日本大学商学部校友会報 新学部長に...

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発行所 日本大学商学部 校友会事務局 東京都世田谷区砧 5-2-1 郵便番号 157-8570 日本大学商学部内 電話 03(3749)6720 発行責任者 中村 理 日本大学商学部校友会報 第 40号 ( 1 )    2016 年 12 月 20 日 商学部校友会ホームページ http://nichidai-bus-kouyukai.com/ 31 62 76 81 退83 88 94 31 31 11 2 2 5 21 PwC PwC 10 10 20 WMU 15 51 37 3 28 40 調21 第1回目の講師は山本仁一氏(公認会計士) WMUの国際部長Janeさんから留学の説明が 11 10 26 subscription Electronic Dance Music FUTURE BOYZ 全国 校友大会 小関勇前学部長も参加 校友もメダリストと記念撮影 久しぶりの再会に笑顔がこぼれる校友 1000人近くが詰めかけた全国校友大会 今回の全国校友大会の人気の中心はメダリスト達 壇上の5人のメダリスト達 陸上の飛鳥選手 柔道の原沢選手 水泳の小堀選手 シンクロナイズドスイミン グの三井選手 パラリンピック水泳の 木村選手

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Page 1: 日本大学商学部校友会報 新学部長に 商学部nichidai-bus-kouyukai.com/journal/journal_pdf/newpeper40.pdf · 小関勇学部長の辞任(7 月 31日付)に伴う予備候補

発行所日本大学商学部 校 友 会 事 務 局

東京都世田谷区砧 5-2-1郵便番号 157-8570日本大学商学部内

電話 03(3749)6720発行責任者 中村 理

日 本 大 学 商 学 部 校 友 会 報 第 40号( 1 )    2016 年 12 月 20 日

商学部校友会ホームページ http://nichidai-bus-kouyukai.com/

 

小関勇学部長の辞任(7

月31日付)に伴う予備候補

者選挙と最終候補者選挙

が6月9日に行われ、髙橋

教授が比較多数を得て最

終候補者となった。

【髙橋史安略歴】

1954年1月1日、静岡

県生まれ。62歳。76年本学

商学部会計学科卒。81年同

大学院商学研究科博士後

期課程満期退学。83年商学

部専任講師、88年同助教

授、94年同教授。

 副学長に

 3教授

 

本学は小関勇副学長の

辞任に伴い、7月1日の理

事会の議を経て山本寛教

授(理工学部長)を新たに

副学長に選任した。任期は

8月1日から31日まで。

 

また、加藤直人(文理学

部長)、山本寛(理工学部

長)、落合実(生産工学部

長)の3教授を副学長に

再任した。任期は9月1

日から2017年8月31

日まで。

 

副学長の担当は次の通

り(敬称略)

 

加藤直人(学務、教学戦

略)、山本寛(学生・就職、

保健体育審議会)、落合実

(研究〈含む研究所〉、産官

学連携知財センター、学

術情報〈含む日本大学図

書館〉)。

企業の協力をいただき,

寄付講座を

開講しています! 

 

商学部では、多くの企

業・団体様からの寄付講座

を開講している。

 「寄付講座」は,ビジネ

ス・専門分野の第一線で活

躍している方々を講師に

招き、ビジネスの最新事情

や企業のリアルな取り組

みについて聞くことがで

きる、商学部ならではの学

びの場となっている。

 

講座は、金融サービスの

戦略や、公認会計士や税理

士による実務講座など多

彩な内容で、講師の方々の

体験に基づく活きた知識

 

全学部の校友が一堂に会

する全国校友大会が、11月

4日(金)に東京ドームホ

テル・天空で、約千人の校友

が詰めかけ盛大に行われ

た。今年はリオデジャネイロ

オリンピック・パラリンピッ

クの開催の年で、在学生、校

友のメダリストが招待され

た。記憶も新しく、例年に比

べ華やかなものになった。

 

内田俊太郎大会実行委員

長・校友会副会長の開会の

辞に続き、田中英壽日本大

学理事長・校友会会長が挨

拶。続いて     

学長

の挨拶が続いた。

 

その後、陸上銀メダリスト

ケンブリッジ飛鳥、柔道銀メ

ダリスト原沢久喜、水泳・競

泳銅メダリスト小堀勇氣、シ

ンクロナイズスイミング銅

2のメダリス

ト三井梨紗子、

パラリンピック

水泳銀2銅2のメ

ダリスト木村敬一

(敬称略)らの5選手

がステージに上がり、選手

のインタビューには会場

が大きな拍手で湧いた。

商学部

新学部長に

髙橋教授

商学部長就任のご挨拶自ら考え、自ら学び、積極

的に行動して自ら道を拓

く」という意味です。日本

大学商学部は、このような

自主創造という教育理念の

もと、ビジネスという人と

人との双方向の関係性の中

から、自ら学び、問題発見

の力を養うとともに、自ら

問題解決に向けて、常に創

意工夫し、自らイノベーシ

ョンを創発できる日大人

(自主創造型ビジネスパー

ソン)を育成しなければ

なりません。

 

日本大学商学部は、こ

のような21世紀に相応し

い「自主創造型ビジネスパ

ーソン」を育成するため

の教育改革を、115周

年に向けて実施し、独自

性のある、日本大学商学

部でしかできない教育を目

指して参ります。

 

私はビジョンとして、「日

本大学商学部が、入れる大

学から入りたい大学にな

り、入学後はその素晴らし

さが体感でき、入学して本

当に良かったと心から思え

る大学として、そして卒業

後は、母校を誇りに思える

大学、日本大学商学部出身

者として胸を張って、社会

に貢献できる大学」を目指

して教職員協力して邁進す

る所存です。

 

校友会の皆様には、日本

大学商学部の115周年に

向けた新たなチャレンジに

ご期待いただくとともに、

引き続き温かいご支援とご

協力を賜りますよう心より

お願い申し上げます。

に触れることができる絶

好の機会であり、そのうち

のひとつP

wC

コンサル

ティング寄付講座「経営

コンサルタントが教える

会計実務講座」の第1回授

業が行われた。

 

この講座では、経営戦略

の策定から実行まで、総合

的なコンサルティングサ

ービスを提供している

Pw

C

コンサルティング

合同会社の公認会計士や

上級経営コンサルタント

が、最新の財務会計や管

理会計の実務と会計シス

テムについて、平易に解説

された。

ウェスタンミシガン大学

年間留学プログラム

説明会を開催

 

10月6日(木)、10月20日

(木)にアメリカ・ウェス

タンミシガン大大学

(WM

U

)年間留学プログ

ラム説明会を開催。

 

両日ともに1年生から

3年生までの学生が昼休み

時間を割いて参加し、教務

課スタッフの説明に非常に

熱心に聞き入っていた。

 

今年の8月より第15代の

商学部長を拝命致しました

髙橋史安です。私は、日本

大学三島高校から商学部に

進学し、昭和51年3月に会

計学科を卒業いたしまし

た。恩師であります園田平

三郎先生の門下生として原

価計算論の手ほどきを受

け、今日に至ります。皆様

の母校である日本大学なら

日本大学商学部 学部長

髙橋史安

びに日本大学商学

部の発展のため

に、粉骨砕身、努

力して参りたいと

存じますので、宜

しくお願い申し上

げます。

 

ところで、日本

大学商学部は、1904(明

治37年)に創立され、3年

後の2019年には115

周年を迎えます。お陰様で

日本大学商学部のインフラ

整備はほぼ2年前に終了い

たしましたので、次に残さ

れた課題は教育改革です。

 

日本大学の教育理念は自

主創造です。自主創造とは、

「自ら知的好奇心をもち、

ホームカミングデーと

校友会のさらなる充実を

 

校友の皆様にはご健勝に

てご活躍のこととお慶び申

し上げます。

 

平素は商学部校友会に

格別なるご支援ご協力を賜

り、厚く御礼申し上げます。

平成28年度「第40号会報」

を発行するにあたり一言ご

挨拶申し上げます。

 

私が商学部校友会会長

に就任してから2年半が経

過し余すところ任期は半年

商学部校友会会長

中村

充実させていきたいと考

えております。

 

学部長、事務局長を始

め教職員の先生方とのコ

ミュニケーションを充実

させて校友会に対するご

理解を深めて頂いており

ます。以前からお願いし

ておりました校友会室の

リニューアルも順調に進

めて頂いております。学

部のご対応に感謝申し上

げます。

 

在学生に対する支援で

は、奨学金の支給を始め、

学生4団体(砧祭実行委員

会、学術文化団体連合会、

体育団体連合会、ゼミナ

ール連合協議会)幹部と

の交流会・懇親会を開催

し、在学生に校友会を理

解頂くと同時に在学生の

要望を聴く機会を設けま

した。また、在学生が集

まる場での講演会へ講師

を派遣し、インゼミ大会で

はゼミ生の研究発表を審査

する審査員として参画し優

秀なゼミには校友会賞を授

与致しました。 

 

商学部校友会執行部は

校友の皆様のご期待とご要

望にお応えできるよう様々

な企画を検討し校友会活動

を行っておりますがまだま

だ行き届かない点はあろう

かと思います。

 

これからも校友会を充実

させるため努力していきた

いと考えておりますので校

友の皆様からのご意見・ご

提案をお寄せ頂ければ幸甚

に存じます。

 

今後とも皆様方のより一

層のご支援ご協力を切にお

願い申し上げます。

 

末尾ながら校友の皆様の

今後益々のご活躍ご健勝を

祈念致します。

となりました。

 

これまで①校

友との絆を深め

ること、②学部

教職員とのコミ

ュニケーションを

大切にすること、

③在学生を支援

することの3つの方針を掲

げ校友会を運営してまいり

ました。

 

21回目を迎えたホームカ

ミングデーでは“心の故郷”

である砧キャンパスに多

くの校友の皆様にご来場

頂き校友との絆を深める

と同時に和気藹々と旧交

を温めることができまし

た。校友が一同に会するホ

ームカミングデーをさらに

商学部の髙橋史安教授(管理会計論、原価計算論)の

次期学部長就任が7月1日の理事会で承認された。

任期は2016年8月1日から3年間。

ある。海福寺は、隠元禅師開

山、二世住職に独本が就いた、

臨済宗、曹洞宗に次ぐ禅宗の

一つ黄檗宗の寺である。

 「五百羅漢寺の羅漢堂」に入

ると、仏師松雲元慶が辛苦の

末に彫像された現存する

305体(彫像されたのは

536体)が目の前に迫って

くる。時代を経てもその一体

一体が、『張り詰めた糸はやが

て切れる』『頭は低く目は高く

心は広く』など、大切な教えを

語りかけてくる。

 「目黒不動(龍泉寺)」のそび

え立つ本堂が、当時の賑わい

を偲ばせる。「蛸薬師」と呼ば

れ『福を吸いよせる』「成就院」

で三代将軍家光の弟保科正之

の生母お静が我が子の成長と

栄達を願う心に触れた。行元

寺で父を殺された百姓富吉が

仇討ちを果たしたことを称え

て作られた隠語碑を見るころ

には、あたりも日が暮れ薄暗く

なってきた。まだ残る紅葉と

仏閣の江戸物語を堪能した。

第1回目の講師は山本仁一氏(公認会計士)

WMUの国際部長Janeさんから留学の説明が

リオ

オリンピック・パラリンピック

メダリストを招いて華やかに

全国校友大会が開催された

 

また、説明会終了後には

具体的な個別質問を教授や

教務課スタッフに投げかけ

る学生が多くおり11月10日

(木)に実施される選考試

験に向けて気持ちを固めて

いる様子がうかがえた。

2学部でシンポ

音楽市場テーマに

商・芸術学部

 

商・芸術学部の連携プロ

ジェクトとして昨年9月

26日、商学部校舎でシンポ

ジウムが開催された。エイ

ベックス・グループ・ホール

ディングス(AVEX)の後

援により、情報通信技術(I

CT)の進歩を背景に変化す

る音楽ビジネスについて講

演や討論が行われた。最

初に、AVEX特別顧問

の北谷賢司氏が登壇。日

本でも始まった定額制

音楽配信(サブスクリプ

ション= sub

scription

や、ライブ重視の音楽界

を象徴するジャンル

Ele

ctro

nic

Dance

Music

(EDM)など最新

の動きを紹介した。「CDア

ルバムで稼ぐ時代は終わ

り、1曲ごとのダウンロー

ド、(データ保存しない)サ

ブスクリプションへと、モ

ノ離れが進んでいる」と解

説。AVEXの男性デュオ

「FU

TU

RE

BO

YZ

」に

よるEDMパフォーマン

スも行われた。

全国校友大会

小関勇前学部長も参加

校友もメダリストと記念撮影 久しぶりの再会に笑顔がこぼれる校友 1000人近くが詰めかけた全国校友大会

今回の全国校友大会の人気の中心はメダリスト達壇上の5人のメダリスト達

陸上の飛鳥選手柔道の原沢選手水泳の小堀選手シンクロナイズドスイミングの三井選手

パラリンピック水泳の木村選手

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2016 年 12 月 20 日    ( 2 )日 本 大 学 商 学 部 校 友 会 報第 40 号

平成28年度 商学部校友会事業計画

従来からの事業を継続し、学部と連携しながら校友との絆を深め準会員である在学生への支援を旨とし、母校日本大学商学部発展に寄与する。本年度の重要事業を特記し、下記以外の事業を実施する場合は、常任幹会で十分に審議し実行する。

1.会報の発行 本年12月初旬を目標に第40 号会報を10,000部校友に送付し、ホームページにも掲載する

2. 在学生への支援 ① 学生4団体との交流を図り、各種支援を行う ② 資格取得者に対し表彰及び奨励金の授与

3.校友会奨学生募集 経済的理由により学業の継続が困難な学生を対象として 学部と選考の上、10名に奨学金を支給する

4.学部執行部との定期的な打ち合わせを実施 学部長、事務局長及び学部執行部の教職員と 定期的な打ち合わせを実施し、相互理解と協力関係を深める

5.ホームカミングデー協賛 平成28年10月29日(土)第21回ホームカミングデーに協賛する

6.卒業記念品配布 卒業生に対して学部と協賛し卒業記念品を贈る

7.日本大学創設130周年記念事業への募金

8.ホームページの充実

9.学部教職員、校友、在学生との交流会開催 

平成 28 年度商学部校友会収支予算(平成28年4月1日~平成29年3月31日)

0

23,360,000

260,000

970,000

1,070,000

480,000

50,000

300,000

26,490,000

10,875,831

37,365,831

会 費 収 入準会員会費還付金正会員会費還付金役 員 年 会 費 収 入総 会 収 入役 員 会 収 入雑 収 入ホームカミングデー補助金

当 年 度 収 入 合 計前 年 度 繰 越 金収 入 の 部 合 計

収 入 の 部 科 目 予算額 前年度実績額 差異(△)

(単位:円)

※平成28年3月31日現在 特定目的積立金残高は 8,001,435円

500,000

100,000

4,000,000

750,000

900,000

550,000

300,000

3,200,000

500,000

1,700,000

1,100,000

7,000,000

(4,000,000)

(1,300,000)

(1,000,000)

(100,000)

(600,000)

4,000,000

700,000

700,000

470,000

600,000

3,000,000

300,000

30,370,000

6,995,831

37,365,831

事 務 費

交 通 費

通 信 費

印 刷 費

人 件 費

慶 弔 費

会 議 会 合 費

卒 業 記 念 品 費

会 報 費

総 会 費

役 員 会 費

寄 付 金

( 校 友 会 奨 学 金 )

(ホームカミングデー)

( 学 生 団 体 )

(創設 130 周年記念)

( そ の 他 )

資格等取得支援金

行 事 費

本部正会員振替金

本 部 負 担 金

ホームページ運営費

特 定 目 的 積 立 金

雑 費

当 年 度 支 出 合 計

次 年 度 繰 越 金

支 出 の 部 合 計

支 出 の 部 科 目 予算額 前年度実績額 差異(△)

△ 30,241

38,610

1,186,833

3,396

100,000

7,060

△ 37,689

△ 8,864

32,391

33,121

99,386

4,040,190

(2,825,000)

(115,190)

(1,000,000

(0)

(100,000)

△ 825,000

262,589

300,000

0

320,928

△ 1,036

39,417

5,561,091

△ 3,880,000

1,681,091

0

23,376,000

243,000

974,000

1,074,000

488,000

49,620

300,000

26,504,620

9,180,120

35,684,740

0

△ 16,000

17,000

△ 4,000

△ 4,000

△ 8,000

380

0

△ 14,620

1,695,711

1,681,091

530,241

61,390

2,813,167

746,604

800,000

542,940

337,689

3,208,8644

467,609

1,666,879

1,000,614

2,959,810

(1,175,000)

(1,184,810)

(0)

(100,000)

(500,000)

4,825,000

437,411

400,000

470,000

279,072

3,001,036

260,583

24,808,909

10,875,831

35,684,740

平成 27 年度商学部校友会収支決算報告書(平成27年4月1日~平成28年3月31日)

(単位:円)

0

624,000

157,000

26,000

126,000

212,000

△ 19,620

△ 300,000

825,380

0

825,380

0

24,000,000

400,000

1,000,000

1,200,000

700,000

30,000

0

27,330,000

9,180,120

36,510,120

会 費 収 入

準会員会費還付金

正会員会費還付金

役 員 年 会 費 収 入

総 会 収 入

 ( 商 学 部 祝 金 )

 ( 来 賓 祝 金 )

役 員 会 収 入

 ( 商 学 部 祝 金 )

雑 収 入

ホームカミングデー補助金

当 年 度 収 入 合 計

前 年 度 繰 越 金

収 入 の 部 合 計

収 入 の 部 科 目 予算額 決算額 差異(△)

500,000

300,000

4,000,000

600,000

800,000

550,000

500,000

3,000,000

700,000

1,900,000

1,000,000

6,200,000

(0)

(3,000,000)

(1,500,000)

(1,000,000)

(100,000)

(600,000)

4,000,000

700,000

700,000

470,000

1,000,000

3,000,000

400,000

30,320,000

6,190,120

36,510,120

事 務 費

交 通 費

通 信 費

印 刷 費

人 件 費

慶 弔 費

会 議 会 合 費

卒 業 記 念 品 費

会 報 費

総 会 費

役 員 会 費

寄 付 金

( 奨 学 基 金 へ )

( 校 友 会 奨 学 金 )

(ホームカミングデー)

( 学 生 団 体 )

(創設 130 周年記念)

( そ の 他 )

資格等取得支援金

行 事 費

本部正会員振替金

本 部 負 担 金

ホームページ運営費

特 定 目 的 積 立 金

雑 費

当 年 度 支 出 合 計

次 年 度 繰 越 金

支 出 の 部 合 計

支 出 の 部 科 目 予算額 決算額 差異(△)

△ 30,241

238,610

1,186,833

△ 146,604

0

7,060

162,311

△ 208,864

232,391

233,121

△ 614

3,240,190

(0)

(1,825,000)

(315,190)

(1,000,000)

(0)

(100,000)

△ 825,000

262,589

300,000

0

720,928

△ 1,036

139,417

5,511,091

△ 4,685,711

825,380

0

23,376,000

243,000

974,000

1,074,000

(250,000)

(360,000)

488,000

(200,000)

49,620

300,000

26,504,620

9,180,120

35,684,740

530,241

61,390

2,813,167

746,604

800,000

542,940

337,689

3,208,864

467,609

1,666,879

1,000,614

2,959,810

(0)

(1,175,000)

(1,184,810)

(0)

(100,000)

(500,000)

4,825,000

437,411

400,000

470,000

279,072

3,001,036

260,583

24,808,909

10,875,831

35,684,740

 

平成28年度商学部総会

が、5月26日(木)午後6

時30分から東京・新宿のハ

イアットリージェンシー東京

の「飛鳥」で開催された。

 

総会は鈴木良三常任幹事

(昭和53年商業学科卒)の

進行で始まった。中村理会

長の挨拶に続き、議長に山

本茂雄副会長(44年経営学

科卒)を選出、議事に入った。

 

第1号議案・平成27年度

事業報告、第2号議案・同

決算報告、第3議案・同監

査報告について一括上程し、

事務局からの説明後、3議

案は満場一致で可決・承認さ

れた。第4号議案・平成28

年度事業計画(案)と第5

号議案・平成28年度予算

(案)が一括上程され、いず

れの案も満場一致で可決・

承認された。さらに会則改

定案が上程され審議の結

果、原案どおり承認された。

 

その後、会場をクリスタ

ルルームに移し竹内達也常

任幹事(昭和60年経営学

科卒)の司会・進行で懇親

会が開かれた。中村校友

会長、小関勇商学部長の

挨拶に続いて、来賓として

江黒俊弘日本大学校友会

本部事務局次長が祝辞を

述べた。

 

服部史郎商学部事務局

長の発声で乾杯をし、歓談

に入った。会場には新校舎

とキャンパスが色々なメディ

アに使用された映像が映さ

れ、楽しみながら旧友との

交流のひと時を過ごした。

商学部校友会総会が開かれ

28年度予算・事業計画などが承認

平成27年度 商学部校友会事業報告4 月 1 日(水) 開講式 〃 資格取得奨励生賞状授与式 8 日(水) 日本大学入学式 9 日(木) 常任幹事会開催 24 日(金) 総会案内10,000通発送5月 8 日(金) 常任幹事会開催 13 日(火) 会計監査実施 21日(木) 総会・懇親会(ハイアットリージェンシー東京)6 月 11日(木) 常任幹事会開催 19 日(金) 第1回日本大学校友会会長・副会長会及び常任委員会7月 3 日(金) 日本大学校友会役員総会(東京ドームホテル) 30 日(木) 常任幹事会開催9月 25 日(金) 常任幹事会開催 29 日(火) 商学部長及び事務局課長との打ち合わせ10月 4 日(日) 第12 回親睦ゴルフ大会(取手国際ゴルフ倶楽部) 8 日(木) 常任幹事会開催 30 日(金) 日本大学評議員会 31日(土) 第20 回ホームカミングデー協賛(砧祭期間中) 〃 砧祭オープニングで砧祭実行委員会に 協賛金贈呈(300,000円)11月 6 日(金) 日本大学全国校友大会(東京ドームホテル) 12 日(木) 常任幹事会開催 26 日(木) 第2回校友会執行部と学生4団体幹部との交流会・懇親会12月 5 日(土) イベント「歴史散歩」開催 11日(金) 第2回日本大学会長・副会長及び常任委員会 20 日(土) 第39号会報 発送(20,000部)1 月 14 日(木) 常任幹事会開催 28 日(木) 役教職員と校友会役員との新年交歓会及び 小関副学長就任お祝い(京王プラザホテル) 〃 校友会奨学基金・資格取得支援金として 6,000,000円寄付2 月 12 日(金) 常任幹事会開催3 月 10 日(木) 常任幹事会開催

11日(金) 第3回日本大学校友会会長・副会長会15 日(火) 日本大学評議員会

25 日(金) 日本大学卒業式 〃 商学部全卒業生へ記念品贈呈 31日(木) 日本大学創設130周年記念募金(100,000円) 〃 スポーツ振興特別委員会へ寄付事業(100,000円)

※ 備考:他学部校友会、 同窓会の総会後懇親に出席

    各種委員会・事務局幹事会は別途適時開催

上程された議案は質疑応答の後が可決された

砧キャンパスが使用されたマスメディアの映像が映し出されると、時折感嘆の声があがった

商学部校友会ホームページに決算書等詳しく掲載 http://nichidai-bus-kouyukai.com/

Page 3: 日本大学商学部校友会報 新学部長に 商学部nichidai-bus-kouyukai.com/journal/journal_pdf/newpeper40.pdf · 小関勇学部長の辞任(7 月 31日付)に伴う予備候補

の遠藤関(平成25年経済

卒)のイラストをデザイ

ンしたリュックのほか、

巨人軍選手会長でもある

本学出身の長野久義選手

や村田修一選手、戸根千

明選手の応援メッセージ

が記載された日本大学新

聞の号外が配られた。

 

試合前と試合途中には

本学のCMがオーロラビ

ジョンに映し出され盛り

上がった。その結果、対

広島との首位攻防戦では、

村田選手が本塁打を放つ

活躍などもあって、4対

2で巨人が勝利した。

背番号「130」番

遠藤関が始球式

本学が読売巨人軍の公式

スポンサーとなって2度

目の対戦試合「日本大学

デー」が、7月7日にナ

イトゲームとして開催さ

れ、大相撲の遠藤関(平

成25年経済卒)が始球式

を務めた=写真(右下)。

 

遠藤関は、本学創立

130周年記念を意味す

世界体操選手権開催中の英

グラスゴーで、10月20日に

開催された同審判会議に先

立って贈呈式が行われた。

 

遠藤准教授は国際体操連

盟発行のルールブック「採

点規則 

体操男子」(日本

語版は日本体操協会発行)

で競技の難易度を図解する

イラストを平成元年から担

当。同連盟では4年ごとに

規則の見直しを図ってお

り、そのつどイラストの改

訂も手掛けてきた。

 

現行の平成25年版では約

800種の技が連続写真の

ような形でイラストで示さ

れ、体の動きのポイントが

分かるようになっている。

 

商学部の遠藤幸一准教授

(スポーツ科学)=写真 が

国際体操連盟男子技術委員

会から感謝状を贈られた。

 

為替相場の予想を競う

「第16回学生対抗円ダー

ビー」(日本経済新聞社

主催)で、商学部の山本

竣介さん(商業2)らの

4人のチームが優勝を果

たした。

 

円ダービーは、3人以

上でチームを組み、東京

外国為替市場の6月末の

円ドル相場を5月31日

までに、7月末の相場を

6月30日までに予想。

 

ボーダーレス化する

『食』をテーマにした商学

部の公開講演会が10月10

日に開催され、急変する

食品市場の最前線模様と

問題点を3件の報告とパ

ネルディスカッションで

浮き彫りにした。

 

同講演会は、商学部が

特定プロジェクト研究の

研究成果の一端を披露す

る場でもあり、研究代表

者の相原修教授がコンビ

ニの台頭で広がる「中食」

など、国境を超えて変容

する食ビジネスの現状

を、豊富な事例とデータ

から報告。さらに農業経

営に乗り出したコンビニ

大手「ローソン」の担当者

や、食ビジネス新時代に

向けた研究者による「食品

小売業と飲食業の戦略」

についての実例報告が相

次いだ。

 

続くパネルディスカッ

ションでは、お膝元の祖

師谷商店街で日本型バル

による町おこしを提案す

家庭で余った食品などを

生活困窮者に届けるフー

ドバンク活動の認知度向

上に協力しようと、商学

部の秋川卓也講師のゼミ

生6人が10月8日、小

田急線の祖師ケ谷大蔵駅

前広場で「フードドライ

ブ」を開催した。

 

フードドライブとは家

庭で出るロス食品を持ち

寄る活動のこと。

 

宮本一輝さん(商・商業

3)ら6人は、ゼミ研究

の一環で全国のフードバ

ンク団体を訪問、フード

バンクの取り組みが一般

市民には浸透していない

実情を知った。

何とかその認知度を広め

ようと6人で話し合い、

学部最寄りの「ウルトラ

マン商店街」でフードド

ライブを開催しようと考

えた。

 

同商店街や以前から交

流のあったNPO法人フ

ードバンク狛江の職員に

協力を仰ぎ、初開催にこ

ぎ着けた。商店にポスタ

ーを掲示してもらったり、

ビラを配ったりして地域

住民にも広く呼び掛けた。

当日は50人近い市民ら

から缶詰やカップ麺など

約110㌔(6万6000

円相当)の食品が集まっ

た。食品はフードバンク

狛江を通じて国内の生活

困窮者に届けられる。

宮本さんは「普及という意

味で手応えがあった。今

後も地域と協力しながら

活動を続けたい」と話し

た。次回は10月30日

に砧祭での開催を予定し

ている。

る嶋正教授や、食育の田

中幸治准教授ら4人の専

門家が登壇。進行する食

の外部化に、「今後は消費

者を基点にした生産と流

通の切れ目ないつながり

が必要」など、食品市場

の行方に多彩な側面から

問題提起した。

  

銭で、出場チームの平均

の誤差は10円98銭だ

った。

 

村井秀樹教授(財務会計

論)の授業で円ダービー

を知り、出場を決めたと

 

日中関係学会(宮本雄二

会長)が主催する学生懸

賞論文「宮本賞」の表彰式

が1月20日、東京都千代

田区の学士会館で行われ、

商学部の高久保豊教授(中

国経営論)ゼミの共同研

究チームの「日中経済交流

の次世代構想~華人・華僑

の新しい日本展開をめぐ

って」と題した論文が「学

部生の部」で最優秀賞を

受賞した。

 

同ゼミからはこのほか、

倪木強さん(商業3)が代

表するチームの論文が優

秀賞を受賞した。

 

学部生と大学院生の2

部門で最優秀賞、優秀賞

などを選ぶ。今回は過去

最多の計51編の応募があ

った。

 

最優秀賞を受賞したチ

ームは、方淑芬さん(経営

3=代表)、董星さん(会

計4)、関野憲さん(経営

3)、陳文君さん(会計3)、

小泉裕梨絵さん(商業2)、

姜楠さん(経営2)。中国

人学生4人、日本人学生

2人。

 

日本では現在、1日に

1社のペースで華人・華僑

企業が誕生しているとい

う。方さんのチームは、

華人・華僑がこれからの日

中経済交流で大きな役割

を果たすようになると考

え、東京に本社を構える

華人系企業4社を中心に

取材。また、日本での創

業意欲について在日華人・

華僑を対象にアンケート

を行い、20代を中心に

120人から回答を得た。

 

調査の結果から「日本で

創業した華人系企業の成

功の鍵は積極的な日本人

の採用や日本企業との協

業などにある。本音をぶ

つけ合い、互いの文化を

理解し、信頼を深めるこ

とが大切だ」と分析した。

企業家目指す学生へ

学部連携プログラム

商学部×生産工学部

  

商学部が生産工学部

と連携し、将来的に事業継

承者・企業家を目指す学

生のために新規プログラ

ムを開講した。「従来の取

り組みをさらに深化させ

た実践型プログラム」(マ

ネジメント工学科・平田光

子教授)で、講師陣には

実務経験のあるエキスパ

ートを揃えた。「文理融合

ではなく、学生にとっての

〝知の融合”がテーマ」(同)

という。

 

同学部では全学科の1年

生が受講対象となり、4年

間の段階的プログラムで一

貫した経営者マインドの育

成を目指す。4月1日の開

講式で説明会が実施され、

本年度のエントリーは翌2

日に締め切られた。国内の

大学理工系学部としては初

の試みに、期待と注目が集

まる。

いう山本さんは「為替相場

への関心がさらに強くな

った。所属している金融

系のゼミにも生かせる経

験だった」と話した。

実際の円ドル相場との差

が最も小さいチームが優

勝するというルール。中

学生から参加でき、今回

は、45校282チーム

が出場した。

 

山本さんらは、過去1

年分の為替相場の動きを

研究。ことしの5月と6

月の為替の動きに似た相

場を見つけ出して、その

動きに基づいて予測した。

実際の相場との差は40

 

11月19日(土)第42回

インゼミ大会が開催され

た。大会は、学生(ゼミ連)

が運営し、51チームが参

加、予選を勝ち抜いた7チ

ームが本選に進み、論理

性、着眼点やプレゼンテー

ション力などを競うもの。

 「実際に社会で活躍され

ている方々の視点から評

価してほしい」との要請が

あり、校友会として初め

て、校友会から中村会長、

輪島塗の魅力発信

官民支援でパリ留学

    

商・桐本さん

 

商学部商業学科4年生

(23)の桐本滉平さん=写

真 が官民留学支援制度

を利用して3月31日、パリ

に出発した。1年間、企業

でインターンシップに取り

組む。石川県の漆器・輪島

塗の跡継ぎとして「日本の

伝統工芸の魅力を世界に発

信したい」。夢の実現に向

け、第一歩を踏み出した。

 

文部科学省が企業など

と連携して大学生・高校生

を海外に派遣する「トビタ

テ!留学JAPAN日本代

表プログラム」。海外での

活動計画を作成して応募

する。576人中102人

の難関をパスして「多様性

人材コース」の一人に選ば

れた。3月に同省講堂で行

われた壮行会では同コース

代表としてスピーチした。

 

江戸時代から続く家業

は重荷だった。転機となっ

たのは平成19年の能登半

島地震。漆器産地も壊滅的

な打撃を受けた。支援の手

を差し伸べたのが仏高級

ブランドのルイ・ヴィトン

だった。

 「次期社長が父や職人と

語り合い、チャリティコ

ラボ商品を生み出す姿を

見て『輪島塗を後世に残し

たい』と思った。岩田貴

子教授のゼミナールで地

場産業の現地調査にも取

り組んだ。パリでは日本

の工芸品を扱う企業で修

業し、学んだことを地元

に還元したい」。9分間を

原稿無しで語りきった桐

本さんに、聴衆から熱い

拍手が送られた。

「こどもの日」に

日本大学デーを開催

 

本学が読売巨人軍の公

式スポンサーとなって初

めての対戦試合「日本大

学デー」が、5月5日の「こ

どもの日」に開催され、

東京ドームを日大色に染

め上げた。=写真(左)

 

この日のドームは、本

学校章と巨人軍のマーク

をあしらった「日本大学

Day」の看板、「日本大

学」のノボリが観客を出

迎えた。さらに先着2万

人の来場者には、大相撲

る「130」の背番号を

つけた巨人軍のユニフォ

ームを着て登場。ストラ

イク投球で捕手のミット

に収まると、球場は大い

に盛り上がった。始球式

を終えた遠藤関は「ずっ

と巨人ファン。まさか始

球式をできるとは思わな

かったのでうれしかった。

これも日大を卒業したお

かげ」と笑顔で話した。

 

この日のドームも前回

同様本学校章と巨人軍の

マークをあしらった「日

本大学Day」の看板、「日

本大学」のノボリが観客

を出迎えた。さらに先着

2万人の来場者には、遠

藤関をデザインしたトー

トバッグのほか、巨人軍

選手会長でもある本学出

身の長野久義選手や村田

修一選手、戸根千明選手

の応援メッセージが記載

された報知新聞の号外が

配られた。

 

また球場内の「日大ブ

ース」では、観客に保健

体育事務局が製作した「ス

ポーツ日大」が手渡され

た。会場では各学部関係

者が観戦した。試合前と

試合途中には本学のCM

がオーロラビジョンに映

し出され沸いた。

3回目の

日本大学デーが開催

 

本学が読売巨人軍の公

式スポンサーとなって3

度目の対戦試合「日本大

学デー」が、8月19日に

ナイトゲームとして開催

された。

 

この日も1、2回の時

と同様に、本学校章と巨

人軍のマークをあしらっ

た「日本大学Day」の

看板、「日本大学」のノボ

リが観客を出迎えた。先

着2万人の来場者には、

巨人軍の本学出身選手の

イラスト入り特製トート

バッグのほか、報知新聞

特別版が配られた。

 

午後6時の試合開始前

には、日大中学校野球部

のナインがそれぞれの守

備位置につき、投手を務

めた右腕の落合祐太君(3

年)が力強い直球を、捕

手の畑﨑大輝君(3年)

へ投球した。落合君は「大

勢の観客の前で、忘れら

れない貴重な体験ができ

た」と話した。

5月、7月及び8月の3日、

日本大学デーを開催

東京ドームが日大色に

  

商学部・

遠藤准教授に

国際体操連盟が

感謝状

食」をテーマに

多彩な事例を報告

商学部公開講演会

商学部・学生呼び掛けに住民ら反応

ロス食品110㌔集まる

円ドル相場の予想を競う

商学部の山本さんチーム頂点

学生懸賞論文「宮本賞」

華人系企業の研究で

高久保ゼミ生最優秀賞

山本裕二副会長、校友の川

下雄司氏(前(株)丸井社長)

の3名が審査員を務め、表

彰を行った。

 「適切な質問やアドバイ

ス、評価は大変参考になっ

た」と学生や教員から感謝

された。 

インゼミ大会に校友会賞を授与審査結果を発表する校友

の川下氏

真剣な眼差しの学生たち

日 本 大 学 商 学 部 校 友 会 報 第 40 号( 3 )    2016 年 12 月 20 日

Page 4: 日本大学商学部校友会報 新学部長に 商学部nichidai-bus-kouyukai.com/journal/journal_pdf/newpeper40.pdf · 小関勇学部長の辞任(7 月 31日付)に伴う予備候補

2016 年 12 月 20 日    ( 4 )日 本 大 学 商 学 部 校 友 会 報第 40号

校友会会長の代理として猿谷幹事長が寄付を手渡した  

天気にも恵まれ模擬店は賑わいをみせた

エイっとゴールを目指しシュート

歴史散歩の行程や写真、意見交換会の写真などは多くをホームページで紹介 http://nichidai-bus-kouyukai.com/

第3回校友会・学生団体

意見交換会及び交流会が開かれた

大都会の中、生き続ける江戸物語を

身近に感じる「目黒史跡散歩」

 

平成28年11月24日(木)午

後6時から商学部2号館に

おいて商学部校友会幹部と

学生4団体(砧祭実行委員会、

体育団体連合会、学術文化団

体連合会、ゼミナール連合協

議会

順不同)の幹部との意見

交換会が実施された。会は

2016年度保科砧祭実行

委員会委員長の開会挨拶、司

会進行で始められた。中村校

友会長の挨拶、出席者紹介、並

びに校友会の活動内容の説

明があり、続いて4団体から

それぞれ団体の活動目的、活

 

第2回校友会歴史散歩が、

11月26日(土)に開催された。

目黒駅前に校友、学生24名が集

合。2班に分かれ、江戸文化歴

史検定1級の秋山修先生、関

一成先生の案内で2班は5分

ほど時間をおいて出発。

 

多くの行者が出入りしたこ

とから呼ばれた「行人坂」を

下り、「大円寺」へ。この寺は「行

人坂の大火」の火元となった

ため76年間本堂の建立が許さ

れなかった。寺内には五百羅

漢の石仏が大火の遭難者の供

養の目的で建立されている。

 

八百屋お七と小姓吉三の恋

物語を聞きながら、紅葉の目

黒川にかかる「太鼓橋」を渡

り、「蟠龍寺」へ。寺の奥の洞窟

に岩屋弁財天と石蛇が祀られ

ている。本来あった阿弥陀如

来銅像は、現在パリの美術館

に所蔵されている。

 「海福寺」へ向かう途中の小

高い丘の上に、甘藷の栽培普

及に努めた青木昆陽の自筆で

『甘藷先生之墓』と記した墓が

動内容の説明がなされ、意見

交換の場では、先に提出され

た要望書を元に、リーダーズ

会議に参加しているリーダー

同士のコミニュケーションを

より円滑にまた、親密にする

ために必要な費用負担を校友

会に依頼するなどの希望が提

起された。

 

意見交換会後、場所を2号

館1階食堂『ひまわり』に移

し交流会が催された。中村会

長、保科砧祭実行委員会委員

長の挨拶に続き、西川豊和校

友会副会長の乾杯の発声で、

交流会が進み、和やかな雰囲

気の中、様々な質問や話題で

会は盛り上がった。締めくく

りは藤沼副会長の手締め本

来のあり方の説明後、三本締

めで会は終わった。

 

講演会は周防氏が商学部

学生時代にどう過ごしてい

たかなど、身近な部分を語っ

た後、本来のテーマである映

像と商業音楽の関わり」を饒

舌な話と様々な実例を映像

を見せながら、聴衆の考えな

ども取り込み、映像と音楽が

いかに関わり深いものかを

ホームカミングデー講演会、懇親会・砧祭

懇親会

第二回

分かりやすく語られた。、。コ

マーシャル映像の音楽につ

いては、代理店やスポンサー

の意向をどう対応したかを

話された。作編曲家の領域を

超えた商業としてのあり方

も述べられ、講演後の質疑応

答に入った。ギャラやライバ

ルの問題まで立ち入った問

いにも、はっきりと答えるな

ど分かりやすく説明され、時

の過ぎるのを忘れる講演会

であった。

 

2016年10月29日(土)ホームカミン

グデーが砧キャンパスで「M

ak

e O

ur

Da

y

」をスローガンにした砧祭と共に開催

された。砧祭の開始前に、会長代理の猿谷

裕幹事長から砧祭実行委員会委員長の保科

良太君に校友会からの寄付金が手渡された。

続いて保科君が声高々に開会式開会宣言を

し、会場からはクラッカーが一斉に鳴り響いた。

 

午前11時からはホームカミングデーの講

演会が3号館2階100周年記念講堂で開

催された。講師は作編曲家で「S

ha

ll we

ダンス?」などでよく知られている周防義和

氏(昭和53年商業学科卒)が「映像と商業音

楽の関わりー映画音楽はこうやってできる!

(映画の裏側)」をテーマに約1時間30分の講

演を行なった。

 

講演後、場所を3号館1階のアゼリアに移

し、懇親会が行なわれた。昨年同様に現役と

OBとの交流を深めるため、現役学生のジャ

ズ研究会による演奏、続いて体育団体連合会の

『応援歌』が披露された。

 

懇親会に参加した校友たちは、国内旅行券

を始め、学部長のポケットマネーによる景品、

その他多くの各種景品が当たる福引抽選に

一喜一憂しながらも、にこやかに料理に舌鼓を

打ちながら旧交を深めていた。

 

和やかな雰囲気の中、旧交を温めながらつ

かの間の時を惜しむように懇親会は2時間ほ

どで閉会となった。

ある。海福寺は、隠元禅師開

山、二世住職に独本が就いた、

臨済宗、曹洞宗に次ぐ禅宗の

一つ黄檗宗の寺である。

 「五百羅漢寺の羅漢堂」に入

ると、仏師松雲元慶が辛苦の

末に彫像された現存する

305体(彫像されたのは

536体)が目の前に迫って

くる。時代を経てもその一体

一体が、『張り詰めた糸はやが

て切れる』『頭は低く目は高く

心は広く』など、大切な教えを

語りかけてくる。

 「目黒不動(龍泉寺)」のそび

え立つ本堂が、当時の賑わい

を偲ばせる。「蛸薬師」と呼ば

れ『福を吸いよせる』「成就院」

で三代将軍家光の弟保科正之

の生母お静が我が子の成長と

栄達を願う心に触れた。行元

寺で父を殺された百姓富吉が

仇討ちを果たしたことを称え

て作られた隠語碑を見るころ

には、あたりも日が暮れ薄暗く

なってきた。まだ残る紅葉と

仏閣の江戸物語を堪能した。

似顔絵が無料で描いてもらえるのでファミリーが多く集まった

フェスティバルには近隣の方々も多く参加された

昨年に続きジャズ研究会による演奏で懇親会は始まった 体育団体連合会が力強い『応援歌』を披露した

ジャズ研究会と周防氏の記念撮影 ホームカミングデー初の抽選をする髙橋商学部長

表情豊かに説明する周防氏

映像に2種類の音楽を流し、聴衆がどう感じ、どうとらえるかを訊ねながら講演は進んだ

学生4団体の要望を校友会が受け止めながらの意見交換会

中村会長の挨拶で交流会が始まった

参考資料を提示しながら意見を述べる保科砧祭実行委員会委員長

紅葉に映える目黒川蛸薬師(成就院)

レジメを片手に関先生

行元寺隠語の碑文の意味を説明する秋山先生 安養院

説明、注意を聞いて出発五百羅漢(大円寺)青木昆陽の墓碑

永代橋崩落横死者供養塔(海福寺)

五百羅漢寺

目黒不動

笑顔が溢れる校友との親睦

校友会のスタッフと記念撮影をする周防氏

特賞に当選し微笑み溢れる、昭和45年会計学科卒業 飯塚巌氏、平成28年商業学科卒矢島沙也加さん、昭和57年会計学科卒業伊藤 志伸氏(写真左から)

乾杯の発声は藤沼康嗣校友会副会長

家族でホームカミングデーを楽しむ

第13回

熱戦の校友会

ゴルフ大会9月に開催

 

第13回校友会ゴルフ大

会が9月25日(日)、取手

国際ゴルフ倶楽部西コー

スで開かれた。

 

大会は教員、学生、校友

19名が参加、新ぺリア方式

で熱戦を繰り広げた結果、

校友会最高顧問の石井一

清氏が、グロス97、ネット

75・4で優勝した。準優勝

は、グロス90、ネット75・6

で高橋史安先生、3位は学

生の濱田武君が、グロス

78、ネット75・6でベスグ

ロ賞と合わせて手にした。

室内ではフリーマーケットも

講演会

石井一清最高顧問と談笑する林秀信幹事