「地域訓練会グループスヌーピー」ca%90mno1%82q%81%40%…事務局...

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10 月 7 日(日)区民まつり たんまち公園 UDタクシーの見学会があります。 障がいのある方と、見学会・区民まつりを 一緒に楽しんでくださる方を募集中。 月 1 回土曜日 14:00~16:00 全身性障がい者(女性)の水泳の訓練、 着替えの介助、一緒にプールに入ってア シストしてくださる方を募集中。 毎月第 2 日曜日 9:00~16:00 障がいのある 30 歳代の男女 10 名のグループ のお出かけのサポート。 横浜市神奈川区社会福祉協議会移動情報センター 2018(平成 30)年 8 月発行 <第 12 号> 横浜市神奈川区社会福祉協議会 移動情報センター 〒221-0825 横浜市神奈川区反町1-8-4 はーと友神奈川1階 ℡:311-2678 Fax:313-2420 http://kanakushakyo.com/ E-mail:[email protected] 支援してくださる方を募集しています。 ⇒ガイドボランティア もしくは ボランティアでの活動になります。 ●小学校 3 年生男子 自宅(片倉)→放課後デイ(中区) 月曜日 15:00~15:30 ●小学校 4 年生女子 学校→放課後デイ(鶴見区) 月曜日か水曜日 16:20~17:00 ●盲学校小 5 年生 登校支援 月・火・水・金 8:15~8:45 ■営業日:毎週火曜~土曜 (平日)13 時 30 分~17 時 30 分 (学校休学日)10 時~16 時 30 分 ■住所:神奈川区松本町 2-18-12 池田ビル1階 (東急東横線反町駅徒歩5分) ■電話:045-595-9912 Web:http:// https://www.facebook.com/copinetanmachi 毎月第 2 土曜日 13:00~21:00 知的・発達障がい児(中・高生)4~6名のグ ループの買い物や料理実習の見守り・手伝い。 支援対象者1名+ボラ1~2 名での動きになり ます。 平間管理者からの一言まだ若干名の利用者の枠があります。 また、スタッフも募集中です! ぜひ見学にお越しください! ガイドボランティアさんからのうれしいお手紙 ★ガイドボランティア Tさん 「桜の開花が明日にでも聞けるのでしょうか? Kくんのサポートは今年度を持って終えることとな りました。4月から希望する学校に進学することとなり、高校生になるために(ガイボラを)卒業す ることとなりました。自力でいろいろなところに行くことができるようになり、手助けを必要としな くなってくれるまでの成長をしてくださり、サポートした身にはとてもうれしい卒業です。 …中略… 皆様のご活躍をお祈りしております。 詳細は、移動情報センターまで ●中学 1 年生女子 校内での付添支援 月・木曜日 13:00~14:00 放課後等デイサービス「こぴーぬ反町ルーム」 放課後等デイサービスとは、障がいのある就学児童を対象とし学校 終了後や休学日に生活能力の向上のための支援や余暇などを提供する 事業です。神奈川区内には現在 14 か所の放課後等デイサービスがあ りますが、その中でも唯一重度心身障がい児や医療的ケアの必要な利 用者が中心となっている場所が、今回紹介する「こぴーぬ反町ルーム」 です。 現在、登録者 25 名弱のところ、重度心身障がい児や身体障がい児の利用者が大半であるとのこ とで、痰吸引等の医療的ケアは看護師である平間管理者が行っており、理学療法士や音楽療法士に よる様々なプログラムを取り入れています。私たちが訪問した際は、シュタイナー音楽療法の先生 が来られ、音楽療法の為に作られた様々な楽器の素敵な音色や先生の優しい歌声でゆったりとした 雰囲気に包まれていました。手指が拘縮している子ども達も先生と一緒に楽器を鳴らし、リズムに 合わせてひじで太鼓を叩いている子もいました。 その他にも、横浜市立中村特別支援学校が考案された「NMBP (新しい基礎運動プログラム)」という体に触れることにより心身の 安定を導き本来の力を引き出していくプログラムや「スヌーズレン」 というオランダ発のリラクゼーションの空間づくりなど、良いもの はどんどん取り入れているという印象でした。 取材記

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Page 1: 「地域訓練会グループスヌーピー」CA%90MNO1%82Q%81%40%…事務局 group.snoopy.jimukyoku@gmail.com ※地域訓練会とは、障がい児の保護者等が自主的に組織し、横浜市社会福祉協議会障害者支援センターより

10 月 7日(日)区民まつり たんまち公園

UDタクシーの見学会があります。

障がいのある方と、見学会・区民まつりを

一緒に楽しんでくださる方を募集中。

月 1 回土曜日 14:00~16:00

全身性障がい者(女性)の水泳の訓練、

着替えの介助、一緒にプールに入ってア

シストしてくださる方を募集中。

毎月第 2 日曜日 9:00~16:00

障がいのある 30 歳代の男女 10 名のグループ

のお出かけのサポート。

横浜市神奈川区社会福祉協議会移動情報センター 2018(平成 30)年 8 月発行 <第 12 号>

会移動情報センター 2012(平成 24)年 11月 第 2号

横浜市神奈川区社会福祉協議会

移動情報センター

〒221-0825

横浜市神奈川区反町1-8-4 はーと友神奈川1階

℡:311-2678 Fax:313-2420

http://kanakushakyo.com/

E-mail:[email protected]

支援してくださる方を募集しています。

⇒ガイドボランティア もしくは ボランティアでの活動になります。

●小学校 3 年生男子

自宅(片倉)→放課後デイ(中区)

月曜日 15:00~15:30

●小学校 4 年生女子

学校→放課後デイ(鶴見区)

月曜日か水曜日 16:20~17:00

●盲学校小 5 年生 登校支援

月・火・水・金 8:15~8:45

■営業日:毎週火曜~土曜

(平日)13時 30分~17時 30分 (学校休学日)10時~16時 30分 ■住所:神奈川区松本町 2-18-12池田ビル1階

(東急東横線反町駅徒歩5分) ■電話:045-595-9912 ■Web:http://■fhttps://www.facebook.com/copinetanmachi

毎月第 2土曜日 13:00~21:00

知的・発達障がい児(中・高生)4~6名のグ

ループの買い物や料理実習の見守り・手伝い。

支援対象者1名+ボラ1~2名での動きになり

ます。

●平間管理者からの一言●

まだ若干名の利用者の枠があります。

また、スタッフも募集中です!

ぜひ見学にお越しください!

ガイドボランティアさんからのうれしいお手紙

★ガイドボランティア Tさん

「桜の開花が明日にでも聞けるのでしょうか? Kくんのサポートは今年度を持って終えることとな

りました。4月から希望する学校に進学することとなり、高校生になるために(ガイボラを)卒業す

ることとなりました。自力でいろいろなところに行くことができるようになり、手助けを必要としな

くなってくれるまでの成長をしてくださり、サポートした身にはとてもうれしい卒業です。

…中略… 皆様のご活躍をお祈りしております。

詳細は、移動情報センターまで

●中学 1 年生女子 校内での付添支援

月・木曜日 13:00~14:00

放課後等デイサービス「こぴーぬ反町ルーム」

放課後等デイサービスとは、障がいのある就学児童を対象とし学校

終了後や休学日に生活能力の向上のための支援や余暇などを提供する

事業です。神奈川区内には現在 14 か所の放課後等デイサービスがあ

りますが、その中でも唯一重度心身障がい児や医療的ケアの必要な利

用者が中心となっている場所が、今回紹介する「こぴーぬ反町ルーム」

です。

現在、登録者 25 名弱のところ、重度心身障がい児や身体障がい児の利用者が大半であるとのこ

とで、痰吸引等の医療的ケアは看護師である平間管理者が行っており、理学療法士や音楽療法士に

よる様々なプログラムを取り入れています。私たちが訪問した際は、シュタイナー音楽療法の先生

が来られ、音楽療法の為に作られた様々な楽器の素敵な音色や先生の優しい歌声でゆったりとした

雰囲気に包まれていました。手指が拘縮している子ども達も先生と一緒に楽器を鳴らし、リズムに

合わせてひじで太鼓を叩いている子もいました。

その他にも、横浜市立中村特別支援学校が考案された「NMBP

(新しい基礎運動プログラム)」という体に触れることにより心身の

安定を導き本来の力を引き出していくプログラムや「スヌーズレン」

というオランダ発のリラクゼーションの空間づくりなど、良いもの

はどんどん取り入れているという印象でした。

取材記

Page 2: 「地域訓練会グループスヌーピー」CA%90MNO1%82Q%81%40%…事務局 group.snoopy.jimukyoku@gmail.com ※地域訓練会とは、障がい児の保護者等が自主的に組織し、横浜市社会福祉協議会障害者支援センターより

相談者 件数 障がい種別 件数 目的 件数

本人・家族 113 知的障がい 83 通所 52

相談支援機関 25 視覚障がい 30 余暇 50

通所施設 21 身体障がい 26 通院 38

他区社協 8 重心・重複障がい 21 通学 29

その他 17 その他 24 その他 15

合計 184 合計 184 合計 184

件数

H28 H29 増減

ガイボラ登録者数 46 50 △4

支援対象者数 33 48 △15

ガイボラ活動延べ件数 1,102 1,664 △562

※ガイボラ延件数内訳 ・通学:888 件・通所:647件 ・一般:90件・余暇:39件

「地域訓練会グループスヌーピー」

前回の通信より、神奈川区内にある障がい当事者団体をご紹介するコーナーを設けました。

今回ご紹介するのは、「地域訓練会グループスヌーピー」です。

地域訓練会グループスヌーピーの会員児は、ほとんどが重度の肢体不自由、知的発達遅滞の重複

障害をもつ重症心身障害児です。重度障害のある子供たちが生活の幅を広げ、家族も共に心豊かな

生活を送れるようにと、親の会として発足し、平成2年からは地域訓練会として、横浜市社会福祉

協議会障害者支援センターの助成を受けて活動しています。神奈川区に限らず横浜市内在中の 18

歳までの会員が、和気あいあいと楽しい時間を過ごしています。

主な活動は、音楽療法、入浴会、理学療法(PT)、

ヘアカット、親の会(勉強会)です。主な活動場所は、神奈川区の

「かながわ地域活動ホームほのぼの」、「神之木地域ケアプラザ」、

「松見集会所」、港北区の「しんよこはま地域活動ホーム」です。

また、きょうだい児など家族も一緒に参加できる行事として、バーベ

キュー、お泊まり訓練、クリスマス会などを企画しています。

地域訓練会グループスヌーピーでは、子供たちの活動のお手伝い

をしてくださるボランティアさんを募集しています。特別な資格は

要りません。お気軽にお問い合わせください。(グループスヌーピー事務局記)

■問合せ・連絡先 TEL:045-432-5068(代表 松尾)

または 事務局 [email protected]

※地域訓練会とは、障がい児の保護者等が自主的に組織し、横浜市社会福祉協議会障害者支援センターより

助成を受けて、地域において障がい児を対象に機能回復訓練などを実施している団体です。

平成 29 年度の神奈川区移動情報センターの相談実績について

障がい当事者や保護者からの「電車やバスを乗り継いて一人で移動するのは難しいけれど、車であれ

ば一人で目的地まで行ける」「街中を走っているタクシーをもっと簡単に利用できないか・・」という声

を元に、神奈川県タクシー協会横浜支部・かながわ福祉移動サービスネットワーク・港北区社会福祉協

議会移動情報センターを中心に、平成 27 年 11 月に「福祉ニーズに応えるタクシー推進プロジェクト」

が立ち上がりました。現在、一人で当たり前に外出できる環境づくりを目指して付き添いなしで

乗れるタクシー利用の仕組みづくりを始めています。

障がい児者が一人で乗れるタクシー ~つきそいなしでTAXIに乗ろう~

みんなのタクシー推進プロジェクトのご紹介

■こんな時におすすめです!

・通院のために、学校や作業所などから一人でタクシーに乗り、病院で家族と待ち合わせる

・公共交通機関では乗り継ぎが多い移動の際にタクシーで移動する

・放課後等デイサービスに通いたいが、希望の所には送迎車がなくて通えない

・バギーのまま乗車できる送迎車がない

■利用までの流れ

①事前登録制です。登録用紙に必要事項を記入します

②かながわ福祉移動サービスネットワークが、タクシー協会横浜支部と対応可能なタクシー会社を

調整します

③タクシー会社との面談し、利用登録が完了します

④利用したい日時を予約します

■神奈川区移動情報センターに寄せられた相談のうち、2 人がこの「タクシー推進プロジェクト」を

利用しました。利用を希望する方は神奈川区移動情報センターにご連絡ください。

■概要■

■ガイドボランティア事業件数■ ■特徴的な相談内容

●「一人で電車に乗っての通学に不安がある」 (養護学校中等部)

⇒自立を目指して、ガイドボランティア 3 名体制 で月~金の朝の通学支援が決まりました。

●「朝の通学支援で、男性のヘルパーを希望したい」 ⇒支援が集中する時間帯のため中々見つかりませ

んでしたが、ガイドヘルパー事業所に何件も連絡 を取り続け、半年後にやっと見つかりました。

●「ショートステイ先から特別支援学校まで車で支援 してほしい」(身体障がい児)

・平成 29 年度の相談件数は 184 件でした。

・通所施設からの通所や余暇の付き添い等に関する相談が、昨年度よりも増加しました。

・年々、余暇に関する相談件数が徐々に増えています。

・ヘルパー事業所側から、ヘルパーが足りなくて困っている等の声を聞く機会が増えました。

・ガイドボランティア登録者数は昨年度に比べ微増しました。ガイドボランティア養成講座の

開催だけではなく、地域に向けた障がい理解の啓発講座などを開催し、まずは障がいに

ついてを知ってもらう活動も進めていきたいと思います。

案 内