(社)ロシア東欧貿易会 モスクワ事務所発行 No.52禁無断転載

2005 年 10 月 6 日発行

目次 目次 1. クルマのページ 《フォードで労使問題》 … 11. クルマのページ 《フォードで労使問題》 … 1

2. 【広告】ロシアでのビジネス旅行アレンジメントはIBRにお任せください … 2

3. 【インタビュー】スカジーチェ・パジャールスタ！！ … 3

ジェトロ・タシケント事務所長 下社 学 さん

4. レポート「バルト海の旅」 … 7

5. 「藤原いくろうピアノコンサート」のご案内 … 10

6. 【広告】仕事に、居住に、休息に快適な環境をあなたに WTC-国際貿易センター … 10

7. 投資のページ＜外国投資家を悩ます４つの問題＞ … 11

8. 税・雇用・給与のページ 『外国企業で働くのがプレステージだった時代は終わった』… 12

9. 輸送・交通のページ 【モスクワーペテルブルグ間に豪華夜行列車就航】 … 13

10. 不動産情報 … 13

11. 貿易のページ＜外貨の強制売却撤廃へ＞… 14

12. 【広告】モスクワに出張者を迎える事務所の方へ … 14

13. 観光のページ《2005 年 1～6 月ロシアへの観光客減る》 … 15

14. 広告費「2005 年 1～6 月のロシアの広告費」 … 16

15. 数字は語る ★ホドルコフスキー1 位★ … 19

16. モスクワ国際食品展（PRODEXPO）２００６ 参加企業募集のお知らせ … 21

17. お勧めビジネスランチ 「KETAMA」、「На Мельнице」 … 22

18. 展示会・会議 … 23

19. ロ東貿の行事 … 25

20. 向こう１年のロシアの実際の祭日 … 25

21. 各地の展示会ウェブサイト … 26

22. クイズ … 27

23. ロ東貿の最近の出版物 … 28

24. 編集後記 … 29

競輪補助事業25. 次号予告 … 29

ご意見、ご要望、メールアドレスの変更･追加に関しては下記へご連絡下さい。 会員企業の方には無料で配信しています。直接配信ご希望の方は、下記のアドレスまでご連絡下さい。

会員以外の方は有料で年間\32,000 です。

matsuda@rotobo.dol.ru 編集責任者 池田正弘 編集スタッフ V,N,M

(社)ロシア東欧貿易会 モスクワ事務所

Moscow, Krasnopresnenskaya nab.12

Hotel Mezhdunarodnaya-2 room 534

Tel. 7-095-258-2362 Fax. 7-095-258-2365

クルマのページ

■ ロシアの乗用車販売（新車）： 2003年 111万台、2004年 131万台（うち外国車405,000台、そのうち

現地生産 133.000 台）、2005 年予想 140 万台

■ ロシアの乗用車生産： 2002 年 97.0 万台、2003 年 101.3 万台、2004 年 1-9 月 83.9 万台、2005 年

1-6 月 50 万台

□ うち外国車の現地生産： 2002 年 1.1 万台、2003 年 5.4 万台、2004 年 13.3 万台

フォード（100%）： Focus、GM-AvtoVAZ（50-50）： シボレーＮｉｖａ・シボレーVｉｖａ、TagAZ（ロシア資

本）： Hyndai Accent・Sonata、Avtotor（ロシア資本）： Kia・BMW・Hummer、Izh-Avto（ロシア資本）：

Kia Spectra、Avtoframos（76-24）： ルノーSymbol（2005 年後半から Logan）

□ AvtoVAZ 2001 年 76.7 万台、2002 年 70.3 万台、2003 年 70.0 万台、2004 年 71.8 万台

■ 外国のロシア投資（投資比率、立地、投資額、生産開始年、車種、2004 年生産台数 or 予定台数）

□ フォード： 100%、レニングラード州フセヴォロシュスク、1.5 億ドル、2002 年 7 月、Focus、29000 台

□ GM： 41.5%、サマラ州トリアッチ、3.4 億ドル、2002 年 9 月、C-Niva, C-Viva、55600 台

□ ルノー： 76%、モスクワ、2.5 億ドル、2002 年夏、Logan、12 万台

□ トヨタ： 80%、サンクトペテルブルグ市シュシャーリ、1.4 億ドル、2007 年 12 月、Camry、20000 台

□ ＶＷ： 100%、モスクワ州ストゥーピノ、2007 年、Pointer, Octavia

□ Daimler-Chrysler： サンクトペテルブルグ、1 億ドル

■ 乗用車輸入 新車： 2001 年 9 万台、2002 年 13.8 万台、2003 年 21.7 万台、2004 年 40.5 万台

■ 乗用車輸入 中古車： 2001 年 36 万台、2002 年 50 万台、2003 年 40 万台、2004 年 32 万台

■ 全国での自動車登録台数： 1992 年 1000 万台、2004 年 2300 万台

■ 1000 人当たりの自動車登録台数： 1992 年 70 台、2004 年 156 台（日本は 543 台）（国連調査）

■ 乗用車登録台数、1 月 1 日現在、（人口）：モスクワ（1036 万人）2004 年 2,438,019 台、2005 年

2,876,194 台

サンクトペテルブルグ（460 万人）： 2004 年 932,182 台、2005 年 969,395 台

■ 新車の輸入関税： ２５％

■ 部品の輸入関税： 10～20％ → 組み立て用は 0～3％

■ 中古車の関税€/cc： 3-7 年落ち 1000cc 以下 0.85、1000-1500cc 1.0、1500-1800cc 1.5、

1800-2300cc 通関価格の 25%但し€0.55 以上、2300-3000cc 2.0、3000cc 以上 2.25、7 年落ち以上

2.2

■ 排ガス規制： 現在 Euro-1、2005 年 7 月 Euro-2、2008 年 Euro-3、2010 年 Euro-4、2014 年 Euro-5

■ フォードで労使問題 サンクトペテルブルグ郊外フセヴォロシュスクで、

好調にフォーカスⅡの生産を行うフォード・ロシアに

労働問題が起きていることが分かりました。 労働組合は、次の３つの要求を文書で執行部に渡し、

要求が容れられない場合はストも辞さないとしてい

ます。 １）労働者賃金の３０％引き上げ

２）社会保険基金の共同管理

３）同じ仕事をしているものには同じ賃金を払う

現在、労働組合に加入しているのは１７００人の労働者のうち１０００人で、労働者の月給は

１０００～１７０００ルーブル、残業まで入れて最大２００００ルーブルです。 情報ソース： ヴェドモスチ 2005年 9月 29日

フセヴォロシュスク

サンクトペテルブルグ

■ AvtoVAZ の将来計画 外国車に押されてはいますが、ロシアの国産車もそこそこ売れてはいるのです。ロシア最大の

自動車メーカーAvtoVAZは、２００４年に７２万台を生産しているのですから、ロシア自動車業界の巨人です。そして、今後の新型車生産計画を次のように発表しました。

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 1

現在のラインナップ

Lada Samara 237,000 台（2004 年）

Lada 2110 213,000 台（2004 年）

Lada 2105, 21077（FR） 207,000 台（2004 年）

Niva 34,500 台（2004 年）

Kalina 21,500 台（2005 年）

２０１０年の姿

Kalina 200,000 台

Priora 212,000 台

新型車Ａ 2009 年 1 万台、2012 年 50 万台

新型車Ｂ 2009 年から生産開始

新型車Ｃ 2009 年から生産開始

Lada Samara 2010 年で生産終了

Lada 2110 2007 年で生産終了

Lada 2105, 2107 2007 年で生産終了

Niva 2009 年で生産終了

この通りに行くか見ものです。

情報ソース： ヴェドモスチ 2005年 9月 28日

Kalina

モスクワでの新車価格 フォード フォーカスⅡ 1400cc MT エアコンなし $11720 ホンダ アコード 2400cc AT エアコン $35400 マツダ 6 Sport 2300cc MT エアコン $34380

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Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 2

下社 学 さん

ジェトロ・タシケント事務所長 （しもやしろ まなぶ） 1968 年愛知県稲沢市出身、1994 年大阪外国語大学モンゴル語学科卒業、ジェトロ入会、96～97年ロシア語研修、2000年 10月～タシケント事務所初代所長として赴任、現在に至る

大阪外語大モンゴル科卒という司馬遼太郎の後輩に当たる下社（しもやしろ）さん。ジェトロ・タシケント

事務所の初代所長として活躍しています。なかなか経済成長の波に乗れないウズベキスタンですが、き

っと花咲く時が来ると思います。モスクワ出張の機会をとらえて、ウズベキスタンの近況を聞きしました。

ウズベキスタンはどうもハングリー精神がありません 今回は、国際見本市への出展の関係でモスクワにご出張中とお聞きしました。具体的には、どのような

見本市ですか？

9月 20～23日で繊維軽工業見本市がモスクワの全ロシア見本市会場で開かれています。 ジェトロ・タシケント事務所とモスクワセンターは、協力して中央アジアの繊維産業の輸出の

向上に力を入れています。カザフスタン、キルギスタン、ウズベキスタンの各国で 1 社ずつ繊維企業を選び、日本の繊維関係、経営専門家を送り込んで各企業で何度か指導を行ってもらってい

ます。その成果を見るためにこの展示会に出展してもらいました。見本市のスタンドのスペース

代金はジェトロが負担し、内容は各自が考えます。 カザフスタンとキルギスタンは、女性の既製服が多いです。ウズベキスタンは、ニット製品、

子供用スウェットシャツが多いです。 やはり、綿製品ですか？

はい、ほとんど綿です。絹はないで

す。 盛況ですか？

私の駐在先のウズベキスタンは芳し

くないです（苦笑）。 デザインが悪いのでしょうか？

デザインもあるのかもしれませんが、

他のブースと比べるとちょっと見劣り

します。出展している企業にやる気が

ないというか。カザフスタンとキルギスタンはハングリー精神があり、せっかく来たのだから、

何かを得て帰ろうという気迫が感じられます。カザフスタンの企業は、なんと私たちも知らなか

ったのですが、自分たちでファッションショーにも申し込んでいました。それは、もちろん有料

ですが、自分たちで支払ってでもそれをやるのです。意気込みが違います。

モスクワ

カザフスタン

ウズベキスタン

キルギスタン タシケント

他方、ウズベキスタンは、国として受注し、それを各企業に配分、または発注するというよう

なソ連時代の計画経済が残っているので、自分から仕事を取ってくるというやり方ではありませ

ん。ところが、外国からの注文がまだ結構あるので、他の 2 ヶ国のようにあせっていません。この 3 国を見ていると、市場経済への移行の状況がよく見えます。カザフスタン、キルギスタンは競争社会にもまれています。 その展示会にはどんな国が出展しているのですか？

ロシア企業がほとんどです。

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 3

ウズベキスタンは綿が有名ですね。

日本へも輸出されています。 絹も生産量が多かったと思いますが？

現在は、原材料が調達できにくくなりました。公式的な理由は、絹の価格が世界的に下がって

きているため、輸出しても利益が出ず生産をやめてしまったというものです。 しかし、実は、中国のトレーダーが農家から直接買い付けているそうです。というのも、政府

に売れば買い叩かれるのですが、中国に売れば金になるからです。 ウズベキスタンには絹を扱う日系企業がありますね？

はい、工場は稼動しています。しかし、その原材料の不足ということで苦戦中ではあるそうで

す。 今、タシケントには日本企業の駐在員事務所はどのくらいありますか？

10社前後です。うち日本人がいる事務所は、大手商社 3社と乙仲さん、中堅医療機器専門商社です。5年前は日本人のいる企業は 10社くらいありましたが、だんだん減ってきました。邦人は140 人ほどいます。半分以上は JICA 関係者、シニアボランティア、青年海外協力隊の人とそのご家族です。 商社のビジネスではどんなものがありますか？

円借関連の政府援助ビジネスで、貿易は少ないです。ブハラ、サマルカンド、ウルゲンチ等の

地方空港の近代化、地方通信網の近代化、最近もタシケントの火力発電所の近代化に関する円借

款の覚書が調印されました。また、南部鉄道新線の敷設も円借款事業です。 クルマを買うのに札束が段ボールに 3箱 通貨は、今 1 ドル当たりいくらですか？

1ドルは、1140スムです。両替するとすごい札束です(笑)。 私は、地元企業である UzDaewooAvto（ウズベク自動車工場と韓国企業大宇の合弁企業）のNexiaを 3年前に購入しました。だいたい 1万ドルだったのですが、もちろん現金買いですから、両替したところ、札束が段ボール箱に３つになりました。そして、それを支払いのときに数える

のです。数える場所に一緒にいなければならないので、レジのおばちゃんが数えるのをウズベク

人運転手と交代で見ていましたが、3時間もかかりました(笑)。 UzDaewooAvto は、好調ですか？

はい、好調です。正式には、Daewooの持ち分は売却されましたが。2004年は 7万台で過去最高の売り上げでした。うち半分はロシア向け、半分は国内向けでした。2005 年は 11 万台を目標にしています。達成できそうな勢いです。 部品はどこから調達しているのですか？

主要な部分、エンジン、ギアなどは韓国から輸入しています。一部はポーランド、ロシア、イ

ンドからも輸入していますが、ローカルコンテンツは 30％～50％です。 そういえば、航空機工場もありましたね。

航空機は受注あってのものですから．．．受注はあまりなさそうです(笑)。 機械を使って他のものを作っています。ゴムボートとか、乳母車とかです。 タシケントの地下鉄は「世界一」 タシケントの治安はどうですか？

旧ソ連諸国の都市の中でも、１、２位を争うほど安全な町です。夜に白タクを使っても全然問

題ありません。外国人を襲う強盗や殺人もほとんどありません。少しずつ犯罪が増えているのは

事実ですが、それにしても他の国に比べれば治安はとても良いです。

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 4

タシケントは人口はどのくらいですか？

230万から 240万です。 え！そんなに？（マツ）

そうだよ、地下鉄もあるんだからね！（池）

そうなんです、タシケント事務所開設の開所式に当時の畠山理事長が出席したのですが、その

際、タシケントのことをいろいろと勉強する必要があり、ガイドさんに市内を案内してもらいま

した。その時にガイドさんが地下鉄を見せながら、説明されました。地下鉄にもいろいろな世界

一があります。世界一うるさい地下鉄はブラジル、世界一美しい地下鉄はモスクワ、世界一古い

地下鉄はロンドン、世界一高い地下鉄は東京、ではここで問題です。タシケントは世界一どんな

地下鉄でしょう？ 想像もつきませんね、答えはなんですか？

世界一浅いのです(笑)。 食べ物はどんなものがありますか？

何でもあります。特に野菜、果物はたいへんおいしいです。ウズベキスタンはイスラム圏です

が、肉は実は豚肉が一番おいしいです。ロシア人が売っていますし、ウズベキスタン人もちょっ

とくらいなら大丈夫と言って食べます(笑)。 ウズベキスタンは、農業国です。綿花産業が盛んで、石油・ガスも豊富にあります。冬はマイ

ナス 10 度が数回あるくらい、夏は 45 度以上にはなりません。と言っても、実は 45 度以上になると学校が休みになってしまうので、当局が隠していると言う噂もありますが。今年の 7 月初旬に 58度を記録したと聞いています（笑）。 直行便がありますが、トランジットでトルコへ行ってしまいます 日本人の観光客は来ますか？ シルクロードとしても有名ですが。

日本人観光客はそもそも少ないです。9･11以降の米英軍によるアフガニスタン空爆、2002年 3月のバザール爆破テロがあって以来は、ますます少なくなりました。先日のアンディジャンでの

騒乱も、ウズベキスタンは危険だというイメージを強めてしまいましたし．．． 日本ではそういうことしかニュースになりませんから、ネガティブなイメージがまとわりついてしまします

ね。シルクロードは中国だけではありませんから、今 NHK でやっている新シルクロードシリーズもウズベ

キスタンまでやって欲しいですね。

日本からタシケントへのウズベク航空の直行便があり、しかも成田・関空両方とも出ています。

しかし、タシケントで降りる人はわずかで、大部分の日本人はトランジットでトルコに行ってし

まいます。 ウズベキスタンへは日本人はビザが必要ですか？

必要です。 グルジア、キルギス、ウクライナへは日本人はビザはもういらなくなりました。アゼルバイジャン、アルメ

ニアは空港でとれます。ぜひウズベキスタンでも日本人はビザなしでお願いします。

そうなるといいですね。日本人が知らない観光地もたくさんあります。カザフ族のパオに寝泊

りするツアーもヨーロッパ人には知られていて、たくさん観光客が来ています。歴史のある国で

すし、遺跡も見るべきところがたくさんあります。サマルカンド、ヒワ、ブハラは、必見です。

リピータを呼び込むためにはウズベキスタンだけで完結するツアーではなく、周辺諸国と組み合

わせたツアーを考えるとよいと思います。カザフスタンのステップの乗馬やキルギスタンのイシ

ククル湖畔リゾート、個人的にはタジキスタンのパミール高原へのトレッキングなども面白いと

思います。

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 5

どの国もそうですが、日本との関係が強くなる波があると思うのでそこをうまくつかんで欲しいです。カ

リーモフ大統領は、どうですか？

3期目なので、2007年 1月で任期は終わるはずなのですが、こういう国ですので何があるか分かりません。ポストカリーモフがいないことも問題です。 日本から見て、ウズベキスタンだけとかカザフスタンだけといった具体に、単独の市場として

投資するのは現実的ではないでしょう。市場がまとまってからでないと、一国の市場だけだと小

さすぎるのです。しかし、市場がまとまるといっても、なかなか難しいですね。 暗い趣味を何時間でもやっています ご趣味を聞かせて下さい。

趣味は、暗いんです。 実はアマチュア無線が 3 度のメシよりも好きです。世界中どことでも交信できますので、何時間でもやってます。 奥さんに怒られませんか？

怒られます(笑)。 きっかけはなんですか？

特にないですが、昔からメカが好きでした。中学 3 年で免許を取りました。昔、海外の短波放送を聴くというのが流行ったんですが、この流行にはひっかかってないです。でもその時にアマ

チュア無線を始めた方も多いと思います。実は、アマチュア無線人口は、日本はアメリカの次で、

世界で 2番目に多いんです。 それは、人が話をしているのも聞けるのですか？

そうです。周波数を合わせれば他の局が交信している様子を聞くことができます。ロシア語を

話す日本人のアマチュア無線局はほとんどいないので、たくさんのロシアの局から呼ばれます。 暗号の使用は禁止されていますが、ロシア語で話していたら、日本人にとっては暗号のような

ものですよね。 モールス信号による交信も好きです。世界的規模で開催されるコンテストもあるんですよ。要

は短時間にどれだけ多くの相手と交信できるかという競技なんですが、48時間でやるのもあります。メジャーコンテストで入賞できたらすごいです。 そのコンテストで優勝すると何がもらえますか？

賞状がもらえます。 ・・・。

その賞状をもらえるとすごいんですよ！ 私も入賞することが夢です！ は、はい。。ところで、ご家族はいらっしゃいますか？

妻と 2歳の娘と一緒にタシケントで暮らしています。妻とはタシケントで知り合いました。娘も

タシケント生まれで、名前は木綿子（ゆうこ）と名づけました。木綿の柔らかさのような優しい

子になってほしいという願いと、ウズベキスタンの綿花にちなんでいます。妻は実は学生時代、

ロ東貿さんでバイトをしていたそうです。

あ～、あの可愛いらしかったお嬢さんですね！

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 6

バルト海の旅 8 月末に、非常に面白いルートの出張に行ってきました。モスクワからヘルシンキへ飛び、ヘルシンキからフェリーでサンクトペテルブルグへ、そこからカリーニングラードへ飛行機で行っ

て、またロシアを出国し、ポーランドのグダニスクに車で行きました。その後、グダニスクから

ワルシャワ経由でモスクワに帰りました。それぞれの町には 1～2泊ずつ泊まりました。 北欧、バルト海の EU 諸国とロシアとの地域間経済協力の現状を調査するミッションで、日本の研究プロジェクトチームの一員で行きました。「普通」の出張だとなかなかないような旅程でし

た。その結果、一つの出張期間内にロシアを 4 回越境しましたし、初めて飛行機でもなく、列車でもなく、つまり船と車での出入国も経験しました。 ロシアのレニングラード州とカリーニングラード州と隣国のポーランド、フィンランドなどと

の地方のレベルでの経済交流の現場を見ることや船と車での国境を越えることについて、以下印

象をお伝えします。 ロシアとの繋がりが深いフィンランド

ヘルシンキでいくつか驚いたことがありました。ソ連時代に作った

自動車のジグリの 80 年代モデル数種と 70 年代のモデル１種が、まだ元気で動いていることです。確かに、フィンランドがソ連時代から

ロシア独立時代にかけてロシアの車の一番大きな輸入国でした。 ロシアとフィンランドの歴史的な関係が深いことは周知のとおり

です。ヘルシンキ都心にはロシア正教の大きなウスペンスキー寺院が

あり、古くからの通り標示はフィンランド語、スウェーデン語、ロシ

ア語の３ヶ国語表記です。その一つであるソフィア通りで、港から主

教座教会方面に行くとアレクサンドル通りと交差し、ロシアのアレクサンドル二世の像が見えて

きます。これが位置している広場にはヘルシンキ大学の建物があって、スタイルとしてサンクト

ペテルブルグの 18世紀の建物にそっくりです。

ソフィア通り

そしてSTOCKMANN百貨店の側にある最大の本屋では大きなロシア語コーナーがあって、歴史の本とかサウナの作り方についての本とかロシア語にわざ

わざ翻訳された本がたくさんあります。そして両替所はルーブルを扱ってくれ

ます。確かに外国人の中ではロシア人が一番多いという印象を受けました。 ヘルシンキからサンクトペテルブルグまで、北欧経営のフェリー「シリヤラ

イン」号が通っており、片道 12 時間で、18 時にヘルシンキの港を出港し、翌朝サンクトペテルブルグ港に到着します。10デッキという大きな船で、レストランが 3つぐらい、バー、プール、映画館、カジノなどいろ

いろな施設がある快適な船です。ロシア人は少なく、サンクトペ

テルブルグに週末遊びに行くフィンランド人が大部分で、物価の

高いフィンランドの人々は船上の免税ショップで盛んに買い物

をしていました。

両替所

しかし、サンクトペテルブルグの港でロシアに入国するわけで

すが、船上でも港でも入国時に必要とされている入国カード用紙

を配ってもいませんし、港の国境警備官も入国カードの提出を要求していません。出入国がもっ

とにぎやかである空港などの別のところで出国するなら必ず要求されるので、ないと問題があり

えますし、行く人はご注意下さい。

シリヤライン

サンクトペテルブルグから北西へ行く道を走る

サンクトペテルブルグに着いて、アポイントや市内視察の他に、フィンランド湾の北周り道路

をヴィボルグまで行ってきました。ヴィボルグは北欧の建築スタイルがよく残された古い町で、

城も面白かったです。途中でプリモルスクによりました。サンクトペテルブルグから約 170キロ離れた小さい町。もとはフィンランドの町で、コイヴィストと言いました。古いリューテル教会

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 7

が主な名所です。基本的にサンクトペテルブルグからフィンランドへ行く道の両側にある景色は、

松、砂浜、石が多く、ロシアというよりも北欧の景色に近く、

同じサンクトペテルブルグに南のモスクワからの道と大きく

違います。 プリモルスクといえば、最近トランスネフチの新しい石油

積み出し港が建設されたことが有名です。現在、施設はまだ

大きくありませんが、2005年末まで港の輸送能力を年間 5千万トンまで増やすために増設中と大きな看板がありました。

2001 年にできたこの港はロシアに限らずバルト海諸国の中で貨物取扱量が一番速く伸びている港で、予想によれば 2006年前後には、現在最大の港であるサンクトペテルブルグを輸

送量でもう上回るでしょう。 リューテル教会

そして、サンクトペテルブルグから 50 キロぐらいでフィンランド湾のコトリン島には歴史的に

有名なクロンシュタット市があります。昔から最近までのロシア海軍の基地です。城の形をして、

現在も壁で囲まれているこの町は、町としてあまりきれいとはいえませんが、港に出ると今も軍

艦がよく見えます。ただ、行った目的はそれよりもサンクトペテルブルグの環状道路建設現場を

見たかったのです。この道は近い将来に建設が終

わるとよく聞きますが、どうも見た感じではこの

先はまだ投資も時間も大いにかかるという感じで

した。ダムができていますが、道は 1990 年代初め

ごろに工事が停止されてこのままの悲しい様子。

フィンランド湾の北の岸から車で走っていたわけ

ですが、高速道路ではなく、ダムの上を行く「臨

時道路」みたいな道でした。 環状道路

ロシア「飛び地」カリーニングラード州

カリーニングラードについても大きな印象がたくさんあります、2 つ指摘しておきたいと思います。ロシア極東には日本製の中古車が圧倒的に多いことに同じようにカリーニングラード州で

走っている車はドイツ車ばかりです。ドイツが近いこと以上にカリーニングラード市民にとって

は一定の免税措置が設けられ、ロシア本土のロシア人よりも安く輸入できます。 もう一つは、やはり道路です。第二次大戦の前カリーニングラードはドイツ領でした。多くの

石造りの建物や道路も当時に建てられてからこのまま使われており、道は戦前の狭い、両側に沿

って高くなった木々が並んでいてきれいです。幹線道路がないためにトラックがほとんど見えま

せん。 リトアニアとの国境の街ソビェツクを見に行きました。カリ

ーニングラード市と違ってソビェツク市には戦争中に爆撃が

あまりなかったようで、古い建物がたくさん残っており、リト

アニア国境線を示しているネマン川を渡る古い橋もきれいで

す。写真の奥の方はリトアニアです。むこうから来る車で行列

ができているのが写真でも見られますが、地元の人の話によれ

ば、国境に近く住んでいるリトアニア人は（ロシアのマルチビ

ザを持っている人であろうし）ガソリンを入れによくソビエツ

クに来ています。いくらロシアのガソリンは最近高くなったと

いってもバルト 3国やＥＵ諸国よりまだ大分安いです。 橋 歴史について一ついい勉強になりました。ソビェツクの旧名

はティルジットで、ここで 1807 年にロシアのアレクサドル一世とフランスのナポレオン一世の間で、チルジト平和条約が結ばれました。歴史教科書でも読んだことのある話としてすぐ思い出

しましたが、ソビエツクは旧ティルジットだったことが（自分の勉強不足だけでしょうが）どう

も意外でした。 それに対してカリーニングラード市自体は、戦争の時に爆撃のせいか、古い建物がほとんどあ

りません。ずっと修復中だったドイツ哲学者のカントのお墓のある寺院がようやく工事が終わっ

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 8

て、塔の上部に 1998年と修復年の写った旗が見えます。 「琥珀道」カリーニングラードからグダニスクへ

カリーニングラードからポーランドの国境まで 50 キロ。はじめて車で渡ってみました。100 何

十台の車でできた行列があって、でも、どう見てもそれは動きません。半分ぐらいはポーランド

ナンバーの車で、そちらは（恐らくロシア人より、チェックが厳しいからだと思われるが）もう

車に泊っているほど長く待っているような状態でした。出入国の手続きが明確に書いてありませ

ん。経験がない者は時間がいくらかかるか想像もつきません。我々が乗っていた車を出してくれ

た地元の旅行業者は幸い、ポーランドへのツアーに詳しいので、何らかの「行列を避ける」方法

が分かっていて、運転手がすぐ降りて、ある人と話して、ある部屋に行って、戻ったら、我々の

車だけを早く出国させてくれました。

ポーランドへの入国の手続きは、予想通り早くてスムーズ

でした。

150 キロ走るとグダニスク市。旧名はドイツ語のダンツィ

ヒ市、バルト海の大きな港町、ドイツ、ロシア、バルト海他

国との縁のあると実感できると同時に、古いものが多い都市

です。港からはカリーニングラード行き高速船の定期便が出

ているのを見て、安い料金に驚きました。これは 10 ズロチ

（約 400 円）でした。800 円で外国往復できると思いません

でした。

ポーランド入国

世界の琥珀の 90％がカリーニングラード州で取れているといわれています。確かにカリーニン

グラードでは素晴らしい琥珀博物館を見ました。しかし、商売の中心は明らかにグダニスクで、

ロシアで売っているものより加工度やセンスがもっと高いと（素人だが）思いました。

グダニスクについてのロシアにある一般的なイメージは

「港ばかり」というぐらいですが、行って驚いたのは立派な

町でした。美術館に行ったら。16 世紀のグダニスクの絵をい

くつか見ましたが、現在もある旧市街の様子がほとんど変わ

っておらず、古くてきれいな建物が多かったです。

グダニスクが全世界で有名になったもう一つの理由は 1980

年代からの「連帯」という港労働組合の民主的な運動です。

最近はほとんど聞かなくなりましたが、ポーランドに限らず

社会体制全体に大きく反抗し始めたのがあの「連帯」でした

ね。ちょうど我々がいた時に、「連帯」設立 25 周年記念日で

レサはポーランド国内でも力を大分失ったと言われつつ、グ

ダニスクでは有名人で、（生きているのに）「ヴァレサ記念グダニスク国際空港」まであるほどの

人気です。

連帯

した。現在もリーダーのレフ・ヴァ

時にはこのような旅もよいものです。 （ヴォ）

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 9

「藤原いくろうピアノコンサート」のご案内

日時： １０月１５日(土） １９：００～２１：００ 会場： ガリーナ・ビシュネブスカヤ・オペラ芸術劇場 Tel.: (095)-201-4378 Ul. Ostozhenka, Dom 25, str.1

(地下鉄 「Ｐａｒｋ Ｋｕｌｔｕｒｙ」 より徒歩７分） 入り口はチャイカプール＆テニスコート側

地図： http://maps.yandex.ru/map_search.xml?map=1&lay=31&id=70768&text=%EE%F1%F2%EE%E6%E5%ED%EA%E0%2025/1

プログラム： ＊藤原いくろうソロアルバム「水の伝説」（テイチクエンターテイメント）より ＊Ｋ．Ｄ．Ｋｒｉｍｅｔｓオーケストラとのコラボレーションによるピアノ演奏 スペシャルゲスト： 指揮者Ｋｏｎｓｔａｎｔｉｎ Ｄ．Ｋｒｉｍｅｔｓ ＆ オーケストラ 入場料： ３００～１０００ルーブル（Ａ席、Ｂ席、Ｃ席） 申込み： オリエントプロ社 (095）-269-1954 (切符はモスクワ市内に限り、無料でお届けいたします。）

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前からモスクワのオーケストラとのジョイントによる日本映画、テレ

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督を手がけている。㈱吉本興業所属。

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Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 10

投資のページ 基本資本投資： 2001 年+8.7%、2002 年+2.6%、2003 年+12.5%（$720 億）、2004 年+10.9%

対ロシア外国投資、億$： 2000 年 109、2001 年 142、2002 年 124、2003 年 297、2004 年 402

対ロシア直接外国投資： 2002 年$40 億、2003 年$68 億、2004 年$117 億、2005 年 1-6 月$93 億

対ロシア投資（国別）： 2003年$億①英46.2②独43.1③キプロス42.0④仏37.1⑤ルクセンブルグ22.4⑥蘭17.4

⑦バージン諸島 14.5⑧米 11.3⑨スイス 10.7⑩日 10.0

国別対ロシア投資累計： 2004年 1月現在$570億①独102②キプロス81③英72④米53⑤仏48⑥蘭36⑦ル

クセンブルグ 35⑧日本 19⑨バージン諸島 15⑩スイス 15

ロシアの外国投資： 2004 年 1-9 月$254 億（+55.1%） ①英国$13 億 ②キプロス$10 億 ③蘭$5.4 億

企業投資の自己資本率： 2004 年 6 月 75%（銀行融資は 18%）

■ 外国投資家を悩ます４つの問題 ９月１３日、直接投資の阻害要因について、大型外国投資家とロシア政府の年１回の協議が開

催され、次の４つの問題が提起されました。

大型外国投資家は Siemens、Exxon Mobil、BP、Cargill、Unilever、Nestle、United Technologies

他計１０社です。

１．戦略的に重要な分野

ロシアは現在「戦略的に重要な分野には外国企業の投資を認めない」という法案を準備中だが、

その定義があいまい。

２．クレジットカード発行の規則を簡素化せよ

現在、ロシアの銀行がクレジットカードを発行するには、顧客と口座開設契約を結び、サイン

のサンプルを保持しなければならず、銀行は口座の閉鎖を一方的にはできない。

３．エイズ以外に６つの病気の証明

労働許可取得に際し、２００５年夏から、従来のエイズ以外に、結核、ライ病、梅毒他３つの

性病の非罹患証明を要求されるようになった。

４．税務申告、税務検査の煩わしさ

税務申告書類の記載事項があまりに多く複雑。申告の直前に申告用紙が変更になる。その記載

についての注意書きはずっと遅れて発行される。税務検査に際しては、５０種類以上の書類を５

日間で用意するよう要求される。

グレフ経済発展貿易大臣は、１ヶ月で善処ないし回答することを約しました。 情報ソース： ヴェドモスチ 2005 年 9 月 14 日

■ ２００４年の各分野への投資 ― 鉄鋼と通信を除いては低調 全体では１０.９％の拡大でしたが、そのほとんどは鉄鋼と通信によるもので、石油掘削を始め

として多くの分野でマイナスでした。（ ）内は２００３年の数字。

石油掘削 －２２.４％ （+22.8%）

鉄鋼 ＋１０１.６％ （+13.9%）

機械・金属加工 ＋０.９％ （+22.9%）

軽工業 －４８.３％ （+19.4%）

食品工業 －２０.４％ （+12.9%）

建設 －５.９％ （+38.4%）

通信 ＋８３.０％ （+59.7%）

商業 －４.９％ （+38.9%）

全体 ＋１０.９％ （+12.5%）情報ソース： ヴェドモスチ 2005 年 1 月 27 日

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 11

税・雇用・給与のページ 法人税： ２４％（国 6.5%、地方 17.5%、地方は 4%下げる権限を持つ）

所得税： １３％（17%に上げることを政府は検討中）

付加価値税： 18％（2004 年 1 月から、それまでは 20%、現在 13-16%に下げることを検討中）食料品・医薬品・

児童用品は 10%

統一社会税（雇用者負担）： 年収 28 万ルーブル未満（最大層）26%、28 万～60 万ルーブル 72800 ルーブル

＋28万ルーブルを超えた金額の10%、60万ルーブル以上 104800ルーブル＋60万ルーブルを超えた金額

の 2%

固定資産税： 現在は雀の涙、2006 年から大幅値上げか

税務調査の時効： ３年

関税法： 2004 年 1 月から新関税法施行、スピードアップ・ＩＴ化を目指す

AvtoVAZ 労働者平均賃金： 2005 年 7 月 12140 ルーブル（約 48,000 円）

■ 外国企業で働くのがプレステージだった時代は終わった 全ロシア世論調査センターの調査結果です。外国企業で働きたくないという回答が４８％（絶

対に嫌と合わせて）と、「働いてもよい」を上回っています。 「働いてもよい」人にとっての外国企業の魅力は次の通りです。 ① 給与が高い （７５％）

外国企業で働きたいですか？どちらと

もいえな

い

11%

絶対に

嫌

21%

働いても

よい

41%

働きたく

ない

27%

② 労働条件がよい （１２％）

③ 労働環境がよい （１０％）

④ 社会保障が整っている （７％）

「働きたくない」人の理由は次の通りです。 ① ロシアの産業を発展させるべき （１７％）

② 愛国心 （１６％）

③ 自分の年齢 （１１％）

④ 不慣れな環境で働きたくない （８％）

以前は外国企業で働くのは文句なしのプレステージでしたが、ここ数年外国企業の人気は落ち

てきています。それはロシア企業の待遇がどんどんよくなっていること、ロシア企業の方が与え

られる権限が大きく、自由度が高いためです。外国企業は相対的に規律が厳しく、「男性のヒゲは

だめ」、「女性のつま先やかかとが出た靴はだめ」といった、ロシア人にとって理解し難い規則も

嫌われる原因です。 最近は、先ず外国企業で数年修行して、それからロシア企業のよいポストに移って自由にやる

んだと、外国企業を一つの踏み台としか考えていない新卒者も増えているそうです。あまり変な

社内規則はつくらない方がよさそうですね。 情報ソース： 新イズベスチヤ 2005年 9月 7日 ■ 統一電力系統の給与 下院で、電力のモノポリーである統一電力系統の給与が関心事項となり、政府に問い合わせが

出されました。以下がその回答（月給）です。 専門職 ＄１４２４

部長 ＄３０００

局長 ＄６０００

本部長（非取締役） ＄１００００

＊以下は推定年収

取締役 ３５～５３万ドル＋ボーナス１００万ドル

チュバイス会長 ９５万ドル＋ボーナス１００万ドル

政府からは、取締役への報酬に２６万ドルの上限を設けるよう勧告がなされました。 しかし、この給与レベルはロシア企業大手で決して高い方ではなく、２倍、３倍の給与に惹か

れて転職する職員も多いというのですから、景気のいい話です。 情報ソース： ヴェドモスチ 2005 年 6 月 9日

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 12

輸送・交通のページ 貨物輸送： 2003 年 4 兆 2694 億 t-km（+7.4%）、2004 年 1-6 月+7.3%

鉄道貨物輸送： 2003 年 1 兆 6643 億 t-km（+10.2%）

鉄道旅客輸送： 2001 年 13 億 590 万人、2002 年 12 億 7070 万人、2003 年 1-9 月+4.3%、2003 年予想

13 億 3000 万人

港湾貨物： 2004 年 1-6 月 1.6 億ｔ（+20%）、2004 年予想 3.2 億ｔ、2010 年予想 5.2 億ｔ

ロシアの港湾別輸出貨物： 2003 年 2 億 6020ｍｔ、2004 年 3 億 3600ｍｔ（Kompaniya2005.7.25）

北西部諸港（石油、石炭）40%、南部諸港（石油、金属）40%、極東（石炭、石油）20%

石油の積出港： 2003 年ノボロシースク 5150 万ｔ、トゥアプセ 1300 万ｔ、*オデッサ 2090 万ｔ

道路総延長： 2000 年 58.4 万 km、2003 年 59.3 万 km

道路敷設率： 2003 年 国土 1000 ㎡当たり 31km、モスクワ州は 570km（独 1800km、仏 1120km、米

630km、カナダ 320km、スイス 205km）

■ モスクワ－サンクトペテルブルグ間に豪華夜行列車就航 ２００５年７月１５日から、モスクワ－サンクトペテルブルグに豪華夜行列車Grand Express

号が就航しました。以前は「赤い矢」号が日本人旅客にも親しまれましたが、今後はこちらに取

って代わられそうな状況です。これはGrand Service Express社が運行するもので、露英のホームページがあり、インターネットでも予約可能です。 www.grandexpress.ru 運行は毎日で、発着時間は次の通りです。 モスクワ発 23:24 サンクトペテルブルグ着 08:30 サンクトペテルブルグ発 23:47 モスクワ着 08:30 すべて個室（クペー）で、クラスは４つに分かれています。すべて軽食

付き。 ファーストクラス： ＴＶ、220V電源、調整可能なエアコン、幅 70cmのベ

ッドが下段に２つ、１席ずつの販売で 3150 ルーブル（¥12,500）

プレミアムクラス： ＴＶ、220V電源、洗面台、クローゼット、調整可能なエアコン、下段に幅 110cmのベッド、上段は幅 90cm、クペー単位の販売で 6300ルーブル

グランドクラス： ＴＶ、ＤＶＤ、インターネット、220V電源、シャワー、トイレ、クローゼット、ゾーン調整可能なエアコン、下

段に幅 120cm のベッド、上段は幅 90cm、クペーの面積が通常の１.５倍、クペー単位の販売で 9500ルーブル

TV は壁掛け液晶

グランド・デラックスクラス： 設備はグランドクラスに同じ、クペーの面積が通常の２倍、クペー単位の販売で 13000ルーブル（¥52,000）

あなたもサンクトペテルブルグへ、豪華夜行列車の旅はいかがですか。 どなたか乗られたら、感想をお寄せ下さい。編集部から心ばかりのお礼を差し上げます。

情報ソース： コメルサント 2005年 7月 29日 不動産情報 【アパート貨します】

メトロ： Baumanskaya 駅徒歩 7分（第３環状 Lefortsky トンネル側）

部屋数：2 部屋＋キッチン＋バス＋トイレ＋15 ㎡（ベランダ）

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＊ご関心の方は、松田まで → matsuda@rotobo.dol.ru

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 13

貿易のページ 貿易,億$： 2001 年 1556、2002 年 1683、2003 年 2114、2004 年 2797、2005 年 1-6 月 1661

輸出,億$： 2001 年 1019、2002 年 1073、2003 年 1359、2004 年 1835、2005 年 1-6 月 1120

輸入,億$： 2001 年 538、2002 年 610、2003 年 761、2004 年 963、2005 年 1-6 月 541

輸出構成： 2004 年エネルギー資源 60%、金属 16%、化学品 6%、機械 5%、木材・紙パ 4%、その他 9%

輸入構成： 2004 年 1-9 月自動車・機械 40.9%、食品・農産物 18.3%、化学品 15.9%、その他 24.9%

ロシアの武器輸出（米議会発表、契約ベース）、億$： G2005.9.1

2000 年 84、2001 年 58、2002 年 57、2003 年 43、2004 年 61（米 124）

ロシアの武器輸出（ロシア政府発表、出荷ベース）、億$：2000 年 37、2001 年 38、2002 年 45、2003 年 58

日ロ貿易： 2001 年$46 億、2002 年$42 億、2003 年$61 億、2004 年$88 億

■ 外貨の強制売却撤廃へ 現在ロシアの輸出者は輸出で得られた外貨の１０％をルーブルに交換しなければなりませんが、

この規制が撤廃されることになりました。２００７年から実施されることは確実ですが、早けれ

ば２００６年から実施する考えを中央銀行は示しました。

この規制は、国内に外貨が不足していたためのもので、今は国庫にも銀行にも外貨が十分にあ

り、輸出者は５０％以上をルーブルに交換している現状のため、規制の意味がまったくなくなっ

てしまいました。 情報ソース： ヴェドモスチ 2005 年 9 月 14 日

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Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 14

観光のページ 外国人のロシア訪問： 2003 年 2251 万人、2004 年 2205 万人

ロシアの海外旅行者： 2003 年 2047 万人（日本 1322 万人）、2004 年 2441 万人

うち観光旅行： 2003 年 570 万人、2004 年 660 万人

行く先： 2004 年 ①トルコ 145 万人 ②中国 94 万人 ③エジプト 59 万人 ③フィンランド 38 万人

ロシアへの観光客： 2003 年 315 万人 ①ポーランド 96 万人 ②ドイツ 29 ③フィンランド 24 ④中国 20

⑤米国 12.6 ⑥フランス 11.9 ⑦イタリア 11 ⑧英国 9 ⑨日本 6 ⑩エストニア 5

国内最大のリゾート： ソチ 2004 年 500 万人

モスクワを訪問した外国人： 2003 年①米国 43700 人 ②ドイツ 33400 人 ③イタリア 30600 人 ④英国

25800 人 ⑤フランス 19500 人 ⑥トルコ 13700 人 ⑦中国 11900 人 ⑧スペイン 9500 人 ⑨日

本 9400 人 ⑩ポーランド 8500 人

■ 2005 年 1-6 月 ロシアへの観光客減る ロシアを訪問する観光客の数が３年連続して減っています。その理由は、ホテル代をはじめ費

用が全体的に高く、ビザも必要で、パリやロンドンに行く方が安いためと分析されています。特

にホテルは五つ星の豪華ホテルばかりできて、手ごろな値段で泊まれる三つ星のホテルはなかな

か増えません。 これは国境警備局が発表した観光ビザでの入国者数です。 № 国 名 2005 年 1-6 月（人） 2004 年 1-6 月 2003 年-6 月 2002 年 1-6 月

1 ドイツ 99,200 100,000 88,000 95,000

2 ポーランド 76,800 110,700 357,000 325,000

3 中国 73,800 93,200 45,000 87,000

4 フィンランド 66,900 83,300 98,000 48,000

5 米国 60,900 52,100 37,000 34,000

6 イタリア 50,900 46,600 24,000 21,000

7 フランス 49,500 63,100 43,000 34,000

8 英国 48,300 38,600 30,000 20,000

9 ラトビア 37,100 16,200 15,000 19,000

10 エストニア 32,500 26,600 18,000 19,000

11 トルコ 21,300 14,800 12,000 7,000

12 スウェーデン 18,900 13,100 9,000 8,000

13 リトアニア 18,800 11,900 10,000 34,000

14 スペイン 16,500 15,500 10,000 8,000

15 韓国 15,600 15,900 － －

16 日本 15,000 17,100 10,000 11,000

17 オランダ 12,700 12,000 8,000 8,000

18 イスラエル 11,800 9,600 7,000 5,000

19 オーストリア 10,100 12,800 7,000 6,000

20 スイス 7,700 9,200 5,000 4,000

21 ノルウェー 7,100 10,300 6,000 6,000

22 モンゴル 6,400 6,100 6,000 12,000

23 ベルギー 6,000 6,300 5,000 4,000

24 デンマーク 5,900 7,300 3,000 4,000

25 ギリシャ 5,300 5,400 － －

26 カナダ 5,200 5,200 3,000 3,000

27 オーストラリア 4,500 4,900 － －

合計 869,100 972,400 1,024,000 1,097,000

情報ソース： プローフィリ 2005年 9月 19日

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 15

広告費 2005 年 1～６月のロシアの広告費 ロシア広告協会から 2005 年上半期のロシア国内の広告費に関するデータを入手しましたので

ご紹介いたします。

ロシア国内での広告費国別比較

国 広告費 広告主数

アメリカ $353,926,283 63

ドイツ $107,971,620 50

フランス $100,874,235 31

韓国 $50,983,910 15

日本 $47,302,477 32

UK $21,952,535 22

イタリア $21,952,525 44

その他

67%

アメリカ

17%

イタリア

1%

UK

1%韓国

2%ドイツ

5%

フランス

5%

日本

2%

ロシア国内広告費企業別トップ 20

$0

$20

$40

$60

$80

$100

$120

Pro

cter & G

amble

L'ore

al

Unilive

r

MTS

Wim

m-Bill-Dan

n

Nestle

Henke

l Gro

up

Mars-

Russ

ia

Bee line

Dan

one

Mega

fon

Sam

sung Electronics

Wrigley

Pepsi c

o

Reckitt B

enckise

r

Gillette

Dirol C

adbu

ry LLC

Baltika

Colgate-Palmolive

Coca-

Cola

百万ドル

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 16

ロシア国内の日本企業の広告費 (ドル) 全体の

順位 企業名 テレビ ラジオ 新聞・雑誌 屋外 映画 総額

28 トヨタ 5,609,539 144,832 5,079,467 278,210 70,338 11,182,38640 日本たばこ 11,735 1,894,069 5,816,005 7,721,80956 日産 2,831,123 568,859 2,064,028 144,910 5,608,92057 松下電器 2,047,415 24,371 1,114,788 2,288,500 122,700 5,597,77497 三菱自動車 726,637 249,299 831,038 817,730 2,624,704

112 ソニー 537,228 100,583 323,834 1,391,620 640 2,353,905145 キヤノン 129,951 361,505 1,369,640 1,861,096226 ニコン 32,480 315,314 749,140 1,096,934238 スバル 1,335 133,450 887,471 27,700 1,049,956272 フジフイルム 550,171 149,216 58,880 142,950 901,217294 シャープ 73,904 136,759 276,216 308,250 795,129344 日本ビクター 131,936 539,450 671,386347 東芝 471,214 111,592 86,120 668,926386 パイオニア 163,750 434,225 597,975420 コニカ・ミノルタ 108,888 216,924 206,950 532,762450 マツダ 229,784 235,798 15,200 480,782454 セイコー・エプソン 464,995 13,400 478,395454 ブリヂストン 301,512 99,998 74,750 476,260495 ソニー・エリクソン 165,642 350 260,500 426,492573 日立マクセル 267,005 76,450 343,455687 スズキ 205,771 69,150 274,921732 ケンウッド 198,810 56,605 6,750 262,165746 カシオ 211,892 42,300 254,192782 ブラザー 237,318 4,800 242,118970 オリンパス 11,767 9,200 76,525 90,000 187,492

1254 NEC 38,294 92,170 130,4641380 富士通シーメンス 5,680 107,973 950 114,6031671 オリエント 79,955 9,950 89,9051672 アカイ 77,924 10,080 1,900 89,9041717 京セラ三田 86,647 86,6472490 NGK 53,418 53,4182241 日本コンディショナー 36,337 36,3377942 秋葉原電器 10050 10,050

＊日本の広告主 33 社の広告費は総額で 4730 万ドル、うち 2%がロシア市場に投入されている

ロシアにおける日本企業のテレビ広告費（ドル） テレビ広告

全体の順位 企業名 テレビ テレビ広告

全体の順位企業名 テレビ

N/A トヨタ 5,609,539 N/A マツダ 229,784 N/A 日産 2,831,123 N/A ケンウッド 198,810 N/A 松下電器 2,047,415 N/A ソニー・エリク 165,642 N/A 三菱自動車 726,637 N/A コニカ・ミノルタ 108,888 N/A フジフイルム 550,171 N/A アカイ 77,924 N/A ソニー 537,228 N/A シャープ 73,904 N/A 東芝 471,214 N/A オリンパス 11,767 N/A ブリヂストン 301,512 N/A スバル 1,335

＊日本の広告主 16 社のテレビ広告費はロシア国内のテレビ広告費総額の 1.4%

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 17

ロシアにおける日本企業の新聞・雑誌広告費（ドル）

全体の 全体の

順位 企業名 新聞・雑誌

順位 企業名 新聞・雑誌

6 トヨタ 5,079,467 343 スズキ 205,77124 日産 2,064,028 433 パイオニア 163,75028 日本たばこ 1,894,069 543 日本ビクター 131,93651 松下電器 1,114,788 645 東芝 111,59270 スバル 887,471 660 富士通シーメンス 107,97377 三菱自動車 831,038 720 ブリヂストン 99,998

139 セイコー・エプソン 464,995 836 京セラ三田 86,647173 キヤノン 361,505 899 オリエント 79,955193 ソニー 323,834 934 オリンパス 76,525209 ニコン 315,314 1175 フジフイルム 58,880236 シャープ 276,216 1218 ケンウッド 56,605245 日立マクセル 267,005 1275 NGK 53,418285 ブラザー 237,318 1705 NEC 38,294286 マツダ 235,798 1786 日本コンディショナー協会 36,337322 コニカ・ミノルタ 216,924 4489 アカイ 10,080333 カシオ 211,892 18776 ソニー・エリクソン 350

＊日本の広告主 32 社の新聞・雑誌広告費はロシア国内の新聞・雑誌広告総額の 2.8%

ロシアにおける日本企業の屋外広告費（ドル）

全体の 全体の順位

企業名 屋外 順位

企業名 屋外

7 日本たばこ 5,816,005 526 オリンパス 90,00017 松下電器 2,288,500 540 東芝 86,12030 ソニー 1,391,620 583 日立マクセル 76,45033 キヤノン 1,369,640 599 ブリヂストン 74,75054 三菱自動車 817,730 643 スズキ 69,15061 ニコン 749,140 979 カシオ 42,30095 日本ビクター 539,450 1412 スバル 27,700

118 パイオニア 434,225 1413 マツダ 15,200162 シャープ 308,250 2454 セイコー・エプソン 13,400179 トヨタ 278,210 3178 秋葉原電器 10050190 ソニー・エリクソン 260,500 3189 オリエント 9,950234 コニカ・ミノルタ 206,950 4117 ケンウッド 6,750328 日産 144,910 5214 ブラザー 4,800336 フジフイルム 142,950 8575 アカイ 1,900516 NEC 92,170 10940 富士通シーメンス 950

＊日本の広告主 30 社の屋外広告費はロシア国内の屋外広告総額の 3.9%

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 18

数字は語る ロシアの人口： 2003 年 1 月 1 億 4495 万人、2005 年 6 月 1 億 4310 万人

ロシアの平均寿命： 2002 年 男 58.5 歳、女 72.0 歳（2003 年日本は男 78.4 歳、女 85.3 歳）

ＧＤＰ（2004年、兆ドル）： ①米国8.708 ②日本4.398 ③独2.081 ④仏1.410 ⑤英1.373 ⑥伊1.149 ⑦

中 1.149 ．．．⑯ロシア 0.375

ロシアの軍隊： 116.2 万人（2003 年 4 月）

囚人の数 万人： 2000 年 106、2001 年 92、2002 年 96、2003 年 87、2004 年 85、2005 年 76

製造業の土地保有率： 2004 年 11 月 28%

年金平均支給額： 2004 年 8 月 2195 ルーブル

一世帯の平均住居面積： 2004 年 47 ㎡

一人当たりの平均住居面積： 2004 年 20 ㎡（米国 70 ㎡、カナダ 40 ㎡、日本？）

ロシアの交通事故： 2002 年 184,366 件 死亡者 33,243 人、負傷者 215,667 人、2003 年 204,267 件、

35,602 人、243,919 人（日本は 2004 年 死亡 7358 人）

渡航者： 200４年日本→ロシア 87,000 人、ロシア→日本 87,000 人

■ ホドルコフスキー１位 新イズベスチヤ紙のアンケート「次の日曜日に大統領選があったとしたら、誰に投票しますか」

の結果です。

1 ミハイル・ホドルコフスキー ４１３ 2 ユーリー・ルシュコフ １９６ 3 ウラジーミル・ジリノフスキー １８３ 4 セルゲイ・ショイグ １６２ 5 グリゴーリー・ヤヴリンスキー １４８ 6 セルゲイ・グラジエフ １３７ 7 ウラジーミル・リシュコフ １１９ 8 アナトーリー・チュバイス １０９ 9 ドミートリー・ロゴージン １０５10 ゲンナージー・ジュガーノフ ９６11 ドミートリー・コザク ９５12 セルゲイ・イワノフ ８５13 イリーナ・ハカマダ ８２14 ミハイル・カシヤノフ ８２15 ガリ・カスパーロフ ７９16 ボリース・グローモフ ６３17 ワレンチーナ・マトヴィエンコ ５３18 アレクサンドル・トカチョフ ５２19 エドアルド・リモーノフ ４３20 ボリース・グリズロフ ２４21 ウラジーミル・ヤクーニン ２１22 ボリース・エリツィン １８23 ウラジーミル・スルコフ １６24 ニキータ・ベルイフ ９ その他 ４８

同紙が２００５年９月２３日～２９日の間行ったアンケートで、２４５０人から回答があった

ものです。

お気づきでしょうか。ホドルコフスキーが１位なのも驚きですが、プーチンの名前がまったく

出もしないのです。

もちろん、特定一紙のアンケートで、ホームページ上のアンケートという特殊性はありますが、

ちょっと驚きました。

プーチン大統領がすべての権力をしっかり掌握し、国民の圧倒的な支持を受けているというの

は幻想なのかも知れません。

この新聞は他紙が書かないことを書くので、楽しみに読んでいます。 情報ソース： 新イズベスチヤ J2005 年 9 月 30 日

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 19

■ 子供２人 ３７％ ロシアの家庭における子供の数とその割合です。

子供２人 ３７％（４３％）

子供１人 ３１％（１０％）

子供なし １８％（３％）

子供３人 ８％（２７％）

子供４人 ３％（４％）

子供５人以上 ２％（６％）

（ ）の中は子供を何人欲しいかという希望の数字です。

したがって、実際にも、希望においても、子供２人が最も多く、実際は子供を２人以上欲しい

のに１人しかいない家庭がかなりあることが分かります。 情報ソース： E&J2005 年 9 月 9日

■ トップ１０００に２４行 The Banker 誌 2005 年 7 月号が発表した世界の銀行トップ１０００に、ロシアの銀行が２４行

入りました。

１３８位 Sberbank ７９０位 Citibank（モスクワ支店）

１８５位 Vneshtorgbank ８００位 Promstroybank

３０７位 Gazprombank ８３２位 Natsionaljnyj reszervnyj bank

３８９位 Mezhprombank ８５０位 International Moscow bank

４９０位 Alfa-bank ８５１位 Promsvyazjbank

５０３位 MDM ８６０位 Bank Russky standart

５１０位 Bank Moskvy ８８６位 Bank Petrokommerts

５８２位 Vneshekonombank ８９０位 Raiffeisenbank（モスクワ支店）

７２１位 Bank GLOBEKS ８９７位 Gruppa NIKoil

７２６位 Bank Uralsib ９６８位 Investbank TRAST

７６４位 NOMOS-Bank ９７７位 Avtobank NIKoil

７８５位 Rosbank ９８６位 Eurofinans Mosnarbank 情報ソース： イトーギ 2005 年 9 月 12 日

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 20

モスクワ国際食品展（PRODEXPO）2006 参加企業募集のお知らせ

2006 年 2 月、モスクワ・エクスポセンターにて『国際食品展 2006』が開催されます。ロシア最大の食の祭

典であることは言うまでもありませんが、過去韓国LOTTEがこの展示会を機にロシア市場で大成功を収

めるなど、注目度・影響度の大きい展示会として知られています。そこで、日本企業のロシア進出を支援

すべく、弊社スガハラアソシエーツと在ロシア日本企業ART PROJECTは、社団法人ロシア東欧貿易会

（http://www.rotobo.or.jp/）の後援を受け、皆様の出展をお手伝いさせていただきます。出展形態として

は、既に主催団体に申し込み済みの 106 ㎡を『日本アイランド』に見立て、複数企業による混合ブースを

予定しております。多数のご参加をお待ちしております。

【期日】 2006年 2月 13日～17日 【会場】 モスクワ市 Expo Center見本市会場 【日本アイランド運営責任者】 ㈲スガハラアソシエーツ 代表 菅原信夫 東京都中央区日本橋小伝馬町 16-7 ST ﾋﾞﾙ 【現地側日本アイランド運営責任者】 Art Project Inc. 代表 丸岡 健 【参加費用】 18㎡（最少）ブースの場合： 1,590,000円（参考価格）＊為替変動に伴い、料金が変更する可能性もあります。ご了承ください。費用にはブース使用

料・基礎装飾の他、通訳アテンド、事務代行手数料、送迎代などが含まれております。詳しい内

容についてはお問合せください。見積もりも致します。 【出張手配】 ヴィザ申請、ヴィザ取得、ホテル手配、フライト手配、すべてスガハラアソシエ

ーツにて取扱可能です。必要に応じてご用命ください。

【申込書】FAXあるいは E-mailでお申込ください。締め切り：2005年 9月末

2006年度ＰＲＯＤＥＸＰＯ参加を申し込みます。 貴社名___________＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ご担当部署名____________＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ご担当者名____________＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 電話＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 希望展示ブース面積（最低 18㎡）_＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 展示予定品目名________＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 送り先： ㈲スガハラアソシエーツ FAX: 03-5645-2408 お問合せ： ㈲スガハラアソシエーツ 担当: 水野祐子 電話: 03-3664-0770

E-mail：y-mizuno@air.ocn.ne.jp

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 21

お勧めビジネスランチ

КЕТАМА ケタマ ～ モロッコ・欧風・フュージョン ～ 住所： Bolshaya Dmitrovka 5/6 str.5 ℡： 692-9268

Komergersky 歩行者天国の通りの Bolshaya Domitrovka 寄り 中華レストラン「Drevny Kitai」

に向かってすぐ左の白いドア

ビジネスランチ： レイト・ブレックファースト 月－金 11:00－16:00 ３１０RBL（$10.8）

前菜・スープ・メイン・ソフトドリンク orコーヒー・紅茶 orグラスワイン 素晴らしいアラビアンです！ ここは、普通に歩いていても絶対に見つかりそうにないお店です。この辺が庭で、ここら辺り

のランチにとても詳しい三井物産 K嬢に教えていただきました。 すごく派手な中華料理レストランの隣にひっそりと、でも気付くととっても立派な白いドアが

あります。そこをくぐり、石造りの階段を上ります。入口で

靴を脱ぎ、中に入ると別世界が広がっています！ 大きな木？がいくつものテントの梁になっていて、その下

や上にカーペットが敷き詰められ、いたるところにクッショ

ンが置いてあります。先客は、たいへんくつろいでいる模様。

すっかり横たわっています。テーブル席はなく、床に直に座

る日本式というか、モロッコ式。店内は明かりがミニマム。

メニューの字が読めません～！小さなライトを貸してくれ、

それで一生懸命読みました。しかし、恋人同士ならいいかも

しれませんが、ビジネスライクなランチだとちょっと雰囲気

ありすぎで、妙な感じになっちゃうかも？ いえいえ、ところがそんなことにもかかわらず、お料理の味は最高です。前菜の豆プディング

や、カレー風味のスープ、鴨のオレンジソースなど、かなり気合の入った料理でおいしかったで

す。ランチに限らず、おいしいものがあるそうです。24時間オープンですので、まったりしながらおいしいものを食べたい方、ぜひお試しを！ На Мельнице ナ・メーリニッツェ ～ ロシア料理 ～ 住所： Tverskoi bulvar 7 ℡： 203-0012

ビジネスランチ： 月-金 12:00-16:00 ４９０RBL（＄１７.1）

第一ギルド商人：前菜・スープ・メイン、第二ギルド商人：前菜・メイン・デザート

ウェブサイト： www.namelnitse.ru

豪華ロシアランチ！ 生きた鶏や雉が飼われていて、水車が小屋の中で回ってい

ます。なかなか凝ったインテリアのレストランで、料理の味

も一流です。

ウェイターも気がきいていますし、ランチについてくるパ

ンもとてもおいしい。文句なしです。ランチは 2 種類あり、

第一ギルド商人メニューは、盛りだくさん、第二ギルド商人

メニューは、ちょっと軽めです。曜日によってメニューが違

うので、事前にウェブでチェックして行ってもいいかもしれ

ません。と言っても、メニューの名前も変わっているので、

中身はなんなのか、実際に行って聞いてみないと分からないでしょう・・・。 それにしてもどち

らを取ってもおなかいっぱい大満足です。美味しいロシア料理は？と聞かれたら、次回はここで

す！

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 22

展示会・会議 ロシアの展示会

都市名 展示会 日程 http://

モスクワ 農機展 10 月 3～7日 www.expocentr.ru

モスクワ 電子部品展 10 月 17～20 日 www.expocentr.ru

モスクワ 店舗装飾展 10 月 17～20 日 www.pos-expo.ru

モスクワ 倉庫・ロジスティクス展 10 月 17～21 日 www.expocentr.ru

モスクワ 軍民両用技術展 10 月 18～21 日 www.expo-design.ru

モスクワ ロボット展 10 月 18～21 日 www.expo-design.ru

モスクワ ラボラトリー機器展 10 月 18～21 日 www.expo-design.ru

モスクワ 木材加工展 10 月 25～29 日 www.mvk.ru

モスクワ 石油・ガス 10 月 26～29 日 www.allgo-expo.gubkin.ru

モスクワ 工具展 10 月 31～11 月 3 日 www.msiexpo.ru

モスクワ 文具・オフィス用品展 10 月 31-11 月 4 日 www.expocentr.ru

モスクワ 建設・建築展 10 月 31-11 月 4 日 www.expocentr.ru

モスクワ ユティリティ展 11 月 9～11 日 www.inter.expo.ru

モスクワ 産業技術サロン 11 月 15～18 日 www.promforum.ru

モスクワ 溶接展 11 月 22～25 日 www.mvk.ru

モスクワ ポンプ・コンプレッサー展 11 月 22～25 日 www.pcvexpo.ru

モスクワ 保健・医療展 11 月 28～12 月 2 日 www.expocentr.ru

モスクワ ガス・石油化学展 12 月 6～8日 www.expobroker.ru

モスクワ 石油ガス産業展 12 月 6～8日 www.expobroker.ru

モスクワ 消費財展 1 月 16～20 日 www.expocentr.ru

モスクワ 食品展 2 月 13～17 日 www.expocentr.ru

モスクワ 地下資源展 06 年 3月 29-4 月 1日 www.nedraexpo.ru

モスクワ 石油・ガス・発電 4 月 18～21 日 www.mogif.ru

モスクワ 21 世紀ハイテク展 4 月 24～28 日 www.hi-tech21.ru

モスクワ 通信展 5 月 10～13 日 www.sviaz-expocomm.ru

モスクワ 真空技術展 5 月 16～19 日 www.vacuumexpo.ru

モスクワ 金属加工展 5 月 23～27 日 www.metobr-expo.ru

ペテルブルグ ロシア産業フォーラム 9 月 26～29 日 www.lenexpo.ru

ペテルブルグ 造船・港湾展 9 月 26～29 日 www.lenexpo.ru

ペテルブルグ 木材加工展 10 月 4～7日 www.restec.ru

ペテルブルグ 旅行博 10 月 5～7日 www.lenexpo.ru

ペテルブルグ 木材加工展 10 月 11～14 www.lenexpo.ru

ペテルブルグ 自動車展 10 月 26～30 日 www.lenexpo.ru

ペテルブルグ IT/コンピューター展 11 月 22～25 日 www.lenexpo.ru

イジェフスク 石油・ガス・化学展 10 月 25～28 日 www.neft.izhexpo.ru

イジェフスク 金属加工展 10 月 25～28 日 www.metal.izhexpo.ru

ウファ 石油・ガス・化学 11 月 15～18 日 www.bashexpo.ru

ウファ 石油・ガス・テクノロジー 2006 年 5 月 23-26 日 www.bvkexpo.ru

サマラ 工業サロン 10 月 11～13 日 www.expo-volga.ru

トヴェリ 食品展 10 月 4～6日 www.expotver.ru

トムスク ガス・石油・化学・溶接 10 月 26～28 日 www.t-park.ru

ペルミ 石油・ガス・化学展 11 月 22～25 日 www.fair.perm.ru

ボルゴグラード 農業展 11 月 9～11 日 www.volgogradexpo.ru

ムルマンスク 北部の燃料エネルギー 11 月 17～19 日 www.sppmo.ru

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 23

ウクライナの展示会都市名 展示会 日程 http://

キエフ 食品展 10 月 11～14 日 www.acco.ua/products

キエフ 化学 10 月 25～28 日 www.expoua.com

キエフ 建設展 11 月 2～6日 www.expoua.com

キエフ 石油・ガス展 11 月 8～11 日 www.acco.ua/nafta/

キエフ エネルギー・電力展 11 月 8～11 日 www.acco.ua/energy/

キエフ 道路建設展 11 月 22～24 日 www.acco.ua/autodor

キエフ セキュリティー機器展 11月 29日～12月 2日 www.expoua.com

キエフ 国際農業展 2006 年 2 月 1～4日 www.acco.ua.com

キエフ エネルギー展 2 月 21～24 日 www.expoua.com

ヴィンニツァ コンピューター展 11 月 23～26 日 www.expoua.com

オデッサ 容器・包装展 10 月 6～8日 www.expo-odessa.com

オデッサ 建設展 11 月 3～6日 www.expoua.com

オデッサ オートショー 2006 年 4 月 www.expo-odessa.com

ザポロジエ 鉄鋼展 11 月 2～4日 www.expoua.com

ﾄﾞﾈﾌﾟﾛﾍﾟﾄﾛﾌｽｸ 機械展 10 月 11～14 日 www.expoua.com

ハリコフ エネルギー展 2006 年 2 月 21～24 日 www.expoua.com

リボフ 通信展 11 月 15～18 日 www.expoua.com

ロシア・ウクライナ以外の展示会都市名 展示会 日程 http://

アスタナ 食品・農業機械展 10 月 27～29 日 www.exponet.ru

アスタナ カザフスタン・ベスト商品 11 月 9～11 日 www.exponet.ru

アスタナ ロシア・カザフスタン燃料展 12 月 7～9日 www.exponet.ru

アスタナ 農業機械展 2006 年 3 月 1～3日 www.exponet.ru

アスタナ 建設展 3 月 15～17 日 www.exponet.ru

アティラウ 石油・ガス 2006 年 4 月 12－14 日 www.ite-exhibitions.com

アルマティ 石油ガス展 10 月 4～7日 www.kioge.com

アルマティ オートショー 10 月 20～23 日 www.exponet.ru

アルマティ 中央アジア食品展 11 月 2～5日 www.exponet.ru

アルマティ 水供給技術展 2006 年 3 月 28－30 日 www.exponet.ru

アルマティ 空調技術展 3 月 28～30 日 www.exponet.ru

エレバン 薬品展 10 月 19～21 日 www.exponet.ru

タシケント 食品加工機械展 10 月 19～21 日 www.exponet.ru/exhibitions

タシケント 農業機械展 10 月 19～21 日 www.exponet.ru/exhibitions

タシケント 食品展 11 月 22～24 日 www.exponet.ru

タシケント 建設展 2006 年 3 月１～4日 www.exponet.ru

タシケント 国際食品飲料展 3 月 15～17 日 www.exponet.ru

タシケント 石油・ガス 5 月 16～18 日 www.ite-exhibitions.com

ドシャンベ タジク通信展 11 月 16～18 日 caspianworld.com

トビリシ 食品展 11 月 10～12 日 www.exponet.ru

バクー 通信 IT 展 10 月 26～29 日 caspianworld.com

バクー オートショー 2006 年 3 月 15～18 日 www.exponet.ru

バクー 石油・ガス 2006 年 6 月 6－9日 www.ite-exhibitions.com

ビシュケク 建設展 2006 年 4 月 19-21 日 www.exponet.ru

ミンスク 軽工業展 2006 年 2 月 21-24 日 www.exponet.ru

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会議･フォーラム都市名 テーマ 日程 http://

モスクワ CIS テレコムサミット 10 月 4～6日 www.cistelecoms.com

モスクワ ｾﾐﾅｰ「利益につながるﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞの作り方」 10 月 6～7日 www.business-seminars.ru

モスクワ 小規模発電 10 月 10～11 日 www.inconf.ru

モスクワ ロシアにおけるリスク管理 10 月 12～13 日 www.risk.raexpert.ru

モスクワ クリントン他リーダーズサミット 10 月 11～12 日 www.leadersinmoscow.com

モスクワ セミナー「通関制度と税関検査」 10 月 11～12 日 www.business-seminars.ru

モスクワ ｾﾐﾅｰ「ﾒﾝﾃﾅﾝｽｻｰﾋﾞｽとﾛｼﾞｽﾃｨｸｽ」 10 月 13～14 日 www.business-seminars.ru

モスクワ 労働契約 10 月 18～19 日 www.business-seminars.ru

モスクワ ロシア鉄道 11 月 2～3日 www.conference.rzd-partner.ru

モスクワ ロシアの大陸棚開発 11 月 www.oilcapital.ru

モスクワ エネルギーとエコロジー 11 月 8 日 www.inter.expo.ru

モスクワ 港湾・ターミナル・タンカー 11 月 10～11 日 www.inconf.ru

モスクワ 燃料エネルギー分野のプロジェクト管理 11 月 15～16 日 www.inconf.ru

モスクワ 節税 11 月 29～30 日 www.business-seminars.ru

モスクワ 宇宙からの地球観測 11 月 30～12 月 2 日 www.transparentworld.ru:81/conference

モスクワ ガス・フォーラム 12 月 1～2日 www.inconf.ru

モスクワ 利益税と付加価値税 12 月 6～7日 www.business-seminars.ru

ペテルブルグ 投資先としての地方の魅力 10 月 20 日 www.ex.ru

アルマティ 石油ガス国際フォーラム 10 月 5～6日 www.kioge.com

アルマティ カザフスタン電力 11 月 2～4日 caspianworld.com

ヴォローネシ 日ロビジネスセミナー 10 月 5～7日 matsuzaki@jcnn.nino.ru

オデッサ オデッサ MEDIKA 11 月 24～26 日 www.expo-odessa.com

カザン 投資フォーラム 10 月 5～7日

キエフ 道路建設国際会議 11 月 22～24 日 www.acco.ua/autodor

サマラ 医療サービス 10 月 5～6日 www.medprivat.ru

トビリシ 石油・ガス・発電 2006 年 3月 16-17 日 www.ite-exhibitions.com

ロンドン Russia：Going Global? 10 月 12～13 日 www.events.vedomosti.ru

ロンドン Leasing Russia in 2005 12 月 7～8日 http://gbusforums.com

ロ東貿の行事 10 月 8～16 日 「ウクライナ訪問団」派遣予定

10 月 26 日 メンバーズブリーフ「ロシアの現地職員雇用・労働事情」

☆☆☆ 向こう１年のロシアの実際の祭日 ☆☆☆

２００５年

１１月４日（金） 国民統一の日

２００６年

１月１日（日）～９日（月） 正月・生誕際

２月２３日(木)、２４日（金） 祖国防衛の日

３月８日(水) 国際婦人デー

５月１日(月)～２日（火） 春と労働の祝日

６月１２日（月） ナショナルデー

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 25

各地の展示会ウェブサイト ＊ハイパーリンクがウェブサイトにリンクされない場合は、アドレスをコピーしてブラウザのアドレスバーに貼り付けて下さい。

全ロシア http://www.informexpo.ru/

http://www.ex-po.ru

http://www.npp.ptechnology.ru/exib/prom.html

www.messe-duesseldorf.ru/ru/

モスクワ エクスポセンター www.expocentr.ru ソコーリニキ見本市会場 exposokol.ru/eng/ 全ロシア見本市センター www.vvcenter.com/ www.vdnhexpo.ru/index.ht Ｇｏｓｔｉｎｙｊ dvor www.bgd.ru/news/ クロックス・エクスポ www.crocus-city.ru/eng/expo/ CSKA www.cska.ru/index.php?part=1 ITE-EXPO www.ite-expo.ruサンクトペテルブルグ レンエクスポ www.lenexpo.ru マネージュ www.rvca.ru/rvf/main_vf.htmlアストラハン www.parad.astranet.ruアルハンゲリスク www.pomfair.ruイジェフスク イジェフスク・エクスポセンター www.izhexpo.ru/a/イルクーツク www.sibexpo.ruウファ バシエクスポ www.bashexpo.ru www.ridexpo.ru www.ligas-expo.ruヴォローネシ www.veta.ruエカテリンブルグ www.unex.ur.ru www.kosk.ruオムスク www.omskexpo.ruカザン カザンスカヤ・ヤールマルカ www.expokazan.ruカリーニングラード www.balticfair.comキーロフ www.vystavka.narod.ruクラスノダル www.krasnodarexpo.ruケメロボ エクスポシビーリ www.exposib.ruサマラ www.expo-volga.ru www.expodom.ruサラトフ www.expo.sofit.ruサランスク www.mordovexpo.ruソチ www.soud.ruチェリャービンスク www.uralexpo.ucsnet.ruトヴェリ www.expotver.ru www.maxinform.ruノヴォクズネツク www.kuzbass-fair.ruノヴゴロド www.ncci.novline.ruハバロフスク www.khabexpo.da.ruペトロザヴォツク euroforum.karelia.ruペルミ ペルムスカヤ・ヤルマルカ www.fair.perm.ruペンザ www.cnti-penza.ruボルゴグラード www.vzr.ru www.volgogradexpo.ru www.zarexpo.ruロストフ ヴェルトルエクスポ www.kmk.rostov-expo.ru www.centrex.ruウクライナ 全国見本市サイト www.expoua.com オデッサ・エクスポ www.expo-odessa.com 見本市業者 www.acco.ua中央アジア・コーカサ カスピアンワールド caspianworld.comカザフスタン 石油・ガス展示会・フォーラム www.kioge.com カザフスタン見本市業者 www.iteca.kzロシア・CIS CIS全域見本市サイト www.exponet.ru 国際会議サイト www.expoclub.ru

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 26

問題： クロスワードです！ 縦 1 ロシアで初めてのツァーリ。○○○雷帝

2 モスクワは○度 38°

3 和菓子といえばこれだけど、ロシア人はちょっと弱い

4 ロシアがオリジナルの有名な歌。○○本のバラ

5 ベラルーシの別名○ロシア

6 宇宙飛行士訓練センターがあり、宇宙飛行士が住むモスクワ近郊の町。○の町

横 1 スウェーデンの家具会社。ロシアで爆発的に売れています。日本にも 12 月上陸らしいです

7 グルジアの有名な飲み物

8 カリーニングラードでよくとれる化石の一種。蚊が入っていたりする

9 ロシアでミーシャといえば？

10 スシ同様人気の日本の食べ物

1 2 3

4

7

8 5

6

9

10

（制作 N）

問題：二重枠になっている言葉を組み合わせて以下の文の○○○に当てはめ、クイズに答えてくださ

い。

○○○画家でトレチャコフ美術館の『聖三位一体』で有名な人は？

正解者から厳正抽選の上、5 名様にグルジアワインを差し上げます。但し、原則としてモスク

ワ渡しです。引き渡し期限１ヶ月。回答締め切りは１０月２６日です。

答えと正解者は次号で発表します。

＊No.51 のクイズの答え 問題： 黒澤明監督が映画化したロシア文学作品があと２つあります。そ

れを当てて下さい。

答え： 「白痴」、「どん底」 今回は、応募がたくさんありました！ ご参加ありがとうございました。JOGMEC モスクワ事務所の棚村副所長にお手伝いいただき、厳正な抽選の結果、

次の 5名の方が当選しました。おめでとうございます！！ （当選順） 豊田通商 冨田 隆雄さん（日本） 三菱重工業 神谷 友佳子さん（モスクワ） みちのく銀行 坂田 幸喜さん（モスクワ） 住友商事 江口 寛さん（日本） 新井 滋さん（モスクワ）

どん底 白痴

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ロ東貿の最近の出版物

調調査査月月報報 6月号 2004年のCIS諸国の経済トレンド

【インタビュー】アゼルバイジャン・レスプブリカ銀行国際関係部部長 篠原建仁さん 7月号 中・東欧移行経済地域に生きる日系ハイブリッド工場 【インタビュー】YT&C 取締役社長 藪本高行さん 8月号 ロシアの外国投資導入政策 ―地下資源法の改定問題を中心に― 【インタビュー】アジア開発銀行前タジキスタン駐在事務所長 本村和子さん 9-10月号 統計特集2004年のロシアの貿易統計 【インタビュー】 トヨタ自動車㈱ヨーロッパ部長 足立誠一郎さん

特特別別報報告告書書 2004年9月 ロシアビジネスガイド

2005年3月 ロシア石油分野の現実

2005年3月 ロシア自動車産業の現状と今後について

2005年3月 ロシア以外のCIS諸国の油田開発投資状況調査

2005年9月 ロシア技術ニュースレター「ロシア連邦における排気ガスの法的規制」

経経済済速速報報 No.1331 6月15日 流動化する中央アジア情勢

No.1332 6月25日 モスクワ大停電の背景を探る

No.1333 7月5日 2004年のロシアの貿易動向

No.1334 7月15日 2004年のロシア極東の貿易動向

No.1335 7月25日 拡大するロシアのアルコール飲料市場

No.1336 8月5日 カザフスタンの経済発展と日本との協力

No.1337 8月15日 国家VS国営企業―ロシア石油産業のパラドクス―

No.1338 8月25日 リャザン州の最新経済事情

No.1339 9月5日 プーチン第二期政権の実相と米ロ関係

No.1340 9月15日 2005年上半期のロシアの乗用車市場

No.1341 9月25日 2005年上半期の日ロ貿易

No.1342 10月5日 ロシア極東１００大企業ランキング

RRoottoobboo MMoossccooww NNeewwss No.36 7月12日 原子レーザーが21世紀の技術を変える

No.37 8月5日 ロシアの2003年外国貿易 主要相手国との商品別輸出入構成

No.38 9月7日 ここ6年のテロ事件

No.39 10月5日 ロシア経済【5年間で中産階級が倍増】

No.40 11月4日 【インタビュー】イルクーツク州ゴヴォーリン知事

No.41 11月28日 ミクロン以下の粉末をつくる遊星グラインダー

No.42 12月16日 数字は語る《滞在登録罰金2500ルーブル》

No.43 1月27日 2004年の外国車販売 トヨタ4万台突破、日産3倍の躍進

No.44 2月16日 ロシア経済～2004年のロシアの工業生産～

No.45 3月10日 クルマのページ【2004年のロシア車種別外国ブランド乗用車販売トップ50】

No.46 4月12日 モスクワの冬の総括 2004～2005年

No.47 5月20日 認可・ビザ…「ロシアに滞在する全外国人のデータベース作成を決定」

No.48 6月24日 ホドルコフスキー最後の弁明

No.49 7月21日 クルマのページ《2005年1～6月の外国乗用車販売60%拡大》

No.50 8月12日 ロシア経済「経済特区法成立」

No.51 9月9日 ペルミ州 法人税を無条件で20%に

こちらもご活用下さい！

ロ東貿ウェブサイト

http://www.rotobo.or.jp

日ロ貿易投資促進機構

ウェブサイト

日本語 www.jp-ru.org

ロシア語 www.ru-jp.ru

ROSTI

http://www.tip-ro-rj.economy.

gov.ru

Rotobo Moscow News No.52 2005年 10月 6日 28

モスクワ日本商工会ニュース 現在の会員数 １１６社

7月 19 日 第 4 回定例会 野村大使をお迎えし、100 社記念パーティ

9 月 12～14 日 地方視察「ハンティ･マンシースク」

9 月 23 日 第 5回定例会 インターファクスプレゼンテーション

10 月 21 日 第 6回定例会 税関庁による OA・家電に関する新通関システムの説明会

今後の地方視察― トムスク、クラスノダール、チュメニ、ペンザ、ムルマンスク

ロシア・CIS の政治カレンダー

編集後記 ★なかなか寒くなりません。まだ夏のスーツを着ていま

す。８月も９月もずっと快晴でした。あまりに雨が降

らなかったため、１０月４日にモスクワ郊外で泥炭が

発火したほどです。しかし、今が秋の真っただ中、「黄

金の秋」の季節です。こんな週末にドライブに行けれ

ば最高なのですが。（池） ★確かに今年の天候が少し変です。今チュメニにいます。

夜中は少し寒いですが、昼には気温が２２度まで上が

ったりしています。夏の服を着ている人がまだたくさんいますよ。秋の西シベリアというより

も真夏のモスクワの感じがします。ところで、この間ハンティ・マンシースクに行ってきた松

田さんと同じように道路の良さ、町の発展の早いスピードなどに驚いています。前回行った７

月よりも新しい住宅ができていることなどの良い変化が目立ちます。さすが石油地方のチュメ

ニです。（ヴォ）

2005年11月20～22日 プーチン大統領訪日

2005年12月4日 カザフスタン大統領選

2006年 ベラルーシ大統領選

2006年 タジキスタン大統領選

2006年前半？ ロシアWTO加盟

2006年6月 ﾍﾟﾃﾙﾌﾞﾙｸﾞG8サミット

2008年 ロシア大統領選

2009年？ ウクライナEU加盟

★先週の土曜日、サドーボエ環状道路でバイクの集団が200メートルくらい固まってパレードのよ

うにゆっくりと走っているのを見ました。それはもう圧巻な光景で反対車線の車が余所見して

事故になりそうなくらいでした。公式なパレードではなさそうでしたし、雑誌か何かで呼びか

けて集まったと言う感じです。でも、あんなメイン道路を走ちゃっていいんでしょうか。さす

がモスクワ！（←今、入った情報によると、毎年やってるそうです） ところで、今週くらいか

ら、ずいぶんと車が多くなった気がします。秋になりみんなモスクワに戻ってきたんだと思い

ますが、明らかに昨年の同時期よりも多いです！ これだけ車が売れているんですから当たり前

だと思いますが、夜10時になってもサドーボエは渋滞しています。 （マツ）

10月6日(木) 晴れ 日中の気温 ＋25℃

～ 予 告 ～ NNoo..５５３３ １１００月月２２８８日日（（金金））発発行行予予定定

このメールマガジンは競輪の補助金を受けて作成したものです

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