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半導体事業譲渡に伴うお知らせ

パナソニック株式会社の半導体事業は、2020年9月1日にNuvoton Technology Corporation（以下、Nuvoton）へ譲渡され、パナソニックセミコンダクターソリューションズ株式会社は、ヌヴォトンテクノロジージャパン株式会社（以下、NTCJ）としてNuvotonグループの会社となりました。

これに伴い、2020年9月1日以降、半導体商品はNTCJ製となりますが、引き続き、パナソニック株式会社を通じた販売を継続いたします。

本ドキュメントにつきましては、製造元であるNTCJが発行しています。本文中にパナソニック/パナソニックセミコンダクターソリューションズの記述がございましたら、NTCJに読み替えてご使用ください。

※ “本書に記載の技術情報および半導体のご使用にあたってのお願いと注意事項”を除く

ヌヴォトンテクノロジージャパン株式会社

MN103SFJ7/N0/N4 シリーズ、MN103SFN1/N5 シリーズ、MN103SFN2/N6 シリーズ32ビットシングルチップマイクロコントローラ

PubNo. 232N6-015

1.1 製品概要

1.1.1 概要

MN103Sシリーズは､C言語によるプログラム開発を指向した使いやすさとコストパフォーマンスを追及したシンプルで高性能なアーキテクチャを持つ32ビットマイクロコントローラです。

本LSIは、基本命令語長を1バイトとしたコンパクト32ビットCPUを中心に、命令/データ用の内蔵メモリ、DMAコントローラ、クロックジェネレータ、バスコントローラ、割込みコントローラ、ウォッチドッグタイマと、タイマ/シリアルインタフェースなどの標準的な周辺回路、3相モータを制御するのに最適なPWM回路、またモータの位置検出のためのA/Dコンバータなどを集積しています。MN103Sシリーズの高速なCPUと豊富な周辺機能によって、従来のマイクロコントローラでは実現が不可能な高速性が要求されるモータ制御や電源制御に対して、低コストかつ高性能/高機能なシステムLSIを容易に開発することができます。

1.1.2 製品一覧

本マニュアルでは、MN103SFJ7/N0/N1/N2/N4/N5/N6シリーズとして、以下に示す品種について説明しています。

表 1.1.1 製品一覧

品種 ROM 容量 RAM 容量ピン数タイマ

(8 ビット /16 ビット )PWM

シリアルI/F

A/Dコンバータ

VGA

MN103SFJ7A 32KB 2KB TQFP48ピン 8/1 1 2 2 -

MN103SFN0D64KB

4KB

QFP44 ピンTQFP48 ピン

8/2 1 2 2 -MN103SFN0X 8KB

MN103SFN0G128KB

6KB

MN103SFN0Y 8KB

MN103SFN1D64KB

4KB

TQFP64 ピンLQFP64 ピン

12/3 2 3 2 -MN103SFN1X 8KB

MN103SFN1G128KB

6KB

MN103SFN1Y 8KB

MN103SFN2D64KB

4KB

TQFP80 ピン 12/5 2 3 2 -MN103SFN2X 8KB

MN103SFN2G128KB

6KB

MN103SFN2Y 8KB

MN103SFN4D64KB

4KB

QFP44 ピンTQFP48 ピン

8/2 1 2 2 1MN103SFN4X 8KB

MN103SFN4G128KB

6KB

MN103SFN4Y 8KB

MN103SFN5D64KB

4KB

TQFP64 ピンLQFP64 ピン

12/3 2 3 2 2MN103SFN5X 8KB

MN103SFN5G128KB

6KB

MN103SFN5Y 8KB

MN103SFN6D64KB

4KB

TQFP80 ピン 12/5 2 3 2 2MN103SFN6X 8KB

MN103SFN6G128KB

6KB

MN103SFN6Y 8KB

1発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

1.2 ハードウェアの機能

CPUコア MN103Sコア4 GBのアドレス空間(命令/データ共用)LOAD-STOREアーキテクチャ (5段パイプライン)基本命令数 46 ＋拡張演算命令数 8アドレッシングモード数 6基本語調を1バイトとする命令セット拡張演算器を搭載(高速乗算命令、高速除算命令など)マシンサイクル　16.7 ns(発振周波数10 MHz、6逓倍時)動作モード：NORMALモード、SLEEPモード、HALTモード、STOPモード

発振回路外部発振(水晶/セラミック)クロック逓倍回路内蔵(逓倍率:3～12倍)

内蔵メモリ ROM 32 K/ 64 K/ 128 Kバイト RAM 2 K/ 4 K/ 6 K/ 8 KバイトROM/RAMサイズは品種によって異なります。詳細は【2.6.2 メモリマップ】を参照してください。

DMAコントローラ ch数：1チャネル　　　　　転送要因： 15要因 (MN103SFN0/N4シリーズ)

20要因 (MN103SFN1/N5シリーズ)22要因 (MN103SFN2/N6シリーズ)

　　　　　　　　(外部割込み：最大12要因、シリアル：最大9要因、ソフトウェア：1要因)　　　　　転送モード：3モード(1語転送、バースト転送、間欠転送)

※MN103SFJ7Aは、DMAコントローラを搭載しておりません。

割込み機能

ノンマスカブル割込みウォッチドッグタイマオーバフロー割込みシステムエラー割込みフェイルセーフ機能割込み内部割込み(レベル割込み)　MN103SFJ7A　　　　　：23要因MN103SFN0/N4シリーズ：29要因MN103SFN1/N5シリーズ：42要因MN103SFN2/N6シリーズ：48要因

＜タイマ割込み＞タイマ0アンダフロー割込みタイマ1アンダフロー割込みタイマ2アンダフロー割込みタイマ3アンダフロー割込みタイマ4アンダフロー割込みタイマ5アンダフロー割込みタイマ6アンダフロー割込みタイマ7アンダフロー割込みタイマ8アンダフロー割込みタイマ9アンダフロー割込みタイマ10アンダフロー割込みタイマ11アンダフロー割込みタイマ16アンダフロー /オーバフロー割込みタイマ16コンペアキャプチャ A割込みタイマ16コンペアキャプチャ B割込み

2発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

タイマ17アンダフロー /オーバフロー割込みタイマ17コンペアキャプチャ A割込みタイマ17コンペアキャプチャ B割込みタイマ18アンダフロー /オーバフロー割込みタイマ18コンペアキャプチャ A割込みタイマ18コンペアキャプチャ B割込みタイマ19アンダフロー /オーバフロー割込みタイマ19コンペアキャプチャ A割込みタイマ19コンペアキャプチャ B割込みタイマ20アンダフロー /オーバフロー割込みタイマ20コンペアキャプチャ A割込みタイマ20コンペアキャプチャ B割込み

＜シリアル割込み＞シリアル0受信終了割込みシリアル0通信終了/送信終了割込みシリアル1受信終了割込みシリアル1通信終了/送信終了割込みシリアル2受信終了割込みシリアル2通信終了/送信終了割込み

＜PWM＞PWM0アンダフロー割込みPWM0オーバフロー割込みPWM0同期A/D変換スタートA割込みPWM0同期A/D変換スタートB割込みPWM1アンダフロー割込みPWM1オーバフロー割込みPWM1同期A/D変換スタートA割込みPWM1同期A/D変換スタートB割込み

＜A/D変換割込み＞A/D0変換終了割込みA/D0変換終了B割込みA/D1変換終了割込みA/D1変換終了B割込み

＜DMA＞DMA転送終了割込みDMA転送終了後要求割込みDMA転送要求オーバフロー割込み

外部割込み(レベル割込み)MN103SFJ7A 　：4本MN103SFN0/N4シリーズ：8本MN103SFN1/N5シリーズ：10本MN103SFN2/N6シリーズ：12本割込み端子：IRQ00～IRQ11割込み検出条件：片エッジ(立上がりエッジ、立下がりエッジ)検出

両エッジ検出、"H"レベル検出、"L"レベル検出いずれの検出条件においてもノイズフィルタでフィルタリングが可能です。

3発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

タイマカウンタ 8ビットタイマ　　8本(MN103SFJ7A、MN103SFN0/N4シリーズ)　 12本(MN103SFN1/N5, MN103SFN2/N6シリーズ)

16ビットタイマ 1本(MN103SFJ7A) 2本(MN103SFN0/N4シリーズ) 3本(MN103SFN1/N5シリーズ) 7本(MN103SFN2/N6シリーズ)

タイマ0(8ビットタイマ)・インターバルタイマ、タイマパルス出力、イベントカウント、ボーレートタイマ・カウントクロックソース　IOCLK、IOCLK/8、IOCLK/32、IOCLK/128、TM0IO端子入力　タイマ1アンダフロー、タイマ2アンダフロー

タイマ1(8ビットタイマ)・インターバルタイマ、タイマパルス出力、イベントカウント、ボーレートタイマ、　カスケード接続機能

・カウントクロックソース　IOCLK、IOCLK/8、IOCLK/32、IOCLK/128、TM1IO端子入力　タイマ0アンダフロー、タイマ2アンダフロー

タイマ2(8ビットタイマ)・インターバルタイマ、タイマパルス出力 *1、イベントカウント *1、　ボーレートタイマ、カスケード接続機能・カウントクロックソース　IOCLK、IOCLK/8、IOCLK/32、IOCLK/128、TM2IO端子入力 *1　タイマ0アンダフロー、タイマ1アンダフロー

タイマ3(8ビットタイマ)・インターバルタイマ、タイマパルス出力 *1、イベントカウント *1、　ボーレートタイマ、カスケード接続機能・カウントクロックソース　IOCLK、IOCLK/8、IOCLK/32、IOCLK/128、TM3IO端子入力 *1　タイマ0アンダフロー、タイマ1アンダフロー、タイマ2アンダフロー

タイマ4(8ビットタイマ)・インターバルタイマ、タイマパルス出力、イベントカウント・カウントクロックソース　IOCLK、IOCLK/8、IOCLK/32、IOCLK/128、TM4IO端子入力　タイマ5アンダフロー、タイマ6アンダフロー

タイマ5(8ビットタイマ)・インターバルタイマ、タイマパルス出力、イベントカウント、カスケード接続機能・カウントクロックソース　IOCLK、IOCLK/8、IOCLK/32、IOCLK/128、TM5IO端子入力　タイマ4アンダフロー、タイマ6アンダフロー

タイマ6(8ビットタイマ)・インターバルタイマ、タイマパルス出力、イベントカウント、カスケード接続機能・カウントクロックソース　IOCLK、IOCLK/8、IOCLK/32、IOCLK/128、TM6IO端子入力　タイマ4アンダフロー、タイマ5アンダフロー

タイマ7(8ビットタイマ)・インターバルタイマ、タイマパルス出力、イベントカウント、カスケード接続機能・カウントクロックソース　IOCLK、IOCLK/8、IOCLK/32、IOCLK/128、TM7IO端子入力　タイマ4アンダフロー、タイマ5アンダフロー、タイマ6アンダフロー

4発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

タイマ8(8ビットタイマ) *2・インターバルタイマ、タイマパルス出力 *3、イベントカウント *3・カウントクロックソース　IOCLK、IOCLK/8、IOCLK/32、IOCLK/128、TM8IO端子入力 *3　タイマ9アンダフロー、タイマ10アンダフロー

タイマ9(8ビットタイマ) *2・インターバルタイマ、タイマパルス出力 *3、イベントカウント *3、　カスケード接続機能・カウントクロックソース　IOCLK、IOCLK/8、IOCLK/32、IOCLK/128、TM9IO端子入力 *3　タイマ8アンダフロー、タイマ10アンダフロー

タイマ10(8ビットタイマ) *2・インターバルタイマ、タイマパルス出力、イベントカウント、カスケード接続機能・カウントクロックソース　IOCLK、IOCLK/8、IOCLK/32、IOCLK/128、TM10IO端子入力　タイマ8アンダフロー、タイマ9アンダフロー

タイマ11(8ビットタイマ) *2・インターバルタイマ、タイマパルス出力、イベントカウント、カスケード接続機能・カウントクロックソース　IOCLK、IOCLK/8、IOCLK/32、IOCLK/128、TM11IO端子入力　タイマ8アンダフロー、タイマ9アンダフロー、タイマ10アンダフロー

タイマ16(16ビットタイマ)・インターバルタイマ、イベントカウント、アップ/ダウンカウント、タイマ出力、PWM出力、インプットキャプチャ、ワンショット出力、スタートトリガ起動PWMnアンダフロー割込み、PWMnオーバフロー割込みによる起動、A/D変換スタートトリガ生成

・カウントクロックソース　IOCLK、IOCLK/8、タイマ6アンダフロー、タイマ7アンダフロー、TM16BIO端子入力

タイマ17(16ビットタイマ) *2 *4・インターバルタイマ、イベントカウント、アップ/ダウンカウント、タイマ出力、　PWM出力、インプットキャプチャ、ワンショット出力、スタートトリガ起動・カウントクロックソース　IOCLK、IOCLK/8、IOCLK/64、タイマ11アンダフロー、TM17BIO端子入力

タイマ18(16ビットタイマ) *5・インターバルタイマ、イベントカウント、アップ/ダウンカウント、タイマ出力、　PWM出力(6ポートへ同時出力)、インプットキャプチャ、ワンショット出力、　スタートトリガ起動・カウントクロックソース　IOCLK、IOCLK/8、IOCLK/64、タイマ7アンダフロー、　TM18BIO端子入力

タイマ19(16ビットタイマ) *2・インターバルタイマ、イベントカウント、アップ/ダウンカウント、タイマ出力、PWM出力、インプットキャプチャ、ワンショット出力、スタートトリガ起動、PWMnアンダフロー割込み、PWMnオーバフロー割込みによる起動、A/D変換スタートトリガ生成

・カウントクロックソース　IOCLK、IOCLK/8、タイマ10アンダフロー、タイマ11アンダフロー、　TM19BIO端子入力

5発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

タイマ20(16ビットタイマ) *2 *4・インターバルタイマ、イベントカウント、アップ/ダウンカウント、　タイマ出力、PWM出力、インプットキャプチャ、　ワンショット出力、スタートトリガ起動・カウントクロックソース　IOCLK、IOCLK/8、タイマ6アンダフロー、　タイマ7アンダフロー、TM20BIO端子入力

*1 MN103SFN0/N4シリーズでは、TMnIO(n=2,3)を用いる機能は使用できません。*2 MN103SFN0/N4シリーズには搭載されていない機能です。*3 MN103SFN1/N5シリーズでは、TMnIO(n=8,9)を用いる機能は使用できません。*4 MN103SFN1/N5シリーズには搭載されていない機能です。*5 MN103SFJ7Aには搭載されていない機能です。

ウォッチドッグタイマ検出時間　6.55 ms～1677.72 ms(発振周波数10 MHz時)検出時にノンマスカブル割込みが発生暴走2回検出時に強制的にLSI内部にハードウェアリセット

A/DコンバータA/D0・分解能 10ビット・最小変換時間 0.5 s・アナログ入力 5 チャネル(AD0IN00～AD0IN04)・相補3相PWM周期と16ビットタイマに同期したA/D変換スタートトリガA/D1

　・分解能 10ビット・最小変換時間 0.5 s・アナログ入力チャネル　　MN103SFJ7A　　　　　： 3チャネル(AD1IN00～AD1IN02)　　MN103SFN0/N4シリーズ： 3チャネル(AD1IN00～AD1IN02)

　　MN103SFN1/N5シリーズ： 7チャネル(AD1IN00～AD1IN06) 　　MN103SFN2/N6シリーズ：11チャネル(AD1IN00～AD1IN10)　・相補3相PWM周期と16ビットタイマに同期したA/D変換スタートトリガ

相補3相PWM出力・最小分解能　16.7 ns・三角波、のこぎり波に対応・デッドタイム挿入回路内蔵・ダブルバッファによりPWM動作中にレジスタ書換え可能・外部割込み、ノンマスカブル割込みに対応したPWM出力保護回路・出力タイミング可変機能・A/D変換スタートトリガ、16ビットタイマスタートトリガ出力

VGA・VGA搭載数　　MN103SFN4シリーズ：1系統　　MN103SFN5/N6シリーズ：2系統・8段階のゲイン設定(2.05, 3.03, 4.00, 4.98, 5.96, 7.90, 9.83, 19.40倍)が可能・オフセットキャンセル機能(2入力内部ショート、チョッパ平均化)

6発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

シリアルインタフェース　3系統シリアル0(UART/クロック同期式)□クロック同期式　・オーバランエラー検出　・転送クロックソース

タイマ0アンダフローの1/2、1/4、1/16、1/64タイマ1アンダフローの1/2、1/4、1/16、1/64タイマ2アンダフローの1/2、1/4、1/16、1/64タイマ3アンダフローの1/2、1/4、1/16、1/64、IOCLK/2、IOCLK/4、SBT0端子

　・転送先頭ビット指定、2～8ビットの任意転送可能　・連続送信、連続受信、連続送受信が可能　・最大転送レート：5.0 Mbps□UART　・パリティエラー、オーバランエラー、フレーミングエラー検出　・転送クロックソース

タイマ0アンダフローの1/16、1/32、1/64、1/128、1/256、1/512、1/1024、タイマ1アンダフローの1/16、1/32、1/64、1/128、1/256、1/512、1/1024、タイマ2アンダフローの1/16、1/32、1/64、1/128、1/256、1/512、1/1024、タイマ3アンダフローの1/16、1/32、1/64、1/128、1/256、1/512、1/1024、IOCLK/16、IOCLK/32、IOCLK/64

　・転送先頭ビット指定、7～8ビットの任意転送可能　・連続送信、連続受信、連続送受信が可能　・最大転送レート：300 kbps

シリアル1(UART/クロック同期式)□クロック同期式　・オーバランエラー検出　・転送クロックソース

タイマ0アンダフローの1/2、1/4、1/16、1/64、タイマ1アンダフローの1/2、1/4、1/16、1/64、タイマ2アンダフローの1/2、1/4、1/16、1/64、タイマ3アンダフローの1/2、1/4、1/16、1/64、IOCLK/2、IOCLK/4、SBT1端子

　・転送先頭ビット指定、2～8ビットの任意転送可能　・連続送信、連続受信、連続送受信が可能　・最大転送レート：5.0 Mbps□UART　・パリティエラー、オーバランエラー、フレーミングエラー検出　・転送クロックソース



7発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

シリアル2(UART/クロック同期式)□クロック同期式　・オーバランエラー検出　・転送クロックソース

タイマ0アンダフローの1/2、1/4、1/16、1/64、タイマ1アンダフローの1/2、1/4、1/16、1/64、タイマ2アンダフローの1/2、1/4、1/16、1/64、タイマ3アンダフローの1/2、1/4、1/16、1/64、IOCLK/2、IOCLK/4、SBT2端子

　・転送先頭ビット指定、2～8ビットの任意転送可能　・連続送信、連続受信、連続送受信が可能　・最大転送レート：5.0 Mbps　・4線式通信、SPI通信に対応可能□UART　・パリティエラー、オーバランエラー、フレーミングエラー検出　・転送クロックソース



レギュレータレギュレータを搭載しており、5 V単一電源での使用が可能

電源電圧検知検知レベル　3.6 V～4.3 V電源電圧が検知レベル以下の時、リセットを発生

ポート/端子(MN103SFJ7A)入出力ポート 28本モータ制御出力兼用 6本外部割込み兼用 4本　A/Dコンバータ入力兼用 6本入力端子　VGA、A/Dコンバータ入力専用 2本特殊端子 14本　リセット入力端子 1本　発振端子 2本　モード端子 2本　デバッグ端子 2本　電源端子 7本

パッケージ TQFP048　(7 mm角、0.5 mmピッチ)

8発行年月 :　2018 年 4月


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ポート/端子(MN103SFN0/N4シリーズ)入出力ポート 28本モータ制御出力兼用 6本外部割込み兼用 8本　A/Dコンバータ入力兼用 6本入力端子　VGA、A/Dコンバータ入力専用 2本特殊端子 14本　リセット入力端子 1本　発振端子 2本　モード端子 2本　デバッグ端子 2本　電源端子 7本

パッケージ QFP044　(10 mm角、0.8 mmピッチ)TQFP048　(7 mm角、0.5 mmピッチ)


パッケージ TQFP064　(10 mm角、0.5 mmピッチ)LQFP064　(14 mm角、0.8 mmピッチ)


パッケージ TQFP080　(12 mm角、0.5 mmピッチ)

9発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

1.3 端子

1.3.1 端子接続図

図1.3.1 端子接続図(MN103SFJ7A TQFP48ピン)

10発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

図1.3.2 端子接続図(MN103SFN0/N4シリーズ QFP44ピン)

11発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

図1.3.3 端子接続図(MN103SFN0/N4シリーズ TQFP48ピン)

12発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

図1.3.4 端子接続図(MN103SFN1/N5シリーズ)

13発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

図1.3.5 端子接続図(MN103SFN2/N6シリーズ)

14発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

端子

NRS

P0

P0

P0

P0

P0

P0

P0

P0

P2

P2

P2

P2

P2

P2

P3

P3

P3

P3

P4

P4

P4

P4

P4

P4

1.3.2 端子仕様

表 1.3.1 端子仕様

名特殊機能 MN103SFJ7AMN103SFN0/N4

シリーズ

MN103SFN1/N5

シリーズ

MN103SFN2/N6

シリーズ入出力方向制御プルアップ制御機能内容

T - ○ ○ ○ ○ in - -

0IRQ00 ○ ○ ○ ○

in/out P0DIR0 P0PLU0外部割込み入力 0

TM0IO ○ ○ ○ ○ タイマ 0入出力

1IRQ01 ○ ○ ○ ○



2

IRQ02 ○ ○ ○ ○

in/out P0DIR2 P0PLU2

外部割込み入力 2


EXTRG1 ○ ○ ○ ○ デバッガ用外部トリガ端子 1

3

IRQ03 ○ ○ ○ ○




EXTRG0 ○ ○ ○ ○ デバッガ用外部トリガ端子 0

4 IRQ04 - - - ○ in/out P0DIR4 P0PLU4 外部割込み入力 4




0 SBO0 ○ ○ ○ ○ in/out P2DIR0 P2PLU0 シリアル 0送信データ出力

1 SBT0 ○ ○ ○ ○ in/out P2DIR1 P2PLU1 シリアル 0クロック入出力

2 SBI0 ○ ○ ○ ○ in/out P2DIR2 P2PLU2 シリアル 0受信データ入力

3 SBO1 ○ ○ ○ ○ in/out P2DIR3 P2PLU3 シリアル 1送信データ出力

4 SBT1 ○ ○ ○ ○ in/out P2DIR4 P2PLU4 シリアル 1クロック入出力

5 SBI1 ○ ○ ○ ○ in/out P2DIR5 P2PLU5 シリアル 1受信データ入力

0 SBO2 - - ○ ○ in/out P3DIR0 P3PLU0 シリアル 2送信データ出力

1 SBT2 - - ○ ○ in/out P3DIR1 P3PLU1 シリアル 2クロック入出力

2 SBI2 - - ○ ○ in/out P3DIR2 P3PLU2 シリアル 2受信データ入力

3 SBCS2 - - ○ ○ in/out P3DIR3 P3PLU3 シリアル 2チップセレクト入出力

0

IRQ08 - ○ ○ ○




TM18O0 - ○ ○ ○ タイマ 18 出力 0

1

IRQ09 - ○ ○ ○




TM18O1 - ○ ○ ○ タイマ 18 出力 1

2IRQ10 - - ○ ○


TM2IO - - ○ ○ タイマ 2入出力

3IRQ11 - - ○ ○


TM3IO - - ○ ○ タイマ 3入出力

4 TM8IO - - - ○ in/out P4DIR4 P4PLU4 タイマ 8入出力

5 TM9IO - - - ○ in/out P4DIR5 P4PLU5 タイマ 9入出力

15発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

P4

P4

P5

P5

P5

P5

P6

P6

P6

P6

P8

P8

P8

P8

P8

P8

P9

P9

P9

P9

P9

P9

PB

PB

-

-

PC

PC

端子

6TM10IO - - ○ ○

in/out P4DIR6 P4PLU6タイマ 10 入出力

IRQ04 - - ○ - 外部割込み入力 4

7TM11IO - - ○ ○

in/out P4DIR7 P4PLU7タイマ 11 入出力

IRQ05 - - ○ - 外部割込み入力 5

0

TM16AIO ○ ○ ○ ○


タイマ 16A 入出力

TM18O2 - ○ ○ ○ タイマ 18 出力 0

IRQ10 - ○ - - 外部割込み入力 10

1

TM16BIO ○ ○ ○ ○


タイマ 16B 入出力

TM18O3 - ○ ○ ○ タイマ 18 出力 1

IRQ11 - ○ - - 外部割込み入力 11

4 TM17AIO - - - ○ in/out P5DIR4 P5PLU4 タイマ 17A 入出力

5 TM17BIO - - - ○ in/out P5DIR5 P5PLU5 タイマ 17B 入出力

0

- ○ - - -


機能無し

TM18AIO - ○ ○ ○ タイマ 18A 入出力

TM18O4 - ○ ○ ○ タイマ 18 出力 4

1

- ○ - - -


機能無し

TM18BIO - ○ ○ ○ タイマ 18B 入出力

TM18O5 - ○ ○ ○ タイマ 18 出力 5

4 TM19AIO - - ○ ○ in/out P6DIR4 P6PLU4 タイマ 19A 入出力

5 TM19BIO - - ○ ○ in/out P6DIR5 P6PLU5 タイマ 19B 入出力

0 PWM00 ○ ○ ○ ○ in/out P8DIR0 P8PLU0 三相 PWM0 信号出力 0

1 NPWM00 ○ ○ ○ ○ in/out P8DIR1 P8PLU1 三相 PWM0 信号反転出力 0





0 PWM10 - - ○ ○ in/out P9DIR0 P9PLU0 三相 PWM1 信号出力 0

1 NPWM10 - - ○ ○ in/out P9DIR1 P9PLU1 三相 PWM1 信号反転出力 0





0 TM20AIO - - - ○ in/out PBDIR0 PBPLU0 タイマ 20A 入出力

1 TM20BIO - - - ○ in/out PBDIR1 PBPLU1 タイマ 20B 入出力

AD0IN00 ○ ○ ○ ○

in - -

A/D コンバータアナログ入力 0

VGA0(+)

※-

○ ○ ○ VGA アナログ入力 0(+)

AD0IN01 ○ ○ ○ ○

in - -


VGA0(-)

※-

○ ○ ○ VGA アナログ入力 0(-)

2 AD0IN02 ○ ○ ○ ○ in/out PCDIR2 PCPLU2 A/D コンバータアナログ入力 2



シリーズ

MN103SFN1/N5

シリーズ

MN103SFN2/N6


16発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

PC

PC

PC

PC

-

-

PD

PD

PD

PD

PD

PD

※　

端子





AD1IN03 - - ○ ○

in - -


VGA1(+)

※- -

○ ○ VGA アナログ入力 1(+)

AD1IN04 - - ○ ○

in - -


VGA1(-)

※- -

○ ○ VGA アナログ入力 1(-)

2 AD1IN05 - - ○ ○ in/out PDDIR2 PDPLU2 A/D コンバータアナログ入力 10

3 AD1IN06 - - ○ ○ in/out PDDIR3 PDPLU3 A/D コンバータアナログ入力 11

4 AD1IN07 - - - ○ in/out PDDIR4 PDPLU4 A/D コンバータアナログ入力 12




MN103SFJ7A、MN103SFN0/N1/N2シリーズはVGAを搭載していません。そのため、A/Dコンバータ入力専用端子となります。


シリーズ

MN103SFN1/N5

シリーズ

MN103SFN2/N6


17発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

1.3.3 端子機能の一覧(MN103SFJ7A)

表 1.3.2 端子機能一覧 (MN103SFJ7A)

端子名端子

No.入出力兼用端子名称機能

VDD50

VDD50

21

48

- - 電源供給端子 5 V 用デジタル I/O 用電源端子

全ての端子に 5 V を印加し、全ての VDD50 端子と VSS 端

子間に 1 F 以上のコンデンサを接続してください。(端子近傍に配置 )

VOUT18 16 - - 内部電源出力端子 1.8 V 用デジタル I/O 用電源端子

VOUT18 端子と VSS 端子間に 1 F のコンデンサを接続してください。(端子近傍に配置 )

VSS

VSS

18

46

- - 電源供給端子デジタル用 GND

AVDD50 7 - - A/D コンバータ用

電源供給端子

A/D コンバータ用電源端子

5 V を印加し、AVSS 端子との間に 1 F 以上のコンデンサを接続してください。(端子近傍に配置 )

AVSS 4 - - A/D コンバータ用

電源供給端子

A/D コンバータ用 GND

NBOOT 22 入力 - 起動領域切換端子 ROMの起動領域の切換えに使用します。通常は、2 kΩの

プルアップ抵抗を付加してください。

OSCI

OSCO

20

19

入力

出力

- クロック入力端子

クロック出力端子

セラミック発振子または水晶発振子を接続する発振端

子。クロックを外部から入力する時は、OSCI から入力

し、OSCO は開放してください。

NRST 24 入力 - リセット端子

(負論理 )

電源投入時のリセットを行うための端子

プルアップ抵抗を内蔵しています。本端子を "L" レベル

すると、LSI の内部状態が初期化されます。この後、入

力を "H" レベルにするとリセットが解除され、ハード

ウェアによる発振安定時間を経て、リセット処理が実行

されます。NRST 端子と VSS 端子間に 0.1 F 以上のコンデンサを接続してください。

P00

P01

P02

P03

13

17

25

26

入出力 IRQ00/TM0IO

IRQ01/TM1IO

IRQ02/TM4IO/EXTRG1

IRQ03/TM5IO/EXTRG0

入出力ポート 0 4 ビットの CMOS 入出力ポートです。

P0DIR レジスタにより、1ビット単位で入力 /出力の設

定が可能です。P0PLU レジスタにて 1ビット単位でプル

アップ抵抗の有無を選択できます。

リセット時は、すぺて入力モードでプルアップ抵抗なし

になります。

P20

P21

P22

P23

P24

P25

27

28

29

30

31

32

入出力 SBO0

SBT0

SBI0

SBO1

SBT1

SBI1






になります。

P40

P41

34

35

入出力 TM6IO

TM7IO






になります。

P50

P51

36

37

入出力 TM16AIO

TM16BIO






になります。

P60

P61

45

47

入出力 - 入出力ポート 6 2 ビットの CMOS 入出力ポートです。





になります。

18発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

P80

P81

P82

P83

P84

P85

39

40

41

42

43

44

入出力 PWM00

NPWM00

PWM01

NPWM01

PWM02

NPWM02






になります。

PC2

PC3

PC4

PC5

PC6

PC7

3

5

8

9

10

11

入出力 AD0IN02

AD0IN03

AD0IN04

AD1IN00

AD1IN01

AD1IN02

入出力ポート C 6 ビットの CMOS 入出力ポートです。

PCDIR レジスタにより、1ビット単位で入力 /出力の設

定が可能です。PCPLU レジスタにて 1ビット単位でプル



になります。

SBO0

SBO1

27

30

出力 P20

P23

シリアルインタフェース

送信データ出力端子

シリアルインタフェース 0,1 の送信データ出力端子で

す。P2DIR レジスタで出力を選択し、P2MD レジスタでシ

リアル端子機能を選択してください。

シリアルインタフェースを使用しない時は、通常の入出

力端子として使用できます。

SBI0

SBI1

29

32

入力 P22

P25


受信データ入力端子

シリアルインタフェース 0,1 の受信データ入力端子で

す。P2PLU レジスタでプルアップ抵抗の有無が選択でき

ます。P2DIR レジスタで入力を選択し、P2MD レジスタで

シリアル端子機能を選択してください。



SBT0

SBT1

28

31

入出力 P21

P24


クロック入出力端子

シリアルインタフェース 0,1 のクロック入出力端子で


ます。P2DIR レジスタで入力 /出力を選択し、P2MD レジ

スタでシリアル端子機能を選択してください。



TM0IO

TM1IO

TM4IO

TM5IO

TM6IO

TM7IO

13

17

25

26

34

35

入出力 P00

P01

P02

P03

P40

P41

タイマ入出力端子 8ビットタイマ 0,1,4,5,6,7 のイベントカウント入力、

タイマパルス出力端子です。イベントカウント入力時

は、P0,4MD レジスタでタイマ入力端子を選択、P0,4DIR

レジスタにより入力モードを選択します。

入力モード時は、P0,4PLU レジスタでプルアップ抵抗の

有無の指定ができます。

タイマパルス出力時は、P0MD,P4MD1,P4MD2 レジスタでタ

イマ出力端子を選択、P0,4DIR レジスタで出力モードに

設定します。

タイマ入出力端子として使用しない時は、通常の入出力

端子として使用できます。

TM16AIO

TM16BIO

36

37

入出力 P50

P51

タイマ入出力端子 16 ビットタイマ 16 のイベントカウント入力、タイマ出

力、PWM 出力端子です。

イベントカウント入力時は、P5MD1 レジスタでタイマ入

力端子を選択、P5DIR レジスタにより入力モードを選択

します。

入力モード時は、P5PLU レジスタでプルアップ抵抗の有

無の指定ができます。

タイマ出力、PWM 出力時は、P5MD1 レジスタ ,P5MD2 レジ

スタでタイマ出力端子を選択、P5DIR レジスタで出力

モードに設定します。



AD0IN00

AD0IN01

AD0IN02

AD0IN03

AD0IN04

AD1IN00

AD1IN01

AD1IN02

1

2

3

5

8

9

10

11

入力

PC2

PC3

PC4

PC5

PC6

PC7

アナログ入力端子 8チャネルの10ビットA/Dコンバータのアナログ入力端子

です。

アナログ入力として使用しない時は、通常の入出力端子

として使用できます。

(ただし、AD0IN00,AD0IN01は除きます。)

端子名端子


19発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

IRQ00

IRQ01

IRQ02

IRQ03

13

17

25

26

入力 P00

P01

P02

P03

外部割込み入力端子外部割込みの入力端子です。有効エッジが選択可能で

す。IRQEDGESEL レジスタにより両エッジを検出するかし

ないかを設定し、両エッジ検出しない時は、EXTMD0 レジ

スタにより立上がりエッジ、立下がりエッジ、"H" レベ

ル、"L" レベルを選択します。

両エッジ検出する時は、EXTMD0 レジスタにより、立上が

りエッジを選択してください。

PWM00

PWM01

PWM02

39

41

43

出力 P80

P82

P84

モータ制御 PWM

信号出力端子

モータ制御 3相 PWM 信号出力端子です。

P8MD レジスタで PWM 信号出力端子を選択し、PWMOFF0A

レジスタで PWM 出力を許可します。

PWM 信号出力端子として使用しない時は、通常の入出力


NPWM00

NPWM01

NPWM02

40

42

44

出力 P81

P83

P85

モータ制御 PWM

信号反転出力端子

モータ制御 3相 PWM 信号反転出力端子です。





EXTRG0

EXTRG1

26

25

出力 P03/IRQ03/TM5IO

P02/IRQ02/TM4IO

デバッガ用外部トリガ端

子

デバッガ用の外部トリガ端子です。

トリガ機能を使用する場合は、デバッガのトリガ端子に

接続してください。

TEST 6 入力 - テスト信号入力テスト信号入力端子です。

2 k以上の抵抗でプルアップしてください。(端子近傍に配置)

SCLK

SDATA

14

15

入力

入出力

- オンボードデバッガ入出

力端子

オンボードデバッガ用クロック入力、データ入出力端子

です。2 k以上のプルアップ抵抗を接続してください。

端子名端子


20発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

1.3.4 端子機能の一覧(MN103SFN0/N4シリーズ)

表 1.3.3 端子機能一覧 (MN103SFN0/N4 シリーズ )

端子名

端子 No.

入出力兼用端子名称機能QFP

44

TQFP

48

VDD50

VDD50

20

44

21

48




VOUT18 15 16 - - 内部電源出力端子 1.8 V 用デジタル I/O 用電源端子

VOUT18 端子と VSS 端子間に 1 F のコンデンサを接続してください。(端子近傍に配置 )

VSS

VSS

17

42

18

46


AVDD50 7 7 A/D コンバータ用

電源供給端子

A/D コンバータ用電源端子

5 V を印加し、AVSS 端子との間に 1 F 以上のコンデンサを接続してください。(端子近傍に配置 )

AVSS 4 4 A/D コンバータ用

電源供給端子

A/D コンバータ用 GND

NBOOT 21 22 入力 - 起動領域切換端子 ROMの起動領域の切換えに使用します。通常は、2 kΩの

プルアップ抵抗を付加してください。

OSCI

OSCO

19

18

20

19

入力

出力






NRST 22 24 入力 - リセット端子

(負論理 )

電源投入時のリセットを行うための端子


すると、LSI の内部状態が初期化されます。この後、入

力を "H" レベルにするとリセットが解除され、ハード



P00

P01

P02

P03

12

16

23

24

13

17

25

26


IRQ01/TM1IO

IRQ02/TM4IO/EXTRG1

IRQ03/TM5IO/EXTRG0






になります。

P20

P21

P22

P23

P24

P25

25

26

27

28

29

30

27

28

29

30

31

32

入出力 SBO0

SBT0

SBI0

SBO1

SBT1

SBI1






になります。

P40

P41

31

32

34

35

入出力 IRQ08/TM6IO/TM18O0

IRQ09/TM7IO/TM18O1






になります。

P50

P51

33

34

36

37

入出力 IRQ10/TM16AIO/

TM18O2

IRQ11/TM16BIO/

TM18O3






になります。

21発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

P60

P61

41

43

45

47

入出力 TM18AIO/TM18O4

TM18BIO/TM18O5






になります。

P80

P81

P82

P83

P84

P85

35

36

37

38

39

40

39

40

41

42

43

44

入出力 PWM00

NPWM00

PWM01

NPWM01

PWM02

NPWM02






になります。

PC2

PC3

PC4

PC5

PC6

PC7

3

5

8

9

10

11

3

5

8

9

10

11

入出力 AD0IN02

AD0IN03

AD0IN04

AD1IN00

AD1IN01

AD1IN02






になります。

SBO0

SBO1

25

28

27

30

出力 P20

P23



シリアルインタフェース 0,1 の送信データ出力端子で

す。P2DIR レジスタで出力を選択し、P2MD レジスタでシ

リアル端子機能を選択してください。



SBI0

SBI1

27

30

29

32

入力 P22

P25



シリアルインタフェース 0,1 の受信データ入力端子で


ます。P2DIR レジスタで入力を選択し、P2MD レジスタで

シリアル端子機能を選択してください。



SBT0

SBT1

26

29

28

31

入出力 P21

P24



シリアルインタフェース 0,1 のクロック入出力端子で


ます。P2DIR レジスタで入力 /出力を選択し、P2MD レジ

スタでシリアル端子機能を選択してください。



TM0IO

TM1IO

TM4IO

TM5IO

TM6IO

TM7IO

12

16

23

24

31

32

13

17

25

26

34

35

入出力 P00

P01

P02

P03

P40

P41

タイマ入出力端子 8ビットタイマ 0,1,4,5,6,7 のイベントカウント入力、


は、P0,4MD レジスタでタイマ入力端子を選択、P0,4DIR

レジスタにより入力モードを選択します。





設定します。



TM16AIO

TM16BIO

TM18AIO

TM18BIO

33

34

41

43

36

37

45

47

入出力 P50

P51

P60

P61

タイマ入出力端子 16 ビットタイマ 16,18 のイベントカウント入力、タイマ

出力、PWM 出力端子です。

イベントカウント入力時は、P5MD1 レジスタ ,P6MD1 レジ

スタでタイマ入力端子を選択、P5DIR レジスタ ,P6DIR レ

ジスタにより入力モードを選択します。

入力モード時は、P5PLU レジスタ ,P6PLU レジスタでプル

アップ抵抗の有無の指定ができます。

タイマ出力、PWM 出力時は、P5MD1 レジスタ ,P6MD1 レジ

スタ ,P5MD2 レジスタ ,P6MD2 レジスタでタイマ出力端子

を選択、P5DIR レジスタ ,P6DIR レジスタで出力モードに

設定します。



端子名

端子 No.


44

TQFP

48

22発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

TM18O0

TM18O1

TM18O2

TM18O3

TM18O4

TM18O5

31

32

33

34

41

43

34

35

36

37

45

47

出力 P40

P41

P50

P51

P60

P61

PWM 出力端子 16ビットタイマ18のモータ制御PWM信号出力端子です。

16ビットタイマ18のPWM信号を6端子に同時出力します。

PWM出力時は、P4MD1,P4MD2,P5MD1,P5MD2,P6MD1,P6MD2,

レジスタでタイマ出力端子を選択、P4,5,6DIRレジスタ

で出力モードに設定します。タイマ出力端子として使用

しない時は、通常の入出力端子として使用できます。

AD0IN00

AD0IN01

AD0IN02

AD0IN03

AD0IN04

AD1IN00

AD1IN01

AD1IN02

1

2

3

5

8

9

10

11

1

2

3

5

8

9

10

11

入力 VGA0(+)

VGA0(-)

PC2

PC3

PC4

PC5

PC6

PC7

アナログ入力端子 8チャネルの10ビットA/Dコンバータのアナログ入力端子

です。

アナログ入力として使用しない時は、通常の入出力端子

として使用できます。

(ただし、AD0IN00,AD0IN01は除きます。)

IRQ00

IRQ01

IRQ02

IRQ03

IRQ08

IRQ09

IRQ10

IRQ11

12

16

23

24

31

32

33

34

13

17

25

26

34

35

36

37

入力 P00

P01

P02

P03

P40

P41

P50

P51



ないかを設定し、両エッジ検出しない時は、EXTMD0、

EXTMD1 レジスタにより立上がりエッジ、立下がりエッ

ジ、"H" レベル、"L" レベルを選択します。

両エッジ検出する時は、EXTMD0、EXTMD1 レジスタによ

り、立上がりエッジを選択してください。

PWM00

PWM01

PWM02

35

37

39

39

41

43

出力 P80

P82

P84

モータ制御 PWM

信号出力端子






NPWM00

NPWM01

NPWM02

36

38

40

40

42

44

出力 P81

P83

P85

モータ制御 PWM







VGA0(+)※

VGA0(-)※

1

2

1

2

入力 AD0IN00

AD0IN01

アナログ入力端子 VGA0のアナログ入力端子です。アナログ入力としてのみ

使用可能です。

EXTRG0

EXTRG1

24

23

26

25


P02/IRQ02/TM4IO


子




TEST 6 6 入力 - テスト信号入力テスト信号入力端子です。


SCLK

SDATA

13

14

14

15

入力

入出力


力端子



※　MN103SFN0シリーズはVGAを搭載していません。そのため、A/Dコンバータ入力専用端子となります。

端子名

端子 No.


44

TQFP

48

23発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015



端子名端子 No. 入出力兼用端子名称機能

VDD50

VDD50

28

64




VOUT18 23 - - 内部電源出力端子 1.8 V 用デジタル I/O 用電源端子

VOUT18 端子と VSS 端子間に 1F のコンデンサを接続してください。(端子近傍に配置 )

VSS

VSS

25

62


AVDD50 8 - - A/Dコンバータ用電源供

給端子

A/Dコンバータ用電源端子

5 Vを印加し、AVSS端子との間に1 F以上のコンデンサを接続してください。(端子近傍に配置)

AVSS 6 - - A/Dコンバータ用電源供

給端子

A/Dコンバータ用GND

NBOOT 29 入力起動領域切換端子 ROM の起動領域を切換える場合に使用します。通常は、2

kのプルアップ抵抗を付加してください。

OSCI

OSCO

27

26

入力

出力







(負論理 )

電源投入時のリセットを行うための端子。


にすると、LSI の内部状態が初期化されます。この後、

入力を "H" レベルにするとリセットが解除され、ハード



P00

P01

P02

P03

17

18

19

20


IRQ01/TM1IO

IRQ02/TM4IO/EXTRG1

IRQ03/TM5IO/EXTRG0





リセット時は、P00 ～ P03 すべて入力モードでプルアッ

プ抵抗なしとなります。

P20

P21

P22

P23

P24

P25

31

32

33

34

35

36

入出力 SBO0

SBT0

SBI0

SBO1

SBT1

SBI1







P30

P31

P32

P33

37

38

39

40

入出力 SBO2

SBT2

SBI2

SBCS2







P40

P41

P42

P43

P46

P47

41

42

43

44

45

46

入出力 TM6IO/TM18O0/IRQ08

TM7IO/TM18O1/IRQ09

TM2IO/IRQ10

TM3IO/IRQ11

TM10IO/IRQ04

TM11IO/IRQ05





リセット時は、P40 ～ P43,P46,P47 すべて入力モードで

プルアップ抵抗なしとなります。

P50

P51

47

48


TM16BIO/TM18O3





リセット時は、P50,51,54,55 すべて入力モードでプル

アップ抵抗なしとなります。

24発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

P60

P61

P64

P65

61

63

1

2


TM18BIO/TM18O5

TM19AIO

TM19BIO







P80

P81

P82

P83

P84

P85

49

50

51

52

53

54

入出力 PWM00

NPWM00

PWM01

NPWM01

PWM02

NPWM02







P90

P91

P92

P93

P94

P95

55

56

57

58

59

60

入出力 PWM10

NPWM10

PWM11

NPWM11

PWM12

NPWM12







PC2

PC3

PC4

PC5

PC6

PC7

5

7

9

10

11

12

入出力 AD0IN02

AD0IN03

AD0IN04

AD1IN00

AD1IN01

AD1IN02





リセット時は、PC2 ～ PC7 すべて入力モードでプルアッ


PD2

PD3

15

16

入出力 AD1IN05

AD1IN06

入出力ポート D 2 ビットの CMOS 入出力ポートです。

PDDIR レジスタにより、1ビット単位で入力 /出力の設

定が可能です。PDPLU レジスタにて 1ビット単位でプル


リセット時は、PD2,PD3 すべて入力モードでプルアップ

抵抗なしとなります。

SBO0

SBO1

SBO2

31

34

37

出力 P20

P23

P30



シリアルインタフェース0～2の送信データ出力端子で

す。P2DIR,P3DIRレジスタで出力を選択し、P2MD,P3MDレ

ジスタでシリアル端子機能を選択してください。



SBI0

SBI1

SBI2

33

36

39

入力 P22

P25

P32



シリアルインタフェース0～2の受信データ入力端子で

す。P2PLU,P3PLUレジスタでプルアップ抵抗の有無が選

択できます。P2DIR,P3DIRレジスタで入力を選択してく

ださい。



SBT0

SBT1

SBT2

32

35

38

入出力 P21

P24

P31



シリアルインタフェース0～2のクロック入出力端子で


択できます。P2DIR,P3DIRレジスタで入力/出力を選択

し、P2MD,P3MDレジスタでシリアル端子機能を選択して

ください。



SBCS2 40 入出力 P33 シリアルインタフェース

チップセレクト入出力端

子

シリアルインタフェース2のチップセレクト入出力端子

です。P3PLUレジスタでプルアップ抵抗の有無が選択で

きます。P3DIRレジスタで入力/出力を選択し、P3MDレジ

スタでシリアル端子機能を選択してください。シリアル

インタフェースを使用しない時は、通常の入出力端子と

して使用できます。

TM0IO

TM1IO

TM2IO

TM3IO

TM4IO

TM5IO

TM6IO

TM7IO

TM10IO

TM11IO

17

18

43

44

19

20

41

42

45

46

入出力 P00

P01

P42

P43

P02

P03

P40

P41

P46

P47

タイマ入出力端子 8ビットタイマ 0～ 7,10,11 のイベントカウント入力、


は、P0,4DIR レジスタにより入力モードを選択します。





設定します。




25発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

TM16AIO

TM16BIO

TM18AIO

TM18BIO

TM19AIO

TM19BIO

47

48

61

63

1

2

入出力 P50

P51

P60

P61

P64

P65

タイマ入出力端子 16 ビットタイマ 16,18,19 のイベントカウント入力、タ

イマ出力、PWM 出力端子です。

イベントカウント入力時は、P5,6DIR レジスタにより入

力モードを選択します。入力モード時は、P5,6PLU レジ

スタでプルアップ抵抗の有無の指定ができます。

タイマ出力、PWM 出力時は、P5MD1,P5MD2,P6MD1,P6MD2

レジスタでタイマ出力端子を選択、P5,6DIR レジスタで

出力モードに設定します。



TM18O0

TM18O1

TM18O2

TM18O3

TM18O4

TM18O5

41

42

47

48

61

63

出力 P40

P41

P50

P51

P60

P61

PWM 出力端子 16 ビットタイマ 18 のモータ制御 PWM 信号出力端子です。

PWM 出力時は、P4MD1,P4MD2,P5MD1,P5MD2,P6MD1,P6MD2

レジスタでタイマ出力端子を選択、P4,5,6DIR レジスタ

で出力モードに設定します。

タイマ出力端子として使用しない時は、通常の入出力端

子として使用できます。

AD0IN00

AD0IN01

AD0IN02

AD0IN03

AD0IN04

AD1IN00

AD1IN01

AD1IN02

AD1IN03

AD1IN04

AD1IN05

AD1IN06

3

4

5

7

9

10

11

12

13

14

15

16

入力 VGA0(+)

VGA0(-)

PC2

PC3

PC4

PC5

PC6

PC7

VGA1(+)

VGA1(-)

PD2

PD3

アナログ入力端子 2系統12チャネルの10ビットA/Dコンバータのアナログ入

力端子です。アナログ入力として使用しない時は、通常

の入出力端子として使用できます。

(ただし、AD0IN00,AD0IN01,AD1IN03,AD1IN04を除きま

す。)

IRQ00

IRQ01

IRQ02

IRQ03

IRQ04

IRQ05

IRQ08

IRQ09

IRQ10

IRQ11

17

18

19

20

45

46

41

42

43

44

入力 P00

P01

P02

P03

P04

P05

P40

P41

P42

P43








PWM00

PWM01

PWM02

PWM10

PWM11

PWM12

49

51

53

55

57

59

出力 P80

P82

P84

P90

P92

P94

モータ制御 PWM

信号出力端子


P8,9MD レジスタで PWM 信号出力端子を選択、PWMOFF0,1




NPWM00

NPWM01

NPWM02

NPWM10

NPWM11

NPWM12

50

52

54

56

58

60

出力 P81

P83

P85

P91

P93

P95

モータ制御 PWM







VGA0(+)※

VGA0(-)※

VGA1(+)※

VGA1(-)※

3

4

13

14

入力 AD0IN00

AD0IN01

AD1IN03

AD1IN04

アナログ入力端子 VGA0,1のアナログ入力端子です。

アナログ入力としてのみ使用可能です。

EXTRG0

EXTRG1

20

19


P02/IRQ02/TM4IO


子






SCLK

SDATA

21

22

入力

入出力


力端子





26発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015




VDD50

VDD50

32

58




VOUT18 27

80

- - 内蔵電源出力端子 1.8 V 用デジタル I/O 用電源端子

VOUT18 端子と VSS 端子間に 1F のコンデンサを接続してください。(端子近傍に配置 )

VSS

VSS

VSS

29

56

78


AVDD50 7 - - A/Dコンバータ用電源供

給端子

A/Dコンバータ用電源端子

5 Vを印加し、AVSS端子との間に1 F以上のコンデンサを接続してください。(端子近傍に配置)

AVSS 4 - - A/Dコンバータ用電源供

給端子

A/Dコンバータ用GND

NBOOT 33 入力起動領域切換端子 ROM の起動領域を切換える場合に使用します。通常は、2

kのプルアップ抵抗を付加してください。

OSCI

OSCO

31

30

入力

出力







(負論理 )

電源投入時のリセットを行うための端子。


にすると、LSI の内部状態が初期化されます。この後、

入力を "H" レベル "H" レベルにするとリセットが解除さ

れ、ハードウェアによる発振安定時間を経て、リセット

処理が実行されます。NRST 端子と VSS 端子間に 0.1 F以上のコンデンサを接続してください。

P00

P01

P02

P03

P04

P05

P06

P07

21

22

23

24

35

36

37

38


IRQ01/TM1IO

IRQ02/TM4IO/EXTRG1

IRQ03/TM5IO/EXTRG0

IRQ04

IRQ05

IRQ06

IRQ07







P20

P21

P22

P23

P24

P25

39

40

41

42

43

44

入出力 SBO0

SBT0

SBI0

SBO1

SBT1

SBI1







P30

P31

P32

P33

45

46

47

48

入出力 SBO2

SBT2

SBI2

SBCS2







P40

P41

P42

P43

P44

P45

P46

P47

49

50

51

52

53

54

55

57

入出力 TM6IO/TM18O0/IRQ08

TM7IO/TM18O1/IRQ09

TM2IO/IRQ10

TM3IO/IRQ11

TM8IO

TM9IO

TM10IO

TM11IO







27発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

P50

P51

P54

P55

59

60

61

62


TM16BIO/TM18O3

TM17AIO

TM17BIO







P60

P61

P64

P65

77

79

1

2


TM18BIO/TM18O5

TM19AIO

TM19BIO







P80

P81

P82

P83

P84

P85

63

64

65

66

67

68

入出力 PWM00

NPWM00

PWM01

NPWM01

PWM02

NPWM02







P90

P91

P92

P93

P94

P95

69

70

71

72

73

74

入出力 PWM10

NPWM10

PWM11

NPWM11

PWM12

NPWM12







PB0

PB1

75

76

入出力 TM20AIO

TM20BIO

入出力ポート B 2 ビットの CMOS 入出力ポートです。

PBDIR レジスタにより、1ビット単位で入力 /出力の設

定が可能です。PBPLU レジスタにて 1ビット単位でプル


リセット時は、PB0 ～ PB1 すべて入力モードでプルアッ


PC2

PC3

PC4

PC5

PC6

PC7

5

7

9

10

11

12

入出力 AD0IN02

AD0IN03

AD0IN04

AD1IN00

AD1IN01

AD1IN02





リセット時は、PC2 ～ PC7 すべて入力モードでプルアッ


PD2

PD3

PD4

PD5

PD6

PD7

15

16

17

18

19

20

入出力 AD1IN05

AD1IN06

AD1IN07

AD1IN08

AD1IN09

AD1IN10

入出力ポート D 6 ビットの CMOS 入出力ポートです。

PDDIR レジスタにより、1ビット単位で入力 /出力の設

定が可能です。PDPLU レジスタにて 1ビット単位でプル


リセット時は、PD2 ～ PD7 すべて入力モードでプルアッ


SBO0

SBO1

SBO2

39

42

45

出力 P20

P23

P30



シリアルインタフェース0～2の送信データ出力端子で

す。P2DIR,P3DIRレジスタで出力を選択し、P2MD,P3MDレ

ジスタでシリアル端子機能を選択してください。



SBI0

SBI1

SBI2

41

44

47

入力 P22

P25

P32



シリアルインタフェース0～2の受信データ入力端子で


択できます。P2DIR,P3DIRレジスタで入力を選択してく

ださい。



SBT0

SBT1

SBT2

40

43

46

入出力 P21

P24

P31



シリアルインタフェース0～2のクロック入出力端子で


択できます。P2DIR,P3DIRレジスタで入力/出力を選択

し、P2MD,P3MDレジスタでシリアル端子機能を選択して

ください。




28発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

SBCS2 48 入出力 P33 シリアルインタフェース

チップセレクト入出力端

子

シリアルインタフェース2のチップセレクト入出力端子

です。P3PLUレジスタでプルアップ抵抗の有無が選択で

きます。P3DIRレジスタで入力/出力を選択し、P3MDレジ

スタでシリアル端子機能を選択してください。シリアル

インタフェースを使用しない時は、通常の入出力端子と

して使用できます。

TM0IO

TM1IO

TM2IO

TM3IO

TM4IO

TM5IO

TM6IO

TM7IO

TM8IO

TM9IO

TM10IO

TM11IO

21

22

51

52

23

24

49

50

53

54

55

57

入出力 P00

P01

P42

P43

P02

P03

P40

P41

P44

P45

P46

P47

タイマ入出力端子 8ビットタイマ 0～ 11 のイベントカウント入力、タイマ

パルス出力端子です。イベントカウント入力時は、

P0,4DIR レジスタにより入力モードを選択します。入力

モード時は、P0,4PLU レジスタでプルアップ抵抗の有無

の指定ができます。



設定します。



TM16AIO

TM16BIO

TM17AIO

TM17BIO

TM18AIO

TM18BIO

TM19AIO

TM19BIO

TM20AIO

TM20BIO

59

60

61

62

77

79

1

2

75

76

入出力 P50

P51

P54

P55

P60

P61

P64

P65

PB0

PB1

タイマ入出力端子 16 ビットタイマ 16 ～ 20 のイベントカウント入力、タイ

マ出力、PWM 出力端子です。

イベントカウント入力時は、P5,6,BDIR レジスタにより

入力モードを選択します。入力モード時は、P5,6,BPLU

レジスタでプルアップ抵抗の有無の指定ができます。

タイマ出力、PWM 出力時は、P5MD1,P5MD2,P6MD1,P6MD2,

PBMD2 レジスタでタイマ出力端子を選択、P5,6,BDIR レ

ジスタで出力モードに設定します。



TM18O0

TM18O1

TM18O2

TM18O3

TM18O4

TM18O5

49

50

59

60

77

79

出力 P40

P41

P50

P51

P60

P61

PWM 出力端子 16 ビットタイマ 18 のモータ制御 PWM 信号出力端子です。

PWM 出力時は、P4MD1,P4MD2,P5MD1,P5MD2,P6MD1,P6MD2

レジスタでタイマ出力端子を選択、P4,5,6DIR レジスタ

で出力モードに設定します。

タイマ出力端子として使用しない時は、通常の入出力端

子として使用できます。

AD0IN00

AD0IN01

AD0IN02

AD0IN03

AD0IN04

AD1IN00

AD1IN01

AD1IN02

AD1IN03

AD1IN04

AD1IN05

AD1IN06

AD1IN07

AD1IN08

AD1IN09

AD1IN10

3

4

5

7

9

10

11

12

13

14

15

16

17

18

19

20

入力 VGA0(+)

VGA0(-)

PC2

PC3

PC4

PC5

PC6

PC7

VGA1(+)

VGA1(-)

PD2

PD3

PD4

PD5

PD6

PD7

アナログ入力端子 2系統16チャネルの10ビットA/Dコンバータのアナログ入

力端子です。アナログ入力として使用しない時は、通常

の入出力端子として使用できます。

(ただし、AD0IN00, AD0IN01, AD1IN03, AD1IN04を除き

ます。)

IRQ00

IRQ01

IRQ02

IRQ03

IRQ04

IRQ05

IRQ06

IRQ07

IRQ08

IRQ09

IRQ10

IRQ11

21

22

23

24

35

36

37

38

49

50

51

52

入力 P00

P01

P02

P03

P04

P05

P06

P07

P40

P41

P42

P43









29発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

PWM00

PWM01

PWM02

PWM10

PWM11

PWM12

63

65

67

69

71

73

出力 P80

P82

P84

P90

P92

P94

モータ制御 PWM

信号出力端子






NPWM00

NPWM01

NPWM02

NPWM10

NPWM11

NPWM12

64

66

68

70

72

74

出力 P81

P83

P85

P91

P93

P95

モータ制御 PWM







VGA0(+)※

VGA0(-)※

VGA1(+)※

VGA1(-)※

3

4

13

14

入力 AD0IN00

AD0IN01

AD1IN03

AD1IN04

アナログ入力端子 VGA0,1のアナログ入力端子です。

アナログ入力としてのみ使用可能です。

EXTRG0

EXTRG1

24

23


P02/IRQ02/TM4IO


子






SCLK

SDATA

25

26

入力

入出力


力端子





30発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

1.4 ブロック機能概要

1.4.1 ブロック図(MN103SFJ7A)

図1.4.1 MN103SFJ7A

31発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

1.4.2 ブロック図(MN103SFN0/N4シリーズ)

図1.4.2 MN103SFN0/N4シリーズ

32発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015



33発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015



34発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

1.5 電気的特性

このLSI説明書は標準的な仕様について述べています。

本電気的特性は予告なく変更する場合がありますので、本LSIをご使用の際は、当社営業所まで製品規格をお求めください。

1.5.1 絶対最大定格

種　別 CMOS集積回路

用　途汎用

機　能 32ビットマイクロコントローラ

VSS = 0.0 V

項目記号定格単位

A1 外部用電源電圧1 VDD50 -0.3　～　+7.0 V

A2 外部用電源電圧2 AVDD50 -0.3　～　+7.0 V

A3 内部用電源電圧 VOUT18 -0.3　～　+2.5 V

A4 入力端子電圧 VI -0.3 ～ VDD50+0.3(上限7.0) V

A5 アナログ入力専用端子電圧※1 VAIN -0.3 ～ AVDD50+0.3(上限7.0) V

A6 VGA入力端子電圧※2 VVGA1 -1.5 ～ AVDD50+0.3(上限7.0) V

A7 入出力端子電圧(上記以外) VIO -0.3 ～ VDD50+0.3　(上限7.0) V

A8 尖頭出力電流 IOPEAK ±15 mA

A9 平均出力電流 IOAVG1 ±7.5 mA

A10 動作周囲温度 TOPR -40 ～ +85 ℃

A11 保存温度 TSTG -40 ～ +125 ℃

A12 許容損失 PD

QFP44ピン 370

mW

TQFP48ピン 320

TQFP64ピン 480

LQFP64ピン 480

TQFP80ピン 480

※1 MN103SFJ7A、MN103SFN0/N1/N2シリーズのみが対象になります。

※2 MN103SFN4/N5/N6シリーズのみが対象になります。

注) 絶対最大定格は、本LSIに印加しても破損を生じない許容値です。動作を保証するものではありません。

平均出力電流の定格は、いかなる100 msの期間に対しても適用されます。すべての外部用電源端子(VDD50端子)とグランド(VSS

端子)間に1 F以上のバイパスコンデンサを接続してください。AVDD50端子とAVSS端子間にも1 F以上のバイパスコンデンサを接続してください。また、すべての内部用電源端子(VOUT18端子)とグランド間に1 Fのバイパスコンデンサを接続してください。

35発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

1.5.2 動作条件

注)電源検出レベルVRSTについてはI-44の電源電圧検知回路特性を参照してください。

図1.5.1 発振子入力

VSS = 0.0 V

Ta = -40 ℃～+85 ℃

項目記号条件許容値

単位最小標準最大

B1 外部用電源電圧 VDD50 - VRST 5.0 5.5 V

B2 外部用電源電圧 AVDD50 - VRST 5.0 5.5 V

発振子入力　 VDD50 = 5.0 V

VSS =0.0 V

VI = VDD50 or VSSTa = -40 ℃～85 ℃



B3 入力周波数 FOSC - 5.0 - 15.0 MHz

36発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

図1.5.2 OSCIタイミングチャート

VDD50 = 5.0 V

VSS = 0.0 V

Ta = -40 ℃～85 ℃



外部クロック入力1　OSCI(OSCOは開放)

B4 クロック周波数 Fcp - 5.0 - 15.0 MHz

B5 "H"レベルパルス幅 twh1

図1.5.2

25.0 - - ns

B6 "L"レベルパルス幅 twl1 25.0 - - ns

B7 立上がり時間 twr1 - - 5.0 ns

B8 立下がり時間 twf1 - - 5.0 ns

注) クロックデューティー比は、45 %～55 %としてください。

37発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

1.5.3 DC特性

内蔵プルアップ抵抗値VDD50=5.0 V,VI=0.0 V時、内蔵プルアップ抵抗の標準値は30 kです。ただし、この値は温度により大きく変化し、-40 ℃～+85 ℃の範囲では、15 k～60 kとなる可能性があります。

VI = VDD50 or VSS出力端子開放

VSS = 0.0 V



C1動作時電源電流

(VDD50端子)IDD1

VDD50 = 5.0 V

PLL使用

外部発振 = 10 MHz

MCLK = 60 MHz、IOCLK = 30 MHz

- 25 40 mA

C2SLEEP時電源電流

(VDD50端子)IDD2

VDD50 = 5.0 V

PLL使用


IOCLK = 30 MHz

- 10 20 mA

C3HALT時電源電流

(VDD50端子)IDD3

VDD50 = 5.0 V

PLL使用


IOCLK = 30 MHz

- 4 6 mA

C4STOP時電源電流

(VDD50端子)IDD4

VDD50 = 5.0 V

外部発振停止

Ta = 25 ℃

- 150 - A

C5STOP時電源電流

(VDD50端子)IDD5

VDD50 = 5.0 V

外部発振停止

Ta = 85 ℃

- - 400 A

VDD50 = 5.0 V

VSS = 0.0 V

Ta = -40 ℃～+85 ℃



入出力端子　＜出力：プッシュプル/入力：CMOS　レベル＞

P00～P07, P20～P25, P30～P33, P40～P47, P50, P51, P54, P55, P60, P61, P64, P65,

P80～P85, P90～P95, PB0, PB1, PC2～PC7, PD2～PD7 ※1

C6 入力電圧"H"レベル VIH1 - VDD50×0.7 - VDD50 V

C7 入力電圧"L"レベル VIL1 - 0.0 - VDD50×0.3 V

C8 入力電流"L"レベル IIL1 VI=0 Vプルアップ抵抗使用時 -334 -167 -84 A

C9 出力電圧"H"レベル VOH1 IO = -2.5 mA VDD50-0.5 - - V

C10 出力電圧"L"レベル VOL1 IO = 2.5 mA - - 0.5 V

C11 出力リーク電流 IOZ1 VO = Hi-Z状態 -5 - 5 A

※1 MN103SFJ7A、MN103SFN0/N4、MN103SFN1/N5シリーズには、存在しない入出力端子も記載してあります。

38発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

NRST端子の内蔵プルアップ抵抗値VDD50=5.0 V,VI=0.0 V時、内蔵プルアップ抵抗の標準値は30 kです。ただし、この値は温度により大きく変化し、-40 ℃～+85 ℃の範囲では、15 k～60 kとなる可能性があります。

VDD50 =5.0 V

VSS =0.0 V

Ta= -40 ℃～+85 ℃



入力端子　＜入力：CMOS　レベル＞

VGA0(+), VGA0(-), VGA1(+), VGA1(-) (VGA入力端子) ※2

C12 入力電圧範囲1 VIV1 VGA使用時　Gain = 2.05倍 -1 - 1 V

C13 入力電圧範囲2 VIV2 VGA使用時　Gain = 3.03倍 -0.66 - 0.66 V



C16 入力電圧範囲5 VIV5 VGA使用時　Gain = 5.96倍 -1 - 1 V




C20 入力電圧範囲9 VIV9 VGA未使用時 AVSS - AVDD50 V

※2 VGA入力端子は、MN103SFN4/N5/N6シリーズにのみ搭載されています。

VDD50 =5.0 V

VSS =0.0 V

Ta= -40 ℃～+85 ℃




NRST



C23 入力電圧"L"レベル IIL2 VI = 0 Vプルアップ抵抗使用時 -334 -167 -84 A

39発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

デバッガ用端子、テスト用端子の取り扱い以下の端子には外部プルアップ抵抗の接続が必要です。　SCLK ・・・　2 k以上の抵抗でVDD50にプルアップしてください。　SDATA ・・・　2 k以上の抵抗でVDD50にプルアップしてください。　TEST ・・・　2 k以上の抵抗でVDD50にプルアップしてください。

* レギュレータ出力を本LSI以外の回路(LSI素子等)に供給することはできません。

VDD50 =5.0 V

VSS =0.0 V

Ta= -40 ℃～+85 ℃




SCLK, SDATA, TEST



VDD50 = 5.0 V

VSS = 0.0 V

Ta = -40 ℃～+85 ℃



OSCI端子

C26 入力電圧"H"レベル VIH4 外部クロック入力時 VDD50×0.7 - VDD50 V

C27 入力電圧"L"レベル VIL4 外部クロック入力時 0.0 - VDD50×0.3 V

C28 内部帰還抵抗 RFB VI = VDD50 or VSS - 1.2 - M

レギュレータ出力端子 VOUT18 *

C29 出力電圧範囲 VOUT18 - 1.65 1.8 1.95 V

40発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

1.5.4 A/Dコンバータ特性

A/D0, A/D1

AVDD50 = 5.0 V

AVSS = 0.0 V

Ta = 25 ℃



D1 分解能 - - - - 10 ビット

D2 非直線性誤差 -

サンプリング時間 ≧ 133 ns

A/D変換クロック ≦ 30 MHz

-2 - +2 LSB

D3 微分直線性誤差 - -3 - +3 LSB

D4 ゼロトランジョン電圧 - -20 - 20 mV

D5フルスケール

トランジョン電圧- 4980 - 5020 mV

D6 変換時間 - - 0.5 - - s

D7 アナログ入力電圧 VIA - AVSS - AVDD50 V

D8 アナログ入力リーク電流 ILAチャネル非選択時

VIA = 0 V～AVDD50-5 - +5 A

D9 動作時電源電流(AVDD50端子) IAD1ユニット動作時

(A/D変換クロック = 30 MHz)- 1 - mA

41発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

1.5.5 VGA特性

VGA特性

VGAは、MN103SFN4/N5/N6シリーズのみに搭載されています。

VGA0, VGA1

AVDD50 = 5.0 V

AVSS = 0.0 V

Ta = 25 ℃

項目記号条件規格


E1 Gain 誤差

Vgaerr1 Gain = 2.045 - - 1.5 ％

Vgaerr2 Gain = 3.03 - - 1.3 ％

Vgaerr3 Gain = 4.01 - - 1.3 ％

Vgaerr4 Gain = 4.99 - - 1.2 ％

Vgaerr5 Gain = 5.97 - - 1.3 ％

Vgaerr6 Gain = 7.92 - - 1.3 ％

Vgaerr7 Gain = 9.86 - - 1.3 ％

Vgaerr8 Gain = 19.50 - - 1.5 ％

E2 入力オフセット電圧

Voff1 Gain = 2.045 -48.2 - 48.2 mV

Voff2 Gain = 3.03 -32.6 - 32.6 mV

Voff3 Gain = 4.01 -24.6 - 24.6 mV

Voff4 Gain = 4.99 -20.8 - 20.8 mV

Voff5 Gain = 5.97 -17.4 - 17.4 mV

Voff6 Gain = 7.92 -13.7 - 13.7 mV

Voff7 Gain = 9.86 -11.0 - 11.0 mV

Voff8 Gain = 19.50 -6.1 - 6.1 mV

E3 スルーレート Vgathr - 4.0 6.0 - V/μs

E4動作時電源電流

（AVDD50 端子 )IVGA VGA 1 ユニット動作時 - 1.5 - mA

42発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

1.5.6 AC特性

..

NRST端子とグランド間に0.1 F以上のコンデンサを挿入してください。

..

図1.5.3 リセット信号入力タイミング

図1.5.4 割込み信号入力タイミング

リセット信号入力タイミングVSS = 0.0 V

Ta=-40 ℃ ～ +85 ℃



F1 リセット信号パルス幅 (NRST) tRSTW - 1 - - ms

F2 リセット解除タイミング (NRST) tRSTS - 1 - - ms

外部割込み端子 (IRQ00 ～ IRQ11) の割込み信号入力タイミング

VDD50 = 5.0 V

VSS = 0.0 V

Ta=-40 ℃ ～ +85 ℃

項　目略　号条　件許　容　値

単位最　小標　準最　大

F3割込み信号パルス幅

(ノイズフィルタ未使用時 )tIRQW1 Tmclk = 1/MCLK Tmclk × 3※ 1 - - ns

F4割込み信号パルス幅

(ノイズフィルタ使用時 )tIRQW2

Tsmp = n/IOCLK

(n = 4, 8, 16, 32)Tsmp × 3※ 2 - - ns

※1 割込みとして認識する最小のパルス幅は、システムクロック(MCLK)の周波数によって異なります。

必ず割込み信号のパルス幅がMCLK周期(Tmclk)の3周期分以上となるように設計してください。

※2 ノイズフィルタ使用時は、サンプリングクロックの周期(Tsmp)によって割込みとして認識する最小のパルス幅が異なります。

Tsmpは周辺クロック(IOCLK)とその分周比の組み合わせによって変更が可能です。

詳細は【 12.3 ノイズフィルタの動作】を参照してください。

43発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

図1.5.5 電源電圧検知回路特性

電源電圧検知回路特性VSS = 0.0 V

Ta=-40 ℃ ～ +85 ℃



F5 電源電圧検知レベル VRST - 3.6 - 4.3 V

F6 電源電圧変化率 △VDD50 - 0.2 - - ms/V

44発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

1.5.7 内蔵低速発振回路特性

1.5.8 フラッシュ EEPROM　E/W特性

VDD50 = VRST ～ 5.5 V

VSS = 0.0 V

項目記号条件定格


G1 内蔵低速発振回路周波数 frc VDD50 = VRST ～ 5.5 V - 280 - kHz

G2 発振周波数の温度依存性 frc1 Ta = -40 ℃ ～ +85 ℃ 20 - 20 %

VDD50 = 5.0 V

VSS = 0.0 V

Ta=-40 ℃ ～ +85 ℃

項目記号条件定格


H1 E/W時電源電圧 VDD50EW VRST 5.0 5.5 kHz

H2 E/W時周囲温度 VOPREW -40 - 85 ℃

H3

許容書換え回数

大セクタ

(セクタサイズ：32 KB)EMAX1 - - 1000 回

H4小セクタ

(セクタサイズ： 8 KB)EMAX2 - - 100000 回

H5 データ保持期間 THOLD Ta = -40 ℃ ～ +125 ℃ 10 - - 年

45発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

1.6 外形寸法図

図1.6.1 MN103SFN0/N4(QFP44ピン)シリーズ外形寸法図

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パッケージ外形寸法図は、変更の可能性がありますので、ご使用の際は、当社営業所まで製品規格をお求めください。

..

封止材料：エポキシ樹脂

リード材質：Cu 合金

リード表面処理：Pd めっき

単位：mm

46発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

図1.6.2 MN103SFJ7A、MN103SFN0/N4(TQFP48ピン)シリーズ外形寸法図

..


..




単位：mm

47発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

図1.6.3 MN103SFN1/N5(TQFP64ピン)シリーズ外形寸法図

..


..




単位：mm

48発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

図1.6.4 MN103SFN1/N5(LQFP64ピン)シリーズ外形寸法図

..


..

単位：mm

49発行年月 :　2018 年 4月


PubNo. 232N6-015

図1.6.5 MN103SFN2/N6シリーズ外形寸法図

..


..




単位：mm

50発行年月 :　2018 年 4月

本書に記載の技術情報および半導体のご使用にあたってのお願いと注意事項

(1) 本書に記載の製品および技術情報を輸出または非居住者に提供する場合は、当該国における法令、特に安全保障輸出管理に関する法令を遵守してください。

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(5) 設計に際しては、絶対最大定格、動作保証条件(動作電源電圧、動作環境等)の範囲内でご使用いただきますようお願いいたします。特に絶対最大定格に対しては、電源投入および遮断時、各種モード切替時などの過渡状態においても、超えることのないように十分なご検討をお願いいたします。保証値を超えてご使用された場合、その後に発生した機器の故障、欠陥については当社として責任を負いません。また、保証値内のご使用であっても、半導体製品について通常予測される故障発生率、故障モードをご考

慮の上、当社製品の動作が原因でご使用機器が人身事故、火災事故、社会的な損害などを生じさせない冗長設計、延焼対策設計、誤動作防止設計などのシステム上の対策を講じていただきますようお願いいたします。

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No.070920

mn103sfj7/n0/n4 シリーズ、mn103sfn1/n5 シ …...2 mn103sfj7/n0/n4 シリーズ、mn103sfn1/n5...

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