

X1 X2Y4Y3

作 図 内 容 チェックポイント他No.

項目

3 配管レベルの検討A.床下空間(スラブ下~  天井迄のスペース)の  確認  図面スケッチ図作成

①下階までの階高及び下階の天井高より空間寸法 a 及び大梁小梁成天端レベルより大梁下~天 井迄の b 寸法、小梁下~天井迄の c 寸 法を確認する。

①PS立管取部の横枝管のレベルは横枝管の 最大口径の1.5~2倍を大梁下レベルの上限 としなおかつ天井面より配管保温下端を 250~300程度確保した寸法で仮検討する。

B.排水管のレベル検討

B-① 100Ax2倍 =200大梁下天井面+266下端FL-1250芯

③給水管の上部となるため、交差部分を検討 (管径、保温)し決定する。

C-③ 通気管 50Aスラブ下最低レベル-100芯

②今回は排水管が小梁下を使用しているため、小梁貫通で 検討する。 給水管40Aの小梁貫通限界FL-550で検討する。

C-② 給水管

下図が完成後、他所との調整を行う。D.他社との確認 建築、他設備

②器具接続配管で最も低いレベルとなる 水上のレベルより勾配をPS接続まで計算し また経路上の小梁干渉チェックを行う。 (和便-854+20=874 1/100   約3mPSまでの勾配-904  PS手前でSK排水を考慮し45°で立上げ  -1250で接続する)

順 位①和便-854②洋便-565③SK-500④小便-410

B-②

a c

③雑排水管も汚水と干渉しないようにする。

①通気管のレベルを上に設定し、給水管、 給湯管はその下部とし検討する。 

C-① 枝の分岐の為

C.通気、給水管のレベル検討

5,000 6,000

▽FL

▽FL

2,900 3,100

900

1,400

400

1,250

100

150150600

900

150

1,650

300

1,350

40A

25A

50A FL+700

75TMP

850 846

164

2511425

123

1938

100A汚水照明器具 蛍光灯:150H     DL :250H

▲天井面

▼配管保温下端65A雑排水

通気

コンクリート@150

シンダーコンクリート@100床面(-20)、仕上@20

ふかし

SK排水

ふかし

小梁貫通可能ライン

▼小梁下端

梁成の1/4以上

300

300

450

200125 12

5150

130

20

900

600

124

750

450

200

▲天井面

450x900

▼配管保温下端

150

150 250 1,200 400 400 400 500 1/100≒2,000

900

150

450x900

天井骨組+ボード厚さ45°立上げ

≒100

天井下地+ボード厚

2015020

150 13

0

20

給水管80A

雑排水管100A

通気管100A

汚水管100A

SK22A

C480S

C755VFU

125

125

勾配1/100

耐火カバー必要

600

123

FL-150

100A

200

150

300

150

小梁成H=600

小梁貫通可能範囲

150=H/4

200φスリーブ

100

ボード厚は現場により異なるが最大で22mm程度となる。

照明器具 蛍光灯:150H     DL :250H

照明器具 蛍光灯:150H     DL :250H

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No.9 便所詳細図 6.建築図トレース(完成図)

- ?? - - ?? -

 完成図 

Y4

Y3

X2

X1 X2

Y3 Y4

X1

5,000

6,000

5,000

便 所

廊 下倉 庫

PS,DS

▽FL

2,900

3,100

1,000

1,100

1,000

2,000 3,000

洗面所

15025 25

1,400

2,000 15025 25

100

150150

ふかし コンクリート@150

シンダーコンクリート@100床面(-20)、仕上@20

450

900

150

150130 20

900

ふかし

900

150

450

450x900450x900

天井骨組+ボード厚さ

1,650

▼配管保温下端

▲天井面

400

1,250

▽FL

6,000

2,900 3,100

2015020

20

150130

2015020

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No.9 便所詳細図 7.建築図に衛生器具を配置(1)

- ?? - - ?? -

Y4

器具の給排水立上り位置が床下の梁、壁と干渉していないかチェックする。

器具給排水位置チェック

5 衛生器具配置 設計図器具表より器具選定

 ブース寸法(a)(b)を確認し配置する。(c)=500(d)=235 となる。

(1)大便器  C-755VFU  (床立上りFV弁式)

ブース寸法を確認(b)の仕上げのセンターに配置する。また、ライニング奥行120以上か確認する。紙巻器は扉位置との調整し配置する。

(2)洋風大便器   C-21  

ブース寸法を確認(b)の仕上げのセンターに配置する。また、ライニング奥行100以上か確認する。

(3)掃除流し   SK-22A  

※740未満の場合(有効内寸700)SKの方向を変えられないため

ライニング奥行150以上か確認する。床仕上げを確認し配置する。

(4)小便器(壁掛けストール)   U-370

ライニング奥行120以上か確認する。床仕上げを確認し配置する。

(5)小便器 (ストール)U-307C (トラップ着脱式)

汚垂石有り床面+10

最 小

標 準

推 奨

(a) (b) (c) (d)

900

1000

1100

1100

1200

1000

500

500

450

235

285

200

 寸法表 

 設計図器具表 

洗面器

掃除流し

小便器

小便器

洋風大便器

和風大便器

器具名

L525CU

SK22A

U307C

U370

C480S

C755VFU

型 番

3

2

1

個数

1

1

1

 小便器壁フランジ詳細図 

※タイル割付以外

6,000

3,100

1,000

1,100

1,000

540

460

845

255

450

550

905

1,100

905

仕上

500

555

900

900

555

( c )

( a )

413 ( d )

30 30

500

( c )

200

120 600

( b )

1,400

120

255

900

120 600 180

450 450

700

30 30

20

50

20 50

20

▽ FL

1,400

100~200

100

※740(MIN)120 500 120

30 30

150

1501,

350

150

150

1,200

368

50A

150

120

220

25155

150

920

411

180

1,070

1,250

150

76

50A

150

1,018

150~200

300~400

25

壁フランジ T64CW

675

FV

FV

U307C

U307C

(4)

C21R

C755VFU

T23AE20

SK22A

(5)

(5)

(3)

(1)

(2)

U370

300 120 150

25

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No.9 便所詳細図 8.建築図に衛生器具を配置(2)

- ?? - - ?? -

[床置型電気温水器の配置]

X2

※カウンター材質は 支持方法により 異なる

備  考No.

項目

5 衛生器具記入 設計図器具表より器具選定

(1)洗面器(カウンター式)  L-525 (水のみ2バルブ式)

・ライニングの奥行が120以上あるか確認する。・カウンターの奥行が600以上あるか確認する。・カウンターを600で記入する。・洗面器を指定位置に配置する。

・断面納まりの検討をする。 右の側面図を参考とする。

マク板がある場合には床上まで立ち上げるが、マク板が無い場合には足元の邪魔にならないよう二重床やシンダー内を配管する。

注)①洗面器~洗面器間は標準900  ※最低(限界)700  ②側面部に壁のない場合  (エプロン部)の最低寸法  ※(限界)460・給排水管の納まりを検討する。 ※下部に大梁が直に立上り不可

配置標準

チェックポイント他作 図 内 容

ロ マク板がある場合

イ マク板がある場合

3,000

500 850 850 800

MIN400

MIN850

MIN850

MIN400標準450

標準900

標準900

標準450

L525CU

L525CU

72

34

洗浄管32φ

L-40 DV

排水配管用アダプタ 32xVP40

仕上げ面

50

詳 細 図

330

床置型電気温水器 30L1φ200V-3Kw

612φ

105

75 75

アングル止水栓

150

220

80

15A

32A

20A

40A

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No.9 便所詳細図 9.器具配置済図にPS竪管配置

- ?? - - ?? -

X1

Y4

Y3

X2

作 図 内 容 チェックポイント他 備  考No.

項目

6 PS堅管配置 系統図、設備平面図(最大径、最大本数)

A.他社設備の確認 ①空調、電気設備業者にPS、DSの配置を確認し 他業者と混在の場合、点線でその位置を記入。

他社設備との取合い

B-①

B-②

②PSの点検通路最低450以上確保すると共に将来の改修の ための予備スペースを確保することに努める。

B-③

④給水管等のバルブ位置は点検口より操作が容易な位置に 配置する。

B-④

④給水管等のバルブ位置は点検口より操作が容易な位置に 配置する。

B-⑤

⑤横枝管の納まりに伴い下部の梁と干渉しない位置に 配置する。

B.立管の配置

①立管の並びを№2-  に基づいて再度経済的な配置か 全フロアを通じて検討する。

5,000

6,000

5,000

2,000 500 850 850 800

400

1,300

1,200

200200

400

400

500

550

450

250

850

450

550

1,000

1,100

1,000

2,900

3,100

400

40A

40A

40A

50SU

CDS 200

CDR 200

ダクト 300x300

ダクト 300x300

DS、PS

点検スペース≒450必要

将来スペース

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No.9 便所詳細図 10.排水管・通気管施工図作成

- ?? - - ?? -

X1

Y4

Y3

X2

作 図 内 容No.

項目

7 排水管、通気管施工図作成

A.汚水管 配管材-DVLP 継手-MD(特記仕様書より)

A-①

立管に横枝管継手記入(ST100X100FL-1250)

A-④

小便器用枝100X65TYを壁面からの最小寸法80以上の寸法で配置する。(75+90+140)=305≒310

和風大便器芯より285の位置で仮に継手作成(100X75Y+100X50ST+100X75Y+90LB)

A-③

掃除口位置を振ってもよい位置にならないため、足元300外に枝管を伸ばし平行移動する。

A-⑤

小便器前の経路寸法は汚だれ石及び小便器前300以内に掃除口が入らないような寸法で配置する。

A-⑥

U-370部分は掃除口との枝管位置を調整し枝管を振るように配置する。また、立上りよりCLP管とし小便器接続部はドレネジ継手を使用する。

B排水管枝部はTYで吊りがあるため、  寸法+25(左図表65A-95)以上で配置する。立上りはMDエルボにLSアダプターを取付けて鉛管にて立上げる。※通気管分岐は、排水管口径、距離、排水負荷、配管方法 により異なる。

A-⑧

L-525部分は今回マク板なしで梁があるため単独立上げシリンダー埋設(ドレネジ継手使用)で計画する。

A-⑦

100A

75A

65A

50A

40A

MDの継手本体間の最小寸法

80

80

70

70

65

A

 参 考 

B

+25

A

90125A

90150A

105200A

吊り金物無し

A

A

A

A

+30A

+25

+25

+25

+25

+30

+30

A

A

吊り金物有り

A-②

5,000

6,000

2,000 3,000

225 200 300 500 850 850 800

1,200

200200

400

400

500

550

450

250

850

450

550

1,000

1,100

1,000

2,900

3,100

400

DS、PS

COA65

40A

65A

65A

50A

50A

50A

B

1,250725

53 53

40A

65A

40A

40A

40A

COA65COA100

50A

285

9595

45

200

340

310

650

900

900

650

100A立管汚水管 100DVLP

通気管 100SGP

雑排水管 100SGP

給水管 80VLP(VB)GV40

75以上

-828

-875

-425

-860 -875

給水枝管 40VLP(VB)

55

-1250

通気管高さ器具あふれ面高さ+最小寸法+余裕530+150+20=700芯

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No.9 便所詳細図 11.給水管・給湯管施工図作成

- ?? - - ?? -

X1

Y3

X2

A.分岐管記入

A-①

分岐管立上り位置を決定する場合、立管及び枝管サイズによる継手の寸法を確認し原則として短管(継手間75以上)を使用できる位置で検討する。

A-②

バルブカタログより全開時の寸法を実寸で記入し点検口との位置関係を確認する。

B.横引管記入

A-③

継手面から面が最低限75以上となるような位置でかつ通り芯等より切れのよい位置で経路寸法を決定する。

ライニング立上り部は接続位置より必ず逃げをとる。

標準図参照

A-④

壁貫通箇所は継手本体を最低限50以上離す。

A-⑥

ライニング立上り部は支持及び保温ができるような位置とする。

A-⑤

ライニング立上り部は接続位置より必ず逃げをとる。

標準図参照

Y4A-⑤

8 給水管施工図作成 建築図、構造図、器具表より

共通事項 短管を使用しニップルは原則として使用しない。躯体内(壁、床)にはなるべく継手を埋設させない。

作 図 内 容 チェッポイント他 備  考No.

項目

5,000

6,000

900 1,100 3,000

225 200 300 200 500 850 850 800

1,200

200

550

450

250

850

450

550

1,000

1,100

1,000

2,900

3,100

400

200

220 80

120

DS、PS

420700

35

450

200

650

900

900

650

バルブ芯 FL+1000

分岐 FL+1300

GV40

-828

-550

100以上

25A

25A

200 -550

100以上

100以

30

25A

350

30

53 53

35

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No.9 便所詳細図 12.寸法・傍記記入

- ?? - - ?? -

X1

Y4

Y3

X2

作 図 内 容 チェックポイント他 備  考No.

項目

9 寸法、傍記記入

①現場に通り芯が無いので躯体よりの寸法が、

 解るように躯体の寸法を記入する。

 床、梁、壁

 記入する。

 する。

③排水管はレベルを各主要ポイントに記入する。

 記入する。

 る。

竣工段階手順を意識した記入

 る。

①器具の芯を通り芯か、仕上面より解るように

②梁、壁貫通には必ずスリーブ記号、レベルを

③インサート位置は第2原図等で記入し指示

 するので、通り芯より寸法が解るように記入

①床スリーブに地墨より立上り位置の墨出しを

③シンダー埋設配管は配管レベル記入に注意す

①機器表記号、名称、仕様を記入する。

A.スリーブ、インサート

B.床下配管工事

C.床上配管工事

D.機器等

タイル割りの場合

建築図を使用

②配管の45°立上り位置等は寸法を指定する。

 する。

 工事時

②ライニング立上り配管は立上り位置を指定す

5,000

6,000

2,000 3,000

225 200 300 648 252 650 450 500 850 850 800

1,200

200200

400

400

500

550

450

250

850

450

550

1,000

1,100

1,000

2,900

3,100

400

DS、PS

COA65

40A

65A

65A

50A

50A

50A

B

1,730 1,250

53 53

40SGP

65DVLP

40A

40A

40A

COA65COA100

50A

275

200

340

310

650

900

900

650

100A汚水管 100DVLP

通気管 100SGP

雑排水管 100SGP

GV40

100φ-440

給水枝管 40VLP(VB)

305120

20

400

45

450

200

650

900

900

650

1,100

200

400

1,200

25A

35

25A

200

30

25A

170

50400

10020

150

2,9802,020725

470550155845

150 420

200

200

790220 150

20

150

20

230

75225

20150

20

1/50

-785

U370 C480S

450x900

375

75

2015020

-150

C755VFU

SK22A

L525CU x3

75 75100 100200 100 100

650-455

125φ-860

100φ-550

-150

450x900

20 150 20-820 -800 -780

給水管 80VLP(VB)

立管

90°LB355

100

120

100

80A80A

1/50

125110

1/100

-440

-862150

20

120

700 200 220

C-③

A-②

150φ

-875

100φ

-550

125φ

-875

150φ-1250

80φ-425

125φ-1250

100φ-550

C-①

600

120

20

150

20

-810

1/50

1/100-150

300x600

C-②

A-①

250 150 20

50 400

450x900

435

1651

50

10015

0300

-425

-425

-820

男子便所

FL-20 FL-150

U307C x2

汚垂石

B-③

-825

40A

-1235

20A220

40A

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- ?? - - ?? -

13.施工図の完成No.9 便所詳細図

a 

- 

a’

 断

面図

a’

タイトル

キープラン

Y4

Y3

X1

Y4

Y3

X26,000

2,900

3,100

▽FL

5,000

6,000

2,000 3,000

225 200 300 648 252 650 450 500 850 850 800

1,200

200200

400

400

500

550

450

250

850

450

550

1,000

1,100

1,000

2,900

3,100

400

100

150

150

3001,350

75TMP

1,650

DS、PS

COA65

40A

65A

65A

50A

50A

50A

B

1,730 1,250

53 53

40SGP

65DVLP

40A

40A

40A

COA65COA100

50A

275

200

340

310

650

900

900

650

100A汚水管 100DVLP

通気管 100SGP

雑排水管 100SGP

GV40

100φ-440

給水枝管 40VLP(VB)

305120

20

400

45

450

200

650

900

900

650

1,100

200

400

1,200

25A

35

25A

200

30

25A

170

50400

10020

150

2,9802,020725

470550155845

150 420

200

200

790220 150

20

150

20

230

75225

20150

20

1/50

-785

U370 C480S

450x900

375

75

2015020

-150

C755VFU

SK22A

L525CU x3

75 75100 100200 100 100

650-455

125φ-860

100φ-550

-150

450x900

20 150 20-820 -800 -780

給水管 80VLP(VB)

立管

90°LB355

100

120

100

80A80A

1/50

125110

1/100

-440

-862150

20

120

700 200 220

C-③

A-②

150φ

-875

100φ

-550

125φ

-875

150φ-1250

80φ-425

125φ-1250

100φ-550

C-①

600

120

20

150

20-810

1/50

1/100-150

300x600

C-②

A-①

250 150 20

50 400

450x900

435

1651

50

10015

0300

-425

-425

-820

男子便所

FL-20 FL-150

U307C x2

汚垂石

B-③

-825

40A

-1235

20A220

40A

845

通気50A

FL+700

50A,40A

40A

COA100

20 289 536

100A

40A

65A

65A

EHW床置型電気温水器1φ-200V-3Kwウィークリータイマー付

25A

GV40

▲天井面

450x900

▼配管保温下端

150

150

250

1,200

400

400

400

500

1/100≒

2,000

450x900

天井骨組+ボ

ード厚さ

20150

20

150

130

20

給水管

80A

雑排水管

100A

通気管

100A

汚水管

100A

SK22A

C480S

C755VFU

125 125

勾配1/100

耐火カバー必要

600 125FL-150

100A

200 150 300 150

小梁成

H=600

150=H/4

小梁貫通可能範囲1,000200

1,000

700150150

450

450

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No.10 受水槽室詳細図

10-1.設備設計図~施工図作成手順

10-2.機器の配置

- ?? -

 ここでは地下1階に設置したFRPパネル型受水槽を揚水ポンプ、排水ポンプと組み合わせて作成

しました。

 受水槽を設置する場合は、主に保険衛生上から種々の規定がありますのでこれらに準じた図面を

作成してください。

 特に下記の項目に注意をしてください。

   1.受水槽廻りの保守スペースの

   2.吐水口空間の確保

   3.定水位弁の型式、接続方法

     所轄の給水事業者(水道局等)の規定に従ってください。

   4.タッピングの取り付け位置

※受水槽:break tank,surge tank,suction tank,receiving tank 給水源により給水する過程の

     途中で、いったん貯水するために設けられるもの。

     論理的には、水源よりの給水能力(給水量と給水圧力)が不足する場合に必要である。

         『空気調和・衛生用語辞典』 社団法人 空気調和・衛生工学会編より抜粋

10-3.タッピングの決め方

10-4.配管作図(1)

10-5.配管作図(2)

10-6.参考施工図

10-7.アイソメ図

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No.10 受水槽室詳細図 1.設備設計図~施工図作成手順

- ?? - - ?? -

メーカー納入仕様書

No

項目

施  

工  

図  

作  

設  

計  

図  

チ 

ェ 

ッ 

検討項目

受水槽納まり検討

A.受水槽、ポンプ配置位置 1)建築詳細図、構造図、設備平面図

 配管系統図、機器表、他設備図

2)給水タンク等の設置基準

特記仕様書・・・配管材料(パイプ、継手、弁類)

 (水槽周辺の保守点検スペースの確認)

特記仕様書・・・保温仕様

 建築詳細図、構造図、設備平面図

 配管系統図、他設備図

システム的に誤りが無く、合理的、経済的な配管

建築詳細図、構造図、躯体施工図

配管の納まり検討

A.配管ルートの検討

建築図

10

機器の配置

受水槽タッピング位置

配管記入

寸法記入

断面図

完成図

アイソメ図

・断面図も一緒に作図する

・水槽周辺の保守点検スペースの確認

定水位弁、サクション管、オーバーブロー管

ブロー管、通気管、電極座、マンホール

管材、継手、弁類、計器類

施工段階を考慮した寸法記入

平面でわかりにくい部分(表現しにくい部分)

管材、継手、弁類、計器類

理解しやすい

排水用ピット(建築工事)

通気口100φ

FJ50

GV50 GV50CV50FJ50

CV50FJ50

電極座

FJ20

BT20

バキュームブレーカー

BT20

定水位弁

GV50CV50

50 GV50CV50

防波筒

GV40GV40

x2P-1

50

プラグ止め

Y2

Y1

受水槽ポンプ室

施錠式マンホール蓋600φx2

6540

BV80BV80

GV20GV20

GV40GV40

電極座

FJ40 FJ40

FJ20

キャットウォークGV50

X1

T-1

DP-1 x2

FJ80 FJ80

GV50

FJ50

BV80

40 40

2020 40 40 20

65

100

100

80

65

50

8080

50

50

設備設計図 SCALE 1:50

6200

7000

必要図面・チェックポイント他

建設省告示

第1597号

配管べからず集

備考

(防振継手)

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No.10 受水槽室詳細図 2.機器の配置

- ?? - - ?? -

*新耐震基準による(一般1.0G 、特定1.5G)

FRP製サンドイッチ板組立式 ×耐震1.0G

 設備設計図の機器表(下表)を参考に機器承認図より選定する。

台数記号 設置場所機器名

衛生機器表

備考電力電源仕様

600φ施錠式マンホール蓋×2、内外梯子×2

0.4kw

3.7kw

(建築工事)

RC基礎500H

3φ×200v

コンクリート基礎3200×400×500H~3本(建築工事)

組立ボルトはSUS304、鉄平架措[-125x65x6x8

電極座×2、防虫網付通気口×2

50φ×200l/min×35m

)3、有効19.2m3(呼称24m

中仕切パネル付二槽式

外形寸法 4000×3000×2000H

防水ケーブル6m・フロートスイッチ付

自動交互及び非常時同時運転

50φ×150l/min×7m

渦巻タイプ水中ポンプ

自動交互運転

多段渦巻ポンプ

2

受水槽ピット

受水槽

排水ポンプ

T-1

DP-1

P-1

受水槽ポンプ室

受水槽ポンプ室揚水ポンプ

*排水用水中ポンプの配置方法

*機器類の選定の仕方。

b',d,eは保守点検に支障のない距離とする。(450mmを目安とする)

b 1000mm)また、梁・柱等はマンホールの出入りに支障となる位置としてはならず、a'

a,b,cのいずれも保守点検を容易に行い得る距離とする。(標準的にはa,c 600mm、

給水タンク等の設置基準(建設省告示第1597号)

*受水槽の設置方法は、下図の設置基準により行う。

350(b)

(a)

(a)

(a) (a)212.5 212.5

212.5

212.5

(700)

(1200)1125

600

175 175

175

a 200

b 350

受水槽室排水ポンプ納り図

平面図

525 300300

(800)

500

600

100

WL

WL

(ポンプ起動水位)

(700)

130

(ポンプ  停止水位)

*釜場の大きさは納り上、1125Wx600Dx600Hで問題ないが、運転

時間(3分以上)を考慮し、1200Wx700Dx800H( )内寸法とする。

a'450

a'450a600

a600a600

c600

@600

b'450

汚水

GL

d450 b1000

a600

e450 a600

タンク周囲の空間を示すために表に

したもので、壁で仕切る必要はない。

給排水設備技術基準・同解説より抜粋

汚染物質の流入・浸透

汚染物質の 給水タンク

平面図

外壁

給水タンク汚染物質の

外壁

断面図 受水槽上部には、給水管以外の配管を

通してはならない。(樹脂製防虫網付)x2

4000x3000x2000H

900400

1200

400以上離す

多段渦巻ポンプx2

排水ポンプ

645785

排水用ピット(建築工事)x2

受水槽ポンプ室平面詳細図 SCALE 1:50

600φx2

通気口100φ

x3

施錠式マンホール蓋

(建築工事)

受水槽

基礎3200x400x500H

受水槽ポンプ室

16004001600400900

410

110040001100

1190

3200

2610

7000

6200

X1

Y2

Y1

デリベリ管をそろえた方が良い。

点検スペースを400以上とる。③

ポンプ台数が多い場合、支持を考えてサクション、②

① ポンプが並んだ場合は、ハンドルレベルを合わせる。

*ポンプの配置方法

1200

1290

700

410

2710

3000

流入・浸透

流入・浸透

3φ×200v

断面図

流入管

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No.10 受水槽室詳細図 3.タッピングの決め方

- ?? - - ?? -

定水位弁の種類と取り付け方

定水位弁の位置は水面の上下はメーカー確認の事

ボールタップ

FJFJ

FJ

ボールタップ

バキュームブレーカー

(ストレートとアングルタイプの2種類あります。)

22

副弁

給水口

副弁

給水口

サクションサクション

(給水口は側面パネルに取付) (給水口は天井パネルに取付)

(死に水を作らないようにする。)

給水 50A以下給水 65A以上

(D)

(D) (D)MHMH

水 水

(D)(D)(D)

(D)(D)MHMH

水水

[タッピングの良い位置関係]

給水管の出と入り

オーバーブロー管の位置(吐水口空間を設ける。)

給水開始水位

給水停止水位

満水警報水位 オーバーブローあふれ縁

給水口端吐水口空間

オーバーブロー下端

オーバー管を水槽内に立ち上げる場合

170

100

80

115

70

ストレートタイプ

FM

FM

400以上離す

多段渦巻ポンプx2

排水ポンプx2

受水槽

受水槽ポンプ室

電極座

給水口

副弁

水抜き口

不可

FEDCBA

配 管 寸 法配管口

2m側板用配管パネル(TM)

タッピング位置はメーカーにより異なるので下図の様なメーカー仕様を確認する。

C A

E E

BB

2000

F D

受水槽ポンプ室平面詳細図 SCALE 1:50

0

25

75

90

0

40

90

80

200以上

200

185

165

150

125

100

185265115150

225

210

195

225

235

255

245

260

280

290

径(A)

(建築工事)サクション

(側面パネル下部又は底面パネルに取付)

x3

通気口100φ

(SUS製防虫網付)x2

排水用ピット(建築工事)

基礎3200x400x500H4000x3000x2000H

オーバーブロー

600φx2施錠式マンホール蓋

定水位弁

定水位弁

アングルタイプ

FJ

1010 48

*1

*1 ボールタップには規定の切り込みがあり吐水口空間として認められるため  空間距離は10mm+48mmで58mmとなる。

*2

*2 定水位弁2次側配管が2m以上ある場合にはハンマー防止として取り付ける。

100

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No.10 受水槽室詳細図 4.配管作図(1)

- ?? - - ?? -

定水位弁

定水位弁の位置は水面の上下メーカー確認の事

:波浪に対する対策を考慮すること。(例:防波筒の取り付け):定水位弁のタイプにより取付位置が異なるので注意すること。:定水位弁は水槽の直近とし、1台とすること。

電極座

上)に耐食性(合成樹脂製など)

:浮き球の緩み防止金具のある製品をボールタップ

  口の空間が取れない為、専用の製品

場合によっては、トラップをつけて排水管へ接続する

樹脂製防虫網

排水口空間は排水管の直径の2倍以上とする。ただし、最低でも150mm以上とする。:間接排水管にホッパーを設ける場合で、排水口空間を設ける。受水槽・高置水槽の場合、

:オーバフロー管を受ける排水管は、オーバフロー管より太い配管を使用する。

の防虫網を設ける。があり2mm角(12メッシュ程度

は通気管(給水管口径の0.5倍以:オーバフロー管末端開口部あるい

ズUPとする。給水する。給水管呼び径の2サイ

:オーバフロー管の口径は、水槽に

  を使う。

:一般のボールタップは止水面と吐出  ること。  使用する。マンホールより点検出来

防波筒

定水位弁

してはならない。に導く。オーバフロー管と接続

:水槽のドレン管は単独で排水管

Y1

Y2

X1

市水引込管

拾水管

拾水管

揚水管

揚水管

ポンプ引込管

湧水管

雑排水管

汚水管

屋外排水管

通気管

フロー管

水槽オーバー

ピット内排水管

雨水排水管

厨房排水管

雑排水管

汚水排水管

キャットウォーク

x2排水ポンプ

多段渦巻ポンプx2

電極座

定水位弁

40 65

排水用ピット(建築工事)

施錠式マンホール蓋

受水槽ポンプ室

排水管

ドレン管

ドレン管

防虫網

配管材料の選定

設備設計図特記仕様書より選定します。

使用区分 使用区分

排水口空間

水抜き管

マンホール

ボールタップ

FJ

バキュームブレーカー

1.飲料用に供する水槽仕様及び施工法

各部名称と注意事項

給水管

通気管 金網(防虫網)

オーバーフロー管

200程度

排水口空間 150以上

大気に開口している面積は、

底面より少し上から取り出す

オーバーフロー管の断面積以上

給水管下端給水タンク

マンホール

管下端オーバーフロー

100程度

通気笠

管  

内  

流  

拾      

  

排          

管  

内  

流  

 管種(呼称)

記号例

中  

上  

架橋ポリエチレン管

ステンレス管

塩化ビニルライニング

        

鋼管白

塩化ビニルライニング

        

鋼管黒

ポリエチレン粉体

    

ライニング鋼管

水道用耐衝撃製

   

硬質塩化ビニル管

記号例

 管種(呼称)タIルエポキシ塗装鋼管

排水用鋳鉄管

硬質塩化ビニル管

耐火二層ビニル管

特殊コIティング鋼管

配管用炭素鋼管白

排水用鉛管

排水用塩化

 

ビニルライニング鋼管

VB VA PB HIVP SUS SGP CLP DVLP CIP VP LP FDP

ポンプ

アップ管

受水槽ポンプ室平面詳細図 SCALE 1:50

(樹脂製製防虫網付)x2

通気口100φ

40VB

20VB20VB

40VB

20VB

40VBFL+3200

FL+3400

40VB

FL+800

x2DP-1

FJ20GV20

FJ20GV20

FJ40GV40

FJ40GV40

T-1

FJ80 FJ80

GV40GV40

808040 40

BV80100VP

80VB

BV80BV80

50VP

FJ50CV50GV50

50VB

GV50FJ50

50VB

FJ50CV50GV50

GV50

FJ50

65VLP

65SGP

P-1 x2

150φ

FL-350

600φx2

50SGP

50SGP

100VP

メンテナンス水栓(下)

FJ

防振継手

フレキシブル継手(変位吸収継手):L寸法については監督員と打合せ要

参考 公共工事,合成ゴム製の場合40A以下   300L以上50A~80A 500L以上100A以上  700L以上

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No.10 受水槽室詳細図 5.配管作図(2)

- ?? - - ?? -

排水用ピット

B1FL

1FL

定水位弁

マンホールは、開いた状態を図示する事。

バキュームブレーカー

キャットウォーク

樹脂性防虫網

上部の床及び梁も入れる

B1FL

1FL

排水用ピット

65SGP

40VB

20VB

FJ20

CV50

GV50

80VP50VB

FJ80

GV40

FJ50

GV50

CV50

100VP

ホッパー200x80

GV20

FJ40FJ40FJ20

65SGP

40VB

20VB

GV40GV40

GV20

FJ20

20VB

40VB

40VB

65SGP

GV50

CV50

GV40

A-A断面図 S=1/50B-B断面図 S=1/50

CV50

GV50

50SGP

50SGP

50SGP

GV50

FJ40

GV40

GV20

BV80

FJ50

50VB

80VB

メンテナンス水栓

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No.10 受水槽室詳細図 6.参考施工図

- ?? - - ?? -

キャットウォーク

樹脂性防虫網

オーバーブロー

L.W.L.

H.W.L.

満水警報

減水警報

B1FL

1FL

B-B断面図 S=1/50排水用ピット

600

800

900

1050

3400

1200 15

00

3200

同時運転

停止

排水用ピット

B1FL

1FL

定水位弁

A-A断面図 S=1/50

バキュームブレーカー

タ  イ  ト  ル

受水槽ポンプ室平面詳細図 1:50

FJ50CV50

P-1 x2

50GV

キャットウォーク

x2DP-1

T-1

150φ

FL-350

x2

20VB

40VB

50VP

50VB

50GV

FJ20FJ20

FJ40FJ40

BV80

20VB

40VB

40VB

20VB

GV40 GV40

GV20 GV20

FJ50

50GV

FJ50

50VB

FJ80 FJ80

BV80 BV80

GV40GV40

100VP

40 65

808040 40

FL+3200

FL+3400

FL+800

600φx2

65VB

100VP

40VB

80VB

65SGP

1042

1100

4100

250

1450

1250

80

100

250

340

2010

600

350

350

4800

500

1500

200

2610

3200

800

310

210

1300700

300 600

310

900

1200

350 650 1000 650 350 700

4400

4400

600

900

150

645 380375

3150700600650

6001400410

6200

340

2010

600

1330

158

500

1100

250200

200

500

3200

1190

7000

1220

多段渦巻ポンプx2

受水槽ポンプ室

(樹脂製製防虫網付)x2

通気口100φ

電極座

定水位弁 排水用ピット(建築工事)

排水ポンプ

防波筒

電極座施錠式マンホール蓋

50SGP

50SGP

190

FJ50CV5050GV

Y1

Y2

X1

FJ20FJ40FJ40FJ20

40VLP

20VLP

GV40GV40

20VLP

40VLP

40VLP

GV40GV50

CV50

65SGP

65SGP

40VB

20VB

FJ40 FJ20

GV40

GV20

80VP

BV80FJ80

GV40

FJ50 GV50

80VB

50VB

50VB

FJ50

GV50

CV50

ホッパー200x80

100VP

700

350

4000

700

180

36582

5

1200

2225

3100

3820

180

500

1255

700

1200

800

1000

1500

2245

500

3820

900

150

1050

4000

100

160

700

180

700

800 12

00

3200 3400

700

Y1 Y2

GV20

65SGP

50SGP

50SGP

CV50

GV50

GV20

キープラン

メンテナンス水栓(下)

200

起動

440

歩行用縞鋼板

メンテナンス水栓

150

50SGP

CV50

GV50

歩行用縞鋼板

200 40

1600 有

効水量

100250

1400 実

容量

80170

ニュートラル

マンホールは、開いた状態を図示する事。X1

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No.10 受水槽室詳細図 7.アイソメ図

- ?? - - ?? -

コンクリート基礎

マンホール蓋

(水中ポンプ)

(ゴム製)フレキシブル継手(FJ)

排水用ポンプ

フレキシブル継手(FJ)

揚水ポンプ

給水管

バキュームブレーカー

通気管

オーバーフロー管

水抜き管

防虫網

鉄骨架台

ホッパー

排水用ピット

逆止弁(CV)

仕切弁(GV)

タラップ

揚水管

定水位弁

キャットウォーク

仕切弁(GV)逆止弁(CV)

フレキシブル継手(FJ)歩行用縞鋼板

(ゴム製)

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No.11 高置水槽廻り詳細図

11-1.設備設計図~施工図作成手順

11-2.設備設計図チェック(1)

- ?? -

 高置水槽の設置には、受水槽と同様に、種々の規定があります。ここでは、塔屋に設置した例を

作成しました。

 特に下記の項目に注意してください。

   1.水槽の配置(梁上に水槽基礎を設置)

   2.保守点検スペースの確保

   3.配管の屋上貫通(ハト小屋の設置)

   4.配管支持方法

   5.耐震・防振(防振継手等)

※高置水槽(こうちすいそう):elevated tank

 建物内の各水使用個所まで重力式給水を行うため、屋上・中間階・架構など、水使用箇所よりも高い

位置に設置された水槽。

 屋上水槽、高架水槽、中間水槽ともいう

  『空気調和。衛生用語辞典』 社団法人 空気調和・衛生工学会編より抜粋

11-3.設備設計図チェック(2)

11-5.FRPパネルタンク 標準取出口と取付位置(参考)

11-4.建築図

11-7.参考施工図

11-6.部分詳細参考図

11-8.アイソメ図

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No.11 高置水槽廻り詳細図 1.設備設計図~施工図作成手順

- ?? - - ?? -

600φ600φ

65

50GV

50GV

100

100

100FJ×2 ×2

65100

100通気口

50電極座 ×2

50100

50 100

100BV

側 溝

(樹脂製防虫網付)×2

6000

RD100(建築工事) 100(樹脂製防虫網付)

×2

RD100(建築工事)

B.PS配管 他設備の確認

A.PS立て管の配置

B.給水,排水管ルート 配管べからず集

○ 建築詳細図(ハト小屋)構造図

設備平面図、他設備図

システム的に誤りが無く、合理的経済的な配管

A.水槽設置位置 他設備の確認

揚水・給水管

PS立て管配置他社設備との取り合い

FRPパネルタンク

標準取出口と取付位置

保温仕様

2500

1200

3700

設置基準(タンク周辺の保守点検スペース)の確認②

配管の納まり検討3

6施

ク 

)(

4 建築図

部分詳細参考図

X2X1

1Y

建築詳細図、構造図、設備平面図、機器表

他設備図

建設省告示

第1597号

仕上表、展開図、構造図他

配管の並び順序、他社との確認

特記仕様書、配管材料(バルブ、継手種類)

揚水管・給水管・オーバーフロー管・ブロー管通気管・電極座 (メーカー納入仕様書)

下階梁上に基礎を配置

系統図、設備平面図(最大径、最大本数)

バルブ・継手類の組み合わせ

設 備 設 計 図

系統図、設備平面図、建築詳細図

バルブ・継手類の組み合わせまた、排水側溝まで配管する事が望ましい。ブロー・オーバーフロー管

7 参考施工図

アイソメ図8

×265BV 65FJ×2

項目№ 検 討 項 目 必要図面・チェツクポイント他

1 高置水槽施工図作成手順

2 高置水槽納まり検討

備  考

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No.11 高置水槽廻り詳細図 2.設備設計図チェック(1)

- ?? - - ?? -

600φ600φ

65

50GV

100

100

100FJ×2 ×2

--

50 50 100

100BV

側 溝

50電極座 ×2

100、65

(樹脂製防虫網付)×2100通気口

3700

2500

1200

A-②

1500

A-②

6000

A-② 2000 A-②

2 高 置 水 槽 納 ま り 検 討

A . 水 槽 設 置 位 置 ①設計図、機器表により給水タンク仕様等の確認

○塔屋詳細図 

 組立ボルトはSUS304。鉄平架台[-125×65×6×8

 電極座×2 防虫網付通気口×2

建築図

構造図

機器表

特記仕様書

他設備の確認

他設備の確認

 600φ施錠式マンホール×2 内外梯子×2

スペース)の確認

ペントハウス上部に高置水槽を設置する場合

(手すり)を設けること。

建設省告示

第1597号

RD100(建築工事)100 ×2(樹脂製防虫網付)

65BV 65FJ×2×2

RD100(建築工事)

100

Y1

X1 X2

50GV

  2層式中仕切付

2-A-①

特記仕様書、系統図

平面図により使用管材・継手・保温仕様配管の

PSの揚水・給水管立ち上がり 保温仕様配管の最大径、本数を確認する

(ハト小屋)

○設備設計図に床梁・下階壁を記入し干渉し

 ないか

○対象PSに高置水槽以外の配管があるか

  確認する。

○対象PSに他業種の設備があるか確認する 空調・防災・電気等

防災・雨水等

2ーB

aa

aa 高置タンク

以上1.1m

ペントハウス

手すり

高置タンク

タラップ梯子又は階段

2mを越える場合

を設けること転落防止防護柵

aは0.6m以上

600~1000㎜

○ P S 配 管

○給水タンク等の設置基準(タンク周辺の保守点検

設 備 設 計 図

  (呼称4.5m3 有効3.8m3)

高置水槽周辺は内法0.6m以上とする。

なお1m以下の場合は高さ1.1m以上の安全柵

 コンクリート基礎 1800×300×500 ~2本(建築工事)

○配管継手区分○バルブ耐圧区分○保温仕様区分 

○梁伏せ図○柱配置図○梁断面表○柱断面表

2-A-②

○FRP製サンドイッチ板組立式 耐震(一般)1.5G(特定)2.0G

  外形寸法2000×1500×2000H

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No.11 高置水槽廻り詳細図 3.設備設計図チェック(2)

- ?? - - ?? -

600φ600φ

65

100

--

50100

50 100

50GV

50電極座 ×2

100通気口

50GV

65100

100 ×2

(樹脂製防虫網付)

(樹脂製防虫網付)×2

100BV×2×2100FJ

6000

A-② 2000 A-②

3700

2500

1200

A-②

1500

A-②

RD100(建築工事)

○ 排水口位置確認 (建物RD側に)

○ 排水口空間の確保(150mm以上)

防虫網の設置(樹脂製)○

RD100(建築工事)

3 配 管 の 納 ま り 検 討

設備図にてパイプサイズ確認

RD2ヶ所以上取付 異なるので

取出位置、高さはメーカーにより

取出位置、高さは メーカーにより○ 設計図にてパイプサイズ確認

異なるので

配 管 の 屋 上 貫 通 ( ハ ト 小 屋 )

100

1X X2

1Y

設 備 設 計 図

○ バルブ・フレキが点検出来る通路を確保

 バルブ・フレキは管支持を考慮して配置する

3 ー A

3 ー B

P S 立 管 の 配 置○

揚 水 ・ 給 水 管○

3 ー B

3 ー B

○ 給水・排水管ルート

○ 排水管ブローオーバーフロ-( )

他 設 備 の 確 認

×265BV 65FJ×2

納入仕様書確認の事

納入仕様書確認の事

側 溝

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No.11 高置水槽廻り詳細図 4.建築図

- ?? - - ?? -

ハト小屋

1200

2500

1300

2400

7511

5075

(水槽)

(水槽

×600H

×600

側溝

×600H

(建築工事)RDRD(建築工事)

75 275

350

7525

350

7527

350

275 75

350

1100

1500

1100

6000

2000 2000 2000

600 5400

300 300×600H ×600H

×600

X1 X2

Y1

3700

平 面 詳 細 図

PHFL

450

450

100

600

75 275250 75

600

150

300

600

100

500

300

600

100

450

275 75

350

6000

150

X2X1

断 面 詳 細 図

コンクリート

a150

3070

アスファルト防水

シンダーコンクリート

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No.11 高置水槽廻り詳細図 5.FRPパネルタンク 標準取出口と取付位置(参考)

- ?? - - ?? -

L L HH

50

500

1 × 1 m ~ 1 × 2 m パ ネ ル

1 × 1 m ~ 1 × 2 m パ ネ ル

サイズ(A)

1 × 1 m パ ネ ル

FC

ボルトゴムライニング

パッキン

JIS 10Kフランジ

パネル

タンク内部

備  考

配管接続

ボトル ゴムライニングボルト

パネル

パッキン

配管接続ボルト125A~150A:M20

50A~100A:M16

タンク内部

材 質

接続形式

口 径

JIS 10Kフランジ

パッキン

管用テーバねじ

ゴムライニング

ボルト

タンク内部

50A~150A

オーバーフロー管取出口

100φ

43

1000mm

500mm

タラップ

電極座位置100A

ゆるむしまる

天 井 パ ネ ル 電 極 座 電 極 座 ・ 電 極 カ バ ー

マンホールパネル 材質:PVC 材質:PVC

サイズ:PF2

電極座

BC

材質 口径

40A~

150A

13A~

40A

材質 口径

材質 口径

JIS 10K配管接続ボルト付備  考

FC+樹脂コーティング

ネジ込み

FRP50A~

150A 取付詳細

取付詳細

FRP50A~

150A 取付詳細

オ ー バ ー フ ロ ー の み に 適 用

L L

65322520 40 50

330

130

240

80 100 125 150

330 310 300 295 265

70 70 70 70 105 120

140 160 175

130165215

175

50 65 80 100 125 150

140

185

115

190

100

205

65 25

218 224

サイズ(A)H

サイズ(A)

L L HH

L L

サイズ(A) 40 50 65 80 100 125150

天 板

サイズ(A) 13 20 25 30 40

天 板

材 質

接続形式

口 径

FRP

フランジ

50A~150A

材 質

接続形式

口 径

PVC

フランジ

20A~150A

斜 線 内 に 取 付 可 能

L2

L1

サイズ(A)

L 1

L 2

40 50 65 80 100 125 150

165157147142 130 110

65 57 47 42 30 10

0 . 5 × 1 m パ ネ ル

天 井 パ ネ ル 取 付 位 置 標 準 取 出 口底 パ ネ ル 取 付 位 置 ピ ッ ト 取 出 口

材 質

接続形式

口 径 40A~200A

SS41+ナイロン12コーティング

フランジ(JIS 10K)

取付詳細

ボルト

パッキン

ゴムライニングタンク内部

ブロー管取出口揚水管取出口

給水管取出口側 パ ネ ル 取 付 位 置 標 準 取 出 口

通気管取出口天 井 パ ネ ル

1000mm

500mm

マンホールパネル

タラップ

通気位置

35

15

80

35

15

80

92φ 140φ

50A 防虫網

締付ナット

パッキン

100A

60φ 110φ

防虫網

パッキン

締付ナット

材質:PVC通 気 管

側 パ ネ ル 取 付 位 置 標 準 取 出 口

ラッパ管(PVC)

PVC取出口

材質:PVC

40 100

12467

ラッパ管

80 125 150

22717817812497

50 65

サイズ(A)

*FRPー強化プラスチック樹脂.PVCー塩化ビニール.FC-鋳鉄.BC-青銅

* 取 出 位 置 、 高 さ は メ ー カ ー に よ り 異 な る の で 納 入 仕 様 書 に て 確 認 の 事

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No.11 高置水槽廻り詳細図 6.部分詳細参考図

- ?? - - ?? -

押さえコンクリートがある場合

以上200

15

0以

下端より45度の角度であげた位置

1/30

断 熱 材

配管スペースに床スラブのある例

300以上でかつ配管回りシールの

コンクリート基礎

無筋コンクリート

プレート

形 鋼

配 管

目荒し

モルタル

防 水 層

屋上配管支持施工要領( 自 重 の み 支 持 す る 場 合 )

配管の屋上貫通 ハト小屋

片流れのハト小屋

*目地上に設置しない

1000以内

15

0以

200以上

断 熱 材

300以上でかつ配管回りシールの下端より45度の角度であげた位置

1/30 1/30

レンガブロック積又は亜鉛メッキ鋼板パネル コンクリート基礎

プレート

形 鋼

配 管

モルタル

ゴムパット

露出防水層

露出防水の場合

150150

配管スペースに床スラブのある例

両流れのハト小屋

1000以内雨水管

2ヶ所以上

60

給水管上端

水槽底面

あふれ縁50H

H/

250

点検マンホール

排水口空間150mm以上

吐水口空間

オーバーフロー管(VP)

大 梁

共通

減水警報水位

ポンプ起動水位

ポンプ停止水位満水警報水位

100

電 極 棒 ( 5 P )

100

45

防 波 筒

中 仕 切

600

高置水槽廻り配管

小 梁

GV

FJ(ゴム又はSUS)

支 持 金 物

床面目荒し

支持金物固定用基礎

BV

支 持 金 物

50

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No.11 高置水槽廻り詳細図 7.参考施工図

- ?? - - ?? -

100

65

100

65

(水槽)

(水槽)

側溝

100BV

100FJ

FL+650

100VP 100VP

65BV

(ゴム又はSUS)

(ゴム又はSUS)100BV100FJ

×250電極座

100通気口

65BV

65FJ(ゴム)65FJ(ゴム)

50ブロー 50ブロー

100(樹脂製防虫網付)

(樹脂製防虫網付)×2

RD100

(建築工事)

防波筒付(内部)

(2ヶ所以上)(建築工事)

RD100

400125

75

600 375 275

3700

2500 1000 2500

6000

1100

1500

1100

1850

1850

1200

2500

600

300

400

7511

5075

高 置 水 槽 平 面 詳 細 図

2000 2000 2000

X1 X2

1250 1250 1000 2500

FL+820100Y1

FL+6

50

100(樹脂製防虫網付)

タ イ ト ル

高 置 水 槽 断 面 詳 細 図

600

400

125

75

450

450

150

150

500

125

2000

650

300

2000 2000 2000

6000

1250 1250 1000 2500

50GV50GV

100VP100VP

PHFL

65BV 65BV

(樹脂製防虫網付)

100 100

(樹脂製防虫網付)

X1

キープラン

50GV 50GV

65FJ(ゴム又はSUS)

65 65

100

6535

075

025

011

0012

50

X2

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No.11 高置水槽廻り詳細図 8.アイソメ図

- ?? - - ?? -

65

50

65

65

100(建築工事)

100(樹脂製防虫網付)

100(樹脂製防虫網付)

100

65BV65

100(建築工事)RD

RD

50

65BV

100

100

100FJ×2

オーバーフロー(ラッパ管)

100BV×2

100 65

100VP

50GV

50GV

65FJ(ゴム又はSUS)

100VP

(ゴム又はSUS)

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No.12 貯湯槽廻り詳細図

12-1.設備設計図~施工図作成手順

12-2.設備設計図チェック(1)

- ?? -

 貯湯槽には密閉型と開放型があり、ここでは密閉型で蒸気の熱源により間接加熱する方法を例に、

設計図のチェック、施工方法を作成する上での注意点等を織り込んで作成しました。

 特に下記の項目に注意してください。

  1)貯湯槽の断熱被覆外面から壁面までの距離は、原則として450mm以上とること。

  2)加熱チューブの引き抜きスペースを確保する。

  3)点検マンホール部分の壁面までの距離は、原則として800mm以上とること。

   (所轄基準監督署により、マンホール部分の距離について指導されることがあるので、

    事前に打ち合わせすること。)

※貯水槽:hot water storage tank, hotwater cylinder(英)

      使用量に見合った量の湯を保有し、常に一定温度に加熱して給湯するための水槽で、

     密閉型と開放型があり、内部に加熱コイルを備え蒸気や温水などの熱源により間接加熱する

     ものと、 温水ボイラと結び給湯量を確保するものがある。密閉型で加熱コイル付きのもの

     は第一種加圧容器の適用を受ける場合が多い。ストレージタンク、貯湯タンクとも言う。

      一方、開放型は給湯用高置タンクとして用いる場合や、公衆浴場などのように多量の湯を

     貯留する場合などに使われる。  

           『空気調和・衛生用語辞典』 社団法人 空気調和・衛生工学会編より抜粋

12-3.設備設計図チェック(2)

12-4.参考施工図(平面)

12-5.参考施工図(断面)

12-6.アイソメ図

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No.12 貯湯槽廻り詳細図 1.設備設計図~施工図作成手順

- ?? - - ?? -

  建築詳細図,構造図,設備平面図,

貯湯槽廻り納まり検討

A.貯湯槽・給湯循環  ポンプ設置位置

配管の納まり検討

A.機械室内の配管ルート

B.シャフトまでの     配管ルート

設備系統図,設備平面図,建築平面図,構造図他

機械室内配管との照合確認

3 配管レベルの検討

B.給湯管

C.蒸気管

D.他社との調整

機械室内配管と機械室外配管とのレベル調整

エアーだまりが出来ないよう検討する

他社の配管,ダクトスペース

4 建築図 建築詳細図,構造図

5 機器配置

スペースを確保

保守点検スペース,加熱チューブ引き抜き

6 配管記入

7 文字,寸法記入 施工段階の手順を意識した寸法記入

8 断面図

完成図9

10 アイソメ図

施 

工 

図 

作 

配管レベルの検討

他設備の確認

No.12-2参照

 他図面との照合

取合い必要

40

65

65

32

LP-1

ST-1

50

80

65GV

GV

CV

ホッパー

GV

A.機械室内外の整合

GV

50

25

トラップ装置

SS

SSR

特記仕様書  保温仕様

特記仕様書  配管材料(パイプ,継手,弁類)

配管の並び,順序,他社との確認

システム的に誤りが無く、合理的,経済的な配管

合理的,経済的な配管

配管の並び,他社との確認

(機械室外の配管)

順勾配配管で検討する

平面でわかりにくい部分(表現しにくい部分)

理解しやすい

空調機械室

ホッパー

GV

GV

LP-1

80

32

ST-1

65

40

65

GVCV

空調機械室

ST-1

温度調節弁装置

トラップ装置

SS

SSR

50

25

以降平面図参照

以降平面図参照 以降平面図参照

B2FL

B1FL B1FL

B2FL

ST-1

50

衛生設備設計図 空調設備設計図

空調系統図衛生系統図

温度調節弁装置

設 

計 

図 

チ 

ェ 

ッ 

ク(平 

面)

  設備系統図,機器表,他設備図

  貯湯槽周辺の保守点検スペースの確認

装置     継手,弁類の組み合わせ・・・・・

No.12-2参照

必要図面 チェックポイント他 備  考検 討 項 目項目

NO

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No.12 貯湯槽廻り詳細図 2.設備設計図チェック(1)

- ?? - - ?? -

チューブ引抜きスペース450mm以上

450mm以上

450mm以上 800mm以上

※点検マンホール がある場合

ホッパー

GV

GV

80

32

65

40

65

GVCV

50

25

SS

SSR

SV SV温調弁

SV

Yストレーナ

P P

イ.温度調節弁装置

LP-1

種   別 基準局の検査 構造規格

 第二種圧力容器 検査の必要な容器 構造規格適用のこと 圧力水槽・エアタンク・蒸気ヘッダー

(適用外圧力容器)   同   上 構造規格適用除外 還水ヘッダー(小型圧力容器) 検査のいらない容器   同   上 貯湯槽 第一種圧力容器 検査の必要な容器 構造規格適用のこと 熱交換器}

圧力容器

該当する容器

イ.温度調節弁装置口 

径(鋼管50Aまでねじ込,

65A以上溶接)

(512)

(577)

(641)

(742)

(826)

(957)

 15

 20

 25

 32

 40

 50

 65

 80

100

125

150

 200

 200

 200

 250

 250

 250

 2501300

1450

1700

2000

2250

 300

 350

 400

 450

1000

1100

1200

1300

1400

1500

1800

2000

2300

2650

2950

A B C

・貯湯槽の設置

コンクリート基礎

150H (建築工事)

備     考設置場所

室  名階

B2 空調機械室

・関連法規  1. ボイラ及び圧力容器安全規則   2. 圧力容器構造規格

圧力容器の分類

ロ.還水トラップ装置(鋼管ねじ込み)

 850

 950

1000

1100

1250

1350

D E

 250

 250

 250

 250

 300

 300

口 

 15

 20

 25

 32

 40

 50

 65

 80

100

125

150

Yストレーナ

多量トラップ

SV

GV

GV

SV

ロ.還水トラップ装置

・衛生機器表

1ST-1 貯  湯  槽

(給湯系統)

台数記  号 仕             様

kW電圧相

電   源機 器 名 称

起動

横型 ステンレスクラッド鋼板製

加熱能力 174kW

給湯温度     60℃

水頭圧     0.5MPa以下

貯湯量    3m3

蒸気使用量 291.8㎏/H

加熱蒸気   0.2MPa.G

・装置組立寸法(参考値)

・装置組立寸法(参考値)

ST-1

空調機械室

・機器類の仕様は機器表を参照(上表)

空調機械室B21 :ステンレス製ライン型 25φ×50L/min×10mLP-1 1 1000.25型  式 (  ) 直入 給湯循環ポンプ

機器図と照合する。(作図前に参考図を取り寄せる)

ハ.温水循環装置(銅管ろう付け)

F G H

1000

1000

1050

1100

1400

1500

 200

 250

1200

1250

1350 250

 300 1400

 300 1750

 350 1900

口 

 15

 20

 25

 32

 40

 50

 65

 80

100

125

150

・装置組立寸法(参考値)温水循環ポンプ

GV GV

CV

ハ.温水循環装置

GV×2

CV×2

GV×2

温水循環ポンプ×2

ハ.温水循環装置

GV

注:1.特記仕様書に記載されている付属品類の明記があるか照合する。

  2.使用管材,継手,弁類,保温仕様等は、特記仕様書に明記してある。

(循環ポンプ2台自動交互運転の場合)

A寸法( )内数値はJIS10Kバルブを使用し六角ニップルで接続したときの参考値。

(1)貯湯槽の断熱被覆外面から壁面までの距離は、原則として450mm以上とること。(2)加熱チューブの引抜きスペースを確保すること。(3)点検マンホール部分から壁面までの距離は、原則として800mm以上とること。   (所轄基準監督署により、マンホール部分の距離について指導されることがあるので、    事前に打合せすること。)

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No.12 貯湯槽廻り詳細図 3.設備設計図チェック(2)

- ?? - - ?? -

ホッパー

GV

GV

返湯管

還水管

排水管

GV

補給水管 

膨張管 

給湯管 

ホッパー

温度調節弁装置

温水循環装置

鋼管

普通鋼製フランジ

絶縁スリーブ

絶縁フランジ

絶縁ワッシャー

鉄ワッシャー

ステンレス鋼管

温度計

還水トラップ装置

温度計GV CV

圧力計

蒸気管

・逃がし管又は逃がし弁を設ける。但し、逃がし弁の場合には、

 排水時にエアーが流入出来るようにエア抜弁を設ける。

 (逃がし弁を設けた場合、逃がし弁以降の排水管を1サイズ

  アップで施工するように、基準監督署より指導されること

  があるので、事前に打合せする。)

・操作用バルブハンドルは、容易に操作できる

 位置で、バルブハンドルが人の通行に支障と

 ならない方向にする。

・給湯循環ポンプが1台の時は、チャッキ弁はバイパス管用と

 兼用出来るが、2台の場合はそれぞれにチャッキ弁を設ける。

・給湯循環ポンプは、青銅製,ステンレス製,

 コーティングなどの製品を使用する。

・給湯循環ポンプはメンテナンスしやすい場所

 に設置する。

・温度計,圧力計

  保守を考慮した位置に設置する。又、目盛りを読み取る

  位置は、目の位置が、指針軸又は液柱の頂部を真正面で

  計測できる位置に取り付ける。

・横型貯湯槽への給水は下部の後部とし、

 給湯主管は上部最前部に取り付ける事が

 望ましい。

・貯湯槽排水管は給湯配管と同材質にする。

・貯湯槽ブロー弁からの排水は、間接排水とする。

  排水口空間の確保(150mm以上)

・給湯設備のバルブ類には、鋳鉄製を使用

 しないこと。

 (青銅製,ステンレス製,コーティング

  などの製品を使用する。)

・高圧還水で、還水主管が蒸気管

 より上部にある場合は、逆止弁

 を取り付ける。

・順勾配配管で検討する。

・蒸気用温度調節弁装置及び還水装置は、

 貯湯槽正面鏡の部分は避けて組む。

・貯湯槽に取り付ける温度計は、

 温度調節弁の感熱棒取付け位置

 と同じ高さとする。

・チャッキ弁は、必ず

 水平に取り付ける。

・エアーセパレーター(気水分離器)

 を使用する時は、給湯主管の圧力の

 低い位置が望ましい。

・エアーだまりが出来ないよう、

 配管ルートを検討する。・補給水のチャッキ弁以降は、

 給湯配管と同材質にする。

・温度調節弁の感熱棒取付位置(一般的)。

・加熱チューブ引き抜きのためのスペースを確保し、

 蒸気管にはフランジを挿入し、チューブの取り外し

 に支障がないようにする。

 又、引き抜き用フックを取り付ける。

・ダートポケットを150mm以上立ち下げる。

GV引き抜きスペース

・異種管同士の接続には、絶縁継手を使用する。

 (貯湯槽の配管接続には、絶縁フランジを使用する。)

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No.12 貯湯槽廻り詳細図 4.参考施工図(平面)

- ?? - - ?? -

ホッパー

GV2020

補給水管 65 

膨張管 40 

給湯管 65 

ホッパー

80

GV50

25

65

50×100

80×150

シンダー内配管

1850

3250

150

957

250

500 150

300 350 200 600 2650

250

温度調節弁装置 50φ

A A’

GV65

705 290 2255

290 655

ST-1GV65

735

735

排水管 80

蒸気管  50

返湯管 32

還水管 25

800

B’

65

1340 950 1950 700

1000 260

250

50

温度計

GV15

1000

250

還水トラップ装置 25φ

温度計 GV65

CV65温度計

温水循環装置 25φ

キープラン

以降平面図参照 以降平面図参照

650 1140 200 2750 700

400

900

750

250250300300

以降平面図参照

タ イ ト ル

架台(L50) 架台(L50)

架台(L50)

架台(C100)

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No.12 貯湯槽廻り詳細図 5.参考施工図(断面)

- ?? - - ?? -

GV50

給湯管 65

温度計

GV65

膨張管 40

3100

4200

温度調節弁装置 50φ

還水管 25

蒸気管 50

150200

3150

700

150

B2FL

仕上面

B1FL

20

蒸気管 50

25

ST-1

B-B’断面図 S=1/30

給湯管

仕上面

排泥コックGV20 ドレン管 

GV50

CV65

GV65

GV65

返湯管 32

600

350

ホッパー

3100

GV65

膨張管 40

補給水管 65

蒸気管 50

80×150

ホッパー50×100

還水管 25

温度調節弁装置 50φ

還水トラップ装置25φ

還水管 25

CV25

B1FL

B2FL

100

65

65

80

温度計

50

ST-1

A-A’断面図 S=1/30

3100

150200

3150

700

150

4200

3250

2450

650

290 655 705 290 2255

1850

3004354353001115

350

排泥コックGV20

ホッパー80×150

ホッパー50×100

温度計

GV15排水管 50

100

排水管 80

温度計

GV65

補給水管 65

300

300

350

返湯管 65

温水循環装置 

3100

CV25

300

400

25φ還水トラップ装置 

還水管 25

350

温水循環装置 25φ

25φ

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No.12 貯湯槽廻り詳細図 6.アイソメ図

- ?? - - ?? -

補給水管

給湯管膨張管

ホッパー

ホッパー

返湯管

還水管

温水循環装置

還水トラップ装置

排泥コックGV

温度計

GV

GV

CV

蒸気管

ドレン管

P温度調節弁装置

排水管

温度計

GVCV

GV

GV温度計

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No.13 排水ポンプ廻り詳細図

13-1.設備設計図~施工図作成手順

13-2.設備設計図チェック(1)

- ?? -

 排水設備には、排水槽の中に水中ポンプを設置して排水する設備があります。排水の腐敗対策

として、排水槽の形状、容量についての規定があり、特に下記の項目に注意して下さい。

     1.排水槽の形状

     2.ポンプピットとマンホールの位置

     3.排水ポンプの制御方法

 

  ※排水ポンプ:sewage pump

 JIS B 0131においては、都市下水(雨水と汚水)を処理場設備に送るポンプと意味づけして

   いるが、建築設備においては一般に汚水を排除するポンプをいい、し尿を含む排水のみを排除

   するポンプを汚物ポンプ、雑排水を排除するポンプを雑排水ポンプという。

      『空気調和・衛生用語辞典』 社団法人 空気調和・衛生工学編より抜粋

13-3.設備設計図チェック(2)

13-4.施工図作成

13-5.参考施工図(汚水槽)

13-6.参考施工図(雑排水槽)

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No.13 排水ポンプ廻り詳細図 1.設備設計図~施工図作成手順

- ?? - - ?? -

5000

2 36000

80GVX2

80CVX2

5000

100100 ,100

PUS

設 備 設 計 図

100 ,65

PUD

80

DP

DP

50GVX2

50CVX2

S S

設 

計 

図 

チェック

施 

工 

図 

作 

排水ポンプ納り検討

・排水槽の位置、寸法、有効容量確保

・ポンプピット(釜場)の位置、寸法

・マンホールの位置、寸法

2 配管の納り検討 特記仕様書(管種、継手、弁類)

・配管の並び確認

システム的に誤りが無く合理的、経済的な配管

・他の設備配管との照合確認

3 建築図 建築詳細図、躯体施工図

・断面図も一緒に作成する

4 機器の配置

・ポンプピットスペース確認

・マンホール位置、GV・CV取付位置

・レベルスイッチに水位記入

配管記入

寸法記入

参考施工図

施工段階を考慮した寸法記入

建築ピット図・設備平面図・機器表・系統図

建築詳細図・設備平面図・系統図

管材、継手、弁類、計器類

100 ,100

100

65 ,100

80

排水ポンプ納入仕様書

  (誤作動防止)

・排水導入管とレベルスイッチとの位置関係

 (東京都ビルピット対策指導要綱)参照

・建築物における排水槽等の構造、維持管理等に関する指導要綱

検 討 項 目 必要図面 チェクポイント他 備  考No.

項目

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No.13 排水ポンプ廻り詳細図 2.設備設計図チェック(1)

- ?? - - ?? -

機 器 名 称記 号

Tー1 汚水槽 1 コンクリート製 有効4m3 600φ防具マンホールx2ヶ

        ポンプピット 1600x800x400D

        (躯体築造及び防水は建築工事)

汚水水中ポンプ 80φx300L/minx80kPa

        自動交互並列運転 着脱装置付

雑水水中ポンプ 50φx150L/minx80kPa

電 源設 置 場 所

φ V kw

DP-1

DP-2

雑排水槽

汚水ポンプ

雑排水ポンプ

3 200 1.5

0.752003

汚水槽内

雑排水槽内

備  考仕   様台数

Tー2

B1F機械室

B1F機械室

5000

6000

5000

80GVX2

80CVX2

100 ,100

PUS

2 3設 備 設 計 図

6000

50GVX2

50CVX2

100 ,65

 D 

DP

100

80ゲートバルブ・チャッキバルブの仕様の確認

バルブ・チャッキは槽外に取付

同上取付位置の確認

排水槽に他の配管が貫通していないか確認

配管材質の確認

継手種類の確認

配管支持仕様の確認

マンホールは完全防臭型になっているか確認

制御方法と制御水位の確認

排水槽構造の確認

ポンプピット寸法の確認

排水ポンプ承認図の確認

マンホールの位置は作業時適しているか確認

マンホールの個数の確認S S

建物内の排水は、勾配をつけた排水管によって屋外排水桝に流出させる。(自然勾配による排水)

しかし、地下等の低い位置の排水は排水槽に貯留し、排水ポンプでくみ上げて排出させる。(ポンプアップ排水)

2.排水の種類

(1)汚水排水 … し尿を主とした便所系統の排水

(3)湧水排水 … 地下ピット内にたまった地中から湧き出た水の排水

(4)雨水排水 … 雨水の排水

(2)雑排水  … 厨房、浴室、機械室系統の排水

3.排水ポンプの種類

排水ポンプには、排水に含まれる異物の大きさによって雑排水ポンプと汚水ポンプに分かれる。

雑排水ポンプには異物の侵入を防ぐストレーナが付いており、異物の通過は出来ませんが

汚水ポンプは、異物が通過しても詰まりにくい構造にしてある。又それぞれのポンプには

排水ポンプには、排水に含まれる異物の大きさによって雑排水ポンプと汚水ポンプに分かれる。

雑排水ポンプには異物の侵入を防ぐストレーナが付いており、異物の通過は出来ませんが

汚水ポンプは、異物が通過しても詰まりにくい構造にしてある。又それぞれのポンプには

汚水ポンプ

(着脱装置付)

雑排水ポンプ

着脱装置付とそうでないものがあり、大容量または水深が深い排水槽の場合は、保守を考え着脱装置付とすることが望ましい。

ガイドパイプ取付ネジP停止水位

運転可能最低水位

停止水位

運転可能最低水位

注)着脱装置は、ポンプを点検修理する為にポンプを配管から着脱して容易に槽内から

4.排水ポンプの制御方法

5.排水槽と排水ポンプの構造

制御には、電極式とフロート式がある。

下記にポンプ2台の場合、自動交互並列運転、満水警報制御の場合を示す。

満水

並列

起動

停止100~150

フロート式満水

並列

起動

電極座

アース棒

100~150

電極式

50

 

実高

(1

.5H

~2

.0H

有効

水深

(H

勾配1/15以上1/10以下LWL (ポンプ停止)

200以上 200以上

φ600以上x2

フックフック

防臭型マンホール

HWL(ポンプ起動)

タラップ

(使用するポンプ承認図による)

流入管

引き上げることができる。

フック

ポンプピット (釜場ともいう)

通気管(槽単独通気とする)(湧水・雨水槽の場合 その場で開放)

100200以上

100200以上

停止

(防虫網付)

外気開口

(点検時のすべり止め)階段(汚水槽、雑排水槽の場合)

(汚水槽、雑排水の場合)

①通常は起動水位と停止水位の間で交互運転

②流入量が多く水位が並列まで上昇すると並列運転

③並列運転を行っても水位が満水まで上昇すると

 停止位置になるまでポンプは運転します。

④流入量が少なくなり水位が下がると警報は解除され

 (ポンプ2台運転)

 警報を出します。

 (ポンプ1台運転 15~20min運転)

注)

①排水槽は分離槽とするが最大排水量が3m3以上又は

 槽の有効容量が1m3以下のものはこの限りではない。

②排水槽が小さく構造的にマンホールが2ヶ所設け

 られない場合はこの限りではない。

放流

  排水ポンプの最小口径は、国交省基準の場合、汚物用・厨房排水用が80A、雑排水が50A、その他40A以上とする。

排水ポンプ

(2台以上) 3D以上

100 ,100

100

65 ,100

80

DP

通常汚水・雑排水にはフロート式、湧水・雨水では電極式が採用されます。

③汚水槽、雑排水槽は、臭気防止の為、ポンプの

 運転を水位制御と時間制御(2時間程度)方式

④槽内のフック、タラップは腐食防止のものとする。

 の併用とする。又悪臭防止の為のばっ気装置又は

 撹拌装置を設ける場合もある。

コンクリート製 有効4m3 600φ防具マンホールx2ヶ

        ポンプピット 1600x800x400D

        (躯体築造及び防水は建築工事)

        自動交互並列運転 着脱装置付

(着脱装置なし)

1.排水ポンプの目的

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No.13 排水ポンプ廻り詳細図 3.設備設計図チェック(2)

- ?? - - ?? -

160

150

95

65

22φ

217φ

240φ

5 200φ

電 極

本体

パッキン

調節ボルト

仕上モルタル

電線管

電極保持器

ブッシング

250φ

電極棒

■ 電極棒の取付例(電極保持器用鋳鉄製BOXを用いた場合)

フロート

束線バンド

コード保護チューブ

束線バンド

(おもり付き)

フロートスイッチ

固定おもり

任意の制御幅

MH

樹脂製アングルVP管打込み

MH

■ フロートスイッチのケーブルを  結束して吊り下げる場合

■ その他フロートスイッチの吊り下げ例

50

(200)

120

150

100

SUS304 平ビスパッキン

30

100

300

SUS304

電線管

(平面) (断面)

■ フロートスイッチの取付例(レベルスイッチ取付BOXを使用しケーブルを個々に吊り下げた場合)

300

モルタル

1/10

ポンプ停止

満水警報

ポンプ運転

コーキング

レベルスイッチ取付BOX

(上図参照)

■ 水槽内の電気配線の処理例

ブッシング廻り

コーキング

フロートスイッチは釜場内へ

ケーブルジョイントBOX

(排水水中ポンプの場合全て共通)

ポンプ引出し長さを考え ケーブル余長をとる。

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No.13 排水ポンプ廻り詳細図 4.施工図作成

- ?? - - ?? -

モルタル補修

防臭型マンホール

マンホール用の箱抜きをする

受枠より多めにかき込む800

900

圧力計取付例

FL

汚水槽

2500

タラップ

400

100

250 250

250

250

フロート

←流入管

汚水 100P.U

通気 100

100

デップ付きUバンド

防振バンドを使用する

ポンプアップ配管は

溝形鋼(亜鉛メッキ塗装)

アングル固定方法

モルタル充填

汚水槽側

防食テープ巻き

床貫通処理

デップ付き吊りバンド

ステンレス製

汚水槽側

ポンプアップ配管の支持固定は

防振タイプを使用する

ピット内の配管支持固定方法

・排水槽内と外で異なる場合がある

・ポンプアップ系統の配管にも注意

200以上

200以上

100~150▽

ステンレス製基礎ボルト・ナット

ポンプ停止水位

納入仕様書より

ポンプ配置

ポンプピット

200以上

3D以上

200以上

水槽内壁貫通処理

モルタル充填

防水スリーブ

エポキシ系コーキング材充填

汚水槽側

防水槽

250 250

3000

S=1/30平面図

連成計C

(隔膜式)

汚水ポンプの仕様を記入

配管と継手の種類

・ポンプ銘板は「ポンプ手元盤内」か「バルブ下配管」に

 取り付ける様指示

※デップ付とは、配管の表面にキズがつかないように、バンドに軟質塩ビをコーティングしたもの。

GV

CV

マンホール据え付け(マンホールの寸法は納入仕様書より)

汚水ポンプの場合の

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No.13 排水ポンプ廻り詳細図 5.参考施工図(汚水槽)

- ?? - - ?? -

2500

A A

850

760

280

230

380

1300

1200

500 300 300 1900

600

580

3000

S=1/30平面図

150

DP

1 x2

自動交互並列運転

フロートスイッチ制御

汚水用マンホールは防臭型で二重蓋を使用する。

ピット内支持バンドは全てデップ付ステンレス製を使用する。

汚水槽ピット内配管は配管後タールエポキシ塗装を行う。(VPは除く)

ポンプアップ配管の支持バンドは全て防振タイプとする。

DP-1 汚水ポンプ(着脱装置付)

80φ x 300L/min x 80kPa x1.5kw

250 250 250 250

250

250

150

800 1050

100 275 475575

1200

1400

280

650

400

100

500

1150

3000

2 断面図 S=1/30A - A

200

900

1300

300300500

680

DP

1 x2

キープラン

タイトル

900

150

300

500

200

満水警報

並列運転

1台運転

停止 1/10

タラップ

モルタル充填

フロートスイッチ

ボックス

←流入管

かま場

フック

(カウンターウェイト式)

モルタル充填

(防食テープ巻)

ガイドパイプ

モルタル充填

コーキングタラップ

コーキング

フロート

MH 600φ

(SUS)

100VP

MH 800x1200

150φ

B1FLー680

GV80

MH 800x1200 MH 600φ

B1FL

100VP

(SUS)

ポンプアップ汚水管

通気管

1400x1050

32A

(SUS)

250φ

CV80

150

320 800

ポンプ銘板は「ポンプ手元盤内」に貼り付ける。

100SGP

100CTP

80CTP

80CTP

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No.13 排水ポンプ廻り詳細図 6.参考施工図(雑排水槽)

- ?? - - ?? -

2 断面図 S=1/30A - A

200

900

1300

キープラン

タイトル

2500

900

150

300

500

200

1/10

380 230 280

停止

1台運転

並列運転

満水警報

680540

DP

2 x2

ピット内支持バンドは全てデップ付ステンレス製を使用する。

32500

平面図 S=1/30

1300 1200

DP

x22

流入管→

DP-2 雑排水ポンプ 排水用マンホールは防臭型を使用する。

雑排水槽ピット内配管は配管後タールエポキシ塗装を行う。(VPは除く)

電極棒制御 ポンプアップ配管の支持バンドは全て防振タイプとする。

50φ x 150L/min x 80kPa x0.75kw

自動交互並列運転・満水警報

250 250

600

400

250

250

150

500

625 1400700

380 230 280 760 850

650

1500

3000

900

950

1100

100 400

150

250

250

375 650

500

300

300

1900

475

1150

電極

タラップ

かま場

モルタル充填

フランジ

(防食テープ巻)

モルタル充填

(カウンターウェイト式)

フック

GV50x2

CV50x2

MH 600φ

50CTP

80VP50Ax2

B1FL

80VP

MH 600φ

(SUS)

50A

50A

通気管

ポンプアップ雑排水管

1400x900

MH 600φ

ボックス

電極保持器

250φ

150

50

アース

125φ

B1FLー680

タラップ

(SUS)

ポンプ銘板は「ポンプ手元盤内」に貼り付ける。

65CTP

100SGP

50HTVP

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No.14 電気湯沸器廻り詳細図

14-1.施工図作成(1)床置きタイプ

14-2.施工図作成(2)壁掛けタイプ

- ?? -

 事務所ビル等で使用される電気湯沸器の種類は洗面器等に使用する床置きタイプと、流し台等に

使用する壁掛けタイプの2種類に分けられます。ここでは2タイプの湯沸器を5パターンの図面で

作成しました。

 

 ※配管の納まり等は使用する湯沸器のメーカーによって変わります、機器の納入仕様書等を十分に

チェックしてから図面を作成してください。

14-3.参考施工図(1)

14-4.参考施工図(2)

14-5.参考施工図(3)

14-6.参考施工図(4)

14-7.参考施工図(5)

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No.14 電気湯沸器廻り詳細図 1.施工図作成(1)床置きタイプ

- ?? - - ?? -

平面図 S=1/20

コンセント

(Sトラップの場合)

(Pトラップの場合)

幕板の有無及び位置の確認。

減圧弁逆止弁

右側断面図 S=1/20

右側断面図 S=1/20

コンセント

給水の接続を行う。栓を使用する場合は、同圧差圧混合が不可能な混合水

形状に注意する。ケーブルの長さ、コンセントコンセントを図示する。 PトラップかSトラップかの確認。 止水栓は必ず取付ける。

ブローの間接排水金物を取付ける。

逃がし管は必ず排水に結ぶ。

減圧弁0.064MPa

コンセント

逆止弁

正面断面図 S=1/20

50

20

20

20

20

ES-10N

L537U×2

GV20

L537U L537U

2050

20

20

ES-10N

GV20

脱着出来る様にユニオン等を入れる。

小型電気温水器用膨張水排出装置

SUSフレキシブルジョイントを使用する場合もある。

20

20

L537U

ES-10N 20 50

GV20

小型電気温水器用膨張水排出装置

小型電気温水器用膨張水排出装置

設 

計 

図 

チ 

ェ 

ッ 

ク 

施 

工 

図 

作 

No.

洗面器湯沸器

検討項目

・設備設計図、器具表、機器納入仕様書

・膨張水の排水方法

間接排水とする

・雑排水管に接続の場合は防臭対策を取る

(トラップ)

(小型電気温水器用膨張水排出装置等を

利用する)

・同圧給水(水栓が差圧混合不可能な場合)

・混合水栓(差圧混合の可否)

・逃がし弁設定圧力

・給水圧力の確認

・減圧弁の有無

・湯沸器との接続、二次側及び給水バルブ以降

・フレキシブルジョイントが使用可能か確認

・湯沸器の着脱方法(配管の切り離し)

・湯沸器の保守スペース

・単独、連立(2連、3連、etc)

・幕板の有無(露出or隠蔽)

・カウンターの形状

・タイマー組込

・電源、コンセント形状

・メーカー

・瞬間式、貯湯式

・容量(貯湯量、出湯量、電気容量)

・トラップの種類(P・Sトラップ)

・自動水栓

・カウンタータイプ

・ディテール(各部詳細図)

・建築詳細図、器具表、仕上表、展開図

・洗面器の型式、水栓金具の確認

・湯沸器の型式の確認

・設置場所の確認

・配管材料

チェックポイント

・必要図面

備考

 納まり検討

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No.14 電気湯沸器廻り詳細図 2.施工図作成(2)壁掛けタイプ

- ?? - - ?? -

・設備設計図、器具表、機器納入仕様書

・ディテール(各部詳細図)、躯体施工図

・建築詳細図、仕上表、展開図1 流し台用

湯沸器納まり検討

・必要図面

利用する)

(小型電気温水器用膨張水排出装置等を

・雑排水管に接続の場合は防臭対策を取る

・オーバーブロー金具の利用(壁掛けタイプ)

・間接排水とする

(トラップ) *台下設置型の場合

・膨張水の排水方法

・フレキシブルジョイントが使用可能か確認

・配管材料

・ウォーターハンマー防止器、減圧弁の組込

  給水圧は、0.05~0.3MPaの範囲

  ウォーターハンマー防止器を取付ける

  なる場合(0.3MPa以上)は、減圧弁又

  加圧給水ポンプユニットの締切り圧が高く

・給水圧力の確認

・取付け高さ

・湯沸器の取付け方法(補強板等)

・湯沸器の保守スペース

・吊り戸棚の有無

・壁面配管スペースの確保(ライニング等)

・流し台の形状

・タイマー組込

・電源、コンセント形状

・メーカー

・瞬間式、貯湯式

・容量(貯湯量、出湯量、電気容量)

・台下設置型、壁掛け型

・取付け高さ

・カウンタータイプ、壁付きタイプ

・熱湯口付混合水栓、熱湯用単水栓+混合水栓

・ウォーターハンマー防止(貯湯式の場合)

・設置場所の確認

・湯沸器の型式の確認

・水栓金具の確認

設 

計 

図 

チ 

ェ 

ッ 

ク 

施 

工 

図 

作 

右側断面図 S=1/20

オーバーブロー金具

20

20熱湯口付混合栓

電気温水器

取付用補強板(LGS(軽量鉄骨下地)等の場合)

ウォーターハンマー防止器

20

20

20

50

電気温水器

熱湯口付混合栓

*熱湯栓・熱湯栓+混合栓又は、単水栓・熱湯口付混合水栓を使用する場合

平面図 S=1/20

使用する水栓の種類により取付け方法が異なる。

ウオーターハンマー防止器

正面断面図 S=1/20

(取付例)シンクに放流する.

オーバーブロー金具

落差(給湯圧)を確保する為、槽内水位と熱湯口との距離を600mm以上とする。

点検の為300mm以上離して取付ける。

熱湯口付混合栓

ウオーターハンマー防止器

300以上

水位面

600以上

電気温水器

 給水圧は、0.05~0.3MPaの範囲。 防止器を取付ける。

 加圧給水ポンプユニットの締切り圧が高くなる場合(0.3MPa以上)は、減圧弁又ウオータ ーハンマー

2020

GV20

50

20

20

20

20

20

GV20

50

オーバーフローは、吐水口空間を取って

No. 検討項目 備考チェックポイント

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No.14 電気湯沸器廻り詳細図 3.参考施工図(1)

- ?? - - ?? -

自動水栓ユニット

メンテスペース120~150mm

減圧弁逆止弁

自動水栓用コンセント

湯沸器用コンセント

400

750

720

625

330

360

L525CU

300

正面断面図 S=1/20

50

床置きタイプ  洗面器1台、自動水栓

自動水栓用コンセント

湯沸器用コンセント

平面図 S=1/20

自動水栓ユニット

自動水栓用固定金具

コンセント

膨張水排出装置

13

40

13

20

387

ES-VN

GV20

減圧弁逆止弁

330

360

300

L525CU

50

右側断面図 S=1/20

720

690

595

L525CU

GV20

20

40

1313

325 75 95

500 500

850

1000

70

600

193

250

392

13A SUSフレキシブルジョイント

20

13小型電気温水器用膨張水排出装置

GV20

15075150

170

152

150

96.5

96.5

小型電気温水器用ES-VN

ES-VN

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No.14 電気湯沸器廻り詳細図 4.参考施工図(2)

- ?? - - ?? -

L537U

コンセント

減圧弁逆止弁

正面断面図 S=1/20

床置きタイプ  洗面器2台、湯沸器1台

L537U×2

コンセント

平面図 S=1/20

減圧弁

720

750

コンセント

右側断面図 S=1/20

GV20

GV20

20

50

20

20

20

ES-10N

1800

450900450

250

85

150

177.5

245 122.5

122.5

600

1700

417

150

15075

152

7575

152

7575

100

120

50

20

20

ES-10N

GV20

20

GV20

750

720

625

50300400

440

61

L537U

20

20

ES-10N

GV20

20 50

GV20

440

400

300

625

50

逆止弁

小型電気温水器用膨張水排出装置

小型電気温水器用膨張水排出装置

L537U

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- ?? -- ?? -

No.14 電気湯沸器廻り詳細図 5.参考施工図(3)

L537U

減圧弁逆止弁

コンセント

右側断面図 S=1/20

440

400

300

625

720

750

50

GV20

20

50

20

20

ES-10N

小型電気温水器用膨張水排水装置

正面断面図 S=1/20

50

625 720

750

L537U

減圧弁逆止弁

コンセント減圧弁逆止弁コンセント

床置きタイプ  洗面器3台、湯沸器2台

平面図 S=1/20

202020

2020

20 40

20

50202020

ES-10N ES-10N

250 250

1500 900 200 100

2700

GV20 GV20

450900900450

417417

122.5

122.5

245

177.5

600

L537U×2

コンセントコンセント

15075

150

170

250

120 120

70

152

7575 7575

152

7575

152

440

400

300

72

50

20

20

ES-10N

GV20

20

20

20

ES-10N

GV20小型電気温水器用膨張水排水装置

小型電気温水器用膨張水排水装置

L537U L537U

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No.14 電気湯沸器廻り詳細図 6.参考施工図(4)

- ?? - - ?? -

取付用補強板

熱湯口付混合栓

150

オーバーブロー金具

電気温水器

壁掛けタイプ  熱湯口付混合栓

熱湯口付混合栓

電気温水器

平面図 S=1/20

熱湯口付混合栓

300以上

オーバーブロー金具

電気温水器

正面断面図 S=1/20

254

600

5401380 180

100 100 425

243 50

350

GV20

485

50

2020

1475

2100

16589

ウオーターハンマー防止器

950

2010

1450

1200

1070

560

20

20

20

20

20

20

250

GV20

50

600以上

150

100

ウオーターハンマー防止器

100 250

950 1070

1450

20

20

20

20

50

150

右側断面図 S=1/20

ウオーターハンマー防止器

水位面

(LGS(軽量鉄骨下地)等の場合)

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No.14 電気湯沸器廻り詳細図 7.参考施工図(5)

- ?? - - ?? -

壁掛けタイプ  熱湯用単水栓+混合水栓

平面図 S=1/20

熱湯用単水栓

混合水栓

電気温水器

熱湯用単水栓 混合水栓

300以上

600以上

電気温水器

正面断面図 S=1/20

1375

2100

100 100100 42550

293

350

575

127127

485

2020

254

600

5401380 180

GV20

50

16589

ウオーターハンマー防止器

950

2010

1450

1200

1070

560

250

20

20

50

GV20

20

20

20

20

20

150

100

ウオーターハンマー防止器

オーバーブロー金具

取付用補強板

熱湯用単水栓

混合水栓

ウオーターハンマー防止器

オーバーブロー金具

電気温水器

右側断面図 S=1/20

1190 1450

250

950 1070

20

20

20

20

50

150

100

150

水位面

(LGS(軽量鉄骨下地)等の場合)

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No.15 消火設備

15-1.設計図チェック及び施工図作成・機器表

15-2.消火ポンプ室参考施工図・水源水量確保・部分詳細図

- ?? -

 消火設備の中から、1号屋内消火栓及び連結送水管(乾式)の設置方法を、事務所ビルを例に、

消防法規に添って作成しました。

〔1号屋内消火栓・連結送水管(湿式)〕

15-3.消火栓納り参考図(1)

15-4.消火栓納り参考図(2)

15-5.屋上階参考施工図・部分参考詳細図

15-6.参考系統図

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No.15 消火設備 1.設計図チェック及び施工図作成・機器表

- ?? -

1号屋内消火栓連結送水管(湿式)〔 〕

EVEV

1 2 3 4 5 6 7

4000 4000 4500 4500 4000 400025000

空調機械室

XS

50(65)

XS

警戒区域 25M

道路

歩道

事務室 事務室

消火ポンプ室

GV25(水抜弁)

植込

植込

1 階 平 面 図

管理人室

50(65)

HBー1A

FP

歩道

壁埋込形送水口

100(65・125)

XS

以降衛生工事

12000

道路

100(65・125)

100(65・125)

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- ?? -

機 器 表

仕     様 電 源 電 力 備 考

ユニット型消防法適合品

自動制御盤 呼水槽減水警報

3φ×200V  7.5KW

圧力計連成計流量試験装置

GVCVFJ共レバー付サクションカバー共

他付属品一式

1000×1000×1000H

鍵付点検口 600φ

鉄平架台 電極座

ホース40φ×15m×2

ノズル40φ×13φ×1

放水口65A×1

埋込型

ホース65φ×20m×4

ノズル65φ×2

基礎

基礎3P

FRP製

FP-1 消火ポンプ 消火ポンプ室

設置場所機 器 名記 号

補助用高架水槽 屋 上 階

台数

11

1~11階HB-1A

3~10階

11階

屋 上 階

屋 上 階

900W×1450H×300D

400W×500H×230D

700W×1400H×200D

屋内消火栓箱

1号 総合埋込型

FT-1

50A(65A)×150L/min×75m

有効容量 500L

300H

450H

埋込型

(補給水口径25A以上の場合200Lとする)

HB-12A

HB-11AD

※ 屋内消火栓箱及び放水口箱の寸法は納入仕様書による

連結送水管

放水口格納箱

連結送水管

放水口格納箱

放水用器具付

屋内消火栓

連結送水管

テスト放水口 40A

屋上放水口 65A

施工図作成手順

設計図チェック及施工図作成

連結送水管設備(湿式)

消火栓納まり検討

① 建築詳細図・構造図・設備平面図・機器表・他設備図 他設備の確認A.1号消火ポンプ設置位置

② 消火ポンプ周辺の保守点検スペースの確認 電気の警報の確認

③ 強制換気の有無の確認

④ 専用区画の確認

  補助用高架水槽設置位置B. ① 建築詳細図・構造図・設備平面図・機器表・他設備図 他設備の確認

② 補助用高架水槽の保守点検スペースの確認

尚、階段室・非常用エレベーター・乗降ロビーその他これらに

① 建築詳細図・構造図・設備平面図・機器表・他設備図 他設備の確認

③ 延焼の恐れの無い事の確認(FRP製の場合)

電気の警報の確認

電気の警報の確認

C.1号屋内消火栓・放水口

② 1号屋内消火栓設置位置 警戒区域25m

  放水口設置位置             警戒区域50m

 類する場所(当該部分から5m以内の場所を含む)で

 消防隊が有効に消火活動を行うことができる位置

1.

B.消火栓管ルート ①システム的に誤りが無く合理的経済的な配管

A.PS立て管の配置 ○配管の並び順序、他社との確認

 設備平面図・系統図・建築詳細図・仕上表・展開図・構造図他

○特記仕様書・配管材料(バルブ、継手種類)配管の納まり検討2.

D.送水口  消防車が容易に寄りつけることができる位置

②配管サイズの確認

NO備  考検 討 項 目 必要図面・チェックポイント他

項目

1号屋内消火栓設備

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2.消火ポンプ室参考施工図・水源水量確保・部分詳細図

- ?? -

No.15 消火設備〔1号屋内消火栓連結送水管(湿式)〕

サクションカバー

▽1FL

3500

1800

2700

800

400

400

150

1350

300

50(65)

75 75 75 75

40

50(65)

2000 200050

100

75 375

50(65)

400

2000

100

2500 2200

300

375 75

500 3000 500

820 500 1280 1400

4000

150

1045

1600

1300

610

495

800

400

(有効水位)

550

500

50250

▽HWL

▽LWL

消火ポンプ室平面図

固定金物

△ CH

FJ50(65)

CV50(65)

GV50(65)流量調整弁

流量計

メンテナンス用止弁

以降衛生工事

FJ50(65) 固定金物

流量調整弁

32

5050

流 量計

メンテナンス用止弁

以降衛生工事以降衛生工事GV50(65)・CV50(65)・FJ50(65)

FP

フート弁50(65)

820 1180 2000

500 3000 500

4000

消火ポンプ室断面図

キープラン

通気管100VP

通気管100VP

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- ?? -

点検口

▽2FL

▽1FL

水抜き GV25

最寄り排水へ接続

100

800

50

450450

壁埋込形送水口廻り配管図

△ CH

3050

▽GL

500~1000

3500

壁埋込形送水口

有効水量下部

最大7°

フート弁

(水槽底部)

1D以上

弁シート面

D/2以上

D/2以上

5D以上 D D/2

以上

サクションピットを設ける場合

D弁シート面

フート弁

50㎜以上

水源水量の確保

貯水面 ▽

水槽底部 ▽

有効水量

5D以上

D/2以上1.65D以上

50㎜以上

水槽底部 ▽

貯水面 ▽

有効水量

1.65D以上

サクションピット

サクションピットを設けない場合又は連通管を設ける場合

貯水面 ▽

D’L

水位差

有効水量

連通管

スタンド形送水口

▽GL

100

500~1000

300~500

50×40

50(65)

50

1500以下

700

1400

▽FL 巾木▽FL

又は ラス+モルタル

ケイ酸カルシウム

防火区画 防火区画

消火栓箱体は厚さ1.6㎜の鋼鈑製であるが、建築基準法で定める防火区画としての耐火性を持つ壁とはみなされない。したがって箱体の耐火性能を向上差せるため、ラス+モルタル補強、又はケイ酸カルシウム板を貼り付ける。 1号屋内消火栓

700W×1400H×200D

ノズルホース 40φ×15m×2

40φ×13×1

50(65)

2.6m <3.0m =3.0m×2.0m×H0.5m

タイトル 

GV

CV

33

水源の水量

1号屋内消火栓設備 2.6m3 ×1つの階で最も多い数(2個以上あっても2個でよい)

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3.消火栓納り参考図(1)

- ?? -

No.15 消火設備〔1号屋内消火栓連結送水管(湿式)〕

EVEV

1 2 3 4 5 6 7

4000 4000 4500 4500 4000 400025000

50(65)

空調機械室

警戒区域 25M

警戒区域 50M

5M以内

事務室事務室

HBー12AHBー1A

XSX

50(65)

連結送水管設備放水口位置

階段室・非常用エレベーター・乗降ロビーその他これらに類する場所で(当該部分から5M以内の場所を含む)消防隊が有効に消火活動を行うことができる位置

2 階 ~ 1 0 階 平 面 図  

100(65・125)

XS

3F~10F設置

12000

100(65・125)

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- ?? -

XS

 400WX500HX220D放水口65A×1

65

平 面 図

2000250 550 400 800

75

400

100 400A A

500

200

300

375

XS

50×40L

500 3000250

200

平面図

700 1850

75

B B

375

500

200300

50(65)

50(65)

HBー1A

連結送水管放水口格納箱連結送水管放水口格納箱廻り   配管納まり詳細図

屋内消火栓廻り   配管納まり詳細図

HBー12A

屋内消火栓700W×1400H×200D

40φ×15m×2ホースノズル40φ×13φ×1

300~500

500~1000

400 550

▽FL 巾木

A ー A 断 面 図

500

65

50×40L

50(65)

50

50(65)

300~500

BーB断面図

巾木

200700

1500以下1400

▽FL

100(65・125)

100(65・125)

100(65・125)

100(65・125)

注)格納箱扉の開き勝手は必ず記入し、所轄消防署と打合せを行なうこと。

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4.消火栓納り参考図(2)

- ?? -

No.15 消火設備〔1号屋内消火栓連結送水管(湿式)〕

EVEV

1 2 3 4 5 6 7

空調機械室

警戒区域 25M

警戒区域 50M

5M以内

250004000 4000 4500 4500 4000 4000

HBー11ADHBー1A

50(65)

XS

XS100(65)

50(65)

11階平面図

XS

連結送水管設備放水口位置

階段室・非常用エレベーター・乗降ロビーその他これらに類する場所で(当該部分から5M以内の場所を含む)消防隊が有効に消火活動を行うことができる位置

12000

100(65・125)

100(65・125)

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- ?? -

400250

72000

65

ホースノズル

500

200

300

375

75

400150

900 400400

連結送水管放水口格納箱  放水用器具付900W×1450H×300D

11階以上もしくは31mを越える箇所に設置

HBー11AD

HBー1A

65φ×20m×465φ×2

100A A

500

XS

平面図

40φ×13φ×1ノズルホース40φ×15m×2750W×1350H×200D屋内消火栓

連結送水管放水口格納箱廻り   配管納まり詳細図

250

200

50×40L

500 3000

700 1850

B B

50(65)

X 平面図

200

375

75

500 300

50(65)

屋内消火栓廻り   配管納まり詳細図

65

巾木

65 100×65

1450

900 400

300

500~1000

500~1000

AーA断面図

▽FL

50×40L

▽FL 巾木

200700

1400

1500以下

50

BーB断面図

300~500

50(65)

50(65)

100(65・125)

100(65・125)

100(65・125)

注)格納箱扉の開き勝手は必ず記入し、所轄消防署と打合せを行なうこと。

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- ?? -

No.15 消火設備 5.屋上階参考施工図・部分参考詳細図1号屋内消火栓連結送水管(湿式)〔 〕

1 2 3 4 5 6 725000

12000

E V機械室

1FT

4500

7500

XS

100(65・125)

取付位置500~1000H取付位置500~1000H

取付位置500~1000H

以降衛生工事20

40 FJ40・GV40・CV40

40

屋 上 階 平 面 図  

50(65)

40

4000 4000 4500 4500 40004000

テスト放水口 40

屋上放水口 65

屋上配管支持施工要領  配管の屋上貫通ハト小屋 (配管スペースに床スラブのある場合)

150以上

断 熱材

1000以内

200以上

1/30

モルタル

150

ゴムパット

150

配管

形鋼

プレートコンクリート基礎

露出防水層

露出防水の場合

300以上でかつ配管回りシールの下端より45度の角度であげた位置

片流れのハト小屋

配管

形鋼

プレート

コンクリート基礎モルタル

目荒し

無筋コンクリート

断熱材

1000以内

150以上

レンガブロック積又は亜鉛メッキ鋼板パネル

300以上でかつ配管回りシールの下端より45度の角度であげた位置

1/30 1/30

以上

200

防水層

両流れのハト小屋

*目地上に置かない

押さえコンクリートがある場合

XS

65

FJ65・GV65・CV65

XS

65

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- ?? -

3 4 54500 4500

1500 1000 2000

1300

800

1000

1400

以降衛生工事

GV25(ブロー)

600

300300

40

1100 3400

FJ40・GV40・CV40

RD(建築工事)

側溝

側溝

50電極座3P

40

20

50(オーバーフロー)

GV20・FJ20・BT20

※ 補助用高架水槽容量が200Lの場合は25A以上とする

(SUS)

(SUS)

1FT

(SUS防虫網)

RD(建築工事)

平 面 図  

150

75300

40

50

1000

450

250500250

LWL

HWLCV40・GV40・FJ40(SUS)

A - A 断 面 図  

100

4500600 3900

1500 1000 1400700 800

225

300

PHF450

450

防 虫網

キープラン

500~1000

(連結送水管65A)(屋内消火栓40A)

100(65・125)又は50(65)

テスト放水口

屋上・テスト放水口廻り

4500

タイトル

65又は40

屋上放水口

65

XS

CV65・GV65・FJ65

65

FJ65・GV65・CV65(SUS)

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6.参考系統図

- ?? - - ?? -

No.15 消火設備〔1号屋内消火栓連結送水管(湿式)〕

▽PH

▽RF

▽8F

▽9F

▽10F

▽11F

5040

50(65)

100

12

34

56

74000

4000

4500

4500

4000

4000

65A 20M×4

65A×2

ホース

ノズル

FT 1

 1台

XS

100(65・125)

連結送水管放水口格納箱

  放水用器具付

900W×1450H×300D

11階以上もしくは

31mを越える箇所に設置

5020

GV25

CV40・GV40・FJ40

GV20

FJ20

以降衛生工事(注1)

HBー11AD

補給水管径25Aの場合補助用高架水槽容量は200L

補給水管径20Aの場合補助用高架水槽容量は500L

3000 3000 3000 3000 3000

50(65)

テスト放水口 40

屋上放水口 65

注)1 高置水槽より給水の場合補給水槽との落差を確認の事

注)2 立て管サイズは、所轄消防署と打合せの事

PGL+500

 ~1000

▽1F

▽2F

▽3F

▽4F

▽5F

▽6F

▽7F

▽GL

50(65)

50

50(65)

消火ポンプ

水源

吸水管

給水

呼水槽

逃し管

オリフィスなど ▽WL

フート弁

流量測定装置

屋内消火栓ポンプ

(ユニット型)

50(65)

100(65)

50(65)

XS

XS

最寄り排水に接続

壁埋込形送水口

GV25

(ドレン抜き)

HBー12A

連結送水管放水口格納箱

400W×500H×220D

放水口65A×1

 8台

HBー1A

屋内消火栓

750W×1350H×200D

ホース40A 15M×2

ノズル40A×13φ×111台

XS

3000 3000 3000 3000 3000 3000 3500

36500 150

オーバーフロー

(65・125)

65

100

(65・125)

100

(65・125)

100

(65・125)

(65・125)

100

CV65・GV65・FJ65

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NO.16 集合住宅(最下階と共用部)

16-1.設備設計図~施工図 作成手順 仕様確認

16-2.設備設計図チェック  排水系統図

- ?? -

 地中梁のスリーブ図や鉄骨スリーブ図は工事着工時においては、直ちに提出要求される例が多く、

早期に検討をする必要が有ります。最下階と共用部の施工図作成に要するポイントを下記に列記し

ました。

  1.排水は逆勾配や水平にすると配管内で汚水や汚物がつまります。

  2.下水局によって勾配指定(1/50~1/100)があります。

  3.道路下水本管深さの調査が必要です。

  4.公共下水放流枡の既設利用か新設か

  5.建物下排水主管の梁貫通、小梁寛通についても充分な検討が必要です。

  6.床下ピット内のメンテスペースや施工作業スペースも必要です。

  7.床の下り、FLとGLの差、GLと道路高さについて明記が必要となります。

以上様々な要素をクリアして配管高さやルートを検討し、PS立管と接続していくものです。

簡単な納りならCAD技術者が下図なしで投入できるように施工図例を作成しました。

16-3.設備設計図チェック  給水・ガス・消火系統図

16-4.設備設計図チェック  排水勾配

16-5.設備設計図チェック  梁干渉

16-6.設備設計図チェック  梁貫通(参考例)

16-7.施工図作成  建築図及び配管ル-ト

16-8.施工図作成 1階施工図作成

16-9.施工図作成 1階床下配管施工図作成(最上流箇所)

16-10.施工図作成 1階床下配管施工図作成

16-11.施工図作成 1階床下配管施工図作成(最下流箇所)

16-12.施工図作成 天井内横引き配管図作成

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NO.16 集合住宅 1.設備設計図~施工図 作成手順 仕様確認

- ?? -

(最下階と共用部)

- ?? -

・共通仕様書では主に、特記に記載されていない細目の仕様や支持間隔、機器仕様確認を行う。

・特記仕様書では建物場所、工期、建築概要、共通仕様の種類、使用管材、保温塗装仕様、工事区分の確認。

・設備設計図にて使用器具、配管ル-ト、系統確認、屋外配管図等確認。

・設備設計図の室内・レイアウトと建築意匠図のレイアウト・部屋タイプが食い違う場合、建築意匠図が優先

・建築躯体図が有る場合は、意匠図に梁を点線図示するが、受け取りが遅れる場合は構造図にて読み取る。

となり、意匠図とパンフレットではパンフレットが優先される。

特記仕様書、器具表、機器表

建築意匠図、構造図同様

<パンフレット>

<特記仕様書>

仕様確認

設備標準図

○年度版

○○○○○

○○○○○○○

機械設備

共通仕様書

○年度版

○○○○○

○○○○新築工事

設備工事設計図

○○○○○

・久保田鉄工(株)

・(株)ノーリツ

・施工図

・施工図書(a~h)

・風道設備工事

建築 備考

共通仕様書

・循環方式

・壁付換気扇

・ダンパー類手動復帰 ・ダンパー類自動復帰

(・ガス湯沸器 ・電器温水器)・中央式

・(株)栗本鉄工所

管層二火耐

この限りではない。(川崎製鉄及び関連会社の製品を優先する。)

 本工事に使用する機器及び材料等は下記より選定する事、但し係員の承認を受けたものは、

・冷凍機(ターボ等)

・(株)荏原製作所

・(株)荏原製作所

・ダイキン工業(株)

・個別制御 ・台数制御

・圧力、温度、流量計等の取付

・(株)ガスター

の施工を行う。

別途工事

本工事の特記仕様書には川崎製鉄(株)設計基準を含む。

AC―03

AC―04

AC―05

AC―06

AC―07

・給水設備工事

(給水方式)

・高架水槽方式 ・加圧給水方式

・局貸与メーター ・私設メーター

を施工する。

・配管設備工事 ・冷水管(往・復) ・温水管(往・復)

・・負担金等(・本工事 ・別途施主持)

・給湯設備工事 ・・局所式

・積水化学工業(株)

・冷温水管(往・復)

・冷却水管(往・復) ・冷媒管(往・復) ・蒸気管(往・復)

請負者の負担とする。

・(排水方式)

(RH)

・(株)長谷川鋳工所

・東陶機器(株)

亜 グ ロ

ツラ

P―11

P―12

AC―01

AC―02

・その他設備工事

27.0

通気管

雨水管

汚水管

給水管

給湯管

雑排水管

冷媒管

ドレン管

ダクト類

屋外排水管

P―06

P―07

P―08

P―09

P―10

防食テ|プ1/ 2重巻

専用部樹脂管

・(株)日立製作所 ・三菱重工業(株)・三菱電機(株) ・ ・ ・

・川重冷熱工業(株) ・三洋電機(株) ・(株)日立製作所・矢崎総業(株) ・ ・ ・

・壁ユニット配管類取付

・壁ユニット

ラス

保温材

2~14階換気平面図

給排水衛生設備工事

・直結給水方式

図面番号

図  面  名  称 図  面  名  称

連結送水管

湯沸器リモコンケ-ブル

・市水引込及び屋外工事別途

・屋外排水別途

配管図

を行う。

・天井点検口

空調電気

適用範囲

処置し、損傷を与えた場合は係員にすみやかに報告し、係員の指示に従い復旧

甲金

リフィルム1/ 2重巻

ステンレスラッキン

建物概要

鉛 ス ク

 本特記仕様書は、空調・給排水衛生設備工事に適用するものとし、図面及び

事前に係員と協議のうえ、その決定に従い施工する。

・東京電機工業(株)

イル

バルブ類

℃ 程度

・ 及びダクトを施工する。

室内温度

規格及び試験等

諸手続

・蒸気1次側

・給水引込1次側

水、その他

軽微な変更

2.特記仕様

の施工を行う。

(DB)

請負者は遅滞なくその一切を行い、書類の写しを係員に提出する。

専用部給水.給湯は天井サヤ管工法とし、ヘッダ-より水栓迄はジョイントなしとする。

凡例・機器表・器具表

補足材料(詳細は共通仕様書による)

事 各機器類、管、風道等には流下方向、使用用途を明記する。

 又、損傷を与えた場合の補修及び補償は全て請負者の負担で行う。

・青焼図(観音製本・A1)

材+鉄

保温

・工事写真 1部

・防火、消火栓水槽

給水・ガス系統図

排水系統図

1階給排水ガス平面図

・羽田ヒューム管(株)

プレコンスリ-ブは別途工事。

配管材揚重は別途配管ユニットに仮取付けにて行う。

2部

提出書類

優先順位

記載なきもの

・伊藤鉄工(株)

・(株)パロマ

標識その他

別途工事

・空調屋外機基礎

工事名称

工事場所

・久保田鉄工(株)

立管DVLPピット内屋外VP、サニタリTMD

・自動制御工事

 なお手続きに要する費用は請負者の負担とする。

室内相対湿度外気温度

% 程度

空気調和設備工事

・(株)日立製作所・チラーユニット・ ・ ・

金網

+鉄線

冬季

ペ|パ|

+亀甲

の施工を行う。

延面積: m2

レンジフ-ド排気SD   浴室排気VU

引込管  10階以下JIS10K 、11階以上HJIS5K

・換気扇木わく

・天井切込工事

 設計図書に記載なきもの、及び工事の納り等について、疑義の生じた場合は

 項目及び特記事項は

レンジフ-ド排気はRW50t巻施工。

アル

工事用電力

1.現場説明事項及び質疑応答事項

 本工事中・近隣住民、隣接建物、道路等に対し危険及び損害を生じないよう

3部

・ポンプ基礎

・受水槽基礎

 リスト g・設備取扱注意事項 h・故障連絡先)

1部

・川鉄設備工事仕様書

・細山熱機(株)

・雨水竪樋

・(株)小島製作所

+亀

・JIS規格による各種衛生器具、水栓類を正確、頑固に取付けること。

・陶器類の色は係員の指示による。

・消火設備工事 ・屋内消火栓

・ドレイン管

・換気設備工事 ・送風機 ・天井扇

12

土中埋設

12

5.

6.

相対湿度

夏季

10

11

AP―01

AP―02

P―01

P―02

P―03

P―04

P―05

ング鋼管

原紙+

・冷暖房設備    ・冷房設備    ・暖房設備

・空調設備方式 ・セントラル方式(・ターボ冷凍機 ・チーリングユニット ・その他)

・個別方式(・空冷ヒートポンプ ・その他)

・低速風道

温材+鉄線+

1.

2.

3.

4.

線+

2階給排水ガス平面図

3~14階給排水ガス平面図

R階給排水ガス平面図

1階換気平面図

屋外別途

地中梁のみ給排水

・日本建築家協会,建築設備工事共通仕様書

鉄線+

   t

・ユニットバス

・化粧鏡

及び工事範囲等の把握を行う。

 請負者は以下のものを提出する。

4.共通仕様書

・日立電線(株)

・建設省営繕局,機械設備工事共通仕様書及び標準図

ル+

・宇部興産(株)

0.15

・ガラリ

・洗濯機パン

 請負者は本工事着工前に現場を充分調査し、既設配管類、既設建家の状況

が生じた場合は、係員の指示に従い施工する。この場合請負金額の増減は

3.工事設計図

・消火栓機工(株)

本特記仕様書に記載なき事項は全て下記共通仕様書による。

・ラッキング材 ・(株)ステンハク

調査

・フジキコ-(株)

・天井鋼枠ユニット

・日本ヒューム管(株)

試験又は検査を係員が指示することが有る。この場合に要する費用は全て

・ろ過器 ・サイエンス(株)

・煙導工事

・住友軽金属(株)

・(株)日本イトミック

・(株)栗本鉄工所

 設計図書の優先順位は次の通りとする。

 下記の仕様書は最新度版を使用する。(平成元年度版)

・大阪ドレネージ工業(株)

 温度・湿度・騒音等) d官公署提出書類控 e・取扱説明書 f・メーカー

・防油堤

災害防止その他

・(株)立売堀製作所・東陶機器(株) ・

・(株)島倉鉄工所

・(株)INAX

 JISその他公的規格で規定された製品以外の機器及び材料を使用する時は、

・(株)長谷川鋳工所・

・伊藤鉄工(株)

・PS点検口

・ドアガラリ

・(株)神戸製鋼所

行わない。

軽微な誤差及び、変更又は図面上記載なき部分において、技術上変更の必要

 本工事完成上必要となる諸官庁、その他への諸手続(施主代行を含む)を

 本工事に要する工事用電力、水等の費用は、無償支給とする。

ガス管

別途工事

別途工事

 (a・機器製作承認図 b・試験成績表 c・測定記録(風量・圧力・水量・

温材

・天井鋼枠ユニット取付

・天井鋼枠ユニット配管類取付

・壁ユニット取付

項目

・洗面器化粧台

排水用塩ビライ

・衛生器具設備工事

・屋外消火栓 ・スプリンクラー

50

5022.040.0%

56.5%33.4

―1.2

・自動制御

・スリーブ補強

・スリーブ

・動力盤

・オイルタンク躯体

・屋上水槽架台

・浄化槽躯体

名称 製造業者

・動力・2次側

・動力・1次側

・機械室防音工事

・配管用基礎

AC―08

AC―09

AC―10

AC―11

AC―12

AC―13

AC―14

・消火器(・本工事 ・別途)

を消防法並びに関係法令、市町村条令または技術基準に準拠し施工する。 

図面番号

排水配管UB下含む

工場又は現場加工場作業

立管DVLPピット内屋外VP、立管より1M枝管TMD以降VP

(・ボイラー ・    )

・・単管方式 ・リバースリターン方式

の施工を行う。

・排水通気設備工事 ・建物内汚水、雑排水(・分流方式 ・合流方式)

・屋外汚水、雨水(・分流方式 ・合流方式)

平面詳細図(1)

平面詳細図(2)

平面詳細図(1)

平面詳細図(2)

sch-40

(DB) (RH)

特記仕様書

・空気調和・給排水衛生設備工事 ℃ 程度

屋内露出 ピット内耐

% 程度

・設計条件

及びバルブ類を施工する。

7.

特記仕様書

配     管     材 備     考

を設置する。

(機器設備工事含む)

ん ス

綿テ|プ+

菊座バンド

アルミホイル

・高速風道

共用部及びPS内   SGP-VA   専用部サヤ管工法(天井)

サヤ管工法(天井)   追焚ペアチュ-ブ

・泡消火 ・ハロン消火 ・連結送水管

鉄 | |

ルル

屋内陰蔽 屋外露出

給排水

・中央監視

・(株)川本製作所

・三菱樹脂(株)

・川重冷熱工業(株)

・タカサゴポンプ(株)

・古川電工(株)

・積水化学工業(株)

・愛知電機商事(株)

・(株)巴商会・

・空気調和機 ・木村工機(株)

・(株)前川製作所

・新晃工業(株) ・東洋キャリア工業(株)・(株)東洋製作所 ・(株)日立製作所 ・松下精工(株) ・

・パッケージ型 空調機

・日立家電販売(株) ・松下電器産業(株)・・・・

・冷却塔 ・空研工業(株) ・信和産業(株) ・ダイキン工業(株)・日本スピンドル製造(株) ・(株)日立製作所

・送風機 ・荏原製作所(株) ・(株)鎌倉製作所 ・(株)坂本商会・(株)テラルキョクトウ ・(株)東芝・松下精工(株) ・三菱電機(株) ・

・ダンパー,吹出口類

・空研工業(株) ・クリフ(株) ・新晃工業(株)・日恵機材(株) ・丸光産業(株) ・(株)ユニックス

・フィルター ・忍足研究所 ・近藤工業(株) ・進和テック(株)・日本エアーフィルター(株) ・日本スピンドル(株)

・三菱電機(株) ・ダイキン工業(株)

・(株)荏原製作所 三洋電機(株) ・ダイキン工業(株)

・(株)日立製作所

・信和産業(株)

・日本バイリーン(株)

・矢埼総業(株)

・吸収式冷凍機

・自動制御機器 ・

・スパイラル ・(株)栗本鉄工所 ・フジモリ産業(株) ・ ・ダクト

・フレキシブル継手

・東洋ゴム工業(株)・(株)ヨシタケ製作所

・日本ベロー(株)・(株)本山製作所

・フシマン(株)・

・(株)ベン・

・ダクト類 ・・住友金属工業(株)・新日本製鉄(株)・川崎製鉄(株)

・バルブ類・・(株)ベン・巴バルブ(株)

・・大和バルブ工業(株)・東洋バルブ(株)・(株)北沢バルブ

・フシマン(株)

・横河ジョンソン(株)・山武ハネウェル(株) ・東京計器(株)

・防振装置

・保温材・ ・

・ネミー(株)

・日東紡績(株)・ニチアス(株)・

・旭ファイバーグラス(株)・内外アスベスト(株)

・ボイラー

・(株)日阪製作所

・(株)平川鉄工所

・川重冷熱工業(株)

・荏原製作所(株)・鶴見製作所(株)

・積水化学工業(株)・久保田鉄工(株)

・川崎製鉄(株)

・特許機器(株) ・日本防振(株)

・愛知電機商事(株)

・(株)巴商会

・アルファラバルエンエンジニアリング(株)

・(株)テラルキョクトウ・(株)日立製作所

・昭和鉄工(株)・(株)前田鉄工所

・(株)タクマ

・三菱樹脂(株) ・

・温水機

・熱交換器

・ポンプ

・ビニール管

・PP.PB管

・ヒューム管

・銅管類

・鋼管類

・タンク類

・鋳鉄管

・衛生陶器・消火設備

消火栓等

・湯沸器

・排水金物

・(株)ブリジストン

・三成鉄工(株)・大崎鉄工(株)

・大阪ドレネージ工業(株)

・温水工業(株)・

・(株)菊池鉄工所

○○○○住宅

NO

項目

施工図作成手順項目 必要図面 チェックポイント他 備考

1 仕様確認 (1) 共通仕様書、特記仕様書、工事区分 客先により工法

が違う場合が有る

パンフレットが優先

(2) 設備設計図、ディテ-ル集

(3) 建築意匠図、構造図、躯体図

(4) 客用パンフレット

7 建築図及び配管ル-ト

8 1階施工図作成

天井内横引き配管図作成

10

11

12

意匠図に躯体図又は構造図の梁を

点線にて記入、器具配置。

1/100にて屋外放流桝まで含め、

PS立管まで作成。

1/50 にて見下げ図及び断面図

梁貫通

系統チェック(排水) システム的に誤りが無く合理的、

〃 (給水.ガス.消火)

1階床下配管施工図作成

1/50 にて見下げ図及び断面図

排水主管  1/100排水勾配チェック

梁干渉 PS、衛生器具の配置により梁との干渉

をチェック。

室内床コロガシ配管  1/50の確保

いによるシャフトの確認。

経済的な配管、上下のタイプの違

1/50~1/150

完成図

印を付けたものを適用する。○

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2.設備設計図チェック  排水系統図

- ?? - - ?? -

(最下階と共用部)NO.16 集合住宅

(6)排水主管サイズは適当か?

WCK

WC

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

100

150

125

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

150

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WC

WC

WC

WC

WCK

WC

WC

WC

WC

WCK

150

125

75

757575

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB UB UB

   と打ち合わせの事。

掃除口は必要ないか?(6)100必要では?

(5)オフセット部サイズはよいか?

(2)別立管にて2本では?

掃除口は4階又は5階に必要ないか?

(3)UB100必要か75Aでは?

(3)K100必要か  75Aでは?

(4)集合管は必要か?

(1)排水横引き主管がFLより1000以上取れる場合は、最下階系統を分ける必要なし

WCK UB

WCKUB

WC

WC

WC

WCK

WC

WC

WC

WC

WC

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

125125

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

WCK

1FL

2FL

3FL

4FL

5FL

6FL

7FL

8FL

9FL

10FL

RFL

150

75 75

150

7575

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB UB UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UB

UT

集合管ベントキャップ 掃除口継手

(6) 100必要では?

75

2950

2950

2950

2950

2950

2950

2950

2950

2950

2950

100

100

100

100100 100 100 100 100 100 100 100

100 100 100 100 100 100 100 100

100 100 100 100 100 100 100 100

100 100 100 100 100 100 100 100

100 100 100 100 100 100 100 100 100

100 100

100 100 100 100 100 100 100

チェックポイント他

(1)直上階系統と立管系統の最下階配管は分流となっているか?

(2)汚水と雑排水は分流か、合流か?

(3)立管口径は過大ではないか?

(5)立管オフセット部の配管方法等については、集合管メーカー

   (雑排水は80又は65でも良いのでは?)

(4)集合管は全て必要か?防水継手 あるので注意を要す

上下階タイプが変わる場合が

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3.設備設計図チェック  給水・ガス・消火系統図

- ?? - - ?? -

(最下階と共用部)NO.16 集合住宅

(5)配管は容易か?

(4)給水、ガス主管は点検可能な場所か?

100 100 100

80 100 100

50

50100

100

100G

A A

25

GG

GG

GG

GG

GG

GG

100

MR

RM

RM

RM

RM

RM

MR

RM

RM

RM

RM

RM

MR

RM

RM

RM

RM

RM

テスト放水口 65A

H H

HH

HH

HH

HH

HH

ショックアブゾ-バ-は不要か?

MB内に弁取付の為スペ-スを確保する事

ドレンとオーバーブローが接続されている。

天井配管図示平面図床下配管では?

(3) 減圧弁(10階以下全て)8~10階は減圧弁不要では?

ドレンは外廊下ヘ開放?排水に接続?

メ-タ-以降に逆止弁は不要か?

50.20

100.20

100.20

40.32

40.40

50.50

50.50

50.50

50.50

25.25

32.32

32.32

40.32

40.40

50.50

50.50

50.50

50.50

25.25

32.32

32.32

40.32

40.40

50.50

50.50

50.50

50.50

25.25

32.32

32.32

2950

2950

2950

2950

2950

2950

2950

2950

2950

2950 A A A A A

50 50

65

80

65

8080

65

2FL

3FL

4FL

5FL

6FL

7FL

8FL

9FL

10FL

1FL

RFL

8050

GG

GG

GG

GG

GG

GG

DD

GG

GG

GG

RM

RM

RM

RM

RM

RM

RM

RM

RM

RM

RM

RM

MR

RM

RM

RM

RM

RM

RM

RM

RM

RM

MR

RM

RM

RM

RM

RM

RM

RM

RM

RM

RM

RM

RM

RM

RM

25.25

32.32

32.32

40.32

40.40

50.50

50.50

50.50

50.50

40.32

40.40

50.50

50.50

50.50

50.50

25.25

32.32

32.32

40.32

40.40

50.50

50.50

50.50

50.50

25.25

32.32

32.32

40.32

40.40

50.50

50.50

50.50

50.50

25.25

32.32

32.32

40.32

40.40

50.50

50.50

50.50

50.50

25.25

32.32

32.32

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

GM

50

チェックポイント他

(1)配管口径は適当か?

(2)最上階にエア-抜きが有るか?

(3)減圧弁は全ての階に必要か?

   (ポンプ締切圧チェック)

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4.設備設計図チェック  排水勾配

- ?? - - ?? -

(最下階と共用部)NO.16 集合住宅

1/100

12

CO

125

50

100

75

50

50

125

CO

125

CO

CO

50

40

100

50

CO

125

150

150

50

75

80

80

100

80

125

50

12

80

100

CO

CO

G G G

5 7 8 96

G G G G

5700 5700 5700 5950

集会所 C-1タイプ C-1タイプ Eタイプ

PS確認 交差不可能

1/100勾配で最上流の配管高さはFL-300(管底)=FL-225(管芯)となるため配管困難

食堂・居間

洋室2

E V

洋室1 洋室2

食堂・居間

和室6帖 和室6帖

食堂・居間

洋室1 洋室2

食堂・居間

和室6帖

洋室1 洋室2

CO

125

125

CO

CO

CO

CO

125

125

150

150

CO

125

CO

50

40

100 CO

5050

125

40

CO

75

伸縮継手は必要ないか 下りスラブに当たる

5050

CO

CO

CO

65

100 100

80

CO

G G

1 2 3 4

75

50

50

125

40 CO

CO

75

5075

50

125

125

50

125

CO

50

50

150

150

50

40

100

150

150

125

100

75

7000 6000 6000 5700

CO

125

CO

50

40

100

75

Aタイプ B-1タイプ B-2タイプ C-2タイプ

既設公設桝

200φ

50 2.01

500φ×850H

S=1/150

下水局図面 50は500φ

2.01は±かぶり2010を示す

道路の高さ調査(建築図)

基準GL-400

(管底=基準GL-1250 =FL-1430)

床下収納スラブ下深さ調査必要

洗面浴室廻りは床コロガシ配管に出来るか→ スラブ150下り

洋室2

洋室1

納戸

食堂・居間

和室6帖

洋室1 洋室2

和室6帖

食堂・居間

食堂・居間

洋室1 洋室2

和室6帖 和室6帖

洋室1

CO

伸縮継手は

必要ないか?

掘ごたつピットに当たらないか?

立管と横立管合流は1M以上離す

10

70

FLとGLの差確認

FL=基準GL+180

±0

±0

-400

-500

内の数値は基準GLからの地盤面の高さを示す。

約6m

約2m

桝の入口と出口では、屈曲部や合流部の損失水頭の

補正及び汚水逆流防止のために、原則として20mm

のステップを設ける。

ステップ20mm 桝aの深さは600+600+75(管の半径)+20(ステップ)-180=GL-1115 →桝aを1120Hに変更

2 下図に於いての勾配チェック

基準GL=1FL-180、桝aより最上流迄の距離 約60M →

最上流より放流桝迄の勾配チェック(事前に公設桝の深さを確認すると共にステップを考慮すること)3

小梁下に配管を通すために、最上流の配管高さをFL-600(管芯)に変更すると、

既設公設桝の流入深さは1200+20=GL-1220

とすると落差が600mmとなり、最上流の配管高さが約1FL-300(管底)となるため配管困難

桝bの深さは1120+60+20(ステップ)=1200

*勾配1/100(勾配は自治体により異なる)

450 ×800H

1200Hに変更

450 ×720H

1120Hに変更

100G

50100

10

150

150

150

150

CO

CO 150

150

→桝bを1200Hに変更

→既設公設桝の放流深さはGL-1250なのでOK!

ステップについてある。ピット上流側の小梁を貫通した場合、通気や排水枝管が出せるか、配管が交差していないか、小梁下配管の

始点は何通りとなるか、梁の貫通制限はクリヤ出来るか、下流側はどうか、チェックポイントは多い。

NO

項目チェックポイント他

1 放流下水本管深さ及び既設公設桝への勾配確保については重大な事で、施工図着手の一番最初に取りかかる必要が

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5.設備設計図チェック  梁干渉

- ?? - - ?? -

(最下階と共用部)NO.16 集合住宅

NO

項目

作図内容 チェックポイント他

PS配置 PSがパンフレット等にて決定の場合、

小梁の移動 (※1)

大梁の場合、梁を下げる (※2)

大便器配置 床仕上げがスラブより 200以上ある場合は

小梁上でも配置可能 (※3)

※ 立管の移動

100

125

※2 大梁を下げる場合 ※3 大便器配置

床仕上がスラブより +200以上の場合のみ

小梁上で配置可能

箱入

現場打合わせの上、梁移動

大梁

増打部

大曲り異径DV継手

※1 小梁の移動

PS PS

PS

35

0以

間仕切りが上に乗る

大梁を下げる

和室6帖

UB1218

掘ゴタツ

CL-150

収納BOX

600×2500

300×550

300×550

600×2500

400×2000

食堂・居間

洋室1

CH:2500

建築意匠図+構造図+(意匠図)

+PS立管位置及び器具配置

各床、仕上高さ記入

±0

PS

CH:2500

±0

CH:2500

±0

洋室2

便所

PS

PS

10700

400×2000

マンション平面図 1/50 1階見下げ

Eタイプ

59508 9

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6.設備設計図チェック  梁貫通(参考例)

- ?? - - ?? -

(最下階と共用部)NO.16 集合住宅

4 5

最少梁下空間40mm

1/100

(梁成)

(貫通スリ-ブ径)

5700

300×

600

450×

800

450×

800

貫通可能ゾ-ン    H/2

貫通不可H/4

貫通不可H/4

スリ-ブW-10

ガムテ-プ養生

 小梁貫通の判断方法

ウェーブレン

150Φスリ-ブ

貫通の為300×800Hに変更依頼をする。変更不可の場合梁下となる。

小梁下の場合大梁貫通制限にて大梁も下となる。

510

920

480

450

5700

450×

800300×

600

▽GL

150φスリ-ブ

1/4Hゾ-ン確保の為300×700Hに変更依頼

150φスリ-ブ

390

420

NO

項目

チェック内容 チェックポイント他

梁貫通排水断面 最小勾配1/100にて下図の小梁(300×600H)

大梁(450×800H)を貫通させる場合、5~6間

にて貫通制限に入り4~5間にて小梁下

4通りでも大梁下となってしまう。(点線)

スラブ

フ-チン

耐圧盤

地中梁

L/8’部分貫通は事前に許可必要

L/8 部分貫通不可

点検孔の下には配管を通せない。点検孔を位置変更させるか、配管を避ける

小梁貫通は極力避ける

修理点検、配管施工スペ-スについても考慮必要

設備貫通は人通口より300以上離す

配管のため通行不可になる場合が有る

フ-チンより200以上離す

コンクリ-トの増打ち部分(躯体図にて点線部分)については特に注意を要する

床点検口

3D以上離す

 人通孔(建築)

 通気口(建築)

 連通管(建築)

床下り箇所等、排水勾配上特に考慮必要

床の下り箇所

3D

L/8’ L/2 貫通可能 L/8’ L/8

L/8

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7.施工図作成  建築図及び配管ル-ト

- ?? - - ?? -

(最下階と共用部)NO.16 集合住宅

ピット560下り スラブ150下り

可能性が有るのでFLマイナス寸法を図示する。

ピット深さについても図示必要。

梁の下り及び梁記号、梁寸法を記入する。梁サイズ記入

5700 5700 5700 5950

集会所 C-1タイプ C-1タイプ Eタイプ

UB

E V

洋室1 洋室2

食堂・居間

和室6帖 和室6帖

食堂・居間

洋室1 洋室2

食堂・居間

和室6帖

洋室1 洋室2

UB

UB

   洗濯パントラップが納まらない   →小梁移動が必要

便器下→小梁移動が必要

PS必要に付きPSの必要寸法及び場所等打合せ必要

7000 6000 6000 5700

10700

Aタイプ B-1タイプ B-2タイプ C-2タイプ

洋室2

洋室1

納 戸

食堂・居間

和室6帖

洋室1 洋室2

和室6帖

食堂・居間

食堂・居間

洋室1 洋室2

和室6帖 和室6帖

食堂・居間

洋室1 洋室2

UBUB

UB

UB

 ピット深さ記入 下りスラブ記入

配管ピット深さ確保フ-チン高さ確保MBの配管可能か

点検スペ-ス確保PS小梁当り→小梁移動が必要

5 7 8 961 2 3 4

S=1/150

NO

項目

チェック内容 チェックポイント他

梁干渉 前項通り早急に現場打合せ必要。

場合によって電話でも要請可能。

UB及び玄関、廊下、ベランダはスラブが下るスラブ、ピット深さ

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8.施工図作成 1階施工図作成

- ?? - - ?? -

(最下階と共用部)NO.16 集合住宅

7000 6000 6000 5700

10700

G G

150

150

50

125

125

100

65

75

125

100

65

100

125

100

100

100

75

100

125150

150

125

125

CO

CO

150 200

150

200 200

150

125

150

100

150 150

125125

50

100

G100

65

100

Aタイプ B-1タイプ B-2タイプ C-2タイプ

80

80G

D D200φ-850

200φ-1030200φ-1090

200φ-790200φ-730

200φ-970

20

S=1/150

交差出来るか、雨水ル-ト高さの検討

洋室2

洋室1

納 戸

食堂・居間

和室6帖

洋室1

洋室2

和室6帖

食堂・居間

食堂・居間

洋室1

洋室2

和室6帖 和室6帖

食堂・居間

洋室1

洋室2

UBUB

UB

UB

65

65

100

100

 B図

〔GL=1FL-180〕

床点検口の下を通過させない

 小梁A通り側へ移動

点検スペ-ス確保

57005700 5700 5950

125

125

G G G

200200 200 200

150

100100

125

150100

150100

CO

100

100 1

25

CO

CO

75

125125

65

100

12550

集会所 C-1タイプ C-1タイプ Eタイプ

80G

80

100

50

100

G50

100

80

200φ-630

200φ-450

小梁下

入通孔

 A図

75

UB

E V

洋室1 洋室2

食堂・居間

和室6帖 和室6帖

食堂・居間

洋室1

洋室2

食堂・居間

和室6帖

洋室1洋室2

UB

UB

小梁B通り側へ移動雨水との取り合い

 伸縮継手

500φ×850H → 設置部分の高さは

450 ×1200H

基準GL-400のため(GL-1250)100 50.50 50.50 10080

80.80

100 50.50 100 50.50.8080 125.100

80.80 50.50 50.50

80.100

50.50

80

80

80

100

450 ×1120H

200φ-920 (GL-805管底)

(GL-1065管底)200φ-1160

150φ-690

70

01

70

850 2000

1 2 3 4 5 7 8 96

200φ-570

200φ-810

200φ-870 200φ-750

200φ-510

200φ-690

35

00

15

00

配管ル-ト検討

50.50

NO

項目

チェック内容 チェックポイント他

1F床下収納、掘ごたつを避けたル-トにして小梁を極力貫通させない。

最下階系統と立管系統の主管高さを変えて交差を考慮する。

立管から横主管接続までは直管を最低1000mm確保する。

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9.施工図作成 1階床下配管施工図作成(最上流箇所)

- ?? - - ?? -

(最下階と共用部)NO.16 集合住宅

NO

@ 最上流箇所の納り

A 床上コロガシ排水

B 床箱入、埋込配管

C ビニル管伸縮対策

小梁下通過配管(立管配管)と直下階系統の交差を

高さの設定及び収納BOXの逃げ。

伸縮継手の取付間隔及び取付場所の決定。

床仕上高さの確認。

床埋込配管の納り及びスリ-ブ口径決定。

1 2 3 4 5 6 7 8 9

考慮した1FL

150 VP

150 VP

125 VP

50 TMP

20 VB

UB1218

CL-150

600×

2500

300×550

FL-640

65 TMP

50 TMP

80 DVLP

50 VP

150Φ

125Φ

125Φ

150Φ

100 400

80 DVLP

125 VP

75 VP

75 VP

40 TMP

10700

100 VP 90

160

037

80

57

3500 1300

4450 200 2500100 VP

130

09

50

125

024

50

3500 1500 750

80φFL-430

CO 125

250

15

01

50

100 VP

595

75×100LL

75×100LL

1FL

550

A図

上階(複数階)のPSの位置が通っているか又、有効スペ-スが確保されているか確認する

参考施工図

洗面所

サヤ管ヘッダ-

CD管16(28)

収納BOX

人通孔200φFL-450200φFL-690

和室6帖

掘ゴタツ

床上

 Eタイプ

梁下

食堂・居間

CO 150

S=1/50

収納BOX

140

01

50

290

90

05

60

150φFL-930

100×125LL

10070 7070

50 SGP

50

100 VB

300×550

600×

2500

400×2000

100 DVLP

50 VA.

50 SGP

80 DVLP

40 VP

(FL-930.-480.-930)

200Φ

FL-600

75 VP

洋室1

洋室2

D GG

300

200

300

57

FL-390

2005900 600 200

3550

1階床下配管施工図

100 VD

100 VB

390

小梁移動→

B-1 C-2 C-1 EA B-2 集会所 C-1

項目

チェック内容 チェックポイント他

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10.施工図作成 1階床下配管施工図作成

- ?? - - ?? -

(最下階と共用部)NO.16 集合住宅

参考施工図

掘ゴタツ 870

10700

95 6 7 81 2 3 4

100 VP 50 V

12

5 V

65 VP

10

0 V

3500 1500 1300

590

4800

330

150φFL-920

20 VB

15

0 V

150Φ

80 DVLP

150Φ

50 TMP 40 TMP

50 TMP

320×500

600×

2500

UB1218

125Φ

80ΦGL-250

75×100LL

75×100LL

100×125LL

125 VP

1700700

200φFL-730

600 200 200

CO 125

CO 150

75 V

12

5 V

125 VP

100

VP

3800600

600

200

300

12

5 V

15

0 V

洋室1

80 SGP80 VB

50

50 VA80 DVLP

40 VP100 DVLP

150Φ

200Φ320×500

600×

2500

150 VP

80 DVLP

75×100LL

570

1400

150

50 SGP

40 VP

10070

7070

850

2000

1350

1500

5700

洗濯トラップと小梁納りチェック

和室6帖

掘ゴタツ

食堂・居間

 C-2タイプ

立管より合流1M以上必要

洋室2収納BOX

床上

200φFL-870 200φFL-630

200φFL-970

80 DVLP65 TMP

80 DVLP

100 VP

1500

630

150 VP

125 VP 125 VP

150 VP

730

150

1FL100 DVLP

125 VP

700 1700

970COC

3500

収納BOX

BA

1階床下配管施工図

A B-1 B-2 C-2 集会所 C-1 C-1 E

S=1/50

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11.施工図作成 1階床下配管施工図作成(最下流箇所)

- ?? - - ?? -

(最下階と共用部)NO.16 集合住宅

GL

1FL

 1階床下配管施工図

95 6 7 81 2 3 4

  ※建物内は管芯寸法表示    屋外は管底寸法表示に付き注意が必要

20 VB

600×

2500

500×250

320×580

400×2000

75 V

50 VP

50 V

125Φ

150Φ

150Φ

65 TMP

50 TMP

50 TMP

12

5 V

UB1218

80ΦGL-250

2750 1800 1285 300

1600

1800

560

75×100LL

150Φ

100Φ

7000

1700

600

600

1500

1350

1250

100 DVLP80 DVLP

10700

300

1400

200ΦGL-500

100ΦGL-300

150φFL-850

200φFL-1110

200

400×

2000

600×

2500

150 VP

100 VP

12

5 V

100 VP

15

0 V

150 VP

125 VP

125 VP

70 7070

50 SGP

50 VP

100

150

100

100

40 TMP

50 VA

50 SGP

40 VP

12

5 V

15

0 V

1700700

200φFL-850

300

570

600 200 200

50

50

100

掘ゴタツ

食堂・居間

人通孔

床上

 Aタイプ

収納BOX

S=1/50

インバ-ト汚水桝

450×450×1120

納 戸

洋室2

洋室1

A B-1 B-2 C-2 集会所 C-1 C-1 E

押 入

和室6帖 100×125LL

200φFL-1170

200φFL-920

150φFL-1090

200φFL-1090

50 VP

100 VP

65 TMP

850

100 VP

1090

700 1700

1/100

805

1065

920

1170

180

150 VP

125 VP

1100

20

1120

150 VP

汚水桝

B図

参考施工図

異径ロングエルボ

収納BOX

100 DVLP80 DVLP

ステップ

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12.施工図作成 天井内横引き配管図作成

- ?? - - ?? -

(最下階と共用部)NO.16 集合住宅

A B 階高 29502FL

1FL

95 6 7 81 2 3 4

80 DVLP

10700

4180

UB

50 TMP

40 TMP

50 TMP

100 DVLP

125Φ

150Φ

300×450

300×450

125 DVLP

80 DVLP

100 DVLP

65 DVLP

50 TMP

50 VP

300 1350 300

1150

580

300

 2FL-150

100×125LL

200Φ

150Φ

200Φ

125 DVLP

80 DVLP

4310

5700

50 TMP

150

COS 80

COS 125

CH 2400550

100 DVLP125 DVLP

65 DVLP

100 DVLP

125 DVLP

80 DVLP 80 DVLP

50 VP

100 DVLP

500×700

A B-1 B-2 C-2 集会所 C-1 C-1 E

500×700

食堂・居間

和室6帖

下りスラブ

洋室

廊下

S=1/50

PSに点検口必要

天井内横引き配管図

洗濯パンのドレントラップと小梁が当る為、小梁移動依頼

2FL

100 DVLP

CH2400

50 TMP

550

125 DVLP100 DVLP

125 DVLP

階高2950

75 TMP65 TMP

参考施工図

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No.17 集合住宅〔住戸内詳細図1〕

17-1.設備設計図~施工図作成手順(衛生)

17-2.設備設計図チェック

- ?? -

 配管システムとして何通りかの方法がありますが、ここでは、あらかじめコンクリート床上にガイド

となるサヤ管(CD管)をころがしておき、洗面台下に設置してヘッダーから各器具の水栓まで給水

配管及び給湯管を途中で分岐することなく配管する、『サヤ管ヘッダー式配管システム』を作成

しました。

17-3.施工図作成(1)

17-4.施工図作成(2)

17-5.参考施工図(平面)

17-6.参考施工図(MB廻り)

17-7.設備設計図~施工図作成手順(換気)

17-8.設備設計図チェック

17-9.施工図作成

17-10.参考施工図(平面)

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No.17 住戸内詳細図1 1.設備設計図~施工図作成手順(衛生)

- ?? - - ?? -

3 配管レベルの検討

設 

計 

図 

チ 

ェ 

ッ 

ク(平 

面)

住戸内の納まり検討

A.各器具立上がり位置

B.PS配管 建築詳細図,構造図

設備平面図,系統図

C.ヘッダーの取付位置 保守点検可能か確認

2 配管の納まり検討 特記仕様書   配管材料(パイプ,継手等)

(平面的) 特記仕様書   保温仕様

A.メーターシャフト 配管の並び,点検スペース

B.配管ルート 合理的,経済的な配管

特記仕様書   配管材料(パイプ,継手等)

特記仕様書   保温仕様

設備平面図,建築詳細図

仕上表,メーカーの施工要領

A.床ふところの確認

B.排水管 勾配が確保出きるか確認

C.給水,給湯,ガス管 交差個所を少なく考える

4 建築図トレース

有効スペースの確認(梁等との干渉チェック)5

メーターシャフト詳細

PS竪管位置

床ころがし配管

各器具廻り要領図

寸法,傍記記入

建築詳細図,構造図

1/20,又は 1/10

パイプと継手の組合せ,1/20,又は1/30

施工段階の手順を意識した寸法記入

施 

工 

図 

作 

配管レベルの検討(床ころがし配管)

PT

G-

LD

和 室

押入

ホール

洋室(1)

UB1418

台 所

洋室(3)

洋室(2)

バルコニー

玄 関

物入

20

50

40

-|

- |

50 40

50

65

15GC

トイレ

廊 下

KJ8-K100X80-65

65

50

物入

KJ8-K100X65

- |

---

80

R脱衣・洗面室

-|

リモコン線,13PT,20,20φ,20φ

GH

M B

7800

6060

6540

3930

600

2010

1610

2000

2450

6540

6060

250

2850

2650

560

340

4300

1900

1250

7800

ガス湯沸器

コンクリート面~仕上面までの有効スペース確認

平面上で表現しにくい部分

工事区分の確認

外廊下

バルコニー

建築詳細図,仕上表,構造図,パンフレット

設備平面図,器具表,標準仕様書(ディテール)

仕上表,構造図,標準仕様書他

設備平面図,建築詳細図,機器納入仕様書

必要図面 チェックポイント他 備  考検 討 項 目

項目

NO

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No.17 住戸内詳細図1 2.設備設計図チェック

- ?? - - ?? -

20

50

40

50 40

50

65

15GC

65

50

80

・床ふところ寸法の確認。

・玄関は床ふところがないので、原則として配管は通さない。

PT

G-

LD

和 室

押入

ホール

洋室(1)

台 所

洋室(3)

洋室(2)

バルコニー

玄 関

物入

G20

50

40

- |

- |

50 40

50

65

15GC

トイレ

廊 下

KJ8-K100X80-65

65

50

物入

KJ8-K100X65

- |

---

80

R脱衣・洗面室

-|

リモコン線,13PT,20,20φ,20φ

GH

7800

6060

6540

3930

600

2010

1610

2000

2450

6540

6060

250

2850

2650

560

340

4300

1900

1250

7800

M B

ガス湯沸器

UB1418

・ヘッダーの取付位置確認  給水・給湯ヘッダーを洗面の下部に設置する時は、  洗面台床に点検口があるか確認する。

・和室には畳や根太等があるので、原則として配管は通さない。

・排水管径が65Aで距離が長い場合は、勾配が取れないので 床高を上げてもらう。又は、スラブレベルを下げてもらう。  (但し、スラブレベルを下げる場合は下階に   排気ダクトがないか確認する。)

※早い時期にモデルルームがオープンしたり、パンフレットが出来てしまうので、 意匠的に絡む、PSの大きさ・下り天井の幅・床高・天井高等は早急に決める 必要がある。

・パイプシャフトの有効スペース確認 ・各階、同じ位置にあるかチェックする。 ・PS内で立管及び継手が納まるかチェックする。   (特に梁がPS内に出てきてないか。) ・立管が居室に面していないか。   (居室に面している場合は遮音を考慮する。)

・MBの有効スペース確認。  (その地域の水道局により最少規定寸法がある。)

・床ころがし配管部分の確認。 ・床ふところが150mm以上あるか、チェックする。 ・排水管の勾配が取れるかチェックする。 ・配管同志の交差を最少限にし、交差出きるかチェックする。

・洗濯パンのトラップが納まるか。又、排水の 勾配がとれるか確認。 又、排水フレキが取付けられるか確認。

・間仕切壁の厚み確認・水洗ボックスが付く場合  ボードなしの有効で45mm以上要。・埋込手洗器が付く場合  その陶器に応じた壁厚が必要。・排水管が入る場合  排水継手の外径+15mm程度必要。

・PSの点検口の確認。

外廊下

バルコニー

・PSの点検口の確認。

・湯沸器に自動お湯張装置機能がついている時は、 浴槽に給水・給湯をしない場合もある。

・流しの給排水立上り部は、流し台の裏面の 有効を確認する。 又、浄水器等の予備口がないか確認する。

 (耐火キット等)を考慮する。  (耐火処理は、各配管単独とする。)

・洋風大便器は、Pタイプor床タイプか確認。  Pタイプ:便所裏面にPSがあるか  床タイプ:床ふところがMin200mm以上必要。  (床高について、事前に建築と打合せをしておく。)

・ユニットバスとの工事区分が明確になっているか確認。  一般的な工事区分   「例」     排水管:ユニットバス工事側でユニットバスより         配管を100mm程度突き出しをする。 給水管・給湯管:CD管に取付けた水栓ボックスをユニット         バス工事側が取付け固定までする。その後         樹脂管を通し、水栓を取付ける。

・MB壁は防火区画なので貫通する際は耐火処理

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No.17 住戸内詳細図1 3.施工図作成(1)

- ?? - - ?? -

ガスコン

ロ用ガス

管 15

SUS(

30CD

)バス

乾温水管

    

 8PL

×2(2

2CD)

追焚管 

    

  10

PL×2

(30C

D)1次

側給湯管

    

16PL

(28C

D)1次

側給水管

    

16PL

(28C

D)

ガス湯沸器

50VP

50VP 40VP

65TMP

50VP

30VP

50TMP

65

TM

P5

0T

MP

50

VP

型    番

紙 巻 器

便  所大 便 器

タオル掛け 洗 面 所

洗濯機パン回転型横水栓

PW-20CT200ES13

TC254N  色TS116SPTS115SPタオルリング

  建 築 工 事

衛生器具表

手 洗 器 L590 TL590P

U  B浴室リモコン 台所リモコンバス乾リモコンUB貫通金具 循環金具

RC-6008S  (湯沸器用)RC-6009M  (湯沸器用)

キッチン シングルレバー混合栓TKJ32BFX

洗濯流し SK38R T30AR13

C780P S790B Y9207 

バルコニー

CL

玄 関

洋室(2)

和 室

SL+100

SL+100

SL+100

CL

PT

洋室(3)

SL+100

- |

ユーティリティ

SL+100

CL

ホール

SL+100

物入

台 所

SL+100

物入

脱衣・洗面室

SL+100

7800

6060

6540

600

2010

1610

2000

2450

6060

250

2850

2650

560

340

4300

1900

1250

7800

押入

-- -

居間・食堂

SL+100

UB1418

200

M B

3930

・UB工事との工事区分を明確にする。

・間仕切を配管が交差する時は直角に交差させる。

・配管同志の交差は最少限にする。 床ふところ寸法を確認する。

・排水管の距離が長く勾配が取れない、又、配管の交差が出来ない場合は 床高を上げてもらうか、スラブレベルを下げてもらうか打合せをする。  (注)但し、スラブレベルを下げる場合は、下階の天井内の納まりを     チェックする。(特に、排気ダクト)

・色が決定していれば記入する。

SL+100

トイレ

外廊下

バルコニー

・UBの排水管は、UB工事より先に配管する場合があるので、 逃げを取っておく。(エルボは、大曲りにした方が望ましい。)

・ガスメーター・水道メーターは、維持管理・検針・取換作業に 支障のない場所に設置する。・水圧変動が大きい場合は、必要に応じてウォーターハンマー 防止器及び、減圧弁の設置を検討する。・エアー抜弁の設置を検討する(最上階)。

・UBの脚の位置を正確に置き配管ルートを決める。・メーカーによって、ユニットバス脚部の位置が異なるので、 配管の振り回しに注意する。・原則として、ユニットバス下部で配管継手は使用しない。

・洗濯パンのトラップは、床面より-107が下端なので、 勾配を考慮して床ふところの寸法を検討する。・洗濯パン下部には、接続用開口が必要です。 床開口寸法は、トラップとの接続取り外し可能な寸法とし、 床の強度が弱くなるため、必要以上に大きな開口寸法としないようにする。

・洗濯パンの結びが直結びの場合は、必ず逃げを取っておく。 又、排水用ゴムフレキで結ぶ場合は、トラップ接続芯より、 -10m/mで排水管を止めておく。 (ゴムフレキは、直線での使用とし、曲げての使用は不可とする。)

・流しの配管立上がり部は、流し台の裏面の有効を考慮して立上げる。・止水栓の高さは、シンクの陰にならないようにする。・床用水栓ボックスは、キッチン床抜の高さに合わせ、 接続部の確認ができるようにする。・点検口の位置・大きさは、止水栓の接続部が確認操作できるように 打合せする。

・埋込手洗器がつく場合はその陶器の必要寸法かどうか 壁厚を確認する。

CL

・タオル掛・コンセントの取付位置(左右)を確認する。・点検口の位置・大きさは、止水栓の接続部が確認操作 できるように打合せする。

・給水・給湯ヘッダーは点検確認できる位置に設置する。・給水・給湯ヘッダーを洗面所の下部に設置する時は 洗面台床に点検口を付けてもらう。・点検口の位置・大きさは、給水・給湯ヘッダー及び、 接続部の確認作業ができるように打合せする。

・紙巻器・タオル掛・ウォシュレット用コンセント位置 及び、高さを確認する。

・紙巻器等の取付用下地を取付ける。

SL+100

洋室(1)

6540

〔共通〕・配管同志の交差は、最小限にする(床ふところ寸法を確認する)。・サヤ管の曲がり半径は、150mmより小さくしないこと。・配管立上がり部は、床より500mm前後に支持する。・配管立上がり手前の直管部分を床より支持する。・サヤ管のころがし配管支持ピッチは、直線部を1メートル以内、 曲線部分を500mm以内で支持する。

・PS内立管貫通部より1mまでは、耐火二層管とする。    (斜線部分)

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No.17 住戸内詳細図1 4.施工図作成(2)

- ?? - - ?? -

ガスコン

ロ用ガス

管 15

SUS(

30CD

)バス

乾温水管

    

 8PL

×2(2

2CD)

追焚管 

    

  10

PL×2

(30C

D)1次

側給湯管

    

16PL

(28C

D)1次

側給水管

    

16PL

(28C

D)

ガス湯沸器

50VP

50VP 40VP

65TMP

50VP

30VP

50TMP

65

TM

P5

0T

MP

50

VP

C780

FL

SL

30V

FL

SL

洗面・脱衣室

70

45

35 35

12.512.5U B

35

45

12.5

FL

SL

S L

F L

35 35

キッチン廻り納まり図

洗面廻り納まり図

給水栓エルボボックス納まり図

便所廻り納まり図

UBFL

UBW

FL

SL

UB詳細図

循環金具要領図

バルコニー

CL

玄 関

洋室(2)

洋室(1)

和 室

SL+100

SL+100

SL+100

SL+100

CL

PT

洋室(3)

SL+100

- |

CL

ホール

SL+100

物入

台 所

SL+100

CL

物入

脱衣・洗面室

SL+100

トイレ

SL+100

7800

6060

6540

600

2010

1610

2000

2450

6540

6060

250

2650

560

340

4300

1900

1250

7800

35

35

35

35

35 60

ヘッダー固定要領図

給水ヘッダー 7P

将来用洗濯機

FL

SL

22.5 35

150

100

50

100

洗濯機パン納まり図

押入

-- -

居間・食堂

SL+100

3930

UB1418

・タオル掛けの取付高さを確認する。

・ふところがあるか確認する。

2850・掃除口は必ずつける

・穴開けは建築なので、

 事前に打合せが必要。

・穴をあけてもらうよう打合せをする。

・エプロンの内部に支持する。

200

M B

・洗濯機給水管は必ず支持する。

(大便器・洗濯機用水栓)

給湯ヘッダー 4P

さや管の曲り半径は150mm

より小さくしない事。

150

100 10035 35

F L

S L

150

116

キッチン廻り納まり図

ユーティリティ

SL+100

外廊下

バルコニー

・壁厚を確認する。

7035 35

7035 35

・器具取付用下地を取付ける

 (建築との打合わせが必要)便 所

・サニタリーベンドを使用する。

洗面廻り納まり図

PPサドル(SGP)25A用

・固定は台座付バンドで 固定する。

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- ?? -- ?? -

No.17 住戸内詳細図1 5.参考施工図(平面)

タイトル

ガスコン

ロ用ガス

管 15

SUS(

30CD

)バス

乾温水管

    

 8PL

×2(2

2CD)

追焚管 

    

  10

PL×2

(30C

D)1次

側給湯管

    

16PL

(28C

D)1次

側給水管

    

16PL

(28C

D)

C参照

耐火処理キットを使用(但し、ガス管はSUS管直埋めとする。)

ガス湯沸器以降MB図参照とする。

トラップ部分ハツリ要

50VP

50VP 40VP

100×80W-65(L)

65TMP

50VP

30VP

コアジョイント

差込口SLー5

コアジョイント80×65差込口SLー5ハツリ

SL+1550TMP

65

TM

P5

0T

MP

50

VP

SL+5

SL+8

キープラン

バルコニー

CL

玄 関

洋室(2)

洋室(1)

和 室

SL+100

SL+100

SL+100

SL+100

居間・食堂

SL+100

CL

PT

洋室(3)

SL+100

脱衣・洗面室

SL+100

トイレ

SL+100

UB1418

- - -

- |

ユーティリティ

SL+100

押入CL

ホール

SL+100

物入

台 所

SL+100

CL

物入

7800

6540

6060

250

2850

2650

560

340

4300

1900

1250

6060

6540

3930

600

2010

1610

2000

2450

1550

710

4280

7800

33009503550

5260

400

400

1550

1060

3930

625

5435

1110 150 1680 360

985 2315

2850

26255175

4801560150

750550

200

1100

1680

250

330

500

570

120

1210

110

130

1301250

200

100

625

700

850

530

530

1400 225 1675

17871513

2351165

55 480

280

160

380

406

80

50

200

A参照

B参照

A参照

D参照

E参照

F参照

A参照

G参照

H参照 I参照

M B

詳細図参照

75TMP

100TMP

将来用洗濯機

10

PW-20C洗濯機パン

T200ES13

GS2-22NO水栓ボックス

FL

SL

500

22.5 35

150

100

ハツリ要

150

810

1060

640

800 945

504 56450

100

1100

洗濯機パン納まり図

T200ES13

連結サドル(立地に固定)

G詳細図

50φ

わん座

開口

給水栓エルボボックス

サヤ管22CD給水管10PL

給水栓エルボ

SL

+125

0FL

+115

0洗濯機

手洗器

SL

+ 60

FL

+ 57

0SL

+ 67

0大便器

P4B10J

GS4N-22NO

洗濯流し

FL

+ 

100

0SL

+ 

110

FL

+ 50

C780

S790B

FL

SL

(木

枠内寸

木枠(内寸400×310H)

30VP

便 所

1400160220

460 150535

500 50

785

310

860

670

600

135400(木枠内寸)

1400

7035 35

7035 35

100

50

水栓ボックス

L590L590P

65TMP

便所廻り納まり図

木下地 150×60H

タオルリング TS115SP

60

100×80W-65(L)コアジョイント

CD管分ハツリ45

120

112.5

B詳細図

FL

SL

1200

UBFL

UBW

サドルバンド(16CD用)

桟 木(接着剤にて取付)

GB2-3010W(未来工業) 10PL×2(30CD)

UB詳細図

C詳細図

10PL×2UB開口80φ

UB貫通金具

15

FL

SL

オスアダプター接続ポリブデン管 PL

銅管

循環金具

循環金具要領図

洗面廻り納まり図

シングルレバー混合栓(建築支給品)

洗面・脱衣室

タオル掛け(建築工事)

70

45

35 35

12.512.5U B

35

45

12.5

FL

(建築支給品)ストレート止水栓

樹脂製Sトラップ

SL

300

PAF10J5L(床立上げアダプター)

クロームメッキ管

サンリーゴム

(化粧台付属品)

40VP

木ビス

1625

1625

378100

12

00

150

428

UB排水

D詳細図

特 記1.サヤ管の転がし配管支持ピッチは直線部1m以内、曲線部500以内とする.2.配管壁立ち上がり部は、床よりSL+500にて壁立て下地に支持するものとする。

4.給水管、給湯管はヘッダー迄は16A、ヘッダー以降は10Aとする。3.ヘッダーは、台座付PPサドルバンドにて支持する.

5.通管は、ウォーターハンマ防止を考慮し、さや管にポリブデン管を十分に押し込むこと。6.ユニットバス下部において、PPサドルは1サイズUPとし水栓取付後十分にさや管と

ポリブデン管をヘッダー側に引くこと。7.   スラブ天端SLー50とする。8.   排水管は、立管より1mまではトミジ管とし以降ビニル管とする。

(但し、UBシャワー系統は13Aとする。)

シーリングキャップ

ST-2210-O ×2

35

35

35

60

UBシャワー給水管13PL(22CD)

キッチン給水管  10PL(22CD)

キッチン給湯管  10PL(22CD)

洗濯機給水管   10PL(22CD)掃除流し給水管  10PL(22CD)

洗面器給水管   10PL(22CD)便所大便器給水管 10PL(22CD)

洗面器給湯管   10PL(22CD)1次側給湯管   16PL(28CD)

1次側給水管   16PL(28CD)手洗器給水管  13PL(22CD)

床立上げアダプター(PAF10J5L)

CD連結サドル

1625

600

175

85

300 150

1147

.5100

1197

.5

E詳細図

ヘッダー固定要領図

PPサドル(SGP)25A用

給水ヘッダー 7P

F詳細図

レベルバンド 50VP用

S L

F L

300

200

100

371 40VP

キッチン廻り納まり図

70

130

120

50掃除口

250

300

35 35

80

H詳細図

キッチン廻り納まり図

CD管分ハツリ要25H

シングルレバーTKJ32BFX

オスアダプターPAM10J

35 35

F L

ガスネジコック

点検口600×300

S L

2850

100 100

360 660150

250

535

150

116

650

I詳細図

型    番

紙 巻 器

便  所大 便 器

タオル掛け 洗 面 所

洗濯機パン回転型横水栓

PW-20CT200ES13

TC254N  色TS116SPTS115SPタオルリング

  建 築 工 事

衛生器具表

手 洗 器 L590 TL590P

U  B浴室リモコン 台所リモコンバス乾リモコンUB貫通金具 循環金具

RC-6008S  (湯沸器用)RC-6009M  (湯沸器用)

キッチン シングルレバー混合栓TKJ32BFX

洗濯流し SK38R T30AR13

C780P S790B Y9207 

60

UBシャワー給湯管13PL(22CD)洗濯流し給湯管  10PL(22CD)

Aピン

PPサドル(SGP)25A用

給湯ヘッダー 4P

1150(参考寸法)

1300

(参考

寸法)

T33BS13

バルコニー

564575 384 7676

外廊下

給水栓エルボボックス納まり図

ビス止め 桟 木

仕上げ面 PB12.5A詳細図 コアジョイント 100×50(5Fのみ減速用として使用)鋳鉄製キャップ50A用取付(ジェス) 255

シーリングキャップST-2816-B ×1

ST-2816-O ×1

洗面廻り納まり図

35

35

ST-2213-B ×1ST-2210-B ×6

ST-2213-O ×1

140

377

.5427

.5

(大便器・洗濯機用水栓)

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No.17 住戸内詳細図1 6.参考施工図(MB廻り)

- ?? - - ?? -

タイトル

SL

ガス立管

給水立管

SL

ガス管ネジコック

NBー5 ガスメータ

カスメーターコック

20減圧弁

20mm水道メーター

20減圧弁

NB-5 ガスメータ

ガス管 温水管 追焚管 給湯管 給水管

A’

平面図

605

675

75

250

58 53 60 90515 150

280 470

375 375

515 150 160

95

155

265

185

60 70

413 413

70 60

30

25

135

265

950

1800

620

2810250

150 160

826

826

508 57

516

20GV

20CVメーター伸縮ソケット

20mm水道メーター

20CVメーター伸縮ソケット

正面図

SL

シンダーコンクリート

SL

A-A’断面図

ガス管15SUS(30CD)温水管8PL×2(22CD)追焚管10PL×2(30CD)給湯管16PL(28CD)給水管16PL(28CD)

135

2810

25

30

58 5360 90

413 413

826

826

57508

20VB20GV

G-|PT

カウンター(建築工事)

バス乾温水管,追焚管,給湯管,給水管,ガス管

GH-2ガス湯沸器+配管カバー(TES工事) SL+800下端(別図参照)

7200

3600 1000 2600

27006803820

3950 100100

100 290050

居間・食堂

追焚管10PL×2(30CD)

ガス管15SUS(30CD)

給水管16PL(28CD)

給湯管16PL(28CD)

バス乾温水管8PL×2(22CD)

カウンター

連結サドル PP立てバンド

PP立てバンド×5

680

150 450 80650 30

865

70

900 970

30

1000

650200

50100100100100

75 45

給水管16PL(28CD)

コーキング処理

 SL

10240

170

100

1000

300

湯沸器廻り配管側面図

居間・食堂

87.5 75 40

900

464

800

564

750

20Aソケット

逆ボ弁 20A立バンド20A

ターボ用羽子板150H

カウンター

PP立バンド

20Aフレキニップル

20Aフレキシブルジョイント150

オスアダプターPAM20J

防水モルタル充填

コーキング処理

A詳細図

B詳細図スタンド付CDサポート

B参照

A参照

ガス湯沸器

キープラン

CD管付フレキ管15SUS(30CD)

ガス試験口

ガス湯沸器

耐火処理キットを使用(但し、ガス管はSUS管直埋めとする。)

ガス湯沸器

※1

※2

※1 最下階には、給水(加圧給水の場合)、ガス立管のバルブ及びコック取付スペースを   確保する。※2 ガス湯沸器は、その排気口の下端が外廊下床面より1,800mm以上となるように   設置する。※3 サッシュ図に湯沸器取付開口及び取付金物の位置を記入する。   (建築との打合せが必要)※4 水抜対策として、外廊下に向って勾配をつける。

※3

※4

給湯器がバルコニーにある場合

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No.17 住戸内詳細図1 7.設備設計図~施工図作成手順(換気)

- ?? - - ?? -

設 

計 

図 

チ 

ェ 

ッ 

ク(平 

面)

住戸内の納まり検討

A.機器取付位置

ダクト納まり検討

(平面図)

A.ダクトルート

ダクトレベルの検討

A.天井内空間の確認

B.換気ダクト

施 

工 

図 

作 

建築図トレース

5 換気扇配置

換気ダクト記入

部分断面図

機器廻り要領図

寸法,傍記記入

  点検スペース

特記仕様書   使用材料

特記仕様書   断熱仕様

合理的,経済的な配管

下り天井の有無

特記仕様書   断熱仕様

特記仕様書   使用材料

設備平面図,建築詳細図

仕上表

建築詳細図,構造図

照明器具等の整合

継手の組合せ

平面で分かりにくい部分(表現しにくい部分)

平面上で表現しにくい部分

施工段階の手順を意識した寸法記入

下り天井の要求

縮尺は衛生図面に準ずる

照明器具との納まり

ダクトレベルの検討

押入 物入

物入

VC 100X2

100φ 100φ

100φ

100φ 100φ

150φ

和 室

押入

ホール

洋室(1)

台 所

洋室(2)

バルコニー

物入

トイレ

UB1418

LD

玄 関

廊 下

脱衣・洗面室

VC 150φ下部OAG150φ

7800

6060

6540

3930

600

2010

1610

2000

2450

6540

6060

250

2850

2650

560

340

4300

1900

1250

7800

スラブ下面~天井面までのスペース

工事区分の確認

設備平面図,器具表,標準仕様書(ディテール)

仕上表,構造図,標準仕様書他

B.防火処理 延焼ラインの確認(FD設置の有無)

浴室ダクトの勾配

洋室(3)

外廊下

バルコニー

  建築詳細図,仕上表,構造図,パンフレット

設備平面図,建築詳細図,機器納入仕様書

必要図面 チェックポイント他 備  考検 討 項 目

項目

NO

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No.17 住戸内詳細図1 8.設備設計図チェック

- ?? - - ?? -

  (冬場、結露水が垂れる可能性がある。)

・玄関の天井を直天にする場合もあるのでダクトのルートは、 十分に検討・確認する。

・照明器具との納まり確認  (便所の排気口は便器真上、   ダウンライトは便器の前方に配置)

・照明器具との納まり確認

・UBに点検口があるか確認

・通常、台所には埋込照明が来るのでダクト等は通さない。

・梁貫通可能レベルと天井高確認  通常規定のスリーブ貫通位置では抜けない為、  構造との打合が必要。   (下り天井を中央部には作りたくないという設計の場合)

押入 物入

物入

VC 100X2

100φ 100φ

100φ

100φ 100φ

150φ

和 室

押入

ホール

洋室(1)

台 所

洋室(3)

洋室(2)

バルコニー

物入

トイレ

UB1418

LD

玄 関

廊 下

脱衣・洗面室

VC 150φ下部OAG150φ

7800

6060

6540

3930

600

2010

1610

2000

2450

6540

6060

250

2850

2650

560

340

4300

1900

1250

7800

・梁貫通可能レベルと天井高確認

・廊下の中央はダウンライトが必ずあるので、 ダクトを廊下中央には通さない。

・延焼の恐れのある範囲の有無を確認する。

・照明器具との納まり確認

・雨線外となっているか、いないか、確認する。・延焼の恐れのある範囲の有無を確認する。

※早い時期にモデルルームがオープンしたり、パンフレットが出来てしまうので、 意匠的に絡む、PSの大きさ・下り天井の幅・床高・天井高等は早急に決める 必要がある。

・梁貫通可能レベルと天井高の確認

・下り天井の有無確認  下り天井の寄り及び天井高は、施工図を作成して決定する。   (断熱材50mmを考慮する。)

バルコニー

・エアコンスリーブの位置確認  室外機の置ける位置にあるか確認する。   (スリーブ工事の工事範囲確認)

・外部に向かって勾配を考慮する。

外廊下

・玄関の上部にはUB系統の排気は持ってこない方が望ましい

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- ?? -- ?? -

No.17 住戸内詳細図1 9.施工図作成

バルコニー

PS

SK

和 室

DN DN

F-1

DN

CL

物入

物入CL

FH-1 温水式浴室換気乾燥機

洋室(2)

埋込型照明台 所

125φスリーブ

DN

F-2 3室用天井埋込形換気扇FY-24CPTS1(松下電器産業)

DN

PS

UB1418

押入

居間・食堂

100φ

洋室(3)

CL

DN

DN

DN

SL+100

SL+100

SL+100

SL+100

SL+100

天井扇付属品

DN

トイレ

SL+100

AC75φスリーブ SL+1800給気75φスリーブ SL+600

CL

125φスリーブ

FL+100

ホール

脱衣・洗面室

SL+100

玄 関

SL+100

下がり天井CH=2200

ソケットまで壁打込み

外壁面より1mまでGW25mm巻

天井扇付属品

6540

6060

250

2850

2650

340

4300

1900

1250

500

7542

2500

3930

600

2010

1610

2000

2450

6060

6540

7800

7800

3550 1000 3250

・エアコンスリーブ(共通)  エアコンスリーブは、  室外機の置ける場所を  確認して位置を決める。

・ダクトは外壁面及び梁面より 最低1m保温する。

・便所のダウンライトは 便器の前方に、 排気口は、便器真上に配置する。

・廊下の中央は、 ダウンライトが必ず来るので、 ダクトは廊下中央には通さない。

・ダウンライトの位置を 確認する。(共通)

給気75φスリーブ

エアコン

洋室(1)

・梁貫通(共通)  梁貫通可能レベルと天井高の確認。

・ベントキャップの選定は上階にスラブがない場合は、雨線内となるので、深形とする。  (雨線外となる場合のみ平形で良い。) 又、延焼の恐れのある範囲に入っているか確認する。入っているときはFDが必要。  (点検が出来る位置)

4150 1350 2300

カーテンボックスレベル確認要

75VU

560

・下り天井(共通)  下り天井の寄り及び高さは、施工図により正確な寸法で決定する。   (建築と打合せが必要。)

・UB図面に点検口があるか確認する。

・通常規定のスリーブ貫通位置では抜けない為、構造との打合せが必要。

納まり上、必要な部分の展開または断面図をおこす。

SL

洋室(1)

SL+100

ACスリーブ

ユーティリティ

SL+100

  (但し、それ以下になる場合は、構造に確認する。)外廊下

バルコニー

CH=2200

下り天井

・ロックウール50mm巻もしくは、同等以上の断熱材とする。

エアコン用スリーブ

エアコン取付用下地が必要

エアコン取付下地(下り天井)

・ベントキャップの選定は上階にスラブがない場合は、雨線内となるので、深形とする。  (雨線外となる場合のみ平形で良い。) 又、延焼の恐れのある範囲に入っているか確認する。入っているときはFDが必要。  (点検が出来る位置)

梁面より1mまでグラスウール25mm巻とする。

点検口

・スリーブ寄り寸法の基本は、7,800/ 4=1,950以上を通り芯より逃すのが望ましい。

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No.17 住戸内詳細図1 10.参考施工図(平面)

- ?? - - ?? -

タイトル

キープラン

使 用 場 所 台 数 製 造 業 者 名

ユニットバス

便  所

型   番

温水式浴室換気乾燥機

松下電器産業

系統番号

FH-1 5

SW型5メッシュ150φ

SW型5メッシュ100φ

ベントキャップ

ベントキャップ ユニックス

ユニックス

給  気  口

10

5DK-150M3(部屋内)

F-2

TES 工 事

FY-24CPTS1(子機付属)

ベントキャップ ユニックス

ユニックスSG-C (外側)

バルコニー

PS

SK

CH=2400

和 室

洋室(1)

DN DN

F-1

DN

CL

物入

物入CL

FH-1 温水式浴室換気乾燥機

洋室(2)

埋込型照明

CH=2250

台 所

125φスリーブ

DN

。5 。5

DN

PS

UB1418

ユーティリティ

CH+2200

押入

居間・食堂

100φ

洋室(3)

給気75φスリーブ SL+600AC75φスリーブ SL+1800

CL

点検口

給気75φスリーブ SL+600AC75φスリーブ SL+1800

DN

DN

DN

SL+100

SL+100

SL+100

SL+100 SL+100

SL+100

SL+100

天井扇付属品

天井扇付属品

DN

トイレ

CH=2200SL+100

CL

125φスリーブ

カーテンボックスレベル確認要

FL+100

ホール

CH=2200

脱衣・洗面室

SL+100CH=2200

玄 関

CH=2200SL+100

CH=2200

下り天井

上部 ベントキャップ150φ(ユニックス) 

AC用75VUスリーブ配管SL+2400

下がり天井CH=2200

75VU

ソケットまで壁打込み

吊りバンド位置

500×800(±0)

CH+2600

SW型 5メッシュ SL+2500下部 給気口150φ SL+700

400×600(±0)

SL+2500

500×830(±0)

450×800(±0)

CH=2600

SL+2550 SW型 5メッシュ

500×800(±0)

CH=2600

100φ SL+2500

100φ SL+2550

CH=2600

天井埋込形換気扇FY-24CPTS1

 SW型 5メッシュ SL+2500 ベントキャップ100φ ×2

7800

4150 1350 2300

6540

6060

250

2850

2650

560

340

4300

1900

1250

2700

6060

6540

3930

600

2010

1610

2000

2450

7800

3550 1000 3250

7537

7542

500

450

820

2250

500

7542

150

150

200

1060

530

530 780

280

150

435 430 535 1850750 600 350 1950

90

90

35 35

35

300

488 600

780

1300

75 375

450

2500

450

7537

500

7542

685

150 150

140 140

350150

220 1900

487

270 270 893

185

18582.5

80

167535 3535

35

1100

130

1650250400

1900

2450

35 35

160 550

550

100 100

200 200

400

200

100 100

805

1530

192.5

200 200

100 100

400

200

400×600(±0)

給気75φスリーブ

下がり天井にエアコン取付下地が必要

エアコン

SL

洋室(1)

エアコン用スリーブ

2950500

1300

700

1700

500

1750

2550

350

100

2600

200

2900

2200

200

85 375

AA’

A - A’ 断面図

ACスリーブ

150φ SL+2500(セラカバー20mm巻)

給気75φスリーブ SL+600

AC75φスリーブ SL+1800給気75φスリーブ SL+600

2350

給気75φスリーブ SL+600AC75φスリーブ SL+1800

450×800(±0)

バルコニー

外廊下

梁面より1mまでグラスウール25mm巻とする。

外壁面より1mまでグラスウール25mm巻

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No.18 集合住宅〔住戸内詳細図2〕

18-1.設備設計図~施工図作成手順(衛生天井配管)

18-2.設備設計図チェック

- ?? -

 配管システムとして何通りかの方法がありますが、ここでは、あらかじめ天井内にガイドとなる

サヤ管(CD管)を配管しておき、シャフト内に設置したヘッダーから各器具の水栓まで給水管及び

給湯管を途中で分岐することなく配管する『サヤ管ヘッダー式配管システム』を作成しました。

18-3.施工図作成

18-4.参考施工図(平面)

18-5.参考施工図(便所廻り)

18-6.施工図作成(換気)

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No.18 住戸内詳細図2 1.設備設計図~施工図作成手順(衛生天井配管)

- ?? - - ?? -

3200

200 2775 2225

5200 2600

3200

1460114021251402935

5200 2600

1625 500

和 室 洋 室(2)

押 入 物 入

便 所

ホール

玄 関

洗面・脱衣・洗濯室

浴 室

UB-1216

台 所

食事室

洋 室(1)

廊下

MB

16PL(28CD)x2

16PL(28CD)

バルコニー

450

150

2346

4421

6095

0

1040

0

4450

320

1830

1935

1150

450

2150

215

5650

7800

1040

0

100A 100A

13P(22CD)x2

10PL(22CD)x4

10PL

A.各器具立上がり位置

B.PS配管

C.ヘッダーの取付位置

(平面的)

配管の納まり検討2

建築詳細図,仕上表,構造図,パンフレット

設備平面図,器具表,標準仕様書(ディテール)

建築詳細図,構造図

設備平面図,系統図

保守点検可能か確認

特記仕様書-配管材料(パイプ,継手)

特記仕様書-保温仕様

仕上表,構造図,標準仕様書他

工事区分の確認

A.メーターシャフト

B.配管ルート

A.天井ふところの確認

B.給水,給湯,ガス管

建築図トレース

PS竪管位置

メーターシャフト詳細

天井配管

各器具廻り要領図

寸法,傍記記入

有効スペースの確認(梁等との干渉チェック)

配管レベルの検討

建築詳細図,構造図

平面上で表現しにくい部分

施工段階の手順を意識した寸法記入

1/20,又は 1/10

交差個所を少なく考える。

仕上表,メーカーの施工要領

設備平面図,建築詳細図

特記仕様書-保温仕様

特記仕様書-配管材料(パイプ,継手)

合理的,経済的な配管

配管の並び,点検スペース

パイプと継手の組合せ,1/20,又は1/30

コンクリート面~仕上面までの有効スペース確認

設備平面図,建築詳細図,機器納入仕様書

設 

計 

図 

チ 

ェ 

ッ 

ク 

面 

施 

工 

図 

作 

配管レベルの検討 

天井配管 

10PL(22CD)x2

検 討 項 目 必要図面 チェックポイント他 備 考

住戸内の納まり検討1

項目

NO

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No.18 住戸内詳細図2 2.設備設計図チェック

- ?? - - ?? -

3200

1625 500

洋 室(2)

洋 室(1)

食事室物 入

ホール

玄 関

MB

洗面・脱衣・洗濯室

浴 室

UB-1216

台 所

廊下便 所

バルコニー

16PL(28CD)x2

100A100A

320

1830

1935

1150

215

450

2150

5650

7800

1040

0

・ユニットバスとの工事区分が 明確になっているか確認。

・一般的な工事区分 「例」  給湯管  給水管:CD管に取付けた      水栓ボックスを、      ユニットバス側が、      取付け固定までする。      その後、樹脂管を通し      水栓を取付ける。

・天井仕上げ高さの確認をする。 (直天も有る為)

・換気ダクトのルートを、確認する。

・壁の厚み(立下げスペース)を、確認する。

・水栓ボックスが付く場合 ボード無しの有効で45mm以上要

・間仕切壁の厚みを、確認する。

・パイプシャフトの 有効スペースを確認する。2225

5200 2600

146011402125140

5200 2600

13PL(22CD)x2

10PL(22CD)x4

10PL

3200

・パイプシャフトの 有効スペースを確認する。

・ヘッダーの取付位置(高さ及びスペース等) を確認する。

・PSの点検口を確認する。

・MB壁は防火区画なので 貫通する際は耐火処理(耐火キット等)を考慮する。

・MBの有効スペース確認(その地域の水道局により最少規定寸法がある。)

450

150

2346

4421

60950

1040

0

4450

200 2775

2935

押 入

和 室

16PL(28CD)

10PL(22CD)x2

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No.18 住戸内詳細図2 3.施工図作成

- ?? - - ?? -

3200

1625 500

洗濯機用混合水栓 

玄 関

MB

浴 室UB-1216

ホール

台 所

廊 下

便 所

食事室物 入

洋 室(2)

洋 室(1)

1次側給湯管

16PL(28CD)

バルコニー

100A 100A

SL+ ?

シャワー水栓 SL+ ?

洗面・脱衣  洗濯室

320

1830

1935

1150

215

2150

150

5650

7800

1040

0

スラブ

(梁)

(PS)

樹脂管

間仕切壁

・天井仕上げ高さの確認をする。 (直天も有る為)

水栓ボックス取付け図

支持金具

取付け板 90W×85H×1.6t

(ユニット工事)

パックハンガー

90W×160H×14t

取付け板 90W×94H×1.6t

(ユニット工事)

水栓ボックス

角バー

角バー

固定リング

15

・洗面器の給水・給湯取り出し位置 を確認する。

・UBの給水・給湯取り出し方向 を確認する。

・流し台水栓の位置を 確認する。

防水パン(建築工事)

さや管

BL洗面化粧台ユニット750型

焼なまし管または銅フレキシブル管

100×50裏板穴あけ

止水栓 1/2

シーリングプレート

電源コード

接続継手10φ×1/2PT(おす)

コンセント(電気設備工事)

ビニール管用アダプタ

おすねじ継手

支持金物

シリコン系コーキング

40×30インクリーザー

接続アダプター

給湯管10φ 給水管10φ

支持金物

接続継手10φ×1/2PT(おす)

ストレート型止水栓 1/2

水栓付付属品

12.7φCVP

樹脂管10φ

シールキャップ(給水は青、給湯はオレンジ)

(給水は青、給湯はオレンジ)さや管

防水パン用

洗面器用浴室用

スリーブ150φ給水

給湯

5200 2600

5200 2600

140 2125 1140 1460

2225

3200

押 入

450

150

2346

4421

60950

1040

0

4450

1次側給水管

16PL(28CD)

(床コロガシ配管)

150

・さや管の曲げ半径は150mmより 小さくしないこと 

・床仕上げ面からの高さを記入する。

タッピングビスW3/8

台座高さ調整用ボルト

台座B-2HL

高さ調整可

ボックスB-2

床仕上げ面(FL)

さや管

スラブ面(SL)

 寸切りボルト

台座高さ調節用

水栓継手

水栓ジョイント

台座B-2

R65

ワンタッチ紙巻器

便器蓋

給水接続金具取付

BLロータンク

密結型洋風便器

(LUW-U)

床上排水型

支持金物

20A

さや管(給水)

汚水管

40 60 〃 〃 60 40

320

100m

m以上

ヘッダ

おすねじアダプタ

樹脂管

シールキャップ

さや管

固定用金具

(給水用)

〃 〃

ヘッダ

固定用金具

さや管

シールキャップ

樹脂管

アダプタ

(ユニオンタイプ用)

(ヘッダスペースが狭い場合)

〃 〃

ヘッダ

おすねじアダプタ

樹脂管

シールキャップ

さや管

固定用金具

(給湯用)

・便器の給水立上げ位置を確認する。

2935

200 2775

・スラブ面からの高さを記入する。 ※(高さは打ち合わせ)

紙巻 FL+ ?

水栓エルボ

固定リングA

水栓

化粧カップ

ロックナット

角バー

角バー

15

和 室

2200

+55 2098

2100

2100+15

2100

2100+15

2350+55

2350+15

2350+15

2350+15

+2

+2

+2

100m

m以上

406060

320

40

200m

m以上

40606040

320

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No.18 住戸内詳細図2 4.参考施工図(平面)

- ?? - - ?? -

3200

5200 2600

3200

1460114021251402935

5200 2600

給湯機へ

650

1000

730 1870

125125220280

100 100

3075

2138 1920 250 430

175浴 室

UB-1216

MB

洗濯機用混合水栓 

物 入押 入

給水ヘッダー

給湯ヘッダー

1次側給湯管

16PL(28CD)

シャワー水栓 SL+1090

+55 2350

和 室

+55 2098

玄 関

2350+15

洋 室(2)

2350+15

洋 室(1)

2100+2

便 所

2100+15

ホール

2100+15

廊 下

A参照 B参照

E参照

+2 2200

台 所

F参照

2350+15

食事室

C参照

バルコニー

100A 100A

1次側給水管

16PL(28CD)

(床コロガシ配管)

SL+1310(参考高さ)

紙巻 FL+710

   (参考高さ)

FL+2500

FL+2

500

200 2775 2225

1625 50020

0

850

洗面・脱衣  洗濯室

2100+2

2300

2700

37.5

37.5

50x7 700 439 2161

FL+2

500×

6

G参照

125φ

125φ

150φ

(床コロガシ)

1040

110

450

150

2346

4421

6095

0

1040

0

4450

D参照

890

100

100

1190

320

1830

1935

1150

5035

502150

450

215

1040

0

5650

4200

水栓エルボ

固定リングA

角バー

角バー

水栓

化粧カップ

ロックナット

防水パン(建築工事) 1150

(参

考寸

法)

接続継手10φ×1/2PT(おす)

ストレート型止水栓 1/2

水栓付付属品

12.7φCVP

樹脂管10φ

シールキャップ(給水は青、給湯はオレンジ)

(給水は青、給湯はオレンジ)さや管

BL洗面化粧台ユニット750型

焼なまし管または銅フレキシブル管

100×50裏板穴あけ

止水栓 1/2

シーリングプレート

電源コード

接続継手10φ×1/2PT(おす)

コンセント(電気設備工事)

ビニール管用アダプタ

おすねじ継手

支持金物

シリコン系コーキング

40×30インクリーザー

接続アダプター

給湯管10φ 給水管10φ

支持金物

125 125

B 詳細図

ボックスB-2

床仕上げ面(FL)

さや管

スラブ面(SL)

 寸切りボルト

台座高さ調節用

水栓継手

水栓ジョイント

台座B-2

R65

タッピングビスW3/8

台座高さ調整用ボルト

台座B-2HL

高さ調整可

C 詳細図

ワンタッチ紙巻器

便器蓋

給水接続金具取付

BLロータンク

密結型洋風便器

(LUW-U)

床上排水型

支持金物

50

700

20A

さや管(給水)

汚水管

水栓ボックス取付け図

支持金具

取付け板 90W×95H×1.6t

(ユニット工事)

パックハンガー

90W×160H×14t

取付け板 90W×95H×1.6t

(ユニット工事)

水栓ボックス

角バー

角バー

固定リング

15

D 詳細図

100

ヘッダ

おすねじアダプタ

樹脂管

シールキャップ

さや管

固定用金具

(給水用)

〃 〃

ヘッダ

おすねじアダプタ

樹脂管

シールキャップ

さや管

固定用金具

200

(給湯用)

320

40 60 〃 〃 60 40

E 詳細図

G 詳細図防水パン用

洗面器用浴室用

スリーブ150φ

給水

給湯

37.5 37.5

75

55

F 断面図

2200

2800

2500

150

150

300

320

606040 40

15

A 詳細図さや管

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- ?? -- ?? -

No.18 住戸内詳細図2 5.参考施工図(便所廻り)

SL

580

250

200

200

200

1030

100

310

1410

1000

200

200

530

470

1410

310 410 1000

155 155

710

390

1100

タオル掛け部下地補強

紙巻部下地補強

280 550 580

810 300 300

20

便座

紙巻

1440

1130

水栓ジョイントボックスB-2

水栓継手

台座B-2

555 405 450

防露式手洗付

密結ロータンク タオル掛け 

1440

1130

(250

)カッコ内は10

0Aの場合

(250

)

フロアーバンド 80A用(100A用)

80A(100A)

フランジ付きエルボR65

便器

コーキング

掃除口 100A

(給水管)

さや管

台座高さ調節用

 寸切りボルト

※防火区画を考慮した 管材を使用する。

排水集合管

サドルバンド

汚水 100A

汚水 100A

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No.18 住戸内詳細図2 6.施工図作成(換気)

- ?? - - ?? -

4090

885

225

1520

1830

1850

5200

5200

150

2 2

1 1

3200

2000

1979 646 300 375 1000 900

5200

2325 600 2275

1715

275

275

275275

487

271

21791000

275275

1500

950

150 225

515 1500 1170 1500 515

2625 2575

25752625150

52001450

20030014003003000

5200

5200

1450

515

1500

970

1700

515

2750

735

1200

515

・レンジフードダクトの保温は ロックウール50mmを巻くか 又は同等以上の断熱材とする。

・下り天井(共通) 下り天井の寄り及び高さは 施工図により正確な寸法で 決定する。 (建築と打合せが必要)

・大梁・小梁の貫通位置に 注意する。(天井高さの確認)

・給気ダクトの結露対策として 内壁の仕上げから1mまで グラスウール20mmを巻く

・給気(外気)は、排気ダクトが 近くにない位置から取り入れる。

・機器名及び記号を記入する。

・ダクト勾配を外壁に 向かって付ける。(勾配の向きマークを記入)

・スリーブを配管口径の 2サイズUPで入力する。

SL+2236

レンジフード

125A

100A

押 入

押 入廊 下

台 所

居間・食事室

和 室

VPソケット

2管路管

伸縮アダプター

150φ

VC

125φ

VC

空調換気扇ロスナイ

150φ 二重管SL+2380

排気

給気

SL+2170

SL+2500

SL+2500

275 275

7474

750

500

736

150φ VC スパイラル150φ

SL+2

465

SL+2

465

150φ

SUS

125A

VP

275

275

HEX-2

SL+2

450

SL+2

450

150φ

SUS

TMP

125A

125A

・フレキダクトはなるべく 使用しない様にする。

・エルボをなるべく 少なくする。

SL+2600SL+2490

便 所

60 190

7474

グラスウール20mm

ロックウール50mm

2450 5200 5200 5200 5200 5200 2450

2450

5200

5200

5200

5200

5200

1450

・キープランを記入する。

VC L

番 号 継 手 芯芯長さ 継 手

スパイラルリスト

L

レンジフード

。 。 。

590L 室内ユニット室外ユニット

679L

2196L

直角

直角

230 ×360

番 号 継 手 芯芯長さ 継 手

VC1

SUSスパイラルリスト

。 。 。

4000L フレア

。 2974L

レンジフード

30゜S字 450 ×156

フレア

直角

直角

230 ×330

番 号

塩ビダクトリスト

※注

継 手 芯芯長さ 継 手

VC

L395L

4015L

S

S S

S

L T3490L

TMP 2265L

は、2管路型管

・部材リスト表を記入する。

伸縮アダプター挿入代

伸び吸収代

90 45 50 2000 80

2265

503065

伸縮アダプター 2管路型直管 塩ビ2管路管型ソケット

◎施工例 ・大梁の貫通位置に注意する。

▽SL

▽SL ベランダ

(ベランダ及び  庇が有る場合)

(ベランダ及び  庇が無い場合)

注意

※雨線外となる場合のみ フード無しにする。

※雨線内なので フード有りにする。

レンジフード

(自然給気タイプ)

▽SL

(正 面)

前面パネル

スパイラル150φ

(排気ダクト)(給気ダクト)

スパイラル150φ

150

75 75

175175

156

150φ

30゜

60 190

SUS

150φ

1200

415

(平 面)

225 350

1979

230

450

285

スパイラル

◎レンジフード廻り

・ダウンライトの位置を 確認する。(共通)

・建築の仕上げ表を記入する。

巾木

天井

備考

床 木質系床材 ア

ソフト巾木 H=

ビニールクロス貼

ビニールクロス貼・100角磁器タイル貼

12

60

SL+100

CH2200

台所

巾木

天井

備考

ソフト巾木 H=60

ビニールクロス貼

ビニールクロス貼

長尺塩ビシート貼 ア SL+160

CH2140

便所

巾木

天井

備考

床 木質系床材 ア12

ソフト巾木 H=60

ビニールクロス貼

ビニールクロス貼

SL+110

CH2490

居間・食事室

巾木

天井

備考

ソフト巾木 H=60

ビニールクロス貼

ビニールクロス貼

100角磁器タイル貼 SL+45

CH2255

玄関

巾木

天井

備考

床 木質系床材 ア12

ソフト巾木 H=60

ビニールクロス貼

ビニールクロス貼

SL+180

CH2120

洗面・脱衣・洗濯室

巾木

天井

備考

CH2450

ビニールクロス貼

畳寄せ

化粧石膏ボード ア 9

発泡床下材 SL+100

和室

巾木

天井

備考

床 木質系床材 ア12

ソフト巾木 H=60

ビニールクロス貼

ビニールクロス貼

SL+100

CH2200

廊下EF-10

L

L H

H

L

30゜

H