基本計画書 基 本 計 画 - chukyo u4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度...

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修業 年限 入学 定員 編入学 定員 収容 定員 学位又 は称号 4 130 520 学士 (スポーツ科学) 4 255 1,020 学士 (スポーツ科学) 4 80 320 学士 (スポーツ科学) 465 1,860 ・平成23年4月 中京大学大学院法務研究科法務専攻専門職学位課程〔定員減〕(△5)(平成22年4月届出予定) 239科目 244科目 256科目 教授 准教授 講師 助教 助手 6 1 2 1 10 0 (6) (1) (2) (1) (10) (0) 8 3 1 2 14 0 (8) (3) (1) (2) (14) (0) 5 2 1 1 9 0 (5) (2) (1) (1) (9) (0) 19 6 4 4 33 0 (19) (6) (4) (4) (33) (0) 4 2 0 0 6 0 (5) (2) (0) (0) (7) (0) 3 3 0 0 6 0 (4) (3) (0) (0) (7) (0) 4 2 0 0 6 0 (4) (2) (0) (0) (6) (0) 4 2 1 0 7 0 (4) (2) (1) (0) (7) (0) 36 18 5 1 60 0 (40) (20) (5) (1) (66) (0) 8 3 0 4 15 0 (12) (3) (0) (4) (19) (0) 11 5 0 0 16 0 (12) (5) (0) (0) (17) (0) 9 8 1 0 18 0 (10) (8) (1) (0) (19) (0) 11 5 0 0 16 0 (12) (5) (0) (0) (17) (0) 11 5 2 0 18 0 (13) (5) (2) (0) (20) (0) 14 2 2 0 18 0 (15) (2) (2) (0) (19) (0) 同一設置者内における 変更状況 (定員の移行、 名称の変更等) 289 (70) 14 (14) 文学部 日本文学科 言語表現学科 (48) 26 新設学部等の目的 開設時期及び 開設年次 経営学部 経営学科 35 (35) 法学部 法律学科 経済学部 経済学科 21 (21) 年次 国際教養学部 国際教養学科 スポーツ科学部 総合政策学部 総合政策学科 22 (22) 70 愛知県名古屋市昭和区八事本町101番地の2 (26) (35) 26 (26) 35 現代社会学部 現代社会学科 既設の体育学部における教員組織と教育内容を基盤としつつ、体育・スポーツ分野への新たな社会的な要請に積極的 に応えるとともに、当該分野の教育研究のさらなる充実を図ることを目的として、スポーツ教育学科、競技スポーツ科学 科、スポーツ健康科学科の3学科で編成されるスポーツ科学部を設置することとした。 愛知県豊田市貝津町床立101番地 心理学部 心理学科 33 (33) 国際英語学部 国際英語学科 英米文化学科 30 競技スポーツ科学科 (289) ガク コウ ホウ ジン ウメ ムラ ガク エン チュウ キョウ ダイ ガク (Chukyo University) 基本計画書 フリガナ 設置者 フリガナ 大学の名称 計画の区分 第1年次 スポーツ科学部 スポーツ教育学科 56科目 Department of Sport Sciences 新設学部等の名称 学部の設置 平成23年度 (30) 21科目 愛知県豊田市貝津町床立101番地 第1年次 平成23年度 専任教員等 愛知県豊田市貝津町床立101番地 スポーツ健康科学科 大学本部の位置 Department of Health Sciences School of Health and Sport Sciences スポーツ教育学科 Department of Sport and Physical Education 競技スポーツ科学学部等の名称 124単位 176科目 兼任 教員 スポーツ科学部 スポーツ健康科学科 56科目 24科目 教育 課程 124単位 124単位 スポーツ科学部 競技スポーツ科学科 167科目 新設学部等の名称 開設する授業科目の総数 スポーツ健康科学第1年次 50科目 (19) スポーツ科学部 スポーツ教育学科 36 48 19 (36) 7 (7) 大学の目的 講義 演習 1.建学の精神に則り、真理を探究し学理を極めた次代を担う人材を育成し、国家及び社会の形成者として有為なる人材 を養成すること 2.教育基本法及び学校教育法に従い、学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、もっ て知的及び応用的能力をもった有為なる人材を育成すること 3.上記のような人材育成を通じて、文化の進展に寄与するとともに人類の福祉に貢献すること 平成23年度 卒業要件単位数 実習 167科目 22科目 1

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Page 1: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

備  考

修業年限

入学定員

編入学定員

収容定員

学位又は称号

年 人 年 人人

4 130 - 520 学士

(スポーツ科学)

4 255 - 1,020 学士

(スポーツ科学)

4 80 - 320 学士

(スポーツ科学)

465 - 1,860・平成23年4月 中京大学大学院法務研究科法務専攻専門職学位課程〔定員減〕(△5)(平成22年4月届出予定)

239科目

244科目

256科目

教授 准教授 講師 助教 計 助手人 人 人 人 人 人

6 1 2 1 10 0

(6) (1) (2) (1) (10) (0)

8 3 1 2 14 0

(8) (3) (1) (2) (14) (0)

5 2 1 1 9 0

(5) (2) (1) (1) (9) (0)

19 6 4 4 33 0

(19) (6) (4) (4) (33) (0)

4 2 0 0 6 0

(5) (2) (0) (0) (7) (0)

3 3 0 0 6 0

(4) (3) (0) (0) (7) (0)

4 2 0 0 6 0

(4) (2) (0) (0) (6) (0)

4 2 1 0 7 0

(4) (2) (1) (0) (7) (0)

36 18 5 1 60 0

(40) (20) (5) (1) (66) (0)

8 3 0 4 15 0

(12) (3) (0) (4) (19) (0)

11 5 0 0 16 0

(12) (5) (0) (0) (17) (0)

9 8 1 0 18 0

(10) (8) (1) (0) (19) (0)

11 5 0 0 16 0

(12) (5) (0) (0) (17) (0)

11 5 2 0 18 0

(13) (5) (2) (0) (20) (0)

14 2 2 0 18 0

(15) (2) (2) (0) (19) (0)

同一設置者内における変更状況

(定員の移行、名称の変更等)

教員組織の概要

既 設 分

教員組織の概要

289

(70)

14

(14)

文学部 日本文学科

     言語表現学科

(48)

26

新設学部等の目的

所 在 地開設時期及び

開設年次

経営学部 経営学科35

(35)

法学部 法律学科

経済学部 経済学科21

(21)

年  月第 年次

国際教養学部 国際教養学科

スポーツ科学部

総合政策学部 総合政策学科22

(22)

70

愛知県名古屋市昭和区八事本町101番地の2

(26)

(35)

26

(26)

35

現代社会学部 現代社会学科

既設の体育学部における教員組織と教育内容を基盤としつつ、体育・スポーツ分野への新たな社会的な要請に積極的に応えるとともに、当該分野の教育研究のさらなる充実を図ることを目的として、スポーツ教育学科、競技スポーツ科学科、スポーツ健康科学科の3学科で編成されるスポーツ科学部を設置することとした。

愛知県豊田市貝津町床立101番地

心理学部 心理学科33

(33)

国際英語学部 国際英語学科

          英米文化学科

30

           競技スポーツ科学科

(289)

記   入   欄

学ガク

校コウ

法ホウ

人ジン

  梅ウメ

村ムラ

学ガク

園エン

中チュウ 

 京キョウ

  大ダイ

  学ガク

(Chukyo University)

基本計画書

事  項

フリガナ

設置者

フリガナ

大学の名称

基   本   計   画

計画の区分

第1年次

新 設 分

スポーツ科学部 スポーツ教育学科

56科目

Department of SportSciences

新設学部等の名称

学部の設置

平成23年度

(30)

21科目

愛知県豊田市貝津町床立101番地第1年次

平成23年度

専任教員等

愛知県豊田市貝津町床立101番地

           スポーツ健康科学科

大学本部の位置

Department ofHealth Sciences

School of Health andSport Sciences

 スポーツ教育学科Department of Sportand PhysicalEducation

 競技スポーツ科学科

新設学部等の概要

学部等の名称

124単位176科目

兼任教員

スポーツ科学部 スポーツ健康科学科 56科目24科目

教育課程

124単位

124単位スポーツ科学部 競技スポーツ科学科 167科目

新設学部等の名称開設する授業科目の総数

 スポーツ健康科学科

第1年次

50科目

(19)

スポーツ科学部 スポーツ教育学科

36

48

19

(36)

7

(7)

大学の目的

講義 演習

1.建学の精神に則り、真理を探究し学理を極めた次代を担う人材を育成し、国家及び社会の形成者として有為なる人材を養成すること2.教育基本法及び学校教育法に従い、学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、もって知的及び応用的能力をもった有為なる人材を育成すること3.上記のような人材育成を通じて、文化の進展に寄与するとともに人類の福祉に貢献すること

平成23年度

卒業要件単位数実習

167科目 22科目

-1-

Page 2: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

8 3 0 1 12 0

(9) (3) (0) (1) (13) (0)

8 5 1 0 14 2

(10) (5) (1) (0) (16) (2)

7 8 0 0 15 1

(8) (8) (0) (0) (16) (1)

138 71 12 6 227 3

(158) (73) (12) (6) (249) (3)

157 77 16 10 260 3

(176) (79) (16) (11) (282) (3)

講義室

点 点 図書: 524,395

2,295 - 学術雑誌: 8,578

(2,295) (-) 電子ジャーナル: 83

2,295 - 視聴覚資料:

(2,295) (-) 19,527

区  分 第1年次 第2年次 第3年次 第4年次教員1人当り研究費等 650千円 650千円 650千円 650千円

共同研究費等 25,000千円 25,000千円 25,000千円 25,000千円 大学全体

図書購入費 2,600千円 5,200千円 7,800千円 10,400千円

設備購入費 9,000千円 18,000千円 27,000千円 36,000千円

第5年次 第6年次

- 千円 - 千円

修業年限

入学定員

編入学定員

収容定員

学位又は称号

定員超過率

開設年度

年 人 年次人

人 倍

1.21

学士 昭和41

4 75 - 300 (文学) 1.21 年度

学士 平成15

4 75 - 300 (文学) 1.22 年度

1.11

学士 平成14

4 80 - 320 (国際英語学) 1.12 年度

学士 平成14

4 80 - 320 (英米文化学) 1.11 年度

学士 平成20

4 100 - 300 (国際教養学) 1.12 年度

学士 平成12

4 165 - 645 (心理学) 1.10 年度

既設大学等の状況

既 設 分

教員組織の概要

図書・設備

新設学部等の名称

合計

- 千円

本町101番地の2

本町101番地の2

- 千円

- 千円

- 千円

名古屋市昭和区八事

(10〔10〕)

(10〔10〕)

経費の見積り

第1年次 第2年次

開設前年度

- 千円

経費の見積り及び

維持方法の概要

10〔10〕

213,727㎡

335,693㎡

実験実習室

33室

標本

0㎡

0㎡ 313,773㎡

0㎡

共用する他の学校等の専用

0

299(327)

0㎡

体育館

図書館

技術職員

新設学部等の名称

267室

体育館以外のスポーツ施設の概要面積8,973.48㎡

面積 閲覧座席数9,508.00㎡ 1,547

スポーツ科学部

専任教員研究室

教室等

校舎

71,424〔15,724〕(71,424〔15,724〕)

(補助職員 0人)

121,966㎡

(補助職員 0人)

情報処理学習施設

〔うち外国書〕 〔うち外国書〕

演習室

収納可能冊数(-)

71,424〔15,724〕 7,999〔1,216〕 10〔10〕

7,999〔1,216〕

(71,424〔15,724〕) (7,999〔1,216〕)

-室 128室

図書 学術雑誌

スポーツ科学部

冊 種

小計 335,693㎡ 0㎡

その他 313,773㎡ 0㎡

649,466㎡

143,063㎡

専用

0㎡

0㎡

(143,063㎡)

共用

校地等

区分 専用 共用

運動場用地 213,727㎡ 0㎡

校舎敷地 121,966㎡ 0㎡

図書館専門職員0

(0) (0)

その他の職員0 0

(0)

教員以外の職員の概要

職種 専任

          機械情報工学科

合計

事務職員人

156

(0)

0㎡

(0㎡)

共用する他の学校等の専用

0㎡

0

143人

299(327)

14

(14)

(-)-

          情報メディア工学科20

情報理工学部 情報システム工学科

借用面積:328,054㎡借用期間:30年

(622)

0(0)

(170)

大学全体

語学学習施設

大学全体

機械・器具

室数

本町101番地の2

名古屋市昭和区八事

名古屋市昭和区八事本町101番地の2

第6年次

名古屋市昭和区八事

名古屋市昭和区八事本町101番地の2

兼任

0(0)

(0)

-室

(157)

(143,063㎡)

143,063㎡

649,466㎡

143

(0㎡)

電子ジャーナル

名古屋市昭和区八事本町101番地の2

第3年次

資産運用収入、手数料収入、国庫補助金を充当する

1,367,000

第5年次

586

(586)

- 千円

- 千円

622

(0)

0(0)

(20)

   心理学科

国際教養学部

   国際教養学科

心理学部

1,230千円 1,240千円

0

156

中京大学

所在地学部等の名称

学生1人当り納付金

0千円

1,430千円

学生納付金以外の維持方法の概要

0千円

大学の名称

   国際英語学科

(11)

11

文学部

   英米文化学科

   日本文学科

   言語表現学科

国際英語学部

1,220千円

〔うち外国書〕

視聴覚資料

(170) (157)

(7,999〔1,216〕)

第4年次

- 千円

25室

大学全体での共用分

-2-

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4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19

(社会学) 年度

4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41

(法学) 年度

4 210 - 810 学士 1.24 平成17(総合政策学) 年度

4 320 - 1,270 学士 1.14 昭和62

(経済学) 年度

4 320 - 1,270 学士 1.15 平成3

(経営学) 年度

1.23

4 105 - 425 学士 1.25 平成18(情報理工学) 年度

   情報知能学科 4 60 - - 学士 - 平成18 愛知県豊田市貝津町

(情報理工学) 年度 床立101番地

4 105 - 405 学士 1.22 平成18(情報理工学) 年度

4 105 - 305 学士 1.24 平成20(情報理工学) 年度

1.13

4 375 - 1,500 学士 1.13 昭和34

(体育学) 年度

4 90 - 360 学士 1.14 昭和37

(体育学) 年度

修業年限

入学定員

編入学定員

収容定員

学位又は称号

定員超過率

開設年度

年 人年次

人人 倍

現代法経学部

  現代法経学科 4 - - - 学士 平成17 三重県松阪市久保町

(現代法経学) - 年度 1846

修業年限

入学定員

編入学定員

収容定員

学位又は称号

定員超過率

開設年度

年 人年次

人人 倍

食物栄養学科 2 - - - 短期大学士 平成16 三重県松阪市久保町

(食物栄養学) - 年度 1846

こども学科 2 - - - 短期大学士 平成17 三重県松阪市久保町

(こども学) - 年度 1846

   健康科学科

既設大学等の状況

愛知県豊田市貝津町

※平成22年度より  学生募集停止

※平成22年度より  学生募集停止

   情報メディア工学科

   機械情報工学科

愛知県豊田市貝津町床立101番地

床立101番地

愛知県豊田市貝津町

床立101番地

愛知県豊田市貝津町

本町101番地の2

愛知県豊田市貝津町床立101番地

名古屋市昭和区八事

本町101番地の2

本町101番地の2名古屋市昭和区八事

名古屋市昭和区八事

愛知県豊田市貝津町床立101番地

床立101番地

名古屋市昭和区八事

本町101番地の2

附属施設の概要

経営学部

   経営学科

   総合政策学科

経済学部

   経済学科

情報理工学部

   情報システム工学科

   法律学科

法学部

   体育科学科

体育学部

現代社会学部

総合政策学部

   現代社会学科

三重中京大学

※平成22年度より  学生募集停止 (食物栄養学科 こども学科)

学部等の名称 所在地

大学の名称 三重中京大学短期大学部

学部等の名称 所在地

大学の名称

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補足資料

平成22年度 入学定員 平成23年度 入学定員 変更の事由

中京大学 中京大学文学部 日本文学科 75 → 文学部 日本文学科 75文学部 言語表現学科 75 文学部 言語表現学科 75国際英語学部 国際英語学科 80 国際英語学部 国際英語学科 80国際英語学部 英米文化学科 80 国際英語学部 英米文化学科 80国際教養学部 国際教養学科 100 国際教養学部 国際教養学科 100心理学部 心理学科 165 心理学部 心理学科 165現代社会学部 現代社会学科 265 現代社会学部 現代社会学科 265法学部 法律学科 320 法学部 法律学科 320総合政策学部 総合政策学科 210 総合政策学部 総合政策学科 210経済学部 経済学科 320 経済学部 経済学科 320経営学部 経営学科 320 経営学部 経営学科 320情報理工学部 情報システム工学科 105 情報理工学部 情報システム工学科 105情報理工学部 情報メディア工学科 105 情報理工学部 情報メディア工学科 105情報理工学部 機械情報工学科 105 情報理工学部 機械情報工学科 105

体育学部 体育科学科 375 0平成23年度より学生募集停止

体育学部 健康科学科 90 0平成23年度より学生募集停止

スポーツ科学部 スポーツ教育学科 130学部の設置(届出)

スポーツ科学部 競技スポーツ科学科 255学部の設置(届出)

スポーツ科学部 スポーツ健康科学科 80学部の設置(届出)

中京大学大学院 中京大学大学院文学研究科 日本文学・日本語文化専攻(M) 5 → 文学研究科 日本文学・日本語文化専攻(M) 5文学研究科 日本文学・日本語文化専攻(D) 2 文学研究科 日本文学・日本語文化専攻(D) 2国際英語学研究科 国際英語学専攻(M) 5 国際英語学研究科 国際英語学専攻(M) 5国際英語学研究科 英米文化学専攻(M) 3 国際英語学研究科 英米文化学専攻(M) 3心理学研究科 実験・応用心理学専攻(M) 7 心理学研究科 実験・応用心理学専攻(M) 7心理学研究科 実験・応用心理学専攻(D) 3 心理学研究科 実験・応用心理学専攻(D) 3心理学研究科 臨床・発達心理学専攻(M) 23 心理学研究科 臨床・発達心理学専攻(M) 23心理学研究科 臨床・発達心理学専攻(D) 3 心理学研究科 臨床・発達心理学専攻(D) 3社会学研究科 社会学専攻(M) 5 社会学研究科 社会学専攻(M) 5社会学研究科 社会学専攻(D) 2 社会学研究科 社会学専攻(D) 2法学研究科 法律学専攻(M) 10 法学研究科 法律学専攻(M) 10法学研究科 法律学専攻(D) 3 法学研究科 法律学専攻(D) 3経済学研究科 経済学専攻(M) 5 経済学研究科 経済学専攻(M) 5経済学研究科 経済学専攻(D) 2 経済学研究科 経済学専攻(D) 2経済学研究科 総合政策学専攻(M) 5 経済学研究科 総合政策学専攻(M) 5経済学研究科 総合政策学専攻(D) 2 経済学研究科 総合政策学専攻(D) 2経営学研究科 経営学専攻(M) 10 経営学研究科 経営学専攻(M) 10経営学研究科 経営学専攻(D) 3 経営学研究科 経営学専攻(D) 3情報科学研究科 情報科学専攻(M) 12 情報科学研究科 情報科学専攻(M) 12情報科学研究科 認知科学専攻(M) 8 情報科学研究科 認知科学専攻(M) 8情報科学研究科 メディア科学専攻(M) 10 情報科学研究科 メディア科学専攻(M) 10情報科学研究科 メディア科学専攻(D) 2 情報科学研究科 メディア科学専攻(D) 2情報科学研究科 情報認知科学専攻(D) 4 情報科学研究科 情報認知科学専攻(D) 4体育学研究科 体育学専攻(M) 12 体育学研究科 体育学専攻(M) 12体育学研究科 体育学専攻(D) 4 体育学研究科 体育学専攻(D) 4ビジネス・イノベーション研究科ビジネス・イノベーション専攻(M) 30 ビジネス・イノベーション研究科ビジネス・イノベーション専攻(M) 30法務研究科法務専攻(専門職学位課程) 30 法務研究科法務専攻(専門職学位課程) 25 定員変更

学校法人梅村学園 認可設置等に関わる組織の移行表

-4-

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(スポーツ科学部スポーツ教育学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

基礎ゼミ 1前・後 2 ○ 兼12

教養テーマゼミ 1・2・3・4通 4 ○ 兼3

小計(2科目) - 0 6 0 兼14

コンピュータ処理論A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

コンピュータ処理論B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(2科目) - 0 4 0 兼2

基礎英語リーディング 1通 2 ○ 兼4

基礎英語コミュニケーション 1通 2 ○ 兼4

総合英語リーディング 1通 2 ○ 兼3

総合英語コミュニケーション 1通 2 ○ 兼5

ドイツ語基礎A 1通 2 ○ 兼1

ドイツ語基礎B 1通 2 ○ 兼1

ロシア語基礎A 1通 2 ○ 兼1

ロシア語基礎B 1通 2 ○ 兼1

フランス語基礎A 1通 2 ○ 兼1

フランス語基礎B 1通 2 ○ 兼1

中国語基礎A 1通 2 ○ 兼4

中国語基礎B 1通 2 ○ 兼4

スペイン語基礎A 1通 2 ○ 兼2

スペイン語基礎B 1通 2 ○ 兼2

韓国朝鮮語基礎A 1通 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語基礎B 1通 2 ○ 兼1

小計(16科目) - 0 32 0 兼35

英語コミュニケーションA 2・3・4前 2 ○ 兼1

英語コミュニケーションB 2・3・4後 2 ○ 兼1

メディア英語A 2・3・4前 2 ○ 兼5

メディア英語B 2・3・4後 2 ○ 兼5

サイエンス英語A 2・3・4前 2 ○ 兼1

サイエンス英語B 2・3・4後 2 ○ 兼1

文化と英語A 2・3・4前 2 ○ 兼1

文化と英語B 2・3・4後 2 ○ 兼1

英語資格対策A 2・3・4前 2 ○ 兼4

英語資格対策B 2・3・4後 2 ○ 兼4

英語セミナーA 2・3・4前 2 ○ 兼1

英語セミナーB 2・3・4後 2 ○ 兼1

授業科目の名称 備    考

教育課程等の概要

配当年次

単位数 専任教員等の配置授業形態

科目区分

外国語基礎

外国語演習

全 学 共 通 科 目

ゼミ

コンピ

ュー

-1-

Page 6: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部スポーツ教育学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

ドイツ語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ドイツ語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

ドイツ語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ドイツ語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

ロシア語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ロシア語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

ロシア語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ロシア語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

フランス語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

フランス語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

フランス語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

フランス語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

中国語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼3

中国語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼3

中国語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

中国語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

スペイン語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

スペイン語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

スペイン語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

スペイン語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

小計(36科目) - 0 72 0 兼24

大学生のための日本語A 1通 2 ○ 兼1

大学生のための日本語B 1通 2 ○ 兼1

大学生のための日本語C 1通 2 ○ 兼1

大学生のための日本語D 1通 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠA 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠB 1後 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠC 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠD 1後 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡA 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡB 1後 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡC 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡD 1後 2 ○ 兼1

日本事情ⅠA 1前 2 ○ 兼1

日本事情ⅠB 1後 2 ○ 兼1

日本事情ⅡA 1前 2 ○ 兼1

日本事情ⅡB 1後 2 ○ 兼1

日本事情ⅢA 1前 2 ○ 兼1

日本事情ⅢB 1後 2 ○ 兼1

小計(18科目) - 0 36 0 兼7

外国語演習

日本語科目等

(

外国人留学生適用科目

)

専任教員等の配置

授業科目の名称 配当年次

単位数 授業形態

備    考

科目区分

全 学 共 通 科 目

-2-

Page 7: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部スポーツ教育学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

数学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

数学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

統計学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

統計学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

物理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

物理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

化学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

化学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

地学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

地学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

生物学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

生物学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(12科目) - 0 24 0 兼8

哲学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

哲学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

倫理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

倫理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

心理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

心理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

日本史A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

日本史B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

東洋史A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

東洋史B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

西洋史A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

西洋史B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

文学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

文学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

言語学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

言語学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(16科目) - 0 32 0 兼19

日本国憲法 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

法学 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

政治学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

政治学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

社会学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

社会学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

経済学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

経済学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

地理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

地理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

教育学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼4

教育学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼4

小計(12科目) - 0 24 0 兼17

自然の探求

社会の探求

授業科目の名称 配当年次

専任教員等の配置授業形態単位数

全 学 共 通 科 目

科目区分

人間の探求

備    考

-3-

Page 8: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部スポーツ教育学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

女性学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

女性学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

環境科学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

環境科学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

情報科学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

情報科学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

平和論A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

平和論B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

異文化研究 2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(9科目) - 0 18 0 兼13

教養テーマ講義A 2・3・4前・後 2 ○ 兼1

教養テーマ講義B 2・3・4前・後 2 ○ 兼1

教養テーマ講義C 2・3・4前・後 2 ○ 兼2

教養テーマ講義D 2・3・4前・後 2 ○ 兼1

海外教養科目 1・2・3・4前・後 4 ○ 兼1

小計(5科目) - 0 12 0 兼6-

新領域

全 学 共 通 科 目 テ

専任教員等の配置

備    考科目区分

授業科目の名称 配当年次

単位数 授業形態

-4-

Page 9: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部スポーツ教育学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

スポーツ科学入門 1前 2 ○ 兼1

スポーツ情報リテラシー 1前 2 ○ 兼1

スポーツコミュニケーション 1後 2 ○ 1

小計(3科目) - 6 0 0 1 0 0 0 0 兼2

解剖・生理学A 1前・後 2 ○ 兼1

解剖・生理学B 1前・後 2 ○ 兼1

体育・スポーツ原論 1前・後 2 ○ 兼1

体育・スポーツ史 1前・後 2 ○ 1

バイオメカニクス 2前・後 2 ○ 1

体育・スポーツ心理学 2前・後 2 ○ 兼1

健康学概論 2前・後 2 ○ 兼1

生涯スポーツ論 2前・後 2 ○ 兼1

運動・スポーツ生理学Ⅰ 2前・後 2 ○ 兼1

トレーニング演習 1前 2 ○ 兼3

レクリエーション基礎実習 1前・後 1 ○ 兼3

小計(11科目) - 20 1 0 2 0 0 0 0 兼13

安全教育 2前・後 2 ○ 兼1

スポーツ社会学 2前・後 2 ○ 兼1

運動・スポーツ生理学Ⅱ 3前 2 ○ 兼1

スポーツ経営学 3前 2 ○ 兼1

スポーツ栄養学 3前・後 2 ○ 兼1

学校保健A 3前 2 ○ 1

学校保健B 3後 2 ○ 1

体育科教育法Ⅰ 3前・後 2 ○ 1

保健科教育法Ⅰ 3前・後 2 ○ 1

インターンシップⅠ 2前 2 ○ 兼1

インターンシップⅡ 2前 2 ○ 兼1

スポーツ実技A(体つくり運動) 1後・2前 1 ○ 1

スポーツ実技A(陸上競技トラック) 1後・2前 1 ○ 兼2

スポーツ実技A(バレーボール) 1後・2前 1 ○ 1 兼1

スポーツ実技A(バスケットボール) 1後・2前 1 ○ 1 兼1

スポーツ実技A(サッカー) 1後・2前 1 ○ 兼2

スポーツ実技A(ソフトボール) 1後・2前 1 ○ 兼2

スポーツ実技B(柔道) 2後・3前 1 ○ 兼2

スポーツ実技B(剣道) 2後・3前 1 ○ 1 兼1

スポーツ実技B(ダンス) 2後・3前 1 ○ 1 兼1

スポーツ実技B(陸上競技フィールド) 2後・3前 1 ○ 兼2

スポーツ実技B(器械運動) 2後・3前 1 ○ 兼1

スポーツ実技B(水泳) 2後・3前 1 ○ 兼1

基 幹 科 目

導入科目

科目区分

学 部 共 通 科 目

備    考授業科目の名称 配当年次

単位数 専任教員等の配置授業形態

基 礎 科 目

-学 部 固 有 科 目

-5-

Page 10: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部スポーツ教育学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

スポーツ実技C(ラグビー) 3前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技C(ハンドボール) 3前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技C(バドミントン) 3前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技C(卓球) 3前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技C(テニス) 3前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技D(スキー) 1後 2 ○ 兼3 集中

スポーツ実技D(マリンスポーツ) 2前 2 ○ 1 集中

スポーツ実技D(キャンプ) 3前 2 ○ 兼2 集中

スポーツ実技D(アウトドアスポーツ) 3前 2 ○ 兼1 集中

小計(32科目) - 0 47 0 5 1 2 1 0 兼30

発育老化論 2前・後 2 ○ 兼1

スポーツ動作分析法 3前 2 ○ 1

スポーツ環境論 3前 2 ○ 兼1

武道論 3前 2 ○ 兼1

スポーツ科学英語A 3前 2 ○ 1 兼1

スポーツ科学英語B 3後 2 ○ 1 兼1

スポーツ心理学演習 3前・後 2 ○ 兼1

運動生理学演習 3前・後 2 ○ 兼1

スポーツ社会科学演習 3後 2 ○ 兼1

スポーツ医学演習 3前・後 2 ○ 兼2

スポーツ人文科学演習 3前・後 2 ○ 1

バイオメカニクス演習 3前・後 2 ○ 1

衛生・公衆衛生学演習 3前・後 2 ○ 兼1

ゼミナールA 3前 2 ○ 5 1 2 兼10

ゼミナールB 3後 2 ○ 5 1 2 兼10

卒業研究A 4前 2 ○ 5 1 2 兼10

卒業研究B 4後 2 ○ 5 1 2 兼10

スポーツ実技E(ゴルフ) 4前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技E(スケート) 4前・後 1 ○ 兼2

スポーツ実技E(ニュースポーツA) 4前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技E(ニュースポーツB) 4前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技E(ジャズダンス) 4前・後 1 ○ 兼1

救急処置法 4前 2 ○ 兼1 集中

教育実習 3・4前・後 5 ○ 2 1

海外課題研究2・3前・後

4前 8 ○ 1 分割認定

海外事例研究1・2・3前・後

4前 2 ○ 1

小計(26科目) - 8 48 0 6 1 2 0 0 兼18

基 幹 科 目

応 用 科 目

杢子教員等の配置

科目区分

授業科目の名称 配当年次

学 部 固 有 科 目

備    考

学 部 共 通 科 目

単位数 授業形態

-6-

Page 11: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部スポーツ教育学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

スポーツ教育学 2前 2 ○ 1

健康教育学 2後 2 ○ 1

体育科教育法Ⅰ(特選) 2後 2 ○ 1

保健科教育法Ⅰ(特選) 2後 2 ○ 1

スポーツパフォーマンス評価法 1後 2 ○ 1 1

小計(5科目) - 0 10 0 3 1 0 0 0

体育科教育法Ⅱ 4前 2 ○ 1

保健科教育法Ⅱ 4前 2 ○ 1

保健体育科総合演習(特選) 3前 2 ○ 兼1

体育実技指導法(武道) 3・4前・後 2 ○ 兼2

体育実技指導法(体つくり運動) 3・4前・後 2 ○ 1

体育実技指導法(球技) 3・4前・後 2 ○ 兼2

体育実技指導法(ダンス) 3・4前・後 2 ○ 1

体育実技指導法(陸上競技) 3・4前・後 2 ○ 兼2

体育実技指導法(器械運動) 3・4前・後 2 ○ 兼1

体育実技指導法(水泳) 3・4前・後 2 ○ 兼1

学校指導実習 3前・後 1 ○ 1

小計(11科目) - 0 21 0 2 1 1 0 0 兼9

スポーツパフォーマンス実習Ⅰ 1前 1 ○ 兼1

スポーツパフォーマンス実習Ⅱ 1後 1 ○ 兼1

スポーツパフォーマンス実習Ⅲ 2前 1 ○ 兼1

スポーツパフォーマンス実習Ⅳ 2後 1 ○ 兼1

コーチング科学A 3前 2 ○ 兼1

コーチング科学B 3後 2 ○ 兼1

トレーニング論A 2前 2 ○ 兼1

トレーニング論B 2後 2 ○ 兼1

スポーツ法学 3前 2 ○ 兼1

スポーツマネジメント事例研究 1後 2 ○ 兼2 集中

小計(10科目) - 0 16 0 0 0 0 0 0 兼8

学 部 固 有 科 目

スポー

ツ教育学科開講科目

競技スポー

ツ科学科開講科目

基 幹 科 目

応 用 科 目

杢子教員等の配置

備    考

授業形態

科目区分

授業科目の名称 配当年次

単位数

-7-

Page 12: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部スポーツ教育学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

衛生・公衆衛生学A 3前 2 ○ 兼1

衛生・公衆衛生学B 3後 2 ○ 兼1

スポーツ医学A 2前 2 ○ 兼1

スポーツ医学B 2後 2 ○ 兼1

レジャー・レクリエーション論 1前 2 ○ 兼1

リハビリテーション 3前 2 ○ 兼1

障害者スポーツ論 3後 2 ○ 兼1

レクリエーション指導法Ⅰ 2前 2 ○ 兼3

レクリエーション指導法Ⅱ 2後 2 ○ 兼3

障害者スポーツ実習 1前 1 ○ 兼1

トレーナー事例研究 1後 2 ○ 兼2 集中

健康運動実習A 2前 1 ○ 兼1

健康運動実習B 2後 1 ○ 兼1

小計(13科目) - 0 23 0 0 0 0 0 0 兼13

- 34 426 0 6 1 2 1 0 兼170

スポー

ツ健康科学科開講科目

授業科目の名称 配当年次

単位数

科目区分

学部固有科目

備    考

授業形態 杢子教員等の配置

合計(239科目) -

学位又は称号 学士(スポーツ科学) 学位又は学科の分野 体育関係

授業期間等卒業要件及び履修方法

卒業要件 修業年限 4年       全学共通科目 42単位以上       学部固有科目 82単位以上       (必修科目34単位、選択必修科目20単位を含む)       合計 124単位以上修得すること(履修科目の登録の上限:44単位(年間))

1学年の学期区分 2学期

1学期の授業期間 15週

1時限の授業時間 90分

-8-

Page 13: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部競技スポーツ科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

基礎ゼミ 1前・後 2 ○ 兼12

教養テーマゼミ 1・2・3・4通 4 ○ 兼3

小計(2科目) - 0 6 0 兼14

コンピュータ処理論A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

コンピュータ処理論B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(2科目) - 0 4 0 兼2

基礎英語リーディング 1通 2 ○ 兼5

基礎英語コミュニケーション 1通 2 ○ 兼6

総合英語リーディング 1通 2 ○ 兼4

総合英語コミュニケーション 1通 2 ○ 兼6

ドイツ語基礎A 1通 2 ○ 兼1

ドイツ語基礎B 1通 2 ○ 兼1

ロシア語基礎A 1通 2 ○ 兼1

ロシア語基礎B 1通 2 ○ 兼2

フランス語基礎A 1通 2 ○ 兼1

フランス語基礎B 1通 2 ○ 兼1

中国語基礎A 1通 2 ○ 兼5

中国語基礎B 1通 2 ○ 兼4

スペイン語基礎A 1通 2 ○ 兼2

スペイン語基礎B 1通 2 ○ 兼2

韓国朝鮮語基礎A 1通 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語基礎B 1通 2 ○ 兼1

小計(16科目) - 0 32 0 兼39

英語コミュニケーションA 2・3・4前 2 ○ 兼1

英語コミュニケーションB 2・3・4後 2 ○ 兼1

メディア英語A 2・3・4前 2 ○ 兼5

メディア英語B 2・3・4後 2 ○ 兼5

サイエンス英語A 2・3・4前 2 ○ 兼1

サイエンス英語B 2・3・4後 2 ○ 兼1

文化と英語A 2・3・4前 2 ○ 兼1

文化と英語B 2・3・4後 2 ○ 兼1

英語資格対策A 2・3・4前 2 ○ 兼4

英語資格対策B 2・3・4後 2 ○ 兼4

英語セミナーA 2・3・4前 2 ○ 兼1

英語セミナーB 2・3・4後 2 ○ 兼1

外国語演習

コンピ

ュー

タ -

外国語基礎

全 学 共 通 科 目

科目区分 授業科目の名称 配当年次

単位数

教育課程等の概要

授業形態 専任教員等の配置

備    考

ゼミ

-9-

Page 14: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部競技スポーツ科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

ドイツ語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ドイツ語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

ドイツ語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ドイツ語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

ロシア語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ロシア語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

ロシア語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ロシア語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

フランス語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

フランス語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

フランス語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

フランス語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

中国語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼3

中国語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼3

中国語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

中国語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

スペイン語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

スペイン語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

スペイン語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

スペイン語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

小計(36科目) - 0 72 0 兼24

大学生のための日本語A 1通 2 ○ 兼1

大学生のための日本語B 1通 2 ○ 兼1

大学生のための日本語C 1通 2 ○ 兼1

大学生のための日本語D 1通 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠA 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠB 1後 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠC 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠD 1後 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡA 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡB 1後 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡC 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡD 1後 2 ○ 兼1

日本事情ⅠA 1前 2 ○ 兼1

日本事情ⅠB 1後 2 ○ 兼1

日本事情ⅡA 1前 2 ○ 兼1

日本事情ⅡB 1後 2 ○ 兼1

日本事情ⅢA 1前 2 ○ 兼1

日本事情ⅢB 1後 2 ○ 兼1

小計(18科目) - 0 36 0 兼7

備    考

授業形態

専任教員等の配置

授業科目の名称 配当年次

全 学 共 通 科 目

外国語演習

日本語科目等

(

外国人留学生適用科目

)

単位数

科目区分

-10-

Page 15: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部競技スポーツ科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

数学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

数学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

統計学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

統計学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

物理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

物理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

化学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

化学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

地学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

地学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

生物学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

生物学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(12科目) - 0 24 0 兼8

哲学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

哲学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

倫理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

倫理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

心理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

心理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

日本史A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

日本史B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

東洋史A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

東洋史B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

西洋史A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

西洋史B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

文学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

文学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

言語学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

言語学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(16科目) - 0 32 0 兼19

日本国憲法 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

法学 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

政治学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

政治学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

社会学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

社会学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

経済学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

経済学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

地理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

地理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

教育学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼4

教育学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼4

小計(12科目) - 0 24 0 兼17

人間の探求

授業形態

社会の探求

全 学 共 通 科 目

自然の探求

科目区分 授業科目の名称 配当年次

単位数

備    考

専任教員等の配置

-11-

Page 16: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部競技スポーツ科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

女性学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

女性学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

環境科学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

環境科学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

情報科学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

情報科学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

平和論A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

平和論B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

異文化研究 2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(9科目) - 0 18 0 兼13

教養テーマ講義A 2・3・4前・後 2 ○ 兼1

教養テーマ講義B 2・3・4前・後 2 ○ 兼1

教養テーマ講義C 2・3・4前・後 2 ○ 兼2

教養テーマ講義D 2・3・4前・後 2 ○ 兼1

海外教養科目 1・2・3・4前・後 4 ○ 兼1

小計(5科目) - 0 12 0 兼6

授業形態

備    考

専任教員等の配置

テー

科目区分 授業科目の名称 配当年次

単位数

全 学 共 通 科 目

新領域

-12-

Page 17: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部競技スポーツ科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

スポーツ科学入門 1前 2 ○ 1

スポーツ情報リテラシー 1前 2 ○ 兼1

スポーツコミュニケーション 1後 2 ○ 兼1

小計(3科目) - 6 0 0 1 0 0 0 0 兼2

解剖・生理学A 1前・後 2 ○ 兼1

解剖・生理学B 1前・後 2 ○ 兼1

体育・スポーツ原論 1前・後 2 ○ 1

体育・スポーツ史 1前・後 2 ○ 兼1

バイオメカニクス 2前・後 2 ○ 兼1

体育・スポーツ心理学 2前・後 2 ○ 兼1

健康学概論 2前・後 2 ○ 兼1

生涯スポーツ論 2前・後 2 ○ 1

運動・スポーツ生理学Ⅰ 2前・後 2 ○ 兼1

トレーニング演習 1前 2 ○ 1 1 兼1

レクリエーション基礎実習 1前・後 1 ○ 兼3

小計(11科目) - 20 1 0 2 0 1 1 0 兼11

安全教育 2前・後 2 ○ 兼1

スポーツ社会学 2前・後 2 ○ 兼1

運動・スポーツ生理学Ⅱ 3前 2 ○ 兼1

スポーツ経営学 3前 2 ○ 1

スポーツ栄養学 3前・後 2 ○ 兼1

学校保健A 3前 2 ○ 兼1

学校保健B 3後 2 ○ 兼1

体育科教育法Ⅰ 3前・後 2 ○ 兼1

保健科教育法Ⅰ 3前・後 2 ○ 兼1

インターンシップⅠ 2前 2 ○ 1

インターンシップⅡ 2前 2 ○ 1

スポーツ実技A(体つくり運動) 1後・2前 1 ○ 兼1

スポーツ実技A(陸上競技トラック) 1後・2前 1 ○ 1 兼1

スポーツ実技A(バレーボール) 1後・2前 1 ○ 1 兼1

スポーツ実技A(バスケットボール) 1後・2前 1 ○ 兼2

スポーツ実技A(サッカー) 1後・2前 1 ○ 1 兼1

スポーツ実技A(ソフトボール) 1後・2前 1 ○ 1 兼1

スポーツ実技B(柔道) 2後・3前 1 ○ 1 兼1

スポーツ実技B(剣道) 2後・3前 1 ○ 1 兼1

スポーツ実技B(ダンス) 2後・3前 1 ○ 兼2

スポーツ実技B(陸上競技フィールド) 2後・3前 1 ○ 1 兼1

スポーツ実技B(器械運動) 2後・3前 1 ○ 兼1

スポーツ実技B(水泳) 2後・3前 1 ○ 兼1

学 部 固 有 科 目

学 部 共 通 科 目

導入科目

基 幹 科 目

基 礎 科 目

授業形態

備    考

専任教員等の配置

配当年次授業科目の名称

単位数

科目区分

-13-

Page 18: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部競技スポーツ科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

スポーツ実技C(ラグビー) 3前・後 1 ○ 1

スポーツ実技C(ハンドボール) 3前・後 1 ○ 1

スポーツ実技C(バドミントン) 3前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技C(卓球) 3前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技C(テニス) 3前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技D(スキー) 1後 2 ○ 1 1 兼1 集中

スポーツ実技D(マリンスポーツ) 2前 2 ○ 兼1 集中

スポーツ実技D(キャンプ) 3前 2 ○ 兼2 集中

スポーツ実技D(アウトドアスポーツ) 3前 2 ○ 兼1 集中

小計(32科目) - 0 47 0 5 3 1 2 0 兼28

発育老化論 2前・後 2 ○ 兼1

スポーツ動作分析法 3前 2 ○ 兼1

スポーツ環境論 3前 2 ○ 1

武道論 3前 2 ○ 1

スポーツ科学英語A 3前 2 ○ 兼2

スポーツ科学英語B 3後 2 ○ 兼2

スポーツ心理学演習 3前・後 2 ○ 1

運動生理学演習 3前・後 2 ○ 兼1

スポーツ社会科学演習 3後 2 ○ 1

スポーツ医学演習 3前・後 2 ○ 兼2

スポーツ人文科学演習 3前・後 2 ○ 兼1

バイオメカニクス演習 3前・後 2 ○ 兼1

衛生・公衆衛生学演習 3前・後 2 ○ 兼1

ゼミナールA 3前 2 ○ 4 兼14

ゼミナールB 3後 2 ○ 4 兼14

卒業研究A 4前 2 ○ 4 兼14

卒業研究B 4後 2 ○ 4 兼14

スポーツ実技E(ゴルフ) 4前・後 1 ○ 1

スポーツ実技E(スケート) 4前・後 1 ○ 兼2

スポーツ実技E(ニュースポーツA) 4前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技E(ニュースポーツB) 4前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技E(ジャズダンス) 4前・後 1 ○ 兼1

救急処置法 4前 2 ○ 兼1 集中

教育実習 3・4前・後 5 ○ 兼3

海外課題研究2・3前・後

4前 8 ○ 兼1 分割認定

海外事例研究1・2・3前・後

4前 2 ○ 兼1

小計(26科目) - 0 56 0 5 0 0 0 0 兼22

備    考

学 部 固 有 科 目

学 部 共 通 科 目

基 幹 科 目

授業科目の名称 配当年次

専任教員等の配置単位数

科目区分

授業形態

応 用 科 目

-14-

Page 19: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部競技スポーツ科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

スポーツキャリアデザイン 1後 2 ○ 1

スポーツパフォーマンス実習Ⅰ 1前 1 ○ 1

スポーツパフォーマンス実習Ⅱ 1後 1 ○ 1

スポーツパフォーマンス実習Ⅲ 2前 1 ○ 1

スポーツパフォーマンス実習Ⅳ 2後 1 ○ 1

スポーツパフォーマンス実習Ⅴ 3前 1 ○ 1

スポーツパフォーマンス実習Ⅵ 3後 1 ○ 1

スポーツパフォーマンス実習Ⅶ 4前 1 ○ 1

スポーツパフォーマンス実習Ⅷ 4後 1 ○ 1

小計(9科目) - 2 8 0 1 1 0 0 0

コーチング論A 2前 2 ○ 2 兼1

コーチング論B 2後 2 ○ 1 1 兼1

コーチング論C 4後 2 ○ 1

コーチング科学A 3前 2 ○ 1

コーチング科学B 3後 2 ○ 1

トレーニング論A 2前 2 ○ 1

トレーニング論B 2後 2 ○ 兼1

スポーツ産業論 2前 2 ○ 兼1

スポーツマーケティング論 2後 2 ○ 兼1

スポーツ法学 3前 2 ○ 兼1

スポーツ技術・戦術論 4前 2 ○ 1

スポーツマネジメント演習 3前 2 ○ 1

コーチング演習(専門種目)A 3前 2 ○ 3 3 1 2

コーチング演習(専門種目)B 3後 2 ○ 3 3 1 2

スポーツマネジメント事例研究 1後 2 ○ 1 兼1 集中

コーチング実習Ⅰ 3前 1 ○ 1 集中

コーチング実習Ⅱ 3後 1 ○ 1 集中

コーチング実習Ⅲ 4前 1 ○ 1 集中

コーチング実習Ⅳ 4後 1 ○ 1 集中

小計(19科目) - 0 34 0 6 3 1 2 兼7

体育科教育法Ⅱ 4前 2 ○ 兼1

保健科教育法Ⅱ 4前 2 ○ 兼1

体育実技指導法(武道) 3・4前・後 2 ○ 2

体育実技指導法(体つくり運動) 3・4前・後 2 ○ 兼1

体育実技指導法(球技) 3・4前・後 2 ○ 2

体育実技指導法(ダンス) 3・4前・後 2 ○ 兼1

体育実技指導法(陸上競技) 3・4前・後 2 ○ 1 1

体育実技指導法(器械運動) 3・4前・後 2 ○ 兼1

体育実技指導法(水泳) 3・4前・後 2 ○ 1

小計(9科目) - 0 18 0 4 3 0 0 0 兼5

スポー

ツ教育学科開講科目

備    考

競技スポー

ツ科学科開講科目

授業形態

基 幹 科 目

応 用 科 目

学 部 固 有 科 目

科目区分

専任教員等の配置

授業科目の名称 配当年次

単位数

-15-

Page 20: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部競技スポーツ科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

衛生・公衆衛生学A 3前 2 ○ 兼1

衛生・公衆衛生学B 3後 2 ○ 兼1

スポーツ医学A 2前 2 ○ 兼1

スポーツ医学B 2後 2 ○ 兼1

トレーナー事例研究 1後 2 ○ 1 兼1 集中

健康運動実習A 2前 1 ○ 兼1

健康運動実習B 2後 1 ○ 兼1

小計(7科目) - 0 12 0 1 0 0 0 0 兼5

- 28 436 0 8 3 1 2 0 兼166

体育関係

スポー

ツ健康科学科開講科目

備    考

専任教員等の配置単位数

配当年次授業科目の名称

授業形態

学位又は称号

合計(244科目)

15週

90分

2学期

卒業要件及び履修方法

卒業要件 修業年限 4年       全学共通科目 42単位以上       学部固有科目 82単位以上       (必修科目28単位、選択必修科目13単位を含む)       合計 124単位以上修得すること(履修科目の登録の上限:44単位(年間))

1学年の学期区分

1学期の授業期間

1時限の授業時間

授業期間等

学士(スポーツ科学) 学位又は学科の分野

科目区分

学部固有科目

-16-

Page 21: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部スポーツ健康科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

基礎ゼミ 1前・後 2 ○ 兼12

教養テーマゼミ 1・2・3・4通 4 ○ 兼3

小計(2科目) - 0 6 0 兼14

コンピュータ処理論A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

コンピュータ処理論B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(2科目) - 0 4 0 兼2

基礎英語リーディング 1通 2 ○ 兼3

基礎英語コミュニケーション 1通 2 ○ 兼5

総合英語リーディング 1通 2 ○ 兼3

総合英語コミュニケーション 1通 2 ○ 兼5

ドイツ語基礎A 1通 2 ○ 兼1

ドイツ語基礎B 1通 2 ○ 兼1

ロシア語基礎A 1通 2 ○ 兼1

ロシア語基礎B 1通 2 ○ 兼2

フランス語基礎A 1通 2 ○ 兼1

フランス語基礎B 1通 2 ○ 兼1

中国語基礎A 1通 2 ○ 兼4

中国語基礎B 1通 2 ○ 兼4

スペイン語基礎A 1通 2 ○ 兼2

スペイン語基礎B 1通 2 ○ 兼2

韓国朝鮮語基礎A 1通 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語基礎B 1通 2 ○ 兼1

小計(16科目) - 0 32 0 兼34

英語コミュニケーションA 2・3・4前 2 ○ 兼1

英語コミュニケーションB 2・3・4後 2 ○ 兼1

メディア英語A 2・3・4前 2 ○ 兼5

メディア英語B 2・3・4後 2 ○ 兼5

サイエンス英語A 2・3・4前 2 ○ 兼1

サイエンス英語B 2・3・4後 2 ○ 兼1

文化と英語A 2・3・4前 2 ○ 兼1

文化と英語B 2・3・4後 2 ○ 兼1

英語資格対策A 2・3・4前 2 ○ 兼4

英語資格対策B 2・3・4後 2 ○ 兼4

英語セミナーA 2・3・4前 2 ○ 兼1

英語セミナーB 2・3・4後 2 ○ 兼1

授業科目の名称 配当年次

単位数

外国語演習

全 学 共 通 科 目

ゼミ

外国語基礎

教育課程等の概要

備    考

コンピ

ュー

タ -

科目区分

専任教員等の配置授業形態

-17-

Page 22: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部スポーツ健康科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

ドイツ語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ドイツ語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

ドイツ語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ドイツ語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

ロシア語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ロシア語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

ロシア語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ロシア語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

フランス語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

フランス語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

フランス語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

フランス語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

中国語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼3

中国語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼3

中国語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

中国語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

スペイン語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

スペイン語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

スペイン語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

スペイン語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

小計(36科目) - 0 72 0 兼24

大学生のための日本語A 1通 2 ○ 兼1

大学生のための日本語B 1通 2 ○ 兼1

大学生のための日本語C 1通 2 ○ 兼1

大学生のための日本語D 1通 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠA 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠB 1後 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠC 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠD 1後 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡA 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡB 1後 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡC 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡD 1後 2 ○ 兼1

日本事情ⅠA 1前 2 ○ 兼1

日本事情ⅠB 1後 2 ○ 兼1

日本事情ⅡA 1前 2 ○ 兼1

日本事情ⅡB 1後 2 ○ 兼1

日本事情ⅢA 1前 2 ○ 兼1

日本事情ⅢB 1後 2 ○ 兼1

小計(18科目) - 0 36 0 兼7

備    考

全 学 共 通 科 目

外国語演習

日本語科目等

(

外国人留学生適用科目

)

授業科目の名称 配当年次

授業形態単位数

科目区分

専任教員等の配置

-18-

Page 23: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部スポーツ健康科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

数学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

数学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

統計学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

統計学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

物理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

物理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

化学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

化学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

地学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

地学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

生物学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

生物学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(12科目) - 0 24 0 兼8

哲学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

哲学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

倫理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

倫理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

心理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

心理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

日本史A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

日本史B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

東洋史A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

東洋史B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

西洋史A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

西洋史B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

文学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

文学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

言語学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

言語学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(16科目) - 0 32 0 兼19

日本国憲法 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

法学 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

政治学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

政治学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

社会学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

社会学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

経済学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

経済学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

地理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

地理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

教育学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼4

教育学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼4

小計(12科目) - 0 24 0 兼17

備    考

社会の探求

授業形態

授業科目の名称 配当年次

単位数

全 学 共 通 科 目

自然の探求

人間の探求

専任教員等の配置

科目区分

-19-

Page 24: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部スポーツ健康科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

女性学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

女性学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

環境科学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

環境科学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

情報科学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

情報科学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

平和論A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

平和論B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

異文化研究 2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(9科目) - 0 18 0 兼13

教養テーマ講義A 2・3・4前・後 2 ○ 兼1

教養テーマ講義B 2・3・4前・後 2 ○ 兼1

教養テーマ講義C 2・3・4前・後 2 ○ 兼2

教養テーマ講義D 2・3・4前・後 2 ○ 兼1

海外教養科目 1・2・3・4前・後 4 ○ 兼1

小計(5科目) - 0 12 0 兼6

備    考

専任教員等の配置

全 学 共 通 科 目

新領域

テー

科目区分 授業科目の名称 配当年次

単位数 授業形態

-20-

Page 25: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部スポーツ健康科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

スポーツ科学入門 1前 2 ○ 兼1

スポーツ情報リテラシー 1前 2 ○ 1

スポーツコミュニケーション 1後 2 ○ 兼1

小計(3科目) - 6 0 0 1 0 0 0 0 兼2

解剖・生理学A 1前・後 2 ○ 兼1

解剖・生理学B 1前・後 2 ○ 1

体育・スポーツ原論 1前・後 2 ○ 兼1

体育・スポーツ史 1前・後 2 ○ 兼1

バイオメカニクス 2前・後 2 ○ 兼1

体育・スポーツ心理学 2前・後 2 ○ 兼1

健康学概論 2前・後 2 ○ 兼1

生涯スポーツ論 2前・後 2 ○ 兼1

運動・スポーツ生理学Ⅰ 2前・後 2 ○ 1

トレーニング演習 1前 2 ○ 1 兼2

レクリエーション基礎実習 1前・後 1 ○ 2 兼1

小計(11科目) - 20 1 0 2 2 1 0 0 兼10

安全教育 2前・後 2 ○ 兼1

スポーツ社会学 2前・後 2 ○ 兼1

運動・スポーツ生理学Ⅱ 3前 2 ○ 兼1

スポーツ経営学 3前 2 ○ 兼1

スポーツ栄養学 3前・後 2 ○ 1

学校保健A 3前 2 ○ 兼1

学校保健B 3後 2 ○ 兼1

体育科教育法Ⅰ 3前・後 2 ○ 兼1

保健科教育法Ⅰ 3前・後 2 ○ 兼1

インターンシップⅠ 2前 2 ○ 兼1

インターンシップⅡ 2前 2 ○ 兼1

スポーツ実技A(体つくり運動) 1後・2前 1 ○ 兼1

スポーツ実技A(陸上競技トラック) 1後・2前 1 ○ 兼2

スポーツ実技A(バレーボール) 1後・2前 1 ○ 兼2

スポーツ実技A(バスケットボール) 1後・2前 1 ○ 兼2

スポーツ実技A(サッカー) 1後・2前 1 ○ 兼2

スポーツ実技A(ソフトボール) 1後・2前 1 ○ 兼2

スポーツ実技B(柔道) 2後・3前 1 ○ 兼2

スポーツ実技B(剣道) 2後・3前 1 ○ 兼2

スポーツ実技B(ダンス) 2後・3前 1 ○ 兼2

スポーツ実技B(陸上競技フィールド) 2後・3前 1 ○ 兼2

スポーツ実技B(器械運動) 2後・3前 1 ○ 兼1

スポーツ実技B(水泳) 2後・3前 1 ○ 1

備    考

導入科目

基 幹 科 目

専任教員等の配置

科目区分

授業科目の名称 配当年次

単位数

基 礎 科 目

授業形態

学 部 固 有 科 目

学 部 共 通 科 目

-21-

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(スポーツ科学部スポーツ健康科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

スポーツ実技C(ラグビー) 3前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技C(ハンドボール) 3前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技C(バドミントン) 3前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技C(卓球) 3前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技C(テニス) 3前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技D(スキー) 1後 2 ○ 1 兼2 集中

スポーツ実技D(マリンスポーツ) 2前 2 ○ 兼1 集中

スポーツ実技D(キャンプ) 3前 2 ○ 1 兼1 集中

スポーツ実技D(アウトドアスポーツ) 3前 2 ○ 兼1 集中

小計(32科目) - 0 47 0 1 1 0 1 0 兼36

発育老化論 2前・後 2 ○ 兼1

スポーツ動作分析法 3前 2 ○ 兼1

スポーツ環境論 3前 2 ○ 兼1

武道論 3前 2 ○ 兼1

スポーツ科学英語A 3前 2 ○ 1 兼1

スポーツ科学英語B 3後 2 ○ 1 兼1

スポーツ心理学演習 3前・後 2 ○ 兼1

運動生理学演習 3前・後 2 ○ 1

スポーツ社会科学演習 3後 2 ○ 兼1

スポーツ医学演習 3前・後 2 ○ 2

スポーツ人文科学演習 3前・後 2 ○ 兼1

バイオメカニクス演習 3前・後 2 ○ 兼1

衛生・公衆衛生学演習 3前・後 2 ○ 1

ゼミナールA 3前 2 ○ 4 2 兼12

ゼミナールB 3後 2 ○ 4 2 兼12

卒業研究A 4前 2 ○ 4 2 兼12

卒業研究B 4後 2 ○ 4 2 兼12

スポーツ実技E(ゴルフ) 4前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技E(スケート) 4前・後 1 ○ 兼2

スポーツ実技E(ニュースポーツA) 4前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技E(ニュースポーツB) 4前・後 1 ○ 兼1

スポーツ実技E(ジャズダンス) 4前・後 1 ○ 兼1

救急処置法 4前 2 ○ 1 集中

教育実習 3・4前・後 5 ○ 兼3

海外課題研究2・3前・後

4前 8 ○ 兼1 分割認定

海外事例研究1・2・3前・後

4前 2 ○ 兼1

小計(26科目) - 0 56 0 5 2 0 0 0 兼20-

専任教員等の配置

備    考

基 幹 科 目

授業科目の名称 配当年次

単位数 授業形態

科目区分

学 部 共 通 科 目

学 部 固 有 科 目 応

 用 科 目

-22-

Page 27: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部スポーツ健康科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

衛生・公衆衛生学A 3前 2 ○ 1

衛生・公衆衛生学B 3後 2 ○ 1

スポーツ医学A 2前 2 ○ 1

スポーツ医学B 2後 2 ○ 兼1

健康診断演習 3後 2 ○ 1

小計(5科目) - 8 2 0 2 0 0 0 0 兼1

アスレティックトレーナー概論 1前 2 ○ 1

救急処置論 1前 2 ○ 兼1

運動器の機能解剖学A 2前 2 ○ 兼1

運動器の機能解剖学B 2後 2 ○ 兼1

スポーツコンディショニング論 3前 2 ○ 兼1

レジャー・レクリエーション論 1前 2 ○ 兼1

スポーツ健康行動論 2後 2 ○ 兼1

野外活動論 3前 2 ○ 1

リハビリテーション 3前 2 ○ 兼1

障害者スポーツ論 3後 2 ○ 兼1

労働生理学 3後 2 ○ 1

労働衛生学A 4前 2 ○ 兼1

労働衛生学B 4前 2 ○ 兼1

労働衛生法規・行政A 4後 2 ○ 兼1

労働衛生法規・行政B 4後 2 ○ 兼1

レクリエーション指導法Ⅰ 2前 2 ○ 2 兼1

レクリエーション指導法Ⅱ 2後 2 ○ 2 兼1

健康運動指導法 3前 2 ○ 1

障害者スポーツ実習 1前 1 ○ 兼1

トレーナー事例研究 1後 2 ○ 1 兼1 集中

健康運動実習A 2前 1 ○ 兼1

健康運動実習B 2後 1 ○ 兼1

健康運動実習C 3前 1 ○ 兼1

アスレティックリハビリテーション論 4前 2 ○ 兼1

アスリート評価法A 3前 2 ○ 兼1

アスリート評価法B 3後 2 ○ 兼1

スポーツコンディショニング実習Ⅰ 3後 1 ○ 兼1

スポーツコンディショニング実習Ⅱ 3後 1 ○ 兼1

アスレティックリハビリテーション実習Ⅰ 4後 1 ○ 兼1

アスレティックリハビリテーション実習Ⅱ 4後 1 ○ 兼1

アスレティックトレーナー実習A 4前 3 ○ 1 集中

アスレティックトレーナー実習B 4後 3 ○ 1 集中

小計(32科目) - 0 58 0 3 2 1 0 0 兼14

配当年次

単位数 授業形態

備    考授業科目の名称科目区分

専任教員等の配置

学 部 固 有 科 目

基幹科目

応 用 科 目

スポー

ツ健康科学科開講科目

-23-

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(スポーツ科学部スポーツ健康科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

体育科教育法Ⅱ 4前 2 ○ 兼1

保健科教育法Ⅱ 4前 2 ○ 兼1

体育実技指導法(武道) 3・4前・後 2 ○ 兼2

体育実技指導法(体つくり運動) 3・4前・後 2 ○ 兼1

体育実技指導法(球技) 3・4前・後 2 ○ 兼2

体育実技指導法(ダンス) 3・4前・後 2 ○ 兼1

体育実技指導法(陸上競技) 3・4前・後 2 ○ 兼2

体育実技指導法(器械運動) 3・4前・後 2 ○ 兼1

体育実技指導法(水泳) 3・4前・後 2 ○ 兼1

小計(9科目) - 0 18 0 0 0 0 0 0 兼12

スポーツパフォーマンス実習Ⅰ 1前 1 ○ 兼1

スポーツパフォーマンス実習Ⅱ 1後 1 ○ 兼1

スポーツパフォーマンス実習Ⅲ 2前 1 ○ 兼1

スポーツパフォーマンス実習Ⅳ 2後 1 ○ 兼1

コーチング科学A 3前 2 ○ 兼1

コーチング科学B 3後 2 ○ 兼1

トレーニング論A 2前 2 ○ 兼1

トレーニング論B 2後 2 ○ 兼1

スポーツ法学 3前 2 ○ 兼1

スポーツマネジメント事例研究 1後 2 ○ 1 兼1 集中

小計(10科目) - 0 16 0 1 0 0 0 0 兼7

- 34 458 0 5 2 1 1 0 兼177

90分

備    考

体育関係

授業期間等

1学期の授業期間

2学期

15週

卒業要件及び履修方法

卒業要件 修業年限 4年       全学共通科目 42単位以上       学部固有科目 82単位以上       (必修科目34単位、選択必修科目10単位を含む)       合計 124単位以上修得すること(履修科目の登録の上限:44単位(年間))

1時限の授業時間

合計(256科目) -

専任教員等の配置

学位又は称号

1学年の学期区分

授業形態

学士(スポーツ科学) 学位又は学科の分野

競技スポー

ツ科学科開講科目

学 部 固 有 科 目

スポー

ツ教育学科開講科目

配当年次

単位数

科目区分 授業科目の名称

-24-

Page 29: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(体育学部体育科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

基礎ゼミ 1前・後 2 ○ 兼12

教養テーマゼミ 1・2・3・4通 4 ○ 兼3

小計(2科目) - 0 6 0 兼14

コンピュータ処理論A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

コンピュータ処理論B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(2科目) - 0 4 0 兼2

基礎英語リーディング 1通 2 ○ 兼4

基礎英語コミュニケーション 1通 2 ○ 兼4

総合英語リーディング 1通 2 ○ 兼3

総合英語コミュニケーション 1通 2 ○ 兼5

ドイツ語基礎A 1通 2 ○ 兼1

ドイツ語基礎B 1通 2 ○ 兼1

ロシア語基礎A 1通 2 ○ 兼1

ロシア語基礎B 1通 2 ○ 兼1

フランス語基礎A 1通 2 ○ 兼1

フランス語基礎B 1通 2 ○ 兼1

中国語基礎A 1通 2 ○ 兼4

中国語基礎B 1通 2 ○ 兼4

スペイン語基礎A 1通 2 ○ 兼2

スペイン語基礎B 1通 2 ○ 兼2

韓国朝鮮語基礎A 1通 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語基礎B 1通 2 ○ 兼1

小計(16科目) - 0 32 0 兼35

英語コミュニケーションA 2・3・4前 2 ○ 兼1

英語コミュニケーションB 2・3・4後 2 ○ 兼1

メディア英語A 2・3・4前 2 ○ 兼5

メディア英語B 2・3・4後 2 ○ 兼5

サイエンス英語A 2・3・4前 2 ○ 兼1

サイエンス英語B 2・3・4後 2 ○ 兼1

文化と英語A 2・3・4前 2 ○ 兼1

文化と英語B 2・3・4後 2 ○ 兼1

英語資格対策A 2・3・4前 2 ○ 兼4

英語資格対策B 2・3・4後 2 ○ 兼4

英語セミナーA 2・3・4前 2 ○ 兼1

英語セミナーB 2・3・4後 2 ○ 兼1

コンピ

ュー

外国語基礎

外国語演習

ゼミ

授業科目の名称科目区分

全 学 共 通 科 目

教育課程等の概要

配当年次

単位数 専任教員等の配置授業形態

備    考

-25-

Page 30: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(体育学部体育科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

ドイツ語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ドイツ語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

ドイツ語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ドイツ語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

ロシア語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ロシア語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

ロシア語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ロシア語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

フランス語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

フランス語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

フランス語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

フランス語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

中国語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼3

中国語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼3

中国語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

中国語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

スペイン語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

スペイン語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

スペイン語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

スペイン語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

小計(36科目) - 0 72 0 兼24

大学生のための日本語A 1通 2 ○ 兼1

大学生のための日本語B 1通 2 ○ 兼1

大学生のための日本語C 1通 2 ○ 兼1

大学生のための日本語D 1通 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠA 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠB 1後 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠC 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠD 1後 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡA 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡB 1後 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡC 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡD 1後 2 ○ 兼1

日本事情ⅠA 1前 2 ○ 兼1

日本事情ⅠB 1後 2 ○ 兼1

日本事情ⅡA 1前 2 ○ 兼1

日本事情ⅡB 1後 2 ○ 兼1

日本事情ⅢA 1前 2 ○ 兼1

日本事情ⅢB 1後 2 ○ 兼1

小計(18科目) - 0 36 0 兼7

日本語科目等

(

外国人留学生適用科目

)

外国語演習

単位数

配当年次授業科目の名称科目区分

全 学 共 通 科 目

授業形態

備    考

専任教員等の配置

-26-

Page 31: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(体育学部体育科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

数学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

数学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

統計学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

統計学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

物理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

物理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

化学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

化学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

地学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

地学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

生物学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

生物学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(12科目) - 0 24 0 兼8

哲学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

哲学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

倫理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

倫理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

心理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

心理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

日本史A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

日本史B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

東洋史A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

東洋史B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

西洋史A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

西洋史B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

文学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

文学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

言語学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

言語学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(16科目) - 0 32 0 兼19

日本国憲法 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

法学 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

政治学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

政治学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

社会学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

社会学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

経済学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

経済学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

地理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

地理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

教育学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼4

教育学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼4

小計(12科目) - 0 24 0 兼17

人間の探求

全 学 共 通 科 目

自然の探求

社会の探求

単位数

配当年次授業科目の名称科目区分

備    考

専任教員等の配置授業形態

-27-

Page 32: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(体育学部体育科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

女性学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

女性学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

環境科学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

環境科学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

情報科学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

情報科学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

平和論A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

平和論B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

異文化研究 2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(9科目) - 0 18 0 兼13

教養テーマ講義A 2・3・4前・後 2 ○ 兼1

教養テーマ講義B 2・3・4前・後 2 ○ 兼1

教養テーマ講義C 2・3・4前・後 2 ○ 兼2

教養テーマ講義D 2・3・4前・後 2 ○ 兼1

海外教養科目 1・2・3・4前・後 4 ○ 兼1

はたらくこと/いきること 1後・2前 2 不開講

小計(6科目) - 0 14 0 兼6

全 学 共 通 科 目

新領域

テー

備    考

専任教員等の配置

科目区分

配当年次

単位数 授業形態

授業科目の名称

-28-

Page 33: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(体育学部体育科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

解剖・生理学A 1前 2 ○ 兼1

解剖・生理学B 1後 2 ○ 兼1

体育・スポーツ原論 1前 2 ○ 1 兼1

体育・スポーツ史 1後 2 ○ 1

運動・スポーツ生理学 2前・後 2 ○ 兼1

バイオメカニクス 2前・後 2 ○ 1

体育・スポーツ心理学 2前・後 2 ○ 1

体育・スポーツ社会学 4前・後 2 ○ 兼1

健康学概論 2前・後 2 ○ 兼1

ゼミナール 3通 4 ○ 14 3 2 兼12

卒業研究 4通 4 ○ 17 2 兼11

野外活動実習Aスキー 1後 2 ○ 兼3 集中

野外活動実習Bマリンスポーツ 2前 2 ○ 1 集中

野外活動実習Cキャンプ 3前 2 ○ 兼1 集中

体育実技Ⅰ(柔道Ⅰ) 2前・後 1 ○ 2

体育実技Ⅰ(剣道Ⅰ) 2前・後 1 ○ 2 兼2

体育実技Ⅰ(基礎身体運動Ⅰ) 1前・後 1 ○ 1

体育実技Ⅰ(バレーボールⅠ) 1前・後 1 ○ 1 1 兼1

体育実技Ⅰ(バスケットボールⅠ) 1前・後 1 ○ 1 兼1

体育実技Ⅰ(サッカーⅠ) 1前・後 1 ○ 1 兼1

体育実技Ⅰ(ハンドボールⅠ) 1前・後 1 ○ 1 兼1

体育実技Ⅰ(ラグビーⅠ) 1前・後 1 ○ 1 兼1

体育実技Ⅰ(舞踊Ⅰ) 2前・後 1 ○ 兼2

体育実技Ⅰ(陸上競技Ⅰ) 2前・後 1 ○ 1 兼3

体育実技Ⅰ(器械運動Ⅰ) 2前・後 1 ○ 2 兼1

体育実技Ⅰ(水泳Ⅰ) 2前・後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅱ(柔道Ⅱ) 3前・後 1 ○ 2

体育実技Ⅱ(剣道Ⅱ) 3前・後 1 ○ 1

体育実技Ⅱ(基礎身体運動Ⅱ) 3前・後 1 ○ 1

体育実技Ⅱ(バレーボールⅡ) 3前・後 1 ○ 1 1

体育実技Ⅱ(バスケットボールⅡ) 3前・後 1 ○ 1 兼1

体育実技Ⅱ(サッカーⅡ) 3前・後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅱ(ハンドボールⅡ) 3前・後 1 ○ 1

体育実技Ⅱ(ラグビーⅡ) 3前・後 1 ○ 1

体育実技Ⅱ(舞踊Ⅱ) 3前・後 1 ○ 兼2

体育実技Ⅱ(陸上競技Ⅱ) 3前・後 1 ○ 1 兼1

体育実技Ⅱ(器械運動Ⅱ) 3前・後 1 ○ 1 兼1

体育実技Ⅱ(水泳Ⅱ) 3前・後 1 ○ 1

学 部 固 有 科 目

授業形態

備    考授業科目の名称 配当年次

単位数

科目区分

専任教員等の配置

-29-

Page 34: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(体育学部体育科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

体育実技Ⅲ(柔道Ⅲ) 4後 1 ○ 1

体育実技Ⅲ(剣道Ⅲ) 4後 1 ○ 不開講

体育実技Ⅲ(基礎身体運動Ⅲ) 4後 1 ○ 不開講

体育実技Ⅲ(バレーボールⅢ) 4後 1 ○ 1

体育実技Ⅲ(バスケットボールⅢ) 4後 1 ○ 1

体育実技Ⅲ(サッカーⅢ) 4後 1 ○ 1

体育実技Ⅲ(ハンドボールⅢ) 4後 1 ○ 1

体育実技Ⅲ(ラグビーⅢ) 4後 1 ○ 1

体育実技Ⅲ(舞踊Ⅲ) 4後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅲ(陸上競技Ⅲ) 4後 1 ○ 1

体育実技Ⅲ(器械運動Ⅲ) 4後 1 ○ 1

体育実技Ⅲ(水泳Ⅲ) 4後 1 ○ 1

レクリエーションスポーツ実技(バドミントン) 4前・後 1 ○ 1

レクリエーションスポーツ実技(卓球) 4前・後 1 ○ 兼1

レクリエーションスポーツ実技(ソフトボール) 4前・後 1 ○ 兼1

レクリエーションスポーツ実技(テニス) 4前・後 1 ○ 兼1

レクリエーションスポーツ実技(ゴルフ) 4前・後 1 ○ 1

レクリエーションスポーツ実技(スケート) 4前・後 1 ○ 兼2

スポーツ・武道実習Ⅰ 1前 1 ○ 8 2 2 2 兼12

スポーツ・武道実習Ⅱ 1後 1 ○ 8 2 2 2 兼12

スポーツ・武道実習Ⅲ 2前 1 ○ 8 2 2 2 兼12

スポーツ・武道実習Ⅳ 2後 1 ○ 8 2 2 2 兼12

スポーツ・武道実習Ⅴ 3前 1 ○ 8 2 2 2 兼12

スポーツ・武道実習Ⅵ 3後 1 ○ 8 2 2 2 兼12

スポーツ・武道実習Ⅶ 4前 1 ○ 8 2 2 2 兼12

スポーツ・武道実習Ⅷ 4後 1 ○ 8 2 2 2 兼12

レクリエーション基礎実習 1前・後 1 ○ 兼3

健康運動実習A 2前 1 ○ 1 兼3

健康運動実習B 2後 1 ○ 1 兼3

トレーニング演習 1前・後 2 ○ 1 兼2

コーチング演習A 2前 2 ○ 1 1 兼1

コーチング演習B 2後 2 ○ 2 1

コーチング演習C 3前 2 ○ 2 2 1 兼2

コーチング演習D 3後 2 ○ 2 2 1 兼2

武道論A 2前 2 ○ 1

武道論B 3前 2 ○ 1

武道史A 2後 2 ○ 1

武道史B 3後 2 ○ 1

学 部 固 有 科 目

科目区分

授業形態 専任教員等の配置

備    考

単位数

授業科目の名称 配当年次

-30-

Page 35: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(体育学部体育科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

武道方法演習A 2前 2 ○ 2

武道方法演習B 2後 2 ○ 2

武道方法演習C 3前 2 ○ 2

武道方法演習D 3後 2 ○ 2

体育情報処理論Ⅰ 1前 2 ○ 兼5

体育情報処理論Ⅱ 1後 2 ○ 兼5

健康教育学 2前・後 2 ○ 1

体育測定法 2前・後 2 ○ 1 兼1

運動生化学 2前・後 2 ○ 兼1

体育経営管理論 3前 2 ○ 兼1 集中

学校保健A 3前 2 ○ 1

学校保健B 3後 2 ○ 1

衛生・公衆衛生学A 3前 2 ○ 兼1

衛生・公衆衛生学B 3後 2 ○ 兼1

安全教育 2前・後 2 ○ 兼1

障害者スポーツ論 3後 2 ○ 兼1

スポーツ栄養学 3前 2 ○ 兼1

リハビリテーション 3後 2 ○ 兼1

発育老化論 3前 2 ○ 兼1

保健体育科教職演習 3後 2 ○ 不開講

スポーツ環境論 3前・後 2 ○ 1 兼1

トレーニング論A 3前 2 ○ 1

トレーニング論B 3後 2 ○ 1

コーチング論A 3前 2 ○ 1 兼1

コーチング論B 3後 2 ○ 1

スポーツ科学演習A(自然系) 3前・後 2 ○ 2 兼4

スポーツ科学演習B(人文・社会系) 3前・後 2 ○ 兼2

比較体育学演習A 3前 2 ○ 2 兼1

比較体育学演習B 3後 2 ○ 2 兼2

比較体育学演習C 4前 2 ○ 不開講

比較体育学演習D 4後 2 ○ 不開講

保健体育科総合演習 4前 2 ○ 1

体育科教育法Ⅱ 4前 2 ○ 1

保健科教育法Ⅱ 4前 2 ○ 1

生涯スポーツ経営管理論 4前 2 ○ 兼1

体育行政論 4後 2 ○ 兼1 集中

スポーツ医学A 4前 2 ○ 兼1

スポーツ医学B 4後 2 ○ 兼1

学 部 固 有 科 目

科目区分

専任教員等の配置

備    考

授業形態単位数

授業科目の名称 配当年次

-31-

Page 36: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(体育学部体育科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

武道学演習A 4前 2 ○ 不開講

武道学演習B 4後 2 ○ 1 兼1

インターンシップⅠ 2・3・4前・後 2 ○ 兼1 集中

インターンシップⅡ2後

3・4前・後2 ○ 兼1 集中

スポーツサービス論 4前・後 2 ○ 不開講

テーピング・マッサージ実習 4前・後 1 ○ 不開講

小計(120科目) - 18 169 3 17 3 2 2 0 兼58

- 18 431 3 17 3 2 2 0 兼174

学部固有科目

科目区分

授業科目の名称 配当年次

単位数 授業形態

学士(体育学) 学位又は学科の分野 体育関係

専任教員等の配置

備    考

卒業要件 修業年限 4年       全学共通科目 40単位以上       フロート科目  22単位以上       学部固有科目 66単位以上       (必修科目18単位、選択必修科目13単位を含む)       合計 128単位以上修得すること(履修科目の登録の上限:48単位(年間))※フロート単位とは、全学共通科目及び学部固有科目のいずれか から自由に選択し、修得することができる単位。

1学年の学期区分 2学期

1学期の授業期間 15週

1時限の授業時間 90分

授業期間等卒業要件及び履修方法

合計(249科目)

学位又は称号

-32-

Page 37: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(体育学部健康科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

基礎ゼミ 1前・後 2 ○ 兼12

教養テーマゼミ 1・2・3・4通 4 ○ 兼3

小計(2科目) - 0 6 0 兼14

コンピュータ処理論A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

コンピュータ処理論B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(2科目) - 0 4 0 兼2

基礎英語リーディング 1通 2 ○ 兼3

基礎英語コミュニケーション 1通 2 ○ 兼5

総合英語リーディング 1通 2 ○ 兼3

総合英語コミュニケーション 1通 2 ○ 兼5

ドイツ語基礎A 1通 2 ○ 兼1

ドイツ語基礎B 1通 2 ○ 兼1

ロシア語基礎A 1通 2 ○ 兼1

ロシア語基礎B 1通 2 ○ 兼2

フランス語基礎A 1通 2 ○ 兼1

フランス語基礎B 1通 2 ○ 兼1

中国語基礎A 1通 2 ○ 兼4

中国語基礎B 1通 2 ○ 兼4

スペイン語基礎A 1通 2 ○ 兼2

スペイン語基礎B 1通 2 ○ 兼2

韓国朝鮮語基礎A 1通 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語基礎B 1通 2 ○ 兼1

小計(16科目) - 0 32 0 兼34

英語コミュニケーションA 2・3・4前 2 ○ 兼1

英語コミュニケーションB 2・3・4後 2 ○ 兼1

メディア英語A 2・3・4前 2 ○ 兼5

メディア英語B 2・3・4後 2 ○ 兼5

サイエンス英語A 2・3・4前 2 ○ 兼1

サイエンス英語B 2・3・4後 2 ○ 兼1

文化と英語A 2・3・4前 2 ○ 兼1

文化と英語B 2・3・4後 2 ○ 兼1

英語資格対策A 2・3・4前 2 ○ 兼4

英語資格対策B 2・3・4後 2 ○ 兼4

英語セミナーA 2・3・4前 2 ○ 兼1

英語セミナーB 2・3・4後 2 ○ 兼1

備    考

授業科目の名称

教育課程等の概要

配当年次

単位数 専任教員等の配置授業形態

科目区分

全 学 共 通 科 目

ゼミ

コンピ

ュー

外国語基礎

外国語演習

-33-

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(体育学部健康科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

ドイツ語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ドイツ語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

ドイツ語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ドイツ語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

ロシア語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ロシア語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

ロシア語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

ロシア語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

フランス語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

フランス語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

フランス語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

フランス語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

中国語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼3

中国語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼3

中国語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

中国語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

スペイン語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

スペイン語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

スペイン語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

スペイン語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語演習Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語演習Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語応用Ⅰ 2・3・4前 2 ○ 兼1

韓国朝鮮語応用Ⅱ 2・3・4後 2 ○ 兼1

小計(36科目) - 0 72 0 兼24

大学生のための日本語A 1通 2 ○ 兼1

大学生のための日本語B 1通 2 ○ 兼1

大学生のための日本語C 1通 2 ○ 兼1

大学生のための日本語D 1通 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠA 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠB 1後 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠC 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅠD 1後 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡA 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡB 1後 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡC 1前 2 ○ 兼1

総合日本語ⅡD 1後 2 ○ 兼1

日本事情ⅠA 1前 2 ○ 兼1

日本事情ⅠB 1後 2 ○ 兼1

日本事情ⅡA 1前 2 ○ 兼1

日本事情ⅡB 1後 2 ○ 兼1

日本事情ⅢA 1前 2 ○ 兼1

日本事情ⅢB 1後 2 ○ 兼1

小計(18科目) - 0 36 0 兼7

専任教員等の配置

授業形態

備    考授業科目の名称 配当年次

単位数

科目区分

全 学 共 通 科 目

日本語科目等

(

外国人留学生適用科目

)

外国語演習

-34-

Page 39: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(体育学部健康科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

数学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

数学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

統計学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

統計学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

物理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

物理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

化学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

化学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

地学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

地学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

生物学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

生物学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(12科目) - 0 24 0 兼8

哲学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

哲学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

倫理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

倫理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

心理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

心理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

日本史A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

日本史B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

東洋史A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

東洋史B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼1

西洋史A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

西洋史B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

文学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

文学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

言語学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

言語学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(16科目) - 0 32 0 兼19

日本国憲法 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

法学 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

政治学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

政治学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

社会学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

社会学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

経済学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

経済学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

地理学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

地理学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

教育学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼4

教育学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼4

小計(12科目) - 0 24 0 兼17

専任教員等の配置

授業科目の名称 配当年次

社会の探求

単位数

科目区分

人間の探求

全 学 共 通 科 目

自然の探求

授業形態

備    考

-35-

Page 40: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(体育学部健康科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

女性学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

女性学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

環境科学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

環境科学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

情報科学A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

情報科学B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼2

平和論A 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

平和論B 1・2・3・4前・後 2 ○ 兼3

異文化研究 2・3・4前・後 2 ○ 兼2

小計(9科目) - 0 18 0 兼13

教養テーマ講義A 2・3・4前・後 2 ○ 兼1

教養テーマ講義B 2・3・4前・後 2 ○ 兼1

教養テーマ講義C 2・3・4前・後 2 ○ 兼2

教養テーマ講義D 2・3・4前・後 2 ○ 兼1

海外教養科目 1・2・3・4前・後 4 ○ 兼1

はたらくこと/いきること 1後・2前 2 不開講

小計(6科目) - 0 14 0 兼6

備    考

授業形態 専任教員等の配置

全 学 共 通 科 目

テー

新領域

科目区分

授業科目の名称 配当年次

単位数

-36-

Page 41: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(体育学部健康科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

解剖・生理学A 1前 2 ○ 1

解剖・生理学B 1後 2 ○ 1

体育・スポーツ原論 1前 2 ○ 兼1

体育・スポーツ史 1後 2 ○ 兼1

運動・スポーツ生理学 2前・後 2 ○ 兼1

バイオメカニクス 2前・後 2 ○ 兼1

体育・スポーツ心理学 2前・後 2 ○ 兼1

体育・スポーツ社会学 4前・後 2 ○ 兼1

衛生・公衆衛生学A 3前 2 ○ 1

衛生・公衆衛生学B 3後 2 ○ 1

健康学概論 2前・後 2 ○ 1

健康診断演習 3後 2 ○ 1 兼2

ゼミナール 3通 4 ○ 8 3 1 兼19

卒業研究 4通 4 ○ 7 3 1 兼19

生涯スポーツ実習A 2前・後 1 ○ 1

生涯スポーツ実習B 2前・後 1 ○ 兼1

生涯スポーツ実習C 3前・後 1 ○ 兼1

生涯スポーツ実習D 3前・後 1 ○ 兼1

健康運動実習A 2前 1 ○ 兼4

健康運動実習B 2後 1 ○ 兼4

健康運動実習C 3前・後 1 ○ 兼1

健康運動実習D 3前・後 1 ○ 兼1

野外活動実習Aスキー 1後 2 ○ 1 1 1 集中

野外活動実習Bマリンスポーツ 2前 2 ○ 兼1 集中

野外活動実習Cキャンプ 3前 2 ○ 1 集中

体育実技Ⅰ(柔道Ⅰ) 2前・後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅰ(剣道Ⅰ) 2前・後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅰ(基礎身体運動Ⅰ) 1前・後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅰ(バレーボールⅠ) 1前・後 1 ○ 兼2

体育実技Ⅰ(バスケットボールⅠ) 1前・後 1 ○ 兼2

体育実技Ⅰ(サッカーⅠ) 1前・後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅰ(ハンドボールⅠ) 1前・後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅰ(ラグビーⅠ) 1前・後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅰ(舞踊Ⅰ) 2前・後 1 ○ 1

体育実技Ⅰ(陸上競技Ⅰ) 2前・後 1 ○ 1

体育実技Ⅰ(器械運動Ⅰ) 2前・後 1 ○ 兼2

体育実技Ⅰ(水泳Ⅰ) 2前・後 1 ○ 1

備    考授業科目の名称 配当年次

単位数 専任教員等の配置授業形態

科目区分

学 部 固 有 科 目

-37-

Page 42: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(体育学部健康科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

体育実技Ⅱ(柔道Ⅱ) 3前・後 1 ○ 兼2

体育実技Ⅱ(剣道Ⅱ) 3前・後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅱ(基礎身体運動Ⅱ) 3前・後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅱ(バレーボールⅡ) 3前・後 1 ○ 兼2

体育実技Ⅱ(バスケットボールⅡ) 3前・後 1 ○ 兼2

体育実技Ⅱ(サッカーⅡ) 3前・後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅱ(ハンドボールⅡ) 3前・後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅱ(ラグビーⅡ) 3前・後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅱ(舞踊Ⅱ) 3前・後 1 ○ 1 1

体育実技Ⅱ(陸上競技Ⅱ) 3前・後 1 ○ 1 兼1

体育実技Ⅱ(器械運動Ⅱ) 3前・後 1 ○ 兼2

体育実技Ⅱ(水泳Ⅱ) 3前・後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅲ(柔道Ⅲ) 4後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅲ(剣道Ⅲ) 4後 1 ○ 不開講

体育実技Ⅲ(基礎身体運動Ⅲ) 4後 1 ○ 不開講

体育実技Ⅲ(バレーボールⅢ) 4後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅲ(バスケットボールⅢ) 4後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅲ(サッカーⅢ) 4後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅲ(ハンドボールⅢ) 4後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅲ(ラグビーⅢ) 4後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅲ(舞踊Ⅲ) 4後 1 ○ 1

体育実技Ⅲ(陸上競技Ⅲ) 4後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅲ(器械運動Ⅲ) 4後 1 ○ 兼1

体育実技Ⅲ(水泳Ⅲ) 4後 1 ○ 兼1

レクリエーションスポーツ実技(バドミントン) 4前・後 1 ○ 兼1

レクリエーションスポーツ実技(卓球) 4前・後 1 ○ 兼1

レクリエーションスポーツ実技(ソフトボール) 4前・後 1 ○ 1

レクリエーションスポーツ実技(テニス) 4前・後 1 ○ 兼1

レクリエーションスポーツ実技(ゴルフ) 4前・後 1 ○ 兼1

レクリエーションスポーツ実技(スケート) 4前・後 1 ○ 兼2

スポーツ・武道実習Ⅰ 1前 1 ○ 1 1 兼24

スポーツ・武道実習Ⅱ 1後 1 ○ 1 1 兼24

スポーツ・武道実習Ⅲ 2前 1 ○ 1 1 兼24

スポーツ・武道実習Ⅳ 2後 1 ○ 1 1 兼24

スポーツ・武道実習Ⅴ 3前 1 ○ 1 1 兼24

スポーツ・武道実習Ⅵ 3後 1 ○ 1 1 兼24

スポーツ・武道実習Ⅶ 4前 1 ○ 1 1 兼24

スポーツ・武道実習Ⅷ 4後 1 ○ 1 1 兼24

レクリエーション基礎実習 1前・後 1 ○ 2 兼1

学 部 固 有 科 目

配当年次

授業形態

科目区分

専任教員等の配置

備    考

単位数

授業科目の名称

-38-

Page 43: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(体育学部健康科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

トレーニング演習 1前・後 2 ○ 兼1

運動生理学演習 2前・後 2 ○ 1 兼1

障害者スポーツ実習 1前 1 ○ 兼2

健康運動指導演習 3前 2 ○ 1 集中

生涯スポーツ論 2前 2 ○ 1

生涯スポーツ経営管理論 4前 2 ○ 1

レクリエーション指導演習 2通 4 ○ 2

レクリエーション論 1前 2 ○ 兼1

体育情報処理論Ⅰ 1前 2 ○ 兼2

体育情報処理論Ⅱ 1後 2 ○ 兼2

体育測定法 2前・後 2 ○ 兼1

運動生化学 2前・後 2 ○ 1

体育経営管理論 3前 2 ○ 兼1 集中

学校保健A 3前 2 ○ 兼1

学校保健B 3後 2 ○ 兼1

安全教育 2前・後 2 ○ 兼1

障害者スポーツ論 3後 2 ○ 兼1

スポーツ栄養学 3前 2 ○ 1

リハビリテーション 3後 2 ○ 兼1

衛生・公衆衛生学演習 3前 2 ○ 1 兼1

発育老化論 3前 2 ○ 兼1

野外活動論 3前 2 ○ 1

生涯スポーツ行動論 2後 2 ○ 1

生涯スポーツ演習 3前 2 ○ 1

スポーツ環境論 3前・後 2 ○ 兼1

労働衛生学A 4前 4 ○ 兼2

労働衛生学B 4後 4 ○ 兼2

スポーツ医学A 4前 2 ○ 1

スポーツ医学B 4後 2 ○ 兼1

トレーニング論B 3後 2 ○ 兼1

コーチング論B 3後 2 ○ 兼1

比較体育学演習A 3前 2 ○ 1 兼2

比較体育学演習B 3後 2 ○ 2 兼2

比較体育学演習C 4前 2 ○ 不開講

比較体育学演習D 4後 2 ○ 不開講

保健体育科総合演習 4前 2 ○ 兼1

体育科教育法Ⅱ 4前 2 ○ 兼1

保健科教育法Ⅱ 4前 2 ○ 兼1

学 部 固 有 科 目

科目区分

授業科目の名称 配当年次

専任教員等の配置

備    考

単位数 授業形態

-39-

Page 44: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(体育学部健康科学科)

必修

選択

自由

講義

演習

実験・実習

教授

准教授

講師

助教

助手

インターンシップⅠ 2・3・4前・後 2 ○ 1 集中

インターンシップⅡ2後

3・4前・後2 ○ 1 集中

スポーツサービス論 4前・後 2 ○ 不開講

テーピング・マッサージ実習 4前・後 1 ○ 不開講

小計(118科目) - 24 154 3 9 3 1 2 0 兼62

- 24 416 3 9 3 1 2 0 兼178

学部固有科目

学位又は称号 学士(体育学) 学位又は学科の分野

授業科目の名称 配当年次

単位数 授業形態

科目区分

体育関係

合計(247科目) -

専任教員等の配置

備    考

授業期間等卒業要件及び履修方法

卒業要件 修業年限 4年       全学共通科目 40単位以上       フロート科目  22単位以上       学部固有科目 66単位以上       (必修科目24単位、選択必修科目12単位を含む)       合計 128単位以上修得すること(履修科目の登録の上限:48単位(年間))※フロート単位とは、全学共通科目及び学部固有科目のいずれか から自由に選択し、修得することができる単位。

1学年の学期区分 2学期

1学期の授業期間 15週

1時限の授業時間 90分

-40-

Page 45: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部 スポーツ教育学科)

授業科目の名称 講義等の内容 備考

基礎ゼミ 実際のレポートの作成を通じてレポートや論理的な文章が書けるようになることを目標する。問題提起や本論の構成などの練習を積み上げることにより、レポートの作成が容易に学べるように授業を展開する。また、書くことだけでなくテーマの設定の仕方や資料収集の方法などについても学ぶ。数名の班を単位として互いに協力しながら、作業を進めることにより、入学初年度の学習者の不安をとりのぞくことにも配慮する。

教養テーマゼミ 「基礎ゼミ」と同じく、大学教育のための基礎的学習技能の習得と問題関心の喚起をめざすが、「教養テーマゼミ」では2年生以上も対象とし、特定のテーマを設けて通年の授業を行う。テーマは担当教員によって、歴史から文学、文化、社会、外国語、スポーツ、コンピュータ等に及び、「話すこと」「書くこと」「読むこと」の鍛錬も、それぞれのテーマを通して行われる。学生は、教員の設定するテーマの中から個別のテーマを選んで調べ、口頭で報告し、討論を行う。さらに学生は報告をレポートにまとめる。

コンピュータ処理論A インターネットの普及により、情報交換が全世界的に瞬時に行えるようになっている。WWWは情報受信だけでなく、能動的な情報発信の一手段としても重要性が増している。本講義では、ネットワークやWWWの仕組みについて学び、実際にPCを使って自らホームページを作成して理解を進める。その際、利用者に分かりやすい情報提示のしかた(ユーザーインターフェイス)についても理解を深める。また、コンピュータの動作原理、漢字コードの問題点など、IT技術の基礎についても視野を広げられるように授業を展開する。

コンピュータ処理論B 文書処理のソフトウエアは広く普及し、多くの人が利用しているが、一方で新しいソフトウエアも出現し増加している。コンピュータの新しい使い方を考える場合、コンピュータソフトウエアについての正しい理解が欠かせない。本講義では、コンピュータに命令をどのように与えて問題を処理すればよいのか、プログラムはどのように動作するのかを学ぶ。実際にPCを使ってプログラムを書き、与えられた問題を処理してみる。正しく動作するプログラムを書くには、どのような点に留意しなければならないか、理解を深めてゆく。

基礎英語リーディング 「基礎英語」の授業では、これまで必ずしも積極的に英語学習に取り組まず、英語を基礎から学び直す必要のある1年次学生に対し、英語の基本的な枠組みに立ち戻り、基礎的な英語運用能力の開発を目指す。「基礎英語リーディング」においては、従来の英文解釈に終始するのでなく、広い意味での文字を媒体とした英語運用能力を養うことを目標とする。すなわち、英語圏に関する基礎的な英文を用いて、初歩的な語彙や文法を復習し、さらにそれらを正確に把握する習慣をつけることにより、英語の読解能力を養成していく。

基礎英語コミュニケーション 「基礎英語」の授業では、これまで必ずしも積極的に英語学習に取り組まず、英語を基礎から学び直す必要のある1年次学生に対し、英語の基本的な枠組みに立ち戻り、基礎的な英語運用能力の開発を目指す。「基礎英語コミュニケーション」においては、ロールプレイングやゲームなど多彩な活動を通して、毎回能動的に「話す」訓練を行うことにより、英語の基礎的なコミュニケーション能力を養うことを目標とする。こうした実践的な訓練を積み重ねることによって、コミュニケーションの手段としての英語能力を高めていく。

総合英語リーディング 「総合英語」の授業では、大学生として一定のレベルに達し、向上心をもつ1年次学生に対し、これまでに習得した学力を確認しつつ、さらに高度で総合的な英語運用能力の開発を目指す。「総合英語リーディング」においては、総合教材を使用し、毎回さまざまなスキルを使って英文理解のための訓練を行いながら、辞書に頼らず英文内容を的確に読みとる能力を培うことを目標とする。こうした作業の積み重ねによって、2年次以降、多様な英語演習科目を履修できるよう英語の読解能力を養成していく。

授 業 科 目 の 概 要

科目区分

  学

  共

  通

  科

  目

ゼ ミ

コンピュー

-1-

Page 46: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

総合英語コミュニケーション 「総合英語」の授業では、大学生として一定のレベルに達し、向上心をもつ1年次学生に対し、これまでに習得した学力を確認しつつ、さらに高度で総合的な英語運用能力の開発を目指す。「総合英語コミュニケーション」においては、日常生活で相手の英語音声を理解し、相手に意思を伝えることができる英語能力を培うことを目標とする。すなわち、英語圏文化に関する音声教材を媒介として、その話題を応用して毎回対話練習を行い、さらにプレゼンテーションの実践によって、総合的な英語コミュニケーション能力を高めていく。

ドイツ語基礎A ドイツ語基礎Bとペアになっている科目である。基礎Aの授業は、先ずドイツ語の発音を学び、次に文法の進度に応じた簡単な挨拶、日常会話の聞き取り、発話を十分行なって、音声面からドイツ語に慣れ、親しんでゆく。耳と口を最大限に動員して反復練習し、重要な日常的表現は覚えて、発話できるようにする。易しい読み物は、先ず何度も聴いてその発音に親しみ、特徴をつかむ。次にドイツ語らしい発音でスムーズに音読できるようにする。更に辞書で意味を調べて語彙量を増やし、ドイツ語独自の構文や語形変化などを確認し、文法との有機的繋がりを図る。クラスの大半が、ドイツ語検定4級程度の実力をつけるのを目指す。

ドイツ語基礎B ドイツ語基本文法の理解と習得に重点をおき、受講者の多くが、ドイツ語検定試験の4級に合格できる基礎力を身につけることを目標とする。授業形態は、教員が新しく学ぶ文法的項目を説明し、十分に理解させてから、受講者に様々な形式の練習問題(ドイツ語文の書き換え、和訳、独作文など)を行い、文法的な理解を深めると同時に、単語や熟語、重要な言い回しなどを覚える。新しく学ぶ外国語では、ともかく量をたくさんこなしてその言葉に慣れることが大切なので、宿題を出し、新しく学んだ文法項目や語彙、表現などを確実に身につけさせるために、随時「小テスト」を実施する。

ロシア語基礎A ロシア語はラテン文字とは異なる文字を使用しているため、初めてロシア語を学ぶものを対象とする基礎Aでは、まずその文字と発音を中心に授業を行い、基礎的な文法事項を一年間で学ぶことを目標とする。具体的な文法事項としては、形態論においては、名詞・代名詞・形容詞における性と格の意義の理解、それらの具体的な変化語尾の習得、動詞の体と時制の理解とそれらの変化語尾の習得が中心となり、文章論においては、無人称、不定人称、比較構文などを学ぶ。

ロシア語基礎B ロシア語基礎Bの受講者は、ロシア語Aと同時に平行して受講しているので、文法の習得においては、ロシア語基礎Aで学ぶ事柄を補う形で授業を進める。すなわち、文字と発音になれた段階で簡単な文から成り立つやさしい読み物を読みはじめ、文法事項の整理・定着を図っていく。同時に、露和辞典の使い方に習熟し、自分の力でロシア語を読みこなすための基礎の養成をめざす。また、あいさつなど、日常生活で使われる基本的な会話表現を覚える。

フランス語基礎A  基礎Aでは1年をかけて文法の基礎を学ぶ。(1)名詞中心に、次のルールを学習する。  1)名詞の性と数、冠詞、指示形容詞、所有形容詞の使い方  2)形容詞の形と使い方(2)動詞中心に、次のルールを学習する。  1)動詞の形と活用  2)否定形と疑問形  3)代表的な前置詞と使い方(3)代名詞の種類と使い方  1)人称代名詞、中性代名詞、不定代名詞(4)関係代名詞の種類と使い方(5)接続詞の種類と複文の作り方(6)時制  1)過去時制(複合過去、半過去、大過去)  2)未来時制(単純未来)(7)現在分詞とジェンロンディフ(8)能動態と受動態

  学

  共

  通

  科

  目

 国

 語

 基

 礎

-2-

Page 47: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

フランス語基礎B  基礎Bでは1年をかけて発音と表現の基礎を学ぶ。(1)母音と子音の発音(2)単語の音節と発音(3)簡単なあいさつ文とイントネーション(4)自己紹介(5)いろいろな受け答え

買い物、道を尋ねる、ホテルの予約、チケットの購入などの状況に合わせた受け答えのパターン練習(6)文法の知識の応用としての初歩の購読

中国語基礎A 中国語を初めて学ぶものを対象にする授業であるので、中国語学習に必要な発音(およびそのローマ字表記システムであるピンイン)と基礎的な文法事項を学び、習得することを目的とする。春セメスターにおいては、標準中国語の発音をしっかりと身につけ、そして、基本的な構文を学習し、中国語の基礎文型を用いて日常会話の練習を行うこととする。秋セメスターにおいては、春セメスターで学んだ中国語の基礎発音と文法事項を再確認したうえで、より高度な発音と進んだ文法事項の学習を続ける。

中国語基礎B 中国語初学者を対象とする授業であるが、中国語基礎Aとは違うテキストを使い、中国語の簡単な挨拶や会話ができるようになることを目標とする。しかしこの授業ではそれだけではなく、中国語という言語、漢字という文字を軸としながら、われわれの母語日本語との違いを考え、また中国のニュース、漫画、音楽、インターネットなどを用いつつ、近くて遠い隣人、中国の歴史や文化についてもさまざまな角度から考察する。また中国の音楽を聞いたり、中国の楽器にも挑戦したい。

スペイン語基礎A スペイン語は基礎から応用・演習そして上級まで、ネイティブの教員を軸に“話す”ことを主眼に置く。スペイン語基礎Aでは、意外と身の回りで見聞きするスペイン語が、どのような歴史を持っているかを概観する。授業はスペイン語基礎Bと同じ教科書を連携して使い、1年をかけて基本的な文法事項を学習する。教室ではあくまで声を出す、実際に手を動かして書く、この二つのことに重点を置く。

スペイン語基礎B スペイン語は基礎から応用・演習そして上級まで、ネイティブの教員を軸に“話す”ことを主眼に置く。スペイン語基礎Bでは、スペイン語がどのような世界でしゃべられているかを概観する。授業はスペイン語Aと同じ教科書を連携して使い、1年をかけて基本的な文法事項を勉強する。教室ではあくまで声を出す、実際に手を動かして書く、この二つのことに重点を置く。

韓国朝鮮語基礎A 韓国・朝鮮語を最初から学ぶための授業である。どんな目的をもって韓国・朝鮮語を学ぶにしても、初学者に避けて通ることができない基本的な学習事項を学ばせる。本授業では韓国・朝鮮語の学習において不可欠な「文字と発音・基本的な文法と構文」を、現地へ行った時よく使われる「対話表現」を中心にして分かり易く学ぶ。ビデオなどの映像を通して現実の姿を見て、理解を助ける。さらに基礎的な韓国・朝鮮語の文章が理解できるように指導する。

韓国朝鮮語基礎B 韓国・朝鮮語基礎Bは、基礎Aと同様に初めて韓国・朝鮮語を履修する者に必修であり、互いに連動している。まず音と文字であるハングルを単語と挨拶言葉などを用いて覚えていき、秋学期は基礎的な文法事項を学習させる。具体的には、基礎Aの復習として、文字の読み書きができ、基本的な文法、構文が理解できるようにさせ、さらに挨拶や頻度の高い慣用的な表現が可能となり、単純なコミュニケーションができることを目標とする。

英語コミュニケーションA この授業では、1年次の英語を履修し、十分な英語基礎力を身につけた2年次以降の学生を対象に、英語のいわゆる4技能のうち、特に英語の「話す」力の養成に重点をおいた演習を通じて、さらに高度な英語コミュニケーション能力を獲得することを目標とする。とりわけ、オーラル面からのアプローチを中心として、英語ネイティブ・スピーカーとのインタラクティブな演習を行いながら、実践的な英語コミュニケーション能力の向上を目指す。「英語コミュニケーションA」では、日常英会話、旅行英会話などを開講している。

 国

 語

 基

 礎

  学

  共

  通

  科

  目

外国語演習

-3-

Page 48: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

英語コミュニケーションB この授業では、1年次の英語を履修し、十分な英語基礎力を身につけた2年次以降の学生を対象に、英語のいわゆる4技能のうち、特に英語の「話す」力の養成に重点をおいた演習を通じて、さらに高度な英語コミュニケーション能力を獲得することを目標とする。とりわけ、オーラル面からのアプローチを中心として、英語ネイティブ・スピーカーとのインタラクティブな演習を行いながら、実践的な英語コミュニケーション能力の向上を目指す。「英語コミュニケーションB」では、ビジネス英会話、留学英会話などを開講している。

メディア英語A この授業では、さまざまなメディアを通じて英語能力の向上を目指す。近年、書籍や雑誌といった従来語学教育で扱われてきたメディアのみならず、映画、テレビ、インターネットなど新たなメディアの重要性が増し、学生にはこれらの情報を処理・発信する能力が求められている。しかし、現状ではそういったメディアに特化した授業は少ない。「メディア英語A」では、こうしたメディアでの「情報処理」に力点をおいて総合的な英語能力の養成を目指す。なお、映画を使用する場合は、事前に版権所有者に許諾を得て授業を行っている。

メディア英語B この授業では、さまざまなメディアを通じて英語能力の向上を目指す。近年、書籍や雑誌といった従来語学教育で扱われてきたメディアのみならず、映画、テレビ、インターネットなど新たなメディアの重要性が増し、学生にはこれらの情報を処理・発信する能力が求められている。しかし、現状ではそういったメディアに特化した授業は少ない。「メディア英語B」では、こうしたメディアでの「発信」に力点をおいて総合的な英語能力の養成を目指す。なお、映画を使用する場合は、事前に版権所有者に許諾を得て授業を行っている。

サイエンス英語A この授業は、サイエンスに関する「専門的な英語」を学習したい2年次以降の学生を対象に、さらに高度な英語能力の獲得を目指す。とりわけ、科学分野に進む学生、もしくは科学に関心を持つ学生のために、さまざまな題材を取り上げ、語彙の拡大、読解力・表現力の向上、論理的思考力の醸成等をはかる。「サイエンス英語A」では、スポーツ科学を題材とし、英語での質疑・討論を通じ、国際試合などでの英語による国際交流を目指すもの、科学雑誌の記事を題材に、多分野にわたる文章を正確に読み解くものを開講している。

サイエンス英語B この授業は、サイエンスに関する「専門的な英語」を学習したい2年次以降の学生を対象に、さらに高度な英語能力の獲得を目指す。とりわけ、科学分野に進む学生、もしくは科学に関心を持つ学生のために、さまざまな題材を取り上げ、語彙の拡大、読解力・表現力の向上、論理的思考力の醸成等をはかる。「サイエンス英語B」では、科学関係のビデオを援用しながら、多分野の科学用語習得に重点をおくもの、海外放送の科学情報番組を題材に語彙の拡大、聴解能力の養成、作文能力の向上に重点をおくものを開講している。

文化と英語A この授業では、2年次以降にさらに高度な英語を学習したい学生を対象に、英語圏文化の理解を通して英語能力の向上を目指す。「文化と英語A」では、異文化理解、英米演劇事情などを題材(教材)として使用し、英語圏の文化の諸相を学習しながら、総合的な英語能力を身につけることを主眼とする。とりわけ、マルチメディアを援用した英語授業の中で、課題に応じた語彙の習熟、英語の「読む」力と「聴く」力の養成に力点をおいて、英語圏文化の理解をさらに深めていく。

文化と英語B この授業では、2年次以降にさらに高度な英語を学習したい学生を対象に、英語圏文化の理解を通して英語能力の向上を目指す。「文化と英語B」では、異文化理解、英米芸術文化、現代アメリカ事情などを題材(教材)として使用し、英語圏の文化の諸相を学習しながら、総合的な英語能力を身につけることを主眼とする。とりわけ、マルチメディアを援用した英語授業の中で、課題に応じた語彙の習熟、英語の「読む」力と「聴く」力の養成に力点をおいて、英語圏文化の理解をさらに深めていく。

英語資格対策A この授業では、現在、英語能力試験として日本で最も人気がある、TOEICテストの対策を行う。TOEICテストは、世界約60 カ国で年間約450万人が利用する世界標準テストで、半数以上の会社で新入社員採用の要件として用いられている。「英語資格対策A」では、問題演習とその解答・解説を行うほか、英語の音に慣れ、基礎的な文法事項を中心に確認することで、間違いやすいポイントを強化し、攻略テクニックについても取り上げる。各人100 点アップを目標とし、総合的な英語運用能力の向上を目指す。

 国

 語

 演

 習

  学

  共

  通

  科

  目

-4-

Page 49: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

英語資格対策B この授業では、現在、英語能力試験として日本で最も人気がある、TOEICテストの対策を行う。TOEICテストは、世界約60 カ国で年間約450万人が利用する世界標準テストで、半数以上の会社で新入社員採用の要件として用いられている。「英語資格対策B」では、問題演習とその解答・解説を行うほか、長文の内容把握を中心にリスニング力・リーディング力を強化し、攻略テクニックについても取り上げる。各人100 点アップを目標とし、総合的な英語運用能力の向上を目指す。

英語セミナーA この授業では、1年次で学んだ「英語リーディング」と「英語コミュニケーション」を踏まえ、さらに高度な英語を総合的に学習することを主眼とする。「英語セミナーA」では、2つの言語の橋渡しを瞬時に行う通訳と時間をかけて行う翻訳作業を中心として、あらゆる既習事項の総動員を必須とする実践作業について基礎から中級程度までを視野に入れて学習する。実際に声を出すこと、訳文をつくること、長文を要約することなど、さまざまな課題を通じて、受講者が具体から抽象まであらゆる英語に対応できるよう支援する。

英語セミナーB この授業では、1年次で学んだ「英語リーディング」と「英語コミュニケーション」を踏まえ、さらに高度な英語を総合的に学習することを主眼とする。「英語セミナーB」では、2つの言語の橋渡しを瞬時に行う通訳と時間をかけて行う翻訳、さらに高度な(大量の)英文の読解など、あらゆる既習事項の総動員を必須とする実践作業について上級までを視野に入れて学習する。実際に声を出すこと、訳文をつくること、長文を要約することなど、さまざまな課題を通じて、受講者が具体から抽象まであらゆる英語に対応できるよう支援する。

ドイツ語演習Ⅰ この授業では実用的なドイツ語を学習する。基礎で学んだ文法事項に加え、前置詞、話法の助動詞、現在完了形などを理解する。教科書であつかう日常生活の中の簡単な会話と短い文章から正しい発音、文法、単語の意味を身につける。また、簡単なドイツ語を聞き、話し、読み、書くことができるようにするために学生をグループに分けて、演習を行なう。だれが、どこで、だれに、何を言うのか、というドイツ語でのコミュニケーション能力の基礎を確かなものにし、さらに応用力を伸ばす。ドイツ語検定4級程度を目指す。

ドイツ語演習Ⅱ ドイツ語の基礎をさらに学び、日常的な言葉のやり取りができる程度のレベルを目指す。折にふれて、コンピューターによるドリル学習や、ビデオ、マルチメディア教材を用いたドイツ文化の紹介なども取り入れる。授業は、教師とお互いに連絡を取り合いながら進める。ドイツ語の学習によって得られる楽しさや満足感というポジティブな側面を大切にしながら、しっかりとドイツ語の基礎固めをおこなう。

ドイツ語応用Ⅰ この授業では、一年次に学んだ基礎ABをベースにドイツ語の応用力を身につけていく。具体的には、基本的な単語や、文法事項をマスターしているかを確認し、基本的な会話表現を覚えさせ、辞書を使って内容を理解するように訓練させ、簡単な文章を作文させる、という実践的なドイツ語運用能力が獲得できるように訓練させる。「ドイツ語検定試験3級」合格を目標に掲げる。特に独検対策としては、比較的長い文章の読解力と日常会話の訓練に力を入れる。

ドイツ語応用Ⅱ この授業では、ドイツ語応用Ⅰに引き続き、ドイツ語の読み、書く、話すことに重点を置いて、総合的にドイツ語の力をつける。ドイツ語応用Ⅰよりも若干程度の高い文章を理解し、やや複雑な内容のドイツ語が書けるように訓練する。具体的には辞書の助けで比較的複雑な文章を読み、書くことができ、ビデオ、テープ等や、受講者同士で会話の練習をすることによって、up to dateなドイツ語を身につけ、独検3級、2級合格を目標とする。

ロシア語演習Ⅰ ロシア語基礎Aおよびロシア語基礎Bにおいて一年間学んだ者を対象とする科目である。一年間学んだ文法や表現の知識を確実なものにするために、口頭および筆記による文型練習をし、各種の練習問題を解く。同時に、ロシア語基礎A・基礎Bで十分に学ぶ時間の取れなかった少し高度な文法事項を詳しく学ぶ。具体的には、形態論においては、副動詞、数詞の格変化、完了体と不完了体の使い分け、文章論においては関係詞構文、受動構文、副動詞構文などを学習する。

  学

  共

  通

  科

  目

 国

 語

 演

 習

-5-

Page 50: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

ロシア語演習Ⅱ ロシア語基礎Aおよびロシア語基礎Bを修了した者に対して、会話表現の習得を中心目標として授業を展開する。まず、会話のシチュエーションごとに、よく使われる定型表現を覚える。その際、音声資料を活用して、基礎A・基礎Bで学んだ発音の復習および修正をしながら進める。さらに、平叙文、疑問文、感嘆文といった、個々のタイプの文に特徴的なイントネーション・パターンを学び、発言の意図を相手に適切に伝えられるような練習をする。

ロシア語応用Ⅰ やさしい文章を選んで編んだロシア語読本を教材にして、読解力の基礎を身につけることをめざす。また、教材から使用頻度の高い単語および定型表現を取り出し、それをもとにして作文練習を行う。作文は、あらかじめ模範文と主要単語を提示して行う。その際、露和辞典を最大限活用する習慣を身につけることをめざす。すなわち、文の構成に必要な情報を露和辞典から引き出して、動詞や前置詞を中心とした単語の使い方と、基本的な構文の習得を図る。

ロシア語応用Ⅱ 初対面の相手に向かって自分のこと、家族のこと、趣味・勉学・仕事のことなど、身近な話題について会話することができるような語彙力と表現力を身につけることを目標とする。聞き取りについても、自然な速さの会話に慣れるために、視聴覚教材を用いて練習する。また、旅行や留学で必要となる知識や表現についても学び、それらを通して、ロシアの地理、歴史、文化、ロシア人の日常生活や物の考え方についての基本的な知識を得ることをめざす。

フランス語演習Ⅰ 2年生対象の授業。フランス語を読む力をつけることに力点のある前期クラス。新聞記事から随筆、歴史物語、小説まで多様な文章を使って、1年で習得した文法を実践的に応用する。また、単純過去や条件法そして接続法などの中級文法も学ぶ。フランス語検定試験3級レベルの力をつけることを目指す。

フランス語演習Ⅱ 2年生対象の授業。フランス語を読む力をつけることに力点のある後期クラス。前期に引き続き、新聞記事から随筆、歴史物語、小説まで多様な文章を使って、1年で習得した文法を実践的に応用する。また単純過去や条件法そして接続法などの中級文法も学ぶ。フランス語検定試験3級レベルの力をつけることを目指す。

フランス語応用Ⅰ 2年生対象のクラス。フランス語の会話力を身につけることに力点のある前期クラス。

日常生活における基本的なシチュエーションを想定して、必要な表現、必要な語彙を習得し、フランス語検定試験3級レベルを目指す。方法としては、まず基本的な表現を使ったモデル文を暗記する。ついで新しい語彙を学び、実践的な会話を組み立てる。受講生間でシミュレーション的な会話を行う。

フランス語応用Ⅱ 2年生対象のクラス。フランス語の会話力ををみにつけることに力点のある後期授業。

前期に引き続き、日常生活における基本的なシチュエーションを想定した表現、必要な語彙を習得する。方法としては、基本的な表現を使ったモデル文を暗記する。ついで新しい語彙を学び、実践的な会話を組み立て、シミュレーション的に受講生間で会話を重ねる。フランス語検定試験3級レベルを目指す。

中国語演習Ⅰ 1年生で習得した基礎的な中国語の力を、読み物の形式の教科書の学習を通じてさらに発展させ、より高度な中国語の読解能力、運用能力を身につける。講義では、基礎的なことについての復習から始めて、より高度な中国語が理解でき、さらにそれを応用できるように工夫する。中国語を学習すると同時に、その言語の土台となっている中国の社会や文化についてもことあるごとにふれ、中国語をより深く理解する。

中国語演習Ⅱ 演習Ⅰを受講できなかった者へも配慮した授業を展開する。基礎的な中国語の力を、読み物の形式の教科書の学習を通じてさらに発展させ、より高度な中国語の読解能力、運用能力を身につける。基礎的な内容を適宜確認しつつ、より高度な中国語が理解でき、さらにそれを応用できるようにしていく。また、中国語を学習すると同時に、その言語の土台となっている中国の社会や文化についてもふれ、中国語をより深く理解できるようにする。

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Page 51: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

中国語応用Ⅰ 中国語をなかなか話せるようにならなくて、退屈を感じている者に本当の「楽しさ」「面白さ」を伝える。2年生の中級は、中国語に「慣れ」ることで、語学が「楽しく」なってきている段階であるので、教科書で様々な会話表現を学びつつ、その一方で中国の現代文化やサブカルチャー、様々な風俗習慣などにも広く目を向ける。

中国語応用Ⅱ 中国語応用Ⅰに引き続き中国の現代文化やサブカルチャー、様々な風俗習慣などのはば広い調査をとおして、中国語の本当の「楽しさ」「面白さ」を味わう。また、秋セメスターから新たに受講するものへも配慮した授業展開を試み、教科書で様々な会話表現を学ぶ。

スペイン語演習Ⅰ スペイン語を学習することにより、スペインやラテンアメリカの多くの異文化が見え始めてきた学生を対象に、講読を中心に、豊穣なスペイン語圏の文化を学習させる。春学期は、文法項目としては、直接法点過去、線過去から現在完了さらに接続法現在などをふたたび取り上げ、時制の習熟を目標にプリント教材を配布する。また、映像資料も大いに活用して会話を主体とするスペイン語応用と連携を図る。

スペイン語演習Ⅱ スペイン語を学習することにより、スペインやラテンアメリカの多くの異文化が見え始めてきた学生に対し、春学期に引き続き講読を中心に、豊穣なスペイン語圏の文化紹介する。秋学期はもう一度、動詞現在形の活用、人称代名詞などの文法の基礎事項を復習しする一方、直説法、接続法に関わりなく、普通の文章は読めるようになっている事を前提に、文学の作品から時文にまで範囲を広げ、映像資料も大いに活用しながら授業を進める。

スペイン語応用Ⅰ スペイン語が“sonar”(響く、鳴る)しはじめてきた受講生を対象に、1年次の復習をしながら、コミュニケーションのレベルを広げる事をねらう。春学期は、規則動詞・不規則動詞と、人称代名詞を中心に徹底した復習と反復練習を行う。教材は1年生で使ったテキストと副教材として配布するプリントを用いながら、実際に読む、話すプラクティスの機会を増やすために、ネイティブ教員を参加させる。

スペイン語応用Ⅱ 秋学期はコミュニケーションの範囲を広げるために、動詞の点過去、線過去、現在完了、さらに命令形、過去未来形を中心に復習と練習を行う。教材としてはこれまでの教科書と教室で配布する副教材のプリントを使用しながら、実際に読む、話すプラクティスの機会を持ちつづけるために、ネイティブ・スピーカの協力を得る。

韓国朝鮮語演習Ⅰ 春学期のこの授業では、韓国・朝鮮語の初級文法を一通り学んだ後に、実用会話のためのテキスを用い、総合的に学習する。基礎的な韓国・朝鮮語を話し、読み、書くことができ、基本語彙を用いた文章を理解し、日常生活においても、よく使われる言葉をゆっくり聴けば、伝達意志が充分可能になる。旅行で韓国人の家のホームステイなどの生活文化に必要な知識を習い、実践的な韓国・朝鮮語を自然に身につけるように指導する。

韓国朝鮮語演習Ⅱ 秋学期のこの授業では、韓国・朝鮮語Ⅰで学んだ内容をさらに深めながら、韓国語実用会話のテキストを用い、総合的に学習する。Ⅰよりもさらに発展させ、基礎的な韓国・朝鮮語を話し、読み、書くことができ、Ⅰと同様に基本語彙を用いた文章を理解し、日常生活においても、よく使われる言葉をゆっくり聴けば、伝達意志が充分可能になる。旅行で韓国人の家のホームステイなどの生活文化の知識を習い、実践的な韓国語を自然に身につけるように指導する。

韓国朝鮮語応用Ⅰ 春学期のこの授業は、ハングルの発音規則や初歩的な文法などがきちんと習得されているかの確認などをおこなって、「韓国・朝鮮語基礎A・B」で学習した内容の復習から始め、センテンスの自然な読み方を練習する。さらに韓国・朝鮮語の初歩的であるが、自然な文章を理解するようにつとめ、自然な文章が作文できるように指導する。なおその際センテンスを、発音規則に沿った自然な読み方で読めること、そして簡単な作文ができることをこの授業の目標とする。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

韓国朝鮮語応用Ⅱ 秋学期のこの授業は、文字と音がきちんと習得されているかの確認などをおこなって、さらに補強に努め、「韓国・朝鮮語基礎A・B」で学習した内容で応用Ⅰで残された部分の復習から始め、センテンスの自然な読み方を練習する。応用Ⅰに引き続き、さらに韓国・朝鮮語の初歩的であるが、自然な文章を理解するようにつとめ、自然な文章が作文できるるように指導する。なおその際センテンスを、発音規則に沿った自然な読み方で読めること、そして簡単な作文ができることを目指す。

大学生のための日本語A この講義は外国人留学生が大学の講義を受けるために必要な日本語の力を養うことを目的とする。大学での講義を受けるためには、講義を聴きとるだけでなく、ゼミで発表したり、討論したり、調査のためのインタビューをしたりと多彩な言語能力が必要とされている。この講義では実際に大学の講義を聴いたり、研究発表をしたり、調査を行うことを通じて、これら大学の科目履修に必要な様々な能力を実践的に学び、広い意味でのコミュニケーション能力を高める。

大学生のための日本語B この講義は、外国人留学生が講義を聴くために必要な教科書や参考文献など論理的な文章の読解能力を高めることを目標とする。辞書・事典・教科書・新聞記事・論文などを取り上げ、文献の探し方や情報検索のしかたについてもあわせて学ぶ。また、読むだけでなく、要約文の書き方についても指導する。秋学期からは「大学生のための日本語C・D」で使用する文献などを各自が検索し、その要約をブックレポートとして発表する。

大学生のための日本語C この講義は外国人留学生が日本語で作成、特にレポートを書く能力を養う事を目標とする。前半は主として日本語の作文に必要な言語表現について、表現別に整理・練習をすることを中心に、随時プリントを配布して授業を展開する。後半はレポートの構成に従い、必要な表現を練習する。

大学生のための日本語D この講義は外国人留学生が日本語でレポートを書く能力を養う事を目標とする。主として、実際に文献や資料、調査結果から文章の構成を考えてレポートを作成する練習を行う。また、言語表現だけでなく、情報収集のための文献調査や収集資料の整理の方法についても学び、大学でのレポート作成に必要な書く力を総合的に養う。

総合日本語ⅠA この講義は外国人留学生のための日本語科目で、基礎的な「読む・書く・聞く・話す」能力の養成を目指す。初級の文法事項の復習を行い、正確に読み書く能力をのばす。文型については基本的なものを繰り返し練習し、理解するだけではなく、使えるようになるようにする。また、日本語の文章が正確に書けるように表現別に毎回少しずつ解説とドリルを行う。

総合日本語ⅠB この講義は外国人留学生のための日本語科目で、基礎的な「読む・書く・聞く・話す」能力の養成を目指す。中級の文法事項の復習を行い、正確に読み書く能力をのばす。文型については基本的なものから高度なものまで500文型をとりあげ、理解するだけではなく使えるようになるようにする。また、日本語の文章が正確に書けるように表現別に毎回少しずつ解説とドリルを行う。

総合日本語ⅠC この講義は外国人留学生のための日本語科目で、基礎的な「読む・書く・聞く・話す」能力を発展させることを目指す。初級の文法事項の復習を行い、基本的な日本語力の定着をはかることを目的としている。また、日本語の文献の中から積極的に問題点を読みとり、テーマを発展させるための力をつけさせるために演習もとり入れた授業を展開する。

総合日本語ⅠD この講義は外国人留学生のための日本語科目で、基礎的な「読む・書く・聞く・話す」能力を発展させることを目指す。独力で日本語の文章を正確に早く理解すること、一人で論理的な文章を書けるようになることを目標としている。大学で使用する教科書や参考文献に近いものを教材として取り上げるほか、文献からの問題点の読み取りとテーマの発展のための調査や発表も行う。

総合日本語ⅡA この講義は外国人留学生のためのもので、より高度な日本語能力の養成を目指し、特に大学で必要な日本語能力の基礎となるような「読む・書く・聞く・話す」能力を総合的にのばす。大学での講義を受けることを考えて教材には今日の日本の社会に関するものを多く取り上げる。また、学習者が自発的に興味をもち、活動を行えるようにタスク学習やプロジェクト学習を通じて学習者たちの問題解決能力を伸ばす。

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Page 53: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

総合日本語ⅡB この講義は「総合日本語ⅡA」に続くもので高度な日本語能力の養成を目指し、特に大学で必要な日本語能力の基礎となるような「読む・書く・聞く・話す」能力を総合的にのばす。大学の講義に役立つ講演の聞き取りやゼミでの簡単な報告の仕方、調査資料の活用ととりまとめ、討論といった諸活動を通じて実践的な力を養う。

総合日本語ⅡC この講義は外国人留学生のためのもので、より高度な日本語能力の養成を目指し、特に大学で必要な日本語能力の基礎となるような「読む・書く・聞く・話す」能力を総合的にのばす。教材には今日の日本の社会に関するものを多く取り上げ、大学での講義の聞き取りを考えて講演の教材を多く含む。

総合日本語ⅡD この講義は「総合日本語ⅡC 」に続くもので高度な日本語能力の養成を目指し、特に大学で必要な日本語能力の基礎となるような「読む・書く・聞く・話す」能力を総合的にのばす。ゼミで発表したり、討論したり、調査のためのインタビューをしたり、あるいは面接を受けたりすることを考えてその方法を学ぶ。

日本事情ⅠA 「日本文化のルーツ」をテーマとして、前近代における海外文化の関係史について述べる。合わせて、日本における歴史・考古研究の現状や、文化保護の実情にもふれたい。

「国風文化」成立以前の日本文化が東アジア国際文化の一環であったことを習得して貰い、あわせて古代における国際関係の中での渡来人の活躍に着目する。

日本事情ⅠB 「続・日本文化のルーツ」をテーマとして、7世紀の飛鳥文化以降の交流について述べる。合わせて埋蔵文化財の保存問題、文化財の修理事業の現状等にもふれたい。

古代日本の文化と宗教を学び、東アジア世界の中での日本の文化的地位を認識する。

日本事情ⅡA この科目は日本について、地理的分野から総論的に検討する。日本が明治時代から約100年という短い間に産業・経済が著しく発展した事実とその理由について、外国と比較しながら学習する。特に第2次世界大戦後から今日までの産業・経済の変遷とその地域的展開について力点をおく。

日本事情ⅡB この科目は日本について、地理的分野から地域別各論的に検討する。日本が明治時代から約100年という短い間に産業・経済が著しく発展した事実とその理由について、外国と比較しながら学習する。特に第2次世界大戦後から今日までの産業・経済の変遷とその地域的展開について力点をおく。

日本事情ⅢA 本講義は、留学生が日本経済についての必要最低限の知識を習得することを主眼とする。まず、明治維新以降の日本経済の軌跡を概括的に紹介し、ついで経済社会の現状ならびに今後の展望について講義を進める。また、日本に限定せずグローバルな視点から受講者と共に考え、テキストやプリントの輪読をもとに、日本語で討論する。これらのほか、時には、学生諸君から時事問題の中で最も関心をもっているテーマを募り、それを題材にやさしく噛み砕いて説明した上で全員で討議をおこなう。

日本事情ⅢB 本講義は、経済学の基礎的な考え方をとりあげ、経済学の思想的な基盤と理論との関係や、理論の政策も問題への応用を理解してもらうことを願っている。講義では、単に経済理論自体の理解にとどまらず、諸君に消費者の立場から現実の経済の姿を正しくとらえる目を養ってもらうことに主眼を置く。そのために、身近な経済問題を幅広く紹介して、経済学的な解釈と理解が深められるよう平易かつ具体的に講義を進めていきたいと思っている。

数学A 数学の論理・おもしろさ・有用性などを理解させるため、多岐にわたる話題を提供する。それらの多様性を支える骨格として、19世紀後半にカントールによって提唱された集合論があること、その特徴は無限集合の理解であることを踏まえて講義を進める。話題としては、集合論、関数、近似フラクタル、無限、暗号、電卓、ネットワーク、7色塗り分け問題、結び目などを取り上げる。毎回講義の終わりに類似問題を出して考えさせ、解答を回収する。

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Page 54: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

数学B 数学の対象としての数理、つまり事物の量的側面と質的側面の観点、分析性と総合性との関連などを理解してもらうため、多岐にわたる話題を提供する。講義は予備知識がなくても理解できるような形で進める。取り上げる話題としては、曲面、賭博と破産、群、行列式、線形計画法、マルコフ連鎖、判定問題、分析と総合などである。毎回講義の終わりに類似問題を出して考えてもらい、解答を回収する。

統計学A 日常生活で統計が沢山使われている。新聞や雑誌を見た時、統計の用語が色々と出てくるが、そうした用語の基本的な概念が理解出来るようにするのが、この講義のねらいである。簡単な計算を自分でやってみながら、具体的には自分の問題を自分なりに解決出来るようにしてみたいと考えている。平均、分散、標準偏差から始め、確率の概念、そして分布の性質について説明して行く、それが世の中とどのように関わっているかについて、検討される。

統計学B 日常生活で統計が沢山使われている。新聞や雑誌を見た時、統計の用語が色々と出てくるが、そうした用語の基本的な概念が理解出来るようにするのが、この講義のねらいである。簡単な計算を自分でやってみながら、具体的には自分の問題を自分なりに解決出来るようにしてみたいと考えている。検定と推定の概念を説明し、様々な検定について検討していきます。具体的に身近な例題を考えながら検定を理解してもらう予定である。

物理学A 日常生活に近い物理現象・技術を例として取り上げて、初等物理学を学ぶ。物理学Aの範囲は、古典力学と連続体の力学である。

理工系でない人のための講義は重点の置き方によって二種類に分かれている。一つは、知識そのものよりもそれを得る過程に関わる方法論や科学的精神を学ぶことを目標とする。最低限必要なことは、基本に戻って自律的で合理的な思考をする習慣をつけることである。もう一つは、就職試験や日常生活で要求されるかもしれない高校の理科・物理学の水準の知識の補講である。適性・興味に従って二種類のうちいずれかを選択できる。

物理学B 日常生活に近い物理現象・技術を例として取り上げて、初等物理学を学ぶ。物理学Bの範囲は、電磁気学、熱力学、現代物理学入門である。

理工系でない人のための講義は重点の置き方によって二種類に分かれている。一つは、知識そのものよりもそれを得る過程に関わる方法論や科学的精神を学ぶことを目標とする。学ぶ中で基本から出発して自律的で合理的な思考の経験を重ねることが大切である。もう一つは、就職試験や日常生活で要求されるかもしれない高校の理科・物理学の水準の知識の補講である。適性・興味に従って二種類のうちから選択できる。

化学A 日常使う電化製品、合成洗剤、衣料品などは、化学物質で、私たちの生活と密接にかかわっている。そして、環境問題の原因物質もまた化学物質である。このように、化学物質は、生活を豊かにしてくれている反面、生活を脅かす存在でもある。本講義では、化学の基礎知識と身の回りの化学との関係を学びながら、化学の全体像を捉えることを目指す。化学の基礎的な知識と身の回りに起こっている化学現象や化学反応の関係を正しく理解し、身近な現象や話題の物質を化学の視点で捉えなおすこと、化学物質とうまく付き合い、使いこなすことができるようになることを目標とする。

化学B 生命は体内で起こる化学反応により維持されていて、医薬品、食品添加物、毒物などの化学物質は、私たちの健康と密接にかかわっている。また、化学物質が環境問題の原因物質として体に影響を及ぼすこともある。本講義では、ものを見たり、食べたり、怒ったりしたときに、私たちの体の中でどんなことが起こっているのか、化学物質がどんな風に影響しているかを、化学の基礎的な知識と化学現象や化学反応との関係から学び、化学の全体像を捉えることを目指す。化学の基礎的な知識と身の回りに起こっている化学現象や化学反応の関係を正しく理解し、身近な現象や話題の物質を化学視点から学ぶことを目標とする。

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Page 55: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

地学A 地球には、頻発する異常気象、多発する地震などまだ多くの謎が存在する。この講義では、地球の姿、大気の状態、地球を巡る風について解説する。その中で今世界が直面している大気環境問題についても考える。また、台風、雷、地震などの激しい乱れの現象を例として、地球の自然がどこまで理解されているかを学ぶ。身近なところから地球規模まで様々なスケールで発生する自然災害や自然環境の変化に関心を持ち、風評などに惑わされることなく現象を判断できる知識と力を養うことを目標とする。

地学B 人類は宇宙の様子や仕組みに関心を持ち解明しようと試みてきた。近年では優れた観測機器や技術が開発され、宇宙を実験室として利用することも行われている。この講義では、先ず、巨大科学としての宇宙開発の歴史をたどり、これからの開発について考える。次に、探査機により明らかになった太陽系の姿や、銀河系の姿、星の誕生・進化について解説すると共に、宇宙の誕生と進化について最新の考えを話題にする。太陽系から銀河宇宙へと広がり行く宇宙についての知識を学ぶ中で、人間の宇宙観の変遷を知り、「人間と宇宙」という大きなテーマについて考えるきっかけをつかむことを目指す。

生物学A 講義形式の授業で、生命現象の基本的なしくみを学ぶ。授業では、生物がDNAを複製するしくみ、DNAを転写翻訳してタンパク質を合成するしくみ、タンパク質合成を調整するしくみ、生物が進化していくしくみなどを学習する。またバイオテクノロジーの発展と私達の生活との関わりについても考える。この授業の目標は、(1)生物を題材として自然科学の基本的な考え方を身につけること、(2)生命現象の基本的なしくみを理解すること、そして(3)生物達が生きていることの不思議さ、大変さ、そして素晴らしさがわかるようになることである。

生物学B 講義形式の授業で、生物学の分野の一つである動物行動学について学ぶ。様々な動物の中には生き残るのに不利になる飾りを持った動物や、自分が損をしてでも他個体を助けようとする動物がいる。そうした一見不合理に見える動物の行動を紹介し、それらが進化してきた理由を説明する理論を学習する。この授業の目標は、(1)生物を題材として自然科学の基本的な考え方を身につけること、(2)生命現象の基本的なしくみを理解すること、そして(3)生物達が生きていることの不思議さ、大変さ、そして素晴らしさがわかるようになることである。

哲学A 現代哲学(特に現象学と心の哲学)の代表的テーマである「心」について、身体、実在、表象、他者といった問題と関連づけながら学ぶ。必要に応じて、代表的な哲学者の考え方や著作についての紹介や解説もおこなう。ただし、それに終始するような学説史の解説ではなく、テーマを中心に据えた授業とする。この授業においては、決まった正解のない哲学的問題について各自が考えたり、必要に応じて意見を述べたりすることによって、論理的な思考力と表現力、そして問題発見能力を養うことを目標とする。

哲学B 現代哲学の代表的テーマである「言語」と「知識」について、身体、相対主義、恣意性、演繹と帰納、論証、認識論的依存、客観性、ミームといった問題と関連づけながら講義をすすめる。必要に応じて、代表的な哲学者の考え方や著作についての紹介や解説も行う。ただし、それに終始するような学説史ではなく、テーマを中心に据えた授業となる。この授業においては、決まった答えのない哲学的問題について各自が考えたり、必要に応じて意見を述べたりすることによって、論理的な思考力と表現力、そして問題発見能力を養うことを目標としている。また、世の中に山積する問題のほとんどは、それらが正解のないものであるという点では、すぐれて哲学的であるといえる。したがって、哲学的な問題を考察することを通じて、現実世界で生きる作法を養うこともこの講義の目標となる。

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Page 56: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

倫理学A この講義では道徳について原理的に考えてみたい。人も動物の一種であるから、動物の世界において観察される利他的行動について、生物学の立場から説明する。次に道徳をめぐってなされた大庭健と永井均の論争を紹介しながら、道徳と呼ばれる現象の確信にある問題は何なのか明らかにする。続いて、道徳についてのカント、功利主義、またニーチェの洞察を紹介し、それらの論理を突き詰めることによりどのような結果が生じるか明らかにする。最後にまとめとして、現代において道徳はどのように教育されるべきか少し検討して見たい。

この講義の目標は、それぞれの項目について理解を深めるとともに、道徳という曖昧な現象について自ら考えてみるというところにある。そのために、この講義では数回程度、意見発表の場を設ける予定である。

倫理学B  この講義では、生命と環境の根本問題についてすこし考えてみたい。まず科学技術や医療技術の進歩によって生じた新たな倫理的現象(身体・臓器の部品化、商品化など)をいくつか取り上げ、それら現象の核心を「わたしの生命・身体は私のものか」という問題として摘出し、批判的に考察する。次に、現在知られている多様な環境問題のいくつか(地球温暖化問題など)について、その原因と解決策に焦点を絞って報告することにより、「何のために自然環境を護るのか」という倫理的問いを浮き彫りにし、かつ批判的に考察していきたい。

この講義の目標は、それぞれの項目について理解を深めるとともに、「正解」の存在しない身近な倫理的問題について、自ら考えてみるというところにある。そのために、数回程度、学生諸君に意見発表の場を提供する予定である。

心理学A 歴史的に蓄積されてきた心理学の知見や考え方に触れることにより、人の行動や様々な現象に関して、一般的な見方とは異なった視点で理解するための手がかりとなるような内容を扱う。具体的には、社会心理学・パーソナリティ心理学・臨床心理学の諸分野における多様なトピックを中心に講義を行う。また、本講義では、人間の日常的な生活に現れる一般的な行動を具体的な現象を例にとり、そこに科学的な法則性を見いだせるのかといったことを念頭におきながら、そうした現象について心理学的な視点から理解することを目標とする。

心理学B 本講義では、教育に携わるものが幼児・児童・生徒と関わっていくうえで、基本的に必要と考えられる、発達や学習等に関連した心理学について解説する。具体的には、教育の対象である幼児・児童・生徒への理解と、効率的な教育のために必要な基礎的な知識について、心理学的な観点から学ぶことを目標とする。さらに、本講義では、対象への接し方を含めた教育方法と心理学的な知見を有機的に結合させた実践的な知識を身につけることを目指す。

日本史A 新たな遺跡・遺物の発見や文字資料の出土により、古代の歴史像は年毎に書きかえられている。考古資料と文献資料を総合的に利用して再構築された古代史の最前線の学説を講義する。

授業では、関係する全資料を活字と自主作成ビデオで紹介し、史料批判の方法を具体的に学ぶ。「邪馬台国」問題をはじめとする古代史の謎解きに、自らが歴史学的にアプローチすることにより、歴史的思考を身につける。日本歴史の原点に立ちかえり、主体的に歴史に学ぶ姿勢を培うことをこの講義の目標とする。

日本史B 東アジア世界における日本古代国家成立の歴史的意義について、最新の学説を踏まえて講義する。6世紀末から7世紀末までの律令国家成立過程を中心に、伝統的解釈を対比させながら、歴史学の深化の現状を学ぶ。関連史料を活字と自主作成ビデオで全て提供し、自分で史料による検証をしながら、新たな視点に立ち、古代史の謎解きに挑戦する。

講義に主体的に参加することにより、学問の本質を体得し、変動と不安の現代を生き抜く知恵を歴史から学ぶことが本講義の目標とするところである。

東洋史A 世界の歴史を学ぶことは、我々とは異なる文化のもとで生活する人々についての理解を深めることにつながる。この授業では、東洋を大きく東アジア、北アジア、中央アジア、西アジア、南アジア、東南アジアの6つの文化圏に分け、それぞれの文化圏ごとに親しみやすいテーマを取り上げながら講義を展開していく。ユーラシア大陸を広く旅するような感覚で、各地域の歴史と文化について学び、理解を深めることが、この授業の目標である。

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Page 57: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

東洋史B この授業では、Ⅰ・近世アジアの専制主義国家の特質、Ⅱ・近代国家樹立への道を主たるテーマとして、東洋の近世・近代の歴史を学ぶ。この時代の東洋史上の様々な出来事は、そのまま現代社会の諸問題の“根”となっている例が少なくない。講義では、とくに中国・トルコ・インドの近世・近代の歴史に大きな影響をあたえた人物や事件について取り上げながら、それぞれの地域が今日までにたどった道筋を明らかにしてゆく。東洋の過去と現在のかかわりについて学び、理解を深めることを、この授業の目標とする。

西洋史A 映像資料を教材にして、ヨーロッパの歴史を学ぶ。従来の講義の多くは、文字情報の伝達による教授方法を中心としていた。しかしそれでは歴史を視覚・聴覚のうえで理解することは困難であり、まずはその意味で映像資料を教材とする意義がある。はば広い教養を身に付けるため、偏りなく取り上げるものとする。また、学生の関心をより高めるため、なるべく1990年以降の新しいものを教材とする。

西洋史B ヨーロッパの歴史上には、様々な人物群(職業、身分、ジェンダーなど)があった。それらのなかには、現在は消滅してしまったものもあれば、存続しているものもある。又、名称こそ存続してはいるが、その性格を変貌させてしまったものもある。この授業では毎回そのような人物群に焦点を当て、そこからヨーロッパの歴史を展望することになる。

さまざまな人物群の歴史的位置を学ぶなかで、学生が自らの位置を相対化していくことを期待している。

文学A 本来、文学とは日常に巻き込まれて埋没している人間の心を救い出し、人間とは何かを発見していこうとする能動的な試みである。したがってテキストは私たちが生きている世界すべてであるといえる。テキストとして、古典の域にあるもの、ベストセラーであったもの、あるいは根強い人気を誇っている小説類、詩などを取り上げ、創作の秘密、メカニズムなどを探りながら、非日常的であると考えがちな文学と私たちの生活・生き方との関係を明らかにする。

文学B 本来、文学とは日常に巻き込まれて埋没している人間の心を救い出し、人間とは何かを発見していこうとする能動的な試みである。したがってテキストは私たちが生きている世界すべてであるといえる。テキストに、「源氏物語」をはじめ多様な文学作品、さらには外国文学を取り上げ、創作の秘密、メカニズムなどを探りながら、非日常的であると考えがちな文学と私たちの生活・生き方との関係を見ていく。

言語学A ことばは、われわれの生活において、きわめて基本的な役割を担っているが、本講義では、ことばの仕組みについて音と形態の面から考えてみることが目標である。具体的には、(母語である)日本語を取り上げ、それを英語と比べながら、日本語の特質について明らかにしていく。それとともに、音や形態の「単位」とはどのようなものであるか、などの本質的な問題を取り上げていく。授業は、単元に応じて作成した資料を用いて講義形式で行うが、可能なかぎり双方向的になるように進めていく。

言語学B ことばは、われわれの生活において基本的な役割を担っているが、本講義では、ことばの仕組みについて文法(言語の規則)と意味の両面から考えてみることが目標である。具体的には、われわれ(母語話者)は文法をどのように習得していくのか、ことばの「意味」とはどのように規定されているのか、といった本質的な問題を取り上げる。授業は、単元に応じて作成した資料を講義形式で行うが、可能なかぎり双方向的になるように進めていく。

日本国憲法 日本の最高法規である日本国憲法に照らして、現在の日本社会の状況について考察する。日本国憲法の3大原則である、国民主権主義、平和主義、基本的人権尊重主義について、具体的な憲法問題や裁判事例を通して考えることによって、社会の現実の問題と憲法とがいかに深く結びついているのかを理解し、グローバル化時代の主権者としての多角的な視点を養うことを目標とする。とりわけ、憲法改正議論のなかで焦点とされている第9条については、様々な角度から考察を深める。

社会の探究

 間

 の

 探

 究

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Page 58: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

法学 私達は、意識してもしなくても法律と関わりながら生活している。法的な考え方と一般常識とは必ずしも一致するとはいえないし、法律用語も難解である。そこで、私達のまわりには、どのような法律があり、それらはどのように日常生活を規律しているのかについて、一定の基礎知識をもち、また、法律についての考え方を身につけることが必要とされる。身近な民法や刑法を学びながら、法律の基本原則や考え方、社会のなかで具体的に法律がどのように機能しているのかを学ぶ。また、グローバリゼーションのなかで私達の生活と国際法がどのように関わっているかについても考察する。

政治学A 「戦後」と呼ばれてきた時代を歴史として評価するために、基本的な事実と事件を追いながらも、体系性を以って理解させるための講義。戦後日本は、アメリカの圧倒的な影響のもとで、一九四五年八月に出発した。しかし、アメリカが一方的に日本の占領改革を進め、それに日本がただ従ったというわけではない。戦前日本を規定していた経済・社会的条件や構造は、ある種の断絶と連続の位相を経て戦後へとつながっていったのである。本授業においては、戦前の日本外交がどのように戦争への道を突き進み、破綻していったのか、戦後日本の国際社会への復帰はいかなる環境と内外のイニシアティブのもとに行われ、どのような変化をたどってきたのか、この二つの問題を念頭に置きながら、戦前と戦後を結ぶ鍵となる「地域主義」(リージョナリズム)の光と闇(やみ)を軸として講義していく。地域主義に焦点をあてるのは、日本がアジアの中で、政治的に孤立した近代化を遂行してきた一方、経済的にはアジアの国々無くして存立不可能という矛盾を抱え込んできたためである。この矛盾の解決のためにこそ、「戦前」があり、「戦後」があったのである。この矛盾がアジア諸国の経済成長によって変化しつつある現代の意味が重大であることにも注意を喚起する。

政治学B 国際社会が混迷の度を深めている今、好奇心や表面的思いこみを離れて、深い政治的考察をしていくための方法が求められている。日本の今の経済構造は、途上国からの原材料を仕入れ、高度な技術を以ってそれを何段階にも加工し、最終的にパソコンや自動車、ビデオ・カメラなど高い付加価値の製品に仕上げ、よその国の人たちにそれを買ってもらい、その代金で食料・エネルギーを、そして新しい原材料を再び仕入れるというサイクルにより、深く規定されている。

本講義は、国際社会全体の政治経済構造を国連とWTO等の各種レジームを中心に講義する。国連については、国際紛争の平和的解決方法に焦点を置きながら、民族対立・宗教紛争をめぐる紛争、集団安全保障制度の理論と実際を中心に講義し、各種レジームについては、WTO、IMF世銀をとりあげ、ODAの役割や文化交流の意義についても講義する。

社会学A わたしたちは、文化や文明が時代とともにかわったことを「歴史」として認識している。その一方で、ヒトという生物種が確立したあとは、身体はほとんど変化していないとおもっている。たしかに遺伝子情報の水準では変動はないといえる。しかし、わたしたちの身体感覚や感性、時間感覚など、生理的・感情的側面をいろいろくらべてみると、前近代と近現代とでは、おおきなミゾがみてとれる。美容・健康意識や衛生観念、スポーツ意識などから、近現代という空間の本質を考察する。

社会学B わたしたちは、うまれながらに役者である。乳幼児さえも、周囲のオトナから愛情をひきだす演出を必死にこらして毎日をおくっている。遺伝子情報のプログラミングにそって本能的に一瞬一瞬をいきぬく動物たちとちがって、本質的に自由な行動上の選択肢を持つヒト。しかし、わたしたちは、てんでんバラバラに行動するわけではなく、基本的にはかなりの程度予想がつく、秩序だった行動をとっている。だれもかいたことのない、そしてだれもみたこともない「シナリオ」にそって、われわれはそれぞれの役割を舞台上で演じながら、社会という壮大なドラマを形成しているのである。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

経済学A 社会科学の基本的な考え方や知識を身につけることは、現代社会を理解し、生きるうえで不可欠である。経済学は市場社会におけるさまざまな経済現象の背後にひそむ普遍的な諸法則を探究する科目である。日本および日本をとりまく世界の経済環境はグローバル化の進展と相まって緊密な関係を深めるとともに、21世紀の市場経済に適合した構造的変化の渦中にあるといえよう。したがって、経済学の基礎的な考え方を身につけ、経済学の思想的な基盤と理論との関係や、理論の政策への応用に関する諸問題を理解することはきわめて重要であるといえよう。

経済学B 経済学Aの基本的な観点に立って経済学Bは展開される。断片的な知識の詰め込みではなく、また経済理論自体の概説にととまらず、経済学Bでは身近な経済問題はもちろんのこと、消費者問題、環境問題をもとりあげ、ひいてはこれの諸問題を国内的な視野から世界的な視野へと広げ、世界のなかの日本という視点からとらえていこうと思っている。この方針の下で、自主的な判断能力を涵養できるように、また、経済現象の理解を通じて、さらに地域社会に対する視野もとより、グローバルな視点で持続的に成長する社会を見つめる総合的な洞察力をも身につけることを目的とする。

地理学A 授業形態は、講義。授業目標は、食料・農業・農村について地理学的知識・方法の習得におく。

授業概要は、食料・農業・農村をとりあげ、地域システムについて総論的な把握をする。今、日本では、生活の質をいかに高めるか、また多様な価値を認めつつ地域でいかに行動したらいいのかが問われている。もともと食料・農業・農村は地域の歴史や環境と密接な関係を持ち、個性豊かな文化景観を地表に示している。その文化景観の実態を分布、機能、地域構造の面から総論的に把握する。

地理学B 授業形態は、講義。授業目標は、食料・農業・農村について地理学的知識・方法の習得におく。

授業概要は、食料・農業・農村をとりあげ、地域システムについて各論的な把握をする。事例としてUSA-企業的農業と家族農業-、日本-自給的農業と中山間地域-、タイ-日本との関係を中心に-をとりあげる。まず各国の地理的な特徴を把握し、次に食料・農業・農村と地域について検討する。その際、文化景観の実態を分布、機能、地域構造の面から各論的に把握する。

教育学A 近代の教育観の本質を理解し、発達のプロセスと価値ならびに教育の原則を把握し、現代教育の問題点を見抜く目をもつことを目標とする。

そのために、次の3事項に重点をおく。①近代の教育観が生成した過程を考察してその本質を明らかにする。②近代の教育観にもとづいて、発達のプロセスとその価値を読み取り、発達を支援する教育の理念的原則を導き出す。③教育の原則に則して、現行教育の意義を検討する指標を措定する。 なお、講義を基本とするが、発言の機会をできる限り多く設ける。

教育学B 現行教育システムの存在理由を、その生成の経緯を踏まえてより確かに把握し、自らの教育観を練り、システム検討の指標を精緻化し、システムの問題点を見定め、改革の方策を考えることを目標とする。

そのために、次の2事項に重点を置く。①日本の教育の法制、行政、学制、教育課程、教職などの諸面とそれらの相互関係を歴史的なアプローチと欧米との比較を交えて考察し、そのシステムを解明する。②意見交換をしながら、システムの問題点を特定し、改革の方策を考える。 なお、講義を基本とするが、必要に応じて双方向的な方法を採る。

女性学A わたしたちは、ふだんから、女であること/男であることを前提として、考え、行動し、周囲の人とコミュニケーションをとっている。本講義では、「女/男らしさ」が女性/男性にとって生きることを困難にしているとの立場から、社会的性差(ジェンダー)をめぐって生じているさまざまな問題をとりあげる。これらのトピックを通して、①女性/男性の置かれた現状について知り、②社会化の過程を通じて学習してきた「女/男らしさ」がどのような問題を生じさせてきたかについてとらえかえすことを目標とする。また、わたしたちが当たり前としてきた「らしさ」や「男女の関係性」について考える機会を提供する。

 会

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 究

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Page 60: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

女性学B 本講義では、私たちが自明としてきた、人間は「女」「男」という2つの性別からなり、互いに惹かれあうとする性別二分法について改めて問い返すことを目的する。具体的には、①女/男の関係における性のあり方、②社会の中における恋愛や性の位置づけられかた、③性と自然や本能、社会や文化との関係、について考える。現在の性をめぐって生じているさまざまな問題について考えることをとおして、わたしたちが当たり前としてきた「性」のありかた・価値観を問い直し、「性の多様性」について考える機会を提供する。

環境科学A 21世紀は、環境の世紀といわれている。この新しい世紀に我々は環境に関してどのような知識を持てばいいのか。本講義では身近なことから地球規模におよぶ様々な現象について、それらがどのようにして起こるのか、そして、我々の健康や生活、および自然環境にどのような影響を及ぼすのか、その問題解決に向けた現在の取り組みや課題について学問横断的に学習する。地球と人類が共生するため、まず地球で起きている現状を広く科学的に知り、様々な科学的手法によって行われる地球環境問題の解決の学習まで発展させてゆくことを目指す。そして、これらの学習の上に持続可能な発展においての環境科学の役割を学ぶことを目標とする。

環境科学B 温暖化・ゴミ問題といった環境問題や、これらの解決につながる省エネやゴミ分別といった個々人の取り組み方法について学生がある程度学んでいることを受け、更に細かいことや他の問題について知識を増やすような学問をするのではなく、皆が知っていても改善しない現状を踏まえ、一歩前進するための対策を皆で考えたり、知っているはずのことにありがちな勘違いを正したりして、問題理解の方法を学ぶのがこの授業の本質である。学生が「市民にできる環境問題への対策」を身につけられるように、そして、ニュースに登場するキーワードがよくわかるようになることを目標とする。

情報科学A 私達はさまざまな情報の中で生活している。その情報量は時代の進行とともに増加し、氾濫する情報の中から私達は自分の人生にとって必要かつ重要なものを各々の判断により取捨選択している。本講義では、このような現代社会において、情報というものがいかに表現され、いかに処理されているかを概説するとともに、インターネット社会においては、どのようなことが問題となるのかを考える。 情報の表現方法と処理方法、インターネットの歴史と現状を理解することを目標とする。また、インターネット社会における情報倫理に関する知識や考え方を身につけることも目標とする。

情報科学B 今後、さらに進展する情報化社会においては、コンピュータを有効利用できることが重要となる。コンピュータを道具として利用するためには、ハードウェアおよびソフトウェアなどに関する必要最低限の知識を習得し、情報科学分野の考え方を理解することが必要である。本講義では、情報とは何か、いかにして情報を扱うのかなどを概説するとともに、日々進展している情報科学分野の動向あるいは関連の話題なども概説し、情報化社会でどのように生活する事が望ましいかを考える。 コンピュータについて、できるだけ多くの知識を習得し、論理的な考え方ができるようになることを目標とする。また、日常的な問題をコンピュータに解かせる際の問題点やその解決方法などを理解することも目標とする。

平和論A 平和とは目に見えるものではなく、空気のように感じるものである。授業では、抽象的な平和への期待を論じるのではなく、日常生活を通じて実践できる平和を創る作業への実践について学生と共に考える。平和が嫌いな人はほとんどいない。にもかかわらず、平和について周囲の人と語れる人もほとんどいない。なぜ、大好きな平和について語ることができないのだろうか。そんな問いから問題に迫っていくことが本授業の狙いである。世界の問題と自分との関係性を自覚することから出発する。その上で自分の生活を改めることによって、改善される過程を楽しもう。

平和論B 小中高校では、世界の平和についてどのような教育を受けてきたのだろうか。世界情勢や日本の平和に関する情報は、ほとんどテレビや新聞、そしてインターネットなどのメディアから受け入れている。しかし、そのメディアが必ずしも本当のことを伝えていなかったら?そして、さまざまなメディアが同じ事象を異なる視点で報じていたら?にもかかわらず、メディアの報道が変わらなかったら?こんなことを今まで学んできた人は意外にも少ない。できることは、これからでも私たちがメディア情報を鵜呑みにせずに、賢く読み解く能力を身につけることである。メディアを活用しながら世界の平和を創るプロセスに参加することが授業の目標である。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

異文化研究 ヨーロッパの諸神話のプロットの共通性とその相違のありさまを観察することで、諸文化の共通性と相違を知ることを目指す。さらにはヨーロッパの外の世界の神話とのつながりにも目を向ける。神話のプロットを見ながら、一方では「ニ項対立」「死と再生」「両面価値」「原プロットとその変形」といった概念を軸として、神話を成り立たせている原理を理論的に探り、他方で、神話を支える言語の側面からヨーロッパの歴史と現状を学び、総じてヨーロッパの基層文化というものの大まかな像をつかむことをめざす。

教養テーマ講義A 戦後から数えて今年で60年となるが、今こそ「戦後」と呼ばれてきた時代を歴史として評価するときである。「戦後日本」は、アメリカの圧倒的な影響のもとで、一九四五年八月に出発した。しかし、アメリカが一方的に日本の占領改革を進め、それに日本がただ従ったというわけではない。戦前日本を規定していた経済・社会的条件や構造は、ある種の断絶と連続の位相を経て戦後へとつながっていったのである。地域主義に焦点をあてながら、日本がアジアの中で、政治的に孤立した近代化を遂行してきた一方、経済的にはアジアの国々なくして存立不可能という矛盾をかかえ込んできたこと。この矛盾の解決のためにこそ、「戦前」があり、「戦後」があったこと、この矛盾がアジア諸国の経済成長によって変化していることを学ぶ。

教養テーマ講義B 神話・文学・美術等にあらわれた「夢」および「幻視」を、文化を映し出す現象として「文化の記号論」の立場から分析し、それらの夢の現れた時代および社会に迫る。具体的には、古代ギリシャ・オリエント、中世ヨーロッパ、近代ヨーロッパにおける夢および幻視をとりあげ、それらがどのような社会的・文化的機能を果たしていたかを探る。とりわけ、幻視に満ちた「黙示録」が、ヨーロッパおよび世界の歴史にどれほどの影響力をあたえて現代に至っているかを知ることで、現代世界の諸問題の一側面への理解を深めることもめざす。

教養テーマ講義C 原始・古代社会における女性の歩みをふりかえり、性差の問題や、女性の差別・男性への従属の原点を考察し、女性差別の歴史的契機、この差別を助長したイデオロギー等について実証的に講義する。

講義の中では、女性天皇の問題・子育て(および子どもへの虐待)・「母性」について等、現代の問題や課題につながるテーマも積極的にとりあげる。男女間の差別が歴史的所産であることを学ぶことによって、基本的平等を達成し、あるべき男女関係史を築くための足掛かりを得てもらうことが、本講義の目標である。

教養テーマ講義D この講義では、主に日本および世界における民族問題のいくつかをとりあげ、それらを国家と法の観点から考えることをめざす。

例えば、日本においては、先住民族であるアイヌ民族と琉球民族に関わる問題、日本の植民地支配の中で生じてきた「在日」韓国・朝鮮の人たちに関わる問題、日本に経済的な利益などを求めて入国してきた東南アジアなどの民族的少数者の人たちに関わる問題の3つの問題がある。これらの問題を国家と法の視点から分析する中で、よりよい問題解決・和解の道を模索することを目指す。

海外教養科目 在学中に、交換留学生として選抜派遣された学生が留学先大学で修得した科目について、全学共通科目中に対応する科目が個別に存在しない場合、本科目のもとに包括認定する。

スポーツ科学入門 この授業の目的は、スポーツ科学部で学ぶスポーツ科学の基礎知識を身につけ、2年生から学ぶ専門科目の学習効果を高めることである。スポーツ科学は、心理学、社会学、医学、物理学など多くの科学知識が関連しあっている。この授業では、スポーツ科学の基礎知識、その知識をトレーニングなどの実践に活用する方法、知識をより深めるための研究方法について学ぶ。

スポーツ情報リテラシー この授業では、スポーツに関る職業に就くものに必要である多様なデータを管理、整理、分析する情報処理能力を身につけることを教育目標とする。身体の形態、体力の指標、スポーツの記録などを例に、基礎的な統計手法について知識を深めるとともに、適切なデータ処理と表現方法について学習する。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

導入科目

スポーツコミュニケーション この授業では、スポーツ科学に関する専門的知識の理解と研究に不可欠な論理的思考と言語による表現について、「読む」「書く」ことを中心に習得する。また、個人での学習だけでなく、他の履修学生との協働学習を通じ、「聴く」「話す(伝える)」の要素も含めた多角的な側面からのコミュニケーション能力の向上をはかることもこの授業の目標である。

解剖・生理学A 人体の構造とその機能を理解することが解剖・生理学の目的であり、スポーツ科学の領域において生理系科目の根幹をなす。解剖・生理学は大きく動物性機能と植物性機能とに分けられ、この授業では動物性機能(筋、骨格、神経、感覚系)について学習する。とくに、感覚器からの情報を中枢神経系(脳)において処理(認識と運動プログラムの作成)し、筋へその情報を伝え、筋を興奮・収縮させて関節運動が生じることで運動を行う一連の過程についての知識を習得する。

解剖・生理学B 人体の構造とその機能を理解することが解剖・生理学であり、スポーツ科学の領域において生理系科目の根幹をなす。大きく動物性機能と植物性機能とに分けられ、この授業では、植物性機能、とくに生体の生命維持に必須であり、運動パフォーマンスの向上や健康な身体の維持を支える血液、循環、呼吸、消化、代謝、排泄機能およびそれらを調節する内分泌、自律神経について学習する。

体育・スポーツ原論 体育やスポーツは、今の社会を構成する重要な領域の一つとして認知され、その役割を演じている。こうした現状を踏まえ、この授業では、体育やスポーツにまつわる諸問題について、そのあるべき姿を原理的、倫理的に考察し、その理解を深めると共に、体育、スポーツ関係者としての望ましい実践に貢献できるような価値観の形成を目指している。

体育・スポーツ史 この授業では、第一に、身体的な遊びの世界が近代スポーツへと発展するプロセスを知り、そこでのスポーツ指導者の役割はどのようなものであったか、第二に、教育としての体育はどのように成立し、時代の要請に応じどのように変化したのかについて学ぶ。履修学生は、(1)体育やスポーツの時代や社会状況による変化について歴史的事例を通じて理解すること、(2)過去の事例から将来の体育・スポーツのあり方を展望することを目標とする。

バイオメカニクス 「動き」や「力」に注目し身体運動の仕組みをよりよく理解するための「バイオメカニクス」には、力学、解剖学、生理学など多くの研究分野が関係している。バイオメカニクスの基本的な考え方を、特にスポーツに例を多くとって学ぶ。スポーツにおける動作や身体それ自体を主として力学的な視点で見られるようになること、およびそのような知識を保健体育教育やスポーツ指導において特に技術の向上や障害の予防に役立てられるようになること目標に学習する。

体育・スポーツ心理学 体育・スポーツ心理学の講義ではスポーツ行動における動機、学習、発達、パーソナリティー、集団、トレーニングなど多岐にわたる心理学的要因の影響についての問題を取り上げる。これらの体育スポーツにおける心理学的諸問題についての基本的な知識や理解を深め、体育・スポーツにおけるさまざまな活動を心理学的な視点から考えてみることができるようになること、またそれらの問題解決についてもスポーツ心理学の基礎的知識が役立てられるようになることを目標に学習する。

健康学概論 本講の目標は,現在もっとも重要な健康問題である生活習慣病,およびその背景要因としての科学技術の進歩や社会経済要因と健康の関連についての認識を深めることである。そのために必要な(1)健康と病気の仕組み,(2)生活習慣病の医学とその運動による予防と治療,(3)科学技術および社会経済要因と健康の相互関連について学習する。

生涯スポーツ論 生涯スポーツは、①個々人がその生涯の各時期において、そのニーズやライフスタイルに応じた運動やスポーツを楽しむことであり、②そのような機会や環境を保証し整備すること、の双方を意味する。この授業では、生涯スポーツが提唱される歴史的、社会的背景を理解するとともに、生涯スポーツ社会を実現させるための国内外の具体的な取り組み(政策や社会制度等)や地域における様々な実践と今日的な傾向等について学習する。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

運動・スポーツ生理学Ⅰ 運動生理学またはスポーツ生理学は、ヒトが運動している時、運動した後,あるいは身体的トレーニングを長期間継続する過程で、身体がどのような反応または適応をしているかを明らかにする学問である。運動・スポーツ生理学Ⅰは1年次に履修される解剖・生理学を基礎として展開される科目である。この授業では特に運動系、神経系、呼吸器系、循環器系の適応などを中心に、スポーツの選手や指導者または体育の教員として必要である運動・スポーツ生理学の基礎的な知識について習得することを目標とする。この授業を履修することにより、身体的トレーニングの意義や健康・体力づくりの意義について、生理学的な視点から深い理解が可能となる。

トレーニング演習 この授業では筋力トレーニングとウェイトトレーニングを含む「レジスタンストレーニング」について取り扱う。この授業の目標はトレーニングの理論を理解し、トレーニングの実技・指導ができるようになることである。理論と実践を通じて、競技・年齢・目的に応じた体力・パフォーマンス向上のためのトレーニングを学習する。トレーニングプログラムを作成し実践する事で、選手・指導者として必要な資質を身につけることが出来る。

レクリエーション基礎実習 人間が心身ともに健全な状態で生活するためには、社会生活や基礎生活のほかに余暇生活を充実させることが必要である。余暇生活の中心となるものは、人間性を豊かにさせる楽しみ経験を基盤としたレクリエーション活動である。この授業では、〝遊び〟、〝踊〟、〝室内ゲーム〟など、「集い」を主眼にレクリエーション活動に関する知識と指導方法について学習する。

安全教育 様々な場面において起こりうる事故・災害の発生要因、及び事故を未然に防ぎ、安全を推進していくために必要な知識・行動について学ぶ。また、学校における安全教育の内容や進め方、及び子どもが巻き込まれる事件の事例や学校安全・危機管理における教職員の役割についても学習していく。さらに、受講生自身の危険回避能力を高めるとともに、子どもに対する安全教育実践者としての基礎的な能力を養う。

スポーツ社会学 スポーツは人々の生活の様々な面に及んでいる。スポーツ社会学は、スポーツのあり方について、個人や社会とのかかわりにおいて様々な観点や具体的諸事象をもとに検討する学問である。この授業では、スポーツを広く社会・文化事象として捉える中で、個人や社会(集団)との関係からスポーツそのものの特徴や意義、社会的役割等について理解を深め、望ましいスポーツのあり方やスポーツ振興の方法等について学習する。

運動・スポーツ生理学Ⅱ 運動・スポーツ生理学Ⅱは運動・スポーツ生理学Ⅰの発展的科目であり、運動・スポーツ生理学Ⅰでは時間的に深く取り上げることができなかった運動・スポーツに対する身体の適応について、内分泌系、免疫系、感覚系の適応なども含めて詳細に学習する。また、最新のスポーツ科学により明らかとなったトピックスや、スポーツ界で話題となっているトレーニング法などの科学的根拠などについてもとりあげて解説する。本講を履修することによりスポーツ科学の専門家として、生理学的な視点から、身体的トレーニングの意義や健康・体力づくりの意義について、より深い洞察力を身につけることが可能となる。

スポーツ経営学 スポーツ経営には、人々のスポーツ活動の促進にかかわる条件とは何か、またそのような条件を如何に整備するのか、について総合的に検討することが求められる。本講義では、人々にとってよりよいスポーツの機会とは何かを最優先に考えながら、そのための活動のマネジメントやビジネス的側面に焦点を当て、効果的かつ効率的な事業や組織運営について検討する。様々なスポーツの場におけるマネジメントの役割について理解を深める。

スポーツ栄養学 スポーツ栄養学は、1)競技スポーツでは「競技力を向上させるための栄養学」、2)健康スポーツでは「疾病の予防、治療や健康増進のための運動・栄養の科学」と定義できる。競技力を向上させる特別の栄養素や健康を増進させる特定の食品は存在しないので、それぞれの目的にあった栄養の摂り方が重要となる。この授業では、目的にスポーツ栄養とのかかわりに関する知識、目的にあった栄養の摂り方に加えて、運動・栄養における生体調節のメカニズムを考える力を養うことを目標に学習する。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

学校保健A 学校保健は、学校における保健教育と保健管理に関する学問領域である。「学校保健A」では、学校における保健管理及び保健組織活動の概要について学ぶ。また、保健教育の内容ともなる、児童生徒の健康問題、健康的な生活行動、ストレスマネジメント、及び事故防止の方法についても学ぶ。さらに授業を通して、自らも健康の保持増進や事故防止に留意した生活行動をとるようになることを目標とする。

学校保健B 学校保健は、学校における保健教育と保健管理に関する学問領域である。「学校保健B」では、学校事故の法的責任、及び学校環境衛生について学ぶ。 また、保健教育の内容ともなる、児童生徒の健康問題とその予防、及び健康関連行動に影響する要因や行動的セルフコントロールの方法について学ぶ。さらに、自らも健康の保持増進や事故防止に留意した生活行動をとるようになることを目標とする。

体育科教育法Ⅰ 中等教育における体育科の性格、目標、カリキュラム、学習内容、教材づくり、学習指導等に関する基本的な知識を学ぶ。この授業では、保健体育科の教師として授業を計画し実施するために必要な基礎的知識と能力とは何かについて理解するとともに、中学校および高等学校の保健体育の学習指導要領の内容について理解することを目指す。

保健科教育法Ⅰ 次年度の教育実習において保健授業をしっかりできるように、学習指導要領などの基礎的な事柄、教材研究の方法、授業実施等に関して必要となるその他の事柄や教授技術の基本について学ぶ。また、グループでの指導案リポート作成や一部のグループの代表による模擬授業を実施する。さらに、保健体育教師を目指す者としての心構えを持ち、望ましい模範的な生活行動をとるようになることを目標とする。

インターンシップⅠ インターンシップⅠは、学生が自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験をするもので、実際の社会(現場)において仕事を体験しながら、職場や社会の仕組みを理解し、自らの専門分野や職業について考える機会を提供する。この授業は、全学的な組織であるキャリアセンターが主催するインターンシッププログラムに基づいて展開される。

インターンシップⅡ 「インターンシップⅡ」は既に「インターンシップⅠ」を履修し、単位修得した学生が履修することができる。この授業では、インターンシップⅠで学んだ知識や就業体験を基盤に、①実際の仕事を体験し、社会や経済の仕組みをより深く理解しながら、自らの可能性に気づくと同時に、②社会人との交流を通して、自らの職業観や専門性についてより深く考える。この授業は、全学的な組織であるキャリアセンターが主催するインターンシッププログラムに基づいて展開される。

スポーツ実技A(体つくり運動)

この授業では、学校の保健体育科領域における「体つくり運動」を扱う。体つくり運動には、「体ほぐしの運動」と「体力を高める運動」があり、前者は、体気づき、仲間との交流、体の調整の運動、また、後者は、基礎的な体力要素である力強さ、柔らかさ、ねばり強さ、巧みさなどを高める運動で構成されている。この授業では、これらの効果的な運動方法を習得し、また、楽しく学習できる指導方法を身につけることを目指す。

スポーツ実技A(陸上競技トラック)

この授業では陸上競技のトラック種目を対象に、特に学校体育において教材となる「スタート技術」、「短距離走」、「ハードル走」、「リレー種目」を中心に学習する。この授業では、学校体育での指導法、地域クラブや部活動での指導・トレーニング方法を修得すること、および初心者が楽しく陸上競技を学習できる運動内容の理解とその指導方法について習得することを目標とする。

スポーツ実技A(バレーボール)

この授業では、保健体育科教員やバレーボール指導者にとって必要なバレーボールの個人技術の理解と個人技能の向上,および基本的個人技術の指導法を中心に、主として実技を通して学習する。さらに、バレーボールの歴史やルールの変遷、審判法などについても学び、バレーボールに関する広範な知識の習得も目指す。

スポーツ実技A(バスケットボール)

この授業では、バスケットボールの種目特性と技能の構造を理解し、集団的技能への展開、最終的には実践練習であるゲームを円滑に行える能力の習得を目指して、実技を中心に学習する。さらに、保健体育科教員や指導者として必要な指導法や審判法についての習得を目指して学習する。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

スポーツ実技A(サッカー)

この授業では、サッカーの種目特性と技能、チームとしての戦術などに関する知識を基盤として、プレーの原理・原則の学習や個人的・集団的技能を学習する。さらに、初心者への指導理論と指導方法の学習、指導能力の習得、及び基本的な審判法についての習得を目指す。

スポーツ実技A(ソフトボール)

この授業では、ソフトボールの種目特性を学習するために、ソフトボールの基本技術である「投げる」「捕る」「打つ」「走る」を習得することを目指す。また、初心者への指導能力を習得するために指導理論と指導方法についても学習する。さらに、基本的な審判法について習得する。

スポーツ実技B(柔道)

この授業では、柔道の基本動作や対人的技能を身に付けることを目標とする。基本動作では「受け身」、対人的技能では「投げ技」、「固め技」、「技の連絡変化」、及び「自由練習」や「試合」ができる基本能力を習得する。さらに、「試合」では安全で確実な技が発揮できる能力と、試合を安全に運営できる「審判」の方法についても習得する。

スポーツ実技B(剣道)

剣道実技は剣道形・稽古・試合の3つの要素を持ち、この授業では、剣道の理念を基盤とする剣道形と稽古を、剣道基本動作・しない操作および剣道形の習得を通して身につけることを目標とする。また、姿勢態度、作法、礼法、刀法についての習得も目指す。

スポーツ実技B(ダンス)

この授業では、創作ダンスを中心に、舞踊的身体の基礎的な育成と創作の基本を学習することにより、身体表現能力の向上と、グループ作品の構成を通しての創作能力の育成を培うことを目指す。覚教材も手がかりとしながら、自ら表現活動が出来るようにしていく。

スポーツ実技B(陸上競技フィールド)

この授業では陸上競技のフィールド種目を対象に特に学校体育における教材となる「走り高跳び」、「走り幅跳び」、「砲丸投げ」を学習する。この授業の目標は学校体育での指導法、地域クラブや部活動での指導・トレーニング方法の習得、及び初心者に対する指導能力を習得することである。

スポーツ実技B(器械運動)

この授業では、器械運動の運動特性を学習するとともに、とくに学校体育において教材となるマット運動、鉄棒運動、とび箱運動を中心とした実技能力及び指導能力を身につけることを目指す。

スポーツ実技B(水泳)

本授業では、①基本4泳法(クロール・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライ)における基礎知識・技術の習得、②水辺および水中における水難事故防止と安全確保のための基礎知識および対処技術の習得の2点を目標とする。年齢に関係なく親しむことができる生涯スポーツとしての水泳の技術と知識を身につけ、水中での身体感覚を楽しめるようになることを目指す。

スポーツ実技C(ラグビー)

本授業の目標はラグビーフットボール(以下ラグビー)の種目特性を理解し、その基礎スキル、判断力、戦術選択などを習得することである。様々なドリルやゲームを通してラン・パス・キック・コンタクトといった基礎的な技術を身につけさせる。またラグビー特有のプレーであるスクラムやラインアウトなど組織プレーを習得し、簡易的なゲームを行えるようにする。ラグビーの歴史やそのルールに内包される精神を理解し、戦術についての基礎知識を学ぶ。

スポーツ実技C(ハンドボール)

ハンドボールは、人間が最も器用に扱える手を用い、走・跳・投がバランスよく組み合わされたゴール型球技である。本授業の目標は、ハンドボールの競技特性の理解とゲームにおける実践力の獲得である。状況に応じたボール操作(パス・ドリブル・シュートなど)ならびにオフザボール(ボールを持っていない状態)の動きの習得を目指す。毎時のゲームにおいて技能課題の達成を目指す授業展開とする。

スポーツ実技C(バドミントン)

この授業では最初にバドミントンの基本技術の習得を目指す。ラケットとシャトルに慣れることから始め、次にスマッシュやドライブなど各種フライトの打法に進む。次に、中学校・高校でバドミントンの授業を担当できるようになることを目標に、打球技術ばかりではなく、ルール、審判法、戦術、簡単な大会の運営法などを学ぶ。技術の習得状況に応じ簡単なルールによるゲームからより高度なゲームへと展開する。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

スポーツ実技C(卓球)

200グラム以下の軽く小さなラケットで2.7グラムときわめて軽いボールを打ち合う卓球は、あらゆる年代に向いた生涯スポーツとして人気が高く、また学校体育実技でも広く行われている。この授業では、卓球におけるラケットの動き、身体の使い方、リズムの取り方という基本的な技能を習得した後、ボールの回転量やその変化、スピードへの対応などの応用技術や戦術について学ぶ。さらに、将来指導者や教員を目指す学生を想定し、審判法や簡単な大会の運営法などを学ぶ。

スポーツ実技C(テニス)

テニスは、ラケットを用いて、ネットを挟んだ相手とボールを打ち合う技術系スポーツである。その技術的な難しさや試合での駆け引きの面白さから、さまざまな年齢層の人々に広く親しまれている。近年、反発性が高く、軽量なラケットが市販されるようになったことで、テニス技術やその指導法も大きく変化しつつある。テニスの基本技術を理解し、その技術内容をデモンストレーションできる技量を身につけることを目標とする。

スポーツ実技D(スキー)

アルペンスキーは生涯スポーツに適しており、体育授業や学校行事としても広く取り入れられている。受講者のレベルに応じた少人数教育によって安全でより高度なスキーの技術の習得を目指すとともに、指導者となった場合に必要となる知識や技術を身につける。あわせて宿泊を伴う集団生活という日常とは全く異なる体験を通じて、チームワーク作りなどについて考える機会となる。

スポーツ実技D(マリンスポーツ)

マリンスポーツの体験を通じ、その基礎的な技術を習得するとともに、将来、指導者としてこれらスポーツにかかわるとき必要となる知識および技術を身につける。あわせて水上安全法を学び、また水上スポーツの実施に必要となる諸ルールの理解を図ることを目標とする。この実習のもうひとつの目標は、いかに集団生活を実り多いものとするかを一人ひとりが考え、メンバーシップとリーダーシップの精神を養うことである。

スポーツ実技D(キャンプ)

最近、キャンプをはじめとする野外活動が盛んになってきた。それは、都市化、人間的関係の希薄さ、自然・環境破壊(自然への憧れ)、健康志向など、現代社会の諸問題と密接に関係している。これからの長い人生において活用できるキャンプ技術の向上を目指し、さらには、将来野外活動の指導もできるように、自然豊かな好条件の教育キャンプ場で体験学習する。

スポーツ実技D(アウトドアスポーツ)

近年では健康増進への意識とともに自然環境や自然保護活動への関心が高まっている。ウォーキングやトレッキング(ハイキング)は生涯スポーツとしてきわめて人気がある。この授業では身近な里山や高原の散策、軽登山を通して、自然の中を自由かつ安全に散策できるための基礎技術を学び、同時に樹木、草花、地域の生活と自然との関わり等に関する知識と理解を深めることを目標とする。基礎知識の学習と準備のために事前の講義や実習を大学内で適宜行う。

発育老化論 スポーツや身体運動は、人間の加齢に伴う発育発達、あるいは老化という現象と深く関係している。発育発達や老化のプロセスについての深い知識なくしてスポーツの指導を行うことは不可能である。この講義では人間の出生から老化までの変化を様々な角度から取り上げ、発育発達や老化と運動との関連を考えさせることを目的とする。

スポーツ動作分析法 基礎科目である「バイオメカニクス」の既修得者を対象とした応用科目である。スポーツや身体運動のパフォーマンスに影響するさまざまな因子について考察するためには、専門的な動作分析手法を用いる必要がある。特に身体内部で作用する力やスキルの巧拙に関する測定・分析手法の原理と、得られてきたこれまでの研究結果について解説する。身体運動の合理性、およびスポーツバイオメカニクス分野の最新の研究成果についてのより深い理解を目標とする。

スポーツ環境論 この授業の目標は、スポーツを安全かつ効果的に行うために必要なスポーツ環境に関する知識と、適切なスポーツ環境の整備方法を学ぶことである。この講義で扱う「スポーツ環境」とは、スポーツを行う人を取り巻く気温や気圧などの自然環境、プールなどの施設、シューズなどの用具までを含む。この講義を通して安全かつ効果的に運動効果を引き出すためのスポーツ環境に関する知識を身につけさせる。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

武道論 武道は、いわゆる武士道を背景としながら、攻撃防御の技術の修練によって身体と精神の鍛錬修養を目指す日本古来の伝統文化である。一方、オリンピック種目である柔道をはじめとして競技スポーツとしての側面も併せ持つ。この授業では、武道の概念、その特性や教育的意義を、欧米由来のスポーツと比較しながら理解することを目標とする。

スポーツ科学英語A スポーツ科学に関連した英語で書かれたさまざまな題材の論文や資料を輪読する。スポーツ心理学、スポーツ栄養学、バイオメカニクスなど、幅広い分野の英語の教科書、研究書や論文を読むことにより、スポーツに関連する諸問題についてより深く本質に迫ることを目的とする。同時に英語に慣れ親しむとともにスポーツ科学の専門的内容を理解するための英語力の向上を目標とする。

スポーツ科学英語B スポーツ科学や体育学に関連したさまざまな題材の論文や資料を英語で読む。題材はスポーツ社会学、運動生理学、バイオメカニクスなど、幅広い分野の英語の教科書、研究書や論文から採る。図書館の利用法や文献検索の方法についても指導する。様々な分野の英語の文献を読むことにより、この分野の英語能力を高めるだけではなく、体育学やスポーツ科学に関連する諸問題についてより深く本質に迫ることを目的とする。

スポーツ心理学演習 運動・スポーツ心理学の基本的な実験手法を学ぶ。演習形式にて各種心理機能を受講者同士が実際に測定する。この授業を履修することにより、心理機能の測定と評価ができる能力を身につけるとともに、その測定値について正しく評価できるようにする。また実験に伴う諸経験により、体育・スポーツ指導において必須の科学的態度を育成する。

運動生理学演習 この授業では、基本的な運動・スポーツ生理学の実験手法を学ぶほか、体力や運動能力を運動生理学の視点から客観的にとらえる方法を学ぶ。演習形式にて自分や友人の体力や運動能力などを実際に測定することにより、正確な測定法を身につけるとともに、測定の意義について知識を深める。また、体力、運動能力の測定値について正しく評価できるようにする。

スポーツ社会科学演習 社会調査とは、社会または社会集団におけるある特定の関心事についてのデータを現場における観察や面接等によって収集し記述(分析)する過程や方法をいう。本演習では社会事象としてのスポーツを理解するために必要な社会調査の考え方と方法についてより実践的な学習を行う。社会調査の基礎を理解するとともに、実際のプロジェクトを通してテーマや調査項目の設定、調査方法や分析法、調査報告の作成等について学ぶ。

スポーツ医学演習 この授業ではスポーツ医学に関連した以下の2点に特に注目し演習形式で学ぶ。①スポーツ活動の現場で起こり得る熱射病、心筋梗塞などの生命に関わる緊急事態において、救命のためには専門家による処置とともに現場での迅速な判断と応急処置が重要となる。内科的救急疾患の病態を理解し、診断的アプローチの基礎を身につける。②スポーツ活動は筋肉、関節、骨などの運動器に対して大きな負荷を与え、傷害を生じることもある。運動器のスポーツ傷害と基本的な運動器の機能評価法を学ぶ。

スポーツ人文科学演習 スポーツ科学の学問手法のうち、文献を用いた研究方法について学ぶ。この授業で扱う文献には、図書、新聞、雑誌、会議議事録、公文書、書簡、日記等が含まれる。歴史的諸問題の解明および現代的諸問題の解明の二局面にわけて、史料/資料収集からそれらの取り扱いと分析方法を演習することにより、研究手法を理解し、その手法を用いた思考方法を身につけることを目標とする。

バイオメカニクス演習 基礎科目の「バイオメカニクス」だけではなく応用科目の「スポーツ科学分析法」を履修していることが望ましい。特に力学的手法を用いたバイオメカニクス分野の研究方法について、実際に分析機器に触れながら学ぶ。取り上げるのは主として、①ビデオなど画像分析法を用いる動作解析、②筋電測定を用いる筋活動解析、③フォースプレートを用いる力量解析の3つである。バイオメカニクス分野の測定方法を学ぶとともに、計測機器の妥当性や信頼性に関する合理的な考え方をも身につけることを目標とする。

衛生・公衆衛生学演習 「衛生公衆衛生学A・B」での知識を基盤とした実際的基本技能(衛生公衆衛生学評価技法)の習得を目的とする。衛生公衆衛生学の科学的根拠とは何かを理解させ、さらに衛生公衆衛生学的評価法の実際を演習する。演習室にてまず評価理論や技法について演習を行い、機器を用いた基本測定手技を習得し、さらに日常生活環境下での測定評価を実施する。

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Page 68: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

ゼミナールA ゼミナールでは、研究テーマの発見からスタートし、論理的記述や口頭発表として研究成果をまとめるまでの科学的手法と論理的思考を身につけることを目標とする。少人数クラスで授業を運営することにより、学生ひとりひとりの研究テーマに即した研究指導を行うとともに、互いの議論を通じて研究の質を高めることをめざす。ゼミナールAとBはセットで履修することとし、スポーツ教育学科の学生については必修とする。

ゼミナールB ゼミナールでは、研究テーマの発見からスタートし、論理的記述や口頭発表として研究成果をまとめるまでの科学的手法と論理的思考を身につけることを目標とする。少人数クラスで授業を運営することにより、学生ひとりひとりの研究テーマに即した研究指導を行うとともに、互いの議論を通じて研究の質を高めることをめざす。ゼミナールAとBはセットで履修することとし、スポーツ教育学科の学生については必修とする。

卒業研究A 卒業研究では、ゼミナールで修得した自主研究のための知識を応用し、各自の設定した研究目的について適切に研究をデザインし、科学的手法を用いた論証と考察を行うことによって、卒業研究論文を作成することをめざす。卒業研究AとBはセットで履修する。スポーツ教育学科の学生は必修で、卒業論文を必ず提出しなければならない。

卒業研究B 卒業研究では、ゼミナールで修得した自主研究のための知識を応用し、各自の設定した研究目的について適切に研究をデザインし、科学的手法を用いた論証と考察を行うことによって、卒業研究論文を作成することをめざす。卒業研究AとBはセットで履修する。スポーツ教育学科の学生は必修で、卒業論文を必ず提出しなければならない。

スポーツ実技E(ゴルフ)

ゴルフは高齢者をはじめあらゆる年代の男女に人気があるスポーツである。その特色としては、プレーヤー同志の身体の接触を伴わず、マナーやエチケットが厳格に守られる点が上げられる。誰もがその技術に応じてプレーでき、またハンディキャップ制によってレベルが異なっても対等な勝負を楽しむことができる。ゴルフの歴史、マナー、ルールなどを学習し、さらに合理的なスイングと各種技術を習得し、安全にショートコースをラウンドできる実力を身につけることを目的とする。

スポーツ実技E(スケート)

この授業の目的は、氷という自然を利用したスポーツであるスケートの実技能力と指導能力を身につけることである。本授業では、スケートの多様な技術を学ぶことができるフィギュアスケートを取りあげて、基本の滑走、ジャンプ、スピンなどの技術の習得と、それぞれの技術の理論および指導方法を学ぶ。また、氷上外でのトレーニング方法についても学ぶ。

スポーツ実技E(ニュースポーツA)

主に学校等の現場で実践されることの多い、比較的運動量のあるレクリエーションナルスポーツを中心に紹介する。単に勝敗を競うだけでなく、遊び(play)本来の楽しさやコミュニケーションを重視した活動のあり方について学習を進める。種目の基礎的な知識・スキルを獲得するとともに、その特性(運動強度や難易度等)を理解することを目標とする。

スポーツ実技E(ニュースポーツB)

主に地域の現場において実践されることの多い、世代や体力を超えて楽しむことのできるスポーツ種目を中心に紹介する。単に勝敗を競うだけではなく、遊び(play)本来の楽しさやコミュニケーションを重視したスポーツ活動のあり方について学習を進める。幅広いスポーツ種目やゲームの体験を通して基礎的な知識・スキルを獲得するとともに、種目の特性(運動強度や難易度等)を理解することを目標とする。

スポーツ実技E(ジャズダンス)

この授業ではジャズダンスの運動特質、運動感覚やリズム感覚を実習を通して理解させ、ジャズダンスに必要とされる柔軟性・ボディーコントロール・リズム感を習得することを目的とする。基本的な動きから指導を行い、各種のリズムステップに進み、作品を構成し振り付けを行って踊れるようになることを目指す。また指導法の基礎を学ぶ。

救急処置法 この授業の目標は、スポーツの現場において必要となる事故防止と救急処置についての知識と技術を習得することである。手当の基本、人工呼吸や心臓マッサージの方法、AEDの使用法、止血の仕方、包帯の使い方、骨折などの場合の固定、搬送、災害時の心得などが含まれる。赤十字救急法救急員認定証を取得することができる。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

教育実習 教育現場において保健および体育の授業を実際に担当することを通して、教科の指導や生徒指導の方法を学ぶ。あわせて学校保健活動、生徒の考え方や行動、および教師のさまざまな仕事について、その一端を体験的に学ぶ。教育現場で実地に指導を行うことによって、それまでに修得してきた教科専門や教職専門の知識と技術、および身につけてきた幅広い教養を用いることになり、同時にそれぞれの科目に関して教えることの楽しさや難しさを体験することになる。

海外課題研究 本学が認める協定校との間で行われる1年間(2セメスター)の交換留学プログラムに参加した学生を対象とする。留学先の大学では専門学部に所属しその正規の授業を受講する。その授業内容が本学部のカリキュラムにおいて適切であると判断された場合に単位認定する。スポーツ科学の専門的内容を理解するための語学力の向上をめざすとともに、異文化適応力や国際感覚を身につけ、さらに訪問国のスポーツ事情などについての知識と実体験を得ることを目標とする。

海外事例研究 本学国際センター主催の英語研修プログラムを利用して2~3週間の短期留学をする学生を対象とする。平日の午前中は現地指導者によるESLの英語会話授業、午後はスポーツや野外活動などの体験プログラムで構成されている。スポーツ科学の専門的内容を理解するための語学力の向上をめざすとともに、異文化適応力や国際感覚を身につけ、さらに訪問国のスポーツ事情などについての知識と実体験を得ることを目標とする。

スポーツ教育学 この授業では、第一にオリンピズムやスポーツ・フォー・オールの理念にもとづくスポーツの社会的諸機能について理解を深める。第二に、スポーツの社会的諸機能の理解がどのように学習され、促進されているかについて、諸外国のスポーツ教育モデルと実践事例から学ぶ。これらの知識をもとに、既存の体育カリキュラムの一部としてのスポーツ教材に対する解釈を広げ、スポーツを通じての教育の本質について考えることができるようになることを目標とする。

健康教育学 将来、様々な対象に対して健康教育を行うに当って必要とされる、健康のとらえ方、健康に対する価値観、ヘルスプロモーションのこれまでの動向と今後の展望、行動変容のためのサポート方法および健康教育の計画・評価方法などについて学ぶ。健康のとらえ方、健康に対する価値観を正しく理解し、自らが中心となってヘルスプロモーションを指導・実践するための知識や技術を身につけることを目標とする。

体育科教育法Ⅰ(特選) 初等・中等教育段階における体育科の性格、目標、カリキュラム、学習内容、教材づくり、学習指導等に関する基本的な知識を学ぶ。とくに小学校段階における学習主体の体力や運動技能の発達に関しても理解を深める。この授業を通じて、初等教育における体育科の授業を計画・実施するために必要な基礎的知識と能力について理解し、中等教育段階における体育科教育との連続性をふまえた学習指導要領の内容理解をめざす。

保健科教育法Ⅰ(特選) 次年度の教育実習において保健授業をしっかりできるように、学習指導要領などの基礎的な事柄、教材研究の方法、授業実施等に関して必要となるその他の事柄や教授技術の基本について学ぶ。また、グループでの指導案リポート作成や一部のグループの代表による模擬授業を実施する。さらに、保健体育教師を目指す者としての心構えを持ち、望ましい模範的な生活行動をとるようになることを目標とする。

スポーツパフォーマンス評価法

大学レベルの運動部活動におけるトレーニングおよび競技場面の観察および評価を通じ、各自の専門外競技・種目のトレーニング内容とパフォーマンスの評価指標・評価方法について学ぶ。この授業によって、多様な競技におけるパフォーマンスの現状評価にもとづく目標到達点を見いだし、中等教育機関における体育実技および運動部活動指導に生かすことができるようになることを目標とする。

応用科目

体育科教育法Ⅱ 体育科の教育課程と学習内容に重点をおいて知識を理解を深めながら、体育科でとりあつかう運動領域の特性を把握し、教材・授業案づくりを行う。体育科教育法Ⅰで理解した基礎的知識に加え、体育科の授業における教師行動や学習形態、学習過程、学習指導方略の概念を理解した上で、授業計画にもとづく授業の実施、授業観察と評価ができるようになることをめざす。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

保健科教育法Ⅱ 教育実習の直前指導としての意味合いが大きい授業である。各論として、高等学校及び中学校の保健の各単元から、いくつかの題材を選び、指導案の作成練習や作成した指導案の検討を行う。また、代表の学生による模擬授業を実施し、授業の進め方について検討を行う。「保健科教育法Ⅰ」で学んだ知識や技術を基礎として、さらに実践的な内容を学習することにより、保健授業を担当できる能力を養うことを目標とする。

保健体育科総合演習(特選)

この授業では、1.体育学部卒業の教師が現場で児童や教師に求められる資質と能力、2.担任として信頼される学級経営、3.体育以外の教科の授業の基本的な進め方、4.発達段階にあわせた生徒指導、5.保護者の信頼を得るためのコミニュケーションの方法、などを小学校教育現場の実情を題材にして学ぶ。体育学を専門に学んできた者としての自覚を高め、自信を持って小学校の教壇に立つための、基礎的基本的な考え方を構築する。

体育実技指導法(武道)

中学校での武道必修化にともない、伝統的な行動の仕方や成り立ちを理解し、武道の特性を踏まえながら基本となる技を用いて攻撃防御を展開していく。本授業では課題応じた運動の取り組み方を工夫し、相手の動きに応じた基本動作を行いながら基本となる技での攻撃防御によって自由練習や試合ができるようにする。技能内容である基本動作、対人的技能、試合における指導の要点や留意点を重点に実技指導ができることをめざす。

体育実技指導法(体つくり運動)

本授業では、スポーツ実技A「体つくり運動」の発展科目として、各種の教材研究をすすめると共に、指導技能や指導方法の習得を目指す。体ほぐし運動や体づくり運動について、適切な運動教材の検討、運動(体操)の構成、創作能力を高める。また、指導能力として、各種運動(体操)の指導技能を洗練すると共に、各種課題に応じた指導法の習熟を目指す。

体育実技指導法(球技)

球技種目履修の意義は、各球技における個人的技能の向上を図るだけでなく、戦術戦略を中心とした集団的技能の学習と実践を通じて、集団による協力の重要性を理解することにある。実技指導法(球技)では複数の球技種目を取り上げ、指導案の作成や模擬授業を通して個人技能の指導方法・教材研究の方法を学習する。さらに球技の特性でもある集団的技能の構造とその展開方法、およびその指導方法についても研究する。

体育実技指導法(ダンス)

小中高の体育分野で必修となるダンスについて、その教材づくりから指導の仕方までを取り扱う。発達段階に合わせた表現の方法はそれぞれであるため、指導対象を設定し、自ら指導案を作成して、実際に指導実践をしてみる。そこで出た問題点について解決策を見出しながら、より効果的な指導法を探っていく。表現運動特有の身体の取り扱いについて学び、発表・鑑賞・評価の点についても扱う。

体育実技指導法(陸上競技)

本授業では陸上競技の基本的な種目を学校体育における限られた時間数の範囲で段階的に指導し、学習効果を高める能力の養成を目標とする。履修学生は、能力に応じた段階的な指導方法、基本的な動きのデモンストレーション、それぞれの種目の動きや技術の分析(適切な動きと間違った動きの認識)と矯正、個人的なアドバイスの仕方、集団における効率的な指導方法などを実技・実習形式で学習する。

体育実技指導法(器械運動)

器械運動では、技を「できる」ようにすることを目指して授業を進めるなかで、ただ「できる」だけではなく、「どうできる」かの運動感覚能力を育成していく。マット運動、鉄棒運動、とび箱運動を中心に授業を展開し、直接的幇助または間接的幇助による指導法を用いて、運動の理解度を高めることをめざす。また「自己観察」だけではなく「他者観察」を通じて、指導の実践に役立つ能力を身につける。

体育実技指導法(水泳)

本授業は、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロールそして横泳ぎの順に技術習得を目指す。スタートとターン練習も適宜行う。水中抵抗、揚力、推進力を体得しながら、水中運動の特性について理解を深めるとともに、各泳法に起こりがちな誤りについて、その改善法を模索しながら実践の場で指導できる能力を身につけることを目標とする。

学校指導実習 理論だけでは理解に限界のある現場教育について、協力校に出向いて見学し、実際の現場での様子を学習する。現職教諭の授業の組み立て方、生徒指導法、課外活動、生徒の実態を直接見学し、体育・スポーツ指導者になるための事前準備として役立てる。可能な限り、現職教諭へのインタビューや、実際の授業内での補助なども行う。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

スポーツパフォーマンス実習Ⅰ

本授業は、長期的計画に従ってトレーニングを実践することによって、競技スポーツにおいて最高のパフォーマンスを発揮するための過程を経験し、そのノウハウを習得することを目標とする一連の授業(Ⅰ〜Ⅷ)の基礎的段階のものである。この授業ではとくに、長期的視野に立ったトレーニングにおける適切な目標設定ができるようになることをめざす。

スポーツパフォーマンス実習Ⅱ

本授業は、長期的計画に従ってトレーニングを実践することによって、競技スポーツにおいて最高のパフォーマンスを発揮するための過程を経験し、そのノウハウを習得することを目標とする一連の授業(Ⅰ〜Ⅷ)の基礎的段階のものである。この授業ではとくに、長期的視野に立ったトレーニングにおいて、目標設定にみあったトレーニングを段階的に組み立てるための計画能力を養うことをめざす。

スポーツパフォーマンス実習Ⅲ

本授業は、長期的計画に従ってトレーニングを実践することによって、競技スポーツにおいて最高のパフォーマンスを発揮するための過程を経験し、そのノウハウを習得することを目標とする一連の授業(Ⅰ〜Ⅷ)の応用段階のものである。この授業ではとくに、学部の専門科目で学んだ最新トレーニングを長期計画の中に組み込み、実践することをめざす。

スポーツパフォーマンス実習Ⅳ

本授業は、長期的計画に従ってトレーニングを実践することによって、競技スポーツにおいて最高のパフォーマンスを発揮するための過程を経験し、そのノウハウを習得することを目標とする一連の授業(Ⅰ〜Ⅷ)の応用段階のものである。この授業ではとくに、Ⅲにおいて組み込んだ最新トレーニングの実践効果について分析する能力を養うことをめざす。

コーチング科学A コーチングの主目的は、競技スポーツ選手の能力を安全かつ効果的に引き出すことである。そのためには、指導の経験知だけではなくバイオメカニクス、生理学、心理学などの科学的知識を活用することが必要である。この授業では、コーチングを担う者が身につけるべき科学的知識と、その活用方法、およびコーチング研究の展開方法を学ぶ。

コーチング科学B 競技スポーツにおいて優れた成果を上げる上で、コーチの果たす役割は非常に大きい。一方、楽しむためのスポーツにおいても、コーチの指導技術の巧拙が評価される。本授業では勝つためのスポーツ、また楽しむためのスポーツにおいて、理想的なコーチの条件について考えていく。

トレーニング論A 適応とは時間をかけて生物が外界に適合するように習慣・形態などを変えていくことであり、トレーニングが成り立つのは、生物に適応能力があるからである。選手は、鍛えたい部位や目的にあったトレーニングを課すことが重要である。本授業では、3つの力(ローパワー、ミドルパワー、ハイパワー)の仕組みとトレーニング方法について解説し、人がトレーニングにどう適応するのか、科学的に理解を深めるとともに、実践へと展開できるよう学習することが目標である。

トレーニング論B 基礎科目である「体育スポーツ心理学」の既習者を対象とした応用科目である。競技スポーツにおける競技力向上は体力、技術の向上に加え、心理的側面の強化が必要不可欠である。この授業では特に競技において重要な心理的スキルの問題を取り上げ、科学的に見た競技パフォーマンスと心理的スキルの関係、心理的スキルの基礎的トレーニング法などについての理解を深め、実際の競技活動に役立てていくことを目標とする。

スポーツ法学 本授業では以下の3つの内容にもとづく目標を設定する。1)諸外国の事例も含めたスポーツ事象をとりまく法とその体系の理解を通じスポーツの権利について考えること、2)スポーツにおける紛争解決、事故と法的責任等の現実的諸側面と実定法解釈の現状を知ること、3)法にもとづく国や地方自治体による体育・スポーツ分野行政の機構と諸施策について理解を深めること。

スポーツマネジメント事例研究

スポーツマネジメントやビジネス分野の先進事例を研究する。具体的には、スポーツビジネスが盛んなアメリカでの様々な現場を実際に訪問し、オペレーションの現状を具に観察すると共に、現地関係者らとの交流をはかる。スポーツに関わる仕事について視野を広めると共に、学生自身のキャリアイメージの形成を促すことによって、本学における学習を更に深めることをねらいとしている。学生には報告書等の作成が課せられる。

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Page 72: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

衛生・公衆衛生学A 衛生学・公衆衛生学は,人々の健康のために役立つ実学的根拠であり,わが国の社会の仕組みが,健康のためにどのように役立っているのかについて理解を深める.衛生公衆衛生学Aでは,主に環境・病因と健康との関わりについての教養を身につけることを教育目標とする。より具体的には1.わが国の社会保障制度を理解し、概説できるようにする.2.健康に関わる環境・病因について,概説できるようにする.3.運動・スポーツが,健康のために社会の中でどのように役立つか説明できるようにする.

衛生・公衆衛生学B 衛生学・公衆衛生学は,人々の健康のために役立つ実学的根拠であり,わが国の社会の仕組みが,健康のためにどのように役立っているのかについて理解を深める.衛生公衆衛生学Bでは,主に行動・個体要因と健康との関わりについての教養を身につけることを教育目標とする。より具体的には1.わが国の社会保障制度を理解し、概説できるようにする.2.健康に関わる行動・個体要因について,概説できるようにする.3.運動・スポーツが,健康のために社会の中でどのように役立つか説明できるようにする.

スポーツ医学A スポーツなどの身体活動は、人間の健康を増進したり、疾病の回復を図ることが可能である。しかし、その反面スポーツなどの身体活動が疾病や外傷の原因となり、これらを増悪させ、時には生命を失わせることも事実である。このような意味で、スポーツを医学的な立場から理解することが必要である。スポーツ・身体活動を医学の視点から理解でき判断できる力を身につけることを、本授業の基本的な教育の目標とする。

スポーツ医学B この授業では、スポーツ中に発生するさまざまな傷害について事例提示などを中心としながら概説する。また、トリアジーや心肺蘇生法についても概説する。スポーツによる怪我についての基本を理解すること、またスポーツ中に発生する傷害について、その内容、救急法、予防法などについての基本的知識を身につけることを目標とする。

レジャー・レクリエーション論 生涯生活時間の3分の1がレジャー(自由時間)として捉えられる今日、その中で行われるスポーツやレクリエーション活動は、個人や社会にとってますます重要な意味をもちつつある。この授業では、まず現代社会におけるレジャーやレクリエーションの捉え方とその意義について学ぶとともに、国内外の歴史や現状等について概観し、様々な領域でのレクリエーションの捉え方、プログラム、組織、指導者のあり方等について理解を深めることを教育目標とする。

リハビリテーション この授業では、一般的なリハビリテーションの概念をふまえた上で、スポーツ領域におけるリハビリテーションについて具体的に学習する。まずはリハビリテーション概論として、「障害」のとらえ方について十分理解を深め、その後リハビリテーションの実際の流れや手法を紹介する。「障害」を克服する手段としての「リハビリテーション」のあり方について学び、その上で「如何に健康な身体を守るか」について理解することを教育目標とする。

障害者スポーツ論 この授業の目標は障害者スポーツとその背景となる障害およびその指導法の概要を理解することである。主な内容は障害者スポーツの発展・普及の過程、各種の障害者スポーツの概要、障害者スポーツを支える社会的な枠組みとその課題などである。障害者スポーツの現場に関わる基礎的素養の習得、および障害者スポーツの視点からスポーツを再考することによるスポーツ全般の認識を深めることが可能である。

レクリエーション指導法Ⅰ この授業では、レクリエーションの基本である〝遊び〟、〝踊り〟、〝室内ゲーム〟を実践することにより、レクリエーションの指導者として企画力・展開力・指導力について学ぶ。レクリエーションを指導することの〝楽しさ〟、〝大切さ〟を理解することを教育目標とする。

レクリエーション指導法Ⅱ この授業では、レクリエーション指導法Ⅰの内容を基礎に、レクリエーション指導者としての企画力・展開力・指導力の実践的応用について学習する。レクリエーションを指導することの〝楽しさ〟、〝大切さ〟を発展的に理解することを教育目標とする。

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Page 73: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

障害者スポーツ実習 この実習の目標は障害者スポーツを理解し、様々なアダプティッド・スポーツを考え実践できる力を育てることである。主な内容は、車いすバスケットボール、車いすダンス、何種類かのアダプティッド・スポーツ、アダプティッド・スポーツの創作などである。障害者スポーツを体験することにより障害者スポーツおよびノーマライゼーションに関する認識を深めることが可能である。

トレーナー事例研究 トレーナーの仕事は、選手の健康管理、ケガの予防、外傷、障害の応急処置、アスレティックリハビリテーション、体力トレーニング、コンディショニングなど多岐にわたる。この授業では、トレーナー活動を実践している施設を見学し、実際にトレーナーの仕事の現場を体験することで、トレーナーに求められる専門知識・技術や精神、備えておくべき設備や器具、選手をサポートする上で他の専門職と協力する中での役割などについて学ぶ。

健康運動実習A この授業では、エアロビックエクササイズの理論及びその指導法の習得を目標とする。健康運動の代表的なエクササイズであるエアロビックダンスについて、運動の特性、効果やプログラム作成法などを理解すると共に、エクササイズの楽しさを体験し、スキルの習得および指導法について学習する。

健康運動実習B この授業では、エアロビックエクササイズの理論及びその指導法の習得を目標とする。健康運動の代表的なエクササイズであるジョギング・ウォーキングおよび水中水泳運動(アクアビクス)について、運動の特性、効果やプログラム作成法などを理解すると共に、エクササイズの楽しさを体験し、スキルの習得および指導法について学習する。

スポー

ツ健康科学科開講科目

学部固有科目

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Page 74: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部 競技スポーツ科学科)

授業科目の名称 講義等の内容 備考

基礎ゼミ 実際のレポートの作成を通じてレポートや論理的な文章が書けるようになることを目標する。問題提起や本論の構成などの練習を積み上げることにより、レポートの作成が容易に学べるように授業を展開する。また、書くことだけでなくテーマの設定の仕方や資料収集の方法などについても学ぶ。数名の班を単位として互いに協力しながら、作業を進めることにより、入学初年度の学習者の不安をとりのぞくことにも配慮する。

教養テーマゼミ 「基礎ゼミ」と同じく、大学教育のための基礎的学習技能の習得と問題関心の喚起をめざすが、「教養テーマゼミ」では2年生以上も対象とし、特定のテーマを設けて通年の授業を行う。テーマは担当教員によって、歴史から文学、文化、社会、外国語、スポーツ、コンピュータ等に及び、「話すこと」「書くこと」「読むこと」の鍛錬も、それぞれのテーマを通して行われる。学生は、教員の設定するテーマの中から個別のテーマを選んで調べ、口頭で報告し、討論を行う。さらに学生は報告をレポートにまとめる。

コンピュータ処理論A インターネットの普及により、情報交換が全世界的に瞬時に行えるようになっている。WWWは情報受信だけでなく、能動的な情報発信の一手段としても重要性が増している。本講義では、ネットワークやWWWの仕組みについて学び、実際にPCを使って自らホームページを作成して理解を進める。その際、利用者に分かりやすい情報提示のしかた(ユーザーインターフェイス)についても理解を深める。また、コンピュータの動作原理、漢字コードの問題点など、IT技術の基礎についても視野を広げられるように授業を展開する。

コンピュータ処理論B 文書処理のソフトウエアは広く普及し、多くの人が利用しているが、一方で新しいソフトウエアも出現し増加している。コンピュータの新しい使い方を考える場合、コンピュータソフトウエアについての正しい理解が欠かせない。本講義では、コンピュータに命令をどのように与えて問題を処理すればよいのか、プログラムはどのように動作するのかを学ぶ。実際にPCを使ってプログラムを書き、与えられた問題を処理してみる。正しく動作するプログラムを書くには、どのような点に留意しなければならないか、理解を深めてゆく。

基礎英語リーディング 「基礎英語」の授業では、これまで必ずしも積極的に英語学習に取り組まず、英語を基礎から学び直す必要のある1年次学生に対し、英語の基本的な枠組みに立ち戻り、基礎的な英語運用能力の開発を目指す。「基礎英語リーディング」においては、従来の英文解釈に終始するのでなく、広い意味での文字を媒体とした英語運用能力を養うことを目標とする。すなわち、英語圏に関する基礎的な英文を用いて、初歩的な語彙や文法を復習し、さらにそれらを正確に把握する習慣をつけることにより、英語の読解能力を養成していく。

基礎英語コミュニケーション 「基礎英語」の授業では、これまで必ずしも積極的に英語学習に取り組まず、英語を基礎から学び直す必要のある1年次学生に対し、英語の基本的な枠組みに立ち戻り、基礎的な英語運用能力の開発を目指す。「基礎英語コミュニケーション」においては、ロールプレイングやゲームなど多彩な活動を通して、毎回能動的に「話す」訓練を行うことにより、英語の基礎的なコミュニケーション能力を養うことを目標とする。こうした実践的な訓練を積み重ねることによって、コミュニケーションの手段としての英語能力を高めていく。

総合英語リーディング 「総合英語」の授業では、大学生として一定のレベルに達し、向上心をもつ1年次学生に対し、これまでに習得した学力を確認しつつ、さらに高度で総合的な英語運用能力の開発を目指す。「総合英語リーディング」においては、総合教材を使用し、毎回さまざまなスキルを使って英文理解のための訓練を行いながら、辞書に頼らず英文内容を的確に読みとる能力を培うことを目標とする。こうした作業の積み重ねによって、2年次以降、多様な英語演習科目を履修できるよう英語の読解能力を養成していく。

授 業 科 目 の 概 要

科目区分

ゼ ミ

  学

  共

  通

  科

  目

コンピュー

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Page 75: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

総合英語コミュニケーション 「総合英語」の授業では、大学生として一定のレベルに達し、向上心をもつ1年次学生に対し、これまでに習得した学力を確認しつつ、さらに高度で総合的な英語運用能力の開発を目指す。「総合英語コミュニケーション」においては、日常生活で相手の英語音声を理解し、相手に意思を伝えることができる英語能力を培うことを目標とする。すなわち、英語圏文化に関する音声教材を媒介として、その話題を応用して毎回対話練習を行い、さらにプレゼンテーションの実践によって、総合的な英語コミュニケーション能力を高めていく。

ドイツ語基礎A ドイツ語基礎Bとペアになっている科目である。基礎Aの授業は、先ずドイツ語の発音を学び、次に文法の進度に応じた簡単な挨拶、日常会話の聞き取り、発話を十分行なって、音声面からドイツ語に慣れ、親しんでゆく。耳と口を最大限に動員して反復練習し、重要な日常的表現は覚えて、発話できるようにする。易しい読み物は、先ず何度も聴いてその発音に親しみ、特徴をつかむ。次にドイツ語らしい発音でスムーズに音読できるようにする。更に辞書で意味を調べて語彙量を増やし、ドイツ語独自の構文や語形変化などを確認し、文法との有機的繋がりを図る。クラスの大半が、ドイツ語検定4級程度の実力をつけるのを目指す。

ドイツ語基礎B ドイツ語基本文法の理解と習得に重点をおき、受講者の多くが、ドイツ語検定試験の4級に合格できる基礎力を身につけることを目標とする。授業形態は、教員が新しく学ぶ文法的項目を説明し、十分に理解させてから、受講者に様々な形式の練習問題(ドイツ語文の書き換え、和訳、独作文など)を行い、文法的な理解を深めると同時に、単語や熟語、重要な言い回しなどを覚える。新しく学ぶ外国語では、ともかく量をたくさんこなしてその言葉に慣れることが大切なので、宿題を出し、新しく学んだ文法項目や語彙、表現などを確実に身につけさせるために、随時「小テスト」を実施する。

ロシア語基礎A ロシア語はラテン文字とは異なる文字を使用しているため、初めてロシア語を学ぶものを対象とする基礎Aでは、まずその文字と発音を中心に授業を行い、基礎的な文法事項を一年間で学ぶことを目標とする。具体的な文法事項としては、形態論においては、名詞・代名詞・形容詞における性と格の意義の理解、それらの具体的な変化語尾の習得、動詞の体と時制の理解とそれらの変化語尾の習得が中心となり、文章論においては、無人称、不定人称、比較構文などを学ぶ。

ロシア語基礎B ロシア語基礎Bの受講者は、ロシア語Aと同時に平行して受講しているので、文法の習得においては、ロシア語基礎Aで学ぶ事柄を補う形で授業を進める。すなわち、文字と発音になれた段階で簡単な文から成り立つやさしい読み物を読みはじめ、文法事項の整理・定着を図っていく。同時に、露和辞典の使い方に習熟し、自分の力でロシア語を読みこなすための基礎の養成をめざす。また、あいさつなど、日常生活で使われる基本的な会話表現を覚える。

フランス語基礎A  基礎Aでは1年をかけて文法の基礎を学ぶ。(1)名詞中心に、次のルールを学習する。  1)名詞の性と数、冠詞、指示形容詞、所有形容詞の使い方  2)形容詞の形と使い方(2)動詞中心に、次のルールを学習する。  1)動詞の形と活用  2)否定形と疑問形  3)代表的な前置詞と使い方(3)代名詞の種類と使い方  1)人称代名詞、中性代名詞、不定代名詞(4)関係代名詞の種類と使い方(5)接続詞の種類と複文の作り方(6)時制  1)過去時制(複合過去、半過去、大過去)  2)未来時制(単純未来)(7)現在分詞とジェンロンディフ(8)能動態と受動態

  学

  共

  通

  科

  目

 国

 語

 基

 礎

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Page 76: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

フランス語基礎B  基礎Bでは1年をかけて発音と表現の基礎を学ぶ。(1)母音と子音の発音(2)単語の音節と発音(3)簡単なあいさつ文とイントネーション(4)自己紹介(5)いろいろな受け答え

買い物、道を尋ねる、ホテルの予約、チケットの購入などの状況に合わせた受け答えのパターン練習(6)文法の知識の応用としての初歩の購読

中国語基礎A 中国語を初めて学ぶものを対象にする授業であるので、中国語学習に必要な発音(およびそのローマ字表記システムであるピンイン)と基礎的な文法事項を学び、習得することを目的とする。春セメスターにおいては、標準中国語の発音をしっかりと身につけ、そして、基本的な構文を学習し、中国語の基礎文型を用いて日常会話の練習を行うこととする。秋セメスターにおいては、春セメスターで学んだ中国語の基礎発音と文法事項を再確認したうえで、より高度な発音と進んだ文法事項の学習を続ける。

中国語基礎B 中国語初学者を対象とする授業であるが、中国語基礎Aとは違うテキストを使い、中国語の簡単な挨拶や会話ができるようになることを目標とする。しかしこの授業ではそれだけではなく、中国語という言語、漢字という文字を軸としながら、われわれの母語日本語との違いを考え、また中国のニュース、漫画、音楽、インターネットなどを用いつつ、近くて遠い隣人、中国の歴史や文化についてもさまざまな角度から考察する。また中国の音楽を聞いたり、中国の楽器にも挑戦したい。

スペイン語基礎A スペイン語は基礎から応用・演習そして上級まで、ネイティブの教員を軸に“話す”ことを主眼に置く。スペイン語基礎Aでは、意外と身の回りで見聞きするスペイン語が、どのような歴史を持っているかを概観する。授業はスペイン語基礎Bと同じ教科書を連携して使い、1年をかけて基本的な文法事項を学習する。教室ではあくまで声を出す、実際に手を動かして書く、この二つのことに重点を置く。

スペイン語基礎B スペイン語は基礎から応用・演習そして上級まで、ネイティブの教員を軸に“話す”ことを主眼に置く。スペイン語基礎Bでは、スペイン語がどのような世界でしゃべられているかを概観する。授業はスペイン語Aと同じ教科書を連携して使い、1年をかけて基本的な文法事項を勉強する。教室ではあくまで声を出す、実際に手を動かして書く、この二つのことに重点を置く。

韓国朝鮮語基礎A 韓国・朝鮮語を最初から学ぶための授業である。どんな目的をもって韓国・朝鮮語を学ぶにしても、初学者に避けて通ることができない基本的な学習事項を学ばせる。本授業では韓国・朝鮮語の学習において不可欠な「文字と発音・基本的な文法と構文」を、現地へ行った時よく使われる「対話表現」を中心にして分かり易く学ぶ。ビデオなどの映像を通して現実の姿を見て、理解を助ける。さらに基礎的な韓国・朝鮮語の文章が理解できるように指導する。

韓国朝鮮語基礎B 韓国・朝鮮語基礎Bは、基礎Aと同様に初めて韓国・朝鮮語を履修する者に必修であり、互いに連動している。まず音と文字であるハングルを単語と挨拶言葉などを用いて覚えていき、秋学期は基礎的な文法事項を学習させる。具体的には、基礎Aの復習として、文字の読み書きができ、基本的な文法、構文が理解できるようにさせ、さらに挨拶や頻度の高い慣用的な表現が可能となり、単純なコミュニケーションができることを目標とする。

英語コミュニケーションA この授業では、1年次の英語を履修し、十分な英語基礎力を身につけた2年次以降の学生を対象に、英語のいわゆる4技能のうち、特に英語の「話す」力の養成に重点をおいた演習を通じて、さらに高度な英語コミュニケーション能力を獲得することを目標とする。とりわけ、オーラル面からのアプローチを中心として、英語ネイティブ・スピーカーとのインタラクティブな演習を行いながら、実践的な英語コミュニケーション能力の向上を目指す。「英語コミュニケーションA」では、日常英会話、旅行英会話などを開講している。

  学

  共

  通

  科

  目

 国

 語

 基

 礎

外国語演習

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Page 77: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

英語コミュニケーションB この授業では、1年次の英語を履修し、十分な英語基礎力を身につけた2年次以降の学生を対象に、英語のいわゆる4技能のうち、特に英語の「話す」力の養成に重点をおいた演習を通じて、さらに高度な英語コミュニケーション能力を獲得することを目標とする。とりわけ、オーラル面からのアプローチを中心として、英語ネイティブ・スピーカーとのインタラクティブな演習を行いながら、実践的な英語コミュニケーション能力の向上を目指す。「英語コミュニケーションB」では、ビジネス英会話、留学英会話などを開講している。

メディア英語A この授業では、さまざまなメディアを通じて英語能力の向上を目指す。近年、書籍や雑誌といった従来語学教育で扱われてきたメディアのみならず、映画、テレビ、インターネットなど新たなメディアの重要性が増し、学生にはこれらの情報を処理・発信する能力が求められている。しかし、現状ではそういったメディアに特化した授業は少ない。「メディア英語A」では、こうしたメディアでの「情報処理」に力点をおいて総合的な英語能力の養成を目指す。なお、映画を使用する場合は、事前に版権所有者に許諾を得て授業を行っている。

メディア英語B この授業では、さまざまなメディアを通じて英語能力の向上を目指す。近年、書籍や雑誌といった従来語学教育で扱われてきたメディアのみならず、映画、テレビ、インターネットなど新たなメディアの重要性が増し、学生にはこれらの情報を処理・発信する能力が求められている。しかし、現状ではそういったメディアに特化した授業は少ない。「メディア英語B」では、こうしたメディアでの「発信」に力点をおいて総合的な英語能力の養成を目指す。なお、映画を使用する場合は、事前に版権所有者に許諾を得て授業を行っている。

サイエンス英語A この授業は、サイエンスに関する「専門的な英語」を学習したい2年次以降の学生を対象に、さらに高度な英語能力の獲得を目指す。とりわけ、科学分野に進む学生、もしくは科学に関心を持つ学生のために、さまざまな題材を取り上げ、語彙の拡大、読解力・表現力の向上、論理的思考力の醸成等をはかる。「サイエンス英語A」では、スポーツ科学を題材とし、英語での質疑・討論を通じ、国際試合などでの英語による国際交流を目指すもの、科学雑誌の記事を題材に、多分野にわたる文章を正確に読み解くものを開講している。

サイエンス英語B この授業は、サイエンスに関する「専門的な英語」を学習したい2年次以降の学生を対象に、さらに高度な英語能力の獲得を目指す。とりわけ、科学分野に進む学生、もしくは科学に関心を持つ学生のために、さまざまな題材を取り上げ、語彙の拡大、読解力・表現力の向上、論理的思考力の醸成等をはかる。「サイエンス英語B」では、科学関係のビデオを援用しながら、多分野の科学用語習得に重点をおくもの、海外放送の科学情報番組を題材に語彙の拡大、聴解能力の養成、作文能力の向上に重点をおくものを開講している。

文化と英語A この授業では、2年次以降にさらに高度な英語を学習したい学生を対象に、英語圏文化の理解を通して英語能力の向上を目指す。「文化と英語A」では、異文化理解、英米演劇事情などを題材(教材)として使用し、英語圏の文化の諸相を学習しながら、総合的な英語能力を身につけることを主眼とする。とりわけ、マルチメディアを援用した英語授業の中で、課題に応じた語彙の習熟、英語の「読む」力と「聴く」力の養成に力点をおいて、英語圏文化の理解をさらに深めていく。

文化と英語B この授業では、2年次以降にさらに高度な英語を学習したい学生を対象に、英語圏文化の理解を通して英語能力の向上を目指す。「文化と英語B」では、異文化理解、英米芸術文化、現代アメリカ事情などを題材(教材)として使用し、英語圏の文化の諸相を学習しながら、総合的な英語能力を身につけることを主眼とする。とりわけ、マルチメディアを援用した英語授業の中で、課題に応じた語彙の習熟、英語の「読む」力と「聴く」力の養成に力点をおいて、英語圏文化の理解をさらに深めていく。

英語資格対策A この授業では、現在、英語能力試験として日本で最も人気がある、TOEICテストの対策を行う。TOEICテストは、世界約60 カ国で年間約450万人が利用する世界標準テストで、半数以上の会社で新入社員採用の要件として用いられている。「英語資格対策A」では、問題演習とその解答・解説を行うほか、英語の音に慣れ、基礎的な文法事項を中心に確認することで、間違いやすいポイントを強化し、攻略テクニックについても取り上げる。各人100 点アップを目標とし、総合的な英語運用能力の向上を目指す。

 国

 語

 演

 習

  学

  共

  通

  科

  目

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Page 78: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

英語資格対策B この授業では、現在、英語能力試験として日本で最も人気がある、TOEICテストの対策を行う。TOEICテストは、世界約60 カ国で年間約450万人が利用する世界標準テストで、半数以上の会社で新入社員採用の要件として用いられている。「英語資格対策B」では、問題演習とその解答・解説を行うほか、長文の内容把握を中心にリスニング力・リーディング力を強化し、攻略テクニックについても取り上げる。各人100 点アップを目標とし、総合的な英語運用能力の向上を目指す。

英語セミナーA この授業では、1年次で学んだ「英語リーディング」と「英語コミュニケーション」を踏まえ、さらに高度な英語を総合的に学習することを主眼とする。「英語セミナーA」では、2つの言語の橋渡しを瞬時に行う通訳と時間をかけて行う翻訳作業を中心として、あらゆる既習事項の総動員を必須とする実践作業について基礎から中級程度までを視野に入れて学習する。実際に声を出すこと、訳文をつくること、長文を要約することなど、さまざまな課題を通じて、受講者が具体から抽象まであらゆる英語に対応できるよう支援する。

英語セミナーB この授業では、1年次で学んだ「英語リーディング」と「英語コミュニケーション」を踏まえ、さらに高度な英語を総合的に学習することを主眼とする。「英語セミナーB」では、2つの言語の橋渡しを瞬時に行う通訳と時間をかけて行う翻訳、さらに高度な(大量の)英文の読解など、あらゆる既習事項の総動員を必須とする実践作業について上級までを視野に入れて学習する。実際に声を出すこと、訳文をつくること、長文を要約することなど、さまざまな課題を通じて、受講者が具体から抽象まであらゆる英語に対応できるよう支援する。

ドイツ語演習Ⅰ この授業では実用的なドイツ語を学習する。基礎で学んだ文法事項に加え、前置詞、話法の助動詞、現在完了形などを理解する。教科書であつかう日常生活の中の簡単な会話と短い文章から正しい発音、文法、単語の意味を身につける。また、簡単なドイツ語を聞き、話し、読み、書くことができるようにするために学生をグループに分けて、演習を行なう。だれが、どこで、だれに、何を言うのか、というドイツ語でのコミュニケーション能力の基礎を確かなものにし、さらに応用力を伸ばす。ドイツ語検定4級程度を目指す。

ドイツ語演習Ⅱ ドイツ語の基礎をさらに学び、日常的な言葉のやり取りができる程度のレベルを目指す。折にふれて、コンピューターによるドリル学習や、ビデオ、マルチメディア教材を用いたドイツ文化の紹介なども取り入れる。授業は、教師とお互いに連絡を取り合いながら進める。ドイツ語の学習によって得られる楽しさや満足感というポジティブな側面を大切にしながら、しっかりとドイツ語の基礎固めをおこなう。

ドイツ語応用Ⅰ この授業では、一年次に学んだ基礎ABをベースにドイツ語の応用力を身につけていく。具体的には、基本的な単語や、文法事項をマスターしているかを確認し、基本的な会話表現を覚えさせ、辞書を使って内容を理解するように訓練させ、簡単な文章を作文させる、という実践的なドイツ語運用能力が獲得できるように訓練させる。「ドイツ語検定試験3級」合格を目標に掲げる。特に独検対策としては、比較的長い文章の読解力と日常会話の訓練に力を入れる。

ドイツ語応用Ⅱ この授業では、ドイツ語応用Ⅰに引き続き、ドイツ語の読み、書く、話すことに重点を置いて、総合的にドイツ語の力をつける。ドイツ語応用Ⅰよりも若干程度の高い文章を理解し、やや複雑な内容のドイツ語が書けるように訓練する。具体的には辞書の助けで比較的複雑な文章を読み、書くことができ、ビデオ、テープ等や、受講者同士で会話の練習をすることによって、up to dateなドイツ語を身につけ、独検3級、2級合格を目標とする。

ロシア語演習Ⅰ ロシア語基礎Aおよびロシア語基礎Bにおいて一年間学んだ者を対象とする科目である。一年間学んだ文法や表現の知識を確実なものにするために、口頭および筆記による文型練習をし、各種の練習問題を解く。同時に、ロシア語基礎A・基礎Bで十分に学ぶ時間の取れなかった少し高度な文法事項を詳しく学ぶ。具体的には、形態論においては、副動詞、数詞の格変化、完了体と不完了体の使い分け、文章論においては関係詞構文、受動構文、副動詞構文などを学習する。

  学

  共

  通

  科

  目

 国

 語

 演

 習

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Page 79: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

ロシア語演習Ⅱ ロシア語基礎Aおよびロシア語基礎Bを修了した者に対して、会話表現の習得を中心目標として授業を展開する。まず、会話のシチュエーションごとに、よく使われる定型表現を覚える。その際、音声資料を活用して、基礎A・基礎Bで学んだ発音の復習および修正をしながら進める。さらに、平叙文、疑問文、感嘆文といった、個々のタイプの文に特徴的なイントネーション・パターンを学び、発言の意図を相手に適切に伝えられるような練習をする。

ロシア語応用Ⅰ やさしい文章を選んで編んだロシア語読本を教材にして、読解力の基礎を身につけることをめざす。また、教材から使用頻度の高い単語および定型表現を取り出し、それをもとにして作文練習を行う。作文は、あらかじめ模範文と主要単語を提示して行う。その際、露和辞典を最大限活用する習慣を身につけることをめざす。すなわち、文の構成に必要な情報を露和辞典から引き出して、動詞や前置詞を中心とした単語の使い方と、基本的な構文の習得を図る。

ロシア語応用Ⅱ 初対面の相手に向かって自分のこと、家族のこと、趣味・勉学・仕事のことなど、身近な話題について会話することができるような語彙力と表現力を身につけることを目標とする。聞き取りについても、自然な速さの会話に慣れるために、視聴覚教材を用いて練習する。また、旅行や留学で必要となる知識や表現についても学び、それらを通して、ロシアの地理、歴史、文化、ロシア人の日常生活や物の考え方についての基本的な知識を得ることをめざす。

フランス語演習Ⅰ 2年生対象の授業。フランス語を読む力をつけることに力点のある前期クラス。新聞記事から随筆、歴史物語、小説まで多様な文章を使って、1年で習得した文法を実践的に応用する。また、単純過去や条件法そして接続法などの中級文法も学ぶ。フランス語検定試験3級レベルの力をつけることを目指す。

フランス語演習Ⅱ 2年生対象の授業。フランス語を読む力をつけることに力点のある後期クラス。前期に引き続き、新聞記事から随筆、歴史物語、小説まで多様な文章を使って、1年で習得した文法を実践的に応用する。また単純過去や条件法そして接続法などの中級文法も学ぶ。フランス語検定試験3級レベルの力をつけることを目指す。

フランス語応用Ⅰ 2年生対象のクラス。フランス語の会話力を身につけることに力点のある前期クラス。

日常生活における基本的なシチュエーションを想定して、必要な表現、必要な語彙を習得し、フランス語検定試験3級レベルを目指す。方法としては、まず基本的な表現を使ったモデル文を暗記する。ついで新しい語彙を学び、実践的な会話を組み立てる。受講生間でシミュレーション的な会話を行う。

フランス語応用Ⅱ 2年生対象のクラス。フランス語の会話力ををみにつけることに力点のある後期授業。

前期に引き続き、日常生活における基本的なシチュエーションを想定した表現、必要な語彙を習得する。方法としては、基本的な表現を使ったモデル文を暗記する。ついで新しい語彙を学び、実践的な会話を組み立て、シミュレーション的に受講生間で会話を重ねる。フランス語検定試験3級レベルを目指す。

中国語演習Ⅰ 1年生で習得した基礎的な中国語の力を、読み物の形式の教科書の学習を通じてさらに発展させ、より高度な中国語の読解能力、運用能力を身につける。講義では、基礎的なことについての復習から始めて、より高度な中国語が理解でき、さらにそれを応用できるように工夫する。中国語を学習すると同時に、その言語の土台となっている中国の社会や文化についてもことあるごとにふれ、中国語をより深く理解する。

中国語演習Ⅱ 演習Ⅰを受講できなかった者へも配慮した授業を展開する。基礎的な中国語の力を、読み物の形式の教科書の学習を通じてさらに発展させ、より高度な中国語の読解能力、運用能力を身につける。基礎的な内容を適宜確認しつつ、より高度な中国語が理解でき、さらにそれを応用できるようにしていく。また、中国語を学習すると同時に、その言語の土台となっている中国の社会や文化についてもふれ、中国語をより深く理解できるようにする。

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Page 80: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

中国語応用Ⅰ 中国語をなかなか話せるようにならなくて、退屈を感じている者に本当の「楽しさ」「面白さ」を伝える。2年生の中級は、中国語に「慣れ」ることで、語学が「楽しく」なってきている段階であるので、教科書で様々な会話表現を学びつつ、その一方で中国の現代文化やサブカルチャー、様々な風俗習慣などにも広く目を向ける。

中国語応用Ⅱ 中国語応用Ⅰに引き続き中国の現代文化やサブカルチャー、様々な風俗習慣などのはば広い調査をとおして、中国語の本当の「楽しさ」「面白さ」を味わう。また、秋セメスターから新たに受講するものへも配慮した授業展開を試み、教科書で様々な会話表現を学ぶ。

スペイン語演習Ⅰ スペイン語を学習することにより、スペインやラテンアメリカの多くの異文化が見え始めてきた学生を対象に、講読を中心に、豊穣なスペイン語圏の文化を学習させる。春学期は、文法項目としては、直接法点過去、線過去から現在完了さらに接続法現在などをふたたび取り上げ、時制の習熟を目標にプリント教材を配布する。また、映像資料も大いに活用して会話を主体とするスペイン語応用と連携を図る。

スペイン語演習Ⅱ スペイン語を学習することにより、スペインやラテンアメリカの多くの異文化が見え始めてきた学生に対し、春学期に引き続き講読を中心に、豊穣なスペイン語圏の文化紹介する。秋学期はもう一度、動詞現在形の活用、人称代名詞などの文法の基礎事項を復習しする一方、直説法、接続法に関わりなく、普通の文章は読めるようになっている事を前提に、文学の作品から時文にまで範囲を広げ、映像資料も大いに活用しながら授業を進める。

スペイン語応用Ⅰ スペイン語が“sonar”(響く、鳴る)しはじめてきた受講生を対象に、1年次の復習をしながら、コミュニケーションのレベルを広げる事をねらう。春学期は、規則動詞・不規則動詞と、人称代名詞を中心に徹底した復習と反復練習を行う。教材は1年生で使ったテキストと副教材として配布するプリントを用いながら、実際に読む、話すプラクティスの機会を増やすために、ネイティブ教員を参加させる。

スペイン語応用Ⅱ 秋学期はコミュニケーションの範囲を広げるために、動詞の点過去、線過去、現在完了、さらに命令形、過去未来形を中心に復習と練習を行う。教材としてはこれまでの教科書と教室で配布する副教材のプリントを使用しながら、実際に読む、話すプラクティスの機会を持ちつづけるために、ネイティブ・スピーカの協力を得る。

韓国朝鮮語演習Ⅰ 春学期のこの授業では、韓国・朝鮮語の初級文法を一通り学んだ後に、実用会話のためのテキスを用い、総合的に学習する。基礎的な韓国・朝鮮語を話し、読み、書くことができ、基本語彙を用いた文章を理解し、日常生活においても、よく使われる言葉をゆっくり聴けば、伝達意志が充分可能になる。旅行で韓国人の家のホームステイなどの生活文化に必要な知識を習い、実践的な韓国・朝鮮語を自然に身につけるように指導する。

韓国朝鮮語演習Ⅱ 秋学期のこの授業では、韓国・朝鮮語Ⅰで学んだ内容をさらに深めながら、韓国語実用会話のテキストを用い、総合的に学習する。Ⅰよりもさらに発展させ、基礎的な韓国・朝鮮語を話し、読み、書くことができ、Ⅰと同様に基本語彙を用いた文章を理解し、日常生活においても、よく使われる言葉をゆっくり聴けば、伝達意志が充分可能になる。旅行で韓国人の家のホームステイなどの生活文化の知識を習い、実践的な韓国語を自然に身につけるように指導する。

韓国朝鮮語応用Ⅰ 春学期のこの授業は、ハングルの発音規則や初歩的な文法などがきちんと習得されているかの確認などをおこなって、「韓国・朝鮮語基礎A・B」で学習した内容の復習から始め、センテンスの自然な読み方を練習する。さらに韓国・朝鮮語の初歩的であるが、自然な文章を理解するようにつとめ、自然な文章が作文できるように指導する。なおその際センテンスを、発音規則に沿った自然な読み方で読めること、そして簡単な作文ができることをこの授業の目標とする。

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Page 81: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

韓国朝鮮語応用Ⅱ 秋学期のこの授業は、文字と音がきちんと習得されているかの確認などをおこなって、さらに補強に努め、「韓国・朝鮮語基礎A・B」で学習した内容で応用Ⅰで残された部分の復習から始め、センテンスの自然な読み方を練習する。応用Ⅰに引き続き、さらに韓国・朝鮮語の初歩的であるが、自然な文章を理解するようにつとめ、自然な文章が作文できるるように指導する。なおその際センテンスを、発音規則に沿った自然な読み方で読めること、そして簡単な作文ができることを目指す。

大学生のための日本語A この講義は外国人留学生が大学の講義を受けるために必要な日本語の力を養うことを目的とする。大学での講義を受けるためには、講義を聴きとるだけでなく、ゼミで発表したり、討論したり、調査のためのインタビューをしたりと多彩な言語能力が必要とされている。この講義では実際に大学の講義を聴いたり、研究発表をしたり、調査を行うことを通じて、これら大学の科目履修に必要な様々な能力を実践的に学び、広い意味でのコミュニケーション能力を高める。

大学生のための日本語B この講義は、外国人留学生が講義を聴くために必要な教科書や参考文献など論理的な文章の読解能力を高めることを目標とする。辞書・事典・教科書・新聞記事・論文などを取り上げ、文献の探し方や情報検索のしかたについてもあわせて学ぶ。また、読むだけでなく、要約文の書き方についても指導する。秋学期からは「大学生のための日本語C・D」で使用する文献などを各自が検索し、その要約をブックレポートとして発表する。

大学生のための日本語C この講義は外国人留学生が日本語で作成、特にレポートを書く能力を養う事を目標とする。前半は主として日本語の作文に必要な言語表現について、表現別に整理・練習をすることを中心に、随時プリントを配布して授業を展開する。後半はレポートの構成に従い、必要な表現を練習する。

大学生のための日本語D この講義は外国人留学生が日本語でレポートを書く能力を養う事を目標とする。主として、実際に文献や資料、調査結果から文章の構成を考えてレポートを作成する練習を行う。また、言語表現だけでなく、情報収集のための文献調査や収集資料の整理の方法についても学び、大学でのレポート作成に必要な書く力を総合的に養う。

総合日本語ⅠA この講義は外国人留学生のための日本語科目で、基礎的な「読む・書く・聞く・話す」能力の養成を目指す。初級の文法事項の復習を行い、正確に読み書く能力をのばす。文型については基本的なものを繰り返し練習し、理解するだけではなく、使えるようになるようにする。また、日本語の文章が正確に書けるように表現別に毎回少しずつ解説とドリルを行う。

総合日本語ⅠB この講義は外国人留学生のための日本語科目で、基礎的な「読む・書く・聞く・話す」能力の養成を目指す。中級の文法事項の復習を行い、正確に読み書く能力をのばす。文型については基本的なものから高度なものまで500文型をとりあげ、理解するだけではなく使えるようになるようにする。また、日本語の文章が正確に書けるように表現別に毎回少しずつ解説とドリルを行う。

総合日本語ⅠC この講義は外国人留学生のための日本語科目で、基礎的な「読む・書く・聞く・話す」能力を発展させることを目指す。初級の文法事項の復習を行い、基本的な日本語力の定着をはかることを目的としている。また、日本語の文献の中から積極的に問題点を読みとり、テーマを発展させるための力をつけさせるために演習もとり入れた授業を展開する。

総合日本語ⅠD この講義は外国人留学生のための日本語科目で、基礎的な「読む・書く・聞く・話す」能力を発展させることを目指す。独力で日本語の文章を正確に早く理解すること、一人で論理的な文章を書けるようになることを目標としている。大学で使用する教科書や参考文献に近いものを教材として取り上げるほか、文献からの問題点の読み取りとテーマの発展のための調査や発表も行う。

総合日本語ⅡA この講義は外国人留学生のためのもので、より高度な日本語能力の養成を目指し、特に大学で必要な日本語能力の基礎となるような「読む・書く・聞く・話す」能力を総合的にのばす。大学での講義を受けることを考えて教材には今日の日本の社会に関するものを多く取り上げる。また、学習者が自発的に興味をもち、活動を行えるようにタスク学習やプロジェクト学習を通じて学習者たちの問題解決能力を伸ばす。

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Page 82: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

総合日本語ⅡB この講義は「総合日本語ⅡA」に続くもので高度な日本語能力の養成を目指し、特に大学で必要な日本語能力の基礎となるような「読む・書く・聞く・話す」能力を総合的にのばす。大学の講義に役立つ講演の聞き取りやゼミでの簡単な報告の仕方、調査資料の活用ととりまとめ、討論といった諸活動を通じて実践的な力を養う。

総合日本語ⅡC この講義は外国人留学生のためのもので、より高度な日本語能力の養成を目指し、特に大学で必要な日本語能力の基礎となるような「読む・書く・聞く・話す」能力を総合的にのばす。教材には今日の日本の社会に関するものを多く取り上げ、大学での講義の聞き取りを考えて講演の教材を多く含む。

総合日本語ⅡD この講義は「総合日本語ⅡC 」に続くもので高度な日本語能力の養成を目指し、特に大学で必要な日本語能力の基礎となるような「読む・書く・聞く・話す」能力を総合的にのばす。ゼミで発表したり、討論したり、調査のためのインタビューをしたり、あるいは面接を受けたりすることを考えてその方法を学ぶ。

日本事情ⅠA 「日本文化のルーツ」をテーマとして、前近代における海外文化の関係史について述べる。合わせて、日本における歴史・考古研究の現状や、文化保護の実情にもふれたい。

「国風文化」成立以前の日本文化が東アジア国際文化の一環であったことを習得して貰い、あわせて古代における国際関係の中での渡来人の活躍に着目する。

日本事情ⅠB 「続・日本文化のルーツ」をテーマとして、7世紀の飛鳥文化以降の交流について述べる。合わせて埋蔵文化財の保存問題、文化財の修理事業の現状等にもふれたい。

古代日本の文化と宗教を学び、東アジア世界の中での日本の文化的地位を認識する。

日本事情ⅡA この科目は日本について、地理的分野から総論的に検討する。日本が明治時代から約100年という短い間に産業・経済が著しく発展した事実とその理由について、外国と比較しながら学習する。特に第2次世界大戦後から今日までの産業・経済の変遷とその地域的展開について力点をおく。

日本事情ⅡB この科目は日本について、地理的分野から地域別各論的に検討する。日本が明治時代から約100年という短い間に産業・経済が著しく発展した事実とその理由について、外国と比較しながら学習する。特に第2次世界大戦後から今日までの産業・経済の変遷とその地域的展開について力点をおく。

日本事情ⅢA 本講義は、留学生が日本経済についての必要最低限の知識を習得することを主眼とする。まず、明治維新以降の日本経済の軌跡を概括的に紹介し、ついで経済社会の現状ならびに今後の展望について講義を進める。また、日本に限定せずグローバルな視点から受講者と共に考え、テキストやプリントの輪読をもとに、日本語で討論する。これらのほか、時には、学生諸君から時事問題の中で最も関心をもっているテーマを募り、それを題材にやさしく噛み砕いて説明した上で全員で討議をおこなう。

日本事情ⅢB 本講義は、経済学の基礎的な考え方をとりあげ、経済学の思想的な基盤と理論との関係や、理論の政策も問題への応用を理解してもらうことを願っている。講義では、単に経済理論自体の理解にとどまらず、諸君に消費者の立場から現実の経済の姿を正しくとらえる目を養ってもらうことに主眼を置く。そのために、身近な経済問題を幅広く紹介して、経済学的な解釈と理解が深められるよう平易かつ具体的に講義を進めていきたいと思っている。

数学A 数学の論理・おもしろさ・有用性などを理解させるため、多岐にわたる話題を提供する。それらの多様性を支える骨格として、19世紀後半にカントールによって提唱された集合論があること、その特徴は無限集合の理解であることを踏まえて講義を進める。話題としては、集合論、関数、近似フラクタル、無限、暗号、電卓、ネットワーク、7色塗り分け問題、結び目などを取り上げる。毎回講義の終わりに類似問題を出して考えさせ、解答を回収する。

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Page 83: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

数学B 数学の対象としての数理、つまり事物の量的側面と質的側面の観点、分析性と総合性との関連などを理解してもらうため、多岐にわたる話題を提供する。講義は予備知識がなくても理解できるような形で進める。取り上げる話題としては、曲面、賭博と破産、群、行列式、線形計画法、マルコフ連鎖、判定問題、分析と総合などである。毎回講義の終わりに類似問題を出して考えてもらい、解答を回収する。

統計学A 日常生活で統計が沢山使われている。新聞や雑誌を見た時、統計の用語が色々と出てくるが、そうした用語の基本的な概念が理解出来るようにするのが、この講義のねらいである。簡単な計算を自分でやってみながら、具体的には自分の問題を自分なりに解決出来るようにしてみたいと考えている。平均、分散、標準偏差から始め、確率の概念、そして分布の性質について説明して行く、それが世の中とどのように関わっているかについて、検討される。

統計学B 日常生活で統計が沢山使われている。新聞や雑誌を見た時、統計の用語が色々と出てくるが、そうした用語の基本的な概念が理解出来るようにするのが、この講義のねらいである。簡単な計算を自分でやってみながら、具体的には自分の問題を自分なりに解決出来るようにしてみたいと考えている。検定と推定の概念を説明し、様々な検定について検討していきます。具体的に身近な例題を考えながら検定を理解してもらう予定である。

物理学A 日常生活に近い物理現象・技術を例として取り上げて、初等物理学を学ぶ。物理学Aの範囲は、古典力学と連続体の力学である。

理工系でない人のための講義は重点の置き方によって二種類に分かれている。一つは、知識そのものよりもそれを得る過程に関わる方法論や科学的精神を学ぶことを目標とする。最低限必要なことは、基本に戻って自律的で合理的な思考をする習慣をつけることである。もう一つは、就職試験や日常生活で要求されるかもしれない高校の理科・物理学の水準の知識の補講である。適性・興味に従って二種類のうちいずれかを選択できる。

物理学B 日常生活に近い物理現象・技術を例として取り上げて、初等物理学を学ぶ。物理学Bの範囲は、電磁気学、熱力学、現代物理学入門である。

理工系でない人のための講義は重点の置き方によって二種類に分かれている。一つは、知識そのものよりもそれを得る過程に関わる方法論や科学的精神を学ぶことを目標とする。学ぶ中で基本から出発して自律的で合理的な思考の経験を重ねることが大切である。もう一つは、就職試験や日常生活で要求されるかもしれない高校の理科・物理学の水準の知識の補講である。適性・興味に従って二種類のうちから選択できる。

化学A 日常使う電化製品、合成洗剤、衣料品などは、化学物質で、私たちの生活と密接にかかわっている。そして、環境問題の原因物質もまた化学物質である。このように、化学物質は、生活を豊かにしてくれている反面、生活を脅かす存在でもある。本講義では、化学の基礎知識と身の回りの化学との関係を学びながら、化学の全体像を捉えることを目指す。化学の基礎的な知識と身の回りに起こっている化学現象や化学反応の関係を正しく理解し、身近な現象や話題の物質を化学の視点で捉えなおすこと、化学物質とうまく付き合い、使いこなすことができるようになることを目標とする。

化学B 生命は体内で起こる化学反応により維持されていて、医薬品、食品添加物、毒物などの化学物質は、私たちの健康と密接にかかわっている。また、化学物質が環境問題の原因物質として体に影響を及ぼすこともある。本講義では、ものを見たり、食べたり、怒ったりしたときに、私たちの体の中でどんなことが起こっているのか、化学物質がどんな風に影響しているかを、化学の基礎的な知識と化学現象や化学反応との関係から学び、化学の全体像を捉えることを目指す。化学の基礎的な知識と身の回りに起こっている化学現象や化学反応の関係を正しく理解し、身近な現象や話題の物質を化学視点から学ぶことを目標とする。

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Page 84: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

地学A 地球には、頻発する異常気象、多発する地震などまだ多くの謎が存在する。この講義では、地球の姿、大気の状態、地球を巡る風について解説する。その中で今世界が直面している大気環境問題についても考える。また、台風、雷、地震などの激しい乱れの現象を例として、地球の自然がどこまで理解されているかを学ぶ。身近なところから地球規模まで様々なスケールで発生する自然災害や自然環境の変化に関心を持ち、風評などに惑わされることなく現象を判断できる知識と力を養うことを目標とする。

地学B 人類は宇宙の様子や仕組みに関心を持ち解明しようと試みてきた。近年では優れた観測機器や技術が開発され、宇宙を実験室として利用することも行われている。この講義では、先ず、巨大科学としての宇宙開発の歴史をたどり、これからの開発について考える。次に、探査機により明らかになった太陽系の姿や、銀河系の姿、星の誕生・進化について解説すると共に、宇宙の誕生と進化について最新の考えを話題にする。太陽系から銀河宇宙へと広がり行く宇宙についての知識を学ぶ中で、人間の宇宙観の変遷を知り、「人間と宇宙」という大きなテーマについて考えるきっかけをつかむことを目指す。

生物学A 講義形式の授業で、生命現象の基本的なしくみを学ぶ。授業では、生物がDNAを複製するしくみ、DNAを転写翻訳してタンパク質を合成するしくみ、タンパク質合成を調整するしくみ、生物が進化していくしくみなどを学習する。またバイオテクノロジーの発展と私達の生活との関わりについても考える。この授業の目標は、(1)生物を題材として自然科学の基本的な考え方を身につけること、(2)生命現象の基本的なしくみを理解すること、そして(3)生物達が生きていることの不思議さ、大変さ、そして素晴らしさがわかるようになることである。

生物学B 講義形式の授業で、生物学の分野の一つである動物行動学について学ぶ。様々な動物の中には生き残るのに不利になる飾りを持った動物や、自分が損をしてでも他個体を助けようとする動物がいる。そうした一見不合理に見える動物の行動を紹介し、それらが進化してきた理由を説明する理論を学習する。この授業の目標は、(1)生物を題材として自然科学の基本的な考え方を身につけること、(2)生命現象の基本的なしくみを理解すること、そして(3)生物達が生きていることの不思議さ、大変さ、そして素晴らしさがわかるようになることである。

哲学A 現代哲学(特に現象学と心の哲学)の代表的テーマである「心」について、身体、実在、表象、他者といった問題と関連づけながら学ぶ。必要に応じて、代表的な哲学者の考え方や著作についての紹介や解説もおこなう。ただし、それに終始するような学説史の解説ではなく、テーマを中心に据えた授業とする。この授業においては、決まった正解のない哲学的問題について各自が考えたり、必要に応じて意見を述べたりすることによって、論理的な思考力と表現力、そして問題発見能力を養うことを目標とする。

哲学B 現代哲学の代表的テーマである「言語」と「知識」について、身体、相対主義、恣意性、演繹と帰納、論証、認識論的依存、客観性、ミームといった問題と関連づけながら講義をすすめる。必要に応じて、代表的な哲学者の考え方や著作についての紹介や解説も行う。ただし、それに終始するような学説史ではなく、テーマを中心に据えた授業となる。この授業においては、決まった答えのない哲学的問題について各自が考えたり、必要に応じて意見を述べたりすることによって、論理的な思考力と表現力、そして問題発見能力を養うことを目標としている。また、世の中に山積する問題のほとんどは、それらが正解のないものであるという点では、すぐれて哲学的であるといえる。したがって、哲学的な問題を考察することを通じて、現実世界で生きる作法を養うこともこの講義の目標となる。

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Page 85: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

倫理学A この講義では道徳について原理的に考えてみたい。人も動物の一種であるから、動物の世界において観察される利他的行動について、生物学の立場から説明する。次に道徳をめぐってなされた大庭健と永井均の論争を紹介しながら、道徳と呼ばれる現象の確信にある問題は何なのか明らかにする。続いて、道徳についてのカント、功利主義、またニーチェの洞察を紹介し、それらの論理を突き詰めることによりどのような結果が生じるか明らかにする。最後にまとめとして、現代において道徳はどのように教育されるべきか少し検討して見たい。

この講義の目標は、それぞれの項目について理解を深めるとともに、道徳という曖昧な現象について自ら考えてみるというところにある。そのために、この講義では数回程度、意見発表の場を設ける予定である。

倫理学B  この講義では、生命と環境の根本問題についてすこし考えてみたい。まず科学技術や医療技術の進歩によって生じた新たな倫理的現象(身体・臓器の部品化、商品化など)をいくつか取り上げ、それら現象の核心を「わたしの生命・身体は私のものか」という問題として摘出し、批判的に考察する。次に、現在知られている多様な環境問題のいくつか(地球温暖化問題など)について、その原因と解決策に焦点を絞って報告することにより、「何のために自然環境を護るのか」という倫理的問いを浮き彫りにし、かつ批判的に考察していきたい。

この講義の目標は、それぞれの項目について理解を深めるとともに、「正解」の存在しない身近な倫理的問題について、自ら考えてみるというところにある。そのために、数回程度、学生諸君に意見発表の場を提供する予定である。

心理学A 歴史的に蓄積されてきた心理学の知見や考え方に触れることにより、人の行動や様々な現象に関して、一般的な見方とは異なった視点で理解するための手がかりとなるような内容を扱う。具体的には、社会心理学・パーソナリティ心理学・臨床心理学の諸分野における多様なトピックを中心に講義を行う。また、本講義では、人間の日常的な生活に現れる一般的な行動を具体的な現象を例にとり、そこに科学的な法則性を見いだせるのかといったことを念頭におきながら、そうした現象について心理学的な視点から理解することを目標とする。

心理学B 本講義では、教育に携わるものが幼児・児童・生徒と関わっていくうえで、基本的に必要と考えられる、発達や学習等に関連した心理学について解説する。具体的には、教育の対象である幼児・児童・生徒への理解と、効率的な教育のために必要な基礎的な知識について、心理学的な観点から学ぶことを目標とする。さらに、本講義では、対象への接し方を含めた教育方法と心理学的な知見を有機的に結合させた実践的な知識を身につけることを目指す。

日本史A 新たな遺跡・遺物の発見や文字資料の出土により、古代の歴史像は年毎に書きかえられている。考古資料と文献資料を総合的に利用して再構築された古代史の最前線の学説を講義する。

授業では、関係する全資料を活字と自主作成ビデオで紹介し、史料批判の方法を具体的に学ぶ。「邪馬台国」問題をはじめとする古代史の謎解きに、自らが歴史学的にアプローチすることにより、歴史的思考を身につける。日本歴史の原点に立ちかえり、主体的に歴史に学ぶ姿勢を培うことをこの講義の目標とする。

日本史B 東アジア世界における日本古代国家成立の歴史的意義について、最新の学説を踏まえて講義する。6世紀末から7世紀末までの律令国家成立過程を中心に、伝統的解釈を対比させながら、歴史学の深化の現状を学ぶ。関連史料を活字と自主作成ビデオで全て提供し、自分で史料による検証をしながら、新たな視点に立ち、古代史の謎解きに挑戦する。

講義に主体的に参加することにより、学問の本質を体得し、変動と不安の現代を生き抜く知恵を歴史から学ぶことが本講義の目標とするところである。

東洋史A 世界の歴史を学ぶことは、我々とは異なる文化のもとで生活する人々についての理解を深めることにつながる。この授業では、東洋を大きく東アジア、北アジア、中央アジア、西アジア、南アジア、東南アジアの6つの文化圏に分け、それぞれの文化圏ごとに親しみやすいテーマを取り上げながら講義を展開していく。ユーラシア大陸を広く旅するような感覚で、各地域の歴史と文化について学び、理解を深めることが、この授業の目標である。

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Page 86: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

東洋史B この授業では、Ⅰ・近世アジアの専制主義国家の特質、Ⅱ・近代国家樹立への道を主たるテーマとして、東洋の近世・近代の歴史を学ぶ。この時代の東洋史上の様々な出来事は、そのまま現代社会の諸問題の“根”となっている例が少なくない。講義では、とくに中国・トルコ・インドの近世・近代の歴史に大きな影響をあたえた人物や事件について取り上げながら、それぞれの地域が今日までにたどった道筋を明らかにしてゆく。東洋の過去と現在のかかわりについて学び、理解を深めることを、この授業の目標とする。

西洋史A 映像資料を教材にして、ヨーロッパの歴史を学ぶ。従来の講義の多くは、文字情報の伝達による教授方法を中心としていた。しかしそれでは歴史を視覚・聴覚のうえで理解することは困難であり、まずはその意味で映像資料を教材とする意義がある。はば広い教養を身に付けるため、偏りなく取り上げるものとする。また、学生の関心をより高めるため、なるべく1990年以降の新しいものを教材とする。

西洋史B ヨーロッパの歴史上には、様々な人物群(職業、身分、ジェンダーなど)があった。それらのなかには、現在は消滅してしまったものもあれば、存続しているものもある。又、名称こそ存続してはいるが、その性格を変貌させてしまったものもある。この授業では毎回そのような人物群に焦点を当て、そこからヨーロッパの歴史を展望することになる。

さまざまな人物群の歴史的位置を学ぶなかで、学生が自らの位置を相対化していくことを期待している。

文学A 本来、文学とは日常に巻き込まれて埋没している人間の心を救い出し、人間とは何かを発見していこうとする能動的な試みである。したがってテキストは私たちが生きている世界すべてであるといえる。テキストとして、古典の域にあるもの、ベストセラーであったもの、あるいは根強い人気を誇っている小説類、詩などを取り上げ、創作の秘密、メカニズムなどを探りながら、非日常的であると考えがちな文学と私たちの生活・生き方との関係を明らかにする。

文学B 本来、文学とは日常に巻き込まれて埋没している人間の心を救い出し、人間とは何かを発見していこうとする能動的な試みである。したがってテキストは私たちが生きている世界すべてであるといえる。テキストに、「源氏物語」をはじめ多様な文学作品、さらには外国文学を取り上げ、創作の秘密、メカニズムなどを探りながら、非日常的であると考えがちな文学と私たちの生活・生き方との関係を見ていく。

言語学A ことばは、われわれの生活において、きわめて基本的な役割を担っているが、本講義では、ことばの仕組みについて音と形態の面から考えてみることが目標である。具体的には、(母語である)日本語を取り上げ、それを英語と比べながら、日本語の特質について明らかにしていく。それとともに、音や形態の「単位」とはどのようなものであるか、などの本質的な問題を取り上げていく。授業は、単元に応じて作成した資料を用いて講義形式で行うが、可能なかぎり双方向的になるように進めていく。

言語学B ことばは、われわれの生活において基本的な役割を担っているが、本講義では、ことばの仕組みについて文法(言語の規則)と意味の両面から考えてみることが目標である。具体的には、われわれ(母語話者)は文法をどのように習得していくのか、ことばの「意味」とはどのように規定されているのか、といった本質的な問題を取り上げる。授業は、単元に応じて作成した資料を講義形式で行うが、可能なかぎり双方向的になるように進めていく。

日本国憲法 日本の最高法規である日本国憲法に照らして、現在の日本社会の状況について考察する。日本国憲法の3大原則である、国民主権主義、平和主義、基本的人権尊重主義について、具体的な憲法問題や裁判事例を通して考えることによって、社会の現実の問題と憲法とがいかに深く結びついているのかを理解し、グローバル化時代の主権者としての多角的な視点を養うことを目標とする。とりわけ、憲法改正議論のなかで焦点とされている第9条については、様々な角度から考察を深める。

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Page 87: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

法学 私達は、意識してもしなくても法律と関わりながら生活している。法的な考え方と一般常識とは必ずしも一致するとはいえないし、法律用語も難解である。そこで、私達のまわりには、どのような法律があり、それらはどのように日常生活を規律しているのかについて、一定の基礎知識をもち、また、法律についての考え方を身につけることが必要とされる。身近な民法や刑法を学びながら、法律の基本原則や考え方、社会のなかで具体的に法律がどのように機能しているのかを学ぶ。また、グローバリゼーションのなかで私達の生活と国際法がどのように関わっているかについても考察する。

政治学A 「戦後」と呼ばれてきた時代を歴史として評価するために、基本的な事実と事件を追いながらも、体系性を以って理解させるための講義。戦後日本は、アメリカの圧倒的な影響のもとで、一九四五年八月に出発した。しかし、アメリカが一方的に日本の占領改革を進め、それに日本がただ従ったというわけではない。戦前日本を規定していた経済・社会的条件や構造は、ある種の断絶と連続の位相を経て戦後へとつながっていったのである。本授業においては、戦前の日本外交がどのように戦争への道を突き進み、破綻していったのか、戦後日本の国際社会への復帰はいかなる環境と内外のイニシアティブのもとに行われ、どのような変化をたどってきたのか、この二つの問題を念頭に置きながら、戦前と戦後を結ぶ鍵となる「地域主義」(リージョナリズム)の光と闇(やみ)を軸として講義していく。地域主義に焦点をあてるのは、日本がアジアの中で、政治的に孤立した近代化を遂行してきた一方、経済的にはアジアの国々無くして存立不可能という矛盾を抱え込んできたためである。この矛盾の解決のためにこそ、「戦前」があり、「戦後」があったのである。この矛盾がアジア諸国の経済成長によって変化しつつある現代の意味が重大であることにも注意を喚起する。

政治学B 国際社会が混迷の度を深めている今、好奇心や表面的思いこみを離れて、深い政治的考察をしていくための方法が求められている。日本の今の経済構造は、途上国からの原材料を仕入れ、高度な技術を以ってそれを何段階にも加工し、最終的にパソコンや自動車、ビデオ・カメラなど高い付加価値の製品に仕上げ、よその国の人たちにそれを買ってもらい、その代金で食料・エネルギーを、そして新しい原材料を再び仕入れるというサイクルにより、深く規定されている。

本講義は、国際社会全体の政治経済構造を国連とWTO等の各種レジームを中心に講義する。国連については、国際紛争の平和的解決方法に焦点を置きながら、民族対立・宗教紛争をめぐる紛争、集団安全保障制度の理論と実際を中心に講義し、各種レジームについては、WTO、IMF世銀をとりあげ、ODAの役割や文化交流の意義についても講義する。

社会学A わたしたちは、文化や文明が時代とともにかわったことを「歴史」として認識している。その一方で、ヒトという生物種が確立したあとは、身体はほとんど変化していないとおもっている。たしかに遺伝子情報の水準では変動はないといえる。しかし、わたしたちの身体感覚や感性、時間感覚など、生理的・感情的側面をいろいろくらべてみると、前近代と近現代とでは、おおきなミゾがみてとれる。美容・健康意識や衛生観念、スポーツ意識などから、近現代という空間の本質を考察する。

社会学B わたしたちは、うまれながらに役者である。乳幼児さえも、周囲のオトナから愛情をひきだす演出を必死にこらして毎日をおくっている。遺伝子情報のプログラミングにそって本能的に一瞬一瞬をいきぬく動物たちとちがって、本質的に自由な行動上の選択肢を持つヒト。しかし、わたしたちは、てんでんバラバラに行動するわけではなく、基本的にはかなりの程度予想がつく、秩序だった行動をとっている。だれもかいたことのない、そしてだれもみたこともない「シナリオ」にそって、われわれはそれぞれの役割を舞台上で演じながら、社会という壮大なドラマを形成しているのである。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

経済学A 社会科学の基本的な考え方や知識を身につけることは、現代社会を理解し、生きるうえで不可欠である。経済学は市場社会におけるさまざまな経済現象の背後にひそむ普遍的な諸法則を探究する科目である。日本および日本をとりまく世界の経済環境はグローバル化の進展と相まって緊密な関係を深めるとともに、21世紀の市場経済に適合した構造的変化の渦中にあるといえよう。したがって、経済学の基礎的な考え方を身につけ、経済学の思想的な基盤と理論との関係や、理論の政策への応用に関する諸問題を理解することはきわめて重要であるといえよう。

経済学B 経済学Aの基本的な観点に立って経済学Bは展開される。断片的な知識の詰め込みではなく、また経済理論自体の概説にととまらず、経済学Bでは身近な経済問題はもちろんのこと、消費者問題、環境問題をもとりあげ、ひいてはこれの諸問題を国内的な視野から世界的な視野へと広げ、世界のなかの日本という視点からとらえていこうと思っている。この方針の下で、自主的な判断能力を涵養できるように、また、経済現象の理解を通じて、さらに地域社会に対する視野もとより、グローバルな視点で持続的に成長する社会を見つめる総合的な洞察力をも身につけることを目的とする。

地理学A 授業形態は、講義。授業目標は、食料・農業・農村について地理学的知識・方法の習得におく。

授業概要は、食料・農業・農村をとりあげ、地域システムについて総論的な把握をする。今、日本では、生活の質をいかに高めるか、また多様な価値を認めつつ地域でいかに行動したらいいのかが問われている。もともと食料・農業・農村は地域の歴史や環境と密接な関係を持ち、個性豊かな文化景観を地表に示している。その文化景観の実態を分布、機能、地域構造の面から総論的に把握する。

地理学B 授業形態は、講義。授業目標は、食料・農業・農村について地理学的知識・方法の習得におく。

授業概要は、食料・農業・農村をとりあげ、地域システムについて各論的な把握をする。事例としてUSA-企業的農業と家族農業-、日本-自給的農業と中山間地域-、タイ-日本との関係を中心に-をとりあげる。まず各国の地理的な特徴を把握し、次に食料・農業・農村と地域について検討する。その際、文化景観の実態を分布、機能、地域構造の面から各論的に把握する。

教育学A 近代の教育観の本質を理解し、発達のプロセスと価値ならびに教育の原則を把握し、現代教育の問題点を見抜く目をもつことを目標とする。

そのために、次の3事項に重点をおく。①近代の教育観が生成した過程を考察してその本質を明らかにする。②近代の教育観にもとづいて、発達のプロセスとその価値を読み取り、発達を支援する教育の理念的原則を導き出す。③教育の原則に則して、現行教育の意義を検討する指標を措定する。 なお、講義を基本とするが、発言の機会をできる限り多く設ける。

教育学B 現行教育システムの存在理由を、その生成の経緯を踏まえてより確かに把握し、自らの教育観を練り、システム検討の指標を精緻化し、システムの問題点を見定め、改革の方策を考えることを目標とする。

そのために、次の2事項に重点を置く。①日本の教育の法制、行政、学制、教育課程、教職などの諸面とそれらの相互関係を歴史的なアプローチと欧米との比較を交えて考察し、そのシステムを解明する。②意見交換をしながら、システムの問題点を特定し、改革の方策を考える。 なお、講義を基本とするが、必要に応じて双方向的な方法を採る。

女性学A わたしたちは、ふだんから、女であること/男であることを前提として、考え、行動し、周囲の人とコミュニケーションをとっている。本講義では、「女/男らしさ」が女性/男性にとって生きることを困難にしているとの立場から、社会的性差(ジェンダー)をめぐって生じているさまざまな問題をとりあげる。これらのトピックを通して、①女性/男性の置かれた現状について知り、②社会化の過程を通じて学習してきた「女/男らしさ」がどのような問題を生じさせてきたかについてとらえかえすことを目標とする。また、わたしたちが当たり前としてきた「らしさ」や「男女の関係性」について考える機会を提供する。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

女性学B 本講義では、私たちが自明としてきた、人間は「女」「男」という2つの性別からなり、互いに惹かれあうとする性別二分法について改めて問い返すことを目的する。具体的には、①女/男の関係における性のあり方、②社会の中における恋愛や性の位置づけられかた、③性と自然や本能、社会や文化との関係、について考える。現在の性をめぐって生じているさまざまな問題について考えることをとおして、わたしたちが当たり前としてきた「性」のありかた・価値観を問い直し、「性の多様性」について考える機会を提供する。

環境科学A 21世紀は、環境の世紀といわれている。この新しい世紀に我々は環境に関してどのような知識を持てばいいのか。本講義では身近なことから地球規模におよぶ様々な現象について、それらがどのようにして起こるのか、そして、我々の健康や生活、および自然環境にどのような影響を及ぼすのか、その問題解決に向けた現在の取り組みや課題について学問横断的に学習する。地球と人類が共生するため、まず地球で起きている現状を広く科学的に知り、様々な科学的手法によって行われる地球環境問題の解決の学習まで発展させてゆくことを目指す。そして、これらの学習の上に持続可能な発展においての環境科学の役割を学ぶことを目標とする。

環境科学B 温暖化・ゴミ問題といった環境問題や、これらの解決につながる省エネやゴミ分別といった個々人の取り組み方法について学生がある程度学んでいることを受け、更に細かいことや他の問題について知識を増やすような学問をするのではなく、皆が知っていても改善しない現状を踏まえ、一歩前進するための対策を皆で考えたり、知っているはずのことにありがちな勘違いを正したりして、問題理解の方法を学ぶのがこの授業の本質である。学生が「市民にできる環境問題への対策」を身につけられるように、そして、ニュースに登場するキーワードがよくわかるようになることを目標とする。

情報科学A 私達はさまざまな情報の中で生活している。その情報量は時代の進行とともに増加し、氾濫する情報の中から私達は自分の人生にとって必要かつ重要なものを各々の判断により取捨選択している。本講義では、このような現代社会において、情報というものがいかに表現され、いかに処理されているかを概説するとともに、インターネット社会においては、どのようなことが問題となるのかを考える。 情報の表現方法と処理方法、インターネットの歴史と現状を理解することを目標とする。また、インターネット社会における情報倫理に関する知識や考え方を身につけることも目標とする。

情報科学B 今後、さらに進展する情報化社会においては、コンピュータを有効利用できることが重要となる。コンピュータを道具として利用するためには、ハードウェアおよびソフトウェアなどに関する必要最低限の知識を習得し、情報科学分野の考え方を理解することが必要である。本講義では、情報とは何か、いかにして情報を扱うのかなどを概説するとともに、日々進展している情報科学分野の動向あるいは関連の話題なども概説し、情報化社会でどのように生活する事が望ましいかを考える。 コンピュータについて、できるだけ多くの知識を習得し、論理的な考え方ができるようになることを目標とする。また、日常的な問題をコンピュータに解かせる際の問題点やその解決方法などを理解することも目標とする。

平和論A 平和とは目に見えるものではなく、空気のように感じるものである。授業では、抽象的な平和への期待を論じるのではなく、日常生活を通じて実践できる平和を創る作業への実践について学生と共に考える。平和が嫌いな人はほとんどいない。にもかかわらず、平和について周囲の人と語れる人もほとんどいない。なぜ、大好きな平和について語ることができないのだろうか。そんな問いから問題に迫っていくことが本授業の狙いである。世界の問題と自分との関係性を自覚することから出発する。その上で自分の生活を改めることによって、改善される過程を楽しもう。

平和論B 小中高校では、世界の平和についてどのような教育を受けてきたのだろうか。世界情勢や日本の平和に関する情報は、ほとんどテレビや新聞、そしてインターネットなどのメディアから受け入れている。しかし、そのメディアが必ずしも本当のことを伝えていなかったら?そして、さまざまなメディアが同じ事象を異なる視点で報じていたら?にもかかわらず、メディアの報道が変わらなかったら?こんなことを今まで学んできた人は意外にも少ない。できることは、これからでも私たちがメディア情報を鵜呑みにせずに、賢く読み解く能力を身につけることである。メディアを活用しながら世界の平和を創るプロセスに参加することが授業の目標である。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

異文化研究 ヨーロッパの諸神話のプロットの共通性とその相違のありさまを観察することで、諸文化の共通性と相違を知ることを目指す。さらにはヨーロッパの外の世界の神話とのつながりにも目を向ける。神話のプロットを見ながら、一方では「ニ項対立」「死と再生」「両面価値」「原プロットとその変形」といった概念を軸として、神話を成り立たせている原理を理論的に探り、他方で、神話を支える言語の側面からヨーロッパの歴史と現状を学び、総じてヨーロッパの基層文化というものの大まかな像をつかむことをめざす。

教養テーマ講義A 戦後から数えて今年で60年となるが、今こそ「戦後」と呼ばれてきた時代を歴史として評価するときである。「戦後日本」は、アメリカの圧倒的な影響のもとで、一九四五年八月に出発した。しかし、アメリカが一方的に日本の占領改革を進め、それに日本がただ従ったというわけではない。戦前日本を規定していた経済・社会的条件や構造は、ある種の断絶と連続の位相を経て戦後へとつながっていったのである。地域主義に焦点をあてながら、日本がアジアの中で、政治的に孤立した近代化を遂行してきた一方、経済的にはアジアの国々なくして存立不可能という矛盾をかかえ込んできたこと。この矛盾の解決のためにこそ、「戦前」があり、「戦後」があったこと、この矛盾がアジア諸国の経済成長によって変化していることを学ぶ。

教養テーマ講義B 神話・文学・美術等にあらわれた「夢」および「幻視」を、文化を映し出す現象として「文化の記号論」の立場から分析し、それらの夢の現れた時代および社会に迫る。具体的には、古代ギリシャ・オリエント、中世ヨーロッパ、近代ヨーロッパにおける夢および幻視をとりあげ、それらがどのような社会的・文化的機能を果たしていたかを探る。とりわけ、幻視に満ちた「黙示録」が、ヨーロッパおよび世界の歴史にどれほどの影響力をあたえて現代に至っているかを知ることで、現代世界の諸問題の一側面への理解を深めることもめざす。

教養テーマ講義C 原始・古代社会における女性の歩みをふりかえり、性差の問題や、女性の差別・男性への従属の原点を考察し、女性差別の歴史的契機、この差別を助長したイデオロギー等について実証的に講義する。

講義の中では、女性天皇の問題・子育て(および子どもへの虐待)・「母性」について等、現代の問題や課題につながるテーマも積極的にとりあげる。男女間の差別が歴史的所産であることを学ぶことによって、基本的平等を達成し、あるべき男女関係史を築くための足掛かりを得てもらうことが、本講義の目標である。

教養テーマ講義D この講義では、主に日本および世界における民族問題のいくつかをとりあげ、それらを国家と法の観点から考えることをめざす。

例えば、日本においては、先住民族であるアイヌ民族と琉球民族に関わる問題、日本の植民地支配の中で生じてきた「在日」韓国・朝鮮の人たちに関わる問題、日本に経済的な利益などを求めて入国してきた東南アジアなどの民族的少数者の人たちに関わる問題の3つの問題がある。これらの問題を国家と法の視点から分析する中で、よりよい問題解決・和解の道を模索することを目指す。

海外教養科目 在学中に、交換留学生として選抜派遣された学生が留学先大学で修得した科目について、全学共通科目中に対応する科目が個別に存在しない場合、本科目のもとに包括認定する。

スポーツ科学入門  この授業の目的は、スポーツ科学部で学ぶスポーツ科学の基礎知識を身につけ、2年生から学ぶ専門科目の学習効果を高めることである。スポーツ科学は、心理学、社会学、医学、物理学など多くの科学知識が関連しあっている。この授業では、スポーツ科学の基礎知識、その知識をトレーニングなどの実践に活用する方法、知識をより深めるための研究方法について学ぶ。

スポーツ情報リテラシー  この授業では、スポーツに関る職業に就くものに必要である多様なデータを管理、整理、分析する情報処理能力を身につけることを教育目標とする。身体の形態、体力の指標、スポーツの記録などを例に、基礎的な統計手法について知識を深めるとともに、適切なデータ処理と表現方法について学習する。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

導入科目

スポーツコミュニケーション  この授業では、スポーツ科学に関する専門的知識の理解と研究に不可欠な論理的思考と言語による表現について、「読む」「書く」ことを中心に習得する。また、個人での学習だけでなく、他の履修学生との協働学習を通じ、「聴く」「話す(伝える)」の要素も含めた多角的な側面からのコミュニケーション能力の向上をはかることもこの授業の目標である。

解剖・生理学A  人体の構造とその機能を理解することが解剖・生理学の目的であり、スポーツ科学の領域において生理系科目の根幹をなす。解剖・生理学は大きく動物性機能と植物性機能とに分けられ、この授業では動物性機能(筋、骨格、神経、感覚系)について学習する。とくに、感覚器からの情報を中枢神経系(脳)において処理(認識と運動プログラムの作成)し、筋へその情報を伝え、筋を興奮・収縮させて関節運動が生じることで運動を行う一連の過程についての知識を習得する。

解剖・生理学B  人体の構造とその機能を理解することが解剖・生理学であり、スポーツ科学の領域において生理系科目の根幹をなす。大きく動物性機能と植物性機能とに分けられ、この授業では、植物性機能、とくに生体の生命維持に必須であり、運動パフォーマンスの向上や健康な身体の維持を支える血液、循環、呼吸、消化、代謝、排泄機能およびそれらを調節する内分泌、自律神経について学習する。

体育・スポーツ原論  体育やスポーツは、今の社会を構成する重要な領域の一つとして認知され、その役割を演じている。こうした現状を踏まえ、この授業では、体育やスポーツにまつわる諸問題について、そのあるべき姿を原理的、倫理的に考察し、その理解を深めると共に、体育、スポーツ関係者としての望ましい実践に貢献できるような価値観の形成を目指している。

体育・スポーツ史  この授業では、第一に、身体的な遊びの世界が近代スポーツへと発展するプロセスを知り、そこでのスポーツ指導者の役割はどのようなものであったか、第二に、教育としての体育はどのように成立し、時代の要請に応じどのように変化したのかについて学ぶ。履修学生は、(1)体育やスポーツの時代や社会状況による変化について歴史的事例を通じて理解すること、(2)過去の事例から将来の体育・スポーツのあり方を展望することを目標とする。

バイオメカニクス  「動き」や「力」に注目し身体運動の仕組みをよりよく理解するための「バイオメカニクス」には、力学、解剖学、生理学など多くの研究分野が関係している。バイオメカニクスの基本的な考え方を、特にスポーツに例を多くとって学ぶ。スポーツにおける動作や身体それ自体を主として力学的な視点で見られるようになること、およびそのような知識を保健体育教育やスポーツ指導において特に技術の向上や障害の予防に役立てられるようになること目標に学習する。

体育・スポーツ心理学  体育・スポーツ心理学の講義ではスポーツ行動における動機、学習、発達、パーソナリティー、集団、トレーニングなど多岐にわたる心理学的要因の影響についての問題を取り上げる。これらの体育スポーツにおける心理学的諸問題についての基本的な知識や理解を深め、体育・スポーツにおけるさまざまな活動を心理学的な視点から考えてみることができるようになること、またそれらの問題解決についてもスポーツ心理学の基礎的知識が役立てられるようになることを目標に学習する。

健康学概論  本講の目標は,現在もっとも重要な健康問題である生活習慣病,およびその背景要因としての科学技術の進歩や社会経済要因と健康の関連についての認識を深めることである。そのために必要な(1)健康と病気の仕組み,(2)生活習慣病の医学とその運動による予防と治療,(3)科学技術および社会経済要因と健康の相互関連について学習する。

生涯スポーツ論  生涯スポーツは、①個々人がその生涯の各時期において、そのニーズやライフスタイルに応じた運動やスポーツを楽しむことであり、②そのような機会や環境を保証し整備すること、の双方を意味する。この授業では、生涯スポーツが提唱される歴史的、社会的背景を理解するとともに、生涯スポーツ社会を実現させるための国内外の具体的な取り組み(政策や社会制度等)や地域における様々な実践と今日的な傾向等について学習する。

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Page 92: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

運動・スポーツ生理学Ⅰ  運動生理学またはスポーツ生理学は、ヒトが運動している時、運動した後,あるいは身体的トレーニングを長期間継続する過程で、身体がどのような反応または適応をしているかを明らかにする学問である。運動・スポーツ生理学Ⅰは1年次に履修される解剖・生理学を基礎として展開される科目である。この授業では特に運動系、神経系、呼吸器系、循環器系の適応などを中心に、スポーツの選手や指導者または体育の教員として必要である運動・スポーツ生理学の基礎的な知識について習得することを目標とする。この授業を履修することにより、身体的トレーニングの意義や健康・体力づくりの意義について、生理学的な視点から深い理解が可能となる。

トレーニング演習  この授業では筋力トレーニングとウェイトトレーニングを含む「レジスタンストレーニング」について取り扱う。この授業の目標はトレーニングの理論を理解し、トレーニングの実技・指導ができるようになることである。理論と実践を通じて、競技・年齢・目的に応じた体力・パフォーマンス向上のためのトレーニングを学習する。トレーニングプログラムを作成し実践する事で、選手・指導者として必要な資質を身につけることが出来る。

レクリエーション基礎実習  人間が心身ともに健全な状態で生活するためには、社会生活や基礎生活のほかに余暇生活を充実させることが必要である。余暇生活の中心となるものは、人間性を豊かにさせる楽しみ経験を基盤としたレクリエーション活動である。この授業では、〝遊び〟、〝踊〟、〝室内ゲーム〟など、「集い」を主眼にレクリエーション活動に関する知識と指導方法について学習する。

安全教育  様々な場面において起こりうる事故・災害の発生要因、及び事故を未然に防ぎ、安全を推進していくために必要な知識・行動について学ぶ。また、学校における安全教育の内容や進め方、及び子どもが巻き込まれる事件の事例や学校安全・危機管理における教職員の役割についても学習していく。さらに、受講生自身の危険回避能力を高めるとともに、子どもに対する安全教育実践者としての基礎的な能力を養う。

スポーツ社会学  スポーツは人々の生活の様々な面に及んでいる。スポーツ社会学は、スポーツのあり方について、個人や社会とのかかわりにおいて様々な観点や具体的諸事象をもとに検討する学問である。この授業では、スポーツを広く社会・文化事象として捉える中で、個人や社会(集団)との関係からスポーツそのものの特徴や意義、社会的役割等について理解を深め、望ましいスポーツのあり方やスポーツ振興の方法等について学習する。

運動・スポーツ生理学Ⅱ  運動・スポーツ生理学Ⅱは運動・スポーツ生理学Ⅰの発展的科目であり、運動・スポーツ生理学Ⅰでは時間的に深く取り上げることができなかった運動・スポーツに対する身体の適応について、内分泌系、免疫系、感覚系の適応なども含めて詳細に学習する。また、最新のスポーツ科学により明らかとなったトピックスや、スポーツ界で話題となっているトレーニング法などの科学的根拠などについてもとりあげて解説する。本講を履修することによりスポーツ科学の専門家として、生理学的な視点から、身体的トレーニングの意義や健康・体力づくりの意義について、より深い洞察力を身につけることが可能となる。

スポーツ経営学  スポーツ経営には、人々のスポーツ活動の促進にかかわる条件とは何か、またそのような条件を如何に整備するのか、について総合的に検討することが求められる。本講義では、人々にとってよりよいスポーツの機会とは何かを最優先に考えながら、そのための活動のマネジメントやビジネス的側面に焦点を当て、効果的かつ効率的な事業や組織運営について検討する。様々なスポーツの場におけるマネジメントの役割について理解を深める。

スポーツ栄養学  スポーツ栄養学は、1)競技スポーツでは「競技力を向上させるための栄養学」、2)健康スポーツでは「疾病の予防、治療や健康増進のための運動・栄養の科学」と定義できる。競技力を向上させる特別の栄養素や健康を増進させる特定の食品は存在しないので、それぞれの目的にあった栄養の摂り方が重要となる。この授業では、目的にスポーツ栄養とのかかわりに関する知識、目的にあった栄養の摂り方に加えて、運動・栄養における生体調節のメカニズムを考える力を養うことを目標に学習する。

学校保健A  学校保健は、学校における保健教育と保健管理に関する学問領域である。「学校保健A」では、学校における保健管理及び保健組織活動の概要について学ぶ。また、保健教育の内容ともなる、児童生徒の健康問題、健康的な生活行動、ストレスマネジメント、及び事故防止の方法についても学ぶ。さらに授業を通して、自らも健康の保持増進や事故防止に留意した生活行動をとるようになることを目標とする。

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Page 93: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

学校保健B  学校保健は、学校における保健教育と保健管理に関する学問領域である。「学校保健B」では、学校事故の法的責任、及び学校環境衛生について学ぶ。 また、保健教育の内容ともなる、児童生徒の健康問題とその予防、及び健康関連行動に影響する要因や行動的セルフコントロールの方法について学ぶ。さらに、自らも健康の保持増進や事故防止に留意した生活行動をとるようになることを目標とする。

体育科教育法Ⅰ  中等教育における体育科の性格、目標、カリキュラム、学習内容、教材づくり、学習指導等に関する基本的な知識を学ぶ。この授業では、保健体育科の教師として授業を計画し実施するために必要な基礎的知識と能力とは何かについて理解するとともに、中学校および高等学校の保健体育の学習指導要領の内容について理解することを目指す。

保健科教育法Ⅰ  次年度の教育実習において保健授業をしっかりできるように、学習指導要領などの基礎的な事柄、教材研究の方法、授業実施等に関して必要となるその他の事柄や教授技術の基本について学ぶ。また、グループでの指導案リポート作成や一部のグループの代表による模擬授業を実施する。さらに、保健体育教師を目指す者としての心構えを持ち、望ましい模範的な生活行動をとるようになることを目標とする。

インターンシップⅠ  インターンシップⅠは、学生が自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験をするもので、実際の社会(現場)において仕事を体験しながら、職場や社会の仕組みを理解し、自らの専門分野や職業について考える機会を提供する。この授業は、全学的な組織であるキャリアセンターが主催するインターンシッププログラムに基づいて展開される。

インターンシップⅡ  「インターンシップⅡ」は既に「インターンシップⅠ」を履修し、単位修得した学生が履修することができる。この授業では、インターンシップⅠで学んだ知識や就業体験を基盤に、①実際の仕事を体験し、社会や経済の仕組みをより深く理解しながら、自らの可能性に気づくと同時に、②社会人との交流を通して、自らの職業観や専門性についてより深く考える。この授業は、全学的な組織であるキャリアセンターが主催するインターンシッププログラムに基づいて展開される。

スポーツ実技A(体つくり運動)

 この授業では、学校の保健体育科領域における「体つくり運動」を扱う。体つくり運動には、「体ほぐしの運動」と「体力を高める運動」があり、前者は、体気づき、仲間との交流、体の調整の運動、また、後者は、基礎的な体力要素である力強さ、柔らかさ、ねばり強さ、巧みさなどを高める運動で構成されている。この授業では、これらの効果的な運動方法を習得し、また、楽しく学習できる指導方法を身につけることを目指す。

スポーツ実技A(陸上競技トラック)

 この授業では陸上競技のトラック種目を対象に、特に学校体育において教材となる「スタート技術」、「短距離走」、「ハードル走」、「リレー種目」を中心に学習する。この授業では、学校体育での指導法、地域クラブや部活動での指導・トレーニング方法を修得すること、および初心者が楽しく陸上競技を学習できる運動内容の理解とその指導方法について習得することを目標とする。

スポーツ実技A(バレーボール)

 この授業では、保健体育科教員やバレーボール指導者にとって必要なバレーボールの個人技術の理解と個人技能の向上,および基本的個人技術の指導法を中心に、主として実技を通して学習する。さらに、バレーボールの歴史やルールの変遷、審判法などについても学び、バレーボールに関する広範な知識の習得も目指す。

スポーツ実技A(バスケットボール)

 この授業では、バスケットボールの種目特性と技能の構造を理解し、集団的技能への展開、最終的には実践練習であるゲームを円滑に行える能力の習得を目指して、実技を中心に学習する。さらに、保健体育科教員や指導者として必要な指導法や審判法についての習得を目指して学習する。

スポーツ実技A(サッカー)

 この授業では、サッカーの種目特性と技能、チームとしての戦術などに関する知識を基盤として、プレーの原理・原則の学習や個人的・集団的技能を学習する。さらに、初心者への指導理論と指導方法の学習、指導能力の習得、及び基本的な審判法についての習得を目指す。

スポーツ実技A(ソフトボール)

 この授業では、ソフトボールの種目特性を学習するために、ソフトボールの基本技術である「投げる」「捕る」「打つ」「走る」を習得することを目指す。また、初心者への指導能力を習得するために指導理論と指導方法についても学習する。さらに、基本的な審判法について習得する。

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Page 94: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

スポーツ実技B(柔道)

 この授業では、柔道の基本動作や対人的技能を身に付けることを目標とする。基本動作では「受け身」、対人的技能では「投げ技」、「固め技」、「技の連絡変化」、及び「自由練習」や「試合」ができる基本能力を習得する。さらに、「試合」では安全で確実な技が発揮できる能力と、試合を安全に運営できる「審判」の方法についても習得する。

スポーツ実技B(剣道)

 剣道実技は剣道形・稽古・試合の3つの要素を持ち、この授業では、剣道の理念を基盤とする剣道形と稽古を、剣道基本動作・しない操作および剣道形の習得を通して身につけることを目標とする。また、姿勢態度、作法、礼法、刀法についての習得も目指す。

スポーツ実技B(ダンス)

 この授業では、創作ダンスを中心に、舞踊的身体の基礎的な育成と創作の基本を学習することにより、身体表現能力の向上と、グループ作品の構成を通しての創作能力の育成を培うことを目指す。覚教材も手がかりとしながら、自ら表現活動が出来るようにしていく。

スポーツ実技B(陸上競技フィールド)

 この授業では陸上競技のフィールド種目を対象に特に学校体育における教材となる「走り高跳び」、「走り幅跳び」、「砲丸投げ」を学習する。この授業の目標は学校体育での指導法、地域クラブや部活動での指導・トレーニング方法の習得、及び初心者に対する指導能力を習得することである。

スポーツ実技B(器械運動)

 この授業では、器械運動の運動特性を学習するとともに、とくに学校体育において教材となるマット運動、鉄棒運動、とび箱運動を中心とした実技能力及び指導能力を身につけることを目指す。

スポーツ実技B(水泳)

 本授業では、①基本4泳法(クロール・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライ)における基礎知識・技術の習得、②水辺および水中における水難事故防止と安全確保のための基礎知識および対処技術の習得の2点を目標とする。年齢に関係なく親しむことができる生涯スポーツとしての水泳の技術と知識を身につけ、水中での身体感覚を楽しめるようになることを目指す。

スポーツ実技C(ラグビー)

 本授業の目標はラグビーフットボール(以下ラグビー)の種目特性を理解し、その基礎スキル、判断力、戦術選択などを習得することである。様々なドリルやゲームを通してラン・パス・キック・コンタクトといった基礎的な技術を身につけさせる。またラグビー特有のプレーであるスクラムやラインアウトなど組織プレーを習得し、簡易的なゲームを行えるようにする。ラグビーの歴史やそのルールに内包される精神を理解し、戦術についての基礎知識を学ぶ。

スポーツ実技C(ハンドボール)

 ハンドボールは、人間が最も器用に扱える手を用い、走・跳・投がバランスよく組み合わされたゴール型球技である。本授業の目標は、ハンドボールの競技特性の理解とゲームにおける実践力の獲得である。状況に応じたボール操作(パス・ドリブル・シュートなど)ならびにオフザボール(ボールを持っていない状態)の動きの習得を目指す。毎時のゲームにおいて技能課題の達成を目指す授業展開とする。

スポーツ実技C(バドミントン)

 この授業では最初にバドミントンの基本技術の習得を目指す。ラケットとシャトルに慣れることから始め、次にスマッシュやドライブなど各種フライトの打法に進む。次に、中学校・高校でバドミントンの授業を担当できるようになることを目標に、打球技術ばかりではなく、ルール、審判法、戦術、簡単な大会の運営法などを学ぶ。技術の習得状況に応じ簡単なルールによるゲームからより高度なゲームへと展開する。

スポーツ実技C(卓球)

 200グラム以下の軽く小さなラケットで2.7グラムときわめて軽いボールを打ち合う卓球は、あらゆる年代に向いた生涯スポーツとして人気が高く、また学校体育実技でも広く行われている。この授業では、卓球におけるラケットの動き、身体の使い方、リズムの取り方という基本的な技能を習得した後、ボールの回転量やその変化、スピードへの対応などの応用技術や戦術について学ぶ。さらに、将来指導者や教員を目指す学生を想定し、審判法や簡単な大会の運営法などを学ぶ。

スポーツ実技C(テニス)

 テニスは、ラケットを用いて、ネットを挟んだ相手とボールを打ち合う技術系スポーツである。その技術的な難しさや試合での駆け引きの面白さから、さまざまな年齢層の人々に広く親しまれている。近年、反発性が高く、軽量なラケットが市販されるようになったことで、テニス技術やその指導法も大きく変化しつつある。テニスの基本技術を理解し、その技術内容をデモンストレーションできる技量を身につけることを目標とする。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

スポーツ実技D(スキー)

 アルペンスキーは生涯スポーツに適しており、体育授業や学校行事としても広く取り入れられている。受講者のレベルに応じた少人数教育によって安全でより高度なスキーの技術の習得を目指すとともに、指導者となった場合に必要となる知識や技術を身につける。あわせて宿泊を伴う集団生活という日常とは全く異なる体験を通じて、チームワーク作りなどについて考える機会となる。

スポーツ実技D(マリンスポーツ)

 マリンスポーツの体験を通じ、その基礎的な技術を習得するとともに、将来、指導者としてこれらスポーツにかかわるとき必要となる知識および技術を身につける。あわせて水上安全法を学び、また水上スポーツの実施に必要となる諸ルールの理解を図ることを目標とする。この実習のもうひとつの目標は、いかに集団生活を実り多いものとするかを一人ひとりが考え、メンバーシップとリーダーシップの精神を養うことである。

スポーツ実技D(キャンプ)

 最近、キャンプをはじめとする野外活動が盛んになってきた。それは、都市化、人間的関係の希薄さ、自然・環境破壊(自然への憧れ)、健康志向など、現代社会の諸問題と密接に関係している。これからの長い人生において活用できるキャンプ技術の向上を目指し、さらには、将来野外活動の指導もできるように、自然豊かな好条件の教育キャンプ場で体験学習する。

スポーツ実技D(アウトドアスポーツ)

 近年では健康増進への意識とともに自然環境や自然保護活動への関心が高まっている。ウォーキングやトレッキング(ハイキング)は生涯スポーツとしてきわめて人気がある。この授業では身近な里山や高原の散策、軽登山を通して、自然の中を自由かつ安全に散策できるための基礎技術を学び、同時に樹木、草花、地域の生活と自然との関わり等に関する知識と理解を深めることを目標とする。基礎知識の学習と準備のために事前の講義や実習を大学内で適宜行う。

発育老化論  スポーツや身体運動は、人間の加齢に伴う発育発達、あるいは老化という現象と深く関係している。発育発達や老化のプロセスについての深い知識なくしてスポーツの指導を行うことは不可能である。この講義では人間の出生から老化までの変化を様々な角度から取り上げ、発育発達や老化と運動との関連を考えさせることを目的とする。

スポーツ動作分析法  基礎科目である「バイオメカニクス」の既修得者を対象とした応用科目である。スポーツや身体運動のパフォーマンスに影響するさまざまな因子について考察するためには、専門的な動作分析手法を用いる必要がある。特に身体内部で作用する力やスキルの巧拙に関する測定・分析手法の原理と、得られてきたこれまでの研究結果について解説する。身体運動の合理性、およびスポーツバイオメカニクス分野の最新の研究成果についてのより深い理解を目標とする。

スポーツ環境論  この授業の目標は、スポーツを安全かつ効果的に行うために必要なスポーツ環境に関する知識と、適切なスポーツ環境の整備方法を学ぶことである。この講義で扱う「スポーツ環境」とは、スポーツを行う人を取り巻く気温や気圧などの自然環境、プールなどの施設、シューズなどの用具までを含む。この講義を通して安全かつ効果的に運動効果を引き出すためのスポーツ環境に関する知識を身につけさせる。

武道論 武道は、いわゆる武士道を背景としながら、攻撃防御の技術の修練によって身体と精神の鍛錬修養を目指す日本古来の伝統文化である。一方、オリンピック種目である柔道をはじめとして競技スポーツとしての側面も併せ持つ。この授業では、武道の概念、その特性や教育的意義を、欧米由来のスポーツと比較しながら理解することを目標とする。

スポーツ科学英語A  スポーツ科学に関連した英語で書かれたさまざまな題材の論文や資料を輪読する。スポーツ心理学、スポーツ栄養学、バイオメカニクスなど、幅広い分野の英語の教科書、研究書や論文を読むことにより、スポーツに関連する諸問題についてより深く本質に迫ることを目的とする。同時に英語に慣れ親しむとともにスポーツ科学の専門的内容を理解するための英語力の向上を目標とする。

スポーツ科学英語B  スポーツ科学や体育学に関連したさまざまな題材の論文や資料を英語で読む。題材はスポーツ社会学、運動生理学、バイオメカニクスなど、幅広い分野の英語の教科書、研究書や論文から採る。図書館の利用法や文献検索の方法についても指導する。様々な分野の英語の文献を読むことにより、この分野の英語能力を高めるだけではなく、体育学やスポーツ科学に関連する諸問題についてより深く本質に迫ることを目的とする。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

スポーツ心理学演習  運動・スポーツ心理学の基本的な実験手法を学ぶ。演習形式にて各種心理機能を受講者同士が実際に測定する。この授業を履修することにより、心理機能の測定と評価ができる能力を身につけるとともに、その測定値について正しく評価できるようにする。また実験に伴う諸経験により、体育・スポーツ指導において必須の科学的態度を育成する。

運動生理学演習  この授業では、基本的な運動・スポーツ生理学の実験手法を学ぶほか、体力や運動能力を運動生理学の視点から客観的にとらえる方法を学ぶ。演習形式にて自分や友人の体力や運動能力などを実際に測定することにより、正確な測定法を身につけるとともに、測定の意義について知識を深める。また、体力、運動能力の測定値について正しく評価できるようにする。

スポーツ社会科学演習  社会調査とは、社会または社会集団におけるある特定の関心事についてのデータを現場における観察や面接等によって収集し記述(分析)する過程や方法をいう。本演習では社会事象としてのスポーツを理解するために必要な社会調査の考え方と方法についてより実践的な学習を行う。社会調査の基礎を理解するとともに、実際のプロジェクトを通してテーマや調査項目の設定、調査方法や分析法、調査報告の作成等について学ぶ。

スポーツ医学演習  この授業ではスポーツ医学に関連した以下の2点に特に注目し演習形式で学ぶ。①スポーツ活動の現場で起こり得る熱射病、心筋梗塞などの生命に関わる緊急事態において、救命のためには専門家による処置とともに現場での迅速な判断と応急処置が重要となる。内科的救急疾患の病態を理解し、診断的アプローチの基礎を身につける。②スポーツ活動は筋肉、関節、骨などの運動器に対して大きな負荷を与え、傷害を生じることもある。運動器のスポーツ傷害と基本的な運動器の機能評価法を学ぶ。

スポーツ人文科学演習  スポーツ科学の学問手法のうち、文献を用いた研究方法について学ぶ。この授業で扱う文献には、図書、新聞、雑誌、会議議事録、公文書、書簡、日記等が含まれる。歴史的諸問題の解明および現代的諸問題の解明の二局面にわけて、史料/資料収集からそれらの取り扱いと分析方法を演習することにより、研究手法を理解し、その手法を用いた思考方法を身につけることを目標とする。

バイオメカニクス演習  基礎科目の「バイオメカニクス」だけではなく応用科目の「スポーツ科学分析法」を履修していることが望ましい。特に力学的手法を用いたバイオメカニクス分野の研究方法について、実際に分析機器に触れながら学ぶ。取り上げるのは主として、①ビデオなど画像分析法を用いる動作解析、②筋電測定を用いる筋活動解析、③フォースプレートを用いる力量解析の3つである。バイオメカニクス分野の測定方法を学ぶとともに、計測機器の妥当性や信頼性に関する合理的な考え方をも身につけることを目標とする。

衛生・公衆衛生学演習  「衛生公衆衛生学A・B」での知識を基盤とした実際的基本技能(衛生公衆衛生学評価技法)の習得を目的とする。衛生公衆衛生学の科学的根拠とは何かを理解させ、さらに衛生公衆衛生学的評価法の実際を演習する。演習室にてまず評価理論や技法について演習を行い、機器を用いた基本測定手技を習得し、さらに日常生活環境下での測定評価を実施する。

ゼミナールA ゼミナールでは、研究テーマの発見からスタートし、論理的記述や口頭発表として研究成果をまとめるまでの科学的手法と論理的思考を身につけることを目標とする。少人数クラスで授業を運営することにより、学生ひとりひとりの研究テーマに即した研究指導を行うとともに、互いの議論を通じて研究の質を高めることをめざす。ゼミナールAとBはセットで履修することとし、スポーツ教育学科の学生については必修とする。

ゼミナールB ゼミナールでは、研究テーマの発見からスタートし、論理的記述や口頭発表として研究成果をまとめるまでの科学的手法と論理的思考を身につけることを目標とする。少人数クラスで授業を運営することにより、学生ひとりひとりの研究テーマに即した研究指導を行うとともに、互いの議論を通じて研究の質を高めることをめざす。ゼミナールAとBはセットで履修することとし、スポーツ教育学科の学生については必修とする。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

卒業研究A 卒業研究では、ゼミナールで修得した自主研究のための知識を応用し、各自の設定した研究目的について適切に研究をデザインし、科学的手法を用いた論証と考察を行うことによって、卒業研究論文を作成することをめざす。卒業研究AとBはセットで履修する。スポーツ教育学科の学生は必修で、卒業論文を必ず提出しなければならない。

卒業研究B 卒業研究では、ゼミナールで修得した自主研究のための知識を応用し、各自の設定した研究目的について適切に研究をデザインし、科学的手法を用いた論証と考察を行うことによって、卒業研究論文を作成することをめざす。卒業研究AとBはセットで履修する。スポーツ教育学科の学生は必修で、卒業論文を必ず提出しなければならない。

スポーツ実技E(ゴルフ)

 ゴルフは高齢者をはじめあらゆる年代の男女に人気があるスポーツである。その特色としては、プレーヤー同志の身体の接触を伴わず、マナーやエチケットが厳格に守られる点が上げられる。誰もがその技術に応じてプレーでき、またハンディキャップ制によってレベルが異なっても対等な勝負を楽しむことができる。ゴルフの歴史、マナー、ルールなどを学習し、さらに合理的なスイングと各種技術を習得し、安全にショートコースをラウンドできる実力を身につけることを目的とする。

スポーツ実技E(スケート)

 この授業の目的は、氷という自然を利用したスポーツであるスケートの実技能力と指導能力を身につけることである。本授業では、スケートの多様な技術を学ぶことができるフィギュアスケートを取りあげて、基本の滑走、ジャンプ、スピンなどの技術の習得と、それぞれの技術の理論および指導方法を学ぶ。また、氷上外でのトレーニング方法についても学ぶ。

スポーツ実技E(ニュースポーツA)

 主に学校等の現場で実践されることの多い、比較的運動量のあるレクリエーションナルスポーツを中心に紹介する。単に勝敗を競うだけでなく、遊び(play)本来の楽しさやコミュニケーションを重視した活動のあり方について学習を進める。種目の基礎的な知識・スキルを獲得するとともに、その特性(運動強度や難易度等)を理解することを目標とする。

スポーツ実技E(ニュースポーツB)

 主に地域の現場において実践されることの多い、世代や体力を超えて楽しむことのできるスポーツ種目を中心に紹介する。単に勝敗を競うだけではなく、遊び(play)本来の楽しさやコミュニケーションを重視したスポーツ活動のあり方について学習を進める。幅広いスポーツ種目やゲームの体験を通して基礎的な知識・スキルを獲得するとともに、種目の特性(運動強度や難易度等)を理解することを目標とする。

スポーツ実技E(ジャズダンス)

 この授業ではジャズダンスの運動特質、運動感覚やリズム感覚を実習を通して理解させ、ジャズダンスに必要とされる柔軟性・ボディーコントロール・リズム感を習得することを目的とする。基本的な動きから指導を行い、各種のリズムステップに進み、作品を構成し振り付けを行って踊れるようになることを目指す。また指導法の基礎を学ぶ。

救急処置法  この授業の目標は、スポーツの現場において必要となる事故防止と救急処置についての知識と技術を習得することである。手当の基本、人工呼吸や心臓マッサージの方法、AEDの使用法、止血の仕方、包帯の使い方、骨折などの場合の固定、搬送、災害時の心得などが含まれる。赤十字救急法救急員認定証を取得することができる。

教育実習  教育現場において保健および体育の授業を実際に担当することを通して、教科の指導や生徒指導の方法を学ぶ。あわせて学校保健活動、生徒の考え方や行動、および教師のさまざまな仕事について、その一端を体験的に学ぶ。教育現場で実地に指導を行うことによって、それまでに修得してきた教科専門や教職専門の知識と技術、および身につけてきた幅広い教養を用いることになり、同時にそれぞれの科目に関して教えることの楽しさや難しさを体験することになる。

海外課題研究  本学が認める協定校との間で行われる1年間(2セメスター)の交換留学プログラムに参加した学生を対象とする。留学先の大学では専門学部に所属しその正規の授業を受講する。その授業内容が本学部のカリキュラムにおいて適切であると判断された場合に単位認定する。スポーツ科学の専門的内容を理解するための語学力の向上をめざすとともに、異文化適応力や国際感覚を身につけ、さらに訪問国のスポーツ事情などについての知識と実体験を得ることを目標とする。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

学部共通科目

応用科目

海外事例研究 本学国際センター主催の英語研修プログラムを利用して2~3週間の短期留学をする学生を対象とする。平日の午前中は現地指導者によるESLの英語会話授業、午後はスポーツや野外活動などの体験プログラムで構成されている。スポーツ科学の専門的内容を理解するための語学力の向上をめざすとともに、異文化適応力や国際感覚を身につけ、さらに訪問国のスポーツ事情などについての知識と実体験を得ることを目標とする。

スポーツキャリアデザイン この授業では、日本におけるトップアスリートのキャリアデザインモデルとして、学生自身の将来のキャリアの多様性を知り、そこに求められる資質を確認した上で、スポーツキャリアの全体像について理解する。また、PDCA(計画→実行→振り返り→修正)のサイクルを意識しながら、眼前の専門に集中することに学生自身が「自分なりの意味を見出す」ことをめざす。

スポーツパフォーマンス実習Ⅰ

本授業は、長期的計画に従ってトレーニングを実践することによって、競技スポーツにおいて最高のパフォーマンスを発揮するための過程を経験し、そのノウハウを習得することを目標とする一連の授業(Ⅰ〜Ⅷ)の基礎的段階のものである。この授業ではとくに、長期的視野に立ったトレーニングにおける適切な目標設定ができるようになることをめざす。

スポーツパフォーマンス実習Ⅱ

本授業は、長期的計画に従ってトレーニングを実践することによって、競技スポーツにおいて最高のパフォーマンスを発揮するための過程を経験し、そのノウハウを習得することを目標とする一連の授業(Ⅰ〜Ⅷ)の基礎的段階のものである。この授業ではとくに、長期的視野に立ったトレーニングにおいて、目標設定にみあったトレーニングを段階的に組み立てるための計画能力を養うことをめざす。

スポーツパフォーマンス実習Ⅲ

本授業は、長期的計画に従ってトレーニングを実践することによって、競技スポーツにおいて最高のパフォーマンスを発揮するための過程を経験し、そのノウハウを習得することを目標とする一連の授業(Ⅰ〜Ⅷ)の応用段階のものである。この授業ではとくに、学部の専門科目で学んだ最新トレーニングを長期計画の中に組み込み、実践することをめざす。

スポーツパフォーマンス実習Ⅳ

本授業は、長期的計画に従ってトレーニングを実践することによって、競技スポーツにおいて最高のパフォーマンスを発揮するための過程を経験し、そのノウハウを習得することを目標とする一連の授業(Ⅰ〜Ⅷ)の応用段階のものである。この授業ではとくに、Ⅲにおいて組み込んだ最新トレーニングの実践効果について分析する能力を養うことをめざす。

スポーツパフォーマンス実習Ⅴ

本授業は、長期的計画に従ってトレーニングを実践することによって、競技スポーツにおいて最高のパフォーマンスを発揮するための過程を経験し、そのノウハウを習得することを目標とする一連の授業(Ⅰ〜Ⅷ)の発展段階のものである。この授業ではとくに、長期的計画にもとづくトレーニング実践において、選手としての自己管理能力を養うことをめざす。

スポーツパフォーマンス実習Ⅵ

本授業は、長期的計画に従ってトレーニングを実践することによって、競技スポーツにおいて最高のパフォーマンスを発揮するための過程を経験し、そのノウハウを習得することを目標とする一連の授業(Ⅰ〜Ⅷ)の発展段階のものである。この授業ではとくに、長期的展望の中での合宿や強化練習等の集中的トレーニングの場をパフォーマンス向上のためにマネジメントする能力を養うことをめざす。

スポーツパフォーマンス実習Ⅶ

本授業は、長期的計画に従ってトレーニングを実践することによって、競技スポーツにおいて最高のパフォーマンスを発揮するための過程を経験し、そのノウハウを習得することを目標とする一連の授業(Ⅰ〜Ⅷ)の総合的展開段階のものである。この授業ではとくに、競技会等において最高度のパフォーマンスを発揮するために必要なトレーニングと自己管理の統合やマネジメントについて学ぶ。

スポーツパフォーマンス実習Ⅷ

本授業は、長期的計画に従ってトレーニングを実践することによって、競技スポーツにおいて最高のパフォーマンスを発揮するための過程を経験し、そのノウハウを習得することを目標とする一連の授業(Ⅰ〜Ⅷ)の総合的展開段階のものである。この授業ではとくに、クラブやチーム内の選手相互、監督・コーチ等の指導者、トレーナーなど選手を取り巻く人々とのコミュニケーション能力を高め、パフォーマンス発揮に最適な広義のスポーツ環境の構築ができるようになることをめざす。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

コーチング論A 本授業では、コーチングのための考え方、選手やチームマネジメント、国内および国際競技力向上のための指導法やサポート体制等について講義する。チームスポーツ、個人スポーツ、武道のそれぞれのコーチングを概観し、スポーツ全体にわたるコーチング法についての共通基盤となる知識について理解することをめざす。この授業は、コーチング論Bとともに、競技別の専門的コーチングについて学ぶ「コーチング演習」の基盤となるものである。

コーチング論B コーチング論Aと同じく、コーチングのための考え方、選手やチームマネジメント、国内および国際競技力向上のための指導法やサポート体制等について講義する。複数名の担当教員の指導現場での経験を通じて得られた知見についても学ぶことによって、自らの将来的な指導者像の構築とコーチングの本質の理解をめざす。この授業は、コーチング論Bとともに、競技別の専門的コーチングについて学ぶ「コーチング演習」の基盤となるものである。

コーチング論C コーチング論Cは、既習の専門科目でえたスポーツ科学の知識を統合し、種々の異なる状況に柔軟に対応するためのコーチング方法とそのバリエーションについて学ぶ授業である。主な内容は年代別指導法、男女別指導法、指導レベル別指導法、指導人数の違いによる指導法、指導環境別指導法、最新の機器・ソフトを利用した指導法、地方・海外遠征に関わる諸問題などである。

コーチング科学A コーチングの主目的は、競技スポーツ選手の能力を安全かつ効果的に引き出すことである。そのためには、指導の経験知だけではなくバイオメカニクス、生理学、心理学などの科学的知識を活用することが必要である。この授業では、コーチングを担う者が身につけるべき科学的知識と、その活用方法、およびコーチング研究の展開方法を学ぶ。

コーチング科学B 競技スポーツにおいて優れた成果を上げる上で、コーチの果たす役割は非常に大きい。一方、楽しむためのスポーツにおいても、コーチの指導技術の巧拙が評価される。本授業では勝つためのスポーツ、また楽しむためのスポーツにおいて、理想的なコーチの条件について考えていく。

トレーニング論A 適応とは時間をかけて生物が外界に適合するように習慣・形態などを変えていくことであり、トレーニングが成り立つのは、生物に適応能力があるからである。選手は、鍛えたい部位や目的にあったトレーニングを課すことが重要である。本授業では、3つの力(ローパワー、ミドルパワー、ハイパワー)の仕組みとトレーニング方法について解説し、人がトレーニングにどう適応するのか、科学的に理解を深めるとともに、実践へと展開できるよう学習することが目標である。

トレーニング論B 基礎科目である「体育スポーツ心理学」の既習者を対象とした応用科目である。競技スポーツにおける競技力向上は体力、技術の向上に加え、心理的側面の強化が必要不可欠である。この授業では特に競技において重要な心理的スキルの問題を取り上げ、科学的に見た競技パフォーマンスと心理的スキルの関係、心理的スキルの基礎的トレーニング法などについての理解を深め、実際の競技活動に役立てていくことを目標とする。

スポーツ産業論 スポーツ産業は、人々(最終消費者)のスポーツ需要やニーズから定義されるものであり、広範な業種やセクターから成っている。本授業では、このようなスポーツ産業の特性を踏まえながら、スポーツに関連する政策や施策、関係機関や諸団体・組織等について検討することにより、社会的なシステムとしてのスポーツ、産業としてのスポーツについて解説する。スポーツの産業やビジネスとしての広がりと特性、役割等について理解を深める。

スポーツマーケティング論 マーケティングは、交換過程を通して消費者のニーズを満たすことを意図する活動をいう。その意味で、スポーツのマーケティングでは、人々の運動やスポーツへのニーズを如何に充足させ、満足してもらうのかという点が重要になる。本授業では、スポーツの特性を踏まえながら、マーケティングの基本的な考え方や活動について理解することを主目的とする。発展著しいスポーツ市場やビジネスを取り巻く問題や課題についても考察を進める。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

スポーツ法学 本授業では以下の3つの内容にもとづく目標を設定する。1)諸外国の事例も含めたスポーツ事象をとりまく法とその体系の理解を通じスポーツの権利について考えること、2)スポーツにおける紛争解決、事故と法的責任等の現実的諸側面と実定法解釈の現状を知ること、3)法にもとづく国や地方自治体による体育・スポーツ分野行政の機構と諸施策について理解を深めること。

スポーツ技術・戦術論 様々なスポーツの競技レベルの向上にともない、指導者の技術および戦術に関する理解と指導力の重要性も高まっている。本授業では、スポーツ・コーチング現場における技術論と戦術論について、最新の研究報告や事例を用いて学ぶ。この授業の目的は、合理的な技術習得方法・戦略/戦術についての基礎知識を身につけるとともに、より優れたチームづくりをめざすスカウティングにも応用できるよう理解を深めることである。

スポーツマネジメント演習 スポーツ経営(マネジメント)およびマーケティング分野に関連するケース(事例)を取り上げて、資料の収集・整理・報告を行い、一層の理解を深めることを目的とする。事例については、プロスポーツから市民レベルのスポーツ、またスポーツ用品や施設運営ビジネスなど、幅広く設定可能である。基本的に3~4名程度のグループ単位で事例研究を遂行する。各グループ単位で報告書の作成とプレゼンテーションを行うことが課せられる。

コーチング演習(専門種目)A

本授業は、コーチとしての資質と役割について理解を深めながら、指導現場で活動するためのコーチングの知識や技術を指導していく。一般アスリートからトップアスリートのコーチングへと段階的に、かつ実践的な方法で学習していく。具体的には、トレーニング方法、技術向上のための分析力、戦略、体力測定法、コンディショニング、メンタルマネジメント、選手とのコミュニケーションなどについて学び、実際に選手に指導できる能力を身につけることを目標とする。

コーチング演習(専門種目)B

コーチング演習(専門科目)Aの学習内容をさらに深め、コーチとしての資質と役割について考察を深め、指導現場で活動するためのコーチングの知識や技術を習得する。一般アスリートからトップアスリートのコーチングへと段階的に、かつ実践的な方法で学習を進める。具体的には、トレーニング方法、技術向上のための分析力、戦略、体力測定法、コンディショニング、メンタルマネジメント、選手とのコミュニケーションなどについて学び、実際に選手に指導できる能力を身につけさせることを目標とする。

スポーツマネジメント事例研究

スポーツマネジメントやビジネス分野の先進事例を研究する。具体的には、スポーツビジネスが盛んなアメリカでの様々な現場を実際に訪問し、オペレーションの現状を具に観察すると共に、現地関係者らとの交流をはかる。スポーツに関わる仕事について視野を広めると共に、学生自身のキャリアイメージの形成を促すことによって、本学における学習を更に深めることをねらいとしている。学生には報告書等の作成が課せられる。

コーチング実習Ⅰ コーチング実習は、専門科目として学んだスポーツ科学や指導理論を基に、学生自身が、自らの専門種目や将来指導したいと考えているスポーツ種目について、小・中・高等学校やスポーツクラブの活動に参加し、実際に指導に携わることでコーチングの現場における実践的学習をする授業である。コーチング実習Ⅰは、初めて実際の現場で指導を体験する学生を対象とし、指導者としての自己を観察・評価できることをめざす。

コーチング実習Ⅱ コーチング実習は、専門科目として学んだスポーツ科学や指導理論を基に、学生自身が、自らの専門種目や将来指導したいと考えているスポーツ種目について、小・中・高等学校やスポーツクラブの活動に参加し、実際に指導に携わることでコーチングの現場における実践的学習をする授業である。コーチング実習Ⅱは、コーチング実習Ⅰをふまえ、より良い技術指導法の追求により、指導対象者の個人技能の向上に資することを目標とする。

コーチング実習Ⅲ コーチング実習は、スポーツ科学部で学んだスポーツ科学や指導理論を基に、学生自身が、自らの専門種目や将来指導したいと考えているスポーツ種目について、小・中・高等学校やスポーツクラブの活動に参加し、実際に指導に携わることでコーチングの現場体験をするものである。コーチング実習Ⅲは、コーチング実習Ⅰ、Ⅱの後にさらに高度な技術指導方法の研鑽、専門的トレーニング方法の実践への導入を目的とする。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

ポー

ツ科

応用科目

コーチング実習Ⅳ コーチング実習は、スポーツ科学部で学んだスポーツ科学や指導理論を基に、学生自身が、自らの専門種目や将来指導したいと考えているスポーツ種目について、小・中・高等学校やスポーツクラブの活動に参加し、実際に指導に携わることでコーチングの現場体験をするものである。コーチング実習Ⅳは、技術やトレーニングの指導法にとどまらず、チームマネージメントにも踏み込み、チームの仕組みを理解しチーム運営について考察する。

体育科教育法Ⅱ 体育科の教育課程と学習内容に重点をおいて知識を理解を深めながら、体育科でとりあつかう運動領域の特性を把握し、教材・授業案づくりを行う。体育科教育法Ⅰで理解した基礎的知識に加え、体育科の授業における教師行動や学習形態、学習過程、学習指導方略の概念を理解した上で、授業計画にもとづく授業の実施、授業観察と評価ができるようになることをめざす。

保健科教育法Ⅱ 教育実習の直前指導としての意味合いが大きい授業である。各論として、高等学校及び中学校の保健の各単元から、いくつかの題材を選び、指導案の作成練習や作成した指導案の検討を行う。また、代表の学生による模擬授業を実施し、授業の進め方について検討を行う。「保健科教育法Ⅰ」で学んだ知識や技術を基礎として、さらに実践的な内容を学習することにより、保健授業を担当できる能力を養うことを目標とする。

体育実技指導法(武道)

中学校での武道必修化にともない、伝統的な行動の仕方や成り立ちを理解し、武道の特性を踏まえながら基本となる技を用いて攻撃防御を展開していく。本授業では課題応じた運動の取り組み方を工夫し、相手の動きに応じた基本動作を行いながら基本となる技での攻撃防御によって自由練習や試合ができるようにする。技能内容である基本動作、対人的技能、試合における指導の要点や留意点を重点に実技指導ができることをめざす。

体育実技指導法(体つくり運動)

本授業では、スポーツ実技A「体つくり運動」の発展科目として、各種の教材研究をすすめると共に、指導技能や指導方法の習得を目指す。体ほぐし運動や体づくり運動について、適切な運動教材の検討、運動(体操)の構成、創作能力を高める。また、指導能力として、各種運動(体操)の指導技能を洗練すると共に、各種課題に応じた指導法の習熟を目指す。

体育実技指導法(球技)

球技種目履修の意義は、各球技における個人的技能の向上を図るだけでなく、戦術戦略を中心とした集団的技能の学習と実践を通じて、集団による協力の重要性を理解することにある。実技指導法(球技)では複数の球技種目を取り上げ、指導案の作成や模擬授業を通して個人技能の指導方法・教材研究の方法を学習する。さらに球技の特性でもある集団的技能の構造とその展開方法、およびその指導方法についても研究する。

体育実技指導法(ダンス)

小中高の体育分野で必修となるダンスについて、その教材づくりから指導の仕方までを取り扱う。発達段階に合わせた表現の方法はそれぞれであるため、指導対象を設定し、自ら指導案を作成して、実際に指導実践をしてみる。そこで出た問題点について解決策を見出しながら、より効果的な指導法を探っていく。表現運動特有の身体の取り扱いについて学び、発表・鑑賞・評価の点についても扱う。

体育実技指導法(陸上競技)

本授業では陸上競技の基本的な種目を学校体育における限られた時間数の範囲で段階的に指導し、学習効果を高める能力の養成を目標とする。履修学生は、能力に応じた段階的な指導方法、基本的な動きのデモンストレーション、それぞれの種目の動きや技術の分析(適切な動きと間違った動きの認識)と矯正、個人的なアドバイスの仕方、集団における効率的な指導方法などを実技・実習形式で学習する。

体育実技指導法(器械運動)

器械運動では、技を「できる」ようにすることを目指して授業を進めるなかで、ただ「できる」だけではなく、「どうできる」かの運動感覚能力を育成していく。マット運動、鉄棒運動、とび箱運動を中心に授業を展開し、直接的幇助または間接的幇助による指導法を用いて、運動の理解度を高めることをめざす。また「自己観察」だけではなく「他者観察」を通じて、指導の実践に役立つ能力を身につける。

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Page 102: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

体育実技指導法(水泳)

本授業は、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロールそして横泳ぎの順に技術習得を目指す。スタートとターン練習も適宜行う。水中抵抗、揚力、推進力を体得しながら、水中運動の特性について理解を深めるとともに、各泳法に起こりがちな誤りについて、その改善法を模索しながら実践の場で指導できる能力を身につけることを目標とする。

衛生・公衆衛生学A  衛生学・公衆衛生学は,人々の健康のために役立つ実学的根拠であり,わが国の社会の仕組みが,健康のためにどのように役立っているのかについて理解を深める.衛生公衆衛生学Aでは,主に環境・病因と健康との関わりについての教養を身につけることを教育目標とする。より具体的には1.わが国の社会保障制度を理解し、概説できるようにする.2.健康に関わる環境・病因について,概説できるようにする.3.運動・スポーツが,健康のために社会の中でどのように役立つか説明できるようにする.

衛生・公衆衛生学B  衛生学・公衆衛生学は,人々の健康のために役立つ実学的根拠であり,わが国の社会の仕組みが,健康のためにどのように役立っているのかについて理解を深める.衛生公衆衛生学Bでは,主に行動・個体要因と健康との関わりについての教養を身につけることを教育目標とする。より具体的には1.わが国の社会保障制度を理解し、概説できるようにする.2.健康に関わる行動・個体要因について,概説できるようにする.3.運動・スポーツが,健康のために社会の中でどのように役立つか説明できるようにする.

スポーツ医学A  スポーツなどの身体活動は、人間の健康を増進したり、疾病の回復を図ることが可能である。しかし、その反面スポーツなどの身体活動が疾病や外傷の原因となり、これらを増悪させ、時には生命を失わせることも事実である。このような意味で、スポーツを医学的な立場から理解することが必要である。スポーツ・身体活動を医学の視点から理解でき判断できる力を身につけることを、本授業の基本的な教育の目標とする。

スポーツ医学B  この授業では、スポーツ中に発生するさまざまな傷害について事例提示などを中心としながら概説する。また、トリアジーや心肺蘇生法についても概説する。スポーツによる怪我についての基本を理解すること、またスポーツ中に発生する傷害について、その内容、救急法、予防法などについての基本的知識を身につけることを目標とする。

トレーナー事例研究  トレーナーの仕事は、選手の健康管理、ケガの予防、外傷、障害の応急処置、アスレティックリハビリテーション、体力トレーニング、コンディショニングなど多岐にわたる。この授業では、トレーナー活動を実践している施設を見学し、実際にトレーナーの仕事の現場を体験することで、トレーナーに求められる専門知識・技術や精神、備えておくべき設備や器具、選手をサポートする上で他の専門職と協力する中での役割などについて学ぶ。

健康運動実習A  この授業では、エアロビックエクササイズの理論及びその指導法の習得を目標とする。健康運動の代表的なエクササイズであるエアロビックダンスについて、運動の特性、効果やプログラム作成法などを理解すると共に、エクササイズの楽しさを体験し、スキルの習得および指導法について学習する。

健康運動実習B  この授業では、エアロビックエクササイズの理論及びその指導法の習得を目標とする。健康運動の代表的なエクササイズであるジョギング・ウォーキングおよび水中水泳運動(アクアビクス)について、運動の特性、効果やプログラム作成法などを理解すると共に、エクササイズの楽しさを体験し、スキルの習得および指導法について学習する。

スポー

ツ教育

学科開講科目

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Page 103: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

(スポーツ科学部 スポーツ健康科学科)

授業科目の名称 講義等の内容 備考

基礎ゼミ 実際のレポートの作成を通じてレポートや論理的な文章が書けるようになることを目標する。問題提起や本論の構成などの練習を積み上げることにより、レポートの作成が容易に学べるように授業を展開する。また、書くことだけでなくテーマの設定の仕方や資料収集の方法などについても学ぶ。数名の班を単位として互いに協力しながら、作業を進めることにより、入学初年度の学習者の不安をとりのぞくことにも配慮する。

教養テーマゼミ 「基礎ゼミ」と同じく、大学教育のための基礎的学習技能の習得と問題関心の喚起をめざすが、「教養テーマゼミ」では2年生以上も対象とし、特定のテーマを設けて通年の授業を行う。テーマは担当教員によって、歴史から文学、文化、社会、外国語、スポーツ、コンピュータ等に及び、「話すこと」「書くこと」「読むこと」の鍛錬も、それぞれのテーマを通して行われる。学生は、教員の設定するテーマの中から個別のテーマを選んで調べ、口頭で報告し、討論を行う。さらに学生は報告をレポートにまとめる。

コンピュータ処理論A インターネットの普及により、情報交換が全世界的に瞬時に行えるようになっている。WWWは情報受信だけでなく、能動的な情報発信の一手段としても重要性が増している。本講義では、ネットワークやWWWの仕組みについて学び、実際にPCを使って自らホームページを作成して理解を進める。その際、利用者に分かりやすい情報提示のしかた(ユーザーインターフェイス)についても理解を深める。また、コンピュータの動作原理、漢字コードの問題点など、IT技術の基礎についても視野を広げられるように授業を展開する。

コンピュータ処理論B 文書処理のソフトウエアは広く普及し、多くの人が利用しているが、一方で新しいソフトウエアも出現し増加している。コンピュータの新しい使い方を考える場合、コンピュータソフトウエアについての正しい理解が欠かせない。本講義では、コンピュータに命令をどのように与えて問題を処理すればよいのか、プログラムはどのように動作するのかを学ぶ。実際にPCを使ってプログラムを書き、与えられた問題を処理してみる。正しく動作するプログラムを書くには、どのような点に留意しなければならないか、理解を深めてゆく。

基礎英語リーディング 「基礎英語」の授業では、これまで必ずしも積極的に英語学習に取り組まず、英語を基礎から学び直す必要のある1年次学生に対し、英語の基本的な枠組みに立ち戻り、基礎的な英語運用能力の開発を目指す。「基礎英語リーディング」においては、従来の英文解釈に終始するのでなく、広い意味での文字を媒体とした英語運用能力を養うことを目標とする。すなわち、英語圏に関する基礎的な英文を用いて、初歩的な語彙や文法を復習し、さらにそれらを正確に把握する習慣をつけることにより、英語の読解能力を養成していく。

基礎英語コミュニケーション 「基礎英語」の授業では、これまで必ずしも積極的に英語学習に取り組まず、英語を基礎から学び直す必要のある1年次学生に対し、英語の基本的な枠組みに立ち戻り、基礎的な英語運用能力の開発を目指す。「基礎英語コミュニケーション」においては、ロールプレイングやゲームなど多彩な活動を通して、毎回能動的に「話す」訓練を行うことにより、英語の基礎的なコミュニケーション能力を養うことを目標とする。こうした実践的な訓練を積み重ねることによって、コミュニケーションの手段としての英語能力を高めていく。

総合英語リーディング 「総合英語」の授業では、大学生として一定のレベルに達し、向上心をもつ1年次学生に対し、これまでに習得した学力を確認しつつ、さらに高度で総合的な英語運用能力の開発を目指す。「総合英語リーディング」においては、総合教材を使用し、毎回さまざまなスキルを使って英文理解のための訓練を行いながら、辞書に頼らず英文内容を的確に読みとる能力を培うことを目標とする。こうした作業の積み重ねによって、2年次以降、多様な英語演習科目を履修できるよう英語の読解能力を養成していく。

授 業 科 目 の 概 要

科目区分

ゼ ミ

  学

  共

  通

  科

  目

コンピュー

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Page 104: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

総合英語コミュニケーション 「総合英語」の授業では、大学生として一定のレベルに達し、向上心をもつ1年次学生に対し、これまでに習得した学力を確認しつつ、さらに高度で総合的な英語運用能力の開発を目指す。「総合英語コミュニケーション」においては、日常生活で相手の英語音声を理解し、相手に意思を伝えることができる英語能力を培うことを目標とする。すなわち、英語圏文化に関する音声教材を媒介として、その話題を応用して毎回対話練習を行い、さらにプレゼンテーションの実践によって、総合的な英語コミュニケーション能力を高めていく。

ドイツ語基礎A ドイツ語基礎Bとペアになっている科目である。基礎Aの授業は、先ずドイツ語の発音を学び、次に文法の進度に応じた簡単な挨拶、日常会話の聞き取り、発話を十分行なって、音声面からドイツ語に慣れ、親しんでゆく。耳と口を最大限に動員して反復練習し、重要な日常的表現は覚えて、発話できるようにする。易しい読み物は、先ず何度も聴いてその発音に親しみ、特徴をつかむ。次にドイツ語らしい発音でスムーズに音読できるようにする。更に辞書で意味を調べて語彙量を増やし、ドイツ語独自の構文や語形変化などを確認し、文法との有機的繋がりを図る。クラスの大半が、ドイツ語検定4級程度の実力をつけるのを目指す。

ドイツ語基礎B ドイツ語基本文法の理解と習得に重点をおき、受講者の多くが、ドイツ語検定試験の4級に合格できる基礎力を身につけることを目標とする。授業形態は、教員が新しく学ぶ文法的項目を説明し、十分に理解させてから、受講者に様々な形式の練習問題(ドイツ語文の書き換え、和訳、独作文など)を行い、文法的な理解を深めると同時に、単語や熟語、重要な言い回しなどを覚える。新しく学ぶ外国語では、ともかく量をたくさんこなしてその言葉に慣れることが大切なので、宿題を出し、新しく学んだ文法項目や語彙、表現などを確実に身につけさせるために、随時「小テスト」を実施する。

ロシア語基礎A ロシア語はラテン文字とは異なる文字を使用しているため、初めてロシア語を学ぶものを対象とする基礎Aでは、まずその文字と発音を中心に授業を行い、基礎的な文法事項を一年間で学ぶことを目標とする。具体的な文法事項としては、形態論においては、名詞・代名詞・形容詞における性と格の意義の理解、それらの具体的な変化語尾の習得、動詞の体と時制の理解とそれらの変化語尾の習得が中心となり、文章論においては、無人称、不定人称、比較構文などを学ぶ。

ロシア語基礎B ロシア語基礎Bの受講者は、ロシア語Aと同時に平行して受講しているので、文法の習得においては、ロシア語基礎Aで学ぶ事柄を補う形で授業を進める。すなわち、文字と発音になれた段階で簡単な文から成り立つやさしい読み物を読みはじめ、文法事項の整理・定着を図っていく。同時に、露和辞典の使い方に習熟し、自分の力でロシア語を読みこなすための基礎の養成をめざす。また、あいさつなど、日常生活で使われる基本的な会話表現を覚える。

フランス語基礎A  基礎Aでは1年をかけて文法の基礎を学ぶ。(1)名詞中心に、次のルールを学習する。  1)名詞の性と数、冠詞、指示形容詞、所有形容詞の使い方  2)形容詞の形と使い方(2)動詞中心に、次のルールを学習する。  1)動詞の形と活用  2)否定形と疑問形  3)代表的な前置詞と使い方(3)代名詞の種類と使い方  1)人称代名詞、中性代名詞、不定代名詞(4)関係代名詞の種類と使い方(5)接続詞の種類と複文の作り方(6)時制  1)過去時制(複合過去、半過去、大過去)  2)未来時制(単純未来)(7)現在分詞とジェンロンディフ(8)能動態と受動態

  学

  共

  通

  科

  目

 国

 語

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 礎

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Page 105: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

フランス語基礎B  基礎Bでは1年をかけて発音と表現の基礎を学ぶ。(1)母音と子音の発音(2)単語の音節と発音(3)簡単なあいさつ文とイントネーション(4)自己紹介(5)いろいろな受け答え

買い物、道を尋ねる、ホテルの予約、チケットの購入などの状況に合わせた受け答えのパターン練習(6)文法の知識の応用としての初歩の購読

中国語基礎A 中国語を初めて学ぶものを対象にする授業であるので、中国語学習に必要な発音(およびそのローマ字表記システムであるピンイン)と基礎的な文法事項を学び、習得することを目的とする。春セメスターにおいては、標準中国語の発音をしっかりと身につけ、そして、基本的な構文を学習し、中国語の基礎文型を用いて日常会話の練習を行うこととする。秋セメスターにおいては、春セメスターで学んだ中国語の基礎発音と文法事項を再確認したうえで、より高度な発音と進んだ文法事項の学習を続ける。

中国語基礎B 中国語初学者を対象とする授業であるが、中国語基礎Aとは違うテキストを使い、中国語の簡単な挨拶や会話ができるようになることを目標とする。しかしこの授業ではそれだけではなく、中国語という言語、漢字という文字を軸としながら、われわれの母語日本語との違いを考え、また中国のニュース、漫画、音楽、インターネットなどを用いつつ、近くて遠い隣人、中国の歴史や文化についてもさまざまな角度から考察する。また中国の音楽を聞いたり、中国の楽器にも挑戦したい。

スペイン語基礎A スペイン語は基礎から応用・演習そして上級まで、ネイティブの教員を軸に“話す”ことを主眼に置く。スペイン語基礎Aでは、意外と身の回りで見聞きするスペイン語が、どのような歴史を持っているかを概観する。授業はスペイン語基礎Bと同じ教科書を連携して使い、1年をかけて基本的な文法事項を学習する。教室ではあくまで声を出す、実際に手を動かして書く、この二つのことに重点を置く。

スペイン語基礎B スペイン語は基礎から応用・演習そして上級まで、ネイティブの教員を軸に“話す”ことを主眼に置く。スペイン語基礎Bでは、スペイン語がどのような世界でしゃべられているかを概観する。授業はスペイン語Aと同じ教科書を連携して使い、1年をかけて基本的な文法事項を勉強する。教室ではあくまで声を出す、実際に手を動かして書く、この二つのことに重点を置く。

韓国朝鮮語基礎A 韓国・朝鮮語を最初から学ぶための授業である。どんな目的をもって韓国・朝鮮語を学ぶにしても、初学者に避けて通ることができない基本的な学習事項を学ばせる。本授業では韓国・朝鮮語の学習において不可欠な「文字と発音・基本的な文法と構文」を、現地へ行った時よく使われる「対話表現」を中心にして分かり易く学ぶ。ビデオなどの映像を通して現実の姿を見て、理解を助ける。さらに基礎的な韓国・朝鮮語の文章が理解できるように指導する。

韓国朝鮮語基礎B 韓国・朝鮮語基礎Bは、基礎Aと同様に初めて韓国・朝鮮語を履修する者に必修であり、互いに連動している。まず音と文字であるハングルを単語と挨拶言葉などを用いて覚えていき、秋学期は基礎的な文法事項を学習させる。具体的には、基礎Aの復習として、文字の読み書きができ、基本的な文法、構文が理解できるようにさせ、さらに挨拶や頻度の高い慣用的な表現が可能となり、単純なコミュニケーションができることを目標とする。

英語コミュニケーションA この授業では、1年次の英語を履修し、十分な英語基礎力を身につけた2年次以降の学生を対象に、英語のいわゆる4技能のうち、特に英語の「話す」力の養成に重点をおいた演習を通じて、さらに高度な英語コミュニケーション能力を獲得することを目標とする。とりわけ、オーラル面からのアプローチを中心として、英語ネイティブ・スピーカーとのインタラクティブな演習を行いながら、実践的な英語コミュニケーション能力の向上を目指す。「英語コミュニケーションA」では、日常英会話、旅行英会話などを開講している。

  学

  共

  通

  科

  目

 国

 語

 基

 礎

外国語演習

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

英語コミュニケーションB この授業では、1年次の英語を履修し、十分な英語基礎力を身につけた2年次以降の学生を対象に、英語のいわゆる4技能のうち、特に英語の「話す」力の養成に重点をおいた演習を通じて、さらに高度な英語コミュニケーション能力を獲得することを目標とする。とりわけ、オーラル面からのアプローチを中心として、英語ネイティブ・スピーカーとのインタラクティブな演習を行いながら、実践的な英語コミュニケーション能力の向上を目指す。「英語コミュニケーションB」では、ビジネス英会話、留学英会話などを開講している。

メディア英語A この授業では、さまざまなメディアを通じて英語能力の向上を目指す。近年、書籍や雑誌といった従来語学教育で扱われてきたメディアのみならず、映画、テレビ、インターネットなど新たなメディアの重要性が増し、学生にはこれらの情報を処理・発信する能力が求められている。しかし、現状ではそういったメディアに特化した授業は少ない。「メディア英語A」では、こうしたメディアでの「情報処理」に力点をおいて総合的な英語能力の養成を目指す。なお、映画を使用する場合は、事前に版権所有者に許諾を得て授業を行っている。

メディア英語B この授業では、さまざまなメディアを通じて英語能力の向上を目指す。近年、書籍や雑誌といった従来語学教育で扱われてきたメディアのみならず、映画、テレビ、インターネットなど新たなメディアの重要性が増し、学生にはこれらの情報を処理・発信する能力が求められている。しかし、現状ではそういったメディアに特化した授業は少ない。「メディア英語B」では、こうしたメディアでの「発信」に力点をおいて総合的な英語能力の養成を目指す。なお、映画を使用する場合は、事前に版権所有者に許諾を得て授業を行っている。

サイエンス英語A この授業は、サイエンスに関する「専門的な英語」を学習したい2年次以降の学生を対象に、さらに高度な英語能力の獲得を目指す。とりわけ、科学分野に進む学生、もしくは科学に関心を持つ学生のために、さまざまな題材を取り上げ、語彙の拡大、読解力・表現力の向上、論理的思考力の醸成等をはかる。「サイエンス英語A」では、スポーツ科学を題材とし、英語での質疑・討論を通じ、国際試合などでの英語による国際交流を目指すもの、科学雑誌の記事を題材に、多分野にわたる文章を正確に読み解くものを開講している。

サイエンス英語B この授業は、サイエンスに関する「専門的な英語」を学習したい2年次以降の学生を対象に、さらに高度な英語能力の獲得を目指す。とりわけ、科学分野に進む学生、もしくは科学に関心を持つ学生のために、さまざまな題材を取り上げ、語彙の拡大、読解力・表現力の向上、論理的思考力の醸成等をはかる。「サイエンス英語B」では、科学関係のビデオを援用しながら、多分野の科学用語習得に重点をおくもの、海外放送の科学情報番組を題材に語彙の拡大、聴解能力の養成、作文能力の向上に重点をおくものを開講している。

文化と英語A この授業では、2年次以降にさらに高度な英語を学習したい学生を対象に、英語圏文化の理解を通して英語能力の向上を目指す。「文化と英語A」では、異文化理解、英米演劇事情などを題材(教材)として使用し、英語圏の文化の諸相を学習しながら、総合的な英語能力を身につけることを主眼とする。とりわけ、マルチメディアを援用した英語授業の中で、課題に応じた語彙の習熟、英語の「読む」力と「聴く」力の養成に力点をおいて、英語圏文化の理解をさらに深めていく。

文化と英語B この授業では、2年次以降にさらに高度な英語を学習したい学生を対象に、英語圏文化の理解を通して英語能力の向上を目指す。「文化と英語B」では、異文化理解、英米芸術文化、現代アメリカ事情などを題材(教材)として使用し、英語圏の文化の諸相を学習しながら、総合的な英語能力を身につけることを主眼とする。とりわけ、マルチメディアを援用した英語授業の中で、課題に応じた語彙の習熟、英語の「読む」力と「聴く」力の養成に力点をおいて、英語圏文化の理解をさらに深めていく。

英語資格対策A この授業では、現在、英語能力試験として日本で最も人気がある、TOEICテストの対策を行う。TOEICテストは、世界約60 カ国で年間約450万人が利用する世界標準テストで、半数以上の会社で新入社員採用の要件として用いられている。「英語資格対策A」では、問題演習とその解答・解説を行うほか、英語の音に慣れ、基礎的な文法事項を中心に確認することで、間違いやすいポイントを強化し、攻略テクニックについても取り上げる。各人100 点アップを目標とし、総合的な英語運用能力の向上を目指す。

  学

  共

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  科

  目

 国

 語

 演

 習

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

英語資格対策B この授業では、現在、英語能力試験として日本で最も人気がある、TOEICテストの対策を行う。TOEICテストは、世界約60 カ国で年間約450万人が利用する世界標準テストで、半数以上の会社で新入社員採用の要件として用いられている。「英語資格対策B」では、問題演習とその解答・解説を行うほか、長文の内容把握を中心にリスニング力・リーディング力を強化し、攻略テクニックについても取り上げる。各人100 点アップを目標とし、総合的な英語運用能力の向上を目指す。

英語セミナーA この授業では、1年次で学んだ「英語リーディング」と「英語コミュニケーション」を踏まえ、さらに高度な英語を総合的に学習することを主眼とする。「英語セミナーA」では、2つの言語の橋渡しを瞬時に行う通訳と時間をかけて行う翻訳作業を中心として、あらゆる既習事項の総動員を必須とする実践作業について基礎から中級程度までを視野に入れて学習する。実際に声を出すこと、訳文をつくること、長文を要約することなど、さまざまな課題を通じて、受講者が具体から抽象まであらゆる英語に対応できるよう支援する。

英語セミナーB この授業では、1年次で学んだ「英語リーディング」と「英語コミュニケーション」を踏まえ、さらに高度な英語を総合的に学習することを主眼とする。「英語セミナーB」では、2つの言語の橋渡しを瞬時に行う通訳と時間をかけて行う翻訳、さらに高度な(大量の)英文の読解など、あらゆる既習事項の総動員を必須とする実践作業について上級までを視野に入れて学習する。実際に声を出すこと、訳文をつくること、長文を要約することなど、さまざまな課題を通じて、受講者が具体から抽象まであらゆる英語に対応できるよう支援する。

ドイツ語演習Ⅰ この授業では実用的なドイツ語を学習する。基礎で学んだ文法事項に加え、前置詞、話法の助動詞、現在完了形などを理解する。教科書であつかう日常生活の中の簡単な会話と短い文章から正しい発音、文法、単語の意味を身につける。また、簡単なドイツ語を聞き、話し、読み、書くことができるようにするために学生をグループに分けて、演習を行なう。だれが、どこで、だれに、何を言うのか、というドイツ語でのコミュニケーション能力の基礎を確かなものにし、さらに応用力を伸ばす。ドイツ語検定4級程度を目指す。

ドイツ語演習Ⅱ ドイツ語の基礎をさらに学び、日常的な言葉のやり取りができる程度のレベルを目指す。折にふれて、コンピューターによるドリル学習や、ビデオ、マルチメディア教材を用いたドイツ文化の紹介なども取り入れる。授業は、教師とお互いに連絡を取り合いながら進める。ドイツ語の学習によって得られる楽しさや満足感というポジティブな側面を大切にしながら、しっかりとドイツ語の基礎固めをおこなう。

ドイツ語応用Ⅰ この授業では、一年次に学んだ基礎ABをベースにドイツ語の応用力を身につけていく。具体的には、基本的な単語や、文法事項をマスターしているかを確認し、基本的な会話表現を覚えさせ、辞書を使って内容を理解するように訓練させ、簡単な文章を作文させる、という実践的なドイツ語運用能力が獲得できるように訓練させる。「ドイツ語検定試験3級」合格を目標に掲げる。特に独検対策としては、比較的長い文章の読解力と日常会話の訓練に力を入れる。

ドイツ語応用Ⅱ この授業では、ドイツ語応用Ⅰに引き続き、ドイツ語の読み、書く、話すことに重点を置いて、総合的にドイツ語の力をつける。ドイツ語応用Ⅰよりも若干程度の高い文章を理解し、やや複雑な内容のドイツ語が書けるように訓練する。具体的には辞書の助けで比較的複雑な文章を読み、書くことができ、ビデオ、テープ等や、受講者同士で会話の練習をすることによって、up to dateなドイツ語を身につけ、独検3級、2級合格を目標とする。

ロシア語演習Ⅰ ロシア語基礎Aおよびロシア語基礎Bにおいて一年間学んだ者を対象とする科目である。一年間学んだ文法や表現の知識を確実なものにするために、口頭および筆記による文型練習をし、各種の練習問題を解く。同時に、ロシア語基礎A・基礎Bで十分に学ぶ時間の取れなかった少し高度な文法事項を詳しく学ぶ。具体的には、形態論においては、副動詞、数詞の格変化、完了体と不完了体の使い分け、文章論においては関係詞構文、受動構文、副動詞構文などを学習する。

  学

  共

  通

  科

  目

 国

 語

 演

 習

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Page 108: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

ロシア語演習Ⅱ ロシア語基礎Aおよびロシア語基礎Bを修了した者に対して、会話表現の習得を中心目標として授業を展開する。まず、会話のシチュエーションごとに、よく使われる定型表現を覚える。その際、音声資料を活用して、基礎A・基礎Bで学んだ発音の復習および修正をしながら進める。さらに、平叙文、疑問文、感嘆文といった、個々のタイプの文に特徴的なイントネーション・パターンを学び、発言の意図を相手に適切に伝えられるような練習をする。

ロシア語応用Ⅰ やさしい文章を選んで編んだロシア語読本を教材にして、読解力の基礎を身につけることをめざす。また、教材から使用頻度の高い単語および定型表現を取り出し、それをもとにして作文練習を行う。作文は、あらかじめ模範文と主要単語を提示して行う。その際、露和辞典を最大限活用する習慣を身につけることをめざす。すなわち、文の構成に必要な情報を露和辞典から引き出して、動詞や前置詞を中心とした単語の使い方と、基本的な構文の習得を図る。

ロシア語応用Ⅱ 初対面の相手に向かって自分のこと、家族のこと、趣味・勉学・仕事のことなど、身近な話題について会話することができるような語彙力と表現力を身につけることを目標とする。聞き取りについても、自然な速さの会話に慣れるために、視聴覚教材を用いて練習する。また、旅行や留学で必要となる知識や表現についても学び、それらを通して、ロシアの地理、歴史、文化、ロシア人の日常生活や物の考え方についての基本的な知識を得ることをめざす。

フランス語演習Ⅰ 2年生対象の授業。フランス語を読む力をつけることに力点のある前期クラス。新聞記事から随筆、歴史物語、小説まで多様な文章を使って、1年で習得した文法を実践的に応用する。また、単純過去や条件法そして接続法などの中級文法も学ぶ。フランス語検定試験3級レベルの力をつけることを目指す。

フランス語演習Ⅱ 2年生対象の授業。フランス語を読む力をつけることに力点のある後期クラス。前期に引き続き、新聞記事から随筆、歴史物語、小説まで多様な文章を使って、1年で習得した文法を実践的に応用する。また単純過去や条件法そして接続法などの中級文法も学ぶ。フランス語検定試験3級レベルの力をつけることを目指す。

フランス語応用Ⅰ 2年生対象のクラス。フランス語の会話力を身につけることに力点のある前期クラス。

日常生活における基本的なシチュエーションを想定して、必要な表現、必要な語彙を習得し、フランス語検定試験3級レベルを目指す。方法としては、まず基本的な表現を使ったモデル文を暗記する。ついで新しい語彙を学び、実践的な会話を組み立てる。受講生間でシミュレーション的な会話を行う。

フランス語応用Ⅱ 2年生対象のクラス。フランス語の会話力ををみにつけることに力点のある後期授業。

前期に引き続き、日常生活における基本的なシチュエーションを想定した表現、必要な語彙を習得する。方法としては、基本的な表現を使ったモデル文を暗記する。ついで新しい語彙を学び、実践的な会話を組み立て、シミュレーション的に受講生間で会話を重ねる。フランス語検定試験3級レベルを目指す。

中国語演習Ⅰ 1年生で習得した基礎的な中国語の力を、読み物の形式の教科書の学習を通じてさらに発展させ、より高度な中国語の読解能力、運用能力を身につける。講義では、基礎的なことについての復習から始めて、より高度な中国語が理解でき、さらにそれを応用できるように工夫する。中国語を学習すると同時に、その言語の土台となっている中国の社会や文化についてもことあるごとにふれ、中国語をより深く理解する。

中国語演習Ⅱ 演習Ⅰを受講できなかった者へも配慮した授業を展開する。基礎的な中国語の力を、読み物の形式の教科書の学習を通じてさらに発展させ、より高度な中国語の読解能力、運用能力を身につける。基礎的な内容を適宜確認しつつ、より高度な中国語が理解でき、さらにそれを応用できるようにしていく。また、中国語を学習すると同時に、その言語の土台となっている中国の社会や文化についてもふれ、中国語をより深く理解できるようにする。

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Page 109: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

中国語応用Ⅰ 中国語をなかなか話せるようにならなくて、退屈を感じている者に本当の「楽しさ」「面白さ」を伝える。2年生の中級は、中国語に「慣れ」ることで、語学が「楽しく」なってきている段階であるので、教科書で様々な会話表現を学びつつ、その一方で中国の現代文化やサブカルチャー、様々な風俗習慣などにも広く目を向ける。

中国語応用Ⅱ 中国語応用Ⅰに引き続き中国の現代文化やサブカルチャー、様々な風俗習慣などのはば広い調査をとおして、中国語の本当の「楽しさ」「面白さ」を味わう。また、秋セメスターから新たに受講するものへも配慮した授業展開を試み、教科書で様々な会話表現を学ぶ。

スペイン語演習Ⅰ スペイン語を学習することにより、スペインやラテンアメリカの多くの異文化が見え始めてきた学生を対象に、講読を中心に、豊穣なスペイン語圏の文化を学習させる。春学期は、文法項目としては、直接法点過去、線過去から現在完了さらに接続法現在などをふたたび取り上げ、時制の習熟を目標にプリント教材を配布する。また、映像資料も大いに活用して会話を主体とするスペイン語応用と連携を図る。

スペイン語演習Ⅱ スペイン語を学習することにより、スペインやラテンアメリカの多くの異文化が見え始めてきた学生に対し、春学期に引き続き講読を中心に、豊穣なスペイン語圏の文化紹介する。秋学期はもう一度、動詞現在形の活用、人称代名詞などの文法の基礎事項を復習しする一方、直説法、接続法に関わりなく、普通の文章は読めるようになっている事を前提に、文学の作品から時文にまで範囲を広げ、映像資料も大いに活用しながら授業を進める。

スペイン語応用Ⅰ スペイン語が“sonar”(響く、鳴る)しはじめてきた受講生を対象に、1年次の復習をしながら、コミュニケーションのレベルを広げる事をねらう。春学期は、規則動詞・不規則動詞と、人称代名詞を中心に徹底した復習と反復練習を行う。教材は1年生で使ったテキストと副教材として配布するプリントを用いながら、実際に読む、話すプラクティスの機会を増やすために、ネイティブ教員を参加させる。

スペイン語応用Ⅱ 秋学期はコミュニケーションの範囲を広げるために、動詞の点過去、線過去、現在完了、さらに命令形、過去未来形を中心に復習と練習を行う。教材としてはこれまでの教科書と教室で配布する副教材のプリントを使用しながら、実際に読む、話すプラクティスの機会を持ちつづけるために、ネイティブ・スピーカの協力を得る。

韓国朝鮮語演習Ⅰ 春学期のこの授業では、韓国・朝鮮語の初級文法を一通り学んだ後に、実用会話のためのテキスを用い、総合的に学習する。基礎的な韓国・朝鮮語を話し、読み、書くことができ、基本語彙を用いた文章を理解し、日常生活においても、よく使われる言葉をゆっくり聴けば、伝達意志が充分可能になる。旅行で韓国人の家のホームステイなどの生活文化に必要な知識を習い、実践的な韓国・朝鮮語を自然に身につけるように指導する。

韓国朝鮮語演習Ⅱ 秋学期のこの授業では、韓国・朝鮮語Ⅰで学んだ内容をさらに深めながら、韓国語実用会話のテキストを用い、総合的に学習する。Ⅰよりもさらに発展させ、基礎的な韓国・朝鮮語を話し、読み、書くことができ、Ⅰと同様に基本語彙を用いた文章を理解し、日常生活においても、よく使われる言葉をゆっくり聴けば、伝達意志が充分可能になる。旅行で韓国人の家のホームステイなどの生活文化の知識を習い、実践的な韓国語を自然に身につけるように指導する。

韓国朝鮮語応用Ⅰ 春学期のこの授業は、ハングルの発音規則や初歩的な文法などがきちんと習得されているかの確認などをおこなって、「韓国・朝鮮語基礎A・B」で学習した内容の復習から始め、センテンスの自然な読み方を練習する。さらに韓国・朝鮮語の初歩的であるが、自然な文章を理解するようにつとめ、自然な文章が作文できるように指導する。なおその際センテンスを、発音規則に沿った自然な読み方で読めること、そして簡単な作文ができることをこの授業の目標とする。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

韓国朝鮮語応用Ⅱ 秋学期のこの授業は、文字と音がきちんと習得されているかの確認などをおこなって、さらに補強に努め、「韓国・朝鮮語基礎A・B」で学習した内容で応用Ⅰで残された部分の復習から始め、センテンスの自然な読み方を練習する。応用Ⅰに引き続き、さらに韓国・朝鮮語の初歩的であるが、自然な文章を理解するようにつとめ、自然な文章が作文できるるように指導する。なおその際センテンスを、発音規則に沿った自然な読み方で読めること、そして簡単な作文ができることを目指す。

大学生のための日本語A この講義は外国人留学生が大学の講義を受けるために必要な日本語の力を養うことを目的とする。大学での講義を受けるためには、講義を聴きとるだけでなく、ゼミで発表したり、討論したり、調査のためのインタビューをしたりと多彩な言語能力が必要とされている。この講義では実際に大学の講義を聴いたり、研究発表をしたり、調査を行うことを通じて、これら大学の科目履修に必要な様々な能力を実践的に学び、広い意味でのコミュニケーション能力を高める。

大学生のための日本語B この講義は、外国人留学生が講義を聴くために必要な教科書や参考文献など論理的な文章の読解能力を高めることを目標とする。辞書・事典・教科書・新聞記事・論文などを取り上げ、文献の探し方や情報検索のしかたについてもあわせて学ぶ。また、読むだけでなく、要約文の書き方についても指導する。秋学期からは「大学生のための日本語C・D」で使用する文献などを各自が検索し、その要約をブックレポートとして発表する。

大学生のための日本語C この講義は外国人留学生が日本語で作成、特にレポートを書く能力を養う事を目標とする。前半は主として日本語の作文に必要な言語表現について、表現別に整理・練習をすることを中心に、随時プリントを配布して授業を展開する。後半はレポートの構成に従い、必要な表現を練習する。

大学生のための日本語D この講義は外国人留学生が日本語でレポートを書く能力を養う事を目標とする。主として、実際に文献や資料、調査結果から文章の構成を考えてレポートを作成する練習を行う。また、言語表現だけでなく、情報収集のための文献調査や収集資料の整理の方法についても学び、大学でのレポート作成に必要な書く力を総合的に養う。

総合日本語ⅠA この講義は外国人留学生のための日本語科目で、基礎的な「読む・書く・聞く・話す」能力の養成を目指す。初級の文法事項の復習を行い、正確に読み書く能力をのばす。文型については基本的なものを繰り返し練習し、理解するだけではなく、使えるようになるようにする。また、日本語の文章が正確に書けるように表現別に毎回少しずつ解説とドリルを行う。

総合日本語ⅠB この講義は外国人留学生のための日本語科目で、基礎的な「読む・書く・聞く・話す」能力の養成を目指す。中級の文法事項の復習を行い、正確に読み書く能力をのばす。文型については基本的なものから高度なものまで500文型をとりあげ、理解するだけではなく使えるようになるようにする。また、日本語の文章が正確に書けるように表現別に毎回少しずつ解説とドリルを行う。

総合日本語ⅠC この講義は外国人留学生のための日本語科目で、基礎的な「読む・書く・聞く・話す」能力を発展させることを目指す。初級の文法事項の復習を行い、基本的な日本語力の定着をはかることを目的としている。また、日本語の文献の中から積極的に問題点を読みとり、テーマを発展させるための力をつけさせるために演習もとり入れた授業を展開する。

総合日本語ⅠD この講義は外国人留学生のための日本語科目で、基礎的な「読む・書く・聞く・話す」能力を発展させることを目指す。独力で日本語の文章を正確に早く理解すること、一人で論理的な文章を書けるようになることを目標としている。大学で使用する教科書や参考文献に近いものを教材として取り上げるほか、文献からの問題点の読み取りとテーマの発展のための調査や発表も行う。

総合日本語ⅡA この講義は外国人留学生のためのもので、より高度な日本語能力の養成を目指し、特に大学で必要な日本語能力の基礎となるような「読む・書く・聞く・話す」能力を総合的にのばす。大学での講義を受けることを考えて教材には今日の日本の社会に関するものを多く取り上げる。また、学習者が自発的に興味をもち、活動を行えるようにタスク学習やプロジェクト学習を通じて学習者たちの問題解決能力を伸ばす。

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Page 111: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

総合日本語ⅡB この講義は「総合日本語ⅡA」に続くもので高度な日本語能力の養成を目指し、特に大学で必要な日本語能力の基礎となるような「読む・書く・聞く・話す」能力を総合的にのばす。大学の講義に役立つ講演の聞き取りやゼミでの簡単な報告の仕方、調査資料の活用ととりまとめ、討論といった諸活動を通じて実践的な力を養う。

総合日本語ⅡC この講義は外国人留学生のためのもので、より高度な日本語能力の養成を目指し、特に大学で必要な日本語能力の基礎となるような「読む・書く・聞く・話す」能力を総合的にのばす。教材には今日の日本の社会に関するものを多く取り上げ、大学での講義の聞き取りを考えて講演の教材を多く含む。

総合日本語ⅡD この講義は「総合日本語ⅡC 」に続くもので高度な日本語能力の養成を目指し、特に大学で必要な日本語能力の基礎となるような「読む・書く・聞く・話す」能力を総合的にのばす。ゼミで発表したり、討論したり、調査のためのインタビューをしたり、あるいは面接を受けたりすることを考えてその方法を学ぶ。

日本事情ⅠA 「日本文化のルーツ」をテーマとして、前近代における海外文化の関係史について述べる。合わせて、日本における歴史・考古研究の現状や、文化保護の実情にもふれたい。

「国風文化」成立以前の日本文化が東アジア国際文化の一環であったことを習得して貰い、あわせて古代における国際関係の中での渡来人の活躍に着目する。

日本事情ⅠB 「続・日本文化のルーツ」をテーマとして、7世紀の飛鳥文化以降の交流について述べる。合わせて埋蔵文化財の保存問題、文化財の修理事業の現状等にもふれたい。

古代日本の文化と宗教を学び、東アジア世界の中での日本の文化的地位を認識する。

日本事情ⅡA この科目は日本について、地理的分野から総論的に検討する。日本が明治時代から約100年という短い間に産業・経済が著しく発展した事実とその理由について、外国と比較しながら学習する。特に第2次世界大戦後から今日までの産業・経済の変遷とその地域的展開について力点をおく。

日本事情ⅡB この科目は日本について、地理的分野から地域別各論的に検討する。日本が明治時代から約100年という短い間に産業・経済が著しく発展した事実とその理由について、外国と比較しながら学習する。特に第2次世界大戦後から今日までの産業・経済の変遷とその地域的展開について力点をおく。

日本事情ⅢA 本講義は、留学生が日本経済についての必要最低限の知識を習得することを主眼とする。まず、明治維新以降の日本経済の軌跡を概括的に紹介し、ついで経済社会の現状ならびに今後の展望について講義を進める。また、日本に限定せずグローバルな視点から受講者と共に考え、テキストやプリントの輪読をもとに、日本語で討論する。これらのほか、時には、学生諸君から時事問題の中で最も関心をもっているテーマを募り、それを題材にやさしく噛み砕いて説明した上で全員で討議をおこなう。

日本事情ⅢB 本講義は、経済学の基礎的な考え方をとりあげ、経済学の思想的な基盤と理論との関係や、理論の政策も問題への応用を理解してもらうことを願っている。講義では、単に経済理論自体の理解にとどまらず、諸君に消費者の立場から現実の経済の姿を正しくとらえる目を養ってもらうことに主眼を置く。そのために、身近な経済問題を幅広く紹介して、経済学的な解釈と理解が深められるよう平易かつ具体的に講義を進めていきたいと思っている。

数学A 数学の論理・おもしろさ・有用性などを理解させるため、多岐にわたる話題を提供する。それらの多様性を支える骨格として、19世紀後半にカントールによって提唱された集合論があること、その特徴は無限集合の理解であることを踏まえて講義を進める。話題としては、集合論、関数、近似フラクタル、無限、暗号、電卓、ネットワーク、7色塗り分け問題、結び目などを取り上げる。毎回講義の終わりに類似問題を出して考えさせ、解答を回収する。

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Page 112: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

数学B 数学の対象としての数理、つまり事物の量的側面と質的側面の観点、分析性と総合性との関連などを理解してもらうため、多岐にわたる話題を提供する。講義は予備知識がなくても理解できるような形で進める。取り上げる話題としては、曲面、賭博と破産、群、行列式、線形計画法、マルコフ連鎖、判定問題、分析と総合などである。毎回講義の終わりに類似問題を出して考えてもらい、解答を回収する。

統計学A 日常生活で統計が沢山使われている。新聞や雑誌を見た時、統計の用語が色々と出てくるが、そうした用語の基本的な概念が理解出来るようにするのが、この講義のねらいである。簡単な計算を自分でやってみながら、具体的には自分の問題を自分なりに解決出来るようにしてみたいと考えている。平均、分散、標準偏差から始め、確率の概念、そして分布の性質について説明して行く、それが世の中とどのように関わっているかについて、検討される。

統計学B 日常生活で統計が沢山使われている。新聞や雑誌を見た時、統計の用語が色々と出てくるが、そうした用語の基本的な概念が理解出来るようにするのが、この講義のねらいである。簡単な計算を自分でやってみながら、具体的には自分の問題を自分なりに解決出来るようにしてみたいと考えている。検定と推定の概念を説明し、様々な検定について検討していきます。具体的に身近な例題を考えながら検定を理解してもらう予定である。

物理学A 日常生活に近い物理現象・技術を例として取り上げて、初等物理学を学ぶ。物理学Aの範囲は、古典力学と連続体の力学である。

理工系でない人のための講義は重点の置き方によって二種類に分かれている。一つは、知識そのものよりもそれを得る過程に関わる方法論や科学的精神を学ぶことを目標とする。最低限必要なことは、基本に戻って自律的で合理的な思考をする習慣をつけることである。もう一つは、就職試験や日常生活で要求されるかもしれない高校の理科・物理学の水準の知識の補講である。適性・興味に従って二種類のうちいずれかを選択できる。

物理学B 日常生活に近い物理現象・技術を例として取り上げて、初等物理学を学ぶ。物理学Bの範囲は、電磁気学、熱力学、現代物理学入門である。

理工系でない人のための講義は重点の置き方によって二種類に分かれている。一つは、知識そのものよりもそれを得る過程に関わる方法論や科学的精神を学ぶことを目標とする。学ぶ中で基本から出発して自律的で合理的な思考の経験を重ねることが大切である。もう一つは、就職試験や日常生活で要求されるかもしれない高校の理科・物理学の水準の知識の補講である。適性・興味に従って二種類のうちから選択できる。

化学A 日常使う電化製品、合成洗剤、衣料品などは、化学物質で、私たちの生活と密接にかかわっている。そして、環境問題の原因物質もまた化学物質である。このように、化学物質は、生活を豊かにしてくれている反面、生活を脅かす存在でもある。本講義では、化学の基礎知識と身の回りの化学との関係を学びながら、化学の全体像を捉えることを目指す。化学の基礎的な知識と身の回りに起こっている化学現象や化学反応の関係を正しく理解し、身近な現象や話題の物質を化学の視点で捉えなおすこと、化学物質とうまく付き合い、使いこなすことができるようになることを目標とする。

化学B 生命は体内で起こる化学反応により維持されていて、医薬品、食品添加物、毒物などの化学物質は、私たちの健康と密接にかかわっている。また、化学物質が環境問題の原因物質として体に影響を及ぼすこともある。本講義では、ものを見たり、食べたり、怒ったりしたときに、私たちの体の中でどんなことが起こっているのか、化学物質がどんな風に影響しているかを、化学の基礎的な知識と化学現象や化学反応との関係から学び、化学の全体像を捉えることを目指す。化学の基礎的な知識と身の回りに起こっている化学現象や化学反応の関係を正しく理解し、身近な現象や話題の物質を化学視点から学ぶことを目標とする。

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Page 113: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

地学A 地球には、頻発する異常気象、多発する地震などまだ多くの謎が存在する。この講義では、地球の姿、大気の状態、地球を巡る風について解説する。その中で今世界が直面している大気環境問題についても考える。また、台風、雷、地震などの激しい乱れの現象を例として、地球の自然がどこまで理解されているかを学ぶ。身近なところから地球規模まで様々なスケールで発生する自然災害や自然環境の変化に関心を持ち、風評などに惑わされることなく現象を判断できる知識と力を養うことを目標とする。

地学B 人類は宇宙の様子や仕組みに関心を持ち解明しようと試みてきた。近年では優れた観測機器や技術が開発され、宇宙を実験室として利用することも行われている。この講義では、先ず、巨大科学としての宇宙開発の歴史をたどり、これからの開発について考える。次に、探査機により明らかになった太陽系の姿や、銀河系の姿、星の誕生・進化について解説すると共に、宇宙の誕生と進化について最新の考えを話題にする。太陽系から銀河宇宙へと広がり行く宇宙についての知識を学ぶ中で、人間の宇宙観の変遷を知り、「人間と宇宙」という大きなテーマについて考えるきっかけをつかむことを目指す。

生物学A 講義形式の授業で、生命現象の基本的なしくみを学ぶ。授業では、生物がDNAを複製するしくみ、DNAを転写翻訳してタンパク質を合成するしくみ、タンパク質合成を調整するしくみ、生物が進化していくしくみなどを学習する。またバイオテクノロジーの発展と私達の生活との関わりについても考える。この授業の目標は、(1)生物を題材として自然科学の基本的な考え方を身につけること、(2)生命現象の基本的なしくみを理解すること、そして(3)生物達が生きていることの不思議さ、大変さ、そして素晴らしさがわかるようになることである。

生物学B 講義形式の授業で、生物学の分野の一つである動物行動学について学ぶ。様々な動物の中には生き残るのに不利になる飾りを持った動物や、自分が損をしてでも他個体を助けようとする動物がいる。そうした一見不合理に見える動物の行動を紹介し、それらが進化してきた理由を説明する理論を学習する。この授業の目標は、(1)生物を題材として自然科学の基本的な考え方を身につけること、(2)生命現象の基本的なしくみを理解すること、そして(3)生物達が生きていることの不思議さ、大変さ、そして素晴らしさがわかるようになることである。

哲学A 現代哲学(特に現象学と心の哲学)の代表的テーマである「心」について、身体、実在、表象、他者といった問題と関連づけながら学ぶ。必要に応じて、代表的な哲学者の考え方や著作についての紹介や解説もおこなう。ただし、それに終始するような学説史の解説ではなく、テーマを中心に据えた授業とする。この授業においては、決まった正解のない哲学的問題について各自が考えたり、必要に応じて意見を述べたりすることによって、論理的な思考力と表現力、そして問題発見能力を養うことを目標とする。

哲学B 現代哲学の代表的テーマである「言語」と「知識」について、身体、相対主義、恣意性、演繹と帰納、論証、認識論的依存、客観性、ミームといった問題と関連づけながら講義をすすめる。必要に応じて、代表的な哲学者の考え方や著作についての紹介や解説も行う。ただし、それに終始するような学説史ではなく、テーマを中心に据えた授業となる。この授業においては、決まった答えのない哲学的問題について各自が考えたり、必要に応じて意見を述べたりすることによって、論理的な思考力と表現力、そして問題発見能力を養うことを目標としている。また、世の中に山積する問題のほとんどは、それらが正解のないものであるという点では、すぐれて哲学的であるといえる。したがって、哲学的な問題を考察することを通じて、現実世界で生きる作法を養うこともこの講義の目標となる。

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Page 114: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

倫理学A この講義では道徳について原理的に考えてみたい。人も動物の一種であるから、動物の世界において観察される利他的行動について、生物学の立場から説明する。次に道徳をめぐってなされた大庭健と永井均の論争を紹介しながら、道徳と呼ばれる現象の確信にある問題は何なのか明らかにする。続いて、道徳についてのカント、功利主義、またニーチェの洞察を紹介し、それらの論理を突き詰めることによりどのような結果が生じるか明らかにする。最後にまとめとして、現代において道徳はどのように教育されるべきか少し検討して見たい。

この講義の目標は、それぞれの項目について理解を深めるとともに、道徳という曖昧な現象について自ら考えてみるというところにある。そのために、この講義では数回程度、意見発表の場を設ける予定である。

倫理学B  この講義では、生命と環境の根本問題についてすこし考えてみたい。まず科学技術や医療技術の進歩によって生じた新たな倫理的現象(身体・臓器の部品化、商品化など)をいくつか取り上げ、それら現象の核心を「わたしの生命・身体は私のものか」という問題として摘出し、批判的に考察する。次に、現在知られている多様な環境問題のいくつか(地球温暖化問題など)について、その原因と解決策に焦点を絞って報告することにより、「何のために自然環境を護るのか」という倫理的問いを浮き彫りにし、かつ批判的に考察していきたい。

この講義の目標は、それぞれの項目について理解を深めるとともに、「正解」の存在しない身近な倫理的問題について、自ら考えてみるというところにある。そのために、数回程度、学生諸君に意見発表の場を提供する予定である。

心理学A 歴史的に蓄積されてきた心理学の知見や考え方に触れることにより、人の行動や様々な現象に関して、一般的な見方とは異なった視点で理解するための手がかりとなるような内容を扱う。具体的には、社会心理学・パーソナリティ心理学・臨床心理学の諸分野における多様なトピックを中心に講義を行う。また、本講義では、人間の日常的な生活に現れる一般的な行動を具体的な現象を例にとり、そこに科学的な法則性を見いだせるのかといったことを念頭におきながら、そうした現象について心理学的な視点から理解することを目標とする。

心理学B 本講義では、教育に携わるものが幼児・児童・生徒と関わっていくうえで、基本的に必要と考えられる、発達や学習等に関連した心理学について解説する。具体的には、教育の対象である幼児・児童・生徒への理解と、効率的な教育のために必要な基礎的な知識について、心理学的な観点から学ぶことを目標とする。さらに、本講義では、対象への接し方を含めた教育方法と心理学的な知見を有機的に結合させた実践的な知識を身につけることを目指す。

日本史A 新たな遺跡・遺物の発見や文字資料の出土により、古代の歴史像は年毎に書きかえられている。考古資料と文献資料を総合的に利用して再構築された古代史の最前線の学説を講義する。

授業では、関係する全資料を活字と自主作成ビデオで紹介し、史料批判の方法を具体的に学ぶ。「邪馬台国」問題をはじめとする古代史の謎解きに、自らが歴史学的にアプローチすることにより、歴史的思考を身につける。日本歴史の原点に立ちかえり、主体的に歴史に学ぶ姿勢を培うことをこの講義の目標とする。

日本史B 東アジア世界における日本古代国家成立の歴史的意義について、最新の学説を踏まえて講義する。6世紀末から7世紀末までの律令国家成立過程を中心に、伝統的解釈を対比させながら、歴史学の深化の現状を学ぶ。関連史料を活字と自主作成ビデオで全て提供し、自分で史料による検証をしながら、新たな視点に立ち、古代史の謎解きに挑戦する。

講義に主体的に参加することにより、学問の本質を体得し、変動と不安の現代を生き抜く知恵を歴史から学ぶことが本講義の目標とするところである。

東洋史A 世界の歴史を学ぶことは、我々とは異なる文化のもとで生活する人々についての理解を深めることにつながる。この授業では、東洋を大きく東アジア、北アジア、中央アジア、西アジア、南アジア、東南アジアの6つの文化圏に分け、それぞれの文化圏ごとに親しみやすいテーマを取り上げながら講義を展開していく。ユーラシア大陸を広く旅するような感覚で、各地域の歴史と文化について学び、理解を深めることが、この授業の目標である。

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Page 115: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

東洋史B この授業では、Ⅰ・近世アジアの専制主義国家の特質、Ⅱ・近代国家樹立への道を主たるテーマとして、東洋の近世・近代の歴史を学ぶ。この時代の東洋史上の様々な出来事は、そのまま現代社会の諸問題の“根”となっている例が少なくない。講義では、とくに中国・トルコ・インドの近世・近代の歴史に大きな影響をあたえた人物や事件について取り上げながら、それぞれの地域が今日までにたどった道筋を明らかにしてゆく。東洋の過去と現在のかかわりについて学び、理解を深めることを、この授業の目標とする。

西洋史A 映像資料を教材にして、ヨーロッパの歴史を学ぶ。従来の講義の多くは、文字情報の伝達による教授方法を中心としていた。しかしそれでは歴史を視覚・聴覚のうえで理解することは困難であり、まずはその意味で映像資料を教材とする意義がある。はば広い教養を身に付けるため、偏りなく取り上げるものとする。また、学生の関心をより高めるため、なるべく1990年以降の新しいものを教材とする。

西洋史B ヨーロッパの歴史上には、様々な人物群(職業、身分、ジェンダーなど)があった。それらのなかには、現在は消滅してしまったものもあれば、存続しているものもある。又、名称こそ存続してはいるが、その性格を変貌させてしまったものもある。この授業では毎回そのような人物群に焦点を当て、そこからヨーロッパの歴史を展望することになる。

さまざまな人物群の歴史的位置を学ぶなかで、学生が自らの位置を相対化していくことを期待している。

文学A 本来、文学とは日常に巻き込まれて埋没している人間の心を救い出し、人間とは何かを発見していこうとする能動的な試みである。したがってテキストは私たちが生きている世界すべてであるといえる。テキストとして、古典の域にあるもの、ベストセラーであったもの、あるいは根強い人気を誇っている小説類、詩などを取り上げ、創作の秘密、メカニズムなどを探りながら、非日常的であると考えがちな文学と私たちの生活・生き方との関係を明らかにする。

文学B 本来、文学とは日常に巻き込まれて埋没している人間の心を救い出し、人間とは何かを発見していこうとする能動的な試みである。したがってテキストは私たちが生きている世界すべてであるといえる。テキストに、「源氏物語」をはじめ多様な文学作品、さらには外国文学を取り上げ、創作の秘密、メカニズムなどを探りながら、非日常的であると考えがちな文学と私たちの生活・生き方との関係を見ていく。

言語学A ことばは、われわれの生活において、きわめて基本的な役割を担っているが、本講義では、ことばの仕組みについて音と形態の面から考えてみることが目標である。具体的には、(母語である)日本語を取り上げ、それを英語と比べながら、日本語の特質について明らかにしていく。それとともに、音や形態の「単位」とはどのようなものであるか、などの本質的な問題を取り上げていく。授業は、単元に応じて作成した資料を用いて講義形式で行うが、可能なかぎり双方向的になるように進めていく。

言語学B ことばは、われわれの生活において基本的な役割を担っているが、本講義では、ことばの仕組みについて文法(言語の規則)と意味の両面から考えてみることが目標である。具体的には、われわれ(母語話者)は文法をどのように習得していくのか、ことばの「意味」とはどのように規定されているのか、といった本質的な問題を取り上げる。授業は、単元に応じて作成した資料を講義形式で行うが、可能なかぎり双方向的になるように進めていく。

日本国憲法 日本の最高法規である日本国憲法に照らして、現在の日本社会の状況について考察する。日本国憲法の3大原則である、国民主権主義、平和主義、基本的人権尊重主義について、具体的な憲法問題や裁判事例を通して考えることによって、社会の現実の問題と憲法とがいかに深く結びついているのかを理解し、グローバル化時代の主権者としての多角的な視点を養うことを目標とする。とりわけ、憲法改正議論のなかで焦点とされている第9条については、様々な角度から考察を深める。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

法学 私達は、意識してもしなくても法律と関わりながら生活している。法的な考え方と一般常識とは必ずしも一致するとはいえないし、法律用語も難解である。そこで、私達のまわりには、どのような法律があり、それらはどのように日常生活を規律しているのかについて、一定の基礎知識をもち、また、法律についての考え方を身につけることが必要とされる。身近な民法や刑法を学びながら、法律の基本原則や考え方、社会のなかで具体的に法律がどのように機能しているのかを学ぶ。また、グローバリゼーションのなかで私達の生活と国際法がどのように関わっているかについても考察する。

政治学A 「戦後」と呼ばれてきた時代を歴史として評価するために、基本的な事実と事件を追いながらも、体系性を以って理解させるための講義。戦後日本は、アメリカの圧倒的な影響のもとで、一九四五年八月に出発した。しかし、アメリカが一方的に日本の占領改革を進め、それに日本がただ従ったというわけではない。戦前日本を規定していた経済・社会的条件や構造は、ある種の断絶と連続の位相を経て戦後へとつながっていったのである。本授業においては、戦前の日本外交がどのように戦争への道を突き進み、破綻していったのか、戦後日本の国際社会への復帰はいかなる環境と内外のイニシアティブのもとに行われ、どのような変化をたどってきたのか、この二つの問題を念頭に置きながら、戦前と戦後を結ぶ鍵となる「地域主義」(リージョナリズム)の光と闇(やみ)を軸として講義していく。地域主義に焦点をあてるのは、日本がアジアの中で、政治的に孤立した近代化を遂行してきた一方、経済的にはアジアの国々無くして存立不可能という矛盾を抱え込んできたためである。この矛盾の解決のためにこそ、「戦前」があり、「戦後」があったのである。この矛盾がアジア諸国の経済成長によって変化しつつある現代の意味が重大であることにも注意を喚起する。

政治学B 国際社会が混迷の度を深めている今、好奇心や表面的思いこみを離れて、深い政治的考察をしていくための方法が求められている。日本の今の経済構造は、途上国からの原材料を仕入れ、高度な技術を以ってそれを何段階にも加工し、最終的にパソコンや自動車、ビデオ・カメラなど高い付加価値の製品に仕上げ、よその国の人たちにそれを買ってもらい、その代金で食料・エネルギーを、そして新しい原材料を再び仕入れるというサイクルにより、深く規定されている。

本講義は、国際社会全体の政治経済構造を国連とWTO等の各種レジームを中心に講義する。国連については、国際紛争の平和的解決方法に焦点を置きながら、民族対立・宗教紛争をめぐる紛争、集団安全保障制度の理論と実際を中心に講義し、各種レジームについては、WTO、IMF世銀をとりあげ、ODAの役割や文化交流の意義についても講義する。

社会学A わたしたちは、文化や文明が時代とともにかわったことを「歴史」として認識している。その一方で、ヒトという生物種が確立したあとは、身体はほとんど変化していないとおもっている。たしかに遺伝子情報の水準では変動はないといえる。しかし、わたしたちの身体感覚や感性、時間感覚など、生理的・感情的側面をいろいろくらべてみると、前近代と近現代とでは、おおきなミゾがみてとれる。美容・健康意識や衛生観念、スポーツ意識などから、近現代という空間の本質を考察する。

社会学B わたしたちは、うまれながらに役者である。乳幼児さえも、周囲のオトナから愛情をひきだす演出を必死にこらして毎日をおくっている。遺伝子情報のプログラミングにそって本能的に一瞬一瞬をいきぬく動物たちとちがって、本質的に自由な行動上の選択肢を持つヒト。しかし、わたしたちは、てんでんバラバラに行動するわけではなく、基本的にはかなりの程度予想がつく、秩序だった行動をとっている。だれもかいたことのない、そしてだれもみたこともない「シナリオ」にそって、われわれはそれぞれの役割を舞台上で演じながら、社会という壮大なドラマを形成しているのである。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

経済学A 社会科学の基本的な考え方や知識を身につけることは、現代社会を理解し、生きるうえで不可欠である。経済学は市場社会におけるさまざまな経済現象の背後にひそむ普遍的な諸法則を探究する科目である。日本および日本をとりまく世界の経済環境はグローバル化の進展と相まって緊密な関係を深めるとともに、21世紀の市場経済に適合した構造的変化の渦中にあるといえよう。したがって、経済学の基礎的な考え方を身につけ、経済学の思想的な基盤と理論との関係や、理論の政策への応用に関する諸問題を理解することはきわめて重要であるといえよう。

経済学B 経済学Aの基本的な観点に立って経済学Bは展開される。断片的な知識の詰め込みではなく、また経済理論自体の概説にととまらず、経済学Bでは身近な経済問題はもちろんのこと、消費者問題、環境問題をもとりあげ、ひいてはこれの諸問題を国内的な視野から世界的な視野へと広げ、世界のなかの日本という視点からとらえていこうと思っている。この方針の下で、自主的な判断能力を涵養できるように、また、経済現象の理解を通じて、さらに地域社会に対する視野もとより、グローバルな視点で持続的に成長する社会を見つめる総合的な洞察力をも身につけることを目的とする。

地理学A 授業形態は、講義。授業目標は、食料・農業・農村について地理学的知識・方法の習得におく。

授業概要は、食料・農業・農村をとりあげ、地域システムについて総論的な把握をする。今、日本では、生活の質をいかに高めるか、また多様な価値を認めつつ地域でいかに行動したらいいのかが問われている。もともと食料・農業・農村は地域の歴史や環境と密接な関係を持ち、個性豊かな文化景観を地表に示している。その文化景観の実態を分布、機能、地域構造の面から総論的に把握する。

地理学B 授業形態は、講義。授業目標は、食料・農業・農村について地理学的知識・方法の習得におく。

授業概要は、食料・農業・農村をとりあげ、地域システムについて各論的な把握をする。事例としてUSA-企業的農業と家族農業-、日本-自給的農業と中山間地域-、タイ-日本との関係を中心に-をとりあげる。まず各国の地理的な特徴を把握し、次に食料・農業・農村と地域について検討する。その際、文化景観の実態を分布、機能、地域構造の面から各論的に把握する。

教育学A 近代の教育観の本質を理解し、発達のプロセスと価値ならびに教育の原則を把握し、現代教育の問題点を見抜く目をもつことを目標とする。

そのために、次の3事項に重点をおく。①近代の教育観が生成した過程を考察してその本質を明らかにする。②近代の教育観にもとづいて、発達のプロセスとその価値を読み取り、発達を支援する教育の理念的原則を導き出す。③教育の原則に則して、現行教育の意義を検討する指標を措定する。 なお、講義を基本とするが、発言の機会をできる限り多く設ける。

教育学B 現行教育システムの存在理由を、その生成の経緯を踏まえてより確かに把握し、自らの教育観を練り、システム検討の指標を精緻化し、システムの問題点を見定め、改革の方策を考えることを目標とする。

そのために、次の2事項に重点を置く。①日本の教育の法制、行政、学制、教育課程、教職などの諸面とそれらの相互関係を歴史的なアプローチと欧米との比較を交えて考察し、そのシステムを解明する。②意見交換をしながら、システムの問題点を特定し、改革の方策を考える。 なお、講義を基本とするが、必要に応じて双方向的な方法を採る。

女性学A わたしたちは、ふだんから、女であること/男であることを前提として、考え、行動し、周囲の人とコミュニケーションをとっている。本講義では、「女/男らしさ」が女性/男性にとって生きることを困難にしているとの立場から、社会的性差(ジェンダー)をめぐって生じているさまざまな問題をとりあげる。これらのトピックを通して、①女性/男性の置かれた現状について知り、②社会化の過程を通じて学習してきた「女/男らしさ」がどのような問題を生じさせてきたかについてとらえかえすことを目標とする。また、わたしたちが当たり前としてきた「らしさ」や「男女の関係性」について考える機会を提供する。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

女性学B 本講義では、私たちが自明としてきた、人間は「女」「男」という2つの性別からなり、互いに惹かれあうとする性別二分法について改めて問い返すことを目的する。具体的には、①女/男の関係における性のあり方、②社会の中における恋愛や性の位置づけられかた、③性と自然や本能、社会や文化との関係、について考える。現在の性をめぐって生じているさまざまな問題について考えることをとおして、わたしたちが当たり前としてきた「性」のありかた・価値観を問い直し、「性の多様性」について考える機会を提供する。

環境科学A 21世紀は、環境の世紀といわれている。この新しい世紀に我々は環境に関してどのような知識を持てばいいのか。本講義では身近なことから地球規模におよぶ様々な現象について、それらがどのようにして起こるのか、そして、我々の健康や生活、および自然環境にどのような影響を及ぼすのか、その問題解決に向けた現在の取り組みや課題について学問横断的に学習する。地球と人類が共生するため、まず地球で起きている現状を広く科学的に知り、様々な科学的手法によって行われる地球環境問題の解決の学習まで発展させてゆくことを目指す。そして、これらの学習の上に持続可能な発展においての環境科学の役割を学ぶことを目標とする。

環境科学B 温暖化・ゴミ問題といった環境問題や、これらの解決につながる省エネやゴミ分別といった個々人の取り組み方法について学生がある程度学んでいることを受け、更に細かいことや他の問題について知識を増やすような学問をするのではなく、皆が知っていても改善しない現状を踏まえ、一歩前進するための対策を皆で考えたり、知っているはずのことにありがちな勘違いを正したりして、問題理解の方法を学ぶのがこの授業の本質である。学生が「市民にできる環境問題への対策」を身につけられるように、そして、ニュースに登場するキーワードがよくわかるようになることを目標とする。

情報科学A 私達はさまざまな情報の中で生活している。その情報量は時代の進行とともに増加し、氾濫する情報の中から私達は自分の人生にとって必要かつ重要なものを各々の判断により取捨選択している。本講義では、このような現代社会において、情報というものがいかに表現され、いかに処理されているかを概説するとともに、インターネット社会においては、どのようなことが問題となるのかを考える。 情報の表現方法と処理方法、インターネットの歴史と現状を理解することを目標とする。また、インターネット社会における情報倫理に関する知識や考え方を身につけることも目標とする。

情報科学B 今後、さらに進展する情報化社会においては、コンピュータを有効利用できることが重要となる。コンピュータを道具として利用するためには、ハードウェアおよびソフトウェアなどに関する必要最低限の知識を習得し、情報科学分野の考え方を理解することが必要である。本講義では、情報とは何か、いかにして情報を扱うのかなどを概説するとともに、日々進展している情報科学分野の動向あるいは関連の話題なども概説し、情報化社会でどのように生活する事が望ましいかを考える。 コンピュータについて、できるだけ多くの知識を習得し、論理的な考え方ができるようになることを目標とする。また、日常的な問題をコンピュータに解かせる際の問題点やその解決方法などを理解することも目標とする。

平和論A 平和とは目に見えるものではなく、空気のように感じるものである。授業では、抽象的な平和への期待を論じるのではなく、日常生活を通じて実践できる平和を創る作業への実践について学生と共に考える。平和が嫌いな人はほとんどいない。にもかかわらず、平和について周囲の人と語れる人もほとんどいない。なぜ、大好きな平和について語ることができないのだろうか。そんな問いから問題に迫っていくことが本授業の狙いである。世界の問題と自分との関係性を自覚することから出発する。その上で自分の生活を改めることによって、改善される過程を楽しもう。

平和論B 小中高校では、世界の平和についてどのような教育を受けてきたのだろうか。世界情勢や日本の平和に関する情報は、ほとんどテレビや新聞、そしてインターネットなどのメディアから受け入れている。しかし、そのメディアが必ずしも本当のことを伝えていなかったら?そして、さまざまなメディアが同じ事象を異なる視点で報じていたら?にもかかわらず、メディアの報道が変わらなかったら?こんなことを今まで学んできた人は意外にも少ない。できることは、これからでも私たちがメディア情報を鵜呑みにせずに、賢く読み解く能力を身につけることである。メディアを活用しながら世界の平和を創るプロセスに参加することが授業の目標である。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

異文化研究 ヨーロッパの諸神話のプロットの共通性とその相違のありさまを観察することで、諸文化の共通性と相違を知ることを目指す。さらにはヨーロッパの外の世界の神話とのつながりにも目を向ける。神話のプロットを見ながら、一方では「ニ項対立」「死と再生」「両面価値」「原プロットとその変形」といった概念を軸として、神話を成り立たせている原理を理論的に探り、他方で、神話を支える言語の側面からヨーロッパの歴史と現状を学び、総じてヨーロッパの基層文化というものの大まかな像をつかむことをめざす。

教養テーマ講義A 戦後から数えて今年で60年となるが、今こそ「戦後」と呼ばれてきた時代を歴史として評価するときである。「戦後日本」は、アメリカの圧倒的な影響のもとで、一九四五年八月に出発した。しかし、アメリカが一方的に日本の占領改革を進め、それに日本がただ従ったというわけではない。戦前日本を規定していた経済・社会的条件や構造は、ある種の断絶と連続の位相を経て戦後へとつながっていったのである。地域主義に焦点をあてながら、日本がアジアの中で、政治的に孤立した近代化を遂行してきた一方、経済的にはアジアの国々なくして存立不可能という矛盾をかかえ込んできたこと。この矛盾の解決のためにこそ、「戦前」があり、「戦後」があったこと、この矛盾がアジア諸国の経済成長によって変化していることを学ぶ。

教養テーマ講義B 神話・文学・美術等にあらわれた「夢」および「幻視」を、文化を映し出す現象として「文化の記号論」の立場から分析し、それらの夢の現れた時代および社会に迫る。具体的には、古代ギリシャ・オリエント、中世ヨーロッパ、近代ヨーロッパにおける夢および幻視をとりあげ、それらがどのような社会的・文化的機能を果たしていたかを探る。とりわけ、幻視に満ちた「黙示録」が、ヨーロッパおよび世界の歴史にどれほどの影響力をあたえて現代に至っているかを知ることで、現代世界の諸問題の一側面への理解を深めることもめざす。

教養テーマ講義C 原始・古代社会における女性の歩みをふりかえり、性差の問題や、女性の差別・男性への従属の原点を考察し、女性差別の歴史的契機、この差別を助長したイデオロギー等について実証的に講義する。

講義の中では、女性天皇の問題・子育て(および子どもへの虐待)・「母性」について等、現代の問題や課題につながるテーマも積極的にとりあげる。男女間の差別が歴史的所産であることを学ぶことによって、基本的平等を達成し、あるべき男女関係史を築くための足掛かりを得てもらうことが、本講義の目標である。

教養テーマ講義D この講義では、主に日本および世界における民族問題のいくつかをとりあげ、それらを国家と法の観点から考えることをめざす。

例えば、日本においては、先住民族であるアイヌ民族と琉球民族に関わる問題、日本の植民地支配の中で生じてきた「在日」韓国・朝鮮の人たちに関わる問題、日本に経済的な利益などを求めて入国してきた東南アジアなどの民族的少数者の人たちに関わる問題の3つの問題がある。これらの問題を国家と法の視点から分析する中で、よりよい問題解決・和解の道を模索することを目指す。

海外教養科目 在学中に、交換留学生として選抜派遣された学生が留学先大学で修得した科目について、全学共通科目中に対応する科目が個別に存在しない場合、本科目のもとに包括認定する。

スポーツ科学入門 この授業の目的は、スポーツ科学部で学ぶスポーツ科学の基礎知識を身につけ、2年生から学ぶ専門科目の学習効果を高めることである。スポーツ科学は、心理学、社会学、医学、物理学など多くの科学知識が関連しあっている。この授業では、スポーツ科学の基礎知識、その知識をトレーニングなどの実践に活用する方法、知識をより深めるための研究方法について学ぶ。

スポーツ情報リテラシー この授業では、スポーツに関る職業に就くものに必要である多様なデータを管理、整理、分析する情報処理能力を身につけることを教育目標とする。身体の形態、体力の指標、スポーツの記録などを例に、基礎的な統計手法について知識を深めるとともに、適切なデータ処理と表現方法について学習する。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

導入科目

スポーツコミュニケーション この授業では、スポーツ科学に関する専門的知識の理解と研究に不可欠な論理的思考と言語による表現について、「読む」「書く」ことを中心に習得する。また、個人での学習だけでなく、他の履修学生との協働学習を通じ、「聴く」「話す(伝える)」の要素も含めた多角的な側面からのコミュニケーション能力の向上をはかることもこの授業の目標である。

解剖・生理学A 人体の構造とその機能を理解することが解剖・生理学の目的であり、スポーツ科学の領域において生理系科目の根幹をなす。解剖・生理学は大きく動物性機能と植物性機能とに分けられ、この授業では動物性機能(筋、骨格、神経、感覚系)について学習する。とくに、感覚器からの情報を中枢神経系(脳)において処理(認識と運動プログラムの作成)し、筋へその情報を伝え、筋を興奮・収縮させて関節運動が生じることで運動を行う一連の過程についての知識を習得する。

解剖・生理学B 人体の構造とその機能を理解することが解剖・生理学であり、スポーツ科学の領域において生理系科目の根幹をなす。大きく動物性機能と植物性機能とに分けられ、この授業では、植物性機能、とくに生体の生命維持に必須であり、運動パフォーマンスの向上や健康な身体の維持を支える血液、循環、呼吸、消化、代謝、排泄機能およびそれらを調節する内分泌、自律神経について学習する。

体育・スポーツ原論 体育やスポーツは、今の社会を構成する重要な領域の一つとして認知され、その役割を演じている。こうした現状を踏まえ、この授業では、体育やスポーツにまつわる諸問題について、そのあるべき姿を原理的、倫理的に考察し、その理解を深めると共に、体育、スポーツ関係者としての望ましい実践に貢献できるような価値観の形成を目指している。

体育・スポーツ史 この授業では、第一に、身体的な遊びの世界が近代スポーツへと発展するプロセスを知り、そこでのスポーツ指導者の役割はどのようなものであったか、第二に、教育としての体育はどのように成立し、時代の要請に応じどのように変化したのかについて学ぶ。履修学生は、(1)体育やスポーツの時代や社会状況による変化について歴史的事例を通じて理解すること、(2)過去の事例から将来の体育・スポーツのあり方を展望することを目標とする。

バイオメカニクス 「動き」や「力」に注目し身体運動の仕組みをよりよく理解するための「バイオメカニクス」には、力学、解剖学、生理学など多くの研究分野が関係している。バイオメカニクスの基本的な考え方を、特にスポーツに例を多くとって学ぶ。スポーツにおける動作や身体それ自体を主として力学的な視点で見られるようになること、およびそのような知識を保健体育教育やスポーツ指導において特に技術の向上や障害の予防に役立てられるようになること目標に学習する。

体育・スポーツ心理学 体育・スポーツ心理学の講義ではスポーツ行動における動機、学習、発達、パーソナリティー、集団、トレーニングなど多岐にわたる心理学的要因の影響についての問題を取り上げる。これらの体育スポーツにおける心理学的諸問題についての基本的な知識や理解を深め、体育・スポーツにおけるさまざまな活動を心理学的な視点から考えてみることができるようになること、またそれらの問題解決についてもスポーツ心理学の基礎的知識が役立てられるようになることを目標に学習する。

健康学概論 本講の目標は,現在もっとも重要な健康問題である生活習慣病,およびその背景要因としての科学技術の進歩や社会経済要因と健康の関連についての認識を深めることである。そのために必要な(1)健康と病気の仕組み,(2)生活習慣病の医学とその運動による予防と治療,(3)科学技術および社会経済要因と健康の相互関連について学習する。

生涯スポーツ論 生涯スポーツは、①個々人がその生涯の各時期において、そのニーズやライフスタイルに応じた運動やスポーツを楽しむことであり、②そのような機会や環境を保証し整備すること、の双方を意味する。この授業では、生涯スポーツが提唱される歴史的、社会的背景を理解するとともに、生涯スポーツ社会を実現させるための国内外の具体的な取り組み(政策や社会制度等)や地域における様々な実践と今日的な傾向等について学習する。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

運動・スポーツ生理学Ⅰ 運動生理学またはスポーツ生理学は、ヒトが運動している時、運動した後,あるいは身体的トレーニングを長期間継続する過程で、身体がどのような反応または適応をしているかを明らかにする学問である。運動・スポーツ生理学Ⅰは1年次に履修される解剖・生理学を基礎として展開される科目である。この授業では特に運動系、神経系、呼吸器系、循環器系の適応などを中心に、スポーツの選手や指導者または体育の教員として必要である運動・スポーツ生理学の基礎的な知識について習得することを目標とする。この授業を履修することにより、身体的トレーニングの意義や健康・体力づくりの意義について、生理学的な視点から深い理解が可能となる。

トレーニング演習 この授業では筋力トレーニングとウェイトトレーニングを含む「レジスタンストレーニング」について取り扱う。この授業の目標はトレーニングの理論を理解し、トレーニングの実技・指導ができるようになることである。理論と実践を通じて、競技・年齢・目的に応じた体力・パフォーマンス向上のためのトレーニングを学習する。トレーニングプログラムを作成し実践する事で、選手・指導者として必要な資質を身につけることが出来る。

レクリエーション基礎実習 人間が心身ともに健全な状態で生活するためには、社会生活や基礎生活のほかに余暇生活を充実させることが必要である。余暇生活の中心となるものは、人間性を豊かにさせる楽しみ経験を基盤としたレクリエーション活動である。この授業では、〝遊び〟、〝踊〟、〝室内ゲーム〟など、「集い」を主眼にレクリエーション活動に関する知識と指導方法について学習する。

安全教育 様々な場面において起こりうる事故・災害の発生要因、及び事故を未然に防ぎ、安全を推進していくために必要な知識・行動について学ぶ。また、学校における安全教育の内容や進め方、及び子どもが巻き込まれる事件の事例や学校安全・危機管理における教職員の役割についても学習していく。さらに、受講生自身の危険回避能力を高めるとともに、子どもに対する安全教育実践者としての基礎的な能力を養う。

スポーツ社会学 スポーツは人々の生活の様々な面に及んでいる。スポーツ社会学は、スポーツのあり方について、個人や社会とのかかわりにおいて様々な観点や具体的諸事象をもとに検討する学問である。この授業では、スポーツを広く社会・文化事象として捉える中で、個人や社会(集団)との関係からスポーツそのものの特徴や意義、社会的役割等について理解を深め、望ましいスポーツのあり方やスポーツ振興の方法等について学習する。

運動・スポーツ生理学Ⅱ 運動・スポーツ生理学Ⅱは運動・スポーツ生理学Ⅰの発展的科目であり、運動・スポーツ生理学Ⅰでは時間的に深く取り上げることができなかった運動・スポーツに対する身体の適応について、内分泌系、免疫系、感覚系の適応なども含めて詳細に学習する。また、最新のスポーツ科学により明らかとなったトピックスや、スポーツ界で話題となっているトレーニング法などの科学的根拠などについてもとりあげて解説する。本講を履修することによりスポーツ科学の専門家として、生理学的な視点から、身体的トレーニングの意義や健康・体力づくりの意義について、より深い洞察力を身につけることが可能となる。

スポーツ経営学 スポーツ経営には、人々のスポーツ活動の促進にかかわる条件とは何か、またそのような条件を如何に整備するのか、について総合的に検討することが求められる。本講義では、人々にとってよりよいスポーツの機会とは何かを最優先に考えながら、そのための活動のマネジメントやビジネス的側面に焦点を当て、効果的かつ効率的な事業や組織運営について検討する。様々なスポーツの場におけるマネジメントの役割について理解を深める。

スポーツ栄養学 スポーツ栄養学は、1)競技スポーツでは「競技力を向上させるための栄養学」、2)健康スポーツでは「疾病の予防、治療や健康増進のための運動・栄養の科学」と定義できる。競技力を向上させる特別の栄養素や健康を増進させる特定の食品は存在しないので、それぞれの目的にあった栄養の摂り方が重要となる。この授業では、目的にスポーツ栄養とのかかわりに関する知識、目的にあった栄養の摂り方に加えて、運動・栄養における生体調節のメカニズムを考える力を養うことを目標に学習する。

学校保健A 学校保健は、学校における保健教育と保健管理に関する学問領域である。「学校保健A」では、学校における保健管理及び保健組織活動の概要について学ぶ。また、保健教育の内容ともなる、児童生徒の健康問題、健康的な生活行動、ストレスマネジメント、及び事故防止の方法についても学ぶ。さらに授業を通して、自らも健康の保持増進や事故防止に留意した生活行動をとるようになることを目標とする。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

学校保健B 学校保健は、学校における保健教育と保健管理に関する学問領域である。「学校保健B」では、学校事故の法的責任、及び学校環境衛生について学ぶ。 また、保健教育の内容ともなる、児童生徒の健康問題とその予防、及び健康関連行動に影響する要因や行動的セルフコントロールの方法について学ぶ。さらに、自らも健康の保持増進や事故防止に留意した生活行動をとるようになることを目標とする。

体育科教育法Ⅰ 中等教育における体育科の性格、目標、カリキュラム、学習内容、教材づくり、学習指導等に関する基本的な知識を学ぶ。この授業では、保健体育科の教師として授業を計画し実施するために必要な基礎的知識と能力とは何かについて理解するとともに、中学校および高等学校の保健体育の学習指導要領の内容について理解することを目指す。

保健科教育法Ⅰ 次年度の教育実習において保健授業をしっかりできるように、学習指導要領などの基礎的な事柄、教材研究の方法、授業実施等に関して必要となるその他の事柄や教授技術の基本について学ぶ。また、グループでの指導案リポート作成や一部のグループの代表による模擬授業を実施する。さらに、保健体育教師を目指す者としての心構えを持ち、望ましい模範的な生活行動をとるようになることを目標とする。

インターンシップⅠ インターンシップⅠは、学生が自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験をするもので、実際の社会(現場)において仕事を体験しながら、職場や社会の仕組みを理解し、自らの専門分野や職業について考える機会を提供する。この授業は、全学的な組織であるキャリアセンターが主催するインターンシッププログラムに基づいて展開される。

インターンシップⅡ 「インターンシップⅡ」は既に「インターンシップⅠ」を履修し、単位修得した学生が履修することができる。この授業では、インターンシップⅠで学んだ知識や就業体験を基盤に、①実際の仕事を体験し、社会や経済の仕組みをより深く理解しながら、自らの可能性に気づくと同時に、②社会人との交流を通して、自らの職業観や専門性についてより深く考える。この授業は、全学的な組織であるキャリアセンターが主催するインターンシッププログラムに基づいて展開される。

スポーツ実技A(体つくり運動)

この授業では、学校の保健体育科領域における「体つくり運動」を扱う。体つくり運動には、「体ほぐしの運動」と「体力を高める運動」があり、前者は、体気づき、仲間との交流、体の調整の運動、また、後者は、基礎的な体力要素である力強さ、柔らかさ、ねばり強さ、巧みさなどを高める運動で構成されている。この授業では、これらの効果的な運動方法を習得し、また、楽しく学習できる指導方法を身につけることを目指す。

スポーツ実技A(陸上競技トラック)

この授業では陸上競技のトラック種目を対象に、特に学校体育において教材となる「スタート技術」、「短距離走」、「ハードル走」、「リレー種目」を中心に学習する。この授業では、学校体育での指導法、地域クラブや部活動での指導・トレーニング方法を修得すること、および初心者が楽しく陸上競技を学習できる運動内容の理解とその指導方法について習得することを目標とする。

スポーツ実技A(バレーボール)

この授業では、保健体育科教員やバレーボール指導者にとって必要なバレーボールの個人技術の理解と個人技能の向上,および基本的個人技術の指導法を中心に、主として実技を通して学習する。さらに、バレーボールの歴史やルールの変遷、審判法などについても学び、バレーボールに関する広範な知識の習得も目指す。

スポーツ実技A(バスケットボール)

この授業では、バスケットボールの種目特性と技能の構造を理解し、集団的技能への展開、最終的には実践練習であるゲームを円滑に行える能力の習得を目指して、実技を中心に学習する。さらに、保健体育科教員や指導者として必要な指導法や審判法についての習得を目指して学習する。

スポーツ実技A(サッカー)

この授業では、サッカーの種目特性と技能、チームとしての戦術などに関する知識を基盤として、プレーの原理・原則の学習や個人的・集団的技能を学習する。さらに、初心者への指導理論と指導方法の学習、指導能力の習得、及び基本的な審判法についての習得を目指す。

スポーツ実技A(ソフトボール)

この授業では、ソフトボールの種目特性を学習するために、ソフトボールの基本技術である「投げる」「捕る」「打つ」「走る」を習得することを目指す。また、初心者への指導能力を習得するために指導理論と指導方法についても学習する。さらに、基本的な審判法について習得する。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

スポーツ実技B(柔道)

この授業では、柔道の基本動作や対人的技能を身に付けることを目標とする。基本動作では「受け身」、対人的技能では「投げ技」、「固め技」、「技の連絡変化」、及び「自由練習」や「試合」ができる基本能力を習得する。さらに、「試合」では安全で確実な技が発揮できる能力と、試合を安全に運営できる「審判」の方法についても習得する。

スポーツ実技B(剣道)

剣道実技は剣道形・稽古・試合の3つの要素を持ち、この授業では、剣道の理念を基盤とする剣道形と稽古を、剣道基本動作・しない操作および剣道形の習得を通して身につけることを目標とする。また、姿勢態度、作法、礼法、刀法についての習得も目指す。

スポーツ実技B(ダンス)

この授業では、創作ダンスを中心に、舞踊的身体の基礎的な育成と創作の基本を学習することにより、身体表現能力の向上と、グループ作品の構成を通しての創作能力の育成を培うことを目指す。覚教材も手がかりとしながら、自ら表現活動が出来るようにしていく。

スポーツ実技B(陸上競技フィールド)

この授業では陸上競技のフィールド種目を対象に特に学校体育における教材となる「走り高跳び」、「走り幅跳び」、「砲丸投げ」を学習する。この授業の目標は学校体育での指導法、地域クラブや部活動での指導・トレーニング方法の習得、及び初心者に対する指導能力を習得することである。

スポーツ実技B(器械運動)

この授業では、器械運動の運動特性を学習するとともに、とくに学校体育において教材となるマット運動、鉄棒運動、とび箱運動を中心とした実技能力及び指導能力を身につけることを目指す。

スポーツ実技B(水泳)

本授業では、①基本4泳法(クロール・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライ)における基礎知識・技術の習得、②水辺および水中における水難事故防止と安全確保のための基礎知識および対処技術の習得の2点を目標とする。年齢に関係なく親しむことができる生涯スポーツとしての水泳の技術と知識を身につけ、水中での身体感覚を楽しめるようになることを目指す。

スポーツ実技C(ラグビー)

本授業の目標はラグビーフットボール(以下ラグビー)の種目特性を理解し、その基礎スキル、判断力、戦術選択などを習得することである。様々なドリルやゲームを通してラン・パス・キック・コンタクトといった基礎的な技術を身につけさせる。またラグビー特有のプレーであるスクラムやラインアウトなど組織プレーを習得し、簡易的なゲームを行えるようにする。ラグビーの歴史やそのルールに内包される精神を理解し、戦術についての基礎知識を学ぶ。

スポーツ実技C(ハンドボール)

ハンドボールは、人間が最も器用に扱える手を用い、走・跳・投がバランスよく組み合わされたゴール型球技である。本授業の目標は、ハンドボールの競技特性の理解とゲームにおける実践力の獲得である。状況に応じたボール操作(パス・ドリブル・シュートなど)ならびにオフザボール(ボールを持っていない状態)の動きの習得を目指す。毎時のゲームにおいて技能課題の達成を目指す授業展開とする。

スポーツ実技C(バドミントン)

この授業では最初にバドミントンの基本技術の習得を目指す。ラケットとシャトルに慣れることから始め、次にスマッシュやドライブなど各種フライトの打法に進む。次に、中学校・高校でバドミントンの授業を担当できるようになることを目標に、打球技術ばかりではなく、ルール、審判法、戦術、簡単な大会の運営法などを学ぶ。技術の習得状況に応じ簡単なルールによるゲームからより高度なゲームへと展開する。

スポーツ実技C(卓球)

200グラム以下の軽く小さなラケットで2.7グラムときわめて軽いボールを打ち合う卓球は、あらゆる年代に向いた生涯スポーツとして人気が高く、また学校体育実技でも広く行われている。この授業では、卓球におけるラケットの動き、身体の使い方、リズムの取り方という基本的な技能を習得した後、ボールの回転量やその変化、スピードへの対応などの応用技術や戦術について学ぶ。さらに、将来指導者や教員を目指す学生を想定し、審判法や簡単な大会の運営法などを学ぶ。

スポーツ実技C(テニス)

テニスは、ラケットを用いて、ネットを挟んだ相手とボールを打ち合う技術系スポーツである。その技術的な難しさや試合での駆け引きの面白さから、さまざまな年齢層の人々に広く親しまれている。近年、反発性が高く、軽量なラケットが市販されるようになったことで、テニス技術やその指導法も大きく変化しつつある。テニスの基本技術を理解し、その技術内容をデモンストレーションできる技量を身につけることを目標とする。

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

スポーツ実技D(スキー)

アルペンスキーは生涯スポーツに適しており、体育授業や学校行事としても広く取り入れられている。受講者のレベルに応じた少人数教育によって安全でより高度なスキーの技術の習得を目指すとともに、指導者となった場合に必要となる知識や技術を身につける。あわせて宿泊を伴う集団生活という日常とは全く異なる体験を通じて、チームワーク作りなどについて考える機会となる。

スポーツ実技D(マリンスポーツ)

マリンスポーツの体験を通じ、その基礎的な技術を習得するとともに、将来、指導者としてこれらスポーツにかかわるとき必要となる知識および技術を身につける。あわせて水上安全法を学び、また水上スポーツの実施に必要となる諸ルールの理解を図ることを目標とする。この実習のもうひとつの目標は、いかに集団生活を実り多いものとするかを一人ひとりが考え、メンバーシップとリーダーシップの精神を養うことである。

スポーツ実技D(キャンプ)

最近、キャンプをはじめとする野外活動が盛んになってきた。それは、都市化、人間的関係の希薄さ、自然・環境破壊(自然への憧れ)、健康志向など、現代社会の諸問題と密接に関係している。これからの長い人生において活用できるキャンプ技術の向上を目指し、さらには、将来野外活動の指導もできるように、自然豊かな好条件の教育キャンプ場で体験学習する。

スポーツ実技D(アウトドアスポーツ)

近年では健康増進への意識とともに自然環境や自然保護活動への関心が高まっている。ウォーキングやトレッキング(ハイキング)は生涯スポーツとしてきわめて人気がある。この授業では身近な里山や高原の散策、軽登山を通して、自然の中を自由かつ安全に散策できるための基礎技術を学び、同時に樹木、草花、地域の生活と自然との関わり等に関する知識と理解を深めることを目標とする。基礎知識の学習と準備のために事前の講義や実習を大学内で適宜行う。

発育老化論 スポーツや身体運動は、人間の加齢に伴う発育発達、あるいは老化という現象と深く関係している。発育発達や老化のプロセスについての深い知識なくしてスポーツの指導を行うことは不可能である。この講義では人間の出生から老化までの変化を様々な角度から取り上げ、発育発達や老化と運動との関連を考えさせることを目的とする。

スポーツ動作分析法 基礎科目である「バイオメカニクス」の既修得者を対象とした応用科目である。スポーツや身体運動のパフォーマンスに影響するさまざまな因子について考察するためには、専門的な動作分析手法を用いる必要がある。特に身体内部で作用する力やスキルの巧拙に関する測定・分析手法の原理と、得られてきたこれまでの研究結果について解説する。身体運動の合理性、およびスポーツバイオメカニクス分野の最新の研究成果についてのより深い理解を目標とする。

スポーツ環境論 この授業の目標は、スポーツを安全かつ効果的に行うために必要なスポーツ環境に関する知識と、適切なスポーツ環境の整備方法を学ぶことである。この講義で扱う「スポーツ環境」とは、スポーツを行う人を取り巻く気温や気圧などの自然環境、プールなどの施設、シューズなどの用具までを含む。この講義を通して安全かつ効果的に運動効果を引き出すためのスポーツ環境に関する知識を身につけさせる。

武道論 武道は、いわゆる武士道を背景としながら、攻撃防御の技術の修練によって身体と精神の鍛錬修養を目指す日本古来の伝統文化である。一方、オリンピック種目である柔道をはじめとして競技スポーツとしての側面も併せ持つ。この授業では、武道の概念、その特性や教育的意義を、欧米由来のスポーツと比較しながら理解することを目標とする。

スポーツ科学英語A スポーツ科学に関連した英語で書かれたさまざまな題材の論文や資料を輪読する。スポーツ心理学、スポーツ栄養学、バイオメカニクスなど、幅広い分野の英語の教科書、研究書や論文を読むことにより、スポーツに関連する諸問題についてより深く本質に迫ることを目的とする。同時に英語に慣れ親しむとともにスポーツ科学の専門的内容を理解するための英語力の向上を目標とする。

スポーツ科学英語B スポーツ科学や体育学に関連したさまざまな題材の論文や資料を英語で読む。題材はスポーツ社会学、運動生理学、バイオメカニクスなど、幅広い分野の英語の教科書、研究書や論文から採る。図書館の利用法や文献検索の方法についても指導する。様々な分野の英語の文献を読むことにより、この分野の英語能力を高めるだけではなく、体育学やスポーツ科学に関連する諸問題についてより深く本質に迫ることを目的とする。

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Page 125: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

スポーツ心理学演習 運動・スポーツ心理学の基本的な実験手法を学ぶ。演習形式にて各種心理機能を受講者同士が実際に測定する。この授業を履修することにより、心理機能の測定と評価ができる能力を身につけるとともに、その測定値について正しく評価できるようにする。また実験に伴う諸経験により、体育・スポーツ指導において必須の科学的態度を育成する。

運動生理学演習 この授業では、基本的な運動・スポーツ生理学の実験手法を学ぶほか、体力や運動能力を運動生理学の視点から客観的にとらえる方法を学ぶ。演習形式にて自分や友人の体力や運動能力などを実際に測定することにより、正確な測定法を身につけるとともに、測定の意義について知識を深める。また、体力、運動能力の測定値について正しく評価できるようにする。

スポーツ社会科学演習 社会調査とは、社会または社会集団におけるある特定の関心事についてのデータを現場における観察や面接等によって収集し記述(分析)する過程や方法をいう。本演習では社会事象としてのスポーツを理解するために必要な社会調査の考え方と方法についてより実践的な学習を行う。社会調査の基礎を理解するとともに、実際のプロジェクトを通してテーマや調査項目の設定、調査方法や分析法、調査報告の作成等について学ぶ。

スポーツ医学演習 この授業ではスポーツ医学に関連した以下の2点に特に注目し演習形式で学ぶ。①スポーツ活動の現場で起こり得る熱射病、心筋梗塞などの生命に関わる緊急事態において、救命のためには専門家による処置とともに現場での迅速な判断と応急処置が重要となる。内科的救急疾患の病態を理解し、診断的アプローチの基礎を身につける。②スポーツ活動は筋肉、関節、骨などの運動器に対して大きな負荷を与え、傷害を生じることもある。運動器のスポーツ傷害と基本的な運動器の機能評価法を学ぶ。

スポーツ人文科学演習 スポーツ科学の学問手法のうち、文献を用いた研究方法について学ぶ。この授業で扱う文献には、図書、新聞、雑誌、会議議事録、公文書、書簡、日記等が含まれる。歴史的諸問題の解明および現代的諸問題の解明の二局面にわけて、史料/資料収集からそれらの取り扱いと分析方法を演習することにより、研究手法を理解し、その手法を用いた思考方法を身につけることを目標とする。

バイオメカニクス演習 基礎科目の「バイオメカニクス」だけではなく応用科目の「スポーツ科学分析法」を履修していることが望ましい。特に力学的手法を用いたバイオメカニクス分野の研究方法について、実際に分析機器に触れながら学ぶ。取り上げるのは主として、①ビデオなど画像分析法を用いる動作解析、②筋電測定を用いる筋活動解析、③フォースプレートを用いる力量解析の3つである。バイオメカニクス分野の測定方法を学ぶとともに、計測機器の妥当性や信頼性に関する合理的な考え方をも身につけることを目標とする。

衛生・公衆衛生学演習 「衛生公衆衛生学A・B」での知識を基盤とした実際的基本技能(衛生公衆衛生学評価技法)の習得を目的とする。衛生公衆衛生学の科学的根拠とは何かを理解させ、さらに衛生公衆衛生学的評価法の実際を演習する。演習室にてまず評価理論や技法について演習を行い、機器を用いた基本測定手技を習得し、さらに日常生活環境下での測定評価を実施する。

ゼミナールA ゼミナールでは、研究テーマの発見からスタートし、論理的記述や口頭発表として研究成果をまとめるまでの科学的手法と論理的思考を身につけることを目標とする。少人数クラスで授業を運営することにより、学生ひとりひとりの研究テーマに即した研究指導を行うとともに、互いの議論を通じて研究の質を高めることをめざす。ゼミナールAとBはセットで履修することとし、スポーツ教育学科の学生については必修とする。

ゼミナールB ゼミナールでは、研究テーマの発見からスタートし、論理的記述や口頭発表として研究成果をまとめるまでの科学的手法と論理的思考を身につけることを目標とする。少人数クラスで授業を運営することにより、学生ひとりひとりの研究テーマに即した研究指導を行うとともに、互いの議論を通じて研究の質を高めることをめざす。ゼミナールAとBはセットで履修することとし、スポーツ教育学科の学生については必修とする。

卒業研究A 卒業研究では、ゼミナールで修得した自主研究のための知識を応用し、各自の設定した研究目的について適切に研究をデザインし、科学的手法を用いた論証と考察を行うことによって、卒業研究論文を作成することをめざす。卒業研究AとBはセットで履修する。スポーツ教育学科の学生は必修で、卒業論文を必ず提出しなければならない。

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Page 126: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

卒業研究B 卒業研究では、ゼミナールで修得した自主研究のための知識を応用し、各自の設定した研究目的について適切に研究をデザインし、科学的手法を用いた論証と考察を行うことによって、卒業研究論文を作成することをめざす。卒業研究AとBはセットで履修する。スポーツ教育学科の学生は必修で、卒業論文を必ず提出しなければならない。

スポーツ実技E(ゴルフ)

ゴルフは高齢者をはじめあらゆる年代の男女に人気があるスポーツである。その特色としては、プレーヤー同志の身体の接触を伴わず、マナーやエチケットが厳格に守られる点が上げられる。誰もがその技術に応じてプレーでき、またハンディキャップ制によってレベルが異なっても対等な勝負を楽しむことができる。ゴルフの歴史、マナー、ルールなどを学習し、さらに合理的なスイングと各種技術を習得し、安全にショートコースをラウンドできる実力を身につけることを目的とする。

スポーツ実技E(スケート)

この授業の目的は、氷という自然を利用したスポーツであるスケートの実技能力と指導能力を身につけることである。本授業では、スケートの多様な技術を学ぶことができるフィギュアスケートを取りあげて、基本の滑走、ジャンプ、スピンなどの技術の習得と、それぞれの技術の理論および指導方法を学ぶ。また、氷上外でのトレーニング方法についても学ぶ。

スポーツ実技E(ニュースポーツA)

主に学校等の現場で実践されることの多い、比較的運動量のあるレクリエーションナルスポーツを中心に紹介する。単に勝敗を競うだけでなく、遊び(play)本来の楽しさやコミュニケーションを重視した活動のあり方について学習を進める。種目の基礎的な知識・スキルを獲得するとともに、その特性(運動強度や難易度等)を理解することを目標とする。

スポーツ実技E(ニュースポーツB)

主に地域の現場において実践されることの多い、世代や体力を超えて楽しむことのできるスポーツ種目を中心に紹介する。単に勝敗を競うだけではなく、遊び(play)本来の楽しさやコミュニケーションを重視したスポーツ活動のあり方について学習を進める。幅広いスポーツ種目やゲームの体験を通して基礎的な知識・スキルを獲得するとともに、種目の特性(運動強度や難易度等)を理解することを目標とする。

スポーツ実技E(ジャズダンス)

この授業ではジャズダンスの運動特質、運動感覚やリズム感覚を実習を通して理解させ、ジャズダンスに必要とされる柔軟性・ボディーコントロール・リズム感を習得することを目的とする。基本的な動きから指導を行い、各種のリズムステップに進み、作品を構成し振り付けを行って踊れるようになることを目指す。また指導法の基礎を学ぶ。

救急処置法 この授業の目標は、スポーツの現場において必要となる事故防止と救急処置についての知識と技術を習得することである。手当の基本、人工呼吸や心臓マッサージの方法、AEDの使用法、止血の仕方、包帯の使い方、骨折などの場合の固定、搬送、災害時の心得などが含まれる。赤十字救急法救急員認定証を取得することができる。

教育実習 教育現場において保健および体育の授業を実際に担当することを通して、教科の指導や生徒指導の方法を学ぶ。あわせて学校保健活動、生徒の考え方や行動、および教師のさまざまな仕事について、その一端を体験的に学ぶ。教育現場で実地に指導を行うことによって、それまでに修得してきた教科専門や教職専門の知識と技術、および身につけてきた幅広い教養を用いることになり、同時にそれぞれの科目に関して教えることの楽しさや難しさを体験することになる。

海外課題研究 本学が認める協定校との間で行われる1年間(2セメスター)の交換留学プログラムに参加した学生を対象とする。留学先の大学では専門学部に所属しその正規の授業を受講する。その授業内容が本学部のカリキュラムにおいて適切であると判断された場合に単位認定する。スポーツ科学の専門的内容を理解するための語学力の向上をめざすとともに、異文化適応力や国際感覚を身につけ、さらに訪問国のスポーツ事情などについての知識と実体験を得ることを目標とする。

海外事例研究 本学国際センター主催の英語研修プログラムを利用して2~3週間の短期留学をする学生を対象とする。平日の午前中は現地指導者によるESLの英語会話授業、午後はスポーツや野外活動などの体験プログラムで構成されている。スポーツ科学の専門的内容を理解するための語学力の向上をめざすとともに、異文化適応力や国際感覚を身につけ、さらに訪問国のスポーツ事情などについての知識と実体験を得ることを目標とする。

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Page 127: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

衛生・公衆衛生学A 衛生学・公衆衛生学は,人々の健康のために役立つ実学的根拠であり,わが国の社会の仕組みが,健康のためにどのように役立っているのかについて理解を深める.衛生公衆衛生学Aでは,主に環境・病因と健康との関わりについての教養を身につけることを教育目標とする。より具体的には1.わが国の社会保障制度を理解し、概説できるようにする.2.健康に関わる環境・病因について,概説できるようにする.3.運動・スポーツが,健康のために社会の中でどのように役立つか説明できるようにする.

衛生・公衆衛生学B 衛生学・公衆衛生学は,人々の健康のために役立つ実学的根拠であり,わが国の社会の仕組みが,健康のためにどのように役立っているのかについて理解を深める.衛生公衆衛生学Bでは,主に行動・個体要因と健康との関わりについての教養を身につけることを教育目標とする。より具体的には1.わが国の社会保障制度を理解し、概説できるようにする.2.健康に関わる行動・個体要因について,概説できるようにする.3.運動・スポーツが,健康のために社会の中でどのように役立つか説明できるようにする.

スポーツ医学A スポーツなどの身体活動は、人間の健康を増進したり、疾病の回復を図ることが可能である。しかし、その反面スポーツなどの身体活動が疾病や外傷の原因となり、これらを増悪させ、時には生命を失わせることも事実である。このような意味で、スポーツを医学的な立場から理解することが必要である。スポーツ・身体活動を医学の視点から理解でき判断できる力を身につけることを、本授業の基本的な教育の目標とする。

スポーツ医学B この授業では、スポーツ中に発生するさまざまな傷害について事例提示などを中心としながら概説する。また、トリアジーや心肺蘇生法についても概説する。スポーツによる怪我についての基本を理解すること、またスポーツ中に発生する傷害について、その内容、救急法、予防法などについての基本的知識を身につけることを目標とする。

健康診断演習 この演習では、運動処方とそれに基づく運動指導を的確に行うための医学的基礎知識を実践的に学ぶ。具体的には①運動と関係が深い器官の解剖、②人の健康を幅広く把握する方法、③運動処方に直結する医学的診断、について学ぶ。 健康の維持・増進を目的とした運動を指導するために必要な医学的診断及び運動処方について、その基礎と具体的方法を学ぶことを教育目標とする。

アスレティックトレーナー概論 本授業では、種々なスポーツの場面におけるアスレティックトレーナーの役割とその業務について具体的に理解させることを教育目標とする。そのために、アスレティックトレーナーの歴史的背景、組織的な活動の現状、その位置づけや運営管理、スポーツ環境を取り巻く諸問題などについて学ぶ。また、コーチ、スポーツドクターなどさまざまな分野の専門家といかに連携を取って選手をサポートしていくかなど実践的な知識を養うとともに、社会的秩序や倫理観についても身につける。

救急処置論 スポーツ活動の現場では、事故や外傷などの外科的緊急事態、熱射病や急性心筋梗塞、心室細動などの内科的緊急事態など種々の緊急の対応を必要とする事態が起こり得る。その対応には、現場での迅速な判断と適切な救急処置が重要である。この授業では、救急処置の重要性や実施者の心得、傷病者の評価方法、基本的な救急処置や予防法、外部機関との連携について理解する。また、緊急時対応計画や救急体制の整備についても学ぶ。

運動器の機能解剖学A この授業では、アスリートの運動学的観察、スポーツ障害の評価、原因の同定、アスレティックリハビリテーションなど、トレーナーやコーチとしての活動に必要な人体の構造と機能を習得する。運動器の機能解剖学Aでは主に上肢および頭部や頸部を扱い、骨の名称、筋の名称と起始停止およびその支配神経と運動、靱帯の名称と機能、関節の構造などを学習するとともに、実際のスポーツ現場での意義を踏まえながら実践的な知識を理解することを目標とする。

運動器の機能解剖学B この授業では、アスリートの運動学的観察、スポーツ障害の評価、原因の同定、アスレティックリハビリテーションなど、トレーナーやコーチとしての活動に必要な人体の構造と機能を習得する。運動器の機能解剖学Bでは主に下肢および体幹部を扱い、骨の名称、筋の名称と起始停止およびその支配神経と運動、靱帯の名称と機能、関節の構造などを学習するとともに、実際のスポーツ現場での意義を踏まえながら実践的な知識を理解することを目標とする。

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Page 128: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

スポーツコンディショニング論 この授業では、多様なスポーツ現場において競技力向上・傷害予防・疲労回復等を目的としたコンディショニングにおける実際の方法を学び、現場に対応できる能力を身につけることを目標とする。競技力向上ではコンディショントレーニング、スプリントと持久性トレーニング、サーキットトレーニングについて、傷害予防では ストレッチング 、テーピングについて、疲労回復ではスポーツマッサージ 、アイシングなどについて学び、あわせてウォーミングアップとクーリングダウンについて理解することを目標とする。

レジャー・レクリエーション論 生涯生活時間の3分の1がレジャー(自由時間)として捉えられる今日、その中で行われるスポーツやレクリエーション活動は、個人や社会にとってますます重要な意味をもちつつある。この授業では、まず現代社会におけるレジャーやレクリエーションの捉え方とその意義について学ぶとともに、国内外の歴史や現状等について概観し、様々な領域でのレクリエーションの捉え方、プログラム、組織、指導者のあり方等について理解を深めることを教育目標とする。

スポーツ健康行動論 運動やスポーツへの関わり方は、個々人の価値観や体力・技術レベル、社会的環境等によって異なり、多様である。人々の行動に影響する要因(個人的・社会的要因)や行動パターンとそれらの関係について理解しておくことは、スポーツの普及振興や健康増進運動を推進していくために必要不可欠である。この授業では、人々のスポーツや健康運動等への取り組み方について、文化・社会的な側面や行動科学的な立場から総合的に理解を深めることを教育目標とする。

野外活動論 今日の社会では、「余暇」は大きな社会的な課題として考えられている。余暇は単なる余った時間、というものではなく、健全な活用によって生活を豊かにするものと認められている。この授業では、、環境においては多くの問題を起している現代社会において〝野外活動〟をどのように理解すべきか、都市化した社会において野外活動にどのように取り組むべきか、野外活動と環境保護問題をどのように考えたら良いのかなどについて学習する。

リハビリテーション この授業では、一般的なリハビリテーションの概念をふまえた上で、スポーツ領域におけるリハビリテーションについて具体的に学習する。まずはリハビリテーション概論として、「障害」のとらえ方について十分理解を深め、その後リハビリテーションの実際の流れや手法を紹介する。「障害」を克服する手段としての「リハビリテーション」のあり方について学び、その上で「如何に健康な身体を守るか」について理解することを教育目標とする。

障害者スポーツ論 この授業の目標は障害者スポーツとその背景となる障害およびその指導法の概要を理解することである。主な内容は障害者スポーツの発展・普及の過程、各種の障害者スポーツの概要、障害者スポーツを支える社会的な枠組みとその課題などである。障害者スポーツの現場に関わる基礎的素養の習得、および障害者スポーツの視点からスポーツを再考することによるスポーツ全般の認識を深めることが可能である。

労働生理学 この授業では、職場における衛生管理に必要とされる、労働による人体機能の変化に関する科学的な知識の習得を目標とする。労働生理学は労働衛生学の一分野であり、人が労働する場合人体にどのような変化が起こるか、言い換えると人体の諸器官の機能がどのように変化して労働が営まれるかを探求する分野である。主な内容は、1.労働環境条件による人体機能の変化、2.労働による人体機能の変化、3.疲労及び過労とその予防、4.職業適性などである.

労働衛生学A 職場における衛生管理に必要とされる学問の根幹をなすのは労働衛生学である。衛生管理のためには、労働衛生の歴史及び考え方をはじめとして、労働衛生学の体系をある程度幅広く認識していることが求められる。労働衛生学Aでは狭義の労働衛生学のなかの医学的な内容を学習する。主な内容は,1.労働衛生学の体系と労働衛生の枠組み,2.仕事による健康障害,3.職場において問題となる一般的な健康障害,4.健康管理などである.労働衛生における健康障害および健康管理に関する概要の理解を目標とする。

労働衛生学B 労働衛生学Bでは労働衛生学のなかの労働環境を中心とした工学的な内容、すなわち労働衛生工学について学習する.主な内容は、1.作業環境の測定と評価、2.作業環境の改善、3.労働衛生保護具、4.事業所における環境管理および作業管理などである。労働衛生における環境および作業管理の概要の理解を目標とする。

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Page 129: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

労働衛生法規・行政A 衛生管理は労働衛生関係法規に従って展開されるので、関係法規および労働衛生行政に関する理解が求められる。労働衛生法規・行政Aでは、労働基準法および労働安全衛生法の体系を学習する。主な内容は、1.労働衛生関係法規および行政の枠組み、2.労働基準法、3.労働安全衛生法などである。労働衛生に関する基本的な法律の理解を目標とする。

労働衛生法規・行政B 労働衛生法規・行政Bでは、労働衛生法規・行政Aより具体的な法規、すなわち労働安全衛生法関係省令、作業環境測定法、労働者派遣法等およびそれらの法令に基づく職場における衛生管理の実務について学習する。主な内容は、1.労働安全衛生関係省令、2.作業環境測定法、3.労働者派遣法などの労働衛生と関係の深いその他の法、4.衛生管理体制および行政手続きなどである.法令にもとづく職場の労働衛生実務に関する理解を目標とする。

レクリエーション指導法Ⅰ この授業では、レクリエーションの基本である〝遊び〟、〝踊り〟、〝室内ゲーム〟を実践することにより、レクリエーションの指導者として企画力・展開力・指導力について学ぶ。レクリエーションを指導することの〝楽しさ〟、〝大切さ〟を理解することを教育目標とする。

レクリエーション指導法Ⅱ この授業では、レクリエーション指導法Ⅰの内容を基礎に、レクリエーション指導者としての企画力・展開力・指導力の実践的応用について学習する。レクリエーションを指導することの〝楽しさ〟、〝大切さ〟を発展的に理解することを教育目標とする。

健康運動指導法 この授業は健康づくり運動の指導者として実践的な知識を身につけることを教育目標とする。そのために、フィットネスクラブ、スポーツ施設において約2週間の実習を行なう。この実習においては、これまでに学んできた健康運動に関する知識を現場で確かめ、実践的な能力を高めることを目標とする。

障害者スポーツ実習 この実習の目標は障害者スポーツを理解し、様々なアダプティッド・スポーツを考え実践できる力を育てることである。主な内容は、車いすバスケットボール、車いすダンス、何種類かのアダプティッド・スポーツ、アダプティッド・スポーツの創作などである。障害者スポーツを体験することにより障害者スポーツおよびノーマライゼーションに関する認識を深めることが可能である。

トレーナー事例研究 トレーナーの仕事は、選手の健康管理、ケガの予防、外傷、障害の応急処置、アスレティックリハビリテーション、体力トレーニング、コンディショニングなど多岐にわたる。この授業では、トレーナー活動を実践している施設を見学し、実際にトレーナーの仕事の現場を体験することで、トレーナーに求められる専門知識・技術や精神、備えておくべき設備や器具、選手をサポートする上で他の専門職と協力する中での役割などについて学ぶ。

健康運動実習A この授業では、エアロビックエクササイズの理論及びその指導法の習得を目標とする。健康運動の代表的なエクササイズであるエアロビックダンスについて、運動の特性、効果やプログラム作成法などを理解すると共に、エクササイズの楽しさを体験し、スキルの習得および指導法について学習する。

健康運動実習B この授業では、エアロビックエクササイズの理論及びその指導法の習得を目標とする。健康運動の代表的なエクササイズであるジョギング・ウォーキングおよび水中水泳運動(アクアビクス)について、運動の特性、効果やプログラム作成法などを理解すると共に、エクササイズの楽しさを体験し、スキルの習得および指導法について学習する。

健康運動実習C この授業では、健康運動実習A、Bで学習するエアロビックスの理論、技能、指導方法を基礎として、発展的に水中ウオーキング、腰痛予防、リラクショーション、リハビリテーションなどの各種エクサイズと指導法を学習する。また、生活習慣病に対する適切な運動療法のプログラム作成についても学習する。

アスレティックリハビリテーション論 この授業では、アスレティックリハビリテーションの概念を知り、スポーツの現場においてこれを実践するにあたって不可欠となる基礎的知識の習得を教育目標とする。そのために、アスレティックリハビリテーションのための各種エクササイズについて、基礎理論と実践方法について学ぶ。また、アスレティックリハビリテーションの補助的な手法となる物理療法の基礎理論について学ぶ。

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Page 130: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

アスリート評価法A この授業では、アスレティックトレーナーに必要とされる種々の評価について、その意義と考え方を学び、実践できる能力を得ることを教育目標とする。評価のための検査測定手技としては、姿勢・身体アライメントの観察、計測関節可動域の計測、筋萎縮に関する検査、全身持久力の測定、筋持久力の測定、身体組成の検査測定などであり、具体的に測定および評価できるまでの能力を習得する。

アスリート評価法B この授業では、アスレティックトレーナーが評価を進める上で必要となるスポーツ動作の観察・分析について目的と意義を理解し、実践的にアスリートに説明できる能力を得ることを教育目標とする。スポーツ動作の観察・分析の対象は、歩行動作、走動作、ストップ・方向転換動作、跳動作、投動作のバイオメカニクスなどの基本動作であり、そのバイオメカニクスおよび動作に影響をあたえる機能的・体力的要因を説明できる能力を習得する。

スポーツコンディショニング実習Ⅰ

この授業では、アスレティックトレーナーとしてスポーツ現場で求められるコンディショニングについて、実践的に対応できる能力を身につけることを教育目標とする。具体的には、パフォーマンス向上を目的としたコンディショニング方法、傷害予防を目的としたコンディショニング方法、疲労回復を目的としたコンディショニング方法など、目的別に理解し指導できる能力を習得する。

スポーツコンディショニング実習Ⅱ

この授業では、アスレティックトレーナーとしてスポーツの競技特性を見極め、アスリートの適性と競技特性にあったコンディショニングプログラムの立案と実践ができる能力を身に着けることを教育目標とする。そのために、冬季競技、格技系種目、記録系種目、球技系種目、・採点競技系の種目ごとに競技環境を知り、種目特有のプログラムについて学習する。

アスレティックリハビリテーション実習Ⅰ

この授業では、アスレティックリハビリテーションとして行なうアスリートの患部の負荷軽減法や、外傷予防を目的として行なうテーピング、装具、足底挿板、等の補装具について習得し、これらの適切な指導および使用ができることを教育目標とする。また、競技種目特性について学び、競技種目特性に応じたアスレティックリハビリテーション指導を理解し、有効な指導ができるようにする。

アスレティックリハビリテーション実習Ⅱ

この授業では、アスレティックリハビリテーション論、アスレティックリハビリテーション実習Ⅰなどで得た基礎知識の応用として、アスレティックリハビリテーションの実践について習得することを教育目標とする。そのために、上肢、体幹、下肢など対象部位別に、正しい指導ができるようにする。また例題疾患の内容を応用し、他疾患についても正しい指導が実施できるようにする。

アスレティックトレーナー実習A

この実習では、アスレティックトレーナーを養成するための講義・実習の実践的な統括として、競技スポーツ関連の団体に帯同しアスレティックトレーナーとしての経験を積みながら、その中で起こる事象に対応する能力について習得することを教育目標とする。

アスレティックトレーナー実習B

この実習では、アスレティックトレーナー実習Aを踏まえて、さらにアスレティックトレーナーとしての資質を充実させるため、競技スポーツ関連の団体での実習を続け、アスレティックトレーナーとして独り立ちできるように多くの経験を積むことを教育目標とする。

体育科教育法Ⅱ 体育科の教育課程と学習内容に重点をおいて知識を理解を深めながら、体育科でとりあつかう運動領域の特性を把握し、教材・授業案づくりを行う。体育科教育法Ⅰで理解した基礎的知識に加え、体育科の授業における教師行動や学習形態、学習過程、学習指導方略の概念を理解した上で、授業計画にもとづく授業の実施、授業観察と評価ができるようになることをめざす。

保健科教育法Ⅱ 教育実習の直前指導としての意味合いが大きい授業である。各論として、高等学校及び中学校の保健の各単元から、いくつかの題材を選び、指導案の作成練習や作成した指導案の検討を行う。また、代表の学生による模擬授業を実施し、授業の進め方について検討を行う。「保健科教育法Ⅰ」で学んだ知識や技術を基礎として、さらに実践的な内容を学習することにより、保健授業を担当できる能力を養うことを目標とする。

スポーツ教育学科開講科目

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Page 131: 基本計画書 基 本 計 画 - Chukyo U4 265 - 1,020 学士 1.19 平成19 (社会学) 年度 4 320 - 1,270 学士 1.17 昭和41 (法学) 年度 4 210 - 810 学士 1.24

授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

体育実技指導法(武道)

中学校での武道必修化にともない、伝統的な行動の仕方や成り立ちを理解し、武道の特性を踏まえながら基本となる技を用いて攻撃防御を展開していく。本授業では課題応じた運動の取り組み方を工夫し、相手の動きに応じた基本動作を行いながら基本となる技での攻撃防御によって自由練習や試合ができるようにする。技能内容である基本動作、対人的技能、試合における指導の要点や留意点を重点に実技指導ができることをめざす。

体育実技指導法(体つくり運動)

本授業では、スポーツ実技A「体つくり運動」の発展科目として、各種の教材研究をすすめると共に、指導技能や指導方法の習得を目指す。体ほぐし運動や体づくり運動について、適切な運動教材の検討、運動(体操)の構成、創作能力を高める。また、指導能力として、各種運動(体操)の指導技能を洗練すると共に、各種課題に応じた指導法の習熟を目指す。

体育実技指導法(球技)

球技種目履修の意義は、各球技における個人的技能の向上を図るだけでなく、戦術戦略を中心とした集団的技能の学習と実践を通じて、集団による協力の重要性を理解することにある。実技指導法(球技)では複数の球技種目を取り上げ、指導案の作成や模擬授業を通して個人技能の指導方法・教材研究の方法を学習する。さらに球技の特性でもある集団的技能の構造とその展開方法、およびその指導方法についても研究する。

体育実技指導法(ダンス)

小中高の体育分野で必修となるダンスについて、その教材づくりから指導の仕方までを取り扱う。発達段階に合わせた表現の方法はそれぞれであるため、指導対象を設定し、自ら指導案を作成して、実際に指導実践をしてみる。そこで出た問題点について解決策を見出しながら、より効果的な指導法を探っていく。表現運動特有の身体の取り扱いについて学び、発表・鑑賞・評価の点についても扱う。

体育実技指導法(陸上競技)

本授業では陸上競技の基本的な種目を学校体育における限られた時間数の範囲で段階的に指導し、学習効果を高める能力の養成を目標とする。履修学生は、能力に応じた段階的な指導方法、基本的な動きのデモンストレーション、それぞれの種目の動きや技術の分析(適切な動きと間違った動きの認識)と矯正、個人的なアドバイスの仕方、集団における効率的な指導方法などを実技・実習形式で学習する。

体育実技指導法(器械運動)

器械運動では、技を「できる」ようにすることを目指して授業を進めるなかで、ただ「できる」だけではなく、「どうできる」かの運動感覚能力を育成していく。マット運動、鉄棒運動、とび箱運動を中心に授業を展開し、直接的幇助または間接的幇助による指導法を用いて、運動の理解度を高めることをめざす。また「自己観察」だけではなく「他者観察」を通じて、指導の実践に役立つ能力を身につける。

体育実技指導法(水泳)

本授業は、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロールそして横泳ぎの順に技術習得を目指す。スタートとターン練習も適宜行う。水中抵抗、揚力、推進力を体得しながら、水中運動の特性について理解を深めるとともに、各泳法に起こりがちな誤りについて、その改善法を模索しながら実践の場で指導できる能力を身につけることを目標とする。

スポーツパフォーマンス実習Ⅰ

本授業は、長期的計画に従ってトレーニングを実践することによって、競技スポーツにおいて最高のパフォーマンスを発揮するための過程を経験し、そのノウハウを習得することを目標とする一連の授業(Ⅰ〜Ⅷ)の基礎的段階のものである。この授業ではとくに、長期的視野に立ったトレーニングにおける適切な目標設定ができるようになることをめざす。

スポーツパフォーマンス実習Ⅱ

本授業は、長期的計画に従ってトレーニングを実践することによって、競技スポーツにおいて最高のパフォーマンスを発揮するための過程を経験し、そのノウハウを習得することを目標とする一連の授業(Ⅰ〜Ⅷ)の基礎的段階のものである。この授業ではとくに、長期的視野に立ったトレーニングにおいて、目標設定にみあったトレーニングを段階的に組み立てるための計画能力を養うことをめざす。

スポーツパフォーマンス実習Ⅲ

本授業は、長期的計画に従ってトレーニングを実践することによって、競技スポーツにおいて最高のパフォーマンスを発揮するための過程を経験し、そのノウハウを習得することを目標とする一連の授業(Ⅰ〜Ⅷ)の応用段階のものである。この授業ではとくに、学部の専門科目で学んだ最新トレーニングを長期計画の中に組み込み、実践することをめざす。

目 競技スポー

ツ科学科開講科目

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授業科目の名称 講義等の内容 備考科目区分

スポーツパフォーマンス実習Ⅳ

本授業は、長期的計画に従ってトレーニングを実践することによって、競技スポーツにおいて最高のパフォーマンスを発揮するための過程を経験し、そのノウハウを習得することを目標とする一連の授業(Ⅰ〜Ⅷ)の応用段階のものである。この授業ではとくに、Ⅲにおいて組み込んだ最新トレーニングの実践効果について分析する能力を養うことをめざす。

コーチング科学A コーチングの主目的は、競技スポーツ選手の能力を安全かつ効果的に引き出すことである。そのためには、指導の経験知だけではなくバイオメカニクス、生理学、心理学などの科学的知識を活用することが必要である。この授業では、コーチングを担う者が身につけるべき科学的知識と、その活用方法、およびコーチング研究の展開方法を学ぶ。

コーチング科学B 競技スポーツにおいて優れた成果を上げる上で、コーチの果たす役割は非常に大きい。一方、楽しむためのスポーツにおいても、コーチの指導技術の巧拙が評価される。本授業では勝つためのスポーツ、また楽しむためのスポーツにおいて、理想的なコーチの条件について考えていく。

トレーニング論A 適応とは時間をかけて生物が外界に適合するように習慣・形態などを変えていくことであり、トレーニングが成り立つのは、生物に適応能力があるからである。選手は、鍛えたい部位や目的にあったトレーニングを課すことが重要である。本授業では、3つの力(ローパワー、ミドルパワー、ハイパワー)の仕組みとトレーニング方法について解説し、人がトレーニングにどう適応するのか、科学的に理解を深めるとともに、実践へと展開できるよう学習することが目標である。

トレーニング論B 基礎科目である「体育スポーツ心理学」の既習者を対象とした応用科目である。競技スポーツにおける競技力向上は体力、技術の向上に加え、心理的側面の強化が必要不可欠である。この授業では特に競技において重要な心理的スキルの問題を取り上げ、科学的に見た競技パフォーマンスと心理的スキルの関係、心理的スキルの基礎的トレーニング法などについての理解を深め、実際の競技活動に役立てていくことを目標とする。

スポーツ法学 本授業では以下の3つの内容にもとづく目標を設定する。1)諸外国の事例も含めたスポーツ事象をとりまく法とその体系の理解を通じスポーツの権利について考えること、2)スポーツにおける紛争解決、事故と法的責任等の現実的諸側面と実定法解釈の現状を知ること、3)法にもとづく国や地方自治体による体育・スポーツ分野行政の機構と諸施策について理解を深めること。

スポーツマネジメント事例研究

スポーツマネジメントやビジネス分野の先進事例を研究する。具体的には、スポーツビジネスが盛んなアメリカでの様々な現場を実際に訪問し、オペレーションの現状を具に観察すると共に、現地関係者らとの交流をはかる。スポーツに関わる仕事について視野を広めると共に、学生自身のキャリアイメージの形成を促すことによって、本学における学習を更に深めることをねらいとしている。学生には報告書等の作成が課せられる。

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