nenv prac1 osm-gp-strace
TRANSCRIPT
GPSを持って出かけよう
GPSを持って歩くことで、歩いた軌跡を GPSに記録することができる。
その GPSデータを使って OSM上に道路を入力していくことができる。
今回使用する GPSは GARMIN社の eTrex20J
これを持って早速出かけてみよう!
続・GPSを持って出かけよう歩く前に GPSの確認をしよう。*電源が入っているか?*十分な数の衛星を受信しているか?
今回使用する GPSは、自動的に歩いた軌跡を記録してくれるように設定されている。上記の 2点だけ気を付ければ OK!
衛星を受信しているか確認するには、 GPSのメニュー画面の一番下に、“衛星”のアイコンがあるので、そこを選択。現在地の地図座標や標高等が表示されていれば OK!
OpenStreetMapにGPSのデータを入れてみよう
GPSを持って存分に歩き回ったあとは、歩いた軌跡を早速 OSMに映し出してみよう。
用意するのはパソコン、使用した GPS、それにUSBコネクタ。
コネクタで GPSとパソコンを繋ごう。
上記、 GPSトレースのアップロードの画面が出たら参照をクリック。GPSのファイルの中から歩いた記録が残されているデータを選択する。歩行の軌跡は GPXという形式のデータで保存されている。Garmin eTrex のフォルダを選択→サブフォルダの Germinを選択
ファイルを選択すると上記の GPSトレースのアップロード画面に戻ります残りの説明、タグ、可視性については自分の判断で入れて構いません。
今回は説明に ICT実習タグに柏の葉公園周辺可視性は公開を選択。
すべての情報を入れ終わったのを確認したら“アップロード”をクリック!
うまくアップロードされると上記のような画面になります。以上が OSMに GPSの歩行軌跡の情報を入力する作業です。次に、実際にこのアップロードしたデータを用いて、OSM上に地図を記入する作業に入りましょう。
入れたデータをもとに、OSM上に道路を書き
込もう
OSMに道路を書き込むには、前回の建物の記入同様、Potlatchを立ち上げた編集作業に入る必要があります。上記赤丸の編集をクリックすると編集作業に入れます。
Potlatchが立ち上がり、地図編集画面になりました。上記地図の水色の細い線が今回歩いた軌跡を表しています。
今回歩いたルートでは、柏の葉公園の池の周りの小道が未記入とわかりました。なのでこの小道を OSM上に記入していきます。
次にこの小道の詳細を入力します。 Detailを表す Dをクリック。実際に自分で GPSを用いて調査した道なので、Sourceには Survey with eTrex20と入力します。最後に画面左上の保存をクリックすれば道の入力が完了します
保存をクリックするとSave Changesのウインドウが出てきますが、これには何か書きたい事項があれば書いておくといいです。何もなければ未記入でも構いません。