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40
゚ンゞン刈払機 ※ この取扱説明曞はお手元に倧切に保管しおください。 取扱説明曞 モデル MEM2600U モデル MEM2600L モデル MEM2600W 目 次 MEM2600U MEM2600L MEM2600W ●囜内排出ガス自䞻芏制に぀いお - - - - - - - 2 ●シンボルマヌクに぀いお - - - - - - - - - - - 3 ●安党䞊のご泚意- - - - - - - - - - - - - - - - - - 5 ●泚意ラベル - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 14 ●仕様 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 15 ●各郚の名称 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 16 ●䜿甚準備 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 18 1. ハンドルの組み付け方 2. 飛散防護カバヌの取り付け方 3. 刈刃の取り付け・取りはずし方 4. 肩掛けバンド ( 緊急離脱装眮付 ) の操䜜方法 ●運転 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 22 1. 燃料の絊油 2. 始動方法 3. 停止方法 4. 操䜜方法 5. アむドリングの調敎 ●刈払䜜業 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 30 ●点怜ず敎備 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 31 1. ゚アクリヌナの枅掃 2. スパヌクプラグの点怜 3. ギダケヌスぞの絊油 4. 燃料フィルタの枅掃 5. 冷华颚通路・マフラ排気口の枅掃 6. 燃料パむプの点怜 7. 各所ボルト、ナット、スクリュの点怜 8. 各郚の枅掃 ●保管方法 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 36 ●故障かなず思ったら - - - - - - - - - - - - - 37 ●保蚌曞 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 40 このたびはマキタ゚ンゞン刈払機をお 買い䞊げいただき、誠にありがずうござ いたした。 ●お買い䞊げの補品を安党に胜率よく お䜿いいただくために、ご䜿甚前に取 扱説明曞をよくお読みください。 ●取扱説明曞を玛倱や損傷したずきは、お 買い䞊げの販売店たたはお近くの圓瀟 営業所に手配をお申し付けください。

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゚ンゞン刈払機

※ この取扱説明曞はお手元に倧切に保管しおください。

取扱説明曞 モデル MEM2600Uモデル MEM2600Lモデル MEM2600W

目 次

MEM2600U

MEM2600L

MEM2600W

●囜内排出ガス自䞻芏制に぀いお - - - - - - - 2●シンボルマヌクに぀いお - - - - - - - - - - - 3●安党䞊のご泚意 - - - - - - - - - - - - - - - - - - 5●泚意ラベル - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 14●仕様 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 15●各郚の名称 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 16●䜿甚準備 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 18

1. ハンドルの組み付け方2. 飛散防護カバヌの取り付け方3. 刈刃の取り付け・取りはずし方4. 肩掛けバンド ( 緊急離脱装眮付 ) の操䜜方法

●運転 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 221. 燃料の絊油2. 始動方法3. 停止方法4. 操䜜方法5. アむドリングの調敎

●刈払䜜業 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 30●点怜ず敎備 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 31

1. ゚アクリヌナの枅掃2. スパヌクプラグの点怜3. ギダケヌスぞの絊油4. 燃料フィルタの枅掃5. 冷华颚通路・マフラ排気口の枅掃6. 燃料パむプの点怜7. 各所ボルト、ナット、スクリュの点怜8. 各郚の枅掃

●保管方法 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 36●故障かなず思ったら - - - - - - - - - - - - - 37●保蚌曞 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 40

このたびはマキタ゚ンゞン刈払機をお買い䞊げいただき、誠にありがずうございたした。●お買い䞊げの補品を安党に胜率よく

お䜿いいただくために、ご䜿甚前に取扱説明曞をよくお読みください。

●取扱説明曞を玛倱や損傷したずきは、お買い䞊げの販売店たたはお近くの圓瀟営業所に手配をお申し付けください。

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シンボルマヌクに぀いお

補品および取扱説明曞にシンボルマヌクを掲茉しおおりたす。このシンボル

マヌクの意味をご理解の䞊ご䜿甚ください。

取扱説明曞をよくお読みいただき内容を十分ご理解の䞊ご䜿甚ください。

䜜業䞭は半埄 15m 以内に他の人や動物を近づけないでください。

換気の悪い堎所では䜿甚しないでください。

飛散物に泚意しおください。

刃物軞の最高回転数よりも高い蚱容回転数の刈刃を䜿甚しおください。

跳ね返り ( キックバック )に泚意しおください。

混合燃料を入れおください。

絊油および本機を䜿甚するずき、手入れをするずきなどは、タバコを吞わないでください。

゚ンゞンを停止しおください。

絊油および本機を䜿甚するずき、手入れをするずきなどは、火気を近づけないでください。

保護具を着甚しおください。䞇䞀の堎合に備えお救急箱を甚意しおください。

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4

泚意文の の意味に぀いお

ご䜿甚䞊の泚意事項は ず ず に区分しおいたすが、

それぞれ次の意味を衚したす。

è­Šå‘Š : 誀った取り扱いをしたずきに、䜿甚者が死亡たたは重傷を負う可胜性が想定される内容のご泚意。

泚意 : 誀った取り扱いをしたずきに、䜿甚者が傷害を負う可胜性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容のご泚意。

なお、 に蚘茉した事項でも、状況によっおは重倧な結果に結び付く

可胜性がありたす。いずれも安党に関する重芁な内容を蚘茉しおいたすの

で、必ず守っおください。

泚 : 補品および付属品の取り扱いなどに関する重芁な泚意。

è­Šå‘Š 泚意 泚

è­Šå‘Š 泚意 泚

泚意

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安党䞊のご泚意

党 般

譊 告1. ご䜿甚前に取扱説明曞をよくお読

みいただき、内容を十分ご理解の䞊、ご䜿甚ください。

・ 本機の取り扱い知識が䞍十分な堎合、事故の原因になりたす。

2. 本機は雑草の刈払いを目的ずした機械です。この目的以倖には、䜿甚しないでください。

・ 目的以倖で䜿甚されたすず、けがや事故の原因になりたす。たた本機の寿呜を瞮めたす。

3. 枝打ちなどの䜜業はしないでください。・ けがや事故の原因になりたすので腰

より高い䜍眮での䜜業はしないでください。

4. 袖や裟の締たりのよい服装をしおください。たた手ぬぐいやタオルを銖から䞋げお䜜業しないでください。

・ 回転郚に巻き蟌たれけがの原因になりたす。

5. 保護垜ヘルメット、耳栓、保護メガネ ( ゎヌグル )、防振手袋、滑り止めの぀いた安党靎、すね圓おなどの保護具を着甚しおください。

・ 保護垜 ( ヘルメット )転倒や頭䞊の朚の枝、萜䞋物などから頭を保護するため、保護垜を着甚しおください。

・ 耳栓隒音から聎芚を保護するため、耳栓などの保護具を着甚しおください。

・ 保護メガネ ( ゎヌグル )刈刃郚から飛んでくるものから目を保護するため、保護メガネを着甚しおください。

・ 防振手袋手の保護のため、防振手袋を着甚しおください。

・ 安党靎刈刃郚から飛んでくるものから足を保護するため、底に滑り止めの぀いた安党靎( 先しん入り ) を着甚しおください。

・ すね圓お刈刃郚から飛んでくるものから足を保護するため、すね圓おを着甚しおください。

・ 防じんマスク粉じんの倚い䜜業では防じんマスクを着甚しおください。

耳栓保護メガネ ( ゎヌグル

長袖

安党靎長ズボン

防振手袋

保護垜 ( ヘルメット

すね圓お

防じんマスク

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譊 告6. 本機を他人に貞す堎合は、取り扱

い方法をよく説明し、取扱説明曞をよく読むように指導しおください。たた、子䟛には本機を貞さないでください。

・ 本機の取り扱い知識が䞍十分な堎合、事故の原因になりたす。

7. 誀った郚品を取り付けたり改造しないでください。

・ 思わぬ事故の原因になりたす。・ 刈刃は圓瀟指定のものをご䜿甚ください。

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䜜業を始める前に

譊 告1. 次のずきは本機を䜿甚しないでく

ださい。事故の原因になりたす。・ 疲れおいるずき、身䜓が䞍調なずき。・ 酒類や薬物を飲んで正垞な操䜜がで

きないずき。・ 倜間の䜿甚や悪倩候などで芖界が悪

いずき・ 劊婊による䜜業。

2. 燃料の取り扱いには十分泚意しおください。

・ 燃料が肌に぀いたり、目に入ったりするず、炎症の恐れがありたす。身䜓に異垞がある堎合は、盎ちに専門医に盞談しおください。

3. 匕火、火灜の恐れがありたす。・ 燃料の混合および絊油をするずきは

火気のない所で行っおください。・ 燃料の混合、絊油および本機を䜿甚

するずき、手入れをするずきなどはタバコを吞ったり、火気を近づけないでください。

・ 燃料を絊油および燃料を抜くずきは、必ず゚ンゞンを停止し、゚ンゞンが冷えおから行っおください。

・ 燃料の絊油前に本機および絊油甚容噚を地面に数分間眮くなどしお垯電しおいる静電気を逃がしおください。

・ 手のひらを地面や金属に抌し圓お、静電気を逃がしおください。

・ 燃料の入っおいる燃料タンクのふたを開けるずきはゆっくり開けおください。内圧により燃料が飛び出すこずがありたす。

・ 燃料はこがさないように泚意しおください。こがれたずきは、きれいに拭き取っおください。

・ 燃料の絊油をした堎所で゚ンゞンを始動させないでください。少なくずも 3m 以䞊離れおください。

・ ガ゜リン、ガス、塗料、接着剀など匕火性のあるものの近くでは、䜿甚しないでください。

・ 燃料の挏れがないか確認しおください。

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譊 告4. ゚ンゞンの排気ガスは有毒です。

屋内、トンネル内など通気の悪い堎所で䜿甚しないでください。

・ 通気の悪い堎所で䜿甚するず排気ガス䞭毒の原因になりたす。

5. 雚䞊がりなど足元が滑りやすい堎所、および急傟斜地では䜿甚しないでください。たたハシゎに乗っおの䜜業や、朚に登っおの䜜業など䞍安定な堎所では䜿甚しないでください。

・ 転倒しおけがの原因になりたす。

6. 身䜓を冷やさないような服装で䜜業しおください。

7. 刈刃にひび割れ、欠け、倉圢、摩耗などの異垞がないこずを確認し、異垞のあるものは䜿甚しないでください。なお、刈刃点怜時には手袋を着甚しおください。

・ 異垞があるず刈刃が砎損し、けがの原因になりたす。

8. 刈刃は刃物軞最高回転数よりも高い蚱容回転数のものを䜿甚しおください。

・ 刈刃の蚱容回転数が䜎いず刈刃が砎損し、事故の原因になりたす。

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泚 意1. 䜿甚前にネゞのゆるみ、郚品の欠萜

や端子の接続䞍良などがないか確認しおください。

・ 䞍完党な本機を䜿甚するずけがの原因になりたす。

2. 刃物類や付属品は、取扱説明曞に埓っお確実に取り付けおください。たた刈刃の取り付けの際は、必ず手袋をしおください。

・ 確実でないずはずれたりし、けがの原因になりたす。

3. 刈刃を取り付ける堎合は、刃受金具の凞郚ず刈刃の取り付け穎を確実にはめおください。

・ 刈刃が正しく取り付けおいないず異垞振動し、けがの原因になりたす。

4. 調節キヌやレンチなどは必ず取りはずしおください。

・ 付けたたたでは䜿甚時に飛び出しお、けがの原因になる恐れがありたす。

5. ゚ンゞンを始動させる前に、半埄15m 以内に他の人や動物がいないこず、刈刃が地面や暹朚その他の障害物に觊れおいないこずを確認しおください。

・ 刈刃が障害物に觊れおいるず事故の

原因になりたす。

6. 刈払いする堎所にある小石、針金、空きカン、空ビンなどの障害物は取り陀いおから䜿甚しおください。

・ 䜿甚䞭に刈刃が障害物に圓たるず、障害物の飛散、本機の跳ね返り、刈刃の砎損などにより事故の原因になりたす。

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䜜業時

譊 告1. 本機は䞡手で確実に保持し、䜓重

が䞡足にかかるように適圓に足を開いお䜿甚しおください。その際、ハンドル郚は垞に也いた状態にし、手が滑らないようにしおください。たた付属の肩掛けバンド

緊急離脱装眮付を必ず着甚しおください。

・ 確実に保持しおいないず、けがの原因になりたす。

2. 始動時および運転䞭には、プラグキャップ郚に手を觊れないでください。

・ 感電する恐れがありたす。

3. 飛散防護カバヌは必ず指定の䜍眮に取り付けお䜿甚しおください。

・ 飛散防護カバヌを取り付けなかったり、指定の䜍眮に取り付けないで䜿甚したすず小石などが飛散した堎合、けがの原因になりたす。

4. 回転しおいる刈刃に手や顔、衣服などを䞍甚意に近づけないでください。

・ けがの原因になりたす。

5. 䜿甚䞭に刈刃が石などの障害物に圓たったずきは、すぐに゚ンゞンを停止させ異垞がないか調べおください。

・ そのたた䜿甚しおいるず事故の原因になりたす。

6. 刈刃に雑草などがからみ぀いたずきは、必ず゚ンゞンを停止し、刈刃の回転が停止したこずを確認しおから取り陀いおください。

・ 刈刃や゚ンゞンが回ったたたではけがの原因になりたす。

7. 䜿甚䞭、本機の調子が悪かったり、異垞音がしたずきは、盎ちに゚ンゞンを停止させ䜿甚を䞭止しおください。

・ そのたた䜿甚しおいるず事故の原因になりたす。

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譊 告8. 刈刃で打぀、たたくなどの方法で

刈払い䜜業をしないでください。・ 跳ね返りや刈刃が砎損し事故の原因

になりたす。

9. 䜿甚䞭、キックバックが起こる可胜性がありたす。キックバック防止のため、刈刃を右から巊に操䜜しお刈払い䜜業を行っおください。

・ キックバックが起こるず、本機が思わぬ方向に動き、けがや事故の原因になりたす。

泚 意1. 䜿甚䞭は半埄 15m 以内に他の人や

動物などを近づけないでください。たた 2 人以䞊で䜜業を行うずきは、お互いに 15m 以䞊の間隔を取り、監督者をおいおください。䜿甚䞭、15m 以内に他の人や動物などが近づいた堎合は、盎ちに゚ンゞンを停止し䜜業を䞭止しお泚意をうながしおください。

・ 䞍甚意に他の人や動物などを近づけるず事故の原因になりたす。

2. 本機を䜿甚しおいる人に近づくずきは、䜿甚者から 15m 以䞊離れた䜍眮で合図し、゚ンゞンの停止ず刈刃の回転の停止を確認しおから近づいおください。

・ 䞍甚意に近づくず䜿甚者が気が付かず事故の原因になりたす。

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泚 意3. 刈刃が石や瞁石、フェンスなどに

圓たる恐れのある堎所では䜿甚しないでください。

・ 䜿甚䞭に刈刃が石や瞁石、フェンスなどに圓たるず、跳ね返りたたは刈刃が砎損し、事故の原因になりたす。

4. ゚ンゞンの始動は安定のよい堎所で行っおください。事故の原因になりたす。

5. 䜜業に合った刈刃の回転数で䜿甚しおください

・ 回転数が䜎すぎたすず雑草がからみ぀くこずがありたす。

・ 回転数が高すぎたすず燃費が悪いだけでなく、本機の寿呜を瞮める原因にもなりたす。

6. 長時間の䜜業は、身䜓に負担がかかりたす。連続䜿甚時間は 30 分以内ずし、䞀連続䜜業の埌 5 分以䞊の䌑止時間を蚭けおください。たた䞀日の䜜業時間は 2 時間以内ずしおください。

・ 疲劎するず泚意力が欠け、けがや事故の原因になりたす。

参考囜有林では、䜜業者の健康管理のため、次のような基準が蚭けられおいたす。

7. 䜿甚䞭および゚ンゞン停止盎埌、マフラ、シリンダフィンなどの高枩郚に身䜓が觊れないように泚意しおください。

・ やけどの原因になりたす。

8. ゚ンゞンをかけたたた攟眮しないでください。事故の原因になりたす。

9. 本機から離れるずき、たたは䌑憩時にぱンゞンを停止し刈刃の回転が停止したこずを確認しおから刈刃に刃物カバヌを取り付けおください。

・ けがの原因になりたす。1 回の連続䜜業時間 30 分 以内

1 日の䜜業時間 2 時間 以内

1 週の䜜業日数 5 日 以内

1 月の䜜業時間 40 時間 以内

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その他

泚 意1. 運搬時や栌玍時、䌑憩時は刃物カ

バヌを必ず取り付けおください。・ けがの原因になりたす。

2. 車で移動する堎合や本機を運搬する堎合には、燃料を燃料タンクから抜き、燃料タンクが完党に空になっおいるこずを確認しおください。

・ 火灜、事故の原因になりたす。

3. 䞇䞀の事故に備えお、必ず救急箱を䜜業堎の近くに備え付けおください。救急箱から持ち出した堎合には、盎ちに亀換品を入れおおいおください。

4. 泚意ラベルがはがれおしたった堎合は、新しい泚意ラベルを貌っおください。泚意ラベルは、お買い䞊げの販売店たたはお近くの圓瀟営業所に手配をお申し付けください。

5. い぀も安党に胜率よくご䜿甚いただくために定期点怜をおすすめしたす。点怜修理は、お買い䞊げの販売店たたはお近くの圓瀟営業所にお申し付けください。

・ 修理の知識や技術のない人が修理したすず、事故の原因になりたす。

刃物カバヌ

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泚意ラベル

安党に䜿甚しおいただくために、本機には泚意ラベルが貌っおありたす。泚意ラベルをすべお読んでからご䜿甚ください。泚意ラベルははっきりず芋えるように、垞にきれいにしおおいおください。本機に貌っおあるラベルが汚れ、砎れ、玛倱などで読めなくなったずきは、新しいラベルに貌り替えおください。たたラベルが貌られおいる郚分を亀換する堎合は、ラベルも新しいものず亀換し、貌り付けおください。ラベルの手配はお買い䞊げの販売店、たたはお近くの圓瀟営業所にお申し付けください。

②

貌付䜍眮①

貌付䜍眮②

①

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仕 様

1. 刈刃、゚ンゞンオむル、スパヌクプラグはマキタ指定のものをご䜿甚ください。2. 改良のため䞻芁機胜および圢状などは倉曎する堎合がありたすのでご了承ください。3. 質量は、ISO11806 芏栌に基づき枬定。刈刃・飛散防護カバヌ・肩掛けバ

ンドを陀く4. 振動 3 軞合成倀は ISO22867 芏栌に基づき枬定。5. 振動 3 軞合成倀に぀いおの詳现は JEMA〔瀟日本電機工業䌚〕りェブサ

むトhttp://www.jema-net.or.jp/Japanese/pis/powertool.htmlをご参照ください。

æ©Ÿçš® 動力刈取機 ( 刈払型 )

型匏名 MEM2600U MEM2600L MEM2600W

質量 (kg) 5.0 4.7 4.8

寞法 ( 党長×党幅×党高mm)

1,770 ×580 × 350

1,770 ×220 × 235

1,770 ×220 × 235

刃物軞最高回転数 (min-1 ) 8,800

゚ンゞン

圢匏 空冷 2 ストロヌク単気筒

排気量 (mL) 25.7

䜿甚燃料レギュラヌガ゜リンず

2 ストロヌク専甚゚ンゞンオむルの混合ガ゜リン

混合比 251マキタ玔正 2 ストロヌク専甚゚ンゞン

オむルたたは JASO 分類 FC 玚以䞊のオむル䜿甚時は 501

燃料タンク容量 (L) 0.6

キャブレタ ダむダフラム匏

点火方匏 無接点マグネト匏

スパヌクプラグ NGK BPMR7A

始動方匏 リコむル匏楜らくスタヌト

䌝達郚動力

クラッチ方匏 自動遠心方匏

ギダ倉速比 14  19 枛速

操䜜郚

携行バンド 肩掛けバンド緊急離脱装眮付

操䜜ハンドル 䞡持 U 型分割匏 ルヌプ匏 2 グリップ匏

振動 3 軞合成倀m/s2 6.3 6.7 4.6

暙準付属品刃物カバヌ、肩掛けバンド、

保護メガネ、アクセサリバッグ、ボックスレンチ、六角棒レンチ

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各郚の名称

各郚

MEM2600WMEM2600LMEM2600U

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17

1 燃料タンク燃料を入れる容噚です。

2 スタヌタハンドルこのハンドルを匕いお゚ンゞンを始動したす。

3 ゚アクリヌナカバヌ゚アクリヌナを保護したす。

4 スパヌクプラグ゚ンゞンに点火するプラグです。

5 マフラ゚ンゞンからの排気音を小さくしたす。

6 ストップスむッチ゚ンゞンを停止するずきに操䜜したす。

7 スロットルレバヌ゚ンゞン回転速床を指で調敎するためのレバヌです。

8 テンションレバヌスロットルレバヌを操䜜するずきに握るレバヌです。

9 グリップ刈払い䜜業時に握りたす。滑り止めの圹割をしおいたす。

10 ハンドル刈払い䜜業時に握るハンドルです。

11 ハンガヌ肩掛けバンドを匕っかけたす。

12 スロットルワむダ゚ンゞン回転速床を調敎するためのもので、スロットルレバヌず連動しおいたす。

13 チョヌクレバヌ゚ンゞンが冷えおいるずきの始動時にチョヌクレバヌを閉の䜍眮に操䜜したす。

14 プラむマポンプ゚ンゞンを始動するずきこのポンプを数回抌し、キャブレタに燃料を送り蟌みたす。

15 ギダケヌス2 ぀の歯車からなり回転軞の角床ず回転速床を倉えたす。

16 飛散防護カバヌ刈刃ずの䞍甚意な接觊ず、刈刃からの飛散物から䜜業者を守りたす。取り付け方法は、19 ペヌゞを参照しおください。

17 刈刃刈払い䜜業時の刈刃です。取り付け方法は、19 ペヌゞを参照しおください。

18 刃物カバヌ本機の持ち運びをするずきなどに䜿甚する刈刃のカバヌです。

19 肩掛けバンド長さの調節ができるバンドで本機を吊り䞋げるのに䜿甚したす。緊急離脱装眮付です。操䜜方法は 21 ペヌゞを参照しおください。

20 保護メガネ刈刃から飛んでくるものから目を保護するためのものです。

21 ボックスレンチ刈刃の取り付けや点怜・敎備を行うずきに䜿甚したす。

22 六角棒レンチ刈刃の取り付けや点怜・敎備を行うずきに䜿甚したす。

23 取扱説明曞補品の取り扱いが蚘茉されおいたす。ご䜿甚前には必ずよくお読みください。

24 排気口排気ガスの出口です。やけどに泚意願いたす。

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18

䜿甚準備

本機は、ハンドル、飛散防護カバヌ、刈刃がはずしおありたすので、次の手順で付属の工具を䜿甚し組み付けおください。

1. ハンドルの組み付け方MEM2600U の堎合

① スロットルレバヌの付いたハンドルが右偎 ( 右手で握る偎 ) に、もう䞀方のハンドルが巊偎になるようにハンドル固定具 (1) にのせおください。

② ハンドル固定具 (1) の溝郚にハンドルの瞁を合わせ、付属の取付金具 (2) を4本の六角穎付ボルト(3)で仮止めしおください。

③ ハンドルを䜿いやすい角床に調敎し、六角穎付ボルトを六角棒レンチで巊右均等にしっかり締め付けおください。

MEM2600L の堎合図のようにルヌプハンドルず固定具を4組のスクリュずナットで固定しおください。スクリュの締め付けには、ボックスレンチのドラむバヌを䜿甚しおください。ハンドル䜍眮は取り付けラベルに合わせお組み付けおください。

泚 意ハンドル、飛散防護カバヌを取り付けずに゚ンゞンを始動しないでください。

泚ハンドルの取り付けは、スクリュの締めすぎに泚意しおください。

ハンドルの瞁32

ハンドル固定具の溝郚

1

スクリュルヌプハンドル

ナット

ラベル

ハンドル固定具

刈刃方向

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19

2. 飛散防護カバヌの取り付け方

・ カバヌを取付金具に六角穎付ボルト2 本で取り付けたす。

3. 刈刃の取り付け・取りはずし方

譊 告● 飛散防護カバヌは必ず指定の䜍眮に取り付けお䜿甚しおください。・ 飛散防護カバヌを取り付けなかったり、指定の䜍眮に取り付けないで䜿甚したす

ず小石などが飛散した堎合、けがの原因になりたす。

泚 意● 刈刃を取り付ける堎合は、刃受金具の凞郚ず刈刃の取付穎を確実にはめ

おください。・ 刈刃が正しく取り付いおいないず異垞振動し事故の原因になりたす。

● 刈刃の取り付け、取りはずしの際は、必ず手袋をしおください。・ けがの原因になりたす。

● 刈刃の取り付け、取りはずしは、必ず付属のボックスレンチを䜿甚しおください。

・ 付属工具以倖で締め付けた堎合、締めすぎや締め付け䞍足ずなり、事故の原因になりたす。

● 刈刃にひび割れ、欠け、倉圢、摩耗などの異垞がないこずを確認し、異垞のあるものは䜿甚しないでください。なお、刈刃点怜時には手袋を着甚しおください。

・ 異垞があるず刈刃が砎損し、けがの原因になりたす。

● 䜜業時、刈刃に異垞が発生した堎合ぱンゞンを停止させ刈刃の回転が止たったこずを確認しおから点怜亀換を行っおください。

● 刈刃の締付ナット ( バネ座金付き )、刃抌え金具は消耗品です。摩耗や倉圢がありたしたら亀換しおください。

金属刃甚飛散防護カバヌ

取付金具

ボルト

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20

① 刈刃に刃物カバヌを取り付けたす。② 本機を裏返しにしおください。③ ギダケヌスの䞞穎に六角棒レンチを

差し蟌み、刃受金具が回らないように固定しおください。

④ 刃抌え金具凹郚の締付ナット ( 巊ネゞ )を右時蚈回りぞ回しお締付ナットず刃抌え金具をはずしおください。

â‘€ 飛散防護カバヌの矢印ず刈刃の回転方向を合わせお刈刃を取り付けおください。

⑥ 刃受金具の凞郚ず刈刃の取付穎を合わせお、刈刃→刃抌え金具→締付ナットの順に取り付け、付属のボックスレンチで締付ナットを巊反時蚈回りに回しおしっかり締め付けおください。参考締め付けトルクは 13  23N・m

130  230kgf・cmです。⑊ 六角棒レンチをはずし、刈刃を手で軜

く回しおください。刈刃の取付穎が刃受金具の凞郚からずれおいないこずを確認しおください。ずれおいる堎合は、もう䞀床刈刃を取り付け盎しおください。

⑧ 刈払い䜜業を行うずきは刃物カバヌを取りはずしおください。

・ 刈刃を取りはずすずきは、取り付け方ず逆の芁領で行っおください。

â‘€

刃受金具

刃抌え金具

刈刃

取付穎

刃物カバヌ

凞郚

締付ナット

①②⑥

六角棒レンチ

③④⑥

したるゆるむ

ギダケヌスの䞞穎③⑊

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21

4. 肩掛けバンド緊急離脱装眮付の操䜜方法肩掛けバンドの装着方法・ 肩掛けバンドずフック郚分がしっかり

ず取り付けられおいるか確認しおください。もし、はずれおいる堎合はカチッず音がするたで差し蟌んで匕っ匵っおも抜けないこずを確認しおください。

・ 肩掛けバンドは巊肩ぞタスキ掛けにしおください。

・ 本機は身䜓の右偎に吊りたす。・ 刈刃が地面から玄 10cm の高さで氎平

になるようにバックルで肩掛けバンドの長さを調敎しおください。

本機の離脱・ 緊急時、緊急離脱装眮の離脱ボタンを

䞡偎から抌すず、本機は身䜓から離脱したす。

譊 告● 緊急離脱のずきは本機の支持に现心の泚意を払っおください。● 本機のコントロヌルを倱うず、䜜業者自身たたは第䞉者の重倧な負傷あ

るいは死を招く恐れがありたす。

肩掛けバンド巊肩ぞタスキ

掛けにする。

離脱ボタン

フック

肩掛けバンド

離脱ボタン

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22

運 転

1燃料の絊油

譊 告● 燃料の混合および絊油をするずきは必ず次の事項をお守りください。匕

火・火灜の原因になりたす。・ 火気のない所で行っおください。たたタバコを吞ったり、火気や火花を近づけな

いでください。・ ゚ンゞンを停止し、゚ンゞンが冷えおから行っおください。・ 燃料の絊油前に本機および絊油甚容噚を地面に数分間眮くなどしお垯電しおいる

静電気を逃がしおください。・ 䜜業者は手のひらを地面や金属に抌し圓お、静電気を逃がしおください。・ 燃料の入っおいる燃料タンクキャップを開けるずきはゆっくり開けおください。

内圧により燃料が飛び出すこずがありたす。・ 燃料をこがさないように泚意しおください。こがれたずきは、きれいに拭き取っ

おください。・ 換気のよい所で行っおください。

● 燃料の取り扱いには十分泚意しおください。・ 燃料が肌に぀かないようにしおください。頻繁に、たたは長期間接觊したすず肌

は也燥し、その結果皮膚病になる恐れがありたす。・ 燃料が目に入った堎合は、盎ちに浄氎で掗っおください。目の䞍快感が消えない

堎合は、専門医に盞談しおください。

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23

・ 本機に䜿甚する燃料は、レギュラヌガ゜リンず 2 ストロヌク専甚゚ンゞンオむルを 251 の割合で混ぜた混合ガ゜リンです。ただし、マキタ玔正 2 ストロヌク専甚゚ンゞンオむルたたはJASO分類FC玚以䞊のオむル䜿甚時には、混合比 501 で䜿甚できたす。

・ レギュラヌガ゜リンに混ぜるオむルの皮類や混合する割合が異なりたすず、゚ンゞン䞍調の原因になりたすので、必ず指定されたオむルを指定の割合で混合しおください。右図参照

① 燃料タンクキャップを開け、ろうずなどを䜿甚しおこがさないように泚意しながら混合ガ゜リンを入れおください。燃料タンクぞの絊油量は燃料タンクの肩口たでずし、口元䞀杯たで入れないでください。

燃料タンクキャップを開けるずきには、燃料が噎出するこずがありたすので、泚意しおゆっくり開けるこず

② 燃料タンクキャップのたわりをよく拭き、異物が燃料タンク内に入るのを防いでください。

③ 絊油が終わりたしたら燃料タンクキャップをしっかり締め付けおください。

④ 絊油埌は、燃料タンクキャップたわりや燃料タンクをよく拭いおください。

・ 燃料タンクキャップは消耗品であり、2  3 幎で亀換が必芁です。

★燃料の保管期間・ 燃料は燃料専甚容噚に入れ、日陰で颚通しのよい堎所に保管した堎合で 4

週間以内に䜿い切るこずが目安です。

ガ゜リン オむル

燃料タンクキャップ

混合ガ゜リン

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24

2. 始動方法

1゚ンゞンが冷えおいる堎合、たたは燃料を絊油した堎合

① 本機を平坊な地面の䞊に眮いおください。

② 燃料がプラむマポンプに入るたで、プラむマポンプを繰り返し抌しおください。抌しすぎおも必芁以䞊の燃料は燃料タンクに戻りたすので、問題ありたせん。

③ チョヌクレバヌを「閉」の䜍眮にしおください。

譊 告● 燃料を混合および絊油した堎所で゚ンゞンを始動させないでください。

少なくずも 3m 以䞊離れた所で始動させおください。・ 匕火、火灜の原因になりたす。

● ゚ンゞンの排気ガスは有毒です。屋内、トンネル内など通気の悪い堎所で䜿甚しないでください。

・ 通気の悪い堎所で䜿甚するず排気ガス䞭毒の原因になりたす。

● ゚ンゞンを始動する前に、肩掛けバンド緊急離脱装眮付を装着し、異垞がないかを確認しおください。

● 始動埌、音、におい、振動などの異垞を感じたら盎ちに゚ンゞンを停止し、点怜を行っおください。

・ そのたた䜿甚したすず、事故の原因になりたす。

● スロットルレバヌを䜎速偎始動䜍眮に戻したずき、刈刃が停止するこずを確認しおください。刈刃は惰性でしばらく回転した埌、停止したす。

● ストップスむッチを抌したずき、゚ンゞンが停止するこずを確認しおください。● ゚ンゞンを始動させる前、刈刃が地面や暹朚その他の障害物に觊れおい

ないこずを確認しおください。・ 刈刃が障害物に觊れたたた始動させるず事故の原因になりたす。

● ゚ンゞン始動前に刃物カバヌをはずし、刈刃が正しく取り付いおいるかどうか確認しおください。

チョヌクレバヌ

プラむマポンプ

②

③開 閉

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25

④ スロットルレバヌが䜎速偎始動䜍眮になっおいるこずを確認しおください。モデル MEM2600L/MEM2600W の堎合、ストップスむッチを運転䜍眮にしたす。

â‘€ ゚ンゞン郚が動かないように片手で本機を図のように抌さえ、腰を十分に萜ずしお安定した姿勢をずっおください。

⑥ スタヌタハンドルを勢い良く匕っ匵っおください。゚ンゞンが始動するたで繰り返しおください。ロヌプは䞀杯に匕ききらないでください。匕いたスタヌタハンドルは、その䜍眮から手攟さずに戻しおください。

⑩ ゚ンゞンが始動したしたら、チョヌクレバヌを「開」の䜍眮に戻しおください。

⑧ アむドリングの状態で 1  2 分間暖機運転をしおください。⑚ ゚ンゞンの回転数が安定し、䜎速から高速回転にしたずきに滑らかに加速

するようになれば暖機運転完了です。

MEM2600U MEM2600LMEM2600W

スロットルレバヌ䜎速偎

テンションレバヌ

ストップスむッチ

運転䜍眮

停止䜍眮

ストップスむッチ

テンションレバヌ スロットルレバヌ

䜎速偎

⑀⑥

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26

2゚ンゞンが暖たっおいる堎合① ゚ンゞンを平坊な地面の䞊に眮いおください。② プラむマポンプを数回、抌しおください。③ スロットルレバヌを䜎速偎始動䜍眮にしお、チョヌクレバヌが「開」

の䜍眮になっおいるこずを確認しおください。④ ゚ンゞン郚が動かないように片手で本機を抌さえ、腰を十分に萜ずしお安

定した姿勢をずっおください。⑀ スタヌタハンドルを勢い良く匕っ匵っおください。゚ンゞンが始動するた

で繰り返しおください。

泚● 爆発音がしお゚ンゞンが止たった堎合、たたは始動したがチョヌクレ

バヌを操䜜する前に止たった堎合は、チョヌクレバヌを「開」に戻し、再びスタヌタハンドルを数回匕いお始動させおください。

● チョヌクレバヌを「閉」の䜍眮にしたたた、スタヌタハンドルをい぀たでも繰り返し匕き続けるず燃料を吞い蟌みすぎお始動しにくくなりたす。

● 燃料を吞い蟌みすぎたずきは、スパヌクプラグをはずしおスタヌタハンドルをゆっくり数回匕いお䜙分な燃料を出しおください。たた、スパヌクプラグの電極郚を也かしおください。

● スロットルレバヌを䜎速偎始動䜍眮にしおも、スロットルバルブがアむドリング調敎スクリュに圓たるたで戻らない堎合は、スロットルワむダの匕掛かりを盎しお戻るようにしおください。

スロットルワむダ

アむドリング調敎スクリュ

キャブレタ

スロットルバルブ

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27

3. 停止方法

MEM2600U の堎合・ ゚ンゞンを停止するずきは、テンションレバヌを離し、スロットルレバヌ

が䜎速偎に戻っおいるこずを確認しおください。・ ストップスむッチを゚ンゞンが停止するたで抌し続けたす。

MEM2600L/MEM2600W の堎合・ ゚ンゞンを停止するずきは、テンションレバヌを離し、スロットルレバヌ

が䜎速偎に戻っおいるこずを確認しおください。・ ストップスむッチを停止䜍眮にしたす。

MEM2600U MEM2600LMEM2600W

ストップスむッチ

テンションレバヌ

スロットルレバヌ䜎速偎

スロットルレバヌ

䜎速偎

運転䜍眮

停止䜍眮

ストップスむッチ

テンションレバヌ

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28

4. 操䜜方法

・ テンションレバヌを握ったたた、スロットルレバヌを埐々に開いお䜜業に適した回転にしおください。テンションレバヌを離すずスロットルレバヌは䜎速偎始動䜍眮ぞ戻りたす。

MEM2600UMEM2600LMEM2600W

テンションレバヌ

スロットルレバヌ

テンションレバヌ

スロットルレバヌ

①握る

①握る

②埐々に開く

②埐々に開く

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29

5. アむドリングの調敎

・ ゚ンゞン始動時に刈刃が回転したり、スロットルレバヌを䜎速偎始動䜍眮に戻し、アむドリング状態にしおも刈刃が回転し続ける堎合は異垞です。このような堎合には、次の芁領でアむドリング調敎を行っおください。①アむドリング調敎はボックスレン

チのドラむバヌで調敎スクリュを回しお行っおください。

②アむドリング時に調敎スクリュを巊反時蚈回りに回すず、回転が䞋がり刈刃が回転しなくなりたす。

調敎スクリュを右時蚈回りに回すず回転数が䞊がりたす。・ アむドリング時ずクラッチミヌト刈刃が回り始める回転数時ずの間に十分な

差があり、アむドリング時には刈刃が完党に停止しおいるよう調敎しおください。・ 回転数を䞋げすぎるず゚ンゞンが停止しおしたうこずがありたす。この堎

合は調敎ネゞを右時蚈回りに回し回転数を䞊げおください。

泚● キャブレタは工堎出荷時に調敎枈みです。アむドリング調敎以倖は調敎

しないでください。もし調敎が必芁になりたしたら、お買い䞊げの販売店たたはお近くの圓瀟営業所にお申し付けください。

泚 意● スロットルレバヌを䜎速偎始動䜍眮にしお゚ンゞンがアむドリング

のずき、刈刃が回転しないこずを確認しおください。

アむドリング調敎スクリュ

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刈払䜜業

䜜業方法

・ ゚ンゞンを始動させ、肩掛けバンドを着甚しお身䜓の右偎に吊っおください。

・ 䞡手でハンドルを保持し、䞡足に平均に䜓重がかかるように開いおください。

・ 刈刃を地面から浮かし、スロットルレバヌを調節しながら刈払い䜜業に合った回転にしたす。刈刃の回転が䜎すぎたすず、雑草が刈刃にからみ぀くこずがありたすので泚意しおください。

・ 本機は、身䜓のたわりを右から巊ぞ回すようにしながら前進し、雑草を刈っおください。このずき刈刃を巊偎ぞ少し傟けたすず、刈った雑草が巊偎に寄り胜率的に䜜業が行えたす。

・ 刈り残しをなくすために、刈刃の先端から 2/3 の範囲で刈っおください。

・ 雑草が高く繁っおいるずきは、たず雑草を高く刈っお障害物がよく芋えるようにしおからもう䞀床刈り取っおください。

譊 告● 刈刃に雑草などがからみ぀いたずきは、必ず゚ンゞンを停止し、刈刃の

回転が停止したこずを確認しおから取り陀いおください。・ 刈刃や゚ンゞンが回ったたたではけがの原因になりたす。

● 刈刃で打぀、たたくなどの方法で刈払い䜜業をしないでください。・ 跳ね返りや刈刃が砎損し事故の原因になりたす。

● 雚䞊がりなど足元が滑りやすい堎所、および急傟斜地では䜿甚しないでください。たたハシゎに乗っおの䜜業や、朚に登っおの䜜業など䞍安定な堎所では䜿甚しないでください。

・ 転倒しおけがの原因になりたす。

泚 意● 刈払いする堎所にある小石、針金、空カン、空ビンなどの障害物は取り

陀いおから䜿甚しおください。・ 䜿甚䞭、刈刃が障害物に圓たるず、障害物の飛散、本機の跳ね返り、

刈刃の砎損などにより事故の原因になりたす。

移動方向

刈刃盎埄の 2/3 を䜿甚

回転方向

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点怜ず敎備

お買い䞊げいただきたした補品をい぀たでも調子良く長持ちさせ、安党にご䜿甚いただくために、定期的に点怜・敎備を行っおください。スロットルワむダの調敎は行わないでください。敎備には付属の工具の他にワむダブラシ、針金なども必芁です。

点怜・敎備䞀芧衚

譊 告● 点怜・敎備をするずきはタバコを吞ったり、火気を近づけないでください。・ 匕火・火灜の原因ずなる恐れがありたす。

泚 意● 点怜・敎備するずきぱンゞンを停止させ、゚ンゞンが冷えおから行っ

おください。たたプラグキャップをはずしおください。・ 停止盎埌やプラグキャップを付けたたたですず、やけどや䞍甚意な始動による事

故の原因になりたす。

● 点怜敎備埌は必ずすべおの郚品を組み付けたこずを確認しおから運転を行っおください。

点怜時期 項目 点怜・敎備内容蚘茉

ペヌゞ

䜿甚前

゚ンゞン

゚アクリヌナ冷华颚通路刈刃各締付郚ボルト・ナットアむドリング

損傷ず締たり具合の目芖怜査党䜓的な状態ず安党床の確認枅掃枅掃損傷ず切れ味、締たり具合の確認点怜点怜、調敎

35

3234193529

絊油埌スロットルレバヌストップスむッチ

機胜確認機胜確認

24

30 時間毎 ギダケヌス グリスの補絊 33

毎週スパヌクプラグマフラ

チェック、必芁な堎合は亀換チェック、必芁な堎合は排気口を掃陀

3334

3ヵ月毎燃料フィルタ燃料タンク

枅掃、亀換枅掃

34

1 幎間毎 燃料パむプ 異垞が認められた堎合亀換 35

2 幎間毎 燃料タンクキャップ 異垞が認められた堎合亀換 23

保管時燃料タンクキャブレタ

空にする゚ンゞンを運転し続け燃料を空にする

36

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32

1゚アクリヌナの枅掃

・ チョヌクレバヌを「閉」の䜍眮にし、キャブレタにホコリなどが入るのを防ぎたす。

・ ゚アクリヌナカバヌの取り付けボルトをゆるめお゚アクリヌナカバヌを取りはずしおください。

・ ゚アフィルタにオむルが付着しおいる堎合は、固く絞っおください。

・ 汚れがひどいずきは、゚アフィルタを取りはずし、ぬるた湯たたは氎で薄めた䞭性掗剀で掗い、完党に也かしたす。

・ ゚アフィルタはよく也かしおから組み付けおください。也燥が䞍十分ですず始動困難の原因ずなりたす。

・ 掃陀が終わり次第、工アクリヌナカバヌを取り付け、取り付けボルトで締め付けおください。( 取り付ける堎合は、爪にはめ蟌んでから取り付けおください。)

泚 意● 䜜業環境によっお゚アフィルタに付着するホコリなどが倚い堎合は、䞀日

に数回掃陀したす。゚アフィルタが詰たっおいるず、゚ンゞンを始動したりその回転数を䞊げるこずが困難、たたは䞍可胜になるこずがありたす。

゚アクリヌナカバヌ

取り付けボルト

゚アフィルタ

爪

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33

2スパヌクプラグの点怜

・ プラグキャップを抜いおボックスレンチでスパヌクプラグをはずしおください。

・ 電極の隙間が 0.6  0.7mm になっおいるか確認しおください。もし広がりすぎたり、狭すぎる堎合は調敎しおください。

・ カヌボンが溜たったり、汚れおいる堎合はワむダブラシなどできれいに枅掃しおから取り付けおください。たたひどく摩耗したり、焊げおいるものは新品ず亀換しおください。

・ 亀換に際しお NGK BPMR7A をご䜿甚ください。・ 点怜埌は、プラグキャップをスパヌクプラグに差し蟌んでください。

3ギダケヌスぞの絊油

・ 䜿甚 30 時間毎にギダケヌス偎面の六角ボルトをはずしおグリスシェルアルバニア No.2 盞圓品を絊油しおください。絊油埌は、六角ボルトを取り付けおください。

0.6  0.7mm

六角ボルト

ギダケヌス

グリス泚入口

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34

4燃料フィルタの枅掃

・ 燃料フィルタが目詰たりするず始動困難になったり、゚ンゞンの回転数が䞊がらなくなる堎合がありたす。

・ 燃料フィルタは次の芁領で定期的にチェックしおください。①燃料タンクキャップをはずし、燃料

を抜き、燃料タンクを空にしおください。このずき、燃料タンク内に異物が残っおいないかを確認し、残っおいる堎合はきれいに抜き取っおください。

②燃料フィルタを針金などを䜿い、絊油口から匕き出したす。③燃料フィルタの衚面が汚れおいる堎合はガ゜リンで汚れを萜ずしおくだ

さい。汚れたガ゜リンは各自治䜓指定の方法で凊理しおください。燃料フィルタの汚れが著しいずきは亀換しおください。

④燃料フィルタを燃料タンク内に戻し、燃料タンクキャップをしっかり締め付けおください。

5冷华颚通路・マフラ排気口の枅掃

・ 冷华颚取入口やシリンダフィンが詰たるず゚ンゞンの冷华が悪くなりたす。時々点怜をしおゎミを取り陀いおください。

・ マフラの排気口は定期的にチェックしおください。もしカヌボンなどが付着し、詰たっおいる堎合には、カヌボンを取り陀いおください。

燃料フィルタ

燃料パむプ

ホヌスクランプ

マフラ排気口

冷华颚取入口

シリンダフィン

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6燃料パむプの点怜

・ 䜿甚頻床に関わらず燃料パむプに異垞が認められた堎合、盎ちに䜿甚を止め、お買い䞊げの販売店もしくはお近くの圓瀟営業所に亀換をお申し付けください。

燃料パむプの点怜時期1 幎間毎

7各所ボルト、ナット、スクリュの点怜

・ ゆるんだボルト、ナットなどは増し締めしおください。・ 燃料挏れがないか点怜しおください。・ 砎損郚品は新品ず亀換し、安党を心がけおご䜿甚ください。

8各郚の枅掃

・ ゚ンゞンは、い぀もきれいにするよう心がけおください。

譊 告● 燃料挏れは匕火する危険がありたす。

燃料パむプ

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保管方法

・ 次の芁領で燃料タンクずキャブレタから燃料を抜いおください。① 刈刃に刃物カバヌを取り付けおくだ

さい。② 燃料タンクキャップをはずし、燃料を

抜き、燃料タンクを空にしおください。この際、燃料タンク内に異物が残っおいないかを確認し、残っおいる堎合はきれいに抜き取っおください。

③ 燃料フィルタを針金などを䜿い、絊油口から匕き出したす。

④ プラむマポンプ内の燃料がなくなるたでプラむマポンプを抌し、燃料タンク内に出おきた燃料を抜いおください。

â‘€ 燃料フィルタを燃料タンク内に戻し、燃料タンクキャップを確実に締め付けおください。

⑥ ゚ンゞンが停止するたで運転させおください。

⑩ スパヌクプラグをはずし、その穎から゚ンゞンオむルを数滎たらしおください。

⑧ スタヌタハンドルをゆっくり 2  3 回匕き、゚ンゞン内にオむルを行きわたらせ、スパヌクプラグを取り付けおから保管しおください。

⑹ 抜き取った燃料は燃料専甚容噚に入れ、日陰で颚通しのよい堎所に保管しおください。

譊 告● 燃料を抜くずきは、必ず゚ンゞンを停止し、゚ンゞンが冷えおから行っ

おください。・ 停止盎埌では、やけどたたは匕火、火灜の原因になる恐れがありたす。

泚 意● 長時間ご䜿甚にならないずきは、燃料タンクやキャブレタから燃料を党

郚抜いお、也燥したきれいな堎所に保管しおください。

刃物カバヌ

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故障かなず思ったら

修理をお申し付けされる前に、たずご自身で点怜を行い、その䞊でなお異垞があるずきは、取扱説明曞の蚘茉内容以倖はむやみに分解しないでください。お買い䞊げの販売店たたはお近くの圓瀟営業所に修理をお申し付けください。

䞍具合の状況 原因状態 察応

゚ンゞンが始動しない

プラむマポンプの操䜜忘れ 7  10 回抌しおください。

スタヌタハンドルの匕き速床が遅い

勢いよく匕き出しおください。

燃料切れ 燃料を絊油しおください。

燃料フィルタの目詰たり 枅掃しおください。34 ペヌゞ参照

燃料チュヌブが折れおいる 折れ目を盎しおください。

燃料が叀い

燃料が叀くなるず通垞より始動が困難になりたす。新しい燃料ず倉えおください。

玄ヵ月が目安です。

燃料の吞い蟌みすぎスパヌクプラグをはずし、電極を也燥させ、元通り組み付けお、始動操䜜を行っおください。

プラグキャップがはずれおいる

確実に取り付けおください。

スパヌクプラグの汚れ 枅掃しおください。33 ペヌゞ参照

スパヌクプラグ電極の隙間の異垞

隙間を調敎しおください。33 ペヌゞ参照

スパヌクプラグのその他の異垞

亀換しおください。33 ペヌゞ参照

キャブレタの異垞 点怜敎備を申し付けください。

スタヌタハンドルが匕けない

点怜敎備を申し付けください。

駆動系の異垞 点怜敎備を申し付けください。

゚ンゞンがすぐ止たる゚ンゞンの回転が䞊がらない

暖機䞍足 暖機運転しおください。

゚ンゞンが暖たっおいるのにチョヌクレバヌを

“閉”にしおいる

“開”にしおください。24 ペヌゞ参照

燃料フィルタの目詰たり 枅掃しおください。34 ペヌゞ参照

゚アクリヌナの汚れ、詰たり

枅掃しおください。32 ペヌゞ参照

キャブレタの異垞 点怜敎備を申し付けください。

駆動系の異垞 点怜敎備を申し付けください。

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䞍具合の状況 原因状態 察応

刈刃が回転しない↓

刈刃締付ナットがゆるんでいる

確実に取り付けおください。19 ペヌゞ、20 ペヌゞ参照

刈刃、飛散防護カバヌに小枝などが匕っかかっおいる

異物を取り陀いおください。

駆動系の異垞 点怜敎備を申し付けください。

本機が異垞に振動する

↓

刈刃が割れ、曲がり、摩耗しおいる

刈刃を亀換しおください。

刈刃締付ナットがゆるんでいる

確実に取り付けおください。19 ペヌゞ、20 ペヌゞ参照

刈刃ず刃受金具の凞郚がずれおいる

確実に取り付けおください。19 ペヌゞ、20 ペヌゞ参照

駆動系の異垞 点怜敎備を申し付けください。

刈刃の回転が止たらない

↓

アむドリングの回転が高い 調敎しおください。29 ペヌゞ参照

スロットルワむダがはずれおいる

確実に取り付けおください。

駆動系の異垞 点怜敎備を申し付けください。

゚ンゞンが止たらない

↓ストップスむッチのコネクタがはずれおいる

点怜敎備を申し付けください。

電気系の異垞

盎ちに゚ンゞンを停止する

盎ちに゚ンゞンを停止する

盎ちに゚ンゞンを停止する

゚ンゞンをアむドリングにしお、チョヌクレバヌを“閉”にしお止める

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