巻末資料 - maff.go.jp...巻末-1 資料1 検討委員会の議事概要 1.1 平成19 年度第1...

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巻末資料 資料 1 検討委員会の議事概要 ........................................................................................... 巻末- 1 資料 2 . 普及活動とセミナーの概要................................................................................. 巻末- 3 資料 3 インドネシアの木材搬出 ...................................................................................... 巻末-1 5 資料 4 トラッキング・ツールの概要............................................................................. 巻末-1 8 資料 5 二次元バーコード導入に係る経費積算 ......................................................... 巻末-2 0 資料 6 二次元バーコード利用における作業フロー................................................ 巻末-2 6 資料 7 実証調査で作成された木材流通事務書類 ...................................................... 巻末-3 1 資料 8 二次元バーコードラベルの貼付状況(木口写真) ................................. 巻末-3 7 資料 9 二次元バーコードラベルの判読の可否チェック結果............................. 巻末-4 7 資料 1 0 ユーザマニュアル..................................................................................................... 巻末-4 9

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巻末資料

資料 1 検討委員会の議事概要...........................................................................................巻末- 1

資料 2 . 普及活動とセミナーの概要.................................................................................巻末- 3

資料 3 インドネシアの木材搬出......................................................................................巻末-1 5

資料 4 トラッキング・ツールの概要.............................................................................巻末-1 8

資料 5 二次元バーコード導入に係る経費積算.........................................................巻末-2 0

資料 6 二次元バーコード利用における作業フロー................................................巻末-2 6

資料 7 実証調査で作成された木材流通事務書類 ......................................................巻末-3 1

資料 8 二次元バーコードラベルの貼付状況(木口写真).................................巻末-3 7

資料 9 二次元バーコードラベルの判読の可否チェック結果.............................巻末-4 7

資料 1 0 ユーザマニュアル.....................................................................................................巻末-4 9

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巻末-1

資料 1 検討委員会の議事概要

1 .1 平成 1 9 年度第 1 回検討委員会

(1 ) 開催日時:平成 1 9 年 8 月 2 1 日(火) 1 0:3 0~1 2:3 0

(2 ) 開催場所:永田町ビル 4 階会議室(千代田区永田町 2 -4 -3 )

(3 ) 出席者

1. 委員(氏名の五十音順)

大橋泰啓 日本木材輸入協会 専務理事

岡崎時春 FoEジャパン 代表理事

川喜多進 日本合板工業組合連合会 専務理事

小林紀之 日本大学法科大学院 教授

藤間剛 (独)森林総合研究所 国際研究推進室室長

橋本務太 WWFジャパン 自然保護室森林担当

藤原敬 (社)全国木材組合連合会 常務理事

2. オブザーバー

テトラ・ヤヌアリダディ 在日インドネシア大使館林業部部長

アンドリ・スマルヤディ 在日インドネシア大使館林業部

小浜崇宏 熱帯林行動ネットワーク

西尾秋祝 (社)日本森林技術協会 国際事業部

3. 林野庁

森田一行 木材利用課 木材貿易対策室長

松本寛喜 木材利用課 総括課長補佐

井上智晴 木材利用課 木材専門官

4. 事務局

後藤隆一 全国木材検査・研究協会 理事長

角谷宏二 全国木材検査・研究協会 専務理事

佐々木亮 全国木材検査・研究協会 研究主任

(4 ) 議事要旨

1. 事務局からの最終年度における事業の実施方法・内容に係る説明に対し委員からの

合意を得た。

2. マニュアル(案)の第 2 版(日本語)の委員への提出を 1 0 月頃とし、指摘事項を

修正のうえ 1 月開催予定のセミナーに提案することとなった。

3. 伐採現場におけるラベルの貼付は機材搬入の難しさから、インドネシアでこれまで

行なわれてきている方法を踏襲することで良いのではないかとの提案があった。

4. 次回の検討委員会は、平成 2 0 年 3 月の開催予定で合意された。

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巻末-2

1 .2 平成 1 9 年度第 2 回検討委員会

(1 ) 開催日時:平成 2 0 年 3 月 1 3 日(木) 1 5:0 0~1 7:0 0

(2 ) 開催場所:(社)全国木材組合連合会会長室(東京都千代田区永田町 2 -4 -3 )

(3 ) 出席者

1. 委員(氏名の五十音順)

大橋泰啓 日本木材輸入協会 専務理事

岡崎時春 FoEジャパン 代表理事

小林紀之 日本大学法科大学院 教授

藤間剛 (独)森林総合研究所 国際研究推進室室長

橋本務太 WWFジャパン 自然保護室森林担当

藤原敬 (社)全国木材組合連合会 常務理事

2. オブザーバー

宮本基杖 (独)森林総合研究所 林業動向解析研究室

小浜崇宏 熱帯林行動ネットワーク 事務局長

西尾秋祝 (社)日本森林技術協会 国際事業部上席技士

3. 林野庁

森田一行 木材利用課 木材貿易対策室長

井上智晴 木材利用課 木材専門官

4. 事務局

後藤隆一 全国木材検査・研究協会 理事長

角谷宏二 全国木材検査・研究協会 専務理事・調査研究部長

佐々木亮 全国木材検査・研究協会 研究主任

(4 ) 議事要旨

1. すべての丸太に二次元バーコードラベルを貼付してトレーサビリティを行うこの

事業で開発したシステムは、電源及びいかだ輸送の場合ラベルの張替えなどの改良

の必要性があるものの違法伐採対策に有効であるとの結論に達した。

2. 開発したシステムの普及が、今後の重要な課題であるとの結論に達した。普及活動

は、生産国であるインドネシアだけでなく、日本等消費マーケットにおいて必要と

の判断を得た。

3. 本システムは、木材製品原料である丸太の合法性証明に活用できることから、B R IK

の認証システムとの連携により、合板等の木材製品の合法性を証明する際にも重要

なツールになり得ると評価された。

4. インドネシア林業省が実施する伐採地の跡地検査の合理化等、省力化にも大いに貢

献すると評価された。

5. ラオス等、インドネシア以外の木材生産国でも、本システムに大きな関心が寄せら

れているとの情報が提供された。

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巻末-3

資料 2 . 普及活動とセミナーの概要

2 .1 セミナー

(1 )概要

2 0 0 8 年 1 月 1 5 日に、ジャカルタにて、インドネシア国の森林・林業に関する産官の関

係者や市民社会(N G O 等)により技術交流・意見交換を行なうコンサルテーション・セミ

ナー「丸太トレーサビリティ・システムの開発と実証」を開催した。

1 ) 名称

a) インドネシア語: P en gem b an gan d an U ji C od a L og T raceab ility S ystem

b ) 邦訳: 丸太トレーサビリティ・システムの開発と実証

2 ) 目的

セミナー開催の目的は、日・インドネシア違法伐採対策協力アクションプラン推進事業で

開発した「二次元バーコードを利用した木材トレーサビリティ・システム」を、インドネシ

アの中央・地方政府、木材関係団体、木材関連事業者などに広く広報することにある。

3 ) 実施体制

a) 主催者名

有限責任中間法人 全国木材検査・研究協会

b) 後援者名

· 日本国農林水産省林野庁

· 在インドネシア日本大使館

· インドネシア国林業省

c) 事務局:インドネシア・エコ・ラベル協会(LE I)

d ) a内4 ) 日時及び会場

a) 2 0 0 8 年 1 月 1 5 日(火曜日)9 :0 0 -1 6 :00 W IB (インドネシア西部時間)

b) T w in P laza H otelb 2 階 V isu al R oom

5 ) 参加者

以下のような組織の代表者を中心に合計 1 0 0 名が参加した(表 2 .1 セミナー出席者リス

ト参照)。

a) 藤間検討委員

b) 日本木材輸入協会ジャカルタ支部

c) JIC A 林業省派遣専門家(林業国家戦略アドバイザー)

d) E C 技術協力「森林法執行・ガバナンス・貿易(FLE G T )支援計画

e) IT T I支援事業「森林管理ユニットレベルにおける持続的森林経営実績の内部モニタ

a L em b aga E kolab el In d on esia

代表者名:T au fiq A L IM I(理事長)

所在地: Jl. T am an B ogor, B aru B lock B Ⅳ N o.1 2 , B ogor 1 6 1 5 1 , In d on esia

電話/FA X 番号: +6 2 -2 5 1 -3 4 0 7 4 4 b 所在地: Jl. S . P arm an K av. 9 3 -9 4 , S lip i, Jakarta 1 1 2 4 0 , In d on esia

(T el. +6 2 -2 1 -5 6 9 6 0 8 8 8 )

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巻末-4

リング適用計画」

f) 林業生産管理総局長、林業生産総局林業賦課金・林産物流通局長、自然保護総局森

林保全・捜査局長を含む林業省の 5 総局、1 0 局

g) 林業省林業生産総局の地方事務所(東カリマンタン州など4州の生産林利用監視事

務所)

h) 中央カリマンタン州など3州の林業局の代表

i) 木材産業再活性化機構(B R IK )など4林産団体

j) 全国木材検査・研究協会及び林業省の木材流通事務情報システムの実証試験に関連

したコンセッション・木材企業 2 9 社

k) その他、独立評価機関または認証機関3社、2N G O など

(2 )プログラム

# 時 間 演 題 報告者

1 8 :0 0 開 場

2 9 :05~

9 :2 5

日本国林野庁あいさつ 森田一行

(林野庁木材貿易対策室長)

3 9 :2 5 ~

9 :4 5

在インドネシア日本大使館あいさつ 川口大二(在インドネシア日本大

使館書記官)

4 9 :4 5 ~

1 0 :1 5

インドネシア共和国林業省林業生産総

局あいさつ

M r. H ad i P asarib u

(林業生産総局長)

5 1 0 :1 5 ~

1 0 :3 0

休憩

6 1 0 :3 0 ~

1 0 :5 0

丸太トレーサビリティにおける二次元

バーコードによる技術手法の研究概要

西尾秋祝

(全国木材検査・研究協会)

7 1 0 :5 0 ~

1 1 :1 0

二次元バーコード丸太輸送手法の試験

とマニュアル開発の経過について

M r. T au fiq A lim i

(L E I理事長)

8 1 1 :1 5 ~

1 1 :3 5

林業省開発中の木材流通事務情報シス

テムの開発状況及び適用試験の概要

M r. H arry B u d h i(林業省林業生

産管理総局林産物流通課長)及び

M r. H aris W itjakson o

(S C O F IN D O 社林業部 シニ

ア・マネジャ)

9 1 1 :4 0 ~

1 2 :0 0

インドネシアで望まれている丸太トレ

ーサビリティのための B R IK の認証・承

認システムの概要

M r. Z u lfikar A d il(B R IK 理事長)

1 0 1 2 :0 0 ~

1 3 :3 0

休 憩

1 1 1 3 :3 0 ~

1 5 :3 0

【パネルディスカッション】

インドネシアで開発・開発中のシステム

の相乗効果を生み出すバーコードによ

る丸太トレーサビリティ・システムの長

所と短所

【パネラー】

林業省林業生産管理総局

(M r. H arry B u d h i, M r. H aris

W itjakson o)

J L IR A -LE I

(西尾秋祝、M r. T au fiq A lim i)

B R IK

(M r. Z u lfikar A d il)

1 2 1 5 :3 0 ~

1 5 :4 5

閉 会

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巻末-5

付表 2 .1 セミナー出席者リスト

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巻末-6

N o . 氏名 所属 備考

1 M orita K azu yu ki 林野庁 後援(挨拶)

2 K aw agu ch i D aiji 在インドネシア日本大使館 後援(挨拶)

3 H ad i P asarib u 林業省 林業生産管理総局長 後援(開会)

4 B am b an g E dy P u rw an to 林業省 林業生産管理総局 林業賦課金・林産物流通管理局長 後援(閉会)

5 H arry B u d h i林業省 林業生産管理総局 林業賦課金・林産物流通管理局 林産物流通課長

後援(発表、パネラー)

6 H M iyakaw a JIC A 林業省派遣個別派遣専門家(林業国家戦略アドバイザー) ドナー参加者

7 B am b an g M ard i P riyo n oE C /インドネシア 森林法執行・ガバナンス・貿易(FLE G T )支援計画

ドナー事業参加者

8 Ju h an i P ekkalaE C /インドネシア 森林法執行・ガバナンス・貿易(FLE G T )支援計画

ドナー事業参加者

9 E ko M an ijelaE C /インドネシア 森林法執行・ガバナンス・貿易(FLE G T )支援計画

ドナー事業参加者

1 0 A sm uIT T I P D 3 8 9 /0 5 森林管理ユニットレベルにおける持続的森林経営実績の内部モニタリングの適用計画

ドナー事業参加者

1 1 A kin ori N ish io 全国木材検査・研究協会 主催(発表、パネラー)

1 2 K u n o H irom itsu 全国木材検査・研究協会 主催

1 3 T au fiq A lim i インドネシア・エコラベル協会 理事長 事務局(発表、パネラー)

1 4 D aru A sycarya インドネシア・エコラベル協会 森林認証部長 事務局

1 5 R estu R ah m an インドネシア・エコラベル協会 事務局

1 6 H atm oko インドネシア・エコラベル協会 事務局

1 7 H en d i インドネシア・エコラベル協会 事務局

1 8 D w iyan a インドネシア・エコラベル協会 事務局

1 9 W ira インドネシア・エコラベル協会 事務局

2 0 A n an d a B akh ti インドネシア・エコラベル協会 事務局

2 1 T akesh i T om a 森林総合研究所 国際研究推進室室長 検討委員参加者

2 2 T . H an ed a 日本木材輸入協会インドネシア支部 林産団体参加者

2 3 S ri M . 林業省 官房総局 海外協力局 他国間協力課長林業省参加者(発表の部 モデレーター)

2 4 E ri In d raw an 林業省 官房総局 海外協力局 技術協力課長 林業省参加者

2 5 S u m aryon o 林業省 官房総局 海外協力局 2国間・地域協力課 林業省参加者

2 6 S lam et R . G ad as 林業省 官房総局 林業環境標準化センター長林業省参加者(パネルディスカッションの部 モデレーター)

2 7 P u rw oto 林業省 官房総局 林業環境標準化センター 林業省参加者

2 8 M u ld alyan to 林業省 官房総局 林業環境標準化センター 林業省参加者

2 9 M aid iw ard 林業省 林業生産管理総局 生産林利用計画管理局 林業省参加者

3 0 U sm an 林業省 林業生産管理総局 生産林利用計画管理局 林業省参加者

3 1 Lasm in i 林業省 林業生産管理総局 天然林開発管理局 林業省参加者

3 2 F itri Y ola 林業省 林業生産管理総局 天然林開発管理局 林業省参加者

3 3 S etyo P u rn om o林業省 林業生産管理総局 林業賦課金・林産物流通管理局 林産物測定課長

林業省参加者

3 4 Ism an toro林業省 林業生産管理総局 林業賦課金・林産物流通管理局 林産物流通課

林業省参加者

3 5 K u sn an d ar林業省 林業生産管理総局 林業賦課金・林産物流通管理局 林産物流通課

林業省参加者

3 6 B am b an g D w i林業省 林業生産管理総局 林業賦課金・林産物流通管理局 林産物流通課

林業省参加者(後援事務局)

3 7 P am b u d i 林業省 林業生産管理総局 林業賦課金・林産物流通管理局 林業省参加者

3 8 S u w arn i 林業省 林業生産管理総局 林業賦課金・林産物流通管理局 林業省参加者

3 9 R u d i E 林業省 林業生産管理総局 林産物加工・市場管理局 林業省参加者

4 0 S atria A stan a 林業省 林業生産管理総局 林産物加工・市場管理局 林業省参加者

4 1 M .A w riya I 林業省 自然保護総局 森林保全・捜査局長 林業省参加者

4 2 In ge Y an gesa 林業省 自然保護総局 森林保全・捜査局 林業省参加者

4 3 W isn u P 林業省研究・開発庁 総務局 計画・予算課 林業省参加者

4 4 S yafru d d in 林業省 監察総局 林業省参加者

4 5 Joko Y u n ian to 林業省 監察総局 第3地域監察局 林業省参加者

4 6 R eza W iran ataatm ad ja 外務省 他省庁参加者

4 7 U skia 中央カリマンタン州林業局 地方参加者(州林業局)

4 8 B u d i M aryan to ジャンビ州林業局 地方参加者(州林業局)

4 9 B am b an g P rih an u n g 西カリマンタン州林業局 地方参加者(州林業局)

5 0 D ed d y Y .林業省 林業生産管理総局 (前)林業賦課金・林産物流通局 林産物流通課/(現)南スラウェシ州M akassar生産林利用監視事務所

林業省参加者/地方参加者(生産林利用監視事務所)

5 1 D ew i M ad rim林業省 林業生産管理総局 西カリマンタン州第1 0 地域ポンティアナック生産林利用監視事務所

地方参加者(生産林利用監視事務所)

5 2 T im b u l B tu b ara林業省 林業生産管理総局 パプア州第1 7 地域ジャプラ生産林利用監視事務所

地方参加者(生産林利用監視事務所)

5 3 A an C h an d ra林業省 林業生産管理総局 リアウ州第3 地域ペカンバル生産林利用監視事務所

地方参加者(生産林利用監視事務所)

5 4 H eru S u larso林業省 林業生産管理総局 ジャンビ州第4 地域ジャンビ生産林利用監視事務所

地方参加者(生産林利用監視事務所)

5 5 Z ain al A b id in林業省 林業生産管理総局 東カリマンタン州第1 3 地域サマリンダ生産林利用監視事務所

地方参加者(生産林利用監視事務所)

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巻末-7

N o. 氏名 所属 備考

5 6 Z u lfikar A dil 木材産業再活性化機構 理事長 林産団体参加者(発表、パネラー)

5 7 F usi 木材産業再活性化機構 林産団体参加者

5 8 N joto S u h ard jojo インドネシア合板協会 林産団体参加者

5 9 P erm an a N インドネシア森林事業者協会 林産団体参加者

6 0 R akh m a A P インドネシア森林事業者協会 林産団体参加者

6 1 E di S etiarah m an インドネシア製材・木材加工業協会 林産団体参加者

6 2 H atn in so ? P T .A kin do S R社 木材伐採・木材加工企業参加者

6 3 Y u ri M . P T .A n u grah A lam B arito社 木材伐採・木材加工企業参加者

6 4 H arjito P T .D asa In tiga社 木材伐採・木材加工企業参加者

6 5 F arid P T .D w im ajaya U tam a社 木材伐採・木材加工企業参加者

6 6 A gu s P . P T .E rn a D ju liaw ati社 木材伐採・木材加工企業参加者

6 7 P u d ja S atata P T .G em a H utan i Lestari社 木材伐採・木材加工企業参加者

6 8 D jayad i D ird jo su san to P T .G an u ng S atyagrah a A grin do社 木材伐採・木材加工企業参加者

6 9 A ryaw an P T .Integra A u tom asi社 木材伐採・木材加工企業参加者

7 0 M ycko P T .Intracaw ood M an u factu rin g 社 木材伐採・木材加工企業参加者

7 1 H ep y P T .Intracaw ood M an u facterin g社 木材伐採・木材加工企業参加者

7 2 D an ik S etyow ati P T .K ayu L apis In don esia社 木材伐採・木材加工企業参加者

7 3 E w an H idayat P T .K LF社? 木材伐採・木材加工企業参加者

7 4 C aran di P T .K orin do G rou p社 木材伐採・木材加工企業参加者

7 5 M . R eza F P T .K u tai T im ber In don esia社 木材伐採・木材加工企業参加者

7 6 C apt. M S Latief P T .K u tai T im ber In don esia社 木材伐採・木材加工企業参加者

7 7 P arn o P T .N elly Jaya P ratam a社 木材伐採・木材加工企業参加者

7 8 ? P T .P u d ji S em pu rn a R ah ardja社 木材伐採・木材加工企業参加者

7 9 H an doyo P T .P u ji S em pu rn a R ah arja社 木材伐採・木材加工企業参加者

8 0 S igit B u di S an toso P T .P u tra S u m ber U tam a T im b er 社 木材伐採・木材加工企業参加者

8 1 K u n corow ali P T .S aran g S ap ta P utra社 木材伐採・木材加工企業参加者

8 2 S h an ti S S T G 社? 木材伐採・木材加工企業参加者

8 3 T egu h P T .R an te M ario社 木材伐採・木材加工企業参加者

8 4 IB W P u tra P T .S ari B u m i K u su m a社 木材伐採・木材加工企業参加者

8 5 H adh i P u rn am a P T .S arm ien to P arakan tja T im ber社 木材伐採・木材加工企業参加者

8 6 A strik M . B u di P T .S u m alin do Lestari Jaya 社 木材伐採・木材加工企業参加者

8 7 Ita P T .S u rya S atrya T im u r社 木材伐採・木材加工企業参加者

8 8 S u h ard i P T . T an ju n g R aya P lyw ood 木材伐採・木材加工企業参加者

8 9 S apken dar W P T .Y osefa S aran a T im ber社 木材伐採・木材加工企業参加者

9 0 R u badi D ad i P T .W an apoten si N u sa社 木材伐採・木材加工企業参加者

9 1 O ng T riyon o P T .W ijaya T ri U tam a社 木材伐採・木材加工企業参加者

9 2 D idik S P N B P社? 木材伐採・木材加工企業参加者?

9 3 A rifin L am baga P T .M u tu C ertification社 独立評価/認証機関参加者

9 4 D idik H U P T .M u tu C ertification社 独立評価/認証機関参加者

9 5 M . H aris W itjakson o P T .S u cofin do社 林業部 シニア・マネジャー独立評価/認証機関参加者(発表、パネラー)

9 6 M . D ien dy M P T .S u cofin do社 独立評価/認証機関参加者

9 7 C ecep P T .T U V II社 独立評価/認証機関参加者

9 8 W idodo R am on T N C N G O 参加者

9 9 M . Y ayat A fian so T elapak N G O 参加者

1 0 0 O nd a N afiak ボゴール農科大学 学術研究機関参加者

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巻末-8

(2 )質疑要旨

下表に示すように、林業省データベースと当事業で開発・実証した手法について、

法規制の改定の要否、システムが作動しなくなった際の準備、誤用されない対策、

機材の耐久性や現場での効率の改良、ラベルの耐久性、計算機能、労働力、輸送途

中で丸太を切断する場合、将来の課題について、熱心な討議が行なわれた。

参加者の質問・意見 パネラーの回答

① システムの運用にあたっては、法規制の改

定が必要である。

① 林業省データベース(S IP U H H )と現行

の法規制(P 5 5 など)の改定の要否に

ついて

a) 特に、P 5 5 と P 33の整合性の確保が必

要ではないか?(中央カリマンタン州林

業局)

- コンセッションが 2 州や 2 県にまたがっ

ている場合の管轄や伐採報告書承認職員

の機能の分担は?

- 歳入の中央(80%)と地方(20%)の区分

は?

b) 森林資源料・再造林基金に関連して、P P

35の廃止が必要ではないか?(P T .

S u m alin d o 社)

c) 年次伐採計画の承認にあたって上記の税

金類の納入を義務づけないと、P28との

整合がとれないのではないか?(P T .

S u m alin d o 社)

d ) オンライン化しても立木調査で樹種グル

ープと立木位置図が求められているの

は?(P T . S u m alin d o 社)

a) 伐採許可木、不許可木などは機材を使う

か使わないかに関係ない。(林産物流通

課長)

b) 中央と地方の歳入区分については、シス

テムの導入と関係がない。(林産物流通

課長)

c) 森林資源料・再造林基金の改定は必要が

ない。(林産物流通課長)

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巻末-9

参加者の質問・意見 パネラーの回答

d) データシステムは国有の権利が及ぶ木

材の流通をモニタリングするためのも

ので、たとえば森林資源料・再造林基金

を支払って合法になり、民間企業の権利

が発生する。民有材については、国有の

権利が及ばず、産地証明書で証明できる

ことが合法材として重要である。そのた

め、データベースで規制する対象と考え

ていない。(林産物流通課長)

e) 現在、民有林、産業造林、輸入からの供

給が 3 0 % 程度に達するが、まだ天然林

から供給がある。丸太及び製材品で、

9 百 2 0 万 M 3 で、木材加工業

(W ood w okin g)については 4 0 % 程度

ある。(B R IK )

e) 人工林材、産地証明書にもとづく民有林

材についても、システムを導入すべき

か?(P T . K u tai T im ber In d on esia)

f) L E Iではジャワの W on ogiriからの木材

についてバーコードを適用して、ジャワ

の家具業者及びG reen L ivin g 社との協

力によりジャカルタ(K em an g)で販

売する計画がある。G reen L ivin g 社製

品にあるバーコードを読むと、産地の村

落がどこか、樹木の所有農民がだれかな

どの情報がわかるようになる。これによ

り、日本などの消費者のためのマーケテ

ィング・ツールとなることを試したい。

(LE I)

f) 天然林材以外に、人工林材、民有林材が

混じった場合のLM K B はどうするのか?

(P T . K u tai T im b er In d on esia)

g) L M K B については簡単で、期初めの貯

蔵量、期末の貯蔵量、インプット、アウ

トプットで、すべての丸太がどこの産地

から来たか判明できることである。(林

産物流通課長)

h) LM K については 2 種からなり、合法性

に基づくものと合法性に基づかないも

のがある。合法性にもとづかないものに

ついて、ある機関の登録証明が必要では

ないか。(B R IK )

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巻末-1 0

参加者の質問・意見 パネラーの回答

② システムが作動しなくなったときに備え

ることが必要である。

② システムが作動しなくなった際の準備

について

a) G S M モデルを利用したP O R T A L システ

ムは?(P T . S u m alin d o 社)

a) 接続が停止するとすぐに回復処置が作

動する。(林産物流通課長)

b) インターネット接続ができない場合、デ

ータを保存するシステムを備えている。

(S C O F IN D O )

c) システムが作動できなくなる原因とし

て、充電池が弱くなった場合とワイヤレ

ス接続が切れた場合がある。そのため、

ワイヤレスを利用する場合とワイヤレ

スを利用しない場合(接続コードを利用

する場合)の 2 系統を用意している。

(JLIR A -LE I)

③ さらにコストの縮減が必要である。

a) 現在、木材取扱いコストは R p.5 0 0 -6 0 0 /

m3で、R p.2 ,0 0 0 /m3は高い。(P T .

S u m alin d o 社)

b ) JLIR A -LE I:R p .2 ,0 0 0 /m 3 だと生産量

2 5 0 ,0 0 0 m3あるため、R p.5 0 0 百万と

なる。とても高い。(P T . E rn a D ju liaw ati)

④ バーコードが誤用されない対策が必要で

ある。

③ 誤用されない対策について

a) 再利用されないか?(林業省林業生産管理

総局)

a) 同じバーコードを再利用すると自動的

に拒否されるようになっている(林産物

流通課長)。

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巻末-1 1

参加者の質問・意見 パネラーの回答

b) オンライン化にあたっては、標準手順

(S O P )が必要で、特に伐採報告書承認職

員、合法丸太証明書発行職員などの現場

職員が簡単にできるようにする必要があ

る。なぜなら、現場の大きな制約が、こ

うした職員のねだりであるからである。

(P T . S u m alin d o 社)

b ) S O P については、すでに P55にすで

に反映されており、伐採報告書承認職

員、合法丸太証明書発行職員の役割はす

でに規定している。(S C O F IN D O 社)

c) 個別識別コードを持っており、2 回使用

した場合、有効でなくなる。また、ラベ

ル内に事業者名などのデータが印刷され

ており、他の事業者などが使えないよう

になっている。(JLIR A -L E I)

d ) バーコード情報の改定、追加にあたって

は、企業により指名された人員で承認プ

ロセズを経て、行なうことになる。

(JLIR A -LE I)

⑤ 機材の耐久性の保証が必要である。 ④ 機材の耐久性について

a) 降雨、暑気、埃、湿気、水・泥がつく、水

に 落 ち る な ど は ? (P T . G an u n g

S atyagrah a A grin d o 社)

a) 降雨については耐久性があるが、水の中

に入れた場合、耐久性は保証されない。

我々が試験用に選んだハンディターミ

ナルは丈夫で約 1 .5 m 程度から落とし

ても大丈夫である(落とす実演)。

(JLIR A -LE I)

⑥ G P S の精度の保証が必要である。 ⑥ G P S の精度について

a) よく図面や現場の状況とG P S の測定値と

の 相 違 が 生 じ る が ? (P T . G an u n g

S atyagrah a A grin d o 社)

b ) G P S の許容誤差はどの程度か?精度によ

っては、誤った位置表示により合法と言え

な く な る 恐 れ が な い か ? (P T .

D w im ajaya U tam a)

a) 現場での試験では約 7 m ぐらいである。

LE Iの事務所でハンディターミナルに

内蔵された G P S では、5 衛星情報を捕

捉した場合、約 3 m であった 。

(JLIR A -LE I)

⑦ 現場での効率の改良が必要である。 ⑦ 現場での効率改良について

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巻末-1 2

参加者の質問・意見 パネラーの回答

a) T F T は立木調査から(JLIR A -L E Iは伐採

箇所から)だが、樹冠と雲の影響で作動

せず、実証されていない。電源は 4 時間

しかもたず、充電に 8 時間はかかり、生

産性が落ちるか、機材及び費用の増加が

必要である。(P T . E rn a D ju liaw ati)

b ) 実際、現場で故障し、修理に時間がかか

った。これでは、実際の操業が阻害され

る。(P T . G an u n g S atyagrah a A grin d o

社)

a) 充電池が重く、急斜地でも利用できる充

電池を検討中である。(JLIR A -L E I)

⑧ ラベルの耐久性の向上が必要である。 ⑧ ラベルの耐久性について

a) 立木調査は伐採の 2 年前に行なうが、伐採

時にラベルが読めるか? (P T . E rn a

D ju liaw ati)

b ) J L IA -L E Iの実証時、読めないバーコード

があった。7 日たっただけで、泥、樹液、

破断、ホッチキスによる破損などにより読

めなかった。どのように解決するか?(P T .

E rn a D ju liaw ati)

a) 2 種のラベルを試験し、P E T 基質のラ

ベルについてはトレーラで運搬する範

囲では脱落することなく 1 0 0 %読め

た。イカダで運搬する場合は 8 0%に低

下したが、これは木口同士のぶつかり合

いによるものと思われる。イカダ組みの

後ラベルを木口から胴に移すことで解

決できるのではないかと考えている。

(JLIR A -L E I)

b) 別のラベル耐久性試験についても 3 ヶ

月までの試験結果では、状態の変化はな

く、読める。(JLIR A -LE I)

⑨ 計算機能も必要である。 ⑨ 計算機能について

a) マニュアルでなく自動で材積計算するこ

とは可能か?(P T . D w im ajaya U tam a)

b ) 自動で数値計算することは可能か?(西カ

リマンタン州林業局)

a) 材積計測は、資格のある人員や方法は規

定されている。材積の測定は比重や欠陥

などと関係しており、機械による材積計

測をしてはならないことになっている。

(林産物流通課長)

⑩ 労働力の節減が必要である。 ⑩ 労働力について

a) システムの導入により、労働力の節減が可

能か?(P T . D w im ajaya U tam a)

a) 導入により節減できる労働力は少なく、

作業時間の短縮ができると思う。

(JLIR A -LE I)

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巻末-1 3

参加者の質問・意見 パネラーの回答

⑪ 運送途中で丸太を切断する場合に備える必

要がある。

⑪ 輸送途中で丸太を切断する場合につい

a) たとえば川幅などの制約により丸太を切

断して短くする必要が生じた場合、バー

コードはどうするか?(西カリマンタン州

林業局)

a) 伐採箇所-T P n の場合は、丸太の切断後、

直径、材長などの情報を入れたバーコー

ドを貼りなおした。T Pn以降に丸太切断

をする場合、貼り直すことになる。

(JLIR A -LE I)

b ) 丸太を途中で切断した場合、あらたに生

じた丸太側にA ,B などバーコード番号の

枝番号を付したバーコードを付ける。(林

産物流通課長)

⑫ 将来の課題について ⑫ 将来の課題について

a) 林業省の発表と JLIR A -L E Iの発表のシ

ステム間の相違はほとんどないのでは?

(P T . K u tai T im b er In d on esia)

b ) 工場からもトラッキングできるか?こう

した場合は、林業省と工業省のトラッキン

グに関する調整をした方がよいのでは?

(西カリマンタン州林業局)

c) 実証の実施状況から、将来どのような開

発・実証が必要か?(藤間委員)

a) 改良して合法性認証システムに統合でき

るようにする必要がある。(JLIR A -L E I)

b) 製材品の許可は林業省で行なっており、

工業省との調整は必要ないのではない

か。(B R IK )

c) 将来の開発・実証課題として、次のよう

なことがある。(JLIR A -L E I)

- 現場で作業しやすいように電源の開発

(木材チップを用いたバイオ燃料を利用

した電池、チェンソーの改良)

- 他機関との協力

- 林業省データベースとの全工程の統合

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巻末-1 4

2 .1 普及活動

(1 )概要

2 0 0 7 年 1 1 月 2 7 日に、ジャカルタにて、今まで本事業の調査や試験対象となったコン

セッション、日本への木材輸出に関係する木材 1 次加工業者・木材輸出登録業者などに対す

る広報を行なう事前セミナーを行なった。

1 ) 目的

セミナー開催に先立って、当事業で開発した「二次元バーコードを利用した木材トレーサ

ビリティ・システム」について理解を得るとともに、マニュアルを含めて改良に向けた意見

を収集することを目的として機材操作の実演を中心として実施した。

2 ) 日時及び会場

· 2 0 0 7 年 1 1 月 2 7 日(火曜日)1 4 :0 0 -1 6 :00 W IB (インドネシア西部時間)

· M an ggala W an a B akti B lock III 9 階 A P K IN D O (インドネシア合板業協会)会議室

3 ) 参加者

以下のような組織の代表者を中心に合計 2 7 名が参加した。

· A P K IN D O

· A P H I

· P T . D aiam on d R aya T im b er社(コンセッション)

· P T . D ayasakti K rid a U n ggu l社(コンセッション)

· P T . D w im ajaya U tam a 社(コンセッション)

· P T . E rn a D ju liaw ati社(コンセッション)

· P T . G au n g S tyagrah a 社(加工業者)

· P T . Id ec A b ad i(加工業者)

· P T . In tracaw ood M an u factu rin g 社(コンセッション)

· P T . K B T (R oda M as G rou p)(コンセッション)

· P T . P u d ji S em p u rn a R ah arja 社(コンセッション)

· P T . R atah T im b er社(コンセッション)

· P T . S aran g S ap ta P u tra 社(コンセッション)

· P T . S u m atera T im b er U tam a D am ai社(加工業者)

· P T . S u rya S atria T im u r社(加工業者)

· P T . T irta M ah akam 社(加工業者)

· P T . W ijya T ri U tam a 社(加工業者)

4 ) 質疑要旨

· 資機材一式は LE Iから購入しなければならないか?

- L E Iはだれでも使用できるシステムを作成するだけである。

- L E Iは製品を指定しないし、ジャカルタや G lod ok 地区で簡単に入手できる。

-企業の必要に応じて各社が購入することになる。

· 林業省も同様の木材流通事務情報システムの開発を行なっているが、企業はどちらの

システムを使用しなければならないか?

- L E I-J L IR A が開発しているシステムは将来、林業省が開発中の林業省の木材流通事

務情報システムに接続できるようにするつもりである。

-インターフェース・プログラムを開発しなければならない。

-例えれば、林業省の木材流通事務情報システムが机とすれば、二次元バーコード活

用のシステムは脚にあたり、机にあうものである。

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巻末-1 5

· G P S を持って場所を移動するだけで産地の偽造ができる可能性が高く、他の場所(例

えば保安林)から木材を持ってくることができるのではないか?

-可能性はあるが、低いと思う。コスト高となるし、検査をすれば判明する。

-ハンディターミナル内蔵で精度の高い G P S の座標を読み取ることができるように

設計している。

· ポジティブに考えた方がいいと思う。ネガティブに考えることにより煩雑な規則が多

くなる。これは企業ではないアクターが行なう違法行為を防ぐものとしていいもので

ある。

· 丸太の移動が生じたら、例えば丸太が製材されて材積が変化したら判明できるか?

-丸太の移動は材積を減少するので、システムでも判明する。

-林業省の規則に準じて、丸太の収支、入出庫については基本的に丸太移動報告書を

基礎として使用する。

· 加工段階でトレーサビリティを容易にするために利用できるか?

-可能であるが、データ入力、読み取り、バーコードの設計それぞれから適正な手法

を見つけなければいけない。

-当面、本事業では工場貯木場まで二次元バーコードシステムを実施してきた。

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巻末-1 6

資料 3 インドネシアの木材搬出

インドネシアにおける木材搬出の状況については、初年度報告書によると次のとおりであ

る。

3 .1 丸太輸送の経路

伐採地で伐倒された木材は、山土場へ一時的に出され、玉切り(長い木材を数本に切り分

けること)された後、貯木場(インドネシアでは林内貯木場と呼んでいる)へ集められる。

ここまでがコンセッションの区域となっている。コンセッションから出された後は、

(ア)工場貯木場へ直接に輸送されるもの

(イ)コンセッションの外にある貯木場(インドネシアでは林外貯木場と呼んでいる)を

経由して工場貯木場へ輸送されるもの

(ウ)林外貯木場から島外の工場へ輸送されるもの

(エ)林外貯木場から第三者へ販売されるもの

などの経路がみられる。

付図 3 .1 丸太輸送の経路

3 .2 丸太輸送手段

上記の丸太輸送経路における各区間の輸送手段は、概ね次のとおりである。

伐採地→山土場 : スキッダー、木馬

山土場→林内貯木場 : トレーラ、トロッコ

林内貯木場→ : ① 陸運・・・トレーラ

伐採地山土場

林内貯木場

工場貯木場

林外貯木場

第三者へ

島外工場へ

コンセッション

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巻末-1 7

② 水運・・・軽い樹種は筏、重い樹種は平底船

メモ

湿地帯においては重機の利用が難しく、木馬やトロッコが運搬手段となっている。

3 .3 丸太に付けられて情報とその方法

伐採予定地は、伐採の 2 年前にクルージングと呼ばれる立木調査が行なわれることになっ

ている。その時、伐採予定木には「伐採区画番号、立木番号、樹種名」を記載したラベルが

付けられる。伐倒された後は次のとおりである。

i.伐採地 ・伐倒木の根株には、伐採区画番号、立木番号、樹種名を記載したラベル

が付けられる。

・伐倒された木材には、伐採区画番号、立木番号、樹種名を記載したラベ

ルが木口に付けられるか、あるいはチョークで直接書き込まれる。

ii.山土場 ・玉切りされた後、直径、材長が計測される。

・伐採区画番号、丸太番号、樹種名、平均直径、材長を記載したラベルが

付けられる。あるいはノミを使って直接書き込まれる。

・丸太番号は立木番号と同じであるが、玉切りされた丸太には根元側から

順に A 、B、C の記号が丸太番号の後に付けられる。

iii.林内貯木場 ・山土場においてノミで付けられたものはそのままであるが、ラベルの場

合にはノミあるいはペンキで記載し直される場合もみられ、そのラベルの

ままの場合がみられた。

・検査官による丸太の検査を経て、合法材の印である林業省の極印が捺さ

れる。

メモ

旧林産物取扱規則(林業大臣規則 2 0 0 3 年第 1 2 6 号)では、伐採根株や丸太への情

報添付は、ノミを用いて書き込むとなっていたが、技術的な難しさと時間が掛かること

からラベルあるいはペンキが利用されている事例がみられた。一方、改訂林産物取扱規

則(林業大臣規則 2 0 0 6 年第 6 3 号)では、「丸太への情報添付は消え難い方法で行

なわなければならない」に変更されており、必ずしもノミで行なう必要はなくなった。

また、同改訂林産物取扱規則では極印の利用も廃止された。

初年度に行なわれた丸太搬出の現状調査結果の概要は次表のとおりである。

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巻末-1 8

付表 3 .1 丸太搬出状況概要

L N P C L N P C L N P C L N P C L N P C L N P C L N P C L N P C L N P C事業者名 ● ● ● ● ●

伐採区画番号 ● ● ● ● ● ● ● ●

伐採計画年次 ● ● ●

伐採年 ● ● ●

伐採ライン番号 ●

立木番号 ● ● ● ● ● ● ● ●

樹種名 ● ● ● ● ● ● ●

直径 ● ●

伐採区画番号 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

伐採ライン番号立木番号 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

玉番号元口直径末口直径平均直径 ●

材長樹種名 ● ● ● ● ● ● ● ● ●

事業者名 ●

伐採区画番号 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

伐採年 ●

伐採ライン番号 ● ●

立木番号 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

玉番号 ● ●

元口直径 ● ● ● ●

末口直径 ● ● ● ●

平均直径 ● ● ● ● ● ● ● ●

材長 ● ● ● ● ● ● ● ● ●

樹種名 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

極印事業名伐採区画名 ● ● ● ● ● ● ● ● ●

伐採年 ●

伐採ライン番号 ●

立木番号 ● ● ● ● ● ● ● ● ●

玉番号 ● ●

元口直径 ● ● ●

末口直径 ● ● ●

平均直径 ● ● ● ● ● ● ●

材長 ● ● ● ● ● ● ● ●

樹種名 ● ● ● ● ● ● ●

丸太伐採報告書番号 ●

極印 ● ● ● ● ● ● ● ● ●

事業者名伐採区画番号 ● ● ● ● ● ●

伐採年伐採ライン番号立木番号 ● ● ● ● ● ● ●

玉番号 ●

元口直径 ●

末口直径 ●

平均直径 ● ● ● ● ● ●

材長 ● ● ● ● ● ●

樹種名 ● ● ● ● ●

極印 ● ● ● ● ● ●

事業者名 ●

伐採区画番号 ●

伐採年伐採ライン番号立木番号 ●

玉番号元口直径末口直径平均直径 ●

材長 ●

樹種名 ●

極印 ● ●

事業者名 ●

伐採区画番号 ● ● ● ● ●

伐採年 ●

伐採ライン番号 ●

立木番号 ● ● ● ● ●

玉番号 ● ●

元口直径 ●

末口直径 ●

平均直径 ● ● ● ●

材長 ● ● ● ●

樹種名 ● ● ● ● ●

極印 ● ● ● ● ●

1.情報添付方法は次のとおりである。 L:ラベル  N:ノミ  P:ペンキ C:チョーク2.●は添付されている情報種類と添付方法の対応を示す。

は、各事業者共通の情報添付の項目である。

林外貯木場2

丸太

工場貯木場

伐根

丸太

丸太

丸太

丸太

丸太

林外貯木場1

5情 報 添 付 方 法

4 6 8 97情 報 項 目

山土場

1 3

入場許可を得られず未調査

島外工場へ 第三者へ第三者へ

PT. Karya Lestari(KL)

PT. PujiSempurna

Raharja (PSR)

PT. Sarang SaptaPurta (SSR)

林内貯木場

伐採地

事 業 者2場所 対象

PT. DiamondRaya Timber

(DRT)

East Kalimantan Central Kalimantan East Kalimantan Riau

PT. Daya SaktiKrida Unggul

(DSKU)

PT. DwimajayaUtama (DU)

PT. GaungSatyagraha

Agrindo (GSA)

PT. BalikpapanForest Industries

(BFI)

PT. IntracawoodManufacturing

(IWM)

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巻末-1 9

資料 4 トラッキング・ツールの概要

4 .1 トレーサビリティ

食品トレーサビリティシステム導入の手引き(農林水産省)によると、食品のトレーサビ

リティ、トレーサビリティシステム及びその他の用語を次のとおり定義している。

食品のトレーサビリティ:

生産、処理・加工、流通・販売のフードチェインの各段階で、食品とその情報を追跡し遡

及できること。

注)川下方向へ追いかけるとき追跡(トラッキングまたはトレースファワード)、川上方向

へ追いかけるとき遡及(トレーシングまたはトレースバック)という。

トレーサビリティシステム:

トレーサビリティのための、「識別」、「データの作成」、「データの蓄積・保管」、「データの

照合」の実施の一連の仕組み。

データ:記録された情報

識別:照合番号あるいは ID 番号などによって、①固体、製品やロット、②事業者、③場所

を特定できること。

丸太においても食品の場合と同様な考え方が出来ると理解して、本事業では丸太のトレー

サビリティに取り組んだ。ただし、本事業で対象としたものは、天然林大径材丸太について

伐採地から第一次加工場の貯木場までとした。

4 .2 トラッキング・ツール

第二年度の報告書では、世銀/W W F の報告書cを参考に丸太のトラッキング・ツールとし

て電子ツールが有望であると考え、市場に出ている一次元バーコード、二次元バーコード、IC

タグの特徴が次のとおり整理されている。

(1 ) 特徴

a.一次元バーコード

商品のパッケージに印刷されレジに活用されている。白黒の縦筋状で、

縦筋の幅の広さで情報が書き込まれている。入っている情報量が極少ない

場合にはポータブルタイプのバーコード・リーダだけで読み取ることも可

能ではあるが、一般的にはホストコンピュータに回線を繋ぎデータベースを検索して情報内

c 世銀/W W F の報告書(T ech n ologies for W ood T rackin g, E n viron m en t an d S ocial D evelop m en t E ast A sia an d

P acific R egion D iscu ssion P aper for T ech n ical W orksh op on Log T rackin g an d C h ain of C u stod y S ystem s

[W orld B an k/ W W F],2 0 0 2 )

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巻末-2 0

容を確認する必要がる。コードに入れることのできる情報量は二次元バーコードに比べ圧倒

的に少ないうえ、部分的にでもコードが傷つくと機械が読み取ることが出来ない。

b.二次元バーコード

商品のパッケージ、ポスターなどに印刷されており、U R L アドレスが書き

込まれている場合が多い。小さい黒色のセルが不規則に並んだ白黒斑状の正方

形をしている。入れることのできる情報量は一次元バーコードに比べ圧倒的に

多い。その情報を差し替えることは出来ないため偽装を防ぐことができる。ポータブルタイ

プのバーコード・リーダだけで情報を確認できるため、ホストコンピュータに回線を繋ぎデ

ータベースを検索する必要がない。同じ情報が 3 箇所に分散して入っているため、部分的に

キズが付いても情報を読み取ることが出来る。

c.IC タグ

タグ形状は紙製ラベル型、プラスティック製ボタン型、金属性棒型な

ど利用目的に応じて様々である。タグには記憶媒体である IC チップと外

部とのやり取りのためのアンテナが内蔵されている。読み書き両用と読み

専用の2種がある。読み書き両用の場合はデータの書換えが可能であるこ

とが利点でもあるが、欠点ともなり得る。読み専用の場合は、IC チップ

の工場出荷時に特定の番号が記憶されているため、情報確認方法は一次元バーコードに類似

している。IC チップとアンテナ部の価格は下がってきたが、タグの加工費が依然として高い。

(2 ) ツールの比較

上記の各ツールの特徴を次表のとおり比較すると、二次元バーコードは木材トラッキン

グ・ツールとして次のような利点がある。

ア.偽造が難しく信用性が高い。

イ.情報を簡単に現場で点検できる利便性が高い。

ウ.ラベルがある程度破損しても情報の読み取りができ、読取りの保証が高い。

エ.価格がそれ程高くなく、経済性が高い。

付表 4 .1 トラッキング・ツールの比較

一次元バーコード 二次元バーコード 書換可能型 IC タグ 読取専用型 IC タグ

信用性(偽装・誤用を防ぐ) 高 高 低 高

情報の現場確認利便性(データ容量) 低 高 高 高

破損に対する読み取り保証 低 高 高 高

経済性 高 中 低 低

豚の耳に付けられたプラステッィク製ホック型 IC タグ

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巻末-2 1

巻末資料 5 二次元バーコード導入に係る経費積算

5 .1 積算の考え方

伐採木1立方メートル当たりにかかる、パソコンやハンディターミナルなどの機材費とラベル

などの消耗品の合計額を求めた。また、コンセッションの規模によって1立方メートル当たりの

経費が変わることから、伐採チーム数の多少による経費を比較した。

なお、本事業で購入した機材の価格は、付表 5 .1 のとおりである。以下の計算においては、こ

の価格を使った。

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巻末

-22

N am e A d dress P h on e

B arcod e read er/ H and yT erm inal (H T )

2 2 ,7 7 8 ,0 0 0Interm ec T ech n ologyC orp oration

C N 3Intel X S caleP X A 2 7 0 5 2 0 M H z,W in d ow s m ob ile 5

P T . S olusi P eriferalIstan a P asar B aru B ld .Jalan P in tu A ir R aya N o. 5 8 -6 4 , Jakarta

0 2 1 -3 4 5 2 7 6 9

B arcod e p rin ter 6 ,4 6 0 ,0 0 0Z eb ra T ech nologyC orp oration

T LP -2 8 4 4 -ZW ax, resin an d hyb ridrib b on, S erial, P aralleland U S B p ort

P T . A n d alasT ech n ology

Jl. H . N aw i R aya N o.5 2 B ,R ad io D alam , JakartaS elatan

0 2 1 -7 5 9 1 5 8 0 8

N oteb ook T yp eC om p u ter

1 2 ,3 5 0 ,0 0 0 H ew let P ackard N C 2 4 0 0Intel C en trin o d u o1 .7G B , 8 0 G B H D ,1 G BR A M

H P In d onesia

M en ara D an am on 2 3 thfloor Jl. P rof. d r.S atrio K avE 4 /6 -M ega K un in ganJakarta 1 2 9 5 0

0 2 1 -5 7 9 9 1 0 8 8

P ortab le P rin ter 2 ,4 6 0 ,0 0 0 H ew let P ackard 4 6 0 C BW in d ow s an d N ac,B attery cell

H P In d onesia

M en ara D an am on 2 3 thfloor Jl. P rof. d r.S atrio K avE 4 /6 -M ega K un in ganJakarta 1 2 9 5 1

0 2 1 -5 7 9 9 1 0 8 9

A n tena 6 9 0 ,0 0 0 D -Lin k C orp oration D I-6 2 42 .4 G H z,1 0 8 M B P S ,3 0 0 G R

M etrop olar C om p uter M 2 M Lan tai 5 0 2 1 -6 1 2 7 0 2 9

In verter 3 0 0 ,0 0 0 T B E Ind u stries P 6 6 0 HP T . O p tim aIntern ation al

K om p . V illa D ago Jl. A lamA sri 3 B lok J 1 5 N o.7 ,P am u lan g 1 5 4 1 6 ,T angeran g B n aten

0 2 1 -7 4 6 3 7 3 0 8

B attery 5 6 0 ,0 0 0 G S B attery 3 6 B 2 0 R P T . S h op and D rive Jl. S ukasari 2 N o.1 B ogor 0 2 5 1 -3 3 5 7 5 9

B attery C h arger 5 0 0 ,0 0 0

G u n T u cker 1 4 0 ,0 0 0 K an garo In d usties T S -1 3 H P elangi S tation aryIT C M an gga D ua Lt 1 B lokE 2 /2 0

0 2 1 -6 0 1 6 8 2 6

B arcod e lab el(1 ,0 0 0 sh eets/roll)

9 0 0 ,0 0 0 *

(3 0 0 ,0 0 0 )Lin tec C orp oration P E T W H 5 0 (A ) P T . Lin tec In d on esia

Jl. R aya N arogon g K m 2 3 ,8 5 C ileun gsi, B ogor 1 6 8 2 0

0 2 1 -8 2 3 1 4 7 0

B arcod e p rin ter rib on(for 1 ,0 0 0 lab els/roll)

3 0 0 ,0 0 0Z eb ra T ech nologyC orp oration

R esinP T . A n d alasT ech n ology

Jl. H . N aw i R aya N o.5 2 B ,R ad io D alam , JakartaS elatan

0 2 1 -7 5 9 1 5 8 0 8

G u n tu cker staple(1 ,0 0 0 stap les/b ox)

7 ,0 0 0 K an garo In d ustryies T -1 3 P elangi S tation aryIT C M an gga D ua Lt 1 B lokE 2 /2 0

0 2 1 -6 0 1 6 8 2 6

P rocured P rod u ct In form ation

M an ufactu rer M od el S pecificationS u p p liers in Ind on esia

Running

cost

per1,000

logs

Materia

lsDevices

P rice(R p ./U n it)

D evices and M eterials

Inicialcost

付表 5 .1 機材の種類と単価及び購入先

注)バーコート印刷用ラベルは、実証調査では初めての規格のサイズを使用したため、加工賃が高く 9 0 0 ,0 0 0 R p ./1 ,0 0 0 枚であったが、今後は同サイズを使うことによっ

て 3 0 0 ,0 0 0 R p ./1 ,0 0 0 枚となる。

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巻末-2 3

伐採地・山土場(1伐採チーム当り) 林内貯木場 林外貯木場 いかだ 平底船 工場貯木場

ハンディターミナル 1 1 1 1 1 1

バーコードプリンタ 1 1 1

ノート型コンピュータ 1 1 1 1

ポータブルプリンタ 1 1 1 1

アンテナ 1 1 1 1

コンバータ 1 1 1 1

バッテリ 1 1 1 1

バッテリ チャージャ 1 1 1 1

ガンタッカ 1 1 1

4 6 ,1 1 2 4 6 ,1 1 2 4 6 ,1 1 2 2 2 ,7 7 8 2 2 ,7 7 8 3 9 ,6 3 8

4 6 ,1 1 2

利用箇所と利用台数機材

1 7 7 ,4 1 8計(,0 0 0 R p .)

5 .2 機材

機材の数量は、各利用箇所に次表のとおりとする。また、利用箇所ごとの機材費は表最段に示

すとおりである。

付表 5 .2 機材の数量と機材費

注)機材費の積算は、付表 5 .6 を参照。

伐採チーム・山土場には、チーム毎に機材1セットを配置する。

林内貯木場と林外貯木場にはそれぞれに機材1セットを配置する。

いかだと平底船にはハンディターミナルをそれぞれに1台とする。

工場貯木場にバーコードプリンタとガンタッカを除く機材を1セット配置する。

伐採地・山土場では伐採チームごとに 4 6 ,1 1 2 ,0 0 0 R p .の機材となる。

林内貯木場~工場貯木地間では合計 1 7 7 ,4 1 8 ,0 0 0 R p .となる。

伐採箇所・山土場では伐採チーム毎に 1 セット必要となるため、伐採チーム数に応じて購入す

ることとなる。伐採チームが 1 5 組ある伐採業者A社dの場合を例にとると、全機材費は次のとお

りとなる。

4 6 ,1 1 2 ,0 0 0 R p ./チーム×1 5 チーム+1 7 7 ,4 1 8 ,0 0 0 R p . =8 6 9 ,0 9 8 ,0 0 0 R p .

通常、機材の償却期間は 5 年とするが、本事業が野外作業であることから破損する度合いが高

いことが予想されるため 3 年で償却するものとする。よって、1 年分の機材費は

2 8 9 ,6 9 9 ,0 0 0 R p .となる。

8 6 9 ,0 9 8 ,0 0 0 R p .÷3年 =2 8 9 ,6 9 9 ,0 0 0 R p ./年

5 .3 消耗品

消耗品としては、二次元バーコードのラベルを導入することによって新たに発生するものとし

て、バーコードラベル、バーコードプリンタ用リボン及びガンタッカの針がある。伝票印刷用紙

はこれまでも使われていることから算定に含めていない。

消耗品の数量算定においては、伐採木 1 ,0 0 0 本(玉切り前の状態)を1単位として次のとおり

d ここでは、会社名は伏せて A 社とする。

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巻末-2 4

林外貯木場

いかだ運搬材 平底船運搬材 いかだ運搬材 ,0 0 0 R p . ,0 0 0 R p .

対象丸太(本) 1 ,0 0 0 1 ,0 0 0 3 3 0 1 ,0 0 0 - -

バーコードラベル(枚) 2 ,0 0 0 4 ,0 0 0 6 6 0 1 ,0 0 0 8 ,0 0 0 3 0 0 2 ,4 0 0バーコードプリンタリボン(ラベル数に同じ) 2 ,0 0 0 4 ,0 0 0 6 6 0 1 ,0 0 0 8 ,0 0 0 3 0 0 2 ,4 0 0

ガンタッカ針(本) 4 ,0 0 0 8 ,0 0 0 1 ,3 2 0 2 ,0 0 0 1 6 ,0 0 0 7 1 1 2

計 4 ,9 1 2

項目

利用箇所 計(1 ,0 0 0 単位に切上げ)伐採地

山土場価格単価

(注)

(1 ,0 0 0 当り)

とする。

付表 5 .3 消耗品の数量 (伐採木 1 ,0 0 0 本当たり)

注 1)ラベル、プリンターリボン、ガンタッカ針の単価は、前出表 5 .1 による。

注 2)単価、価格の計は付表 5 .6 を参照。

山土場で玉切りされる本数割合は伐採本数の 3 分の 1 eと見積り、伐採木 1 ,0 0 0 本に

対して山土場での本数は 1 ,3 3 0 本とする。なお、林内貯木場及び林外貯木場でも新た

に玉切りされる場合もあるとのことであるが、その頻度は小さいためここでは計算に入

れない。

いかだ運搬材と平底船運搬材の本数率fを 3:1として、1 ,3 3 0 本を 1 ,0 0 0 本と 3 3 0

本に分ける。

貼付するラベルの枚数は、伐採地で両木口に 1 枚ずつで計 2 枚。山土場での新たな交

換ラベルも両木口に 2 枚ずつで計 4 枚。林外貯木場では、いかだ運搬材の場合には木

口のラベルの 1 枚を取り外して胴に移すこととする。しかし、大目の算定とはなるが、

ここでは表 6 .3 の整理を単純にするために新たに 1 枚のラベルを印刷するものとして

計算する。

バーコードプリンタ用リボンはラベル数と同数とする。

ガンタッカの針は、ラベリ 1 枚につき 2 本使用するものとする。

よって、伐採木 1 ,0 0 0 本当たり、概ねバーコードラベル 8 ,0 0 0 枚、バーコードプリ

ンタ用リボン 8 ,0 0 0 枚、ガンタッカ用針 1 6 ,0 0 0 本が必要となる。

消耗品の経費は、伐採木 1 ,0 0 0 本当たり、4 ,9 1 2 ,0 0 0 R p .となる。

5 .4 伐採材積 1 立方メートル当たりの経費

A 社の場合、年間の伐採量及び本数等は次表のとおりである。

e A社の既存の B U -K B 、D K B 、D K B -F A をみると、伐採後そのままの材と玉切り材の本数比は概ね 1:1 とな

っている。つまり、伐採木の 3 分の2がそのままの状態で搬出され、残りの 3 分の 1 が 2 本に玉切りされた勘

定である。なお、3 本に玉切りされたものは少ないため、ここでは計算に入れない。f A社の林外貯木場から工場貯木場への移動の実績から、いかだと平底船の輸送丸太本数比を 3:1 とした。

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巻末-2 5

付表 5 .4 A 社の伐採材積と本数

項目 全体 1伐採チーム当たり

年間伐採材積 2 9 0 ,0 0 0 m 3 1 9 ,3 3 0 m 3

年間伐採本数g 3 8 ,7 0 0 本 2 ,5 8 0 本

伐採チーム数 1 5 チーム -

これらの伐採材積と伐採本数と上記で求めた機材費と消耗品費から伐採材積 1 立方メートル当

たりの経費を下記のとおり算定した。計算の考え方は次のとおりである。

経費/ m 3 =(1 年分の機材費+1 年分の消耗品費)÷年間伐採材積

1 年分の消耗品費 =伐採木 1 ,0 0 0 本当りの消耗品費×年間伐採本数/1 ,0 0 0 本

伐採チーム 1 5 組を有する A 社の場合、上記2から 1 年分の機材費は 2 8 9 ,6 9 9 ,0 0 0 R p .が求

められ、上記3から消耗品費は伐採木 1 ,0 0 0 本当たり 4 ,9 1 2 ,0 0 0 R p .が求められた。また、付

表 6 .4 から年間伐採材積は 2 9 0 ,0 0 0 m 3、年間伐採本数は 3 8 ,7 0 0 本である。よって、伐採チ

ームが 1 5 組あるA社の場合、伐採材積1m 3 当たりの必要経費は次のとおり、1 ,6 5 0 R p .となる。

(2 8 9 ,6 9 9 ,0 0 0 R p .+4 ,9 1 2 ,0 0 0 R p . × 3 8 7 ,0 0 本/1 ,0 0 0 本)/2 9 0 ,0 0 0 m 3 =1 ,6 5 0 R p ./m 3

A 社の場合、1伐採チーム当たりの年間平均伐採材積は 1 9 ,3 3 0 m 3、年間平均伐採本数は

2 ,5 8 0 本となっている。他のコンセッションにおいても1伐採チーム当たりの伐採量は同等と仮

定して、伐採チーム数が1チーム、5チーム、10チーム、20チームのコンセッションを想定

すると、伐採材積1m 3 当たりの必要経費はそれぞれのコンセッションで付表 5 .5 のとおりとな

る。

なお、付表 5 .5 の見方は次のとおりである。

1 . a 欄は、付表 5 .4 の 1 9 ,3 3 0 に伐採チーム数を掛ける。

2 . b 欄は、付表 5 .4 の 2 ,5 8 0 に伐採チーム数を掛ける。

3 . c 欄は、付表 5 .2 の 4 6 ,1 1 2 に伐採チーム数を掛ける。

4 . d 欄は、付表 5 .2 の 1 7 7 ,4 1 8 とする(この値は伐採チーム数に関係なく同じである)。

5 . e、f、h、iの欄は、表中の説明のとおりである。

6 . g 欄は、付表 5 .3 の 4 ,9 1 2 に(b 欄の値÷1 ,0 0 0 )を掛ける。

伐採チームが5~2 0 の場合、機材費と消耗品費の合計額は、伐採材積1m 3 当たり 2 ,0 6 0 R p .

~1 ,6 0 0 程度と見込まれる。

g A社は伐採木一本当たりの平均材積を 7 .5 m3 としているので、年間伐採材積をこの値で除して年間伐採本数

とした。

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巻末-2 6

1 5 1 0 1 5 2 0

1 9 ,3 3 0 9 6 ,6 5 0 1 9 3 ,3 0 0 2 9 0 ,0 0 0 3 8 6 ,6 0 0

2 ,5 8 0 1 2 ,9 0 0 2 5 ,8 0 0 3 8 ,7 0 0 5 1 ,6 0 0

伐採チーム数/コンセッション伐採1 ,0 0 0 本当たり

項目

b.年間伐採本数

a.年間伐採材積量 (m3)

h .年間機材費+年間消耗品費(=f+g)

i.伐採材積1m3当たりの経費

(=h÷a)

e.計(=c+d )

f.1年当たりの機材費   (=e÷3 )

g.消耗品費

機材費

c.伐採地・山土場

d.林内貯木場から工場貯木場の間

6 9 1 ,6 8 0 9 2 2 ,2 4 0,0 0 0 Rp. 4 6 ,1 1 2

,0 0 0 Rp.

,0 0 0 Rp.

2 3 0 ,5 6 0 4 6 1 ,1 2 0

1 7 7 ,4 1 8

2 2 3 ,5 3 0

7 4 ,5 1 0

1 2 ,6 7 3

1 7 7 ,4 1 8

4 0 7 ,9 7 8

,0 0 0 Rp.

,0 0 0 Rp.

4 ,9 1 2

,0 0 0 Rp.

,0 0 0 Rp.

1 3 5 ,9 9 3

6 3 ,3 6 5

2 1 2 ,8 4 6

1 2 6 ,7 3 0

8 7 ,1 8 3

4 .5 1

1 9 9 ,3 5 8

2 .0 6

3 3 9 ,5 7 6

1 .7 6

1 7 7 ,4 1 8

8 6 9 ,0 9 8

2 8 9 ,6 9 9

1 9 0 ,0 9 4

4 7 9 ,7 9 3

1 .6 5

1 7 7 ,4 1 8

6 3 8 ,5 3 8

6 2 0 ,0 1 2

1 .6 0

1 7 7 ,4 1 8

1 ,0 9 9 ,6 5 8

3 6 6 ,5 5 3

2 5 3 ,4 5 9

Log Y ard (T P K )Log P on d

(T P K A n tra)R aft P o n too n

F actory Log Y ard(T P K In du stri)

B arcod e read er/ H an d yT erm in al (H T )

2 2 ,7 7 8 ,0 0 0 1 1 1 1 1 1 6 S et

B arcod e p rin ter 6 ,4 6 0 ,0 0 0 1 1 1 3 S et

N oteb ook T yp eC om p u ter

1 2 ,3 5 0 ,0 0 0 1 1 1 1 4 S et

P ortable P rin ter 2 ,4 6 0 ,0 0 0 1 1 1 1 4 S et

A n ten a 6 9 0 ,0 0 0 1 1 1 1 4 S et

In verter 3 0 0 ,0 0 0 1 1 1 1 4 S et

B attery 5 6 0 ,0 0 0 1 1 1 1 4 S et

B attery C h arger 5 0 0 ,0 0 0 1 1 1 1

G u n T u cker 1 4 ,0 0 0 1 1 1 3 S et

D evice cost D evice cost D evice cost D evice cost D evice cost D evice cost

R p 4 6 ,1 1 2 ,0 0 0 R p4 6 ,1 1 2 ,0 0 0 R p 4 6 ,1 1 2 ,0 0 0 R p2 2 ,7 7 8 ,0 0 0 R p 2 2 ,7 7 8 ,0 0 0 R p 3 9 ,6 3 8 ,0 0 0

8 R oll

8 R oll

1 6 B ox

M aterial cost M aterial cost

R p 4 ,2 9 8 ,0 0 0 R p 6 1 4 ,0 0 0

T o tal

P referab le B ase F ield P ackage(P attern 1 : T P n -T P K -T P K In d u stri)

C u ttin g & Loglan din g (T P n )p er cu ttin g team

T P K -T P K in d u stri

Running

cost

Materia

lsDevices

T otal

B arcod e lab el(1 ,0 0 0 sh eets/roll)

B arcod e p rin ter rib on(for 1 ,0 0 0 lab els/roll)

G u n tu cker staple(1 ,0 0 0 staples/box)

D evices an d M eterials

Inicialcost

P rice(R p ./U n it)

T otal

1

1

2

7

7

1 4

3 0 0 ,0 0 0

3 0 0 ,0 0 0

7 ,0 0 0

R p 2 ,4 0 0 ,0 0 0

R p 2 ,4 0 0 ,0 0 0

Lab el cost

R p 1 1 2 ,0 0 0

R p 4 ,9 1 2 ,0 0 0

M aterial total cost

R ibb on cost

S tap le cost

付表 5 .5 伐採チーム数別の経費

付表 5 .6 箇所別の機材費

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巻末-2 7

資料 6 二次元バーコード利用における作業フロー

6 .1 伐採現場

ブルトーザオペレータ名

樹種名・伐採区番号

チェンソーマン名

立木

伐倒

手動入力

ハンディターミナル

コンピュータ

アンテナ ケーブル

LH C ラベル

コンセッションデータ自動入力G P S緯度経度

丸太情報作成

ラベルの印刷

切り株にラベルを貼付 丸太にラベルを貼付

山土場へ搬出

ラベルプリンタラベル印刷と貼付

丸太情報の作成

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巻末-2 8

6 .2 山土場

丸太の搬入

丸太のラベルスキャン

計測データ手動入力

丸太の玉切り、計測

丸太情報(新)の作成

ハンディターミナル

コンピュータ

ケーブル

丸太情報(新)作成

ラベル作成と丸太への貼付

ラベルプリンタ

新ラベル印刷

プリンタ

LH P 印刷B U K B 印刷

丸太にラベルを貼付

林内貯木場へ搬出

D P K B 印刷

トレーラ積載量自動積算

トレーラ運転手名手動入力

出荷丸太のラベルスキャン ハンディターミナル

コンピュータ

トレーラへ丸太積載アンテナ ケーブル

出荷丸太データ作成

丸太の積込みと伝票の作成

プリンタ

アンテナ

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巻末-2 9

6 .3 林内貯木場

丸太のラベルスキャン

丸太の搬入

アンテナ

コンピュータ

ケーブル

ハンディターミナル

入庫丸太データ作成

入庫丸太データの作成

丸太積込みと出庫丸太データの作成

入出庫量の収支計算

林外貯木場へ搬出

D K B -F A 印刷LM K B 印刷 D P K B 印刷D K B 印刷

伝票作成

出庫丸太のラベルスキャン

コンピュータ

ケーブル

ハンディターミナル

トレーラへの積込み

出庫丸太データ作成

トレーラ積載量自動積算

アンテナ

プリンタ

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巻末-3 0

6 .4 林外貯木場

丸太のラベルスキャン

丸太の搬入

アンテナ

コンピュータ

ケーブル

ハンディターミナル

入庫丸太データ作成

出庫丸太のラベルスキャン 筏組み/平底船への丸太積込み

アンテナ

コンピュータ

ケーブル

ハンディターミナル

出庫丸太データ作成

入出庫量の収支計算

D K B -F A 印刷LM K B 印刷

工場貯木場へ搬出

D P K B 印刷

プリンタ

入庫丸太データの作成

丸太の積込みと出庫丸太データの作成

伝票作成

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巻末-3 1

6 .5 工場貯木場

丸太のラベルスキャン

アンテナ

コンピュータ

ハンディターミナル

丸太の搬入

入庫丸太データ作成

ケーブル

入庫丸太データの作成

アンテナ

コンピュータ

ケーブル

ハンディターミナル

出庫丸太データ作成

出庫丸太のラベルスキャン

工場内へ

出庫丸太データの作成

LM K B 印刷

入出庫量の収支計算

プリンタ

伝票作成

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巻末-3 2

巻末資料 7 実証調査で作成された書類

7 (1 ) 丸太計測野帳(B U K B )

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巻末-3 3

7 (2 ) 丸太伐採報告書(LH P -K B )

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巻末-3 4

7 (3 ) 丸太輸送表(D P K B )

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巻末-3 5

7 (4 ) 丸太一覧表(D K B )

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巻末-3 6

7 (5 ) 丸太輸送票(D K B -F A )

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巻末-37

7 (6 ) 丸太移動報告書(LM K B )