日本食品成分表 七訂 購入者特典 スマート栄養計算...
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医歯薬出版株式会社
日本食品成分表 七訂 購入者特典
スマート栄養計算 Ver.4.0
☞ インストールマニュアル
☞ 利用マニュアル
☞ 主な質問・回答
☞ 動作環境など
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スマート栄養計算 Ver.4.0インストールマニュアル
1.Webサイトからダウンロードした「SmartEiyokeisan4.0(.zip)」ファイルを解凍します
【重要】 �解凍せずにインストール操作を行うと正しくインストールされない場合があります.必ず,先にファイルを解
凍してからインストールしてください
2.解凍したフォルダの中の「インストール(.bat)」をダブルクリックします
3.�インストーラー(下の画面)が開きますので,「インストール」(または「バージョンアップ」)をクリック
します
�インストール(バージョンアップ)が完了すると,完了したことを知らせるウィンドウが開きますので「OK」をクリックして画面を閉じてください
➡
4.�Excelを起動して,リボンに「日本食品成分表」メニューが追加されていれば,正しくインストールされてい
ます
これでインストールは完了です 【重要】�Ver.4.0では,これまでのバージョンと異なり,クイックアクセスツールバーに起動ボタンは登録さ
れません(20ページ《質問13》参照)
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【SmartScreenが表示された場合の対応】
� ご使用のPCの環境によっては,スマート栄養計算が「PCに問題が起こる可能性のあるアプリ」と認識され,Windows�SmartScreen(下図)が表示されることがあります.この場合,以下の手順に沿って,インストールをお願いします
①Windows�SmartScreenの「詳細情報」をクリックします ②「実行」ボタンが表示されますので,クリックします ③インストーラーが起動しますので,2ページの記載に沿ってインストールをお願いします
➡
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スマート栄養計算 Ver.4.0利用マニュアル
①ツールの起動 ➡②
成分値列の選択③
食品・献立の選択④
重量の入力⑤
成分値の計算➡➡➡
コマンドバーバージョンコマンドバーの展開ボタン
■1 基本的な使い方 スマート栄養計算は,下の図の流れで操作します.以下,図に沿って,使い方を説明します
1.ツールの起動 �ツールのインストール後に Excel を起動して,リボンメニュー「日本食品成分表」にある「メニュー表示」ボ
タンをクリックします �すると,画面上に「コマンドバー」が表示されます.ツールは「コマンドバー」にある各種のボタンをクリッ
クすることで操作します
2.成分値列の選択 1)�「コマンドバー」の「表示項目選択」ボタンをクリックします 2)�「表示項目の選択」ウィンドウが表示されますので,計算する成分値項目を選択してください
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3.食品・献立の選択 1)�「コマンドバー」の「食品・献立の選択」
ボタンをクリックします 2)�「食品・献立の選択」ウィンドウが表示さ
れますので(右図),【食品・献立検索】の入力欄に食品名・献立名または食品番号・献立番号を入力してください
3)�検索の結果が,【検索結果】に表示されますので,目的の食品・献立をダブルクリックしてください.すると,シートの「食品番号」「食品名」列に自動で入力されます(献立の場合は,「献立名」「食品番号」「食品名」「重量」が入力されます)
【食品名の追加・削除について】 �途中の行に食品名を追加する場合や,登録した食品名を削除する場合は,行単位で追加・削除を行うようにし
てください セル単位での追加・削除では思わぬ計算結果を招く可能があります(18ページ《質問 8》参照)
【検索について】 ≪食品名・献立名で検索≫ � �食品名・献立名での検索は,「検索ボックスに入力された文字列を含む食品名・
献立名」とツールに内蔵されている「別名リストによる検索」により検索結果を表示します
例)「うめ」で検索�⇒�「うめ」,「そう・ ・
めん」,「水稲めし」など ※「水稲めし」は別名リスト「すいとう
・ ・
めし」による結果 ≪番号での検索≫ �食品番号・献立番号に入力した数字が含まれる食品・献立が表示されます
4.重量の入力 �食品名の入力完了後,「重量(g)」列に重量を
入力します � ※�「重量(g)」のみ,セルの色が黄色になって
います
5.成分値の計算 �食品名と重量の入力完了後,コマンドバーの「栄
養成分計算」ボタンをクリックすると,入力内容に対応した成分値とその合計値が表示されます
※罫線も自動で設定されます
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■2 Ver.4 での新機能・変更点1.アミノ酸・脂肪酸・炭水化物の食品成分表への対応 新機能 �Ver.4.0 では,文部科学省「日本食品標準成分表 2015 年版(七訂)」および「追補 2016 年」の「アミノ酸成
分表編」(第 1表),「脂肪酸成分表編」(第 1表),「炭水化物成分表編」(本表)に対応しました
2.食品・献立検索の機能向上 新機能 �Ver.4.0 では,食品と献立が一緒に検索できる
ようになりました.また,「献立の使用食材も検索対象とする」にチェックを入れて検索すると,登録済みの献立で使われている食品も検索対象とすることができます
3.計算結果表示の変更 Ver.4.0 では,計算結果の表示方法を以下のように変更いたしました(赤字部分が変更箇所)
食品成分表での記号とその意味スマート栄養計算での表示
Ver.3.2 まで Ver.4 合計値の計算(Ver.1.0 ~ 4.0)
()つき数字 例 :(15)
推定値例 :推定値 15
()を外した数字例 :15
()つき数字例 : (15) 括弧を外した数字で合計
Tr 微量 0 Tr 0 として合計(Tr) 推定値 微量 0 (Tr) 0として合計
- 未測定 空欄 - 0として合計
タブを切り替えて各表の成分値を選択します
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■3 便利な機能1.朝食・昼食・夕食・間食の設定と合計値の計算 �スマート栄養計算Ver.4.0 では,A列の「朝昼夕間食」列で朝食・昼食・夕食・間食の設定を行うことができ
ます.合計値も,①献立の合計値(献立を入力しなければ食品の合計値),②朝食・昼食・夕食・間食の合計値,③総合計の計算が可能です
2.カラー設定 �朝食などの色は,栄養成分計算を行ったときに自動的に変わるように
なっています.この色はコマンドバーの「カラー設定」ボタンで変更することが可能です
※�「カラー設定」に用意されている以外の色に変更することも可能ですが,再計算時には「カラー設定」で設定されている色に上書きされます
3.行の追加 �栄養成分計算後に食品を追加する場合,
右クリックメニューの「行の追加(スマート栄養計算)」から追加することができます
※�食品の追加・削除はセル単位ではなく,行単位で行ってください.セル単位での追加・削除は,18ページ《質問 8》のような問題が生じやすくなります
①献立(食品)の合計値
②朝昼夕間食の合計値
③総合計朝昼夕間食はリストから選択します(任意の文字列を入力することはできません)
朝昼夕間食や献立は,入力された箇所で分割されて計算されます
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4.これまでのバージョンのデータを自動でコピーして計算する(自動複製機能) これまでのバージョン(Ver.1.0 ~ 3.2)で計算されたデータがある場合,自動で新しいシートにコピーして
計算することができます 【手順】 ①これまでのバージョンで計算されたデータを開きます ②�コマンドバーの「栄養成分計算」ボタンをクリックします.すると新しいシートが作成され,こ
れまでのバージョンのデータがコピーされて,計算されます ※これまでのデータに重量が入力されていない食品がある場合などは,エラーが表示されます
➡➡
これまでのバージョンのデータ※シート名:トースト,ハム野菜ソテー
①�「栄養成分計算」ボタンをクリックします
②�確認のメッセージが表示されるので,「OK」をクリックします
③�新しいシートにこれまでのデータがコピーされて計算されます※�これまでのデータはそのまま残ります
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5.献立名別の計算 �「献立名」列を用いることで献立別の成分値を計算することが可能です.また,献立名を後から追加して「栄
養成分計算」ボタンをクリックすると,献立名が入力されている箇所で合計値が分割されて計算されます
6.食品番号から食品名を検索する �「食品・献立の選択」ボタンを用いる方法
以外にも, 以下の方法で食品名を検索し,表示することができます
【手順】 ①�「表示項目選択」ボタンをクリックし
て表示列を設定後,「食品番号」列に食品番号を入力します
②�「栄養成分計算」ボタンをクリックすると,食品名が表示されます
※�食品番号の入力時に,「重量(g)」列にも入力しておけば「栄養成分計算」が一度に行えます
➡➡
献立名を追加
献立名ごとの合計値が計算されます
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7.エネルギー比率の計算 �エネルギー(kcal),たんぱく質,脂質,炭水化物の成分値が計算されている状態で,コマンドバーの「エネルギー
比率」ボタンをクリックすると,選択されているセルに応じて,以下の3種類のエネルギー比率の計算が可能です
①「献立(食品)」合計値のエネルギー比率 ②「朝食,昼食,夕食,間食」合計値のエネルギー比率(合計行を選択して計算します) ③「総合計」合計値のエネルギー比率(合計行を選択して計算します) ※�合計行以外を選択している場合,計算に用いている合計値のセルが選択されます ※複数の合計行を選択している場合,計算に用いられるのは,左上の合計行になります
8.食品番号を別データから貼り付けて計算する �食品番号が入力された Excel データやテキストデータなどがある場合,そのデータを利用して計算することが
できます 【手順】 ①コマンドバーを起動して成分値列を選択して設定します ②�食品番号が入力されているデータから食品番号をコピーして,C列「食品番号」の 3行目以下に貼り付け
ます ③�コマンドバーの「栄養成分計算」ボタンをクリックします.すると,食品番号に応じた食品名が表示され
ます ④重量を入力して「栄養成分計算」ボタンをクリックします
合計行以外を選択している場合,計算に用いているセル(赤枠のセル)に移動します
【エネルギー比率の計算式】たんぱく質(%)=�たんぱく質(g)× 4(kcal/g)/ 食品または献立全体のエネルギー量(kcal)× 100脂質(%)=�脂質(g)×9(kcal/g)/ 食品または献立全体のエネルギー量(kcal)× 100炭水化物(%)= 100 -たんぱく質(%エネルギー)ー脂質(%エネルギー)
③
②
①
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9.すでに存在する Excel データを利用して計算する �Excel 上に食品番号等が入力してあるデータがある場合,そのデータを上書きする方法で計算することができ
ます(データが上書きされるため,元データをコピーしてからの作業をおすすめします) 【手順】 ①�食品番号等が入力されている Excel データを開きます ②A列が空白列でない場合は,列を挿入してA列を空白列にします.また,1~ 2行目も空白行とします ③�食品番号がC列に,重量が E列に入力されている状態にします(食品番号や重量がそれぞれの列にない
場合は移動してください) ④�コマンドバーの「栄養成分計算」ボタンをクリックします.すると,食品番号と重量をもとに食品名の検
索,各成分値の計算が行われます
➡➡
➡① ②A列を空白列とし,1~2行目を空白行とする
③,④成分値項目を設定して,計算します
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10.食品を登録して利用する(ユーザー食品機能) �スマート栄養計算Ver.4.0 では,食品成分表に掲載のない食品を登録して利用することができます 【手順】 ①�コマンドバーの「新規食品」をクリックすると,「食品登録」のウィンドウが開きますので,登録する食
品の「食品名」とその食品の可食部 100g 当りの成分値を入力してください ※すべての成分値の入力が必要なわけではなく,一部でも登録は可能です ※�ユーザーメモは登録した食品についてのメモ欄になります.登録した食品の基準値(100g 当りなど)
や登録日,商品名などの記録にご使用ください.また,ユーザーメモの内容は栄養計算時には入力されません(「表示項目設定」ウィンドウで選択できる「備考欄(メモ欄)」とは異なりますのご注意ください)
②新規食品の入力完了後,「登録」ボタンをクリックすると,「ユーザー食品」として登録が完了します
【重要:ユーザー食品とシステム食品】
・�ユーザー食品の一覧は,コマンドバーの「食品一覧」をクリックすると確認できます
・�ユーザー食品として登録した食品には,「U(ユーザー)+ 6桁の数字」という規則で番号が割り当てられます
・�登録したユーザー食品を編集したい場合は,「食品一覧」をクリックし,ユーザー食品をダブルクリックして,「食品登録」ウィンドウを開きます.編集後「登録」ボタンをクリックすれば内容が更新されます
・�S から始まる食品は,システム食品です.システム食品は,別売書誌の特典データでの提供となります(22ページ)
ユーザー食品には,「U+ 6桁の数字」のIDが自動的にふられます
ユーザーメモの内容は計算に反映されません
食品群の設定は,18 食品群以外にも「99�その他」で設定することもできます
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③�「ユーザー食品」は成分表の食品と同じように「食品・献立の選択」ウィンドウで検索することができます
11.献立を登録して利用する(ユーザー献立機能) スマート栄養計算Ver.4.0 では,献立を登録して利用することができます ※�献立の登録は,献立を作成してから右クリックメニューから登録することもできます(14ページ).あわせ
てご覧ください 【手順】 ①�コマンドバーの「新規献立」をクリックすると,「献立登録」のウィンドウが開きますので,登録する「献
立名」を入力してください ②�献立に使用する食品を入力します.「食品選択」ボタンから開く検索画面で検索して(食品番号欄に食品
番号を入力しても検索が可能です),重量を入力後,「明細追加」ボタンをクリックすると,下の欄に食品が追加されます
※�追加した食品を変更したい場合は,その食品を選択し,食品選択欄に表示された内容(食品番号,重量)を変更して「明細更新」をクリックします
③�新規献立の入力完了後,「登録」ボタンをクリックすると,「ユーザー献立」として登録が完了します
ユーザーメモの内容は計算に反映されません
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【重要:ユーザー献立とシステム献立】
・�ユーザー献立の一覧は,コマンドバーの「献立一覧」をクリックすると確認できます ・�ユーザー献立には,「KU+ 6桁の数字」という規則で献立番号が割り当てられます ・�登録したユーザー献立を編集したい場合は,「献立一覧」をクリックし,編集したいユーザー献立をダ
ブルクリックして,「献立登録」ウィンドウが開きます.編集後「登録」ボタンをクリックすれば内容が更新されます
・�SU01 から始まる献立は,あらかじめスマート栄養計算に登録されている献立(システム献立)になります
・システム献立を別売書誌の特典データから追加登録することが可能です(22ページ)
⑤�登録した献立は「食品・献立の選択」ボタンをクリックして検索してください.検索は,献立名やユーザー献立の番号から検索することができます
12.右クリックメニューからのユーザー献立の登録 �すでにスマート栄養計算で作成した献立がある場合は,その献立を右クリックメニューからユーザー献立に登
録することができます
【重要】 �これまでのバージョン(Ver.1.0 ~ 3.2)で作成したデータの場合は,8ページの方法でVer.4.0 のデータ
形式にしてから操作してください.これまでのバージョンのデータのまま操作した場合,スマート栄養計算Ver.4.0 形式以外のデータと判定され,以下のエラーが表示されます
献立内の食品が一度に入力されます
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【手順】 ①�献立名が入力されているセルを選択します
②�右クリックメニューから「献立追加」を選んでクリックします ③�「献立登録」ウィンドウが開き,献立の内容がコピーされた状態となっていますので,「献立登録」ボタ
ンをクリックして登録します
13.ユーザー食品・ユーザー献立の出力・取り込み 新機能 �追加したユーザー食品やユーザー献立は,ファイルに出力して(書き出して),別の PCに取り込むことがで
きます 1)ユーザー食品(献立)の出力 【手順】� ①「食品(献立)一覧」をクリックします ②「食品(献立)データの出力」をクリックします
シートの献立内容がコピーされます
ファイルに書き出されるのは,ユーザー献立(KUから始まる献立)のみです※�システム献立(SUから始まる献立)を書き出すことはできません
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③�出力する食品(献立)データの保存先を指定します
※�出力されるファイル名は,「食品(献立)ファイル(.csv)」(CSV形式)になります
※ �CSV形式とは,テキストデータをカンマ(,)で区切った形式のファイルになります
※�出力したファイルは,電子メールの添付ファイルやUSB メモリへの保存などの方法で別の PCに移すことが可能です
2)ユーザー食品(献立)データの取り込み 【手順】 前準備として,1)の手順で出力した食品(献立)ファイルを PCに保存しておきます ①「食品(献立)一覧」をクリックします ②「食品(献立)データの取り込み」をクリックします ③�「食品(献立)データの取り込み」というメッセージが表示されますので,問題がなければ「はい」を選
びます
④取り込む食品(献立)データを指定してデータを取り込みます
【重要】 �・�ユーザー食品(献立)の出力・取り込み機能は,同一人の使用する 2台の PCでの利用に限ります(学校
と自宅,職場と自宅など) �・�2 台の PCでスマート栄養計算を利用している場合,それぞれの PCでユーザー食品(献立)を登録すると,
ID(番号)が同じという理由で別の食品(献立)のデータを上書きしてしまう可能性があります.こうしたことを防ぐために,2台の PCでスマート栄養計算を使用される場合は,ユーザー食品(献立)を登録する PCを決めておくことをおすすめします
14.ショートカットキー �コマンドバーの表示は,リボンメニュー「日本食品成分表」にある「メニュー表示」(4ページ)をクリック
する以外にも,キーボードの以下のキーを押して表示することが可能です「Ctrl(コントロール)」キー+「Shift(シフト)」キー+「C 」キー
※「Ctrl」キー,「Shift」キーは,キーボードの左下や右下に配置されています
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《質問1》 利用にはWinZipというソフトが必要なのでしょうか《回答1》 �WinZipは「スマート栄養計算」とは関係のないソフト(アプリケーション)です.WinZipがインス
トールされていなくても,Windows標準の機能でダウンロードやダウンロード後のzipファイルの解凍は可能です.WinZipが不要なようでしたらアンインストールしたうえで,PCを再起動してzipを解凍してください.なお,WinZipのアンインストール方法については,スマート栄養計算とは関係がございませんのでお問い合わせの対象外となりますことをご了承ください
《質問2》 ダウンロードしたファイルをインストール前に削除してしまった場合,どうしたらよいでしょうか《回答2》 �当社より送信された電子メールに記載されているダウンロード用サイトにアクセスして,再度ファイ
ルをダウンロードしてください
《質問3》 ダウンロードしたzipファイルの保存場所がわからなくなってしまいました《回答3》 �zipファイルの場所がわからなくなってしまった場合は,再度,ダウンロードサイトにアクセスして
ダウンロードを行ってください.保存先は,ダウンロードフォルダやデスクトップなどわかりやすい場所をお選びください
《質問4》 登録したメールアドレスにメールが届かない《回答4》 登録したメールアドレスに当社からのメールが届かない場合は,以下の2点をご確認ください ①�メールの自動振り分け機能によって当社からのメールが「迷惑メール」フォルダ等に振り分けら
れていないでしょうか.メールソフトの検索機能等を用いて「日本食品成分表」,「スマート栄養計算」「医歯薬出版」などでご確認ください
②ご登録のメールが間違っていなかったかをご確認ください � �登録時にメールアドレス入力欄と確認用入力欄とも間違ったアドレスを入力してしまった場合,
当社からのメールは届きません.①の迷惑メール等のフォルダにもない場合,メールアドレスを間違って登録したことが考えられますので,再度ご確認のうえ,登録をお願いします
上記①,②のいずれにも該当しない場合は,こちらよりお問い合わせください
《質問5》 登録したメールアドレスを変更するには,どうしたらよいでしょうか《回答5》 �登録時のメールアドレスから別のメールアドレスに変更したい場合は,こちらよりお問い合わせくだ
さい
《質問6》 アンインストールしたい(使用の一時中止)《回答6》 �インストール時にダウンロードした「SmartEiyokeisan4.0(.zip)」を解凍して,「アンインストー
ル(.bat)」を起動してください
《質問7》 一度行った操作を元に戻すことはできないのでしょうか《回答7》 ��スマート栄養計算での操作は,通常の操作とは異なり,元に戻すことができません.元データを保存
してから編集するなどの方法でご対応くださいますようお願いします
主な質問・回答
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《質問8》 再計算時に入力してあった献立名が消えてしまいました《回答8》 ��栄養成分の計算後に,食品の追加や削除を行うときは,セル単位ではなく行単位での追加・削除を行
うようにしてください
➡
③「献立名」が消えて計算されるなどの障害が生じてしまいます
①「献立名」列を含めずに「セルの挿入」から食品名を追加した
②「献立名」列とのズレに気付かずに,「栄養成分計算」ボタンをクリックすると…
①右クリックして表示される「行の追加」より行を追加した
➡
②「献立名」列と食品名にズレがない
③追加後も正しく計算された ※�追加だけでなく,食品名を削除する場合も献立名と食
品がずれることで同様のことが生じますので,追加・削除は行単位で操作してください
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《質問9》 古いバージョンは,サポートの対象となりますか《回答9》 ��サポート対象は最新版のみとなります.旧バージョンでのお問い合わせの場合は,最新版へのアップ
デートをご案内します
《質問10》 Excelの終了時に「smart_eiyokeisanパスワード」という画面が表示されるのですが《回答10》 �DropBox使用時に本プログラムを使用しますと,Excel終了時に「smart_eiyokeisanパスワード」
というパスワード入力画面が表示されてしまいます.これを回避するには,本プログラム使用時には,DropBoxの利用をいったん終了してご使用ください(DropBoxをアンインストールする必要はございません)
※�DropBoxを終了せずに「smart_eiyokeisanパスワード」の画面が表示された場合は,「キャンセル」ボタンを何回かクリックしますとウィンドウが消えます
※�DropBoxを終了せずに「スマート栄養計算」を使用してもプログラムの動作自体には影響はございません
《質問11》 再計算時に設定した書式が消えてしまいました《回答11》 �栄養成分計算時には正しい計算結果を表示するため,書式を上書きして計算しています.一度設定
した表示列を変更したい場合や食品・献立に追加や削除があった場合,再度「栄養成分計算」ボタンをクリックすれば再計算が可能ですが,以下の点にご注意ください
・�「朝昼夕間食」列(A列)から「マンニトール」列(EQ列)までの間に列を挿入した状態で計算することはできません(メッセージが表示されます)
・結合したセルがある場合は計算はできません(メッセージが表示されます) ・表示項目名の変更後は計算はできなくなります(メッセージが表示されます) ・食品名列は,折り返して表示されます ・罫線やセルの塗り等は自動で設定されます(別の罫線を設定していても設定は上書きされます) �スマート栄養計算を使用することによって,ある種のExcelの機能が使えなくなるということではあ
りません.プログラムを問題なく動作させるために計算時に条件を設けています.したがって,書式や体裁の変更は,再計算の必要がなくなったと判断したあとで行うことをおすすめします
《質問12》 合計値が合わないことがあります《回答12》 �「スマート栄養計算」での計算結果は,文部科学省の「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」お
よび「日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2016年」の桁数に準じており,表示桁数以下の数字は,四捨五入をしています
�上記の方法で計算しますと,たとえば「アマランサス(01001)」の30gでのエネルギー,水分,たんぱく質の計算結果は,以下のようになります
1.エネルギー:107.4→107 2.水分:4.05→4.1 3.たんぱく質:3.81→3.8
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�合計値は,できるだけ正確な値の計算のため,四捨五入後の数値ではなく四捨五入前の数値を用いて合計しています
このため,四捨五入後の各値の合計と異なる場合が生じます 前ページの図の合計値は, 1.エネルギー合計:107.4+107.4=214.8→215 ※合計前は切り下げ,合計後は切り上げ 2.水分合計→4.05+4.05=8.1 ※合計前は切り上げ,合計後はそのまま 3.タンパク質:3.81+3.81=7.62 ※合計前,合計後ともに切り下げ となります
《質問13》 以前のようにクイックアクセスツールバーから起動したい《回答13》 �クイックアクセスツールバーのボタンは,ご使用の環境によっては,バージョンアップ時などに消
えてしまうことがあるため,Ver.4より起動ボタンは「日本食品成分表」の「メニュー表示」ボタンに変更しています.すばやく起動したい場合は,ショートカットキー「Ctrl+Shift+C」での起動をお願いします(16ページ)
【お問い合わせ先】
�▶本製品に関する主な質問・回答 URL:https://www.ishiyaku.co.jp/seibunhyo/faq.aspx � ▶�各種のお問い合わせは,以下のURLのお問い合わせフォームよりお願いします.お問い合わせ内容を調査し
たうえで,担当者よりご連絡差し上げます URL:https://www.ishiyaku.co.jp/seibunhyo/inquiries.aspx ▶�お電話でのお問い合わせには対応していません.お電話をいただいた場合もメールでのお問い合わせをご案内
します.何卒ご了承ください ▶�本プログラムの使用方法以外の Excel の使い方については,当社ではお受けできかねます(関連書籍等をご参
照ください)
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■ 動作環境 動作環境とは,スマート栄養計算が動作することを保証し,お問い合わせ・サポート対象となるパソコン環境になります.下記の条件を満たさない場合は,お問い合わせ・サポート対象とはなりません 1.Windows(日本語版)のバージョン 7�/�8.1�/�10 ※Macintosh には対応していません ※Windows�XP�/�Vista�/�8 は動作環境外になります 2.Excel(日本語版)のバージョン 2010�/�2013�/�2016 ※オンライン版の Excel(Excel�Online)やスマートフォン・タブレット用 Excel では動作しません ※ Excel と互換性のある表計算ソフト(KINGSOFT 社製など)は,動作環境外になります ※本製品にMicrosoft 社の Excel は付属していません ※Windows および Excel は米国Microsoft�Corporation の登録商標です
■ ご利用について 以下の項目に同意したうえで,本製品をご使用ください 1.�本マニュアルおよびプログラムについて,一部もしくは全部を複写複製および改変することは,法律で認め
られている場合を除き,著作権者および出版権者の権利の侵害になります 2.�本製品は『日本食品成分表�七訂�本表編』の購入者特典であり,書誌購入 1 部につき 2 台の PC で使用する
権利を得るものです(同一人の使用する PCに限ります) 3.本製品の利用期間は,書誌に記載のシリアルナンバーの初回登録日から 1�年間となります 4.�本製品のご使用によりお客様または第三者が被った直接的または間接的ないかなる損害についても,医歯薬
出版株式会社はいっさいの責任を負いかねます 5.プログラムデータは,将来予告なしに変更することがあります
■ 留意点 1.�本製品は,文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告「日本食品標準成分表 2015 年版(七訂)」,
「同�追補 2016 年」に準拠し,可食部重量をもとに栄養計算を行っています 2.�「廃棄率」,「重量変化率」は数値表示のみとなり,計算は行いません(重量変化率については,成分表で数
値が定められていない場合は空欄となっています) 3.スマート栄養計算での作業は,通常の Excel での操作とは異なり,元に戻すことができません 4.スマート栄養計算での計算は,以下の表にもとづいています 5.�成分値にアスタリスク(*)が含まれる数値については,以下の処理を行っています(*の示す内容につい
動作環境など
食品成分表での記号とその意味スマート栄養計算での表示
Ver.3.2 まで Ver.4.0 合計値の計算(Ver.1.0 ~ 4.0)
()つき数字 例 :(15)
推定値例 :推定値 15
()を外した数字例 :15
()つき数字例 : (15) ()を外した数字で合計
Tr 微量 0 Tr 0 として合計(Tr) 推定値 微量 0 (Tr) 0として合計
- 未測定 空欄 - 0として合計
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ては各成分表の備考もご覧ください) 6.�成分値の表示桁数は,「日本食品標準成分表 2015 年版(七訂)」,「同�追補 2016 年」に準拠し,以下のよう
に設定しています
■ 「スマート栄養計算」関連書誌のご案内 ・カラー版 ビジュアル治療食 300 第 2 版 電子版付 � �本書は専門医による「疾患」の解説,管理栄養士による「栄養食事療法」「治療食例」の解説により,治療食
のすべてを網羅した好評書です.特典の 1つとして書籍に掲載の 600 種類以上の食品・献立データを提供しており,「スマート栄養計算」に取り込むことが可能です
� �本書に掲載されている糖尿病・腎臓病・高血圧症などの病態別献立は,スマート栄養計算とあわせて使用することで,より実際的な栄養指導・栄養管理に役立ちます
詳しくは,以下のURLをご覧ください https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=706620 【重要】 �特典の食品・献立データは,スマート栄養計算�Ver.4 の公開にあわせて,本書発行時(2017 年 5月)より更
新されています.発行時のデータをご使用の場合は,上記のサイトから最新データをダウンロードして,更新をお願いします
食品番号 食品名 成分値 文科省表示 スマート栄養計算での表示と計算
06371 れんこん 甘酢れんこん ヨウ素 * 表示は*,0 扱いで計算13051 <その他>人乳 ヨウ素 * 表示は*,0 扱いで計算17133 <調味料類>(調味ソース類)
魚醬油 いかなごしょうゆ未同定脂肪酸 * 表示は*,0 扱いで計算
脂質トリアシルグリセロール(TG)当量
飽和脂肪酸脂肪酸総量
0* 表示は 0*,0 扱いで計算
最小表示の位 本 表 アミノ酸 脂肪酸 炭水化物
1の位
廃棄率,エネルギー,コレステロール,ナトリウム,カリウム,カルシウム,マグネシウム,リン,ヨウ素,セレン,クロム,モリブデン,ビタミンA,ビタミンK,葉酸,ビタミンC,重量変化率
成分値が10以上:各アミノ酸アミノ酸合計アンモニア
下記以外の脂肪酸脂肪酸総量
n-3系多価不飽和脂肪酸n-6系多価不飽和脂肪酸
―
小数第1位
水分,たんぱく質,アミノ酸組成によるたんぱく質,脂質,トリアシルグリセロール(TG)当量,炭水化物,利用可能炭水化物(単糖当量),食物繊維,灰分,食塩相当量,鉄,亜鉛,ビタミンD,ビタミンE,ナイアシン,ナイアシン当量,ビタミンB12,ビオチン,アルコール,硝酸イオン,テオブロミン,ポリフェノール,酢酸,調理油,有機酸
成分値が10未満:各アミノ酸アミノ酸合計アンモニア
― 利用可能炭水化物糖アルコール
小数第2位
飽和脂肪酸,一価不飽和脂肪酸,多価不飽和脂肪酸,銅,マンガン,ビタミンB1,ビタミンB2,ビタミンB6,パントテン酸,カフェイン,タンニン
―脂肪酸総量
n-3系多価不飽和脂肪酸n-6系多価不飽和脂肪酸
―
スマート栄養計算 Ver.4.0 2016 年 2 月15日 Ver.1.0 発行 2016 年 7 月10日 Ver.2.0 発行 2017 年 3 月10日 Ver.3.0 発行 2017 年11月15日 �Ver.4.0 発行
編 集� 医歯薬出版株式会社発行者�白 石 泰 夫
発行所 〒 113-8612 東京都文京区本駒込1-7-10
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献立協力 宗像 伸子(ヘルスプランニング・ムナカタ)���『カラー版 一品料理500選 治療食への展開�第3版』(医歯薬出版)より
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