mtddc tokyo テーマ編 プレゼン資料

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仕事に役立てるテーマ 2010731MTDDC Tokyo テーマ編 蒲生トシヒロ

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Page 1: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

仕事に役立てるテーマ

2010年7月31日 MTDDC Tokyo テーマ編

蒲生トシヒロ

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本日のAgenda1. 自己紹介2. テーマって?3. テーマが何に役立つか?4. 設計前の注意点(機能編)5. 設計前の注意点(環境編)6. テーマの設計7. テーマを作ってみよう8. テーマのエクスポート9. テーマのパッケージの作成10. テーマ適用時に気をつけること11. テーマを理解するための簡単な練習課題12. 本日のまとめ13. シックス・アパートへのお願い14. 書籍の宣伝、みなさんへのお願い

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自己紹介 蒲生トシヒロ(Dakiny) 岐阜県岐阜市生まれ 職種:Webプロデューサー、プランナー ブランディング、プル型マーケティングが得意! 15年間広告代理店に勤務、でディレクター、プランナー

を行い、1995年マルチメディア事業部を立ち上げインターネットの世界に入る。1999年独立。2001年より有限会社ITプロフェッショナルを設立、主にWeb制作を営み今日に至る。

自称:Movable Typeの宣教師MTの洗礼は3.17から。以来Movable Typeの布教活動になることを公私を問わずやってます。

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僕が関わった書籍 Movable Type 5実践テクニック(共著)監修:シックス・アパート株式会社ソフトバンククリエイティブ2010年3月26日発売

インターネット&Webの必須常識100(共著)ワークスコーポレーション2009年10月20日発売

Movable Type プロフェッショナル・スタイルMT4.1対応(共著)毎日コミュニケーションズ2008年4月8日発売

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ブログ等 世界中の1%の人々へ

http://www.dakiny.com

Twitterhttp://twitter.com/Dakiny※DMか@Dakinyでリプライいただけでばもれなくフォローします。

Mixihttp://mixi.jp/show_friend.pl?id=1474285

[email protected]

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テーマって? (乱暴な言い方だけど…)ブログやWebを簡単に始められるスタートアップキット。(WordPressやDrupalの世界では一般的)

テーマを使えば最初から任意の業種のWebが、画像や配色のカスタマイズ程度で簡単にスタートできる。

バックアップやテストサーバーから本サーバーの移転にも便利。

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そんな便利なテーマが…、

Movable Type 5.0から使えるようになった!万歳!

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でも…

利用者まだまだ、少ないよね。

もっと普及してもいいはずなのに?

Page 9: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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そんな理由(わけ)で 今日はテーマが普及してほしいので…

テーマを作った経験から振り返って…

1. どうしたら簡単にテーマが作れるか…

2. テーマを作る上で何に注意したらいいか?をポイントに、主に設計する人たち向けに情報をまとめてみました。

今日の話がみなさんのお役に立てば幸いです。

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テーマが何に役立つか? バックアップ&リストアが簡単 バリエーション展開が容易 テーマの配布 その他の用途(例:Slidon等)

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バックアップ&リストアが簡単 テーマを作っておけば、phpMyAdminにログインしなくてもMovable Typeで作ったWebの機能の大半を簡単にバックアップ、リストアできる。

テーマを作っておけば、テストサーバーから本サーバーへの移行が簡単。

テーマを作っておけば、万が一の時のリストアも簡単。

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バリエーション展開が容易 テーマをあらかじめ作っておけば…

適用は簡単なので…

1. ブログサービス2. 同一業種を多く抱えるWeb制作会社などを扱う人たちにむいている。

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配布に便利 テンプレートセットより作成が楽で、できることは多いので配布にはむいている。#ただし、MT5.0xの仕様上、ウェブサイトでブログ機能がないのが現状のボトルネック。

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設計前の注意点(機能編) テーマは便利だが万能じゃない。 何がテーマでエクスポートできるかを知っておくことは重要。

何がテーマでインポートできるかを知っておくことも重要。※エクスポートはできないが、インポートでできる機能がある(後述)

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テーマでできる事一覧エクスポート インポート

設定情報 ○ ○テンプレート(設定含む) ○ ○カテゴリ ○ ○ブログ記事 ×(※1) ×(※1)フォルダ ○ ○ウェブページ × ○blog_static(ファイル等) ○(※2) ○カスタムフィールド △(※3) △(※3)アセット情報 × ×テーマのサムネール × ○

※1:ブログ記事のエクスポート、インポートを利用※2:Jpg, jpeg, gif, png, js, css, ico, flv, swfが可能※3:カテゴリ別の設定ができない等

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補足注意事項 アセット情報のエクスポート、インポートはできない※もちろんDBからの移植は可能。

Movable Typeで作ったウェブページはインポートはできるがエクスポートできない。

カスタムフィールドのカテゴリ別情報はエクスポート、インポートできない。

プラグインの設定情報はエクスポート、インポートできない。

カスタムフィールドで画像をアップロードする場合はそのままでは表示されない。※プラグインで補足できる。

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設計前の注意点(環境編) 事前に利用するサーバーで動作環境を調べ

ておくこと1. DBの種類とバージョン2. Perlのバージョン3. PHPのバージョン4. モジュールの有無(※特にYAML::Tiny)5. その他(例: SSIの利用の可・不可)

Page 18: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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経験上、こんなケースが複数ありました。 書籍「Movable Type 5実践テクニック」の

サンプルデータでインストール時のエラーで下記が原因の不具合が何件かありました。

1. 動作に必要なモジュール(YAML::Tiny )が不足していた

2. DBがSQLiteだった3. MTではなくMTOSをインストールしていた

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環境は同梱ファイル全てを調べておくこと

動作環境においてはテーマだけじゃなくて、同梱する全て(プラグイン等)についても調べておくこと※テーマが利用しなくとも、同梱ファイルが必要とする環境もある。

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テーマの設計上の注意点1. 目的により設計が異なるので、テーマを作

る目的は明確にしておく。※配布とバックアップでは目的が違う

2. 画像、モジュールはウェブサイトにまとめる。

3. URL、ブログIDに依存しない設計をおこなう。

4. エクスポートでできない事は、エクスポート後に補完する。

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テーマを作ってみよう

とはいえ、Movable Typeのテーマは、他のCMSに比べて作るのはすごく簡単。

Page 22: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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なぜならば…

Movable TypeでふつうにWebを作ることでテーマの基本はできてしまうから…。

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テーマの作り方の工程1. 任意のサーバーにMovable Type 5.0x

をインストールする2. MTでWebを作る3. テーマのエクスポートで出力4. 「theme.yaml」の追記(すごく大事)

やサムネール等を追加してパッケージを作り完成

Page 24: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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理解する上で躓きがちなポイント テーマの作り方がわからない人は下記がわ

からない場合が多い1. テーマで何ができるのかわからない。2. どうすればテーマができるのかがわからな

い。3. 何がエクスポートできるかわからない。4. 何がインポートできるかがわからない。5. 「theme.yaml」の記述方法がわからない。

Page 25: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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エクスポート時の注意点1. ウェブページはエクスポートできない

のでテキストエディタ等にソースコードをバックアップしておくこと。

2. プラグインの設定は別途ドキュメント化しておくこと。※もちろん両者ともDBからエクスポート、インポートできるので、そのやり方をとる場合は別。

Page 26: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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テーマパッケージの作成1. 「theme.yaml」の追記、修正

(ウェブページデータ、サムネール等)

2. サムネールの作成3. 利用プラグインの同梱4. ドキュメント(インストール解説書)

の作成

Page 27: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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テーマ適用時に気をつけること くどいようですが…

1. サーバー環境の整備2. 利用プラグインの同梱ならびに設定3. カスタムフィールドのカテゴリ別設定(利

用している場合)は適用後に設定する4. その他(仕様・環境により異なる)をくれぐれもお忘れなく

Page 28: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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テーマを理解するための簡単な練習

とは言っても、テーマを作ったことのない人にテーマの設計は困難。

Page 29: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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では、どうするか? テーマの仕組みは…

1. 既存テーマをカスタマイズし2. カスタマイズしたテーマを

エクスポートし3. 元のテーマと差分を検証してみると

理解しやすい。

Page 30: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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サンプルテーマをカスタマイズしてみよう 書籍「Movable Type 5

実践テクニック」のサンプルテーマを使って、簡単な実習をしてみます。

サンプルURL:http://sbc.hippos.jp/

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サンプルテーマの構成 このサンプルテーマは

ウェブサイトと3つのブログで構成されています。

SBC

商品案内

ブログ

お知らせ

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練習課題の工程1. Movable Typeのインストール2. テーマのダウンロード3. プラグインのインストール4. プラグインの設定5. テーマのインストール6. テーマの適応7. ブログの新規作成8. ブログデータのインポート9. トリガーの設定10. テーマのカスタマイズ11. テーマのエクスポート12. データの結合(パッケージ制作)※手順を踏めば1時間程度で終わります。

Page 33: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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Movable Typeのインストール 注意点は2カ所1. 動作環境の確認を行う。

(特にYAML::Tiny)※XAMPP、MAMP等ローカルサーバーは自分で組み込まないとありませんが、以降で対応策は説明してあります。

2. テーマを選ぶ時に、「クラッシックウェブサイト」を選んでおく。

※readme.txtと合わせて読んでください。

Page 34: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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テーマのダウンロード

下記サイトhttp://www.sbcr.jp/support/8849.htmlよりChapter 3 の「mt5bk3.zip」をダウンロードして解凍する。

※readme.txtと合わせて読んでください。

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プラグインのインストール 「mt-static」「blogdata」をアップロード

(他のフォルダはアップロードしない)

mt5bk3 themas

mt-static

plugins

blogdata

document※blogdataはテーマ適用後に利用します。

※documentは学習用コード等

sbc_website

sbc_news

sbc_blog

sbc_products

Page 36: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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プラグインの設定をする 設定を行っておくプラグイン1. Mail Form 2.2

※必ずテーマ適応前に設定をしておく2. MultiBlog 2.1

※ブログ制作後でかまわない3. CKEditor for Movable Type 1.051

※利用時でかまわない

※readme.txtと合わせて読んでください。

Page 37: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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Mail Form 2.2の設定 1 テーマ適応前に設定をしておかない

と、テーマ適応後の再構築時に下記のエラーが表示される。

※設定の詳細は作者藤本さんのブログでどうぞ

テンプレート「mail_form:メールフォーム」の再構築中にエラーが発生しました: <mtIncludeMailFormCommon>タグでエラーがありました: メールフォームの設定を読み込むのに失敗しました

Page 38: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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Mail Form 2.2の設定2 下記の手順で1. 右メニュー「メールフォーム」より「新規」

を選ぶ設定を行うページが表示される。2. 設定のタイトル「お問い合わせメールフォー

ム」等任意の名前をつける。3. メールアドレスなどの設定を行う。4. 設定が完了したら「変更を保存」をクリッ

ク。

Page 39: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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Mail Form 2.2の設定3

1. 中程に新規に表示されたボタンの左側の「メールフォームに、必須のMTSetverをタグを追加」をクリック。

2. テンプレートに「MTSetver」が追加されていることを確認したら閉じる。

Page 40: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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テーマのインストール 「themas」をアップロード

(他のフォルダはアップロードしない)

※blogdataはテーマ適用後に利用します。

※documentは学習用コード等

mt5bk3 themas

mt-static

plugins

blogdata

document

sbc_website

sbc_news

sbc_blog

sbc_products

Page 41: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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ウェブサイトのテーマの適用 ウェブサイトのテーマの適用で、

「SBCのテーマ」を選び適用

※適用が終わったら再構築しておく

Page 42: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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エラーが表示されたら1 YAML::Tinyが不足していると下記のエラー

が表示されるので、以下のページで対応策を記述しておく。

Error reading C:\xampp\htdocs\sbc\mt5\themes\sbc_website\theme.yaml: YAML::Tiny failed to classify line ' <p>このページは設定用であり、コンテンツは存在しません</p>'

Page 43: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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エラーが表示されたら2 下記ファイルを修正する。

を探し

に変更して保存。

themes/sbc_website/templates/sitemap_xml.mtml

<MTPages lastn="0" folder="NOT 設定用">

<MTPages lastn="0">

Page 44: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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エラーが表示されたら3 続いて下記ファイルを修正する。

を探し(287行目あたり)

に変更して保存。

themes/sbc_website/config.yaml

text:

text: |

Page 45: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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インストールができなかったら…

MTQに質問投げてください。 その際に1. 環境と2. エラー表示

の記述はお忘れなく。

Page 46: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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ブログ(NEWS)の作成 新規にブログ(NEWS)を作成

※ブログURL:news/ ブログパス:news

Page 47: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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ブログ(商品案内)の作成 新規ブログ(商品案内)の作成

※ブログURL:products/ ブログパス:products

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ブログ(ブログ)の作成 新規ブログ(ブログ)の作成

※ブログURL:blog/ ブログパス:blog

Page 49: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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ブログデータのインポート1 ブログは下記のフォルダにある

mt5bk3 themas

mt-static

plugins

blogdata

document

news.txt

products.txt

blog.txt

※ブログ名と同じ名前のついたテキストをインポート。

Page 50: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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ブログデータのインポート2 3つのブログのデータをインポート。

※ブログ名と同じ名前のついたテキストをインポート。

Page 51: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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トリガーの設定を行い再構築1. MultiBlog 2.1のトリガーの設定をおこ

なう。2. ブログを順番に再構築3. 出力して問題がなければ設定完了。

Page 52: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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カスタマイズをしてみよう 簡単にブログのカスタマイズ(例:SSLインクルー

ド化等をしてみる)※機能を知るだけなので徹底して行う必要はありません。

できれば、1. 画像を変更する2. CSSを触ってみる3. ウィジェットを追加してみるなどしてみれば、

さらに理解が向上します。

Page 53: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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エクスポートをしてみよう カスタマイズが終わったら、Movable

Type.jpに記載してある方法等を参考にテーマをエクスポートする。http://www.movabletype.jp/documentation/mt5/design/themes/create.html

ウェブサイトのテーマ出力時にブログのファイルも合わせてエクスポートしておくと楽。

Page 54: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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データを比較してみよう エクスポートが終わったら、エキスポート

データと元のテーマデータを比べてみる 特に注意するのは…1. テンプレート2. 設定ファイル(theme.yaml)

これらを比べれば…テーマが何がエクスポートできて、何がインポートできないかが、だいたいわかります。※DF等の差分検証ソフトを利用すると便利。

Page 55: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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パッケージの作成 エクスポートファイルと元のダウン

ロードファイルの差分を元データにマージして完成!

以上の簡単な学習で、Movable Type 5.0の基本機能を理解出来る方ならば、テーマをどのように作るかは概ね理解できるかと思います。

Page 56: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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本日のまとめ1. 何がテーマでできないかを知っておくこと

が大事。2. テーマを知るには既存テーマをカスタマイ

ズして差分を比べてみるのが近道。3. 画像、モジュールはウェブサイトにまとめ

る。4. エクスポートできることと、インポートで

できることの違いを知る。5. テーマの基本情報は「theme.yaml」に書か

れている。

Page 57: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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シックス・アパートへのお願い1 テーマがいまひとつ普及しないのはMovable Type 5の仕様の問題ではないだろうか?

MT5.0xの仕様はMT4系まででマルチブログを使っていた人には使いやすいが、1ブログでシンプルなサイトを作っていた人には作りづらい。

ウェブサイトでブログが作れるようになれば、親子関係に悩む必要もなく、ウェブサイト単体のみでテーマが作れるようになるから、サードパーティによるテーマの作成も増え応用も広がるのでは?

Page 58: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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シックス・アパートへのお願い2 ウェブページのエクスポート機能 アセットのエクスポート、インポート対応。 ボタン1つでウェブサイト以下のブログ全てがエキスポート。

ボタン1つでウェブサイト以下のブログ全てが適用。

こんなことができればさらに、制作者と可能性も広がるのでは?

Page 59: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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シックス・アパートへのお願い3 Movable Typeのテーマを作るのは簡単!

テーマでエクスポート、インポートできることが増えれば…

簡単にスタートできるので… MTの利用方法とユーザーは広まる。 と、いいことづくめ!

Page 60: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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シックス・アパートへのお願い4

シックス・アパートの皆さ

ん。

さらなるテーマの機能強化と

利便性の追求を

よろしくお願いします!

Page 61: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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と書きましたけど…

これは何?

Page 62: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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小粋空間の荒木勇次郎さんが… エクスポートをカバーするプラグインを作ってくれました(感涙)。

ダウンロードURLおよび解説は荒木さんのスライドに掲載されています。http://www.slideshare.net/yujiro/mt-ddc-tolyo-4882228

また荒木さんのスライドは「theme.yaml」の書き方の解説を丁寧に書かれていますので、このスライドを読んだ後に、荒木さんのスライドと読まれればテーマが作れるようになります。

Page 63: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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宣伝です。テーマを作るならこの1冊! テーマを作るなら「Movable Type 5実践テクニック」が便利です。

仕事でMTを利用するWebデザイナーや、マークアップエンジニアが対象です。

カスタムフィールドに関しても詳細に解説!

Page 64: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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無料で使える商用利用可能なサンプルテーマ配布してます。 書籍付録とはいえ、3種類のサンプルテーマはオープンソース。本を買わなくても無料で利用できます。http://www.sbcr.jp/products/4797358834.html?sku=4797358834

学習に商用等に、ご自由にご利用ください。

Page 65: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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Movable Typeのテーマには、まだまだ可能性があります!

あなたのアイデアとセンスを生かしてテーマを作ってみてください。

1人でも多くのテーマ作者が世の中に登場することを願ってます。

Page 66: MTDDC Tokyo テーマ編 プレゼン資料

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最後に、みなさんへお願い。僕はMovable Typeが大好きです。

1人でも多くのMTユーザーが増え、協力しあえる体制があるといいなと思い、現在、

1. MTDDCの地方版開催の実現2. MTユーザーフォーラムの立ち上げ

を協力してくれる仲間と企画・準備進行中です。

協力いただける方はGoogleグループ「MT Study Society 」に是非、参加して意見をください。http://groups.google.co.jp/group/mt-study-society

ご静聴ありがとうございました。