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MIMOチャネルサウンダ

経済産業省

第１回中小企業産業技術研究開発事業（中間）評価検討会

資料８

2009/12/25 KODEN ELECTRONICS CO.,LTD.

経済産業省

中小企業産業技術研究開発事業中間評価検討会

説明資料

平成２１年１２月２５日

株式会社光電製作所

企業概要

• 企業名株式会社光電製作所

• 資本金 2億9,950万円• 従業員数 200名


• 創業昭和22年10月• 事業内容船舶用電子機器・産業用電子機器・情報システム機器等の開発・製造・販売

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事業内容（１）船舶用電子機器

• レーダー• プロッタ• 魚群探知機


魚群探機

• GPS航法装置

レーダープロッタ魚群探知機GPS航法装置2

事業内容（２）産業用電子機器

• レーザ接岸速度計• 超音波側壁測定装置• 地中探査レーダ


中探ダ

レーザ接岸速度計超音波側壁測定装置地中探査レーダ3

事業内容（３）情報システム機器

• 陸上用無線方位測定装置• 信号処理装置（MIMO送受信機プラットフォーム）• MIMOフェージングシミュレータ


無線方位測定装置信号処理装置フェージングシミュレータ4

産業技術総合研究所との共同研究内容

• 課題名「現場で使用可能な高精度計測装置と標準供給装置の開発（光ファイバを用いた電波計測装置の開発）」

• 共同研究期間平成１８年４月より平成１９年３月


平成１８年４月より平成１９年３月• 共同研究内容・目標開発するシステムは、従来使用されている金属線の同軸ケーブルを誘電体の光ケーブルに置き換えることにより、アンテナなどから装置まで引き回されるケーブルによる測定への影響を無くし、高精度の測定を実現する。産業技術総合研究所は、情報通信機構の開発する高効率変調器と京都府中小企業技術センターの開発する光多重伝送技術を、光ファイバマイクロ波伝送装置として一体化して、それを光電製作所に提供し、光電製作所はこれによる電波環境測定装置と電波暗室性能測定装置を開発する。

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研究開発の内容

信号処理装置アレーアンテナ高効率変調器


高速信号処理装置

光アレーアンテナ

電波環境測定装置

一体化

光多重伝送技術

光ファイバマイクロ波伝送装置

処理の高速化と広帯域化

伝搬路推定

アルゴリズムの実装伝搬路測定用

アンテナの開発

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研究開発の結果

• 目標の達成度５０％

• 研究開発成果光電製作所は、同軸ケーブルを使用した電


波環境測定装置（「MIMOチャネルサウンダ」）を開発した。

産業技術総合研究所は光ファイバマイクロ波伝送装置を開発した。

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製品概要• 製品名 MIMOチャネルサウンダ• 販売実績３式

• 用途移動体通信における電波伝搬路の測定

（電波の送信角、受信角、遅延時間、信号強度を測定）

• 特徴信号帯域幅50MHz、遅延分解能33nsec、データ測定時間10msec


伝搬路基地局移動局

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装置構成

送信アンテナ

受信アンテナ

送信部受信部


パワーアンプ

送信処理器

受信アンテナ

受信処理器

測定車

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ビジネスプラン

• 研究機関・大学への販売を行い、装置の利用実績を積み重ね、その実績を宣伝材料として、一般企業への販売を推進する。

• 既存商品のMIMOフェージングシミュレータ（伝搬路を模擬する装置）及び信号処理装置とともに


搬路を模擬する装置）及び信号処理装置とともに販売を行い、伝搬路に関する開発をトータルにサポートする。

• 今後利用の拡大が予想されるミリ波帯用装置用では、同軸ケーブルの使用による信号の減衰が大きく、光ケーブルを使用する利点が増大するので、光ケーブル化を推進して拡販を行う。

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今後の展開• 目標「光ファイバマイクロ波伝送装置」を「電波環境測

定装置」に組み込み、光ケーブル化して、高精度の測定装置を完成させ、事業の拡大をおこなう。また情報セキリテに関連しズ増加


また、情報セキュリティに関連してニーズの増加が予想される、室内環境用の電波環境測定装置を開発する。

• 現時点における課題「光ファイバマイクロ波伝送装置」の感度向上と製造コストの低減

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