mcafee endpoint security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle ›...

34
McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストー ガイド macOS

Upload: others

Post on 25-Jun-2020

3 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS

Page 2: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

著作権Copyright © 2018 McAfee LLC

商標帰属McAfee および McAfee ロゴ、McAfee Active Protection、ePolicy Orchestrator、McAfee ePO、Foundstone、McAfee LiveSafe、McAfee QuickClean、McAfee SECURE、SecureOS、McAfee Shredder、SiteAdvisor、McAfee Stinger、TrustedSource、VirusScan は、McAfee LLC または米国およびその他各国の支社の商標です。 その他の商標

およびブランドはその他に属する所有権として申し立てることができます。

使用許諾に関する情報

使用許諾契約全ユーザーへの注意事項:購入された使用許諾に対応する適切な法的取り決めを熟読してください。これには使用許諾を受けたソフトウェアの使用に関する一般取引条件が

明記されています。 獲得した使用許諾の種類が不明な場合は、セールスおよびその他関連するライセンス許諾に問い合わせるか、ソフトウェアに付属の発注書、または購入

時に別途受領した文書(パンフレット、製品 CD ファイル、ソフトウェアパッケージをダウンロードしたウェブサイトから入手可能なファイル)を参照してください。 取り

決めに明記された条件に同意できない場合は、ソフトウェアをインストールしないでください。 該当する場合、MCAFEE または購入店に製品を返却し、全額返金を請求でき

ます。

2 McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS

Page 3: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

目次

1 スタンドアロン Mac へのソフトウェアのインストール 5ハードウェア要件とソフトウェア要件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5ソフトウェアのインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6

ウィザードを使用してソフトウェアをインストールする . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6コマンドラインからソフトウェアをインストールする (サイレント インストール) . . . . . . . . . 6

インストールをテストする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7Threat Prevention 機能のテスト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7ファイアウォール機能をテストする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8Web Control 機能のテスト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8

ソフトウェアのアップグレード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9スタンドアロン Mac でサポートされるアップグレード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9

デフォルトの設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10インストール後の推奨タスク . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12ソフトウェアを削除する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12

スタンドアロン Mac からソフトウェアを削除する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12

2 McAfee ePO で管理されているシステムへのソフトウェアのインストール 15システム要件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15McAfee ePO サーバーにパッケージをチェックインする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16

ソフトウェア マネージャーでパッケージをチェックインする . . . . . . . . . . . . . . . . 16パッケージを手動でチェックインする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17

McAfee ePO サーバーに拡張ファイルをインストールする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17ソフトウェア マネージャーを使用して拡張ファイルをインストールする . . . . . . . . . . . . 18拡張ファイルを手動でインストールする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18

インストール URL を使用して管理対象システムにクライアント ソフトウェアをインストールする . . . . . . 18インストール URL を作成する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19インストール URL を使用してソフトウェアを管理対象システムにインストールする . . . . . . . . 19

McAfee ePO からクライアント ソフトウェアを配備する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20インストールをテストする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20管理対象システムからソフトウェアを削除する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21

ソフトウェアの拡張ファイルを削除する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21クライアント システムからソフトウェアを削除する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21

適応型脅威対策のインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22適応型脅威対策のインストール プロセスの概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22管理対象システムでの適応型脅威対策の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23適応型脅威対策コンポーネントを McAfee ePO にチェックインする . . . . . . . . . . . . . 23McAfee ePO からクライアント ソフトウェアを配備する . . . . . . . . . . . . . . . . . 24配備を確認する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25適応型脅威対策をアンインストールする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25

3 McAfee ePO Cloud で管理されているシステムへのソフトウェアのインストール 27McAfee ePO Cloud コンポーネント . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27

McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS 3

Page 4: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

ハードウェア要件とソフトウェア要件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28インストールの概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 28McAfee ePO Cloud アカウントへのアクセス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29インストール URL を使用して管理対象システムにクライアント ソフトウェアをインストールする . . . . . . 29

インストール URL を作成する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29インストール URL を使用してソフトウェアをインストールする . . . . . . . . . . . . . . . 30

McAfee ePO Cloud からクライアント ソフトウェアを配備する . . . . . . . . . . . . . . . . . . 30

索引 33

目次

4 McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS

Page 5: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

1 スタンドアロン Mac へのソフトウェアのインスト

ール

ウィザードまたはコマンドラインを使用して、スタンドアロン Mac にソフトウェアをインストールします。

目次

ハードウェア要件とソフトウェア要件

ソフトウェアのインストール

インストールをテストする

ソフトウェアのアップグレード

デフォルトの設定

インストール後の推奨タスク

ソフトウェアを削除する

ハードウェア要件とソフトウェア要件スタンドアロン Mac が正常なインストールのための要件を満たしている必要があります。

コンポーネント 要件

ハードウェア 対応のオペレーティング システムが動作する Mac

オペレーティング システム

• macOS Mojave 10.14.x (クライアントとサーバー)

• macOS High Sierra 10.13.x (クライアントおよびサーバー)

• macOS Sierra 10.12.x (クライアントとサーバー)

これらの対応オペレーティング システム用のソフトウェアをインストールする前に、

McAfee Agent 5.5.1 HotFix HF1248290 をインストールするか、このバージョンにアップ

グレードする必要があります。

ブラウザー Safari 10.1.1 以降

Google Chrome 49 以降

適応型脅威対策は、スタンドアロン システムと McAfee ePO Cloud で管理されているシステムに対応していません。

1

McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS 5

Page 6: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

ソフトウェアのインストールウィザードまたはコマンド ラインを使用してスタンドアロン Mac にソフトウェアをインストールします。

開始する前に

Mac 上に競合するソフトウェアが存在すると、McAfee Endpoint Security for Mac は使用できません。

インストールを行う前に、競合するソフトウェアをシステムから削除してください。

タスク

• 6 ページの「ウィザードを使用してソフトウェアをインストールする」

ウィザードに従って、スタンドアロン Mac にソフトウェアをインストールします。

• 6 ページの「コマンドラインからソフトウェアをインストールする (サイレント インストール)」コマンドラインを使用すると、ソフトウェアをインストールできます。ユーザーの操作は必要ありませ

ん。

ウィザードを使用してソフトウェアをインストールするウィザードに従って、スタンドアロン Mac にソフトウェアをインストールします。

タスク

1 Mac の一時的な場所に McAfee-Endpoint-Security-for-Mac-<バージョン>-standalone-<ビルド番号

>.dmg をダウンロードし、ダブルクリックしてマウントします。

2 McAfee-Endpoint-Security-for-Mac-<バージョン>-standalone-<ビルド番号>.pkg をダブルクリック

して、ウィザードを開きます。

インストール中にプロンプトが表示され、インストールするモジュールを選択するように指示されます。 1 つまた

は複数のモジュールを選択できます。 モジュールを後でインストールする場合は、インストール ウィザードを開

始する必要があります。 モジュールがグレー表示されている場合、Mac 上で競合ソフトウェアが検出されていま

す。 モジュールをインストールする前に、このソフトウェアを削除する必要があります。 詳細については、

McAfee KnowledgeBase の記事 KB78192 を参照してください。

3 プロンプトに従ってソフトウェアをインストールします。

インストール済みのモジュールをインストールするには、インストール ウィザードを開始して必要なモジュールを

選択します。 モジュールを再インストールした場合、前に行った保護設定が維持されます。

コマンドラインからソフトウェアをインストールする (サイレント インストール)コマンドラインを使用すると、ソフトウェアをインストールできます。ユーザーの操作は必要ありません。

タスク

1 Mac の一時的な場所に McAfee-Endpoint-Security-for-Mac-<バージョン>-standalone-<ビルド番号

>.dmg をダウンロードしてダブルクリックし、McAfee-Endpoint-Security-for-Mac-<バージョン

>-standalone-<ビルド番号>.pkg をマウントします。

2 Mac の一時的な場所に McAfee-Endpoint-Security-for-Mac-<バージョン>-standalone-<ビルド番号

>.dmg ファイルをコピーします。

3 [ターミナル] ウィンドウを開き、作業ディレクトリをパッケージ ファイルの保存先に変更します。

1 スタンドアロン Mac へのソフトウェアのインストール

ソフトウェアのインストール

6 McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS

Page 7: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

4 次のコマンドを入力して、return を押します。

sudo installer -pkg McAfee-Endpoint-Security-for-Mac-<バージョン>-standalone-<ビルド番

号>.dmg

5 管理者パスワードを入力して、return を押します。 次のメッセージが表示されます。

[インストールに成功しました。]

コマンドラインから保護モジュールを個別にインストールする方法については、McAfee Knowledge Base の記事

KB84772 を参照してください。

インストールをテストするソフトウェアが適切にインストールされ、Mac を保護できることを確認するため、ソフトウェアのテストを行いま

す。

タスク

• 7 ページの「Threat Prevention 機能のテスト」

EICAR 標準ウイルス対策テスト ファイルにアクセスして、 [Threat Prevention] 機能をテストします。

• 8 ページの「ファイアウォール機能をテストする」

ルールを作成して、ファイアウォール機能をテストします。 www.intelsecurity.com を許可するルー

ルを作成する場合について考えて見ましょう。

• 8 ページの「Web Control 機能のテスト」

Web Control 拡張ファイルが Safari ブラウザーに追加されていて、サイトに適切な評価が表示されてい

ることを確認します。

Threat Prevention 機能のテストEICAR 標準ウイルス対策テスト ファイルにアクセスして、 [Threat Prevention] 機能をテストします。

このファイルは、ウイルス対策ソフトウェアを検証するために使用できる、ウイルス対策ソフトウェアのメーカーが

共同で開発した標準規格です。

タスク

1 EICAR の Web サイト http://www.eicar.org にアクセスします。

2 [DOWNLOAD ANTI MALWARE TESTFILE] (マルウェア対策テスト ファイルをダウンロード) をクリックして、

[DOWNLOAD] (ダウンロード) をクリックします。

3 [Download area using the standard protocol http] (標準プロトコル http を使用したダウンロード エリア) セク

ションで、eicar.com.txt ファイルをクリックします。

テストが成功すると、McAfee Endpoint Security for Mac に 1 detection(s) found on your system (システ

ムに 1 件の検出結果が見つかりました) という通知が関連する詳細とともに表示されます 。

スタンドアロン Mac へのソフトウェアのインストール

インストールをテストする 1

McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS 7

Page 8: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

ファイアウォール機能をテストするルールを作成して、ファイアウォール機能をテストします。 www.intelsecurity.com を許可するルールを作成する

場合について考えて見ましょう。

タスク

1ステータスバーの McAfee メニュレット をクリックし、[環境設定] を選択します。

2 [Firewall] をクリックしてください。

3 をクリックして管理者パスワードを入力し、[OK] をクリックします。

4 [正常モード] を選択します。

5コンソールの左下隅にある をクリックし、Firewall ルールを作成します。

a [ルール名] テキスト ボックスに、ルールの名前を入力します。

b [ステータス] ドロップダウン リストから [有効] を選択します。

c [アクション] ドロップダウン リストから [許可] を選択します。

d [方向] ドロップダウン リストから [送信] を選択します。

6 [ネットワーク プロトコル (IPv4)] セクションで、次の操作を行います。

a [ローカル] で [任意のローカル IP アドレス] を選択します。

b をクリックし、[リモート] で [完全修飾ドメイン名] を選択して、[ドメイン名] にドメイン名を入力しま

す。

7 [トランスポート プロトコル] セクションで、[すべてのプロトコル] を選択します。

8 ブラウザーを開き、Web サイト名を入力し、Return キーを押します。

Web Control 機能のテストWeb Control 拡張ファイルが Safari ブラウザーに追加されていて、サイトに適切な評価が表示されていることを確認

します。

タスク

• 8 ページの「拡張機能のインストールを確認する」

Web 管理拡張機能が Safari ブラウザーに追加されていることを確認します。

• 9 ページの「サイトの評価機能をテストする」

[Web 管理]機能がサイトの適切な評価を表示していることを確認します。

拡張機能のインストールを確認する

Web 管理拡張機能が Safari ブラウザーに追加されていることを確認します。

タスク

1 Safari ブラウザーを開始します。

2 メニュー バーで [Safari] をクリックして、[環境設定] を選択します。

3 [拡張機能] ダイアログ ボックスで、[McAfee Web 管理 <バージョン番号>] 拡張機能を有効にします。

1 スタンドアロン Mac へのソフトウェアのインストール

インストールをテストする

8 McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS

Page 9: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

サイトの評価機能をテストする

[Web 管理]機能がサイトの適切な評価を表示していることを確認します。

開始する前に

[環境設定] で [Web 管理] を有効にしておく必要があります。

タスク

1 Safari ブラウザーを開始します。

2 アドレスバーに www.google.com と入力し、return キーを押します。

3 McAfee を検索します。

4 結果のページで、検索結果のサイトの横に色別のアイコンが表示されます。

ソフトウェアのアップグレードMcAfee Endpoint Security for Mac では、ソフトウェアをアップグレードして以前のバージョンから設定を移行する

ことができます。

スタンドアロン Mac でサポートされるアップグレードMcAfee Endpoint Security for Mac は、前のバージョンからアップグレードし、環境設定を移行できます。

ソフトウェアを McAfee Endpoint Security for Mac 10.2.x、10.5.0、McAfee Endpoint Security for Mac 脅威対策

10.2.x、10.5.0 からアップグレードできます。

ソフトウェアをアップグレードすると、選択したモジュールに合わせて既存の環境設定が移行されます。 例:

選択... 移行後の環境設定...

脅威対策 脅威対策

ファイアウォール ファイアウォール

Web 管理 Web 管理

スタンドアロン Mac でソフトウェアをアップグレードする

ソフトウェアをアップグレードして、既存の設定を移行できます。

開始する前に

ソフトウェアをアップグレードする前に、すべてのシステム要件を満たしていることを確認してくださ

い。

タスク

1 ウィザードを使用してソフトウェアをインストールします。

詳細については、『ウィザードでソフトウェアをインストールする』を参照してください。

2 既存の環境設定が新しいバージョンに移行されたことを確認します。

スタンドアロン Mac へのソフトウェアのインストール

ソフトウェアのアップグレード 1

McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS 9

Page 10: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

デフォルトの設定インストールが完了すると、McAfee Endpoint Security for Mac はデフォルトの設定に従って Mac の保護をすぐに開

始します。 デフォルトの設定を確認し、環境に合わせて変更してください。

全般

機能 デフォルトの設定

[脅威対策] 有効

[ファイアウォール] 有効

[Web 管理] 有効

脅威対策

機能 デフォルトの設定

[脅威対策] [オンアクセス スキャン]:• [次の操作時にファイルをスキャン] - 書き込み

• [1 ファイルあたりの最大スキャン時間] - 45 秒。

• [ウイルス検出時] - 駆除

• [駆除に失敗した場合] - 削除

• [スパイウェア検出時] - 駆除

• [駆除に失敗した場合] - 削除

• [McAfee GTI を有効にする] - 有効。

• [感度レベル] - 中。

[次の場所もスキャン]:• [アーカイブと圧縮ファイル] - 無効

• [Apple Mail のメッセージ] - 無効

• [ネットワーク ボリューム] - 無効

[オンデマンド スキャン]:• [ウイルス検出時] - 駆除

• [駆除に失敗した場合] - 削除

• [スパイウェア検出時] - 駆除

• [駆除に失敗した場合] - 削除

• [McAfee GTI を有効にする] - 有効。

• [感度レベル] - 中。

• [アーカイブと圧縮ファイル] - 有効

• [Apple Mail のメッセージ] - 有効

• [ネットワーク ボリューム] - 無効

1 スタンドアロン Mac へのソフトウェアのインストール

デフォルトの設定

10 McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS

Page 11: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

機能 デフォルトの設定

• [スケジュール スキャン オプション]

• [システムがアイドル状態の場合にのみスキャンする] - 有効

• [システムがバッテリーで動作している場合にスキャンを実行しない] - 有効。

[除外対象] - なし

ファイアウォール

機能 デフォルトの設定

[ファイアウォール] • [正常モード] - 有効

Web 管理

機能 デフォルトの設定

[Web 管理] • [サイトの評価アクション]

• [危険] - ブロック

• [注意が必要] - 警告

• [未評価] - 許可

• [未確認] - 許可

• [Web カテゴリのブロックを有効にする] - 有効

• [ブロック リストと許可リスト] - なし

更新

機能 デフォルトの設定

[更新] [スケジュール]

• [スケジュール] - 毎日午後 4 時 45 分 (ローカル時間)

ロギング

機能 デフォルトの設定

[ロギング] [デバッグ ロギングを有効にする]

• [脅威対策] - 無効

• [ファイアウォール] - 無効

• [Web 管理] - 無効

スタンドアロン Mac へのソフトウェアのインストール

デフォルトの設定 1

McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS 11

Page 12: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

インストール後の推奨タスク次のタスクを行う場合は、製品の構成が業務に支障をきたさないように注意してください。

タスク 説明

コンテンツファイルを更新する

インストール後、最新の脅威から Mac を保護するため、McAfee Endpoint Security for Mac がコンテンツ ファイルを自動的に更新します。 デフォルトでは、この更新は毎日午後 4.45 (現地時間) に実行されるように設定されています。 最初の更新ではすべてのコンテンツをダウンロードするため、時間がかかる場合があります。 以降の更新は差分になります。

前回のコンテンツ ファイルの更新情報が [コンソール] ページに表示されます。

オンデマンド スキャンを実行する

ソフトウェアのインストール後に、オンデマンド スキャンを実行してローカル ボリュームをスキャンし、Mac 上の感染ファイルを駆除します。

次の項目を定義して、[オンデマンド スキャン] タスクを設定します。

• スキャンする項目 (ファイル、フォルダー、ドライブ)

• スキャンの頻度 (毎日、毎週、毎月、直ちに)

• マルウェア検出時のアクション ([削除] または [駆除])

脅威対策 McAfee Endpoint Security for Mac は、デフォルトの設定で提供されます。 デフォルトの設定が組織のポリシーに一致し、マルウェアに対する保護が万全なことを確認します。

ファイアウォール

McAfee Endpoint Security for Mac のデフォルトでは、ステートフル ファイアウォールが有効になっています。製品をインストールした時点から Mac が保護されます。 ファイアウォールには、Mac が必要なサービスにアクセスできるようにするための一連のデフォルト ルールが含まれています。 組織のポリシーに従って Mac が必要なサービスにアクセスできるように、デフォルト ルールを見直すことをおすすめします。

これらのルールはトップダウンで処理されます。デフォルトのブロック ルールはすべてのトラフィックを拒否します。 このルールは変更できません。

Web 管理 デフォルトの Web 管理の設定を確認し、ビジネスに不可欠なサイトにアクセスできるように、そして、望ましくないサイトをブロックするように、[ブロック リストと許可リスト] を更新します。

[ブロック リストと許可リスト] は、[Web カテゴリのブロックを有効にする] と [サイトの評価アクショ

ン] などの他の設定を上書きします。

ソフトウェアを削除するスタンドアロン Mac からソフトウェアを削除する

タスク

• 12 ページの「スタンドアロン Mac からソフトウェアを削除する」

コマンドラインを使用して、ソフトウェアまたは特定のモジュールを Mac からアンインストールできま

す。

スタンドアロン Mac からソフトウェアを削除するコマンドラインを使用して、ソフトウェアまたは特定のモジュールを Mac からアンインストールできます。

開始する前に

ソフトウェアを削除するには、管理者権限が必要です。

1 スタンドアロン Mac へのソフトウェアのインストール

インストール後の推奨タスク

12 McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS

Page 13: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

タスク

1 [ターミナル] ウィンドウを開きます。

2 次のコマンドを入力して、return を押します。

削除対象... 使用するコマンド...

すべてのモジュール sudo /usr/local/McAfee/uninstall EPMThreat Prevention module sudo /usr/local/McAfee/uninstall ThreatPreventionFirewall module sudo /usr/local/McAfee/uninstall FirewallWeb Control module sudo /usr/local/McAfee/uninstall WebControl

アンインストール コマンドでは大文字と小文字が区別されます。

3 プロンプトが表示されたら管理者パスワードを入力します。

管理対象 Mac で、[アンインストール] が Endpoint Security 共通設定ポリシーで有効になっている場合、コマンド

ライン プロンプトを使用してソフトウェアをアンインストールすると、McAfee ePO サーバー管理者から提供され

たパスワードを入力するように指示されます。

ソフトウェアがアンインストールされると、以下のメッセージが表示されます。

[製品が正常にアンインストールされました。]

ソフトウェアをアンインストールしても、McAfee Agent がシステムから削除されません。 これは、他の製品から

使用されている場合があるためです。 詳細については、ご使用の McAfee Agent バージョンの製品ガイドを参照し

てください。

スタンドアロン Mac へのソフトウェアのインストール

ソフトウェアを削除する 1

McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS 13

Page 14: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

1 スタンドアロン Mac へのソフトウェアのインストール

ソフトウェアを削除する

14 McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS

Page 15: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

2 McAfee ePO で管理されているシステムへのソフト

ウェアのインストール

McAfee ePO で管理されているシステムにソフトウェアをインストールして管理します。

McAfee ePO は、セキュリティ製品とこれらの製品がインストールされたシステムのポリシーを一元的に管理し、施

行できる拡張性に優れた管理プラットフォームです。

包括的なレポートの作成や製品の配備も一元的に管理できます。 ネットワーク内の管理対象システムにセキュリテ

ィ製品、パッチ、サービス パックを配備できます。

目次

システム要件

McAfee ePO サーバーにパッケージをチェックインする

McAfee ePO サーバーに拡張ファイルをインストールする

インストール URL を使用して管理対象システムにクライアント ソフトウェアをインストールする

McAfee ePO からクライアント ソフトウェアを配備する

インストールをテストする

管理対象システムからソフトウェアを削除する

適応型脅威対策のインストール

システム要件これらの要件を満たしていること、また管理者権限を持っていることを確認します。

コンポーネント 要件

ハードウェア サポートされているオペレーティング システム構成で実行可能な Mac

オペレーティング システム • macOS Mojave 10.14.x (クライアントとサーバー)

• macOS High Sierra 10.13.x (クライアントおよびサーバー)

• macOS Sierra 10.12.x (クライアントとサーバー)

これらの対応オペレーティング システム用のソフトウェアをインストールす

る前に、McAfee Agent 5.5.1 HotFix HF1248290 をインストールするか、この

バージョンにアップグレードする必要があります。

ブラウザー Safari 10.1.1 以降

Google Chrome 49 以降

McAfee ePolicy Orchestrator 使用している McAfee Endpoint Security 拡張ファイルのバージョンについては、システム要件を参照してください。

2

McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS 15

Page 16: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

コンポーネント 要件

McAfee® Endpoint Security 拡張ファイル

10.5.4 September Update 以降

10.6.0 September Update 以降

McAfee Endpoint Security ライセンス拡張ファイル

10.2.0

Windows と Mac オペレーティング システムでサポートされている機能を表示

するには、このライセンス拡張ファイルが必要です。

適応型脅威対策の追加要件

コンポーネント 要件

TIE サーバー 2.1.0 以降

McAfee Data Exchange Layer ブローカー 3.1.0 以降

McAfee Data Exchange Layer クライアント 3.1.0 以降

McAfee Endpoint Security for Mac 脅威対策クライアント 10.5.5 以降

Mac 用 Threat Intelligence Exchange モジュールのコンテンツ 1.0.1

McAfee ePO サーバーにパッケージをチェックインするソフトウェア マネージャーを使用するか手動でパッケージをチェックインすると、パッケージをチェックインできま

す。

タスク

• 16 ページの「ソフトウェア マネージャーでパッケージをチェックインする」

ソフトウェア マネージャーを使用して、McAfee Endpoint Security for Mac をチェックインします。

• 17 ページの「パッケージを手動でチェックインする」

McAfee Endpoint Security for Mac 配備パッケージを McAfee ePO マスター リポジトリに手動でチェ

ックインし、ソフトウェアを管理します。

ソフトウェア マネージャーでパッケージをチェックインするソフトウェア マネージャーを使用して、McAfee Endpoint Security for Mac をチェックインします。

タスク

1 管理者として McAfee ePO サーバーにログオンします。

2 [メニュー] 、 [ソフトウェア] 、 [ソフトウェア マネージャー] の順に選択します。

3 [ソフトウェア (ラベル別)] の [製品カテゴリ] リストから [McAfee Endpoint Security for Mac <バージョン番号>]を選択してパッケージ ファイルを選択し、[すべてチェックイン] をクリックします。

4 サマリー ページで [McAfee 使用許諾条件] を承認し、[OK] をクリックします。

2 McAfee ePO で管理されているシステムへのソフトウェアのインストール

McAfee ePO サーバーにパッケージをチェックインする

16 McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS

Page 17: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

パッケージを手動でチェックインするMcAfee Endpoint Security for Mac 配備パッケージを McAfee ePO マスター リポジトリに手動でチェックインし、ソ

フトウェアを管理します。

タスク

1 McAfee ダウンロード サイトから .zip ファイルをダウンロードし、McAfee ePO サーバー上の任意の場所に保存

します。

2 管理者として McAfee ePO サーバーにログオンします。

3 [メニュー] 、 [ソフトウェア] 、 [マスター リポジトリ] 、 [パッケージのチェックイン] の順に選択します。

a [パッケージ タイプ] で [製品または更新 (.zip)] を選択します。

b [ファイルの選択] をクリックしてファイルを選択し、[選択]、[次へ] の順にクリックします。

c ブランチに [最新バージョン] を選択します。

4 [保存] をクリックします。

Mac 用の Threat Intelligence Exchange モジュール コンテンツ ( JTIContent-macOS-<version>Release-xxx.zip) を手動でチェックインする必要があります。

McAfee ePO サーバーに拡張ファイルをインストールするMcAfee ePO サーバーに拡張ファイルをインストールし、管理対象システムのポリシーを設定、配備します。

製品の機能を有効にするには、拡張ファイルを次の順番でインストールする必要があります。

• Endpoint Security for Mac ライセンス - Endpoint Security for Mac ライセンス拡張ファイル。ポリシーとタス

クのオプションでオペレーティング システム固有のタグを表示します。

• Endpoint Security Platform — Endpoint Security 共通設定 policy extension.

• 必要に応じて次の製品モジュール:

• Endpoint Security 脅威対策拡張ファイル

• Endpoint Security ファイアウォール拡張ファイル

• Endpoint Security Web 管理拡張ファイル

Endpoint Security 適応脅威対策のインストール方法については、『McAfee Endpoint Security for Mac 10.5.5 インス

トール ガイド』を参照してください。 製品ドキュメントは、docs.mcafee.com で入手できます。

タスク

• 18 ページの「ソフトウェア マネージャーを使用して拡張ファイルをインストールする」

ソフトウェア マネージャーを使用して拡張ファイルをインストールします。

• 18 ページの「拡張ファイルを手動でインストールする」

Endpoint Security 拡張ファイルを McAfee ePO サーバーに手動でインストールします。

McAfee ePO で管理されているシステムへのソフトウェアのインストール

McAfee ePO サーバーに拡張ファイルをインストールする 2

McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS 17

Page 18: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

ソフトウェア マネージャーを使用して拡張ファイルをインストールするソフトウェア マネージャーを使用して拡張ファイルをインストールします。

タスク

1 McAfee ePO サーバーに管理者としてログオンします。

2 [メニュー]、[ソフトウェア] の順に選択して、[ソフトウェア マネージャー] をクリックします。

3 [ソフトウェア マネージャー] 、 [製品カテゴリ] 、 [ソフトウェア (ラベル別)] の順に移動して、[EndpointSecurity] 、 [McAfee Endpoint Security for Mac <バージョン番号>] の順に選択します。右側のペインから拡張フ

ァイルを選択してチェックインします。

拡張ファイルを手動でインストールするEndpoint Security 拡張ファイルを McAfee ePO サーバーに手動でインストールします。

拡張ファイルをインストールして、製品の機能を有効にする必要があります。

タスク

1 McAfee ePO サーバーに管理者としてログオンします。

2 [メニュー]、[ソフトウェア]、[拡張ファイル] の順に選択し、[拡張ファイルをインストール] をクリックします。

3 [ファイルの選択] をクリックして拡張ファイルを選択し、[OK] をクリックします。

次の順番で拡張ファイルをインストールする必要があります。

• Endpoint Security for Mac ライセンス - Endpoint Security for Mac ライセンス拡張ファイル。ポリシーと

タスク オプションでオペレーティング システム固有のタグを表示します。

• Endpoint Security プラットフォーム - Endpoint Security 共通設定ポリシー拡張ファイル

• 必要に応じて次の製品モジュール:

• Endpoint Security 脅威対策拡張ファイル

• Endpoint Security ファイアウォール拡張ファイル

• Endpoint Security Web 管理拡張ファイル

インストール URL を使用して管理対象システムにクライアント ソフトウェアをインストールする

McAfee ePO の管理者は、管理対象システムに Endpoint Security for Mac クライアント ソフトウェアをインストー

ルするための URL を作成できます。

これは、管理対象システムのユーザーが自身でソフトウェアをインストールするための方法です。

タスク

• 19 ページの「インストール URL を作成する」

管理対象システムに McAfee Agent をインストールできるように、インストール URL を作成して送信し

ます。

• 19 ページの「インストール URL を使用してソフトウェアを管理対象システムにインストールする」

管理対象システムのユーザーは、URL にアクセスしてクライアント ソフトウェアをシステムにインスト

ールできます。

2 McAfee ePO で管理されているシステムへのソフトウェアのインストール

インストール URL を使用して管理対象システムにクライアント ソフトウェアをインストールする

18 McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS

Page 19: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

インストール URL を作成する管理対象システムに McAfee Agent をインストールできるように、インストール URL を作成して送信します。

タスク

製品の機能、使用方法、ベストプラクティスについては、[?] または [ヘルプ] をクリックしてください。

1 McAfee ePO サーバーに管理者としてログオンします。

2 [メニュー]、[ダッシュボード] の順に選択し、ドロップダウンリストから [ePolicy Orchestrator の開始] を選択し

ます。

3 [製品の配備] ページで [配備の開始] をクリックし、次の設定を定義して [配備] をクリックします。

• [システム ツリー グループ]

• [McAfee Agent]

• [ソフトウェアとポリシー]

• [自動更新]

4 [製品の初期配備のサマリー] ページで [OK] をクリックします。

[ダッシュボード] ページの [製品の配備] セクションにインストール URL が表示されます。

5 URL とクライアント ソフトウェアのインストール手順をメールで送信します。

インストールが正常に終わると、McAfee Agent は McAfee ePO サーバーに戻ってそのシステム グループに割り

当てられたタスクを確認し、適切なソフトウェアをインストールします。

インストール URL を使用してソフトウェアを管理対象システムにインストールする管理対象システムのユーザーは、URL にアクセスしてクライアント ソフトウェアをシステムにインストールできま

す。

開始する前に

管理対象システムがハードウェア要件とソフトウェア要件を満たしていることを確認します。

自身で作成したインストール URL または管理者から受信したインストール URL が必要です。

タスク

製品の機能、使用方法、ベストプラクティスについては、[?] または [ヘルプ] をクリックしてください。

1 ブラウザー ウィンドウを開いてインストール URL をアドレス バーに貼り付け、Enter を押します。

2 画面上の指示に従います。

3 インストールが自動的に開始しない場合は、[インストール] をクリックします。

McAfee ePO で管理されているシステムへのソフトウェアのインストール

インストール URL を使用して管理対象システムにクライアント ソフトウェアをインストールする 2

McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS 19

Page 20: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

McAfee ePO からクライアント ソフトウェアを配備するMcAfee ePO を使用して、ネットワーク内の管理対象システムにクライアント ソフトウェアを配備します。

タスク

1 管理者として McAfee ePO サーバーにログオンします。

2 [メニュー]、[システム]、[システム ツリー] の順に選択して、グループまたはシステムを選択します。

3 [割り当て済みのクライアント タスク] タブで [アクション] をクリックし、[新しいクライアント タスクの割り当

て] をクリックします。

4 次のオプションを設定して、[タスクの新規作成] をクリックします。

a 製品に [McAfee Agent] を選択します。

b タスクの種類に [製品配備] を選択します。

5 [クライアント タスク カタログ] ページで次の操作を行います。

a タスクの名前を入力します。

b 対象プラットフォームに [Mac] を選択します。

c In [製品とコンポーネント], select the product, select [インストール] as the action, then click[保存].

を使用して製品を追加できます。

オンアクセス スキャン オプションを無効にして McAfee ePO からソフトウェアを配備するには、McAfeeAgent コマンドライン オプションを使用して、配備タスクに OAS-off パラメーターを指定します。 コマンド

ライン オプションは、[クライアント タスク カタログ] ページの [製品] と [コンポーネント] セクションで使用

できます。 デフォルトでは、オンアクセス スキャン オプションを有効にしてソフトウェアがインストールさ

れます。

To deploy the software from McAfee ePO with Firewall disabled, you can use the McAfee Agent productdeployment command line option to pass the FW-off parameter in the deployment task.

6 [クライアント タスク割り当てビルダー] ページで次の操作を行います。

a タスクを設定して、[次へ] をクリックします。

b タスクをすぐに実行するようにスケジュールを設定します。[次へ] をクリックしてタスクのサマリーを確認

し、[保存] をクリックします。

7 [システム ツリー] で、タスクを割り当てるシステムまたはグループを選択し、[エージェント ウェークアップ] をクリックします。

8 [ポリシーとタスクの更新を強制的に完了] を選択して、[OK] をクリックします。

適応型脅威対策で TIE サーバーを使用している場合、McAfee Data Exchange Layer クライアントも配備する必要

があります。

インストールをテストするソフトウェアの配備後、管理対象システムにクライアント ソフトウェアが正常にインストールおよび更新されている

ことを確認します。

2 McAfee ePO で管理されているシステムへのソフトウェアのインストール

McAfee ePO からクライアント ソフトウェアを配備する

20 McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS

Page 21: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

タスク

製品の機能、使用方法、ベストプラクティスについては、[?] または [ヘルプ] をクリックしてください。

1 クライアントが McAfee ePO サーバーに情報を戻すまで待機します。通常は 1 時間ほど待ちます。

2 McAfee ePO コンソールで、[メニュー]、[ダッシュボード] の順に選択し、[Endpoint Security: インストール ステ

ータス] を選択して、管理対象システムの一覧とインストール ステータスを表示します。

管理対象システムからソフトウェアを削除する管理対象システムからクライアント ソフトウェアを削除し、McAfee ePO サーバーから拡張ファイルを削除します。

タスク

• 21 ページの「ソフトウェアの拡張ファイルを削除する」

McAfee ePO サーバーから McAfee Endpoint Security for Mac 拡張ファイルを削除します。

• 21 ページの「クライアント システムからソフトウェアを削除する」

McAfee ePO サーバーで、管理対象システムから McAfee Endpoint Security for Mac を削除するクライ

アント タスクを作成します。

ソフトウェアの拡張ファイルを削除するMcAfee ePO サーバーから McAfee Endpoint Security for Mac 拡張ファイルを削除します。

タスク

製品の機能、使用方法、ベストプラクティスについては、[?] または [ヘルプ] をクリックしてください。

1 McAfee ePO サーバーに管理者としてログオンします。

2 [メニュー] [ソフトウェア] [拡張ファイル] の順に選択します。

3 左側のペインで拡張ファイルを選択し、[削除] をクリックします。

4 [チェックまたはエラーを回避して強制的に削除します。] を選択して、[OK] をクリックします。

クライアント システムからソフトウェアを削除するMcAfee ePO サーバーで、管理対象システムから McAfee Endpoint Security for Mac を削除するクライアント タスク

を作成します。

タスク

1 管理者として McAfee ePO サーバーにログオンします。

2 [メニュー]、[システム]、[システム ツリー] の順に選択して、グループまたはシステムを選択します。

3 [割り当て済みのクライアント タスク] タブをクリックして、[新しいクライアント タスクの割り当て] をクリック

します。

4 次のオプションを設定して、[タスクの新規作成] をクリックします。

a 製品に [McAfee Agent] を選択します。

b タスクの種類に [製品配備] を選択します。

McAfee ePO で管理されているシステムへのソフトウェアのインストール

管理対象システムからソフトウェアを削除する 2

McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS 21

Page 22: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

5 [クライアント タスク カタログ] ページで次の操作を行います。

a タスクの名前を入力します。

b 対象プラットフォームに [Mac] を選択します。

c [製品とコンポーネント] で製品を選択し、アクションに [削除] を選択して [保存] をクリックします。

6 [クライアント タスク割り当てビルダー] ページで次の操作を行います。

a タスクを設定して、[次へ] をクリックします。

b タスクをすぐに実行するようにスケジュールを設定します。[次へ] をクリックしてタスクのサマリーを確認

し、[保存] をクリックします。

7 [システム ツリー] で、タスクを割り当てるシステムまたはグループを選択し、[エージェント ウェークアップ] をクリックします。

8 [ポリシーとタスクの更新を強制的に完了] を選択して、[OK] をクリックします。

適応型脅威対策のインストール適応型脅威対策は Endpoint Security のオプション モジュールで、実行されるファイルを分析し、ファイル レピュテ

ーション、ルール、レピュテーションしきい値に従ってアクションを判断します。

適応型脅威対策は、Endpoint Security 脅威対策、McAfee Data Exchange Layer と連携して機能します。 共通設定を

インストールする前に、脅威対策拡張ファイル、Endpoint Security 適応型脅威対策、Data Exchange Layer パッケー

ジを McAfee ePO サーバーのマスター リポジトリにチェックインする必要があります。

適応型脅威対策は、スタンドアロン システムと McAfee ePO Cloud で管理されているシステムに対応していません。

適応型脅威対策のインストール プロセスの概要管理対象のネットワーク環境に適応型脅威対策をインストールして使用するには、次のタスクを実行します。

TIE サーバーに関連するタスクは、TIE サーバーがインストールされている場合にのみ必要です。

1 McAfee Endpoint Security for Mac に McAfee ePO 製品ファイルをインストールします。

• 少なくとも、Endpoint Security 脅威対策と Endpoint Security 共通設定の拡張ファイルはインストールしてく

ださい。

• McAfee Endpoint Security for Mac 製品配備パッケージを[マスター リポジトリ]にチェックインします。

2 (TIE サーバーの場合にのみ必要) McAfee ePO に Data Exchange Layer 製品ファイルをインストールします。

• Data Exchange Layer 拡張ファイルをインストールします。

• Data Exchange Layer の製品配備パッケージをマスター リポジトリにチェックインします。

3 適応型脅威対策の製品ファイルを McAfee ePO にインストールします。

• 適応型脅威対策の拡張ファイルをインストールします。

• 適応型脅威対策の製品配備パッケージを[マスター リポジトリ]にチェックインします。

4 正しいバージョンの McAfee Agent を管理対象システムに配備します。

5 (TIE サーバーの場合にのみ必要) Data Exchange Layer のパッケージを管理対象システムに配備します。

2 McAfee ePO で管理されているシステムへのソフトウェアのインストール

適応型脅威対策のインストール

22 McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS

Page 23: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

6 McAfee Endpoint Security for Mac (少なくとも脅威対策) と適応型脅威対策を管理対象システムに配備します。

手順 6 と 7 を 1 つの配備タスクで実行することもできます。 配備タスクで、[製品とコンポーネント] リストの最

後に適応型脅威対策を置いてください。 これにより、Endpoint Security 脅威対策をインストールするときに、適

応型脅威対策と Data Exchange Layer がすでに存在している状態になります。

7 配備を確認します。

8 (TIE サーバーの場合にのみ必要) Threat Intelligence Exchange (TIE) サーバーをインストールして設定します。

『McAfee Threat Intelligence Exchange 製品ガイド』を参照してください。

管理対象システムでの適応型脅威対策の使用McAfee ePO を使用して、適応型脅威対策ポリシーを設定、管理、配備または施行できます。 設定が完了すると、ク

エリーとダッシュボードを使用して環境をモニタリングし、脅威を検出できます。

コンポーネント

適応型脅威対策は、次のコンポーネントと統合できます。

• TIE サーバー。ファイルと証明書のレピュテーションの情報を保存し、他のシステムに送信します。

• Data Exchange Layer - 管理対象システムの適応型脅威対策と TIE サーバー間の双方向通信を可能にするクラ

イアントとブローカー。

• 脅威対策をインストールするには、適応型脅威対策と Data Exchange Layer モジュールが必要です。 適応型脅威

対策と Data Exchange Layer サーバーが通信を行うには、TIE (クライアント ソフトウェアを含む) が必要です。

適応型脅威対策の機能

適応型脅威対策の機能が異なります。

• TIE サーバーが存在せず、システムがインターネットに接続している場合、適応型脅威対策は McAfee GTI を使用

してレピュテーションを判断します。

• TIE サーバーが存在せず、システムがインターネットに接続していない場合には、適応型脅威対策はローカルで使

用可能な情報を使用して、ファイルのレピュテーションを判断します。

• TIE サーバーが存在する場合、適応型脅威対策 は Data Exchange Layer フレームワークを使用して、企業全体で

ファイルと脅威情報を迅速に共有します。

適応型脅威対策コンポーネントを McAfee ePO にチェックインする必要な適応型脅威対策のコンポーネントを McAfee ePO サーバーにチェックインします。 TIE サーバーをインスト

ールする場合には、Data Exchange Layer もチェックインします。

開始する前に

Endpoint Security for Mac 製品ファイル (少なくとも脅威対策と共通設定の拡張ファイル) が McAfeeePO サーバーにインストールされ、Endpoint Security for Mac クライアントの製品配備パッケージがマ

スター リポジトリに追加されます。

タスク

1 管理者として McAfee ePO サーバーにログオンします。

2 [メニュー] 、 [ソフトウェア] 、 [ソフトウェア マネージャー] の順に選択します。

McAfee ePO で管理されているシステムへのソフトウェアのインストール

適応型脅威対策のインストール 2

McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS 23

Page 24: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

3 McAfee Data Exchange Layer パッケージをチェックインします (TIE サーバーを使用する場合にのみ必要):

a [管理ソリューション] から [McAfee Data Exchange Layer <バージョン番号>] 以降を選択します。

b [DXL プラットフォーム] (またはバンドル) パッケージをチェックインします。

4 適応型脅威対策のパッケージをチェックインします。

a [Endpoint Security] から [McAfee Endpoint Security for Mac 適応脅威対策 <バージョン番号>] を選択しま

す。

b [Endpoint Security for Mac 適応脅威対策] のパッケージをチェックインします。

McAfee ePO からクライアント ソフトウェアを配備するMcAfee ePO を使用して、ネットワーク内の管理対象システムにクライアント ソフトウェアを配備します。

タスク

1 管理者として McAfee ePO サーバーにログオンします。

2 [メニュー]、[システム]、[システム ツリー] の順に選択して、グループまたはシステムを選択します。

3 [割り当て済みのクライアント タスク] タブで [アクション] をクリックし、[新しいクライアント タスクの割り当

て] をクリックします。

4 次のオプションを設定して、[タスクの新規作成] をクリックします。

a 製品に [McAfee Agent] を選択します。

b タスクの種類に [製品配備] を選択します。

5 [クライアント タスク カタログ] ページで次の操作を行います。

a タスクの名前を入力します。

b 対象プラットフォームに [Mac] を選択します。

c In [製品とコンポーネント], select the product, select [インストール] as the action, then click[保存].

を使用して製品を追加できます。

オンアクセス スキャン オプションを無効にして McAfee ePO からソフトウェアを配備するには、McAfeeAgent コマンドライン オプションを使用して、配備タスクに OAS-off パラメーターを指定します。 コマンド

ライン オプションは、[クライアント タスク カタログ] ページの [製品] と [コンポーネント] セクションで使用

できます。 デフォルトでは、オンアクセス スキャン オプションを有効にしてソフトウェアがインストールさ

れます。

To deploy the software from McAfee ePO with Firewall disabled, you can use the McAfee Agent productdeployment command line option to pass the FW-off parameter in the deployment task.

6 [クライアント タスク割り当てビルダー] ページで次の操作を行います。

a タスクを設定して、[次へ] をクリックします。

b タスクをすぐに実行するようにスケジュールを設定します。[次へ] をクリックしてタスクのサマリーを確認

し、[保存] をクリックします。

2 McAfee ePO で管理されているシステムへのソフトウェアのインストール

適応型脅威対策のインストール

24 McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS

Page 25: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

7 [システム ツリー] で、タスクを割り当てるシステムまたはグループを選択し、[エージェント ウェークアップ] をクリックします。

8 [ポリシーとタスクの更新を強制的に完了] を選択して、[OK] をクリックします。

適応型脅威対策で TIE サーバーを使用している場合、McAfee Data Exchange Layer クライアントも配備する必要

があります。

配備を確認する適応型脅威対策のコンポーネントをインストールしたら、管理対象システムに配備されているかどうか確認します。

タスク

1 管理者として McAfee ePO サーバーにログオンします。

2 [システム ツリー] で、グループまたはシステム名をクリックして、[製品] タブをクリックします。

3 次のコンポーネントがリストにあることを確認します。

• McAfee Agent。

• McAfee Data Exchange Layer クライアント。

• Endpoint Security Platform。

• McAfee Endpoint Security 脅威対策。

• Endpoint Security 適応型脅威対策。

適応型脅威対策をアンインストールするリモートの管理コンソールを使用して、McAfee ePO からソフトウェアを削除できます。また、ローカルの管理対象

システムで削除することもできます。 適応型脅威対策を削除した後も、他の Endpoint Security モジュールは引き続

き使用できます。

適応型脅威対策がインストールされているときに、Endpoint Security 脅威対策を削除するには、適応型脅威対策を削

除してから脅威対策を削除する必要があります。

タスク

• 21 ページの「クライアント システムからソフトウェアを削除する」

McAfee ePO サーバーで、管理対象システムから McAfee Endpoint Security for Mac を削除するクライ

アント タスクを作成します。

• 26 ページの「コマンドを使用して管理対象システムからソフトウェアを削除する」

コマンドラインを使用して、管理対象の Mac から適応型脅威対策モジュールを削除できます。

クライアント システムからソフトウェアを削除する

McAfee ePO サーバーで、管理対象システムから McAfee Endpoint Security for Mac を削除するクライアント タスク

を作成します。

タスク

1 管理者として McAfee ePO サーバーにログオンします。

2 [メニュー]、[システム]、[システム ツリー] の順に選択して、グループまたはシステムを選択します。

3 [割り当て済みのクライアント タスク] タブをクリックして、[新しいクライアント タスクの割り当て] をクリック

します。

McAfee ePO で管理されているシステムへのソフトウェアのインストール

適応型脅威対策のインストール 2

McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS 25

Page 26: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

4 次のオプションを設定して、[タスクの新規作成] をクリックします。

a 製品に [McAfee Agent] を選択します。

b タスクの種類に [製品配備] を選択します。

5 [クライアント タスク カタログ] ページで次の操作を行います。

a タスクの名前を入力します。

b 対象プラットフォームに [Mac] を選択します。

c [製品とコンポーネント] で製品を選択し、アクションに [削除] を選択して [保存] をクリックします。

6 [クライアント タスク割り当てビルダー] ページで次の操作を行います。

a タスクを設定して、[次へ] をクリックします。

b タスクをすぐに実行するようにスケジュールを設定します。[次へ] をクリックしてタスクのサマリーを確認

し、[保存] をクリックします。

7 [システム ツリー] で、タスクを割り当てるシステムまたはグループを選択し、[エージェント ウェークアップ] をクリックします。

8 [ポリシーとタスクの更新を強制的に完了] を選択して、[OK] をクリックします。

コマンドを使用して管理対象システムからソフトウェアを削除する

コマンドラインを使用して、管理対象の Mac から適応型脅威対策モジュールを削除できます。

開始する前に

ソフトウェアを削除するには、管理者権限が必要です。

タスク

1 [ターミナル] ウィンドウを開きます。

2 次のコマンドを入力して、Return キーを押します。

sudo /usr/local/McAfee/uninstall ATP

アンインストール コマンドでは大文字と小文字が区別されます。

3 プロンプトが表示されたら管理者パスワードを入力します。

[アンインストール] が Endpoint Security 共通設定ポリシーで有効になっている場合、コマンドライン プロンプト

を使用してソフトウェアをアンインストールすると、McAfee ePO サーバー管理者から提供されたパスワードを入

力するように指示されます。

2 McAfee ePO で管理されているシステムへのソフトウェアのインストール

適応型脅威対策のインストール

26 McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS

Page 27: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

3 McAfee ePO Cloud で管理されているシステムへの

ソフトウェアのインストール

McAfee ePO Cloud で管理されているシステムにソフトウェアをインストールして管理します。

McAfee ePO Cloud は、セキュリティ製品とこれらの製品がインストールされたシステムのポリシーを一元的に管理

し、施行できる拡張性に優れた管理プラットフォームです。

包括的なレポートの作成や製品の配備も一元的に管理できます。 McAfee ePO Cloud では、ネットワーク内の管理対

象システムにセキュリティ製品、パッチ、サービス パックを配備できます。

目次

McAfee ePO Cloud コンポーネント

ハードウェア要件とソフトウェア要件

インストールの概要

McAfee ePO Cloud アカウントへのアクセス

インストール URL を使用して管理対象システムにクライアント ソフトウェアをインストールする

McAfee ePO Cloud からクライアント ソフトウェアを配備する

McAfee ePO Cloud コンポーネントMcAfee ePO Cloud ソフトウェアは次のコンポーネントから構成されます。

• McAfee ePO Cloud - 管理を行う中心となる場所。 McAfee ePO Cloud は、すべての管理対象システムに対し

て、セキュリティ ポリシーとタスクの配信、更新の管理、イベントの処理を行います。

• McAfee Agent - McAfee ePO Cloud と各システム間で情報を収集して施行します。 エージェントは、管理対象

システムに対して、更新の取得、タスクの実装の確認、ポリシーの施行、イベントの転送を行います。

• マスター リポジトリ - McAfee にあり、McAfee 製品のすべての更新と署名が格納される場所。 マスター リポジ

トリは、McAfee からユーザー指定の更新と署名を取得します。

3

McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS 27

Page 28: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

ハードウェア要件とソフトウェア要件スタンドアロン Mac が正常なインストールのための要件を満たしている必要があります。

コンポーネント 要件

ハードウェア 対応のオペレーティング システムが動作する Mac

オペレーティング システム

• macOS Mojave 10.14.x (クライアントとサーバー)

• macOS High Sierra 10.13.x (クライアントおよびサーバー)

• macOS Sierra 10.12.x (クライアントとサーバー)

これらの対応オペレーティング システム用のソフトウェアをインストールする前に、

McAfee Agent 5.5.1 HotFix HF1248290 をインストールするか、このバージョンにアップ

グレードする必要があります。

ブラウザー Safari 10.1.1 以降

Google Chrome 49 以降

適応型脅威対策は、スタンドアロン システムと McAfee ePO Cloud で管理されているシステムに対応していません。

インストールの概要McAfee ePO Cloud 環境では、管理者はソフトウェアを管理対象 Mac にリモートから配備できます。また、ローカル

にインストールするようユーザーに依頼することもできます。

McAfee がオフサイト管理サーバーに各 McAfee ePO Cloud アカウントをセットアップします。管理対象 Mac シス

テムに製品がインストール可能な状態になるとローカル管理者に通知します。 通常、管理者はこの後にインストール

URL を作成して ePolicy Orchestrator 管理者に送信し、クライアント ソフトウェアの Mac システムへのインストー

ルが行われます。

McAfee が、登録されている電子メールを通じて認証情報を送信します。 アカウントの登録と設定をまだ

行っていない場合は、McAfee ePO Cloud の製品ガイドで手順を確認してください。

McAfee Endpoint Security for Mac は URL によるインストールと配備タスクの両方に対応しています。 管理者は、

要件に合わせて最適な方法を選択できます。

1 すべての管理対象 Mac システムがハードウェア要件とソフトウェア要件を満たしていることを確認します。

2 管理コンソールを開きます。 ブラウザーを開き、McAfee ePO Cloud アカウントにログオンします。

3 インストール URL を作成します。

4 McAfee Agent と製品ソフトウェアをインストールするすべての Mac ユーザーにインストール URL を送信しま

す。

3 McAfee ePO Cloud で管理されているシステムへのソフトウェアのインストール

ハードウェア要件とソフトウェア要件

28 McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS

Page 29: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

5 次のいずれかの方法を使用して、クライアント ソフトウェアをデフォルトの設定またはカスタム設定で管理対象

Mac に配備します。

• 製品配備タスクをスケジュール設定する - 製品配備タスクを実行し、管理対象 Mac にソフトウェアを配備しま

す。

• インストール URL を作成する - インストール URL を作成し、電子メールでユーザーに送信します。このとき、

製品を Mac にインストールする手順も送ります。

• すべての管理対象 Mac にクライアント ソフトウェアがインストールされ、最新の状態になっていることを確

認します。

McAfee ePO Cloud アカウントへのアクセス以下は McAfee ePO Cloud アカウントをセットアップする高度なアクションです。

1 エンタープライズ管理者が McAfee ePO Cloud に対するアクセスを要求します。

2 McAfee が McAfee ePO Cloud URL とログオン情報をエンタープライズ管理者に電子メールで送信します。

3 McAfee ePO Cloud サーバーにログオンします。

インストール URL を使用して管理対象システムにクライアント ソフトウェアをインストールする

インストール URL を作成し、クライアント ソフトウェアを管理対象システムにインストールするユーザーに送信し

ます。

タスク

• 29 ページの「インストール URL を作成する」

管理対象システムにソフトウェアをインストールするためのインストール URL を作成します。

• 30 ページの「インストール URL を使用してソフトウェアをインストールする」

管理対システムのユーザーは、インストール URL を使用してソフトウェアをローカル システムにインス

トールできます。

インストール URL を作成する管理対象システムにソフトウェアをインストールするためのインストール URL を作成します。

タスク

製品の機能、使用方法、ベストプラクティスについては、[?] または [ヘルプ] をクリックしてください。

1 McAfee ePO Cloud に管理者としてログオンします。

2 [メニュー] 、 [はじめに] 、 [カスタマイズ] の順にクリックします。

3 [ソフトウェアのインストールをカスタマイズする] ページで次の設定を行い、[完了] をクリックします。

• [グループ名] - グループ名を入力します。

• [オペレーティング システム] - [McAfee Agent for Mac] を選択します。

McAfee ePO Cloud で管理されているシステムへのソフトウェアのインストール

McAfee ePO Cloud アカウントへのアクセス 3

McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS 29

Page 30: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

• [ソフトウェアとポリシー] - 必要に応じて[McAfee Endpoint Security] ソフトウェア モジュールを選択しま

す。

• [自動更新] - ソフトウェアの更新をダウンロードする場合はこのオプションを選択します。

デフォルトでは、モジュールのデフォルトのポリシーとタスクが選択されます。

4 [完了] をクリックします。

5 [ダッシュボード] ドロップダウン リストで、[ePolicy Orchestrator の開始] を選択します。

[はじめに] の右側のペインに作成した URL が表示されます。

6 インストール手順を含む URL を管理システムのユーザーにメールで送信します。

インストールが正常に終わると、McAfee Agent は McAfee ePO サーバーに戻ってそのシステム グループに割り当

てられたタスクを確認し、適切なソフトウェアをインストールします。

インストール URL を使用してソフトウェアをインストールする管理対システムのユーザーは、インストール URL を使用してソフトウェアをローカル システムにインストールでき

ます。

開始する前に

• システムがハードウェア要件とソフトウェア要件を満たしていることを確認します。

• 自身で作成したインストール URL または管理者から受信したインストール URL が必要です。

タスク

製品の機能、使用方法、ベストプラクティスについては、[?] または [ヘルプ] をクリックしてください。

1 ブラウザー ウィンドウを開いてインストール URL をアドレス バーに貼り付け、Enter を押します。

2 画面上の指示に従います。

McAfee ePO Cloud からクライアント ソフトウェアを配備するネットワーク内の管理対象システムにクライアント ソフトウェアを配備します。

タスク

製品の機能、使用方法、ベストプラクティスについては、[?] または [ヘルプ] をクリックしてください。

1 McAfee ePO サーバーに管理者としてログオンします。

2 [メニュー] 、 [ソフトウェア] 、 [製品の配備] を選択します。

3 [製品の配備] ページで次の設定を定義し、[保存] をクリックします。

• [名前] • [言語]

• [説明] • [ブランチ]

• [種類] • [コマンドライン]

3 McAfee ePO Cloud で管理されているシステムへのソフトウェアのインストール

McAfee ePO Cloud からクライアント ソフトウェアを配備する

30 McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS

Page 31: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

• [自動更新] • [システムを選択]

• [パッケージ] • [開始時間を選択]

McAfee ePO Cloud で管理されているシステムへのソフトウェアのインストール

McAfee ePO Cloud からクライアント ソフトウェアを配備する 3

McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS 31

Page 32: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

3 McAfee ePO Cloud で管理されているシステムへのソフトウェアのインストール

McAfee ePO Cloud からクライアント ソフトウェアを配備する

32 McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS

Page 33: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

索引

UURL

クライアント ソフトウェアのインストール 18

インストール

URL の使用 18, 19, 30

拡張ファイル 17

クライアント ソフトウェア 18, 19, 29

コマンドライン 6サイレント 6使用、ウィザード 6使用、ソフトウェア マネージャー 18

テスト 7インストール URL

McAfee ePO Cloud 29

インストール、スタンドアロン Macウィザード 6コマンド ライン 6

インストール後のタスク 12

管理対象の環境

ソフトウェア要件 15

ハードウェア要件 15

クライアント ソフトウェア

URL を使用したインストール 19, 30

インストール 29

コマンドライン インストール 6

サイレント インストール 6

削除、ソフトウェアの拡張ファイル 21

作成

インストール URL 29

ソフトウェアの削除 21, 25

デフォルトの設定

Web 管理 10

脅威対策 10

全般 10

ファイアウォール 10

リポジトリ リスト 10

パッケージ

チェックイン 16, 17

パッケージのチェックイン、ePolicy Orchestratorパッケージのチェックイン 17

ファイアウォール

機能のテスト 8ブラウザー

対応バージョン 15

要件

オペレーティング システム 5, 28

ソフトウェア 15

ハードウェア 5, 15, 28

ブラウザー 5, 28

McAfee Endpoint Security 10.5.5 - インストール ガイド - macOS 33

Page 34: McAfee Endpoint Security 10.5.5 インストール ガイ … › bundle › endpoint-security-v10-5-5...4 次のコマンドを入力して、return を押します。sudo installer

0-16