世界最大のlorawanコミュニティ - the things networkの説明
TRANSCRIPT
バックグランド
2015年6月、仲間とアイデアを出し合い、6ヶ月間でオランダ・アムステルダム市全域をカバーする世界初のLoRaWANネットワークを構築!
Our mission is to build a DECENTRALIZED,OPEN and CROWDSOURCED Internet of Things data network owned and operated by its USERS ユーザによって所有および運営されている分散型のオープンなクラウドベースのIoTデータネットワークを構築する
ミッション
The Things Network創業者の二人、 Johan Stokking (左:Tech Lead/CTO)Wienke Giezeman(右: CEO)
スポンサー
「The Next Webとして、私たちはこのような取り組みを受け入れています。IoTのためのオープンで無料のネットワークを構築し、誰もがそれを使うことは、私たちの信念と一致しています。」 - Boris、CEO The Next Web
「TTNについて私が本当に興味深いのは、アムステルダム市政府とはまったく関わっていないということです。これは、アムステルダムの住民によって完全に開始され、資金提供され構築されたものです。」 - アムステルダムCTO、Ger Baron
専用ゲートウェイ
Tweetonig 専用ゲートウェイ開発チーム
クラウドファウンディング
300,000ユーロ調達!
タイムライン
世界展開
登録ユーザー数: 30,293 ゲートウェイ数: 2,209 アプリケーション数: 15,538
2018年1月現在
名称 機能 設置者
LoRaノード (DEVICE)
LoRaWAN対応IoTデバイス ゲートウェイとLoRa無線伝送を行う
エンドユーザ or ベンダー
ゲートウェイ (GATEWAY)
LoRa無線伝送をバックエンドに転送 エンドユーザ or プライベート
ルーター (ROUTER)
ゲートウェイプロトコル変更、ステータス&メタデータ付与 ダウンリンク設定、デバイスアドレス抽出
TTN or プライベート
ブローカー (BROKER)
重複トラフィック排除、アプリケーション検索、 メタデータ集約・付替、フレームカウンタチェック
TTN or プライベート
ハンドラー (HANDLER)
メッセージ複合化、ペイロード変換、アプリケーションI/F変換 メッセージ暗号化
TTN or プライベート
アプリケーション(APPLICATION)
外部サーバ上で動作し、エンドユーザ用タスクを実行 エンドユーザ or ベンダー
出所:https://www.thethingsnetwork.org/article/the-things-network-architecture-1
ネットワークサーバー
出所: https://www.thethingsnetwork.org/article/the-things-network-architecture-1
アプリケーション管理API
データアクセスAPI
ユーザ アプリケーション
ネットワークアーキテクチャー
見える化
Webサービス連携
データストレージ
無料
無料
アプリケーション連携
TTNパブリック TTNパブリック
プライベート
TTNパブリック ハイブリッド ① ③
プライベート ②
出所:https://www.thethingsnetwork.org/wiki/Backend/Home
Github https://github.com/TheThingsNetwork/ttn
スケーラビリティ
セキュリティ
NwkSKeyのMIC機能
AppSkeyによるジョイン、暗号化、復元化
デュアルバンドによる非対称暗号化処理
MACヘッダー フレーム ヘッダー/ カウンター
ペイロード MIC
AppSkey暗号化
NwkSKeyでMIC(Message Integrity Check)機能
・全てのLoRaWANトラフィックは、2つのセッションキーAppSkeyと
NwkSkeyを使用して保護されています ・各ペイロードは; -AES-CTRによる暗号化とパケット重複を回避するフレームカウンタ -AES-CMACによるパケット改ざんを回避するMIC機能
データ構造
NwkKey AppKey
AES CMAC
AES ECB
AES ECB
AES ECB
DevEUI Join Nounce + Joine EUI + Dev Nounce
JSEncKey JSintKey FNwrkSInt Key
SNwrkSInt Key
NwrkSEnc Key
AppSKey
AES ECB
AES CMAC
AES CMAC
AES CMAC
AES CCM
AES CCM
0
Join Request MIC
Confidentiallity of Join Accept triggered by Join Request MIC
Confidentiallity of Join Accept triggered by Religion Request type 0,1 & 2
Religion Request type 1 MIC & Join Accept MIC
Data up partial MIC
Confidentiallity of Data up & Data down on Fport =0 and In the Fport field
Data up partial MIC & Data down MIC & Religion Request type 0 & 2 MIC
Confidentiallity of Data up & Data down on Fport >0
LoRaWAN 1.1
国内外LoRaWANベンダー
TTN Kagoshima
農業IoTが広く中小零細農家まで普及するためには、ICT知識や経営資本が充分でない中小零細農業でもデータを活用した高品質生産や緻密な農業を行うために低コストかつ簡単・手軽に試せる環境が必要と考えます。 ・限りなく低コストで始められること ・情報交換ができる地域コミュニティ活動が可能なこと
IoTテストベンチ
18
無料で利用可能な Web&SNSサービス
LTE/ FTTH
デバイス ゲートウェイ WAN回線 LoRaWAN IoT
アプリケーション Webサービス
産官学連携の農業IoT研究グループ The Things Networkコミュニティ(TTN_KAGOSIMA)
LoRaゲートウェイ GPSトラッカー IoT通信基盤
鹿児島内における農業IoTに関するコミュニティ活動を通じて、農業IoTに必要となる各種技術の習得、水平展開を図ります。
センサーデータの見える化 - Cayenne
モバイル連携画面-1
モバイル連携画面-2
1章 シェアリング・ネットワーク
1-1.「IoT」の普及とネットワークの課題 1-2.「IoT」と「サブGHz帯」の関係 1-3. ネットワークを「シェア」するという考え方 1-4. 広域な「ネットワーク・シェア」 第2章 The Things Networkの基本機能 2-1. LoRaとLoRaWANプロトコル 2-2. The Things Networkアーキテクチャー 2-3. セキュリティ 2-4. デバイス 2-5. ゲートウェイ 2-6. ネットワークサーバー 2-7. アプリケーションサーバー 第3章 The Things Networkを体験してみよう! 3-1. The Things Network の準備 3-2. The Things Networkアカウント作成 3-3. The Things Networkコンソール設定 3-4. ゲートウェイを登録 3-5. アプリケーションの登録 3-6. LoRaWANの識別子 3-7. LoRaWANゲートウェイの設定 3-8. センサノードの設定 第4章 The Things Networkとアプリケーション連携 4-1. The Things NetworkとCayenneの連携 4-2. DataStorageとの連携 4-3. IFTTT Makerとの連携 第5章 The Things Network Kagoshimaユースケース 5-1.農業IoTサービス提供、背景と経緯 5-2.The Things Networkが選ばれた理由 5-3.The Things Networkのプラットフォーム連携 5-4. The Things Network導入効果および今後の展望
The Things Network 「LoRaWAN」をみんなでシェアして使う
The Things Network公式ガイドブック
どうもありがとうございました
The Things Networkアンバサダー 吉田 秀利 [email protected] https://www.thethingsnetwork.org/country/japan/
2018.1.18